JPH0940552A - ヒトコラゲナーゼ活性阻害剤 - Google Patents

ヒトコラゲナーゼ活性阻害剤

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JPH0940552A
JPH0940552A JP7218180A JP21818095A JPH0940552A JP H0940552 A JPH0940552 A JP H0940552A JP 7218180 A JP7218180 A JP 7218180A JP 21818095 A JP21818095 A JP 21818095A JP H0940552 A JPH0940552 A JP H0940552A
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洋和 河岸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】歯周病の予防・治療効果が期待でき、しかも安
全性の高い、キノコ由来のヒトコラゲナーゼ阻害剤を提
供すること。 【解決手段】ポリポレニックアシッドC(Polyporenic
acid C)、またはポリポレニックアシッドC(Polypore
nic acid C)を含有するホウロクタケ(Daedalea dickin
si)などのキノコの抽出エキスもしくはその乾燥エキス
末を有効成分とするヒトコラゲナーゼ活性阻害剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飴類、飲料、ガム
等の食品、洗口液、歯磨等の口腔用組成物に好適で、歯
周病の予防・治療効果が期待でき、しかも安全性の高い
ヒトコラゲナーゼ活性阻害剤に関する。
【0002】
【従来の技術】歯周病は、歯周組織における種々の病態
を含む炎症性疾患の総称であるが、一般に炎症が歯肉部
分に限定される歯肉炎と、歯槽骨に達して慢性化する歯
周炎とに大別される。歯周炎は歯槽膿漏とよばれていた
が、慢性化に伴い歯肉及び歯槽骨の破壊をきたし歯の脱
落にいたる。歯を失う原因の50%が歯周病であり、中
高年にかけては約80%の人が罹患している。
【0003】歯周病の原因として、歯周ポケットのプラ
ーク中の特定の細菌群、中でも黒色色素産生性のポルフ
ィロモナス(Porphiromonas ) 菌群病原説が有力視され
ている(例えば、Journal of Clinical Periodontolog
y、13巻、912 頁、1986年参照)。その歯周組織破壊作
用としては、細菌由来の直接作用因子(酵素やエンドト
キシン等)や間接作用因子(宿主の免疫応答を介するも
の)が関与していると考えられているが、何れにせよ結
果的に歯肉および歯槽骨のコラーゲンが分解・吸収され
る点は共通である(American Journal of Pathology 、
92巻、509 頁、1978年参照)。
【0004】歯周病に関わるコラーゲン分解酵素として
は、ポルフィロモナス由来のものと歯肉の線維芽細胞由
来のものが注目されている。前者は最近部分精製され
た、金属とチオールを同時に要求する珍しい酵素である
が、まだ不明な点が多い(Journal of Periodontal Res
earch 、23巻、258 頁、1988年参照)。
【0005】一方、線維芽細胞由来の間質型コラゲナー
ゼ(以下断りの無い限りコラゲナーゼと呼ぶ)は詳細に
解明され、1次構造も明らかにされている(The Journa
l ofBiological Chemistry、261 巻、6600頁、1986年参
照) 。
【0006】コラゲナーゼは、結合組織中の間質型コラ
ーゲン(I型、II型、およびIII型コラーゲン)を
分解する際の律速酵素であり、コラーゲンの代謝に重要
な役割を果たしている。炎症の存在する歯肉ではコラゲ
ナーゼ活性が上昇すること(Journal of Periodontal Re
search、16巻、417 頁、1981年参照)、またコラーゲン
が歯肉炎の初期の段階から減少していること(Archieves
of Oral Biology、18巻、899 頁、1973年参照) を考慮
すると、歯肉のコラゲナーゼが歯周病の進行に深く関わ
っていると考えられる。
【0007】従来、歯周病の予防や治療には、スケーリ
ングやルートプレーニングによる歯周ポケット内のプラ
ークや歯石の除去、歯周ポケットの除去(歯肉切除)等
が用いられていた。
【0008】また、最近薬物療法として抗菌剤ミノサイ
クリンを配合した治療剤が開発された。ミノサイクリン
には、抗菌活性のみならずポルフィロモナスおよび好中
球由来コラゲナーゼをイン・ビトロで阻害する活性を有
することが報告されている(Journal of the Japanese
Association of Periodontology 、30巻、182 頁、1988
年参照)。
【0009】上記公知の方法は、医師の指示に従った物
理的、外科的、あるいは薬剤による治療に基づくもので
ある。しかし、歯周病は日常的で罹患率の高い疾病であ
り、また、医師による治療に至るまでに病状が悪化し易
いことを考慮すると、ガム、飴、飲料のような食品や、
歯磨剤、洗口剤のような口腔用組成物として、前記の病
因を除去し歯周病の予防や治療に役立つ安全性の高い物
質を利用することが望まれる。
【0010】一方、ポリポレニックアシッドC(Polypo
renic acid C)はこれまでトリテルペン骨格を持つ化合
物として、ホウロクタケ(Tetrahedron Letters 、2811
頁、1970年参照) やPolyporus betulinus (Journal o
f Chemical Society、2548頁、1953年、Journal of Che
mical Society 、3070頁、1954年参照) から抽出、精製
されたことが報告されているが、ヒトコラゲナーゼ活性
を阻害する作用があることは報告されていない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】かかる事情に鑑み、本
発明者等は病因を除去し歯周病の予防や治療に役立つ安
全性の高いヒトコラゲナーゼ活性阻害物質の探索を鋭意
検討した結果、ポリポレニックアシッドC(Polyporeni
c acid C)、ポリポレニックアシッドC(Polyporenic
acid C)を含むキノコ抽出エキス、またはホウロクタケ
の抽出エキスにヒトコラゲナーゼ活性を特異的に阻害す
る作用があることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。従って本発明の目的とするところは、歯周病の予防
・治療効果が期待でき、しかも安全性の高いヒトコラゲ
ナーゼ活性阻害剤を提供するにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的は、ポリポレ
ニックアシッドC(Polyporenic acid C)、ポリポレニ
ックアシッドC(Polyporenic acid C)を含むキノコ抽
出エキスもしくはその乾燥エキス末、またはホウロクタ
ケの抽出エキスもしくはその乾燥エキス末を有効成分と
することを特徴とするヒトコラゲナーゼ活性阻害剤によ
って達成される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の構成について詳説す
る。本発明において用いられるポリポレニックアシッド
C(Polyporenic acid C)、ポリポレニックアシッドC
(Polyporenic acid C)を含むキノコの抽出エキスもし
くはその乾燥エキス末、またはホウロクタケの抽出エキ
スもしくはその乾燥エキス末は、キノコ子実体等から以
下の通り製造することが出来る。
【0014】本発明に用いられるポリポレニックアシッ
ドC(Polyporenic acid C)を含むキノコとしては、例
えばDaedalea dickinsi(ホウロクタケ)、Fomitopsis
pinicola(ツガサルノコシカケ)、Fomitopsis rose
a (バライロサルノコシカケ)、Fomitopsis nigra
(クロサルノコシカケ)、Polyporus betulinus 等タ
コウキン科のキノコ、Ganoderma valesiacum(ツガノ
マンネンタケ)等のマンネンタケ科のキノコ等が挙げら
れる。
【0015】本発明のキノコの抽出エキスを製造する方
法としては、例えばキノコ子実体の凍結乾燥物に対し重
量比で5〜30倍の抽出溶剤を加え、通常15〜50℃
で24時間〜1週間浸透して各キノコの抽出液を得る方
法等が挙げられる。また、抽出液をろ過あるいは遠心分
離して不溶物を除去し、次いで通常の濃縮手段、例えば
減圧濃縮等して濃縮の抽出エキスとして得ることもでき
る。
【0016】本発明のキノコの抽出エキスを製造する際
の抽出溶剤としては、例えば、水、エタノール等の水溶
性有機溶剤あるいはこれらの混合溶剤が挙げられる。
【0017】本発明のキノコの乾燥エキス末を製造する
方法としては、前記抽出エキスを通常の乾燥手段、例え
ば減圧乾燥、噴霧乾燥あるいは凍結乾燥等により乾燥エ
キス末として得る方法等が挙げられる。
【0018】本発明のポリポレニックアシッドC(Poly
porenic acid C)を単離する方法としては、前記抽出エ
キスまたは乾燥エキス末を有機溶剤で抽出し、シリカゲ
ルカラム等の分離手段で精製してポリポレニックアシッ
ドC(Polyporenic acid C)を単離する方法等が挙げら
れる。
【0019】本発明のヒトコラゲナーゼ活性阻害剤に
は、上記のポリポレニックアシッドC(Polyporenic ac
id C)、抽出エキスまたはその乾燥エキス末の他、口腔
用組成物に通常使用される公知の成分を任意に配合する
ことができる。
【0020】本発明のヒトコラゲナーゼ活性阻害剤を適
用する組成物形態としては、液剤,固形剤,半固形剤等
いずれであっても良く、特にチューインガム,飴類,飲
料等の食品,あるいは、歯磨剤,洗口剤,トローチ剤,
塗布液剤等の口腔用組成物が好ましい。
【0021】これらの組成物を製造するのに使用される
賦形剤または補助剤は、通常同目的に使用されるものか
ら剤形に応じて適宜選択すればよく、特に限定されるも
のではないが、例えば乳糖、ステアリン酸マグネシウ
ム、ソルビット、マンニット、カルボキシメチルセルロ
ース、ハイドロキシプロピルセルロース、ハイドロキシ
プロピルメチルセルロース、サッカリン、ラウリル硫酸
ナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、グリセ
リン、ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコー
ル、カラギナン、アラビアゴム、エタノール、メントー
ル、脂肪酸、クエン酸、無水ケイ酸、第二リン酸カルシ
ウム、ハイドロキシアパタイト、炭酸カルシウム、二酸
化チタン等が使用される。
【0022】更に、通常食品に用いられる甘味料、着色
料、香料、保存料などを適宜使用することもできるし、
クロルヘキシジンなどの殺菌剤、ミノサイクリンやアン
ピシリンなどの抗生物質を配合し、歯周病の予防や改善
効果を高めることもできる。
【0023】本発明のヒトコラゲナーゼ活性阻害剤の組
成物配合濃度は、組成物中に占めるポリポレニックアシ
ッドC(Polyporenic acid C)、またはポリポレニック
アシッドC(Polyporenic acid C)を含有するキノコの
抽出エキスもしくはその乾燥エキス末の割合が適用組成
物により異なり一概には規定出来ないが、組成物総量を
100重量%としたとき、ポリポレニックアシッドC
(Polyporenic acid C)の濃度として、0.001 〜10.0重
量%が好ましく、特に0.005 〜1.0 重量%が好ましい。
またキノコの抽出エキスまたはその乾燥エキス末を含有
するヒトコラゲナーゼ活性阻害剤を配合する場合には、
抽出エキスの乾燥重量として、0.005 〜20.0重量%が好
ましく、特に0.05〜5.0 重量%が好ましい。
【0024】
【発明の効果】本発明により、歯周病における歯肉およ
び歯槽骨のコラーゲン吸収の原因であるヒトコラゲナー
ゼに対し優れた阻害活性を有し、歯周病の予防および治
療に有用で、且つ配合量の多少に関わらず使用上の安全
性も極めて高いコラゲナーゼ活性阻害剤が提供できる。
しかも本発明のヒトコラゲナーゼ活性阻害剤は、ヒトコ
ラゲナーゼに特異的に作用するため、他の酵素群に影響
を及ぼさずに、歯周病の予防および治療を行うのに適し
ている。
【0025】
【実施例】以下、試験例及び実施例によって、本発明を
更に詳細に説明する。尚、本発明のヒトコラゲナーゼ活
性阻害剤が、メタロプロテアーゼ全般に対するキレータ
ーとして作用するのではなくヒトコラゲナーゼを特異的
に阻害することを示すため、ヒトコラゲナーゼと同じメ
タロプロテアーゼであるところのバクテリアコラゲナー
ゼ及びアンジオテンシン変換酵素に対する阻害活性を調
べた。
【0026】(試験例−1)ポリポレニックアシッドC
(Polyporenic acid C)、およびホウロクタケ抽出エキ
スのヒトコラゲナーゼ阻害作用
【0027】1. 試験物質 ホウロクタケの子実体を凍結乾燥させ、その7.35k
gを15lの85%エタノールで抽出し、ホウロクタケ
エキスとした。そのエキスを濃縮し、酢酸エチル抽出し
たものをシリカゲルカラム(BW−127ZH)にか
け、クロロホルム:アセトン(8:2)で溶出した。さ
らに再度シリカゲルカラム(Klesselgel 6
0)にかけクロロホルム:アセトン(82:18)で溶
出したものを、HPLCのODSカラムにかけメタノー
ル:水(86:14)の条件で溶出してポリポレニック
アシッドC(Polyporenicacid C)を6.0mg得た。
【0028】2. ヒトコラゲナーゼ ヒトコラゲナーゼとしては、ヒト線維肉腫細胞由来の足
場非依存性細胞に、無血清無蛋白質培地中で産生させた
ヒトプロコラゲナーゼを、CMセファロースTM(ファル
マシア社製)および亜鉛キレーティングセファロースTM
(ファルマシア社製)により精製して緩衝液に溶解し、
これに活性化剤としてトリプシン(シグマ社製,Typ
e12)を添加して、35℃にて5分間インキュベート
した後、ダイズトリプシン インヒビター(メルク社
製)を添加してトリプシンを失活させたものを用いた。
【0029】3. ヒトコラゲナーゼ阻害活性の測定 ヒトコラゲナーゼに対するポリポレニックアシッドC
(Polyporenic acid C)、およびホウロクタケエキスの
阻害活性の測定は以下の通り行った。
【0030】先ずポリポレニックアシッドC(Polypore
nic acid C)の場合は4.0mgのポリポレニックアシ
ッドC(Polyporenic acid C)を100μlのジメチル
スルフォキシド(DMSO)に溶解し原液とし、測定用
緩衝液〔0.2M食塩、5mM 塩化カルシウム、0.05容量%Br
ij-35(ICI社製ポリオキシエチレン(23)ラウリルエー
テル)、0.02容量%アジ化ナトリウムを含有する50mMト
リス塩酸緩衝液、pH7.5 〕で100倍に希釈した。さら
にその液を測定用緩衝液にて3〜100倍希釈した。
【0031】各希釈液と、既知量(0.4 単位; なお1単
位は、35℃で1分間に1μgのI型コラーゲンを分解
する酵素量を示す)の上記ヒトコラゲナーゼ溶液とを等
量混合し、フルオレッセインイソチオシアネートで標識
されたI型コラーゲン(コスモバイオ社製)を基質とし
て、永井らの方法(Japanese Journal of Inflamatio
n、4 巻、123 頁、1984年参照)に準じコラゲナーゼ活
性を測定することにより、阻害曲線を求め、それより5
0%阻害するに必要な試験薬量をIC50値として読み取
った。
【0032】ホウロクタケエキスの場合は遠心濃縮機で
乾固し秤量後、5.0mgを100μlのジメチルスル
フォキシド(DMSO)に溶解し原液とし、測定用緩衝
液で25倍に希釈した。
【0033】希釈液と、既知量(0.4 単位; なお1単位
は、35℃で1分間に1μgのI型コラーゲンを分解す
る酵素量を示す)の上記コラゲナーゼ溶液とを等量混合
し、ウシI型コラーゲン(コスモバイオ社製)を基質と
して、35℃で16時間反応させた。この溶液に等量の
試料用緩衝液〔3.2 容量%n−ドデシル硫酸ナトリウム
(SDS) 、8容量%β−メルカプトエタノール、16容量
%BPB 溶液(0.05 容量%ブロムフェノールブルー、70容
量%グリセリン、0.0625M トリス塩酸液、pH6.8)を含有
する0.1Mトリス塩酸液、pH6.8 〕を加え3分間煮沸し試
料とした。
【0034】この試料をLaemmliの方法(Natur
e,227巻,680頁, 1970年参照)に準じたSDS電気泳動
に供し、CBB染色液(0.25容量%クマシーブリリアン
トブルーR−250,45容量%メタノール、10容量
%酢酸)で1時間染色後、脱色液(25容量%メタノー
ル、8容量%酢酸)で脱色した。
【0035】電気泳動ゲルを乾燥後、電気泳動パターン
のコラーゲンの切断されたバンドを画像解析装置〔Maci
ntosh 〕(Apple Computer社製)により読み取り、その
バンドの濃さをヒトコラゲナーゼ活性の阻害の指標とし
た。
【0036】4. 試験結果 表1および表2に結果を示す。ポリポレニックアシッド
C(Polyporenic acidC)には用量依存的なヒトコラゲ
ナーゼ阻害活性がみられ、IC50値は7.3μg/ml
(15.1μM)であった。またホウロクタケの85%
エタノール抽出エキスはヒトコラゲナーゼを完全に阻害
した。
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】 ++;ヒトコラゲナーゼ活性を完全に阻害した。
【0039】(試験例−2)各種キノコエキスのヒトコ
ラゲナーゼ阻害作用
【0040】1. 試験物質Fomitopsis pinicola(ツガサルノコシカケ)、Fomito
psis rosea (バライロサルノコシカケ)、Fomitopsis
nigra (クロサルノコシカケ)、Ganodermavalesiacu
m(ツガノマンネンタケ)の子実体を凍結乾燥させ、そ
の2.5gを75mlの85%エタノールで抽出し、キ
ノコエキスとした。
【0041】2.方法 用いたヒトコラゲナーゼおよびヒトコラゲナーゼ阻害活
性の測定方法は試験例−1のホウロクタケエキスの場合
の方法と同様に行なった。
【0042】3.試験結果 表3に結果を示す。検討した4種類のキノコエキスは、
いずれもヒトコラゲナーゼを阻害した。
【0043】
【表3】 +;ヒトコラゲナーゼを阻害した。
【0044】(試験例−3)ポリポレニックアシッドC
(Polyporenic acid C)阻害の特異性
【0045】1. 試験物質 試験例−1の方法で得たポリポレニックアシッドC(Po
lyporenic acid C)を用いた。
【0046】2. バクテリアコラゲナーゼおよびその活
性阻害測定法 バクテリアコラゲナーゼとしては、Clostridium hist
olyticum由来のコラゲナーゼ(シグマ社製,Type
I)を用いた。
【0047】ポリポレニックアシッドC(Polyporenic
acid C) 400μg/ml を2倍ずつ12.5μg/ml まで測定
用緩衝液で希釈し、0.1 単位(なお1単位は、25℃で
1分間に1μmoleの基質を分解する酵素量を示す)
のバクテリアコラゲナーゼに対する活性阻害を調べた。
バクテリアコラゲナーゼ阻害活性の測定方法は試験例−
1のホウロクタケエキスの場合の方法と同様に行なっ
た。同時に 0.4単位のヒトコラゲナーゼに対する活性阻
害も調べた。
【0048】3.アンジオテンシン変換酵素阻害測定法 (a)反応用緩衝液 30mMNaClを含む50mMTris−HCl(p
H7.8)
【0049】(b)アンジオテンシン変換酵素液 アンジオテンシン変換酵素(ウサギ由来、シグマ社製)
を60mMNaClを含む100mMTris−HCl
(pH7.8)に0.15ミリ単位/mlになるように
溶解した。ただし、1単位とは、37℃、pH8.3に
おいて1分間に基質ヒップリル−ヒスチジル−ロイシン
から1μmolの馬尿酸に分解される量を示す。
【0050】(c)アンジオテンシンI溶液 アンジオテンシンI(ペプチド研究所製)は、10%ア
セトニトリル溶液(V/V)にて25mg/mlに溶解
後、蒸留水にて1.2mg/mlに希釈した。
【0051】(d)アンジオテンシン変換酵素阻害活性
の測定方法 ポリポレニックアシッドC(Polyporenic acid C)をジ
メチルスルフォキシドに4.0mg/mlとなるよう溶
解後、反応用緩衝液で適宜希釈し検体とした。
【0052】先ず上記の検体20μlとアンジオテンシ
ン変換酵素液20μlを混合後、基質アンジオテンシン
I溶液を20μl添加し、10分間37℃で反応させ、
0.2%トリフルオロ酢酸(V/V)を含む50%アセ
トニトリル溶液(V/V)を60μl添加し反応を停止
した。
【0053】上記操作で得られた溶液を、高速液体クロ
マトグラフィーにて、アンジオテンシンII量を測定し
た。
【0054】高速液体クロマトグラフィーでのアンジオ
テンシンIIの溶離条件は、流速1ml、溶離液0.1%
トリフルオロ酢酸(V/V)を含む23%アセトニトリ
ル(V/V)溶液、カラムYMC A−312(山村化
学研究所製、6×150mm)とした。また、アンジオ
テンシンII量は、280nmでの吸光度で測定した。
(この値をXとする。)
【0055】一方、コントロールとして、ポリポレニッ
クアシッドC(Polyporenic acid C)の代わりに反応用
緩衝液のみを20μl添加した群を作り、上記と同様の
操作によりアンジオテンシン変換酵素阻害活性を測定し
た。なお、アンジオテンシン変換酵素反応液でのアンジ
オテンシンII量をYとした。
【0056】また、比較例として、ポリポレニックアシ
ッドC(Polyporenic acid C)の代わりにアンジオテン
シン変換酵素阻害薬として知られているカプトプリルを
反応用緩衝液にて溶解、希釈して加え、上記と同様の操
作によりアンジオテンシン変換酵素阻害活性を測定し
た。
【0057】アンジオテンシン変換酵素の阻害率は、ア
ンジオテンシンII量から数1により求めた。
【0058】
【数1】
【0059】4.試験結果 表4に結果を示すように、種々の濃度のポリポレニック
アシッドC(Polyporenic acid C)はヒトコラゲナーゼ
を濃度依存的に阻害したが、バクテリアコラゲナーゼに
対してはいずれの濃度でも阻害作用を示さなかった。
【0060】またアンジオテンシン変換酵素阻害率を求
めた結果を表5に示す。比較例(カプトプリル10n
M)は50%を示したが、比較例と比してポリポレニッ
クアシッドC(Polyporenic acid C)は、アンジオテン
シン変換酵素を阻害しなかった。
【0061】この結果から、ヒトコラゲナーゼに対する
ポリポレニックアシッドC(Polyporenic acid C)の阻
害作用は、単なるメタロプロテアーゼに対するキレータ
ーとしての作用ではなく、特異的なものであると考えら
れる。
【0062】
【表4】
【0063】
【表5】
【0064】実施例1(練歯磨) 表6に示した処方について常法に従ってポリポレニック
アシッドC(Polyporenic acid C)(試験例−1の方法
で精製した)を0.1重量%含む練歯磨剤を製造した。
即ち、水、グリセリン、カラギナン、サッカリン、パラ
オキシ安息香酸ブチル、クロルヘキシジンジグルコネー
ト、香料、およびポリポレニックアシッドC(Polypore
nic acid C)の処方量を計量し、混合して粘結剤を膨潤
させたのち、第2リン酸カルシウム、ラウリル硫酸ナト
リウムを加え、更によく混合し脱泡したのち、チューブ
に充填して練歯磨剤を得た。
【0065】
【表6】
【0066】実施例2(練歯磨) ポリポレニックアシッドC(Polyporenic acid C)の代
わりにホウロクタケエキス(試験例−1の方法で抽出し
た)を用い、その添加量を1. 0重量%とする以外は実
施例1と同様にして練歯磨剤を得た。
【0067】実施例3(トローチ剤) 表7に示した処方について常法に従いポリポレニックア
シッドC(Polyporenic acid C)(試験例−1の方法で
精製した)を0.05重量%含むトローチ剤を製造し
た。
【0068】
【表7】
【0069】実施例4(トローチ剤) ポリポレニックアシッドC(Polyporenic acid C)の代
わりにホウロクタケエキス(試験例−1の方法で抽出し
た)を用い、その添加量を0. 5重量%とする以外は、
実施例3と同様にしてトローチ剤を得た。
【0070】実施例5(洗口剤) 表8に示した処方について常法に従いポリポレニックア
シッドC(Polyporenic acid C)(試験例−1の方法で
精製した)0.1重量%含む洗口剤を製造した。
【0071】
【表8】
【0072】実施例6(洗口液) ポリポレニックアシッドC(Polyporenic acid C)の代
わりにホウロクタケエキス(試験例−1の方法で抽出し
た)を用い、その添加量を1. 0重量%とする以外は実
施例5と同様にして洗口液を得た。
【0073】実施例7(チューインガム) 表9に示した処方について常法に従ってホウロクタケエ
キス(試験例−1の方法で抽出した)を1.0重量%含
むチューインガムを製造した。
【0074】
【表9】
【0075】即ち、40℃に保温した全量のチューインガ
ムベースおよび全量の水飴を、ニーダーに投入して10分
間混練し、粉糖の1/3 量および全量のブドウ糖を投入し
て5分間、次いで粉糖の1/3 量を投入して5分間混練し
た。次に、ホウロクタケエキスと香料を残りの1/3 量の
粉糖に混合したものを投入し、5分間混練してガムミッ
クスを得た。
【0076】実施例8(ヌガー) 表10に示した処方について常法に従ってホウロクタケ
エキス(試験例−1の方法で抽出した)を0.2重量%
含むヌガーを製造した。
【0077】
【表10】
【0078】即ち、まずを混合し泡立て、は130
℃まで煮詰めた。にを少しずつ加え、更に泡立て、
これに、を加え混合しながら冷却盤上に広げ成型して
ヌガーを得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 35/84 AED A61K 35/84 AEDA

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリポレニックアシッドC(Polyporeni
    c acid C)を有効成分とすることを特徴とするヒトコラ
    ゲナーゼ活性阻害剤。
  2. 【請求項2】 ポリポレニックアシッドC(Polyporeni
    c acid C)を含むキノコ由来の抽出エキスまたはその乾
    燥エキス末を有効成分とすることを特徴とするヒトコラ
    ゲナーゼ活性阻害剤。
  3. 【請求項3】 キノコが、ホウロクタケ(Daedalea di
    ckinsi)であることを特徴とする請求項2記載のヒトコ
    ラゲナーゼ活性阻害剤。
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