JPH0939131A - 自動車内装用表面材 - Google Patents

自動車内装用表面材

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Publication number
JPH0939131A
JPH0939131A JP19493395A JP19493395A JPH0939131A JP H0939131 A JPH0939131 A JP H0939131A JP 19493395 A JP19493395 A JP 19493395A JP 19493395 A JP19493395 A JP 19493395A JP H0939131 A JPH0939131 A JP H0939131A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
surface material
fiber
wadding
interior decoration
mixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP19493395A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Fujiyama
洋一 藤山
Kazuhito Kamezaki
一仁 亀崎
Toru Hayakawa
徹 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takanichi Co Ltd
Original Assignee
Takanichi Co Ltd
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Publication date
Application filed by Takanichi Co Ltd filed Critical Takanichi Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車のドアトリムや天井、シートカバーな
どの自動車の内装に用いられる帯電防止機能を有する自
動車内装用表面材を提供すること。 【解決手段】 繊維フィラメントからなるワディング材
1の表面に表皮材2を接着一体化した自動車内装用表面
材において、前記ワディング材1に自己放電により静電
気中和機能を発揮する除電繊維3を混入させたものとし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のドアトリ
ムや天井、シートカバーなどの自動車の内装に用いられ
る帯電防止機能を有する自動車内装用表面材に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】繊維フィラメントからなるワディング材
の表面に表皮材を接着一体化した帯電防止機能を有する
この種自動車内装用表面材としては、特開平1ー171
936号公報や特開昭63−194940号公報などに
見られるように、表皮材に導電糸を用いるとともにワデ
ィング材に導電性物質を混入させることにより、導電性
物質による電気抵抗の低減を図ったうえ帯電した静電気
をアースへ導き帯電を防止するものが知られている。
【0003】ところが、従来のものにおいては導電糸の
色が制約されることから表皮材の色や柄の選択自由度が
なくなるとともにコスト的にも高くなるという問題点が
あり、またワディング材に導電性物質を混入させると硬
くなってクッション性が劣るとともに風合いが悪化し、
また長期間使用していると黒色の導電性物質が表皮材側
に析出して表面を汚すという問題点があった。更には、
アースを必要不可欠とするため構造が複雑化するという
問題点もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来の問題点を解決して、導電糸および導電性物質を用
いることなく十分な帯電防止機能を発揮することがで
き、また表皮材の色や柄の選択自由度を拡げることがで
きるとともにワディング材が硬くなることがなく優れた
クッション性を確保することができ、更にはアースを必
要とせず簡単な構造であり、また表面材としての構造も
極めて簡単で生産コストも大幅に低減することができる
自動車内装用表面材を提供することを目的として完成さ
れたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明の自動車内装用表面材は、繊維フィ
ラメントからなるワディング材の表面に表皮材を接着一
体化した自動車内装用表面材において、前記ワディング
材に自己放電により静電気中和機能を発揮する除電繊維
を混入させたことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の態様】このように構成されたものは、シ
ートカバーに限らず自動車のドアトリムや天井の内張材
等の自動車内装用表面材として使用した場合、外観上は
従来のこの種自動車内装用表面材と変わることがないも
のであるが、ワディング材に静電気中和機能を有する除
電繊維を混入させてあるので、発生した静電気をコロナ
放電により瞬時に中和して静電気を有効に減衰させるこ
とができることとなり、また自己放電形式であるためア
ースも不要となる。
【0007】前記の静電気中和機能を有する除電繊維3
は、図1に示されるように繊維フィラメントからなるワ
ディング材1中に短繊維の形態として5〜10重量%の
割合で混入されるものであり、ワディング材のウェブ層
を成形する際に混入するのみで容易に一体加工すること
ができる。
【0008】この他、除電繊維3は図2〜3に示される
ように、前記ワディング材1の繊維フィラメント層表面
に高密度不織布構造表層4を針刺加工により積層したも
のとして、該高密度不織布構造表層4に除電繊維3を接
着剤で貼り付けたもの若しくは混入したものとすること
もでき、この場合には除電繊維3が表皮材2の界面側に
集中的に位置することとなり、より帯電防止効果が発揮
されることとなる。このような高密度不織布構造表層4
としては、スパンボンドと称されて市販されている耐摩
耗性のよいポリプロピレン系繊維、ポリエステル系繊
維、ポリアミド系繊維などよりなる厚み0.3〜2mm、
目付5〜200g/m2程度の不織布シートを用いるのが
一般的であるが、針刺加工により前記のような構成をと
ることができる材料であれば、このようなものに限定さ
れることはない。
【0009】一方、繊維系のワディング材1の表面に接
着一体化されている表皮材2は、導電糸を全く含まない
編地、織地、不織布などのファブリック表皮材その他廃
棄公害上問題がないうえに表皮材として必要なある程度
の耐摩耗性を備えたものであれば種類を問わない。ま
た、前記の高密度不織布構造表層4を補強シートとして
積層した場合には、強度的理由で従来は単独ではあまり
使用されることのない質量が230〜360g/m2程度
の低目付のファブリック表皮材を使用しても縦、横、バ
イアス方向とも所要の強度が得られるので、コスト面を
考慮すればこのような低目付のファブリック表皮材の使
用も可能となる。なお、ワディング材1と表皮材2とは
ホットメルト接着剤等により常法に従い接着一体化され
ている。
【0010】このようにして得られた自動車内装用表面
材は、図4に示されるように、自動車シートのクッショ
ンあるいはバッグの天板部に位置するよう組み込まれて
使用に供され、優れた帯電防止機能を奏することとな
る。また、図5に示されるように、自動車シートの上に
用いる座布団の表面材として用いても同様に優れた帯電
防止機能を奏することができる。
【0011】
【実施例】ワディング材のウェブ層を成形する際に3〜
6dのポリエステルの短繊維中に(株)東レ製の商品名
「ソルディオン」を除電繊維として混入した。一方、表
皮材として導電糸を用いない通常のファブリックを使用
し、両者をホットメルト接着剤で接着一体化して自動車
内装用表面材を得た。この表面材を図4に示されるよう
に、自動車シートのクッションの天板部に位置するよう
組み込み、ポリエステル製の服を着て着座・起立を10
回繰り返した後の静電気量を測定した結果、除電繊維を
5%混入したもので2kv、10%混入したもので0で
あった。なお、一般には静電気量が3kv以下で静電気
障害は緩和するとされており、また従来品である密度
0.02で厚み10mmのウレタンのワディング材を使用
した表面材の静電気量は5kvで、本発明の優れた帯電
防止効果が確認できた。
【0012】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、導電糸および導電性物質を用いることなくワディン
グ材に除電繊維を混入するのみで十分な帯電防止機能を
発揮することができ、また表皮材の色や柄の選択自由度
を拡げることができるとともにワディング材が硬くなる
ことがなく優れたクッション性を確保することができ、
更にはアースを必要とせず簡単な構造であり、また表面
材としての構造も極めて簡単で生産コストも大幅に低減
することができるものである。よって本発明は従来の問
題点を一掃した自動車内装用表面材として、産業の発展
に寄与するところは極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す断面図である。
【図2】その他の実施例を示す断面図である。
【図3】図2における高密度不織布構造表層を示す社史
図である。
【図4】本発明に係る自動車内装用表面材を用いた自動
車用シートの断面図である。
【図5】本発明に係る自動車内装用表面材を用いたその
他の自動車用シートの断面図である。
【符号の説明】
1 ワディング材 2 表皮材 3 除電繊維 4 高密度不織布構造表層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維フィラメントからなるワディング材
    (1) の表面に表皮材(2) を接着一体化した自動車内装用
    表面材において、前記ワディング材(1) に自己放電によ
    り静電気中和機能を発揮する除電繊維(3) を混入させた
    ことを特徴とする自動車内装用表面材。
  2. 【請求項2】 ワディング材(1) の繊維フィラメント層
    表面に高密度不織布構造表層(4) が積層され、該高密度
    不織布構造表層(4) に除電繊維(3) が混入されたもので
    ある請求項1に記載の自動車内装用表面材。
JP19493395A 1995-07-31 1995-07-31 自動車内装用表面材 Pending JPH0939131A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022185627A (ja) * 2021-06-03 2022-12-15 トヨタ紡織株式会社 乗物用内装材

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022185627A (ja) * 2021-06-03 2022-12-15 トヨタ紡織株式会社 乗物用内装材
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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010427