JPH10250615A - クローラの操作装置 - Google Patents

クローラの操作装置

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JPH10250615A
JPH10250615A JP5452097A JP5452097A JPH10250615A JP H10250615 A JPH10250615 A JP H10250615A JP 5452097 A JP5452097 A JP 5452097A JP 5452097 A JP5452097 A JP 5452097A JP H10250615 A JPH10250615 A JP H10250615A
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JP
Japan
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hydraulic
reverse
steering
pressure
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Application number
JP5452097A
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English (en)
Inventor
Kenji Yoshikawa
研治 吉川
Shigekazu Hasegawa
繁一 長谷川
Takashi Yasumi
隆 八角
Seiichi Takahashi
清一 高橋
Kenichiro Tsuji
賢一朗 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制動・停止の操作性を改善する。 【解決手段】 変速レバー31の操作動に基づいて、左
右一対のクローラを駆動するための静油圧式無段変速装
置の油圧ポンプの吐出油量を変更することにより走行変
速を行うように構成してあるクローラの操作装置であっ
て、操作ペダルPeを設け、この操作ペダルPeの第1
設定位置P1への踏み込み作動により前記変速レバー3
1に優先して吐出油量を変速中立用の零に変更する駆動
停止手段を設け、前記操作ペダルPeの前記第1設定位
置P1を越えた第2設定位置P2への踏み込み作動によ
り吐出油量を零に維持した状態で前記静油圧式無段変速
装置の油圧モータに制動力を付与する制動手段を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラクタの走行装
置などとして使用されるクローラの操作装置で、詳しく
は、変速レバーの操作動に基づいて、左右一対のクロー
ラを駆動するための静油圧式無段変速装置の油圧ポンプ
の吐出油量を変更することにより走行変速を行うように
構成してある装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のクローラの操作装置とし
ては、静油圧式無段変速装置の油圧ポンプの吐出油量の
変更、つまり、走行変速を変速レバーのみで行うように
構成されていた。詳述すれば、静油圧式無段変速装置を
変速中立状態に切り換えての制動・停止も変速レバーで
行うように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術によるときは、手動操作で制動・停止を行うから、作
業機の操作に習熟している作業者にとっては問題がない
のであるが、乗用車の運転感覚に慣れた、つまり、ブレ
ーキペダルの踏み込み操作で制動・停止を行うことに慣
れた作業者、特に、作業機の操作に習熟していない作業
者にとっては、制動・停止操作に違和感があって、必ず
しも操作性が良いとはいえなかった。
【0004】本発明の目的は、制動・停止の操作性を改
善する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本第1発
明の特徴、作用、効果は次の通りである。
【0006】〔特徴〕変速レバーの操作動に基づいて、
左右一対のクローラを駆動するための静油圧式無段変速
装置の油圧ポンプの吐出油量を変更することにより走行
変速を行うように構成してあるクローラの操作装置であ
って、操作ペダルを設け、この操作ペダルの第1設定位
置への踏み込み作動により前記変速レバーに優先して吐
出油量を変速中立用の零に変更する駆動停止手段を設
け、前記操作ペダルの前記第1設定位置又はその第1設
定位置を越えた第2設定位置への踏み込み作動により吐
出油量を零に維持した状態で前記静油圧式無段変速装置
の油圧モータに制動力を付与する制動手段を設けてある
点にある。
【0007】〔作用〕本第1発明によるときは、操作ペ
ダルの第1設定位置への踏み込み作動に基づく駆動停止
手段の働きにより変速レバーに優先して吐出油量を零に
変更するようにしてあるから、変速レバーを操作しなく
ても、操作ペダルを第1設定位置に踏み込み操作するこ
とにより、緩やかな制動・停止を行うことができる。
【0008】しかも、操作ペダルの第1設定位置又は第
2設定位置への踏み込み作動に基づく制動手段の働きに
より、吐出油量を零に維持した状態で油圧モータに制動
力を付与するようにしてあるから、操作ペダルを第1設
定位置又は第2設定位置に踏み込み操作することによ
り、迅速な制動・停止を行うことができる。
【0009】その上、変速レバーはそのまま設けてある
から、手動操作による制動・停止も行うことができる。
【0010】〔効果〕従って、本第1発明によれば、変
速レバーによる手動操作のみならず、操作ペダルによる
踏み込み操作によっても、制動・停止を行えて、制動・
停止の操作性を向上できるようになった。
【0011】請求項2に係る本第2発明の特徴、作用、
効果は次の通りである。
【0012】〔特徴〕上記本第1発明の特徴において、
油圧の印加に伴い付勢に抗して前記油圧モータに対する
制動を解除する駐車用のネガティブブレーキを設け、こ
のネガティブブレーキに油圧を印加する制動解除状態と
印加を解除する制動状態とに切り換え自在なブレーキ弁
を設け、このブレーキ弁を操作する駐車ブレーキレバー
を設け、前記制動手段として、駐車ブレーキレバーに優
先してブレーキ弁を制動状態に切り換える手段を設けて
ある点にある。
【0013】〔作用〕クローラの駐車技術に、油圧の印
加に伴い付勢に抗して前記油圧モータに対する制動を解
除する駐車用のネガティブブレーキを設け、このネガテ
ィブブレーキに油圧を印加する制動解除状態と印加を解
除する制動状態とに切り換え自在なブレーキ弁を設け、
このブレーキ弁を操作する駐車ブレーキレバーを設け
て、駐車ブレーキを掛ける技術がある。
【0014】本第2発明によるときは、上記の点に着目
して、制動手段を、駐車ブレーキレバーに優先してブレ
ーキ弁を制動状態に切り換える手段としてあるから、上
記の駐車ブレーキ技術を備えたクローラに適用する場
合、駐車ブレーキ装置との間で、ネガティブブレーキ、
ブレーキ弁を兼用することができる。
【0015】〔効果〕従って、本第2発明によれば、兼
用化によるコストダウンを図ることができるようになっ
た。
【0016】
【発明の実施の形態】クローラ走行式作業車の一例であ
るトラクタへの適用例を示す。トラクタは主として農用
に用いられるものであって、図1,図2に示すように、
左右一対のクローラ1L,1Rを備えた車体フレーム2
の前部にエンジン3を搭載し、後部に乗用運転部4を設
け、後部に耕耘装置などの作業装置(図示せず)を駆動
昇降自在に連結するための3点リンク6を設けて構成さ
れている。
【0017】前記クローラ1L,1Rは、それぞれ、前
記車体フレーム2に連結支持させたトラックフレーム7
に、前部の駆動スプロケット8と後部のテンション輪9
と中間の複数の接地転輪10とを介してクローラベルト
11を回動自在に支持させて構成されている。
【0018】前記乗用運転部4は、ステアリングハンド
ル12と運転座席13とそれらを覆うキャビン14とを
備えており、この乗用運転部4のステップ15は左右の
クローラ1L,1Rの上方を覆うように延設されてい
る。
【0019】前記3点リンク6は、左右一対のリフトア
ーム16のそれぞれにリフトロッド17を介して連結す
る作業装置昇降用の左右一対のロアーリンク18と、昇
降に伴う作業装置5の前後姿勢を規制するトップリンク
19とからなり、前記リフトアーム16はリフトシリン
ダ20を介して揺動昇降されるものである。
【0020】前記クローラ1L,1Rを駆動する手段
は、クローラ1L,1Rの駆動スプロケット8,8それ
ぞれを各別に駆動する駆動装置としての静油圧式無段変
速装置21(以下、左側のクローラ1Lに対応するもの
を21Lと記載し、右側のクローラ1Rに対応するもの
を21Rと記載する。)を設けて構成されている。
【0021】前記静油圧式無段変速装置21L,21R
のそれぞれは、前後進切り換え自在なものであって、前
記エンジン3の動力で駆動されるとともに、複動形のサ
ーボシリンダ22L,22Rによる斜板角の変更により
吐出油量の変更と吐出方向の正逆切り換えとを行う可変
容量型の油圧ポンプP(左側の静油圧式無段変速装置2
1LのものをPLと記載し、右側の静油圧式無段変速装
置21RのものをPRを記載する。)と、それらの油圧
ポンプPL,PRからの圧油を駆動源として回転すると
ともに、単動型の副変速用サーボシリンダ23L,23
Rによる斜板角の変更で回転速度を2段に変更する可変
容量型の油圧モータM(左側の静油圧式無段変速装置2
1LのものをMLと記載し、右側の静油圧式無段変速装
置21RのものをMRと記載する。)とから構成されて
いる。
【0022】前記左右のクローラ1L,1Rに対する静
油圧式無段変速装置21L,21Rの油圧ポンプPL,
PR(以下、区別を必要とする場合には、右側のクロー
ラ1Rに対するもの及びそれに対応する油圧モータMR
をそれぞれ右側油圧ポンプ及び右側油圧モータと称し、
左側のクローラ1Lに対するもの及びそれに対応する油
圧モータMLをそれぞれ左側油圧ポンプ及び左側油圧モ
ータと称する。)は、左側油圧ポンプPLが前部に位置
する状態で前後に並べて配置連結されており、右側油圧
ポンプPRの後ろには、油圧を発生させるチャージポン
プCPが配置連結されている。そして、三者は、それら
配置群の前部に位置して前記エンジン3からの動力が伝
達されるミッションケース24から突出させた駆動軸2
5により一体に回転する状態で駆動されるようになって
いる。
【0023】前記ミッションケース24には、取り出し
動力変速装置26への動力伝達軸27が後方に突出する
状態で、かつ、前記駆動軸25への動力伝達軸を兼用す
る状態で設けられており、前記取り出し動力変速装置2
6には、変速された動力を作業装置にそれの揺動昇降を
許容する状態でユニバーサルジョイント付き伝動軸を介
して伝達する動力取り出し軸29が後方に突出する状態
で設けられている。
【0024】前記各油圧モータML,MRのそれぞれは
ホイールモータとして対応する駆動スプロケット8,8
内に組み込まれている。
【0025】かつ、各油圧モータML,MRのそれぞれ
には、図4に示すように、制動状態にスプリング30で
作動付勢されていて、前記チャージポンプCPにより発
生される油圧で付勢に抗して制動解除するネガティブブ
レーキB(左側の油圧モータMLに対応するものをBL
と記載し、右側の油圧モータMRに対応するものをBR
と記載する。)が組み込まれている。
【0026】前記静油圧式無段変速装置21L,21R
を操作する操作装置は、操作部として、変速レバーの一
例である主変速レバー31と前後進切り換えレバー32
と副変速レバー33と駐車ブレーキレバー34と操向操
作装置とブレーキ手段を備えている。
【0027】前記主変速レバー31は、軸芯周りに揺動
操作自在なものであり、揺動範囲の一端の変速中立位置
から他端側への揺動が増速操作動である。そして、前記
運転座席13の横に配置されている。
【0028】前記前後進切り換えレバー32は、図5に
示すように、前記ステアリングハンドル12に対するポ
スト35に縦軸芯周りに前後揺動自在に取り付けられて
おり、揺動範囲の前端が前進位置Fであり、後端が後進
位置Rであり、前後中間が中立位置Nである。
【0029】前記副変速レバー33は、図5に示すよう
に、2位置切り換えレバー式で一方の高速位置Hへの操
作でオンし、他方の低速位置Lへの操作でオフするスイ
ッチである。
【0030】前記操向操作装置は、操向操作具36と第
2操向操作具37とを有する。前記操向操作具36は、
前記ステアリングハンドル12と、運転座席13の足元
部に配置した左右一対の操向操作ペダル38L,38R
とからなる。
【0031】そして、前記ステアリングハンドル12の
操作動に基づいて前記静油圧式無段変速装置21L,2
1Rの駆動速度を各別に変更する手動操向手段が構成さ
れ、前記操向操作ペダル38L,38Rの操作動に基づ
いて静油圧式無段変速装置21L,21Rの駆動速度を
各別に変更する足動操向手段が構成されている。
【0032】詳述すれば、手動操向手段は、ステアリン
グハンドル12の操向操作動に基づいて、旋回内側のク
ローラ1L,1Rを減速させることにより操向させる通
常旋回を行うためのものであり、他方、足動操向手段
は、主として、左右の操向操作ペダル38L,38Rの
択一操作しての操向操作動に基づいて、旋回内側のクロ
ーラ1L,1Rを減速させることにより操向させる通常
旋回を行う一方、旋回内側のクローラ1L,1Rの駆動
を停止することにより操向させるピボットターンを行う
ためのものである。なお、操向操作ペダル38L,38
Rは、片足で同時操作できるように接近配置されてお
り、これら操向操作ペダル38L,38Rに対しては、
それらを一体に操作動させるように相互連結する状態と
連結を解除した状態とに切り換え操作自在な連結具(図
示せず)が設けられている。
【0033】前記第2操向操作具37は、左右のクロー
ラ1L,1Rを互いに逆方向に回動させてスピンターン
を行わせるためのもので、図5に示すように、前記主変
速レバー31の握り部31Aに取り付けられている。そ
して、右スピンターン用の押しボタン式の右旋回操作具
37Rと、左スピンターン用の押しボタン式の左旋回操
作具37Lとから構成されている。
【0034】次に、前記静油圧式無段変速装置21L,
21Rに対する油圧回路について説明する。前記油圧回
路は、図3及び図4に示すように、前記油圧ポンプP
L,PRとそれに対応する油圧モータML,MRとの間
で作動油を循環させることにより油圧ポンプPL,PR
の吐出油量に応じて油圧モータML,MRを回転させる
ための左右のモータ駆動回路DCL,DCRと、前記チ
ャージポンプCPの吐出路40から分岐させた操作用の
パイロット圧を取り出すための第1油路A1と、前記吐
出路40から分岐させた作動用の油圧を取り出すための
第2油路A2と、前記第1油路A1を各クローラ1L,
1Rに対応した左右のパイロット圧路L,Rに分岐させ
る分岐ユニット41と、前記油圧ポンプPL,PRの斜
板角を前進最速角と後進最速角との間で変更する複動形
のサーボシリンダ22L,22Rのそれぞれに前記第2
油路A2内の油圧を印加させるための左右の変速用油路
CL,CRと、前記ネガティブブレーキBL,BRにそ
れの操作圧となるように第2油路A2内の油圧を印加さ
せるための左右のブレーキ油路BcL,BcRと、前記
モータ駆動回路DCL,DCR内の作動油を作動油とし
て油圧モータML,MRの斜板角を高低2段に変更する
単動形の副変速用サーボシリンダ23L,23Rに供給
するための左右の副変速油路SCL,SCRとを備えて
いる。前記パイロット圧路L,Rは、それぞれ、前進操
作油路FCL,FCRと後進操作油路RCL,RCRと
に分岐されている。
【0035】そして、油圧回路には、前記主変速レバー
31の操作動に応じて第1油路A1のパイロット圧を変
更するための可変絞り弁利用の変速用制御弁42が設け
られている。
【0036】また、前記変速用油路CL,CRには、そ
れぞれ、サーボシリンダ22L,22Rを前進側に作動
させるように油圧をサーボシリンダ22L,22Rに印
加させる前進状態と、サーボシリンダ22L,22Rを
後進側に作動させるように油圧をサーボシリンダ22
L,22Rに印加させる後進状態と、サーボシリンダ2
2L,22Rを前後進中立位置に作動させるように変速
用油路CL,CRをタンクTに連通させる前後進中立状
態とに切り換え自在なサーボバルブSVL,SVRが設
けられている。
【0037】これらのサーボバルブSVL,SVRは、
パイロット圧操作形の弁であって、スプリングにより油
圧ポンプPL,PRの吐出油量を零にする前後進中立状
態に付勢されており、前記前進操作油路FCL,FCR
を介するパイロット圧の一方側からの印加により付勢に
抗して前進状態に切り換わり、後進操作油路RCL,R
CRを介するパイロット圧の他方側からの印加により付
勢に抗して後進状態に切り換わるものである。そして、
印加されるパイロット圧の大きさに応じてサーボシリン
ダ22L,22Rに印加させる油圧を増減するものであ
る。詳述すれば、印加されるパイロット圧が大きいほど
サーボシリンダ22L,22Rに印加させる油圧を増大
させてサーボシリンダ22L,22Rを高速側に作動さ
せるものである。
【0038】前記副変速油路SCL,SCRには、それ
ぞれ、副変速用サーボシリンダ23L,23Rの斜板角
を斜板反力に抗して高速段に作動させるように作動油を
副変速用サーボシリンダ23L,23Rに供給する高速
状態と、副変速用サーボシリンダ23L,23Rの斜板
角を斜板反力で低速段に作動させるように副変速用サー
ボシリンダ23L,23R内の作動油のタンクTへの戻
りを許容する低速状態とに切り換え自在な副変速弁43
L,43Rが設けられている。これらの副変速弁43
L,43Rは、パイロット圧操作形の弁であって、スプ
リングにより低速状態に付勢されており、パイロット圧
の印加により付勢に抗して高速状態に切り換わるもので
ある。
【0039】前記第2油路A2には、第3油路A3が分
岐接続されており、この第3油路A3は、先端が前記左
右のブレーキ油路BcL,BcRに分岐されたブレーキ
路Bcと副変速操作油路Scとに分岐されている。
【0040】前記ブレーキ路Bcには、ネガティブブレ
ーキBL,BRをタンクTに連通接続させてネガティブ
ブレーキBL,BRに対する油圧の印加を解消すること
でネガティブブレーキBL,BRを制動・停止作動させ
る制動状態と、ネガティブブレーキBL,BRに油圧を
印加させてネガティブブレーキBL,BRを制動解除作
動させる制動解除状態とに切り換え自在なブレーキ弁B
Vが設けられている。このブレーキ弁BVは、スプリン
グにより制動・停止状態に付勢されているとともに、励
磁することにより付勢に抗して制動解除状態に切り換わ
る電磁弁である。
【0041】前記副変速操作油路Scは、前記副変速弁
43L,43Rに油圧をパイロット圧として印加させる
ためのものであって、この副変速操作油路Scには、油
圧を副変速弁43L,43Rに印加させる高速状態と、
印加油圧をタンクTに抜く低速状態とに切り換え自在な
高低切り換え弁44が設けられている。この高低切り換
え弁44は、スプリングにより低速状態に付勢されてい
るとともに、励磁することにより付勢に抗して高速状態
に切り換わる電磁弁である。
【0042】前記変速用油路CL,CRには、それぞ
れ、減圧制御用油路AL,ARが分岐接続されており、
これらの減圧制御油路AL,ARには、それぞれ、油圧
を減圧させるように減圧制御油路AL,ARをタンクT
に連通させる減圧状態と、タンクTへの連通を遮断して
油圧を維持させる非減圧状態とに切り換え自在な減圧弁
VL,VRが設けられている。
【0043】これら減圧弁VL,VRは、パイロット圧
操作形の弁であって、スプリングで非減圧状態に付勢さ
れており、そして、前記操向操作ペダル38L,38R
の踏み操作で加圧作動させられるマスターシリンダMC
L,MCRにより発生される圧力をパイロット圧として
付勢に抗してパイロット圧に応じた減圧状態に切り換わ
るものである。なお、これら減圧弁VL,VRは、操向
操作ペダル38L,38Rを最大踏み操作することで最
大減圧状態となって、サーボシリンダ22L,22Rを
変速中立状態に復帰作動させるものである。
【0044】従って、サーボシリンダ22L,22Rが
前進状態や後進状態にあって、クローラ1L,1Rが前
進作動や後進作動している状態において、左右の操向操
作ペダル38L,38Rのいずれかを踏み操作すると、
踏み操作された側の操向操作ペダル38L,38Rに対
応する減圧弁VL,VRが非減圧状態から踏み操作量に
応じた減圧状態に切り換わって、踏み操作された側の操
向操作ペダル38L,38Rに対応するサーボシリンダ
22L,22Rに印加される油圧が踏み操作量に応じた
圧力に減圧されることにより、踏み操作された側の油圧
ポンプPL,PRの吐出油量が踏み操作量に応じたもの
に減少して踏み操作された側の操向操作ペダル38L,
38Rに対応する油圧モータML,MRが減速し、その
結果、踏み操作された側の操向操作ペダル38L,38
Rに対応するクローラ1L,1Rが踏み操作量に応じた
速度に減速されて通常旋回が行われる。特に、左右の操
向操作ペダル38L,38Rのいずれかを最大踏み操作
した場合には、踏み操作された側の操向操作ペダル38
L,38Rに対応するサーボシリンダ22L,22Rが
変速中立状態にまで復帰作動することで踏み操作された
側の操向操作ペダル38L,38Rに対応する油圧ポン
プPL,PRの吐出油量が零になって油圧ポンプPL,
PRが変速中立状態となり、その結果、踏み操作された
側の操向操作ペダル38L,38Rに対応する油圧ポン
プPL,PRが停止することで踏み操作された側の操向
操作ペダル38L,38Rに対応するクローラ1L,1
Rの駆動が停止して、ピボットターン的なターンが行わ
れる。
【0045】また、操向操作ペダル38L,38Rを同
時に踏み操作すると、両減圧弁VL,VRが非減圧状態
から踏み操作量に応じた減圧状態に切り換わって、サー
ボシリンダ22L,22Rに印加される油圧が踏み操作
量に応じた圧力に減圧されることにより、両油圧ポンプ
PL,PRの吐出油量が踏み操作量に応じたものに減少
して油圧モータML,MRが減速・停止し、その結果、
両クローラ1L,1Rが踏み操作量に応じた速度に減速
・停止される。なお、EQは、前記両操向操作ペダル3
8L,38Lが同時に踏み操作された場合において、そ
れらの踏み操作量に多少のバラツキがあってマスターシ
リンダMCL,MCRにより発生される圧力に差があっ
ても、その圧力を両減圧弁VL,VRに等しいパイロッ
ト圧として作用させて、減圧弁VL,VRを等しく減圧
作動させることにより、両油圧モータML,MRが等し
く減速するようにするためのイコライザであるが、これ
はなくても良い。
【0046】かつ、油圧回路には、前進切り換え弁FV
L,FVRと、後進切り換え弁RVL,RVRとが設け
られており、操向弁Vと旋回モード切り換え弁MVとが
直列に設けられている。
【0047】前記前進切り換え弁FVL,FVRは、前
記前進操作油路FCL,FCRに介装されて、パイロッ
ト圧をサーボバルブSVL,SVRに印加する前進状態
と、パイロット圧を印加しない非前進状態とに切り換え
自在な弁であって、スプリングにより非前進状態に作動
付勢されているとともに、励磁することにより付勢に抗
して前進状態に切り換わる電磁弁である。
【0048】前記後進切り換え弁RVL,RVRは、前
記後進操作油路RCL,RCRに介装されて、パイロッ
ト圧をサーボバルブSVL,SVRに印加する後進状態
と、パイロット圧を印加しない非後進状態とに切り換え
自在な弁であって、スプリングにより非後進状態に作動
付勢されているとともに、励磁することにより付勢に抗
して後進状態に切り換わる電磁弁である。
【0049】前記操向弁Vは、前記サーボバルブSV
L,SVRに印加させるパイロット圧の印加を制御する
ことによりクローラ1L,1Rを操向作動させるもので
あって、前記ステアリングハンドル12の操向作動に連
動して、直進状態と、右旋回状態と、左旋回状態とに切
り換わるものである。
【0050】詳述すると、前記ステアリングハンドル1
2が直進状態にあるとき、左右のパイロット圧路L,R
をともにタンクTに連通させないでサーボバルブSV
L,SVRに等しいパイロット圧を印加させることによ
り両サーボシリンダ22L,22Rを同状態にして両ク
ローラ1L,1Rを同じ速度で回動させる直進状態とな
り、前記ステアリングハンドル12の右旋回操作動に伴
って、右側油圧ポンプPRに対する右側のパイロット圧
路RのみをタンクTに連通させることで、右旋回操作量
が多くなるほど右側のサーボバルブSVRに印加させる
パイロット圧を低下させることにより、右側のサーボシ
リンダ22Rを減速方向に作動させて右側油圧ポンプP
Rの吐出油量を右旋回操作量に応じた量に制御すること
で右側(旋回内側)のクローラ1Rの走行速度を右旋回
操作量に応じた速度に低下させる右旋回状態となり、他
方、前記ステアリングハンドル12の左旋回操作動に伴
って、左側油圧ポンプPLに対する左側のパイロット圧
路LのみをタンクTに連通させることで、左旋回操作量
が多くなるほど左側のサーボバルブSVLに印加させる
パイロット圧を低下させることにより、左側のサーボシ
リンダ22Lを減速方向に作動させて左側油圧ポンプP
Lの吐出油量を左旋回操作量に応じた量に制御すること
で左側(旋回内側)のクローラ1Rの走行速度を左旋回
操作量に応じた速度に低下させる右旋回状態となるもの
である。
【0051】前記操向弁Vの特性は図6に示すように、
ステアリングハンドル12の切り角が大きくなるほどパ
イロット圧が次第に減少する。また、パイロット圧が高
いほど、ステアリングハンドル12の切り角に対する直
進不感帯Fが大きくなる(速度最大で最大となる。)と
ともに、油圧ポンプPL,PRを変速中立状態(速度
零)にするときのステアリングハンドル12の切り角が
大きくなる。つまり、パイロット圧が高い場合にはステ
アリングハンドル12を多少大きく切っても直進状態が
維持され、パイロット圧が低い場合にはステアリングハ
ンドル12を少し切ることで操向が行われるのである。
従って、主変速レバー31が高速側に操作されてパイロ
ット圧が高くなっているほど、同じパイロット圧まで減
圧するに要するステアリングハンドル12の切り角が大
きくなって、高速走行時の急旋回を回避し易くなってい
る。
【0052】前記ブレーキ手段は、図1,図3,図5に
示すように、制動用の操作ペダルPeと、この操作ペダ
ルPeの第1設定位置P1への踏み込み作動により前記
主変速レバー31に優先して油圧ポンプPL,PRの吐
出油量を変速中立用の零に変更する駆動停止手段と、前
記操作ペダルPeの第1設定位置P1を越えた第2設定
位置P2への踏み込み作動による前記油圧ポンプPL,
PRの吐出油量を零に維持した状態で油圧モータML,
MRに制動力を付与する制動手段とを設けて構成されて
いる。
【0053】前記駆動停止手段は、操作ペダルPeが第
1設定位置P1以上に踏み込み作動したことを検出する
第1位置検出スイッチPS1を設け、励磁することによ
り前記第1油路A1をタンクTに連通させることで変速
用制御弁42の操作状態に関係なくパイロット圧を零に
してサーボバルブSVL,SVRを前後進中立状態に切
り換える停止状態にスプリングの付勢力に抗して切り換
わるとともに、励磁解除により第1油路A1のタンクT
への連通を断ってパイロット圧を変速用制御弁42の操
作状態に応じた圧にさせる停止解除状態に切り換わる停
止用電磁弁VTを設け、前記第1位置検出スイッチPS
1の検出に基づいて前記停止用電磁弁VTを励磁させる
とともに非検出に基づいて励磁を解除させる停止制御装
置SCを設けて構成されている。
【0054】前記制動手段は、操作ペダルPeが第2設
定位置P2以上に踏み込み作動したことを検出する第2
位置検出スイッチPS2を設け、この第2位置検出スイ
ッチPS2の検出に基づいて前記ブレーキ弁BVを励磁
解除させるとともに非検出に基づいて励磁させる制動制
御装置BCを設けて構成されている。なお、制動制御装
置BCは、前記停止制御装置SCとともに後述する制御
装置Cに組み込まれている。
【0055】前記旋回モード切り換え弁MVは、前記操
向弁VをタンクTに接続させる通常旋回状態と、操向弁
Vがどの状態にあってもタンクTに連通させないスピン
ターン状態とに切り換え自在な弁であって、スプリング
により通常旋回状態に作動付勢されるとともに、励磁す
ることにより付勢に抗してスピンターン状態に切り換わ
る電磁弁である。
【0056】そして、操作装置には、制御装置Cが設け
られている。前記制御装置Cの機能(制御内容)は、次
の〔1〕〜〔7〕である。
【0057】〔1〕前記前後進切り換えレバー32が前
進位置Fに操作動されているときに前進信号を出力し、
後進位置Rに操作動されているときに後進信号を出力
し、前後進中立位置Nに操作動されているときに中立信
号を出力する前後進中立判別スイッチ32Sからの出力
信号が前進信号のとき、前進切り換え弁FVL,FVR
を励磁させ、出力信号が後進信号や中立信号のときは前
進切り換え弁FVL,FVRの励磁を解除する。
【0058】〔2〕前記前後進中立判別スイッチ32S
からの出力信号が後進信号のとき、後進切り換え弁RV
L,RVRを励磁させ、出力信号が前進信号や中立信号
のときは後進切り換え弁RVL,RVRの励磁を解除す
る。
【0059】〔3〕前記前後進中立判別スイッチ32S
からの出力信号が中立信号のとき、旋回モード切り換え
弁MVを励磁させ、出力信号が前進信号や後進信号のと
きは旋回モード切り換え弁MVの励磁を解除する。
【0060】〔4〕前記前後進中立判別スイッチ32S
からの出力信号が中立信号である状態での前記右旋回操
作具37Rの操作動で可逆的にオンする右旋回スイッチ
RTSのオンにより、左のクローラ1Lが前進方向に回
動するとともに、右のクローラ1Rが後進方向に回動し
て右スピンターンを行うように左のクローラ1Lに対す
る前進切り換え弁FVL及び右のクローラ1Rに対する
後進切り換え弁RVRを励磁させ、右旋回スイッチRT
Sのオフにより励磁を解除させる。
【0061】〔5〕前記前後進中立判別スイッチ32S
からの出力信号が中立信号である状態での前記左旋回操
作具37Lの操作動で可逆的にオンする左旋回スイッチ
LTSのオンにより、右のクローラ1Rが前進方向に回
動するとともに、左のクローラ1Lが後進方向に回動し
て左スピンターンを行うように右のクローラ1Rに対す
る前進切り換え弁FVR及び左のクローラ1Lに対する
後進切り換え弁RVLを励磁させ、左旋回スイッチLT
Sのオフにより励磁を解除させる。
【0062】〔6〕前記駐車ブレーキレバー34の制動
解除位置への操作動によりオンするとともに、制動位置
への操作動によりオフする駐車スイッチPSのオンによ
り、前記ブレーキ弁BVを励磁させ、駐車スイッチPS
のオフにより、ブレーキ弁BVの励磁を解除する。
【0063】〔7〕前記副変速スイッチ33のオンによ
り高低切り換え弁44を励磁させ、オフにより励磁を解
除する。
【0064】SVは、左右のモータ駆動回路DCL,D
CRに対する安全弁であり、S1は、左右のパイロット
圧路L,R間でのパイロット圧の相互干渉を回避するた
めの絞りであり、S2は、前記左右の変速用油路CL,
CR間での油圧の相互干渉を回避するための絞りであ
る。
【0065】上記の構成によれば、前進直進走行モー
ド、後進直進走行モード、前進通常右旋回モード、前進
通常左旋回モード、後進通常右旋回モード、後進通常左
旋回モード、前進右ピボットターンモード、前進左ピボ
ットターンモード、後進右ピボットターンモード、後進
左ピボットターンモード、右スピンターンモード、左ス
ピンターンモードを現出することができる。
【0066】各モードについて次に説明する。 〈前進直進走行モード〉左右のクローラ1L,1Rを等
速度で前進方向に回動させて直進走行するモードであっ
て、ステアリングハンドル12を直進状態に操作し、前
後進切り換えレバー32を前進位置Fに操作することで
得られる。つまり、前後進切り換えレバー32の前進位
置Fへの操作動で左右の前進切り換え弁FVL,FVR
が前進状態に切り換えられ、これにより、サーボバルブ
SVL,SVRがともに主変速レバー31の操作位置に
対応した圧力のパイロット圧に応じた速度の前進状態に
切り換わり、これらサーボバルブSVL,SVRの状態
に応じた大きさ・方向の油圧がサーボシリンダ22L,
22Rに印加されて、左右の油圧ポンプPL,PRの斜
板が印加された油圧に応じた角度に等しく操作されるこ
とで、左右の油圧ポンプPL,PRの吐出油量及び吐出
方向が等しくなり、それにより、左右の油圧モータM
L,MRが同方向に等速度で回転することで左右のクロ
ーラ1L,1Rが等速度で前進方向に回動するのであ
り、主変速レバー31を操作することにより、それに応
じて変更されたパイロット圧に相当する速度で走行する
のである。なお、この前進直進走行モードでは、左右の
操向操作ペダル38L,38Rを同時に踏み操作する
と、それに伴い減圧弁VL,VRがともに踏み操作量に
応じた減圧状態となって、両サーボシリンダ22L,2
2Rが踏み操作量に応じた状態に作動して、左右の油圧
ポンプPL,PRの吐出油量が等しく減少し、左右の油
圧モータML,MRの速度が踏み操作量に応じた速度ま
でともに低下し、左右のクローラ1L,1Rが等しく減
速する。特に、左右の操向操作ペダル38L,38Rを
同時に最大限にまで踏み操作すると、それに伴い減圧弁
VL,VRがともに最大の減圧状態となって、両サーボ
シリンダ22L,22Rが変速中立状態に作動して、左
右の油圧ポンプPL,PRの吐出油量が零となり、左右
の油圧モータML,MRがともに停止して左右のクロー
ラ1L,1Rに対する駆動が停止する。つまり、主変速
レバー31を中立位置Nに操作したり、或いは、前後進
切り換えレバー32を中立位置Nに操作したりしなくて
も、両操向操作ペダル38L,38Rを同時に踏み操作
することで走行の速度減速及び停止を行える。
【0067】〈後進直進走行モード〉左右のクローラ1
L,1Rを等速度で後進方向に回動させて直進走行する
モードであって、ステアリングハンドル12を直進状態
に操作し、前後進切り換えレバー32を後進位置Rに操
作することで得られる。つまり、前後進切り換えレバー
32の後進位置Rへの操作動で左右の後進切り換え弁R
VL,RVRが後進状態に切り換えられ、これにより、
サーボバルブSVL,SVRがともに主変速レバー31
の操作位置に対応した圧力のパイロット圧に応じた速度
の後進状態に切り換わり、これらサーボバルブSVL,
SVRの状態に応じた大きさ・方向の油圧がサーボシリ
ンダ22L,22Rに印加されて、左右の油圧ポンプP
L,PRの斜板が印加された油圧に応じた角度に等しく
操作されることで、左右の油圧ポンプPL,PRの吐出
油量及び吐出方向が等しくなり、それにより、左右の油
圧モータML,MRが同方向に等速度で回転することで
左右のクローラ1L,1Rが等速度で後進方向に回動す
るのであり、主変速レバー31を操作することにより、
それに応じて変更されたパイロット圧に相当する速度で
走行するのである。なお、この後進直進走行モードで
は、前記前進直進走行モードの場合と同様に、左右の操
向操作ペダル38L,38Rを同時に踏み操作すると、
それに伴い減圧弁VL,VRがともに踏み操作量に応じ
た減圧状態となって、両サーボシリンダ22L,22R
が踏み操作量に応じた状態に作動して、左右の油圧ポン
プPL,PRの吐出油量が等しく減少し、左右の油圧モ
ータML,MRの速度が踏み操作量に応じた速度までと
もに低下し、左右のクローラ1L,1Rが等しく減速す
る。特に、左右の操向操作ペダル38L,38Rを同時
に最大限にまで踏み操作すると、それに伴い減圧弁V
L,VRがともに最大の減圧状態となって、両サーボシ
リンダ22L,22Rが変速中立状態に作動して、左右
の油圧ポンプPL,PRの吐出油量が零となり、左右の
油圧モータML,MRがともに停止して左右のクローラ
1L,1Rに対する駆動が停止する。つまり、主変速レ
バー31を中立位置Nに操作したり、或いは、前後進切
り換えレバー32を中立位置Nに操作したりしなくて
も、両操向操作ペダル38L,38Rを同時に踏み操作
することで走行の速度減速及び停止を行える。
【0068】〈前進通常右旋回モード〉前進走行状態で
旋回内側(右側)のクローラ1Rの前進走行速度を減少
させて旋回するモードであって、手動操作モードと足動
操作モードとがある。
【0069】手動操作モードは、前進状態においてステ
アリングハンドル12を右に操向操作することで得られ
る。つまり、ステアリングハンドル12の右への操向操
作動で操向弁Vが右旋回状態に切り換わって、右側のサ
ーボバルブSVRに印加されるパイロット圧がステアリ
ングハンドル12の切り角に応じた圧に低下し、それに
より、右側のサーボバルブSVRのみがその低下したパ
イロット圧に応じた速度の前進状態に切り換わり、この
右側のサーボバルブSVRの状態に応じた大きさ・方向
の油圧が右側のサーボシリンダ22Rに印加されて、右
側の油圧ポンプPRの斜板が印加された油圧に応じた角
度に操作されることで、右側の油圧ポンプPRの吐出油
量が減少し、それにより、右側の油圧モータMRの回転
速度が小さくなることで右側のクローラ1Rの前進走行
速度が左側のクローラ1Lよりも遅くなり、これにより
旋回が行われる。
【0070】足動操作モードは、前進状態において右側
の操向操作ペダル38Rを踏み操作することで得られ
る。つまり、右側の操向操作ペダル38Rを踏み操作す
ることで右側の減圧弁VRのみが減圧状態となって、右
側のサーボシリンダ22Rに印加される油圧が減少し、
その結果、右側の油圧ポンプPRの斜板角が減少した油
圧に応じた角度に変更されることにより、右側の油圧ポ
ンプPRの吐出油量が踏み操作量に応じたものに減少し
て、右側の油圧モータMRの回転速度が小さくなること
で右側のクローラ1Rの前進走行速度が左側のクローラ
1Lよりも遅くなり、これにより旋回が行われる。
【0071】〈前進通常左旋回モード〉前進走行状態で
旋回内側(左側)のクローラ1Lの前進走行速度を減少
させて旋回するモードであって、手動操作モードと足動
操作モードとがある。
【0072】手動操作モードは、前進状態においてステ
アリングハンドル12を左に操向操作することで得られ
る。つまり、ステアリングハンドル12の左への操向操
作動で操向弁Vが左旋回状態に切り換わって、左側のサ
ーボバルブSVLに印加されるパイロット圧がステアリ
ングハンドル12の切り角に応じた圧に低下し、それに
より、左側のサーボバルブSVLのみがその低下したパ
イロット圧に応じた速度の前進状態に切り換わり、この
左側のサーボバルブSVLの状態に応じた大きさ・方向
の油圧が左側のサーボシリンダ22Lに印加されて、左
側の油圧ポンプPLの斜板が印加された油圧に応じた角
度に操作されることで、左側の油圧ポンプPLの吐出油
量が減少し、それにより、左側の油圧モータMLの回転
速度が小さくなることで左側のクローラ1Lの前進走行
速度が右側のクローラ1Rよりも遅くなり、これにより
旋回が行われる。
【0073】足動操作モードは、前進状態において左側
の操向操作ペダル38Lを踏み操作することで得られ
る。つまり、左側の操向操作ペダル38Lを踏み操作す
ることで左側の減圧弁VLのみが減圧状態となって、左
側のサーボシリンダ22Lに印加される油圧が減少し、
その結果、左側の油圧ポンプPLの斜板角が減少した油
圧に応じた角度に変更されることにより、左側の油圧ポ
ンプPLの吐出油量が踏み操作量に応じたものに減少し
て、左側の油圧モータMLの回転速度が小さくなること
で左側のクローラ1Lの前進走行速度が右側のクローラ
1Rよりも遅くなり、これにより旋回が行われる。
【0074】〈後進通常右旋回モード〉後進走行状態で
旋回内側(右側)のクローラ1Rの後進走行速度を減少
させて旋回するモードであって、手動操作モードと足動
操作モードとがある。
【0075】手動操作モードは、後進状態においてステ
アリングハンドル12を右に操向操作することで得られ
る。つまり、ステアリングハンドル12の右への操向操
作動で操向弁Vが右旋回状態に切り換わって、右側のサ
ーボバルブSVRに印加されるパイロット圧がステアリ
ングハンドル12の切り角に応じた圧に低下し、それに
より、右側のサーボバルブSVRのみがその低下したパ
イロット圧に応じた速度の後進状態に切り換わり、この
右側のサーボバルブSVRの状態に応じた大きさ・方向
の油圧が右側のサーボシリンダ22Rに印加されて、右
側の油圧ポンプPRの斜板が印加された油圧に応じた角
度に操作されることで、右側の油圧ポンプPRの吐出油
量が減少し、それにより、右側の油圧モータMRの回転
速度が小さくなることで右側のクローラ1Rの後進走行
速度が左側のクローラ1Lよりも遅くなり、これにより
旋回が行われる。
【0076】足動操作モードは、後進状態において右側
の操向操作ペダル38Rを踏み操作することで得られ
る。つまり、右側の操向操作ペダル38Rを踏み操作す
ることで右側の減圧弁SVRのみが減圧状態となって、
右側のサーボシリンダ22Rに印加される油圧が減少
し、その結果、右側の油圧ポンプPRの斜板角が減少し
た油圧に応じた角度に変更されることにより、右側の油
圧ポンプPRの吐出油量が踏み操作量に応じたものに減
少して、右側の油圧モータMRの回転速度が小さくなる
ことで右側のクローラ1Rの後進走行速度が左側のクロ
ーラ1Lよりも遅くなり、これにより旋回が行われる。
【0077】〈後進通常左旋回モード〉後進走行状態で
旋回内側(左側)のクローラ1Lの後進走行速度を減少
させて旋回するモードであって、手動操作モードと足動
操作モードとがある。
【0078】手動操作モードは、後進状態においてステ
アリングハンドル12を左に操向操作することで得られ
る。つまり、ステアリングハンドル12の左への操向操
作動で操向弁Vが左旋回状態に切り換わって、左側のサ
ーボバルブSVLに印加されるパイロット圧がステアリ
ングハンドル12の切り角に応じた圧に低下し、それに
より、左側のサーボバルブSVLのみがその低下したパ
イロット圧に応じた速度の後進状態に切り換わり、この
左側のサーボバルブSVLの状態に応じた大きさ・方向
の油圧が左側のサーボシリンダ22Lに印加されて、左
側の油圧ポンプPLの斜板が印加された油圧に応じた角
度に操作されることで、左側の油圧ポンプPLの吐出油
量が減少し、それにより、左側の油圧モータMLの回転
速度が小さくなることで左側のクローラ1Lの後進走行
速度が右側のクローラ1Rよりも遅くなり、これにより
旋回が行われる。
【0079】足動操作モードは、後進状態において左側
の操向操作ペダル38Lを踏み操作することで得られ
る。つまり、左側の操向操作ペダル38Lを踏み操作す
ることで左側の減圧弁SVLのみが減圧状態となって、
左側のサーボシリンダ22Lに印加される油圧が減少
し、その結果、左側の油圧ポンプPLの斜板角が減少し
た油圧に応じた角度に変更されることにより、左側の油
圧ポンプPLの吐出油量が踏み操作量に応じたものに減
少して、左側の油圧モータMLの回転速度が小さくなる
ことで左側のクローラ1Lの後進走行速度が右側のクロ
ーラ1Rよりも遅くなり、これにより旋回が行われる。
【0080】〈前進右ピボットターンモード〉前進走行
状態で旋回内側(右側)のクローラ1Rに対する駆動を
停止させて旋回するモードであって、前進状態におい
て、右側の操向操作ペダル38Rを最大限踏み操作する
ことで得られる。つまり、右側の操向操作ペダル38R
の最大限の踏み操作で右側の減圧弁SVRが減圧状態に
切り換わって右側のサーボシリンダ22Rに対する油圧
が低下し、これにより、右側のサーボシリンダ22Rが
中立状態にまで作動して、右側油圧ポンプPRの吐出油
量が零となることで、右側油圧モータPRが停止して右
のクローラ1Rに対する駆動が停止する。
【0081】〈前進左ピボットターンモード〉前進走行
状態で旋回内側(左側)のクローラ1Lに対する駆動を
停止させて旋回するモードであって、前進状態におい
て、左側の操向操作ペダル38Lを最大限踏み操作する
ことで得られる。つまり、左側の操向操作ペダル38L
の最大限の踏み操作で左側の減圧弁SVLが減圧状態に
切り換わって左側のサーボシリンダ22Lに対する油圧
が低下し、これにより、左側のサーボシリンダ22Lが
中立状態にまで作動して、左側油圧ポンプPLの吐出油
量が零となることで、左側油圧モータPLが停止して左
のクローラ1Lに対する駆動が停止する。
【0082】〈後進右ピボットターンモード〉後進走行
状態で旋回内側(右側)のクローラ1Rに対する駆動を
停止させて旋回するモードであって、後進状態におい
て、右側の操向操作ペダル38Rを最大限踏み操作する
ことで得られる。つまり、右側の操向操作ペダル38R
の最大限の踏み操作で右側の減圧弁SVRが減圧状態に
切り換わって右側のサーボシリンダ22Rに対する油圧
が低下し、これにより、右側のサーボシリンダ22Rが
中立状態にまで作動して、右側油圧ポンプPRの吐出油
量が零となることで、右側油圧モータMRが停止して右
のクローラ1Rに対する駆動が停止する。
【0083】〈後進左ピボットターンモード〉後進走行
状態で旋回内側(左側)のクローラ1Lに対する駆動を
停止させて旋回するモードであって、後進状態におい
て、左側の操向操作ペダル38Lを最大限踏み操作する
ことで得られる。つまり、左側の操向操作ペダル38L
の最大限の踏み操作で左側の減圧弁SVLが減圧状態に
切り換わって左側のサーボシリンダ22Lに対する油圧
が低下し、これにより、左側のサーボシリンダ22Lが
中立状態にまで作動して、左側油圧ポンプPLの吐出油
量が零となることで、左側油圧モータMLが停止して左
のクローラ1Lに対するが停止する。
【0084】〈右スピンターンモード〉走行停止状態で
右側のクローラ1Rを後進方向に、かつ、左側のクロー
ラ1Lを前進方向にそれぞれ等しい速さで回動させて旋
回するモードであって、前後進切り換えレバー32を前
後進中立位置Nに操作した状態で右旋回操作具37Rを
操作することで得られる。つまり、前後進切り換えレバ
ー32の前後進中立位置Nへの操作に伴い前後進中立判
別スイッチ32Sからの出力信号が中立信号となること
で旋回モード切り換え弁MVがスピンターン状態に切り
換わり、その状態での右旋回操作具37Rの操作動で右
旋回スイッチRTSがオンすることで、左のクローラ1
Lに対応した前進切り換え弁FVLが前進状態に、か
つ、右のクローラ1Rに対応した後進切り換え弁RVR
が後進状態にそれぞれ切り換わり、これにより、主変速
レバー31の操作位置に対応したパイロット圧で左側の
サーボバルブSVLが前進状態に切り換わってその状態
に対応する前進速度状態に左側のサーボシリンダ22L
が作動することで左側油圧ポンプPLの斜板が前進側に
パイロット圧に相当する角度をもって操作される一方、
主変速レバー31の操作位置に対応したパイロット圧で
右側のサーボバルブSVRが後進状態に切り換わってそ
の状態に対応する後進速度状態に右側のサーボシリンダ
22Rが作動することで右側油圧ポンプPRの斜板が後
進側にパイロット圧に相当する角度をもって操作され、
その結果、左側油圧モータMLが前進側に、かつ、右側
油圧モータMRが後進側にそれぞれ主変速レバー31で
規定された等しい速さで回転して、左側のクローラ1L
が前進方向に、かつ、右側のクローラ1Rが後進方向に
それぞれ等しい速さで回動するのである。そして、右旋
回操作具37Rに対する操作を解除することで、前進切
り換え弁FVL及び後進切り換え弁RVRのそれぞれが
非前進状態及び非後進状態に切り換わり、これにより、
サーボバルブSVL,SVRが変速中立状態となってサ
ーボシリンダ22L,22Rがともに中立状態になり、
旋回の停止が行われる。
【0085】〈左スピンターンモード〉走行停止状態で
左側のクローラ1Lを後進方向に、かつ、右側のクロー
ラ1Rを前進方向にそれぞれ等しい速さで回動させて旋
回するモードであって、前後進切り換えレバー32を前
後進中立位置Nに操作した状態で左旋回操作具37Lを
操作することで得られる。つまり、前後進切り換えレバ
ー32の前後進中立位置Nへの操作に伴い前後進中立判
別スイッチ32Sからの出力信号が中立信号となること
で旋回モード切り換え弁MVがスピンターン状態に切り
換わり、その状態での左旋回操作具37Lの操作動で左
旋回スイッチLTSがオンすることで、右のクローラ1
Rに対応した前進切り換え弁FVRが前進状態に、か
つ、左のクローラ1Lに対応した後進切り換え弁RVL
が後進状態にそれぞれ切り換わり、これにより、主変速
レバー31の操作位置に対応したパイロット圧で右側の
サーボバルブSVRが前進状態に切り換わってその状態
に対応する前進速度状態に右側のサーボシリンダ22R
が作動することで左側油圧ポンプPLの斜板が前進側に
パイロット圧に相当する角度をもって操作される一方、
主変速レバー31の操作位置に対応したパイロット圧で
左側のサーボバルブSVLが後進状態に切り換わってそ
の状態に対応する後進速度状態に左側のサーボシリンダ
22Lが作動することで右側油圧ポンプPRの斜板が後
進側にパイロット圧に相当する角度をもって操作され、
その結果、右側油圧モータMRが前進側に、かつ、左側
油圧モータMLが後進側にそれぞれ主変速レバー31で
規定された等しい速さで回転して、右側のクローラ1R
が前進方向に、かつ、左側のクローラ1Lが後進方向に
それぞれ等しい速さで回動するのである。そして、左旋
回操作具37Lに対する操作を解除することで、前進切
り換え弁FVR及び後進切り換え弁RVLのそれぞれが
非前進状態及び非後進状態に切り換わり、これにより、
サーボバルブSVL,SVRが変速中立状態となってサ
ーボシリンダ22L,22Rがともに中立状態になり、
旋回の停止が行われる。
【0086】そして、前記手動操向手段が、操向弁Vと
前進切り換え弁FVL,FVRと後進切り換え弁RV
L,RVRとサーボバルブSVL,SVRとから構成さ
れ、足動操向手段が、マスターシリンダMCL,MCR
と減圧弁VL,VRとから構成されている。
【0087】また、操向操作具36の操向操作に基づい
て、各静油圧式無段変速装置21L,21Rの油圧ポン
プPL,PRの傾斜角を変更するサーボシリンダ22
L,22Rのうち旋回内側のクローラ1L,1Rに対応
するものを減速方向に作動させるようにそのサーボシリ
ンダ22L,22Rに対するサーボバルブSVL,SV
Rに印加するパイロット圧を制御する制御手段が、操向
弁Vと前進切り換え弁FVL,FVRと後進切り換え弁
RVL,RVRとから構成され、前記主変速レバー31
の操作動に基づいて、両サーボバルブSVL,SVRに
印加するパイロット圧を同等に増減調節する変速手段
が、変速用制御弁42から構成され、前後進切り換えレ
バー32の操作動に基づいて、両サーボバルブSVL,
SVRに印加するパイロット圧の印加方向を切り換えて
両油圧ポンプPL,PRの吐出方向を正逆に切り換える
前後進切り換え手段が、前進切り換え弁FVL,FVR
と、後進切り換え弁RVL,RVRとから構成され、前
記前後進切り換えレバー32が中立状態にあるときにの
み前記スピンターンモードへの切り換えを許容する牽制
手段が、前後進中立判別スイッチ32Sから構成されて
いる。
【0088】そして、いずれのモードにおいても、操作
ペダルPeを第1設定位置P1以上に踏み込み作動させ
ると、サーボバルブSVL,SVRが中立状態に戻って
油圧ポンプPL,PRの吐出油量が零となって緩やかに
制動・停止する一方、操作ペダルPeを元の位置に戻り
復帰作動させると、ペダル操作前のモードに戻る。ま
た、操作ペダルPeを第2設定位置P2以上に踏み込み
作動させると、サーボバルブSVL,SVRが中立状態
に戻って油圧ポンプPL,PRの吐出油量が零となると
ともに、ネガティブブレーキBL,BRが制動作動して
迅速に制動・停止する一方、操作ペダルPeを第1設定
位置P1にまで戻り作動させると、ゆるやかな制動・停
止状態となり、更に、操作ペダルPeを元の位置に戻り
復帰作動させると、ペダル操作前のモードに戻るのであ
る。
【0089】〔別実施形態〕上記実施の形態では、クロ
ーラ1L,1Rのそれぞれに対応して静油圧式無段変速
装置21L,21Rを設けて実施したが、一つの静油圧
式無段変速装置21を設けて左右のクローラ1L,1R
を駆動するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態を示すトラクタの側面図
【図2】実施の形態を示すトラクタの正面図
【図3】実施の形態を示す油圧回路図
【図4】実施の形態を示す油圧回路図
【図5】実施の形態を示す制御ブロック図
【図6】実施の形態を示す操向弁の特性の説明図
【符号の説明】
1L,1R クローラ 21 静油圧式無段変速装置 P 油圧ポンプ M 油圧モータ 31 変速レバー B ネガティブブレーキ Pe 操作ペダル BV ブレーキ弁 34 駐車ブレーキレバー
フロントページの続き (72)発明者 高橋 清一 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 辻 賢一朗 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速レバーの操作動に基づいて、左右一
    対のクローラを駆動するための静油圧式無段変速装置の
    油圧ポンプの吐出油量を変更することにより走行変速を
    行うように構成してあるクローラの操作装置であって、
    操作ペダルを設け、この操作ペダルの第1設定位置への
    踏み込み作動により前記変速レバーに優先して吐出油量
    を変速中立用の零に変更する駆動停止手段を設け、前記
    操作ペダルの前記第1設定位置又はその第1設定位置を
    越えた第2設定位置への踏み込み作動により吐出油量を
    零に維持した状態で前記静油圧式無段変速装置の油圧モ
    ータに制動力を付与する制動手段を設けてあるクローラ
    の操作装置。
  2. 【請求項2】 油圧の印加に伴い付勢に抗して前記油圧
    モータに対する制動を解除する駐車用のネガティブブレ
    ーキを設け、このネガティブブレーキに油圧を印加する
    制動解除状態と印加を解除する制動状態とに切り換え自
    在なブレーキ弁を設け、このブレーキ弁を操作する駐車
    ブレーキレバーを設け、前記制動手段として、駐車ブレ
    ーキレバーに優先してブレーキ弁を制動状態に切り換え
    る手段を設けてある請求項1記載のクローラの操作装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001056864A1 (fr) * 2000-02-03 2001-08-09 Yanmar Diesel Engine Co., Ltd. Vehicule terrestre a propulsion hydraulique
JP2005219584A (ja) * 2004-02-04 2005-08-18 Honda Motor Co Ltd 電動車両
JP2009196518A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Yanmar Co Ltd 作業車輌

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