JPH0937671A - 動物飼育装置 - Google Patents

動物飼育装置

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JPH0937671A
JPH0937671A JP8125302A JP12530296A JPH0937671A JP H0937671 A JPH0937671 A JP H0937671A JP 8125302 A JP8125302 A JP 8125302A JP 12530296 A JP12530296 A JP 12530296A JP H0937671 A JPH0937671 A JP H0937671A
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animal
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Toshimi Ikuyori
敏己 生頼
Mitsuhiro Nishiwaki
光弘 西脇
Tamotsu Yonekura
保 米倉
Kaoru Nakamura
薫 中村
Yoshinori Wataya
吉徳 和田谷
Mamoru Ueshiba
守 上芝
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KEARII KK
Santen Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飼育枠構造の簡素化を図ると同時に、動物の
入替え等に伴って必要となる組立分解作業及び洗浄殺菌
作業、或いは、早期に汚れ易い底板の脱着作業を容易に
行うことができ、動物飼育時には、排泄された尿の他所
への漏洩がなく、尿石の発生を抑制した衛生的な環境下
で飼育することができるようにする。 【解決手段】 飼育枠に、動物飼育ケージの周囲を区画
形成する複数の側板15、16、17の各々を分解可能
な状態で設け、動物飼育ケージの底面側に、上下方向に
貫通する多数の開口を備えた脱着自在な底板14と、こ
の底板14の開口を通して落下してくる動物の排泄物等
を受け止める排泄物回収部7とを配設する。動物飼育ケ
ージの天井側を、飼育枠に設けた天板1A又は上層階の
排泄物回収部7にて区画形成してある。飼育枠又はそれ
に付設された付属部材のうち、動物飼育ケージの天井相
当箇所の部位に、各側板15、16、17の上部に設け
られた被係止部18の各々を各別に脱着自在に吊下げ支
持する係止部19を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、兎やモ
ルモットのような研究用の動物を飼育する場合に使用さ
れる動物飼育装置であって、詳しくは、飼育枠に、動物
飼育ケージの周囲を区画形成する複数の側板の各々を分
解可能な状態で設け、前記動物飼育ケージの底面側に、
上下方向に貫通する多数の開口を備えた脱着自在な底板
と、当該底板の開口を通して落下してくる動物の排泄物
を受け止める排泄物回収部とを配設するとともに、前記
動物飼育ケージの天井側を、飼育枠に設けた天板又は上
層階の排泄物回収部にて区画形成してある動物飼育装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】研究用動物飼育ケージには清潔性が要求
され、動物の入れ替え等のとき洗浄滅菌が通常必要とな
る。また、洗浄滅菌作業や動物の入れ替え作業等の為、
常々予備の動物飼育ケージを保管しておく必要がある。
汎用されている箱形成型動物飼育ケージにおいては、洗
浄滅菌に労力がかかり、また、保管スペースも広くとら
ざるを得ない。そこで、動物飼育ケージを組立式にする
ことによる洗浄滅菌作業の容易化、保管スペースの縮小
化が要望されている。そして、従来では、上述の要望に
対して次の(イ)、(ロ)の二つの動物飼育装置が提案
されている。 (イ) 図13に示すように、動物飼育ケージSの周囲
を区画形成する金属製の各側板50の隣接側縁部の各々
に、鉛直方向に沿って同芯状態で交互に重合位置する円
筒状の連結筒51を設けて、隣接する側板50同士を、
それらの隣接側縁部に設けられた連結筒51に亘って上
方から連結ピン52を挿抜自在に挿入することによって
連結するとともに、前記各側板50の内面の上部の各々
に設けられたL字状の嵌着片53に亘って、前記連結筒
51に挿入された各連結ピン52の上方への抜け出し移
動を接当阻止する金属製の矩形状の補強枠54を着脱自
在に嵌合保持し、更に、左右方向で相対向する側板50
の上端部の各々を外方に屈曲形成して、図外の飼育枠に
対して前後方向から挿抜自在に懸架状態で載置支持され
る懸架片55を構成していた。また、各側板50の下端
部50aの各々を動物飼育ケージS側に折り曲げて、こ
の折り曲げられた下端部50aに亘って金属網製の底板
56を載置支持させていた(例えば、実公昭63−25
981号公報参照)。
【0003】(ロ) 図14に示すように、左右方向に
複数の動物飼育ケージSを区画形成可能な飼育枠60
を、左右方向に沿う4本の第1桟部材60Aと、前後方
向に沿う4本の第2桟部材60Bと、上下方向に沿う4
本の支柱部材60Cとから枠組み構成し、上部側の両第
1桟部材60A及び下部側の両第1桟部材60Aにそれ
ぞれ亘って、動物飼育ケージSの周囲を区画形成する前
側板61、後側板62、左右の横側板63のうち、横側
板63を前後方向から挿抜自在に差込案内するガイド溝
64aを備えたガイド部材64を固着するとともに、下
部側に位置するガイド部材64の底面の各々には、ガイ
ド溝64a内の所定位置に差し込まれた横側板63を落
とし込み状態で載置支持する支持板65を固着してあ
る。また、上部側に位置するガイド部材64には、天板
66を前後方向から挿抜自在に載置支持する受け板67
を固着するとともに、後方の下部に位置する第1桟部材
60Aには、後側板62の下端縁に突出形成された左右
一対の突片62aをそれぞれ差込支持する差込孔60a
を形成し、更に、前記天板66の後端縁には、後側板6
2の上端部を受止め支持する左右一対の支持片66aを
下方に向けて突出形成してある。更に、下部側に位置す
るガイド部材64には、金属網製の底板68及び動物の
排泄物を落下案内するハカマ69を重ね合せ状態で嵌合
載置する嵌合支持板70を固着するとともに、一方の横
側板63の前端縁には、前側板61を脱着可能な状態で
開閉自在に枢支連結していた(例えば、実公昭63−4
3898号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の動物飼育装置で
は、動物飼育ケージSの周囲を区画形成する複数の側板
及び底板の各々が分解可能であるため、例えば、複数の
側板が一体形成されているものや折り畳み自在に構成さ
れているものに比して、動物の入替えに伴って前回飼育
していた動物の排泄物や餌の残り滓等を洗浄して殺菌処
理する場合でも、各側板及び底板の各々を隅々まで完全
に洗浄殺菌処理することができるものの、まだ、下記の
点で改良の余地がある。
【0005】すなわち、従来の前者の動物飼育装置によ
る場合では、複数の側板50以外に、隣接する側板50
同士を連結するための複数個の連結ピン52と、各連結
ピン52の上方への抜け出し移動を接当阻止する矩形状
の連結枠54とが必要であるため、構成部品点数が多
く、それらの組立分解作業及び洗浄殺菌作業に多くの手
間を要する。しかも、複数の側板50を、それらの下端
部50aに亘って底板56を載置支持させた状態で連結
ピン52及び連結枠54で予め箱体状に組立たのち、こ
の箱体を飼育枠に懸架させるから、側板50に比して短
期間で汚れ易い底板56のみを取り外して洗浄殺菌処理
する必要が生じた場合には、飼育枠から箱体を抜き出す
工程、連結枠54を各側板50の嵌着片53から取り外
す工程、隣接する側板50同士を連結している連結ピン
52を抜き取る工程が必要で、底板56の脱着作業に多
くの手間を要する。更に、前記複数の側板50の各々が
金属材料で構成されているため、各側板50が重量化
し、その取り扱いに多大の労力を要するため、組立分解
作業時及び洗浄殺菌作業の能率低下を招来し易い。
【0006】また、従来の後者の動物飼育装置による場
合では、飼育枠60側に、後側板62、左右の横側板6
3、底板68の各々を支持する支持部が設けられている
ため、前者に比して構成部品が少なく、組立分解作業を
容易に行うことができるものの、後側板62、左右の横
側板63の各々が飼育枠60側に載置状態で組付けら
れ、かつ、横側板63を挿抜案内するガイド部材64の
一部が動物飼育ケージS内に突出位置するため、動物飼
育ケージS内の隅で排泄したし尿がガイド部材64及び
飼育枠60を伝わって他の動物飼育ケージSや外部に漏
洩し易く、しかも、横側板63の下端と支持板65との
接当箇所、及び、後側板62の下端と飼育枠60の第1
桟部材60Aとの接当箇所の各々に、尿石が発生し易い
ため、飼育環境上に問題があり、さらに、分解後の飼育
枠60及び各側板61,62,63の洗浄殺菌作業に多
くの手間を要する。特に、前記横側板63の下端と接当
する支持板65の左右両側は、挿抜用のガイド溝64a
を形成するガイド部材64にて囲まれているため、当該
部位の洗浄に手間取り易い。
【0007】本発明は、上述の実情に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、飼育枠を利用した合理的な改
造により、飼育枠構造の簡素化を図ると同時に、動物の
入替え等に伴って必要となる組立分解作業及び洗浄殺菌
作業、或いは、早期に汚れ易い底板の脱着作業を能率良
く容易に行うことができ、しかも、動物飼育時には、排
泄された尿の他所への漏洩がなく、かつ、尿石の発生を
抑制した衛生的な環境下で飼育することができるように
する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の第1特徴構成は、飼育枠に、動物飼育ケー
ジの周囲を区画形成する複数の側板の各々を分解可能な
状態で設け、前記動物飼育ケージの底面側に、上下方向
に貫通する多数の開口を備えた脱着自在な底板と、当該
底板の開口を通して落下してくる動物の排泄物等を受け
止める排泄物回収部とを配設するとともに、前記動物飼
育ケージの天井側を、飼育枠に設けた天板又は上層階の
排泄物回収部にて区画形成してある動物飼育装置であっ
て、前記飼育枠又はそれに付設された付属部材のうち、
動物飼育ケージの天井相当箇所の部位に、各側板の上部
に設けられた被係止部の各々を各別に脱着自在に吊下げ
支持する係止部を設けた点にある。
【0009】本発明による動物飼育装置の第2特徴構成
は、前記動物飼育装置の第1特徴構成において、前記飼
育枠又はそれに付設された付属部材に、該係止部に吊下
げ支持された各側板の動物飼育ケージから遠ざかる側へ
の揺動を接当規制する接当規制部を設けるとともに、前
記係止部に吊下げ支持された各側板の動物飼育ケージ中
央側への揺動を、前記底板との接当により又は相対向す
る一組の側板と底板との接当により規制するように構成
した点にある。
【0010】本発明による動物飼育装置の第3特徴構成
は、前記動物飼育装置の第1又は第2特徴構成におい
て、前記側板のうち、少なくとも相対向する一組の側板
の下側部の各々に、前記底板を着脱自在に載置支持する
支持部が形成されている点にある。
【0011】本発明による動物飼育装置の第4特徴構成
は、前記動物飼育装置の第3特徴構成において、前記側
板の各々が、それの一部又は全部が合成樹脂材料で構成
されているとともに、前記被係止部が金属材料で構成さ
れている点にある。
【0012】本発明による動物飼育装置の第5特徴構成
は、前記動物飼育装置の第3特徴構成において、前側板
の下側部を動物飼育ケージ側に屈曲形成することによ
り、前記底板を着脱自在に載置支持する支持部に構成さ
れている点にある。
【0013】本発明による動物飼育装置の第6特徴構成
は、前記動物飼育装置の第1〜第5特徴構成のいずれか
一つにおいて、前記飼育枠に、少なくとも左右方向に複
数の動物飼育ケージが区画形成されていて、左右方向で
隣接する動物飼育ケージ間が一枚の横側板で区画されて
いる点にある。
【0014】本発明による動物飼育装置の第7特徴構成
は、前記動物飼育装置の第1〜第6特徴構成のいずれか
一つにおいて、前記排泄物回収部が液槽であり、該液槽
内に、前記各係止部に吊下げ支持された側板の各々の下
端部が入り込み状態で配設されている点にある。
【0015】本発明による動物飼育装置の第8特徴構成
は、前記動物飼育装置の第7特徴構成において、前記液
槽内に洗浄液を供給する洗浄液供給機構と、液槽内の洗
浄液を外部に排出する排液機構とが配設されている点に
ある。
【0016】本発明による動物飼育装置の第9特徴構成
は、前記動物飼育装置の第1〜第8特徴構成のいずれか
一つにおいて、前記各側板に設けられる被係止部の各々
が貫通孔から構成されているとともに、前記天井相当箇
所の部位に設けられる係止部の各々が、前記貫通孔に係
入可能な係止突起から構成されている点にある。
【0017】本発明による動物飼育装置の第10特徴構
成として、前記動物飼育装置の第7又は第8特徴構成に
おいて、前記前側板の下端部の前面とこれ前後方向で相
対向する液槽の側壁との間に点検清掃用開口を形成する
とともに、前記点検清掃用開口に蓋体を着脱自在に設け
ることもできる。
【0018】〔作用〕本発明の動物飼育装置の第1特徴
構成によれば、前記飼育枠又はそれに付設された付属部
材のうち、動物飼育ケージの天井相当箇所の部位に設け
られた係止部の各々に、各側板の上部に設けられた被係
止部を吊下げ支持させるから、従来のように、横側板の
下端部を前後方向に挿抜自在に嵌合載置するガイド部材
や後側板の下端部を差込保持する桟部材が動物飼育ケー
ジ内の下部側に突出又は露出することがなく、例え、飼
育動物が動物飼育ケージの隅で尿を排泄しても、尿がガ
イド部材や桟部材等の側板取付け部材を媒介として他の
動物飼育ケージや外部に漏洩することがなく、また、尿
石が発生し易い接合箇所を大幅に削減することができ
る。しかも、側板の各々を飼育枠又は付属部材に対して
各別に簡単に脱着することができるとともに、側板に比
して短期間で汚れ易い底板のみを取り外して洗浄殺菌処
理する必要が生じた場合でも、動物飼育ケージの前方開
口を通して底板を飼育枠外に簡単に抜き出すことができ
る。
【0019】本発明の動物飼育装置の第2特徴構成によ
れば、前記係止部に吊下げ支持された各側板の動物飼育
ケージから遠ざかる側への揺動は、飼育枠又はそれに付
設された付属部材に設けられた接当規制部にて接当規制
され、また、前記係止部に吊下げ支持された各側板の動
物飼育ケージ中央側への揺動は、前記底板との接当によ
り又は相対向する一組の側板と底板との接当により規制
されるから、部品としては、前記動物飼育ケージの周囲
を区画形成する複数の側板と、上下方向に貫通する多数
の開口を備えた脱着自在な底板のみで済む。
【0020】本発明の動物飼育装置の第3特徴構成によ
れば、側板に底板を載置支持させるから、側板及び底板
だけを洗浄殺菌すればよく、底板を飼育枠に着脱自在に
支持させる場合のように、飼育枠の底板支持部を洗浄殺
菌する必要がない。
【0021】本発明の動物飼育装置の第4特徴構成によ
れば、各側板の一部又は全体を樹脂材料で構成して軽量
化を図りながらも、飼育動物の体重等の荷重が集中する
被係止部は金属材料で構成することにより、該被係止部
を頑丈に構成することができる。
【0022】本発明の動物飼育装置の第5特徴構成によ
れば、前側板の屈曲下側部を利用して底板の一部を載置
支持することができるばかりでなく、前側板の内面にか
かった尿を排泄物回収部の中央側に流動案内することが
できる。
【0023】本発明の動物飼育装置の第6特徴構成によ
れば、飼育枠の左右方向に複数の動物飼育ケージを区画
形成する場合、その左右方向で隣接する動物飼育ケージ
間が一枚の側板で区画形成されるから、側板の使用枚数
も削減することができる。
【0024】本発明の動物飼育装置の第7特徴構成によ
れば、動物飼育時に、底板の多数の開口を通して落下し
てくる排泄物や餌の残り滓等を液槽内に受け止めること
により、排泄物や餌の残り滓等の臭気が周囲に拡散する
ことを防止することができるととともに、側板に尿がか
かっても、尿を側板に沿って液槽内に流下案内すること
ができる。
【0025】本発明の動物飼育装置の第8特徴構成によ
れば、液槽内の洗浄液を排液機構にて外部に排出する
際、排泄物や餌の残り滓等も一緒に流動排出することが
できる。
【0026】本発明の動物飼育装置の第9特徴構成によ
れば、例えば、各側板に設けられる被係止部がフック状
の突起から構成され、動物飼育ケージの天井相当箇所の
部位に設けられる係止部が貫通孔から構成されている場
合に比して、側板自体の凹凸が少なくなり、側板の洗浄
時における引っ掛かりを少なくすることができる。
【0027】本発明の動物飼育装置の第10特徴構成を
用いると、蓋体を取り外すことにより、前側板の前面と
液槽の側壁との間の点検清掃用開口を通して液槽内の状
況を容易に目視確認することができるばかりでなく、こ
の開口を通して液槽内を清掃することもできる。
【0028】
【発明の効果】本発明の動物飼育装置の第1特徴構成に
よれば、各側板が吊下げ支持されているから、動物飼育
時に、排泄された尿が他の動物飼育ケージや外部に漏洩
することがなく、また、尿石の発生し易い接合箇所も大
幅に削減することができるから、衛生的な環境下で飼育
することができるとともに、洗浄殺菌作業の能率化を促
進することができ、しかも、早期に汚れやすい底板のみ
の脱着作業も能率良く容易に行うことができる。
【0029】本発明の動物飼育装置の第2特徴構成によ
れば、前記動物飼育装置の第1特徴構成による効果に加
えて、吊下げ支持された各側板の動物飼育ケージ中央側
への揺動を、前記底板又は当該底板と相対向する一組の
側板とを利用して規制するから、飼育枠側には、側板吊
下げ用の係止部、及び、吊下げ支持された各側板の外方
側への揺動を規制する接当規制部を設けるだけでよく、
飼育枠構造の簡素化を図ることができる。しかも、洗浄
殺菌処理対象の構成部品としては側板と底板だけで済む
から、構成部品点数を大幅に削減することができるばか
りでなく、それに比例して組立分解時の作業工程数も削
減することができるから、動物の入替え等に伴って必要
となる組立分解作業及び洗浄殺菌作業を能率良く容易に
行うことができる。
【0030】本発明の動物飼育装置の第3特徴構成によ
れば、前記動物飼育装置の第1又は第2特徴構成による
効果に加えて、側板及び底板の洗浄殺菌処理時に、飼育
枠側の洗浄殺菌処理箇所を減少することができる。
【0031】本発明の動物飼育装置の第4特徴構成によ
れば、前記動物飼育装置の第3特徴構成による効果に加
えて、各側板の被係止部の耐久性を高めながらも軽量で
あるため、組立分解作業時及び洗浄殺菌作業時における
側板の取り扱いを容易に行うことができる。
【0032】本発明の動物飼育装置の第5特徴構成によ
れば、前記動物飼育装置の第3特徴構成による効果に加
えて、前側板自体に底板を載置支持する部材を設ける必
要がなく、前側板自体の構造の簡素化を図ることができ
るとともに、そのための屈曲構成を利用して排泄された
尿の他所への漏洩防止効果を高めることができる。
【0033】本発明の動物飼育装置の第6特徴構成によ
れば、前記動物飼育装置の第1〜第5のいずれかの特徴
構成による効果に加えて、側板の使用枚数の削減によ
り、動物の入替え等に伴って必要となる組立分解作業及
び洗浄殺菌作業の能率化をより一層促進することができ
る。
【0034】本発明の動物飼育装置の第7特徴構成によ
れば、前記動物飼育装置の第1〜第6のいずれかの特徴
構成による効果に加えて、底板の多数の開口を通して落
下してくる排泄物や餌の残り滓等を臭気拡散の少ない状
態で回収することができるとともに、側板にかかった尿
の他所への漏洩防止効果を高めることができる。
【0035】本発明の動物飼育装置の第8特徴構成によ
れば、上記動物飼育装置の第7特徴構成による効果に加
えて、排泄物回収部を構成する液槽自体の洗浄殺菌処理
も容易に行うことができるとともに、液槽に受け止めら
れた排泄物や餌の残り滓等を能率良く洗浄排出処理する
ことができる。
【0036】本発明の動物飼育装置の第9特徴構成によ
れば、上記動物飼育装置の第1〜第8のいずれかの特徴
構成による効果に加えて、側板の洗浄殺菌作業の容易化
を促進することができる。
【0037】本発明の動物飼育装置の第10特徴構成に
よれば、上記動物飼育装置の第7又は第8の特徴構成に
よる効果に加えて、液槽内の状況把握の容易化と清掃の
容易化とを図ることができる。
【0038】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕図1〜図3は、接地状態で据え付けら
れる飼育枠1内の上下方向及び左右方向の各々に複数の
兎用の動物飼育ケージSを区画形成してある本発明の動
物飼育装置を示し、前記飼育枠1の後部には、各動物飼
育ケージSに連通するダクトカバー2を取付けるととも
に、前記飼育枠1の天板1Aの上部には、前記ダクトカ
バー2内の排気通路3を通して各動物飼育ケージS内の
空気を吸引する排気ファン4と、該排気ファン4による
排気風量を調節するダンバー5、及び、排気中の塵埃等
を除去するフィルターボックス6とを配設してある。
【0039】前記飼育枠1は、4本の支柱1Bと、左右
方向で相対向する二組の支柱1B間の上下4箇所に亘っ
て夫々架設される第1桟部材1Cと、前後方向で相対向
する二組の支柱1B間の上下三箇所に亘って夫々架設さ
れる第2桟部材1Dとで枠本体を構成するとともに、枠
本体の左右の横外側面の各々に側板1Eを固着し、更
に、前記枠本体の上部に前記天板1Aを固着して構成さ
れている。また、前記飼育枠1の第1桟部材1Cのう
ち、最上段の第1桟部材1Cを除く他の各段の第1桟部
材1Cに亘って、左右方向で相対向する支柱1Bの対向
間隔にほぼ等しい長さを有する繊維強化プラスチック
(FRP)製の液槽(以下、水槽と記載する)7を架設
するとともに、前記飼育枠1の左右方向の一端側には、
各水槽7に洗浄液の一例である水を供給する洗浄液供給
機構8を配設し、前記飼育枠1の左右方向の他端側に
は、各水槽7内に貯留されている洗浄水を動物の排泄物
や餌の残り滓等と一緒に排出する排液機構9を配設して
ある。
【0040】更に、前記飼育枠1の第1桟部材1Cのう
ち、最下段の第1桟部材1Cの下面に、左右一対の作業
台11の各々を前後方向にスライド移動自在に支持する
ガイドレール12を設けるとともに、前記両作業台11
の先端部の各々には、前方に引出された作業台11を対
地支持する左右一対の脚部材13が折り畳み自在に設け
られている。
【0041】前記洗浄液供給機構8は、飼育枠1の一方
の側板1Eに沿って鉛直方向に配設された主給水管8A
のうち、各水槽7の取付け位置よりも上方に偏位した三
箇所の各々に、水槽7内の一端側に臨む分岐供給管8B
と、該分岐供給管8Bへの洗浄水の供給を開閉制御する
電磁弁8Cとを設けて構成されている。また、前記排液
機構9は、飼育枠1の他方の側板1Eに沿って鉛直方向
に配設された主排水管9Aのうち、各水槽7の取付け位
置よりも下方に偏位した三箇所の各々に、水槽7の底壁
7aの他端側に接続された分岐排水管9Bと、該分岐排
水管9Bから主排水管9Aへの排水を開閉制御する電磁
弁9Cとを設けて構成されている。そして、前記洗浄液
供給機構8の電磁弁8C及び排液機構9の電磁弁9Cを
図外の制御装置によりタイマー制御して、洗浄水供給時
には、洗浄液供給機構8の各電磁弁8Cを設定時間だけ
開動させるとともに、排液機構9の各電磁弁9Cを閉止
状態に維持して、各水槽7内に所定量の洗浄水を貯留す
る。また、洗浄水供給時から所定時間経過したとき、排
液機構9の各電磁弁9Cを開動して、各水槽7内に貯留
されている洗浄水を動物の排泄物や餌の残り滓等と一緒
に図外の排水処理設備に排出する。そして、各水槽7内
の洗浄水が排出された時点、又は、それよりも少し早い
時点で洗浄液供給機構8の各電磁弁8Cを設定時間だけ
開動させ、各水槽7内を綺麗な洗浄水で洗浄処理したの
ち、この洗浄処理された各水槽7内に所定量の洗浄水を
再び貯留する。
【0042】次に、前記各動物飼育ケージSの具体的構
造について説明する。図4〜図9に示すように、前記各
動物飼育ケージSの周囲を区画形成する4枚の側板、つ
まり、前側板15、後側板16、左右一対の横側板17
の各々を各別に製作して互いに分解可能に構成するとと
もに、前記動物飼育ケージSの底面側には、上下方向に
貫通する多数の開口を備えた脱着自在な底板の一例であ
る前後一対の金網製のスノコ14と、該スノコ14の開
口を通して落下してくる動物の排泄物等を受け止める排
泄物回収部の一例である前記水槽7とを配設するととも
に、前記動物飼育ケージSの天井側を、飼育枠1に設け
た天板1A又は上層階の水槽7の底壁7aにて区画形成
してある。また、前記飼育枠1のうち、各動物飼育ケー
ジSの天井相当箇所に架設された天板1A又は取付け枠
1Fに、各側板15、16、17の上部に設けられた被
係止部18の各々を、前側板15及び後側板16が左右
一対の横側板17間に入り込む状態で各別に脱着自在に
吊下げ支持する係止部19と、該係止部19に吊下げ支
持された各側板15、16、17の動物飼育ケージSか
ら遠ざかる側への揺動を接当規制する接当規制部20と
を設け、更に、前記係止部19に吊下げ支持された各側
板15、16、17の動物飼育ケージS中央側への揺動
を、前記両スノコ14及び前後方向で相対向する一組の
側板15、16との接当により規制するように構成され
ている。また、前記係止部19に吊下げ支持された各側
板15、16、17の下端部の各々は、前記水槽7内に
入り込むように構成されている。更に、前記左右方向で
隣接する動物飼育ケージS間は一枚の横側板17で区画
形成されている。
【0043】前記前側板15は、下端部15aが後方下
方に向かって折り曲げ形成されたステンレス鋼等の金属
材料製の環状矩形枠15Aと、多数の円形状の通気孔1
5b及び給餌器22が挿入される開口15cを備えた透
明な塩化ビニル(合成樹脂)製の前面扉15Bとから構
成されていて、前記前面扉15Bの左右方向の一端部
は、環状矩形枠15Aに対して上方に抜き出し分離可能
な上下一対の蝶番23を介して上下方向で着脱自在に取
付けられているとともに、前記前面扉15Bの左右方向
の他端部には、環状矩形枠15Aに取付けられた上下一
対の受け金具24に対して上方から係合する係止片25
が取付けられ、更に、前記前面扉15Bの前面中央部に
は、給餌器22を着脱自在に係止保持する係止突起21
が取付けられている。前記環状矩形枠15Aの開口の対
角線寸法は、スノコ14の横幅よりも少し大に構成され
ていて、前面扉15Bを開いた状態で、スノコ14を外
部に取り出すことができるように構成されている。
【0044】前記蝶番23は、図9に示すように、枢支
軸23aが上方に向かって突出する状態で環状矩形枠1
5Aに固着される分割蝶番体23Aと、前面扉15Bに
固着され、かつ、前記枢支軸23a対して上方から外嵌
する枢支筒23bを備えた分割蝶番体23Bとから構成
されている。前記後側板16、左右一対の横側板17の
各々は、ポリカーボネート等の熱可塑性合成樹脂から構
成されているとともに、それらの各上部には、ステンレ
ス鋼等の金属材料製の補強板27が固着されている。
【0045】また、前記後側板16には、前面扉15B
の通気孔15b群から動物飼育ケージS内に流入した空
気をダクトカバー2内の排気通路3に流出させるための
多数の排気孔16aと、飼育動物用の給水ノズル29が
挿入される取付け孔16bとが形成されているととも
に、前記給水ノズル29に接続された給水管30が、ダ
クトカバー2内の排気通路3を通して配設されている。
【0046】前記環状矩形枠15Aの上端部の長手方向
二箇所、及び、前記各補強板27の上端部の長手方向二
箇所に夫々長方形状の凹部を切欠き形成するとともに、
これら各凹部形成箇所の各々に、その凹部を横断する状
態でステンレス鋼等の金属製の棒状体26をカシメ又は
溶接等の適宜手段で固定して、環状矩形枠15Aの凹部
と棒状体26との間、及び、各補強板27の凹部と棒状
体26との間の各々に、前記被係止部18を構成する貫
通孔が形成されている。前記係止部19の各々は、図7
(イ),(ロ)に示すように、前記貫通孔18に挿入可
能なフック状の係止突起から構成されていて、前記天板
1A又は取付け枠1Fに取付けたアングル材31に固着
されている。また、前記接当規制部20は、各側板1
5、16、17の棒状体26をフック状の係止突起19
に垂下状態で吊下げ掛止したとき、環状矩形枠15Aの
一側面15d及び補強板27の一側面27aに対して側
板厚み方向から面接当するアングル材31の一側面をも
って構成されている。
【0047】前記両スノコ14の各々は、図5及び図8
(イ),(ロ)に示すように、大径の金属線材を矩形状
に折り曲げた枠体14Aと、当該枠体14Aに格子状に
固着される小径の金属線材製の網目体14B、及び、枠
体14Aの前後方向の一端近くの下面側に突出するほぼ
Uの字状の抜け止め突起14Cとから構成されている。
また、前記各側板15、16、17の下側部の各々に
は、前記底板14を着脱自在に載置支持する支持部が形
成されている。つまり、前記左右一対の横側板17の下
端側の前後中央位置及び前記後側板16の下端側の左右
中央位置の各々には、スノコ14の枠体14Aが上方か
ら係脱自在に係合載置される係合凹部32aを備えた平
面視ほぼコの字状の第1支持部材32が取付けられてい
るとともに、前記環状矩形枠15Aの傾斜姿勢にある屈
曲下側部15aが、前方側に位置するスノコ14の枠体
14Aを載置支持する支持部材に兼用構成されている。
【0048】前記水槽7内の前後幅は、図4に示すよう
に、前側板15の前面から後側板16の後面までの間隔
よりも僅かに大きくして、前側板15の下端部の前面と
これに対して前後方向で相対向する水槽7の側壁7bと
の間を通して水槽7内が外部から直視できないように構
成されている。
【0049】〔第2実施形態〕図10に示すように、前
記水槽7内の前後幅を、前側板15の前面から後側板1
6の後面までの間隔よりも大きくして、前側板15の下
端部の前面とこれに対して前後方向で相対向する水槽7
の側壁7bとの間に、水槽7内の様子を外部から目視可
能で、かつ、清掃用具を挿入可能な点検清掃用の開口3
4を形成するとともに、前記点検清掃用開口34には、
下向きコの字状の蓋体35を落とし込み状態で着脱自在
に装着してある。その他の構成は第1実施形態と同一で
あり、第1実施形態と同一構成の部位に同一番号を付記
してそれの説明を省略する。
【0050】〔第3実施形態〕図11に示すように、前
記フック状の係止突起19及び接当規制部20を備えた
アングル材31を、動物飼育ケージSの天井相当箇所に
位置する水槽7の底壁7aに取付けて実施してもよい。
その他の構成は第1実施形態と同一であり、第1実施形
態と同一構成の部位に同一番号を付記してそれの説明を
省略する。
【0051】〔第4実施形態〕この実施形態にかかる動
物飼育箱は、図12に示すように、前記アングル材31
が長尺状になっていて、これが取付け枠1Fに沿って取
り付けられており、このアングル材31に前記フック状
の係止突起19が取付け固定されている。したがって、
取付け枠に沿って取り付けられたアングル材の係止突起
19により、前後、左右側板を垂下できるように構成さ
れている。アングル材31が長尺状になっていると、ア
ングル材を取付け枠に取り付ける際、アングル材の取付
位置を決める作業が容易となる。尚、図12の後側板に
は、1枚物のスノコ14を係脱自在に係合載置するほぼ
Cの字状の第1支持部材32が2箇所設けられている
が、これは、図5に示すように、1箇所であってもよ
い。
【0052】〔その他の実施形態〕 (1) 上述の実施形態では、前後一対または1枚物のスノ
コ14を使用したが、その材質として金属製のものに代
えて樹脂製のものを使用してもよい。更に、網目状のも
のに代えてパンチングメタル製のものを用いてもよい。
要するに、飼育動物の排泄物等を落下排出することので
きる多数の開口を備えた脱着自在な底板14であれば、
その形状、材質等は問わない。 (2) 上述の実施形態では、底板14の開口を通して落下
してくる動物の排泄物等を受け止める排泄物回収部7と
して水槽を用いたが、この構成に限定されるものではな
く、例えば、高吸水性の紙や布或いは吸水性ポリマー等
を敷設可能な容器であってもよい。 (3) 上述の実施形態では、前記係止部19に吊下げ支持
された各側板15、16、17の動物飼育ケージS中央
側への揺動を、前記底板14及び前後方向で相対向する
側板15、16との接当により規制するように構成した
が、前記底板14のみの接当によって規制するように構
成してもよい。 (4) 上述の実施形態では、前記係止部19に吊下げ支持
された各側板15、16、17の動物飼育ケージSから
遠ざかる側への揺動を接当規制する接当規制部20を、
前記動物飼育ケージSの天井相当箇所に架設された天板
1A又は取付け枠1Fに設けたが、動物飼育ケージSの
底部側に位置する飼育枠1の構成部材、或いは、飼育枠
1に付設される付属部材、例えば、前記水槽7や配管な
どに設けて実施してもよい。 (5) 上述の実施形態では、各側板15、16、17を吊
下げ支持する係止部19を、前記動物飼育ケージSの天
井相当箇所に架設された天板1A又は取付け枠1Fに設
けたが、前記飼育枠1に付設される付属部材、例えば、
前記水槽7や配管などに設けて実施してもよい。 (6) 上述の実施形態では、前記各側板15、16、17
の下側部の各々に、前記底板14を着脱自在に載置支持
する支持部を形成したが、少なくとも左右で相対向する
側板17又は前後方向で相対向する側板15、16の下
側部の各々にのみ、前記底板14を着脱自在に安定状態
で載置支持する支持部を形成して実施してもよい。 (7) 上述の実施形態では、研究用の動物として兎を例に
挙げて説明したが、ラット、犬、猫等の他の動物の飼育
にも使用することができる。 (8) 前記各側板15、16、17の上部に設けられる被
係止部18、及び、前記飼育枠1又はそれに付設された
付属部材に設けられる係止部19の形状、数等は任意に
設定することができる。 (9) 図1〜3に示す作業台11は必ずしも必要なもの
ではなく、全体の高さを考慮して必要に応じて設ければ
よい。
【0053】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態を示す動物飼育装置の全体の正面
【図2】動物飼育装置の全体の右側面図
【図3】動物飼育装置の全体の左側面図
【図4】要部の拡大縦断面図
【図5】動物飼育ケージを構成する部材の分解斜視図
【図6】側板及びスノコの飼育枠内での組付け状態を示
す斜視図
【図7】(イ) 側板吊下げ前の要部の拡大断面図 (ロ) 側板吊下げ時の要部の拡大断面図
【図8】(イ) スノコの取付け前の要部の拡大斜視図 (ロ) スノコの取付け時の要部の拡大斜視図
【図9】前側板の分解斜視図
【図10】第2実施形態を示す動物飼育装置の要部の拡
大縦断面図
【図11】第3実施形態を示す動物飼育装置の要部の拡
大縦断面図
【図12】第4実施形態を示す動物飼育ケージを構成す
る部材の分解斜視図
【図13】従来の動物飼育装置を示す分解斜視図
【図14】従来の別の動物飼育装置を示す分解斜視図
【符号の説明】
S 動物飼育ケージ 1 飼育枠 1A 天板 7 排泄物回収部(液槽) 8 洗浄液供給機構 9 排液機構 14 底板(スノコ) 15 側板(前側板) 16 側板(後側板) 17 側板(横側板) 18 被係止部(貫通孔) 19 係止部(係止突起) 20 接当規制部 34 点検清掃用開口 35 蓋体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米倉 保 大阪府堺市高松401―10 (72)発明者 中村 薫 京都府京都市中京区壬生坊城町48―3 壬 生坊城第2団地2―1015号 (72)発明者 和田谷 吉徳 大阪府大阪市西区西本町2丁目4―19 グ ランドメゾン靱802号 (72)発明者 上芝 守 大阪府大阪市鶴見区浜3丁目11―45

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飼育枠(1)に、動物飼育ケージ(S)
    の周囲を区画形成する複数の側板(15、16、17)
    の各々を分解可能な状態で設け、前記動物飼育ケージ
    (S)の底面側に、上下方向に貫通する多数の開口を備
    えた脱着自在な底板(14)と、当該底板(14)の開
    口を通して落下してくる動物の排泄物等を受け止める排
    泄物回収部(7)とを配設するとともに、前記動物飼育
    ケージ(S)の天井側を、飼育枠(1)に設けた天板
    (1A)又は上層階の排泄物回収部(7)にて区画形成
    してある動物飼育装置であって、 前記飼育枠(1)又はそれに付設された付属部材のう
    ち、前記動物飼育ケージ(S)の天井相当箇所の部位
    に、各側板(15、16、17)の上部に設けられた被
    係止部(18)の各々を各別に脱着自在に吊下げ支持す
    る係止部(19)を設けてある動物飼育装置。
  2. 【請求項2】 前記飼育枠(1)又はそれに付設された
    付属部材には、前記係止部(19)に吊下げ支持された
    各側板(15、16、17)の動物飼育ケージ(S)か
    ら遠ざかる側への揺動を接当規制する接当規制部(2
    0)が設けられているとともに、前記係止部(19)に
    吊下げ支持された各側板(15、16、17)の動物飼
    育ケージ(S)中央側への揺動が、前記底板(14)と
    の接当により又は相対向する一組の側板(15、16)
    と底板(14)との接当により規制するように構成され
    ている請求項1記載の動物飼育装置。
  3. 【請求項3】 前記側板(15、16、17)のうち、
    少なくとも相対向する一組の側板(15、16、17)
    の下側部の各々には、前記底板(14)を着脱自在に載
    置支持する支持部が形成されている請求項1又は2記載
    の動物飼育装置。
  4. 【請求項4】 前記側板(15、16、17)の各々
    は、それの一部又は全部が合成樹脂材料で構成されてい
    るとともに、前記被係止部(18)が金属材料で構成さ
    れている請求項3記載の動物飼育装置。
  5. 【請求項5】 前記前側板(15)の下側部(15a)
    を動物飼育ケージ(S)側に屈曲形成することにより、
    前記底板(14)を着脱自在に載置支持する支持部に構
    成されている請求項3記載の動物飼育装置。
  6. 【請求項6】 前記飼育枠(1)には、少なくとも左右
    方向に複数の動物飼育ケージ(S)が区画形成されてい
    て、左右方向で隣接する動物飼育ケージ(S)間が一枚
    の横側板(17)で区画されている請求項1〜5のいず
    れか1項に記載の動物飼育装置。
  7. 【請求項7】 前記排泄物回収部(7)が液槽であり、
    該液槽(7)内に、前記各係止部(18)に吊下げ支持
    された側板(15、16、17)の各々の下端部が入り
    込み状態で配設されている請求項1〜6のいずれか1項
    に記載の動物飼育装置。
  8. 【請求項8】 前記液槽(7)内に洗浄液を供給する洗
    浄液供給機構(8)と、液槽(7)内の洗浄液を外部に
    排出する排液機構(9)とが配設されている請求項7記
    載の動物飼育装置。
  9. 【請求項9】 前記各側板(15、16、17)に設け
    られる被係止部(18)の各々が貫通孔から構成されて
    いるとともに、前記動物飼育ケージ(S)の天井相当箇
    所の部位に設けられる係止部(19)の各々が、前記貫
    通孔(18)に係入可能な係止突起から構成されている
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の動物飼育装置。
  10. 【請求項10】 前記前側板(15)の下端部の前面と
    これに前後方向で相対向する液槽(7)の側壁(7b)
    との間に点検清掃用開口(34)が形成されているとと
    もに、前記点検清掃用開口(34)には蓋体(35)が
    着脱自在に設けられている請求項7又は8記載の動物飼
    育装置。
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