JPH0939143A - 無機繊維マット及びその製造法 - Google Patents

無機繊維マット及びその製造法

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JPH0939143A
JPH0939143A JP21115495A JP21115495A JPH0939143A JP H0939143 A JPH0939143 A JP H0939143A JP 21115495 A JP21115495 A JP 21115495A JP 21115495 A JP21115495 A JP 21115495A JP H0939143 A JPH0939143 A JP H0939143A
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inorganic fiber
fiber mat
inorganic
fibers
synthetic resin
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Chiaki Manabe
千秋 真鍋
Takeyoshi Go
偉良 呉
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Asahi Fiber Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無機繊維の破片の飛散による皮膚への刺激、
施工時におけるマットの水濡れ、表皮材の破損などの不
具合を解消できるようにした無機繊維マット及びその製
造法を提供する。 【構成】 無機繊維マット本体7の表裏面及び四側面の
全面、又は防湿シートが被覆された面以外の面に、メル
トブロウン法又はホットメルトスプレー法によって合成
樹脂繊維を直接吹き付けて不織布19を形成する。この
不織布19は、無機繊維マット本体7の無機繊維に絡み
合うように被着し、通気性を有すると共に防水性を有す
るので、梱包、開梱時における圧縮、復元性を維持で
き、無機繊維マット本体7の内部の湿気を外に逃がすと
共に、外部からの水の浸透を阻止して水濡れを防止でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無機繊維マット本
体と、この無機繊維マット本体を被覆する表皮材とで形
成され、産業用、住宅用の断熱、保温、吸音材として用
いられる無機繊維マットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、グラスウール、ロックウー
ル、スラグウールなどの無機繊維からなるマットは、産
業用、住宅用の保温材、吸音材などとして広範囲に使用
されている。それらは、無機繊維が不燃のため、樹脂系
発泡製品に比較し、火災に対し安全性が高い。
【0003】無機繊維マットは、かつては裸のままで製
品化されていたため、製品の搬送、開梱、施工時にマッ
トを形成する無機繊維の破片が飛散し、人体の腕、手、
顔などの露出部分に付着して、皮膚に刺すような刺激を
与える場合が多かった。
【0004】この問題を解決するため、近年、無機繊維
マットをポリエチレンシート等の表皮材で筒状に包みこ
み、これを所定長に切断して製品化する方法が採られる
ようになってきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、無機繊
維マットをポリエチレンシート等の表皮材で包んだ製品
も、表裏面及び両側面の四面の被覆にとどまり、所定長
に切断した切断面は、従来の裸製品と同様にマットが露
出しており、その部分から無機繊維の破片が飛散すると
いう問題を避けられなかった。
【0006】また、ポリエチレンシート等の表皮材に
は、無機繊維マットの梱包時の圧縮、施工時の復元に必
要な空気の流出、流入を容易にするため、及び内部の湿
気を通気によって逃がすために、直径1〜5mm程度の孔
や、長さ数cmの切り込みが多数入れられており、これら
の孔や切り込みから、無機繊維の破片が飛散することも
あった。
【0007】更に、水滴や水がかかったりした場合に
は、上記の孔や切り込みから水が無機繊維マット内部に
浸透し、断熱、保温、吸音性能を損なうばかりか、壁、
柱等の周辺部材にも悪い影響を与えることがあった。こ
のため、施工時に水漏れ防止の対応策を施す必要があ
り、施工上の不便さがあった。
【0008】更にまた、表皮材がポリエチレンシートの
場合には、その一部が無機繊維マットと接着剤で固定さ
れているだけなので、ポリエチレンシートがマットから
浮き上がり、鋭利なものに引っ掛かって容易に破損する
こともあった。
【0009】一方、無機繊維マットの表裏面及び四側面
の六面全てをポリエチレンシート等の表皮材で被覆する
ことも考えられるが、前述したような孔や切り込みをな
くすわけにはいかなかった。
【0010】したがって、本発明の目的は、無機繊維の
破片の飛散による皮膚への刺激、施工時におけるマット
の水濡れ、表皮材の破損などの不具合を解消できるよう
にした無機繊維マット及びその製造法を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の無機繊維マットの一つは、無機繊維マット
本体と、この無機繊維マット本体の表裏面及び四側面
に、メルトブロウン法又はホットメルトスプレー法によ
って直接吹き付け形成され、前記無機繊維マット本体の
無機繊維に絡み合うように被着された合成樹脂繊維から
なる不織布とを備えていることを特徴とする。
【0012】また、本発明の無機繊維マットのもう一つ
は、無機繊維マット本体と、この無機繊維マット本体の
表裏面及び四側面のうち少なくとも一つの面を被覆した
防湿シートと、前記無機繊維マット本体の他の面の全て
に、メルトブロウン法又はホットメルトスプレー法によ
って直接吹き付け形成され、前記無機繊維マット本体の
無機繊維に絡み合うように被着された合成樹脂繊維から
なる不織布とを備えていることを特徴とする。
【0013】更に、本発明の無機繊維マットの製造法の
一つは、無機繊維に熱硬化性樹脂を主成分とするバイン
ダーを付与して堆積させ、前記バインダーを加熱硬化さ
せてマット状に成形し、所定寸法に切断して無機繊維マ
ット本体を製造する工程と、この無機繊維マット本体の
表裏面及び四側面に、メルトブロウン法又はホットメル
トスプレー法によって合成樹脂繊維からなる不織布を直
接吹き付け形成する工程とを含むことを特徴とする。
【0014】更にまた、本発明の無機繊維マットの製造
法のもう一つは、無機繊維に熱硬化性樹脂を主成分とす
るバインダーを付与して堆積させ、前記バインダーを加
熱硬化させてマット状に成形し、更に所定寸法に切断し
て無機繊維マット本体を製造する工程と、この無機繊維
マット本体の表裏面及び四側面のうち少なくとも一つの
面を防湿シートで被覆する工程と、前記無機繊維マット
本体の他の面の全てに、メルトブロウン法又はホットメ
ルトスプレー法によって合成樹脂繊維からなる不織布を
直接吹き付け形成する工程とを含むことを特徴とする。
【0015】本発明において、前記不織布は、ポリプロ
ピレン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリエチレンテ
レフタレート、ナイロン、エチレン−酢酸ビニル共重合
体樹脂から選ばれた熱可塑性の合成樹脂繊維からなるも
のが好ましい。
【0016】本発明の無機繊維マットによれば、無機繊
維マット本体にメルトブロウン法又はホットメルトスプ
レー法によって直接吹き付け形成され、無機繊維マット
本体の無機繊維に絡み合うように被着された合成樹脂繊
維からなる不織布が、極めて細い合成樹脂繊維の微細な
網目組織で構成されているので、無機繊維が外部に飛散
するのをほぼ確実に防止でき、取り扱い時における皮膚
への刺激を防止できる。
【0017】また、上記不織布は、極めて細い合成樹脂
繊維の微細な網目組織で構成されているので、無機繊維
マットの圧縮、復元及び内部の湿気の発散のために必要
な充分な通気性を付与すると共に、合成樹脂繊維が有す
る撥水性によって水が内部に浸透することがないため、
無機繊維マットの水濡れを防止できる。
【0018】更に、上記不織布は、無機繊維マット本体
に直接吹き付けて形成されるため、無機繊維マット本体
の無機繊維に絡み合うように被着されているので、接着
剤などを介在させなくても無機繊維マット本体にしっか
りと密着し、取り扱い時に鋭利なものに引っ掛かって破
損することも少なくなる。
【0019】一方、本発明の無機繊維マットの製造法に
よれば、無機繊維マット本体を製造する工程に引き続い
て、メルトブロウン法又はホットメルトスプレー法によ
って得られる合成樹脂繊維を無機繊維マット本体に直接
吹き付けて被覆させることにより、無機繊維マット本体
を合成樹脂繊維の不織布で覆うことができるので、予め
形成されたシートを接着剤等によって接着する場合より
も簡単な工程で表皮材を被覆することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明において、無機繊維として
は、遠心法、火焔法等によって得られたグラスウール、
ロックウール、スラグウールなど、各種の無機繊維を使
用できるが、好ましくはグラスウールが用いられる。無
機繊維の平均繊維径は3〜10μmが好ましく、平均長さ
は30〜200 mmが好ましい。
【0021】無機繊維マット本体は、上記無機繊維にフ
ェノール/ホルムアルデヒド樹脂等の熱硬化性樹脂を主
成分とするバインダーを付与し、有孔コンベア上に所定
の目付量で堆積させた後、所定の厚さに圧縮しながらオ
ーブンに導入し、バインダーを加熱硬化させてマット状
に成形し、更に所定寸法に切断することによって製造で
きる。なお、無機繊維マットの密度は、8〜120 kg/m3
の範囲で使用可能であるが、梱包時の圧縮性や、開梱時
の復元性を考慮すると、8〜25kg/m3 が好ましい。
【0022】本発明におけるメルトブロウン法とは、溶
融した熱可塑性樹脂を微小な開口部から押し出し、開口
部の近傍に供給される高温高速空気流によって紡糸と同
時に延伸を加えて繊維化し、繊維を積層させて不織布を
形成する方法を意味する。この方法について更に具体的
に説明すると、一般には、ダイの底面に一列に微小なノ
ズルを設け、これより押し出される溶融樹脂を、ノズル
の列を挟むように設けたスリットから流出する高温高速
空気流によって紡糸すると共に延伸し、繊維化する。そ
して、繊維化した樹脂を一定速度で移動する無機繊維マ
ット本体上に直接吹き付けて積層させ、不織布を形成す
ることができる。
【0023】メルトブロウン法による不織布製造の条件
は、使用する樹脂や不織布の平均繊維径、目付けによっ
て適宜設定すればよいが、例えば、樹脂の溶融温度は15
0 〜300 ℃、溶融樹脂の押出圧力は30〜50kg/cm2、高温
高速気流の温度は200 〜400℃とするのが好ましい。
【0024】また、本発明におけるホットメルトスプレ
ー法とは、一般には接着剤用途に用いられているカーテ
ンスプレーを使用する方法で、溶融樹脂タンクからポン
プ等によって圧送された溶融樹脂を、多数の小孔が一列
に並んだスプレーノズルから押し出し、小孔の列を挟む
ように設けたスリットから高温高速気流によって紡糸す
ると共に延伸し、無機繊維マット本体上に直接吹き付け
て積層させ、不織布を形成する方法である。
【0025】メルトブロウン法、ホットメルトスプレー
法に使用する合成樹脂は、熱可塑性樹脂であれば全て不
織布を形成できる。メルトブロウン法の場合は、ポリプ
ロピレン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリエチレン
テレフタレート、ナイロン等が好ましく用いられ、この
中でも、繊維自体の撥水性が高く、形成される不織布と
無機繊維マット本体との密着性が最もよいポリプロピレ
ンが特に好ましく用いられる。また、ホットメルトスプ
レー法の場合は、溶融粘度が低い樹脂、例えばポリエチ
レン、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂等が好ましく
使用され、溶融樹脂の押し出し圧力も0.5 〜2.0kg/cm2
と比較的低圧でよい。
【0026】なお、不織布を構成する合成樹脂繊維の平
均繊維径は、0.1 〜10μmが好ましく、1〜5μmがよ
り好ましい。また、不織布の目付け量は、0.5 〜50g/m2
が好ましく、2〜20g/m2がより好ましい。
【0027】図1は、本発明の無機繊維マットの製造装
置の一例を示す概略説明図であり、図2は、同製造装置
に用いられるメルトブロウン装置のダイ部の構造を示す
模式断面図である。
【0028】図1において、1は、ファイバライザーで
あり、例えば遠心法によってグラスウール等の無機繊維
を紡出させるものである。2は、ファイバライザー1か
ら紡出された無機繊維に熱硬化性樹脂を主成分とするバ
インダーをスプレー法等により付与するバインダー付与
装置である。4aは、ファイバライザー1の下方に配置
されたコンベアであり、無機繊維3を堆積させる。な
お、コンベア4aに連続して、ライン方向に沿って複数
のコンベア4b〜4eが配列されている。
【0029】5は、コンベア4b上に所定間隔で対向配
置された狭圧用コンベアであり、堆積した無機繊維3を
所定の厚さに圧縮成形する。6は、コンベア4bの位置
に配設されたオーブンであり、無機繊維3に付与された
熱硬化性樹脂を加熱硬化させ、無機繊維マット本体7を
形成する。コンベア4cの部分には、切断機8が設置さ
れており、無機繊維マット本体7を所定の寸法に切断す
る。
【0030】9は、コンベア4cとコンベア4dとの間
に配置されたメルトブロウン装置であり、搬送される無
機繊維マット本体7の上下面及び両側面に配置されてい
る。ただし、図1では便宜上、上下面に配置されたもの
しか図示していない。上下面のメルトブロウン装置は、
コンベア4d、4eに対して垂直にセットされていても
よいが、無機繊維マット本体7のラインの移動方向の端
面の被覆を確実にするため、上面のものは、ラインの上
流側(図1中左側)に向かって45〜60度、下面のも
のは、ラインの下流側(図1中右側)に向かって45〜
60度傾けて配置することが好ましい。
【0031】図2に示すように、メルトブロウン装置9
のダイ部11は、図示しない押出し機から圧送される溶
融樹脂12を押出す、一列に配列された複数の細孔13
を有し、この細孔13の列を挟むように、一次加熱空気
14を噴出させるエアスリット15が配置されている。
また、図示しない加熱空気供給手段から、二次加熱空気
16が周囲から吹込まれるようになっている。
【0032】したがって、この製造装置によれば、ファ
イバライザー1から紡出された無機繊維3に、バインダ
ー付与装置2によってバインダーが付与され、コンベア
4a上に堆積して、コンベア4b上に搬送される。そし
て、狭圧用コンベア5によって所定厚さに圧縮成形され
つつ、オーブン6に導入されてバインダーが硬化され、
無機繊維マット本体7が形成される。
【0033】無機繊維マット本体7は、コンベア4c上
に移動し、そこで切断機8によって所定寸法に切断され
る。更に、所定寸法に切断された無機繊維マット本体7
は、コンベア4d、4eに載って移動し、その間でメル
トブロウン装置9により、合成樹脂繊維を直接吹き付け
られ、無機繊維マット本体7の上下面及び四側面に不織
布が被覆形成される。こうして、上下面及び四側面に不
織布が被覆された無機繊維マット10が連続的に製造さ
れる。
【0034】こうして得られた無機繊維マット10は、
図3に示すように、無機繊維マット本体7の上下面及び
四側面に、メルトブロウン法によって形成された合成樹
脂繊維からなる不織布19が被覆されている。
【0035】なお、上記製造装置において、コンベア4
bとコンンベア4cとの間に、アスファルトクラフト紙
等の防湿シートを供給し、無機繊維マット本体7の下面
に防湿シートを貼着すると共に、コンベア4dとコンベ
ア4eとの間に配置されるメルトブロウン装置9の下方
のものを省略して、無機繊維マット本体7の、上記防湿
シートが被覆されていない上面及び四側面に不織布を被
覆させるようにしてもよい。
【0036】その場合には、図4に示すように、無機繊
維マット本体7の下面が防湿シート17で被覆され、上
面及び四側面が不織布19で被覆された無機繊維マット
18が得られる。
【0037】
【実施例】
実施例 密度10kg/m3 、幅430mm 、長さ1730mm、厚さ50mmのグラ
スウールマットの表裏面及び四側面の全面を、メルトブ
ロウン法によって直接形成されたポリプロピレン不織布
で被覆した。メルトブロウン法の条件は、樹脂の溶融温
度180 ℃、押出圧力42kg/cm2、熱風温度310 ℃、不織布
の平均繊維径3μm、目付け量7g/m2とした。こうして
得られた無機繊維マットは、不織布がグラスウールマッ
トに極めて良好に密着していた。この無機繊維マットを
腕に接触させてこすった後、皮膚の変化を観察したが、
刺激感等の異常は現われなかった。また、この無機繊維
マットを水平に置き、中央に1リットルの水を注ぎ、30
分後に不織布をはぎ取り、マットの表面を観察したが、
水分の浸透はみられなかった。更に、不織布の通気量を
測定したところ103.0 m3/m2・秒であった。 比較例 実施例と同様なグラスウールマットの下面をアスファル
トクラフト紙で覆い、上面及び幅方向の二側面を孔開き
のアルミニウム蒸着ポリプロピレンフィルムで覆って、
無機繊維マットを製造した。この無機繊維マットは、長
さ方向の両端面において無機繊維マット本体が露出して
いる。
【0038】この無機繊維マットのフィルム面を腕に接
触させてこすった後、皮膚の変化を観察したところ、皮
膚はやや赤みを帯び、しばらくかゆみを伴う刺激が残っ
た。また、この無機繊維マットを水平に置き、中央に1
リットルの水を注ぎ、30分後にフィルムをはぎ取り、マ
ットの表面を観察したところ、水分の浸透が認められ、
中央部は濡れていた。更に、孔開きアルミニウム蒸着ポ
リプロピレンフィルムの通気量を測定したところ11.5m3
/m2・秒であり、実施例の不織布の1/9であった。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の無機繊維
マットによれば、無機繊維マット本体の表裏面及び四側
面の全面、あるいは防湿シートが被覆された以外の面
を、メルトブロウン法又はホットメルトスプレー法によ
って直接吹き付け形成された合成樹脂繊維からなる不織
布で覆ったので、取り扱い時における皮膚への刺激を防
止でき、梱包、開梱時における圧縮、復元性及び内部の
湿気を逃がすための通気性を維持したまま、水の内部浸
透を防止して無機繊維マット本体が水濡れするのを防止
でき、不織布を無機繊維マット本体にしっかり密着させ
て、取り扱い時における破損を防止でき、総じて施工作
業性を良好にすることができる。また、本発明の無機繊
維マットの製造法によれば、無機繊維マット本体の製造
ラインに連続させて、メルトブロウン法又はホットメル
トスプレー法によって、合成樹脂繊維からなる不織布を
作業性よく被覆させることができ、無機繊維マットの生
産効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無機繊維マットの製造装置の一例を示
す概略説明図である。
【図2】同製造装置に用いられるメルトブロウン装置の
ダイ部の構造を示す模式断面図である。
【図3】本発明の無機繊維マットの一実施例を示す一部
切り欠き斜視図である。
【図4】本発明の無機繊維マットの他の実施例を示す一
部切り欠き斜視図である。
【符号の説明】
1 ファイバライザー 2 バインダー付与装置 3 無機繊維 4a、4b、4c、4d、4e コンベア 6 オーブン 7 無機繊維マット本体 8 切断機 9 メルトブロウン装置 10、18 無機繊維マット 11 メルトブロウン装置のダイ部 17 防湿シート 19 不織布

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無機繊維マット本体と、この無機繊維マ
    ット本体の表裏面及び四側面に、メルトブロウン法又は
    ホットメルトスプレー法によって直接吹き付け形成さ
    れ、前記無機繊維マット本体の無機繊維に絡み合うよう
    に被着された合成樹脂繊維からなる不織布とを備えてい
    ることを特徴とする無機繊維マット。
  2. 【請求項2】 無機繊維マット本体と、この無機繊維マ
    ット本体の表裏面及び四側面のうち少なくとも一つの面
    を被覆した防湿シートと、前記無機繊維マット本体の他
    の面の全てに、メルトブロウン法又はホットメルトスプ
    レー法によって直接吹き付け形成され、前記無機繊維マ
    ット本体の無機繊維に絡み合うように被着された合成樹
    脂繊維からなる不織布とを備えていることを特徴とする
    無機繊維マット。
  3. 【請求項3】 前記不織布が、ポリプロピレン、ポリエ
    ステル、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、
    ナイロン、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂から選ば
    れた合成樹脂繊維からなる請求項1又は2記載の無機繊
    維マット。
  4. 【請求項4】 無機繊維に熱硬化性樹脂を主成分とする
    バインダーを付与して堆積させ、前記バインダーを加熱
    硬化させてマット状に成形し、所定寸法に切断して無機
    繊維マット本体を製造する工程と、この無機繊維マット
    本体の表裏面及び四側面に、メルトブロウン法又はホッ
    トメルトスプレー法によって合成樹脂繊維からなる不織
    布を直接吹き付け形成する工程とを含むことを特徴とす
    る無機繊維マットの製造法。
  5. 【請求項5】 無機繊維に熱硬化性樹脂を主成分とする
    バインダーを付与して堆積させ、前記バインダーを加熱
    硬化させてマット状に成形し、更に所定寸法に切断して
    無機繊維マット本体を製造する工程と、この無機繊維マ
    ット本体の表裏面及び四側面のうち少なくとも一つの面
    を防湿シートで被覆する工程と、前記無機繊維マット本
    体の他の面の全てに、メルトブロウン法又はホットメル
    トスプレー法によって合成樹脂繊維からなる不織布を直
    接吹き付け形成する工程とを含むことを特徴とする無機
    繊維マットの製造法。
  6. 【請求項6】 前記不織布を、ポリプロピレン、ポリエ
    ステル、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、
    ナイロン、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂から選ば
    れた合成樹脂繊維で形成する請求項4又は5記載の無機
    繊維マットの製造法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2329864A (en) * 1997-10-01 1999-04-07 Kenneth Hughes Williams Insulating material
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