JPH0938310A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH0938310A
JPH0938310A JP19725095A JP19725095A JPH0938310A JP H0938310 A JPH0938310 A JP H0938310A JP 19725095 A JP19725095 A JP 19725095A JP 19725095 A JP19725095 A JP 19725095A JP H0938310 A JPH0938310 A JP H0938310A
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JP
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output
game
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JP19725095A
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English (en)
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Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技状態が通常状態にあることを判断可能と
なる情報を遊技機外部へ出力することのできるパチンコ
遊技機を提供する。 【解決手段】 打玉が可変始動口装置に始動入賞するこ
とで可変表示装置の可変表示が行なわれて、可変表示装
置の表示結果に応じて大当り状態となる遊技状態と、さ
らにその表示結果に応じて大当りが発生する確率の向上
する確率向上状態および可変始動口へ打玉が始動入賞し
やすい状態となる普電開放向上状態とを有するパチンコ
遊技機において、大当り情報、確率変動情報、普電開放
向上状態情報が遊技制御基板54aから中継基板61内
に構成された出力合成回路81に入力された後、出力合
成回路81により合成されて、その出力が情報出力端子
63,64から管理装置80に入力されるように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機や
コイン遊技機、スロットマシンなどで代表される遊技機
に関し、詳しくは、遊技結果に応じて遊技者に所定の有
価価値を付与可能となる遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の遊技機において、従来から一般
的に知られているものに、たとえば、遊技結果に応じて
遊技者に所定の有価価値を付与可能となる遊技機があっ
た。さらに、この種の遊技機においては、予め定められ
た遊技条件が成立することにより遊技状態が遊技者にと
って有利な特定遊技状態となるものがあった。また、前
記特定遊技状態が成立しやすい特別遊技状態を有する遊
技機があった。
【0003】そして、遊技結果に応じて遊技者に付与さ
れた有価価値量を表わす情報が遊技機外部へ出力され
て、遊技場に設置されたホール用管理コンピュータなど
の管理装置で管理が可能となるように構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、遊技機の遊技状態を遠隔で把握するのに十分
な情報が遊技機外部へ出力されるように構成されていな
かった。したがって、たとえば、遊技機から出力される
情報を収集する管理装置では、遊技者に付与される有価
価値量と遊技状態との相関関係を正確に把握することが
困難であった。
【0005】したがって、たとえば、以下のような問題
が生じていた。一般的に前記特定遊技状態以外でかつ前
記特別遊技状態以外の通常遊技状態において遊技者に付
与された有価価値量を参考材料の1つとして、遊技機の
遊技盤に設けられている釘の調整が行なわれる。しかし
ながら、通常遊技状態において遊技者に付与される有価
価値を正確に把握することが困難であるために、適当な
釘調整を行なうことができないという問題点が生じてい
た。
【0006】本発明は係る実情に鑑み考え出されたもの
であり、その目的は、遊技状態を遠隔で正確に把握する
ことが可能となる遊技機を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、遊技結果に応じて遊技者に所定の有価価値を付与可
能となる遊技機であって、予め定められた遊技条件が成
立することにより遊技状態を遊技者にとって有利な特定
遊技状態に制御する遊技状態制御手段と、前記遊技条件
が成立しやすい特別遊技状態に制御する特別遊技状態制
御手段と、前記特定遊技状態以外でかつ前記特別遊技状
態以外の通常遊技状態になっている期間を特定するのに
必要となる特定情報を出力する情報出力手段とを含み、
該情報出力手段は、前記特定情報として、前記特定遊技
状態になっている期間を特定可能な特定遊技状態情報
と、前記特別遊技状態になっている期間を特定可能な特
別遊技状態情報とを出力することを特徴とする。
【0008】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
発明の構成に加えて、前記遊技機は遊技動作を行なう遊
技装置をさらに含み、前記遊技状態制御手段は、第1の
遊技条件が成立した場合に前記遊技装置の所定の遊技動
作を開始させ、該遊技装置の遊技結果が予め定められた
遊技状態となって第2の遊技条件が成立することにより
遊技状態を前記特定遊技状態にし、前記特別遊技状態制
御手段は、前記第1の遊技条件が成立しやすい第1特別
遊技状態に制御する第1特別遊技状態制御手段と、前記
第2の遊技条件が成立しやすい第2特別遊技状態に制御
する第2特別遊技状態制御手段とを含むことを特徴とす
る。
【0009】請求項3記載の本発明は、請求項2記載の
発明の構成に加えて、前記情報出力手段は、前記特別遊
技状態情報として、前記第1特別遊技状態になっている
期間を特定可能な第1特別遊技状態情報と、前記第2特
別遊技状態になっている期間を特定可能な第2特別遊技
状態情報とを出力することを特徴とする。
【0010】請求項4記載の本発明は、請求項3記載の
発明の構成に加えて、前記第2特別遊技状態制御手段
は、所定条件の成立後、前記特定遊技状態が所定回数出
現するまで遊技状態を前記第2特別遊技状態に繰返し制
御し、前記情報出力手段は、前記所定条件が成立してか
ら前記第2特別遊技状態制御手段により繰返し制御が終
了するまでの期間、前記第2特別遊技状態情報を出力す
ることを特徴とする。
【0011】請求項5記載の本発明は、請求項3記載の
発明の構成に加えて、前記第2特別遊技状態制御手段
は、所定条件の成立後、前記特定遊技状態が所定回数出
現するまで遊技状態を前記第2特別遊技状態に繰返し制
御し、前記情報出力手段は、前記第2特別遊技状態に制
御されている期間、前記第2特別遊技情報を出力し、前
記第2特別遊技状態に制御されていない期間は前記第2
特別遊技状態情報を出力しないことを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1記載の本発明によれば、遊技状態制御
手段の働きにより、予め定められた遊技条件が成立した
ことにより遊技状態が遊技者にとって有利な特定遊技状
態に制御される。さらに、特別遊技状態制御手段の働き
により、前記遊技条件が成立しやすい特別遊技状態に制
御される。そして情報出力手段の働きにより、前記特定
遊技状態以外でかつ前記特別遊技状態以外の通常遊技状
態になっている期間を特定するのに必要となる特定情報
として前記特定遊技状態になっている期間を特定可能な
特定遊技状態情報と、前記特別遊技状態になっている期
間を特定可能な特別遊技状態情報とが出力される。
【0013】請求項2記載の本発明によれば、請求項1
記載の発明の作用に加えて、前記遊技状態制御手段の働
きにより、第1の遊技条件が成立した上でさらに第2の
遊技条件が成立することにより遊技状態が前記特定遊技
状態となる。さらに前記特別遊技状態制御手段は、前記
第1の遊技条件が成立しやすい第1特別遊技状態に制御
する第1特別遊技状態制御手段と、前記第2の遊技条件
が成立しやすい第2特別遊技状態に制御する第2特別遊
技状態制御手段とを含んでいる。
【0014】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明の作用に加えて、前記情報出力手段の働きによ
り、前記特別遊技状態情報として、前記第1特別遊技状
態になっている期間を特定可能な第1特別遊技状態情報
と、前記第2特別遊技状態になっている期間を特定可能
な第2特別遊技状態情報とが出力される。
【0015】請求項4記載の本発明によれば、請求項3
記載の発明の作用に加えて、前記第2特別遊技状態制御
手段の働きにより、所定条件の成立後前記特定遊技状態
が所定回数出現するまで遊技状態が前記第2特別遊技状
態に繰返し制御される。そして、情報出力手段の働きに
より、前記所定条件が成立してから前記第2特別遊技状
態制御手段による繰返し制御が終了するまでの期間、前
記第2特別遊技状態情報が出力される。
【0016】請求項5記載の本発明によれば、請求項3
記載の発明の作用に加えて、第2特別遊技状態制御手段
の働きにより、所定条件の成立後前記特定遊技状態が所
定回数出現するまで遊技状態が前記第2特別遊技状態に
繰返し制御される。そして、情報出力手段の働きによ
り、前記所定条件が成立してから前記第2特別遊技状態
制御手段による繰返し制御が終了するまでの期間、前記
第2特別遊技状態情報が出力される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施の形態
においては、遊技機の一例として、パチンコ遊技機を示
すが、本発明はこれに限られるものではなく、他にコイ
ン遊技機やスロットマシン、その他の遊技機に適用する
ことも可能である。
【0018】図1は、本発明の実施の形態に関わる遊技
機の遊技盤の構成を示す正面図である。遊技盤1の前面
には、2本の区画レール2が円上に植立されている。区
画レール2は、外レールおよび内レールから構成され、
外レールと内レールとで囲まれた領域を遊技領域とい
う。
【0019】遊技盤1を有するパチンコ遊技機34(図
2参照)には、遊技者が打玉の打込を操作するための遊
技操作ハンドル44(図2参照)が設けられている。こ
の打球操作ハンドル44を遊技者が操作することによ
り、打玉が1個ずつ発射される。発射された打玉は、外
レールと内レールとの間に形成された誘導路によって遊
技領域3に導かれる。
【0020】遊技領域3の中央には、複数種類の画像を
変動表示するための可変表示装置4が設けられている。
可変表示装置4の下方には、始動口10と、可変入賞球
装置11とが設けられている。可変表示装置4は、本実
施の形態の場合にはCRT(液晶表示装置)より構成さ
れており、可変表示部5を有している。また、可変入賞
球装置11の左側の通称「袖部」と呼ばれる位置には、
いわゆる電動チューリップからなる可変始動口装置(普
通電役)14が設けられている。遊技領域4の左右に
は、それぞれサイドランプA22,サイドランプB23
が設けられている。サイドランプA22にはランプ32
が設けられており、サイドランプB23にはランプ31
が設けられている。さらに可変表示装置4の上部には入
賞口7が設けられている。また、遊技領域3の右下の
「袖部」の位置には、入賞口20が設けられている。
【0021】可変入賞球装置11には、遊技領域3の前
後方向に所定範囲で傾動可能な開閉板12が設けられて
いる。可変入賞球装置11は、大当りが発生している場
合以外においては開閉板12を閉成状態にし、打玉が入
賞不可能な遊技者にとって不利な第2の状態となってい
る。一方、可変始動口装置(普通電役)14の始動口1
5または可変入賞球装置11の上部に設けられた始動口
10に打玉が入賞し、始動玉検出器26または29が打
玉を検出することにより可変表示装置4の可変表示部5
上において、3つの図柄の変動表示が行なわれる(以
下、それぞれの図柄を特に「特別図柄」という)。この
変動表示が停止したとき、3つの図柄の組合せが予め定
められた特定の組合せとなって大当りが発生すると、可
変入賞球装置11は上記第2の状態から、打玉が入賞可
能な遊技者にとって有利な第1の状態となり、開閉板1
1が開成状態となる。なお、大当りが発生する遊技状態
を特に特定遊技状態という。
【0022】可変入賞球装置11の前記第1の状態は、
開閉板12が開成状態となった後に、30秒が経過する
か、または、可変入賞球装置11の大入賞口に打玉が1
0個入賞するかのうちのいずれか早い方の条件が成立し
たことにより終了する。すなわち、上記条件が成立した
とき開閉板12が閉成状態となり、可変入賞球装置11
が遊技者にとって不利な第2の状態となる。大入賞口に
入賞した打玉は、可変入賞球装置11の大入賞口内部に
設けられた入賞玉検出器28により検出される。
【0023】大入賞口の内側の左側部分には、通常「V
ポケット」と呼ばれる特定領域が設けられている。大入
賞口に入った打玉がこの特定領域に入賞すれば、その特
定入賞玉がVポケットに設けられた特定玉検出器27に
より検出される。特定入賞玉が検出されると、その回の
可変入賞球装置11の遊技者にとって有利な第1の状態
が終了するのを待って、再度、可変入賞球装置11を前
記第1の状態に駆動制御する繰返し継続制御が行なわれ
る。この繰返し継続制御により可変入賞球装置11は最
高16回連続して前記第1の状態となる。なお、大入賞
口に入った打玉の個数は、個数表示器24に逐次表示さ
れる。繰返し継続制御の終了後、遊技者にとって有利な
第1の状態から遊技者にとって不利な第2の状態とな
る。
【0024】始動口10または始動口15に打玉が入賞
していわゆる始動入賞が発生したことをきっかけとし
て、可変表示装置4の可変表示が開始されるが、この可
変表示がなされている最中に発生した始動入賞は記憶さ
れて、その始動記憶の個数が始動記憶表示器6の点灯に
より遊技者に報知される。始動記憶がある場合には、可
変表示の停止後に、再びその始動記憶に基づいた可変表
示が開始される。始動記憶の上限は、4個に定められて
いる。
【0025】遊技領域3には、通過口13が設けられて
おり、打玉がこの通過口13を通過すると、その旨が通
過玉検出器30により検出されて、可変始動口装置14
に設けられた可変表示器17における図柄(以下、可変
表示器17に表示される図柄を普通図柄という)の可変
表示が開始される。そして、その可変停止結果が予め定
められた図柄になれば、可変始動口装置14の左右の可
動片16が開成して、打玉が始動口15に入賞しやすい
状態となる。可変表示器17の可変表示が行なわれてい
る最中に打玉が通過口13を通過すれば、その通過数が
通過記憶表示器18に表示される。この通過玉の記憶の
上限は4個に定められている。また、打玉が通過口13
を通過することを、特に普通図柄の始動通過と呼び、通
過記憶表示器18に表示される通過玉の記憶を特に普通
図柄の始動通過記憶と呼ぶ。
【0026】始動記憶表示器6に表示される始動入賞記
憶数が上限値に達している場合には、それ以上始動入賞
が発生しても、その入賞は記憶されずに無効となる。同
様に通過記憶表示器18に表示される通過玉記憶数(普
通図柄の始動通過記憶数)が上限値に至っている場合に
発生する普通図柄の始動通過は記憶されることなく無効
となる。そのため、それらの始動入賞または普通図柄の
始動通過に基づいた特別図柄または普通図柄の可変表示
は行なわれない。始動入賞記憶数が上限値に至っている
状態において発生した始動入賞を特に無効始動入賞と呼
び、始動入賞した打玉を無効始動入賞玉と呼ぶ。これに
対して、始動入賞記憶数が上限値に達していない状態に
おいて発生した始動入賞を特に有効始動入賞と呼び、始
動入賞した打玉を特に有効始動入賞玉と呼ぶ。
【0027】可変表示装置4の左右にはワープ入口と名
付けられた、打玉を案内する通路8が設けられている。
このワープ入口8に進入した打玉は、始動入賞口10の
上方に設けられたワープ出口9まで案内されて、再度遊
技領域3内に放出されて落下する。可変入賞球装置11
の左右には、入賞口21が設けられている。その他、遊
技領域3には風車19が設けられている。
【0028】発射された打玉が、いずれの入賞口にも入
賞しなかった場合には、アウト口25に進入して、打玉
が回収される。
【0029】図2は、図1の遊技盤1を有するパチンコ
遊技機34とカードユニット35とを示す全体正面図で
ある。カードユニット35には、カード利用可表示ラン
プ47が設けられており、このカード利用可表示ランプ
47が点灯または点滅しているときにのみこのカードユ
ニット35が使用可能な状態となっている。このカード
ユニット35は、遊技機設置島に設置されている複数台
のパチンコ遊技機34の間に挿入された状態で設置され
ており、左右どちらの遊技機に接続されているかが連結
台方向表示器49により表示される。そして、遊技者が
共通カードをカード挿入口50から挿入する。すると、
その共通カードに記録されているカード残高が読取られ
る。そして、遊技者が貸玉操作を行なうことにより、予
め定められた入力設定されている貸出単位額分が残高よ
り減額されるとともに、その貸出単位額分の貸玉が上皿
39内に貸出される。なお、共通カードとは、共通カー
ドシステムに加盟している遊技場であれば全国ごとの遊
技場であっても共通して使用できる遊技機専用のプリペ
イドカードのことである。
【0030】カードユニット35には端数スイッチ48
が設けられており、この端数表示スイッチ48を押圧操
作することにより、たとえばカード残高、カード挿入前
の残高、エラーが発生した場合のエラーコードなどの情
報を遊技機の情報表示器(図示省略)に表示可能であ
る。図中51はカードユニット錠であり、このカードユ
ニット錠51に所定のキーを挿入して解錠操作すること
により、カードユニット35の前面側を開成できるよう
に構成されている。パチンコ遊技機34には、その開閉
が自在であるガラス枠37が設けられており、このガラ
ス枠37に設けられたガラス板からは遊技領域3が視認
可能となっている。遊技者が打球操作ハンドル44を回
動操作することにより、上皿39内に貯留されている打
玉が1つずつ遊技領域3内に打込まれる。
【0031】遊技領域3の上部の左右には、ステレオ音
の効果音を発生するためのスピーカ36が設けられてい
る。
【0032】上皿39の下方には、上皿玉抜レバー40
を操作することにより上皿39から排出される打玉を貯
留しておくための下皿41が設けられており、下皿41
に貯留された打玉は下皿玉抜レバー42を操作すること
により排出できる。なお、図中38は前面枠を開閉でき
ないようにするための鍵であり、43は遊技者が使用す
る灰皿である。また、遊技領域3を囲むようにして枠ラ
ンプ45が設けられている。46はLEDにより構成さ
れるランプであり、大当りが発生したときなどに点滅ま
たは点灯して遊技効果を高めるのに使用される。
【0033】次に、パチンコ遊技機34の遊技上の特徴
点についてさらに詳細に説明する。可変表示装置4の可
変表示部で可変表示される特別図柄が所定の組合せで停
止表示されたとき、大当りが発生するが、大当りとなる
特別図柄の組合せの中には高確率(確率変動)状態を発
生させる特別の組合せが含まれている。この組合せを特
に確率変動図柄の組合せと呼ぶ。遊技が高確率状態にあ
る場合には、通常状態に比べて大当りが発生する確率が
高く調整されている。また、可変表示器17における普
通図柄の可変表示結果が当りとなる確率も高く調整され
ている。
【0034】本実施の形態に示すパチンコ遊技機34で
は、確率変動図柄の組合せに基づいて大当りが発生し
て、所定回数の繰返し継続制御がすべて終了した後に1
回目の確率変動が生じ、さらに、その後大当りが発生し
て、所定回数の繰返し継続制御がすべて終了した後に2
回目の確率変動が生じる。1回目または2回目の確率変
動時に発生した大当りが確率変動図柄の組合せによるも
のである場合には、その大当り以降、改めて1回目、2
回目の確率変動が生じる。すなわち、確率変動図柄の組
合せにより大当りとなった場合には、その大当り以降、
少なくとも大当りが2回発生するまでの間、繰返し継続
制御が行なわれていない遊技者にとって不利な第2の状
態において高確率状態となる。2回目の確率変動が発生
しているときまでに大当りとなった図柄の組合せが確率
変動図柄の組合せでなかった場合、大当りに伴う繰返し
継続制御終了後、確率変動の生じていない状態に戻る。
【0035】また、このパチンコ遊技機34では前述し
た2回目の高確率状態中に大当りが発生して、所定の繰
返し継続制御が終了して確率の変動していない状態に戻
った際、普通図柄表示器17における普通図柄の変動時
間(可変表示時間)を短縮する制御(以下、変動時間短
縮制御)が行なわれる。変動時間短縮制御は、前述した
大当り状態の終了後、可変表示装置が60回の可変表示
をするまで継続される。このような変動時間短縮制御が
行なわれると、可動片16が頻繁に開くため、大当りが
発生する確率は向上していなくとも短時間で大当りが発
生しやすくなり、遊技者に有利な状態となる。このよう
に、大当りが発生する確率を直接向上させることなく、
短期間のうちに大当りが発生しやすくなるように調整さ
れた遊技状態を特に普電開放向上状態と呼ぶ。さらに、
普電開放向上状態でも高確率状態でもなく、また大当り
状態(特定遊技状態)でもない状態を特に通常状態と呼
ぶ。
【0036】普通図柄の変動時間(可変表示時間)は通
常状態においては30秒、変動時間短縮制御がなされる
普電開放向上状態においては5秒になる。
【0037】なお、パチンコ遊技機34では、大当りが
発生する確率を直接向上させることなく、短期間のうち
に大当りが発生しやすくなるように調整された普電開放
向上状態を構成するのに変動時間短縮制御が行なわれる
ように構成したが、その他の手段を用いることも可能で
ある。たとえば、可変始動口装置14への始動入賞を容
易にするために、普通図柄の可変停止結果に基づいて開
成する可動片16の開成時間が長くなるように制御する
開成時間延長制御がなされるように構成したり、あるい
は、可動片16の開成回数が多く(たとえば通常状態は
1回に対して普電開放向上状態は2回となるようにす
る)なるように制御する開成回数増加制御がなされるよ
うに構成したりすることが考えられる。あるいは、変動
時間短縮制御と開成時間延長制御と開成回数増加制御と
を組合せて普電開放向上状態を構成してもよい。
【0038】さらに本実施の形態に示すパチンコ遊技機
34において大当りとなる特別図柄の組合せを構成する
図柄の中に、「ラッキーナンバー」と呼ばれる特定の図
柄が含まれている。通常、大当りが発生することにより
獲得した賞球は、一旦景品などに交換しなければなら
ず、したがってその賞球を直接遊技に使用することはで
きない。しかしながら、ラッキーナンバーで大当りが発
生した場合には、獲得した賞球を直接遊技に使用するこ
とが可能となる。このようなラッキーナンバーで大当り
が発生して特定遊技状態に移行することを特にラッキー
スタートと呼ぶ。
【0039】図3は、図1および図2に示したパチンコ
遊技機34とカードユニット35の背面図である。
【0040】カードユニット35内には、カード処理器
制御部(図示省略)とカードリーダライタ制御部(図示
省略)とユニットボックス制御部(図示省略)とが設け
られている。カード処理器制御部とインタフェース基板
59とは電気的に接続されており、カード処理器制御部
とインタフェース基板59とが互いに情報の送受信がで
きるように構成されている。また、このインタフェース
基板59と払出し制御基板ボックス58内に収納されて
いる払出し制御基板とが電気的に接続されている。さら
に、インタフェース基板59と中継基板61とが電気的
に接続されており、中継基板61と、遊技制御基板ボッ
クス54内に収納されている遊技制御基板54a、およ
び賞球払出しユニット53が、それぞれ電気的に接続さ
れている。
【0041】さらに、上皿39(図2参照)に設けられ
ている各種表示器や各種操作ボタンのスイッチがインタ
フェース基板59に接続されている。
【0042】カードユニット35において、所定の貸玉
額が入力設定されれば、設定された貸玉額がカード処理
器制御部に記憶される。遊技者は共通カードをカード挿
入口50に挿入して玉貸動作を行なえば、玉貸額分の打
玉が上皿39内に供給されるとともに、挿入されている
共通カードから所定の単位額が玉貸額に相当するまで繰
返し減額される。この単位額分の減額による単位額売上
信号が遊技場のホストコンピュータである管理装置80
(図17参照)に送信されるとともに、遊技場に設置さ
れているターミナルボックスを介してカード発行会社に
送信される。また、ユニットボックス制御部にカードユ
ニット35の番号であるユニット番号が設定され、その
設定番号が管理装置80に送信されるとともに、ターミ
ナルボックスを介してカード発行会社に送信される。な
お、カードリーダライタ制御部はカード挿入口50から
挿入された共通カードの記録データを読取ったり書換え
たりするための制御部である。
【0043】賞球払出しユニット53には、払出しモー
タ(図示省略)が設けられており、玉誘導レール57b
から供給されてきた打玉がこの払出しモータの回転力に
より横送りされ、その横送りされた打玉が1つずつ下方
に落下して、上皿39内に払出される。玉誘導レール5
7bは、玉タンク57a内の貯留玉を2列に整列させな
がら流下させるものであり、その2列の流下経路にそれ
ぞれタンク玉切れスイッチ(図示省略)とレール玉切れ
スイッチ(図示省略)とが設けられており、玉タンク5
7a内の貯留玉がなくなったこと、および玉誘導レール
57b上の流下玉がなくなったことが検出され、その検
出信号が払出し制御基板ボックス58内の払出し制御基
板に入力される。
【0044】遊技球貯留タンク57には、遊技機設置島
から補給玉が補給装置(図示省略)を介して補給され
る。この遊技球貯留タンク57aに供給される補給玉が
補給装置内の補給玉検出器により検出されるのであり、
所定個数(たとえば10個)の補給玉が供給されたこと
を検出して1パルスの検出信号がこの補給玉検出器から
出力される。カードユニット35からの玉貸要求信号を
受けて遊技球貯留タンク57a内の補給玉を上皿39内
に払出すのではなく、遊技者が玉貸器から購入してきた
打玉を上皿39内に投入して遊技を行なう従来の一般的
なパチンコ遊技機の場合には、前記補給装置から出力さ
れる出力信号が管理装置80に送信され、管理装置80
ではその送信されてきた検出信号に基づいて遊技場にと
って不利益となる不利益球数を検出する。ところが、本
実施の形態のように、カードユニット35からの玉貸要
求信号に基づいて遊技球貯留タンク57a内の貯留玉の
一部を上皿39内に払出す方式のパチンコ遊技機におい
ては、その遊技場にとって何ら不利益球数とはならない
貸玉が遊技球貯留タンク57aに供給されることにな
り、その供給された貸玉が補給玉貸検出器により検出さ
れて不利益球数情報として管理装置80に入力されてし
まう結果、管理装置80で正確な不利益球数を検出でき
ないという不都合が生じる。そこで、パチンコ遊技機3
4においては、打玉の入賞に基づいて払出される景品玉
が所定個数(たとえば10個)に達する前に払出し制御
基板から所定のパルス信号を出力してその所定のパルス
信号が情報出力端子62から管理装置80に伝送される
ように構成されている。このように構成することによ
り、打玉の貸出については何ら不利益球数情報としての
パルス信号が管理装置80に出力されることなく、入賞
に伴う景品玉の払出しに関してのみパルス信号が管理装
置80に送信され、管理装置80では正確な不利益球数
情報を集計できる。
【0045】遊技制御基板ボックス54内に構成されて
いる遊技制御基板54aは、可変表示装置4(図1参
照)の可変表示部5を構成する画像表示装置55、およ
び中継基板61の情報中継端子82と配線により接続さ
れている。遊技制御基板ボックス54の背面右側には、
キースイッチ65が設けられている。このキースイッチ
65は、可変表示装置4の可変停止時の表示結果が特定
の識別情報の組合せとなる確率、すなわち大当りが発生
する確率を可変設定するものであり、ノーマル位置,設
定位置,確認位置の3つの位置に切換操作ができる。こ
のキースイッチ65に所定の鍵を挿入して切換操作する
ことにより確率が変更できるのであり、この切換操作回
数に応じて、3段階に大当り確率を切換設定することが
できる。なお、キースイッチ65に代えて、たとえばス
ライドスイッチ,押釦スイッチ,スナップスイッチ,プ
ッシュプルスイッチ,ロータリスイッチ,デジタルスイ
ッチなどであってもよい。
【0046】図中60は打球ユニットであり、遊技者が
打球操作ハンドル44を操作することにより作動して、
上皿39内の打玉を1つずつ遊技領域3内に発射するた
めのものである。また、電源基板52にはパチンコ遊技
機34の電源スイッチ56が設けられている。この電源
スイッチ56を操作することにより電源を一旦切った後
再投入することができ、電源の立上げに伴い遊技制御基
板54aの遊技制御マイクロコンピュータをリセットす
ることができる。
【0047】中継基板61の情報中継端子83には、払
出し制御基板,カード処理器制御部とがそれぞれ配線に
より接続されている。遊技制御基板54aから情報中継
端子82には、後述する大当り情報や確率変動情報、有
効始動情報、普通図柄の変動時間が短縮制御されている
か否か、または、可動片16の開成時間延長制御がなさ
れているか否かを示す普電開放向上状態情報などの遊技
制御に関連する各種遊技情報が伝送される。払出し制御
基板から情報中継端子83には補給情報や玉貸情報、あ
るいはエラーコード情報などが入力される。カード処理
器制御部から情報中継端子83には、カード額面情報や
ユニットナンバー情報、あるいはエラーコード情報など
が入力される。情報中継端子82,83に入力された情
報は情報出力端子62を介して遊技機外部へ出力され
て、管理装置80に送信される。ただし、大当り情報、
確率変動情報、普電開放向上状態情報は出力態様切換ス
イッチ78の操作により決定される合成態様に従って合
成が行なわれて、合成された情報が情報出力端子63,
64より外部へ出力される。
【0048】次に、パチンコ遊技機34の遊技制御基板
54aに用いられる制御回路について説明する。図4お
よび図5は、遊技制御基板54aの制御回路の構成を示
すブロック図である。
【0049】図4および図5を参照して、制御回路は、
基本回路66、入力回路67、LED回路68、ソレノ
イド回路69、アドレスデコード回路70、定期リセッ
ト回路71、初期リセット回路72、情報出力回路7
3、電飾信号回路74、CRT回路75、ランプ回路7
6、電源回路77を含む。
【0050】基本回路66は、制御用プログラムに従っ
てパチンコ遊技機の各種機器を制御する。基本回路66
の内部には、制御用プログラムなどを記憶しているRO
Mと、その制御用プログラムに従って制御動作を行なう
ためのCPUと、CPUのワーク用メモリとして機能す
るRAMと、I/Oポートと、クロック発生回路とが設
けられている。なお、基本回路66の内部構成について
は図示を省略する。
【0051】入力回路67は、始動口10に入賞した打
玉を検出するための始動玉検出器26と、大入賞口の特
定領域に入賞した打玉を検出するための特定玉検出器2
7と、可変入賞球装置11の大入賞口に入賞した打玉を
検出するための入賞玉検出器28と、可変始動口装置1
4に入賞した打玉を検出するための始動玉検出器29
と、通過口13を通過した打玉を検出するための通過玉
検出器30とを接続される。入力回路67は、各検出器
から出力される検出信号を基本回路66へ送信する。L
ED回路68には、個数表示器24の個数表示LED、
始動記憶表示器6のLED、可変表示器17の普通図柄
を表示するためのLED、通過記憶表示器18のLED
と接続される。LED回路68は、基本回路66から出
力される制御信号に応じて、上記各LEDの点灯状態を
制御する。
【0052】ソレノイド回路69は、可変入賞球装置1
1の開閉板12を駆動するためのソレノイド74、およ
び可変始動口装置14の可動片16を駆動するためのソ
レノイド75を制御するための回路である。ソレノイド
回路69は、基本回路66から出力される制御信号に応
答して、所定のタイミングでソレノイド74およびソレ
ノイド75を作動させる。なお、ソレノイド74の作動
タイミングに合わせて、LED回路68に設けられてい
る飾りLED33が点灯する。また、ソレノイド75の
動作に合せて、LED回路68に設けられているランプ
(LED)31,32が点滅する。
【0053】アドレスデコード回路70は、基本回路6
6から送られてきたアドレス信号をデコードし、基本回
路46の内部に含まれるROM、RAM、I/Oポート
などのいずれか1つを選択するための信号を出力する回
路である。
【0054】定期リセット回路71は、基本回路66に
対し、定期的(たとえば2msecごと)にリセットパ
ルスを与え、所定のゲーム制御用プログラムを先頭から
繰返し実行させるための回路である。
【0055】初期リセット回路72は、電源投入時に基
本回路66をリセットするための回路である。初期リセ
ット回路72から送られてきた初期リセットパルスに応
答して、基本回路66はパチンコ遊技機を初期化する。
【0056】情報出力回路73は、基本回路66から与
えられるデータ信号に基づいて、各種遊技情報を中継基
板61に出力するための回路である。遊技情報には、大
当りの発生を示すための大当り情報、確率変動状態の発
生を示すための確率変動情報、始動口10または15に
入賞した打玉のうち、可変表示装置4の可変表示を有効
に行なわせる始動入賞に関する有効始動情報、前述した
普電開放向上状態の発生を示すための普電開放向上状態
情報などが含まれる。
【0057】電飾信号回路74は、遊技機に設けられた
複数種類の電飾(図示省略)の点灯状態を制御する電飾
用基板(図示省略)へランプ制御データD0〜D3を送
信する。ランプ制御データD0〜D3は、電飾の点灯状
態を制御するためのデータであり、大当り時、あるいは
高確率状態などにおける電飾の点灯状態を指定する。な
お、ランプ制御データコモンは共通線信号である。
【0058】CRT回路75は、基本回路66から出力
される制御信号に従って、可変表示装置4に含まれる画
像表示装置(CRT表示器)55を駆動制御するための
回路である。CRT回路75からCRT表示器55に送
信される信号の中には、コマンド信号としてのCD0〜
CD7と、初期化信号であるINTとが含まれる。さら
に、CRT回路75とCRT表示器55とを接続する信
号線には、電源供給のための+5V線と、+12V線
と、グランド信号線であるGND線とがある。
【0059】ランプ回路76は、枠ランプ45、LED
46と接続される。ランプ回路76は、基本回路66か
ら出力される制御信号に応じて、上記各ランプの点灯状
態を制御する。
【0060】電源回路77は、AC24Vの交流電源に
接続され、+30V、+21V、+12V、+5Vの複
数種類の直流電圧を各回路に供給するための回路であ
る。なお、電源回路77から発生される+30Vの直流
電圧は画像表示装置(CRT表示器)55へ出力され
る。
【0061】図6は、本実施の形態におけるパチンコ遊
技機34に用いられるランダムカウンタの種類とその内
容を示す説明図である。ランダムカウンタとは、可変表
示装置4の特別図柄の変動表示制御に用いられる乱数を
カウントするカウンタである。本実施の形態では、WC
RND1,WC RND L,WC RND C,W
C RND R,WC RND RCHの5種類のラン
ダムカウンタが用いられる。これらのランダムカウンタ
の値がパチンコ遊技中の所定のタイミングで読出され、
その値に基づいて可変表示装置4の変動表示動作が制御
される。ランダムカウンタのカウント値の読出処理は、
基本回路66の内部に設けられたCPUが制御用ROM
の制御プログラムに従って実行する。
【0062】WC RND1は、可変表示装置4におけ
る特別図柄の変動表示の結果、大当りを発生させるか否
かを事前に決定するための大当り決定用ランダムカウン
タである。WC RND1は、確率設定スイッチ65
(図3参照)の設定操作により決定される、設定1〜設
定3の3種類のカウンタ値範囲を有する。設定1では、
0〜293の範囲で、カウンタ値が0.002秒ごとに
1つずつカウントアップされる。そして、その上限まで
カウントアップされると、再度0からカウントをし直す
ように構成されている。なお、0.002秒とは、基本
回路66において、定期リセット回路71から出力され
た定期リセット信号に応答して制御用プログラムが繰返
し実行される間隔である。設定2の場合には、0〜37
7の範囲でカウンタ値が設定1と同様にカウントアップ
される。設定3では、0〜407の範囲でカウンタ値が
設定1と同様にカウントアップされる。
【0063】WC RND L、WC RND C、W
C RND Rは、可変表示装置4の特別図柄の変動表
示の結果、大当り以外とすることが事前に決定された場
合に左側、中央、右側の図柄表示領域のそれぞれにおい
て停止表示させる特別図柄の種類を決定するためのラン
ダムカウンタである。WC RND Lのカウント範囲
は、0〜12である。また、WC RND Cのカウン
ト範囲は0〜15である。また、WC RND Rのカ
ウント範囲は、0〜12である。WC RNDLのカウ
ンタ値は0.002秒ごとに1つずつカウントアップさ
れる。WCRND Cのカウンタ値は0.002秒ごと
に1つずつカウントアップされるとともに、基本回路6
6の割込処理動作の余り時間を利用してカウントアップ
される。WC RND Rのカウンタ値はWC RND
Cの桁上げのとき1つずつカウントアップされる。W
C RND RCHは、複数のリーチ動作の中から所定
のリーチ動作を指定するためのリーチ動作指定数を決定
するためのランダムカウンタである。ここで「リーチ」
とは、可変表示装置4の可変表示部5において、当り図
柄が2個揃って停止表示され、さらに、あと1個の当り
図柄が停止表示されれば大当りが発生する状態を言う。
このWC RND RCHにより決定されるリーチの種
類の中には、最終的に大当たりの組合せとなる場合の手
順も含まれている。WC RND RCHのカウンタ値
は、0.002秒ごとに1つずつカウントアップされる
とともに、基本回路66の割込処理動作の余り時間を利
用して1つずつカウントアップされる。
【0064】図7ないし図9は、ランダムカウンタWC
RND1の値により大当りを発生させるか否かを事前
に決定するための制御手順を示すフローチャートであ
る。同図を参照して、可変表示装置4における特別図柄
の変動表示の結果を大当りとするかまたは大当り以外と
するかを決定し、さらに、可変表示部5に停止表示され
る左図柄、中図柄、右図柄の種類を決定するための手順
について説明する。図7は、前述した大当り発生確率が
設定1に設定されている場合のフローチャートである。
WC RND1の値が「7」であれば大当りとなり、
「7」以外であれば大当り以外となる。なお、高確率状
態においては、WC RND1が「7」,「11」,
「79」のうち、いずれかであれば大当りとなり、これ
らの値以外であれば大当り以外となる。大当りとするこ
とが決定された場合には、引続いてWC RND Lの
値を判定することにより、大当りを発生させるための特
別図柄の種類を決定する。
【0065】一方、大当り以外とすることが決定された
場合は、引続いて、WC RNDL,WC RND
C,WC RND Rの各値を判定することにより、停
止表示させる左図柄,中図柄,右図柄の種類がそれぞれ
決定される。なお、大当り以外とする場合に、決定され
た停止図柄の組合せが、偶然、大当りとなる組合せとな
る場合は、WC RND Cの値から「1」を減算し、
強制的に外れ図柄の組合せで停止表示するように調整す
る。
【0066】図8は、大当り発生確率が設定2に設定さ
れている場合のフローチャートである。設定2の場合に
は、設定1と同様にWC RND1の値が「7」であれ
ば大当りとし、「7」以外であれば大当り以外とするこ
とが事前に決定される。なお、高確率状態においては設
定1と異なり、「7」,「11」,「79」,「30
7」,「311」,「331」,「373」のうち、い
ずれかの値であれば大当りとし、これらの値以外であれ
ば大当り以外とすることが事前に決定される。大当りと
するか大当り以外とするかが決定された後、停止図柄の
表示選択制御方法については、図7の設定1で述べた内
容と同様であるので省略する。
【0067】図9は、大当り発生確率が設定3に設定さ
れている場合のフローチャートである。設定3において
は、設定1と同様にWC RND1の値が、「7」であ
れば大当りとし、「7」以外であれば大当り以外とする
ことが事前に決定される。なお、確率変動状態において
は、設定1と異なりWC RND1の値が、「7」,
「11」,「79」,「307」,「311」,「33
1」,「373」,「401」のうち、いずれかの値で
あれば大当りとし、これらの値以外の値であれば大当り
以外とすることが事前に決定される。大当りとするか大
当り以外とするかが事前に決定された後、停止図柄の表
示選択制御方法については、図7の設定1で述べた内容
と同様であるので省略する。
【0068】以上より、大当りが発生する確率は通常状
態において設定1では、1/294に設定されており、
設定2では1/378に設定されており、設定3では1
/408に設定されている。一方、高確率状態において
大当りが発生する確率は、設定1では3/294に設定
されており、設定2では7/378に設定されており、
設定3では8/408に設定されている。
【0069】図10は、高確率状態の発生動作を説明す
るための作用説明図である。ここで図10に示す条件装
置とは、基本回路66内のROMに記憶されている制御
プログラムにより構成されたものであり、特定遊技状態
(大当り状態)となれば停止状態から作動状態に切換わ
り、その大当り制御が終了するまで作動状態を維持す
る。そして、この特別遊技状態の発生時における可変表
示装置4の表示結果が特別図柄の組合せとなっていれ
ば、以降の大当りが発生する確率が向上する高確率状態
に制御される。そして、高確率状態において大当りが発
生すれば、再度大当り制御が開始されて条件装置が作動
状態となる。2回目の大当りの発生時点における可変表
示装置4の表示結果が、大当りとなる特別図柄の組合せ
であるが確率変動図柄の組合せでない場合には、その2
回目の大当り制御が終了したとしても高確率状態にはな
らない。図10においては、特別図柄の組合せが
「1」,「3」,「5」,「7」,「9」のうちいずれ
かのぞろ目であれば高確率状態となる確率変動図柄の組
合せであることが示されている。そして、確率変動図柄
の組合せにより大当りが発生したことに基づいて1回
目、2回目の高確率状態が発生している。
【0070】図11は、可変表示装置4に表示される特
別図柄を示す図である。可変表示装置4の可変表示部5
の左側に表示される左図柄と中央に表示される中図柄と
右側に表示される右図柄それぞれの図柄が示されてい
る。そして、図12の左側に示された数字は、図柄ポジ
ションを表わす番号であり、中図柄を構成する図柄に
は、それぞれ00から15までの番号が割振られてい
る。中図柄は「1」〜「9」の数字図柄と、「A」〜
「G」のアルファベット図柄より構成されている。一
方、左図柄,右図柄を構成する図柄は、00から12ま
での図柄ポジションに対して、順に「1」〜「9」の数
字図柄と、「A」〜「D」のアルファベット図柄より構
成されている。これらの図柄が可変表示部5において変
動表示され、その変動表示の結果、左図柄、中図柄、右
図柄がすべて同一の図柄で停止すれば大当りが発生す
る。
【0071】図12ないし図16は、中継基板61の情
報出力端子63,64より外部出力される遊技情報の出
力例を示す図である。本実施の形態に示すパチンコ遊技
機34の中継基板61には、遊技制御基板62aから伝
送される大当り情報,確率変動情報,普電開放向上状態
情報を選択的に合成可能な出力合成回路81(図17参
照)が設けられている。すなわち、図12ないし図16
の出力例は、出力合成回路81により合成される前述の
3種類の遊技情報の出力例である。
【0072】これら3種類の遊技情報は、特にパチンコ
遊技機の管理データの算出を行なう上で重要な情報とな
っている。パチンコ遊技機の管理データとして、たとえ
ば「ベース」と「有効始動回数」が挙げられる。「ベー
ス」とは、百発の打込玉に対して平均して払出された賞
球数であり、「有効始動回数」とは、遊技機稼働中に可
変表示が行なわれた回数である。そして、これらのデー
タをもとに遊技盤面上の釘調整などが行なわれる。しか
しながら、普通図柄の当り確率が向上しており、可動片
16が開成しやすい高確率状態や可変入賞球装置が開い
て多量の入賞球が払出し可能となる特定遊技状態、ある
いは始動入賞が容易となるように調整される普電開放向
上状態において払出された賞球数が「ベース」に含まれ
ていたり、「有効始動回数」のデータに含まれていたり
すると、釘調整を行なうのにあたり、適当な参考データ
とならない恐れがある。なぜなら、通常状態における打
玉の流れを調整するために釘調整が行なわれる場合があ
るからである。したがって、通常状態以外の遊技状態を
除いた「ベース」あるいは「有効始動回数」の算出が必
要となるのであり、このために前記3種類の遊技情報は
必要不可欠なものである。
【0073】出力合成回路81に入力されるこれらの3
種類の遊技情報は、出力合成回路により選択的に合成さ
れて2出力の情報として、それぞれ情報出力端子63,
64より外部出力される。これにより、3種類の情報を
2つの出力端子で遊技機外部の管理装置などに送信する
ことができる。なお、管理装置との接続については、図
17および図18を用いて後述する。
【0074】図12は、確率変動情報と普電開放向上状
態情報とが合成された確変普電開放情報と、大当り情報
との出力例を示す図である。図を参照して、可変表示装
置4において確率変動図柄の組合せ以外の図柄の組合せ
である、通常図柄により大当りが発生することに伴い、
大当り情報がオフからオンとなり、大当りが発生した旨
を示す情報が遊技機外部のホール用管理コンピュータな
どの管理装置へ出力される。また大当りが発生したこと
に伴い遊技状態が特定遊技状態となる。そして所定の繰
返し継続制御が終了して遊技状態が特定遊技状態から通
常状態に戻るタイミングに合わせて、大当り情報がオン
からオフになり、繰返し継続制御が終了した旨が管理装
置に通知される。なお、大当りを発生させた図柄の組合
せは確率変動図柄の組合せではないので、繰返し継続制
御が終了しても高確率状態にはならない。
【0075】次に、大当りが確率変動図柄の組合せによ
り発生した場合には、大当りに伴う所定の繰返し継続制
御が終了した後、高確率状態となるとともに確率変動情
報がオフからオンになる。そして、1回目,2回目の大
当りが発生するのに伴って、確率変動情報がオンからオ
フとなり、一方、大当り情報がオフからオンとなる。こ
のように、図12に示した確率変動情報は大当りが発生
して特定遊技状態となっている間は出力されずオフの状
態となっている。
【0076】確率変動が生じてから1回目,2回目の大
当りが通常図柄で発生して、2回目の大当りに伴う繰返
し継続制御が終了した後、普通図柄の変動時間短縮制御
がなされる普電開放向上状態となるとともに、その旨を
示す普電開放向上状態情報がオフからオンとなる。な
お、前述したように普電開放向上状態は変動時間短縮制
御以外で構成してもよく、図において「時間」,「開放
時間」,「回数向上」とあるのは、それぞれ前述した変
動時間短縮制御、開閉時間延長制御、開成回数増加制御
を表わす。そして、このうち、いずれの制御方法で普電
開放向上状態が構成されてもよく、その構成に応じて普
電開放向上状態情報が出力されることを意味する。普電
開放向上状態情報は普電開放向上状態が終了するのに合
わせてオンからオフとなる。
【0077】図13は、大当り情報と普電開放向上状態
情報とが合成された大当り普電開放向上状態情報と、確
率変動情報との出力例を示す図である。前述した図12
の出力例と比較して図13の出力例では、大当り情報と
普電開放向上状態情報とが合成されているので、2回目
の高確率状態に大当りが発生してから、その大当りが終
了して、さらに第2遊技状態が通常状態となるまで大当
り普電開放向上状態情報が継続してオンの状態となって
いる。なお、確率変動情報は図13と同じく、高確率状
態時のみオンとなっている。
【0078】図14は、図12と同様に確率変動情報と
普電開放向上状態情報とが合成された確変普電開放向上
状態情報と、大当り情報との出力例を示す図である。図
14の出力例は図12の出力例と異なり、確率変動情報
は確率変動図柄の組合せによる大当りが発生してから2
回の大当りが終了するまで継続してオンの状態で出力さ
れている。したがって、確変普電開放向上状態情報は、
確率変動図柄の組合せによる大当りが発生してから普電
開放向上状態が終了するまで継続してオンとなってい
る。
【0079】図15は、大当り情報と普電開放向上状態
情報とが合成された大当り普電開放向上状態情報と、確
率変動情報との出力例を示す図である。図15の出力例
に示す確率変動情報は図13の出力例に示した確率変動
情報と異なり、確率変動図柄の組合せによる大当りが発
生してから2回の大当りが終了するまで継続してオンと
なっている。なお、大当り普電開放向上状態情報の出力
波形は図13と同様である。
【0080】図16は、大当り情報および確率変動情報
および普電開放向上状態情報が合成された大当り確変普
電開放向上状態情報と、大当り情報により構成される出
力例を示す図である。図16に示す大当り確変普電開放
向上状態情報は、通常状態以外の遊技状態(特定遊技状
態,普電開放向上状態,高確率状態)においては、その
出力が常にオンとなっている。したがって、出力がオフ
の期間は、遊技状態が通常状態にあることがわかる。そ
こで、管理装置側では、この情報1つが入力されること
で遊技状態が通常状態にあるか否かを判断することがで
きる。これにより、この種の情報を入力することのでき
る端子が1つしかない管理装置においても、通常状態の
判断が可能となる。
【0081】図17は、中継基板61と遊技制御基板5
4a、および管理装置80との接続を示すブロック図で
ある。遊技制御基板54aから出力される各種遊技情報
は中継基板61の情報中継端子82に入力される。遊技
情報として、たとえば有効始動情報、大当り情報、確率
変動情報、普電開放向上状態情報が図に示されている。
遊技制御基板54aから出力される各種遊技情報のう
ち、大当り情報、確率変動情報、普電開放向上状態情報
は出力合成回路81に入力される。一方、これらの情報
以外の遊技情報は情報出力端子62を介して管理装置8
0に入力される。
【0082】出力合成回路81に入力された遊技情報は
出力態様切換スイッチ78の選択操作により定められる
合成態様に応じて合成される。この合成は、それぞれ出
力態様切換スイッチ78のダイヤル位置「1」〜「5」
に合わせて図12ないし図16に示した出力例のように
行なわれる。合成が行なわれた後、情報出力端子63,
64から管理装置80へ出力される。
【0083】従来のパチンコ遊技機に、普電開放向上状
態情報を外部出力可能なものは見られなかった。したが
って、管理装置には従来より入力されていた遊技情報に
加えて、普電開放向上状態情報を入力するための余剰端
子がない場合が多い。そこで、本発明に係るパチンコ遊
技機34では、普電開放向上状態情報を新たに出力し得
るとともに、従来の管理装置でこの情報をも受信するこ
とが可能となるように、大当り情報、確率変動情報、普
電開放向上状態情報を合成して出力端子2つから外部出
力可能となるように構成したのである。これにより、従
来の管理装置に新たな端子を設けることなく普電開放向
上状態情報をも入力させることが可能となった。情報出
力端子63および64から管理装置80に入力されたこ
れら3種類の情報と、情報出力端子62から管理装置8
0に入力された有効始動情報や打込情報、入賞球払出し
情報などにより、管理装置80は通常状態におけるベー
スや有効始動回数を算出する。
【0084】図18は、出力合成回路81における遊技
情報合成に関するシステム例を示す図である。中継基板
61に入力された確率変動情報と普電開放向上状態情報
は、出力合成回路81内に構成されるOR回路に入力さ
れる。また大当り情報はOR回路に入力される信号とO
R回路に入力されることなく直接管理装置80に入力さ
れる信号とに分岐する。なお、分岐した2つの大当り情
報は、いずれも同一の情報内容であり、同一の信号であ
る。OR回路では、入力された2種類の遊技情報の信号
の和が演算されて、その和信号が大当り確変普電開放向
上状態情報として管理装置80に送信される。すなわ
ち、図18のシステム例により、図16に示した出力が
得られる。図12ないし図15に示した出力もOR回路
に入力する遊技情報を切換えることで得ることができ
る。図12に示す出力はOR回路に確率変動情報と普電
開放向上状態情報を入力することで得られて、図13に
示す出力はOR回路に大当り情報と普電開放向上状態情
報とを入力することで得られて、図14に示す出力はO
R回路に確率変動情報と普電開放向上状態情報を入力す
ることで得られて、図15に示す出力はOR回路に大当
り情報と普電開放向上状態情報を入力することで得られ
る。OR回路にどの種類の情報を入力するかを切換えて
選択する選択手段は、前述の出力態様切換スイッチ78
により構成されている。これにより、管理装置80の種
類等により出力態様を切換えられるため、さまざまな管
理装置80に最適な形で出力できる。
【0085】
【課題を解決するための手段の具体例】以下に以上説明
した実施の形態の特徴点や変形例を記載する。
【0086】図2に示したパチンコ遊技機34により、
遊技結果に応じて遊技者に所定の有価価値を付与可能と
なる遊技機が構成されている。なお、パチンコ遊技機3
4はいわゆる第1種のパチンコ遊技機であるが、本発明
に係る遊技機は第2種のパチンコ遊技機、あるいは第3
種のパチンコ遊技機にも適用され、あるいはコイン遊技
機やスロットマシンなどにも適用可能である。
【0087】発明の実施の形態に示したパチンコ遊技機
34は、打玉が始動口15あるいは始動口10に入賞す
ることにより可変表示装置4の可変表示がなされて、そ
の導出結果が大当りとなる図柄の組合せになることで、
開閉板12が開成して多量の入賞玉が発生可能な状態と
なる。この場合、大当りの発生により開閉板12が開成
している状態により、遊技者にとって有利な特定遊技状
態が構成されている。さらに可変表示装置4において大
当り図柄が導出表示されることにより、予め定められた
遊技条件が構成されている。このような大当り状態の制
御は、図4に示した基本回路66により行なわれてい
る。すなわち、基本回路66により、予め定められた遊
技条件が成立することにより遊技状態を遊技者にとって
有利な特定遊技状態に制御する遊技状態制御手段が構成
されている。
【0088】パチンコ遊技機34では、大当りとなる図
柄の組合せが確率変動図柄の組合せであった場合には、
大当りの発生する確率が向上した高確率状態となる。ま
た、2回目の高確率状態中に大当りが発生して、所定の
繰返し継続制御が終了して確率の向上していない状態に
戻った際、普通図柄の変動時間短縮制御がなされる普電
開放向上状態となる。普電開放向上状態においては、可
動片16が頻繁に開くために始動口15に頻繁に入賞し
やすくなり、可変表示装置4の可変表示動作を行なわせ
るための第1の遊技条件が成立しやすくなるため、結果
的に大当りが発生する確率は向上していなくとも短時間
で大当りが発生しやすくなる。すなわち、このような高
確率状態および普電開放向上状態により、前記特定遊技
状態が成立しやすい特別遊技状態が構成されている。な
お、パチンコ遊技機34においては普電開放向上状態の
一例として、普通図柄の変動時間が短縮される制御を示
したが、これに限られるものではなく、前述した開成時
間延長制御がなされてもよくまた、開成回数増加制御が
なされてもよい。
【0089】さらに、パチンコ遊技機34の遊技状態が
大当り状態以外でかつ高確率状態以外でかつ普電開放向
上状態以外の遊技状態により、前記特定遊技状態以外で
かつ前記特別遊技状態以外の通常遊技状態が構成されて
いる。そして、本実施の形態では、前記通常遊技状態に
なっている期間を特定するために、図12ないし図16
に示したような遊技情報の出力がなされる。すなわち、
図12ないし図16の出力例により、前記特定遊技状態
以外でかつ前記特別遊技状態以外の通常遊技状態になっ
ている期間を特定するのに必要となる特定情報が構成さ
れている。図12ないし図16に示した出力用情報は中
継基板61により生成されて、情報出力端子63,64
より出力される。すなわち、中継基板61により、前記
特定遊技状態以外でかつ前記特別遊技状態以外の通常遊
技状態になっている期間を特定するのに必要となる特定
情報を出力する情報出力手段が構成されている。
【0090】図17に示したように、大当り情報、確率
変動情報、普電開放向上状態情報を合成する出力合成回
路81は、中継基板61に設けられている。また、合成
態様を切換える出力態様切換スイッチ78も中継基板6
1に設けられている。すなわち、出力合成回路81によ
り、前記特定情報を合成する合成手段が構成されてお
り、出力態様切換スイッチ78により、操作により前記
特定情報の合成態様を選択可能な合成態様選択操作手段
が構成されている。また、遊技制御基板54aにより、
遊技情報を生成する遊技情報生成手段が構成されてい
る。しかしながら、出力合成回路81と出力態様切換ス
イッチ78を中継基板61に設けることなく、遊技制御
基板54aに設けてもよい。なお、出力態様切換スイッ
チ78はスライドスイッチや押ボタンスイッチ、スナッ
プスイッチ、プッシュプルスイッチ、ロータリースイッ
チ、デジタルスイッチなどであってもよい。
【0091】図18に示したように、中継基板61から
は大当り状態となっている期間を特定することができる
大当り情報や高確率状態となっている期間を特定するこ
とができる確率変動情報、普電開放向上状態となってい
ることを特定できる普電開放向上状態情報などが出力さ
れる。すなわち、大当り情報により、前記特定遊技状態
になっている期間を特定可能な特定遊技状態情報が構成
されており、確率変動情報および普電開放向上状態情報
により、前記特別遊技状態になっている期間を特定可能
な特別遊技状態情報が構成されている。中継基板61か
らは、その他、可変表示装置4の可変表示が有効に行な
われるのに関連した始動入賞に関する有効始動情報や、
遊技者に付与された入賞玉(景品玉)の個数を特定する
のに必要となる入賞玉情報などが出力される。
【0092】パチンコ遊技機34は、始動口10または
始動口15に打玉が入賞することで可変表示装置4の可
変表示がなされて、その可変表示結果が大当りとなる図
柄の組合せ(たとえば、ぞろ目の図柄)となることで、
大当り状態が発生する。すなわち、打玉が始動口10,
15へ始動入賞することにより、前記第1の遊技条件の
一例となる遊技条件が成立し、可変表示装置の可変表示
結果がぞろ目の図柄となることで、前記第2の遊技条件
の一例となる遊技条件が成立する。さらに、パチンコ遊
技機34は可変始動口装置14の始動口15に打玉が入
賞しやすい普電開放向上状態と、可変表示装置4におい
て大当りの発生する確率が向上する高確率状態とを有し
ている。すなわち、普電開放向上状態により、前記第1
の遊技条件が成立しやすい第1特別遊技状態が構成され
ており、高確率状態により、前記第2の遊技条件が成立
しやすい第2特別遊技状態が構成されている。さらに可
変表示装置4により、遊技動作を行なう遊技装置が構成
されている。
【0093】可変表示装置4の表示導出結果が確率変動
図柄の組合せとなった場合には、その後少なくとも大当
りが2回発生するまで遊技状態が確率向上状態になるよ
うに繰返し制御される。図12および図13の出力例に
おいては、遊技状態が高確率状態にあるときにのみ確率
変動情報が出力されており、高確率状態の合間に発生す
る大当り状態においては確率変動情報は出力されていな
い。一方、図14および図15の出力例においては、確
率変動図柄による大当りが発生してから該確率変動図柄
の組合せに基づく高確率状態が終了するまで連続して確
率変動情報が出力されている。すなわち、前記所定条件
が成立してから前記第2特別遊技状態制御手段による繰
返し制御が終了するまでの期間、前記第2特別遊技状態
情報が出力される出力例は図12および図14に示され
ている。なお、大当りが確率変動図柄の組合せにより発
生することにより、前記所定条件が構成されている。ま
た、図14および図15に示した出力例により、遊技状
態が前記第2特別遊技状態に制御されていない期間は前
記第2特別遊技状態情報が出力されない旨が開示されて
いる。
【0094】図12ないし図16にパチンコ遊技機34
から出力される大当り情報、確率変動情報、普電開放向
上状態情報の出力例をそれぞれ示した。このうち、図1
2,図13の出力例では、確率変動情報は高確率状態時
にのみオンとなるように構成されており、図14,図1
5の出力例では確率変動情報は確率変動図柄に基づく大
当りが発生してから2回の大当り終了時まで継続してオ
ンとなるように構成した。そして、このうちのいずれの
出力態様で出力されるかは図17に示した出力態様切換
スイッチ78の選択操作により決定されるように構成し
た。しかしながら、いずれの出力態様で出力されるかに
ついては遊技制御基板54aにより定められるように構
成してもよい。すなわち、遊技制御基板54aからの出
力態様を固定とし、出力態様切換スイッチ78を設けな
いようにしてもよい。
【0095】本発明に係るパチンコ遊技機34は、前記
第1特別遊技状態の一例として普電開放向上状態を有
し、さらに前記第2特別遊技状態の一例として高確率状
態を有している。そして、普電開放向上状態は、図12
ないし図16に示したように該普電開放向上状態に移行
するように定められた大当り図柄で発生した大当りに伴
う特定遊技状態終了後に出現するように構成されてい
る。しかしながら、これにこだわることはなく、たとえ
ば所定の入賞口に打玉が入賞することを機に普電開放向
上状態が出現するように構成してもよい。あるいは、高
確率状態を有することなく、普電開放向上状態のみを有
する遊技機であってもよく、この場合には、普電開放向
上状態情報と大当り情報とが中継基板61に入力され
て、所望の出力態様に合成された後、管理装置などの外
部装置へ出力されることになる。
【0096】
【課題を解決するための手段の具体例の効果】請求項1
記載の本発明によれば、前記特定遊技状態以外でかつ前
記特別遊技状態以外の通常遊技状態になっている期間を
特定するのに必要となる特定情報が出力されるので、出
力された前記特定情報を受信することで遊技が前記通常
遊技状態にあるか否かを遠隔で正確に把握することが可
能となる。しかも、前記特定遊技状態になっている期間
を特定可能な特定遊技状態情報と、前記特別遊技状態に
なっている期間を特定可能な特別遊技状態情報とが出力
されるので、遊技が前記特定遊技状態にあるか否か、お
よび遊技が前記特別遊技状態にあるか否かを遠隔で正確
に把握することが可能となる。
【0097】請求項2記載の本発明によれば、請求項1
記載の発明の効果に加えて、前記第1の遊技条件が成立
しやすい遊技状態と、前記第2の遊技条件が成立しやす
い遊技状態とに制御される遊技機の遊技状態を遠隔で正
確に把握できるので、正確なデータ集計を行なえる管理
しやすい遊技機が提供できる。
【0098】請求項3記載の本発明によれば、請求項2
記載の発明の効果に加えて、前記第1特別遊技状態情報
と、前記第2特別遊技状態情報とが出力されるので、出
力された情報を受信することにより、遊技が前記第1特
別遊技状態になっている期間、および前記第2特別遊技
状態になっている期間を遠隔で正確に把握することがで
きる。
【0099】請求項4記載の本発明によれば請求項3記
載の発明の効果に加えて、前記所定条件が成立してから
前記第2特別遊技状態制御手段による繰返し制御が終了
するまでの期間、前記第2特別遊技状態情報が出力され
るので、遊技状態が前記第2特別遊技状態に繰返し制御
されている間に出現する特定遊技状態の期間も前記第2
特別遊技状態情報が出力される。これにより、遊技状態
が前記第2特別遊技状態に繰返し制御されている間は前
記特定遊技状態情報の出力の有無を考慮することなく、
前記第2特別遊技状態情報の出力の有無のみにより、遊
技状態が前記通常遊技状態にあるか否かを遠隔で正確に
把握することが可能となる。
【0100】請求項5記載の本発明によれば請求項3記
載の発明の効果に加えて、遊技状態が前記第2特別遊技
状態に制御されていない期間は前記第2特別遊技状態情
報が出力されないので、遊技状態が前記第2特別遊技状
態になっている期間を遠隔で正確に把握することが可能
となり、当該第2特別遊技状態期間中における出玉率の
計算や第1の遊技条件の成立回数の計算を正確に行なう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ遊技機の遊技盤の正面図
である。
【図2】本発明に係るパチンコ遊技機とカードユニット
を示す正面図である。
【図3】パチンコ遊技機とカードユニットを示す裏面図
である。
【図4】パチンコ遊技機に用いられる制御回路の構成を
示す図である。
【図5】パチンコ遊技機に用いられる制御回路の構成を
示す図である。
【図6】可変表示装置の可変表示制御に用いられる各種
ランダムカウンタを説明する図である。
【図7】可変表示装置の可変表示制御動作を示すフロー
チャートである。
【図8】可変表示装置の可変表示制御動作を示すフロー
チャートである。
【図9】可変表示装置の可変表示制御動作を示すフロー
チャートである。
【図10】高確率状態の発生動作を説明するための作用
説明図である。
【図11】可変表示装置に表示される停止図柄を示す図
である。
【図12】パチンコ遊技機から出力される遊技情報の出
力例を示す図である。
【図13】パチンコ遊技機から出力される遊技情報の出
力例を示す図である。
【図14】パチンコ遊技機から出力される遊技情報の出
力例を示す図である。
【図15】パチンコ遊技機から出力される遊技情報の出
力例を示す図である。
【図16】パチンコ遊技機から出力される遊技情報の出
力例を示す図である。
【図17】中継基板と遊技制御基板と管理装置との接続
を示すブロック図である。
【図18】出力合成回路のシステム構成例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1は遊技盤、34はパチンコ遊技機、4は可変表示装
置、5は可変表示部、10は始動口、14は可変始動口
装置、13は通過口、17は可変表示器、11は可変入
賞球装置、55は画像表示装置(CRT表示器)、54
aは遊技制御基板、61は中継基板、62,63,64
は情報出力端子、82,83は情報中継端子、78は出
力態様切換スイッチ、79はOR回路、80は管理装
置、81は出力合成回路である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技結果に応じて遊技者に所定の有価価
    値を付与可能となる遊技機であって、 予め定められた遊技条件が成立することにより遊技状態
    を遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技状
    態制御手段と、 前記遊技条件が成立しやすい特別遊技状態に制御する特
    別遊技状態制御手段と、 前記特定遊技状態以外でかつ前記特別遊技状態以外の通
    常遊技状態になっている期間を特定するのに必要となる
    特定情報を出力する情報出力手段とを含み、 該情報出力手段は、前記特定情報として、前記特定遊技
    状態になっている期間を特定可能な特定遊技状態情報
    と、 前記特別遊技状態になっている期間を特定可能な特別遊
    技状態情報とを出力することを特徴とする、遊技機。
  2. 【請求項2】 前記遊技機は遊技動作を行なう遊技装置
    をさらに含み、 前記遊技状態制御手段は、第1の遊技条件が成立した場
    合に前記遊技装置の所定の遊技動作を開始させ、該遊技
    装置の遊技結果が予め定められた遊技状態となって第2
    の遊技条件が成立することにより遊技状態を前記特定遊
    技状態にし、 前記特別遊技状態制御手段は、前記第1の遊技条件が成
    立しやすい第1特別遊技状態に制御する第1特別遊技状
    態制御手段と、 前記第2の遊技条件が成立しやすい第2特別遊技状態に
    制御する第2特別遊技状態制御手段とを含むことを特徴
    とする、請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記情報出力手段は、前記特別遊技状態
    情報として、前記第1特別遊技状態になっている期間を
    特定可能な第1特別遊技状態情報と、前記第2特別遊技
    状態になっている期間を特定可能な第2特別遊技状態情
    報とを出力することを特徴とする、請求項2記載の遊技
    機。
  4. 【請求項4】 前記第2特別遊技状態制御手段は、所定
    条件の成立後、前記特定遊技状態が所定回数出現するま
    で遊技状態を前記第2特別遊技状態に繰返し制御し、 前記情報出力手段は、前記所定条件が成立してから前記
    第2特別遊技状態制御手段により繰返し制御が終了する
    までの期間、前記第2特別遊技状態情報を出力すること
    を特徴とする、請求項3記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記第2特別遊技状態制御手段は、所定
    条件の成立後、前記特定遊技状態が所定回数出現するま
    で遊技状態を前記第2特別遊技状態に繰返し制御し、 前記情報出力手段は、前記第2特別遊技状態に制御され
    ている期間、前記第2特別遊技情報を出力し、 前記第2特別遊技状態に制御されていない期間は前記第
    2特別遊技状態情報を出力しないことを特徴とする、請
    求項3記載の遊技機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000033154A (ja) * 1998-07-17 2000-02-02 Sankyo Kk 遊技機
JP2000334151A (ja) * 1999-05-27 2000-12-05 Sankyo Kk 遊技機
JP2005168526A (ja) * 2003-12-05 2005-06-30 Sun Corp 遊技データ収集装置
JP2009285485A (ja) * 2009-09-08 2009-12-10 Heiwa Corp 遊技機およびその遊技システム

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