JPH0939746A - 洗車装置 - Google Patents

洗車装置

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Publication number
JPH0939746A
JPH0939746A JP19068595A JP19068595A JPH0939746A JP H0939746 A JPH0939746 A JP H0939746A JP 19068595 A JP19068595 A JP 19068595A JP 19068595 A JP19068595 A JP 19068595A JP H0939746 A JPH0939746 A JP H0939746A
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JP
Japan
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frame
moving frame
wax
air box
water pipe
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Application number
JP19068595A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Morioka
弘 森岡
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Nissei Build Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nissei Build Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Priority to CN 96110175 priority patent/CN1145316A/zh
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車Cの車高に拘らず、自動車Cを確実に
洗浄する。 【解決手段】 走行レール10a、10a上を前後に走
行移動する移動フレーム10の左右に水パイプ34、3
4を配設し、水パイプ36を搭載する昇降フレーム20
を昇降自在に吊下する。昇降フレーム20は、入庫する
自動車Cの車高に対応して昇降し、水パイプ36と自動
車Cのルーフとの間隔を適切に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車を手軽に
洗車することができる洗車装置に関する。
【0002】
【従来技術】ガソリンスタンドや、タクシー会社、レン
タカー会社、コイン洗車場等には、自動車用の洗車装置
が設置されている。
【0003】このものは、自動車が入庫可能な架台フレ
ームの上部に取り付ける左右の走行レールと、走行レー
ル上を前後に走行する移動フレームとから構成されてお
り、移動フレームには、門形に組み立てられた噴射ノズ
ル付きの水パイプが搭載されている。
【0004】そこで、このものは、ポンプ等から圧送さ
れる水を水パイプの噴射ノズルから噴出させるととも
に、走行レールに沿って移動フレームを前後に走行させ
ることにより、自動車の表面全体を自動的に洗浄するこ
とができる。なお、左右の走行レールを地上に配置し、
自動車が入庫可能な門形の移動フレームを走行レール上
に設置する地上形の洗車装置も知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術による
ときは、水パイプは、移動フレームにより、一定の高さ
位置において前後に移動するのみであるから、車高の高
いハイルーフ形の自動車に合わせて水パイプの高さを設
定すると、水パイプの噴射ノズルは、車高の低い自動車
のルーフや、トランク、ボンネット等から離れ過ぎてし
まい、自動車の表面を十分に洗浄することができなくな
る一方、車高の低い自動車に合わせて水パイプの高さを
設定すると、車高の高い自動車は、水パイプがルーフに
接触してしまい、全く洗車することができないという問
題があった。
【0006】そこで、この発明の目的は、かかる従来技
術の問題に鑑み、移動フレームに昇降自在な昇降フレー
ムを吊下し、移動フレームの左右に水パイプを配設し、
昇降フレームに水パイプを搭載することにより、自動車
の車高に対応して水パイプを適切な高さに設定し、車高
の大小に拘らず、自動車の表面全体を確実に洗浄するこ
とができる洗車装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの発明の構成は、左右の走行レール上を前後に走
行移動する移動フレームと、移動フレームから昇降自在
に吊下する昇降フレームと、移動フレームの左右に配設
する噴射ノズル付きの水パイプと、昇降フレームに搭載
する噴射ノズル付きの水パイプとを備えることをその要
旨とする。
【0008】なお、移動フレームは、噴射ノズル付きの
ワックスパイプを左右に配設し、昇降フレームは、噴射
ノズル付きのワックスパイプを搭載することができる。
【0009】また、移動フレームは、水切り用のブロワ
を搭載してもよく、ブロワは、エア噴出口付きのエアボ
ックスに連結してもよい。
【0010】さらに、昇降フレームは、首振り機構を介
してエアボックスを搭載し、昇降フレームに搭載する水
パイプ、ワックスパイプは、エアボックスに固定しても
よい。
【0011】また、移動フレームは、ガイドレールを左
右に配設し、昇降フレームは、ガイドレールに係合する
ガイドローラを左右に備えることができる。
【0012】
【作用】かかる発明の構成によるときは、昇降フレーム
は、噴射ノズル付きの水パイプを搭載し、移動フレーム
から昇降自在に吊下されているから、入庫する自動車の
車高に対応して昇降させることができ、したがって、昇
降フレーム上の水パイプは、自動車の車高に拘らず、自
動車のルーフからの距離を最適に設定することができ
る。
【0013】噴射ノズル付きのワックスパイプを移動フ
レームの左右に配設し、噴射ノズル付きのワックスパイ
プを昇降フレームに搭載すれば、水パイプからの水によ
って自動車の表面を洗浄した後、ワックスパイプを介し
て液体のワックスを噴射し、自動車の表面全体を自動的
にワックス掛けすることができる。
【0014】移動フレームが水切り用のブロワを搭載す
るときは、ブロワは、洗浄された自動車の表面に残る水
分を速やかに取り除き、強制乾燥させることができる。
【0015】ブロワをエア噴出口付きのエアボックスに
連結すれば、エアボックスは、ブロワからの強風を均一
に自動車の表面に吹き付けることができる。
【0016】首振り機構を介してエアボックスを昇降フ
レームに搭載すれば、首振り機構は、エアボックスを介
し、エアボックスと一体の水パイプ、ワックスパイプの
各噴射ノズルの噴射角度を変更することができ、自動車
の洗浄工程、ワックス工程、乾燥工程を含む一連の洗車
工程を一層確実に行なうことができる。
【0017】移動フレームの左右にガイドレールを配設
し、昇降フレームにガイドローラを設ければ、移動フレ
ームから吊下する昇降フレームは、ガイドレール、ガイ
ドローラを介し、揺動することなく安全に昇降させるこ
とができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を以って発明の実施の
形態を説明する。
【0019】洗車装置は、左右の走行レール10a、1
0a上を前後に走行移動する移動フレーム10と、移動
フレーム10から昇降自在に吊下する昇降フレーム20
とを主要部材としてなる(図1)。なお、走行レール1
0a、10aは、建築物B内に平行に対向して固定され
ており、建築物Bの床面Fには、自動車Cを定位置に停
止させるために、車止めS、Sが設けられている。
【0020】移動フレーム10は、縦材11、11、横
材12a、12bをI字形に組み合わせて構成されてい
る(図2)。なお、一方の横材12aは、他方の横材1
2bより大形に形成されている。横材12a、12bの
両端部下面には、それぞれ、台車ブラケット13a、1
3aを介して走行ローラ13、13が取り付けられてお
り、横材12aの両端部には、台車ブラケット13a、
13aの各外側に、軸受ブラケット14a、14aを介
してガイドローラ14、14が水平に取り付けられてい
る。走行ローラ13、13…は、走行レール10a、1
0aを介して移動フレーム10を走行自在に支持してお
り、ガイドローラ14、14は、横材12a側の走行レ
ール10a内を転動することにより、移動フレーム10
の走行を円滑にすることができる。
【0021】縦材11、11の横材12a側の各外面に
は、チェーン15の両端が連結されており、チェーン1
5は、走行レール10aの両端部に配設するスプロケッ
ト16a、16aに巻き掛けられている。一方のスプロ
ケット16aは、モータ16の軸端に装着されており、
他方のスプロケット16aは、図示しないブラケットを
介して走行レール10aの前端に回転自在に取り付けら
れている。なお、モータ16も、図示しないブラケット
を介し、走行レール10aの後端に固定されているもの
とする。すなわち、移動フレーム10は、モータ16を
正逆に駆動することにより、チェーン15を介し、走行
レール10a、10a上を前後に走行移動することがで
きる。
【0022】移動フレーム10の縦材11、11の両端
部には、ブラケット11a、11bを介して柱材17、
17が垂設されており(図3、図4)、一方の柱材17
の上部側面には、屈曲自在のアーム18が連結されてい
る。アーム18は、ピン18b1 を介し、上腕部18a
と下腕部18bとを回転自在に連結して構成されてい
る。上腕部18aの上端は、支持板18c、ブラケット
18dを介して柱材17の上部に回転自在に連結されて
おり、下腕部18bの下端は、床面Fに固定するブラケ
ット18eに回転自在に連結されている。そこで、移動
フレーム10が走行レール10a、10a上を前後に走
行移動するとき、アーム18は、屈曲角度を変化させて
移動フレーム10に追随することができる。
【0023】昇降フレーム20は、縦材21、21、横
材22を門形に組み合わせて構成されている(図1、図
5)。各縦材21の後面の上部、下部には、それぞれブ
ラケット23a、23aを介してガイドローラ23、2
3が昇降フレーム20の左右に突出して取り付けられて
いる。また、各縦材21の上部のブラケット23a、下
部のブラケット23aには、それぞれ、上下に折り返す
チェーン24の一端が連結されている。
【0024】移動フレーム10の縦材11、11の下面
には、軸受25a、25aを介し、シャフト25が回転
自在に配設されている(図1、図3)。また、チェーン
24、24は、シャフト25の両端に固定するスプロケ
ット24a、24aと、柱材17、17の下部に配設す
るスプロケット24b、24bとに巻き掛けられてい
る。ただし、図3には、一方のチェーン24のみが図示
されている。なお、シャフト25は、軸受25a、25
a、ブラケット25a1 、25a1 を介して縦材11、
11の下面に取り付けられており、スプロケット24b
は、ブラケット24b2 を介して柱材17の下端に突設
するシャフト24b1 に対し、回転自在に取り付けられ
ている。
【0025】縦材11、11の下面には、ブラケット2
5b1 を介してモータ25bが取り付けられており、シ
ャフト25は、チェーン25cを介してモータ25bに
連結されている。そこで、昇降フレーム20は、モータ
25bを正逆に駆動することにより、チェーン24、2
4を介して上下に昇降させることができる。
【0026】移動フレーム10の各柱材17には、昇降
フレーム20の左右のガイドローラ23、23に対応し
て、ガイドレール23bが付設されている(図3、図
6)。ガイドレール23bは、断面U字形に形成されて
おり、上部、中間部、下部のブラケット23b1 、23
b1 …を介して柱材17の前面側に固定されている。な
お、ガイドローラ23には、補助ローラ23cが付属し
ており、補助ローラ23cは、その回転軸がガイドロー
ラ23の回転軸と直交するようにして、ガイドローラ2
3に組み合わされている。ガイドローラ23、補助ロー
ラ23cは、ガイドレール23bの内部において転動
し、昇降フレーム20を案内することができる。すなわ
ち、昇降フレーム20は、ガイドレール23b、23b
に沿って上下に安定に昇降させることができる。
【0027】移動フレーム10には、ブロワ31、31
…が搭載されている(図1)。左右のブロワ31、31
は、ブラケット31a、31aを介し、排出口を下向き
にして移動フレーム10上に設置されており、中間部の
ブロワ31は、ブラケット31aを介し、排出口を横向
きにして設置されている。
【0028】左右のブロワ31、31は、ダクトホース
31b、31bを介し、移動フレーム10の左右に対向
して配設するエアボックス32、32に連結されている
(図3、図7)。ただし、図3、図7には、一方のエア
ボックス32のみが図示されている。各エアボックス3
2は、縦長の箱形に形成されており、上端面には、エア
導入口32aが開口されている。エアボックス32の内
側面には、エア噴出口32bが上下方向に開口されてお
り、エア噴出口32bの両側には、整流板32c、32
cが付設されている。エアボックス32は、上下一対の
ブラケット32d、32dを介して移動フレーム10の
柱材17の後面側に固定されており、エア導入口32a
には、ブロワ31からのダクトホース31bが接続され
ている。エアボックス32は、ブロワ31からの強風を
エア噴出口32bから均一に噴出させることができる。
なお、整流板32c、32cは、エア噴出口32bから
のエアが過大に分散することを防止する。
【0029】中間部のブロワ31は、ダクトホース31
bを介し、昇降フレーム20に搭載するエアボックス3
3に連結されている(図1、図5)。エアボックス33
は、横長の箱形に形成されており、上面には、エア導入
口33aが開口されている。エアボックス33の下面に
は、エアボックス32と同様にエア噴出口33bが開口
されており、エア噴出口33bには、整流板33c、3
3cが付設されている。エアボックス33は、左右のブ
ラケット33d、33d、首振り機構40を介して昇降
フレーム20の横材22に取り付けられている。そこ
で、エアボックス33は、ブロワ31からの強風をエア
噴出口33bから均一に噴出させることができる。
【0030】移動フレーム10の左右には、水パイプ3
4、34、ワックスパイプ35、35が配設されている
(図1、図8)。ただし、図1には、水パイプ34、3
4のみが図示されている。また、昇降フレーム20に
は、水パイプ36、ワックスパイプ37が搭載されてい
る(図5、図8)。
【0031】各水パイプ34には、噴射ノズル34a、
34a…が内向きに配設され(図8)、水パイプ36に
は、両端の屈曲部分を含めて、噴射ノズル36a、36
a…が下向きに配設されている。また、水パイプ34、
36、34は、連結管34b、34b、連結ホース34
c、34c…を介し、この順にポンプP1 に連結されて
おり、ポンプP1 は、容器Y1 内の水Wを水パイプ3
4、36、34に圧送することができる。同様に、各ワ
ックスパイプ35には、噴射ノズル35a、35aが内
向きに配設され、ワックスパイプ37には、噴射ノズル
37a、37a…が下向きに配設されている。また、ワ
ックスパイプ35、37、35は、連結管35b、35
b、連結ホース35c、35c…を介し、この順にポン
プP2 に連結されており、ポンプP2 は、容器P2 内の
液状のワックスWXをワックスパイプ35、37、35
に圧送することができる。
【0032】左右の水パイプ34、34、ワックスパイ
プ35、35は、それぞれ対になって、移動フレーム1
0に配設するエアボックス32に固定されている(図
1、図7)。水パイプ34は、エアボックス32の上
部、下部に装着するブラケット34e、34eに対し、
Uボルト34f、34fを介して固定されている。ま
た、ワックスパイプ35は、エアボックス32の上部、
下部に装着するブラケット35e、35eに対し、Uボ
ルト35f、35fを介して固定されている。ただし、
図7には、エアボックス32の上部のブラケット34
e、35e、Uボルト34f、35fのみが図示されて
いる。
【0033】水パイプ36は、ブラケット36c、36
c、Uボルト36d、36dを介し、昇降フレーム20
上のエアボックス33の側面に固定されている(図5、
図9)。同様に、ワックスパイプ37は、ブラケット3
7c、37c、Uボルト37d、37dを介し、エアボ
ックス33の下斜面に固定されている。
【0034】なお、水パイプ34、36、34、ワック
スパイプ35、37、35をポンプP1 、P2 に連結す
る連結ホース34c、35cは、ブラケット18f、1
8f…、Uボルト18f1 、18f1 …、18f2 、1
8f2 …を介し、アーム18に固定されている(図
4)。
【0035】エアボックス33に付設する首振り機構4
0は、モータ41、軸42、軸受43、ブラケット44
から構成されている(図5)。モータ41は、減速機付
きモータであり、移動フレーム20の横材22の下面に
固定されている。モータ41の出力軸は、エアボックス
33の一方のブラケット33dに連結されている。横材
22に垂設する固定ブラケット44には、モータ41の
出力軸に対向して軸受43が取り付けられており、軸受
43には、短い軸42が回転自在に装着されている。軸
42は、エアボックス33の他方のブラケット33dに
連結されている。そこで、首振り機構40は、モータ4
1を正逆に回転させることにより、エアボックス33を
前後に揺動させ、エアボックス33のエア噴出口33
b、水パイプ36の噴射ノズル36a、36a…、ワッ
クスパイプ37の噴射ノズル37a、37a…を、前向
き位置(図9の実線)、下向き位置(同図の一点鎖
点)、後向き位置(同図の二点鎖点)の噴射角度に切り
替えることができる。
【0036】かかる洗車装置の作動は、次のとおりであ
る。
【0037】まず、移動フレーム10は、後退限に待機
させ、昇降フレーム20は、上昇限に待機させる。ま
た、エアボックス33、水パイプ36、ワックスパイプ
37は、前向き位置に待機させる。
【0038】つづいて、自動車Cのタイヤが車止めS、
Sに当接するように、建築物B内に自動車Cを正しく入
庫させ(図10)、図示しない始動スイッチを操作する
と、モータ25bは、チェーン24、24を介して上昇
限にある昇降フレーム20を下降させ、エアボックス3
3、水パイプ36、ワックスパイプ37を自動車Cの車
高に対応する設定位置に移動して待機させる(図10の
実線と一点鎖線)。ただし、このときのモータ25b
は、図示しないセンサを介して自動車Cの車高を検出
し、昇降フレーム20を介してエアボックス33、水パ
イプ36、ワックスパイプ37を最適の設定位置に待機
させるものとする。
【0039】次いで、ポンプP1 が起動して容器Y1 内
の水Wを水パイプ34、36、34に供給し、噴射ノズ
ル34a、34a…、36a、36a…から噴射させ
る。と同時に、モータ25bが起動して昇降フレーム2
0を下降させ、昇降フレーム20が下降限に到達すると
昇降フレーム20を設定位置にまで上昇させる(図10
の矢印K1 方向)。そこで、水パイプ36は、自動車C
の後面を洗浄することができる。
【0040】昇降フレーム20が上下に往復移動した
ら、首振り機構40は、モータ41を起動してエアボッ
クス33、ワックスパイプ37とともに水パイプ36を
下向き位置に設定する。つづいて、移動フレーム10
は、モータ16を起動することにより、走行レール10
a、10a上を前進走行することができる(同図の矢印
K2a方向)。そこで、水パイプ34、36、34は、自
動車Cの両側面と上面とを洗浄することができる。
【0041】移動フレーム10が前進限に到達したら、
首振り機構40を介してエアボックス33、ワックスパ
イプ37とともに水パイプ36を後向き位置に設定す
る。つづいて、昇降フレーム20は、設定位置から下降
限までを上下に往復移動し(同図の矢印K3 方向)、水
パイプ36により、自動車Cの前面を洗浄することがで
きる。
【0042】その後、首振り機構40を介してエアボッ
クス33、ワックスパイプ37とともに水パイプ36を
下向き位置に再設定し、移動フレーム10は、走行レー
ル10a、10a上を後退走行することにより(同図の
矢印K2b方向)、水パイプ34、36、34によって自
動車Cの両側面、上面を再洗浄する。
【0043】移動フレーム10が後退限に到達すると、
ポンプP1 を停止させ、自動車Cの洗浄工程が終了す
る。なお、エアボックス33、水パイプ36、ワックス
パイプ37は、首振り機構40を介して前向き位置に復
帰させておく。
【0044】つづいて、ポンプP2 を起動して容器Y2
内のワックスWXをワックスパイプ35、37、35に
供給し、噴射ノズル35a、35a…、37a、37a
…から噴射させるとともに、洗浄工程と同様の順序に従
って昇降フレーム20、首振り機構40、移動フレーム
10を駆動する。これにより、自動車Cの後面、両側面
と上面、前面の全表面にワックス掛けし、ワックス工程
を終了することができる。
【0045】次ぎに、ブロワ31、31…を起動し、エ
アボックス32、32、33のエア噴出口32b、32
b、33bから強風を噴出させるとともに、昇降フレー
ム20、首振り機構40、移動フレーム10を洗浄工
程、ワックス工程と同様に駆動すれば、強風によって自
動車Cの全表面の余剰の水滴を除去し、洗車後の乾燥工
程を終了させることができる。
【0046】乾燥工程が終了すると、昇降フレーム20
は、設定位置から上昇限に上昇させ、全体を元の待機状
態に復帰させる。
【0047】以上の説明において、移動フレーム10上
のブロワ31、31…は、自動車Cの表面を強制乾燥さ
せることが目的であり、移動フレーム10に搭載する台
数や、送風容量等を任意に変更することができる。たと
えば、大容量のブロワならば、移動フレーム10上に1
台を搭載し、エアボックス32、32、33に分岐連結
してもよい。また、ポンプP1 によって送水する水W
は、洗剤入りの溶液としてもよい。
【0048】走行レール10a、10aは、建築物Bに
代えて、自動車Cが入庫可能な適当な架台フレームに取
り付けてもよい。また、水パイプ34、34は、洗浄工
程が終了したときに内部に残留している水を排出するた
めに、下端にドレン弁を設けてもよい。ワックスパイプ
35、35も同様である。
【0049】なお、全体の作動順序は、図示しない操作
スイッチを介し、任意に切替選択することができる。た
とえば、ワックス工程、乾燥工程は、その一方または双
方を省略してもよい。また、水パイプ34、34、ワッ
クスパイプ35、35は、それぞれの上部に電磁弁を付
設し、昇降フレーム20が自動車Cの前部、後部を昇降
するとき、作動を停止するようにしてもよい。さらに、
移動フレーム10の前進限も、適当なセンサを介して自
動車Cの前端を検出することにより、自動車Cの全長に
対応して最適に設定するようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、左右の走行レール上を前後に走行移動する移動フレ
ームと、噴射ノズル付きの水パイプを搭載する昇降フレ
ームとを設けることによって、昇降フレーム上の水パイ
プは、入庫する自動車の車高に対応して最適の高さに設
定することができるから、車高の大小に拘らず、自動車
の表面全体を確実に洗浄することができるという優れた
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体構成正面説明図
【図2】 要部拡大斜視説明図(1)
【図3】 要部拡大分解斜視図
【図4】 要部拡大斜視説明図(2)
【図5】 要部拡大斜視説明図(3)
【図6】 図3のX−X線矢視相当拡大断面図
【図7】 図1のY−Y線矢視相当拡大断面図
【図8】 配管系統図
【図9】 図5のZ−Z線矢視相当拡大断面図
【図10】 動作説明図
【符号の説明】
10…移動フレーム 10a…走行レール 20…昇降フレーム 23…ガイドローラ 23b…ガイドレール 31…ブロワ 32、33…エアボックス 32b、33b…エア噴出口 34、36…水パイプ 35、37…ワックスパイプ 34a、35a、36a、37a…噴射ノズル 40…首振り機構

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の走行レール上を前後に走行移動す
    る移動フレームと、該移動フレームから昇降自在に吊下
    する昇降フレームと、前記移動フレームの左右に配設す
    る噴射ノズル付きの水パイプと、前記昇降フレームに搭
    載する噴射ノズル付きの水パイプとを備えてなる洗車装
    置。
  2. 【請求項2】 前記移動フレームは、噴射ノズル付きの
    ワックスパイプを左右に配設し、前記昇降フレームは、
    噴射ノズル付きのワックスパイプを搭載することを特徴
    とする請求項1記載の洗車装置。
  3. 【請求項3】 前記移動フレームは、水切り用のブロワ
    を搭載することを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の洗車装置。
  4. 【請求項4】 前記ブロワは、エア噴出口付きのエアボ
    ックスに連結することを特徴とする請求項3記載の洗車
    装置。
  5. 【請求項5】 前記昇降フレームは、首振り機構を介し
    て前記エアボックスを搭載し、前記昇降フレームに搭載
    する前記水パイプ、ワックスパイプは、前記エアボック
    スに固定することを特徴とする請求項4記載の洗車装
    置。
  6. 【請求項6】 前記移動フレームは、ガイドレールを左
    右に配設し、前記昇降フレームは、前記ガイドレールに
    係合するガイドローラを左右に備えることを特徴とする
    請求項1ないし請求項5のいずれか記載の洗車装置。
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