JPH0969937A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0969937A
JPH0969937A JP7246983A JP24698395A JPH0969937A JP H0969937 A JPH0969937 A JP H0969937A JP 7246983 A JP7246983 A JP 7246983A JP 24698395 A JP24698395 A JP 24698395A JP H0969937 A JPH0969937 A JP H0969937A
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Koichi Watanabe
功一 渡邉
Hironobu Machida
弘信 町田
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、デジタル複写機の電子ソートに
おいて、シングルページのページメモリの画像メモリで
スキャナ入力及び符号化、復号化及び回転・非回転プリ
ンタ出力を連続処理することを目的とする。 【解決手段】 この発明は、スキャナ入力時に非回転、
回転画像をそれぞれ符号化・蓄積し、出力時に必要な方
向の画像を復号化する。スキャナ入力時に非回転で符号
化・蓄積し、回転出力時に生じた空き領域に部分的に復
号化する。スキャナ入力時に主走査方向に画像を分割し
て符号化・蓄積し、回転出力時に分割した領域分空き領
域が生じたら復号化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ページメモリを
有するデジタル複写機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、イメージ情報は容易にデジタルデ
ータとして扱えるようになってきた。
【0003】これらを応用した機器としてデジタルPP
C(普通紙複写機)がある。これは、従来のアナログP
PCの様に原稿からの反射光を光学的に導いて感光体上
に像形成を行うのではない。原稿からの反射光は一旦C
CDセンサで電気信号として読み取った後デジタル信号
に変換される。一旦デジタル化された原稿は様々な処理
を施された後、レーザープリンタによって紙に出力され
る。
【0004】原稿画像を一旦デジタル信号に変換するこ
とによって、CCDセンサからの入力特性やレーザープ
リンタへの出力特性の補正、拡大・縮小、部分消去・枠
外消去等の様々な処理が信号処理によって可能となる。
【0005】更に、デジタル信号に変換された画像は符
号化処理を行うことによりデータ量を圧縮して効率的に
蓄積することが可能となる。蓄積された画像は印字出力
を行いたい任意の順番でもとの画像に復号化され、任意
の枚数レーザープリンタへ出力することが可能である。
【0006】従来、これらの並び変えは、複写された印
字出力に対しソーターやスタッカーを用いて機械的に行
われていたため、装置の巨大化や騒音の増大が避けられ
なかった。また、複数枚数印字するためには繰り返し複
写動作を行う必要があった。
【0007】また、ページメモリ上に1ページ分の画像
メモリ(ワークエリア、画像領域)を用意し、スキャナ
もしくはページメモリのファイルエリア(符号領域)に
符号化されて蓄積された画像(符号化データ)を一旦ペ
ージメモリの画像メモリ上に展開した後、画像メモリの
読み出し方を変えることによって90度、180度、2
70度といった回転画像を出力することが出来る。
【0008】画像を回転出力することにより、原稿の置
く方向によらず常に同じ方向の用紙で出力することや、
縦横交互に出力することによって複数部の切れ目を用紙
の方向によって区別することが出来る。
【0009】また、スキャナからの画像もしくは符号化
蓄積された画像を縮小し複数ページ画像メモリに展開す
ることにより複数ページの画像を1枚に印刷する連結複
写が可能となる。この連結複写の際、連結する枚数によ
って用紙の縦横が変わってしまうため画像の回転出力が
必要となる。
【0010】画像を回転出力するためには元の画像を画
像メモリに一旦書き込んだ後に画像が回転されるように
画像メモリを読み出す必要がある。
【0011】書き込み方向と読み出し方向が異なるた
め、この読み出しの間は画像メモリに対し次の画像を書
き込むことが出来ず、また、元の画像が完全に展開され
ていないと回転読み出しが出来ない。この待ち時間のた
め回転出力を行うと処理速度が低下していた。
【0012】この待ち時間を解消するために2ページ分
の画像メモリを用意し、片方の画像メモリが回転読み出
しを行っている間に、空いているもう片方の画像メモリ
に対して次の画像を展開する。このように、画像メモリ
を2ページ分持つことによって回転前の画像の展開と回
転読み出しを同時に行うことができ、これを交互に行う
ことにより、お互いの処理を待たせることなく連続して
行うことが可能となる。
【0013】上記したような連続処理を行うためには画
像メモリを2ページ分必要とする。原稿を高画質に複写
するためには原稿の読み取りやレーザープリンタに画像
を印字する際の解像度を高くする必要がある。当然、高
解像度化に伴いそれに必要な画像メモリの容量も膨大な
大きさになる。例えば、A4サイズの原稿を400dp
iの解像度で1画素あたり1ビットの白黒データとして
1ページ読み取った場合必要となる画像メモリの大きさ
は約2Mbyte、600dpiの解像度では約4.4
Mbyteとなる。また、1画素あたりの8ビットのグ
レースケールデータとして読み取った場合は更にその8
倍と膨大な大きさになってしまう。
【0014】このように、画像データを記録するために
は非常に膨大な大きさのメモリが必要となる。2ページ
分必要となれば、それによるコストの増大、部品点数の
増加、消費電力の増大、装置サイズの増大といった問題
を避けることができないという欠点がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記したような欠点を
除去するもので、1ページ分の画像メモリで読取入力及
び符号化、復号化及び回転・非回転の画像形成出力を連
続処理することができる画像形成装置を提供することを
目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明の画像形成装置
は、原稿の画像データを読取る読取手段、上記読取手段
により読取った画像データを1頁分の画像データを記憶
する画像メモリに記憶する第1の記憶手段、この第1の
記憶手段により画像メモリに記憶された画像データを非
回転方向および回転方向に読出す第1の読出手段、この
第1の読出手段によって読出された非回転方向の画像デ
ータおよび回転方向の画像データをそれぞれ符号化する
符号化手段、この符号化手段により符号化された非回転
方向および回転方向の符号データを複数頁分の符号デー
タを記憶する符号メモリにそれぞれ記憶する第2の記憶
手段、この第2の記憶手段により符号メモリに記憶され
た非回転方向あるいは回転方向の符号データを選択的に
画像データに復号化する復号化手段、この復号化手段に
より復号化された非回転方向あるいは回転方向の画像デ
ータを画像メモリに記憶する第3の記憶手段、この第3
の記憶手段により画像メモリに記憶された非回転方向あ
るいは回転方向の画像データを読出す第2の読出手段、
およびこの第2の読出手段によって読出された非回転方
向あるいは回転方向の画像データを用いて被画像形成媒
体上に画像形成を行う画像形成手段から構成され、画像
メモリに記憶された画像データを第1の読出手段により
非回転方向に読出して符号化手段により符号化した後、
画像メモリに記憶された画像データを第1の読出手段に
より回転方向に読出して符号化手段により符号化するよ
うになっている。
【0017】この発明の画像形成装置は、原稿の画像デ
ータを読取る読取手段、上記読取手段により読取った画
像データを1頁分の画像データを記憶する画像メモリに
記憶する第1の記憶手段、この第1の記憶手段により画
像メモリに記憶された画像データを非回転方向および回
転方向に読出す第1の読出手段、この第1の読出手段に
よって読出された非回転方向の画像データおよび回転方
向の画像データをそれぞれ符号化する符号化手段、この
符号化手段により符号化された非回転方向および回転方
向の符号データを複数頁分の符号データを記憶する符号
メモリにそれぞれ記憶する第2の記憶手段、この第2の
記憶手段により符号メモリに記憶された非回転方向ある
いは回転方向の符号データを選択的に画像データに復号
化する復号化手段、この復号化手段により復号化された
非回転方向あるいは回転方向の画像データを画像メモリ
に記憶する第3の記憶手段、この第3の記憶手段により
画像メモリに記憶された非回転方向あるいは回転方向の
画像データを読出す第2の読出手段、およびこの第2の
読出手段によって読出された非回転方向あるいは回転方
向の画像データを用いて被画像形成媒体上に画像形成を
行う画像形成手段から構成され、第1の記憶手段による
画像データの画像メモリへの記憶と、第1の読出手段に
よる画像メモリに記憶された画像データの非回転方向へ
の読出しとが同時に行われ、画像メモリに記憶された画
像データを第1の読出手段により非回転方向に読出して
符号化手段により符号化した後、画像メモリに記憶され
た画像データを第1の読出手段により回転方向に読出し
て符号化手段により符号化するようになっている。
【0018】この発明の画像形成装置は、原稿の画像デ
ータを読取る読取手段、上記読取手段により読取った画
像データを1頁分の画像データを記憶する画像メモリに
記憶する第1の記憶手段、この第1の記憶手段により画
像メモリに記憶された画像データを非回転方向および回
転方向に読出す第1の読出手段、この第1の読出手段に
よって読出された非回転方向の画像データおよび回転方
向の画像データをそれぞれ符号化する符号化手段、この
符号化手段により符号化された非回転方向および回転方
向の符号データを複数頁分の符号データを記憶する符号
メモリにそれぞれ記憶する第2の記憶手段、この第2の
記憶手段により符号メモリに記憶された非回転方向ある
いは回転方向の符号データを選択的に画像データに復号
化する復号化手段、この復号化手段により復号化された
非回転方向あるいは回転方向の画像データを画像メモリ
に記憶する第3の記憶手段、この第3の記憶手段により
画像メモリに記憶された非回転方向あるいは回転方向の
画像データを読出す第2の読出手段、およびこの第2の
読出手段によって読出された非回転方向あるいは回転方
向の画像データを用いて被画像形成媒体上に画像形成を
行う画像形成手段から構成され、第1の記憶手段による
画像データの画像メモリへの記憶と、第1の読出手段に
よる画像メモリに記憶された画像データの非回転方向へ
の読出しとが、第1の読出手段による画像メモリからの
データの転送数が第1の記憶手段による画像メモリへの
データの転送数を越えないように制御されて同時に行わ
れ、画像メモリに記憶された画像データを第1の読出手
段により非回転方向に読出して符号化手段により符号化
した後、画像メモリに記憶された画像データを第1の読
出手段により回転方向に読出して符号化手段により符号
化するようになっている。
【0019】この発明の画像形成装置は、原稿の画像デ
ータを読取る読取手段、上記読取手段により読取った画
像データを1頁分の画像データを記憶する画像メモリに
記憶する第1の記憶手段、この第1の記憶手段により画
像メモリに記憶された画像データを非回転方向および回
転方向に読出す第1の読出手段、この第1の読出手段に
よって読出された非回転方向の画像データおよび回転方
向の画像データをそれぞれ符号化する符号化手段、この
符号化手段により符号化された非回転方向および回転方
向の符号データを複数頁分の符号データを記憶する符号
メモリにそれぞれ記憶する第2の記憶手段、この第2の
記憶手段により符号メモリに記憶された非回転方向ある
いは回転方向の符号データを選択的に画像データに復号
化する復号化手段、この復号化手段により復号化された
非回転方向あるいは回転方向の画像データを画像メモリ
に記憶する第3の記憶手段、この第3の記憶手段により
画像メモリに記憶された非回転方向あるいは回転方向の
画像データを読出す第2の読出手段、およびこの第2の
読出手段によって読出された非回転方向あるいは回転方
向の画像データを用いて被画像形成媒体上に画像形成を
行う画像形成手段から構成され、第1の記憶手段による
画像データの画像メモリへの記憶と、第1の読出手段に
よる画像メモリに記憶された画像データの非回転方向へ
の読出しとが、第1の読出手段による読出しアドレスが
第1の記憶手段による記憶アドレス未満になるように制
御されて同時に行われ、画像メモリに記憶された画像デ
ータを第1の読出手段により非回転方向に読出して符号
化手段により符号化された後、画像メモリに記憶された
画像データを第1の読出手段により回転方向に読出して
符号化手段により符号化するようになっている。
【0020】この発明の画像形成装置は、原稿の画像デ
ータを読取る読取手段、上記読取手段により読取った画
像データを1頁分の画像データを記憶する画像メモリに
記憶する第1の記憶手段、この第1の記憶手段により画
像メモリに記憶された画像データを読出す第1の読出手
段、この第1の読出手段によって読出された画像データ
を符号化する符号化手段、この符号化手段により符号化
された符号データを複数頁分の符号データを記憶する符
号メモリに記憶する第2の記憶手段、この第2の記憶手
段により符号メモリに記憶された符号データを画像デー
タに復号化する復号化手段、この復号化手段により復号
化された画像データを分割して画像メモリに記憶する第
3の記憶手段、この第3の記憶手段により画像メモリに
分割して記憶された画像データを選択的に非回転方向ま
たは回転方向に読出す第2の読出手段、およびこの第2
の読出手段によって読出された非回転方向あるいは回転
方向の画像データを用いて被画像形成媒体上に画像形成
を行う画像形成手段から構成され、第3の記憶手段によ
る画像メモリの一方の分割領域への復号化された画像デ
ータの記憶と第2の読出手段による画像メモリの他方の
分割領域に記憶された画像データの回転方向への読出し
が同時に行われるようになっている。
【0021】この発明の画像形成装置は、原稿の画像デ
ータを読取る読取手段、上記読取手段により読取った画
像データを1頁分の画像データを記憶する画像メモリに
記憶する第1の記憶手段、この第1の記憶手段により画
像メモリに記憶された画像データを複数の領域に分割し
て読出す第1の読出手段、この第1の読出手段によって
読出された複数の領域に分割された画像データをそれぞ
れ符号化する符号化手段、この符号化手段により符号化
された複数の領域に対応する符号データを複数頁分の符
号データを記憶する符号メモリに記憶する第2の記憶手
段、この第2の記憶手段により符号メモリに記憶された
複数の領域に対応する符号データを画像データに復号化
する復号化手段、この復号化手段により復号化された複
数の領域に対応する画像データを分割して画像メモリに
記憶する第3の記憶手段、この第3の記憶手段により画
像メモリに分割して記憶された複数の領域に対応する画
像データを選択的に非回転方向または回転方向に読出す
第2の読出手段、およびこの第2の読出手段によって読
出された非回転方向あるいは回転方向の画像データを用
いて被画像形成媒体上に画像形成を行う画像形成手段か
ら構成され、第3の記憶手段による画像メモリへの一方
の領域に対応する復号化された画像データの分割記憶と
第2の読出手段による画像メモリに記憶された他方の領
域に対応する画像データの回転方向への読出しが同時に
行われるようになっている。
【0022】この発明の画像形成装置は、原稿からのビ
ットイメージ画像を読取り、この読取ったビットイメー
ジ画像をページメモリの1ページ分の画像領域に記憶
し、この画像領域に記憶したビットイメージ画像を圧縮
してページメモリの符号領域に記憶し、この符号領域に
記憶した圧縮画像をビットイメージ画像に伸長して画像
領域に記憶し、この画像領域に記憶したビットイメージ
画像を用いて被画像形成媒体上に画像形成を行うものに
おいて、画像領域に記憶されているビットイメージ画像
を圧縮してページメモリの符号領域に記憶する際に、画
像領域に記憶されているビットイメージ画像をそのまま
回転させずに読出し、圧縮してページメモリの符号領域
に記憶するとともに、画像領域に記憶されているビット
イメージ画像を回転して読出し、圧縮してページメモリ
の符号領域の別の領域に記憶する記憶手段、この記憶手
段により符号領域に記憶されている非回転の圧縮画像あ
るいは回転されている圧縮画像を選択的に読出す読出手
段、およびこの読出手段によって読出された非回転の圧
縮画像あるいは回転されている圧縮画像をビットイメー
ジ画像に伸長して画像領域に記憶し、この画像領域に記
憶したビットイメージ画像を用いて被画像形成媒体上に
画像形成を行う画像形成手段から構成されている。
【0023】この発明の画像形成装置は、原稿からのビ
ットイメージ画像を読取り、この読取ったビットイメー
ジ画像をページメモリの1ページ分の画像領域に記憶
し、この画像領域に記憶したビットイメージ画像を圧縮
してページメモリの符号領域に記憶し、この符号領域に
記憶した圧縮画像をビットイメージ画像に伸長して画像
領域に記憶し、この画像領域に記憶したビットイメージ
画像を用いて被画像形成媒体上に画像形成を行うものに
おいて、符号領域に記憶した圧縮画像をビットイメージ
画像に伸長して画像領域の一部の領域に記憶するととも
に、かつ画像領域の一部の領域外に記憶されている伸長
されているビットイメージ画像の回転方向への読出しが
同時に行われ、この読出された回転されているビットイ
メージ画像を用いて被画像形成媒体上に画像形成を行う
ようになっている。
【0024】この発明の画像形成装置は、原稿からのビ
ットイメージ画像を読取り、この読取ったビットイメー
ジ画像をページメモリの1ページ分の画像領域に記憶
し、この画像領域に記憶したビットイメージ画像を圧縮
してページメモリの符号領域に記憶し、この符号領域に
記憶した圧縮画像をビットイメージ画像に伸長して画像
領域に記憶し、この画像領域に記憶したビットイメージ
画像を用いて被画像形成媒体上に画像形成を行うものに
おいて、画像領域に記憶されているビットイメージ画像
を圧縮してページメモリの符号領域に記憶する際に、画
像領域の一部の領域と一部の領域外とに分けてビットイ
メージ画像を圧縮して2つの圧縮画像としてページメモ
リの符号領域に記憶する第1の記憶手段、符号領域に記
憶した1つの画像に対する一方の圧縮画像と他方の圧縮
画像とをそれぞれビットイメージ画像に伸長して画像領
域の一部の領域と一部の領域外に記憶する第2の記憶手
段、この第2の記憶手段により画像領域の一部の領域あ
るいは一部の領域外へのビットイメージ画像の記憶を行
っている際に、画像領域の一部の領域外あるいは一部の
領域に記憶されている伸長されているビットイメージ画
像の回転方向への読出しが同時に行われる読出手段、お
よびこの読出手段によって読出された回転されているビ
ットイメージ画像を用いて被画像形成媒体上に画像形成
を行う画像形成手段から構成されている。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。
【0026】すなわち、この発明をコピ―(PPC)、
ファクシミリ(FAX)、プリンタ(PRT)の3機能
を有する複合形の画像形成装置の実施例について説明す
る。
【0027】図1はこの発明の画像形成装置の一例とし
てのデジタル複写機の内部構造を示す概略構成ブロック
図である。
【0028】図1に示すように、デジタル複写機は装置
本体110を備え、この装置本体110内には、後述す
る読み取り手段として機能するスキャナ13、および画
像形成手段として機能するプリンタ15が設けられてい
る。
【0029】装置本体110の上面には、読取対象物、
つまり原稿Dが載置される透明なガラスからなる原稿載
置台112が設けられている。また、装置本体110の
上面には、原稿載置台112上に原稿を自動的に送る自
動原稿送り装置107(以下、ADFと称する)が配設
されている。このADF107は、原稿載置台112に
対して開閉可能に配設され、原稿載置台112に載置さ
れた原稿Dを原稿載置台112に密着させる原稿押さえ
としても機能する。
【0030】ADF107は、原稿Dがセットされる原
稿トレイ108、原稿の有無を検出するエンプティセン
サ109、原稿トレイ108から原稿を一枚づつ取り出
すピックアップローラ114、取り出された原稿を搬送
する給紙ローラ115、原稿の先端を整位するアライニ
ングローラ対116、原稿載置台112のほぼ全体を覆
うように配設された搬送ベルト118を備えている。そ
して、原稿トレイ108に上向きにセットされた複数枚
の原稿は、その最下の頁、つまり、最終頁から順に取り
出され、アライニングローラ対116により整位された
後、搬送ベルト118によって原稿載置台112の所定
位置へ搬送される。
【0031】ADF7において、搬送ベルト118を挟
んでアライニングローラ対116と反対側の端部には、
反転ローラ120、非反転センサ121、フラッパ12
2、排紙ローラ123が配設されている。後述するスキ
ャナ13により画像情報の読み取られた原稿Dは、搬送
ベルト118により原稿載置台112上から送り出さ
れ、反転ローラ120、フラッパ121、および排紙ロ
ーラ122を介してADF7上面の原稿排紙部124上
に排出される。原稿Dの裏面を読み取る場合、フラッパ
122を切換えることにより、搬送ベルト118によっ
て搬送されてきた原稿Dは、反転ローラ120によって
反転された後、再度搬送ベルト118により原稿載置台
112上の所定位置に送られる。
【0032】装置本体110内に配設されたスキャナ1
3は、原稿載置台112に載置された原稿Dを照明する
光源としての露光ランプ125、および原稿Dからの反
射光を所定の方向に偏向する第1のミラー126を有
し、これらの露光ランプ125および第1のミラー12
6は、原稿載置台112の下方に配設された第1のキャ
リッジ127に取り付けられている。
【0033】第1のキャリッジ127は、原稿載置台1
12と平行に移動可能に配置され、図示しない歯付きベ
ルト等を介して駆動モータにより、原稿載置台112の
下方を往復移動される。
【0034】また、原稿載置台112の下方には、原稿
載置台112と平行に移動可能な第2のキャリッジ12
8が配設されている。第2のキャリッジ128には、第
1のミラー126により偏向された原稿Dからの反射光
を順に偏向する第2および第3のミラー130、131
が互いに直角に取り付けられている。第2のキャリッジ
128は、第1のキャリッジ127を駆動する歯付きベ
ルト等により、第1のキャリッジ127に対して従動さ
れるとともに、第1のキャリッジに対して、1/2の速
度で原稿載置台112に沿って平行に移動される。
【0035】また、原稿載置台112の下方には、第2
のキャリッジ128上の第3のミラー131からの反射
光を集束する結像レンズ132と、結像レンズ132に
より集束された反射光を受光して光電変換するCCDセ
ンサ134とが配設されている。結像レンズ132は、
第3のミラー131により偏向された光の光軸を含む面
内に、駆動機構を介して移動可能に配設され、自身が移
動することで反射光を所望の倍率で結像する。そして、
CCDセンサ134は、入射した反射光を光電変換し、
読み取った原稿Dに対応する電気信号を出力する。
【0036】一方、プリンタ15は、潜像形成手段とし
て作用するレーザ露光装置140を備えている。レーザ
露光装置140は、光源としての半導体レーザ141
と、半導体レーザ141から出射されたレーザ光を連続
的に偏向する走査部材としてのポリゴンミラー136
と、ポリゴンミラー136を後述する所定の回転数で回
転駆動する走査モータとしてもポリゴンモータ137
と、ポリゴンミラーからのレーザ光を偏向して後述する
感光体ドラム144へ導く光学系142とを備えてい
る。このような構成のレーザ露光装置140は、装置本
体110の図示しない支持フレームに固定支持されてい
る。
【0037】半導体レーザ141は、スキャナ13によ
り読み取られた原稿Dの画像情報、あるいはファクシミ
リ送受信文書情報等に応じてオン・オフ制御され、この
レーザ光はポリゴンミラー136および光学系142を
介して感光体ドラム144へ向けられ、感光体ドラム1
44周面を走査することにより感光体ドラム144周面
上に静電潜像を形成する。
【0038】また、プリンタ15は、装置本体110の
ほぼ中央に配設された像担持体としての回転自在な感光
体ドラム144を有し、感光体ドラム144周面は、レ
ーザ露光装置140からのレーザ光により露光され、所
望の静電潜像が形成される。感光体ドラム144の周囲
には、ドラム周面を所定の電荷に帯電させる帯電チャー
ジャ145、感光体ドラム144周面上に形成された静
電潜像に現像剤としてのトナーを供給して所望の画像濃
度で現像する現像器146、後述する用紙カセットから
給紙された被転写材、つまり、コピー用紙Pを感光体ド
ラム144から分離させるための剥離チャージャ147
を一体に有し、感光体ドラム144に形成されたトナー
像を用紙Pに転写させる転写チャージャ148、感光体
ドラム144周面からコピー用紙Pを剥離する剥離爪1
49、感光体ドラム144周面に残留したトナーを清掃
する清掃装置150、および、感光体ドラム144周面
の除電する除電器151が順に配置されている。
【0039】装置本体110内の下部には、それぞれ装
置本体から引出し可能な上段カセット152、中段カセ
ット153、下段カセット154が互いに積層状態に配
設され、各カセット内にはサイズの異なるコピー用紙が
装填されている。これらのカセットの側方には大容量フ
ィーダ155が設けられ、この大容量フィーダ155に
は、使用頻度の高いサイズのコピー用紙P、例えば、A
4サイズのコピー用紙Pが約3000枚収納されてい
る。また、大容量フィーダ155の上方には、手差しト
レイ156を兼ねた給紙カセット157が脱着自在に装
着されている。
【0040】装置本体110内には、各カセットおよび
大容量フィーダ155から感光体ドラム144と転写チ
ャージャ148との間に位置した転写部を通って延びる
搬送路158が形成され、搬送路158の終端には定着
ランプ160aを有する定着装置160が設けられてい
る。定着装置160に対向した装置本体110の側壁に
は排出口161が形成され、排出口161にはシングル
トレイのフィニッシャ180が装着されている。
【0041】上段カセット152、中段カセット15
3、下段カセット154、給紙カセット157の近傍お
よび大容量フィーダ155の近傍には、カセットあるい
は大容量フィーダから用紙Pを一枚づつ取り出すピック
アップローラ163がそれぞれ設けられている。また、
搬送路158には、ピックアップローラ163により取
り出されたコピー用紙Pを搬送路158を通して搬送す
る多数の給紙ローラ対164が設けられている。
【0042】搬送路158において感光体ドラム144
の上流側にはレジストローラ対165が設けられてい
る。レジストローラ対165は、取り出されたコピー用
紙Pの傾きを補正するとともに、感光体ドラム144上
のトナー像の先端とコピー用紙Pの先端とを整合させ、
感光体ドラム144周面の移動速度と同じ速度でコピー
用紙Pを転写部へ給紙する。レジストローラ対165の
手前、つまり、給紙ローラ164側には、コピー用紙P
の到達を検出するアライニング前センサ166が設けら
れている。
【0043】ピックアップローラ163により各カセッ
トあるいは大容量フィーダ155から1枚づつ取り出さ
れたコピー用紙Pは、給紙ローラ対164によりレジス
トローラ対165へ送られる。そして、コピー用紙P
は、レジストローラ対165により先端が整位された
後、転写部に送られる。
【0044】転写部において、感光体ドラム144上に
形成された現像剤像、つまり、トナー像が、転写チャー
ジャ148により用紙P上に転写される。トナー像の転
写されたコピー用紙Pは、剥離チャージャ147および
剥離爪149の作用により感光体ドラム144周面から
剥離され、搬送路52の一部を構成する搬送ベルト16
7を介して定着装置160に搬送される。そして、定着
装置160によって現像剤像がコピー用紙Pに溶融定着
さた後、コピー用紙Pは、給紙ローラ対168および排
紙ローラ対169により排出口161を通してフィニッ
シャ180上へ排出される。
【0045】搬送路158の下方には、定着装置160
を通過したコピー用紙Pを反転して再びレジストローラ
対165へ送る自動両面装置170が設けられている。
自動両面装置170は、コピー用紙Pを一時的に集積す
る一時集積部171と、搬送路158から分岐し、定着
装置160を通過したコピー用紙Pを反転して一時集積
部71に導く反転路172と、一時集積部に集積された
コピー用紙Pを一枚づつ取り出すピックアップローラ1
73と、取り出された用紙を搬送路174を通してレジ
ストローラ対165へ給紙する給紙ローラ175とを備
えている。また、搬送路158と反転路172との分岐
部には、コピー用紙Pを排出口161あるいは反転路1
72に選択的に振り分ける振り分けゲート176が設け
られている。
【0046】両面コピーを行う場合、定着装置160を
通過したコピ用紙Pは、振り分けゲート176により反
転路172に導かれ、反転された状態で一時集積部17
1に一時的に集積された後、ピックアップローラ173
および給紙ローラ対175により、搬送路174を通し
てレジストローラ対165へ送られる。そして、コピー
用紙Pはレジストローラ対165により整位された後、
再び転写部に送られ、コピー用紙Pの裏面にトナー像が
転写される。その後、コピー用紙Pは、搬送路158、
定着装置160および排紙ローラ169を介してフィニ
ッシャ180に排紙される。
【0047】フィニッシャ180は排出された一部構成
の文書を一部単位でステープル止めし貯めていくもので
ある。ステープルするコピー用紙Pが一枚排出口161
から排出される度にガイドバー181にてステープルさ
れる側に寄せて整合する。全てが排出され終わると紙押
えアーム152が排出された一部単位のコピー用紙Pを
抑えステープラユニット183がステープル止めを行
う。その後、ガイドバー181が下がり、ステープル止
めが終わったコピー用紙Pはその一部単位でフィニッシ
ャ排出ローラ185にてそのフィニッシャ排出トレイ1
84に排出される。フィニッシャ排出トレイ184の下
がる量は排出されるコピー用紙Pの枚数によりある程度
決められ、一部単位に排出される度にステップ的に下が
る。また排出されるコピー用紙Pを整合するガイドバー
181はフィニッシャ排出トレイ184上に載った既に
ステープル止めされたコピー用紙Pに当たらないような
高さの位置にある。
【0048】また、フィニッシャ排出トレイ184は、
ソートモード時、一部ごとにシフト(たとえば、前後左
右の4つの方向へ)するシフト機構(図示しない)に接
続されている。
【0049】図2は画像形成装置の全体構成を示すブロ
ック図で、この装置は、基本的な複写機能を実行する基
本ユニット1、本装置を他のシステムと接続する時に画
像データを一時的に記憶したり、画像データを編集・加
工して複写するときに画像データを記憶するページメモ
リ等を有するシステム基本ユニット2、前記基本ユニッ
ト1から入力した画像データを電子的かつ半永久的に保
存するための光デイスク装置等を有し、かつ他のシステ
ムとの間で画像データあるいは制御データをやりとりす
る時に、画像データ及び制御データを他のシステムの制
御体系、画像フォーマットに変換する制御手段を有する
システム拡張ユニット3の3つのシステムで構成されて
いる。
【0050】前記基本ユニット1とシステム基本ユニッ
ト2は制御データをやりとりする基本部システムインタ
フェース4と画像データをやりとりする基本部画像イン
タフェース5とにより接続されている。
【0051】前記システム基本ユニット2とシステム拡
張ユニット3は制御データをやりとりする拡張部システ
ムインタフェース6と画像データをやりとりする拡張部
画像インタフェース7とにより接続されている。
【0052】すなわち前記基本ユニット1とシステム拡
張ユニット3とは直接接続されておらず、制御データ及
び画像データのやりとりは必ずシステム基本ユニット2
を介して行われるようになっている。
【0053】この画像形成装置は、システム基本ユニッ
ト2及びシステム拡張ユニット3の接続の有無により3
つの形態をとりうる。
【0054】すなわち第1の形態は基本ユニット1のみ
の構成で、この構成での基本的な機能は複写機能であ
り、拡大縮小処理やマスキング/トリミング処理等の簡
易的な編集処理を伴う複写処理が可能である。
【0055】第2の形態は基本ユニット1にシステム基
本ユニット2を接続した形態で、この形態では基本ユニ
ット1での複写機能のほかに、画像データを一時的に記
憶するページメモリを用いて、画像の回転処理、複数の
画像の合成処理等の編集処理が可能となる。また、この
システム基本ユニット2には、システム拡張ユニット3
の他にファクシミリ等の通信回線制御手段を構成するF
AX(ファクシミリ)ユニット8及び基本ユニット1の
プリンタを外部のパソコン等の制御機器のリモートプリ
ンタとして使用するためのプリンタコントローラ9を接
続することが可能となっており、このFAXユニット8
から通信回線を介して他のシステムや機器に画像を送信
したり、逆に通信回線を介して他のシステムや機器から
画像データを受信することが可能であり、受信した画像
データは基本ユニット1に送られ後述するプリンタによ
り印字出力される。
【0056】第3の形態は基本ユニット1、システム基
本ユニット2及びシステム拡張ユニット3を接続した形
態で図2に示す形態となる。
【0057】この形態においては第1及び第2の形態で
の機能の他に画像データを電子的かつ半永久的に保存
し、保存した画像データを管理するデータ保存/管理機
能、後述するローカルエリアネットワーク(LAN)回
線制御手段からLAN回線を介して他のシステムや機器
に画像を送信したり、逆にLAN回線を介して他のシス
テムや機器から画像データを受信するLANによる画像
データの送受信機能、汎用インタフェースを介してパー
ソナルコンピュータから送られてくる印字制御コードを
イメージデータに変換し、システム基本ユニット2のペ
ージメモリを介して基本ユニット1のプリンタから上記
イメージデータを印字出力するプリンタ機能等が可能と
なる。
【0058】前記基本ユニット1は、図3に示すよう
に、制御部本体を構成するシステムCPU11、操作部
及び表示部を備えたコントロールパネル12、原稿から
画像を読み取る入力手段としてのイメージスキャナ1
3、画像処理回路14及び出力手段としてのプリンタ1
5で構成されている。前記システムCPU11は基本部
システムバス16を介してコントロールパネル12、ス
キャナ13、画像処理回路14及び画像形成出力を行う
出力手段としてのプリンタ15と接続され、これらを制
御するようになっている。この基本部システムバス16
は前記基本部システムインタフェース4に接続されてい
る。
【0059】前記スキャナ13は列状に配置された複数
(1ライン)の受光素子からなるCCDラインセンサ
(図示せず)を有し、原稿台(図示せず)に載置された
原稿の画像をシステムCPU11からの指示に従い1ラ
イン毎に読みとり、画像の濃淡を8ビットのデジタル・
データに変換した後、スキャナインタフェースを介し
て、同期信号と共に時系列デジタル・データとして画像
処理回路14へ出力する。
【0060】前記プリンタ15は、レーザ光学系(図示
せず)と転写紙に画像形成が可能な電子写真方式を組み
合わせた画像形成部(図示せず)から構成され、システ
ムCPU11からの指示に従い画像処理回路14から4
ビットのデジタル画像データをプリンタインタフェース
を介して、同期信号に同期して入力し、画像データの大
きさに応じたパルス幅のレーザ光により感光体ドラム
(図示せず)上に静電潜像を形成した後、可視化手段
(図示せず)により上記静電潜像を可視化し、転写手段
(図示せず)により可視化された画像を転写紙に転写
し、定着手段(図示せず)により転写紙上の画像を定着
して該転写紙を出力するものである。
【0061】前記コントロールパネル12は、本装置の
動作モードやパラメータを設定する操作部とシステムの
状態、またはシステム基本ユニット2のページメモリに
格納された画像イメージを表示する表示部から構成され
る。
【0062】前記システムCPU11は、後述するシス
テム基本ユニット2の各部も制御するようになってい
る。
【0063】前記画像処理回路14は、図6に示すよう
に、平滑化エッジ強調回路14a、編集/移動回路14
b、拡大/縮小回路14c及び階調変換回路14dから
なる。
【0064】前記平滑化エッジ強調回路14aは、画像
読み取り時に混入したノイズを平滑化回路により除去
し、平滑化によってボケが生じたエッジをエッジ強調回
路により先鋭化する。
【0065】前記編集/移動回路14bは、ライン単位
の簡易的な編集処理を行うブロックで、例えばライン方
向の移動処理、マスキング/トリミング処理を行う。
【0066】前記拡大/縮小回路14cは、指定した変
倍率に応じた画素の繰り返し処理あるいは間引き処理と
補間処理の組み合わせにより拡大縮小処理を行う。
【0067】前記階調変換回路14dは、面積階調手法
を用いて前記スキャナ13で読み取った1画素8bit
の画像データを指定した階調数に階調変換する。そして
階調変換した画像データはプリンタのビット数である1
画素4bitの画像データでプリンタ15、あるいはス
キャナデータバス17および前記基本部画像インタフェ
ース5を介して前記システム基本ユニット2へ送られ
る。
【0068】前記プリンタ15の入出力特性の非線形性
の補正は面積階調手法を用いて階調処理を行うときに同
時に行われる。
【0069】前記システム基本ユニット2は、図4に示
すように、画像データとしてスキャナ13により読み取
ったビットイメージデータとこのイメージデータを圧縮
した符号化データ等を記憶するページメモリ28、基本
ユニット1内のシステムCPU11とシステム拡張ユニ
ット3内のCPUとの制御情報の通信を制御したり、基
本ユニット1およびシステム拡張ユニット3からのペー
ジメモリ28へのアクセスを制御するシステム制御回路
21、ページメモリ28のアドレスを生成するページメ
モリアドレス制御回路26、システム基本ユニット2内
の各デバイス間のデータ転送を行う画像バス29、この
画像バス29を介してページメモリ28と他のデバイス
とのデータ転送を行うときのデータ転送を制御するペー
ジメモリデータ制御回路27を設けている。
【0070】ページメモリ28は、1ページ分のイメー
ジデータを記憶する画像領域(ワークエリア、画像メモ
リ)28aと、複数ページ分の圧縮された符号化データ
を記憶する符号領域(ファイルエリア)28bとから構
成されている。
【0071】また、基本部画像インタフェース5を介し
て基本ユニット1と画像データを転送するときに画像デ
ータをインタフェースする画像データI/F210、解
像度の異なる機器に画像データを送信するときに画像デ
ータを他の機器の解像度に変換したり、解像度の異なる
機器から受信した画像データを基本ユニット1のプリン
タ15の解像度に変換したり、2値画像データの90度
回転処理を実行する解像度変換2値回転回路212、フ
ァクシミリ送信や光ディスク記憶のように画像データを
圧縮して送信したり、記憶したりするデバイスのために
入力した画像データを圧縮したり、圧縮された形態の画
像データがプリンタ15を介して可視化するために伸長
する圧縮/伸長回路211を設けている。
【0072】また、文字フォントが記憶されているFO
NTメモリ、システムCPU11が使用する制御情報を
一時的に記憶するワークメモリ、システム基本ユニット
2を使用して処理を行う時の処理プログラムが記憶され
ているプログラムメモリ等で構成されるシステムメモリ
(ROM/RAM)24、基本部システムバス16のデ
バイス間でのデータ転送を高速に行うためのシステムD
MAコントローラ23、プリンタコントローラ9とシス
テムCPU11との間で制御情報のやり取りをしたり、
プリンタコントローラ9と画像バス29との間で画像デ
ータ転送を行うときに上記制御情報および画像データを
インタフェースするプリンタコントローラインタフェー
ス213を設けている。
【0073】さらに、システム制御回路21に接続さ
れ、システムCPU11とシステム拡張ユニット3のC
PUとの間で制御情報の通信を行うときに制御情報を記
憶させるための通信メモリ25、画像データI/F21
0に接続され、プリンタ15から画像データを出力する
ときに画像データを90度あるいは180度回転して出
力するときに使用する多値回転メモリ214を設けてい
る。
【0074】なお、前記FAXユニット8及びプリンタ
コントローラ9はオプションにより接続されようになっ
ている。
【0075】前記システム拡張ユニット3は、図5に示
すように、内部の各デバイスを拡張部システムバス43
を介して制御する拡張CPU31、拡張部システムバス
43上でのデータ転送を制御する拡張DMAコントロー
ラ32、汎用的なISAバス44、拡張部システムバス
43とISAバス44をインタフェースするISAバス
コントローラ33、拡張部システムバス43に接続され
画像データを電子的に保存するための保存手段、例えば
ハードディスク装置35、そのインタフェースであるハ
ードディスクインターフェース34、前記ISAバス4
4に接続され画像データを電子的に保存するための保存
手段、例えば光ディスク装置38、そのインタフェース
である光ディスクインタフェース37、LAN機能を実
現するためのローカルエリアネットワーク回線制御装置
(LAN)41、プリンタ機能を実現するためのプリン
タコントローラ制御装置40、G4・FAX制御機能を
有するG4・FAX制御回路39、SCSI仕様のデバ
イスを接続するときに使用する拡張SCSIインタフェ
ース42、前記プリンタコントローラ制御装置40から
のイメージデータを前記拡張画像インタフェース7を介
してシステム基本ユニット2へ出力するための拡張部画
像バス45、前記拡張部システムバス43と拡張部画像
バス45との間でデータをやりとりするときのインタフ
ェースを行うバッファメモリ36で構成される。
【0076】なお、前記光ディスクインターフェース3
7、光ディスク装置38、G4・FAX制御回路39、
プリンタコントローラ制御装置40、ローカルエリアネ
ットワーク回線制御装置41、拡張SCSIインターフ
ェース42はオプションでありシステム拡張ユニット3
から着脱可能な構成となっている。
【0077】前記光ディスク装置38は、インタフェー
ス37を介してISAバス44と接続され、前記拡張C
PU31は、SCSIコマンドを用いて拡張部システム
バス43、ISAバスコントローラ33、ISAバス4
4を介して前記光ディスク装置38を制御する。
【0078】前記ローカルエリアネットワーク回線制御
装置41は、接続されるネットワークシステムのプロト
コルに基づいてネットワーク上の他の機器と制御データ
やイメージデータの通信を制御する回線制御部、LAN
からの通信制御データやイメージデータ、あるいはシス
テム拡張バスからの制御データやイメージデータを一時
的に格納しておく共有メモリ、システム拡張バスインタ
フェースから構成される。
【0079】前記プリンタコントローラ制御装置40
は、パーソナルコンピュータとの間で制御コードやイメ
ージデータのやりとりを行うセントロニクス準拠のパラ
レルインタフェース、ビットイメージデータをシステム
基本ユニットのページメモリ28へ転送するためのシス
テム拡張部画像バス45とのインタフェースをとるシス
テム拡張画像バスインタフェース、装置内のイメージデ
ータの転送を制御するイメージデータ転送制御部、パー
ソナルコンピュータからの制御コードを解釈し、拡張部
システムバス43及びISAバス44を介して拡張CP
U31に制御情報を知らせたり、パーソナルコンピュー
タからの印字制御コードを解釈し、ビット情報に変換し
た後、ビット情報を装置内のメモリに記憶する制御手
段、ISAバス44とのインタフェースをとるシステム
拡張バスインタフェースとから構成される。
【0080】次に前記システム基本ユニット2内の要部
の構成と機能について詳細を説明する。
【0081】前記システム制御回路21は、図7に示す
ように、前記システムCPU11と拡張CPU31との
制御情報の通信を制御する通信メモリアクセス制御回路
401、前記通信メモリ25とのインタフェースをとる
通信メモリインターフェース402、基本ユニット1お
よびシステム拡張ユニット3からのページメモリ28へ
のアクセスを制御するページメモリアクセス制御回路4
03、基本部システムバス16を介して基本ユニット1
のシステムCPU11から送られてくる制御情報やイメ
ージ情報を同時に送られてくるアドレスをデコードして
該当するシステム基本ユニット2内のブロックに上記制
御情報あるいはイメージ情報を振り分ける基本部システ
ムバスインタフェース405、システム拡張ユニット3
からの制御情報やイメージ情報を同時に送られてくるア
ドレスをデコードして回路内の該当するブロックに振り
分けるシステム拡張バスインタフェース406、基本部
システムバス16上のページメモリアクセスが可能な手
段(基本ユニット内のCPU11およびDMAコントロ
ーラ22)やシステム拡張バス43上のページメモリア
クセスが可能な手段(システム拡張ユニット3のCPU
31およびDMAコントローラ32)が各々のシステム
バスを介してページメモリ28内の画像データをアクセ
スするときに、前記ページメモリアクセス制御回路40
3とページメモリ28の間で画像データのやりとりをイ
ンタフェースするページメモリインタフェース404か
ら構成される。
【0082】前記通信メモリアクセス制御回路401は
基本ユニット1のCPU11とシステム拡張ユニット3
のCPU31がシステム制御回路21内の通信メモリイ
ンタフェース402を介して通信メモリ25と制御コー
ドの受け渡しを行うとき、その通信メモリ25のアクセ
スを制御する。
【0083】前記通信メモリ25は基本ユニット1のC
PU11及びシステム拡張ユニットのCPU31のメモ
リ空間にマッピングされており、それぞれからは特定の
領域をアクセスすることにより前記通信メモリ25との
データのリード、ライトが可能となる。
【0084】前記通信メモリアクセス制御回路401
は、図8に示すように、調停回路410、通信メモリア
クセスシーケンサ412、双方向セレクタ413及び割
込制御回路414により構成される。
【0085】前記調停回路410は基本ユニット1のC
PU11とシステム拡張ユニット3のCPU31の通信
メモリアクセスの優先度制御を行う。前記基本ユニット
1のCPU11とシステム拡張ユニット3のCPU31
が通信メモリ25を同時にアクセスした時には、設定さ
れた優先度に基づきどちらか一方のアクセスを許可し、
他方のアクセスを待たせる。
【0086】前記通信メモリアクセスシーケンサ412
は、許可されたCPUの要求に基づき通信メモリ25に
対してリードあるいはライトの制御信号を出力する。
【0087】前記双方向セレクタ413は、調停回路4
10の調停結果に基づき、許可された制御手段が出力し
た通信メモリ25に対するアドレスを通信メモリアクセ
スシーケンサ412が出力するタイミング信号に同期し
て通信メモリ25へ出力する。そしてライト動作におい
ては許可されたCPUがアドレスと一緒に出力する通信
情報(データ)をアドレス情報と共に通信メモリ25へ
出力する。また、リード動作においては許可されたCP
Uからの通信メモリ25に対するアドレスと通信メモリ
アクセスシーケンスサ412が出力するタイミング信号
により通信メモリ25から読み出された通信情報を入力
し、許可されたCPUへ出力する。
【0088】前記ページメモリアクセス制御回路403
は、図9に示すように、調停回路430、データレジス
タ431、432、436、437、アドレスレジスタ
433、双方向セレク434及びページメモリアクセス
シーケンサ435により構成さている。
【0089】前記調停回路430は、基本ユニット1の
CPU11とシステム拡張ユニット3のCPU31のペ
ージメモリアクセスの優先度制御を行う。CPU11と
CPU31がページメモリ28を同時にアクセスした時
には、設定された優先度に基づきどちらか一方のCPU
のアクセスを許可し、他方のCPUのアクセスを待たせ
る。
【0090】前記ページメモリアクセスシーケンサ43
5は、許可されたCPUの要求に基づきページメモリ2
8に対してリードあるいはライトの制御信号をアドレス
制御回路26に出力する。
【0091】前記双方向セレクタ434は、調停回路4
30の調停結果に基づき、許可されたCPUが出力した
ページメモリ28に対するアドレスをページメモリアク
セスシーケンサ435が出力するタイミング信号に同期
してアドレス制御回路26へ出力する。そしてライト動
作においては許可されたCPUがアドレスと一緒に出力
する情報(データ)をアドレス情報と共にデータ制御回
路27へ出力する。また、リード動作においては許可さ
れたCPUからのページメモリ28に対するアドレスと
ページメモリアクセスシーケンサ435が出力するタイ
ミング信号によりページメモリ28から読み出された画
像データをデータ制御回路27を介して入力し、上記許
可されたCPUへ出力する。
【0092】前記データレジスタ431及びデータレジ
スタ432は、基本ユニット1がページメモリ28をア
クセスするときにデータを一時的蓄えるレジスタであ
り、前記アドレスレジスタ433は基本ユニット1が出
力するページメモリ28のアドレスを一時的に記憶して
おくレジスタである。
【0093】ここで、基本ユニット1がデータレジスタ
431を使用してページメモリ28をアクセスする場合
は、基本ユニット1が出力したアドレスがアドレスレジ
スタ433に一時的に蓄えられ、アドレス制御回路26
を介してページメモリ28へ出力される。これに対して
基本ユニット1がデータレジスタ432を使用してペー
ジメモリをアクセスする場合、基本ユニット1が出力す
るアドレスは無視され、アドレス制御回路26のアドレ
ス発生部が設定情報に基づいてアドレスをページメモリ
28に出力する。
【0094】また前記データレジスタ436及びデータ
レジスタ437は、システム拡張ユニット3がページメ
モリ28をアクセスするときにデータを一時的に蓄える
レジスタであり、システム拡張ユニット3がページメモ
リ28をアクセスする場合は2つのレジスタ共アドレス
制御回路26のアドレス発生部が設定情報に基づいてア
ドレスをページメモリ28に出力する。
【0095】基本ユニット1のシステムDMAコントロ
ーラ23は基本部システムバス22上のデバイス間のデ
ータ転送を基本ユニット1のCPU11を介在せずにハ
ード的に高速に転送するためのコントローラである。
【0096】前記システムDMAコントローラ23を使
用してデータ転送を行う処理としては、FAX送受信処
理におけるページメモリ28とFAXユニット8間の圧
縮データ(コードデータ)の転送、ページメモリ28上
のイメージをコントロールパネル12に表示するための
ページメモリ28とコントロールパネル12間のイメー
ジデータの転送、操作画面をコントロールパネル12に
表示するためのシステムメモリ24とコントロールパネ
ル12間のデータ転送等がある。
【0097】前記ページメモリ28のアドレスを生成す
るアドレス制御回路26は、図10に示すように、画像
バスからのリクエストによって各種の転送シーケンスを
実行する転送制御シーケンサ610、画像バスのリクエ
ストとシステムバスのリクエストを調停を行う調停部6
11、画像バスからの転送において複数チャンネルの各
種メモリアドレスを発生するアドレス発生部612、こ
のアドレス発生部612から出力されるアドレスとシス
テムアドレスとを切り換えるセレクタ613、DRAM
のアドレス及び制御信号を発生するDRAM制御部61
4から構成されている。
【0098】前記アドレス制御回路26は、画像バス及
びシステムバスの2系統からメモリ・アクセス・リクエ
ストを受け付ける。このリクエストは調停部611によ
り調停が行われ、調停に勝った側のデータ転送処理が行
われる。
【0099】システムバス側のリクエストが調停に勝っ
た場合、セレクタ613によって選択されたシステムア
ドレスはDRAM制御部614に入力される。DRAM
制御部614は入力されたアドレスをDRAMのアドレ
スに変換すると共に、リード、ライトに必要な制御信号
を発生する。
【0100】また、転送制御シーケンサ610には画像
バスからリクエストと共にアドレスチャンネル信号が入
力され、アドレス発生部612内の複数のアドレス発生
器から1つを選択する。画像バス側のリクエストが調停
に勝つと、選択されたチャンネルのメモリアドレスがア
ドレス発生部612から出力され、DRAM制御部61
4に入力される。
【0101】前記アドレス発生部612は、図11に示
すように、4チャンネルの2次元アドレス発生器63
1、632、633、634、2チャンネルのFIFO
アドレス発生器635、636及び転送シーケンサから
のチャンネルセレクト信号によって、それらの発生する
メモリアドレスの内の1つを選択するセレクタ637に
より構成されている。
【0102】前記各2次元アドレス発生器631〜63
4は、各種のアドレスが発生可能である。例えば図12
の(a)に示すように、転送制御シーケンサからのクロ
ックに同期してX方向にアドレスを順次発生することも
可能である。また、パラメータを変更することによって
図12の(b)に示すように、Y方向の逆にアドレスを
順次発生することも可能である。
【0103】さらに、スタートアドレスや1ラインの主
走査幅(XW)も原稿の紙サイズに応じて任意の設定が
可能である。
【0104】このような各種のアドレスの発生可能な2
次元アドレス発生器を使用することによって、ページメ
モリ28の任意の矩形領域に対する転送、回転読み出し
や繰り返し読み出し、また、2次元アドレス発生器を2
チャンネル使用することによって、ページメモリ28の
任意の領域間で画像の移動、回転、縦横変換、繰り返
し、鏡像等の画像編集が可能である。
【0105】FIFOアドレス発生器635、636
は、ページメモリ28をFIFOメモリとして使用する
ためのFIFOアドレス、FIFO制御に必要なステー
タスを発生する。
【0106】ステータスとしては、FIFOフル(FI
FO領域が未読出しのデータで満杯の状態)、FIFO
エンプティー(FIFO領域に未読出しのデータがない
状態)、FIFOハーフ(FIFO領域に半分以上の未
読出しデータがある状態)がある。また、システムCP
U11からFIFOのレジスタを読み出すことによっ
て、FIFOに入っているデータ量及び空き容量を知る
ことが出来る。
【0107】これらのステータスを用いてFIFO制御
を行うことで、画像バス29のデバイスからデバイス、
または、画像バス29のデバイスからシステムバス22
へ転送する際に、それぞれの転送速度や、転送タイミン
グの差をFIFOメモリで吸収することができ、高速な
データ転送が可能である。
【0108】また、FIFOアドレス発生器635、6
36はFIFO制御を行わない場合、1チャンネルにつ
き2チャンネル分の1次元アドレス発生器として使用す
ることが可能である。
【0109】図13を参照してFIFOアドレス発生器
635、636の詳細な構成について説明する。FIF
Oアドレス発生器は、1次元アドレス発生器チャンネル
A4601、チャンネルB4603、それぞれの1次元
アドレス発生器に対してスタートアドレスを与えるスタ
ートアドレス設定器A4602、B4604、FIFO
ステータス発生器4605、FIFO領域サイズ設定器
4606より構成される。
【0110】1次元アドレス発生器4601は1回の転
送が終わる度に、カウントup信号によってカウントア
ップされる。従って、メモリの連続したアドレスに対し
てデータの書き込みもしくは読み出しを行うことができ
る。
【0111】また、アドレス発生器は635、635は
連続した1次元のアドレスを発生するモードと、スター
トアドレスからFIFO領域のサイズにアドレスが達す
ると次の転送ではアドレスがスタートアドレスに戻るル
ープ状のアドレスを発生するFIFOアドレスモードの
2つのモードがある。
【0112】FIFOアドレスモードでは1つのチャン
ネルでFIFO制御に対する書き込みアドレスを発生
し、もう1つのチャンネルではFIFO制御に対するア
ドレスを発生する。
【0113】FIFOステータス発生器は2つのチャン
ネルのアドレス及びFIFO領域のサイズからFIFO
領域のデータの状態を示すステータスを発生する。
【0114】ステータスとしてはFIFOフル、FIF
Oエンプティの2つがある。
【0115】FIFOフルはFIFO領域に未読み出し
のデータ満杯になった状態を示し、これ以上新たにデー
タを書き込むことが出来ないため、このFIFOフル信
号を用いてデータの書き込みを禁止する。
【0116】FIFOエンプティはFIFO領域に未読
み出しのデータが無い状態を示し、これ以上データを読
み出すことが出来ないため、このFIFOエンプティ信
号を用いてデータの読み出しを禁止する。
【0117】このようにFIFOアドレスモードを用い
て転送制御をすることによって、メモリの一部をFIF
O領域として使用し、書き込み及び読み出しの速度差を
吸収する事により高速なデータ転送を行うことができ
る。
【0118】図14はページメモリ28(の画像領域2
8a)を2次元アクセスする場合の概念図である。
【0119】ページメモリ28の1回のアクセス幅(図
の場合は64ビット)を1カラムとすると、1ラインは
1カラムの整数倍によって構成されている。また、同じ
ラインに於いてX方向に連続なカラムはページメモリ2
8のリニア・アドレスが連続で、ラインの最終カラム
と、次のラインの先頭カラムのリニア・アドレスは連続
している。
【0120】図15は、図14のページメモリ28の2
次元メモリをリニア・アドレスに書き表わしたものであ
る。
【0121】前記データ制御回路27は、図16に示す
ように、システム基本ユニット2内の画像バス29上の
デバイス間のデータ転送、および画像バス29上のデバ
イスとページメモリ28間のデータ転送を制御する画像
データ転送制御部701、ビットブロック転送及び種々
のラスタオペレーション(論理演算)を実行するイメー
ジ処理部702、基本ユニット1のCPU11あるいは
システム拡張ユニット3のCPU31が前記システム制
御回路21を介してページメモリ28をアクセス(リー
ド/ライト)するときのデータをインタフェースするシ
ステムインターフェース703、ページメモリ28への
書き込み処理において前記アドレス制御回路26のペー
ジメモリアクセス調停結果に基づいて前記画像データ転
送制御部701を介して送られてくる画像バス29上の
デバイスからのデータか、あるいはシステムインターフ
ェース703を介して送られてくるCPU(基本ユニッ
ト1のCPU11あるいはシステム拡張ユニット3のC
PU31)からのデータかを選択するセレクタ704、
ページメモリ28からのデータの読出し処理において前
記アドレス制御回路26のページメモリアクセス調停結
果に基づいて前記画像データ転送制御部701を介した
画像バス29上のデバイスへデータを送るか、あるいは
システムインターフェース703を介したCPU(基本
ユニット1のCPU11あるいはシステム拡張ユニット
3のCPU31)へデータを送るかを選択するセレクタ
705で構成されている。
【0122】次に、図16に示した前記画像データ転送
制御部701の制御について説明する。画像データ転送
制御部701が制御する画像データの転送形態には次の
2つの形態がある。
【0123】1つの形態はシステム基本ユニット2の画
像バス29上のI/Oデバイス間のデータ転送で、ソー
ス(転送元)/ディスティネーション(転送先)とも画
像バス29上にあり、ソースから画像データ転送制御部
701内のデータバッファにデータを取り込むリードサ
イクルとデータバッファ上のデータをディスティネーシ
ョンに書き込むライトサイクルの2サイクルで構成され
る。
【0124】もう1つの形態はシステム基本ユニット2
の画像バス29上のI/Oデバイスとページメモリ28
間のデータ転送で、I/Oデバイスと画像データ転送制
御部701内のデータバッファ間のデータ転送サイクル
と、データバッファとページメモリ28間のデータ転送
の2つのサイクルで構成される。
【0125】ページメモリ28とデータバッファ間は画
像バス29と独立なため、2つのサイクルは並行して動
作することが可能となっている。
【0126】また画像データ転送制御部701は上記し
た2つの形態のデータ転送を8チャンネル指定すること
が可能で、同時に8チャンネルのデータ転送が可能とな
っている。
【0127】前記画像データ転送制御部701は、図1
7に示すように、データバッファ740、画像バス優先
度制御部741、転送制御シーケンサ742、ページメ
モリ優先度制御部743、ページメモリタイミング制御
部744、ターミナルカウンタ745、割込制御部74
6、制御バスインターフェース747、パラメータレジ
スタ748及びI/Oバッファ749により構成されて
いる。
【0128】前記データバッファ740はデータ転送に
おいてソースからのデータを一時的に格納しておくデー
タレジスタをチャンネル数分有する。
【0129】前記画像バス優先度制御部741は、画像
バス29上のデバイスからのデータ転送リクエスト(R
EQ)を入力し、所定の優先度制御によりデータ転送を
許可するデバイスを決定し、許可されたデバイスにデー
タ転送を開始を通知(ACK)する。
【0130】前記転送制御シーケンサ742は、前記画
像バス優先度制御部741の優先度制御結果に基づいて
決定したソースデバイスとディスティネーションデバイ
ス間のデータ転送のタイミング信号を生成し画像バス2
9に出力する。
【0131】前記ページメモリ優先度制御部743は、
データバッファ740が出力するリクエスト信号を入力
し、ページメモリ28とデータバッファ740との間の
データ転送チャンネルを所定の優先度に基づいて決定す
る。
【0132】前記ページメモリタイミング制御部744
は、ページメモリ優先度制御部743の優先度制御結果
に基づいて決定した転送チャンネルのページメモリ28
とデータバッファ740間のデータ転送のタイミング信
号を生成しアドレス制御回路26に出力する。データバ
ッファ740からの転送リクエスト信号は、ページメモ
リ28へのライト処理においては画像バス29上のデバ
イスからのデータがデータバッファ740内に格納され
ている状態のときに、ページメモリ28からのデータの
リード処理においてはデータバッファ740内にデータ
が格納されていない状態のときに、ページメモリ優先度
制御部743に出力される。
【0133】前記パラメータレジスタ748は、転送チ
ャンネル毎の転送元、転送先、転送バイト数、転送終了
時の割り込み処理の有無等を設定しておくレジスタであ
る。
【0134】前記画像バス29は、32ビットのデータ
幅を有し、1画素のビット幅によらず常に32ビットの
データ転送が行われる。例えばスキャナ13から2値
(1ビット/画素)のデータをページメモリ28へ書き
込む場合は、画像バス29上は32画素データが一度に
画像データI/F210から画像データ転送制御部70
1を介してページメモリ28へ転送され、また多値(4
ビット/画素)のデータをページメモリ28へ書き込む
場合は、8画素のデータが画像バス29上を一度に転送
される。データの32ビット化は画像バス29上の各デ
バイスで1画素のビット数に応じてそれぞれ行われる。
【0135】前記画像バス29上のデータ転送優先度制
御はプリンタ15への出力、スキャナ13からの入力処
理のように、データ転送を途中で停止したり、待たせた
りできないデバイスからの転送リクエストを優先的に許
可し、圧縮/伸長処理や解像度変換処理のようにデータ
転送を待たせることが可能なデバイスの転送リクエスト
は優先度の高いデバイスからの転送リクエストがないと
きのみ許可するというようにデバイスの性質により優先
度を決定するように決められている。
【0136】ところで、図3のシステムバス16にはタ
イマ900が接続される。このタイマー900は、図1
8に示すように、タイマー制御部901、基準クロック
発生回路902、基準クロック分周回路903、ダウン
カウンタ904で構成される。
【0137】タイマー制御部901はシステムCPU1
1からシステムバス16を介して、基準クロック分周回
路902の分周比設定、ダウンカウンタ904のカウン
ト開始及び停止の制御を行う。
【0138】また、タイマー制御部901はダウンカウ
ンタ904から出力されるキャリーダウン信号によりシ
ステムCPU11に対して割り込み信号を発生すること
が可能である。
【0139】基準クロック発生回路902は水晶発振器
により25MHzの正確な方形波を発生する。
【0140】基準クロック分周回路903はシステムC
PU11からの設定により、基準クロックを1/1から
1/65536までの任意の分周比で1/nの周波数に
分周する。
【0141】ダウンカウンタ904は32ビットのバイ
ナリ・ダウンカウンタで分周クロックに同期してカウン
トダウンされる。このダウンカウンタ904の初期値は
システムCPU11よりシステムバス16を介して設定
される。
【0142】また、ダウンカウンタ904にキャリーダ
ウン(0からの繰り下がり)が生じると前回システムC
PU11によって設定された初期値が自動的に設定され
る。このダウンカウンタ904の値はシステムCPU1
1からシステムバス16を介していつでも読み出すこと
ができる。
【0143】また、ダウンカウンタ904のカウントダ
ウンの開始及び停止はタイマー制御部901から出力さ
れるカウントイネーブル信号によって制御される。
【0144】次に、図17の画像バス優先度制御部74
1の詳細な構成について図19を参照して説明する。画
像バス優先度制御部741は画像バス転送リクエスト調
停部、910、8チャンネル分のリクエストマスク回路
911、8チャンネル分のリクエスト発生部912によ
り構成される。
【0145】リクエスト発生部912は8チャンネルの
転送チャンネルごとに独立している。各チャンネルのリ
クエスト発生部912には画像バス転送リクエスト信号
とチャンネルバッファステータスが入力され、両者の条
件が満たされたとき内部の有効な転送リクエストを発生
する。ここで、画像バス転送リクエスト信号は画像バス
29に接続されたデバイスが画像バス29でのデータ転
送を要求する際にアクティブにされる信号である。チャ
ンネルバッファステータスは、各転送チャンネルのデー
タ受け渡し用のデータバッファ740の状態を表す信号
で、そのチャンネルのデータバッファに有効なデータが
入っていない“エンプティ”の状態及び有効なデータが
入っている“フル”の2つの状態がある。
【0146】画像バス29のデバイスからデータバッフ
ァ740へのデバイス・リード転送の場合、転送したい
チャンネルのデータバッファのバッファステータスが
“エンプティ”でかつデバイスからそのチャンネルに対
するリクエスト信号がアクティブな時、リクエスト発生
部911より内部の有効な転送リクエストが発生する。
【0147】また、データバッファ740から画像バス
29のデバイスへのデバイス・ライト転送の場合、転送
したいチャンネルのデータバッファ740に有効なデー
タがありバッファステータスが“フル”でかつデバイス
からそのチャンネルに対するリクエスト信号がアクティ
ブな時、リクエスト発生部912より内部の有効な転送
リクエストが発生する。
【0148】リクエストマスク回路911は前段のリク
エスト発生部912で作られた転送リクエストを有効に
するか否かを制御している。
【0149】転送チャンネル・イネーブルはそのチャン
ネルの転送の許可・非許可を決定する。
【0150】TCマスクは転送量制御を行うためのもの
で、ターミナルカウンタ745に予め転送したいワード
数を設定し、所定のワード数を転送し終わるとTCマス
クがアクティブになりそのチャンネルの転送が禁止され
る。この転送量制御を行わない場合は設定によりTCマ
スクを常に非アクティブにしておく。
【0151】FIFO制御マスクはFIFO制御を行う
際にそのチャンネルの転送許可・禁止を制御しており、
FIFO制御マスクはアクティブで転送禁止、非アクテ
ィブで転送許可となる。
【0152】FIFO制御をFIFOアドレス発生器6
35、636からのFIFOステータスで行うか、ター
ミナルカウンタ745の転送比較器の比較結果で行うか
またはFIFO制御を行わないかはシステムCPU11
からの設定により選択する。FIFO制御を行わない場
合は設定によりFIFO制御マスクを常に非アクティブ
にしておく。
【0153】画像バス転送リクエスト調停部910はリ
クエストマスク回路911が発生する8チャンネル分の
転送リクエストを調停し1チャンネルを選択し、選択さ
れたチャンネルのデバイスに対しリクエストが受け付け
られ転送を許可したことを示す画像バス転送アクノリッ
ジ信号を出力する。このアクノリッジ信号を受け取った
デバイスは画像バス29上でデータ転送を行う。
【0154】複数のチャンネルから転送リクエストが発
生した場合に行う調停の優先度制御はチャンネル1から
8をリング状に並べたときに前回転送を行ったチャンネ
ルの優先度が最も低くなるラウンドロビン制御を行って
いる。よって、8チャンネル全てが転送リクエストを出
し続けていても8回転送が行われる内に必ず順番が回っ
てくるため各チャンネル均等に転送が行われる。
【0155】次に、図17のページメモリ優先度制御部
743の詳細な構成を図20を参照して説明する。この
ページメモリ優先度制御部743はページメモリ転送リ
クエスト調停部921、8チャンネル分のリクエストマ
スク回路922、8チャンネル分のリクエスト発生部9
23により構成される。
【0156】リクエスト発生部923は8チャンネルの
転送チャンネルごとに独立している。各チャンネルのリ
クエスト発生部923にはチャンネルバッファステータ
スが入力され、チャンネルバッファステータスの条件が
満たされたとき内部の有効な転送リクエストを発生す
る。
【0157】チャンネルバッファステータスは各転送チ
ャンネルのデータ受け渡し用のデータバッファ740の
状態を表す信号で、そのチャンネルのデータバッファ7
40に有効なデータが入っていない“エンプティ”の状
態及び有効なデータが入っている“フル”の2つの状態
がある。
【0158】ページメモリ404からデータバッファ7
40へのメモリ・リード転送の場合、転送したいチャン
ネルのデータバッファ740のバッファステータスが
“エンプティ”つまりデータの受け取りが可能な時、リ
クエスト発生部923より内部の有効な転送リクエスト
が発生する。
【0159】また、データバッファ740からページメ
モリ404へのメモリ・ライト転送の場合、転送したい
チャンネルのデータバッファ740に有効なデータがあ
りバッファステータスが“フル”である時、リクエスト
発生部923より内部の有効な転送リクエストが発生す
る。
【0160】リクエストマスク回路922は前段のリク
エスト発生部923で作られた転送リクエストを有効に
するか否かを制御している。
【0161】転送チャンネル・イネーブルはそのチャン
ネルの転送の許可・非許可を決定する。
【0162】TCマスクは転送量制御を行うためのもの
で、ターミナルカウンタ745に予め転送したいワード
数を設定し、所定のワード数を転送し終わるとTCマス
クがアクティブになりそのチャンネルの転送が禁止され
る。転送量制御を行わない場合は設定によりTCマスク
を常に非アクティブにしておく。
【0163】FIFO制御マスクはFIFO制御を行う
際にそのチャンネルの転送許可・禁止を制御しており、
FIFO制御マスクはアクティブで転送禁止、非アクテ
ィブで転送許可となっている。
【0164】FIFO制御をFIFOアドレス発生器6
35、636からのFIFOステータスで行うか、ター
ミナルカウンタ745の転送比較器の比較結果で行うか
またはFIFO制御を行わないかはシステムCPU11
からの設定により選択する。FIFO制御を行わない場
合は設定によりFIFO制御マスクを常に非アクティブ
にしておく。
【0165】ページメモリ転送リクエスト調停部921
はリクエストマスク回路922が発生する8チャンネル
分の転送リクエストを調停し1チャンネルを選択し、選
択されたチャンネルに設定されているアドレス発生器の
選択信号(RCHN)をアドレス制御部26に出力す
る。
【0166】複数のチャンネルから転送リクエストが発
生した場合に行う調停の優先度制御はチャンネル1から
8をリング状に並べたときに前回転送を行ったチャンネ
ルの優先度が最も低くなるラウンドロビン制御を行って
いる。よって、8チャンネル全てが転送リクエストを出
し続けていても8回転送が行われる内に必ず順番が回っ
てくるため各チャンネル均等に転送が行われる。
【0167】次に、図17のターミナルカウンタ745
の詳細な構成について図21を参照して説明する。ター
ミナルカウンタ745は各チャンネル毎の転送ワード数
をカウントするもので、カウントダウン信号発生部93
1、8チャンネル分の転送ワード数カウンタ932、2
チャンネルに1つ接続されている4つの転送数比較器9
33により構成されている。
【0168】カウントダウン信号発生部931は画像バ
ス優先度制御部741の調停結果に基づいた転送チャン
ネル信号及び選択されたチャンネルの転送ワード数カウ
ンタ932に対して転送終了信号に従ってカウントダウ
ン信号を出力する。
【0169】転送ワード数カウンタ932はそのチャン
ネルの画像バス29の1転送が終了する度にカウントダ
ウンされる32ビットのバイナリ・ダウンカウンタであ
る。ここで、カウンタ745の初期値はシステムCPU
11よりシステムバス16を介して設定される。キャリ
ーダウン(0からの繰り下がり)が生じるとターミナル
カウント信号が出力される。
【0170】転送ワード数カウンタ932の値はシステ
ムCPU11からシステムバス16を介していつでも読
み出すことができる。
【0171】割り込みマスク回路934は8チャンネル
分のターミナルカウント信号に対してシステムCPUへ
の割り込みの許可・非許可を行い、それらの論理和をと
り1本にまとめたものをターミナルカウント割り込み信
号として出力する。各チャンネルの許可・非許可の設定
はシステムCPU11より行う。
【0172】転送数比較器933は2つのチャンネルの
転送ワード数を比較し転送ワード数が等しいとき比較結
果として出力をアクティブにする。
【0173】また、転送数比較933は設定により比較
するそれぞれの転送ワード数を各々任意の正数倍して比
較することができる。通常は各々1倍にして使用する。
例えばA、Bの2つのチャンネルに対しAを2倍にBを
1倍に設定するとA転送ワード数がBの転送ワード数の
1/2に達した時に比較結果がアクティブになる。この
比較結果は2つのチャンネル間でFIFO制御を行う際
の制御信号として用いられる。
【0174】次に、上記のような構成において動作を説
明する。まず、スキャナ13からページメモリ28へ画
像データを入力する基本動作について説明する。スキャ
ナ13が読み取った原稿の8bit/画素の画像出力デ
ータは、画像処理回路14を通じて8bit/画素また
は4bit/画素または2bit/画素または1bit
/画素のスキャナ画像データとして画像データインター
フェース210へ転送され、その画像データインターフ
ェース210内部でスキャナ画像データの複数画素
(4、8、16、32画素)を集め、32bit単位の
転送データとして画像バス29を介してデータ制御回路
27へDMA転送される。
【0175】データ制御回路27はアドレス制御回路2
6で発生するページメモリ28のアドレスに32bit
のスキャナ画像データの書き込みを行っている。
【0176】次に、ページメモリ28上の画像データを
圧縮する処理について説明する。ページメモリ28は画
像データを記憶する画像領域28aと圧縮された符号デ
ータを記憶する符号領域28bに論理的に区別されてい
る。
【0177】画像データ転送制御部701に転送経路と
してページメモリ28の画像領域28aから圧縮伸長回
路211の画像入力と、圧縮伸長回路211の符号出力
からページメモリ28の符号領域28bへの2チャンネ
ルを設定する。
【0178】また、符号出力の転送先をハードディスク
インターフェース34や光ディスクインターフェース3
7とすることにより、よりビット単位の低い記録媒体に
大量の画像を記録することができる。
【0179】圧縮伸長回路211に圧縮処理の諸設定を
行った後、符号化開始指令を実行する。
【0180】画像データはページメモリ28から読み出
され圧縮伸長回路211に入力される。圧縮伸長回路2
11は画像を符号化し符号をページメモリ28の符号領
域28bに出力する。
【0181】次に、符号化された画像データのページメ
モリ28への伸長処理について説明する。画像データ転
送制御部701に転送経路としてページメモリ28の符
号領域28bから圧縮伸長回路211の符号入力と、圧
縮伸長回路211の画像出力からページメモリ28の画
像領域28aへの2チャンネルを設定する。また、符号
入力の転送元をハードディスクインターフェース34や
光ディスクインターフェース37とすることにより、よ
りビット単価の低い記録媒体に蓄積された大量の画像を
記録することができる。
【0182】圧縮伸長回路211に伸長処理の諸設定を
行った後、復号化開始命令を実行する。
【0183】符号データはページメモリ28から読み出
され圧縮伸長回路211に入力される。そして、圧縮伸
長回路211は画像を復号化し画像データをページメモ
リ28の画像領域28aに出力する。
【0184】次に、ページメモリ28からプリンタ15
へのプリンタ出力動作について説明する。まず、ページ
メモリ28からプリンタ15へ画像データを出力する。
アドレス制御回路26で発生するページメモリ28のア
ドレスで指定された32bit単位の画像データはデー
タ制御回路27へ転送された後、画像バス29を介して
画像データインターフェース210へDMA転送され
る。
【0185】画像データインターフェース210の一部
では32bitの画像データからプリンタ15へ出力す
るための1画素のビット数4bit/画素または2bi
t/画素または1bit/画素に変換を行い、画像処理
部14を通じてプリンタ15へ転送出力される。
【0186】以上のようにして、スキャナ13からペー
ジメモリ28への画像入力動作、ページメモリ28上の
画像データ圧縮処理、符号化された画像データのページ
メモリ28への伸長処理、ページメモリ28からプリン
タ15へのプリンタ出力動作という基本動作が行われ
る。
【0187】次に、電子ソートについて、図22を参照
して説明する。電子ソートはソートの対象となる複数の
原稿を読み取り、半導体メモリやハードディスク・光デ
ィスクなどの記憶装置に一旦蓄積し、蓄積された画像を
任意の順序で任意の枚数出力するものである。そうする
ことによって、後から入力したページを先に出力して印
字出力のページ順序を整えたり、ページ順序になったも
のを複数部出力するといったことが可能となる。図22
は電子ソートの一例である、図のように4枚の原稿を順
に入力すると、グループ出力の場合、一番最後に入力さ
れた原稿から順に必要部数づつ出力していく。用紙は後
から出力されたものが詰まれていくため、一番はじめに
入力された原稿が一番上に詰まれて出力される。
【0188】一方、ソート出力の場合、原稿入力と逆の
順序で1部づつ出力し、それを必要部数分繰り返す。
【0189】ここで、この発明の圧縮伸長動作を説明す
る前に、従来の圧縮伸長動作について説明する。
【0190】図23はスキャナ入力、符号化処理のタイ
ミングを示すものである。
【0191】スキャナ入力と符号化処理は同時に進行
し、スキャナ13は1頁目の入力が終了すると、スキャ
ナ13のキャリッジバックや原稿送り装置による原稿の
セットなどの次のページの読み取り準備時間taの後、
次のページのスキャナ入力を開始し、以降続くページが
あれば同様の動作を繰り返し、原稿画像の蓄積を行う。
【0192】図24の(a)はスキャナ入力及び符号化
処理時のページメモリ28の画像領域28aの様子を示
している。
【0193】スキャナ13からページメモリ28の画像
領域28aに書き込まれた画像データは書き込まれたの
と同じ順序で読み出され、符号化処理が行われる。
【0194】スキャナ入力と符号化処理を同時に進行さ
せる際に、スキャナ13からページメモリ28の画像領
域28aへの書き込みに対して、符号化処理の読み出し
が追い越さないように読み出し制御を行っている。
【0195】図25は非回転出力時の復号化処理、プリ
ンタ出力のタイミングを示すものである。
【0196】まず、最初のページが復号化される。
【0197】次に最初のページのプリンタ出力と次のペ
ージの復号化を同時に進行する。
【0198】1頁目の出力が完了すると、用紙の取り込
みなど2頁目の出力準備を行い、2頁目の出力と3頁目
の符号化を開始する。
【0199】図24の(b)は非回転出力時のプリンタ
出力及び復号化処理時のページメモリ28の画像領域2
8aの様子を示している。
【0200】既に1頁目の画像の展開されたページメモ
リを順次読み出しプリンタ出力を行うとともに、既にプ
リンタ15へ出力され空いた領域に対し復号化された次
のページの画像データの書き込みを行う。
【0201】プリンタ出力と復号化処理を同時に進行さ
せる際に、次のページの復号化された画像データのペー
ジメモリ28の画像領域28aへの書き込みが現在出力
しているページのプリンタ15への読み出しを追い越さ
ないように書き込み制御を行っている。
【0202】図26は回転出力時の復号化処理、プリン
タ出力のタイミングを示すものである。
【0203】まず、最初のページが復号化される。
【0204】次にページメモリ28の画像領域28a上
の画像を回転方向に読み出し、回転された画像データを
プリンタ15へ出力する。
【0205】1ページ分の画像データをすべて回転読み
出し、プリンタ15へ出力した後に次のページの画像を
伸長する。
【0206】図27の(a)はページメモリ28の画像
領域28aへの復号化の様子を示している。図に示すよ
うに画像はページメモリ上の左上から右下に向かって復
号化されてゆく。
【0207】図27の(b)はページメモリ28の画像
領域28aに復号化された画像データの回転読み出し、
プリンタ出力の様子を示している。この例では時計方向
に90度回転しており、図に示すように画像データは左
下から右上に向かって読み出されてゆく。
【0208】ページメモリ28の画像領域28aに対す
る画像の復号化書き込みと回転読み出しはアクセス順序
が異なるため、回転読み出し中は次のページの復号化画
像の書き込みが出来ず、また、次のページの復号化が終
了するまでは回転読み出しが出来ないためプリンタ出力
が停止していた。
【0209】従って、プリンタ出力が全く行われない無
駄な時間tp、復号化処理が全く行われない無駄な時間
tdが生じてシステムの性能を落としていた。
【0210】本発明は1ページ分のページメモリ28の
画像領域28aを使用し画像の復号化処理及びプリンタ
処理を行う際に、上述した無駄な時間tp、tdをでき
るだけ短縮するためのもので、これらを改善する3つの
方法を以下に説明する。
【0211】まず、第1の方法について説明する。
【0212】第1の方法では出力時に回転が必要な場
合、復号化した画像を回転読み出しして回転出力するの
ではなく、スキャナ13からページメモリ28の画像領
域28aに読み込んだ画像を符号化する際に回転読み出
しを行い予め回転した画像を符号化している。
【0213】非回転画像のみを符号化するか、回転画像
のみを符号化するか、もしくは非回転画像と回転画像の
両方を符号化するかはプリンタ出力時に必要な方向によ
って選択される。
【0214】プリンタ出力として非回転画像のみが必要
であることが存知である場合、非回転画像のみ符号化さ
れる。同様に回転出力のみが必要な場合、回転画像を符
号化する。
【0215】また、プリンタ出力として非回転画像、回
転画像の両方が必要な場合、たとえば画像をグループに
よって非回転、回転の交互に出力するような場合は、符
号化時に非回転画像、回転画像の両方を符号化する。
【0216】図28はスキャナ13の画像入力および非
回転画像、回転画像の両方を符号化する際のタイミング
を示している。
【0217】まず、1頁目のスキャナ入力がスタートす
るとスキャナ13から読み取られた画像データがページ
メモリ28の画像領域28aに書き込まれる。
【0218】それと同時に符号化処理が開始され、スキ
ャナ13からページメモリ28の画像領域28aに書き
込まれた画像データを順次符号化する。
【0219】符号化処理はスキャナ13の入力速度に比
べ十分速いので、スキャナ13の入力終了とほぼ同時に
同頁の符号化を終了する。
【0220】この符号化された符号化出力としての符号
化データ(非回転画像の圧縮データ)はページメモリ2
8の符号領域28bに書込まれる。
【0221】非回転画像の符号化が終了すると、既にス
キャナ13によってページメモリ28の画像領域28a
に書き込まれた画像を回転方向に読み出し、回転された
画像を符号化する。
【0222】この符号化された符号化出力としての符号
化データ(回転画像の圧縮データ)はページメモリ28
の符号領域28bの別の領域に書込まれる。
【0223】回転画像の符号化時、画像データは既にペ
ージメモリ28の画像領域28a上にあるため、非回転
画像の符号化時の様にスキャナ13からのデータを待つ
ことなく符号化することが出来る。
【0224】スキャナ13は1頁目の入力が終了する
と、スキャナ13のキャリッジバックや自動原稿送り装
置による原稿のセットなどの次のページの読み取り準備
時間taの後、次のページのスキャナ入力を開始し、以
降続くページがあれば同様の動作を繰り返し、原稿画像
に対する符号化データの蓄積を行う。
【0225】上記のスキャナ入力及び非回転画像、回転
画像の符号化処理時のページメモリ28の画像領域28
aの状態を順を追って説明する。
【0226】図29の(a)はページメモリ28の画像
領域28aへのスキャナ入力と非回転方向の符号化する
画像データの読み出しを示している。
【0227】図のようにスキャナ入力はページメモリ2
8の画像領域28aの図上左上から右下に向かってライ
ン順次に走査されページメモリ28の画像領域28aに
書き込まれてゆく。
【0228】同様に非回転方向の符号化する画像データ
の読み出しがスキャナ入力と同じ順序でスキャナ13に
より書き込まれた画像を順次読み出し符号化してゆく。
【0229】この際に符号化する画像データの読み出し
がスキャナ13の書き込み位置を追い越さない様に符号
化する画像データの読み出しに対し追い越し防止制御が
行われている。
【0230】符号化処理はスキャナ13の入力速度に比
べ十分速いので、符号化処理はスキャナ入力に追いつ
き、追い越し防止制御によりスキャナ13から次の画像
データが書き込まれるのを待っている。
【0231】よって、1ページ分のスキャナ入力と同画
像の読み出し符号化処理はほぼ同時に終了する。
【0232】図29の(b)はページメモリ28の画像
領域28aの回転方向の符号化する画像データの読み出
しを示している。
【0233】図では左下から右上に向かって読み出すこ
とによって、時計方向に90度の回転読み出しを行って
いる。
【0234】よって、符号化される画像データは非回転
読み出し時は図29の(c)、回転読み出し時は図29
の(d)となる。
【0235】次に、上記の符号化処理によりページメモ
リ28の符号領域28bに蓄積された画像(符号化デー
タ)を所望の順序で復号化処理及びプリンタ出力する出
力動作について説明する。
【0236】出力画像の回転、非回転の選択は、出力画
像に必要な方向で符号化された画像を復号化することに
よって切り替えられる為、動作タイミングは従来の非回
転出力時の復号化処理、プリンタ出力(図25)と同じ
になる。
【0237】よって、回転画像を出力する場合でも非回
転画像を出力の場合と同様に連続処理を行うことが可能
であり処理速度を向上することができる。
【0238】上記のプリンタ出力及び復号化処理のペー
ジメモリ28の画像領域28aの状態も従来の非回転出
力時の復号化処理、プリンタ出力(図24の(b))と
同じとなる。
【0239】回転画像を復号化し出力する場合であって
も、ページメモリ28の画像領域28aを横置きの画像
として使用するだけで動作は同じである。
【0240】次に、第2の方法について説明する。
【0241】第2の方法では、符号化は従来通りスキャ
ナ入力と同時に非回転方向で行い、出力画像の回転は非
回転方向で復号化された画像を回転方向で読み出しプリ
ンタ出力することにより行われる。
【0242】従来、ページメモリ28の画像領域28a
の回転読み出し中は次のページの復号化画像の書き込み
を行っていなかったのに対し、本発明では1ページ分の
回転読み出しの終了を待つことなく、回転読み出しによ
って既にプリンタ15へ読み出され空いた領域に対し部
分的に次のページの復号化データを書き込むことによっ
て、現ページの回転出力と次のページの復号化処理を同
時進行させることによって処理速度を向上している。
【0243】スキャナ入力及び符号化処理、非回転のプ
リンタ出力及び復号化処理は従来と同じであるので、動
作の異なる回転プリンタ出力及び復号化処理について詳
細に説明する。
【0244】図30は回転プリンタ出力及び復号化処理
の動作タイミングを示している。
【0245】まず、1頁目の画像の全面に対する復合化
データをページメモリ28の画像領域28aに書込む。
【0246】次にページメモリ28の画像領域28aの
回転読み出しを行い回転プリンタ出力をスタートする。
この例では、ページメモリ28の画像領域28a上に復
号化された画像データを時計方向に90度回転出力する
ため、ページメモリ28の画像領域28a上の左半分側
から回転出力される。
【0247】ページメモリ28の画像領域28a上の左
半分すべてを読み出し終えたところで2頁目の左半分を
既に読み出されて空いた領域に復号化データを書込む。
【0248】さらに、プリンタ15がページメモリ28
の画像領域28aの右半分を読み出し終えたところで2
頁目の右半分を読み出されて空いた領域に復号化データ
を書込む。
【0249】プリンタ15は1頁目の出力が終了する
と、用紙の取り込みなどの次にページの出力の準備が終
了した後、2頁目の出力をスタートする。
【0250】上記の復号化処理及び回転プリンタ出力時
のページメモリ28の画像領域28aの状態を順を追っ
て説明する。
【0251】図31の(a)は1頁目の画像の全面の復
号化データが書込まれた状態を示している。
【0252】次にページメモリ28の画像領域28aの
回転読み出しを行い回転プリンタ出力をスタートする。
この例では、ページメモリ28の画像領域28a上に復
号化された画像データを時計方向に90度回転出力する
ため、図では左下から右上に向かって読み出しを行って
いる。
【0253】図31の(b)はページメモリ28の画像
領域28aの左半分の回転読み出しが終了した状態を示
している。
【0254】この時点で、ページメモリ28の画像領域
28aの左半分は既にプリンタ15へ読み出された空き
領域となっているため、この左半分の領域に対して次の
ページの画像(図の例ではFの文字)の左半分に復号化
データを書込む。
【0255】このとき、次のページの画像の部分的(図
の例では左半分)な復号化及びページメモリ28の画像
領域28aへの書き込みが必要となるが、符号データそ
のものは画像の全面を符号化して得られたものであるた
め、以下のような方法を用いて部分的な書き込みを行う
ことが出来る。
【0256】全面の符号データを元の画像に復号化する
際に必要とされる部分のみの復号化を指定できる符号化
方式ならびに装置であれば、必要とされる部分のみ復号
化しページメモリ28の画像領域28aに書き込む。
【0257】全面の符号データを元の画像に復号化する
際に部分的な復号化が不可能であれば、復号化された全
面の画像から必要とされる部分のみを切り出す処理を行
った後にページメモリ28の画像領域28aに書き込
む。または、ページメモリ28の画像領域28aに対し
ては全面の画像の書き込み動作を行うが、書き込みの必
要な領域以外はページメモリ28の画像領域28a上の
データが書き変わらないようにページメモリ28の画像
領域28aに対して設定を行うなどの方法がある。
【0258】例えば、復号化された全面の画像から必要
とされる部分のみを切り出す処理としては、図36に示
すように、圧縮伸長回路211と画像バス29との間に
切出部215を設け、システム制御回路21からの指示
に応じて切出部215が、圧縮伸長回路211により伸
長された1ライン分ずつの復号化データを左半分、右半
分、全部を選択的に切り出すようにすれば良い。
【0259】図31の(c)は1頁目の右半部の出力及
び2頁目の左半分の復号化データの書込みが終了して、
2頁目の左半分の回転プリントをスタートしようとする
状態を示している。
【0260】このとき、1頁目の右半分は回転読み出し
が終了しているため2頁目の右半分に対する復号化デー
タの書込みが進行している。
【0261】図31の(d)は2頁目の左半分の回転読
み出しが終了した状態を示している。
【0262】図の例では3頁目の左半部の復号化データ
の書込みを開始しようとしている。
【0263】以降、続くページがあれば同様の動作を繰
り返し行う。
【0264】この様にして、1ページ分のページメモリ
28の画像領域28aを使用し非回転プリント出力と同
様に連続回転プリント出力を行うことが可能となる。
【0265】次に、第3の方法について説明する。
【0266】第3の方法では、回転プリンタ出力が必要
な場合、出力時に回転出力を連続に行うために符号化時
に画像を分割して複数の領域を同時に符号化し蓄積す
る。
【0267】従って、非回転プリンタ出力となることが
存知の場合、画像を分割せずに従来通り1ページ全面を
1つの画像として符号化処理を行う。
【0268】出力画像の回転は第2の方法と同様に、非
回転方向で復号化された画像を回転方向で読み出しプリ
ンタ出力することにより行われる。
【0269】従来、ページメモリ28の画像領域28a
の回転読み出し中は次のページの復号化画像の書き込み
を行っていなかった。
【0270】これに対し、本発明では1ページ分の回転
読み出しの終了を待つことなく、回転方向で既にプリン
タ15へ読み出され空いた領域に符号化時に分割した部
分的な次のページの復号化画像を書き込んでいる。
【0271】これにより、現ページの回転出力と次のペ
ージの復号化処理を同時に進行させ処理速度を向上して
いる。
【0272】図32はスキャナ13の画像入力、入力画
像の左半分及び右半分を同時に符号化する際のタイミン
グを示している。
【0273】スキャナ入力と符号化処理は同時に進行
し、スキャナ13からページメモリ28の画像領域28
aに書き込まれた画像データは左半分及び右半分の独立
に読み出されそれぞれ符号化処理される。
【0274】また、それぞれの符号化処理を同時に進行
させる際にスキャナ13からページメモリ28の画像領
域28aへの書き込みをそれぞれの符号化処理の読み出
しが追い越さないように読み出し制御を行っている。
【0275】上記のスキャナ入力及び符号化処理時のペ
ージメモリ28の画像領域28aの状態を順を追って説
明する。
【0276】図33の(a)はページメモリ28の画像
領域28aへのスキャナ入力と左右それぞれの領域の符
号化読み出しを示している。
【0277】図のようにスキャナ入力はページメモリ2
8の画像領域28aの図上左上から右下に向かってライ
ン順次に走査されページメモリ28の画像領域28aに
書き込まれてゆく。
【0278】符号化処理は左右それぞれの領域に対して
スキャナ13より書き込まれた画像データを順次符号化
してゆく。
【0279】この際に符号化の読み出しがスキャナ13
の書き込み位置を追い越さない様に符号化読み出しに対
し追い越し防止制御が行われている。
【0280】符号化処理はスキャナ13の入力速度に比
べ十分速いので、それぞれの符号化処理はスキャナ入力
に追いつき、追い越し防止制御によりスキャナ13から
次の画像データが書き込まれるのを待っている。
【0281】よって、1ページ分のスキャナ入力と同画
像の読み出し符号化処理はほぼ同時に終了する。
【0282】このとき、それぞれの符号化処理によって
符号化される画像を図33の(b)、図33の(c)に
示す。
【0283】続く原稿がある場合、同様にして左右の領
域に分割して符号化処理を行い符号として蓄積しこれを
繰り返す。
【0284】次に、上記の符号化処理により蓄積された
画像を所望の順序で復号化処理、非回転プリンタ出力及
び回転プリンタ出力する出力動作について説明する。
【0285】図34に分割符号化された画像の復号化処
理及び非回転プリンタ出力のタイミングを示す。
【0286】まず、プリンタ出力に先立って1頁目の左
半分と右半分がそれぞれ復号化される。
【0287】1頁目全面の復号化が終了したところでプ
リンタ出力をスタートさせ2頁目の復号化を同時に進行
させる。
【0288】2頁目の復号化はプリンタ出力により読み
出された空き領域に対しそれぞれの復号化処理によって
左半分及び右半分の空き領域に復号化書き込みが行われ
る。
【0289】復号化処理はプリンタ出力の読み出しに比
べ十分速いので1頁目の出力終了とほぼ同時に2頁目の
復号化を終了する。
【0290】以降、必要ページ分同様の動作を繰り返し
行う。
【0291】図35の(a)は1頁目のプリンタ出力及
び2頁目の分割符号化された画像の復号化処理時のペー
ジメモリ28の画像領域28aの状態を示している。
【0292】1頁目のプリンタ出力及び2頁目の復号化
がさらに進んだ状態を図35の(b)に示す。
【0293】復号化処理はプリンタ出力の読み出しに比
べ十分速いので、復号化処理の画像書き込みはプリンタ
出力の画像読み出しに追い付いてしまうため復号化処理
の書き込みがプリンタ出力の読み出しを追い抜かないよ
うに追い越し防止制御が行われている。
【0294】左半分と右半分に分割復号化された画像の
復号化処理及び回転プリンタ出力のタイミングは方法2
(図30)と同様になる。
【0295】まず、1頁目の左半分及び右半分を復号化
し1頁目の全面が復号化されたところで回転読み出しプ
リンタ出力をスタートする。
【0296】ページメモリ28の画像領域28aの片半
分が読み出されるごとに既に読み出された空き領域に対
し次のページの片半分を復号化しページメモリ28の画
像領域28aへ書き込む。
【0297】以降、続くページがあれば同じ動作を繰り
返し行う。
【0298】この様にして、1ページ分のページメモリ
28の画像領域28aを使用し非回転プリント出力と同
様に連続回転プリント出力を行うことが可能となる。
【0299】回転出力動作において方法2と異なる点
は、符号化の時点で左右それぞれの領域ごとに符号化さ
れていることで、回転出力時の復号化の際に必要な領域
(左側もしくは右側)の符号を復号化しページメモリ2
8の画像領域28aに書き込みを行っている。
【0300】以上、1ページ分のページメモリ28の画
像領域28aを使用して回転した出力画像を連続的に得
る3つの方法を述べたが、これらを行う上で必要となる
スキャナ入力及び符号化処理、プリンタ出力及び復号化
処理を同時に進行させるための転送時の追い越し防止制
御について説明する。
【0301】まず、スキャナ13からページメモリ28
の画像領域28aへの画像データ書き込みと書き込まれ
た画像データの符号化読み出しの追い越し防止制御につ
いて説明する。
【0302】このときのページメモリ28の画像領域2
8aの様子を図24の(a)に示す。
【0303】スキャナ13からページメモリ28の画像
領域28aへの転送数、符号化読み出しした転送数をそ
れぞれの転送ワード数カウンタ932によりカウントす
る。両者の転送数を転送数比較933により比較し比較
結果が等しくなったときに符号化読み出しを禁止する。
こうすることによってスキャナ13から入力された以上
の画像データを符号化処理することが出来なくなり、追
い越しを防止することが出来る。
【0304】またもう一つの方法として、ページメモリ
28の画像領域28aへの書き込みアドレスと読み出し
アドレスを比較する方法がある。
【0305】ページメモリ28の画像領域28aへの書
き込み及び読み出しは、ページメモリ28の画像領域2
8aの物理アドレス上では1次元の連続したアドレスに
対して行われるためそれぞれの転送数と物理アドレスの
関係は等価である。つまり、転送数が同じであることは
同じアドレスに対してアクセスすることに等しい。
【0306】よって、符号化の読み出しアドレスとスキ
ャナ13の書き込みアドレスを比較しこれらが等しくな
ったときに符号化の読み出しを禁止することで追い越し
防止することが出来る。
【0307】次に、非回転出力時のプリンタ出力読み出
しを次のページの復号化書き込みが追い越さないための
制御について説明する。
【0308】このときのページメモリ28の画像領域2
8aの様子を図24の(b)に示す。
【0309】符号化時と同様に、プリンタ出力読み出し
及び復号化書き込みの転送ワード数をカウントし等しく
なったら復号化の書き込みを禁止するか、または、ペー
ジメモリ28の画像領域28aの読み出しアドレスと書
き込みアドレスを比較し等しくなったら書き込みを禁止
することで追い越しを防止することが出来る。
【0310】次に、連続回転出力時のプリンタ出力の読
み出しを次のページの復号化による書き込みが追い越さ
ないための制御について説明する。
【0311】このときのページメモリ28の画像領域2
8aの様子を図31の(b)に示す。
【0312】まず、プリンタ15への回転読み出しの転
送数として1ページの半分の転送数を転送ワード数カウ
ンタ932に設定し、転送数に達したときにシステムC
PU11に対し割り込みを発生するようにする。
【0313】回転読み出しをスタートし左半分の回転出
力が完了するとシステムCPU11に対して割り込みが
発生する。
【0314】これをきっかけに次のページの左半分の復
号化に対する書き込みを開始する。
【0315】既に読み出された領域のため現在出力中の
右半分の画像データに対して影響を与えることがない。
【0316】1ページ全面の回転出力すなわち残りの右
半分の出力が終了したところで次のページの右半分の復
号化に対する書き込みを開始する。
【0317】次に、左右の領域それぞれの符号化データ
の読み出しがスキャナ13からページメモリ28の画像
領域28aへ書き込みを追い越さないための制御につい
て説明する。
【0318】このときのページメモリ28の画像領域2
8aの様子を図33の(a)に示す。
【0319】左右それぞれの領域は転送が増量が等しく
なるように分割されている。
【0320】よって、それぞれの領域の符号化データの
読み出しの転送数がスキャナ13の書き込み転送数の1
/2を越えないように制御すればよい。
【0321】従って、スキャナ13の書き込み転送数と
符号化データの読み出し転送数を比較する際に符号化デ
ータの転送数を2倍に設定し転送数が等しくなったとき
に符号化データの読み出しを禁止することで追い越しを
防止する。
【0322】また、ページメモリ28の画像領域28a
のスキャナ書き込みアドレスと符号化データの読み出し
のアドレスを比較し読み出しアドレスが書き込みアドレ
ス以上になったときに符号化データの読み出しを禁止す
ることで追い越しを防止する。
【0323】最後に、左右の領域に分割符号化した画像
を非回転出力する時のプリンタ出力読み出しを次のペー
ジの復号化データの書き込みが追い越さないための制御
について説明する。
【0324】このときのページメモリ28の画像領域2
8aの様子を図35の(a)に示す。
【0325】左右それぞれの領域は転送が増量が等しく
なるように分割されている。
【0326】よって、それぞれの領域の復号化データの
書き込みの転送数がプリンタ読み出し転送数の1/2を
越えないように制御すればよい。
【0327】よって、それぞれの転送数を比較する際に
復号化データの転送数を2倍に設定し転送数が等しくな
ったときに符号化データの読み出しを禁止することで追
い越しを防止する。
【0328】また、ページメモリ28の画像領域28a
の復号化データの書き込みアドレスとプリンタ出力読み
出しのアドレスを比較し書き込みアドレスが読み出しア
ドレス以上になったときに復号化書き込みを禁止するこ
とで追い越しを防止する。
【0329】上記したように、スキャナ入力時に非回
転、回転画像をそれぞれ符号化・蓄積し、出力時に必要
な方向の画像を復号化するようにしたものである。スキ
ャナ入力時に非回転で符号化・蓄積し、回転出力時に生
じた空き領域に部分的に復号化するようにしたものであ
る。スキャナ入力時に主走査方向に画像を分割して符号
化・蓄積し、回転出力時に分割した領域分空き領域が生
じたら復号化するようにしたものである。
【0330】これにより、デジタル複写機の電子ソート
において、シングルページのページメモリの画像メモリ
でスキャナ入力及び符号化、復号化及び回転・非回転プ
リンタ出力を連続処理することができる。
【0331】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、1ページ分の画像メモリで読取入力及び符号化、復
号化及び回転・非回転の画像形成出力を連続処理するこ
とができる画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の画像形成装置の概略構成
を示す断面図。
【図2】画像形成装置の制御回路を示す全体のブロック
図。
【図3】基本ユニットの構成を示すブロック図。
【図4】システム基本ユニットの構成を示すブロック
図。
【図5】システム拡張ユニットの構成を示すブロック
図。
【図6】画像処理回路の構成を示すブロック図。
【図7】システム制御回路の構成を示すブロック図。
【図8】通信メモリアクセス制御回路の構成を示すブロ
ック図。
【図9】ページメモリアクセス制御回路の構成を示すブ
ロック図。
【図10】アドレス制御回路の構成を示すブロック図。
【図11】アドレス発生部の構成を示すブロック図。
【図12】アドレス発生部のアドレス発生方向の例を示
す図。
【図13】FIFOアドレス発生器の構成を示す図。
【図14】ページメモリを2次元アクセスする場合の概
念を示す図。
【図15】ページメモリの2次元アクセスをリニア・ア
ドレスで表わした図。
【図16】データ制御回路の構成を示すブロック図。
【図17】画像データ転送制御部の構成を示すブロック
図。
【図18】タイマの構成を示す図。
【図19】画像バス優先度制御部の詳細な構成を示すブ
ロック図。
【図20】ページメモリ優先度制御部の詳細な構成を示
すブロック図。
【図21】ターミナルカウンタの詳細な構成を示す図。
【図22】電子ソートの一例を示す図。
【図23】従来のスキャナ入力、符号化処理のタイミン
グを示す図。
【図24】ページメモリのアクセスを説明する図。
【図25】従来の非回転プリンタ出力、復号化処理のタ
イミングを示す図。
【図26】従来の回転プリンタ出力、復号化処理のタイ
ミングを示す図。
【図27】ページメモリのアクセスを説明する図。
【図28】スキャナ入力、符号化処理のタイミングを示
す図。
【図29】ページメモリのアクセスを説明する図。
【図30】回転プリンタ出力、復号化処理のタイミング
を示す図。
【図31】ページメモリのアクセスを説明する図。
【図32】スキャナ入力、符号化処理のタイミングを示
す図。
【図33】ページメモリのアクセスを説明する図。
【図34】非回転プリンタ出力、復号化処理のタイミン
グを示す図。
【図35】ページメモリのアクセスを説明する図。
【図36】システム基本ユニットの構成を示すブロック
図。
【符号の説明】
11…システムCPU 13…スキャナ 14…画像処理回路 15…プリンタ 28…ページメモリ 28a…画像領域 28b…符号領域 211…圧縮伸長回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像データを読取る読取手段と、 上記読取手段により読取った画像データを1頁分の画像
    データを記憶する画像メモリに記憶する第1の記憶手段
    と、 この第1の記憶手段により画像メモリに記憶された画像
    データを非回転方向および回転方向に読出す第1の読出
    手段と、 この第1の読出手段によって読出された非回転方向の画
    像データおよび回転方向の画像データをそれぞれ符号化
    する符号化手段と、 この符号化手段により符号化された非回転方向および回
    転方向の符号データを複数頁分の符号データを記憶する
    符号メモリにそれぞれ記憶する第2の記憶手段と、 この第2の記憶手段により符号メモリに記憶された非回
    転方向あるいは回転方向の符号データを選択的に画像デ
    ータに復号化する復号化手段と、 この復号化手段により復号化された非回転方向あるいは
    回転方向の画像データを画像メモリに記憶する第3の記
    憶手段と、 この第3の記憶手段により画像メモリに記憶された非回
    転方向あるいは回転方向の画像データを読出す第2の読
    出手段と、 この第2の読出手段によって読出された非回転方向ある
    いは回転方向の画像データを用いて被画像形成媒体上に
    画像形成を行う画像形成手段と、 を具備し、 画像メモリに記憶された画像データを第1の読出手段に
    より非回転方向に読出して符号化手段により符号化した
    後、画像メモリに記憶された画像データを第1の読出手
    段により回転方向に読出して符号化手段により符号化す
    ることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 原稿の画像データを読取る読取手段と、 上記読取手段により読取った画像データを1頁分の画像
    データを記憶する画像メモリに記憶する第1の記憶手段
    と、 この第1の記憶手段により画像メモリに記憶された画像
    データを非回転方向および回転方向に読出す第1の読出
    手段と、 この第1の読出手段によって読出された非回転方向の画
    像データおよび回転方向の画像データをそれぞれ符号化
    する符号化手段と、 この符号化手段により符号化された非回転方向および回
    転方向の符号データを複数頁分の符号データを記憶する
    符号メモリにそれぞれ記憶する第2の記憶手段と、 この第2の記憶手段により符号メモリに記憶された非回
    転方向あるいは回転方向の符号データを選択的に画像デ
    ータに復号化する復号化手段と、 この復号化手段により復号化された非回転方向あるいは
    回転方向の画像データを画像メモリに記憶する第3の記
    憶手段と、 この第3の記憶手段により画像メモリに記憶された非回
    転方向あるいは回転方向の画像データを読出す第2の読
    出手段と、 この第2の読出手段によって読出された非回転方向ある
    いは回転方向の画像データを用いて被画像形成媒体上に
    画像形成を行う画像形成手段と、 を具備し、 第1の記憶手段による画像データの画像メモリへの記憶
    と、第1の読出手段による画像メモリに記憶された画像
    データの非回転方向への読出しとが同時に行われ、画像
    メモリに記憶された画像データを第1の読出手段により
    非回転方向に読出して符号化手段により符号化した後、
    画像メモリに記憶された画像データを第1の読出手段に
    より回転方向に読出して符号化手段により符号化するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 原稿の画像データを読取る読取手段と、 上記読取手段により読取った画像データを1頁分の画像
    データを記憶する画像メモリに記憶する第1の記憶手段
    と、 この第1の記憶手段により画像メモリに記憶された画像
    データを非回転方向および回転方向に読出す第1の読出
    手段と、 この第1の読出手段によって読出された非回転方向の画
    像データおよび回転方向の画像データをそれぞれ符号化
    する符号化手段と、 この符号化手段により符号化された非回転方向および回
    転方向の符号データを複数頁分の符号データを記憶する
    符号メモリにそれぞれ記憶する第2の記憶手段と、 この第2の記憶手段により符号メモリに記憶された非回
    転方向あるいは回転方向の符号データを選択的に画像デ
    ータに復号化する復号化手段と、 この復号化手段により復号化された非回転方向あるいは
    回転方向の画像データを画像メモリに記憶する第3の記
    憶手段と、 この第3の記憶手段により画像メモリに記憶された非回
    転方向あるいは回転方向の画像データを読出す第2の読
    出手段と、 この第2の読出手段によって読出された非回転方向ある
    いは回転方向の画像データを用いて被画像形成媒体上に
    画像形成を行う画像形成手段と、 を具備し、 第1の記憶手段による画像データの画像メモリへの記憶
    と、第1の読出手段による画像メモリに記憶された画像
    データの非回転方向への読出しとが、第1の読出手段に
    よる画像メモリからのデータの転送数が第1の記憶手段
    による画像メモリへのデータの転送数を越えないように
    制御されて同時に行われ、画像メモリに記憶された画像
    データを第1の読出手段により非回転方向に読出して符
    号化手段により符号化した後、画像メモリに記憶された
    画像データを第1の読出手段により回転方向に読出して
    符号化手段により符号化することを特徴とする画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 原稿の画像データを読取る読取手段と、 上記読取手段により読取った画像データを1頁分の画像
    データを記憶する画像メモリに記憶する第1の記憶手段
    と、 この第1の記憶手段により画像メモリに記憶された画像
    データを非回転方向および回転方向に読出す第1の読出
    手段と、 この第1の読出手段によって読出された非回転方向の画
    像データおよび回転方向の画像データをそれぞれ符号化
    する符号化手段と、 この符号化手段により符号化された非回転方向および回
    転方向の符号データを複数頁分の符号データを記憶する
    符号メモリにそれぞれ記憶する第2の記憶手段と、 この第2の記憶手段により符号メモリに記憶された非回
    転方向あるいは回転方向の符号データを選択的に画像デ
    ータに復号化する復号化手段と、 この復号化手段により復号化された非回転方向あるいは
    回転方向の画像データを画像メモリに記憶する第3の記
    憶手段と、 この第3の記憶手段により画像メモリに記憶された非回
    転方向あるいは回転方向の画像データを読出す第2の読
    出手段と、 この第2の読出手段によって読出された非回転方向ある
    いは回転方向の画像データを用いて被画像形成媒体上に
    画像形成を行う画像形成手段と、 を具備し、 第1の記憶手段による画像データの画像メモリへの記憶
    と、第1の読出手段による画像メモリに記憶された画像
    データの非回転方向への読出しとが、第1の読出手段に
    よる読出しアドレスが第1の記憶手段による記憶アドレ
    ス未満になるように制御されて同時に行われ、画像メモ
    リに記憶された画像データを第1の読出手段により非回
    転方向に読出して符号化手段により符号化した後、画像
    メモリに記憶された画像データを第1の読出手段により
    回転方向に読出して符号化手段により符号化することを
    特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 原稿の画像データを読取る読取手段と、 上記読取手段により読取った画像データを1頁分の画像
    データを記憶する画像メモリに記憶する第1の記憶手段
    と、 この第1の記憶手段により画像メモリに記憶された画像
    データを読出す第1の読出手段と、 この第1の読出手段によって読出された画像データを符
    号化する符号化手段と、 この符号化手段により符号化された符号データを複数頁
    分の符号データを記憶する符号メモリに記憶する第2の
    記憶手段と、 この第2の記憶手段により符号メモリに記憶された符号
    データを画像データに復号化する復号化手段と、 この復号化手段により復号化された画像データを分割し
    て画像メモリに記憶する第3の記憶手段と、 この第3の記憶手段により画像メモリに分割して記憶さ
    れた画像データを選択的に非回転方向または回転方向に
    読出す第2の読出手段と、 この第2の読出手段によって読出された非回転方向ある
    いは回転方向の画像データを用いて被画像形成媒体上に
    画像形成を行う画像形成手段と、 を具備し、 第3の記憶手段による画像メモリの一方の分割領域への
    復号化された画像データの記憶と第2の読出手段による
    画像メモリの他方の分割領域に記憶された画像データの
    回転方向への読出しが同時に行われることを特徴とする
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】 原稿の画像データを読取る読取手段と、 上記読取手段により読取った画像データを1頁分の画像
    データを記憶する画像メモリに記憶する第1の記憶手段
    と、 この第1の記憶手段により画像メモリに記憶された画像
    データを複数の領域に分割して読出す第1の読出手段
    と、 この第1の読出手段によって読出された複数の領域に分
    割された画像データをそれぞれ符号化する符号化手段
    と、 この符号化手段により符号化された複数の領域に対応す
    る符号データを複数頁分の符号データを記憶する符号メ
    モリに記憶する第2の記憶手段と、 この第2の記憶手段により符号メモリに記憶された複数
    の領域に対応する符号データを画像データに復号化する
    復号化手段と、 この復号化手段により復号化された複数の領域に対応す
    る画像データを分割して画像メモリに記憶する第3の記
    憶手段と、 この第3の記憶手段により画像メモリに分割して記憶さ
    れた複数の領域に対応する画像データを選択的に非回転
    方向または回転方向に読出す第2の読出手段と、 この第2の読出手段によって読出された非回転方向ある
    いは回転方向の画像データを用いて被画像形成媒体上に
    画像形成を行う画像形成手段と、 を具備し、 第3の記憶手段による画像メモリへの一方の領域に対応
    する復号化された画像データの分割記憶と第2の読出手
    段による画像メモリに記憶された他方の領域に対応する
    画像データの回転方向への読出しが同時に行われること
    を特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 原稿からのビットイメージ画像を読取
    り、この読取ったビットイメージ画像をページメモリの
    1ページ分の画像領域に記憶し、この画像領域に記憶し
    たビットイメージ画像を圧縮してページメモリの符号領
    域に記憶し、この符号領域に記憶した圧縮画像をビット
    イメージ画像に伸長して画像領域に記憶し、この画像領
    域に記憶したビットイメージ画像を用いて被画像形成媒
    体上に画像形成を行う画像形成装置において、 画像領域に記憶されているビットイメージ画像を圧縮し
    てページメモリの符号領域に記憶する際に、画像領域に
    記憶されているビットイメージ画像をそのまま回転させ
    ずに読出し、圧縮してページメモリの符号領域に記憶す
    るとともに、画像領域に記憶されているビットイメージ
    画像を回転して読出し、圧縮してページメモリの符号領
    域の別の領域に記憶する記憶手段と、 この記憶手段により符号領域に記憶されている非回転の
    圧縮画像あるいは回転されている圧縮画像を選択的に読
    出す読出手段と、 この読出手段によって読出された非回転の圧縮画像ある
    いは回転されている圧縮画像をビットイメージ画像に伸
    長して画像領域に記憶し、この画像領域に記憶したビッ
    トイメージ画像を用いて被画像形成媒体上に画像形成を
    行う画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 原稿からのビットイメージ画像を読取
    り、この読取ったビットイメージ画像をページメモリの
    1ページ分の画像領域に記憶し、この画像領域に記憶し
    たビットイメージ画像を圧縮してページメモリの符号領
    域に記憶し、この符号領域に記憶した圧縮画像をビット
    イメージ画像に伸長して画像領域に記憶し、この画像領
    域に記憶したビットイメージ画像を用いて被画像形成媒
    体上に画像形成を行う画像形成装置において、 符号領域に記憶した圧縮画像をビットイメージ画像に伸
    長して画像領域の一部の領域に記憶するとともに、かつ
    画像領域の一部の領域外に記憶されている伸長されてい
    るビットイメージ画像の回転方向への読出しが同時に行
    われ、この読出された回転されているビットイメージ画
    像を用いて被画像形成媒体上に画像形成を行うことを特
    徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 原稿からのビットイメージ画像を読取
    り、この読取ったビットイメージ画像をページメモリの
    1ページ分の画像領域に記憶し、この画像領域に記憶し
    たビットイメージ画像を圧縮してページメモリの符号領
    域に記憶し、この符号領域に記憶した圧縮画像をビット
    イメージ画像に伸長して画像領域に記憶し、この画像領
    域に記憶したビットイメージ画像を用いて被画像形成媒
    体上に画像形成を行う画像形成装置において、 画像領域に記憶されているビットイメージ画像を圧縮し
    てページメモリの符号領域に記憶する際に、画像領域の
    一部の領域と一部の領域外とに分けてビットイメージ画
    像を圧縮して2つの圧縮画像としてページメモリの符号
    領域に記憶する第1の記憶手段と、 符号領域に記憶した1つの画像に対する一方の圧縮画像
    と他方の圧縮画像とをそれぞれビットイメージ画像に伸
    長して画像領域の一部の領域と一部の領域外に記憶する
    第2の記憶手段と、 この第2の記憶手段により画像領域の一部の領域あるい
    は一部の領域外へのビットイメージ画像の記憶を行って
    いる際に、画像領域の一部の領域外あるいは一部の領域
    に記憶されている伸長されているビットイメージ画像の
    回転方向への読出しが同時に行われる読出手段と、 この読出手段によって読出された回転されているビット
    イメージ画像を用いて被画像形成媒体上に画像形成を行
    う画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2017204170A (ja) * 2016-05-12 2017-11-16 キヤノン株式会社 画像処理装置及び画像処理方法

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