JPH093751A - 織機の帯電防止装置 - Google Patents

織機の帯電防止装置

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JPH093751A
JPH093751A JP7174196A JP17419695A JPH093751A JP H093751 A JPH093751 A JP H093751A JP 7174196 A JP7174196 A JP 7174196A JP 17419695 A JP17419695 A JP 17419695A JP H093751 A JPH093751 A JP H093751A
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JP
Japan
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loom
discharge
contact
receiving plate
tongue
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Pending
Application number
JP7174196A
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English (en)
Inventor
Kazuo Nishimura
一夫 西村
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P S LE-MU KK
Nankai Kogyo KK
Original Assignee
P S LE-MU KK
Nankai Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 織機運転時に発生する静電気を効果的に放電
させて、常に無帯電状態に保持する帯電防止装置を提供
する。 【構成】 帯電防止装置10は接触舌片11と、接触受
板12と、放電回路13とからなる。接触舌片11は弾
性を有し、ヘルドフレーム2の側面に付いていて、キャ
リヤロッド6と電気的接続関係にある。接触受板12は
織機本体1に付いていて、放電回路13と接続されてい
る。接触舌片11と接触受板12とは、ヘルドフレーム
2の上下動に伴って、断続的に接触する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、織機に取付けて、織機
運転時に生ずる静電気によって糸が帯電するのを防止す
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】織機を運転して、織製作業する時には、
経糸を高速で上下動させたり、緯糸を打ち込んだりする
為、静電気が発生して、糸が帯電し、特に、高速織機の
場合には帯電量が大となり、毛羽立ちや、糸のからまり
を起こして、開口不良の原因となる。この帯電に対する
防止策は従来から開発されていて、通常はヘルドフレー
ムと織機本体とを電気的に直結して、糸に帯電した静電
気を、ヘルドからヘルドフレームを通して織機本体に放
電させる構造になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のもの
では、放電効果が不充分で、帯電による弊害を完全に排
除できない上に、構造的にも問題があって、実用上充分
とはいえない。即ち、糸からの放電を計るには、経糸を
支持するヘルドから、ヘルドフレームを経て織機本体ま
での放電路を形成しなければならないが、このヘルドフ
レームは織機運転時には激しく上下運動させられ、その
上、ヘルドフレームは織り方の変更の都度、織機本体か
ら着脱されるものであり、また、ヘルドフレームの部材
各部には樹脂材などの不良導体材料が使用されているな
どの為、放電路の形成は容易でない。更に、形成した放
電路も、単なる直結による連続放電形式では、放電性能
が悪くて、帯電量を0まで下げることができないし、ま
た、断続放電形式にしたものでは、接触部位にスパーク
が発生するという問題がある。
【0004】本発明はこのような点に鑑み、放電性能が
良く、その上、構造が簡単で、かつ、取扱いなどに支障
を与えず、加えて、既設の織機にも容易に取付けること
のできる帯電防止装置を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の帯電防止装置の
技術的手段は、ヘルドフレームに取付けられる弾性接触
舌片と、織機本体に取付けられる接触受板と、接触受板
に接続された放電回路とからなり、接触舌片はキャリヤ
ロッドに電気的に接続され、ヘルドフレームの上下動に
伴って接触舌片と接触受板とが断続的に接触して、織機
の運転によって発生した静電気を、放電回路を通して放
電させるようになっていることにある。
【0006】また、放電回路として、抵抗のみを通す放
電経路と、抵抗及びアレスタを通す放電経路と、時間遅
れの後にバリスタ及びアレスタを通す放電経路との3経
路を有するものを用いるのが好ましい。
【0007】
【作用】本発明の帯電防止装置では、弾性接触舌片がヘ
ルドフレームに、また、接触受板が織機本体にそれぞれ
取付けられていて、ヘルドフレームの上下動に伴って両
者は断続的に接触する。接続舌片はキャリヤロッドと電
気的に接続されているので、経糸に貯えられた静電気は
ヘルドからキャリヤロッドを通って接触舌片に達する。
そして、この静電気は接触舌片が接触受板と接触した時
に接触受板へと流れ、放電回路を通って放電される。ま
た、放電は舌片と受板とが接触した時にのみ、断続的に
行うようになっていて、帯電と放電とを繰り返す方式で
あるので、例えば、リード線などによって直結した連続
放電形式のものに比べてより効果的に放電を図ることが
でき、帯電量を0に近い状態(同電位状態)に保持でき
る。更に、放電は放電回路を通して行うので、接触部位
にスパークが発生することがない。
【0008】
【実施例】本発明の帯電防止装置の実施例を図面につい
て説明する。図1に於いて、1は織機本体、2はヘルド
フレームで、ヘルドフレーム2は織機本体1に上下動可
能に装填されている。3は上下動の為のガイドである。
また、ヘルドフレーム2は、上下枠を構成するフレーム
ステーブ4と、左右枠を構成するサイドステー5と、上
下に平行に配されたキャリヤロッド6とからなる。そし
て、上下のキャリヤロッド6間に多数のヘルド7が掛け
渡されている。
【0009】10は帯電防止装置で、接触舌片11と、
接触受板12と、放電回路13とからなる。接触舌片1
1はリン青銅などのような弾性を有する良導体の金属材
製で、ヘルドフレーム11の側面に突出状に取付けられ
る。14は良導体製の舌片支持金具で、ヘルドフレーム
2に固着され、この金具に接触舌片11の基端がネジ止
め固定されている。また支持金具14はその端部でキャ
リヤロッド6を抱持しており、キャリヤロッド6と接触
舌片11とは支持金具14を介して電気的に接続されて
いる。
【0010】接触受板12は、良導体製で、織機本体1
に固定設置されている。ただし、接触受板12と織機本
体1とは電気的に絶縁関係にあり、接触受板12には放
電回路13が接続されている。そして、接触舌片11と
接触受板12とは、ヘルドフレーム2の上昇時には離
れ、降下時にのみ接触する。即ち、織機が運転され、ヘ
ルドフレーム2が上下動させられると、舌片11と受板
12とは断続的に接触するようになる。なお、舌片11
は各ヘルドフレーム2毎に取付けられ、他方、受板12
は幅の広いものが1個設けられていて、並べて設けられ
た多数のヘルドフレーム2の各舌片11は同一の受板1
2と接触するようになっている。ただし、全てでなく、
一部のヘルドフレーム2にのみ舌片11を取付けるよう
にしてもよい。
【0011】放電回路13の1実施例が図2に示されて
いる。織機運転時の帯電量は数万ボルトにも達するの
で、受板12から直接、接地放電させるようにすると、
舌片11と受板12との接触部位にスパークが発生す
る。従って、放電は必ず放電回路13を通して行う必要
がある。図1の放電回路13では放電の経路が3つあ
る。第1の経路(図の右側の経路)は抵抗R1のみを通
して行うもので、電圧が100ボルト以下と低い場合に
は、この経路で放電させる。電圧が100〜600ボル
トと高くなると、第2の経路(図の中央の経路)を通
し、抵抗R2、アレスタ(放電管)20、抵抗R3を経
由して放電させる。
【0012】更に電圧が600〜数万ボルトと高くなる
と、第3の経路(図の左側の経過)を通し、バリスタ2
1、アレスタ20、抵抗R3を経由して放電させる。電
圧が一定値以上になると、バリスタ21の抵抗値が急減
するので、この経路を通っての放電が可能になる。ただ
し、この放電をすぐに行わせると、バリスタ21やアレ
スタ20が破損するので、コンデンサC1で時間遅れを
生じさせて放電させる。なお、R3は流れる電流を押さ
えて、バリスタ21を保護するための抵抗である。
【0013】即ち、図1の放電回路13では、先ず、第
1の経路で抵抗R1を通して放電させ、更に電圧が上が
れば第2の経路で、抵抗R2、アレスタ20を通して放
電させ、もっと電圧が上昇すれば、時間遅れを持たせ
て、バリスタ21、アレスタ20を通して放電させる。
従って、電圧が高い場合でも、舌片11と受板12との
断続的な接触部位にスパークを発生させることなく、ま
た、電圧の高低にかかわらず、常に効果的な放電を図る
ことができ、帯電量を0近くまで下げることができる。
【0014】図3、4、5は簡易形の他の放電回路13
の実施例である。図3のものでは、抵抗Rのみを通して
放電させ、図4のものでは、バリスタ21と抵抗Rとを
通して放電させ、図5のものでは、抵抗Rとアレスタ2
0とを通して放電させるようになっている。なお、放電
回路13は以上の実施例の他、自由に採択可能である。
【0015】なお、本発明の帯電防止装置は前記の実施
例に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載の
範囲内で自由に変形実施可能である。特に、接触舌片1
1や接触受板12の形状、及びその取付手段は自由であ
る。また、キャリヤロッド6をフレームステーブ4に一
体的に設けた、いわゆるライダレス形式のヘルドフレー
ムに対しても、本発明は利用可能である。
【0016】
【発明の効果】本発明の帯電防止装置は、織機の運転時
に、糸に帯電した静電気を、断続的に放電回路を通して
放電させることによって、常に無帯電状態(同電位状
態)に保持できるので、帯電による毛羽立ちや糸のから
まりを無くして、開口不良の発生を防ぎ、織り上がり精
度を高めることができる。また、放電回路を通して放電
するので、接触舌片と接触受板との接触部位でのスパー
クの発生を防止できる。
【0017】請求項2のものでは、3つの放電経路を有
し、電圧に合わせて3段階で放電を図るので、低電圧の
場合から高電圧の場合まで、効率よく静電気を放電で
き、織機を常時、無帯電の状態に保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の帯電防止装置の一実施例の取付け状態
の正面図。
【図2】放電回路の一実施例の回路図。
【図3】放電回路の他の実施例の回路図。
【図4】放電回路の更に他の実施例の回路図。
【図5】放電回路の別の実施例の回路図。
【符号の説明】
1 織機本体 2 ヘルドフレーム 4 フレームステーブ 5 サイドステー 6 キャリヤロッド 7 ヘルド 10 帯電防止装置 11 接触舌片 12 接触受板 13 放電回路 14 舌片支持金具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘルドフレームに取付けられる弾性接触
    舌片と、織機本体に取付けられる接触受板と、接触受板
    に接続された放電回路とからなり、接触舌片はキャリヤ
    ロッドに電気的に接続され、ヘルドフレームの上下動に
    伴って接触舌片と接触受板とが断続的に接触して、織機
    の運転によって発生した静電気を、放電回路を通して放
    電させるようになっている織機の帯電防止装置。
  2. 【請求項2】 放電回路13として、抵抗R1のみを通
    す放電経路と、抵抗R2及びアレスタ20を通す放電経
    路と、時間遅れの後にバリスタ21及びアレスタ20を
    通す放電経路との3経路を有するものを用いた請求項1
    記載の織機の帯電防止装置。
JP7174196A 1995-06-16 1995-06-16 織機の帯電防止装置 Pending JPH093751A (ja)

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JP7174196A JPH093751A (ja) 1995-06-16 1995-06-16 織機の帯電防止装置

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JP7174196A JPH093751A (ja) 1995-06-16 1995-06-16 織機の帯電防止装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008222869A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Asahi Kasei Chemicals Corp 綜絖用樹脂組成物
CN103774334A (zh) * 2013-12-23 2014-05-07 吴江金时利织造有限公司 织布机湿导式持续消除经纱静电装置
CN104073964A (zh) * 2014-06-26 2014-10-01 韦智生 一种分经筘

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008222869A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Asahi Kasei Chemicals Corp 綜絖用樹脂組成物
CN103774334A (zh) * 2013-12-23 2014-05-07 吴江金时利织造有限公司 织布机湿导式持续消除经纱静电装置
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