JPH0938951A - 放電液圧破壊工法 - Google Patents
放電液圧破壊工法Info
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- JPH0938951A JPH0938951A JP19441195A JP19441195A JPH0938951A JP H0938951 A JPH0938951 A JP H0938951A JP 19441195 A JP19441195 A JP 19441195A JP 19441195 A JP19441195 A JP 19441195A JP H0938951 A JPH0938951 A JP H0938951A
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Landscapes
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- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自由面が1面の被破壊物を効果的に破壊す
る。 【解決手段】 第1の自由面F1に先行孔11を形成して
その内面をY第2の自由面F2とし、先行孔11の周囲に
破壊孔12-1を形成して破壊プローブを装填し、放電破壊
して第2の自由面F2を拡大し、さらに先行孔11の周囲
に破壊孔12-2〜12-5を順次形成して放電破壊する。
る。 【解決手段】 第1の自由面F1に先行孔11を形成して
その内面をY第2の自由面F2とし、先行孔11の周囲に
破壊孔12-1を形成して破壊プローブを装填し、放電破壊
して第2の自由面F2を拡大し、さらに先行孔11の周囲
に破壊孔12-2〜12-5を順次形成して放電破壊する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自由面が1面であ
る被破壊物、たとえばトンネルや宅地造成地の岩盤、コ
ンクリート構造物、水中の岩盤やコンクリート構造物を
破壊するための放電液圧破壊工法に関する。
る被破壊物、たとえばトンネルや宅地造成地の岩盤、コ
ンクリート構造物、水中の岩盤やコンクリート構造物を
破壊するための放電液圧破壊工法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンデンサに充電蓄積された電気エネル
ギーを極めて短時間で金属細線に放電供給して、これに
より金属細線自身および周囲の破壊用液体の急激な気化
による衝撃力で周囲の被破壊物を破壊する放電液圧破壊
工法は、周辺温度や装填後の経過時間などに左右され
ず、電圧を印加しないかぎり爆発しないため、極めて安
全性が高く、かつ破壊力を容易に調節できるため、老朽
化したビルなどのコンクリート構造物の破壊に利用され
ている。
ギーを極めて短時間で金属細線に放電供給して、これに
より金属細線自身および周囲の破壊用液体の急激な気化
による衝撃力で周囲の被破壊物を破壊する放電液圧破壊
工法は、周辺温度や装填後の経過時間などに左右され
ず、電圧を印加しないかぎり爆発しないため、極めて安
全性が高く、かつ破壊力を容易に調節できるため、老朽
化したビルなどのコンクリート構造物の破壊に利用され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来に放電液圧破壊工
法が採用される被破壊物は、通常回りが全て自由面であ
るコンクリート塊などであり、岩盤などのように自由面
が1面の被破壊物に適用されていなかった。
法が採用される被破壊物は、通常回りが全て自由面であ
るコンクリート塊などであり、岩盤などのように自由面
が1面の被破壊物に適用されていなかった。
【0004】本発明は、自由面が1面の被破壊物をより
効果的に破壊できる放電液圧破壊工法を提供することを
目的とする。
効果的に破壊できる放電液圧破壊工法を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1記載の発明は、コンデンサに充電蓄
積した電気エネルギーを金属細線に極めて短時間に供給
することにより、金属細線およびその周囲の液体の急激
な気化、体積膨張により発生する衝撃力を利用する放電
液圧破壊具を使用して、自由面が1面である被破壊物を
破壊するに際し、まず自由面に先行孔を穿設してその内
面を第2の自由面とし、この先行孔の周囲の第1の自由
面1か所に破壊孔を形成し、この破壊孔内に放電液圧破
壊具を装填して被破壊物を放電破壊し、破壊孔を広げて
先行孔に連続する第2の自由面を拡大し、さらに先行孔
の周囲に次の先行孔と平行な破壊孔を形成して放電液圧
破壊具により放電破壊し、これを繰り返して先行孔を広
げるものである。
に本発明の請求項1記載の発明は、コンデンサに充電蓄
積した電気エネルギーを金属細線に極めて短時間に供給
することにより、金属細線およびその周囲の液体の急激
な気化、体積膨張により発生する衝撃力を利用する放電
液圧破壊具を使用して、自由面が1面である被破壊物を
破壊するに際し、まず自由面に先行孔を穿設してその内
面を第2の自由面とし、この先行孔の周囲の第1の自由
面1か所に破壊孔を形成し、この破壊孔内に放電液圧破
壊具を装填して被破壊物を放電破壊し、破壊孔を広げて
先行孔に連続する第2の自由面を拡大し、さらに先行孔
の周囲に次の先行孔と平行な破壊孔を形成して放電液圧
破壊具により放電破壊し、これを繰り返して先行孔を広
げるものである。
【0006】上記工法によれば、先行孔により形成した
第2の自由面を利用して効果的に被破壊物を破壊するこ
とができ、2回目から拡大された第2の自由面を順次利
用できるので、さらに効果的に破壊することができる。
第2の自由面を利用して効果的に被破壊物を破壊するこ
とができ、2回目から拡大された第2の自由面を順次利
用できるので、さらに効果的に破壊することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】ここで、本発明に係る放電液圧破
壊工法の実施の形態を図1〜図9に基づいて説明する。
壊工法の実施の形態を図1〜図9に基づいて説明する。
【0008】まず、放電液圧破壊工法の概略について説
明する。図4に示すように、被破壊物1に穿設された破
壊孔2に装填される放電液圧破壊具である放電プルーブ
3は、たとえば水などからなる破壊用液4が充填された
合成ゴムや防水処理紙製の破壊容器5と、この容器5の
天板5aを貫通して破壊用液4中に延び、スペーサ6に
より互いに平行に保持された一対の電極棒7と、電極棒
7の先端部間に連結された金属細線8とで構成され、被
破壊物1から離れて配置された大容量のコンデンサ10
aを有するエネルギー供給回路10と電極棒7とが、放
電スイッチ9aを有するリード線9により接続されてい
る。このエネルギー供給回路10は、コンデンサ10a
に電気エネルギーを充電蓄積する直流高電圧電源10b
を備え、コンデンサ10aと直流高電圧電源10bとが
充電スイッチ10cが介在された接続線10dにより互
いに接続されている。
明する。図4に示すように、被破壊物1に穿設された破
壊孔2に装填される放電液圧破壊具である放電プルーブ
3は、たとえば水などからなる破壊用液4が充填された
合成ゴムや防水処理紙製の破壊容器5と、この容器5の
天板5aを貫通して破壊用液4中に延び、スペーサ6に
より互いに平行に保持された一対の電極棒7と、電極棒
7の先端部間に連結された金属細線8とで構成され、被
破壊物1から離れて配置された大容量のコンデンサ10
aを有するエネルギー供給回路10と電極棒7とが、放
電スイッチ9aを有するリード線9により接続されてい
る。このエネルギー供給回路10は、コンデンサ10a
に電気エネルギーを充電蓄積する直流高電圧電源10b
を備え、コンデンサ10aと直流高電圧電源10bとが
充電スイッチ10cが介在された接続線10dにより互
いに接続されている。
【0009】このエネルギー供給回路10のコンデンサ
10aの充電電圧Vcと、放電プルーブ3の放電衝撃力
Fの関係は、図6のF−Vc特性を示すグラフのよう
に、比例関係にある。ところで、この放電プルーブ3に
よる破壊状態は、図5に示すように、内部の直接破壊領
域の幅Liと表面の直接破壊領域の幅Laとは異なる。
そして、放電衝撃力Fと直接破壊領域の幅Li,Laの
関係Fは図7および式に示すように、充電電圧Vc
(ボルト)と直接破壊領域の幅L(cm)の比例関係と
して導かれる。
10aの充電電圧Vcと、放電プルーブ3の放電衝撃力
Fの関係は、図6のF−Vc特性を示すグラフのよう
に、比例関係にある。ところで、この放電プルーブ3に
よる破壊状態は、図5に示すように、内部の直接破壊領
域の幅Liと表面の直接破壊領域の幅Laとは異なる。
そして、放電衝撃力Fと直接破壊領域の幅Li,Laの
関係Fは図7および式に示すように、充電電圧Vc
(ボルト)と直接破壊領域の幅L(cm)の比例関係と
して導かれる。
【0010】 |Vc|/120≧L≧|Vc|/1200…式 図7で、表面の直接破壊両域Laは式の|Vc|/1
20に対応し、内部の直接破壊両域Liは式の|Vc
|/1200に対応する。
20に対応し、内部の直接破壊両域Liは式の|Vc
|/1200に対応する。
【0011】次に放電液圧破壊工法の実施の第1の形態
を図1,図2を参照して説明する。この工法により破壊
される被破壊物1は岩盤やコンクリート基礎、コンクリ
ート床などの自由面が1面のものである。 a.まず、穿孔装置等を使用して被破壊物1の第1の自
由面F1に大口径の先行孔11を垂直に形成し、先行孔
11の内面第2の自由面F2とする。 b.この先行孔11の周囲1か所に放電プルーブ3を装
填して破壊する破壊孔12-1を第1の自由面F1に垂直
に(先行孔11と平行に)形成する。
を図1,図2を参照して説明する。この工法により破壊
される被破壊物1は岩盤やコンクリート基礎、コンクリ
ート床などの自由面が1面のものである。 a.まず、穿孔装置等を使用して被破壊物1の第1の自
由面F1に大口径の先行孔11を垂直に形成し、先行孔
11の内面第2の自由面F2とする。 b.この先行孔11の周囲1か所に放電プルーブ3を装
填して破壊する破壊孔12-1を第1の自由面F1に垂直
に(先行孔11と平行に)形成する。
【0012】この破壊孔12-1は、その直径φBが先行
孔11の直径φBより小さく、かつその深さDAが先行
孔11の深さDBと同じかまたは浅くなるように形成さ
れる(φA>φB、DA≧DB)。
孔11の直径φBより小さく、かつその深さDAが先行
孔11の深さDBと同じかまたは浅くなるように形成さ
れる(φA>φB、DA≧DB)。
【0013】これは、図8(a)(b)から明らかなよ
うに、放電破壊による衝撃力は金属細線8(破壊孔1
2)を中心として発生して直接破壊領域13の幅Lが第
2の自由面である先行孔11の内面に達し、破壊孔12
と先行孔11の間の直接破壊領域13が破壊される。し
たがって、φA>φBのほうが直接破壊領域13の容積
が広く有利であり、φA≦φBであると放電破壊により
破壊される直接破壊領域13の容積が小さく、破壊効果
を充分に発揮できないためである。
うに、放電破壊による衝撃力は金属細線8(破壊孔1
2)を中心として発生して直接破壊領域13の幅Lが第
2の自由面である先行孔11の内面に達し、破壊孔12
と先行孔11の間の直接破壊領域13が破壊される。し
たがって、φA>φBのほうが直接破壊領域13の容積
が広く有利であり、φA≦φBであると放電破壊により
破壊される直接破壊領域13の容積が小さく、破壊効果
を充分に発揮できないためである。
【0014】また先行孔11と破壊孔12-1の深さを検
討して見ると、図9(a),(b)に示すように、深さ
がDA<DBの場合には、第2の自由面である先行孔1
1の奥部まで直接破壊領域Lが及ぶが、それ以深では先
行孔11が存在しないため、直接破壊領域13が繋がら
ない場合があり、クラックは発生するが、塊としてくり
抜くことができない。これに対してDA≧DBは良好に
直接破壊領域13が連続するからである。
討して見ると、図9(a),(b)に示すように、深さ
がDA<DBの場合には、第2の自由面である先行孔1
1の奥部まで直接破壊領域Lが及ぶが、それ以深では先
行孔11が存在しないため、直接破壊領域13が繋がら
ない場合があり、クラックは発生するが、塊としてくり
抜くことができない。これに対してDA≧DBは良好に
直接破壊領域13が連続するからである。
【0015】また破壊孔12-1の位置は、図1に示すよ
うに、先行孔11の中心OAと破壊孔12-1の中心OB
との距離Xが、先行孔11の半径φA/2と、破壊孔1
2-1の中心OBを通る先行孔11の接線の中心OBと接
点の距離Mとで直角三角形を形成することから、X=√
〔(φA/2)2 +M2 〕の関係にあり、ここで直接破
壊される直接破壊領域13-1の幅L-1と接線の距離Mと
が等しいかまたは距離Mがそれ以下(M≦L-1)とする
必要がある。すると、X≦√〔(φA/2)2 +
L-1 2 〕…となる。もちろん直接破壊領域13-1の幅
L-1については式が適用できる。 c.この破壊孔12-1に放電プルーブ3を装填して放電
スイッチ9aがオンされ、コンデンサ10aから高電圧
が極めて短時間に電極棒7の金属細線8に供給される。
これにより、金属細線8とその回りの破壊用液4が瞬間
的に気化されてその衝撃力が周囲の被破壊物1に伝達さ
れ直接破壊領域13が破壊される。これにより、第2の
自由面F2が拡大されて次の破壊が効果的に行われる。
うに、先行孔11の中心OAと破壊孔12-1の中心OB
との距離Xが、先行孔11の半径φA/2と、破壊孔1
2-1の中心OBを通る先行孔11の接線の中心OBと接
点の距離Mとで直角三角形を形成することから、X=√
〔(φA/2)2 +M2 〕の関係にあり、ここで直接破
壊される直接破壊領域13-1の幅L-1と接線の距離Mと
が等しいかまたは距離Mがそれ以下(M≦L-1)とする
必要がある。すると、X≦√〔(φA/2)2 +
L-1 2 〕…となる。もちろん直接破壊領域13-1の幅
L-1については式が適用できる。 c.この破壊孔12-1に放電プルーブ3を装填して放電
スイッチ9aがオンされ、コンデンサ10aから高電圧
が極めて短時間に電極棒7の金属細線8に供給される。
これにより、金属細線8とその回りの破壊用液4が瞬間
的に気化されてその衝撃力が周囲の被破壊物1に伝達さ
れ直接破壊領域13が破壊される。これにより、第2の
自由面F2が拡大されて次の破壊が効果的に行われる。
【0016】d.さらに次の破壊孔12-2を穿設し、同
様に放電プルーブ3を装填して次の破壊領域13-2が破
壊される。ここで、2回目からの放電破壊は、先の破壊
により拡大された第2の自由面F2に対して行われるた
め、直接破壊領域13-2〜13-5は図2に示すように広
がることになる。なお、破壊孔12間の距離Yは、破壊
孔12が前もって形成されて放電プルーブ3が装填され
ていないので、後述する実施の形態のように直接破壊領
域13の幅Lに制約されることはない。 e.これを所定回数(図では5回)繰り返して先行孔1
1の全周囲が破壊される。
様に放電プルーブ3を装填して次の破壊領域13-2が破
壊される。ここで、2回目からの放電破壊は、先の破壊
により拡大された第2の自由面F2に対して行われるた
め、直接破壊領域13-2〜13-5は図2に示すように広
がることになる。なお、破壊孔12間の距離Yは、破壊
孔12が前もって形成されて放電プルーブ3が装填され
ていないので、後述する実施の形態のように直接破壊領
域13の幅Lに制約されることはない。 e.これを所定回数(図では5回)繰り返して先行孔1
1の全周囲が破壊される。
【0017】つぎに放電液圧破壊工法の実施の第2の形
態を図2を参照して説明する。
態を図2を参照して説明する。
【0018】破壊孔12-1〜12-5を先行孔21の周囲
に予め形成して放電プルーブ3を装填しておき、コンデ
ンサ10aからそれぞれ破壊孔12-1〜12-5の放電プ
ループ3に周方向に順次高電圧を印加して放電破壊する
ものである。
に予め形成して放電プルーブ3を装填しておき、コンデ
ンサ10aからそれぞれ破壊孔12-1〜12-5の放電プ
ループ3に周方向に順次高電圧を印加して放電破壊する
ものである。
【0019】この実施の第2の形態では、隣接する破壊
孔22間の距離Yを、直接破壊領域13の幅L以下、す
なわちY<L…とすることで、放電破壊による隣接す
る破壊孔22およびそれに装填された放電プルーブ3に
悪影響を及ぼすことがなく、順次スムーズに放電破壊を
行うことができる。
孔22間の距離Yを、直接破壊領域13の幅L以下、す
なわちY<L…とすることで、放電破壊による隣接す
る破壊孔22およびそれに装填された放電プルーブ3に
悪影響を及ぼすことがなく、順次スムーズに放電破壊を
行うことができる。
【0020】さらに放電液圧破壊工法の実施の第3の形
態を図3を参照して説明する。破壊孔22-1〜22-4を
先行孔21の周囲に予め形成して放電プルーブ3をそれ
ぞれ装填しておき、コンデンサ10aから破壊孔22-1
〜22-4の放電プルーブ3にそれぞれ同時に高電圧を印
加して放電破壊するものである。
態を図3を参照して説明する。破壊孔22-1〜22-4を
先行孔21の周囲に予め形成して放電プルーブ3をそれ
ぞれ装填しておき、コンデンサ10aから破壊孔22-1
〜22-4の放電プルーブ3にそれぞれ同時に高電圧を印
加して放電破壊するものである。
【0021】ここで、隣接する破壊孔22-1〜22-4間
の距離Yを直接破壊領域23-1〜23-4の幅Lの2倍以
下、Y<2×L…とする。これにより、隣接する破壊
孔32間の直接破壊領域23-1〜23-4を繋げて、同時
に多くの体積を破壊しくり抜くことができる。
の距離Yを直接破壊領域23-1〜23-4の幅Lの2倍以
下、Y<2×L…とする。これにより、隣接する破壊
孔32間の直接破壊領域23-1〜23-4を繋げて、同時
に多くの体積を破壊しくり抜くことができる。
【0022】
【実施例】1m×1m×0.3mのコンクリートサンプ
ルに、直径φA:4cm、深さDA:20cmの先行孔
31を形成するとともに、直径φB:1.3cm、深さ
DB:15cmの破壊孔32を、先行孔31の中心から
X:15cm離れた位置に等間隔Y=15cmで6か所
形成し、破壊孔32にそれぞれ放電プルーブ3を装填し
て、充電電圧Vc:4000Vで放電破壊を行った。こ
れにより、約3000cm3 の体積を破壊することがで
きた。
ルに、直径φA:4cm、深さDA:20cmの先行孔
31を形成するとともに、直径φB:1.3cm、深さ
DB:15cmの破壊孔32を、先行孔31の中心から
X:15cm離れた位置に等間隔Y=15cmで6か所
形成し、破壊孔32にそれぞれ放電プルーブ3を装填し
て、充電電圧Vc:4000Vで放電破壊を行った。こ
れにより、約3000cm3 の体積を破壊することがで
きた。
【0023】また充電電圧Vc:6000Vでは、先行
孔31の中心から破壊孔までの距離X=30cm、Y=
30cmが適当であった。
孔31の中心から破壊孔までの距離X=30cm、Y=
30cmが適当であった。
【0024】
【発明の効果】以上に述べたごとく、請求項1記載の発
明によれば、先行孔により形成した第2の自由面を利用
して効果的に被破壊物を破壊することができ、2回目か
ら拡大された第2の自由面を逐次利用できるので、さら
に効果的に被破壊物を破壊することができる。
明によれば、先行孔により形成した第2の自由面を利用
して効果的に被破壊物を破壊することができ、2回目か
ら拡大された第2の自由面を逐次利用できるので、さら
に効果的に被破壊物を破壊することができる。
【図1】本発明に係る放電液圧破壊工法の実施の第1お
よび第2の形態を示す最初の破壊の説明図である。
よび第2の形態を示す最初の破壊の説明図である。
【図2】同放電液圧破壊工法の中間の破壊を示す説明図
である。
である。
【図3】本発明に係る放電液圧破壊工法の実施の第3の
形態を示す説明図である。
形態を示す説明図である。
【図4】同放電液圧破壊工法に使用する静電液圧破壊設
備を示す構成図である。
備を示す構成図である。
【図5】同静電液圧破壊設備による被破壊物の破壊状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図6】同放電液圧破壊工法における放電衝撃力と充電
電圧の関係を示すグラフである。
電圧の関係を示すグラフである。
【図7】同放電液圧破壊工法における直接破壊領域と充
電電圧の関係を示すグラフである。
電電圧の関係を示すグラフである。
【図8】(a)(b)はそれぞれ放電液圧破壊工法にお
ける先行孔と破壊孔を示す正面図で、(a)は先行孔が
大径で破壊孔が小径時の直接破壊領域を示し、(b)は
先行孔が小径で破壊孔が大径時の直接破壊領域を示す。
ける先行孔と破壊孔を示す正面図で、(a)は先行孔が
大径で破壊孔が小径時の直接破壊領域を示し、(b)は
先行孔が小径で破壊孔が大径時の直接破壊領域を示す。
【図9】(a)(b)はそれぞれ放電液圧破壊工法にお
ける先行孔と破壊孔の深さを示す断面図で、(a)は先
行孔より破壊孔が浅い時の直接破壊領域を示し、(b)
は先行孔が浅く破壊孔が深い時の直接破壊領域を示す。
ける先行孔と破壊孔の深さを示す断面図で、(a)は先
行孔より破壊孔が浅い時の直接破壊領域を示し、(b)
は先行孔が浅く破壊孔が深い時の直接破壊領域を示す。
1 被破壊物 3 放電プルーブ 4 破壊用液 8 金属細線 10 エネルギー供給回路 11 先行孔 12 破壊孔 13 直接破壊領域 21 先行孔 22 破壊孔 23 直接破壊領域 L 直接破壊領域の幅 Vc 充電電圧 F1 第1の自由面 F2 第2の自由面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年8月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1記載の発明は、コンデンサに充電蓄
積した電気エネルギーを金属細線に極めて短時間に供給
することにより、金属細線およびその周囲の液体の急激
な気化、体積膨張により発生する衝撃力を利用する放電
液圧破壊具を使用して、自由面が1面である被破壊物を
破壊するに際し、まず自由面に垂直に先行孔を穿設して
その内面を第2の自由面とし、この先行孔の周囲の第1
の自由面1か所に破壊孔を形成し、この破壊孔内に放電
液圧破壊具を装填して被破壊物を放電破壊し、破壊孔を
広げて先行孔に連続する第2の自由面を拡大し、さらに
先行孔の周囲に次の破壊孔を形成して放電液圧破壊具に
より放電破壊し、これを繰り返して先行孔を広げるもの
である。
に本発明の請求項1記載の発明は、コンデンサに充電蓄
積した電気エネルギーを金属細線に極めて短時間に供給
することにより、金属細線およびその周囲の液体の急激
な気化、体積膨張により発生する衝撃力を利用する放電
液圧破壊具を使用して、自由面が1面である被破壊物を
破壊するに際し、まず自由面に垂直に先行孔を穿設して
その内面を第2の自由面とし、この先行孔の周囲の第1
の自由面1か所に破壊孔を形成し、この破壊孔内に放電
液圧破壊具を装填して被破壊物を放電破壊し、破壊孔を
広げて先行孔に連続する第2の自由面を拡大し、さらに
先行孔の周囲に次の破壊孔を形成して放電液圧破壊具に
より放電破壊し、これを繰り返して先行孔を広げるもの
である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】d.さらに次の破壊孔12-2を穿設し、同
様に放電プルーブ3を装填して次の破壊領域13-2が破
壊される。ここで、2回目からの放電破壊は、先の破壊
により拡大された第2の自由面F2に対して行われるた
め、直接破壊領域13-2〜13-5は図2に示すように広
がることになる。なお、破壊孔12の中心間距離Yは、
破壊孔12が前もって形成されて放電プルーブ3が装填
されていないので、後述する実施の形態のように直接破
壊領域13の幅Lに制約されることはない。 e.これを所定回数(図では5回)繰り返して先行孔1
1の全周囲が破壊される。
様に放電プルーブ3を装填して次の破壊領域13-2が破
壊される。ここで、2回目からの放電破壊は、先の破壊
により拡大された第2の自由面F2に対して行われるた
め、直接破壊領域13-2〜13-5は図2に示すように広
がることになる。なお、破壊孔12の中心間距離Yは、
破壊孔12が前もって形成されて放電プルーブ3が装填
されていないので、後述する実施の形態のように直接破
壊領域13の幅Lに制約されることはない。 e.これを所定回数(図では5回)繰り返して先行孔1
1の全周囲が破壊される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】つぎに放電液圧破壊工法の実施の第2の形
態を図2を参照して説明する。破壊孔12-1〜12-5を
先行孔11の周囲に予め形成して放電プルーブ3を装填
しておき、コンデンサ10aからそれぞれ破壊孔12-1
〜12-5の放電プループ3に周方向に順次高電圧を印加
して放電破壊するものである。
態を図2を参照して説明する。破壊孔12-1〜12-5を
先行孔11の周囲に予め形成して放電プルーブ3を装填
しておき、コンデンサ10aからそれぞれ破壊孔12-1
〜12-5の放電プループ3に周方向に順次高電圧を印加
して放電破壊するものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】この実施の第2の形態では、隣接する破壊
孔12の中心間距離Yを、直接破壊領域13の幅L以
下、すなわちY<L…とすることで、放電破壊による
隣接する破壊孔12およびそれに装填された放電プルー
ブ3に悪影響を及ぼすことがなく、順次スムーズに放電
破壊を行うことができる。
孔12の中心間距離Yを、直接破壊領域13の幅L以
下、すなわちY<L…とすることで、放電破壊による
隣接する破壊孔12およびそれに装填された放電プルー
ブ3に悪影響を及ぼすことがなく、順次スムーズに放電
破壊を行うことができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】ここで、隣接する破壊孔22-1〜22 -4の
中心間距離Yを直接破壊領域23-1〜23-4の幅Lの2
倍以下、Y<2×L…とする。これにより、隣接する
破壊孔32間の直接破壊領域23-1〜23-4を繋げて、
同時に多くの体積を破壊しくり抜くことができる。
中心間距離Yを直接破壊領域23-1〜23-4の幅Lの2
倍以下、Y<2×L…とする。これにより、隣接する
破壊孔32間の直接破壊領域23-1〜23-4を繋げて、
同時に多くの体積を破壊しくり抜くことができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
Claims (7)
- 【請求項1】コンデンサに充電蓄積した電気エネルギー
を金属細線に極めて短時間に供給することにより、金属
細線およびその周囲の液体の急激な気化、体積膨張によ
り発生する衝撃力を利用する放電液圧破壊具を使用し
て、自由面が1面である被破壊物を破壊するに際し、 まず自由面に先行孔を穿設してその内面を第2の自由面
とし、この先行孔の周囲の第1の自由面1か所に破壊孔
を形成し、この破壊孔内に放電液圧破壊具を装填して被
破壊物を放電破壊し、破壊孔を広げて先行孔に連続する
第2の自由面を拡大し、さらに先行孔の周囲に次の先行
孔と平行な破壊孔を形成して放電液圧破壊具により放電
破壊し、これを繰り返して先行孔を広げることを特徴と
する放電液圧破壊工法。 - 【請求項2】コンデンサに充電蓄積した電気エネルギー
を金属細線に極めて短時間に供給することにより、金属
細線およびその周囲の液体の急激な気化、体積膨張によ
り発生する衝撃力を利用する放電液圧破壊具を使用し
て、自由面が1面である被破壊物を破壊するに際し、 まず自由面に先行孔を穿設してその内面を第2の自由面
とし、この先行孔の周囲に破壊孔を複数本形成して、そ
れぞれの破壊孔に放電液圧破壊具を装填しておき、コン
デンサの電気エネルギーを各破壊孔の放電液圧破壊具に
周方向に順次供給して放電破壊することを特徴とする放
電液圧破壊工法。 - 【請求項3】コンデンサに充電蓄積した電気エネルギー
を金属細線に極めて短時間に供給することにより、金属
細線およびその周囲の液体の急激な気化、体積膨張によ
り発生する衝撃力を利用する放電液圧破壊具を使用し
て、自由面が1面である被破壊物を破壊するに際し、 まず自由面に先行孔を穿設してその内面を第2の自由面
とし、この先行孔の周囲に破壊孔を複数本形成して、そ
れぞれの破壊孔に放電液圧破壊具を装填しておき、コン
デンサの電気エネルギーを各破壊孔の放電液圧破壊具に
同時に供給して放電破壊することを特徴とする放電液圧
破壊工法。 - 【請求項4】隣接する破壊孔間の距離Yは、放電液圧破
壊具による直接破壊領域の幅をLとすると、 Y≦L とすることを特徴とする請求項2記載の放電液圧破壊工
法。 - 【請求項5】隣接する破壊孔間の距離Yは、放電液圧破
壊具による直接破壊領域の幅をLとすると、 Y≦2×L とすることを特徴とする請求項3記載の放電液圧破壊工
法。 - 【請求項6】先行孔の直径をφA,先行孔の深さをD
a、破壊孔の直径をφB,破壊孔の深さをDBとする
と、 φA>φB、DA≧DB の範囲であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれ
かに記載の放電液圧破壊工法。 - 【請求項7】放電液圧破壊具による直接破壊領域の幅を
L、先行孔の直径をφAとすると、先行孔と破壊孔の中
心間距離Xは、 X≦√〔(φA/2)2 +L2 〕の範囲にあり、 放電液圧破壊具に供給されるコンデンサの充電電圧をV
c(ボルト)とすると、直接破壊領域の距離をL(c
m)は、 |Vc|/120≧L≧|Vc|/1200 の範囲にあることを特徴とする請求項6記載の放電液圧
破壊工法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19441195A JPH0938951A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 放電液圧破壊工法 |
| EP96925129A EP0885703A4 (en) | 1995-07-31 | 1996-07-29 | METHOD FOR HYDRAULIC CRUSHING |
| PCT/JP1996/002140 WO1997004934A1 (fr) | 1995-07-31 | 1996-07-29 | Procede de destruction par pression hydraulique de refoulement |
| CN96195794A CN1075430C (zh) | 1995-07-31 | 1996-07-29 | 放电液压破坏法 |
| RU98103872A RU2139990C1 (ru) | 1995-07-31 | 1996-07-29 | Способ разрушения объекта электроразрядным гидравлическим давлением (варианты) |
| KR1019980700326A KR19990029023A (ko) | 1995-07-31 | 1996-07-29 | 방전 액압 파괴방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19441195A JPH0938951A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 放電液圧破壊工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0938951A true JPH0938951A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16324160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19441195A Pending JPH0938951A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 放電液圧破壊工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0938951A (ja) |
-
1995
- 1995-07-31 JP JP19441195A patent/JPH0938951A/ja active Pending
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