JPH0940011A - 開封テープ付き包装体 - Google Patents
開封テープ付き包装体Info
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- JPH0940011A JPH0940011A JP7216496A JP21649695A JPH0940011A JP H0940011 A JPH0940011 A JP H0940011A JP 7216496 A JP7216496 A JP 7216496A JP 21649695 A JP21649695 A JP 21649695A JP H0940011 A JPH0940011 A JP H0940011A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 テープ付きの弁当箱用の包装体における開封
作業性を改善すること 【解決手段】 弁当が詰められた容器本体2の上部開口
に蓋3が装着され、これを熱収縮性の良好な包装フィル
ム4で囲繞するとともに、所定位置をシール5,6して
形成される中間包装体を加熱して熱収縮させ、包装フィ
ルムを容器本体,蓋に密着させる。上記中間包装体の上
面に位置する包装フィルムの外面に、テープ7を複数の
点シール8により、離散的に熱接着する。このテープの
中間部位には、切り込み9を形成し、その切り込みに対
応するフィルム部位には開口部11を設ける。開口部は
接着部位8に近接位置させる。開封時は、切り込みから
テープを分断してフリーな端部とし、その端部を把持し
て所定方向にテープを引っ張る。すると、その引っ張り
力が接着部位を介して開口部に伝わり、開口部から包装
フィルムが切り裂かれる。簡単に包装フィルムが切り裂
かれる。
作業性を改善すること 【解決手段】 弁当が詰められた容器本体2の上部開口
に蓋3が装着され、これを熱収縮性の良好な包装フィル
ム4で囲繞するとともに、所定位置をシール5,6して
形成される中間包装体を加熱して熱収縮させ、包装フィ
ルムを容器本体,蓋に密着させる。上記中間包装体の上
面に位置する包装フィルムの外面に、テープ7を複数の
点シール8により、離散的に熱接着する。このテープの
中間部位には、切り込み9を形成し、その切り込みに対
応するフィルム部位には開口部11を設ける。開口部は
接着部位8に近接位置させる。開封時は、切り込みから
テープを分断してフリーな端部とし、その端部を把持し
て所定方向にテープを引っ張る。すると、その引っ張り
力が接着部位を介して開口部に伝わり、開口部から包装
フィルムが切り裂かれる。簡単に包装フィルムが切り裂
かれる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は開封テープ付き包装
体に関するもので、包装フィルムの所定位置に開封部材
が取り付けられた包装体における開封性の改良に関す
る。
体に関するもので、包装フィルムの所定位置に開封部材
が取り付けられた包装体における開封性の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年コンビニエンスストアやスーパーマ
ーケット等で弁当が多数販売されているが、この弁当
は、通常センター等の別の場所で製造されたものを、各
店に運搬してくるようになっている。そして、上記弁当
は、内容物を上部開口された容器本体内に詰めた後、開
口部を蓋で覆う。蓋と容器本体とは、凹凸による嵌合,
接着テープによる仮止め等がなされている。係る内容物
が詰め込まれた蓋付容器を被包装物とし、その周囲を所
定のフィルムで囲繞して包装体が製造され、係る包装体
の状態で運搬・陳列・販売される。これにより、蓋付容
器とフィルムとが密着し、蓋が容器本体から外れるのが
防止され、弁当が容器本体外に飛び出ることがなくな
る。
ーケット等で弁当が多数販売されているが、この弁当
は、通常センター等の別の場所で製造されたものを、各
店に運搬してくるようになっている。そして、上記弁当
は、内容物を上部開口された容器本体内に詰めた後、開
口部を蓋で覆う。蓋と容器本体とは、凹凸による嵌合,
接着テープによる仮止め等がなされている。係る内容物
が詰め込まれた蓋付容器を被包装物とし、その周囲を所
定のフィルムで囲繞して包装体が製造され、係る包装体
の状態で運搬・陳列・販売される。これにより、蓋付容
器とフィルムとが密着し、蓋が容器本体から外れるのが
防止され、弁当が容器本体外に飛び出ることがなくな
る。
【0003】そして、上記包装体の包装形態としては、
一般に1枚のストレッチフィルムを用い、そのストレッ
チフィルムを蓋の上面に被せるとともに、その4辺をそ
れぞれ外側に引っ張りながら下側に折り込んで容器本体
の底面に密着させる。
一般に1枚のストレッチフィルムを用い、そのストレッ
チフィルムを蓋の上面に被せるとともに、その4辺をそ
れぞれ外側に引っ張りながら下側に折り込んで容器本体
の底面に密着させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の包装体では、以下に示す問題を有する。すなわ
ち、係る包装体を開封する場合を考えると、容器本体の
底面側に折り込まれた4辺を、折り込まれた順番の逆す
なわち、最後に折り込まれた辺から順に把持し、広げる
必要がある。しかし、ストレッチフィルムの4辺は、皺
がよるとともに互いに密着しているため、一目でどの部
分が一番最初に広げていく部分かを認識することは困難
なことが多く、また、仮にわかったとしても互いに密着
しているため、当該部分を把持することも比較的困難で
ある。
た従来の包装体では、以下に示す問題を有する。すなわ
ち、係る包装体を開封する場合を考えると、容器本体の
底面側に折り込まれた4辺を、折り込まれた順番の逆す
なわち、最後に折り込まれた辺から順に把持し、広げる
必要がある。しかし、ストレッチフィルムの4辺は、皺
がよるとともに互いに密着しているため、一目でどの部
分が一番最初に広げていく部分かを認識することは困難
なことが多く、また、仮にわかったとしても互いに密着
しているため、当該部分を把持することも比較的困難で
ある。
【0005】しかも容器本体には弁当が収納されている
ため、包装体を裏返しにすることは行えないので、いき
おい包装体を上方に持ち上げたり、斜めにする等の不自
然な姿勢で底面側を見ながら上記開封処理をするか、完
全に手探り状態で行うことになる。したがって、上記し
た理由と相俟って非常に開封しにくくなる。さらに、ス
トレッチフィルムは、伸縮性に富んでいるので引き裂く
ことが困難である。
ため、包装体を裏返しにすることは行えないので、いき
おい包装体を上方に持ち上げたり、斜めにする等の不自
然な姿勢で底面側を見ながら上記開封処理をするか、完
全に手探り状態で行うことになる。したがって、上記し
た理由と相俟って非常に開封しにくくなる。さらに、ス
トレッチフィルムは、伸縮性に富んでいるので引き裂く
ことが困難である。
【0006】係る問題を解決するため、本発明者は弁当
を収納した容器を熱収縮性の包装フィルムで被覆すると
ともに、その包装フィルムの上面あるいは側面などの天
地を正常にした状態で上方から視認できる位置に開封テ
ープを接着してなる包装体を開発した(特願平7−84
521)。そして係る包装体を開封するには、まず開封
テープを把持し、所定方向に引っ張ることにより開封テ
ープに接着された包装フィルムを切り裂くようにしてい
る。
を収納した容器を熱収縮性の包装フィルムで被覆すると
ともに、その包装フィルムの上面あるいは側面などの天
地を正常にした状態で上方から視認できる位置に開封テ
ープを接着してなる包装体を開発した(特願平7−84
521)。そして係る包装体を開封するには、まず開封
テープを把持し、所定方向に引っ張ることにより開封テ
ープに接着された包装フィルムを切り裂くようにしてい
る。
【0007】ところで、包装フィルムと開封テープは、
材質が異なり融点も異なるため、両者を熱シールする際
の最適な温度条件も異なる。したがって融点の高い方に
合わせて温度設定すると低い方は完全にシール部分で溶
融しすぎてシール不能となるおそれがある。逆に融点の
低いほうに合わせると、融点の高い方は十分に溶融せず
シール不良(接着力が小さい)となるおそれがある。
材質が異なり融点も異なるため、両者を熱シールする際
の最適な温度条件も異なる。したがって融点の高い方に
合わせて温度設定すると低い方は完全にシール部分で溶
融しすぎてシール不能となるおそれがある。逆に融点の
低いほうに合わせると、融点の高い方は十分に溶融せず
シール不良(接着力が小さい)となるおそれがある。
【0008】その様に、不完全なシール状態のまま開封
テープを所定方向に引っ張ると、シール部分に応力が集
中し、その応力に接着力が絶えられずに開封テープのみ
が包装フィルムから離脱してしまい、開封できなくなる
おそれがある。
テープを所定方向に引っ張ると、シール部分に応力が集
中し、その応力に接着力が絶えられずに開封テープのみ
が包装フィルムから離脱してしまい、開封できなくなる
おそれがある。
【0009】また、包装フィルムと開封テープとの接着
をより確実にするため、先願の発明では開封テープの全
長に渡って包装フィルムと熱融着していた。しかし包装
フィルムと開封テープの熱収縮率が異なるため、開封テ
ープを装着後シュリンクトンネルで加熱すると、熱収縮
性の高い包装フィルムが大きく縮まろうとする一方開封
テープはさほど収縮しないので、その開封テープ部分で
皺が発生し、開封テープが脈打った状態となる。それに
ともない見た目も悪くなる。
をより確実にするため、先願の発明では開封テープの全
長に渡って包装フィルムと熱融着していた。しかし包装
フィルムと開封テープの熱収縮率が異なるため、開封テ
ープを装着後シュリンクトンネルで加熱すると、熱収縮
性の高い包装フィルムが大きく縮まろうとする一方開封
テープはさほど収縮しないので、その開封テープ部分で
皺が発生し、開封テープが脈打った状態となる。それに
ともない見た目も悪くなる。
【0010】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、上記した問題を解決
し、包装体の開封性を向上させるために包装フィルムの
所定位置に接着した開封テープを把持して所定方向に引
っ張った際に開封テープと包装フィルムが剥離すること
なく確実に包装フィルムを引き裂いて開封することがで
き、しかも、開封テープの所定部位を簡単に切り裂くこ
とができ、開封性を向上した開封テープ付き包装体を提
供することにある。
もので、その目的とするところは、上記した問題を解決
し、包装体の開封性を向上させるために包装フィルムの
所定位置に接着した開封テープを把持して所定方向に引
っ張った際に開封テープと包装フィルムが剥離すること
なく確実に包装フィルムを引き裂いて開封することがで
き、しかも、開封テープの所定部位を簡単に切り裂くこ
とができ、開封性を向上した開封テープ付き包装体を提
供することにある。
【0011】また、熱収縮率の異なる開封テープと包装
フィルムを用いても、最終的に製造される包装体では皺
などが寄らずフィルム並びにテープがピンと張った状態
になる開封テープ付き包装体を提供することを別の目的
とする。
フィルムを用いても、最終的に製造される包装体では皺
などが寄らずフィルム並びにテープがピンと張った状態
になる開封テープ付き包装体を提供することを別の目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係る開封テープ付き包装体では、被包
装物を熱収縮性の包装フィルムで被覆して構成される中
間包装体に対し、所定の処理を行い前記包装フィルムを
収縮させ、かつ、前記包装フィルムの表面所定位置に開
封テープを熱シールにより一体化してなる包装体であっ
て、前記包装フィルムと開封テープは、複数箇所で行う
点シールにより部分的に熱融着して一体化され、隣接す
る前記所定の点シール間または前記開封テープの端部と
その端部に隣接する点シールとの間の所定位置の包装フ
ィルムに、開口部を形成した(請求項1)。
ために、本発明に係る開封テープ付き包装体では、被包
装物を熱収縮性の包装フィルムで被覆して構成される中
間包装体に対し、所定の処理を行い前記包装フィルムを
収縮させ、かつ、前記包装フィルムの表面所定位置に開
封テープを熱シールにより一体化してなる包装体であっ
て、前記包装フィルムと開封テープは、複数箇所で行う
点シールにより部分的に熱融着して一体化され、隣接す
る前記所定の点シール間または前記開封テープの端部と
その端部に隣接する点シールとの間の所定位置の包装フ
ィルムに、開口部を形成した(請求項1)。
【0013】そして、好ましくは前記開封テープの所定
位置に切り込みを形成し、前記切り込みに隣接する両点
シール間の所定位置の包装フィルムに、開口部を形成す
ることである(請求項2)。
位置に切り込みを形成し、前記切り込みに隣接する両点
シール間の所定位置の包装フィルムに、開口部を形成す
ることである(請求項2)。
【0014】さらに好ましくは、前記切り込みに隣接す
る両点シール間の領域に存在する包装フィルムと開封テ
ープの少なくとも一方に保護層を形成し、当該領域で前
記包装フィルムと前記開封テープとの未接着状態を保持
するようにすることである(請求項3)。
る両点シール間の領域に存在する包装フィルムと開封テ
ープの少なくとも一方に保護層を形成し、当該領域で前
記包装フィルムと前記開封テープとの未接着状態を保持
するようにすることである(請求項3)。
【0015】また、前記開口部を設ける場合に、前記隣
接する両点シールの少なくとも一方に近接するように配
置することである(請求項4)。すなわち、この請求の
範囲の構成要件は、開口部の設置個数は任意で、1個で
も良くまた複数個設けてもよい。そして、1個の場合の
設置位置は、いずれか一方の点シールに近接することを
意味する。また、複数の場合には、その複数のうちの少
なくとも1つがいずれか一方の点シールに近接すること
を意味する。
接する両点シールの少なくとも一方に近接するように配
置することである(請求項4)。すなわち、この請求の
範囲の構成要件は、開口部の設置個数は任意で、1個で
も良くまた複数個設けてもよい。そして、1個の場合の
設置位置は、いずれか一方の点シールに近接することを
意味する。また、複数の場合には、その複数のうちの少
なくとも1つがいずれか一方の点シールに近接すること
を意味する。
【0016】そして、上記請求項4よりもさらに好まし
い解決手段としては、前記開口部を少なくとも2個設
け、その2個の開口部をそれぞれ前記隣接する点シール
に近接するように配置することである(請求項5)。
い解決手段としては、前記開口部を少なくとも2個設
け、その2個の開口部をそれぞれ前記隣接する点シール
に近接するように配置することである(請求項5)。
【0017】上記手段の作用について説明すると、開口
部に隣接する両点シール間の未接着のテープ部分を指な
どでつまみ(未接着部分のテープと包装フィルムの間に
指を挿入するとより良い)、包装フィルムから離れる方
向に引っ張る。
部に隣接する両点シール間の未接着のテープ部分を指な
どでつまみ(未接着部分のテープと包装フィルムの間に
指を挿入するとより良い)、包装フィルムから離れる方
向に引っ張る。
【0018】すると、上記引っ張りにより生じる力が点
シール部分を介して包装フィルム側に伝わり、包装フィ
ルムも所定方向に引っ張られることになる。すると、開
口部に当該力が加わりそこから切り裂かれはじめる。す
なわち、たとえ点シール部分の接着力が小さくても、点
シール部分からテープが剥離される前にすでに切り裂か
れた開口部がさらに切り裂かれるので、テープと包装フ
ィルムとは一体のままとなる。そして、一度大きく切り
裂かれはじめると、その後はテープをさらに引っ張るこ
とにより、上記切り裂かれた方向に沿って包装フィルム
が切り裂かれていく。
シール部分を介して包装フィルム側に伝わり、包装フィ
ルムも所定方向に引っ張られることになる。すると、開
口部に当該力が加わりそこから切り裂かれはじめる。す
なわち、たとえ点シール部分の接着力が小さくても、点
シール部分からテープが剥離される前にすでに切り裂か
れた開口部がさらに切り裂かれるので、テープと包装フ
ィルムとは一体のままとなる。そして、一度大きく切り
裂かれはじめると、その後はテープをさらに引っ張るこ
とにより、上記切り裂かれた方向に沿って包装フィルム
が切り裂かれていく。
【0019】そして、包装体の天地を正常な姿勢に包装
体を置いた状態でそのテープは外部から視認でき、また
その状態のまま容易にテープを把持することができる。
したがって、包装体を持ち上げたり、ひっくりかえした
りすることなく開封できるので、内容物である弁当が飛
び出したり、蓋に付着することがなくなる。
体を置いた状態でそのテープは外部から視認でき、また
その状態のまま容易にテープを把持することができる。
したがって、包装体を持ち上げたり、ひっくりかえした
りすることなく開封できるので、内容物である弁当が飛
び出したり、蓋に付着することがなくなる。
【0020】また、テープと包装フィルムとは点シール
により離散的・部分的に融着されているため、隣接する
点シール間の領域ではテープと包装フィルムとが未シー
ル状態となる。したがって、中間包装体を加熱して包装
フィルムを熱収縮させる際に、そのフィルムとテープと
の熱収縮率が異なっていても上記未シール部分で吸収さ
れ、皺が寄らない。
により離散的・部分的に融着されているため、隣接する
点シール間の領域ではテープと包装フィルムとが未シー
ル状態となる。したがって、中間包装体を加熱して包装
フィルムを熱収縮させる際に、そのフィルムとテープと
の熱収縮率が異なっていても上記未シール部分で吸収さ
れ、皺が寄らない。
【0021】また、請求項2のように構成するとテープ
の所定位置には切り込みが形成されている。したがっ
て、包装体を開封するには、その切り込みの部分からテ
ープを分断すると、当該分断した部分が2つのフリーな
状態となり、把持しやすくなる。そして、切り込みをテ
ープの中間部分に形成すると、係る把持部分は、包装体
の上面中央などのもちやすい位置にあるため、より小さ
な力で簡単につまむことができる。
の所定位置には切り込みが形成されている。したがっ
て、包装体を開封するには、その切り込みの部分からテ
ープを分断すると、当該分断した部分が2つのフリーな
状態となり、把持しやすくなる。そして、切り込みをテ
ープの中間部分に形成すると、係る把持部分は、包装体
の上面中央などのもちやすい位置にあるため、より小さ
な力で簡単につまむことができる。
【0022】一方、請求項3のように構成すると、テー
プと包装フィルムとの相性によっては、中間包装体に対
する加熱処理によって両者が軽く融着してしまうおそれ
がある。しかし、保護層が存在しているのでテープと包
装フィルムとが直接接触するおそれがなく、確実に未接
着状態が保持される。よって、開封時に切り込みから確
実にテープを分断することができ、また、開口部がテー
プと融着して閉塞されることもなく、分断後のテープを
引っ張ることにより開口部から確実に包装フィルムが切
り裂かれて開封される。
プと包装フィルムとの相性によっては、中間包装体に対
する加熱処理によって両者が軽く融着してしまうおそれ
がある。しかし、保護層が存在しているのでテープと包
装フィルムとが直接接触するおそれがなく、確実に未接
着状態が保持される。よって、開封時に切り込みから確
実にテープを分断することができ、また、開口部がテー
プと融着して閉塞されることもなく、分断後のテープを
引っ張ることにより開口部から確実に包装フィルムが切
り裂かれて開封される。
【0023】また、テープを引っ張ることにより点シー
ル部分にその力が集中する。したがって、請求項4のよ
うに構成すると、上記点シール部分の側に開口部がある
ため、引っ張られる力がそのまま効率よく開口部に加わ
り、確実に開口部から大きく引き裂かれる。
ル部分にその力が集中する。したがって、請求項4のよ
うに構成すると、上記点シール部分の側に開口部がある
ため、引っ張られる力がそのまま効率よく開口部に加わ
り、確実に開口部から大きく引き裂かれる。
【0024】さらに請求項5のように構成すると、切り
込みの両側に隣接する点シールに近接して開口部が形成
される。よって、切り込みにより分断されたテープの2
つのフリーな端部のいずれを持って引っ張ったとして
も、その引っ張りにより加わる点シール部分の付近に開
口部が存在するので、その開口部から容易に包装フィル
ムが切り裂かれる。
込みの両側に隣接する点シールに近接して開口部が形成
される。よって、切り込みにより分断されたテープの2
つのフリーな端部のいずれを持って引っ張ったとして
も、その引っ張りにより加わる点シール部分の付近に開
口部が存在するので、その開口部から容易に包装フィル
ムが切り裂かれる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1〜図3は本発明に係る開封テ
ープ付き包装体の実施の形態の一例を示している。同図
に示すように、本例に係る包装体1は、上部開口された
偏平矩形状の容器本体2内に内容物である弁当(図示省
略)が詰められており、その上部開口は、透明なプラス
チック製の蓋3が装着されている。この容器本体2に蓋
3を装着することにより本発明の容器が構成される。な
お、本例では容器本体2と別に蓋3を設けそれを取り付
けたが、一体に形成しても良く、また蓋がなくても良
い。
ープ付き包装体の実施の形態の一例を示している。同図
に示すように、本例に係る包装体1は、上部開口された
偏平矩形状の容器本体2内に内容物である弁当(図示省
略)が詰められており、その上部開口は、透明なプラス
チック製の蓋3が装着されている。この容器本体2に蓋
3を装着することにより本発明の容器が構成される。な
お、本例では容器本体2と別に蓋3を設けそれを取り付
けたが、一体に形成しても良く、また蓋がなくても良
い。
【0026】そして、これら容器本体2および蓋3の全
周囲を熱収縮性の良好な包装フィルム4で囲繞するとと
もに、係る密封状態で囲繞して形成される中間包装体を
シュリンクトンネル内を通過させること等により加熱し
熱収縮させ、包装フィルム4を容器本体2および蓋3に
密着させることにより形成している。なお、容器本体2
と蓋3とは、軽い嵌合状態になっているが、最終的な両
者間の係止力は上記した包装フィルム4の密着力により
得ている。また、必要に応じて接着テープ等により固定
していてもよい。
周囲を熱収縮性の良好な包装フィルム4で囲繞するとと
もに、係る密封状態で囲繞して形成される中間包装体を
シュリンクトンネル内を通過させること等により加熱し
熱収縮させ、包装フィルム4を容器本体2および蓋3に
密着させることにより形成している。なお、容器本体2
と蓋3とは、軽い嵌合状態になっているが、最終的な両
者間の係止力は上記した包装フィルム4の密着力により
得ている。また、必要に応じて接着テープ等により固定
していてもよい。
【0027】本例における包装体の具体的な形態は、い
わゆるピロー包装タイプのもので、1枚の包装フィルム
4にて容器本体2,蓋3の全周を覆い両側端縁同士を熱
シール(センターシール部5)することにより形成され
る両端開口された筒状フィルムの開口側両端部位をさら
に熱シール(エンドシール部6)するようにしている。
わゆるピロー包装タイプのもので、1枚の包装フィルム
4にて容器本体2,蓋3の全周を覆い両側端縁同士を熱
シール(センターシール部5)することにより形成され
る両端開口された筒状フィルムの開口側両端部位をさら
に熱シール(エンドシール部6)するようにしている。
【0028】なお、本例では重合端のシール部5,6が
所定の幅を有するものについて説明したが、本発明はこ
れに限ることなく、例えば溶断シール等を行いシール幅
のないシール部としてもよい。
所定の幅を有するものについて説明したが、本発明はこ
れに限ることなく、例えば溶断シール等を行いシール幅
のないシール部としてもよい。
【0029】上記構成の包装体1の上面の所定位置(本
例では中央線上)に1本の開封用のテープ7を取り付け
ている。そして接着方法は、図2にも示すように包装フ
ィルム4の外表面に接着し、その接着部位8は、テープ
7の中心線に沿って所定距離だけ離して行われる複数の
点シールにより構成される。この点シール(接着部位)
は、例えばヒートシールやインパルスシール等のテープ
7と包装フィルム4を熱融着させることにより、一体化
し部分的に融着接合する。また、テープ7の端部はエン
ドシール部6に融着され、固定されている。これによ
り、たとえシュリンクトンネルを通過させて中間包装体
を熱収縮させたとしても図示のようにテープ7の端部は
エンドシール6と一体化した状態のままとなる。
例では中央線上)に1本の開封用のテープ7を取り付け
ている。そして接着方法は、図2にも示すように包装フ
ィルム4の外表面に接着し、その接着部位8は、テープ
7の中心線に沿って所定距離だけ離して行われる複数の
点シールにより構成される。この点シール(接着部位)
は、例えばヒートシールやインパルスシール等のテープ
7と包装フィルム4を熱融着させることにより、一体化
し部分的に融着接合する。また、テープ7の端部はエン
ドシール部6に融着され、固定されている。これによ
り、たとえシュリンクトンネルを通過させて中間包装体
を熱収縮させたとしても図示のようにテープ7の端部は
エンドシール6と一体化した状態のままとなる。
【0030】そしてテープ7の長手方向中間位置には、
両側から切り込み9を形成している。この切り込み9
は、本例ではテープのみに形成し、対向する包装フィル
ム4側には切り込まないようにしている。
両側から切り込み9を形成している。この切り込み9
は、本例ではテープのみに形成し、対向する包装フィル
ム4側には切り込まないようにしている。
【0031】なお、隣接する接着部位8間の距離は、等
間隔でも良く或いは不等間隔でも良いが、少なくとも上
記切り込み9の両側に位置する接着部位8間の距離W
は、当該部分のテープ7と包装フィルム4との間に指を
挿入可能な長さとしている。
間隔でも良く或いは不等間隔でも良いが、少なくとも上
記切り込み9の両側に位置する接着部位8間の距離W
は、当該部分のテープ7と包装フィルム4との間に指を
挿入可能な長さとしている。
【0032】さらに本例では、上記切り込み9を含む一
定領域(隣接する接着部位8間の領域)に対向する包装
フィルム4の表面に保護層10を形成し、テープ7と包
装フィルム4とが接触・接着するのを阻止している。
定領域(隣接する接着部位8間の領域)に対向する包装
フィルム4の表面に保護層10を形成し、テープ7と包
装フィルム4とが接触・接着するのを阻止している。
【0033】この保護層10としては、例えば捺印イン
クをべたに塗ることにより形成される。この時例えば赤
色等のインクを使用すると、その保護層10の部分が目
立つため、使用者の注意を引きやすくなり、開封時に把
持する部分を容易にわからせることができる。また、保
護層10は、インクに替えて油を塗布したりラベルを張
り付ける等種々の手段を採り得ることができる。また、
保護層10の形成位置としても、この例のように包装フ
ィルム4側に設けてももちろんよいが、テープ7側に設
けてもよい。
クをべたに塗ることにより形成される。この時例えば赤
色等のインクを使用すると、その保護層10の部分が目
立つため、使用者の注意を引きやすくなり、開封時に把
持する部分を容易にわからせることができる。また、保
護層10は、インクに替えて油を塗布したりラベルを張
り付ける等種々の手段を採り得ることができる。また、
保護層10の形成位置としても、この例のように包装フ
ィルム4側に設けてももちろんよいが、テープ7側に設
けてもよい。
【0034】さらに、この保護層10を設けた領域の包
装フィルム4の所定位置に開口部11を設けている。こ
の開口部11は、図3に示すようにテープ4の幅とほぼ
等しい長さの直線からなり、さらに図2に示すように切
り込み9の両側に位置する接着部位8に近接する位置に
設けている。そして、開口部11により、保護層10,
包装フィルム4の一部が予め切り裂かれる。
装フィルム4の所定位置に開口部11を設けている。こ
の開口部11は、図3に示すようにテープ4の幅とほぼ
等しい長さの直線からなり、さらに図2に示すように切
り込み9の両側に位置する接着部位8に近接する位置に
設けている。そして、開口部11により、保護層10,
包装フィルム4の一部が予め切り裂かれる。
【0035】上記した構成の包装体を開封するには、図
1に示すように蓋3が上方に位置する正常な姿勢に置い
た状態で、まずテープ7の切り込み9を形成した部分を
つまみ、切り込み9に沿ってテープ7を分断する。この
時、切り込み9の両側に位置する接着部位8間の距離W
を指の幅よりも大きくしているので、当該接着部位8間
の未シール領域であるテープ7と包装フィルム4間に指
を簡単に挿入できる。したがって、そのように指を挿入
した状態で、その指を上方に移動することによりテープ
7は、切り込み9により簡単に分断される。これにより
中央で分断された各テープ7部分は、共に包装フィルム
4に対してフリーな状態となっているので、片側ずつ把
持し、テープ7の配置方向に沿って引っ張る。
1に示すように蓋3が上方に位置する正常な姿勢に置い
た状態で、まずテープ7の切り込み9を形成した部分を
つまみ、切り込み9に沿ってテープ7を分断する。この
時、切り込み9の両側に位置する接着部位8間の距離W
を指の幅よりも大きくしているので、当該接着部位8間
の未シール領域であるテープ7と包装フィルム4間に指
を簡単に挿入できる。したがって、そのように指を挿入
した状態で、その指を上方に移動することによりテープ
7は、切り込み9により簡単に分断される。これにより
中央で分断された各テープ7部分は、共に包装フィルム
4に対してフリーな状態となっているので、片側ずつ把
持し、テープ7の配置方向に沿って引っ張る。
【0036】すると、テープ7に加わった力は、テープ
7と包装フィルム4の接着部位8に集中する。この力に
よりテープ7とともに包装フィルム4も引き上げようと
する力が加わる。この時包装フィルム4側からの反力に
より接着部位8にてテープ7と包装フィルム4が剥がれ
る力も同時に作用する。しかし、本例では開口部11を
設けているので、包装フィルム4を引き上げようとする
力に基づき開口部11から包装フィルム4が切り裂か
れ、包装フィルム4が開封される。特に開口部11は接
着部位8の近くに設けられているので、接着部位8に加
わった力が効率よく開口部11にも加わり、簡単に切り
裂かれる。
7と包装フィルム4の接着部位8に集中する。この力に
よりテープ7とともに包装フィルム4も引き上げようと
する力が加わる。この時包装フィルム4側からの反力に
より接着部位8にてテープ7と包装フィルム4が剥がれ
る力も同時に作用する。しかし、本例では開口部11を
設けているので、包装フィルム4を引き上げようとする
力に基づき開口部11から包装フィルム4が切り裂か
れ、包装フィルム4が開封される。特に開口部11は接
着部位8の近くに設けられているので、接着部位8に加
わった力が効率よく開口部11にも加わり、簡単に切り
裂かれる。
【0037】そして、そのままテープ7を最後まで引っ
張ると、上記切り裂かれたフィルム部分がさらに切り裂
かれ、包装体1の上面がその中央から周縁にかけて開
く。残りのテープ7についても同様の処理を行う。これ
により包装体1の上面及びそれに繋がる側面の一部が、
大きく開く。よって、その後残った包装フィルム4を簡
単に引き裂くことができ、包装体を開封できる。
張ると、上記切り裂かれたフィルム部分がさらに切り裂
かれ、包装体1の上面がその中央から周縁にかけて開
く。残りのテープ7についても同様の処理を行う。これ
により包装体1の上面及びそれに繋がる側面の一部が、
大きく開く。よって、その後残った包装フィルム4を簡
単に引き裂くことができ、包装体を開封できる。
【0038】上記開封処理は、テープ7が包装体1の上
面に形成されているので、包装体を机の上に置いた状態
で行うことができ、しかも把持すべき部分(切り込み9
の形成部分)も容易に視認することができるので、従来
のものに比べ極めて簡単に開封でき、包装体を斜めにし
たり持ち上げたりする必要がないので誤って弁当を落と
すようなこともない。
面に形成されているので、包装体を机の上に置いた状態
で行うことができ、しかも把持すべき部分(切り込み9
の形成部分)も容易に視認することができるので、従来
のものに比べ極めて簡単に開封でき、包装体を斜めにし
たり持ち上げたりする必要がないので誤って弁当を落と
すようなこともない。
【0039】図4は、本発明の別の実施の形態を示して
いる。同図に示すように、本例ではテープ7に切り込み
を設けないとともに、開口部11をテープ7の端部7a
側に設けている。なお、本例でも開口部11が形成され
るフィルム部位に保護層10を設けている。
いる。同図に示すように、本例ではテープ7に切り込み
を設けないとともに、開口部11をテープ7の端部7a
側に設けている。なお、本例でも開口部11が形成され
るフィルム部位に保護層10を設けている。
【0040】係る構成にすると、開封するにはまずテー
プ7の端部7aに指を挿入等してつまみ、その状態のま
ま所定方向に引っ張る。すると、テープ7の端部7aが
エンドシール部6から離反してフリーな端部となるとと
もに、上記したのと同様の原理により、開口部11から
包装フィルム4が切り裂かれる。すなわち、本例ではテ
ープ7が2つに分断されないものの、それ以外の作用効
果は、上記した図1〜図3に示す実施の形態と同様であ
る。
プ7の端部7aに指を挿入等してつまみ、その状態のま
ま所定方向に引っ張る。すると、テープ7の端部7aが
エンドシール部6から離反してフリーな端部となるとと
もに、上記したのと同様の原理により、開口部11から
包装フィルム4が切り裂かれる。すなわち、本例ではテ
ープ7が2つに分断されないものの、それ以外の作用効
果は、上記した図1〜図3に示す実施の形態と同様であ
る。
【0041】図5は、本発明のさらに別の実施の形態を
示している。同図に示すように、本例では、上記した各
形態と異なり、テープ7の端部7aをエンドシール部6
と一体化せずにフリーとしている。この様に端部をフリ
ーとしていると、図4に示すような形態のようにテープ
7をエンドシール部6から分断する処理が必要無く、そ
のまま当該端部7aをつまみ、所定方向(テープの配置
方向)に引っ張ることにより開口部11から包装フィル
ム4が切り裂かれ、包装体1を開封することができる。
示している。同図に示すように、本例では、上記した各
形態と異なり、テープ7の端部7aをエンドシール部6
と一体化せずにフリーとしている。この様に端部をフリ
ーとしていると、図4に示すような形態のようにテープ
7をエンドシール部6から分断する処理が必要無く、そ
のまま当該端部7aをつまみ、所定方向(テープの配置
方向)に引っ張ることにより開口部11から包装フィル
ム4が切り裂かれ、包装体1を開封することができる。
【0042】なお、上記した各形態では、保護層10を
設けたが本発明では必ずしも保護層10を形成しなくて
も良い。すなわち、保護層10を設けたのは、シュリン
ク時の熱により包装フィルムとテープとが融着されてし
まうことを抑制したためであり、係るおそれがない場合
には保護層10を設ける必要がなくなる。
設けたが本発明では必ずしも保護層10を形成しなくて
も良い。すなわち、保護層10を設けたのは、シュリン
ク時の熱により包装フィルムとテープとが融着されてし
まうことを抑制したためであり、係るおそれがない場合
には保護層10を設ける必要がなくなる。
【0043】また、開口部11を各接着部位8の近傍に
それぞれ設けたが、本発明は必ずしもそのようにする必
要はなく、例えば開口部を1個のみ形成したり、或いは
形成位置も接着部位8から離れた位置にしても良い。
それぞれ設けたが、本発明は必ずしもそのようにする必
要はなく、例えば開口部を1個のみ形成したり、或いは
形成位置も接着部位8から離れた位置にしても良い。
【0044】なおまた適用される包装形態としても、図
示の例ではピロー包装タイプのものに適用した例を示し
たが、各種の包装形態に適用できるのはいうまでもな
く、また、テープの配置方向も、上記した例では上面の
長手方向に沿った方向に形成したが、本発明はこれに限
ることなく、長手方向と直交する方向でもよく、また上
記2つの方向に限らず、斜め方向にしても良い。さらに
開封テープの接着位置も任意で上面の側縁に沿った位置
にしたり、また複数本形成してもよい。
示の例ではピロー包装タイプのものに適用した例を示し
たが、各種の包装形態に適用できるのはいうまでもな
く、また、テープの配置方向も、上記した例では上面の
長手方向に沿った方向に形成したが、本発明はこれに限
ることなく、長手方向と直交する方向でもよく、また上
記2つの方向に限らず、斜め方向にしても良い。さらに
開封テープの接着位置も任意で上面の側縁に沿った位置
にしたり、また複数本形成してもよい。
【0045】また、上記した各実施例では、いずれも包
装体の一端から他端までテープ7を配置したが、これ
は、できるだけ長くテープ7を配置することによりテー
プ7を引っ張り、包装フィルムが切り裂かれる距離を長
くするためであるが、必ずしも横断させる必要はない。
但し、あまり短いと切り裂かれる部分が少ないためにそ
の後の開封作業に支障をきたすので、上記実施例や或い
はそれに近い(テープ端を側縁近傍まで位置させる)よ
うにするのがよい。
装体の一端から他端までテープ7を配置したが、これ
は、できるだけ長くテープ7を配置することによりテー
プ7を引っ張り、包装フィルムが切り裂かれる距離を長
くするためであるが、必ずしも横断させる必要はない。
但し、あまり短いと切り裂かれる部分が少ないためにそ
の後の開封作業に支障をきたすので、上記実施例や或い
はそれに近い(テープ端を側縁近傍まで位置させる)よ
うにするのがよい。
【0046】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る包装体で
は、包装フィルム側の所定位置に開口部を形成している
ので、上記テープを引っ張った際に点シール部分を介し
て包装フィルムへ伝わる力は、開口部にそのまま加わる
ため、当該開口部から包装フィルムが切り裂かれる。よ
って、簡単に包装体を開封することができる。
は、包装フィルム側の所定位置に開口部を形成している
ので、上記テープを引っ張った際に点シール部分を介し
て包装フィルムへ伝わる力は、開口部にそのまま加わる
ため、当該開口部から包装フィルムが切り裂かれる。よ
って、簡単に包装体を開封することができる。
【0047】しかも、包装フィルムとテープとは点シー
ルにより離散的に接合されており、その他の部分は互い
に未接着でフリーな状態となっているので、たとえ熱収
縮率の異なる開封テープと包装フィルムを用いても、中
間包装体に対する加熱処理の際に両者はそれぞれ自己の
熱収縮率にしたがって収縮しようとするが、接合面が少
ないので互いに与える影響が少ないとともに、未接着部
分で吸収されて大きく皺になることもなく、フィルム並
びにテープがピンと張った状態にすることができる。
ルにより離散的に接合されており、その他の部分は互い
に未接着でフリーな状態となっているので、たとえ熱収
縮率の異なる開封テープと包装フィルムを用いても、中
間包装体に対する加熱処理の際に両者はそれぞれ自己の
熱収縮率にしたがって収縮しようとするが、接合面が少
ないので互いに与える影響が少ないとともに、未接着部
分で吸収されて大きく皺になることもなく、フィルム並
びにテープがピンと張った状態にすることができる。
【0048】また、請求項2のように構成すると、包装
フィルムに取り付けたテープの中央部分に切り込みを形
成したため、開封時はその切り込みを分断することによ
りテープの中間部分より分断し、2つのフリーな端部
(把持部)を形成することができる。よって、そのフリ
ーな部分を容易に把持でき、その状態でテープを所定方
向に引っ張ることができる。
フィルムに取り付けたテープの中央部分に切り込みを形
成したため、開封時はその切り込みを分断することによ
りテープの中間部分より分断し、2つのフリーな端部
(把持部)を形成することができる。よって、そのフリ
ーな部分を容易に把持でき、その状態でテープを所定方
向に引っ張ることができる。
【0049】特に、請求項3のように構成すると、たと
えシュリンクトンネル等を通過させる際の熱を受けて
も、開封テープと包装フィルムとは未接着状態を保つ。
その結果、テープに設けた切り込みもそのまま残るとと
もに、開口部も閉塞されないので、上記したような手順
により簡単に開封することができる。
えシュリンクトンネル等を通過させる際の熱を受けて
も、開封テープと包装フィルムとは未接着状態を保つ。
その結果、テープに設けた切り込みもそのまま残るとと
もに、開口部も閉塞されないので、上記したような手順
により簡単に開封することができる。
【0050】請求項4,5のように開口部を接着部位の
近傍に設けると、より小さな力でもって確実に包装フィ
ルムを開封することができ、特に請求項5のようにする
と、分断されたテープのどちらを把持して所定方向に引
っ張ったとしても、小さな力で確実に開封することがで
き、開封時の方向性がなくなる。
近傍に設けると、より小さな力でもって確実に包装フィ
ルムを開封することができ、特に請求項5のようにする
と、分断されたテープのどちらを把持して所定方向に引
っ張ったとしても、小さな力で確実に開封することがで
き、開封時の方向性がなくなる。
【図1】本発明に係る開封テープ付き包装体の実施の形
態の一例を示す斜視図である。
態の一例を示す斜視図である。
【図2】その要部拡大断面図である。
【図3】開封テープを取り除いた状態を示す要部拡大平
面図である。
面図である。
【図4】本発明に係る開封テープ付き包装体の別の実施
の形態の一例を示す斜視図である。
の形態の一例を示す斜視図である。
【図5】本発明に係る開封テープ付き包装体の別の実施
の形態の一例を示す斜視図である。
の形態の一例を示す斜視図である。
1 包装体 2 容器本体 3 蓋 4 包装フィルム 7 テープ 7a 端部 8 接着部位 9 切り込み 10 保護層 11 開口部
Claims (5)
- 【請求項1】 被包装物を熱収縮性の包装フィルムで被
覆して構成される中間包装体に対し、所定の処理を行い
前記包装フィルムを収縮させ、かつ、前記包装フィルム
の表面所定位置に開封テープを熱シールにより一体化し
てなる包装体であって、 前記包装フィルムと開封テープは、複数箇所で行う点シ
ールにより部分的に熱融着して一体化され、 隣接する前記所定の点シール間または前記開封テープの
端部とその端部に隣接する点シールとの間の所定位置の
包装フィルムに、開口部を形成したことを特徴とする開
封テープ付き包装体。 - 【請求項2】 前記開封テープの所定位置に切り込みを
形成し、 前記切り込みに隣接する両点シール間の所定位置の包装
フィルムに、開口部を形成したことを特徴とする請求項
1に記載の開封テープ付き包装体。 - 【請求項3】 前記切り込みに隣接する両点シール間の
領域に存在する包装フィルムと開封テープの少なくとも
一方に保護層を形成し、当該領域で前記包装フィルムと
前記開封テープとの未接着状態を保持するようにしたこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の開封テープ付
き包装体。 - 【請求項4】 前記開口部を、前記隣接する両点シール
の少なくとも一方に近接するように配置したことを特徴
とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の開封テープ
付き包装体。 - 【請求項5】 前記開口部を少なくとも2個設け、その
2個の開口部をそれぞれ前記隣接する点シールに近接す
るように配置したことを特徴とする請求項1〜3のいず
れか1項に記載の開封テープ付き包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7216496A JPH0940011A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 開封テープ付き包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7216496A JPH0940011A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 開封テープ付き包装体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0940011A true JPH0940011A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16689347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7216496A Withdrawn JPH0940011A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 開封テープ付き包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0940011A (ja) |
-
1995
- 1995-08-03 JP JP7216496A patent/JPH0940011A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021105 |