JPH0938548A - 補助液塗布装置 - Google Patents
補助液塗布装置Info
- Publication number
- JPH0938548A JPH0938548A JP7211067A JP21106795A JPH0938548A JP H0938548 A JPH0938548 A JP H0938548A JP 7211067 A JP7211067 A JP 7211067A JP 21106795 A JP21106795 A JP 21106795A JP H0938548 A JPH0938548 A JP H0938548A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- auxiliary liquid
- arms
- application device
- axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車体に対する窓ガラスの組み付けを容易にす
る石鹸水を、簡単かつ迅速に塗布できる装置を提供す
る。 【解決手段】 ベース部材11の両端にそれぞれ軸部1
2が回転自在に設けられ、各軸部12には放射状にアー
ム13が取り付けられて、アーム13の先端にはそれぞ
れウレタンスポンジからなる表面軟質のローラー18が
回転自在に設けられ、ローラー18には内部から石鹸水
が供給されてその表面が湿潤させられており、空圧シリ
ンダ25及びロッド27によって各アーム13が軸部1
2を中心として矢印のように揺動し、ローラー18に押
し付けられた窓ガラス周縁のウェザーストリップ外面に
石鹸水を塗布するように構成されている。
る石鹸水を、簡単かつ迅速に塗布できる装置を提供す
る。 【解決手段】 ベース部材11の両端にそれぞれ軸部1
2が回転自在に設けられ、各軸部12には放射状にアー
ム13が取り付けられて、アーム13の先端にはそれぞ
れウレタンスポンジからなる表面軟質のローラー18が
回転自在に設けられ、ローラー18には内部から石鹸水
が供給されてその表面が湿潤させられており、空圧シリ
ンダ25及びロッド27によって各アーム13が軸部1
2を中心として矢印のように揺動し、ローラー18に押
し付けられた窓ガラス周縁のウェザーストリップ外面に
石鹸水を塗布するように構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体に窓ガラスを
組み付ける場合に、その組み付けを容易にする補助液を
塗布するための装置に関する。
組み付ける場合に、その組み付けを容易にする補助液を
塗布するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の組み立てラインにおいて、図5及
び図6に示されているように、キャブ1のフロントガラ
ス2はその全周にウェザーストリップ3が取り付けら
れ、ウェザーストリップ3に形成された溝4内へキャブ
1のフランジ5が全体的に嵌め込まれて、フロントガラ
ス2がキャブ1に組み付けられているが、従来の組み付
け方法は図7に示されているように、フロントガラス2
の全周にわたって取り付けられたウェザーストリップ3
の溝4に沿って、あらかじめ紐6を嵌め込んでおき、フ
ロントガラス2の組み付け直前に、傾斜したキャブフラ
ンジ5全周における上面7側へ作業者が刷毛によって石
鹸水を塗布した上、紐6を端から順に横方向へ引いて抜
き出していくことにより、下側のリップ8を図7の2点
鎖線のように部分的に屈曲させて、キャブフランジ5を
溝4内へ連続的に嵌め込んでいくことにより、キャブフ
ランジ5に対するフロントガラス2の組み付けを行うよ
うにしており、キャブフランジ上面7側へ塗布された上
記石鹸水は、キャブフランジ上面7にリップ8の外側面
が摺動したとき、両者の滑りを良くしてリップ8の外側
面に傷がつかないようにし、かつ、キャブフランジ5が
溝4内へ嵌め込まれやすいように作用する。
び図6に示されているように、キャブ1のフロントガラ
ス2はその全周にウェザーストリップ3が取り付けら
れ、ウェザーストリップ3に形成された溝4内へキャブ
1のフランジ5が全体的に嵌め込まれて、フロントガラ
ス2がキャブ1に組み付けられているが、従来の組み付
け方法は図7に示されているように、フロントガラス2
の全周にわたって取り付けられたウェザーストリップ3
の溝4に沿って、あらかじめ紐6を嵌め込んでおき、フ
ロントガラス2の組み付け直前に、傾斜したキャブフラ
ンジ5全周における上面7側へ作業者が刷毛によって石
鹸水を塗布した上、紐6を端から順に横方向へ引いて抜
き出していくことにより、下側のリップ8を図7の2点
鎖線のように部分的に屈曲させて、キャブフランジ5を
溝4内へ連続的に嵌め込んでいくことにより、キャブフ
ランジ5に対するフロントガラス2の組み付けを行うよ
うにしており、キャブフランジ上面7側へ塗布された上
記石鹸水は、キャブフランジ上面7にリップ8の外側面
が摺動したとき、両者の滑りを良くしてリップ8の外側
面に傷がつかないようにし、かつ、キャブフランジ5が
溝4内へ嵌め込まれやすいように作用する。
【0003】しかしながら、とくに大型トラックのキャ
ブ1においてはキャブフランジ5が上下左右に大きく広
がっていることもあって、キャブフランジ5の全周に対
し刷毛により石鹸水を過不足なく塗布することは実際上
容易でなく、このため、かなりの工数を必要とすると共
に、刷毛の持ち運び等の際に石鹸水を垂らして車両の組
み立てラインを汚したり、不必要な部分にまで石鹸水を
塗布してキャブ1の外面を汚す等、作業環境及び製品品
質の面で不具合を招くおそれがあった。
ブ1においてはキャブフランジ5が上下左右に大きく広
がっていることもあって、キャブフランジ5の全周に対
し刷毛により石鹸水を過不足なく塗布することは実際上
容易でなく、このため、かなりの工数を必要とすると共
に、刷毛の持ち運び等の際に石鹸水を垂らして車両の組
み立てラインを汚したり、不必要な部分にまで石鹸水を
塗布してキャブ1の外面を汚す等、作業環境及び製品品
質の面で不具合を招くおそれがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、車体に窓ガ
ラスを組み付ける場合に、その組み付けを容易にするた
めの補助液を簡単かつ迅速に塗布する装置を提供しよう
とするものである。
ラスを組み付ける場合に、その組み付けを容易にするた
めの補助液を簡単かつ迅速に塗布する装置を提供しよう
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明にかかる補助液塗布装置は、上方に傾斜した
軸を中心としてベース部材に基端部が枢支された複数の
アーム、同アームを上記軸まわりにそれぞれ揺動もしく
は回動させる駆動機構、上記アームにそれぞれ支持され
て上記軸とほぼ直角の方向に延び同方向を中心として回
動可能で表面が軟質のローラー、及び、上記ローラー表
面への補助液供給機構を有している。
め、本発明にかかる補助液塗布装置は、上方に傾斜した
軸を中心としてベース部材に基端部が枢支された複数の
アーム、同アームを上記軸まわりにそれぞれ揺動もしく
は回動させる駆動機構、上記アームにそれぞれ支持され
て上記軸とほぼ直角の方向に延び同方向を中心として回
動可能で表面が軟質のローラー、及び、上記ローラー表
面への補助液供給機構を有している。
【0006】従って、車両用窓ガラスの周縁に取り付け
られたウェザーストリップの傾斜下面が表面軟質のロー
ラーへ弾力的に押圧されると、上方に傾斜した軸を中心
としてベース部材に基端部が枢支された複数のアーム
が、駆動機構によって上記軸まわりにそれぞれ揺動もし
くは回動させられ、ローラーはウェザーストリップの傾
斜下面に沿って移動することとなるので、ローラーは自
己の中心軸まわりに回動しながら、補助液供給機構から
の補助液をウェザーストリップの傾斜下面へ確実かつ迅
速に塗布することができ、しかも、上記軸とほぼ直角の
方向に延びた表面軟質のローラーがアームによって上記
軸まわりに揺動もしくは回動して、ローラーの揺動もし
くは回動軌跡が幅をもち、かつ、ローラー表面が適宜凹
むことができるため、上記ウェザーストリップが周縁に
取り付けられた車両用窓ガラスの形状に大小の幅があ
り、また、それら車両用窓ガラスの3次元的湾曲に差異
があっても、それぞれ同一のローラーで同様にそれらの
ウェザーストリップ表面に補助液を塗布することができ
る。
られたウェザーストリップの傾斜下面が表面軟質のロー
ラーへ弾力的に押圧されると、上方に傾斜した軸を中心
としてベース部材に基端部が枢支された複数のアーム
が、駆動機構によって上記軸まわりにそれぞれ揺動もし
くは回動させられ、ローラーはウェザーストリップの傾
斜下面に沿って移動することとなるので、ローラーは自
己の中心軸まわりに回動しながら、補助液供給機構から
の補助液をウェザーストリップの傾斜下面へ確実かつ迅
速に塗布することができ、しかも、上記軸とほぼ直角の
方向に延びた表面軟質のローラーがアームによって上記
軸まわりに揺動もしくは回動して、ローラーの揺動もし
くは回動軌跡が幅をもち、かつ、ローラー表面が適宜凹
むことができるため、上記ウェザーストリップが周縁に
取り付けられた車両用窓ガラスの形状に大小の幅があ
り、また、それら車両用窓ガラスの3次元的湾曲に差異
があっても、それぞれ同一のローラーで同様にそれらの
ウェザーストリップ表面に補助液を塗布することができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例につい
て、前記従来装置との同等部分にはそれぞれ同一符号を
付けて説明する。図1〜図3において、車両の組み立て
ライン近傍に配置された支柱10に水平方向へ延びるベ
ース部材11が取り付けられ、その両端にはそれぞれ、
上方へ傾斜して回動自在な軸部12が設けられている。
て、前記従来装置との同等部分にはそれぞれ同一符号を
付けて説明する。図1〜図3において、車両の組み立て
ライン近傍に配置された支柱10に水平方向へ延びるベ
ース部材11が取り付けられ、その両端にはそれぞれ、
上方へ傾斜して回動自在な軸部12が設けられている。
【0008】各軸部12には3本のアーム13がそれぞ
れ軸部12の軸心とほぼ直角の方向へ放射状に取り付け
られ、各アーム13の先端に固定されたブラケット14
には、間隔をおいて2本の長さが等しい頭付きスタッド
15が摺動自在に挿通し、各スタッド15の他端には細
長いカバー16が取り付けられると共に、ブラケット1
4とカバー16との間には圧縮ばね17が配置されてい
て、カバー16はアーム13の長手方向と直角の斜め上
方へ弾圧されながら、アーム13の長手方向と平行、す
なわち、軸部12の軸心とほぼ直角の方向に下方へ傾斜
して保持されている。
れ軸部12の軸心とほぼ直角の方向へ放射状に取り付け
られ、各アーム13の先端に固定されたブラケット14
には、間隔をおいて2本の長さが等しい頭付きスタッド
15が摺動自在に挿通し、各スタッド15の他端には細
長いカバー16が取り付けられると共に、ブラケット1
4とカバー16との間には圧縮ばね17が配置されてい
て、カバー16はアーム13の長手方向と直角の斜め上
方へ弾圧されながら、アーム13の長手方向と平行、す
なわち、軸部12の軸心とほぼ直角の方向に下方へ傾斜
して保持されている。
【0009】各カバー16内にはそれぞれのアーム13
の長手方向と平行にローラー18が配置され、ローラー
18は軸管19、ウレタンスポンジ層20及び麻布製表
皮21から構成されていて、ローラー18の軸管19は
多数の小孔22及びまたは図示しない細溝が適宜形成さ
れていると共に、その軸心まわりで回動自在なようにカ
バー16により支持され、ローラー18の軸心より略上
半分の傾斜外周面部分がカバー16から外方へ露出する
ようになっていて、各ローラー18は車両に対する後記
フロントガラスの組み付け角度とほぼ同じ傾斜をした一
平面内に配置されている。
の長手方向と平行にローラー18が配置され、ローラー
18は軸管19、ウレタンスポンジ層20及び麻布製表
皮21から構成されていて、ローラー18の軸管19は
多数の小孔22及びまたは図示しない細溝が適宜形成さ
れていると共に、その軸心まわりで回動自在なようにカ
バー16により支持され、ローラー18の軸心より略上
半分の傾斜外周面部分がカバー16から外方へ露出する
ようになっていて、各ローラー18は車両に対する後記
フロントガラスの組み付け角度とほぼ同じ傾斜をした一
平面内に配置されている。
【0010】また、軸管19の下端には適宜細かく巻回
されて、回転及び伸縮に対する許容度の大きいゴムホー
ス23が接続され、図示しないタンクからゴムホース2
3を経て軸管19内へ比較的粘度の高い適量の石鹸水が
送給されており、この石鹸水は多数の小孔22及びまた
は細溝を通ってウレタンスポンジ層20にしみ込み、表
皮21をその石鹸水により常時湿潤させている一方、カ
バー16の下端にもゴムホース24が接続されていて、
ローラー18からカバー16内に滴下した石鹸水はカバ
ー16の傾斜により下方へ集められ、ゴムホース24を
伝わって上記タンクへ戻されるようにされている。
されて、回転及び伸縮に対する許容度の大きいゴムホー
ス23が接続され、図示しないタンクからゴムホース2
3を経て軸管19内へ比較的粘度の高い適量の石鹸水が
送給されており、この石鹸水は多数の小孔22及びまた
は細溝を通ってウレタンスポンジ層20にしみ込み、表
皮21をその石鹸水により常時湿潤させている一方、カ
バー16の下端にもゴムホース24が接続されていて、
ローラー18からカバー16内に滴下した石鹸水はカバ
ー16の傾斜により下方へ集められ、ゴムホース24を
伝わって上記タンクへ戻されるようにされている。
【0011】さらに、ベース部材11にはベース部材1
1と平行に空圧シリンダ25が取り付けられ、そのピス
トンロッド26の端部が1本のアーム13に連結されて
いると共に、隣接して相互に平行な他の2本のアーム1
3、13が空圧シリンダ25と平行なロッド27により
連結されていて、空圧シリンダ25の作動によりピスト
ンロッド26が往復動したとき、各アーム13はそれぞ
れの軸部12を中心として揺動し、従って、各アーム1
3に支持されたローラー18も軸部12を中心とし、図
2の矢印に示されているように、それぞれ上下左右に揺
動するように構成されており、この場合、各ローラー1
8の揺動軌跡は傾斜した前記一平面内に含まれることに
なる。
1と平行に空圧シリンダ25が取り付けられ、そのピス
トンロッド26の端部が1本のアーム13に連結されて
いると共に、隣接して相互に平行な他の2本のアーム1
3、13が空圧シリンダ25と平行なロッド27により
連結されていて、空圧シリンダ25の作動によりピスト
ンロッド26が往復動したとき、各アーム13はそれぞ
れの軸部12を中心として揺動し、従って、各アーム1
3に支持されたローラー18も軸部12を中心とし、図
2の矢印に示されているように、それぞれ上下左右に揺
動するように構成されており、この場合、各ローラー1
8の揺動軌跡は傾斜した前記一平面内に含まれることに
なる。
【0012】上記装置に対し、図4のように全周縁にウ
ェザーストリップ3が取り付けられた車両のフロントガ
ラス2が、図1のように周知の吸着式搬送装置30によ
り車両に対する組み付け角度とほぼ同じ傾斜に保持され
て、図1の矢印Aのように水平に搬送され、フロントガ
ラス2よりも突出したウェザーストリップ3の傾斜下面
31が各ローラー18の外周面上に押し付けられると、
空圧シリンダ25の作動によりピストンロッド26が往
復動するので、ロッド27の連結により各アーム13は
それぞれ同じ揺動を繰り返す。
ェザーストリップ3が取り付けられた車両のフロントガ
ラス2が、図1のように周知の吸着式搬送装置30によ
り車両に対する組み付け角度とほぼ同じ傾斜に保持され
て、図1の矢印Aのように水平に搬送され、フロントガ
ラス2よりも突出したウェザーストリップ3の傾斜下面
31が各ローラー18の外周面上に押し付けられると、
空圧シリンダ25の作動によりピストンロッド26が往
復動するので、ロッド27の連結により各アーム13は
それぞれ同じ揺動を繰り返す。
【0013】このとき、フロントガラス2が3次元的に
湾曲しているにもかかわらず、ローラー18の軟質表面
に加えて、圧縮ばね17の収縮と、ブラケット14に対
する各スタッド15の摺動とにより、フロントガラス2
全周縁におけるウェザーストリップ3の傾斜下面31に
対して、ローラー18は押圧されながら回転して移動す
るので、ローラー表皮21を十分に湿潤させていた石鹸
水がフロントガラス2の全周縁におけるウェザーストリ
ップ傾斜下面31に塗布される。
湾曲しているにもかかわらず、ローラー18の軟質表面
に加えて、圧縮ばね17の収縮と、ブラケット14に対
する各スタッド15の摺動とにより、フロントガラス2
全周縁におけるウェザーストリップ3の傾斜下面31に
対して、ローラー18は押圧されながら回転して移動す
るので、ローラー表皮21を十分に湿潤させていた石鹸
水がフロントガラス2の全周縁におけるウェザーストリ
ップ傾斜下面31に塗布される。
【0014】従って、石鹸水が塗布されたフロントガラ
ス2が搬送装置30により組み立てライン上のキャブフ
ランジ5近傍に搬送されて、図4のようにウェザースト
リップ3の溝4に沿いあらかじめ嵌め込まれた紐6を端
から順に横方向へ引いて抜き出していくことにより、下
側のリップ8を図4の2点鎖線のように部分的に屈曲さ
せて、キャブフランジ5を溝4内へ連続的に嵌め込むよ
うにすると、キャブフランジ上面7にリップ8の外側面
が摺動したとき、塗布された石鹸水のため両者間の滑り
が良くてリップ8の外側面に傷がつきにくく、また、溝
4内へのキャブフランジ5の嵌め込みも容易となる。
ス2が搬送装置30により組み立てライン上のキャブフ
ランジ5近傍に搬送されて、図4のようにウェザースト
リップ3の溝4に沿いあらかじめ嵌め込まれた紐6を端
から順に横方向へ引いて抜き出していくことにより、下
側のリップ8を図4の2点鎖線のように部分的に屈曲さ
せて、キャブフランジ5を溝4内へ連続的に嵌め込むよ
うにすると、キャブフランジ上面7にリップ8の外側面
が摺動したとき、塗布された石鹸水のため両者間の滑り
が良くてリップ8の外側面に傷がつきにくく、また、溝
4内へのキャブフランジ5の嵌め込みも容易となる。
【0015】上記のように、ローラー18においては、
軸管19からウレタンスポンジ層20に石鹸水がしみ込
んで、表皮21を石鹸水により湿潤させるようにしてい
て、軸管19における小孔22等の大きさや数により石
鹸水の供給量を容易に調整できると共に、ウレタンスポ
ンジ層20への含浸により石鹸水をローラー18の表面
全体にわたってほぼ均一に送給することができるため、
表皮21を常に必要かつ十分な湿潤状態に保持すること
が容易であって、ウェザーストリップ傾斜下面31に石
鹸水を過不足なく塗布することができ、従って、塗布さ
れた石鹸水がウェザーストリップ傾斜下面31から垂れ
るようなことも容易に抑制できて、車両の組み立てライ
ンを清浄に保つことができる。
軸管19からウレタンスポンジ層20に石鹸水がしみ込
んで、表皮21を石鹸水により湿潤させるようにしてい
て、軸管19における小孔22等の大きさや数により石
鹸水の供給量を容易に調整できると共に、ウレタンスポ
ンジ層20への含浸により石鹸水をローラー18の表面
全体にわたってほぼ均一に送給することができるため、
表皮21を常に必要かつ十分な湿潤状態に保持すること
が容易であって、ウェザーストリップ傾斜下面31に石
鹸水を過不足なく塗布することができ、従って、塗布さ
れた石鹸水がウェザーストリップ傾斜下面31から垂れ
るようなことも容易に抑制できて、車両の組み立てライ
ンを清浄に保つことができる。
【0016】また、各ローラー18が前記傾斜平面内で
長く延び、かつ、アーム13により軸部12を中心とし
て揺動するため、ローラー18は広範囲にわたって石鹸
水を塗布することができ、かつ、ローラー18の軟質表
面及び圧縮ばね17の収縮と、ブラケット14に対する
各スタッド15の摺動とにより、ローラー18表面に対
する距離の差も容易に吸収できるので、図2の2点鎖線
で示されているように、寸法が大幅に異なり、従って、
その3次元的湾曲も異なる多種類のフロントガラス2
a、2b、2cに対しても、同様に石鹸水を塗布するこ
とができると共に、その石鹸水の必要な個所に対する塗
布は複数ローラー18の揺動によりきわめて迅速かつ正
確に行わせることができるので、石鹸水の塗布に要する
工数を従来よりも大幅に低減させることができると同時
に、石鹸水でキャブ1を汚すようなこともなくすことが
できて、大層便利である。
長く延び、かつ、アーム13により軸部12を中心とし
て揺動するため、ローラー18は広範囲にわたって石鹸
水を塗布することができ、かつ、ローラー18の軟質表
面及び圧縮ばね17の収縮と、ブラケット14に対する
各スタッド15の摺動とにより、ローラー18表面に対
する距離の差も容易に吸収できるので、図2の2点鎖線
で示されているように、寸法が大幅に異なり、従って、
その3次元的湾曲も異なる多種類のフロントガラス2
a、2b、2cに対しても、同様に石鹸水を塗布するこ
とができると共に、その石鹸水の必要な個所に対する塗
布は複数ローラー18の揺動によりきわめて迅速かつ正
確に行わせることができるので、石鹸水の塗布に要する
工数を従来よりも大幅に低減させることができると同時
に、石鹸水でキャブ1を汚すようなこともなくすことが
できて、大層便利である。
【0017】さらに、ローラー18の表皮21が麻布製
であるため、ローラー18の回転を容易として良好な石
鹸水の塗布を確実に行わせることができる一方、ローラ
ー表皮21がウェザーストリップ3の外面と摺動しても
摩損しにくいので、ローラー18の寿命を長く保つこと
ができる利点がある。
であるため、ローラー18の回転を容易として良好な石
鹸水の塗布を確実に行わせることができる一方、ローラ
ー表皮21がウェザーストリップ3の外面と摺動しても
摩損しにくいので、ローラー18の寿命を長く保つこと
ができる利点がある。
【0018】また、各ローラー18の下方にはそれぞれ
カバー16が配置されているため、ローラー18から滴
下した石鹸水はすべてカバー16に受け止められ、か
つ、カバー16の傾斜により下方へ集められて、ゴムホ
ース24を伝わり上記タンクへ戻されるので、この面か
らも車両の組み立てラインを清浄に保つことができ、か
つ、余分な石鹸水を回収して経済性を保持することがで
きる。
カバー16が配置されているため、ローラー18から滴
下した石鹸水はすべてカバー16に受け止められ、か
つ、カバー16の傾斜により下方へ集められて、ゴムホ
ース24を伝わり上記タンクへ戻されるので、この面か
らも車両の組み立てラインを清浄に保つことができ、か
つ、余分な石鹸水を回収して経済性を保持することがで
きる。
【0019】なお、上記実施形態例においては、ローラ
ーの表皮を麻布製としているが、石鹸水等の補助液によ
り十分湿潤させることのできる綿布等の材料に置き換え
ることができるのはいうまでもなく、また、ウェザース
トリップに対する補助液の塗布と次の塗布との間にロー
ラー表面へ補助液を適宜塗布もしくは注入するように構
成することもできるものであり、あるいはまた、ローラ
ーを支持する各アームを一方向へのみ同時に回動させる
ようにしても、それぞれ上記各実施形態例と同様な作用
効果を奏することができるものである。
ーの表皮を麻布製としているが、石鹸水等の補助液によ
り十分湿潤させることのできる綿布等の材料に置き換え
ることができるのはいうまでもなく、また、ウェザース
トリップに対する補助液の塗布と次の塗布との間にロー
ラー表面へ補助液を適宜塗布もしくは注入するように構
成することもできるものであり、あるいはまた、ローラ
ーを支持する各アームを一方向へのみ同時に回動させる
ようにしても、それぞれ上記各実施形態例と同様な作用
効果を奏することができるものである。
【0020】
【発明の効果】本発明にかかる補助液塗布装置では、車
両用窓ガラスの周縁に取り付けられたウェザーストリッ
プの傾斜下面がローラーへ弾力的に押圧されると、駆動
機構による複数のアームの揺動もしくは回動によって、
ローラーが自己の中心軸まわりに回動しながら、補助液
供給機構からの補助液をウェザーストリップの傾斜下面
へ確実かつ迅速に塗布することができ、しかも、多種類
の窓ガラスに対しても同様に補助液を塗布できるので、
実用上非常に便利である。
両用窓ガラスの周縁に取り付けられたウェザーストリッ
プの傾斜下面がローラーへ弾力的に押圧されると、駆動
機構による複数のアームの揺動もしくは回動によって、
ローラーが自己の中心軸まわりに回動しながら、補助液
供給機構からの補助液をウェザーストリップの傾斜下面
へ確実かつ迅速に塗布することができ、しかも、多種類
の窓ガラスに対しても同様に補助液を塗布できるので、
実用上非常に便利である。
【図1】本発明の実施形態例における概略側面図。
【図2】図1のII矢視要部拡大図。
【図3】図2の III−III 縦断面拡大図。
【図4】上記実施形態例の作用説明図。
【図5】車両の要部斜視図。
【図6】図5のVI−VI縦断面拡大図。
【図7】従来組み付け法の説明図。
2 フロントガラス 3 ウェザーストリップ 5 キャブフランジ 6 紐 8 リップ 11 ベース部材 12 軸部 13 アーム 16 カバー 17 圧縮ばね 18 ローラー 20 ウレタンスポンジ層 21 表皮 23、24 ゴムホース 25 空圧シリンダ 27 ロッド 30 搬送装置
Claims (6)
- 【請求項1】 上方に傾斜した軸を中心としてベース部
材に基端部が枢支された複数のアーム、同アームを上記
軸まわりにそれぞれ揺動もしくは回動させる駆動機構、
上記アームにそれぞれ支持されて上記軸とほぼ直角の方
向に延び同方向を中心として回動可能で表面が軟質のロ
ーラー、及び、上記ローラー表面への補助液供給機構を
有する補助液塗布装置。 - 【請求項2】 請求項1において、上記軸とほぼ同方向
に上記ローラーを弾力的に付勢する弾圧機構を有する補
助液塗布装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2において、上記
ローラーは内部に上記補助液が供給されて壁面に流出路
が形成された中空軸管と、同中空軸管を囲む上記補助液
の含浸部材とをそなえた補助液塗布装置。 - 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかにおい
て、上記ローラーの少なくとも下方にカバーが取り付け
られた補助液塗布装置。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれかにおい
て、上記ローラーの表面が布地で覆われた補助液塗布装
置。 - 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれかにおい
て、水平方向に間隔をおいて配置された上記軸に上記ア
ームの基端部がそれぞれ枢支され、上記アームにそれぞ
れ支持された上記ローラーが上記軸を中心として放射状
に配置され、上記各アームの連動部材が設けられた補助
液塗布装置。
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|---|---|---|---|
| JP07211067A JP3094858B2 (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | 補助液塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07211067A JP3094858B2 (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | 補助液塗布装置 |
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|---|---|
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ID=16599863
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP07211067A Expired - Fee Related JP3094858B2 (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | 補助液塗布装置 |
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|---|---|
| JP (1) | JP3094858B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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