JPH0937140A - 撮影シミュレーション装置、及び撮影装置 - Google Patents
撮影シミュレーション装置、及び撮影装置Info
- Publication number
- JPH0937140A JPH0937140A JP7181565A JP18156595A JPH0937140A JP H0937140 A JPH0937140 A JP H0937140A JP 7181565 A JP7181565 A JP 7181565A JP 18156595 A JP18156595 A JP 18156595A JP H0937140 A JPH0937140 A JP H0937140A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photographing
- range
- camera
- positional relationship
- detecting means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 望ましくない被写体を撮影しないようにカメ
ラを制御する。 【構成】 撮像範囲計算部104aはカメラ101のレ
ンズ焦点距離と雲台103aによるカメラの方向を入力
して撮像範囲を算出し、警告信号発生部105aは撮像
範囲計算部104aから入力した撮像範囲と撮像制限マ
ップ106aに記憶されている撮影許可領域データとを
比較し、撮像範囲が撮影許可領域より外れるときは警告
信号を出力する。
ラを制御する。 【構成】 撮像範囲計算部104aはカメラ101のレ
ンズ焦点距離と雲台103aによるカメラの方向を入力
して撮像範囲を算出し、警告信号発生部105aは撮像
範囲計算部104aから入力した撮像範囲と撮像制限マ
ップ106aに記憶されている撮影許可領域データとを
比較し、撮像範囲が撮影許可領域より外れるときは警告
信号を出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラによる撮影のシ
ミュレーションを行う撮影シミュレーション装置、及び
カメラとカメラの位置または方向を換える移動手段とを
備えた撮影装置に関するものである。
ミュレーションを行う撮影シミュレーション装置、及び
カメラとカメラの位置または方向を換える移動手段とを
備えた撮影装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の撮影装置はテレビカメラと雲台か
らなり、多くの場合ズームレンズを搭載している。雲台
に載せられたテレビカメラは水平方向(パン方向)また
は上下方向(チルト方向)に回転させることができ、ズ
ームレンズによって広角から望遠まで焦点距離を連続的
に変化させることができる。また多くの場合、雲台その
ものが移動可能な台に載せられており、床の上を前後左
右上下に移動させることができる。
らなり、多くの場合ズームレンズを搭載している。雲台
に載せられたテレビカメラは水平方向(パン方向)また
は上下方向(チルト方向)に回転させることができ、ズ
ームレンズによって広角から望遠まで焦点距離を連続的
に変化させることができる。また多くの場合、雲台その
ものが移動可能な台に載せられており、床の上を前後左
右上下に移動させることができる。
【0003】たとえば、テレビ局のスタジオ内での撮影
において、番組の種類によってはスタジオ内の機器を撮
影してしまうことは望ましくないことである。このよう
な場合、撮影するのが望ましくないものを撮影しないよ
うにするのは、テレビカメラを操作するカメラマンのテ
クニックにまかされていた。
において、番組の種類によってはスタジオ内の機器を撮
影してしまうことは望ましくないことである。このよう
な場合、撮影するのが望ましくないものを撮影しないよ
うにするのは、テレビカメラを操作するカメラマンのテ
クニックにまかされていた。
【0004】カメラの方向によってズーム量に制限を設
ける試みとして特開平5−153458号公報がある。
この従来例においては、画角の広がりを考慮しておら
ず、画面の中心付近の物体を望遠撮影しないことのみを
目的としている。
ける試みとして特開平5−153458号公報がある。
この従来例においては、画角の広がりを考慮しておら
ず、画面の中心付近の物体を望遠撮影しないことのみを
目的としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の撮影装置で
は、画角の広がりを考慮していなかったから、カメラを
パン/チルトさせたり、レンズを短焦点側にズームした
ときに、マイクや照明器などスタジオ内の装置を画面の
端にとらえてしまうことは防げられなかった。
は、画角の広がりを考慮していなかったから、カメラを
パン/チルトさせたり、レンズを短焦点側にズームした
ときに、マイクや照明器などスタジオ内の装置を画面の
端にとらえてしまうことは防げられなかった。
【0006】たとえ画面の端であっても撮影することを
避けるべき他の例としては太陽がある。天気のよい日に
屋外で撮影中にあやまって太陽を撮影したときには、自
動露出調整機能によって絞り値が動かされ、画面全体が
急に暗くなってしまうことがあった。
避けるべき他の例としては太陽がある。天気のよい日に
屋外で撮影中にあやまって太陽を撮影したときには、自
動露出調整機能によって絞り値が動かされ、画面全体が
急に暗くなってしまうことがあった。
【0007】また、太陽を撮影してしまったときには、
太陽像の残像が画面上に残り、見る者に見苦しい印象を
与えることがあった。撮影することを避けるべき他の例
として、太陽光でできるカメラ自身などの影がある。
太陽像の残像が画面上に残り、見る者に見苦しい印象を
与えることがあった。撮影することを避けるべき他の例
として、太陽光でできるカメラ自身などの影がある。
【0008】なお、実際に撮影を開始するまで、撮影す
るのが望ましくないものを撮影してしまうかどうかを知
る手段は今まで存在しなかった。
るのが望ましくないものを撮影してしまうかどうかを知
る手段は今まで存在しなかった。
【0009】本発明は、上記従来の問題点を解消するも
のであり、撮影することが望ましくない被写体を撮影し
ないようにすることができる撮影シミュレーション装
置、撮影装置の提供を目的とするものである。
のであり、撮影することが望ましくない被写体を撮影し
ないようにすることができる撮影シミュレーション装
置、撮影装置の提供を目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
撮影シミュレーション装置は、カメラによる撮影のシミ
ュレーションを行う撮影シミュレーション装置であっ
て、撮影方向とレンズの焦点距離から撮像範囲を想定す
る撮像範囲想定手段と、該撮像範囲想定手段により想定
した撮像範囲と所定の空間範囲との位置関係を検出する
位置関係検出手段と、該位置関係検出手段による検出結
果に対応して警告信号を出力する警告手段とを備えたこ
とを特徴とする構成によって、また、前記位置関係検出
手段は、記憶した撮影制限マップに設定された所定の空
間範囲と前記想定した撮像範囲との位置関係を検出する
構成によって、前記目的を達成しようとするものであ
る。
撮影シミュレーション装置は、カメラによる撮影のシミ
ュレーションを行う撮影シミュレーション装置であっ
て、撮影方向とレンズの焦点距離から撮像範囲を想定す
る撮像範囲想定手段と、該撮像範囲想定手段により想定
した撮像範囲と所定の空間範囲との位置関係を検出する
位置関係検出手段と、該位置関係検出手段による検出結
果に対応して警告信号を出力する警告手段とを備えたこ
とを特徴とする構成によって、また、前記位置関係検出
手段は、記憶した撮影制限マップに設定された所定の空
間範囲と前記想定した撮像範囲との位置関係を検出する
構成によって、前記目的を達成しようとするものであ
る。
【0011】本発明に係る撮影装置は、カメラとカメラ
の方向を変える移動手段とを備えた撮影装置であって、
撮影方向を検知する方向検知手段と、該方向検知手段に
より検知した撮影方向とレンズの焦点距離から空間内に
おける撮像範囲をもとめる撮像範囲検出手段と、該撮像
範囲検出手段でもとめた撮像範囲と所定の空間範囲との
位置関係を検出する位置関係検出手段と、該位置関係検
出手段による検出結果に対応して警告信号を出力する警
告手段とを備えたことを特徴とする構成によって、或
は、カメラとカメラの位置および方向を変える移動手段
とを備えた撮影装置であって、撮影位置および撮影方向
を検知する位置方向検知手段と、該位置方向検知手段に
より検知した撮影位置と撮影方向およびレンズの焦点距
離から空間内における撮像範囲をもとめる撮像範囲検出
手段と、該撮像範囲検出手段でもとめた撮像範囲と所定
の空間範囲との位置関係を検出する位置関係検出手段
と、該位置関係検出手段による検出結果に対応して警告
信号を出力する警告手段とを備えたことを特徴とする構
成によって、また、前記位置関係検出手段は、記憶した
撮影制限マップに設定された所定の空間範囲と前記撮像
範囲検出手段でもとめた撮像範囲との位置関係を検出す
ることを特徴とする構成、或は前記構成に加えて、前記
警告手段からの警告信号に対応して映像信号の送出、ま
たはカメラの回転、またはレンズの焦点距離移動量の少
なくともひとつに制限を加える制御手段を備えた構成、
或は、前記制御手段は、前記警告手段からの警告信号に
対応してレンズの焦点距離を広角側に移動させないよう
制限を加えることを特徴とする構成によって、前記の目
的を達成しようとするものである。
の方向を変える移動手段とを備えた撮影装置であって、
撮影方向を検知する方向検知手段と、該方向検知手段に
より検知した撮影方向とレンズの焦点距離から空間内に
おける撮像範囲をもとめる撮像範囲検出手段と、該撮像
範囲検出手段でもとめた撮像範囲と所定の空間範囲との
位置関係を検出する位置関係検出手段と、該位置関係検
出手段による検出結果に対応して警告信号を出力する警
告手段とを備えたことを特徴とする構成によって、或
は、カメラとカメラの位置および方向を変える移動手段
とを備えた撮影装置であって、撮影位置および撮影方向
を検知する位置方向検知手段と、該位置方向検知手段に
より検知した撮影位置と撮影方向およびレンズの焦点距
離から空間内における撮像範囲をもとめる撮像範囲検出
手段と、該撮像範囲検出手段でもとめた撮像範囲と所定
の空間範囲との位置関係を検出する位置関係検出手段
と、該位置関係検出手段による検出結果に対応して警告
信号を出力する警告手段とを備えたことを特徴とする構
成によって、また、前記位置関係検出手段は、記憶した
撮影制限マップに設定された所定の空間範囲と前記撮像
範囲検出手段でもとめた撮像範囲との位置関係を検出す
ることを特徴とする構成、或は前記構成に加えて、前記
警告手段からの警告信号に対応して映像信号の送出、ま
たはカメラの回転、またはレンズの焦点距離移動量の少
なくともひとつに制限を加える制御手段を備えた構成、
或は、前記制御手段は、前記警告手段からの警告信号に
対応してレンズの焦点距離を広角側に移動させないよう
制限を加えることを特徴とする構成によって、前記の目
的を達成しようとするものである。
【0012】
【作用】上記の撮影シミュレーション装置の構成によ
り、また撮影装置の構成により、位置関係検出手段によ
って撮像範囲と所定の空間範囲との位置関係を検出し、
該位置関係検出手段による検出結果に対応して警告手段
は警告信号を出力するので、望まないものはカメラで撮
影しないようにすることができる。
り、また撮影装置の構成により、位置関係検出手段によ
って撮像範囲と所定の空間範囲との位置関係を検出し、
該位置関係検出手段による検出結果に対応して警告手段
は警告信号を出力するので、望まないものはカメラで撮
影しないようにすることができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る撮影シミ
ュレーション装置および撮影装置の実施例を説明する。
ュレーション装置および撮影装置の実施例を説明する。
【0014】(実施例1)図1は、本発明の撮影シミュ
レーション装置の実施例である実施例1の要部構成を示
すブロック図である。
レーション装置の実施例である実施例1の要部構成を示
すブロック図である。
【0015】本実施例はテレビカメラが回転の自由度の
みを持つ場合、すなわちテレビカメラを並進させたり、
上下に移動させたりできない場合に適用される実施例で
ある。
みを持つ場合、すなわちテレビカメラを並進させたり、
上下に移動させたりできない場合に適用される実施例で
ある。
【0016】1は撮影の状態を示すパラメータを入力す
るキーボードである。本実施例において、撮影の状態を
示すパラメータは2個あり、ひとつはテレビカメラの方
向であり、もうひとつはズームレンズの焦点距離であ
る。2は前記の撮影の状態を示すパラメータを記憶する
パラメータメモリである。3は想定撮像範囲計算部であ
り、パラメータメモリ2の内容が示す状態で実際にテレ
ビカメラによる撮影を行ったときに撮像される範囲(想
定撮像範囲と定義する)を計算して出力する。本実施例
における座標の表現方法と想定撮像範囲の表現方法につ
いては後に説明する。
るキーボードである。本実施例において、撮影の状態を
示すパラメータは2個あり、ひとつはテレビカメラの方
向であり、もうひとつはズームレンズの焦点距離であ
る。2は前記の撮影の状態を示すパラメータを記憶する
パラメータメモリである。3は想定撮像範囲計算部であ
り、パラメータメモリ2の内容が示す状態で実際にテレ
ビカメラによる撮影を行ったときに撮像される範囲(想
定撮像範囲と定義する)を計算して出力する。本実施例
における座標の表現方法と想定撮像範囲の表現方法につ
いては後に説明する。
【0017】想定撮像範囲計算部3によって計算された
想定撮像範囲は警告信号発生部4に入力される。警告信
号発生部4は前記の想定撮像範囲と撮影制限マップ5か
ら取り出した撮影許可領域データを参照し、必要なら警
告信号を発生する。
想定撮像範囲は警告信号発生部4に入力される。警告信
号発生部4は前記の想定撮像範囲と撮影制限マップ5か
ら取り出した撮影許可領域データを参照し、必要なら警
告信号を発生する。
【0018】図2は、本実施例における座標の表現方法
の説明図である。
の説明図である。
【0019】Oはテレビカメラを中心とする原点であ
る。X,Y,Zはそれぞれ直交する座標軸である。ベク
トルORの方向はテレビカメラの向く方向に一致する。
線分OR1 は線分ORのXY平面への投影である。θは
X軸とOR1 のなす角度、φはOR1 とORのなす角度
である。テレビカメラの方向はこれらの値を用いて
(θ,φ)と表現することができる。これらふたつの角
度成分をそれぞれΘ座標成分,Φ座標成分と定義する。
る。X,Y,Zはそれぞれ直交する座標軸である。ベク
トルORの方向はテレビカメラの向く方向に一致する。
線分OR1 は線分ORのXY平面への投影である。θは
X軸とOR1 のなす角度、φはOR1 とORのなす角度
である。テレビカメラの方向はこれらの値を用いて
(θ,φ)と表現することができる。これらふたつの角
度成分をそれぞれΘ座標成分,Φ座標成分と定義する。
【0020】図3を参照して画角の表現について説明す
る。使用することが想定されているテレビカメラ内の撮
像デバイスの大きさと、パラメータメモリ2内のレンズ
の焦点距離fから、撮像される画角を任意に決定するこ
とができる。撮像される画角を水平方向と垂直方向に分
け、αを水平方向の画角,βを垂直方向の画角とする。
る。使用することが想定されているテレビカメラ内の撮
像デバイスの大きさと、パラメータメモリ2内のレンズ
の焦点距離fから、撮像される画角を任意に決定するこ
とができる。撮像される画角を水平方向と垂直方向に分
け、αを水平方向の画角,βを垂直方向の画角とする。
【0021】テレビカメラをORの方向に向けたときの
想定撮像範囲は、直線OA,OB,OC,ODで囲まれ
た高さ無限大の四角錐になる。このとき想定撮像範囲の
Φ座標成分は明らかに、 φ−β/2からφ+β/2 である。一方、想定撮像範囲のΘ座標成分はφの関数と
なりもっと複雑であるが、φが小さいとき、すなわちテ
レビカメラが水平に近いときには、 θ−α/2からθ+α/2 で近似できる。
想定撮像範囲は、直線OA,OB,OC,ODで囲まれ
た高さ無限大の四角錐になる。このとき想定撮像範囲の
Φ座標成分は明らかに、 φ−β/2からφ+β/2 である。一方、想定撮像範囲のΘ座標成分はφの関数と
なりもっと複雑であるが、φが小さいとき、すなわちテ
レビカメラが水平に近いときには、 θ−α/2からθ+α/2 で近似できる。
【0022】テレビカメラを水平に近い状態でしか用い
ないのであれば、想定撮像範囲計算部3は上記のように
近似値を出力するよう構成してもよい。しかしテレビカ
メラを上下方向に大きく振る場合には、想定撮像範囲計
算部3は正確な想定撮像範囲を計算するよう構成しなけ
ればならない。
ないのであれば、想定撮像範囲計算部3は上記のように
近似値を出力するよう構成してもよい。しかしテレビカ
メラを上下方向に大きく振る場合には、想定撮像範囲計
算部3は正確な想定撮像範囲を計算するよう構成しなけ
ればならない。
【0023】図4は、本実施例における撮像制限マップ
5の構成例である。撮影制限マップ5においては、ズー
ムレンズの焦点距離を広角側いっぱいにし、テレビカメ
ラを上下左右に最大限振ったときに撮影されるすべての
範囲を含むようにΘとΦの範囲は決められている。その
ように決められた範囲内で、適当な角度きざみ幅でマッ
プを構成する。
5の構成例である。撮影制限マップ5においては、ズー
ムレンズの焦点距離を広角側いっぱいにし、テレビカメ
ラを上下左右に最大限振ったときに撮影されるすべての
範囲を含むようにΘとΦの範囲は決められている。その
ように決められた範囲内で、適当な角度きざみ幅でマッ
プを構成する。
【0024】撮影制限マップ5が表現するものは、撮像
位置のΘ座標成分とΦ座標成分を与えたとき、その位置
の撮像が許されるか否かである。本実施例では、 その位置の撮影が許可される=0 その位置の撮影が許可されない=1 と表現されている。
位置のΘ座標成分とΦ座標成分を与えたとき、その位置
の撮像が許されるか否かである。本実施例では、 その位置の撮影が許可される=0 その位置の撮影が許可されない=1 と表現されている。
【0025】撮影制限マップ5を作成するときには、ま
ず、その全領域を値0で埋めておく。つぎに撮影するこ
とが望ましくないものの方向と大きさの情報を得る。撮
影制限マップ5上の領域のうち、撮影することが望まし
くないものの方向と大きさに対応する領域に値1を置
く。以上の操作によって撮影制限マップ5は作成され
る。撮影制限マップ5上で値1が置かれた領域を撮影禁
止領域、それ以外の領域を撮影許可領域と定義する。
ず、その全領域を値0で埋めておく。つぎに撮影するこ
とが望ましくないものの方向と大きさの情報を得る。撮
影制限マップ5上の領域のうち、撮影することが望まし
くないものの方向と大きさに対応する領域に値1を置
く。以上の操作によって撮影制限マップ5は作成され
る。撮影制限マップ5上で値1が置かれた領域を撮影禁
止領域、それ以外の領域を撮影許可領域と定義する。
【0026】撮像範囲計算部3によって計算された想定
撮像範囲は警告信号発生部4に入力される。撮影制限マ
ップ5上の撮影制限データのうち、前記の想定撮像範囲
内に存在するものが警告信号発生部4によって取り出さ
れる。警告信号発生部4は取り出した撮影制限データの
中に値1のものが含まれるときに警告信号を発生する。
撮像範囲は警告信号発生部4に入力される。撮影制限マ
ップ5上の撮影制限データのうち、前記の想定撮像範囲
内に存在するものが警告信号発生部4によって取り出さ
れる。警告信号発生部4は取り出した撮影制限データの
中に値1のものが含まれるときに警告信号を発生する。
【0027】たとえば図4において、20は撮影禁止領
域のひとつである。現在の想定撮像範囲を撮影制限マッ
プ5上にプロットしたら、領域21に示す範囲になった
とする。現在の想定撮像範囲21内にある撮影制限デー
タが取り出され、その中に値1のデータが含まれている
ことを警告信号発生部4は検知し、警告信号を発生す
る。
域のひとつである。現在の想定撮像範囲を撮影制限マッ
プ5上にプロットしたら、領域21に示す範囲になった
とする。現在の想定撮像範囲21内にある撮影制限デー
タが取り出され、その中に値1のデータが含まれている
ことを警告信号発生部4は検知し、警告信号を発生す
る。
【0028】本実施例においては、パラメータメモリ2
へのデータ入力をキーボード1によって行っていた。こ
れはテーブル上にあらかじめ用意した値を一定時間間隔
ごとに読み取り、パラメータメモリ2に書き込むように
してもよい。
へのデータ入力をキーボード1によって行っていた。こ
れはテーブル上にあらかじめ用意した値を一定時間間隔
ごとに読み取り、パラメータメモリ2に書き込むように
してもよい。
【0029】たとえば、太陽を撮影したくないとする。
任意の時刻における天体の位置は一般に容易に計算でき
る。したがって撮影期間中に変化する太陽の位置を適当
な時間間隔であらかじめ計算しておくことは容易であ
る。あらかじめ計算した太陽の位置を順次、撮影制限マ
ップ5に取り込むようにすれば、長い時間にわたって太
陽を撮影しないようにできる。
任意の時刻における天体の位置は一般に容易に計算でき
る。したがって撮影期間中に変化する太陽の位置を適当
な時間間隔であらかじめ計算しておくことは容易であ
る。あらかじめ計算した太陽の位置を順次、撮影制限マ
ップ5に取り込むようにすれば、長い時間にわたって太
陽を撮影しないようにできる。
【0030】あるいは、カメラの動きをあらかじめシナ
リオとして記述しておき、シナリオの進行にしたがって
変化する撮影のパラメータをパラメータメモリ2に書き
込むようにしてもよい。
リオとして記述しておき、シナリオの進行にしたがって
変化する撮影のパラメータをパラメータメモリ2に書き
込むようにしてもよい。
【0031】(実施例2)本実施例2は前記実施例1の
警告信号発生部4と撮影制限マップ5に改良を加えたも
のである。
警告信号発生部4と撮影制限マップ5に改良を加えたも
のである。
【0032】実施例2において、テレビカメラの方向の
表現方法および想定撮像範囲の表現方法は実施例1と同
様である。想定撮像範囲計算部3の動作も実施例1と同
様である。
表現方法および想定撮像範囲の表現方法は実施例1と同
様である。想定撮像範囲計算部3の動作も実施例1と同
様である。
【0033】図5は、本実施例における撮影制限マップ
5の構成例である。図5において、ΘとΦの範囲は実施
例1と同様に決められている。本実施例において撮影制
限マップ5の表現するものは、撮像位置のΘ座標成分と
Φ座標成分を与えたとき、その位置においてカメラの動
きに与えるべき制限である。図6は、撮影制限マップ5
の値と上記制限の内容の対応を示した説明図である。撮
影が許可されない領域を撮影禁止領域(1),それ以外
の領域を撮影許可領域(0),撮影になんらかの制限が
加えられる領域を撮影制限領域(2)〜(9)と定義す
る。
5の構成例である。図5において、ΘとΦの範囲は実施
例1と同様に決められている。本実施例において撮影制
限マップ5の表現するものは、撮像位置のΘ座標成分と
Φ座標成分を与えたとき、その位置においてカメラの動
きに与えるべき制限である。図6は、撮影制限マップ5
の値と上記制限の内容の対応を示した説明図である。撮
影が許可されない領域を撮影禁止領域(1),それ以外
の領域を撮影許可領域(0),撮影になんらかの制限が
加えられる領域を撮影制限領域(2)〜(9)と定義す
る。
【0034】本実施例において、撮影制限マップ5を作
成するときにはまず、撮影制限マップ5の全領域を値0
で埋めておく。撮影することが望ましくないものの方向
と大きさを調べ、撮影制限マップ5上の対応する領域に
値1を置く。ここまでの操作は実施例1における作成手
順と同様である。
成するときにはまず、撮影制限マップ5の全領域を値0
で埋めておく。撮影することが望ましくないものの方向
と大きさを調べ、撮影制限マップ5上の対応する領域に
値1を置く。ここまでの操作は実施例1における作成手
順と同様である。
【0035】つぎに、撮影制限マップ5上に値1が書か
れている位置の右の位置、すなわちその位置を撮像中に
さらに左にテレビカメラをパンすれば撮影禁止領域に侵
入してしまう位置に値2を置く。
れている位置の右の位置、すなわちその位置を撮像中に
さらに左にテレビカメラをパンすれば撮影禁止領域に侵
入してしまう位置に値2を置く。
【0036】つぎに、撮影制限マップ5上で値1の下の
位置を撮像中にさらに上にテレビカメラをチルトすれば
撮影禁止領域に侵入してしまう位置に値3を置く。
位置を撮像中にさらに上にテレビカメラをチルトすれば
撮影禁止領域に侵入してしまう位置に値3を置く。
【0037】以下同様にして、図6に示す内容の撮影制
限データを撮影制限マップ5上に配置することができ
る。
限データを撮影制限マップ5上に配置することができ
る。
【0038】本実施例において、警告信号発生部4は取
り出した撮影制限データの中に値0以外のものが含まれ
るときに警告信号を発生する。警告信号は数値列によっ
て警告内容を表現するものであり、もっとも単純には次
の規則で発生することができる。
り出した撮影制限データの中に値0以外のものが含まれ
るときに警告信号を発生する。警告信号は数値列によっ
て警告内容を表現するものであり、もっとも単純には次
の規則で発生することができる。
【0039】1.取り出した撮影制限データのうち0で
ないものを出力する 2.同じ値を2度以上出力しない 3.小さい値のものを先に出力する。
ないものを出力する 2.同じ値を2度以上出力しない 3.小さい値のものを先に出力する。
【0040】図5において、30は以上のようにして配
置された撮影禁止領域のひとつであり、32は撮影制限
領域のひとつである。現在の想定撮像範囲を撮影制限マ
ップ5上にプロットしたら31の範囲になったとする。
警告信号発生部4によって図5の撮影制限データのう
ち、31の範囲に含まれるものが取り出される。取り出
された撮影制限データの中に値0以外のデータが含まれ
ていることを警告信号発生部4は検知し、前記の手続き
によって警告信号 {3,8} を発生する。
置された撮影禁止領域のひとつであり、32は撮影制限
領域のひとつである。現在の想定撮像範囲を撮影制限マ
ップ5上にプロットしたら31の範囲になったとする。
警告信号発生部4によって図5の撮影制限データのう
ち、31の範囲に含まれるものが取り出される。取り出
された撮影制限データの中に値0以外のデータが含まれ
ていることを警告信号発生部4は検知し、前記の手続き
によって警告信号 {3,8} を発生する。
【0041】これは図6に示すように、 「上へのチルト」,「右にパンすると同時に上へチル
ト」,「ズームアウト」 をしてはならないという意味の警告信号である。
ト」,「ズームアウト」 をしてはならないという意味の警告信号である。
【0042】以上説明したように、実施例1および実施
例2は、テレビカメラの撮影方向角度およびレンズの焦
点距離をデータとして実施例に与えると、その条件で撮
影したときの撮像範囲を求める手段を持つ。撮像範囲が
あらかじめ定められた範囲から逸脱しているときには警
告信号を発するので、望ましくない映像をテレビカメラ
で撮影することを防止できる。
例2は、テレビカメラの撮影方向角度およびレンズの焦
点距離をデータとして実施例に与えると、その条件で撮
影したときの撮像範囲を求める手段を持つ。撮像範囲が
あらかじめ定められた範囲から逸脱しているときには警
告信号を発するので、望ましくない映像をテレビカメラ
で撮影することを防止できる。
【0043】(実施例3)図7は、本発明の撮像装置の
実施例である実施例3の要部構成を示すブロック図であ
る。本実施例はカメラが回転の自由度のみを持つ場合、
すなわちカメラを並進させたり、上下に移動させたりで
きない場合に適用される実施例である。
実施例である実施例3の要部構成を示すブロック図であ
る。本実施例はカメラが回転の自由度のみを持つ場合、
すなわちカメラを並進させたり、上下に移動させたりで
きない場合に適用される実施例である。
【0044】101はテレビカメラであり、光学系10
2aを通して被写体の画像を得、映像信号として出力す
る。光学系102aはズームレンズおよび現在の焦点距
離を検出する手段からなる。103aは雲台でテレビカ
メラ101を上下左右に回転させることを可能にしてい
る。雲台103aは現在のテレビカメラの方向を検知す
る方向センサを備えている。104aは撮像範囲計算部
で現在のレンズの焦点距離と現在のカメラの方向を入力
し、現在のテレビカメラ101による撮像範囲を計算し
て出力する。
2aを通して被写体の画像を得、映像信号として出力す
る。光学系102aはズームレンズおよび現在の焦点距
離を検出する手段からなる。103aは雲台でテレビカ
メラ101を上下左右に回転させることを可能にしてい
る。雲台103aは現在のテレビカメラの方向を検知す
る方向センサを備えている。104aは撮像範囲計算部
で現在のレンズの焦点距離と現在のカメラの方向を入力
し、現在のテレビカメラ101による撮像範囲を計算し
て出力する。
【0045】図8は、本実施例における座標の表現方法
の説明図である。
の説明図である。
【0046】Oはカメラを中心とする原点である。X,
Y,Zはそれぞれ直交する座標軸である。ベクトルOR
の方向はテレビカメラ101の向く方向に一致する。線
分OR1 は線分ORのXY平面への投影である。θはX
軸とOR1 のなす角度、φはOR1 とORのなす角度で
ある。テレビカメラの方向はこれらの値を用いて(θ,
φ)と表現することができる。これらふたつの角度成分
をそれぞれΘ座標成分,Φ座標成分と定義する。
Y,Zはそれぞれ直交する座標軸である。ベクトルOR
の方向はテレビカメラ101の向く方向に一致する。線
分OR1 は線分ORのXY平面への投影である。θはX
軸とOR1 のなす角度、φはOR1 とORのなす角度で
ある。テレビカメラの方向はこれらの値を用いて(θ,
φ)と表現することができる。これらふたつの角度成分
をそれぞれΘ座標成分,Φ座標成分と定義する。
【0047】図9を参照して画角の表現について説明す
る。テレビカメラ101内の撮像デバイスの大きさと光
学系102a内のレンズの焦点距離fから、撮像される
画角を任意に決定することができる。撮像される画角を
水平方向と垂直方向に分け、αを水平方向の画角,βを
垂直方向の画角とする。
る。テレビカメラ101内の撮像デバイスの大きさと光
学系102a内のレンズの焦点距離fから、撮像される
画角を任意に決定することができる。撮像される画角を
水平方向と垂直方向に分け、αを水平方向の画角,βを
垂直方向の画角とする。
【0048】テレビカメラ101をORの方向に向けた
ときの想定撮像範囲は、直線OA,OB,OC,ODで
囲まれた高さ無限大の四角錐になる。このとき撮像範囲
のΦ座標成分は明らかに、 φ−β/2からφ+β/2 である。一方、撮像範囲のΘ座標成分はφの関数となり
もっと複雑であるが、φが小さいとき、すなわちテレビ
カメラが水平に近いときには、 θ−α/2からθ+α/2 で近似できる。
ときの想定撮像範囲は、直線OA,OB,OC,ODで
囲まれた高さ無限大の四角錐になる。このとき撮像範囲
のΦ座標成分は明らかに、 φ−β/2からφ+β/2 である。一方、撮像範囲のΘ座標成分はφの関数となり
もっと複雑であるが、φが小さいとき、すなわちテレビ
カメラが水平に近いときには、 θ−α/2からθ+α/2 で近似できる。
【0049】テレビカメラ101を水平に近い状態でし
か用いないのであれば、撮像範囲計算部104aは上記
のように近似値を出力するよう構成してもよい。しかし
テレビカメラ101を上下方向に大きく振る場合には、
撮像範囲計算部104aは正確な撮像範囲を計算するよ
う構成しなければならない。
か用いないのであれば、撮像範囲計算部104aは上記
のように近似値を出力するよう構成してもよい。しかし
テレビカメラ101を上下方向に大きく振る場合には、
撮像範囲計算部104aは正確な撮像範囲を計算するよ
う構成しなければならない。
【0050】図10は、本実施例における撮像制限マッ
プ106aの構成例の説明図である。撮影制限マップ1
06aにおいては、ズームレンズの焦点距離を広角側い
っぱいにし、テレビカメラを上下左右に最大限振ったと
きに撮影されるすべての範囲を含むようにΘとΦの範囲
は決められている。そのように決められた範囲内で、適
当な角度きざみ幅でマップを構成する。
プ106aの構成例の説明図である。撮影制限マップ1
06aにおいては、ズームレンズの焦点距離を広角側い
っぱいにし、テレビカメラを上下左右に最大限振ったと
きに撮影されるすべての範囲を含むようにΘとΦの範囲
は決められている。そのように決められた範囲内で、適
当な角度きざみ幅でマップを構成する。
【0051】撮影制限マップ106aが表現するもの
は、撮像位置のΘ座標成分とΦ座標成分を与えたとき、
その位置の撮像が許されるか否かである。本実施例で
は、 その位置の撮影が許可される=0 その位置の撮影が許可されない=1 と表現されている。
は、撮像位置のΘ座標成分とΦ座標成分を与えたとき、
その位置の撮像が許されるか否かである。本実施例で
は、 その位置の撮影が許可される=0 その位置の撮影が許可されない=1 と表現されている。
【0052】撮影制限マップ106aを作成するときに
は、まず、その全領域を値0で埋めておく。つぎに撮影
することが望ましくないものの方向と大きさを調べる。
調べた撮影することが望ましくないものの方向と大きさ
に対応する撮影制限マップ106a上の領域に値1を置
く操作をすることによって撮影制限マップ106aは作
成される。撮影制限マップ106a上で値1を置かれた
領域を撮影禁止領域、それ以外の領域を撮影許可領域と
定義する。
は、まず、その全領域を値0で埋めておく。つぎに撮影
することが望ましくないものの方向と大きさを調べる。
調べた撮影することが望ましくないものの方向と大きさ
に対応する撮影制限マップ106a上の領域に値1を置
く操作をすることによって撮影制限マップ106aは作
成される。撮影制限マップ106a上で値1を置かれた
領域を撮影禁止領域、それ以外の領域を撮影許可領域と
定義する。
【0053】撮像範囲計算部104aによって計算され
た撮像範囲は警告信号発生部105aに入力される。撮
影制限マップ106a上の撮影制限データのうち、前記
の撮像範囲内に存在するものが警告信号発生部105a
によって取り出される。警告信号発生部105aは取り
出した撮影制限データの中に値1のものが含まれるとき
に警告信号を発生する。警告信号が発生されるとスイッ
チSWはテレビカメラ101の出力である映像信号を遮
断する。
た撮像範囲は警告信号発生部105aに入力される。撮
影制限マップ106a上の撮影制限データのうち、前記
の撮像範囲内に存在するものが警告信号発生部105a
によって取り出される。警告信号発生部105aは取り
出した撮影制限データの中に値1のものが含まれるとき
に警告信号を発生する。警告信号が発生されるとスイッ
チSWはテレビカメラ101の出力である映像信号を遮
断する。
【0054】図10において、120は撮影禁止領域の
ひとつである。現在の撮像範囲を撮影制限マップ106
a上にプロットしたら、領域121に示す範囲になった
とする。現在の撮像範囲121内にある撮影制限データ
が取り出され、その中に値1のデータが含まれているこ
とを警告信号発生部105aは検知し、警告信号を発生
する。警告信号を受け取ったスイッチSWはテレビカメ
ラ101からの映像信号を遮断する。
ひとつである。現在の撮像範囲を撮影制限マップ106
a上にプロットしたら、領域121に示す範囲になった
とする。現在の撮像範囲121内にある撮影制限データ
が取り出され、その中に値1のデータが含まれているこ
とを警告信号発生部105aは検知し、警告信号を発生
する。警告信号を受け取ったスイッチSWはテレビカメ
ラ101からの映像信号を遮断する。
【0055】(実施例4)実施例3においては、撮影禁
止領域にカメラが向けられたときには映像信号が遮断さ
れる。テレビカメラ101以外に映像信号を送出する装
置を持つシステムであれば映像信号を遮断してしまって
もかまわないが、それでは困る場合もありうる。その点
を考慮したのが以下説明の実施例4である。
止領域にカメラが向けられたときには映像信号が遮断さ
れる。テレビカメラ101以外に映像信号を送出する装
置を持つシステムであれば映像信号を遮断してしまって
もかまわないが、それでは困る場合もありうる。その点
を考慮したのが以下説明の実施例4である。
【0056】本実施例は撮影範囲が撮影禁止領域にはい
ることを未然に防ぐものである。図11は実施例4の要
部構成を示すブロック図である。
ることを未然に防ぐものである。図11は実施例4の要
部構成を示すブロック図である。
【0057】本実施例もカメラが回転自由度のみを持つ
場合、すなわちカメラを並進させたり、上下に移動させ
たりできない場合に適用されるものである。
場合、すなわちカメラを並進させたり、上下に移動させ
たりできない場合に適用されるものである。
【0058】図11に示す101は実施例3と同様のテ
レビカメラであり、光学系102bを通して被写体の画
像を得、映像信号として出力する。光学系102bはズ
ームレンズ,ズームレンズを駆動するモータおよびズー
ムレンズの焦点距離を検出する手段からなる。103b
は電動雲台であり、テレビカメラ101を上下左右に回
転させることを可能にしている。
レビカメラであり、光学系102bを通して被写体の画
像を得、映像信号として出力する。光学系102bはズ
ームレンズ,ズームレンズを駆動するモータおよびズー
ムレンズの焦点距離を検出する手段からなる。103b
は電動雲台であり、テレビカメラ101を上下左右に回
転させることを可能にしている。
【0059】電動雲台103bはモータおよび現在のテ
レビカメラ101の方向を検知する方向センサを備えて
いる。130はズームレンズを動かすリモコンであり、
ズーム制御部140に接続されている。ズーム制御部1
40はリモコン130からの信号を受け取り、光学系1
02b内のズームレンズをズームインまたはズームアウ
トさせるための電圧を発生する。131は電動雲台10
3bを動かすリモコンであり、雲台制御部141に接続
されている。雲台制御部141はリモコン131からの
信号を受け取り電動雲台103bを動かすための電圧を
発生する。
レビカメラ101の方向を検知する方向センサを備えて
いる。130はズームレンズを動かすリモコンであり、
ズーム制御部140に接続されている。ズーム制御部1
40はリモコン130からの信号を受け取り、光学系1
02b内のズームレンズをズームインまたはズームアウ
トさせるための電圧を発生する。131は電動雲台10
3bを動かすリモコンであり、雲台制御部141に接続
されている。雲台制御部141はリモコン131からの
信号を受け取り電動雲台103bを動かすための電圧を
発生する。
【0060】実施例4において、テレビカメラ101の
方向の表現方法および撮像範囲の表現方法は実施例3と
同様である。撮像範囲計算部104aの動作も実施例3
と同様である。
方向の表現方法および撮像範囲の表現方法は実施例3と
同様である。撮像範囲計算部104aの動作も実施例3
と同様である。
【0061】撮影範囲計算部104aによって計算され
た撮影範囲は警告信号発生部105bに入力される。撮
影制限マップ106b上の撮影制限データのうち、前記
撮影範囲内に存在するものが警告信号発生部105bに
よって取り出される。警告信号発生部105bは取り出
した撮影制限データの内容に応じて警告信号を発生す
る。この警告信号は制限信号発生部107bに入力され
る。制限信号発生部107bは前記警告信号の値に応じ
てズーム制御部140または雲台制御部141またはス
イッチSWに制限信号を送る。制限信号を受け取った側
は制限信号の値に応じて自らの動作に制限を加える。
た撮影範囲は警告信号発生部105bに入力される。撮
影制限マップ106b上の撮影制限データのうち、前記
撮影範囲内に存在するものが警告信号発生部105bに
よって取り出される。警告信号発生部105bは取り出
した撮影制限データの内容に応じて警告信号を発生す
る。この警告信号は制限信号発生部107bに入力され
る。制限信号発生部107bは前記警告信号の値に応じ
てズーム制御部140または雲台制御部141またはス
イッチSWに制限信号を送る。制限信号を受け取った側
は制限信号の値に応じて自らの動作に制限を加える。
【0062】図12は、本実施例における撮影制限マッ
プ106bの構成例の説明図である。
プ106bの構成例の説明図である。
【0063】撮影制限マップ106bにおいては、ズー
ムレンズの焦点距離を広角側いっぱいにし、テレビカメ
ラ101を上下左右に最大限振ったときに撮影されるす
べての範囲を含むようにΘとΦの範囲は決められてい
る。そのように決められた範囲内で、適当な角度きざみ
幅でマップを構成する。
ムレンズの焦点距離を広角側いっぱいにし、テレビカメ
ラ101を上下左右に最大限振ったときに撮影されるす
べての範囲を含むようにΘとΦの範囲は決められてい
る。そのように決められた範囲内で、適当な角度きざみ
幅でマップを構成する。
【0064】撮影制限マップ106bが表現するもの
は、撮像位置のΘ座標成分とΦ座標成分を与えたとき、
その位置において雲台,光学系などに与えるべき制限で
ある。図13は、上記制限の内容と撮影制限データ値の
対応を示したものである。撮影が許可されない領域を撮
影禁止領域,それ以外の領域を撮影許可領域,撮影にな
んらかの制限が加えられる領域を撮影制限領域と定義す
る。
は、撮像位置のΘ座標成分とΦ座標成分を与えたとき、
その位置において雲台,光学系などに与えるべき制限で
ある。図13は、上記制限の内容と撮影制限データ値の
対応を示したものである。撮影が許可されない領域を撮
影禁止領域,それ以外の領域を撮影許可領域,撮影にな
んらかの制限が加えられる領域を撮影制限領域と定義す
る。
【0065】撮影制限マップ106bを作成するときに
はまず、撮影制限マップ106bの全領域を値0で埋め
ておく。撮影することが望ましくないものの方向と大き
さを調べ、撮影制限マップ上の対応する領域に値1を置
く。ここまでの操作は実施例3の撮影制限マップ106
aの作成手順と同様である。
はまず、撮影制限マップ106bの全領域を値0で埋め
ておく。撮影することが望ましくないものの方向と大き
さを調べ、撮影制限マップ上の対応する領域に値1を置
く。ここまでの操作は実施例3の撮影制限マップ106
aの作成手順と同様である。
【0066】つぎに、撮影制限マップ106b上で値1
が置かれている位置の右の位置、すなわちその位置を撮
像中にさらに左にテレビカメラ101をパンすれば撮影
禁止領域に侵入してしまう位置に値2を置く。つぎに、
撮影制限マップ106b上で値1の下、すなわちその位
置を撮像中にさらに上にテレビカメラ101をチルトす
れば撮影禁止領域に侵入してしまう位置に値3を置く。
が置かれている位置の右の位置、すなわちその位置を撮
像中にさらに左にテレビカメラ101をパンすれば撮影
禁止領域に侵入してしまう位置に値2を置く。つぎに、
撮影制限マップ106b上で値1の下、すなわちその位
置を撮像中にさらに上にテレビカメラ101をチルトす
れば撮影禁止領域に侵入してしまう位置に値3を置く。
【0067】以下同様にして、図13に示す内容の撮影
制限データを撮影制限マップ106b上に配置すること
ができる。
制限データを撮影制限マップ106b上に配置すること
ができる。
【0068】警告信号発生部105bは取り出した撮影
制限データの中に値0以外のものが含まれるときに警告
信号を発生する。警告信号は数値列によって警告内容を
表現するものであり、もっとも単純には次の規則で発生
することができる、 1.取り出した撮影制限データのうち0でないものを出
力する 2.同じ値を2度以上出力しない 3.小さい値のものを先に出力する。
制限データの中に値0以外のものが含まれるときに警告
信号を発生する。警告信号は数値列によって警告内容を
表現するものであり、もっとも単純には次の規則で発生
することができる、 1.取り出した撮影制限データのうち0でないものを出
力する 2.同じ値を2度以上出力しない 3.小さい値のものを先に出力する。
【0069】制限信号発生部107bは警告信号を受け
取り、図14に示す方法で警告信号に対応した制限信号
を出力する。
取り、図14に示す方法で警告信号に対応した制限信号
を出力する。
【0070】ズーム制御部140はズーム制限信号を受
け取ると、現在の焦点距離より広角側にズームしなくな
るように構成されている。雲台制御部141は雲台制限
信号を受け取ると、その値に応じてパンとチルトの少な
くとも一方の運動に制限が加わるよう構成されている。
スイッチSWは映像遮断信号を受け取ると映像信号を遮
断するよう構成されている。
け取ると、現在の焦点距離より広角側にズームしなくな
るように構成されている。雲台制御部141は雲台制限
信号を受け取ると、その値に応じてパンとチルトの少な
くとも一方の運動に制限が加わるよう構成されている。
スイッチSWは映像遮断信号を受け取ると映像信号を遮
断するよう構成されている。
【0071】図12において、50は以上のようにして
配置された撮影禁止領域のひとつであり、52は撮影制
限領域のひとつである。現在の撮像範囲を撮影制限マッ
プ106b上にプロットしたら51の範囲になったとす
る。現在の撮影範囲51内にある撮影制限データが取り
出され、その中に値0以外のデータが含まれていること
を警告信号発生部105bは検知し、警告信号 {3,8} を発生する。
配置された撮影禁止領域のひとつであり、52は撮影制
限領域のひとつである。現在の撮像範囲を撮影制限マッ
プ106b上にプロットしたら51の範囲になったとす
る。現在の撮影範囲51内にある撮影制限データが取り
出され、その中に値0以外のデータが含まれていること
を警告信号発生部105bは検知し、警告信号 {3,8} を発生する。
【0072】警告信号は制限信号発生部107bに入力
され、図14に示す方法で制限信号が生成される。この
場合、制限信号として生成されるのは以下のものであ
る、 上へのチルトを禁止する雲台制御信号 右へのパンと同時に上にチルトすることを禁止する雲台
制御信号 ズームアウトを禁止するズーム制御信号 制限信号を受け取ったズーム制御部140および雲台制
御部141は制限信号によって指示された通りに動作が
制限され、撮影禁止領域を撮影してしまうことを未然に
防げる。
され、図14に示す方法で制限信号が生成される。この
場合、制限信号として生成されるのは以下のものであ
る、 上へのチルトを禁止する雲台制御信号 右へのパンと同時に上にチルトすることを禁止する雲台
制御信号 ズームアウトを禁止するズーム制御信号 制限信号を受け取ったズーム制御部140および雲台制
御部141は制限信号によって指示された通りに動作が
制限され、撮影禁止領域を撮影してしまうことを未然に
防げる。
【0073】(実施例5)実施例5においては、撮影可
能範囲決定手段の内容は固定されたものではなく、動作
中にその内容が変化するものであってもかまわない。
能範囲決定手段の内容は固定されたものではなく、動作
中にその内容が変化するものであってもかまわない。
【0074】たとえば、太陽と太陽光でできるカメラの
影を撮影したくないとする。任意の時刻における天体の
位置は一般に容易に計算できる。したがって、撮影期間
中に変化する太陽の位置を適当な時間間隔であらかじめ
計算しておくことは容易である。撮影場所の地形がわか
っていれば変化するカメラの影の位置も適当な時間間隔
であらかじめ計算しておくことができる。太陽とカメラ
の影の位置を順次、撮影制限マップ106aまたは撮影
制限マップ106bに取り込むようにすれば長い時間に
わたって太陽とカメラの影を撮影しないようにできる。
影を撮影したくないとする。任意の時刻における天体の
位置は一般に容易に計算できる。したがって、撮影期間
中に変化する太陽の位置を適当な時間間隔であらかじめ
計算しておくことは容易である。撮影場所の地形がわか
っていれば変化するカメラの影の位置も適当な時間間隔
であらかじめ計算しておくことができる。太陽とカメラ
の影の位置を順次、撮影制限マップ106aまたは撮影
制限マップ106bに取り込むようにすれば長い時間に
わたって太陽とカメラの影を撮影しないようにできる。
【0075】(実施例6)上記の実施例は撮影制限マッ
プがΘ座標成分,Φ座標成分のふたつの成分だけで表現
されていたから実現が容易な半面、カメラが撮影空間内
を移動する場合には適用できなかった。
プがΘ座標成分,Φ座標成分のふたつの成分だけで表現
されていたから実現が容易な半面、カメラが撮影空間内
を移動する場合には適用できなかった。
【0076】地球に固定した3次元直交座標系でカメラ
の位置およびカメラの外界を表現すればこの問題は解消
される。
の位置およびカメラの外界を表現すればこの問題は解消
される。
【0077】図15は上記の点を考慮して構成した実施
例6の要部構成を示すブロック図である。
例6の要部構成を示すブロック図である。
【0078】テレビカメラ101,光学系102b,雲
台103b,リモコン130,リモコン131,ズーム
制御部140,雲台制御部141の動作は前記の実施例
4と同様である。
台103b,リモコン130,リモコン131,ズーム
制御部140,雲台制御部141の動作は前記の実施例
4と同様である。
【0079】132は撮影空間内でカメラを動かすリモ
コンであり、ドリー制御部142に接続されている。ド
リー制御部142はリモコン132からの信号を受け取
り、移動手段110を動かすための電圧を発生する。移
動手段110はモータ,車輪,位置センサからなり、カ
メラ101の位置座標(x,y,z)を撮影範囲計算部
104cに出力する。
コンであり、ドリー制御部142に接続されている。ド
リー制御部142はリモコン132からの信号を受け取
り、移動手段110を動かすための電圧を発生する。移
動手段110はモータ,車輪,位置センサからなり、カ
メラ101の位置座標(x,y,z)を撮影範囲計算部
104cに出力する。
【0080】撮影範囲計算部104cはレンズ焦点距離
f,カメラの方向(θ,φ),カメラの位置座標(x,
y,z)を受け取り撮影範囲を計算する。本実施例にお
いて、カメラの移動範囲および被写体の存在する範囲の
空間は適当な大きさの立方体のメッシュで区切られてい
るものとする。撮像範囲計算部104cはこのメッシュ
のうちカメラから見えるものの座標を撮像範囲として出
力する。コンピュータ・グラフィクスで用いられる光線
追跡法などと同様の手法によって撮像範囲を計算するこ
とができる。撮像範囲,テレビカメラ101の方向,テ
レビカメラの位置は警告信号発生部105cに入力され
る。
f,カメラの方向(θ,φ),カメラの位置座標(x,
y,z)を受け取り撮影範囲を計算する。本実施例にお
いて、カメラの移動範囲および被写体の存在する範囲の
空間は適当な大きさの立方体のメッシュで区切られてい
るものとする。撮像範囲計算部104cはこのメッシュ
のうちカメラから見えるものの座標を撮像範囲として出
力する。コンピュータ・グラフィクスで用いられる光線
追跡法などと同様の手法によって撮像範囲を計算するこ
とができる。撮像範囲,テレビカメラ101の方向,テ
レビカメラの位置は警告信号発生部105cに入力され
る。
【0081】図16は本実施例における撮影制限マップ
106cの構成例の一部分を示した説明図であり、60
は以下のようにして定義された撮影禁止領域のひとつで
ある。ここでX,Y,Zはメッシュの1辺の長さを単位
としている。
106cの構成例の一部分を示した説明図であり、60
は以下のようにして定義された撮影禁止領域のひとつで
ある。ここでX,Y,Zはメッシュの1辺の長さを単位
としている。
【0082】撮影制限マップ106cの表現するもの
は、撮像位置の座標を与えたとき、その位置の撮像が許
されるか否かである。本実施例では、 その位置の撮影が許可される=0 その位置の撮影が許可されない=1 と表現されている。
は、撮像位置の座標を与えたとき、その位置の撮像が許
されるか否かである。本実施例では、 その位置の撮影が許可される=0 その位置の撮影が許可されない=1 と表現されている。
【0083】撮影制限マップ106cを作成するときに
は、まず、その全領域を値0で埋めておく。つぎに撮影
することが望ましくないものの位置と大きさを調べる。
調べた位置と大きさに対応するマップ上の領域に値1を
置く操作をすることによって撮影制限マップ106cは
作成される。実施例3と同様に、撮影制限マップ106
c上の値1を置かれた領域を撮影禁止領域、それ以外の
領域を撮影許可領域と定義する。
は、まず、その全領域を値0で埋めておく。つぎに撮影
することが望ましくないものの位置と大きさを調べる。
調べた位置と大きさに対応するマップ上の領域に値1を
置く操作をすることによって撮影制限マップ106cは
作成される。実施例3と同様に、撮影制限マップ106
c上の値1を置かれた領域を撮影禁止領域、それ以外の
領域を撮影許可領域と定義する。
【0084】図17は図16に示したのと同じ撮影制限
マップ106cの上に現在の撮影範囲61をプロットし
た説明図である。
マップ106cの上に現在の撮影範囲61をプロットし
た説明図である。
【0085】警告信号発生部105cは現在の撮影範囲
61内にある撮影制限データを取り出す。その中に値0
以外のデータが含まれていれば警告信号発生部105c
は警告信号を発生する。
61内にある撮影制限データを取り出す。その中に値0
以外のデータが含まれていれば警告信号発生部105c
は警告信号を発生する。
【0086】実施例4の撮影制限マップにおいては、撮
影制限領域を定義することによって、撮影領域が撮影禁
止領域へ侵入することを防いでいた。本実施例6では、
別の方法で、以下に示す手順で警告信号を出力するよう
に警告信号発生部105cを構成することができる。
影制限領域を定義することによって、撮影領域が撮影禁
止領域へ侵入することを防いでいた。本実施例6では、
別の方法で、以下に示す手順で警告信号を出力するよう
に警告信号発生部105cを構成することができる。
【0087】1.現在の撮像領域61内に撮影禁止領域
60が含まれている場合は、映像信号を遮断するべきで
ある旨の警告信号を発生する、 2.撮像領域61と撮影禁止領域60とが最も近接した
ところの距離Lを計算する、 3.距離Lの値があるしきい値以下なら、現在の撮像領
域61が撮影禁止領域60に接近しすぎているから警告
信号を発生することが必要であると認識する、 4.警告信号を発生することが必要であると認識した
ら、どの方向に雲台103bを動かすと現在の撮像領域
61が撮影禁止領域60へ侵入するかを調べ、同様に、
どの方向に移動手段110をドリーすると現在の撮像領
域61が撮影禁止領域60へ侵入するかを調べる。同様
に、ズームアウトすると現在の撮像領域61が撮影禁止
領域60へ侵入するかを調べる、 5.前ステップまでで調べた内容にしたがって警告信号
を発生する。
60が含まれている場合は、映像信号を遮断するべきで
ある旨の警告信号を発生する、 2.撮像領域61と撮影禁止領域60とが最も近接した
ところの距離Lを計算する、 3.距離Lの値があるしきい値以下なら、現在の撮像領
域61が撮影禁止領域60に接近しすぎているから警告
信号を発生することが必要であると認識する、 4.警告信号を発生することが必要であると認識した
ら、どの方向に雲台103bを動かすと現在の撮像領域
61が撮影禁止領域60へ侵入するかを調べ、同様に、
どの方向に移動手段110をドリーすると現在の撮像領
域61が撮影禁止領域60へ侵入するかを調べる。同様
に、ズームアウトすると現在の撮像領域61が撮影禁止
領域60へ侵入するかを調べる、 5.前ステップまでで調べた内容にしたがって警告信号
を発生する。
【0088】実施例4と同様に、本実施例における警告
信号は複数の警告内容を含む数値の並びである。図17
に示した例においては、撮影禁止領域60と現在の撮像
領域61が接しているから、警告信号発生部105cは
ズームアウトを禁止する旨などの警告信号を発生する。
信号は複数の警告内容を含む数値の並びである。図17
に示した例においては、撮影禁止領域60と現在の撮像
領域61が接しているから、警告信号発生部105cは
ズームアウトを禁止する旨などの警告信号を発生する。
【0089】次に制限信号発生部107cの動作につい
て説明する。
て説明する。
【0090】前記実施例4の制限信号発生部107cと
同様に、受け取った警告信号の値によって制限信号、す
なわちズーム制限信号,雲台制限信号,ドリー制限信
号,映像遮断信号を発生する。
同様に、受け取った警告信号の値によって制限信号、す
なわちズーム制限信号,雲台制限信号,ドリー制限信
号,映像遮断信号を発生する。
【0091】制限信号を受け取ったズーム制御部14
0,雲台制御部141,ドリー制御部142は制限信号
によって指示された通りに動作が制限される。スイッチ
SWは映像遮断信号を受け取ったときには映像信号を遮
断する。これらにより、撮影禁止領域を撮影してしまう
ことが防げる。
0,雲台制御部141,ドリー制御部142は制限信号
によって指示された通りに動作が制限される。スイッチ
SWは映像遮断信号を受け取ったときには映像信号を遮
断する。これらにより、撮影禁止領域を撮影してしまう
ことが防げる。
【0092】(実施例7)前記実施例6において、太陽
などのように非常に遠くにあるものを撮影制限マップ1
06c上にそのまま表現することはできない。撮影制限
マップ106cの大きさは有限だからである。図18は
この点を考慮して構成した本発明の実施例7の要部構成
を示すブロック図である。
などのように非常に遠くにあるものを撮影制限マップ1
06c上にそのまま表現することはできない。撮影制限
マップ106cの大きさは有限だからである。図18は
この点を考慮して構成した本発明の実施例7の要部構成
を示すブロック図である。
【0093】図18において、テレビカメラ101など
は実施例6までに説明した動作と同様に動作する。撮影
制限マップ106bおよび106cは実施例3から実施
例6で説明した方法で構成されている。ただし撮影制限
マップ106bには、撮影すべきでないもののうち無限
遠とみなせるほど遠いところにある物体に関する情報だ
けを記録する。ここで、無限遠とみなせるほど遠いとこ
ろにある物体というのは、テレビカメラ101を動かし
うる範囲内で並進させても、テレビカメラ101から見
た方向が変わらないようなものを指す。
は実施例6までに説明した動作と同様に動作する。撮影
制限マップ106bおよび106cは実施例3から実施
例6で説明した方法で構成されている。ただし撮影制限
マップ106bには、撮影すべきでないもののうち無限
遠とみなせるほど遠いところにある物体に関する情報だ
けを記録する。ここで、無限遠とみなせるほど遠いとこ
ろにある物体というのは、テレビカメラ101を動かし
うる範囲内で並進させても、テレビカメラ101から見
た方向が変わらないようなものを指す。
【0094】撮像範囲計算部104dは実施例3から実
施例6に示したのと同様な方法で、撮影範囲を計算す
る。
施例6に示したのと同様な方法で、撮影範囲を計算す
る。
【0095】警告信号発生部105dは実施例3から実
施例6に示したのと同様な方法で、撮影制限マップ10
6bおよび106cから適切な撮影制限データを取り出
し、警告が必要であると判断すれば警告信号を発生す
る。本実施例における警告信号は実施例6に示すものと
同様に定義したものである。
施例6に示したのと同様な方法で、撮影制限マップ10
6bおよび106cから適切な撮影制限データを取り出
し、警告が必要であると判断すれば警告信号を発生す
る。本実施例における警告信号は実施例6に示すものと
同様に定義したものである。
【0096】このように角度成分を表す撮影制限マップ
106bと3次元直交座標系で表された撮影制限マップ
106cのふたつを持つことにより、無限遠とみなせる
ほど遠いところについても撮影禁止領域を設定すること
ができる。
106bと3次元直交座標系で表された撮影制限マップ
106cのふたつを持つことにより、無限遠とみなせる
ほど遠いところについても撮影禁止領域を設定すること
ができる。
【0097】以上説明したように、実施例3〜7は、テ
レビカメラの位置,向き,レンズの焦点距離から撮像範
囲を求める手段が設けてあり、現在の撮像範囲があらか
じめ定められた範囲から逸脱しているときには警告信号
を発し、映像信号の送出を停止する。
レビカメラの位置,向き,レンズの焦点距離から撮像範
囲を求める手段が設けてあり、現在の撮像範囲があらか
じめ定められた範囲から逸脱しているときには警告信号
を発し、映像信号の送出を停止する。
【0098】或は、現在の撮影範囲があらかじめ定めら
れた範囲から逸脱しそうになったときには雲台の運動な
どに制限を加えることにより、撮像範囲があらかじめ定
められた範囲から逸脱するのを防ぐことができる。
れた範囲から逸脱しそうになったときには雲台の運動な
どに制限を加えることにより、撮像範囲があらかじめ定
められた範囲から逸脱するのを防ぐことができる。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の撮影シミ
ュレーション装置は、カメラの方向角とレンズの焦点距
離から決まる想定撮像範囲をもとめ、それが所定の範囲
から外れているかどうか、または、外れそうになってい
るかをテストしている。これにより撮影することが望ま
しくない被写体の撮影を防止する効果がある。
ュレーション装置は、カメラの方向角とレンズの焦点距
離から決まる想定撮像範囲をもとめ、それが所定の範囲
から外れているかどうか、または、外れそうになってい
るかをテストしている。これにより撮影することが望ま
しくない被写体の撮影を防止する効果がある。
【0100】そして、説明したように、本発明の撮影装
置は、カメラの位置または方向と、レンズの焦点距離か
ら決まる撮像範囲をもとめ、それが所定の範囲から外れ
ているかどうかによって映像信号の切断、またはカメラ
の移動,回転、またはレンズのズーム量を制限してい
る。これにより撮影することが望ましくない映像の撮影
を防止する効果がある。
置は、カメラの位置または方向と、レンズの焦点距離か
ら決まる撮像範囲をもとめ、それが所定の範囲から外れ
ているかどうかによって映像信号の切断、またはカメラ
の移動,回転、またはレンズのズーム量を制限してい
る。これにより撮影することが望ましくない映像の撮影
を防止する効果がある。
【図1】 本発明の実施例1の要部構成を示すブロック
図である。
図である。
【図2】 実施例におけるカメラの方向の表現方法の説
明図である。
明図である。
【図3】 実施例における撮像範囲の計算方法を示す説
明図である。
明図である。
【図4】 本発明の実施例1における撮影制限マップで
ある。
ある。
【図5】 本発明の実施例2における撮影制限マップで
ある。
ある。
【図6】 本発明の実施例2における撮影制限データの
説明図である。
説明図である。
【図7】 本発明の実施例3の要部構成を示すブロック
図である。
図である。
【図8】 実施例におけるカメラの方向の表現方法の説
明図である。
明図である。
【図9】 実施例における撮像範囲の計算方法を示す説
明図である。
明図である。
【図10】 本発明の実施例3における撮影制限マップ
である。
である。
【図11】 本発明の実施例4の要部構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図12】 本発明の実施例4における撮影制限マップ
の説明図である。
の説明図である。
【図13】 本発明の実施例4における撮影制限データ
の説明図である。
の説明図である。
【図14】 本発明の実施例4における制限信号発生部
の動作の説明図である。
の動作の説明図である。
【図15】 本発明の実施例6の要部構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図16】 本発明の実施例6における撮影制限マップ
の説明図である。
の説明図である。
【図17】 本発明の実施例6における撮影制限マップ
の説明図である。
の説明図である。
【図18】 本発明の実施例7の要部構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
1 キーボード 2 パラメータメモリ 3 想定撮像範囲計算部 4 警告信号発生部 5 撮影制限マップ 20,30,50,60 撮影禁止領域 21,31 現在の想定撮像範囲 32,52 撮影制限領域 51,61 現在の撮像範囲 101 テレビカメラ 102a,102b ズームレンズなどからなる光学系 103a,103b 雲台 104a,104c,104d 撮像範囲計算部 105a,105b,105c,105d 警告信号発
生部 106a,106b,106c 撮影制限マップ 107b,107c 制限信号発生部 110 移動手段 130,131,132 リモコン 140 ズーム制御部 140 雲台制御部 142 ドリー制御部 SW スイッチ
生部 106a,106b,106c 撮影制限マップ 107b,107c 制限信号発生部 110 移動手段 130,131,132 リモコン 140 ズーム制御部 140 雲台制御部 142 ドリー制御部 SW スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 康行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 渡邊 等 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 カメラによる撮影のシミュレーションを
行う撮影シミュレーション装置であって、 撮影方向とレンズの焦点距離から撮像範囲を想定する撮
像範囲想定手段と、該撮像範囲想定手段により想定した
撮像範囲と所定の空間範囲との位置関係を検出する位置
関係検出手段と、該位置関係検出手段による検出結果に
対応して警告信号を出力する警告手段とを備えたことを
特徴とする撮影シミュレーション装置。 - 【請求項2】 前記位置関係検出手段は、記憶した撮影
制限マップに設定された所定の空間範囲と前記想定した
撮像範囲との位置関係を検出することを特徴とする請求
項1記載の撮影シミュレーション装置。 - 【請求項3】 カメラとカメラの方向を変える移動手段
とを備えた撮影装置であって、 撮影方向を検知する方向検知手段と、該方向検知手段に
より検知した撮影方向とレンズの焦点距離から空間内に
おける撮像範囲をもとめる撮像範囲検出手段と、該撮像
範囲検出手段でもとめた撮像範囲と所定の空間範囲との
位置関係を検出する位置関係検出手段と、該位置関係検
出手段による検出結果に対応して警告信号を出力する警
告手段とを備えたことを特徴とする撮影装置。 - 【請求項4】 カメラとカメラの位置および方向を変え
る移動手段とを備えた撮影装置であって、 撮影位置および撮影方向を検知する位置方向検知手段
と、該位置方向検知手段により検知した撮影位置と撮影
方向およびレンズの焦点距離から空間内における撮像範
囲をもとめる撮像範囲検出手段と、該撮像範囲検出手段
でもとめた撮像範囲と所定の空間範囲との位置関係を検
出する位置関係検出手段と、該位置関係検出手段による
検出結果に対応して警告信号を出力する警告手段とを備
えたことを特徴とする撮影装置。 - 【請求項5】 前記位置関係検出手段は、記憶した撮影
制限マップに設定された所定の空間範囲と前記撮像範囲
検出手段でもとめた撮像範囲との位置関係を検出するこ
とを特徴とする請求項3または4に記載の撮影装置。 - 【請求項6】 請求項3ないし5のいずれかに記載の構
成に加えて、前記警告手段からの警告信号に対応して映
像信号の送出、またはカメラの回転、またはレンズの焦
点距離移動量の少なくともひとつに制限を加える制御手
段を備えたことを特徴とする撮影装置。 - 【請求項7】 前記制御手段は、前記警告手段からの警
告信号に対応してレンズの焦点距離を広角側に移動させ
ないよう制限を加えることを特徴とする請求項6記載の
撮影装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7181565A JPH0937140A (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | 撮影シミュレーション装置、及び撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7181565A JPH0937140A (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | 撮影シミュレーション装置、及び撮影装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0937140A true JPH0937140A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16103028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7181565A Withdrawn JPH0937140A (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | 撮影シミュレーション装置、及び撮影装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0937140A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009145113A (ja) * | 2007-12-12 | 2009-07-02 | Sokkia Topcon Co Ltd | 測量機 |
| JP2009250836A (ja) * | 2008-04-08 | 2009-10-29 | Sokkia Topcon Co Ltd | 測量機 |
| US7796161B2 (en) | 2004-06-25 | 2010-09-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera control apparatus, method for controlling camera, and storage medium |
| JP2018125729A (ja) * | 2017-02-01 | 2018-08-09 | キヤノン株式会社 | 撮像制御装置、その制御方法、プログラム及び記録媒体 |
-
1995
- 1995-07-18 JP JP7181565A patent/JPH0937140A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7796161B2 (en) | 2004-06-25 | 2010-09-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera control apparatus, method for controlling camera, and storage medium |
| JP2009145113A (ja) * | 2007-12-12 | 2009-07-02 | Sokkia Topcon Co Ltd | 測量機 |
| JP2009250836A (ja) * | 2008-04-08 | 2009-10-29 | Sokkia Topcon Co Ltd | 測量機 |
| JP2018125729A (ja) * | 2017-02-01 | 2018-08-09 | キヤノン株式会社 | 撮像制御装置、その制御方法、プログラム及び記録媒体 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101187756B1 (ko) | 감시용 카메라의 프라이버시 마스크 표시 제어방법 | |
| CN104184985B (zh) | 图像获取的方法及装置 | |
| US20140104376A1 (en) | Linking-up photographing system and control method for linked-up cameras thereof | |
| KR101776702B1 (ko) | 3차원 영상을 생성하는 감시 카메라 및 그 방법 | |
| US9648271B2 (en) | System for filming a video movie | |
| JPH11261868A (ja) | 魚眼レンズカメラ装置及びその画像歪み補正方法及び画像抽出方法 | |
| US7493038B2 (en) | Method and apparatus for controlling privacy mask display | |
| JP2006262030A (ja) | 画角調整装置、カメラシステムおよび画角調整方法 | |
| KR100664350B1 (ko) | 프라이버시 마스크 표시 제어방법 | |
| JP2019022026A (ja) | 撮像装置 | |
| JP2000341574A (ja) | カメラ装置及びカメラ制御システム | |
| JPH0937140A (ja) | 撮影シミュレーション装置、及び撮影装置 | |
| US8860780B1 (en) | Automatic pivoting in a wide-angle video camera | |
| KR20130102743A (ko) | 프라이버시 마스크 표시를 제어하는 감시 시스템 및 그 방법 | |
| KR100579135B1 (ko) | 수렴형 3차원 다시점 영상 획득 방법 | |
| JP2019129474A (ja) | 画像撮影装置 | |
| JP6777208B2 (ja) | プログラム | |
| JP2005175852A (ja) | 撮影装置及び撮影装置の制御方法 | |
| JP3826506B2 (ja) | 情報表示方法 | |
| CN113674433A (zh) | 混合现实显示方法及系统 | |
| JP6836306B2 (ja) | 撮像制御装置、その制御方法、プログラム及び記録媒体 | |
| CN117528237B (zh) | 虚拟摄像机的调整方法和装置 | |
| CN115914589B (zh) | 一种视频投影方法、装置、电子设备及存储介质 | |
| JP3838150B2 (ja) | モニタリングシステムおよび方法並びにプログラムおよび記録媒体 | |
| WO2024070761A1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021001 |