JPH0937100A - 映像表示位置制御回路 - Google Patents
映像表示位置制御回路Info
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- JPH0937100A JPH0937100A JP20744095A JP20744095A JPH0937100A JP H0937100 A JPH0937100 A JP H0937100A JP 20744095 A JP20744095 A JP 20744095A JP 20744095 A JP20744095 A JP 20744095A JP H0937100 A JPH0937100 A JP H0937100A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- signal
- timing generation
- generation circuit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 任意の水平同期周波数の映像信号に対する水
平同期信号の再生を良好に行って、水平表示位置の制御
を安定して行う。 【解決手段】 プログラマブルカウンタ14は、外部入
力水平同期信号Hinと同一の周波数でカウント動作す
る。位相検波器10では、可変遅延回路18の出力遅延
信号Hdと外部入力同期信号の位相が比較され、検波結
果に基づいて電圧制御発振回路12が発振制御され、更
にはプログラマブルカウンタ14のカウント動作が制御
される。このカウント動作に応じてタイミング生成回路
16で同期信号HGが再生され、これが可変遅延回路1
8で遅延されてHdが位相検波器10に供給される。同
期信号HGは、遅延回路20による遅延の後に再生同期
信号HOUTとして出力される。
平同期信号の再生を良好に行って、水平表示位置の制御
を安定して行う。 【解決手段】 プログラマブルカウンタ14は、外部入
力水平同期信号Hinと同一の周波数でカウント動作す
る。位相検波器10では、可変遅延回路18の出力遅延
信号Hdと外部入力同期信号の位相が比較され、検波結
果に基づいて電圧制御発振回路12が発振制御され、更
にはプログラマブルカウンタ14のカウント動作が制御
される。このカウント動作に応じてタイミング生成回路
16で同期信号HGが再生され、これが可変遅延回路1
8で遅延されてHdが位相検波器10に供給される。同
期信号HGは、遅延回路20による遅延の後に再生同期
信号HOUTとして出力される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像表示機器にか
かり、更に具体的には、映像の水平方向の表示位置を補
正制御する映像表示位置制御回路に関する。
かり、更に具体的には、映像の水平方向の表示位置を補
正制御する映像表示位置制御回路に関する。
【0002】
【背景技術と発明が解決しようとする課題】CRTやプ
ロジェクタなどの映像表示機器においては、近年マルチ
スキャン化が進み、一つの機器で複数のTV信号に対応
するようになってきている。また、他方では映像表示機
器のデジタル化も進み、コンバーゼンス補正などをデジ
タル的に行うことが常識となってきている。このような
中で、複数の標準TV信号を安価で生成する必要が高ま
っており、本発明はそのような要望に沿ったものであ
る。
ロジェクタなどの映像表示機器においては、近年マルチ
スキャン化が進み、一つの機器で複数のTV信号に対応
するようになってきている。また、他方では映像表示機
器のデジタル化も進み、コンバーゼンス補正などをデジ
タル的に行うことが常識となってきている。このような
中で、複数の標準TV信号を安価で生成する必要が高ま
っており、本発明はそのような要望に沿ったものであ
る。
【0003】従来、プロジェクタやモニタなどで画面上
における水平表示位置を制御する映像表示位置制御回路
としては、図12に示すように固定遅延回路及び可変遅
延回路を組合せたものがある。図13のタイムチャート
も参照して説明すると、外部から入力された水平同期信
号Sin(図13(A)参照)は、まず遅延回路900に
供給され、ここで1H(1水平走査期間,あるいは水平
同期信号の周期)弱の遅延がかけられる(図13(B)
参照)。遅延回路900の出力Sdは可変遅延回路90
2に供給され、ここで水平表示位置制御信号SHに基づ
いて所望の可変遅延が行われる。可変遅延回路902の
出力Sdvは、図13(C)に示すようになり、これによ
って水平表示位置の制御(補正)が行われている。
における水平表示位置を制御する映像表示位置制御回路
としては、図12に示すように固定遅延回路及び可変遅
延回路を組合せたものがある。図13のタイムチャート
も参照して説明すると、外部から入力された水平同期信
号Sin(図13(A)参照)は、まず遅延回路900に
供給され、ここで1H(1水平走査期間,あるいは水平
同期信号の周期)弱の遅延がかけられる(図13(B)
参照)。遅延回路900の出力Sdは可変遅延回路90
2に供給され、ここで水平表示位置制御信号SHに基づ
いて所望の可変遅延が行われる。可変遅延回路902の
出力Sdvは、図13(C)に示すようになり、これによ
って水平表示位置の制御(補正)が行われている。
【0004】しかしながら、以上のような背景技術に
は、次のような不都合がある。 (1)外部入力水平同期信号Sinに対して再生水平同期
信号Sdvが前後に可変可能とするために、固定遅延回路
900による1H弱の遅延が必要となる。この固定遅延
回路をデジタル的に設計すると、回路規模が大きくなっ
てしまう。また、モノマルチバイブレータなどのアナロ
グ回路で設計すると、今度は温度特性など動作の安定度
に問題が生ずる。 (2)水平同期周波数の異なる複数の映像信号に対応可
能とするためには、固定遅延回路が非常に複雑な構成と
なってしまう。 (3)制御系がループを構成していないため、耐ノイズ
性に欠けるという不都合もある。
は、次のような不都合がある。 (1)外部入力水平同期信号Sinに対して再生水平同期
信号Sdvが前後に可変可能とするために、固定遅延回路
900による1H弱の遅延が必要となる。この固定遅延
回路をデジタル的に設計すると、回路規模が大きくなっ
てしまう。また、モノマルチバイブレータなどのアナロ
グ回路で設計すると、今度は温度特性など動作の安定度
に問題が生ずる。 (2)水平同期周波数の異なる複数の映像信号に対応可
能とするためには、固定遅延回路が非常に複雑な構成と
なってしまう。 (3)制御系がループを構成していないため、耐ノイズ
性に欠けるという不都合もある。
【0005】この発明は、以上の点に着目したもので、
その目的は、任意の水平同期周波数の映像信号に対する
水平同期信号の再生を良好に行って、水平表示位置の制
御を安定して行うことができる簡便な構成の映像表示位
置制御回路を提供することを、その目的とするものであ
る。
その目的は、任意の水平同期周波数の映像信号に対する
水平同期信号の再生を良好に行って、水平表示位置の制
御を安定して行うことができる簡便な構成の映像表示位
置制御回路を提供することを、その目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明は、外部水平同期信号と可変遅延回路の遅
延出力に基づいて位相検波を行って検波信号を電圧制御
発振回路に供給する位相検波器;検波信号に基づいて発
振を行って発振信号をプログラマブルカウンタに供給す
る電圧制御発振回路;外部水平同期信号に対応する周波
数で行われるカウント動作が、電圧制御発振回路の発振
信号によって制御されるプログラマブルカウンタ;プロ
グラマブルカウンタのカウント周期であって、所定のタ
イミングで同期信号を出力する第1のタイミング生成回
路;第1のタイミング生成回路によって生成された同期
信号に、外部制御指示に基づく遅延を行って出力する可
変遅延回路;第1のタイミング生成回路によって生成さ
れた同期信号に、一定の遅延を行って出力する遅延回
路;を備え、位相検波器,電圧制御発振回路,プログラ
マブルカウンタ,タイミング生成回路,可変遅延回路に
よってPLLを構成したことを特徴とするものである。
め、この発明は、外部水平同期信号と可変遅延回路の遅
延出力に基づいて位相検波を行って検波信号を電圧制御
発振回路に供給する位相検波器;検波信号に基づいて発
振を行って発振信号をプログラマブルカウンタに供給す
る電圧制御発振回路;外部水平同期信号に対応する周波
数で行われるカウント動作が、電圧制御発振回路の発振
信号によって制御されるプログラマブルカウンタ;プロ
グラマブルカウンタのカウント周期であって、所定のタ
イミングで同期信号を出力する第1のタイミング生成回
路;第1のタイミング生成回路によって生成された同期
信号に、外部制御指示に基づく遅延を行って出力する可
変遅延回路;第1のタイミング生成回路によって生成さ
れた同期信号に、一定の遅延を行って出力する遅延回
路;を備え、位相検波器,電圧制御発振回路,プログラ
マブルカウンタ,タイミング生成回路,可変遅延回路に
よってPLLを構成したことを特徴とするものである。
【0007】また、他の発明によれば、前記プログラマ
ブルカウンタのカウント周期であって、外部制御指示に
基づくタイミングでクランプパルス又はブランキングパ
ルスを出力する第2又は第3のタイミング生成回路が設
けられる。更に、他の発明によれば、前記第2又は第3
のタイミング生成回路の外部制御指示に前記可変遅延回
路の外部制御指示をフィードバックするための減算器が
設けられる。
ブルカウンタのカウント周期であって、外部制御指示に
基づくタイミングでクランプパルス又はブランキングパ
ルスを出力する第2又は第3のタイミング生成回路が設
けられる。更に、他の発明によれば、前記第2又は第3
のタイミング生成回路の外部制御指示に前記可変遅延回
路の外部制御指示をフィードバックするための減算器が
設けられる。
【0008】本発明によれば、(1)PLLを構成して
いるので、回路規模が小さくかつ安定度の高い水平表示
位置調整が可能となる。また、耐ノイズ性にも優れてい
る。(2)プログラマブルカウンタを利用していている
ので、水平同期周波数が異なる複数の映像信号に対して
水平位置調整を行うことができる。この発明の前記及び
他の目的,特徴,利点は、次の詳細な説明及び添付図面
から明瞭になろう。
いるので、回路規模が小さくかつ安定度の高い水平表示
位置調整が可能となる。また、耐ノイズ性にも優れてい
る。(2)プログラマブルカウンタを利用していている
ので、水平同期周波数が異なる複数の映像信号に対して
水平位置調整を行うことができる。この発明の前記及び
他の目的,特徴,利点は、次の詳細な説明及び添付図面
から明瞭になろう。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態につい
て、実施例を参照しながら詳細に説明する。
て、実施例を参照しながら詳細に説明する。
【0010】
【実施例1】図1には、実施例1の構成が示されてい
る。位相検波器10,電圧制御発振回路12,プログラ
マブルカウンタ14,可変遅延回路18によってPLL
が構成されている。そして、タイミング生成回路16の
出力側が遅延回路20を介して再生された同期信号の出
力側となっている。なお、点線部分については後述す
る。
る。位相検波器10,電圧制御発振回路12,プログラ
マブルカウンタ14,可変遅延回路18によってPLL
が構成されている。そして、タイミング生成回路16の
出力側が遅延回路20を介して再生された同期信号の出
力側となっている。なお、点線部分については後述す
る。
【0011】位相検波回路10は、外部から入力される
水平同期信号Hinと、可変遅延回路18の出力Hdの位
相を比較して、位相差に応じた検波信号を出力する回路
である。電圧制御発振回路12は、入力信号によって出
力信号の周波数を制御する回路である。プログラマブル
カウンタ14は、外部から入力される映像信号の同期周
波数と同一の周波数となるようにカウント周期が設定で
きるもので、電圧制御発振回路12から供給される信号
に基づいてカウント動作を行う回路である。タイミング
生成回路16は、プログラマブルカウンタ14のカウン
ト周期のタイミングで同期信号HGを生成するための回
路である。可変遅延回路18は、水平表示位置制御信号
SHに対応する遅延量Td1の遅延を入力信号HGに与えて
遅延信号Hdを出力する回路である。遅延回路20は、
入力信号HGが一定の遅延量Td2だけ遅れた同期信号HO
UTを出力する回路である。
水平同期信号Hinと、可変遅延回路18の出力Hdの位
相を比較して、位相差に応じた検波信号を出力する回路
である。電圧制御発振回路12は、入力信号によって出
力信号の周波数を制御する回路である。プログラマブル
カウンタ14は、外部から入力される映像信号の同期周
波数と同一の周波数となるようにカウント周期が設定で
きるもので、電圧制御発振回路12から供給される信号
に基づいてカウント動作を行う回路である。タイミング
生成回路16は、プログラマブルカウンタ14のカウン
ト周期のタイミングで同期信号HGを生成するための回
路である。可変遅延回路18は、水平表示位置制御信号
SHに対応する遅延量Td1の遅延を入力信号HGに与えて
遅延信号Hdを出力する回路である。遅延回路20は、
入力信号HGが一定の遅延量Td2だけ遅れた同期信号HO
UTを出力する回路である。
【0012】次に、図2〜図4のタイムチャートを参照
しながら実施例の動作を説明する。プログラマブルカウ
ンタ14は、外部から入力される映像の水平同期信号H
inと同一の周波数となるように、カウント周期が予め外
部から設定される。例えば、外部入力映像がNTSC方
式の映像であるときは、その水平同期周波数15.7k
Hzに相当する周期でカウント動作が行われるように設
定される。
しながら実施例の動作を説明する。プログラマブルカウ
ンタ14は、外部から入力される映像の水平同期信号H
inと同一の周波数となるように、カウント周期が予め外
部から設定される。例えば、外部入力映像がNTSC方
式の映像であるときは、その水平同期周波数15.7k
Hzに相当する周期でカウント動作が行われるように設
定される。
【0013】他方、位相検波器10には、図2〜図4の
(A)に示すような外部水平同期信号Hinが供給され
る。位相検波器10では、可変遅延回路18から出力さ
れた遅延信号Hdの位相が比較され、検波結果が電圧制
御発振回路12に供給される。電圧制御発振回路12で
は、入力電圧に応じた発振が行われ、これに基づいてプ
ログラマブルカウンタ14のカウント動作が制御され
る。そして、このカウント動作に応じてタイミング生成
回路16で同期信号HGが再生され、これが可変遅延回
路18で遅延されてHdが位相検波器10に供給され
る。このような動作がPLLで行われ、定常状態では、
可変遅延回路18の遅延出力Hdと外部水平同期信号Hi
nとが同一位相となる(図2〜図4の(A)及び(B)参
照)。
(A)に示すような外部水平同期信号Hinが供給され
る。位相検波器10では、可変遅延回路18から出力さ
れた遅延信号Hdの位相が比較され、検波結果が電圧制
御発振回路12に供給される。電圧制御発振回路12で
は、入力電圧に応じた発振が行われ、これに基づいてプ
ログラマブルカウンタ14のカウント動作が制御され
る。そして、このカウント動作に応じてタイミング生成
回路16で同期信号HGが再生され、これが可変遅延回
路18で遅延されてHdが位相検波器10に供給され
る。このような動作がPLLで行われ、定常状態では、
可変遅延回路18の遅延出力Hdと外部水平同期信号Hi
nとが同一位相となる(図2〜図4の(A)及び(B)参
照)。
【0014】ここで、可変遅延回路18の入出力信号に
着目すると、出力信号Hdは入力信号HGよりも遅延量T
d1遅れた関係にある。別言すれば、入力信号HGは出力
信号Hdよりも遅延量Td1進んだ関係にある。このた
め、信号HG,Hdの関係は、図2(B),(C)に示すよ
うになる。このような同期信号HGは、更に遅延回路2
0でTd2の遅延の後、再生同期信号HOUTとして出力さ
れる(図2(D)参照)。この場合において、遅延量Td
1は水平表示位置制御信号SHによって変化する。図2〜
図4の例を比較すると、図2のTd1<図3のTd1<図4
のTd1の関係となっている。
着目すると、出力信号Hdは入力信号HGよりも遅延量T
d1遅れた関係にある。別言すれば、入力信号HGは出力
信号Hdよりも遅延量Td1進んだ関係にある。このた
め、信号HG,Hdの関係は、図2(B),(C)に示すよ
うになる。このような同期信号HGは、更に遅延回路2
0でTd2の遅延の後、再生同期信号HOUTとして出力さ
れる(図2(D)参照)。この場合において、遅延量Td
1は水平表示位置制御信号SHによって変化する。図2〜
図4の例を比較すると、図2のTd1<図3のTd1<図4
のTd1の関係となっている。
【0015】これらに遅延回路20による一定の遅延量
Td2が加えられるので、全体としてみると、出力同期信
号Houtの位相が入力水平同期信号Hinに対して動くこ
とになる。このHoutを水平同期信号として映像機器
(図示せず)に供給してHoutを基準に表示を行うと、
結果的に映像信号が動いたこととなり、映像表示位置の
補正を行うことができる。
Td2が加えられるので、全体としてみると、出力同期信
号Houtの位相が入力水平同期信号Hinに対して動くこ
とになる。このHoutを水平同期信号として映像機器
(図示せず)に供給してHoutを基準に表示を行うと、
結果的に映像信号が動いたこととなり、映像表示位置の
補正を行うことができる。
【0016】図2はTd1<Td2の場合であり、出力同期
信号Houtは入力同期信号Hinより遅れたタイミングと
なる。図3はTd1=Td2の場合であり、同期信号Hin,
Houtは同相となる。つまり、この場合は水平方向の表
示位置の補正は行われない。また、図4はTd1>Td2の
場合であり、結果的に出力同期信号Houtを入力同期信
号Hinより進ませることができる。
信号Houtは入力同期信号Hinより遅れたタイミングと
なる。図3はTd1=Td2の場合であり、同期信号Hin,
Houtは同相となる。つまり、この場合は水平方向の表
示位置の補正は行われない。また、図4はTd1>Td2の
場合であり、結果的に出力同期信号Houtを入力同期信
号Hinより進ませることができる。
【0017】このように、実施例1によれば次のような
効果がある。 (1)PLLを利用しているので、回路規模が小さく、
かつ安定度の高い水平表示位置調整が可能となる。耐ノ
イズ性にも優れている。 (2)プログラマブルカウンタを利用しているので、水
平同期周波数の異なる複数の映像信号に対して水平位置
調整を行うことができる。なお、図1に点線で示すよう
に、可変遅延回路18における遅延量を電圧制御発振回
路12の出力クロックによって制御するようにすれば、
可変遅延をデジタル的に制御可能となり、安定度や制御
性の面から優れたものが得られる。
効果がある。 (1)PLLを利用しているので、回路規模が小さく、
かつ安定度の高い水平表示位置調整が可能となる。耐ノ
イズ性にも優れている。 (2)プログラマブルカウンタを利用しているので、水
平同期周波数の異なる複数の映像信号に対して水平位置
調整を行うことができる。なお、図1に点線で示すよう
に、可変遅延回路18における遅延量を電圧制御発振回
路12の出力クロックによって制御するようにすれば、
可変遅延をデジタル的に制御可能となり、安定度や制御
性の面から優れたものが得られる。
【0018】
【実施例2】次に、図5〜図7を参照しながら実施例2
について説明する。この実施例2は、前記実施例1を改
良したもので、表示位置制御に伴って輝度信号のペデス
タルクランプ用パルス位置も制御するようにしたもので
ある。図5にブロック図を示すように、プログラマブル
カウンタ14の出力側は、タイミング生成回路30にも
接続されている。このタイミング生成回路30には、外
部からクランプ位置制御信号SCが入力されている。
について説明する。この実施例2は、前記実施例1を改
良したもので、表示位置制御に伴って輝度信号のペデス
タルクランプ用パルス位置も制御するようにしたもので
ある。図5にブロック図を示すように、プログラマブル
カウンタ14の出力側は、タイミング生成回路30にも
接続されている。このタイミング生成回路30には、外
部からクランプ位置制御信号SCが入力されている。
【0019】上述したように、プログラマブルカウンタ
14は、外部入力同期周波数でカウント動作を行ってお
り、図6(E)に示すようにこのカウント動作の周期で
タイミング生成回路30からクランプパルスHCが出力
される。周期内におけるタイミングは、クランプ位置制
御信号SCによって制御される。なお、図6(A)〜
(D)は、前記図2(A)〜(D)と同じ図である。
14は、外部入力同期周波数でカウント動作を行ってお
り、図6(E)に示すようにこのカウント動作の周期で
タイミング生成回路30からクランプパルスHCが出力
される。周期内におけるタイミングは、クランプ位置制
御信号SCによって制御される。なお、図6(A)〜
(D)は、前記図2(A)〜(D)と同じ図である。
【0020】図5中破線で囲まれたタイミング生成部の
詳細を示すと、図7のようになる。同図のように、タイ
ミング生成回路16,30は、いずれも2つのコンパレ
ータとフリップフロップによって構成されている。コン
パレータ16A,16Bは、再生同期信号HGのスター
ト位置及びエンド位置のトリガーを発生するための回路
であり、これらによりフリップフロップ16Cをセッ
ト,リセットすることで同期信号HGが生成される。コ
ンパレータ16A,16Bにおける比較設定値を変更す
ることで、同期信号HGの幅を制御することができる。
詳細を示すと、図7のようになる。同図のように、タイ
ミング生成回路16,30は、いずれも2つのコンパレ
ータとフリップフロップによって構成されている。コン
パレータ16A,16Bは、再生同期信号HGのスター
ト位置及びエンド位置のトリガーを発生するための回路
であり、これらによりフリップフロップ16Cをセッ
ト,リセットすることで同期信号HGが生成される。コ
ンパレータ16A,16Bにおける比較設定値を変更す
ることで、同期信号HGの幅を制御することができる。
【0021】同様に、コンパレータ30A,30Bは、
クランプパルスのスタート位置及びエンド位置のトリガ
ーを発生させるための回路であり、これらによりフリッ
プフロップ30Cをセット,リセットすることでクラン
プパルスHCが生成される。外部から入力されるクラン
プ位置制御信号SCの値を変えることによって、クラン
プパルスHCの幅を制御することができる。
クランプパルスのスタート位置及びエンド位置のトリガ
ーを発生させるための回路であり、これらによりフリッ
プフロップ30Cをセット,リセットすることでクラン
プパルスHCが生成される。外部から入力されるクラン
プ位置制御信号SCの値を変えることによって、クラン
プパルスHCの幅を制御することができる。
【0022】
【実施例3】次に、図8〜図10を参照しながら実施例
3について説明する。この実施例3は、上述した実施例
2を更に改良したものである。実施例2において可変遅
延量Td1を変化させたとする。図8にはその様子が示さ
れており、(A)は外部入力映像信号,(B)は外部入力
水平同期信号Hinである。(C)〜(F)は、それぞれ、
可変遅延回路16の遅延量がTd1-1のときの同期信号H
G1,可変遅延出力Hd1,出力同期信号Hout1,クランプ
パルスHc1である。ここで、同図(A)の映像信号に対
して、遅延量Td1-1のときに再生されたクランプパルス
HC1が最適であったとする。
3について説明する。この実施例3は、上述した実施例
2を更に改良したものである。実施例2において可変遅
延量Td1を変化させたとする。図8にはその様子が示さ
れており、(A)は外部入力映像信号,(B)は外部入力
水平同期信号Hinである。(C)〜(F)は、それぞれ、
可変遅延回路16の遅延量がTd1-1のときの同期信号H
G1,可変遅延出力Hd1,出力同期信号Hout1,クランプ
パルスHc1である。ここで、同図(A)の映像信号に対
して、遅延量Td1-1のときに再生されたクランプパルス
HC1が最適であったとする。
【0023】この状態で表示位置を調整のために遅延量
をTd1-2に変化させたとすると、同期信号HG2が同図
(G)に示すようになり、出力同期信号Hout2,クラン
プパルスHc2は同図(H),(I)にそれぞれ示すように
タイミングが変化する。すなわち、クランプパルスHC
は、(Td1-2)−(Td1-1)分だけ最適値から動くこと
になる。このように、実施例2では、表示位置制御がP
LLのループ内で実現されているため、可変遅延量が大
きくなると、同期信号HG,出力同期信号Hout,クラン
プパルスHCが入力同期信号Hinに対して位相が進み、
逆に可変遅延量が小さくなると、それらの信号の位相が
遅れるようになる。このため、実施例2では、再度クラ
ンプ位置制御信号SCによってクランプ位置の制御を行
う必要がある。すなわち、Td1-2>Td1-1ならクランプ
位置制御を遅れ方向に、Td1-2<Td1-1ならクランプ位
置制御を進み方向に再調整する必要がある。
をTd1-2に変化させたとすると、同期信号HG2が同図
(G)に示すようになり、出力同期信号Hout2,クラン
プパルスHc2は同図(H),(I)にそれぞれ示すように
タイミングが変化する。すなわち、クランプパルスHC
は、(Td1-2)−(Td1-1)分だけ最適値から動くこと
になる。このように、実施例2では、表示位置制御がP
LLのループ内で実現されているため、可変遅延量が大
きくなると、同期信号HG,出力同期信号Hout,クラン
プパルスHCが入力同期信号Hinに対して位相が進み、
逆に可変遅延量が小さくなると、それらの信号の位相が
遅れるようになる。このため、実施例2では、再度クラ
ンプ位置制御信号SCによってクランプ位置の制御を行
う必要がある。すなわち、Td1-2>Td1-1ならクランプ
位置制御を遅れ方向に、Td1-2<Td1-1ならクランプ位
置制御を進み方向に再調整する必要がある。
【0024】この実施例3は、表示位置制御及びクラン
プパルス位置制御を、互いに影響を与えることなくそれ
ぞれ独立して行うことができるようにしたものである。
図9には構成が示されており、タイミング生成回路30
の制御信号入力側に減算器42が設けられている。減算
器40には水平表示位置制御信号QHとクランプ位置制
御信号QCが入力されており、QC−QHの減算が行われ
てタイミング生成回路30に供給されるようになってい
る。すなわち、水平表示位置の調整時にタイミング生成
回路30にフィードバックがかかる構成となっている。
その他の構成は、前記実施例2と同様である。
プパルス位置制御を、互いに影響を与えることなくそれ
ぞれ独立して行うことができるようにしたものである。
図9には構成が示されており、タイミング生成回路30
の制御信号入力側に減算器42が設けられている。減算
器40には水平表示位置制御信号QHとクランプ位置制
御信号QCが入力されており、QC−QHの減算が行われ
てタイミング生成回路30に供給されるようになってい
る。すなわち、水平表示位置の調整時にタイミング生成
回路30にフィードバックがかかる構成となっている。
その他の構成は、前記実施例2と同様である。
【0025】次に、図10も参照してフィードバック部
分の動作を説明する。なお、図10中の(A)〜(E)
は、図8の(B)〜(F)と同様である。今、水平表示位
置制御信号QHによる表示位置制御が時間T1のときにク
ランプタイミングが最適状態にあり、そのときのクラン
プ位置制御が時間Toptであるとする(図10(A)〜
(E)参照)。すると、このときのクランプ位置制御信
号QCによるクランプ位置制御は、減算器40の減算処
理のため、T1+Toptとなる。
分の動作を説明する。なお、図10中の(A)〜(E)
は、図8の(B)〜(F)と同様である。今、水平表示位
置制御信号QHによる表示位置制御が時間T1のときにク
ランプタイミングが最適状態にあり、そのときのクラン
プ位置制御が時間Toptであるとする(図10(A)〜
(E)参照)。すると、このときのクランプ位置制御信
号QCによるクランプ位置制御は、減算器40の減算処
理のため、T1+Toptとなる。
【0026】この状態で、表示位置制御をT1±△Tに
変化させたとすると、タイミング生成回路30に印加さ
れる制御信号,すなわち減算器40の出力は、(T1+
Topt)−(T1±△T)=Topt−(±△T)となる。
ここで、表示位置をΔT変化させたとすると、同図
(B),(F)に示すように、同期信号HGがΔT移動す
る。もし、上述した実施例2のように無修正であれば、
クランプパルスHCは同図(E),(G)に示すように移
動してしまう。しかし、実施例3では、このΔT分の修
正が減算器40で行われるので、同図(H)に示すよう
にクランプパルスHCの位置は同図(E)に示す最適位置
から変化せず、最適タイミングの状態が維持される。
変化させたとすると、タイミング生成回路30に印加さ
れる制御信号,すなわち減算器40の出力は、(T1+
Topt)−(T1±△T)=Topt−(±△T)となる。
ここで、表示位置をΔT変化させたとすると、同図
(B),(F)に示すように、同期信号HGがΔT移動す
る。もし、上述した実施例2のように無修正であれば、
クランプパルスHCは同図(E),(G)に示すように移
動してしまう。しかし、実施例3では、このΔT分の修
正が減算器40で行われるので、同図(H)に示すよう
にクランプパルスHCの位置は同図(E)に示す最適位置
から変化せず、最適タイミングの状態が維持される。
【0027】なお、クランプパルスHCを生成するタイ
ミング生成回路30は、PLLの閉ループの外にあるの
で、クランプタイミングを修正したとしても出力同期信
号Houtには影響しない。このように、実施例3によれ
ば、出力同期信号HOUTとクランプパルスHCのタイミン
グを、互に独立して制御することができ、安定して効率
的に水平表示位置の調整を行うことができる。
ミング生成回路30は、PLLの閉ループの外にあるの
で、クランプタイミングを修正したとしても出力同期信
号Houtには影響しない。このように、実施例3によれ
ば、出力同期信号HOUTとクランプパルスHCのタイミン
グを、互に独立して制御することができ、安定して効率
的に水平表示位置の調整を行うことができる。
【0028】
【他の実施例】この発明には数多くの実施の形態があ
り、以上の開示に基づいて多様に改変することが可能で
ある。例えば、次のようなものも含まれる。 (1)前記実施例では、クランプパルスの制御を行った
が、ブランキングの制御も同様に行うことができる。例
えば、図5の実施例2では、図6(F)に示すようにタ
イミング生成回路30からブランキングパルスHBが出
力される。また、図9に示した実施例3では、図11
(E),(H)に示すようにブランキングパルスHBが補
正されて出力される。
り、以上の開示に基づいて多様に改変することが可能で
ある。例えば、次のようなものも含まれる。 (1)前記実施例では、クランプパルスの制御を行った
が、ブランキングの制御も同様に行うことができる。例
えば、図5の実施例2では、図6(F)に示すようにタ
イミング生成回路30からブランキングパルスHBが出
力される。また、図9に示した実施例3では、図11
(E),(H)に示すようにブランキングパルスHBが補
正されて出力される。
【0029】(2)クランプパルス及びブランキングパ
ルスの両方を生成するようにしてもよい。この場合に
は、クランプパルス用のタイミング生成回路とブランキ
ングパルス用のタイミング生成回路を設けるようにす
る。あるいは、クランプパルスからブランキングパルス
を生成するようにしてもよい。
ルスの両方を生成するようにしてもよい。この場合に
は、クランプパルス用のタイミング生成回路とブランキ
ングパルス用のタイミング生成回路を設けるようにす
る。あるいは、クランプパルスからブランキングパルス
を生成するようにしてもよい。
【図1】実施例1の構成を示すブロック図である。
【図2】実施例1のTd1<Td2の場合の動作を示すタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図3】実施例1のTd1=Td2の場合の動作を示すタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図4】実施例1のTd1>Td2の場合の動作を示すタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図5】実施例2の構成を示すブロック図である。
【図6】実施例2の動作を示すタイムチャートである。
【図7】実施例2の主要部の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図8】実施例2で遅延時間を変化させたときの動作を
示すタイムチャートである。
示すタイムチャートである。
【図9】実施例3の構成を示すブロック図である。
【図10】実施例3の動作を示すタイムチャートであ
る。
る。
【図11】他の実施例の動作を示すタイムチャートであ
る。
る。
【図12】背景技術を示すブロック図である。
【図13】背景技術の動作を示すタイムチャートであ
る。
る。
10…位相検波器 12…電圧制御発振回路 14…プログラマブルカウンタ 16,30…タイミング生成回路 18…可変遅延回路 20…遅延回路 40…減算器
Claims (5)
- 【請求項1】 外部水平同期信号と可変遅延回路の遅延
出力に基づいて位相検波を行って検波信号を電圧制御発
振回路に供給する位相検波器;検波信号に基づいて発振
を行って発振信号をプログラマブルカウンタに供給する
電圧制御発振回路;外部水平同期信号に対応する周波数
で行われるカウント動作が、電圧制御発振回路の発振信
号によって制御されるプログラマブルカウンタ;プログ
ラマブルカウンタのカウント周期であって、所定のタイ
ミングで同期信号を出力する第1のタイミング生成回
路;第1のタイミング生成回路によって生成された同期
信号に、外部制御指示に基づく遅延を行って出力する可
変遅延回路;第1のタイミング生成回路によって生成さ
れた同期信号に、一定の遅延を行って出力する遅延回
路;を備え、 位相検波器,電圧制御発振回路,プログラマブルカウン
タ,タイミング生成回路,可変遅延回路によってPLL
を構成したことを特徴とする映像表示位置制御回路。 - 【請求項2】 前記プログラマブルカウンタのカウント
周期であって、外部制御指示に基づくタイミングでクラ
ンプパルスを出力する第2のタイミング生成回路を備え
たことを特徴とする映像表示位置制御回路。 - 【請求項3】 前記第2のタイミング生成回路の外部制
御指示に前記可変遅延回路の外部制御指示をフィードバ
ックするための減算器を設けたことを特徴とする請求項
2記載の映像表示値制御回路。 - 【請求項4】 前記プログラマブルカウンタのカウント
周期であって、外部制御指示に基づくタイミングでブラ
ンキングパルスを出力する第3のタイミング生成回路を
備えたことを特徴とする請求項1,2又は3記載の映像
表示位置制御回路。 - 【請求項5】 前記第3のタイミング生成回路の外部制
御指示に前記可変遅延回路の外部制御指示をフィードバ
ックするための減算器を設けたことを特徴とする請求項
4記載の映像表示値制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20744095A JPH0937100A (ja) | 1995-07-22 | 1995-07-22 | 映像表示位置制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20744095A JPH0937100A (ja) | 1995-07-22 | 1995-07-22 | 映像表示位置制御回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0937100A true JPH0937100A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16539811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20744095A Pending JPH0937100A (ja) | 1995-07-22 | 1995-07-22 | 映像表示位置制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0937100A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100360958B1 (ko) * | 1998-12-08 | 2002-11-18 | 닛폰 덴키(주) | Hout 위치 제어 회로 및 멀티 싱크 모니터 |
-
1995
- 1995-07-22 JP JP20744095A patent/JPH0937100A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100360958B1 (ko) * | 1998-12-08 | 2002-11-18 | 닛폰 덴키(주) | Hout 위치 제어 회로 및 멀티 싱크 모니터 |
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