JPH093817A - 転圧機械の散水装置 - Google Patents

転圧機械の散水装置

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JPH093817A
JPH093817A JP15583195A JP15583195A JPH093817A JP H093817 A JPH093817 A JP H093817A JP 15583195 A JP15583195 A JP 15583195A JP 15583195 A JP15583195 A JP 15583195A JP H093817 A JPH093817 A JP H093817A
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Shigeyuki Ono
重之 小野
Tetsuya Koseki
哲也 古跡
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Sakai Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構造により散水パイプ両端の近傍にも散
水孔が穿設されるように構成し、散水パイプ両端近傍の
散水孔を含む多数の散水孔よりロール表面に水を供給す
るようにして、ロール表面にアスファルト合材が付着す
るのを防止する。 【構成】機体フレームに搭載される散水タンクと、ロー
ルの表面に水を供給する多数の散水孔を有する散水パイ
プと、該散水タンクの水排出口と該散水パイプとの間を
接続する配管とを備える転圧機械の散水装置において、
散水パイプ14の管軸方向の開放された両端部にそれぞ
れキャップ18をホースバンド19により着脱可能に冠
着し、キャップ18の円筒部18aの散水パイプ両端の
近傍に設置した散水孔14a′,15a′部位に該散水
孔より大径の孔18bを穿設してなる転圧機械の散水装
置とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、転圧機械のロールの表
面へ水を供給してアスファルト合材の付着を防止する散
水装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】転圧機械の散水装置は、ポンプ等を利用
してロールの表面へ水を強制的に供給する強制散水方式
を用いるものと、転圧機械の上方に配置された散水タン
クから、水自体の自重により配管を経由して車体下方に
ある散水パイプの散水孔より散水する重力散水方式を用
いるものとに分けられる。本発明の散水装置は、両方の
散水方式を対象とし、主としてハンドガイドローラ等の
小型の転圧機械に採用されるものである。
【0003】図7は、従来のハンドガイドローラの散水
装置を示す側面図であり、同図に示すように、ハンドガ
イドローラ1は前ロール2及び後ロール3に支持された
機体フレーム5を有しており、散水装置40は、機体フ
レーム5に搭載された散水タンク6と、前後ロール2,
3の表面に水を供給する多数の散水孔を有する散水パイ
プ装置41,41と、散水タンク6の水排出口と散水パ
イプ装置41,41の間を接続する配管8とからなり、
散水タンク6内の水が重力により配管8を経由して散水
パイプ装置41,41に送られ、散水パイプ41,41
の多数の散水孔42a(図8参照)より散水されるよう
になっている。そして、散水パイプ41,41は、前ロ
ール2及び後ロール3の表面にそれぞれ離間して対接さ
れ、その形状は、一般に、ロールの軸線に平行な管軸を
有する直管状のものである。
【0004】また、図8は散水パイプ装置41の部分断
面正面図であり、同図に示すように、散水パイプ42の
下部には所定間隔で多数の散水孔42a,42a,…が
明けられ、散水パイプ42の両端にはそれぞれゴム製の
プラグ43,43が挿入・嵌合されている。ゴム製のプ
ラグ43は一側に大径の鍔部43a、小径の先端部43
b、中央に貫通孔43cを有しており、貫通孔43cの
端部にはナット44が埋設されている。そしてプラグ4
3の貫通孔43cにワッシャ45を介してボルト46を
挿入し、ボルト46の先端をナット44に螺合させて締
め付けることにより、ゴム製のプラグ43の先端部43
bが径方向に膨出して、散水パイプ42の内径孔に密着
するようになっている。図中、48はティー、49はホ
ースニップルであり、ホースニップル49の接続口には
前記配管8が接続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな散水パイプ装置では、散水パイプ42のメンテナン
ス上プラグ43は挿脱可能でなければならず、先端部の
短いプラグを接着させることはできず、散水パイプ42
の両端の内径孔にプラグ43の長い先端部43bを挿入
しているので、散水パイプ42両端に挿入されたプラグ
43の長い先端部43bの長さ部分には散水孔42aを
明けることができず、従ってロール2,3の表面両端部
には散水することができない。ロール表面の端部は、転
圧された面と、未転圧面との境界部分であり、そこに水
が行き渡らないと、まだやわらかな未転圧のアスファル
ト合材が、ロール表面に付着してしまい、ロール表面の
端部にアスファルト合材が付着し始めると、それを契機
として、付着が広がり、ロール表面に凹凸を作り、転圧
路面の平坦性を損ねることとなる。
【0006】そこで、本発明は、簡単な構造により散水
パイプの両端近傍にも散水孔が穿設されるように構成
し、以て上述した課題を解決した転圧機械の散水装置を
提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1記載の発
明は、機体フレームに搭載される散水タンクと、ロール
の表面に水を供給する多数の散水孔を有する散水パイプ
と、該散水タンクの水排出口と該散水パイプとの間を接
続する配管とを備える転圧機械の散水装置において、前
記散水パイプの管軸方向の開放された両端部にそれぞれ
キャップをホースバンドにより着脱可能に冠着し、該キ
ャップの円筒部の前記散水パイプ両端の近傍に設置した
散水孔部位に該散水孔より大径の孔を穿設してなること
を特徴とするものである。
【0008】また、請求項2記載の発明は、機体フレー
ムに搭載される散水タンクと、ロールの表面に水を供給
する多数の散水孔を有する散水パイプと、該散水タンク
の水排出口と該散水パイプとの間を接続する配管とを備
える転圧機械の散水装置において、前記散水パイプ内管
軸方向に散水パイプより小径でかつ長さの短い短パイプ
が配置され、該短パイプの両端内周にそれぞれ雌螺子を
螺設し、前記散水パイプの管軸方向の開放された両端部
にそれぞれ散水パイプと略同径のパッキン及び座金を当
接させ、該パッキン及び座金の中央のボルト用孔に締付
ボルトの螺子部を挿通し、該締付ボルトの螺子部の先端
をそれぞれ前記短パイプの両端の雌螺子に螺合させ、散
水パイプの両端部を密閉させ、前記散水パイプ両端側の
散水孔をそれぞれ散水パイプ両端の近傍に設置してなる
ことを特徴とするものである。
【0009】また、請求項3記載の発明は、機体フレー
ムに搭載される散水タンクと、ロールの表面に水を供給
する多数の散水孔を有する散水パイプと、該散水タンク
の水排出口と該散水パイプとの間を接続する配管とを備
える転圧機械の散水装置において、前記散水パイプ内管
軸方向に散水パイプより小径でかつ長さの長い長パイプ
が配置され、該長パイプの両端部外周にそれぞれ雄螺子
を螺設し、長パイプの両端部にそれぞれ前記散水パイプ
と略同径で中央に長パイプ用孔が貫設されたパッキン及
び座金を挿通し、次いで長パイプの両端部の雄螺子にそ
れぞれナットを螺合して前記パッキン及び座金を締め付
け、散水パイプの両端部を密閉させ、前記散水パイプ両
端側の散水孔をそれぞれ散水パイプ両端の近傍に設置し
てなることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】上記の構成を有する本願の請求項1記載の発明
においては、散水タンク内の水が配管を経由して散水パ
イプに流入し、散水パイプ両端部の散水孔を含む多数の
散水孔よりロール表面に水を供給する。この際、散水パ
イプ両端の近傍に設置した散水孔からの水はキャップの
円筒部の大径の孔を通過して支障なくロール表面端部に
散水されるので、まだやわらかな未転圧のアスファルト
合材がロール表面端部に付着することはなく、従ってロ
ール表面に付着が広がることはない。そして、ホースバ
ンドによりキャップを簡便に着脱でき、散水パイプのメ
ンテナンスが容易である。
【0011】また、請求項2記載の発明においては、散
水タンク内の水が配管を経由して散水パイプに流入し、
散水パイプと短パイプの間の空間部分に水が充満し、散
水パイプ両端の近傍に設置した散水孔を含む多数の散水
孔よりロール表面に水を供給する。そして、締付ボルト
を緩めて取り外すことにより、容易に散水パイプのメン
テナンスをすることができる。また、請求項3記載の発
明においては、散水タンク内の水が配管を経由して散水
パイプに流入し、散水パイプと長パイプの間の空間部分
に水が充満し、散水パイプ両端の近傍に設置した散水孔
を含む多数の散水孔よりロール表面に水を供給する。そ
して、ナットを緩めて取り外すことにより、容易に散水
パイプのメンテナンスをすることができる。
【0012】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明によるハンドガ
イドローラの散水装置の一実施例について説明する。図
1は、本発明の第1実施例について示すハンドガイドロ
ーラの散水装置の側面図、図2はその平面図、図3はそ
の正面図である。
【0013】ハンドガイドローラ1は前ロール2及び後
ロール3に支持された機体フレーム5を有しており、散
水装置12は、機体フレーム5に搭載される散水タンク
6と、ロール2,3の表面に水を供給する多数の散水孔
を有する前側及び後側の散水パイプ装置7,7′と、散
水タンク6の水排出口からの水を後側と前側の散水パイ
プ装置7,7′へ分岐するティー9と、散水パイプ装置
7,7′それぞれに水を流すかどうかの操作を行うコッ
ク10,10′と、各機器間を接続する配管8,8a,
8bとを備え、散水タンク6から配管8と8aまたは8
bを経由して水を重力により散水パイプ装置7または
7′に送り、散水孔より散水する。そして、散水パイプ
装置7,7′は、前ロール2及び後ロール3の表面にそ
れぞれ離間して対接され、その形状は、一般に、ロール
の軸線に平行な管軸を有する直管状のものである。前側
と後側の散水パイプ装置7,7′は同一の構成であるの
で、以下、前側の散水パイプ装置7について説明する。
【0014】また、図4は散水パイプ装置7の部分断面
正面図であり、同図に示すように、散水パイプ装置7は
散水パイプ14,15を有しており、該散水パイプ1
4,15はティー16を介して一体に連結され、更にテ
ィー16の上部にはホースニップル17が接続されてい
る。散水パイプ14,15の下部には所定間隔で多数の
散水孔14a,…,15a,…が明けられ、ティー16
にも散水孔14a,15aに対応する位置に散水孔が明
けられている。そして、ホースニップル17の接続口
(水供給口)17aには前記配管8aの一端が接続され
ている。
【0015】そして、ティー16により一体となった散
水パイプ14,15の両端部にはそれぞれ耐油性、耐候
性を有する合成樹脂製の筒部分が長いキャップ18,1
8が冠着されている。該キャップ18の筒部分18aに
は散水パイプ14,15の両端のできるだけ近傍に設置
した散水孔14a′,15a′に対応する部位に大径の
孔18bが穿設され、キャップ18の筒部分18aの先
端部分はホースバンド19により散水パイプ14,15
の端部に挟持されている。該ホースバンド19によりキ
ャップ18は容易に散水パイプ14,15の端部に着脱
することができ、散水パイプ14,15のメンテナンス
が簡便である。
【0016】本実施例は以上のように構成されるので、
散水タンク6内の水は、配管8と8aを経由して散水パ
イプ7の水供給口17aに送られ、ホースニップル17
を経て散水パイプ14,15に送られ、多数の散水口1
4a′,14a,…,15a,…,15a′からロール
2表面に散水される。この際、散水パイプ14の端部の
できるだけ近傍に散水孔14a′、パイプ15の端部の
できるだけ近傍に散水孔15a′が設けられており、散
水パイプ14,15内の水は該端部の散水孔14a′,
15a′からキャップ18の大径の孔18bを通過して
ロール2の表面端部に散水されるので、まだやわらかな
未転圧のアスファルト合材が、ロール表面の端部に付着
することはなく、従ってロール表面に付着が広がり、ロ
ール表面に凹凸を作り、転圧路面の平坦性を損ねるのを
防止することができる。
【0017】次に、図5に沿って、本発明の第2実施例
について説明する。散水パイプ装置21は散水パイプ2
2を有しており、該散水パイプ22の下部には多数の散
水孔22a,…が穿設されている。散水パイプ22の内
部には散水パイプ22より小径でかつ長さの短いパイプ
23が配置され、該パイプ23の両端内周にはそれぞれ
雌螺子23a,23aが螺設されている。また、散水パ
イプ22の両端にはそれぞれ該散水パイプ22と略同径
のパッキン付座金25,25が当接され、該パッキン付
座金25,25のボルト用孔に締付ボルト26,26の
螺子部分が挿入され、締付ボルト26,26の螺子部分
の先端がそれぞれ前記パイプ23の両端の雌螺子23
a,23aに螺合している。更に、散水パイプ22はホ
ースジョイント28を介して前記配管8aに接続され、
該ホースジョイント28にも散水孔22aに対応する位
置に散水孔が明けられている。その他は、上述第1実施
例と同様に構成されている。なお、上述したパッキン付
座金25はパッキンと座金を一体としたが、これに限ら
ず、パッキンと座金が分離されていてもよいことは勿論
である。
【0018】そして、散水タンク6内の水は、配管8,
8aを経由して散水パイプ装置21の水供給口に送ら
れ、ホースジョイント28を経て散水パイプ22に送ら
れ、散水パイプ22とパイプ23の間の空間部分に充填
され、散水パイプ22下部の多数の散水孔22a′,2
2a′,22a,…からロール2表面に散水される。こ
の際、散水パイプ22の両端のできるだけ近傍にそれぞ
れ散水孔22a′,22a′が設けられており、該端部
の散水孔22a′,22a′からロール2の表面端部に
散水されるので、まだやわらかな未転圧のアスファルト
合材が、ロール表面の端部に付着することはなく、従っ
てロール表面にアスファルト合材の付着が広がり、ロー
ル表面に凹凸を作り、転圧路面の平坦性を損ねるのを防
止することができる。また、転圧機械が傾斜して散水パ
イプ22が傾いても、散水パイプ22とパイプ23の間
の空間部分の容積が小さいため、水が常に充填され、傾
斜した散水パイプ22の山側の端部の散水孔22a′,
22a,…から水が散水されないような事態が発生する
ことはなく、全ての散水孔22a,22a′から水がま
んべんなくロール2表面に散水される。
【0019】次に、図6に沿って、本発明の第3実施例
について説明する。散水パイプ装置31は散水パイプ3
2を有しており、該散水パイプ32の下部には多数の散
水孔32a,…が穿設されている。散水パイプ32の内
部には散水パイプ32より小径でかつ長さの長いパイプ
33が挿通され、該パイプ33の両端部外周にはそれぞ
れ雄螺子33a,33aが螺設されている。そして、パ
イプ33の両端部外周にはそれぞれ散水パイプ32と略
同径で中央にパイプ33用孔が貫設され散水パイプ32
の内径と嵌合するボス部35aを有するゴム製のパッキ
ン35が挿通され、次いで散水パイプ32と略同径の座
金36が挿通され、更にナット37が雄螺子33aに螺
合され、ナット37によりパッキン35と座金36を締
め付けるようになっている。更に、散水パイプ32はホ
ースジョイント39を介して前記配管8aに接続され、
該ホースジョイント39にも散水孔32aに対応する位
置に散水孔が明けられている。その他は、上述第1実施
例と同様に構成されている。
【0020】そして、散水タンク6内の水は、配管8と
8aを経由して散水パイプ装置31の水供給口に送ら
れ、ホースジョイント39を経て散水パイプ32に送ら
れ、散水パイプ32とパイプ33の間の空間部分に充填
され、散水パイプ32下部の多数の散水孔32a,…か
らロール2表面に散水される。この際、散水パイプ32
の両端のできるだけ近傍にそれぞれ散水孔32a′,3
2a′が設けられており、該端部の散水孔32a′,3
2a′からロール2の表面端部に散水されるので、まだ
やわらかな未転圧のアスファルト合材が、ロール表面の
端部に付着することはなく、従ってロール表面にアスフ
ァルト合材の付着が広がり、ロール表面に凹凸を作り、
転圧路面の平坦性を損ねるのを防止することができる。
また、転圧機械が傾斜して散水パイプ32が傾いても、
散水パイプ32とパイプ33の間の空間部分の容積が小
さいため、水が常に充填され、傾斜した散水パイプ32
の山側の端部の散水孔32a′,32a,…から水が散
水されないような事態が発生することはなく、全ての散
水孔32a,32a′から水がまんべんなくロール2表
面に散水される。
【0021】なお、上述第1、第2、第3実施例では、
転圧機械の散水装置として重力散水方式を用いたが、こ
れに限らず強制散水方式であってもよいことは勿論であ
る。また、上述第1、第2、第3実施例では、散水パイ
プ下部に多数の散水孔を穿設したが、該散水孔は丸孔に
限定されるものではなく、長孔であってもよいことは勿
論である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、散水パイプ両端の近傍に設置した散水孔を
含む多数の散水孔よりロール表面に水を供給し、散水パ
イプ両端部の散水孔からの水はキャップの円筒部の大径
の孔を通過して支障なくロール表面端部に散水されるの
で、まだやわらかな未転圧のアスファルト合材がロール
表面端部に付着することはなく、従ってロール表面に付
着が広がり、ロール表面に凹凸を作り、転圧路面の平坦
性を損ねるのを防止することができる。また、散水パイ
プ両端部にホースバンドによりキャップを着脱可能に冠
着したので、キャップを簡便に着脱でき、散水パイプの
メンテナンスが容易である。
【0023】また、請求項2記載の発明によれば、散水
パイプと短パイプの間の空間部分に水が充満し、散水パ
イプ両端の近傍に設置した散水孔を含む多数の散水孔よ
りロール表面に水を供給するので、まだやわらかな未転
圧のアスファルト合材がロール表面端部に付着すること
はなく、従ってロール表面に付着が広がり、ロール表面
に凹凸を作り、転圧路面の平坦性を損ねるのを防止する
ことができる。また、重力散水方式の場合、転圧機械が
傾斜して散水パイプが傾いても、散水パイプと短パイプ
の間の空間部分の容積が小さいため、水が常に充填さ
れ、傾斜した散水パイプの山側の端部の散水孔から水が
散水されないような事態が発生することはなく、全ての
散水孔から水がまんべんなくロール表面に散水され、転
圧作業の一層の品質の向上を図ることができる。また、
締付ボルトを緩めて取り外すことにより、容易に散水パ
イプのメンテナンスをすることができる。
【0024】また、請求項3記載の発明によれば、散水
パイプと長パイプの間の空間部分に水が充満し、散水パ
イプ両端の近傍に設置した散水孔を含む多数の散水孔よ
りロール表面に水を供給するので、まだやわらかな未転
圧のアスファルト合材がロール表面端部に付着すること
はなく、従ってロール表面に付着が広がり、ロール表面
に凹凸を作り、転圧路面の平坦性を損ねるのを防止する
ことができる。また、重力散水方式の場合、転圧機械が
傾斜して散水パイプが傾いても、散水パイプと長パイプ
の間の空間部分の容積が小さいため、水が常に充填さ
れ、傾斜した散水パイプの山側の端部の散水孔から水が
散水されないような事態が発生することはなく、全ての
散水孔から水がまんべんなくロール表面に散水され、転
圧作業の一層の品質の向上を図ることができる。また、
ナットを緩めて取り外すことにより、容易に散水パイプ
のメンテナンスをすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるハンドガイドローラの散水装置の
一実施例を示す側面図である。
【図2】本発明によるハンドガイドローラの散水装置の
一実施例を示す平面図である。
【図3】本発明によるハンドガイドローラの散水装置の
一実施例を示す正面図である。
【図4】本発明によるハンドガイドローラの散水装置の
第1実施例を示す散水パイプ装置の部分断面正面図であ
る。
【図5】本発明によるハンドガイドローラの散水装置の
第2実施例を示す散水パイプ装置の正面断面図である。
【図6】本発明によるハンドガイドローラの散水装置の
第3実施例を示す散水パイプ装置の正面断面図である。
【図7】従来のハンドガイドローラの散水装置を示す側
面図である。
【図8】従来のハンドガイドローラの散水装置の散水パ
イプ装置の部分断面正面図である。
【符号の説明】
1 ハンドガイドローラ 2 前ロール 3 後ロール 5 機体フレーム 6 散水タンク 7,7′ 散水パイプ装置 8,8a,8b 配管 9 ティー 10,10′ コック 14,15 散水パイプ 14a,15a 散水孔 14a′,15a′ 端部の散水孔 16 ティー 17 ホースニップル 18 キャップ 18a キャップの円筒部分 18b キャップの大径の孔 19 ホースバンド 21 散水パイプ装置 22 散水パイプ 22a 散水孔 22a′ 端部の散水孔 23 パイプ 23a 雌螺子 25 パッキン付座金 26 締付ボルト 31 散水パイプ装置 32 散水パイプ 32a 散水孔 32a′ 端部の散水孔 33 パイプ 33a 雄螺子 35 パッキン 36 座金 37 ナット
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体フレームに搭載される散水タンク
    と、ロールの表面に水を供給する多数の散水孔を有する
    散水パイプと、該散水タンクの水排出口と該散水パイプ
    との間を接続する配管とを備える転圧機械の散水装置に
    おいて、 前記散水パイプの管軸方向の開放された両端部にそれぞ
    れキャップをホースバンドにより着脱可能に冠着し、該
    キャップの円筒部の前記散水パイプ両端の近傍に設置し
    た散水孔部位に該散水孔より大径の孔を穿設してなるこ
    とを特徴とする転圧機械の散水装置。
  2. 【請求項2】 機体フレームに搭載される散水タンク
    と、ロールの表面に水を供給する多数の散水孔を有する
    散水パイプと、該散水タンクの水排出口と該散水パイプ
    との間を接続する配管とを備える転圧機械の散水装置に
    おいて、 前記散水パイプ内管軸方向に散水パイプより小径でかつ
    長さの短い短パイプが配置され、該短パイプの両端内周
    にそれぞれ雌螺子を螺設し、前記散水パイプの管軸方向
    の開放された両端部にそれぞれ散水パイプと略同径のパ
    ッキン及び座金を当接させ、該パッキン及び座金の中央
    のボルト用孔に締付ボルトの螺子部を挿通し、該締付ボ
    ルトの螺子部の先端をそれぞれ前記短パイプの両端の雌
    螺子に螺合させ、散水パイプの両端部を密閉させ、前記
    散水パイプ両端側の散水孔をそれぞれ散水パイプ両端の
    近傍に設置してなることを特徴とする転圧機械の散水装
    置。
  3. 【請求項3】 機体フレームに搭載される散水タンク
    と、ロールの表面に水を供給する多数の散水孔を有する
    散水パイプと、該散水タンクの水排出口と該散水パイプ
    との間を接続する配管とを備える転圧機械の散水装置に
    おいて、 前記散水パイプ内管軸方向に散水パイプより小径でかつ
    長さの長い長パイプが配置され、該長パイプの両端部外
    周にそれぞれ雄螺子を螺設し、長パイプの両端部にそれ
    ぞれ前記散水パイプと略同径で中央に長パイプ用孔が貫
    設されたパッキン及び座金を挿通し、次いで長パイプの
    両端部の雄螺子にそれぞれナットを螺合して前記パッキ
    ン及び座金を締め付け、散水パイプの両端部を密閉さ
    せ、前記散水パイプ両端側の散水孔をそれぞれ散水パイ
    プ両端の近傍に設置してなることを特徴とする転圧機械
    の散水装置。
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