JPH0939826A - 車両旋回装置 - Google Patents
車両旋回装置Info
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- JPH0939826A JPH0939826A JP19857595A JP19857595A JPH0939826A JP H0939826 A JPH0939826 A JP H0939826A JP 19857595 A JP19857595 A JP 19857595A JP 19857595 A JP19857595 A JP 19857595A JP H0939826 A JPH0939826 A JP H0939826A
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- Japan
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- spin
- turn
- spin turn
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- clutch
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- Guiding Agricultural Machines (AREA)
- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】スピンターン用クラッチ4を継ぐ速度等を微調
節可能にすると共に、実際の危険度を知ることのできる
データをスピンターン制御に用いることにより、円滑か
つ安全にスピンターンを行う。 【解決手段】ステアリングレバー31の角度P、機体旋
回時の角速度A、車速Vに基づいて、ファジーコントロ
ーラ500によりクラッチ4の電磁弁3をPWM制御
し、ステアリング操作に応じてスピンターンを可能にす
ると共に、旋回時の機体の振り回しにより角速度が大き
い場合、スピンターン突入時等において未だ角速度は小
さいが車速が大きい場合、スピンターンをそれぞれ中止
し、実質的な安全が図れるようにした。
節可能にすると共に、実際の危険度を知ることのできる
データをスピンターン制御に用いることにより、円滑か
つ安全にスピンターンを行う。 【解決手段】ステアリングレバー31の角度P、機体旋
回時の角速度A、車速Vに基づいて、ファジーコントロ
ーラ500によりクラッチ4の電磁弁3をPWM制御
し、ステアリング操作に応じてスピンターンを可能にす
ると共に、旋回時の機体の振り回しにより角速度が大き
い場合、スピンターン突入時等において未だ角速度は小
さいが車速が大きい場合、スピンターンをそれぞれ中止
し、実質的な安全が図れるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバイン、トラ
クター等の主として農作業機における車両旋回装置に関
する。
クター等の主として農作業機における車両旋回装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンバイン等は、運転席に具備す
るステアリングレバーを右あるいは左に一定以上揺動さ
せて揺動死点位置に倒すことにより、スピンターン用の
電磁弁をオンにし、油圧ポンプからスピンターン用クラ
ッチに圧油を導入して該クラッチを継ぎ、左右の走行装
置を互いに逆転させるスピンターンを実現し、畦際など
で機体の小回りを効かせて作業能率を向上できるように
している。
るステアリングレバーを右あるいは左に一定以上揺動さ
せて揺動死点位置に倒すことにより、スピンターン用の
電磁弁をオンにし、油圧ポンプからスピンターン用クラ
ッチに圧油を導入して該クラッチを継ぎ、左右の走行装
置を互いに逆転させるスピンターンを実現し、畦際など
で機体の小回りを効かせて作業能率を向上できるように
している。
【0003】又、通常、走行装置の車軸回転数から車速
を換算し、車速が一定以上のときにはスピンターンを中
止することとしており、高速状態での機体の急旋回によ
り転覆事故等が生じるのを未然に防止するようにしてい
る。
を換算し、車速が一定以上のときにはスピンターンを中
止することとしており、高速状態での機体の急旋回によ
り転覆事故等が生じるのを未然に防止するようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のもの
は、先ず、第一に、スピンターン用電磁弁はステアリン
グレバーの傾転によりオン・オフ制御されるだけである
から、スピンターン用クラッチを緩慢に継いでショック
を柔らげたり、半クラッチ状態をつくり出すことができ
ず、このため、円滑なスピンターンを行い難い問題があ
る。
は、先ず、第一に、スピンターン用電磁弁はステアリン
グレバーの傾転によりオン・オフ制御されるだけである
から、スピンターン用クラッチを緩慢に継いでショック
を柔らげたり、半クラッチ状態をつくり出すことができ
ず、このため、円滑なスピンターンを行い難い問題があ
る。
【0005】第二に、車速を考慮して、高速時にはスピ
ンターンを中止することにしているが、車速は、そもそ
も車軸回転数からの換算値であって、泥土や軟弱土等で
のスリップを加味した実速度を必ずしも表示していない
ため、実際の速度はたいして大きくないにも拘らず、検
出する車速が大きいということでスピンターンが不必要
に中止されてしまったり、逆に、スピンターンに移った
後の機体の振り回しが検出する車速に見合う以上に大き
い場合に、実際は危険であるにも拘らずスピンターンが
続行されてしまう問題がある。
ンターンを中止することにしているが、車速は、そもそ
も車軸回転数からの換算値であって、泥土や軟弱土等で
のスリップを加味した実速度を必ずしも表示していない
ため、実際の速度はたいして大きくないにも拘らず、検
出する車速が大きいということでスピンターンが不必要
に中止されてしまったり、逆に、スピンターンに移った
後の機体の振り回しが検出する車速に見合う以上に大き
い場合に、実際は危険であるにも拘らずスピンターンが
続行されてしまう問題がある。
【0006】本発明では、スピンターンの単なるオン・
オフによる起動及び停止ではなく、クラッチを継ぐ速度
等を微調節可能にすると共に、実際の危険度を知ること
のできるデータをスピンターン制御に用いることによ
り、円滑かつ安全にスピンターンが行える車両旋回装置
を提供することを目的とする。
オフによる起動及び停止ではなく、クラッチを継ぐ速度
等を微調節可能にすると共に、実際の危険度を知ること
のできるデータをスピンターン制御に用いることによ
り、円滑かつ安全にスピンターンが行える車両旋回装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、上記目的を達成
するため、本発明は、図1〜図6に示すように、ステア
リング操作具31と、左右の走行装置2,2を逆転させ
るスピンターン用クラッチ4と、このクラッチ4を入切
するスピンターン用電磁弁3とをもった車両旋回装置に
おいて、前記電磁弁3をパルス制御するパルス制御部5
と、ステアリング操作具31の変位量を検出する操作具
変位量検出器Pと、機体旋回時の角速度を検出する角速
度検出器Aと、車速を検出する車速検出器Vと、各検出
器P,A,Vの検出結果に基づいてパルス制御部5の出
力を調節するコントローラとを備えている構成にした。
するため、本発明は、図1〜図6に示すように、ステア
リング操作具31と、左右の走行装置2,2を逆転させ
るスピンターン用クラッチ4と、このクラッチ4を入切
するスピンターン用電磁弁3とをもった車両旋回装置に
おいて、前記電磁弁3をパルス制御するパルス制御部5
と、ステアリング操作具31の変位量を検出する操作具
変位量検出器Pと、機体旋回時の角速度を検出する角速
度検出器Aと、車速を検出する車速検出器Vと、各検出
器P,A,Vの検出結果に基づいてパルス制御部5の出
力を調節するコントローラとを備えている構成にした。
【0008】
【発明の作用効果】パルス制御部5からの出力を調節す
ることにより、スピンターン用クラッチ4を継ぐ速度を
変えたり、半クラッチ状態をつくり出すことができ、ス
ピンターンへの移行時のショックを柔らげることができ
ると共に、旋回時の速度等を微調節できるのである。
ることにより、スピンターン用クラッチ4を継ぐ速度を
変えたり、半クラッチ状態をつくり出すことができ、ス
ピンターンへの移行時のショックを柔らげることができ
ると共に、旋回時の速度等を微調節できるのである。
【0009】そして、このパルス制御部5による出力調
節は、ステアリング操作具31の変位量を検出する操作
具変位量検出器P、機体旋回時の角速度を検出する角速
度検出器A、車速を検出する車速検出器Vの各検出結果
に基づいて行うため、ステアリング操作具31の変位量
の大きさに応じてスピンターンの移行速度や旋回速度等
を微調節できるし、又、車速の他に旋回時の角速度をも
検出するため、検出する車速は大きいが、実際の車速が
小さくて機体の振り回しが小さく、検出する角速度が小
さい場合には、不必要にスピンターンを中止したりする
ことなく、安全にスピンターンが行えるし、更に、検出
する車速は小さいが、実際の車速が大きくで機体の振り
回しが大きく、検出する角速度が大きい場合には、パル
ス制御部5の出力をゼロにしてスピンターンを中止でき
るのである。しかも、スピンターンへの突入時等におい
て、未だ角速度は小さいが、車速が一定以上大きい場合
には、従来どおりスピンターンを中止することもできる
のである。
節は、ステアリング操作具31の変位量を検出する操作
具変位量検出器P、機体旋回時の角速度を検出する角速
度検出器A、車速を検出する車速検出器Vの各検出結果
に基づいて行うため、ステアリング操作具31の変位量
の大きさに応じてスピンターンの移行速度や旋回速度等
を微調節できるし、又、車速の他に旋回時の角速度をも
検出するため、検出する車速は大きいが、実際の車速が
小さくて機体の振り回しが小さく、検出する角速度が小
さい場合には、不必要にスピンターンを中止したりする
ことなく、安全にスピンターンが行えるし、更に、検出
する車速は小さいが、実際の車速が大きくで機体の振り
回しが大きく、検出する角速度が大きい場合には、パル
ス制御部5の出力をゼロにしてスピンターンを中止でき
るのである。しかも、スピンターンへの突入時等におい
て、未だ角速度は小さいが、車速が一定以上大きい場合
には、従来どおりスピンターンを中止することもできる
のである。
【0010】従って、パルス制御部5によりスピンター
ンの移行速度等を変更可能としたことと、このパルス制
御部5の出力調節を操作具変位量検出器P、角速度検出
器A、車速検出器Vの各検出結果に基づいて行うことと
したことにより、円滑かつ安全にスピンターンを行い得
るのである。
ンの移行速度等を変更可能としたことと、このパルス制
御部5の出力調節を操作具変位量検出器P、角速度検出
器A、車速検出器Vの各検出結果に基づいて行うことと
したことにより、円滑かつ安全にスピンターンを行い得
るのである。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る車両旋回装
置を適用したコンバインであり、機体1の下部左右に、
クローラ式の走行装置2,2(一方のみを図示)を備
え、機体1の前部に、刈取部11を、上部に、扱胴を内
蔵する扱室12a及び脱穀した穀粒を蓄えるグレンタン
ク12bをもつ脱穀部12を設けている。
置を適用したコンバインであり、機体1の下部左右に、
クローラ式の走行装置2,2(一方のみを図示)を備
え、機体1の前部に、刈取部11を、上部に、扱胴を内
蔵する扱室12a及び脱穀した穀粒を蓄えるグレンタン
ク12bをもつ脱穀部12を設けている。
【0012】機体1は、図2に示すように、油圧駆動変
速機(hydro−statictransmissi
on)等から成る主変速機6を備え、この主変速機6
を、スプロケット61,62,63を介して、低速ギア
71,72、中速ギア73,74及び高速ギア75,7
6,77をもつ副変速機7に連動させていると共に、右
クラッチ81及び左クラッチ91から、各々左右のスプ
ロケット82〜85,92〜95を介して、走行装置
2,2に具備する右駆動輪21及び左駆動輪22に連動
させている。又、右駆動輪21は、スプロケット86,
87を介して右ブレーキ88に、左駆動輪22は、クロ
ス掛けベルト等からなる反転伝達体96及びスプロケッ
ト97を介して左ブレーキ98にそれぞれ連動させてい
る。更に、左右のブレーキ88,98の間には、左右の
駆動輪21,22を前記反転伝達体96を介して連結す
るスピンターン用クラッチ4を設けている。
速機(hydro−statictransmissi
on)等から成る主変速機6を備え、この主変速機6
を、スプロケット61,62,63を介して、低速ギア
71,72、中速ギア73,74及び高速ギア75,7
6,77をもつ副変速機7に連動させていると共に、右
クラッチ81及び左クラッチ91から、各々左右のスプ
ロケット82〜85,92〜95を介して、走行装置
2,2に具備する右駆動輪21及び左駆動輪22に連動
させている。又、右駆動輪21は、スプロケット86,
87を介して右ブレーキ88に、左駆動輪22は、クロ
ス掛けベルト等からなる反転伝達体96及びスプロケッ
ト97を介して左ブレーキ98にそれぞれ連動させてい
る。更に、左右のブレーキ88,98の間には、左右の
駆動輪21,22を前記反転伝達体96を介して連結す
るスピンターン用クラッチ4を設けている。
【0013】各クラッチ81,91,4及びブレーキ8
8,98は、図3に示す油圧回路により制御される。こ
の油圧回路は、モータ100で駆動する二連式ポンプ1
01,102を備え、第一ポンプ101の吐出ライン
に、切換弁103,104を介して右クラッチ81のア
クチュエータ81a及び左クラッチ91のアクチュエー
タ91aをそれぞれ接続している。又、第二ポンプ10
2の吐出ラインに、電磁切換弁105及びその二次側ポ
ートMの下流に接続する手動切換弁106を介して、右
ブレーキ88のアクチュエータ88a及び左ブレーキ9
8のアクチュエータ98aをそれぞれ接続している。
8,98は、図3に示す油圧回路により制御される。こ
の油圧回路は、モータ100で駆動する二連式ポンプ1
01,102を備え、第一ポンプ101の吐出ライン
に、切換弁103,104を介して右クラッチ81のア
クチュエータ81a及び左クラッチ91のアクチュエー
タ91aをそれぞれ接続している。又、第二ポンプ10
2の吐出ラインに、電磁切換弁105及びその二次側ポ
ートMの下流に接続する手動切換弁106を介して、右
ブレーキ88のアクチュエータ88a及び左ブレーキ9
8のアクチュエータ98aをそれぞれ接続している。
【0014】各ブレーキ88,98に至る操作圧ライン
107,108と各切換弁103,104の作用室との
間は、パイロットライン109,110で結んでいる。
又、電磁切換弁105の二次側ポートA,Bから延びる
操作ライン111,112と各切換弁103,104の
作用室との間にも、パイロットライン113,114を
結んでいる。
107,108と各切換弁103,104の作用室との
間は、パイロットライン109,110で結んでいる。
又、電磁切換弁105の二次側ポートA,Bから延びる
操作ライン111,112と各切換弁103,104の
作用室との間にも、パイロットライン113,114を
結んでいる。
【0015】通常の作業走行時には、電磁切換弁105
の左右一対のソレノイド105a,105bを、刈取部
11の前方に設ける左右の自動操向センサからの検出信
号により励磁制御し、電磁切換弁105を自動切換する
ことにより、各ブレーキ88,98は作動させることな
く、パイロットライン113又は114から導く圧油に
より切換弁103又は104を切換え、左右一方のクラ
ッチ81又は91のみを切る所謂クラッチオフ旋回と称
する左右の緩旋回を行うようにしている。
の左右一対のソレノイド105a,105bを、刈取部
11の前方に設ける左右の自動操向センサからの検出信
号により励磁制御し、電磁切換弁105を自動切換する
ことにより、各ブレーキ88,98は作動させることな
く、パイロットライン113又は114から導く圧油に
より切換弁103又は104を切換え、左右一方のクラ
ッチ81又は91のみを切る所謂クラッチオフ旋回と称
する左右の緩旋回を行うようにしている。
【0016】又、手動切換弁106を、図4に示すよう
に、ステアリングレバーで構成するステアリング操作具
31の図中矢印イで示す揺動操作により、カム板32を
支軸33の周りに揺動させて操作ロッド34を進退させ
ることにより、その弁ポジションを図3における左右の
位置に切換えると共に、このステアリング操作具31の
操作に連動させて、自動手動切換スイッチ201の接点
を、カム板32の凹所35から離脱させてオンすること
により、自動操向制御を解除し、電磁切換弁105を図
3に示したノーマル位置に保持させることにより、左右
一方のブレーキ88又は98に圧油を導いて一方のブレ
ーキ88又は98を作動させ、これと同時に、パイロッ
トライン109又は110から導く圧油により、切換弁
103又は104を自動的に切換え、ブレーキを作動さ
せる側のクラッチ81又は91を切り、所謂ブレーキ旋
回と称する左右の通常旋回が行えるようにしている。こ
のブレーキ旋回は、図4において、カム板32の中立位
置凹所36の左右に設けるサブ凹所37又は38にボー
ル39a及びバネ39bをもつポジショナ39を係合さ
せた状態で行われる。
に、ステアリングレバーで構成するステアリング操作具
31の図中矢印イで示す揺動操作により、カム板32を
支軸33の周りに揺動させて操作ロッド34を進退させ
ることにより、その弁ポジションを図3における左右の
位置に切換えると共に、このステアリング操作具31の
操作に連動させて、自動手動切換スイッチ201の接点
を、カム板32の凹所35から離脱させてオンすること
により、自動操向制御を解除し、電磁切換弁105を図
3に示したノーマル位置に保持させることにより、左右
一方のブレーキ88又は98に圧油を導いて一方のブレ
ーキ88又は98を作動させ、これと同時に、パイロッ
トライン109又は110から導く圧油により、切換弁
103又は104を自動的に切換え、ブレーキを作動さ
せる側のクラッチ81又は91を切り、所謂ブレーキ旋
回と称する左右の通常旋回が行えるようにしている。こ
のブレーキ旋回は、図4において、カム板32の中立位
置凹所36の左右に設けるサブ凹所37又は38にボー
ル39a及びバネ39bをもつポジショナ39を係合さ
せた状態で行われる。
【0017】更に、図3において、電磁切換弁105の
二次側ポートA,Bから延びる操作ライン111,11
2に、これら操作ライン111,112の圧力をパイロ
ットライン115,116を介して左右の作用室に導入
し、操作ライン111又は112に導入される圧油を二
次側に供給する切換弁117を介装すると共に、この切
換弁117の二次側ライン118に、スピンターン用ク
ラッチ4のアクチュエータ4aへの圧油の供給と該アク
チュエータ4aからの圧油の排出とを切換えるスピンタ
ーン用電磁弁3を接続している。スピンターンは、図4
に示すように、ステアリング操作具31を、サブ凹所3
7又は38にボール39aが係合した状態から更に左右
に揺動させて、カム板32の当て板40を、左右のスピ
ンターンスイッチ203又は204に当接させ、その当
接によるオン操作により電磁切換弁105のソレノイド
105a又は105bを励磁することにより行われる。
二次側ポートA,Bから延びる操作ライン111,11
2に、これら操作ライン111,112の圧力をパイロ
ットライン115,116を介して左右の作用室に導入
し、操作ライン111又は112に導入される圧油を二
次側に供給する切換弁117を介装すると共に、この切
換弁117の二次側ライン118に、スピンターン用ク
ラッチ4のアクチュエータ4aへの圧油の供給と該アク
チュエータ4aからの圧油の排出とを切換えるスピンタ
ーン用電磁弁3を接続している。スピンターンは、図4
に示すように、ステアリング操作具31を、サブ凹所3
7又は38にボール39aが係合した状態から更に左右
に揺動させて、カム板32の当て板40を、左右のスピ
ンターンスイッチ203又は204に当接させ、その当
接によるオン操作により電磁切換弁105のソレノイド
105a又は105bを励磁することにより行われる。
【0018】尚、図3中、Tはタンク、119,12
0,121はリリーフ弁、122,123,124,1
25はチェック弁である。
0,121はリリーフ弁、122,123,124,1
25はチェック弁である。
【0019】以上の構成において、図3に示すように、
スピンターン用電磁弁3をパルス幅変調制御(puls
e width modulation contro
l)によりパルス制御するパルス制御部5と、ステアリ
ング操作具31の変位量すなわち傾斜角度を検出する支
持軸33回りに介装するポテンショメータから成る操作
具変位量検出器Pと、機体1に取り付け、該機体1の旋
回時の角速度を検出する角速度検出器Aと、図2のギア
トレン中の例えばクラッチ81,91の上手側の軸部等
に設ける車速検出器Vと、各検出器P,A,Vの検出結
果に基づいてパルス制御部5のパルス幅を調節するコン
トローラ500とを設ける。
スピンターン用電磁弁3をパルス幅変調制御(puls
e width modulation contro
l)によりパルス制御するパルス制御部5と、ステアリ
ング操作具31の変位量すなわち傾斜角度を検出する支
持軸33回りに介装するポテンショメータから成る操作
具変位量検出器Pと、機体1に取り付け、該機体1の旋
回時の角速度を検出する角速度検出器Aと、図2のギア
トレン中の例えばクラッチ81,91の上手側の軸部等
に設ける車速検出器Vと、各検出器P,A,Vの検出結
果に基づいてパルス制御部5のパルス幅を調節するコン
トローラ500とを設ける。
【0020】コントローラ500は、マイクロコンピュ
ータを具備させた所謂ファジーコントローラで構成する
ものであり、図5に示すように、3つの検出器P,A,
Vからの検出値を入力し(ステップa,b,c)、図6
に示すメンバーシップ関数及び次の表1に示すファジー
コントロールテーブルに従って、ファジー出力つまりパ
ルス幅Wを決定し(ステップd)、スピンターン用電磁
弁3をパルス制御するものである。
ータを具備させた所謂ファジーコントローラで構成する
ものであり、図5に示すように、3つの検出器P,A,
Vからの検出値を入力し(ステップa,b,c)、図6
に示すメンバーシップ関数及び次の表1に示すファジー
コントロールテーブルに従って、ファジー出力つまりパ
ルス幅Wを決定し(ステップd)、スピンターン用電磁
弁3をパルス制御するものである。
【0021】
【表1】
【0022】こうして、上記、、の通り、角
速度Aが大でなく、実際に機体の振り回しが大きくない
場合には、ステアリング操作具31の変位量つまり傾斜
角度に応じてパルス幅Wが大きくされ、ステアリング操
作に応じたスピンターンが行えることになる。
速度Aが大でなく、実際に機体の振り回しが大きくない
場合には、ステアリング操作具31の変位量つまり傾斜
角度に応じてパルス幅Wが大きくされ、ステアリング操
作に応じたスピンターンが行えることになる。
【0023】尚、で、W=0つまりパルス出力をゼロ
にしてスピンターン用電磁弁3を励磁しないこととして
いるのは、そもそもステアリング操作具31の角度が小
さい場合は、スピンターン移行前の通常のブレーキ旋回
領域に近く、角速度Aも小さいということは、たかだか
ブレーキ旋回による小さな機体の振り程度しかなく、電
磁切換弁105の左右の切換えもなく、スピンターン用
電磁弁3を切換える必要性がないことに基づく。
にしてスピンターン用電磁弁3を励磁しないこととして
いるのは、そもそもステアリング操作具31の角度が小
さい場合は、スピンターン移行前の通常のブレーキ旋回
領域に近く、角速度Aも小さいということは、たかだか
ブレーキ旋回による小さな機体の振り程度しかなく、電
磁切換弁105の左右の切換えもなく、スピンターン用
電磁弁3を切換える必要性がないことに基づく。
【0024】又、、、の通り、実際に機体の振り
回しが大きくて角速度Aが大きい危険域にある場合に
は、W=0として、スピンターンが中止されるのであ
り、スリップ等により実際の速度が必ずしも反映されな
い車速によらず、的確な安全が図れるのである。
回しが大きくて角速度Aが大きい危険域にある場合に
は、W=0として、スピンターンが中止されるのであ
り、スリップ等により実際の速度が必ずしも反映されな
い車速によらず、的確な安全が図れるのである。
【0025】更に、10の通り、ステアリング操作具31
を中立位置から急にスピンターン位置に倒した場合のよ
うに、直進走行から実質的にブレーキ旋回を減ることな
くスピンターンに突入された初期時等において、未だ角
速度Aは小さいが、車速が一定以上大きい場合には、W
=0とし、スリップ等の影響は必ずしも考慮されない
が、従来どおりスピンターンを中止し、安全が図れるの
である。
を中立位置から急にスピンターン位置に倒した場合のよ
うに、直進走行から実質的にブレーキ旋回を減ることな
くスピンターンに突入された初期時等において、未だ角
速度Aは小さいが、車速が一定以上大きい場合には、W
=0とし、スリップ等の影響は必ずしも考慮されない
が、従来どおりスピンターンを中止し、安全が図れるの
である。
【図1】本発明に係る車両旋回装置を具備するコンバイ
ンの側面図。
ンの側面図。
【図2】同車両旋回装置の動力伝達部のギアトレン図。
【図3】同車両旋回装置の油圧制御回路図。
【図4】同車両旋回装置のステアリング操作具部分の側
面図。
面図。
【図5】同車両旋回装置の制御フローチャート。
【図6】同車両旋回装置のファジー制御部のメンバーシ
ップ関数の説明図。
ップ関数の説明図。
2;走行装置、3;スピンターン用電磁弁、31;ステ
アリング操作具、4;スピンターン用クラッチ、5;パ
ルス制御部、P;操作具変位量検出器、A;角速度検出
器、V;車速検出器
アリング操作具、4;スピンターン用クラッチ、5;パ
ルス制御部、P;操作具変位量検出器、A;角速度検出
器、V;車速検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田守 芳勝 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内 (72)発明者 中川 渉 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内 (72)発明者 梶岡 律子 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内 (72)発明者 井上 輝政 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 ステアリング操作具(31)と、左右の
走行装置(2,2)を逆転させるスピンターン用クラッ
チ(4)と、このクラッチ(4)を入切するスピンター
ン用電磁弁(3)とをもった車両旋回装置において、前
記電磁弁(3)をパルス制御するパルス制御部(5)
と、ステアリング操作具(31)の変位量を検出する操
作具変位量検出器(P)と、機体旋回時の角速度を検出
する角速度検出器(A)と、車速を検出する車速検出器
(V)と、各検出器(P,A,V)の検出結果に基づい
てパルス制御部(5)の出力を調節するコントローラと
を備えていることを特徴とする車両旋回装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19857595A JPH0939826A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 車両旋回装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19857595A JPH0939826A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 車両旋回装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0939826A true JPH0939826A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16393463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19857595A Pending JPH0939826A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 車両旋回装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0939826A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1149025A (ja) * | 1997-08-01 | 1999-02-23 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 作業機における操向制御装置 |
| JP2017178168A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 株式会社 神崎高級工機製作所 | 乗用型芝刈車両 |
| DE102010049066B4 (de) | 2010-10-20 | 2022-07-21 | Robert Bosch Gmbh | Kettenfahrzeug, insbesondere Baumaschine mit Kettenlaufwerken |
-
1995
- 1995-08-03 JP JP19857595A patent/JPH0939826A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1149025A (ja) * | 1997-08-01 | 1999-02-23 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 作業機における操向制御装置 |
| DE102010049066B4 (de) | 2010-10-20 | 2022-07-21 | Robert Bosch Gmbh | Kettenfahrzeug, insbesondere Baumaschine mit Kettenlaufwerken |
| JP2017178168A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 株式会社 神崎高級工機製作所 | 乗用型芝刈車両 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040106 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040308 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040525 |