JPH0938075A - 放射線撮像装置 - Google Patents
放射線撮像装置Info
- Publication number
- JPH0938075A JPH0938075A JP7192135A JP19213595A JPH0938075A JP H0938075 A JPH0938075 A JP H0938075A JP 7192135 A JP7192135 A JP 7192135A JP 19213595 A JP19213595 A JP 19213595A JP H0938075 A JPH0938075 A JP H0938075A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiation
- calibration
- sensitivity data
- output
- radiation source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ラインセンサの各検出素子の経時的に発生する
ばらつきを余分な時間を使わずに補正して常に良好な画
像を得る。 【解決手段】X線CT装置の放射線検出器4の前面に較
正用放射線源8を備え、撮像していない合間に較正用放
射線源8からの較正用放射線11を各検出素子7に照射
することによって感度データを取得して感度データメモ
リ22に記憶し、撮像するときには較正用放射線源8を
遮蔽箱12に収納するとともに、出力検出回路21の出
力を記憶されている感度データ基づいて補正器23によ
り補正することで各検出素子間の感度のばらつきがなく
なり、アーチファクトのない断層像を得ることができ
る。
ばらつきを余分な時間を使わずに補正して常に良好な画
像を得る。 【解決手段】X線CT装置の放射線検出器4の前面に較
正用放射線源8を備え、撮像していない合間に較正用放
射線源8からの較正用放射線11を各検出素子7に照射
することによって感度データを取得して感度データメモ
リ22に記憶し、撮像するときには較正用放射線源8を
遮蔽箱12に収納するとともに、出力検出回路21の出
力を記憶されている感度データ基づいて補正器23によ
り補正することで各検出素子間の感度のばらつきがなく
なり、アーチファクトのない断層像を得ることができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は医療用の画像診断装
置であるX線CT装置やデジタル撮像装置、ガンマカメ
ラなどの放射線撮像装置に関する。
置であるX線CT装置やデジタル撮像装置、ガンマカメ
ラなどの放射線撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばX線CT装置に使われているよう
な、放射線が入射することによって発光する蛍光素子
と、そこからの光を受けて電気信号を出力する光電変換
素子の組み合わせからなる検出素子を多数個一次元状に
並べて構成した放射線検出器は、個々の検出素子の製造
上のばらつきに起因する個体差のほかに、放射線の被照
射量に応じて検出素子の感度(特に蛍光素子の感度)が
低下するという現象があった。このために、この放射線
検出器を用いた放射線撮像装置を継続的に使用して行く
にしたがって各検出素子(各チャンネル)の感度の低下
やばらつきが大きくなり、X線CT装置などでは最終的
に得られる断層像に虚像を生じるという問題があった。
従来は、被写体がない場合の検出素子の出力が所定の値
になるように補正する操作、いわゆるキャリブレーショ
ンを定期的あるいは撮像の開始直前に行うことによって
この問題を回避していたが、このキャリブレーションを
行うためには余分な時間がかかり、診断を一時中断する
ことになり非常に効率が悪かった。
な、放射線が入射することによって発光する蛍光素子
と、そこからの光を受けて電気信号を出力する光電変換
素子の組み合わせからなる検出素子を多数個一次元状に
並べて構成した放射線検出器は、個々の検出素子の製造
上のばらつきに起因する個体差のほかに、放射線の被照
射量に応じて検出素子の感度(特に蛍光素子の感度)が
低下するという現象があった。このために、この放射線
検出器を用いた放射線撮像装置を継続的に使用して行く
にしたがって各検出素子(各チャンネル)の感度の低下
やばらつきが大きくなり、X線CT装置などでは最終的
に得られる断層像に虚像を生じるという問題があった。
従来は、被写体がない場合の検出素子の出力が所定の値
になるように補正する操作、いわゆるキャリブレーショ
ンを定期的あるいは撮像の開始直前に行うことによって
この問題を回避していたが、このキャリブレーションを
行うためには余分な時間がかかり、診断を一時中断する
ことになり非常に効率が悪かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
に伴う問題点に鑑みて発明されたものであり、本発明が
解決しようとする課題は、検出素子の製造上のばらつき
に起因する固体差や、放射線の被照射量に応じて起こる
放射線検出器の個々の検出素子の感度変化を克服し、診
断途中での余分なキャリブレーションのために時間を費
やすことなく、常に良好な画像を得ることができる放射
線撮像装置を提供することである。
に伴う問題点に鑑みて発明されたものであり、本発明が
解決しようとする課題は、検出素子の製造上のばらつき
に起因する固体差や、放射線の被照射量に応じて起こる
放射線検出器の個々の検出素子の感度変化を克服し、診
断途中での余分なキャリブレーションのために時間を費
やすことなく、常に良好な画像を得ることができる放射
線撮像装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、放射線の検出素子を一次元または二次元
的に複数個並べてなる放射線検出器を有する放射線撮像
装置において、前記放射線検出器の前面に前記検出素子
の並び方向に走査可能に設置された較正用放射線源と、
前記各検出素子の感度データを格納する記憶手段と、こ
の感度データに基づき各検出素子の出力を補正する補正
手段を備え、前記較正用放射線源を前記放射線検出器の
前面で走査することによって得られる各検出素子の感度
データに基づいて、撮像段階における各検出素子の出力
を補正するようにした。
に、本発明は、放射線の検出素子を一次元または二次元
的に複数個並べてなる放射線検出器を有する放射線撮像
装置において、前記放射線検出器の前面に前記検出素子
の並び方向に走査可能に設置された較正用放射線源と、
前記各検出素子の感度データを格納する記憶手段と、こ
の感度データに基づき各検出素子の出力を補正する補正
手段を備え、前記較正用放射線源を前記放射線検出器の
前面で走査することによって得られる各検出素子の感度
データに基づいて、撮像段階における各検出素子の出力
を補正するようにした。
【0005】撮像をしていないときに、放射線量が安定
した較正用放射線源を放射線検出器の前面で走査しなが
ら各検出素子の出力を測定することによって感度記憶メ
モリに各検出素子の感度データを記憶し、撮像をすると
きにはその記憶されている最新の感度データに基づき各
検出素子の出力を補正するので、撮像を中断するような
余分なキャリブレーションのために時間を費やすことな
く虚像のない良好な撮影像を常に得ることができる。
した較正用放射線源を放射線検出器の前面で走査しなが
ら各検出素子の出力を測定することによって感度記憶メ
モリに各検出素子の感度データを記憶し、撮像をすると
きにはその記憶されている最新の感度データに基づき各
検出素子の出力を補正するので、撮像を中断するような
余分なキャリブレーションのために時間を費やすことな
く虚像のない良好な撮影像を常に得ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例であるX
線CT装置の概略図である。X線管1から放射されたX
線2は被検体3を透過して円弧状の一次元的ラインセン
サである放射線検出器4によって検出される。この放射
線検出器4は、X線があたると光を発する蛍光素子5
と、この蛍光素子5からの光を電気的信号に変換する例
えばフォトダイオードなどの光電変換素子6の組からな
る検出素子7をX線管を中心とする円弧状に1000個
程度の複数個並べて形成したものである。放射線検出器
4の前面(X線が当たる面)付近には較正用放射線源8
が配置されており、この較正用放射線源8は円弧状のレ
ール9と駆動モータ10などからなる走査機構により放
射線検出器4の前面で検出素子の並び方向に沿って走査
されるようになっている。さらに放射線検出器4の端近
傍には較正用放射線源8を収納でき、鉛板などで囲われ
て放射線が漏れないように作られた遮蔽箱12が備えら
れている。
線CT装置の概略図である。X線管1から放射されたX
線2は被検体3を透過して円弧状の一次元的ラインセン
サである放射線検出器4によって検出される。この放射
線検出器4は、X線があたると光を発する蛍光素子5
と、この蛍光素子5からの光を電気的信号に変換する例
えばフォトダイオードなどの光電変換素子6の組からな
る検出素子7をX線管を中心とする円弧状に1000個
程度の複数個並べて形成したものである。放射線検出器
4の前面(X線が当たる面)付近には較正用放射線源8
が配置されており、この較正用放射線源8は円弧状のレ
ール9と駆動モータ10などからなる走査機構により放
射線検出器4の前面で検出素子の並び方向に沿って走査
されるようになっている。さらに放射線検出器4の端近
傍には較正用放射線源8を収納でき、鉛板などで囲われ
て放射線が漏れないように作られた遮蔽箱12が備えら
れている。
【0007】この較正用放射線源8はCs137 などの放
射性同位体から構成され一定の強さの較正用放射線11
を常に放射しているものである。撮像をしていない合間
に、この較正用放射線源8が放射線検出器4の前面に沿
って走査されることにより、較正用放射線11が放射線
検出器4を構成する各検出素子に次々に入射し、そのと
きの各検出素子からの出力が測定される。照射される放
射線の強度は一定であるから放射線検出器4からの出力
(あるいはその最大値を1として規格化した値)は各検
出素子の感度のばらつきを表すものとなる。これらの出
力は出力検出回路21、スイッチS1を介して感度デー
タメモリ22に記憶される。ここで出力検出回路21は
放射線検出器4の各検出素子からのアナログ出力を増幅
・デジタル化などを行いデジタルデータとして出力する
ものである。
射性同位体から構成され一定の強さの較正用放射線11
を常に放射しているものである。撮像をしていない合間
に、この較正用放射線源8が放射線検出器4の前面に沿
って走査されることにより、較正用放射線11が放射線
検出器4を構成する各検出素子に次々に入射し、そのと
きの各検出素子からの出力が測定される。照射される放
射線の強度は一定であるから放射線検出器4からの出力
(あるいはその最大値を1として規格化した値)は各検
出素子の感度のばらつきを表すものとなる。これらの出
力は出力検出回路21、スイッチS1を介して感度デー
タメモリ22に記憶される。ここで出力検出回路21は
放射線検出器4の各検出素子からのアナログ出力を増幅
・デジタル化などを行いデジタルデータとして出力する
ものである。
【0008】実際の撮像を行う場合には、較正用放射線
源8は放射線検出器4の脇に配置された遮蔽箱12の中
に収納される。そうすることによって較正用放射線11
は遮蔽箱12から漏れ出すことがないので、測定時にバ
ックグラウンドとなるような余分の放射線を放射線検出
器4に照射することがなく、測定データに余分なノイズ
が入ることはない。ただし、この遮蔽箱12は必ずしも
必要ではなく、放射線検出器4の前から避けた場所に退
避した較正用放射線源8の収容容器の放射線放出口に蓋
をするようにしてもよい。
源8は放射線検出器4の脇に配置された遮蔽箱12の中
に収納される。そうすることによって較正用放射線11
は遮蔽箱12から漏れ出すことがないので、測定時にバ
ックグラウンドとなるような余分の放射線を放射線検出
器4に照射することがなく、測定データに余分なノイズ
が入ることはない。ただし、この遮蔽箱12は必ずしも
必要ではなく、放射線検出器4の前から避けた場所に退
避した較正用放射線源8の収容容器の放射線放出口に蓋
をするようにしてもよい。
【0009】撮像時においては放射線検出器4の出力は
出力検出回路21とスイッチS1を介して補正器33に
接続される。得られた撮像用のデータは、補正器33に
よって感度データメモリ22に記憶されている較正用感
度データで割り算することにより補正され各検出素子間
の特性のばらつきの影響を受けないデータとなる。この
データは、制御器24によって断層画像データとして再
構成され、CRTなどからなる表示器25に画像が表示
される。ここで制御器24は感度データメモリ22や補
正器23、スイッチS1などをそれぞれの役割を果たす
ように制御する動作も行っている。なお、制御器24、
補正器23、感度データメモリ22、スイッチS1など
の機能はまとめて一つのコンピュータによってソフト的
に処理することもできる。
出力検出回路21とスイッチS1を介して補正器33に
接続される。得られた撮像用のデータは、補正器33に
よって感度データメモリ22に記憶されている較正用感
度データで割り算することにより補正され各検出素子間
の特性のばらつきの影響を受けないデータとなる。この
データは、制御器24によって断層画像データとして再
構成され、CRTなどからなる表示器25に画像が表示
される。ここで制御器24は感度データメモリ22や補
正器23、スイッチS1などをそれぞれの役割を果たす
ように制御する動作も行っている。なお、制御器24、
補正器23、感度データメモリ22、スイッチS1など
の機能はまとめて一つのコンピュータによってソフト的
に処理することもできる。
【0010】本発明は次のような構成を含むものであ
る。蛍光素子と光電変換素子との組み合わせからなる検
出素子を複数個並べてなる放射線検出器を有するX線C
T装置において、前記放射線検出器の前面に前記検出素
子の並列方向に走査可能に設置された較正用放射線源
と、この較正用放射線源を収納する放射線遮蔽箱と、前
記各検出素子の感度データを格納する記憶手段と、この
感度データに基づき各検出素子の出力を補正する演算手
段を備え、撮像の準備段階で前記較正用放射線源を前記
放射線検出器の前面で走査しながら各検出素子の出力を
測定することによって前記記憶手段に各検出素子の感度
データを記憶し、撮像の段階では前記較正用放射線源を
前記遮蔽箱に収納し、撮像のときに得られる各検出素子
の出力を前記感度データに基づいて前記演算手段によっ
て補正することを特徴とするX線CT装置。
る。蛍光素子と光電変換素子との組み合わせからなる検
出素子を複数個並べてなる放射線検出器を有するX線C
T装置において、前記放射線検出器の前面に前記検出素
子の並列方向に走査可能に設置された較正用放射線源
と、この較正用放射線源を収納する放射線遮蔽箱と、前
記各検出素子の感度データを格納する記憶手段と、この
感度データに基づき各検出素子の出力を補正する演算手
段を備え、撮像の準備段階で前記較正用放射線源を前記
放射線検出器の前面で走査しながら各検出素子の出力を
測定することによって前記記憶手段に各検出素子の感度
データを記憶し、撮像の段階では前記較正用放射線源を
前記遮蔽箱に収納し、撮像のときに得られる各検出素子
の出力を前記感度データに基づいて前記演算手段によっ
て補正することを特徴とするX線CT装置。
【0011】
【発明の効果】本発明では較正用放射線源とその走査機
構によって、放射線検出器の各検出素子の特性のばらつ
きおよび感度の低下を撮像の合間や準備段階で簡単に補
正しておくことができるので、診断のための撮影を中断
したり余分な時間を費やすことなく、常に良好な画像が
得られる。
構によって、放射線検出器の各検出素子の特性のばらつ
きおよび感度の低下を撮像の合間や準備段階で簡単に補
正しておくことができるので、診断のための撮影を中断
したり余分な時間を費やすことなく、常に良好な画像が
得られる。
【図1】本発明の一実施例を示すX線CT装置の概略図
である。
である。
1…X線管 2…X線 3…被検体 4…放射線検出器 5…蛍光素子 6…光電変換素子 7…検出素子 8…較正用放射線源 9…レール 10…モータ 11…較正用放射線 12…遮蔽箱 21…出力検出回路 22…感度データメモリ 23…補正器 24…制御器 25…表示器
Claims (1)
- 【請求項1】 放射線の検出素子を一次元または二次元
的に複数個並べてなる放射線検出器を有する放射線撮像
装置において、前記放射線検出器の前面に前記検出素子
の並び方向に走査可能に設置された較正用放射線源と、
前記各検出素子の感度データを格納する記憶手段と、こ
の感度データに基づき各検出素子の出力を補正する補正
手段を備え、前記較正用放射線源を前記放射線検出器の
前面で走査することによって得られる各検出素子の感度
データに基づいて、撮像段階における各検出素子の出力
を補正することを特徴とする放射線撮像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7192135A JPH0938075A (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | 放射線撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7192135A JPH0938075A (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | 放射線撮像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0938075A true JPH0938075A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16286273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7192135A Pending JPH0938075A (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | 放射線撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0938075A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014518147A (ja) * | 2011-07-12 | 2014-07-28 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 撮像システムの検出器の校正 |
| JP2016014579A (ja) * | 2014-07-02 | 2016-01-28 | 株式会社堀場製作所 | ガンマカメラ調整装置、ガンマカメラシステム |
-
1995
- 1995-07-27 JP JP7192135A patent/JPH0938075A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014518147A (ja) * | 2011-07-12 | 2014-07-28 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 撮像システムの検出器の校正 |
| JP2016014579A (ja) * | 2014-07-02 | 2016-01-28 | 株式会社堀場製作所 | ガンマカメラ調整装置、ガンマカメラシステム |
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