JPH0940491A - 半導体結晶膜の成長方法 - Google Patents
半導体結晶膜の成長方法Info
- Publication number
- JPH0940491A JPH0940491A JP12580596A JP12580596A JPH0940491A JP H0940491 A JPH0940491 A JP H0940491A JP 12580596 A JP12580596 A JP 12580596A JP 12580596 A JP12580596 A JP 12580596A JP H0940491 A JPH0940491 A JP H0940491A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction gas
- substrate
- susceptors
- substrates
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000013078 crystal Substances 0.000 title claims abstract description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 19
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 15
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 58
- 239000012495 reaction gas Substances 0.000 claims description 51
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 4
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 abstract description 27
- 238000002488 metal-organic chemical vapour deposition Methods 0.000 abstract description 4
- XCZXGTMEAKBVPV-UHFFFAOYSA-N trimethylgallium Chemical compound C[Ga](C)C XCZXGTMEAKBVPV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N Ammonia Chemical compound N QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910017464 nitrogen compound Inorganic materials 0.000 description 2
- 150000002830 nitrogen compounds Chemical class 0.000 description 2
- 229910052594 sapphire Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010980 sapphire Substances 0.000 description 2
- 229910002704 AlGaN Inorganic materials 0.000 description 1
- -1 GaN Chemical class 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 229910021529 ammonia Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 1
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 125000004435 hydrogen atom Chemical class [H]* 0.000 description 1
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 押圧ガスを不必要化することで設備の大幅な
簡略化を図り、しかも2フロー−MOCVD法に依った
場合と変わらぬ品質の結晶膜を得る。 【解決手段】 基板S1,S2の装着面を向かい合わせて
サセプタ2,3を所要の間隔を隔てて上,下に対向配置
し、両サセプタ2,3間の間隙に臨ませて反応ガスGの
ノズル4aを配置し、サセプタ2,3を回転しつつ基板
S1,S2を加熱し、ノズル4aから反応ガスを両サセプ
タ2,3間に通流させることで押圧ガスを用いることな
く基板S1,S2の表面に結晶膜を成長させる。
簡略化を図り、しかも2フロー−MOCVD法に依った
場合と変わらぬ品質の結晶膜を得る。 【解決手段】 基板S1,S2の装着面を向かい合わせて
サセプタ2,3を所要の間隔を隔てて上,下に対向配置
し、両サセプタ2,3間の間隙に臨ませて反応ガスGの
ノズル4aを配置し、サセプタ2,3を回転しつつ基板
S1,S2を加熱し、ノズル4aから反応ガスを両サセプ
タ2,3間に通流させることで押圧ガスを用いることな
く基板S1,S2の表面に結晶膜を成長させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板表面に反応ガ
スを通流させて半導体結晶膜を成長させる方法に関す
る。
スを通流させて半導体結晶膜を成長させる方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は、特開平4−164895号公報
に開示された、基板面に沿わせて反応ガスを通流させつ
つ基板と垂直に押圧ガスを流して基板表面に結晶膜を成
長させる、所謂2フロー−MOCVD法による窒素化合
物半導体結晶膜の成長方法の実施状態を示す模式図であ
り、図中11はサセプタ、S1,S2は基板を示してい
る。
に開示された、基板面に沿わせて反応ガスを通流させつ
つ基板と垂直に押圧ガスを流して基板表面に結晶膜を成
長させる、所謂2フロー−MOCVD法による窒素化合
物半導体結晶膜の成長方法の実施状態を示す模式図であ
り、図中11はサセプタ、S1,S2は基板を示してい
る。
【0003】サセプタ11はその中心部を軸支されて矢
符方向に回転可能となっており、その表面に形成した凹
部11a,11b内にその表面が略サセプタ11の表面
と面一となる態様で基板S1,S2が装着されている。
符方向に回転可能となっており、その表面に形成した凹
部11a,11b内にその表面が略サセプタ11の表面
と面一となる態様で基板S1,S2が装着されている。
【0004】G1はトリメチルガリウム(TMG)ガ
ス、H2ガス、N2ガス、NH3ガス等の混合ガスからな
る反応ガスであって、サセプタ11の一側方にサセプタ
11の表面と略平行に設置したノズルから吹き出され、
サセプタ11、基板S1,S2の表面に沿うよう流通せし
められる。
ス、H2ガス、N2ガス、NH3ガス等の混合ガスからな
る反応ガスであって、サセプタ11の一側方にサセプタ
11の表面と略平行に設置したノズルから吹き出され、
サセプタ11、基板S1,S2の表面に沿うよう流通せし
められる。
【0005】G2はN2、H2ガス等からなる押圧ガスで
あって、サセプタ11、基板S1,S 2の表面に対し、こ
れと直交する向きに流される。
あって、サセプタ11、基板S1,S 2の表面に対し、こ
れと直交する向きに流される。
【0006】この押圧ガスG2は主として次の目的で使
用されている。即ち、例えば、GaN、InGaN、A
lGaN等のNを含むIII−V族化合物半導体の結晶膜
の成長は通常700℃以上、例えば1000℃以上の高
温下で進行するため、サセプタ11上では熱対流が発生
し、反応ガスG1はサセプタ11表面、換言すれば基板
S1,S2表面から離反してその上方に流れる傾向を示す
ため、そのままでは反応ガス供給量が不足する結果とな
るから、押圧ガスG2によって反応ガスG1をサセプタ1
1表面側に圧迫することで基板S1,S2表面での反応ガ
ス不足を解消することにある。
用されている。即ち、例えば、GaN、InGaN、A
lGaN等のNを含むIII−V族化合物半導体の結晶膜
の成長は通常700℃以上、例えば1000℃以上の高
温下で進行するため、サセプタ11上では熱対流が発生
し、反応ガスG1はサセプタ11表面、換言すれば基板
S1,S2表面から離反してその上方に流れる傾向を示す
ため、そのままでは反応ガス供給量が不足する結果とな
るから、押圧ガスG2によって反応ガスG1をサセプタ1
1表面側に圧迫することで基板S1,S2表面での反応ガ
ス不足を解消することにある。
【0007】つまり、2フロー−MOCVD法では反応
ガスG1をサセプタ11,基板S1,S2の表面に沿って
所定の流速で通流せしめた場合、反応ガスG1は高温の
サセプタ11による熱対流によって、ノズルからの距離
が遠くなるに従ってサセプタ11、基板S1,S2の表面
から離反し、浮き上がる傾向を呈するが、押圧ガスG2
をサセプタ11、基板S1,S2の表面に直交する向きに
流して、サセプタ11、基板S1,S2の表面から離反
し、浮き上がろうとする反応ガスG1をサセプタ11、
基板S1,S2の表面側に向けて圧迫することで反応ガス
G1と基板S1,S2との接触面積を大きくし、反応の促
進を図っている。
ガスG1をサセプタ11,基板S1,S2の表面に沿って
所定の流速で通流せしめた場合、反応ガスG1は高温の
サセプタ11による熱対流によって、ノズルからの距離
が遠くなるに従ってサセプタ11、基板S1,S2の表面
から離反し、浮き上がる傾向を呈するが、押圧ガスG2
をサセプタ11、基板S1,S2の表面に直交する向きに
流して、サセプタ11、基板S1,S2の表面から離反
し、浮き上がろうとする反応ガスG1をサセプタ11、
基板S1,S2の表面側に向けて圧迫することで反応ガス
G1と基板S1,S2との接触面積を大きくし、反応の促
進を図っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の成長方法では押圧ガスG2は基板S1,S2の略全
面にわたって流す必要があるから、基板の枚数が増すと
多量の押圧ガスG2が必要となり、押圧ガスの供給ノズ
ル設備が大掛かりになり、ランニングコストが高くなる
等の問題があった。
従来の成長方法では押圧ガスG2は基板S1,S2の略全
面にわたって流す必要があるから、基板の枚数が増すと
多量の押圧ガスG2が必要となり、押圧ガスの供給ノズ
ル設備が大掛かりになり、ランニングコストが高くなる
等の問題があった。
【0009】本発明はかかる事情に鑑みなされたもので
あって、その目的とするところは押圧ガスを不要として
設備の簡略化を図り、小型の装置で効率的に、高品質の
成膜が出来、コスト低減を可能とした半導体結晶膜の成
長方法を提供するにある。
あって、その目的とするところは押圧ガスを不要として
設備の簡略化を図り、小型の装置で効率的に、高品質の
成膜が出来、コスト低減を可能とした半導体結晶膜の成
長方法を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る半導体
結晶膜の成長方法は、基板を加熱しつつ、反応ガスを用
いて該基板上に半導体結晶膜を成長させる方法におい
て、対向面が互いに離間対向してなる一対の対向部材を
備え、該両対向面の少なくとも一方に基板を装着し、反
応ガスを前記両対向面間に通流させることを特徴とす
る。
結晶膜の成長方法は、基板を加熱しつつ、反応ガスを用
いて該基板上に半導体結晶膜を成長させる方法におい
て、対向面が互いに離間対向してなる一対の対向部材を
備え、該両対向面の少なくとも一方に基板を装着し、反
応ガスを前記両対向面間に通流させることを特徴とす
る。
【0011】前記両対向面の間隙の延在方向が横方向で
ある場合、熱対流の方向を考慮し、基板は少なくとも上
側対向面に装着されるのが好ましい。
ある場合、熱対流の方向を考慮し、基板は少なくとも上
側対向面に装着されるのが好ましい。
【0012】また前記両対向面の間隙の延在方向が横方
向であって、基板が両対向面に装着される場合、熱対流
の方向を考慮し、反応ガスの通流は前記両対向面間の中
央下方位置からなされることが好ましい。
向であって、基板が両対向面に装着される場合、熱対流
の方向を考慮し、反応ガスの通流は前記両対向面間の中
央下方位置からなされることが好ましい。
【0013】更に反応ガスが基板により均一に到達する
ためには、基板を保持する対向部材は回転することが好
ましい。
ためには、基板を保持する対向部材は回転することが好
ましい。
【0014】更に基板面で均一な膜成長を得るために基
板に対し反応ガスを平行に噴射するのが望ましい。
板に対し反応ガスを平行に噴射するのが望ましい。
【0015】更に、GaN、InGaN,AlGaN等
の窒素化合物の半導体結晶膜を成長させるのに好適であ
る。
の窒素化合物の半導体結晶膜を成長させるのに好適であ
る。
【0016】第2の発明に係る半導体結晶膜の成長方法
は、前記両対向面の間隙の延在方向が縦方向であり、反
応ガスの前記両対向面間への通流が下方からなされるこ
とを特徴とする。
は、前記両対向面の間隙の延在方向が縦方向であり、反
応ガスの前記両対向面間への通流が下方からなされるこ
とを特徴とする。
【0017】第3の発明に係る半導体結晶膜の成長方法
は、前記反応ガスは1又は複数のノズルから前記両対向
面間に吹き出されることを特徴とする。
は、前記反応ガスは1又は複数のノズルから前記両対向
面間に吹き出されることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施例を示す図
面に基づき具体的に説明する。 (実施例1)図1は本発明に係る半導体結晶膜の成長方
法の実施状態を示す模式的側面図であり、図中1は反応
管、2,3は一対の対向部材を構成するサセプタ、4は
反応ガス供給管、S1,S2は基板を示している。
面に基づき具体的に説明する。 (実施例1)図1は本発明に係る半導体結晶膜の成長方
法の実施状態を示す模式的側面図であり、図中1は反応
管、2,3は一対の対向部材を構成するサセプタ、4は
反応ガス供給管、S1,S2は基板を示している。
【0019】反応管1は内部の透視が可能な石英製の円
筒体1aの両端に端板1b,1cを嵌着して構成され、
内部は適宜の真空度に設定可能としてある。反応管1の
内部中央には図2(a)に示す如く上,下に所定の間隔
(1〜10mm)を隔てて対向配置された一対のサセプ
タ2,3が夫々支持アームに軸支された状態で設置され
ている。
筒体1aの両端に端板1b,1cを嵌着して構成され、
内部は適宜の真空度に設定可能としてある。反応管1の
内部中央には図2(a)に示す如く上,下に所定の間隔
(1〜10mm)を隔てて対向配置された一対のサセプ
タ2,3が夫々支持アームに軸支された状態で設置され
ている。
【0020】サセプタ2,3は夫々円盤形に形成され、
夫々の対向面には基板S1,S2を嵌着する凹部2a,3
aを夫々備えている。
夫々の対向面には基板S1,S2を嵌着する凹部2a,3
aを夫々備えている。
【0021】反応管1の一側からは、前記端板1bを貫
通して反応ガス供給管4が導入され、その先端のノズル
部4aをサセプタ2,3の一側であって、対向面間の隙
間の略中央部に臨ませてある。
通して反応ガス供給管4が導入され、その先端のノズル
部4aをサセプタ2,3の一側であって、対向面間の隙
間の略中央部に臨ませてある。
【0022】また、反対側の端板1cの中央部には反応
ガス供給管4よりも大径の排気管5が貫設されている。
ガス供給管4よりも大径の排気管5が貫設されている。
【0023】6は加熱用のコイルであって、サセプタ
2,3の配設域と対向する位置で、反応管1の円筒体1
aの外周にこれと同心状に配設してある。
2,3の配設域と対向する位置で、反応管1の円筒体1
aの外周にこれと同心状に配設してある。
【0024】なお各サセプタ2,3は夫々その背面の中
心部を支持アームに軸支されており、図示しない駆動源
にて同方向又は逆方向に水平回転せしめられるようにな
っている。
心部を支持アームに軸支されており、図示しない駆動源
にて同方向又は逆方向に水平回転せしめられるようにな
っている。
【0025】このような実施例1にあっては、例えばサ
ファイアからなる基板S1,S2をサセプタ2,3の凹部
2a,3aに装着し、サセプタ2,3を夫々その中心軸
回りに水平回転させる。
ファイアからなる基板S1,S2をサセプタ2,3の凹部
2a,3aに装着し、サセプタ2,3を夫々その中心軸
回りに水平回転させる。
【0026】コイル6に通電して基板S1,S2を所定温
度に加熱しつつ反応ガス供給管4、ノズル4aを通じて
トリメチルガリウム(TMG)ガス+アンモニア(NH
3)ガス+水素(H2)ガスを混合してなる反応ガスGを
反応管1内へ供給する。
度に加熱しつつ反応ガス供給管4、ノズル4aを通じて
トリメチルガリウム(TMG)ガス+アンモニア(NH
3)ガス+水素(H2)ガスを混合してなる反応ガスGを
反応管1内へ供給する。
【0027】反応ガスGはノズル4aからサセプタ2,
3間に吹き出され、これらをガイドとして対向する基板
S1,S2に沿って流れ、基板S1,S2表面と接触してG
aN結晶が成長せしめられて成膜が行われる。
3間に吹き出され、これらをガイドとして対向する基板
S1,S2に沿って流れ、基板S1,S2表面と接触してG
aN結晶が成長せしめられて成膜が行われる。
【0028】反応ガスはガスの種類毎に個別のノズルか
ら供給してもよく、この場合はサセプタ2,3の対向す
る間隙に臨ませて複数個のノズルを並列配置する。これ
によってノズル位置,噴射速度等の条件を独立に制御可
能でより良好な成膜が可能となり、結晶膜品質の向上が
図れる。
ら供給してもよく、この場合はサセプタ2,3の対向す
る間隙に臨ませて複数個のノズルを並列配置する。これ
によってノズル位置,噴射速度等の条件を独立に制御可
能でより良好な成膜が可能となり、結晶膜品質の向上が
図れる。
【0029】なお、上述の実施例1では各サセプタ2,
3夫々に基板S1,S2を対向させて装着した場合を示し
たが、いずれか一方のみに基板を装着することとしても
よい。
3夫々に基板S1,S2を対向させて装着した場合を示し
たが、いずれか一方のみに基板を装着することとしても
よい。
【0030】基板を一方のサセプタ2又は3のみに装着
する場合は、反応ガスが受ける熱対流の影響を考慮して
上側に位置するサセプタ2に設けるのが望ましい。また
基板を2枚設置する場合は、両基板上の成長層の膜質を
同一にするため、ノズル4aの位置は熱対流の影響を考
慮して両サセプタ2,3間の間隙の中央よりも下方寄り
に位置させるのが望ましい。
する場合は、反応ガスが受ける熱対流の影響を考慮して
上側に位置するサセプタ2に設けるのが望ましい。また
基板を2枚設置する場合は、両基板上の成長層の膜質を
同一にするため、ノズル4aの位置は熱対流の影響を考
慮して両サセプタ2,3間の間隙の中央よりも下方寄り
に位置させるのが望ましい。
【0031】更に、この場合両サセプタ2,3は反応ガ
ス流の乱れを抑制するよう同方向に回転させるのが望ま
しい。 (数値例)サファイアのc面を主面とする2枚の基板
を、上,下方向に1〜10mmの間隔を隔てて対向配置
したカーボンサセプタにおける対向面に夫々装着し、基
板を1150℃に加熱しつつ、反応ガスとしてNH3:
3.2l/分、TMG:24μmol/分、H2ガス1
l/分をカーボンサセプタ間に通流させ、成膜を行っ
た。
ス流の乱れを抑制するよう同方向に回転させるのが望ま
しい。 (数値例)サファイアのc面を主面とする2枚の基板
を、上,下方向に1〜10mmの間隔を隔てて対向配置
したカーボンサセプタにおける対向面に夫々装着し、基
板を1150℃に加熱しつつ、反応ガスとしてNH3:
3.2l/分、TMG:24μmol/分、H2ガス1
l/分をカーボンサセプタ間に通流させ、成膜を行っ
た。
【0032】その結果、2フロー−MOCVD法に依っ
て得た成長層と略同程度の品質のGaN成長層が形成さ
れた2枚の基板(ウエハ)を、従来方法において必要な
反応ガス流量の約4割のガス流量で得られることが確認
出来た。 (実施例2)図2(b)は本発明の実施例2を示す模式
図であり、この実施例2では図1に示す反応管1を全体
として垂直面で右向きに90°回転させて、略垂直をな
すよう配置して実施している状態に相当する。
て得た成長層と略同程度の品質のGaN成長層が形成さ
れた2枚の基板(ウエハ)を、従来方法において必要な
反応ガス流量の約4割のガス流量で得られることが確認
出来た。 (実施例2)図2(b)は本発明の実施例2を示す模式
図であり、この実施例2では図1に示す反応管1を全体
として垂直面で右向きに90°回転させて、略垂直をな
すよう配置して実施している状態に相当する。
【0033】この実施例2では、サセプタ2,3は夫々
基板S1,S2の装着面を向かい合わせにして相互に所定
の間隔(1〜10mm)を隔てて縦向きに対向配設さ
れ、夫々垂直面内で回転せしめられるようになってい
る。両サセプタ2,3の間隙の下端であって、その間隙
の略中央に位置させて反応ガス供給用のノズルを設置す
る。
基板S1,S2の装着面を向かい合わせにして相互に所定
の間隔(1〜10mm)を隔てて縦向きに対向配設さ
れ、夫々垂直面内で回転せしめられるようになってい
る。両サセプタ2,3の間隙の下端であって、その間隙
の略中央に位置させて反応ガス供給用のノズルを設置す
る。
【0034】このような実施例2にあってはノズルから
吹き出される反応ガスは熱対流の原因となる熱を両側の
サセプタ2,3から略等しく受けるため、反応ガス流の
片寄りが少なく基板S1,S2に対し均一な成膜が可能と
なる。
吹き出される反応ガスは熱対流の原因となる熱を両側の
サセプタ2,3から略等しく受けるため、反応ガス流の
片寄りが少なく基板S1,S2に対し均一な成膜が可能と
なる。
【0035】なお基板は一枚でもよく、この場合はサセ
プタ2,3のいずれの側に装着してもよい。他の構成は
実施例1のそれと実質的に同じであり、説明を省略す
る。
プタ2,3のいずれの側に装着してもよい。他の構成は
実施例1のそれと実質的に同じであり、説明を省略す
る。
【0036】また、本発明により基板上に複数の成長層
を順次形成できるのは勿論のことである。
を順次形成できるのは勿論のことである。
【0037】
【発明の効果】以上の如く第1の発明にあっては、一対
の対向部材における対向面の少なくとも一方に基板を装
着して対向部材間に反応ガスを通流し、成膜を行うこと
としたから、反応ガスは対向面に案内されて、自然に基
板表面に沿って流れることとなり、押圧ガスを必要とせ
ず、反応ガスと基板との接触が無駄なく行われ、均質な
結晶成長膜が得られると共に、反応ガス量の大幅な節減
が可能となる。
の対向部材における対向面の少なくとも一方に基板を装
着して対向部材間に反応ガスを通流し、成膜を行うこと
としたから、反応ガスは対向面に案内されて、自然に基
板表面に沿って流れることとなり、押圧ガスを必要とせ
ず、反応ガスと基板との接触が無駄なく行われ、均質な
結晶成長膜が得られると共に、反応ガス量の大幅な節減
が可能となる。
【0038】即ち、第1の発明にあっては、一対の対向
部材における両対向面の少なくとも一方に基板を装着
し、この間に反応ガスを通流させることで、対向面を反
応ガスのガイドとして機能させ、従来の如く押圧ガスを
全く必要とせず、反応ガスを効率的に基板表面に沿って
通流せしめ得る。
部材における両対向面の少なくとも一方に基板を装着
し、この間に反応ガスを通流させることで、対向面を反
応ガスのガイドとして機能させ、従来の如く押圧ガスを
全く必要とせず、反応ガスを効率的に基板表面に沿って
通流せしめ得る。
【0039】第2の発明にあっては、縦向きに対向させ
た対向部材間に反応ガスを下側から通流させることで高
温の対向部材に起因する熱が反応ガス流に及ぼす熱対流
化という悪影響を低減し得、均質な成膜が可能となる。
た対向部材間に反応ガスを下側から通流させることで高
温の対向部材に起因する熱が反応ガス流に及ぼす熱対流
化という悪影響を低減し得、均質な成膜が可能となる。
【0040】即ち、第2の発明にあっては、縦向きに反
応ガスを流すことで対向部材の熱による熱対流の影響を
低減し得る。
応ガスを流すことで対向部材の熱による熱対流の影響を
低減し得る。
【0041】第3の発明にあっては、一のノズルから反
応ガスを供給することで設備の簡略化が図れ、また複数
のノズルから反応ガスを個別に供給することで各反応ガ
ス夫々に個別に吹き出し位置等の設定制御が出来て、各
基板表面に対し均一な成膜が可能となり、結晶膜品質の
向上を図れる。
応ガスを供給することで設備の簡略化が図れ、また複数
のノズルから反応ガスを個別に供給することで各反応ガ
ス夫々に個別に吹き出し位置等の設定制御が出来て、各
基板表面に対し均一な成膜が可能となり、結晶膜品質の
向上を図れる。
【0042】即ち、第3の発明にあっては、反応ガスを
1又は複数のノズルからサセプタ間に通流させること
で、反応ガス流と基板表面との効率的な接触が得られる
よう反応ガスを通流することが可能となる。
1又は複数のノズルからサセプタ間に通流させること
で、反応ガス流と基板表面との効率的な接触が得られる
よう反応ガスを通流することが可能となる。
【図1】本発明方法の実施状態を示す模式的側面図であ
る。
る。
【図2】(a)は図1に示すサセプタを拡大して示す模
式図であり、(b)はサセプタの他の配置例を示す模式
図である。
式図であり、(b)はサセプタの他の配置例を示す模式
図である。
【図3】従来方法の実施状態を示す模式図である。
1 反応管 2,3 サセプタ 4 反応ガス供給管 4a ノズル 5 排気管 S1,S2 基板
Claims (3)
- 【請求項1】 基板を加熱しつつ、反応ガスを用いて該
基板上に半導体結晶膜を成長させる方法において、対向
面が互いに離間対向してなる一対の対向部材を備え、該
両対向面の少なくとも一方に基板を装着し、反応ガスを
前記両対向面間に通流させることを特徴とする半導体結
晶膜の成長方法。 - 【請求項2】 前記両対向面の間隙の延在方向が縦方向
であり、反応ガスの前記両対向面間への通流が下方から
なされることを特徴とする請求項1記載の半導体結晶膜
の成長方法。 - 【請求項3】 前記反応ガスは1又は複数のノズルから
前記両対向面間に吹き出されることを特徴とする請求項
1又は2記載の半導体結晶膜の成長方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12580596A JPH0940491A (ja) | 1995-05-22 | 1996-05-21 | 半導体結晶膜の成長方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-122839 | 1995-05-22 | ||
| JP12283995 | 1995-05-22 | ||
| JP12580596A JPH0940491A (ja) | 1995-05-22 | 1996-05-21 | 半導体結晶膜の成長方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0940491A true JPH0940491A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=26459888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12580596A Pending JPH0940491A (ja) | 1995-05-22 | 1996-05-21 | 半導体結晶膜の成長方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0940491A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010537422A (ja) * | 2007-08-22 | 2010-12-02 | 株式会社テラセミコン | 半導体製造装置 |
| CN102844264A (zh) * | 2010-02-13 | 2012-12-26 | 麦卡利斯特技术有限责任公司 | 热化学过程的诱导及相关系统和方法 |
| EP2533975A4 (en) * | 2010-02-13 | 2014-01-15 | Mcalister Technologies Llc | ARCHITECTONIC CONSTRUCTURE WITH, FOR EXAMPLE, SEVERAL ARCHITECTURAL CRYSTALS |
| US8828491B2 (en) | 2011-08-12 | 2014-09-09 | Mcalister Technologies, Llc | Methods for manufacturing architectural constructs |
| US8980416B2 (en) | 2009-02-17 | 2015-03-17 | Mcalister Technologies, Llc | Architectural construct having for example a plurality of architectural crystals |
| US9511663B2 (en) | 2013-05-29 | 2016-12-06 | Mcalister Technologies, Llc | Methods for fuel tank recycling and net hydrogen fuel and carbon goods production along with associated apparatus and systems |
| US9534296B2 (en) | 2013-03-15 | 2017-01-03 | Mcalister Technologies, Llc | Methods of manufacture of engineered materials and devices |
| US9617983B2 (en) | 2011-08-12 | 2017-04-11 | Mcalister Technologies, Llc | Systems and methods for providing supplemental aqueous thermal energy |
-
1996
- 1996-05-21 JP JP12580596A patent/JPH0940491A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010537422A (ja) * | 2007-08-22 | 2010-12-02 | 株式会社テラセミコン | 半導体製造装置 |
| US8980416B2 (en) | 2009-02-17 | 2015-03-17 | Mcalister Technologies, Llc | Architectural construct having for example a plurality of architectural crystals |
| CN102844264A (zh) * | 2010-02-13 | 2012-12-26 | 麦卡利斯特技术有限责任公司 | 热化学过程的诱导及相关系统和方法 |
| EP2534094A4 (en) * | 2010-02-13 | 2014-01-01 | Mcalister Technologies Llc | INDUCTION FOR THERMOCHEMICAL PROCESSES AND CORRESPONDING SYSTEMS AND METHODS |
| EP2533975A4 (en) * | 2010-02-13 | 2014-01-15 | Mcalister Technologies Llc | ARCHITECTONIC CONSTRUCTURE WITH, FOR EXAMPLE, SEVERAL ARCHITECTURAL CRYSTALS |
| CN102844264B (zh) * | 2010-02-13 | 2016-04-20 | 麦卡利斯特技术有限责任公司 | 热化学过程的诱导及相关系统和方法 |
| US8828491B2 (en) | 2011-08-12 | 2014-09-09 | Mcalister Technologies, Llc | Methods for manufacturing architectural constructs |
| US9617983B2 (en) | 2011-08-12 | 2017-04-11 | Mcalister Technologies, Llc | Systems and methods for providing supplemental aqueous thermal energy |
| US9534296B2 (en) | 2013-03-15 | 2017-01-03 | Mcalister Technologies, Llc | Methods of manufacture of engineered materials and devices |
| US9511663B2 (en) | 2013-05-29 | 2016-12-06 | Mcalister Technologies, Llc | Methods for fuel tank recycling and net hydrogen fuel and carbon goods production along with associated apparatus and systems |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0502209B1 (en) | Method and apparatus for growing compound semiconductor crystals | |
| US8349083B2 (en) | Vapor-phase process apparatus, vapor-phase process method, and substrate | |
| JP2002316892A (ja) | 気相成長装置 | |
| JPH0940491A (ja) | 半導体結晶膜の成長方法 | |
| JP2002158175A (ja) | 化学気相成長装置および半導体膜の成長方法 | |
| JP3553583B2 (ja) | 窒化物の気相成長装置 | |
| JP2008066490A (ja) | 気相成長装置 | |
| US20010021593A1 (en) | Chemical vapor deposition apparatus and chemical vapor deposition process | |
| JP2001284269A (ja) | 気相成長装置及び方法 | |
| JP7436333B2 (ja) | 成膜方法及び成膜装置 | |
| JP4879693B2 (ja) | Mocvd装置およびmocvd法 | |
| JPH0296324A (ja) | 半導体装置の製造方法およびそれに用いる気相成長装置 | |
| JP2012084581A (ja) | 気相成長装置 | |
| JPH05217903A (ja) | 気相成長装置及び気相成長法 | |
| JP2002261021A (ja) | 気相成長装置及び気相成長方法 | |
| JP2004063783A (ja) | Cvd装置、半導体結晶成長用基板、及び半導体デバイスの製造方法 | |
| JPS61271822A (ja) | 連続式気相成長装置 | |
| JPS6240720A (ja) | 気相エピタキシヤル成長装置 | |
| JP2003328136A (ja) | 気相成長装置および気相成長法 | |
| JPH04337627A (ja) | 気相成長装置 | |
| JP3010739B2 (ja) | 化合物半導体結晶の成長方法及び装置 | |
| JPH10256166A (ja) | 気相成長装置および気相成長方法 | |
| JPH04221820A (ja) | 有機金属気相成長方法 | |
| JPWO1992005577A1 (ja) | 化合物半導体結晶の成長方法及び装置 | |
| JPH0265125A (ja) | Mocvd結晶成長装置の反応管 |