JPH0940662A - 三環式化合物 - Google Patents
三環式化合物Info
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- JPH0940662A JPH0940662A JP12984896A JP12984896A JPH0940662A JP H0940662 A JPH0940662 A JP H0940662A JP 12984896 A JP12984896 A JP 12984896A JP 12984896 A JP12984896 A JP 12984896A JP H0940662 A JPH0940662 A JP H0940662A
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- dihydrodibenzo
- oxepin
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 サブスタンスP拮抗作用および/またはブラ
ジキニン拮抗作用を有し、アレルギー、喘息、炎症、鎮
痛、自己免疫疾息、ショック等の諸疾患の治療および/
または予防に有用な三環式化合物またはその薬理学的に
許容される塩を提供する。 【解決手段】 式(I)で表わされる化合物群を代表例
とする三環式化合物またはその薬理学的に許容される
塩。 〔式中、−(CH2)h−CO−Yは、式(1)、式
(2)等の基であり、当該基の置換位置は2又は3であ
る〕
ジキニン拮抗作用を有し、アレルギー、喘息、炎症、鎮
痛、自己免疫疾息、ショック等の諸疾患の治療および/
または予防に有用な三環式化合物またはその薬理学的に
許容される塩を提供する。 【解決手段】 式(I)で表わされる化合物群を代表例
とする三環式化合物またはその薬理学的に許容される
塩。 〔式中、−(CH2)h−CO−Yは、式(1)、式
(2)等の基であり、当該基の置換位置は2又は3であ
る〕
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サブスタンスP拮
抗作用および/またはブラジキニン拮抗作用を有し、ア
レルギー、喘息、炎症、鎮痛、自己免疫疾息、ショック
等の諸疾患の治療および/または予防に有用な三環式化
合物またはその薬理学的に許容される塩に関する。
抗作用および/またはブラジキニン拮抗作用を有し、ア
レルギー、喘息、炎症、鎮痛、自己免疫疾息、ショック
等の諸疾患の治療および/または予防に有用な三環式化
合物またはその薬理学的に許容される塩に関する。
【0002】
【従来の技術】サブスタンスPはアミノ酸11個からな
るタキキニンファミリーに属する神経ペプチドであり、
侵害性刺激(痛みあるいは炎症性情報)の神経伝達物質
であることが知られている。また、肥満細胞においてヒ
スタミンをはじめとする種々の化学伝達物質の遊離惹起
作用、血管透過性亢進作用、血管拡張作用、免疫細胞
(単球、リンパ球、多核白血球)の活性化作用、知覚神
経刺激による炎症拡大作用等が知られている。一方、ブ
ラジキニンはアミノ酸9個からなるペプチドであり、外
科手術や炎症、アレルギー反応、リウマチ関節炎、気管
支喘息等においてその産生が促進されることが知られて
いる。従って、サブスタンスPおよび/またはブラジキ
ニンに対する拮抗剤は新しいタイプの抗アレルギー薬、
抗喘息薬、抗炎症薬、あるいは鎮痛薬として有用である
ことが期待される。
るタキキニンファミリーに属する神経ペプチドであり、
侵害性刺激(痛みあるいは炎症性情報)の神経伝達物質
であることが知られている。また、肥満細胞においてヒ
スタミンをはじめとする種々の化学伝達物質の遊離惹起
作用、血管透過性亢進作用、血管拡張作用、免疫細胞
(単球、リンパ球、多核白血球)の活性化作用、知覚神
経刺激による炎症拡大作用等が知られている。一方、ブ
ラジキニンはアミノ酸9個からなるペプチドであり、外
科手術や炎症、アレルギー反応、リウマチ関節炎、気管
支喘息等においてその産生が促進されることが知られて
いる。従って、サブスタンスPおよび/またはブラジキ
ニンに対する拮抗剤は新しいタイプの抗アレルギー薬、
抗喘息薬、抗炎症薬、あるいは鎮痛薬として有用である
ことが期待される。
【0003】一方、式(B)
【0004】
【化3】
【0005】[式中、点線を付与した部分は単結合もし
くは二重結合を表し、X1 −X2 はCH2 O、CH
2 S、CH2 CH2 またはCH=CHを表し、W0 はS
または=CHを表し、aは1〜4の整数を表し、Y0 は
単結合、CR11R12(CH2 )s またはCR13=CR14
(CH2 )t (式中、R11、R12、R13およびR14は同
一または異なって、水素または低級アルキルを表し、s
およびtは0〜4の整数を表す)を表し、M0 はCO2
R15(式中、R15は水素または低級アルキルを表す)、
CONR16R17(式中、R16およびR17は同一または異
なって、水素または低級アルキルを表す)またはテトラ
ゾリルを表し、Z0 はN−E0 −Q0 (式中、E0 は単
結合、CO、CO2 またはSO2 を表し、Q0 は置換も
しくは非置換のアリール、置換もしくは非置換のアラル
キル、置換もしくは非置換のアラルケニル、または芳香
族複素環基を表す)またはC(L0 )−E0'−Q0 {式
中、L0は水素、ヒドロキシルまたは低級アルキルを表
し、E0'は単結合、COまたはCH(OR18)(式中、
R18は水素または低級アルキルを表す)を表し、Q0 は
前記と同義である}を表し、bは1〜3の整数を表す]
で表される三環式化合物がトロンボキサンA2 に拮抗
し、抗アレルギー作用あるいは抗ヒスタミン作用を有す
ることが開示されている(特開平1−308274)。
くは二重結合を表し、X1 −X2 はCH2 O、CH
2 S、CH2 CH2 またはCH=CHを表し、W0 はS
または=CHを表し、aは1〜4の整数を表し、Y0 は
単結合、CR11R12(CH2 )s またはCR13=CR14
(CH2 )t (式中、R11、R12、R13およびR14は同
一または異なって、水素または低級アルキルを表し、s
およびtは0〜4の整数を表す)を表し、M0 はCO2
R15(式中、R15は水素または低級アルキルを表す)、
CONR16R17(式中、R16およびR17は同一または異
なって、水素または低級アルキルを表す)またはテトラ
ゾリルを表し、Z0 はN−E0 −Q0 (式中、E0 は単
結合、CO、CO2 またはSO2 を表し、Q0 は置換も
しくは非置換のアリール、置換もしくは非置換のアラル
キル、置換もしくは非置換のアラルケニル、または芳香
族複素環基を表す)またはC(L0 )−E0'−Q0 {式
中、L0は水素、ヒドロキシルまたは低級アルキルを表
し、E0'は単結合、COまたはCH(OR18)(式中、
R18は水素または低級アルキルを表す)を表し、Q0 は
前記と同義である}を表し、bは1〜3の整数を表す]
で表される三環式化合物がトロンボキサンA2 に拮抗
し、抗アレルギー作用あるいは抗ヒスタミン作用を有す
ることが開示されている(特開平1−308274)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、サブ
スタンスP拮抗作用および/またはブラジキニン拮抗作
用を有し、アレルギー、喘息、炎症、鎮痛、自己免疫疾
息、ショック等の諸疾患の治療および/または予防に有
用な三環式化合物またはその薬理学的に許容される塩を
提供することにある。
スタンスP拮抗作用および/またはブラジキニン拮抗作
用を有し、アレルギー、喘息、炎症、鎮痛、自己免疫疾
息、ショック等の諸疾患の治療および/または予防に有
用な三環式化合物またはその薬理学的に許容される塩を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は式(I)
【0008】
【化4】
【0009】[式中、WはCH2 O、CH2 S、CH2
CH2 またはCH=CHを表し、kは0〜2の整数を表
し、YはOR1 〔式中、R1 は(CH2 )m R2 {式
中、R2は置換もしくは非置換のアリール、置換もしく
は非置換の複素環基またはNR3R4 (式中、R3 およ
びR4 は同一または異なって水素または低級アルキルを
表す)を表し、mは0〜6の整数を表す}を表す〕また
はNR5 R6 (式中、R5は水素または低級アルキルを
表し、R6 は前記と同義のR1 を表すか、またはR 5 と
R6 は一緒になって窒素原子をはさんで形成される置換
もしくは非置換の複素環基を表す)を表し、V1 および
V2 は一方が水素で他方がS(CH2 )n (式中、nは
2〜4の整数を表す)またはCH2 (CH2 )q (式
中、qは0〜4の整数を表す)を表すか、または一緒に
なって━CH(CH2 )q'(式中、q’は0〜4の整数
を表す)を表し、LはNR7 (式中、R7 は水素または
低級アルキルを表す)、または
CH2 またはCH=CHを表し、kは0〜2の整数を表
し、YはOR1 〔式中、R1 は(CH2 )m R2 {式
中、R2は置換もしくは非置換のアリール、置換もしく
は非置換の複素環基またはNR3R4 (式中、R3 およ
びR4 は同一または異なって水素または低級アルキルを
表す)を表し、mは0〜6の整数を表す}を表す〕また
はNR5 R6 (式中、R5は水素または低級アルキルを
表し、R6 は前記と同義のR1 を表すか、またはR 5 と
R6 は一緒になって窒素原子をはさんで形成される置換
もしくは非置換の複素環基を表す)を表し、V1 および
V2 は一方が水素で他方がS(CH2 )n (式中、nは
2〜4の整数を表す)またはCH2 (CH2 )q (式
中、qは0〜4の整数を表す)を表すか、または一緒に
なって━CH(CH2 )q'(式中、q’は0〜4の整数
を表す)を表し、LはNR7 (式中、R7 は水素または
低級アルキルを表す)、または
【0010】
【化5】
【0011】{式中、AはN、CH、C(OR8 )(式
中、R8 は水素または低級アルカノイルを表す)または
C(NHR9 )(式中、R9 は水素または低級アルカノ
イルを表す)を表し、rは1〜3の整数を表す}を表
し、MはCO、CH(OH)、CH−J(式中、Jは置
換もしくは非置換のアリールまたは置換もしくは非置換
のアラルキルを表す)または単結合を表し、pは0〜6
の整数を表し、Qは置換もしくは非置換のアリールまた
は置換もしくは非置換のアラルキルを表す]で表される
三環式化合物またはその薬理学的に許容される塩に関す
る。
中、R8 は水素または低級アルカノイルを表す)または
C(NHR9 )(式中、R9 は水素または低級アルカノ
イルを表す)を表し、rは1〜3の整数を表す}を表
し、MはCO、CH(OH)、CH−J(式中、Jは置
換もしくは非置換のアリールまたは置換もしくは非置換
のアラルキルを表す)または単結合を表し、pは0〜6
の整数を表し、Qは置換もしくは非置換のアリールまた
は置換もしくは非置換のアラルキルを表す]で表される
三環式化合物またはその薬理学的に許容される塩に関す
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、式(I)で表される化合物
を化合物(I)と称し、他の式で表される化合物につい
ても同様に称す。式(1)の各基およびその置換基の定
義において、アリールは、炭素数6〜10の、例えばフ
ェニル、ナフチル等を表す。アラルキルは、炭素数7〜
13の、例えばベンジル、フェネチル、メチルベンジ
ル、ナフチルメチル、ベンズヒドリル等を表す。複素環
基または窒素原子をはさんで形成される複素環基は、同
一または異なって、例えばピロリジニル、ピペリジノ、
ピペリジル、ホモピペリジル、ピペラジニル、ホモピペ
ラジニル、モルホリノ、モルホリニル、チオモルホリ
ノ、チオモルホリニル、ピロリル、イミダゾリル、トリ
アゾリル、テトラゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、
ピリジル、ピリミジニル、インドリニル、インドリル、
ベンズイミダゾリル、キノリル、イソキノリル、テトラ
ヒドロイソキノリル、テトラヒドロキノリル、キナゾリ
ニル、キヌクリジニル等を表す。
を化合物(I)と称し、他の式で表される化合物につい
ても同様に称す。式(1)の各基およびその置換基の定
義において、アリールは、炭素数6〜10の、例えばフ
ェニル、ナフチル等を表す。アラルキルは、炭素数7〜
13の、例えばベンジル、フェネチル、メチルベンジ
ル、ナフチルメチル、ベンズヒドリル等を表す。複素環
基または窒素原子をはさんで形成される複素環基は、同
一または異なって、例えばピロリジニル、ピペリジノ、
ピペリジル、ホモピペリジル、ピペラジニル、ホモピペ
ラジニル、モルホリノ、モルホリニル、チオモルホリ
ノ、チオモルホリニル、ピロリル、イミダゾリル、トリ
アゾリル、テトラゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、
ピリジル、ピリミジニル、インドリニル、インドリル、
ベンズイミダゾリル、キノリル、イソキノリル、テトラ
ヒドロイソキノリル、テトラヒドロキノリル、キナゾリ
ニル、キヌクリジニル等を表す。
【0013】低級アルキルは、直鎖または分岐していて
もよい炭素数1〜6の、例えばメチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec −ブチ
ル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシル等を表す。低級
アルカノイルは、直鎖または分岐していてもよい炭素数
1〜6の、例えばホルミル、アセチル、プロピオニル、
ブチリル、イソブチリル、バレリル、ピバロイル、ヘキ
サノイル等を表す。
もよい炭素数1〜6の、例えばメチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec −ブチ
ル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシル等を表す。低級
アルカノイルは、直鎖または分岐していてもよい炭素数
1〜6の、例えばホルミル、アセチル、プロピオニル、
ブチリル、イソブチリル、バレリル、ピバロイル、ヘキ
サノイル等を表す。
【0014】アリール、アラルキル、複素環基または窒
素原子をはさんで形成される複素環基の置換基として
は、同一または異なって置換数1〜3の、例えばハロゲ
ン、低級アルキル、アラルキル、ヒドロキシ、低級アル
コキシまたはトリフルオロメチル等を表す。該置換基に
おいて、低級アルキルおよび低級アルコキシの低級アル
キル部分は、前記の低級アルキルと同義であり、アラル
キルは前記のアラルキルと同義であり、ハロゲンはフッ
素、塩素、臭素またはヨウ素の各原子を表す。
素原子をはさんで形成される複素環基の置換基として
は、同一または異なって置換数1〜3の、例えばハロゲ
ン、低級アルキル、アラルキル、ヒドロキシ、低級アル
コキシまたはトリフルオロメチル等を表す。該置換基に
おいて、低級アルキルおよび低級アルコキシの低級アル
キル部分は、前記の低級アルキルと同義であり、アラル
キルは前記のアラルキルと同義であり、ハロゲンはフッ
素、塩素、臭素またはヨウ素の各原子を表す。
【0015】化合物(I)の薬理学的に許容される塩と
しては、例えば塩酸塩、硫酸塩、リン酸塩等の無機酸
塩、マレイン酸塩、フマル酸塩、シュウ酸塩、リンゴ酸
塩、クエン酸塩、メタンスルホン酸塩等の有機酸塩、あ
るいはアンモニウム塩、リチウム塩、ナトリウム塩、カ
リウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩等があげられ
る。
しては、例えば塩酸塩、硫酸塩、リン酸塩等の無機酸
塩、マレイン酸塩、フマル酸塩、シュウ酸塩、リンゴ酸
塩、クエン酸塩、メタンスルホン酸塩等の有機酸塩、あ
るいはアンモニウム塩、リチウム塩、ナトリウム塩、カ
リウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩等があげられ
る。
【0016】次に、化合物(I)の製造法について説明
する。
する。
【0017】製造法1 化合物(I)は、次の反応工程に従い製造することがで
きる。
きる。
【0018】
【化6】
【0019】(式中、W、Y、V1 、V2 、L、M、
Q、kおよびpは前記と同義である) 化合物(I)は、後述する化合物(II)と市販または
公知の化合物(III)を縮合させることにより得られ
る。縮合方法としては、例えば、化合物(II)を酸ハ
ロゲン化物あるいは混合酸無水物等のカルボン酸の反応
性誘導体に変換した後、塩基の存在下または非存在下に
化合物(III)と縮合する方法(工程1−1)、ある
いは縮合剤を用いて化合物(II)と化合物(III)
を縮合する方法(工程1−2)等があげられる。工程1−1 化合物(II)の酸ハロゲン化物は、塩基の存在下また
は非存在下に化合物(II)と塩化オキザリル、塩化チ
オニル、三臭化リン等のハロゲン化試薬を反応させるこ
とにより得られる。反応溶媒としては、塩化メチレン、
クロロホルム等が用いられる。塩基としては、ピリジ
ン、トリエチルアミン等が用いられる。化合物(II)
に対し、ハロゲン化試薬は1〜5当量、塩基は0〜5当
量用いられる。反応は、0℃〜用いた溶媒の沸点で、1
〜24時間行われる。
Q、kおよびpは前記と同義である) 化合物(I)は、後述する化合物(II)と市販または
公知の化合物(III)を縮合させることにより得られ
る。縮合方法としては、例えば、化合物(II)を酸ハ
ロゲン化物あるいは混合酸無水物等のカルボン酸の反応
性誘導体に変換した後、塩基の存在下または非存在下に
化合物(III)と縮合する方法(工程1−1)、ある
いは縮合剤を用いて化合物(II)と化合物(III)
を縮合する方法(工程1−2)等があげられる。工程1−1 化合物(II)の酸ハロゲン化物は、塩基の存在下また
は非存在下に化合物(II)と塩化オキザリル、塩化チ
オニル、三臭化リン等のハロゲン化試薬を反応させるこ
とにより得られる。反応溶媒としては、塩化メチレン、
クロロホルム等が用いられる。塩基としては、ピリジ
ン、トリエチルアミン等が用いられる。化合物(II)
に対し、ハロゲン化試薬は1〜5当量、塩基は0〜5当
量用いられる。反応は、0℃〜用いた溶媒の沸点で、1
〜24時間行われる。
【0020】次いで、得られた酸ハロゲン化物と化合物
(III)を塩基の存在下または非存在下に反応させる
ことにより、化合物(I)を得ることができる。反応溶
媒としては、塩化メチレン、クロロホルム等が用いられ
る。塩基としては、ピリジン、トリエチルアミン等が用
いられる。酸ハロゲン化物に対し、化合物(III)は
1〜5当量、塩基は0〜5当量用いられる。反応は、0
℃〜用いた溶媒の沸点で、1〜24時間行われる。工程1−2 化合物(II)と化合物(III)を縮合剤存在下に反
応させることにより、化合物(I)を得ることができ
る。縮合剤としては、1,3−ジシクロヘキシルカルボ
ジイミド、1 −エチル−3 −(3 −ジメチルアミノプロ
ピル)カルボジイミド・塩酸塩、ヨー化 2−クロロ−1
−メチルピリジニウム、N,N−ビス(2−オキソ−3
−オキサゾリニジル)ホスフィン酸クロリド等が用いら
れる。反応溶媒としては、テトラヒドロフラン、エチル
エーテル、ジオキサン、塩化メチレン、クロロホルム等
が用いられる。化合物(II)に対し、化合物(II
I)は1〜2当量、縮合剤は1〜2当量用いられる。反
応は、0℃〜用いた溶媒の沸点で、1〜24時間行われ
る。
(III)を塩基の存在下または非存在下に反応させる
ことにより、化合物(I)を得ることができる。反応溶
媒としては、塩化メチレン、クロロホルム等が用いられ
る。塩基としては、ピリジン、トリエチルアミン等が用
いられる。酸ハロゲン化物に対し、化合物(III)は
1〜5当量、塩基は0〜5当量用いられる。反応は、0
℃〜用いた溶媒の沸点で、1〜24時間行われる。工程1−2 化合物(II)と化合物(III)を縮合剤存在下に反
応させることにより、化合物(I)を得ることができ
る。縮合剤としては、1,3−ジシクロヘキシルカルボ
ジイミド、1 −エチル−3 −(3 −ジメチルアミノプロ
ピル)カルボジイミド・塩酸塩、ヨー化 2−クロロ−1
−メチルピリジニウム、N,N−ビス(2−オキソ−3
−オキサゾリニジル)ホスフィン酸クロリド等が用いら
れる。反応溶媒としては、テトラヒドロフラン、エチル
エーテル、ジオキサン、塩化メチレン、クロロホルム等
が用いられる。化合物(II)に対し、化合物(II
I)は1〜2当量、縮合剤は1〜2当量用いられる。反
応は、0℃〜用いた溶媒の沸点で、1〜24時間行われ
る。
【0021】製造法2 化合物(I)において、MがCH(OH)である化合物
(Ib)は、次の反応工程によっても製造することがで
きる。
(Ib)は、次の反応工程によっても製造することがで
きる。
【0022】
【化7】
【0023】(式中、W、Y、V1 、V2 、L、Q、k
およびpは前記と同義である)工程2 化合物(I)においてMがCOである化合物(Ia)
を、メタノール、エタノール等の溶媒中、水素化ホウ素
ナトリウム等の還元剤と反応させることにより、化合物
(Ib)を得ることができる。化合物(Ia)に対し、
還元剤は1〜20当量用いられる。反応は、0℃〜室温
で、0.1〜12時間行われる。
およびpは前記と同義である)工程2 化合物(I)においてMがCOである化合物(Ia)
を、メタノール、エタノール等の溶媒中、水素化ホウ素
ナトリウム等の還元剤と反応させることにより、化合物
(Ib)を得ることができる。化合物(Ia)に対し、
還元剤は1〜20当量用いられる。反応は、0℃〜室温
で、0.1〜12時間行われる。
【0024】次に、原料物質として用いられる化合物
(II)の製造法について説明する。化合物(II)に
おいて、V1 およびV2 は一方が水素で他方がS(CH
2 ) n (式中、nは前記と同義である)を表すか、一緒
になって━CH(CH2 )q'(式中、q’は前記と同義
である)を表す化合物は、特開平1−308274に記
載されているか、もしくは記載の方法に準じて製造する
ことができる。
(II)の製造法について説明する。化合物(II)に
おいて、V1 およびV2 は一方が水素で他方がS(CH
2 ) n (式中、nは前記と同義である)を表すか、一緒
になって━CH(CH2 )q'(式中、q’は前記と同義
である)を表す化合物は、特開平1−308274に記
載されているか、もしくは記載の方法に準じて製造する
ことができる。
【0025】化合物(II)において、V1 およびV2
は一方が水素で他方がCH2 (CH 2 )q (式中、qは
前記と同義である)を表す化合物は、例えば以下に述べ
る方法(製造法3〜6)により製造することができる。
は一方が水素で他方がCH2 (CH 2 )q (式中、qは
前記と同義である)を表す化合物は、例えば以下に述べ
る方法(製造法3〜6)により製造することができる。
【0026】製造法3 化合物(II)において、qが2である化合物(II
a)は、次の反応工程に従い製造することができる。
a)は、次の反応工程に従い製造することができる。
【0027】
【化8】
【0028】(式中、W、L、M、Q、kおよびpは前
記と同義である)工程3−1 化合物(VI)は、化合物(IV)から特開平5−20
2021に記載の方法で得られる化合物(V)をハイド
ロボレーション反応、次いで過酸化物と反応させること
により得ることができる。例えば、化合物(V)をテト
ラヒドロフラン等の有機溶媒中、ボラン−テトラヒドロ
フラン溶液等のボラン試薬と反応させる。化合物(V)
に対し、ボラン試薬は1〜20当量用いられる。反応
は、0℃〜室温で、1〜12時間行われる。次いで、生
成物を塩基性条件下で過剰の30%過酸化水素水溶液等
の過酸化物と反応させる。反応は、0℃〜室温で、1〜
6時間行われる。工程3−2 化合物(VIII)は、化合物(VI)の水酸基をメタ
ンスルホニルオキシ、p−トルエンスルホニルオキシ、
ハロゲン等の脱離基に変換した化合物{化合物(C)と
称す}と、化合物(VII)を反応させることにより得
ることができる。化合物(VI)の水酸基の脱離基への
変換は、化合物(VI)をピリジン中、1〜2当量のメ
タンスルホニルクロリド、p−トルエンスルホニルクロ
リド、または三臭化リン等のハロゲン化試薬と反応させ
ることにより行われる。反応は、0℃〜室温で、0.5
〜6時間行われる。
記と同義である)工程3−1 化合物(VI)は、化合物(IV)から特開平5−20
2021に記載の方法で得られる化合物(V)をハイド
ロボレーション反応、次いで過酸化物と反応させること
により得ることができる。例えば、化合物(V)をテト
ラヒドロフラン等の有機溶媒中、ボラン−テトラヒドロ
フラン溶液等のボラン試薬と反応させる。化合物(V)
に対し、ボラン試薬は1〜20当量用いられる。反応
は、0℃〜室温で、1〜12時間行われる。次いで、生
成物を塩基性条件下で過剰の30%過酸化水素水溶液等
の過酸化物と反応させる。反応は、0℃〜室温で、1〜
6時間行われる。工程3−2 化合物(VIII)は、化合物(VI)の水酸基をメタ
ンスルホニルオキシ、p−トルエンスルホニルオキシ、
ハロゲン等の脱離基に変換した化合物{化合物(C)と
称す}と、化合物(VII)を反応させることにより得
ることができる。化合物(VI)の水酸基の脱離基への
変換は、化合物(VI)をピリジン中、1〜2当量のメ
タンスルホニルクロリド、p−トルエンスルホニルクロ
リド、または三臭化リン等のハロゲン化試薬と反応させ
ることにより行われる。反応は、0℃〜室温で、0.5
〜6時間行われる。
【0029】次に、得られた化合物(C)を、塩基の存
在下または非存在下に化合物(VII)と反応させるこ
とにより、化合物(VIII)を得ることができる。溶
媒としては、塩化メチレン、クロロホルム、酢酸エチ
ル、トルエン等が用いられ、塩基としてはピリジン、ト
リエチルアミン等が用いられる。化合物(B)に対し、
塩基は0〜2当量、化合物(VII)は1〜2当量用い
られる。反応は、0℃〜用いた溶媒の沸点で、1〜6時
間行われる。工程3−3 化合物(IIa)は、化合物(VIII)のアルカリ加
水分解により得ることができる。溶媒としては、水を含
んだメタノールまたはエタノール等が用いられ、アルカ
リとしては、1当量〜過剰量の水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、水酸化リチウム等が用いられる。反応は、
室温〜用いた溶媒の沸点で、1〜6時間行われる。
在下または非存在下に化合物(VII)と反応させるこ
とにより、化合物(VIII)を得ることができる。溶
媒としては、塩化メチレン、クロロホルム、酢酸エチ
ル、トルエン等が用いられ、塩基としてはピリジン、ト
リエチルアミン等が用いられる。化合物(B)に対し、
塩基は0〜2当量、化合物(VII)は1〜2当量用い
られる。反応は、0℃〜用いた溶媒の沸点で、1〜6時
間行われる。工程3−3 化合物(IIa)は、化合物(VIII)のアルカリ加
水分解により得ることができる。溶媒としては、水を含
んだメタノールまたはエタノール等が用いられ、アルカ
リとしては、1当量〜過剰量の水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、水酸化リチウム等が用いられる。反応は、
室温〜用いた溶媒の沸点で、1〜6時間行われる。
【0030】製造法4 化合物(II)において、qが1である化合物(II
b)は、次の反応工程に従い製造することができる。
b)は、次の反応工程に従い製造することができる。
【0031】
【化9】
【0032】(式中、W、L、M、Q、kおよびpは前
記と同義である)工程4−1 化合物(IX)は、化合物(V)をエーテル、テトラヒ
ドロフラン等と水の混合溶媒中、触媒量の四酸化オスミ
ウムおよび1〜10等量の過ヨウ素酸ナトリウムと反応
させることにより得ることができる。反応は、0℃〜用
いた溶媒の沸点で、1〜24時間行われる。工程4−2 化合物(X)は、化合物(IX)をメタノール等の溶媒
中(中性〜弱酸性)、シアノ水素化ホウ素ナトリウム等
の還元剤存在下に、化合物(VII)と反応させること
により得ることができる。化合物(IX)に対し、化合
物(VII)は1〜10当量、還元剤は1〜20当量用
いられる。反応は、0℃〜室温で、1〜12時間行われ
る。工程4−3 化合物(IIb)は、工程3−3と同様の方法により、
化合物(X)から得ることができる。
記と同義である)工程4−1 化合物(IX)は、化合物(V)をエーテル、テトラヒ
ドロフラン等と水の混合溶媒中、触媒量の四酸化オスミ
ウムおよび1〜10等量の過ヨウ素酸ナトリウムと反応
させることにより得ることができる。反応は、0℃〜用
いた溶媒の沸点で、1〜24時間行われる。工程4−2 化合物(X)は、化合物(IX)をメタノール等の溶媒
中(中性〜弱酸性)、シアノ水素化ホウ素ナトリウム等
の還元剤存在下に、化合物(VII)と反応させること
により得ることができる。化合物(IX)に対し、化合
物(VII)は1〜10当量、還元剤は1〜20当量用
いられる。反応は、0℃〜室温で、1〜12時間行われ
る。工程4−3 化合物(IIb)は、工程3−3と同様の方法により、
化合物(X)から得ることができる。
【0033】製造法5 化合物(II)において、qが0である化合物(II
c)は、次の反応工程に従い製造することができる。
c)は、次の反応工程に従い製造することができる。
【0034】
【化10】
【0035】(式中、W、L、M、Q、kおよびpは前
記と同義である) 化合物(XII)は、特開平5−132477に開示さ
れている方法により、化合物(XI)から得られる。化
合物(IIc)は、工程4−2および工程4−3と同様
の方法により、化合物(XII)から得ることができ
る。
記と同義である) 化合物(XII)は、特開平5−132477に開示さ
れている方法により、化合物(XI)から得られる。化
合物(IIc)は、工程4−2および工程4−3と同様
の方法により、化合物(XII)から得ることができ
る。
【0036】製造法6 化合物(II)において、V1 およびV2 は一方が水素
で他方がCH2 (CH 2 )q (式中、qは前記と同義で
ある)を表す化合物は、以下の方法により製造すること
ができる。
で他方がCH2 (CH 2 )q (式中、qは前記と同義で
ある)を表す化合物は、以下の方法により製造すること
ができる。
【0037】
【化11】
【0038】(式中、W、L、M、Q、k、pおよびq
は前記と同義である) 化合物(XVI)は、前記の工程3−2と同様の方法に
より化合物(XV)から、または前記の工程4−2と同
様の方法により化合物(XIV)から得ることができ
る。化合物(IId)は、前記の工程3−3と同様の方
法により、化合物(XVI)から得ることができる。
は前記と同義である) 化合物(XVI)は、前記の工程3−2と同様の方法に
より化合物(XV)から、または前記の工程4−2と同
様の方法により化合物(XIV)から得ることができ
る。化合物(IId)は、前記の工程3−3と同様の方
法により、化合物(XVI)から得ることができる。
【0039】上記製造法における中間体および目的化合
物は有機合成化学において常用される精製法、例えば濾
過、抽出、洗浄、乾燥、濃縮、再結晶、各種クロマトグ
ラフィー等により、単離精製することができる。また、
中間体においては特に精製することなく次の反応に供す
ることも可能である。化合物(I)の塩を取得したい場
合、化合物(I)が塩の形で得られる時にはそのまま精
製すればよく、また遊離の形で得られる時には、適当な
溶媒に溶解もしくは懸濁させ、酸または塩基を加えて形
成させればよい。
物は有機合成化学において常用される精製法、例えば濾
過、抽出、洗浄、乾燥、濃縮、再結晶、各種クロマトグ
ラフィー等により、単離精製することができる。また、
中間体においては特に精製することなく次の反応に供す
ることも可能である。化合物(I)の塩を取得したい場
合、化合物(I)が塩の形で得られる時にはそのまま精
製すればよく、また遊離の形で得られる時には、適当な
溶媒に溶解もしくは懸濁させ、酸または塩基を加えて形
成させればよい。
【0040】また、化合物(I)またはその薬理学的に
許容される塩は、水または各種溶媒との付加物の形で存
在することもあるが、これら付加物も本発明に包含され
る。上記製造法により得られる化合物(I)には、すべ
ての可能な立体異性体およびこれらの混合物も包含され
る。各種製造法によって得られる化合物(I)の具体例
を第1表に示す。表中、Me、Et、Acはそれぞれメ
チル、エチル、アセチルを表す。
許容される塩は、水または各種溶媒との付加物の形で存
在することもあるが、これら付加物も本発明に包含され
る。上記製造法により得られる化合物(I)には、すべ
ての可能な立体異性体およびこれらの混合物も包含され
る。各種製造法によって得られる化合物(I)の具体例
を第1表に示す。表中、Me、Et、Acはそれぞれメ
チル、エチル、アセチルを表す。
【0041】
【表1】
【0042】
【表2】
【0043】
【表3】
【0044】
【表4】
【0045】化合物(I)は、サブスタンスP拮抗作用
および/またはブラジキニン拮抗作用を有し、アレルギ
ー、喘息、炎症、鎮痛、自己免疫疾息、ショック等の諸
疾患の予防および/または治療に、より詳細には喘息、
咳、気管支炎、鼻炎、鼻漏、閉塞性肺疾患[例えば肺気
腫等]、痰、肺炎、システミック・インフラマトリー・
レスポンス・シンドローム[systemic inflammatory re
spons syndrome(SIRS)]、敗血性ショック、過敏性シ
ョック、エンドトキシンショック、成人呼吸促迫症候
群、播種性血管内凝固症、関節炎、リウマチ、変形性関
節症、腰痛、炎症誘発骨吸収、結膜炎、春季カタル、ぶ
どう膜炎、紅彩炎、紅彩毛様体炎、頭痛、片頭痛、歯
痛、背痛、表在性疼痛、癌性疼痛、術後疼痛、腱部痛、
外傷[例えば創傷、火傷(熱傷)等]、発疹(皮疹)、発
赤(紅斑)、湿疹または皮膚炎[例えば接触性皮膚炎、
アトビー性皮膚炎等]、蕁麻疹、帯汰庖疹痛、掻痒、乾
癬、苔癬、炎症性腸疾患[例えば潰瘍性大腸炎、クロー
ン病等]、下痢、肝炎、膵炎、胃炎、食道炎、食物性ア
レルギー、潰瘍、過敏性腸症候群、腎炎、アンジナ、歯
周炎、浮腫、遺伝性の脈管神経性浮腫、脳浮腫、低血
圧、血栓症、心筋梗塞、脳血管撃縮、うっ血、凝血、痛
風、中枢神経障害、早産、動脈硬化、胃切除後ダンピン
グ症候群、カルシノイド症候群、精子運動性の変動、糖
尿病性神経障害、神経痛、移植時の拒絶等の治療および
/または予防に有用である。更にサブスタンスPおよび
/またはブラジキニンが、例えばプロスタグランジン、
ロイコトリエン、ヒスタミン、トロンボキサン等のメデ
ィエーターの放出に関与することが知られていることか
ら、化合物(I)はそれらのメディエーターが誘発する
疾患の治療および/または予防に有用である。
および/またはブラジキニン拮抗作用を有し、アレルギ
ー、喘息、炎症、鎮痛、自己免疫疾息、ショック等の諸
疾患の予防および/または治療に、より詳細には喘息、
咳、気管支炎、鼻炎、鼻漏、閉塞性肺疾患[例えば肺気
腫等]、痰、肺炎、システミック・インフラマトリー・
レスポンス・シンドローム[systemic inflammatory re
spons syndrome(SIRS)]、敗血性ショック、過敏性シ
ョック、エンドトキシンショック、成人呼吸促迫症候
群、播種性血管内凝固症、関節炎、リウマチ、変形性関
節症、腰痛、炎症誘発骨吸収、結膜炎、春季カタル、ぶ
どう膜炎、紅彩炎、紅彩毛様体炎、頭痛、片頭痛、歯
痛、背痛、表在性疼痛、癌性疼痛、術後疼痛、腱部痛、
外傷[例えば創傷、火傷(熱傷)等]、発疹(皮疹)、発
赤(紅斑)、湿疹または皮膚炎[例えば接触性皮膚炎、
アトビー性皮膚炎等]、蕁麻疹、帯汰庖疹痛、掻痒、乾
癬、苔癬、炎症性腸疾患[例えば潰瘍性大腸炎、クロー
ン病等]、下痢、肝炎、膵炎、胃炎、食道炎、食物性ア
レルギー、潰瘍、過敏性腸症候群、腎炎、アンジナ、歯
周炎、浮腫、遺伝性の脈管神経性浮腫、脳浮腫、低血
圧、血栓症、心筋梗塞、脳血管撃縮、うっ血、凝血、痛
風、中枢神経障害、早産、動脈硬化、胃切除後ダンピン
グ症候群、カルシノイド症候群、精子運動性の変動、糖
尿病性神経障害、神経痛、移植時の拒絶等の治療および
/または予防に有用である。更にサブスタンスPおよび
/またはブラジキニンが、例えばプロスタグランジン、
ロイコトリエン、ヒスタミン、トロンボキサン等のメデ
ィエーターの放出に関与することが知られていることか
ら、化合物(I)はそれらのメディエーターが誘発する
疾患の治療および/または予防に有用である。
【0046】次に、化合物(I)の薬理作用を試験例を
用いてさらに詳しく説明する。
用いてさらに詳しく説明する。
【0047】試験例1 サブスタンスP受容体結合実験 R.Quirionらの方法[J.Neurosc
i.、6巻、2187頁(1986) ]に従った。組織の調製 雄性ラットの大脳を、組織調製用緩衝液- 1(50mM
Tris/HCl、pH7.4、120mM NaC
l、5mM KCl)でホモジネートした後、遠心分離
( 49000g、10分間) した。沈澱を組織調製用緩
衝液- 2(50mM Tris/HCl、pH7.4、
300mM KCl、10mM EDTA・2Na)で
ホモジネートし、30分氷冷後、同様の遠心操作を行っ
た。沈澱に、50mMトリス塩酸緩衝液(pH7.4)
を加え、同様の遠心操作を行い、この洗浄操作を更に2
回繰り返した。最終的に得られた沈澱を、50mMトリ
ス塩酸緩衝液(pH7.4)で懸濁し、組織溶液( 約
1.2mg蛋白質/ml)とした。受容体結合実験 12mM MnCl2 、0.08% BSA、160μg
/ml bacitracin、8μg/ml chy
mostatin、16μg/ml leupepti
n、16μg/ml phosphoramidonを
含む50mMトリス塩酸緩衝液(pH7.4)を調製
し、反応用緩衝液とした。各反応用チューブに、この緩
衝液とリガンドとして40PMの〔125 I〕- Bolt
on Hunterlabeled−サブスタンスP、
上記の組織ホモジネート、および試験化合物を加えて2
5℃、20分間インキュベーションした。その後、0.
3%のポリエチレンイミン処理したガラスフィルター上
で吸引濾過した。フィルターは、氷冷した50mMトリ
ス塩酸緩衝液(pH7.4)で3回洗浄し、それをガン
マカウンーで1分間放射活性を測定した。非特異的結合
量は、1μMの非標識サブスタンスPの存在下で測定し
た。
i.、6巻、2187頁(1986) ]に従った。組織の調製 雄性ラットの大脳を、組織調製用緩衝液- 1(50mM
Tris/HCl、pH7.4、120mM NaC
l、5mM KCl)でホモジネートした後、遠心分離
( 49000g、10分間) した。沈澱を組織調製用緩
衝液- 2(50mM Tris/HCl、pH7.4、
300mM KCl、10mM EDTA・2Na)で
ホモジネートし、30分氷冷後、同様の遠心操作を行っ
た。沈澱に、50mMトリス塩酸緩衝液(pH7.4)
を加え、同様の遠心操作を行い、この洗浄操作を更に2
回繰り返した。最終的に得られた沈澱を、50mMトリ
ス塩酸緩衝液(pH7.4)で懸濁し、組織溶液( 約
1.2mg蛋白質/ml)とした。受容体結合実験 12mM MnCl2 、0.08% BSA、160μg
/ml bacitracin、8μg/ml chy
mostatin、16μg/ml leupepti
n、16μg/ml phosphoramidonを
含む50mMトリス塩酸緩衝液(pH7.4)を調製
し、反応用緩衝液とした。各反応用チューブに、この緩
衝液とリガンドとして40PMの〔125 I〕- Bolt
on Hunterlabeled−サブスタンスP、
上記の組織ホモジネート、および試験化合物を加えて2
5℃、20分間インキュベーションした。その後、0.
3%のポリエチレンイミン処理したガラスフィルター上
で吸引濾過した。フィルターは、氷冷した50mMトリ
ス塩酸緩衝液(pH7.4)で3回洗浄し、それをガン
マカウンーで1分間放射活性を測定した。非特異的結合
量は、1μMの非標識サブスタンスPの存在下で測定し
た。
【0048】特異的結合量は全結合量から非特異的結合
量を差し引くことにより求めた。代表的な化合物の結果
を第2表に示す。
量を差し引くことにより求めた。代表的な化合物の結果
を第2表に示す。
【0049】
【表5】
【0050】試験例2 モルモットにおけるサブスタン
スP誘発気道浮腫抑制試験 化合物のin vivoにおける気道浮腫に対する抑制
作用を、M.Muraiら( M.Murai et a
l.,J.Pharmacol.Exp.Ther.、
262巻、403頁、1992年) の文献記載の方法を
一部改変した方法により評価した。即ち、麻酔したHa
rtley系雄性モルモットを用い、サブスタンスP(
2.6μg/ ml; Sigma社製) を含む色素エバン
スブルー( 10mg/ ml; 東京化成工業社製) 溶液を
2ml/ kg静脈内投与し、気道に漏出した色素を浮腫
の指標とした。サブスタンスPを注入10分後、腹部大
動脈を切断、開胸した。肺動脈から50mlの生理食塩
液を注入、肺の中の血液を洗い流した後、気道系を摘出
した。肺は肺実質を取り除き細気管支だけにし、気管、
気管支と合わせて1N KOH1ml中に浸し、37
℃、24時間で完全に溶解させた。0.6Nリン酸−ア
セトン混液( 5: 13v/ v) 9mlで中和および色素
の抽出をした。遠心( 3000rpm、10分間) によ
り不溶物を沈澱させ、上清中の吸光度( 波長620n
m) を測定し、予め作製しておいた検量線より色素量を
求めた。色素量は標本当たりの量( μg/ mg) とし、
サブスタンスPを含まない色素だけを投与した群の漏出
色素量を差引き表した。被検化合物は、サブスタンスP
投与前10分にジメチルスルホキシドに溶解し、静脈内
に投与した。この試験において、化合物14(投与量1
mg/kg)は48%の抑制作用を示した。
スP誘発気道浮腫抑制試験 化合物のin vivoにおける気道浮腫に対する抑制
作用を、M.Muraiら( M.Murai et a
l.,J.Pharmacol.Exp.Ther.、
262巻、403頁、1992年) の文献記載の方法を
一部改変した方法により評価した。即ち、麻酔したHa
rtley系雄性モルモットを用い、サブスタンスP(
2.6μg/ ml; Sigma社製) を含む色素エバン
スブルー( 10mg/ ml; 東京化成工業社製) 溶液を
2ml/ kg静脈内投与し、気道に漏出した色素を浮腫
の指標とした。サブスタンスPを注入10分後、腹部大
動脈を切断、開胸した。肺動脈から50mlの生理食塩
液を注入、肺の中の血液を洗い流した後、気道系を摘出
した。肺は肺実質を取り除き細気管支だけにし、気管、
気管支と合わせて1N KOH1ml中に浸し、37
℃、24時間で完全に溶解させた。0.6Nリン酸−ア
セトン混液( 5: 13v/ v) 9mlで中和および色素
の抽出をした。遠心( 3000rpm、10分間) によ
り不溶物を沈澱させ、上清中の吸光度( 波長620n
m) を測定し、予め作製しておいた検量線より色素量を
求めた。色素量は標本当たりの量( μg/ mg) とし、
サブスタンスPを含まない色素だけを投与した群の漏出
色素量を差引き表した。被検化合物は、サブスタンスP
投与前10分にジメチルスルホキシドに溶解し、静脈内
に投与した。この試験において、化合物14(投与量1
mg/kg)は48%の抑制作用を示した。
【0051】試験例3 ブラジキニン受容体結合阻害実
験 S.G.Farmerらの方法[J.Pharmaco
l.Exp.Ther.、248巻、677頁(198
9) ]に従った。組織の調製 ハートレー系雄性モルモットの回腸を摘出し、緩衝液
(25mMトリメチルアミノエタンスルホン酸(TES)、1mM
1,10-フェナンスロリン、1μM ペプスタチンA、1μM
ロイペプチン、100μM PMSF、0.014%バシトラシン (pH
6.8))中で破砕後50000 ×gで10分間遠心し、沈澱を再
懸濁した。遠心と洗浄を2回繰り返した後、最終の沈澱
に緩衝液(25mM TES、1mM 1,10-フェナンスロリン、0.
014%バシトラシン、 pH6.8)を加えて懸濁し、結合実験
に用いる組織ホモジネートとした。受容体結合実験 反応は最終濃度0.3nMの[3H]ブラジキニン50μL、試験化
合物50μLに上記の組織ホモジネート400μLを加えて2
5℃、90分間反応を行った。反応終了後減圧下急速ろ
過によって組織に結合した[3H]ブラジキニンを非結合ブ
ラジキニンと分離した。液体シンチレーションカウンタ
ーでフィルター上の放射活性を測定した。全結合量算出
には薬物溶液の代わりに緩衝液を、非特異的結合量算出
には1μMの非標識ブラジキニンを用いた。
験 S.G.Farmerらの方法[J.Pharmaco
l.Exp.Ther.、248巻、677頁(198
9) ]に従った。組織の調製 ハートレー系雄性モルモットの回腸を摘出し、緩衝液
(25mMトリメチルアミノエタンスルホン酸(TES)、1mM
1,10-フェナンスロリン、1μM ペプスタチンA、1μM
ロイペプチン、100μM PMSF、0.014%バシトラシン (pH
6.8))中で破砕後50000 ×gで10分間遠心し、沈澱を再
懸濁した。遠心と洗浄を2回繰り返した後、最終の沈澱
に緩衝液(25mM TES、1mM 1,10-フェナンスロリン、0.
014%バシトラシン、 pH6.8)を加えて懸濁し、結合実験
に用いる組織ホモジネートとした。受容体結合実験 反応は最終濃度0.3nMの[3H]ブラジキニン50μL、試験化
合物50μLに上記の組織ホモジネート400μLを加えて2
5℃、90分間反応を行った。反応終了後減圧下急速ろ
過によって組織に結合した[3H]ブラジキニンを非結合ブ
ラジキニンと分離した。液体シンチレーションカウンタ
ーでフィルター上の放射活性を測定した。全結合量算出
には薬物溶液の代わりに緩衝液を、非特異的結合量算出
には1μMの非標識ブラジキニンを用いた。
【0052】特異的結合量は全結合量から非特異的結合
量を差し引くことにより求めた。代表的な化合物の結果
を第3表に示す。
量を差し引くことにより求めた。代表的な化合物の結果
を第3表に示す。
【0053】
【表6】
【0054】試験例4 急性毒性試験 体重20±1gのddy系雄性マウスを用い、被検化合
物を腹腔内に投与した。投与7日後の死亡状況を観察
し、最小死亡量(MLD)を求めた。化合物14は、1
00mg/kgの投与量において死亡例を認めなかっ
た。化合物(I)またはその薬理学的に許容される塩
は、そのまま単独で投与することも可能であるが、通常
各種の医薬製剤として使用するのが好ましい。
物を腹腔内に投与した。投与7日後の死亡状況を観察
し、最小死亡量(MLD)を求めた。化合物14は、1
00mg/kgの投与量において死亡例を認めなかっ
た。化合物(I)またはその薬理学的に許容される塩
は、そのまま単独で投与することも可能であるが、通常
各種の医薬製剤として使用するのが好ましい。
【0055】投与経路は、治療に際し最も効果的なもの
を使用するのが好ましく、経口または、直腸内、口腔
内、皮下、筋肉内および静脈内等の非経口をあげること
ができる。投与形態としては、カプセル剤、錠剤、顆粒
剤、散剤、シロップ剤、乳剤、座剤、注射剤等がある。
を使用するのが好ましく、経口または、直腸内、口腔
内、皮下、筋肉内および静脈内等の非経口をあげること
ができる。投与形態としては、カプセル剤、錠剤、顆粒
剤、散剤、シロップ剤、乳剤、座剤、注射剤等がある。
【0056】経口投与に適当な、例えば乳剤およびシロ
ップ剤のような液体調製物は、水、ショ糖、ソルビッ
ト、果糖等の糖類、ポリエチレングリコール、プロピレ
ングリコール等のグリコール類、ゴマ油、オリーブ油、
大豆油等の油類、p−ヒドロキシ安息香酸エステル類等
の防腐剤、ストロベリーフレーバー、ペパーミント等の
フレーバー類等を使用して製造できる。また、カプセル
剤、錠剤、散剤および顆粒剤等は、乳糖、ブドウ糖、シ
ョ糖、マンニット等の賦形剤、澱粉、アルギン酸ソーダ
等の崩壊剤、ステアリン酸マグネシウム、タルク等の滑
沢剤、ポリビニルアルコール、ヒドロキシプロピルセル
ロース、ゼラチン等の結合剤、脂肪酸エステル等の界面
活性剤、グリセリン等の可塑剤等を用いて製造できる。
ップ剤のような液体調製物は、水、ショ糖、ソルビッ
ト、果糖等の糖類、ポリエチレングリコール、プロピレ
ングリコール等のグリコール類、ゴマ油、オリーブ油、
大豆油等の油類、p−ヒドロキシ安息香酸エステル類等
の防腐剤、ストロベリーフレーバー、ペパーミント等の
フレーバー類等を使用して製造できる。また、カプセル
剤、錠剤、散剤および顆粒剤等は、乳糖、ブドウ糖、シ
ョ糖、マンニット等の賦形剤、澱粉、アルギン酸ソーダ
等の崩壊剤、ステアリン酸マグネシウム、タルク等の滑
沢剤、ポリビニルアルコール、ヒドロキシプロピルセル
ロース、ゼラチン等の結合剤、脂肪酸エステル等の界面
活性剤、グリセリン等の可塑剤等を用いて製造できる。
【0057】非経口投与に適当な製剤は、好ましくは受
容者の血液と等張である活性化合物を含む滅菌水性製剤
からなる。例えば、注射剤は塩溶液、ブドウ糖溶液また
は塩水とブドウ糖溶液の混合物からなる担体等を用いて
注射用の溶液を調製する。局所製剤は、活性化合物を1
種もしくはそれ以上の媒質、例えば鉱油、多価アルコー
ルまたは局所医薬製剤に使用される他の基剤中に溶解ま
たは懸濁して調製される。
容者の血液と等張である活性化合物を含む滅菌水性製剤
からなる。例えば、注射剤は塩溶液、ブドウ糖溶液また
は塩水とブドウ糖溶液の混合物からなる担体等を用いて
注射用の溶液を調製する。局所製剤は、活性化合物を1
種もしくはそれ以上の媒質、例えば鉱油、多価アルコー
ルまたは局所医薬製剤に使用される他の基剤中に溶解ま
たは懸濁して調製される。
【0058】腸内投与のための製剤は、通常の担体、例
えばカカオ脂、水素化脂肪、または水素化脂肪カルボン
酸等での座剤として提供される。また、これら非経口剤
においても、経口剤で例示した希釈剤、香料、防腐剤
(抗酸化剤を含む)、賦形剤、崩壊剤、滑沢剤、結合
剤、界面活性剤、可塑剤等から選択される1種もしくは
それ以上の補助成分を添加することもできる。
えばカカオ脂、水素化脂肪、または水素化脂肪カルボン
酸等での座剤として提供される。また、これら非経口剤
においても、経口剤で例示した希釈剤、香料、防腐剤
(抗酸化剤を含む)、賦形剤、崩壊剤、滑沢剤、結合
剤、界面活性剤、可塑剤等から選択される1種もしくは
それ以上の補助成分を添加することもできる。
【0059】化合物(I)またはその薬理学的に許容さ
れる塩の有効用量および投与回数は、投与形態、患者の
年令、体重、治療すべき症状の性質もしくは重篤度によ
り異なるが、通常投与量は1日当たり、1〜1000m
g/人であり、投与回数は1日1回または数回に分割し
て投与するのが好ましい。以下に、実施例、参考例およ
び製剤例を示す。
れる塩の有効用量および投与回数は、投与形態、患者の
年令、体重、治療すべき症状の性質もしくは重篤度によ
り異なるが、通常投与量は1日当たり、1〜1000m
g/人であり、投与回数は1日1回または数回に分割し
て投与するのが好ましい。以下に、実施例、参考例およ
び製剤例を示す。
【0060】
【0061】実施例1 N−(2−モルホリノエチル)−11−[2−(4−ベ
ンジルピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロ
ジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド
(化合物1) 11−[2−(4−ベンジルピペリジノ)エチル]チオ
−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−
2−カルボン酸のナトリウム塩1.00g、ジクロロメ
タン150mlの混合物に、トリエチルアミン0.35
ml、オキザリルクロリド0.44mlを加え、室温で
5時間撹拌した。溶媒および過剰のオキザリルクロリド
を留去した後、残査をジクロロメタン100mlに溶解
し、4−(2−アミノエチル)モルホリン0.83ml
を加え、室温で終夜撹拌した。反応終了後、反応液に水
を加えジクロロメタンで抽出した。抽出液を飽和食塩水
で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下に
溶媒留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶出溶媒、クロロホルム/メタノール=5/2)で
精製し、化合物1を1.10g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.7 (m, 5H), 1.8-1.9
(m, 2H), 2.3-2.7 (m,8H), 2.51 (d, 2H, J=6.6 Hz),
2.59 (t, 2H, J=6.1 Hz), 3.5-3.6 (m, 2H), 3.7-3.8
(m, 4H), 4.88 及び 6.41 (ABq, 2H, J=12.9 Hz), 5.04
(s, 1H), 6.67 (brs,1H), 6.86 (d, 1H, J=8.6 Hz),
7.1-7.3 (m, 9H), 7.46 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.6 Hz),
7.79 (d, 1H, J=2.3 Hz). 化合物1、1.10gのアセトン50ml溶液にフマル
酸0.11gを加え室温で2時間撹拌し、析出した結晶
をろ取することにより、化合物1の0.5フマル酸塩・
0.4水和物を0.92g得た。 融点:179-180 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2484, 1654, 1639, 1495, 131
6, 1252, 1119, 1011, 725, 701, 667.
ンジルピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロ
ジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド
(化合物1) 11−[2−(4−ベンジルピペリジノ)エチル]チオ
−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−
2−カルボン酸のナトリウム塩1.00g、ジクロロメ
タン150mlの混合物に、トリエチルアミン0.35
ml、オキザリルクロリド0.44mlを加え、室温で
5時間撹拌した。溶媒および過剰のオキザリルクロリド
を留去した後、残査をジクロロメタン100mlに溶解
し、4−(2−アミノエチル)モルホリン0.83ml
を加え、室温で終夜撹拌した。反応終了後、反応液に水
を加えジクロロメタンで抽出した。抽出液を飽和食塩水
で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下に
溶媒留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶出溶媒、クロロホルム/メタノール=5/2)で
精製し、化合物1を1.10g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.7 (m, 5H), 1.8-1.9
(m, 2H), 2.3-2.7 (m,8H), 2.51 (d, 2H, J=6.6 Hz),
2.59 (t, 2H, J=6.1 Hz), 3.5-3.6 (m, 2H), 3.7-3.8
(m, 4H), 4.88 及び 6.41 (ABq, 2H, J=12.9 Hz), 5.04
(s, 1H), 6.67 (brs,1H), 6.86 (d, 1H, J=8.6 Hz),
7.1-7.3 (m, 9H), 7.46 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.6 Hz),
7.79 (d, 1H, J=2.3 Hz). 化合物1、1.10gのアセトン50ml溶液にフマル
酸0.11gを加え室温で2時間撹拌し、析出した結晶
をろ取することにより、化合物1の0.5フマル酸塩・
0.4水和物を0.92g得た。 融点:179-180 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2484, 1654, 1639, 1495, 131
6, 1252, 1119, 1011, 725, 701, 667.
【0062】実施例2 N−[2−(2−ピリジル)エチル]−11−[2−
(4−ベンジルピペリジノ)エチル]チオ−6,11−
ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキ
サミド(化合物2) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩0.50gと2−(2−アミノエチル)ピリジン0.
36mlを用いて、化合物2を0.40g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.7 (m, 5H), 1.8-2.0
(m, 2H), 2.3-2.7 (m,4H), 2.50 (d, 2H, J=6.9 Hz),
2.7-2.9 (m, 2H), 3.08 (t, 2H, J=6.1 Hz), 3.8-3.9
(m, 2H), 4.87 及び 6.40 (ABq, 2H, J=12.7 Hz), 5.04
(s, 1H), 6.83 (d, 1H, J=8.6 Hz), 6.85 (brs, 1H),
7.1-7.4 (m, 10H), 7.4-7.5 (m, 2H), 7.6-7.7 (m, 1
H), 7.63 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.6 Hz), 7.78 (d, 1H,
J=2.3 Hz), 8.57 (d, 1H, J=4.0 Hz). 実施例1の方法に準じて、化合物2を0.39g用い
て、化合物2の0.5フマル酸塩・0.6水和物を0.
32g得た。 融点:175-177 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1701, 1638, 1606, 1571, 149
2, 1319, 1254, 1004, 749, 700.
(4−ベンジルピペリジノ)エチル]チオ−6,11−
ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキ
サミド(化合物2) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩0.50gと2−(2−アミノエチル)ピリジン0.
36mlを用いて、化合物2を0.40g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.7 (m, 5H), 1.8-2.0
(m, 2H), 2.3-2.7 (m,4H), 2.50 (d, 2H, J=6.9 Hz),
2.7-2.9 (m, 2H), 3.08 (t, 2H, J=6.1 Hz), 3.8-3.9
(m, 2H), 4.87 及び 6.40 (ABq, 2H, J=12.7 Hz), 5.04
(s, 1H), 6.83 (d, 1H, J=8.6 Hz), 6.85 (brs, 1H),
7.1-7.4 (m, 10H), 7.4-7.5 (m, 2H), 7.6-7.7 (m, 1
H), 7.63 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.6 Hz), 7.78 (d, 1H,
J=2.3 Hz), 8.57 (d, 1H, J=4.0 Hz). 実施例1の方法に準じて、化合物2を0.39g用い
て、化合物2の0.5フマル酸塩・0.6水和物を0.
32g得た。 融点:175-177 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1701, 1638, 1606, 1571, 149
2, 1319, 1254, 1004, 749, 700.
【0063】実施例3 2−モルホリノエチル 11−[2−(4−ベンジルピ
ペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ
[b,e]オキセピン−2−カルボキシラート(化合物
3) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩0.75gと4−(2−ヒドロキシエチル)モルホリ
ン0.37mlを用いて、化合物3を0.35g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.3-2.0 (m, 7H), 2.3-2.8
(m, 14H), 3.72 (t, 4H, J=4.7 Hz), 4.42 (t, 2H, J=
5.9 Hz), 4.89 及び 6.45 (ABq, 2H, J=12.9 Hz), 5.06
(s, 1H), 6.85 (d, 1H, J=8.4 Hz), 7.1-7.3 (m, 9H),
7.77 (dd, 1H, J=2.2 Hz, 8.4 Hz), 7.97 (d, 1H, J=
2.2 Hz). 化合物3、0.33gに5.4M塩酸−エタノール溶液
3mlを加え室温で撹拌した。減圧下に溶媒および過剰
の塩酸を留去し、残渣を酢酸エチル−イソプロピルエー
テルでトリチュレーションすることにより、化合物3の
2塩酸塩・1.1水和物を0.27g得た。 融点:190 ℃(分解) IR(KBr 錠剤;cm-1):2920, 1702, 1611, 1496, 145
0, 1277, 1241, 1129, 1115.
ペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ
[b,e]オキセピン−2−カルボキシラート(化合物
3) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩0.75gと4−(2−ヒドロキシエチル)モルホリ
ン0.37mlを用いて、化合物3を0.35g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.3-2.0 (m, 7H), 2.3-2.8
(m, 14H), 3.72 (t, 4H, J=4.7 Hz), 4.42 (t, 2H, J=
5.9 Hz), 4.89 及び 6.45 (ABq, 2H, J=12.9 Hz), 5.06
(s, 1H), 6.85 (d, 1H, J=8.4 Hz), 7.1-7.3 (m, 9H),
7.77 (dd, 1H, J=2.2 Hz, 8.4 Hz), 7.97 (d, 1H, J=
2.2 Hz). 化合物3、0.33gに5.4M塩酸−エタノール溶液
3mlを加え室温で撹拌した。減圧下に溶媒および過剰
の塩酸を留去し、残渣を酢酸エチル−イソプロピルエー
テルでトリチュレーションすることにより、化合物3の
2塩酸塩・1.1水和物を0.27g得た。 融点:190 ℃(分解) IR(KBr 錠剤;cm-1):2920, 1702, 1611, 1496, 145
0, 1277, 1241, 1129, 1115.
【0064】実施例4 N−(2−ピペリジノエチル)−11−[2−(4−ベ
ンジルピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロ
ジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド
(化合物4) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩0.75gと1−(2−アミノエチル)ピペリジン
0.43mlを用いて、化合物4を0.33g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.1-2.0 (m, 13H), 2.4-2.
8 (m, 14H), 3.52-3.53(m, 2H), 4.88 及び 6.41 (ABq,
2H, J=12.9 Hz), 5.04 (s, 1H), 6.86 (d, 1H,J=8.4 H
z), 7.0 (brs, 1H), 7.1-7.3 (m, 9H), 7.50 (dd, 1H,
J=2.5Hz, 8.4 Hz), 7.80 (d, 1H, J=2.5 Hz). 実施例3の方法に準じて、化合物4を0.31g用い
て、化合物4の2塩酸塩・2水和物を0.26g得た。 融点:210 ℃(分解) IR(KBr 錠剤;cm-1):2920, 1655, 1490, 1445, 124
5, 1231.
ンジルピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロ
ジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド
(化合物4) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩0.75gと1−(2−アミノエチル)ピペリジン
0.43mlを用いて、化合物4を0.33g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.1-2.0 (m, 13H), 2.4-2.
8 (m, 14H), 3.52-3.53(m, 2H), 4.88 及び 6.41 (ABq,
2H, J=12.9 Hz), 5.04 (s, 1H), 6.86 (d, 1H,J=8.4 H
z), 7.0 (brs, 1H), 7.1-7.3 (m, 9H), 7.50 (dd, 1H,
J=2.5Hz, 8.4 Hz), 7.80 (d, 1H, J=2.5 Hz). 実施例3の方法に準じて、化合物4を0.31g用い
て、化合物4の2塩酸塩・2水和物を0.26g得た。 融点:210 ℃(分解) IR(KBr 錠剤;cm-1):2920, 1655, 1490, 1445, 124
5, 1231.
【0065】実施例5 2−ジメチルアミノエチル 11−[2−(4−ベンジ
ルピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベ
ンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキシラート(化
合物5) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩0.50gと2−ジメチルアミノエタノール0.30
mlを用いて、化合物5を0.62g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-2.0 (m, 7H), 2.3-2.8
(m, 10H), 2.33 (s, 6H), 4.3-4.5 (m, 2H), 4.89 及
び 6.45 (ABq, 2H, J=12.9 Hz), 5.06 (s, 1H),7.1-7.3
(m, 9H), 7.79 (dd, 1H, J=2.2 Hz, 8.7 Hz), 7.98
(d, 1H, J=2.5 Hz). 実施例3の方法に準じて、化合物5を0.62g用い
て、化合物5の2塩酸塩・0.4水和物を0.25g得
た。 融点:209 ℃(分解) IR(KBr 錠剤;cm-1):2896, 1717, 1609, 1496, 145
7, 1279, 1248, 1201.
ルピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベ
ンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキシラート(化
合物5) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩0.50gと2−ジメチルアミノエタノール0.30
mlを用いて、化合物5を0.62g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-2.0 (m, 7H), 2.3-2.8
(m, 10H), 2.33 (s, 6H), 4.3-4.5 (m, 2H), 4.89 及
び 6.45 (ABq, 2H, J=12.9 Hz), 5.06 (s, 1H),7.1-7.3
(m, 9H), 7.79 (dd, 1H, J=2.2 Hz, 8.7 Hz), 7.98
(d, 1H, J=2.5 Hz). 実施例3の方法に準じて、化合物5を0.62g用い
て、化合物5の2塩酸塩・0.4水和物を0.25g得
た。 融点:209 ℃(分解) IR(KBr 錠剤;cm-1):2896, 1717, 1609, 1496, 145
7, 1279, 1248, 1201.
【0066】実施例6 N−(3−フェニルプロピル)−11−[2−(4−ベ
ンジルピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロ
ジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド
(化合物6) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩0.50gと3−フェニルプロピルアミン0.43m
lを用いて、化合物6を0.49g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.6 (m, 5H), 1.8-2.0
(m, 4H), 2.3-2.8 (m,10H), 3.4-3.5 (m, 2H), 4.86
及び 6.41 (ABq, 2H, J=12.7 Hz), 5.01 (s, 1H), 6.11
(brs, 1H), 6.81 (d, 1H, J=8.6 Hz), 7.1-7.3 (m, 14
H), 7.36 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.6 Hz), 7.68 (d, 1H,
J=2.3 Hz). 実施例3の方法に準じて、化合物6を0.49g用い
て、化合物6の塩酸塩・0.6水和物を0.34g得
た。 融点:116-118 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2924, 1648, 1496, 1454, 125
7, 1236.
ンジルピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロ
ジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド
(化合物6) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩0.50gと3−フェニルプロピルアミン0.43m
lを用いて、化合物6を0.49g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.6 (m, 5H), 1.8-2.0
(m, 4H), 2.3-2.8 (m,10H), 3.4-3.5 (m, 2H), 4.86
及び 6.41 (ABq, 2H, J=12.7 Hz), 5.01 (s, 1H), 6.11
(brs, 1H), 6.81 (d, 1H, J=8.6 Hz), 7.1-7.3 (m, 14
H), 7.36 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.6 Hz), 7.68 (d, 1H,
J=2.3 Hz). 実施例3の方法に準じて、化合物6を0.49g用い
て、化合物6の塩酸塩・0.6水和物を0.34g得
た。 融点:116-118 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2924, 1648, 1496, 1454, 125
7, 1236.
【0067】実施例7 N−ベンジル−11−[2−(4−ベンジルピペリジ
ノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,
e]オキセピン−2−カルボキサミド(化合物7) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩2.00gとベンジルアミン0.96mlを用いて、
化合物7を1.93g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.7 (m,5H), 1.8-1.9
(m, 2H), 2.3-2.7 (m, 4H), 2.50 (d, 2H, J=6.6 Hz),
2.7-2.8 (m, 2H), 4.60 (brs, 2H), 4.87 及び 6.41
(ABq, 2H, J=12.7 Hz), 5.02 (s, 1H), 6.40 (brs, 1
H), 6.84 (d, 1H, J=8.6 Hz), 7.1-7.4 (m, 14H), 7.52
(dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.6 Hz), 7.77 (d, 1H,J=2.3 H
z). 化合物7、1.92gのイソプロパノール−エタノール
混合溶液にシュウ酸0.31gを加え室温で撹拌し、析
出した結晶をろ取することにより、化合物7の0.5シ
ュウ酸塩・0.2水和物・0.5イソプロパノール付加
物を1.66g得た。 融点:159-160 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2922, 1604, 1495, 1315, 123
5, 1220, 701.
ノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,
e]オキセピン−2−カルボキサミド(化合物7) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩2.00gとベンジルアミン0.96mlを用いて、
化合物7を1.93g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.7 (m,5H), 1.8-1.9
(m, 2H), 2.3-2.7 (m, 4H), 2.50 (d, 2H, J=6.6 Hz),
2.7-2.8 (m, 2H), 4.60 (brs, 2H), 4.87 及び 6.41
(ABq, 2H, J=12.7 Hz), 5.02 (s, 1H), 6.40 (brs, 1
H), 6.84 (d, 1H, J=8.6 Hz), 7.1-7.4 (m, 14H), 7.52
(dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.6 Hz), 7.77 (d, 1H,J=2.3 H
z). 化合物7、1.92gのイソプロパノール−エタノール
混合溶液にシュウ酸0.31gを加え室温で撹拌し、析
出した結晶をろ取することにより、化合物7の0.5シ
ュウ酸塩・0.2水和物・0.5イソプロパノール付加
物を1.66g得た。 融点:159-160 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2922, 1604, 1495, 1315, 123
5, 1220, 701.
【0068】実施例8 N−[(2−メトキシフェニル)メチル]−11−[2
−(4−ベンジルピペリジノ)エチル]チオ−6,11
−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボ
キサミド(化合物8) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩2.00gと2−メトキシフェニルメチルアミン1.
15ml用いて、化合物8を2.00g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.7 (m, 5H), 1.8-1.9
(m, 2H), 2.3-2.7 (m,4H), 2.50 (d, 2H, J=6.6 Hz),
2.7-2.9 (m, 2H), 3.88 (s, 3H), 4.62 (d, 2H,J=5.5 H
z), 4.87 及び 6.41 (ABq, 2H, J=12.7 Hz), 5.02 (s,
1H), 6.56 (t,1H, J=5.5 Hz), 6.83 (d, 1H, J=8.6 H
z), 6.9-7.0 (m, 2H), 7.1-7.4 (m,11H), 7.46 (dd, 1
H, J=2.1 Hz, 8.6 Hz), 7.77 (d, 1H, J=2.1 Hz). 実施例1の方法に準じて、化合物8を0.88g用い
て、化合物8の0.5フマル酸塩を0.81g得た。 融点:189-190 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2918, 1638, 1605, 1493, 124
4, 1114, 701.
−(4−ベンジルピペリジノ)エチル]チオ−6,11
−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボ
キサミド(化合物8) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩2.00gと2−メトキシフェニルメチルアミン1.
15ml用いて、化合物8を2.00g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.7 (m, 5H), 1.8-1.9
(m, 2H), 2.3-2.7 (m,4H), 2.50 (d, 2H, J=6.6 Hz),
2.7-2.9 (m, 2H), 3.88 (s, 3H), 4.62 (d, 2H,J=5.5 H
z), 4.87 及び 6.41 (ABq, 2H, J=12.7 Hz), 5.02 (s,
1H), 6.56 (t,1H, J=5.5 Hz), 6.83 (d, 1H, J=8.6 H
z), 6.9-7.0 (m, 2H), 7.1-7.4 (m,11H), 7.46 (dd, 1
H, J=2.1 Hz, 8.6 Hz), 7.77 (d, 1H, J=2.1 Hz). 実施例1の方法に準じて、化合物8を0.88g用い
て、化合物8の0.5フマル酸塩を0.81g得た。 融点:189-190 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2918, 1638, 1605, 1493, 124
4, 1114, 701.
【0069】実施例9 N−[(2−ピリジル)メチル]−11−[2−(4−
ベンジルピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒド
ロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド
(化合物9) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩2.01gと2−アミノメチルピリジン0.84ml
を用いて、化合物9を1.44g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-2.2 (m, 7H), 2.3-2.9
(m, 8H), 4.74 (d, 2H,J=5.0 Hz), 4.88 及び 6.42
(ABq, 2H, J=12.9 Hz), 5.05 (s, 1H), 6.87 (d,1H, J=
8.4 Hz), 7.1-7.7 (m, 14H), 7.84 (d, 1H, J=2.5 Hz),
8.56 (d, 1H, J=4.0 Hz). 実施例1の方法に準じて、化合物9を1.34g用い
て、化合物9の0.5フマル酸塩・0.5水和物を1.
12g得た。 融点:191-193 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2920, 2360, 1634, 1602, 154
1, 1493, 1239.
ベンジルピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒド
ロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド
(化合物9) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩2.01gと2−アミノメチルピリジン0.84ml
を用いて、化合物9を1.44g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-2.2 (m, 7H), 2.3-2.9
(m, 8H), 4.74 (d, 2H,J=5.0 Hz), 4.88 及び 6.42
(ABq, 2H, J=12.9 Hz), 5.05 (s, 1H), 6.87 (d,1H, J=
8.4 Hz), 7.1-7.7 (m, 14H), 7.84 (d, 1H, J=2.5 Hz),
8.56 (d, 1H, J=4.0 Hz). 実施例1の方法に準じて、化合物9を1.34g用い
て、化合物9の0.5フマル酸塩・0.5水和物を1.
12g得た。 融点:191-193 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2920, 2360, 1634, 1602, 154
1, 1493, 1239.
【0070】実施例10 N−[2−(インドール−3−イル)エチル]−11−
[2−(4−ベンジルピペリジノ)エチル]チオ−6,
11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カ
ルボキサミド(化合物10) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩0.89gとトリプタミン0.58gを用いて、化合
物10を0.63g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.8 (m, 5H), 1.8-2.0
(m, 2H), 2.3-2.7 (m,4H), 2.50 (d, 2H, J=6.6 Hz),
2.7-2.9 (m, 2H), 3.09 (t, 2H, J=6.4 Hz), 3.7-3.8
(m, 2H), 4.85 及び 6.31 (ABq, 2H, J=12.9 Hz), 4.90
(s, 1H), 6.14 (t, 1H, J=5.6 Hz), 6.80 (d, 1H, J=
8.6 Hz), 7.0-7.4 (m, 14H), 7.50 (d, 1H,J=2.0 Hz),
7.66 (d, 1H, J=7.9 Hz), 8.76 (brs, 1H). 実施例3の方法に準じて、化合物10を0.62g用い
て、化合物10の塩酸塩・酢酸エチル付加物を0.54
g得た。 融点:158-160 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2908, 1633, 1607, 1561, 149
3, 1252, 703.
[2−(4−ベンジルピペリジノ)エチル]チオ−6,
11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カ
ルボキサミド(化合物10) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩0.89gとトリプタミン0.58gを用いて、化合
物10を0.63g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.8 (m, 5H), 1.8-2.0
(m, 2H), 2.3-2.7 (m,4H), 2.50 (d, 2H, J=6.6 Hz),
2.7-2.9 (m, 2H), 3.09 (t, 2H, J=6.4 Hz), 3.7-3.8
(m, 2H), 4.85 及び 6.31 (ABq, 2H, J=12.9 Hz), 4.90
(s, 1H), 6.14 (t, 1H, J=5.6 Hz), 6.80 (d, 1H, J=
8.6 Hz), 7.0-7.4 (m, 14H), 7.50 (d, 1H,J=2.0 Hz),
7.66 (d, 1H, J=7.9 Hz), 8.76 (brs, 1H). 実施例3の方法に準じて、化合物10を0.62g用い
て、化合物10の塩酸塩・酢酸エチル付加物を0.54
g得た。 融点:158-160 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2908, 1633, 1607, 1561, 149
3, 1252, 703.
【0071】実施例11 1−[11−[2−(4−ベンジルピペリジノ)エチ
ル]チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキ
セピン−2−イルカルボニル]−1,2,3,4−テト
ラヒドロイソキノリン(化合物11) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩2.01gと1,2,3,4−テトラヒドロイソキノ
リン1.02mlを用いて、化合物11を1.49g得
た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-2.0 (m, 8H), 2.3-3.0
(m, 9H), 3.6-4.1 (m,2H), 4.6-5.0 (m, 2H), 4.88
及び 6.38 (ABq, 2H, J=12.9 Hz), 4.99 (s, 1H), 6.86
(d, 1H, J=8.4 Hz), 7.1-7.3 (m, 14H), 7.44 (d, 1H,
J=2.0 Hz). 実施例3の方法に準じて、化合物11を1.01g用い
て、化合物11の塩酸塩・1.5水和物を1.01g得
た。 融点:137-140 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2924, 2366, 1618, 1498, 143
1, 1237.
ル]チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキ
セピン−2−イルカルボニル]−1,2,3,4−テト
ラヒドロイソキノリン(化合物11) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩2.01gと1,2,3,4−テトラヒドロイソキノ
リン1.02mlを用いて、化合物11を1.49g得
た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-2.0 (m, 8H), 2.3-3.0
(m, 9H), 3.6-4.1 (m,2H), 4.6-5.0 (m, 2H), 4.88
及び 6.38 (ABq, 2H, J=12.9 Hz), 4.99 (s, 1H), 6.86
(d, 1H, J=8.4 Hz), 7.1-7.3 (m, 14H), 7.44 (d, 1H,
J=2.0 Hz). 実施例3の方法に準じて、化合物11を1.01g用い
て、化合物11の塩酸塩・1.5水和物を1.01g得
た。 融点:137-140 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2924, 2366, 1618, 1498, 143
1, 1237.
【0072】実施例12 4−メチル−1−[11−[2−(4−ベンジルピペリ
ジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ
[b,e]オキセピン−2−イルカルボニル]ピペラジ
ン(化合物12) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩0.50gと1−メチルピペラジン0.54mlを用
いて、化合物12を0.46g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.9 (m, 7H), 2.3-2.8
(m, 12H), 2.32 (s, 3H), 3.5-3.8 (m, 4H), 4.87 及
び 6.36 (ABq, 2H, J=12.9 Hz), 4.99 (s, 1H),6.83
(d, 1H, J=8.3 Hz), 7.1-7.4 (m, 10H), 7.38 (d, 1H,
J=2.3 Hz). 実施例3の方法に準じて、化合物12を0.44g用い
て、化合物12の2塩酸塩・水和物を0.30g得た。 融点:200 ℃(分解) IR(KBr 錠剤;cm-1):2910, 1642, 1451, 1420, 125
3.
ジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ
[b,e]オキセピン−2−イルカルボニル]ピペラジ
ン(化合物12) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩0.50gと1−メチルピペラジン0.54mlを用
いて、化合物12を0.46g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.9 (m, 7H), 2.3-2.8
(m, 12H), 2.32 (s, 3H), 3.5-3.8 (m, 4H), 4.87 及
び 6.36 (ABq, 2H, J=12.9 Hz), 4.99 (s, 1H),6.83
(d, 1H, J=8.3 Hz), 7.1-7.4 (m, 10H), 7.38 (d, 1H,
J=2.3 Hz). 実施例3の方法に準じて、化合物12を0.44g用い
て、化合物12の2塩酸塩・水和物を0.30g得た。 融点:200 ℃(分解) IR(KBr 錠剤;cm-1):2910, 1642, 1451, 1420, 125
3.
【0073】実施例13 4−ベンジル−1−[11−[2−(4−ベンジルピペ
リジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ
[b,e]オキセピン−2−イルカルボニル]ピペラジ
ン(化合物13) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩0.50gと1−ベンジルピペラジン0.53mlを
用いて、化合物13を0.38g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.9 (m, 5H), 2.3-2.8
(m, 14H), 3.5-3.8 (m,6H) , 4.86 及び 6.35 (ABq, 2
H, J=12.9Hz ), 4.98 (s, 1H), 6.82 (d, 1H, J=8.3 H
z), 7.1-7.3 (m, 15H), 7.38 (d, 1H, J=2.3 Hz). 実施例3の方法に準じて、化合物13を0.37g用い
て、化合物13の2塩酸塩・1.5水和物を0.38g
得た。 融点:185-188 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2920, 1620, 1435, 1250, 123
5, 745.
リジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ
[b,e]オキセピン−2−イルカルボニル]ピペラジ
ン(化合物13) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩0.50gと1−ベンジルピペラジン0.53mlを
用いて、化合物13を0.38g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.9 (m, 5H), 2.3-2.8
(m, 14H), 3.5-3.8 (m,6H) , 4.86 及び 6.35 (ABq, 2
H, J=12.9Hz ), 4.98 (s, 1H), 6.82 (d, 1H, J=8.3 H
z), 7.1-7.3 (m, 15H), 7.38 (d, 1H, J=2.3 Hz). 実施例3の方法に準じて、化合物13を0.37g用い
て、化合物13の2塩酸塩・1.5水和物を0.38g
得た。 融点:185-188 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2920, 1620, 1435, 1250, 123
5, 745.
【0074】実施例14 4−[11−[2−(4−ベンジルピペリジノ)エチ
ル]チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキ
セピン−2−イルカルボニル]モルホリン(化合物1
4) 11−[2−(4−ベンジルピペリジノ)エチル]チオ
−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−
2−カルボン酸2.11g、モルホリン0.42ml、
テトラヒドロフラン50mlの混合物に1−エチル−3
−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド・塩
酸塩0.92gを加え、室温で12時間撹拌した。反応
終了後、反応液に水を加え酢酸エチルで抽出し、抽出液
を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。減圧下に溶媒留去し、残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(溶出溶媒、クロロホルム/メタノール
=25/1)で精製し、化合物14を2.23g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.4-1.8 (m, 4H), 2.0-2.3
(m, 1H), 2.4-3.2 (m,8H), 3.4-3.9 (m, 10H), 4.88
及び 6.30 (ABq, 2H, J=12.9 Hz), 5.05 (s, 1H), 6.85
(d, 1H, J=8.6 Hz), 7.1-7.4 (m, 10H), 7.41 (d, 1H,
J=1.4 Hz). 実施例3の方法に準じて、化合物14を2.23g用い
て、化合物14の塩酸塩・1.5水和物を1.32g得
た。 融点:139-141 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2936, 2850, 2368, 1605, 145
7, 1430, 1249, 1233, 1116.
ル]チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキ
セピン−2−イルカルボニル]モルホリン(化合物1
4) 11−[2−(4−ベンジルピペリジノ)エチル]チオ
−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−
2−カルボン酸2.11g、モルホリン0.42ml、
テトラヒドロフラン50mlの混合物に1−エチル−3
−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド・塩
酸塩0.92gを加え、室温で12時間撹拌した。反応
終了後、反応液に水を加え酢酸エチルで抽出し、抽出液
を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。減圧下に溶媒留去し、残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(溶出溶媒、クロロホルム/メタノール
=25/1)で精製し、化合物14を2.23g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.4-1.8 (m, 4H), 2.0-2.3
(m, 1H), 2.4-3.2 (m,8H), 3.4-3.9 (m, 10H), 4.88
及び 6.30 (ABq, 2H, J=12.9 Hz), 5.05 (s, 1H), 6.85
(d, 1H, J=8.6 Hz), 7.1-7.4 (m, 10H), 7.41 (d, 1H,
J=1.4 Hz). 実施例3の方法に準じて、化合物14を2.23g用い
て、化合物14の塩酸塩・1.5水和物を1.32g得
た。 融点:139-141 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2936, 2850, 2368, 1605, 145
7, 1430, 1249, 1233, 1116.
【0075】実施例15 1−[11−[2−(4−ベンジルピペリジノ)エチ
ル]チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキ
セピン−2−イルカルボニル]ピペリジン(化合物1
5) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩2.00gとピペリジン0.87mlを用いて、化合
物15を1.99g得た。
ル]チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキ
セピン−2−イルカルボニル]ピペリジン(化合物1
5) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩2.00gとピペリジン0.87mlを用いて、化合
物15を1.99g得た。
【0076】1HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.1-1.7 (m,
5H), 1.8-1.9 (m, 2H), 2.3-2.7 (m, 4H), 2.51 (d, 2
H, J=6.9 Hz), 2.7-2.9 (m, 2H), 3.3-3.8 (brs, 4H),
4.86及び 6.35 (ABq, 2H, J=12.9 Hz), 4.99 (s, 1H),
6.82 (d, 1H, J=8.3 Hz), 7.1-7.3 (m, 10H), 7.36 (d,
1H, J=2.3 Hz). 実施例3の方法に準じて、化合物15を1.95g用い
て、化合物15の塩酸塩・0.8水和物・0.8イソプ
ピルエーテル付加物を0.11g得た。 融点:132-134 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2932, 1611, 1497, 1437, 125
4, 1234, 1125, 1009, 701.
5H), 1.8-1.9 (m, 2H), 2.3-2.7 (m, 4H), 2.51 (d, 2
H, J=6.9 Hz), 2.7-2.9 (m, 2H), 3.3-3.8 (brs, 4H),
4.86及び 6.35 (ABq, 2H, J=12.9 Hz), 4.99 (s, 1H),
6.82 (d, 1H, J=8.3 Hz), 7.1-7.3 (m, 10H), 7.36 (d,
1H, J=2.3 Hz). 実施例3の方法に準じて、化合物15を1.95g用い
て、化合物15の塩酸塩・0.8水和物・0.8イソプ
ピルエーテル付加物を0.11g得た。 融点:132-134 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2932, 1611, 1497, 1437, 125
4, 1234, 1125, 1009, 701.
【0077】実施例16 4−[11−[2−(4−ベンジルピペリジノ)エチ
ル]チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキ
セピン−2−イルカルボニル]チオモルホリン(化合物
16) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩2.00gとチオモルホリン0.89mlを用いて、
化合物16を2.06g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.8 (m, 5H), 1.8-1.9
(m, 2H), 2.3-2.7 (m,8H), 2.51 (d, 2H, J=6.9 Hz),
2.7-2.9 (m, 2H), 3.7-4.0 (brs, 4H), 4.87 及び 6.36
(ABq, 2H, J=12.9 Hz), 4.99 (s, 1H), 6.84 (d, 1H,
J=8.6 Hz), 7.0-7.3 (m, 10H), 7.35 (d, 1H, J=2.3 H
z). 実施例7の方法に準じて、化合物16を0.82g用い
て、化合物16のシュウ酸塩・3水和物を0.62g得
た。 融点:127 ℃(分解) IR(KBr 錠剤;cm-1):2923, 1630, 1405, 1230, 104
6, 720.
ル]チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキ
セピン−2−イルカルボニル]チオモルホリン(化合物
16) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸のナトリウム
塩2.00gとチオモルホリン0.89mlを用いて、
化合物16を2.06g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.8 (m, 5H), 1.8-1.9
(m, 2H), 2.3-2.7 (m,8H), 2.51 (d, 2H, J=6.9 Hz),
2.7-2.9 (m, 2H), 3.7-4.0 (brs, 4H), 4.87 及び 6.36
(ABq, 2H, J=12.9 Hz), 4.99 (s, 1H), 6.84 (d, 1H,
J=8.6 Hz), 7.0-7.3 (m, 10H), 7.35 (d, 1H, J=2.3 H
z). 実施例7の方法に準じて、化合物16を0.82g用い
て、化合物16のシュウ酸塩・3水和物を0.62g得
た。 融点:127 ℃(分解) IR(KBr 錠剤;cm-1):2923, 1630, 1405, 1230, 104
6, 720.
【0078】実施例17 4−[11−[2−(4−ベンジルピペリジノ)エチ
ル]チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキ
セピン−3−イルカルボニル]モルホリン(化合物1
7) 実施例14の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジ
ルピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベ
ンゾ[b,e]オキセピン−3−カルボン酸1.04g
とモルホリン0.22mlを用いて、化合物17を0.
95g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.7 (m, 5H), 1.8-2.0
(m, 2H), 2.3-2.7 (m,4H), 2.52 (d, 2H, J=6.6 Hz),
2.7-2.9 (m, 2H), 3.3-3.8 (brs, 8H), 4.87 及び 6.33
(ABq, 2H, J=12.9 Hz), 5.01 (s, 1H), 6.87 (d, 1H,
J=1.7 Hz), 6.93(dd, 1H, J=1.7 Hz, 7.7 Hz), 7.1-7.3
(m, 10H). 実施例1の方法に準じて、化合物17を0.71g用い
て、化合物17のフマル酸塩・0.5水和物を0.46
g得た。 融点:108-111 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2346, 1693, 1557, 1430, 128
0, 1115, 1013, 701.
ル]チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキ
セピン−3−イルカルボニル]モルホリン(化合物1
7) 実施例14の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジ
ルピペリジノ)エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベ
ンゾ[b,e]オキセピン−3−カルボン酸1.04g
とモルホリン0.22mlを用いて、化合物17を0.
95g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.7 (m, 5H), 1.8-2.0
(m, 2H), 2.3-2.7 (m,4H), 2.52 (d, 2H, J=6.6 Hz),
2.7-2.9 (m, 2H), 3.3-3.8 (brs, 8H), 4.87 及び 6.33
(ABq, 2H, J=12.9 Hz), 5.01 (s, 1H), 6.87 (d, 1H,
J=1.7 Hz), 6.93(dd, 1H, J=1.7 Hz, 7.7 Hz), 7.1-7.3
(m, 10H). 実施例1の方法に準じて、化合物17を0.71g用い
て、化合物17のフマル酸塩・0.5水和物を0.46
g得た。 融点:108-111 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2346, 1693, 1557, 1430, 128
0, 1115, 1013, 701.
【0079】実施例18 N−(2−モルホリノエチル)−11−[2−(4−ベ
ンジルピペリジノ)エチル]−6,11−ジヒドロジベ
ンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド(化合
物18) 実施例14の方法に準じて、参考例4で得られる11−
[2−(4−ベンジルピペリジノ)エチル]−6,11
−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボ
ン酸(化合物d)0.61gと4−(2−アミノエチ
ル)モルホリン0.20mlを用いて、化合物18を
0.45g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.7 (m, 5H), 1.8-2.0
(m, 2H), 2.2-2.7 (m,10H), 2.53 (d, 1H, J=6.4 Hz),
2.8-3.0 (m, 2H), 3.5-3.6 (m, 2H), 3.6-3.8(m, 4H),
4.04 (brs, 1H), 4.97 及び 5.60 (ABq, 2H, J=14.1 H
z), 6.69 (brs,1H), 6.95 (d, 1H, J=8.4 Hz), 7.1-7.3
(m, 9H), 7.48 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.4 Hz), 7.72
(d, 1H, J=2.3 Hz). 実施例3の方法に準じて、化合物18を0.40g用い
て、化合物18の塩酸塩を0.37g得た。 融点:228 ℃(分解) IR(KBr 錠剤;cm-1):3294, 2858, 2534, 1656, 164
0, 1494, 1450, 1104, 700.
ンジルピペリジノ)エチル]−6,11−ジヒドロジベ
ンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド(化合
物18) 実施例14の方法に準じて、参考例4で得られる11−
[2−(4−ベンジルピペリジノ)エチル]−6,11
−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボ
ン酸(化合物d)0.61gと4−(2−アミノエチ
ル)モルホリン0.20mlを用いて、化合物18を
0.45g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.7 (m, 5H), 1.8-2.0
(m, 2H), 2.2-2.7 (m,10H), 2.53 (d, 1H, J=6.4 Hz),
2.8-3.0 (m, 2H), 3.5-3.6 (m, 2H), 3.6-3.8(m, 4H),
4.04 (brs, 1H), 4.97 及び 5.60 (ABq, 2H, J=14.1 H
z), 6.69 (brs,1H), 6.95 (d, 1H, J=8.4 Hz), 7.1-7.3
(m, 9H), 7.48 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.4 Hz), 7.72
(d, 1H, J=2.3 Hz). 実施例3の方法に準じて、化合物18を0.40g用い
て、化合物18の塩酸塩を0.37g得た。 融点:228 ℃(分解) IR(KBr 錠剤;cm-1):3294, 2858, 2534, 1656, 164
0, 1494, 1450, 1104, 700.
【0080】実施例19 N−(2−ピペリジノエチル)−11−[2−(4−ベ
ンジルピペリジノ)エチル]−6,11−ジヒドロジベ
ンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド(化合
物19) 実施例1の方法に準じて、参考例4で得られる化合物d
を0.50gと1−(2−アミノエチル)ピペリジン
0.24mlを用いて、化合物19を0.47g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.6 (m, 9H), 1.8-1.9
(m, 2H), 2.1-2.6 (m,14H), 2.84 (d, 2H, J=11.2 H
z), 3.5-3.6 (m, 2H), 4.0-4.1 (m, 1H), 4.96 及び 5.
60 (ABq, 2H, J=14.0 Hz), 6.9 (brs, 1H), 6.94 (d, 1
H, J=8.6 Hz), 7.1-7.3 (m, 9H), 7.50 (dd, 1H, J=2.3
Hz, 8.6 Hz), 7.72 (d, 1H, J=2.3 Hz). 実施例3の方法に準じて、化合物19を0.46g用い
て、化合物19の2塩酸塩・1.5水和物を0.20g
得た。 融点:261-263 ℃(分解) IR(KBr 錠剤;cm-1):3280, 2948, 1652, 1531, 149
4, 1454.
ンジルピペリジノ)エチル]−6,11−ジヒドロジベ
ンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド(化合
物19) 実施例1の方法に準じて、参考例4で得られる化合物d
を0.50gと1−(2−アミノエチル)ピペリジン
0.24mlを用いて、化合物19を0.47g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.6 (m, 9H), 1.8-1.9
(m, 2H), 2.1-2.6 (m,14H), 2.84 (d, 2H, J=11.2 H
z), 3.5-3.6 (m, 2H), 4.0-4.1 (m, 1H), 4.96 及び 5.
60 (ABq, 2H, J=14.0 Hz), 6.9 (brs, 1H), 6.94 (d, 1
H, J=8.6 Hz), 7.1-7.3 (m, 9H), 7.50 (dd, 1H, J=2.3
Hz, 8.6 Hz), 7.72 (d, 1H, J=2.3 Hz). 実施例3の方法に準じて、化合物19を0.46g用い
て、化合物19の2塩酸塩・1.5水和物を0.20g
得た。 融点:261-263 ℃(分解) IR(KBr 錠剤;cm-1):3280, 2948, 1652, 1531, 149
4, 1454.
【0081】実施例20 N−[2−(1−ピロリジル)エチル]−11−[2−
(4−ベンジルピペリジノ)エチル]−6,11−ジヒ
ドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミ
ド(化合物20) 実施例1の方法に準じて、参考例4で得られる化合物d
を0.50gと1−(2−アミノエチル)ピロリジン
0.21mlを用いて、化合物20を0.48g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.4 (m, 2H), 1.5-1.6
(m, 3H), 1.8-1.9 (m,5H), 2.2-2.4 (m, 5H), 2.53
(d, 2H, J=6.9 Hz), 2.6-2.7 (m, 4H), 2.72 (t,2H, J=
5.9 Hz), 2.8-2.9 (m, 2H), 3.5-3.6 (m, 2H), 4.0-4.1
(m, 1H), 4.95及び 5.59 (ABq, 2H, J=14.2 Hz), 6.93
(d, 1H, J=8.3 Hz), 7.1-7.3 (m, 9H),7.51 (dd, 1H,
J=2.3 Hz, 8.3 Hz), 7.72 (d, 1H, J=2.3 Hz). 実施例3の方法に準じて、化合物20を0.47g用い
て、化合物20の2塩酸塩・1.5水和物を0.22g
得た。 融点:153-155 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1652, 1606, 1494, 1456, 131
5, 1240, 1008.
(4−ベンジルピペリジノ)エチル]−6,11−ジヒ
ドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミ
ド(化合物20) 実施例1の方法に準じて、参考例4で得られる化合物d
を0.50gと1−(2−アミノエチル)ピロリジン
0.21mlを用いて、化合物20を0.48g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.4 (m, 2H), 1.5-1.6
(m, 3H), 1.8-1.9 (m,5H), 2.2-2.4 (m, 5H), 2.53
(d, 2H, J=6.9 Hz), 2.6-2.7 (m, 4H), 2.72 (t,2H, J=
5.9 Hz), 2.8-2.9 (m, 2H), 3.5-3.6 (m, 2H), 4.0-4.1
(m, 1H), 4.95及び 5.59 (ABq, 2H, J=14.2 Hz), 6.93
(d, 1H, J=8.3 Hz), 7.1-7.3 (m, 9H),7.51 (dd, 1H,
J=2.3 Hz, 8.3 Hz), 7.72 (d, 1H, J=2.3 Hz). 実施例3の方法に準じて、化合物20を0.47g用い
て、化合物20の2塩酸塩・1.5水和物を0.22g
得た。 融点:153-155 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1652, 1606, 1494, 1456, 131
5, 1240, 1008.
【0082】実施例21 N−[2−(4−チオモルホリノ)エチル]−11−
[2−(4−ベンジルピペリジノ)エチル]−6,11
−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボ
キサミド(化合物21) 実施例1の方法に準じて、参考例4で得られる化合物d
を1.00gと4−(2−アミノエチル)チオモルホリ
ン0.52gを用いて、化合物21を0.85g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-2.0 (m, 9H), 2.1-2.9
(m, 16H), 3.5-3.6 (m,2H), 4.0-4.1 (m, 1H), 4.96
及び 5.61 (ABq, 2H, J=13.9 Hz), 6.6 (brs, 1H), 6.9
4 (d, 1H, J=8.3 Hz), 7.1-7.3 (m, 9H), 7.45 (dd, 1
H, J=2.3 Hz, 8.3Hz), 7.71 (d, 1H, J=2.3 Hz). 実施例7の方法に準じて、化合物21を0.44g用い
て、化合物21の2シュウ酸塩・水和物を0.42g得
た。 融点:161-162 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1640, 1567, 1541, 1492, 140
2, 1233, 1201.
[2−(4−ベンジルピペリジノ)エチル]−6,11
−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボ
キサミド(化合物21) 実施例1の方法に準じて、参考例4で得られる化合物d
を1.00gと4−(2−アミノエチル)チオモルホリ
ン0.52gを用いて、化合物21を0.85g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-2.0 (m, 9H), 2.1-2.9
(m, 16H), 3.5-3.6 (m,2H), 4.0-4.1 (m, 1H), 4.96
及び 5.61 (ABq, 2H, J=13.9 Hz), 6.6 (brs, 1H), 6.9
4 (d, 1H, J=8.3 Hz), 7.1-7.3 (m, 9H), 7.45 (dd, 1
H, J=2.3 Hz, 8.3Hz), 7.71 (d, 1H, J=2.3 Hz). 実施例7の方法に準じて、化合物21を0.44g用い
て、化合物21の2シュウ酸塩・水和物を0.42g得
た。 融点:161-162 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1640, 1567, 1541, 1492, 140
2, 1233, 1201.
【0083】実施例22 N−[2−(1−ヘキサメチレンイミノ)エチル]−1
1−[2−(4−ベンジルピペリジノ)エチル]−6,
11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カ
ルボキサミド(化合物22) 実施例1の方法に準じて、参考例4で得られる化合物d
を1.00gと1−(2−アミノエチル)シクロヘキサ
メチレンイミン0.82gを用いて、化合物22を0.
96g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.9 (m, 15H), 2.2-2.
4 (m, 4H), 2.52 (d, 2H, J=6.9 Hz), 2.6-2.9 (m, 8
H), 3.4-3.5 (m, 2H), 4.0-4.1 (m, 1H), 4.96 及び
5.61 (ABq, 2H, J=13.9 Hz), 6.9 (brs, 1H), 6.94 (d,
1H, J=8.3 Hz), 7.1-7.3 (m, 9H), 7.48 (dd, 1H, J=
2.1 Hz, 8.3 Hz), 7.71 (d, 1H, J=2.1 Hz). 実施例3の方法に準じて、化合物22を0.82g用い
て、化合物22の2塩酸塩を0.46g得た。 融点:217 ℃(分解) IR(KBr 錠剤;cm-1):2937, 1657, 1538, 1492, 128
6, 1239.
1−[2−(4−ベンジルピペリジノ)エチル]−6,
11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カ
ルボキサミド(化合物22) 実施例1の方法に準じて、参考例4で得られる化合物d
を1.00gと1−(2−アミノエチル)シクロヘキサ
メチレンイミン0.82gを用いて、化合物22を0.
96g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.9 (m, 15H), 2.2-2.
4 (m, 4H), 2.52 (d, 2H, J=6.9 Hz), 2.6-2.9 (m, 8
H), 3.4-3.5 (m, 2H), 4.0-4.1 (m, 1H), 4.96 及び
5.61 (ABq, 2H, J=13.9 Hz), 6.9 (brs, 1H), 6.94 (d,
1H, J=8.3 Hz), 7.1-7.3 (m, 9H), 7.48 (dd, 1H, J=
2.1 Hz, 8.3 Hz), 7.71 (d, 1H, J=2.1 Hz). 実施例3の方法に準じて、化合物22を0.82g用い
て、化合物22の2塩酸塩を0.46g得た。 融点:217 ℃(分解) IR(KBr 錠剤;cm-1):2937, 1657, 1538, 1492, 128
6, 1239.
【0084】実施例23 N−(1−エチルピロリジン−2−イルメチル)−11
−[2−(4−ベンジルピペリジノ)エチル]−6,1
1−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カル
ボキサミド(化合物23) 実施例1の方法に準じて、参考例4で得られる化合物d
を1.00gと2−アミノメチル−1−エチルピロリジ
ン0.84mlを用いて、化合物23を0.96g得
た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.12 (t, 3H, J=7.3 Hz),
1.2-2.0 (m, 9H), 2.1-3.0 (m, 12H), 2.52 (d, 2H, J=
6.9 Hz), 3.1-3.4 (m, 2H), 3.6-3.8 (m, 1H), 4.0-4.1
(m, 1H), 4.9-5.0 (m, 1H), 5.6-5.7 (m, 1H), 6.8 (b
rs, 1H), 6.93 (d, 1H, J=8.3 Hz), 7.1-7.4 (m, 9H),
7.5-7.6 (m, 1H), 7.71 (d, 1H, J=2.0 Hz). 実施例1の方法に準じて、化合物23を0.70g用い
て、化合物23の1.5フマル酸塩・2.5水和物を
0.65g得た。 融点:148-150 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1701, 1640, 1567, 1492, 138
0, 1245.
−[2−(4−ベンジルピペリジノ)エチル]−6,1
1−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カル
ボキサミド(化合物23) 実施例1の方法に準じて、参考例4で得られる化合物d
を1.00gと2−アミノメチル−1−エチルピロリジ
ン0.84mlを用いて、化合物23を0.96g得
た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.12 (t, 3H, J=7.3 Hz),
1.2-2.0 (m, 9H), 2.1-3.0 (m, 12H), 2.52 (d, 2H, J=
6.9 Hz), 3.1-3.4 (m, 2H), 3.6-3.8 (m, 1H), 4.0-4.1
(m, 1H), 4.9-5.0 (m, 1H), 5.6-5.7 (m, 1H), 6.8 (b
rs, 1H), 6.93 (d, 1H, J=8.3 Hz), 7.1-7.4 (m, 9H),
7.5-7.6 (m, 1H), 7.71 (d, 1H, J=2.0 Hz). 実施例1の方法に準じて、化合物23を0.70g用い
て、化合物23の1.5フマル酸塩・2.5水和物を
0.65g得た。 融点:148-150 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1701, 1640, 1567, 1492, 138
0, 1245.
【0085】実施例24 N−[2−(1−メチルピロール−2−イル)エチル]
−11−[2−(4−ベンジルピペリジノ)エチル]−
6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2
−カルボキサミド(化合物24) 実施例1の方法に準じて、参考例4で得られる化合物d
を1.00gと2−アミノエチル−1−メチルピロール
0.73mlを用いて、化合物24を0.85g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-2.0 (m, 5H), 2.1-2.4
(m, 4H), 2.53 (d, 2H,J=6.9 Hz), 2.8-3.0 (m, 6H),
3.57 (s, 3H), 3.6-3.7 (m, 2H), 4.0-4.1 (m,1H), 4.9
5 及び 5.59 (ABq, 2H, J=14.0 Hz), 5.9-6.0 (m, 1H),
6.08 (t, 1H,J=3.1 Hz), 6.3 (brs, 1H), 6.58 (t, 1
H, J=2.1 Hz), 6.91 (d, 1H, J=8.3 Hz), 7.1-7.3 (m,
9H), 7.43 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.3 Hz), 7.66 (d, 1H,
J=2.3 Hz). 実施例7の方法に準じて、化合物24を0.45g用い
て、化合物24のシュウ酸塩・2水和物を0.32g得
た。 融点:143-145 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2937, 1718, 1652, 1635, 149
4, 1236, 1203.
−11−[2−(4−ベンジルピペリジノ)エチル]−
6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2
−カルボキサミド(化合物24) 実施例1の方法に準じて、参考例4で得られる化合物d
を1.00gと2−アミノエチル−1−メチルピロール
0.73mlを用いて、化合物24を0.85g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-2.0 (m, 5H), 2.1-2.4
(m, 4H), 2.53 (d, 2H,J=6.9 Hz), 2.8-3.0 (m, 6H),
3.57 (s, 3H), 3.6-3.7 (m, 2H), 4.0-4.1 (m,1H), 4.9
5 及び 5.59 (ABq, 2H, J=14.0 Hz), 5.9-6.0 (m, 1H),
6.08 (t, 1H,J=3.1 Hz), 6.3 (brs, 1H), 6.58 (t, 1
H, J=2.1 Hz), 6.91 (d, 1H, J=8.3 Hz), 7.1-7.3 (m,
9H), 7.43 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.3 Hz), 7.66 (d, 1H,
J=2.3 Hz). 実施例7の方法に準じて、化合物24を0.45g用い
て、化合物24のシュウ酸塩・2水和物を0.32g得
た。 融点:143-145 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2937, 1718, 1652, 1635, 149
4, 1236, 1203.
【0086】実施例25 N−(3−モルホリノプロピル)−11−[2−(4−
ベンジルピペリジノ)エチル]−6,11−ジヒドロジ
ベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド(化
合物25) 参考例4で得られる化合物dを1.00gとジクロロメ
タン30mlの混合物に氷冷下、ピリジン触媒量、塩化
チオニル0.33mlを加え、室温で8時間撹拌した。
溶媒および過剰の塩化チオニルを留去した。残査のジク
ロロメタン10ml溶液を、4−(3−アミノプロピ
ル)モルホリン0.99mlのジクロロメタン20ml
溶液に氷冷下滴下した。反応終了後、反応溶液に水を加
え、ジクロロメタンで抽出した。抽出液を水、飽和食塩
水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下
に溶媒留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(溶出溶媒、酢酸エチル/トリエチルアミン=10
/1)で精製し、化合物25を1.02g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-2.0 (m, 11H), 2.1-2.
6 (m, 13H), 2.8-2.9 (m2H), 3.5-3.6 (m, 2H), 3.71
(t, 4H, J=4.6 Hz), 4.0-4.1 (m, 1H), 4.95 及び 5.6
1 (ABq, 2H, J=14.0 Hz), 6.94 (d, 1H, J=8.6 Hz), 7.
1-7.3 (m, 10H),7.53 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.6 Hz), 7.
73 (d, 1H, J=2.3 Hz). 実施例7の方法に準じて、化合物25を0.97g用い
て、化合物25の2シュウ酸塩・2水和物を0.63g
得た。 融点:131-133 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2877, 1717, 1632, 1487, 140
1, 1232, 718.
ベンジルピペリジノ)エチル]−6,11−ジヒドロジ
ベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド(化
合物25) 参考例4で得られる化合物dを1.00gとジクロロメ
タン30mlの混合物に氷冷下、ピリジン触媒量、塩化
チオニル0.33mlを加え、室温で8時間撹拌した。
溶媒および過剰の塩化チオニルを留去した。残査のジク
ロロメタン10ml溶液を、4−(3−アミノプロピ
ル)モルホリン0.99mlのジクロロメタン20ml
溶液に氷冷下滴下した。反応終了後、反応溶液に水を加
え、ジクロロメタンで抽出した。抽出液を水、飽和食塩
水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下
に溶媒留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(溶出溶媒、酢酸エチル/トリエチルアミン=10
/1)で精製し、化合物25を1.02g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-2.0 (m, 11H), 2.1-2.
6 (m, 13H), 2.8-2.9 (m2H), 3.5-3.6 (m, 2H), 3.71
(t, 4H, J=4.6 Hz), 4.0-4.1 (m, 1H), 4.95 及び 5.6
1 (ABq, 2H, J=14.0 Hz), 6.94 (d, 1H, J=8.6 Hz), 7.
1-7.3 (m, 10H),7.53 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.6 Hz), 7.
73 (d, 1H, J=2.3 Hz). 実施例7の方法に準じて、化合物25を0.97g用い
て、化合物25の2シュウ酸塩・2水和物を0.63g
得た。 融点:131-133 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2877, 1717, 1632, 1487, 140
1, 1232, 718.
【0087】実施例26 N−(3−ピペリジノプロピル)−11−[2−(4−
ベンジルピペリジノ)エチル]−6,11−ジヒドロジ
ベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド(化
合物26) 実施例25の方法に準じて、参考例4で得られる化合物
dを1.00gと1−(3−アミノプロピル)ピペリジ
ン0.60gを用いて、化合物26を0.92g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.9 (m, 17H), 2.1-2.
6 (m, 10H), 2.7-2.9 (m, 2H), 3.4-3.7 (m, 2H), 4.0-
4.1 (m, 1H), 4.94 及び 5.61 (ABq, 2H, J=14.3Hz),
6.93 (d, 1H, J=8.4 Hz), 7.1-7.4 (m, 9H), 7.58 (dd,
1H, J=2.0 Hz, 8.4 Hz), 7.72 (d, 1H, J=2.0 Hz), 8.
43 (brs, 1H). 化合物26、0.52gとイソプロパノール2mlの混
合溶液にリンゴ酸0.24gを加え室温で撹拌した。減
圧下に溶媒留去し、残渣をエーテルでトリチュレーショ
ンすることにより、化合物26の2リンゴ酸塩・水和物
を0.52g得た。 IR(KBr 錠剤;cm-1):2948, 1692, 1639, 1494, 132
0, 1240, 1094.
ベンジルピペリジノ)エチル]−6,11−ジヒドロジ
ベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド(化
合物26) 実施例25の方法に準じて、参考例4で得られる化合物
dを1.00gと1−(3−アミノプロピル)ピペリジ
ン0.60gを用いて、化合物26を0.92g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.9 (m, 17H), 2.1-2.
6 (m, 10H), 2.7-2.9 (m, 2H), 3.4-3.7 (m, 2H), 4.0-
4.1 (m, 1H), 4.94 及び 5.61 (ABq, 2H, J=14.3Hz),
6.93 (d, 1H, J=8.4 Hz), 7.1-7.4 (m, 9H), 7.58 (dd,
1H, J=2.0 Hz, 8.4 Hz), 7.72 (d, 1H, J=2.0 Hz), 8.
43 (brs, 1H). 化合物26、0.52gとイソプロパノール2mlの混
合溶液にリンゴ酸0.24gを加え室温で撹拌した。減
圧下に溶媒留去し、残渣をエーテルでトリチュレーショ
ンすることにより、化合物26の2リンゴ酸塩・水和物
を0.52g得た。 IR(KBr 錠剤;cm-1):2948, 1692, 1639, 1494, 132
0, 1240, 1094.
【0088】実施例27 N−ピペリジノ−11−[2−(4−ベンジルピペリジ
ノ)エチル]−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]
オキセピン−2−カルボキサミド(化合物27) 実施例1の方法に準じて、参考例4で得られる化合物d
を0.50gと1−アミノピペリジン0.18mlを用
いて、化合物27を0.34g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.9 (m, 13H), 2.1-2.
4 (m, 4H), 2.53 (d, 2H, J=6.9 Hz), 2.7-2.9 (m, 6
H), 4.0-4.1 (m, 1H), 4.94 及び 5.60 (ABq, 2H,J=13.
9 Hz), 6.7 (brs, 1H), 6.92 (d, 1H, J=8.2 Hz), 7.1-
7.3 (m, 9H), 7.48(d, 1H, J=7.9 Hz), 7.6 (brs, 1H). 実施例3の方法に準じて、化合物27を0.32g用い
て、化合物27の2塩酸塩・水和物を0.24g得た。 融点:177-179 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2685, 1677, 1606, 1565, 149
4, 1453, 1239, 750.
ノ)エチル]−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]
オキセピン−2−カルボキサミド(化合物27) 実施例1の方法に準じて、参考例4で得られる化合物d
を0.50gと1−アミノピペリジン0.18mlを用
いて、化合物27を0.34g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.9 (m, 13H), 2.1-2.
4 (m, 4H), 2.53 (d, 2H, J=6.9 Hz), 2.7-2.9 (m, 6
H), 4.0-4.1 (m, 1H), 4.94 及び 5.60 (ABq, 2H,J=13.
9 Hz), 6.7 (brs, 1H), 6.92 (d, 1H, J=8.2 Hz), 7.1-
7.3 (m, 9H), 7.48(d, 1H, J=7.9 Hz), 7.6 (brs, 1H). 実施例3の方法に準じて、化合物27を0.32g用い
て、化合物27の2塩酸塩・水和物を0.24g得た。 融点:177-179 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2685, 1677, 1606, 1565, 149
4, 1453, 1239, 750.
【0089】実施例28 4−ヒドロキシ−1−[11−[2−(4−ベンジルピ
ペリジノ)エチル]−6,11−ジヒドロジベンゾ
[b,e]オキセピン−2−イルカルボニル]ピペリジ
ン(化合物28) 実施例1の方法に準じて、参考例4で得られる化合物d
を1.00gと4−ヒドロキシピペリジン0.57gを
用いて、化合物28を0.83g得た。1 HNMR (δ,ppm, CDCl3):1.2-2.0 (m, 12H), 2.1-2.
4 (m, 4H), 2.52 (d, 2H, J=6.9 Hz), 2.8-3.0 (m, 2
H), 3.2-3.4 (m, 2H), 3.7-4.1 (m, 4H), 4.95 及び
5.57 (ABq, 2H, J=14.2 Hz), 6.94 (d, 1H, J=7.9 Hz),
7.1-7.4 (m, 11H). 実施例1の方法に準じて、化合物28を0.63g用い
て、化合物28のフマル酸塩・0.5水和物を0.59
g得た。 融点:197-199 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2853, 1703, 1615, 1498, 144
5, 1236, 1199.
ペリジノ)エチル]−6,11−ジヒドロジベンゾ
[b,e]オキセピン−2−イルカルボニル]ピペリジ
ン(化合物28) 実施例1の方法に準じて、参考例4で得られる化合物d
を1.00gと4−ヒドロキシピペリジン0.57gを
用いて、化合物28を0.83g得た。1 HNMR (δ,ppm, CDCl3):1.2-2.0 (m, 12H), 2.1-2.
4 (m, 4H), 2.52 (d, 2H, J=6.9 Hz), 2.8-3.0 (m, 2
H), 3.2-3.4 (m, 2H), 3.7-4.1 (m, 4H), 4.95 及び
5.57 (ABq, 2H, J=14.2 Hz), 6.94 (d, 1H, J=7.9 Hz),
7.1-7.4 (m, 11H). 実施例1の方法に準じて、化合物28を0.63g用い
て、化合物28のフマル酸塩・0.5水和物を0.59
g得た。 融点:197-199 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2853, 1703, 1615, 1498, 144
5, 1236, 1199.
【0090】実施例29 3−ヒドロキシ−1−[11−[2−(4−ベンジルピ
ペリジノ)エチル]−6,11−ジヒドロジベンゾ
[b,e]オキセピン−2−イルカルボニル]ピペリジ
ン(化合物29) 実施例1の方法に準じて、参考例4で得られる化合物d
を1.00gと3−ヒドロキシピペリジン0.78gを
用いて、化合物29を0.87g得た。1 HNMR (δ,ppm, CDCl3):1.2-2.0 (m, 11H), 2.2-2.
4 (m, 4H), 2.53 (d, 2H, J=6.9 Hz), 2.8-2.9 (m, 2
H), 3.2-3.9 (m, 6H), 3.9-4.1 (m, 1H), 4.96 及び
5.55 (ABq, 2H, J=14.0 Hz), 6.94 (d, 1H, J=8.3 Hz),
7.1-7.4 (m, 11H). 実施例1の方法に準じて、化合物29を0.79g用い
て、化合物29の0.5フマル酸塩・2.5水和物を
0.72g得た。 融点:146-148 o C IR(KBr 錠剤;cm-1):3382, 2942, 1702, 1615, 149
8, 1445, 1373, 1279, 1252.
ペリジノ)エチル]−6,11−ジヒドロジベンゾ
[b,e]オキセピン−2−イルカルボニル]ピペリジ
ン(化合物29) 実施例1の方法に準じて、参考例4で得られる化合物d
を1.00gと3−ヒドロキシピペリジン0.78gを
用いて、化合物29を0.87g得た。1 HNMR (δ,ppm, CDCl3):1.2-2.0 (m, 11H), 2.2-2.
4 (m, 4H), 2.53 (d, 2H, J=6.9 Hz), 2.8-2.9 (m, 2
H), 3.2-3.9 (m, 6H), 3.9-4.1 (m, 1H), 4.96 及び
5.55 (ABq, 2H, J=14.0 Hz), 6.94 (d, 1H, J=8.3 Hz),
7.1-7.4 (m, 11H). 実施例1の方法に準じて、化合物29を0.79g用い
て、化合物29の0.5フマル酸塩・2.5水和物を
0.72g得た。 融点:146-148 o C IR(KBr 錠剤;cm-1):3382, 2942, 1702, 1615, 149
8, 1445, 1373, 1279, 1252.
【0091】実施例30 N−(キヌクリジン−3−イル)−11−[2−(4−
ベンジルピペリジノ)エチル]−6,11−ジヒドロジ
ベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド(化
合物30) 実施例25の方法に準じて、参考例4で得られる化合物
dを1.00gと3−アミノキヌクリジン0.92gを
用いて、化合物30を0.26g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.1-3.2 (m, 25H), 3.4-3.
5 (m, 1H), 4.0-4.1 (m,1H), 4.1-4.2 (m, 1H), 4.96
及び 5.59 (ABq, 2H, J=13.9 Hz), 6.5-6.6 (m,1H), 6.
95 (d, 1H, J=8.3 Hz), 7.1-7.3 (m, 9H), 7.5-7.6 (m,
1H), 7.7-7.8 (m, 1H). 実施例1の方法に準じて、化合物30を0.22g用い
て、化合物30のフマル酸塩・2水和物を0.17g得
た。 IR(KBr 錠剤;cm-1):2932, 1714, 1640, 1492, 124
8, 980, 642.
ベンジルピペリジノ)エチル]−6,11−ジヒドロジ
ベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド(化
合物30) 実施例25の方法に準じて、参考例4で得られる化合物
dを1.00gと3−アミノキヌクリジン0.92gを
用いて、化合物30を0.26g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.1-3.2 (m, 25H), 3.4-3.
5 (m, 1H), 4.0-4.1 (m,1H), 4.1-4.2 (m, 1H), 4.96
及び 5.59 (ABq, 2H, J=13.9 Hz), 6.5-6.6 (m,1H), 6.
95 (d, 1H, J=8.3 Hz), 7.1-7.3 (m, 9H), 7.5-7.6 (m,
1H), 7.7-7.8 (m, 1H). 実施例1の方法に準じて、化合物30を0.22g用い
て、化合物30のフマル酸塩・2水和物を0.17g得
た。 IR(KBr 錠剤;cm-1):2932, 1714, 1640, 1492, 124
8, 980, 642.
【0092】実施例31 N−(2−モルホリノエチル)−11−[2−(4−ベ
ンジルピペリジノ)エチル]−6,11−ジヒドロジベ
ンゾ[b,e]オキセピン−2−イルアセトアミド(化
合物31) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]−6,11−ジヒドロジベンゾ
[b,e]オキセピン−2−酢酸1.00gと4−(2
−アミノエチル)モルホリン0.86mlを用いて、化
合物31を0.47g得た。 融点:107-109 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):3328, 2921, 1639, 1536, 150
0, 1222, 1116, 752.1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.9 (m, 7H), 2.2-2.9
(m, 10H), 2.53 (d, 2H, J=6.9 Hz), 3.2-3.5 (m, 4
H), 3.39 (t, 4H, J=4.4 Hz), 3.50 (s, 2H), 3.9-4.0
(m, 1H), 5.48 及び 5.58 (ABq, 2H, J=16.8 Hz), 6.0
(brs, 1H), 6.9-7.4(m, 12H).
ンジルピペリジノ)エチル]−6,11−ジヒドロジベ
ンゾ[b,e]オキセピン−2−イルアセトアミド(化
合物31) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
ピペリジノ)エチル]−6,11−ジヒドロジベンゾ
[b,e]オキセピン−2−酢酸1.00gと4−(2
−アミノエチル)モルホリン0.86mlを用いて、化
合物31を0.47g得た。 融点:107-109 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):3328, 2921, 1639, 1536, 150
0, 1222, 1116, 752.1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.9 (m, 7H), 2.2-2.9
(m, 10H), 2.53 (d, 2H, J=6.9 Hz), 3.2-3.5 (m, 4
H), 3.39 (t, 4H, J=4.4 Hz), 3.50 (s, 2H), 3.9-4.0
(m, 1H), 5.48 及び 5.58 (ABq, 2H, J=16.8 Hz), 6.0
(brs, 1H), 6.9-7.4(m, 12H).
【0093】実施例32 N−(2−モルホリノエチル)−11−[2−(4−ベ
ンジルピペリジノ)エチル]−6,11−ジヒドロジベ
ンゾ[b,e]オキセピン−3−カルボキサミド(化合
物32) 実施例25の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジ
ルピペリジノ)エチル]−6,11−ジヒドロジベンゾ
[b,e]オキセピン−3−カルボン酸1.02gと4
−(2−アミノエチル)モルホリン1.03mlを用い
て、化合物32を1.07g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-2.0 (m, 7H), 2.1-2.4
(m, 4H), 2.4-2.7 (m,8H), 3.5-3.6 (m, 2H), 3.72
(t, 4H, J=4.6 Hz), 4.0-4.1 (m, 1H), 5.51 及び5.56
(ABq, 2H, J=5.8 Hz), 6.69 (brs, 1H), 7.0-7.5 (m, 1
2H). 実施例7の方法に準じて、化合物32を0.99g用い
て、化合物32のシュウ酸塩を1.07g得た。 融点:197-198 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1719, 1702, 1623, 1616, 155
8, 1540, 1508, 1388, 1313, 1203.
ンジルピペリジノ)エチル]−6,11−ジヒドロジベ
ンゾ[b,e]オキセピン−3−カルボキサミド(化合
物32) 実施例25の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジ
ルピペリジノ)エチル]−6,11−ジヒドロジベンゾ
[b,e]オキセピン−3−カルボン酸1.02gと4
−(2−アミノエチル)モルホリン1.03mlを用い
て、化合物32を1.07g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-2.0 (m, 7H), 2.1-2.4
(m, 4H), 2.4-2.7 (m,8H), 3.5-3.6 (m, 2H), 3.72
(t, 4H, J=4.6 Hz), 4.0-4.1 (m, 1H), 5.51 及び5.56
(ABq, 2H, J=5.8 Hz), 6.69 (brs, 1H), 7.0-7.5 (m, 1
2H). 実施例7の方法に準じて、化合物32を0.99g用い
て、化合物32のシュウ酸塩を1.07g得た。 融点:197-198 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1719, 1702, 1623, 1616, 155
8, 1540, 1508, 1388, 1313, 1203.
【0094】実施例33 N−[2−(2−ピリジル)エチル]−11−[2−
[4−[(2−メトキシフェニル)メチル]ピペリジ
ノ]エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,
e]オキセピン−2−カルボキサミド(化合物33) 化合物i(参考例9)から参考例4と同様の方法により
得られる11−[2−[4−[(2−メトキシフェニ
ル)メチル]ピペリジノ]エチル]チオ−6,11−ジ
ヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸
1.22gと2−(2−アミノエチル)ピリジン0.5
8mlを用いて、実施例14の方法に準じて、化合物3
3を0.72g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.7(m, 5H), 1.8-2.0
(m, 2H), 2.3-2.7 (m, 6H), 2.52 (d, 2H, J=6.4 Hz),
2.7-2.9 (m, 2H), 3.09 (t, 2H, J=6.2 Hz), 3.80 (s,
3H), 3.8-3.9 (m, 2H), 4.87 及び 6.40 (ABq, 2H, J=
12.9 Hz), 4.97 (s, 1H), 6.84 (d, 1H, J=8.6 Hz), 6.
8-6.9 (m, 2H), 7.05 (dd, 1H, J=1.7 Hz,7.2 Hz), 7.1
-7.3 (m, 6H), 7.4-7.5 (m, 1H), 7.49 (dd, 1H, J=2.1
Hz, 8.6Hz), 7.6-7.7 (m, 1H), 7.78 (d, 1H,J=2.1 H
z), 8.57 (d, 1H, J=4.0 Hz). 実施例1の方法に準じて、化合物33を0.67g用い
て、化合物33の0.5フマル酸塩を0.42g得た。 融点:151-152 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1633, 1599, 1570, 1493, 132
0, 1243, 759, 666.
[4−[(2−メトキシフェニル)メチル]ピペリジ
ノ]エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,
e]オキセピン−2−カルボキサミド(化合物33) 化合物i(参考例9)から参考例4と同様の方法により
得られる11−[2−[4−[(2−メトキシフェニ
ル)メチル]ピペリジノ]エチル]チオ−6,11−ジ
ヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸
1.22gと2−(2−アミノエチル)ピリジン0.5
8mlを用いて、実施例14の方法に準じて、化合物3
3を0.72g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.7(m, 5H), 1.8-2.0
(m, 2H), 2.3-2.7 (m, 6H), 2.52 (d, 2H, J=6.4 Hz),
2.7-2.9 (m, 2H), 3.09 (t, 2H, J=6.2 Hz), 3.80 (s,
3H), 3.8-3.9 (m, 2H), 4.87 及び 6.40 (ABq, 2H, J=
12.9 Hz), 4.97 (s, 1H), 6.84 (d, 1H, J=8.6 Hz), 6.
8-6.9 (m, 2H), 7.05 (dd, 1H, J=1.7 Hz,7.2 Hz), 7.1
-7.3 (m, 6H), 7.4-7.5 (m, 1H), 7.49 (dd, 1H, J=2.1
Hz, 8.6Hz), 7.6-7.7 (m, 1H), 7.78 (d, 1H,J=2.1 H
z), 8.57 (d, 1H, J=4.0 Hz). 実施例1の方法に準じて、化合物33を0.67g用い
て、化合物33の0.5フマル酸塩を0.42g得た。 融点:151-152 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1633, 1599, 1570, 1493, 132
0, 1243, 759, 666.
【0095】実施例34 N−(2−モルホリノエチル)−11−[2−(4−ベ
ンジル−1−ピペラジニル)エチル]チオ−6,11−
ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキ
サミド(化合物34) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
−1−ピペラジニル)エチル]チオ−6,11−ジヒド
ロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸0.
47gと4−(2−アミノエチル)モルホリン0.26
mlを用いて、化合物34を0.19g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.7-1.9 (brs, 2H), 2.3-
2.7 (m, 16H), 3.5-3.6 (m, 2H), 3.49 (s, 2H), 3.7-
3.8 (m, 4H), 4.88 及び 6.42 (ABq, 2H, J=12.5 Hz),
5.05 (s, 1H), 6.67 (brs, 1H), 6.86 (d, 1H, J=8.6 H
z), 7.1-7.3 (m, 9H), 7.46 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.6 H
z), 7.79 (d, 1H, J=2.3 Hz). 実施例1の方法に準じて、化合物34を0.13g用い
て、化合物34の3フマル酸塩・1.5水和物を0.1
1g得た。 融点:145-148 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2364, 1703, 1657, 1650, 160
7, 1494, 1237, 983, 700.
ンジル−1−ピペラジニル)エチル]チオ−6,11−
ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキ
サミド(化合物34) 実施例1の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジル
−1−ピペラジニル)エチル]チオ−6,11−ジヒド
ロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸0.
47gと4−(2−アミノエチル)モルホリン0.26
mlを用いて、化合物34を0.19g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.7-1.9 (brs, 2H), 2.3-
2.7 (m, 16H), 3.5-3.6 (m, 2H), 3.49 (s, 2H), 3.7-
3.8 (m, 4H), 4.88 及び 6.42 (ABq, 2H, J=12.5 Hz),
5.05 (s, 1H), 6.67 (brs, 1H), 6.86 (d, 1H, J=8.6 H
z), 7.1-7.3 (m, 9H), 7.46 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.6 H
z), 7.79 (d, 1H, J=2.3 Hz). 実施例1の方法に準じて、化合物34を0.13g用い
て、化合物34の3フマル酸塩・1.5水和物を0.1
1g得た。 融点:145-148 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2364, 1703, 1657, 1650, 160
7, 1494, 1237, 983, 700.
【0096】実施例35 N−(2−モルホリノエチル)−11−[2−[4−
[(2−メトキシフェニル)メチル]−1−ピペラジニ
ル]エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,
e]オキセピン−2−カルボキサミド(化合物35) 実施例14の方法に準じて、11−[2−[4−[(2
−メトキシフェニル)メチル]−1−ピペラジニル]エ
チル]チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オ
キセピン−2−カルボン酸1.50gと4−(2−アミ
ノエチル)モルホリン0.78mlを用いて、化合物3
5を1.17g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.7-1.9 (brs, 2H), 2.4-
2.7 (m, 16H), 3.5-3.6 (m, 2H), 3.56 (s, 2H), 3.7-
3.8 (m, 4H), 3.80 (s, 3H), 4.88 及び 6.42 (ABq, 2
H, J=12.9 Hz), 5.04 (s, 1H), 6.74 (brs, 1H), 6.86
(d, 1H, J=8.5 Hz),6.9-7.0 (m, 2H), 7.1-7.3 (m, 6
H), 7.47 (dd, 1H, J=2.2 Hz, 8.5 Hz), 7.79(d, 1H, J
=2.2 Hz). 実施例7の方法に準じて、化合物35を0.39g用い
て、化合物35の3シュウ酸塩・2水和物を0.39g
得た。 融点:170 ℃(分解) IR(KBr 錠剤;cm-1):2364, 1702, 1606, 1492, 143
9, 1403, 1280, 1102, 1009, 761, 721, 707.
[(2−メトキシフェニル)メチル]−1−ピペラジニ
ル]エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,
e]オキセピン−2−カルボキサミド(化合物35) 実施例14の方法に準じて、11−[2−[4−[(2
−メトキシフェニル)メチル]−1−ピペラジニル]エ
チル]チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オ
キセピン−2−カルボン酸1.50gと4−(2−アミ
ノエチル)モルホリン0.78mlを用いて、化合物3
5を1.17g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.7-1.9 (brs, 2H), 2.4-
2.7 (m, 16H), 3.5-3.6 (m, 2H), 3.56 (s, 2H), 3.7-
3.8 (m, 4H), 3.80 (s, 3H), 4.88 及び 6.42 (ABq, 2
H, J=12.9 Hz), 5.04 (s, 1H), 6.74 (brs, 1H), 6.86
(d, 1H, J=8.5 Hz),6.9-7.0 (m, 2H), 7.1-7.3 (m, 6
H), 7.47 (dd, 1H, J=2.2 Hz, 8.5 Hz), 7.79(d, 1H, J
=2.2 Hz). 実施例7の方法に準じて、化合物35を0.39g用い
て、化合物35の3シュウ酸塩・2水和物を0.39g
得た。 融点:170 ℃(分解) IR(KBr 錠剤;cm-1):2364, 1702, 1606, 1492, 143
9, 1403, 1280, 1102, 1009, 761, 721, 707.
【0097】実施例36 N−[2−(2−ピリジル)エチル]−11−(2−ベ
ンジルアミノエチル)チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド(化合物
36) 実施例14の方法に準じて、11−(2−ベンジルアミ
ノエチル)チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,
e]オキセピン−2−カルボン酸0.55gと2−(2
−アミノエチル)ピリジン0.20mlを用いて、化合
物36を0.23g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.9-2.1 (brs, 2H), 2.5-
2.8 (m, 2H), 3.09 (t, 2H, J=6.2 Hz), 3.76 (s, 2H),
3.8-3.9 (m, 2H), 4.86 及び 6.38 (ABq, 2H, J=12.9
Hz), 5.00 (s, 1H), 6.84 (d, 1H, J=8.4 Hz), 7.1-7.4
(m, 11H), 7.49 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.4 Hz), 7.62
(dt, 1H, J=1.8 Hz, 7.7 Hz), 7.78 (d, 1H,J=2.3 Hz),
8.55 (d, 1H, J=4.9 Hz). 実施例1の方法に準じて、化合物36を0.15g用い
て、化合物36の0.5フマル酸塩・0.2水和物を
0.12g得た。 融点:193 ℃(分解) IR(KBr 錠剤;cm-1):2926, 1637, 1607, 1567, 154
1, 1492, 1254, 1008, 699.
ンジルアミノエチル)チオ−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド(化合物
36) 実施例14の方法に準じて、11−(2−ベンジルアミ
ノエチル)チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,
e]オキセピン−2−カルボン酸0.55gと2−(2
−アミノエチル)ピリジン0.20mlを用いて、化合
物36を0.23g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.9-2.1 (brs, 2H), 2.5-
2.8 (m, 2H), 3.09 (t, 2H, J=6.2 Hz), 3.76 (s, 2H),
3.8-3.9 (m, 2H), 4.86 及び 6.38 (ABq, 2H, J=12.9
Hz), 5.00 (s, 1H), 6.84 (d, 1H, J=8.4 Hz), 7.1-7.4
(m, 11H), 7.49 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.4 Hz), 7.62
(dt, 1H, J=1.8 Hz, 7.7 Hz), 7.78 (d, 1H,J=2.3 Hz),
8.55 (d, 1H, J=4.9 Hz). 実施例1の方法に準じて、化合物36を0.15g用い
て、化合物36の0.5フマル酸塩・0.2水和物を
0.12g得た。 融点:193 ℃(分解) IR(KBr 錠剤;cm-1):2926, 1637, 1607, 1567, 154
1, 1492, 1254, 1008, 699.
【0098】実施例37 N−[2−(2−ピリジル)エチル]−11−[2−
(2−メトキシフェニルメチル)アミノエチル]チオ−
6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2
−カルボキサミド(化合物37) 実施例14の方法に準じて、11−[2−(2−メトキ
シフェニルメチル)アミノエチル]チオ−6,11−ジ
ヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸
1.89gと2−(2−アミノエチル)ピリジン0.6
3mlを用いて、化合物37を0.42g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.8-2.0 (brs, 2H), 2.5-
2.8 (m, 2H), 3.09 (t, 2H, J=6.2 Hz), 3.7-3.9 (m, 2
H), 3.82 (s, 2H), 3.82 (s, 3H), 4.85 及び 6.38 (AB
q, 2H, J=12.9 Hz), 4.99 (s, 1H), 6.84 (d, 1H, J=8.
6 Hz), 6.8-6.9 (m, 2H), 7.1-7.3 (m, 8H), 7.51 (dd,
1H, J=2.1 Hz, 8.6 Hz), 7.62 (dt, 1H,J=1.8 Hz, 7.
7 Hz), 7.77 (d, 1H, J=2.1 Hz), 8.54 (d, 1H, J=5.0
Hz). 実施例1の方法に準じて、化合物37を0.41g用い
て、化合物37の0.5フマル酸塩・0.2水和物を
0.36g得た。 融点:216 ℃(分解) IR(KBr 錠剤;cm-1):1640, 1606, 1542, 1495, 125
4, 757, 724.
(2−メトキシフェニルメチル)アミノエチル]チオ−
6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2
−カルボキサミド(化合物37) 実施例14の方法に準じて、11−[2−(2−メトキ
シフェニルメチル)アミノエチル]チオ−6,11−ジ
ヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸
1.89gと2−(2−アミノエチル)ピリジン0.6
3mlを用いて、化合物37を0.42g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.8-2.0 (brs, 2H), 2.5-
2.8 (m, 2H), 3.09 (t, 2H, J=6.2 Hz), 3.7-3.9 (m, 2
H), 3.82 (s, 2H), 3.82 (s, 3H), 4.85 及び 6.38 (AB
q, 2H, J=12.9 Hz), 4.99 (s, 1H), 6.84 (d, 1H, J=8.
6 Hz), 6.8-6.9 (m, 2H), 7.1-7.3 (m, 8H), 7.51 (dd,
1H, J=2.1 Hz, 8.6 Hz), 7.62 (dt, 1H,J=1.8 Hz, 7.
7 Hz), 7.77 (d, 1H, J=2.1 Hz), 8.54 (d, 1H, J=5.0
Hz). 実施例1の方法に準じて、化合物37を0.41g用い
て、化合物37の0.5フマル酸塩・0.2水和物を
0.36g得た。 融点:216 ℃(分解) IR(KBr 錠剤;cm-1):1640, 1606, 1542, 1495, 125
4, 757, 724.
【0099】実施例38 N−(2−モルホリノエチル)−11−[3−(4−ベ
ンジルピペリジノ)プロピル]−6,11−ジヒドロジ
ベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド(化
合物38) 化合物a(参考例1)から得られる11−[3−(4−
ベンジルピペリジノ)プロピル]−6,11−ジヒドロ
ジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸0.2
8gと4−(2−アミノエチル)モルホリン0.08m
lを用いて、実施例14の方法に準じて、化合物38を
0.21g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.3-1.8 (m, 5H), 1.9-2.6
(m, 10H), 2.51 (d, 2H, J=5.3 Hz), 2.61 (t, 2H, J=
6.1 Hz), 2.9-3.1 (m, 2H), 3.5-3.6 (m, 2H), 3.6-3.8
(m, 4H), 3.88 (t, 1H, J=7.9 Hz), 4.97 及び 5.56
(ABq, 2H, J=14.2Hz), 6.97 (d, 1H, J=8.5 Hz), 7.0-
7.3 (m, 9H), 7.53 (dd, 1H, J=2.2 Hz, 8.5 Hz), 7.72
(d, 1H, J=2.2 Hz). 実施例1の方法に準じて、化合物38を0.13g用い
て、化合物38の1.5フマル酸塩・1.2水和物を
0.14g得た。 融点:127-129 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2930, 1643, 1490, 1453, 122
8, 1116, 1011, 985, 703.
ンジルピペリジノ)プロピル]−6,11−ジヒドロジ
ベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド(化
合物38) 化合物a(参考例1)から得られる11−[3−(4−
ベンジルピペリジノ)プロピル]−6,11−ジヒドロ
ジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸0.2
8gと4−(2−アミノエチル)モルホリン0.08m
lを用いて、実施例14の方法に準じて、化合物38を
0.21g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.3-1.8 (m, 5H), 1.9-2.6
(m, 10H), 2.51 (d, 2H, J=5.3 Hz), 2.61 (t, 2H, J=
6.1 Hz), 2.9-3.1 (m, 2H), 3.5-3.6 (m, 2H), 3.6-3.8
(m, 4H), 3.88 (t, 1H, J=7.9 Hz), 4.97 及び 5.56
(ABq, 2H, J=14.2Hz), 6.97 (d, 1H, J=8.5 Hz), 7.0-
7.3 (m, 9H), 7.53 (dd, 1H, J=2.2 Hz, 8.5 Hz), 7.72
(d, 1H, J=2.2 Hz). 実施例1の方法に準じて、化合物38を0.13g用い
て、化合物38の1.5フマル酸塩・1.2水和物を
0.14g得た。 融点:127-129 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2930, 1643, 1490, 1453, 122
8, 1116, 1011, 985, 703.
【0100】実施例39 N−(2−モルホリノエチル)−11−(4−ベンジル
ピペリジノ)メチル−6,11−ジヒドロジベンゾ
[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド(化合物3
9) 化合物g(参考例7)から参考例4と同様の方法により
得られる11−(4−ベンジルピペリジノ)メチル−
6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2
−カルボン酸0.54gと4−(2−アミノエチル)モ
ルホリン0.20mlを用いて、実施例14の方法に準
じて、化合物39を0.47g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.1-1.6 (m, 5H), 2.4-2.5
(m, 6H), 2.49 (d, 2H,J=5.3 Hz), 2.60 (t, 2H, J=6.
9 Hz), 2.7-2.9 (m, 2H), 2.9-3.1 (m, 2H), 3.5-3.6
(m, 2H), 3.7-3.8 (m, 4H), 4.12 (t, 1H, J=6.9 Hz),
4.96 及び 5.56(ABq, 2H, J=14.0 Hz), 6.70 (brs, 1
H), 6.96 (d, 1H, J=8.6 Hz), 7.0-7.3 (m, 9H), 7.50
(dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.6 Hz), 7.72 (d, 1H, J=2.3 H
z). 実施例3の方法に準じて、化合物39を0.45g用い
て、化合物39の2塩酸塩・0.5水和物を0.44g
得た。 融点:222 ℃(分解) IR(KBr 錠剤;cm-1):2856, 1650, 1496, 1452, 110
3, 703.
ピペリジノ)メチル−6,11−ジヒドロジベンゾ
[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド(化合物3
9) 化合物g(参考例7)から参考例4と同様の方法により
得られる11−(4−ベンジルピペリジノ)メチル−
6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2
−カルボン酸0.54gと4−(2−アミノエチル)モ
ルホリン0.20mlを用いて、実施例14の方法に準
じて、化合物39を0.47g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.1-1.6 (m, 5H), 2.4-2.5
(m, 6H), 2.49 (d, 2H,J=5.3 Hz), 2.60 (t, 2H, J=6.
9 Hz), 2.7-2.9 (m, 2H), 2.9-3.1 (m, 2H), 3.5-3.6
(m, 2H), 3.7-3.8 (m, 4H), 4.12 (t, 1H, J=6.9 Hz),
4.96 及び 5.56(ABq, 2H, J=14.0 Hz), 6.70 (brs, 1
H), 6.96 (d, 1H, J=8.6 Hz), 7.0-7.3 (m, 9H), 7.50
(dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.6 Hz), 7.72 (d, 1H, J=2.3 H
z). 実施例3の方法に準じて、化合物39を0.45g用い
て、化合物39の2塩酸塩・0.5水和物を0.44g
得た。 融点:222 ℃(分解) IR(KBr 錠剤;cm-1):2856, 1650, 1496, 1452, 110
3, 703.
【0101】実施例40 N−(2−モルホリノエチル)−(E)−11−[2−
(4−ベンジルピペリジノ)エチリデン]−6,11−
ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキ
サミド(化合物40) 実施例14の方法に準じて、(E)−11−[2−(4
−ベンジルピペリジノ)エチリデン]−6,11−ジヒ
ドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸
1.54gと4−(2−アミノエチル)モルホリン0.
38mlを用いて、化合物40を1.17g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.3-1.7 (m, 6H), 2.5-2.6
(m, 6H), 2.60 (t, 2H,J=6.1 Hz), 2.9-3.4 (m, 6H),
3.4-3.5-3.6 (m, 2H), 3.73 (t, 4H, J=4.6 Hz), 4.5-
5.8 (brs, 2H), 6.26 (t, 1H, J=6.8 Hz), 6.7 (brs, 1
H), 6.79 (d, 1H,J=8.6 Hz), 7.1-7.4 (m, 9H). 実施例3の方法に準じて、化合物40を0.98g用い
て、化合物40の2塩酸塩・2水和物を0.84g得
た。 融点:190-193 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2926, 2360, 1649, 1605, 148
7, 1454, 1249, 1230.
(4−ベンジルピペリジノ)エチリデン]−6,11−
ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキ
サミド(化合物40) 実施例14の方法に準じて、(E)−11−[2−(4
−ベンジルピペリジノ)エチリデン]−6,11−ジヒ
ドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸
1.54gと4−(2−アミノエチル)モルホリン0.
38mlを用いて、化合物40を1.17g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.3-1.7 (m, 6H), 2.5-2.6
(m, 6H), 2.60 (t, 2H,J=6.1 Hz), 2.9-3.4 (m, 6H),
3.4-3.5-3.6 (m, 2H), 3.73 (t, 4H, J=4.6 Hz), 4.5-
5.8 (brs, 2H), 6.26 (t, 1H, J=6.8 Hz), 6.7 (brs, 1
H), 6.79 (d, 1H,J=8.6 Hz), 7.1-7.4 (m, 9H). 実施例3の方法に準じて、化合物40を0.98g用い
て、化合物40の2塩酸塩・2水和物を0.84g得
た。 融点:190-193 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2926, 2360, 1649, 1605, 148
7, 1454, 1249, 1230.
【0102】実施例41 N−(2−モルホリノエチル)−(E)−11−[2−
(4−ベンジルピペリジノ)エチリデン]−6,11−
ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−イルアセ
トアミド(化合物41) 実施例1の方法に準じて、(E)−11−[2−(4−
ベンジルピペリジノ)エチリデン]−6,11−ジヒド
ロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−酢酸0.54g
と4−(2−アミノエチル)モルホリン0.20mlを
用いて、化合物41を0.47g得た。 融点:156-159 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):3300, 2918, 1641, 1544, 148
9, 1118, 1012, 758, 700.1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.7 (m, 5H), 2.2-2.4
(m, 6H), 2.51 (d, 2H,J=6.9 Hz), 2.8-3.0 (m, 2H),
3.2-3.3 (m, 2H), 3.3-3.4 (m, 4H), 3.48 (s,2H), 4.7
-4.9 (brs, 1H), 5.4-5.6 (brs, 1H), 5.99 (brs, 1H),
6.16 (t, 1H,J=6.7 Hz), 6.75 (d, 1H, J=8.4 Hz), 7.
01 (dd, 1H, J=2.1 Hz, 8.4 Hz), 7.1-7.4 (m, 10H).
(4−ベンジルピペリジノ)エチリデン]−6,11−
ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−イルアセ
トアミド(化合物41) 実施例1の方法に準じて、(E)−11−[2−(4−
ベンジルピペリジノ)エチリデン]−6,11−ジヒド
ロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−酢酸0.54g
と4−(2−アミノエチル)モルホリン0.20mlを
用いて、化合物41を0.47g得た。 融点:156-159 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):3300, 2918, 1641, 1544, 148
9, 1118, 1012, 758, 700.1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.7 (m, 5H), 2.2-2.4
(m, 6H), 2.51 (d, 2H,J=6.9 Hz), 2.8-3.0 (m, 2H),
3.2-3.3 (m, 2H), 3.3-3.4 (m, 4H), 3.48 (s,2H), 4.7
-4.9 (brs, 1H), 5.4-5.6 (brs, 1H), 5.99 (brs, 1H),
6.16 (t, 1H,J=6.7 Hz), 6.75 (d, 1H, J=8.4 Hz), 7.
01 (dd, 1H, J=2.1 Hz, 8.4 Hz), 7.1-7.4 (m, 10H).
【0103】実施例42 N−(2−モルホリノエチル)−11−[2−(4−ベ
ンジル−1−ピペラジニル)エチル]−6,11−ジヒ
ドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミ
ド(化合物42) 実施例25の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジ
ル−1−ピペラジニル)エチル]−6,11−ジヒドロ
ジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸1.0
0gと4−(2−アミノエチル)モルホリン0.89m
lを用いて、化合物42を1.03g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.9 (m, 7H), 2.2-2.9
(m, 10H), 2.53 (d, 2H, J=6.9 Hz), 3.2-3.5 (m, 4
H), 3.39 (t, 4H, J=4.4 Hz), 3.50 (s, 2H), 3.9-4.0
(m, 1H), 5.48 及び 5.58 (ABq, 2H, J=16.8 Hz), 6.0
(brs, 1H), 6.9-7.4(m, 12H). 実施例7の方法に準じて、化合物42を1.03g用い
て、化合物42の2シュウ酸塩・0.8水和物を0.9
6g得た。 融点:164-166 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1719, 1702, 1635, 1492, 140
3, 1232, 1110.
ンジル−1−ピペラジニル)エチル]−6,11−ジヒ
ドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミ
ド(化合物42) 実施例25の方法に準じて、11−[2−(4−ベンジ
ル−1−ピペラジニル)エチル]−6,11−ジヒドロ
ジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸1.0
0gと4−(2−アミノエチル)モルホリン0.89m
lを用いて、化合物42を1.03g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.9 (m, 7H), 2.2-2.9
(m, 10H), 2.53 (d, 2H, J=6.9 Hz), 3.2-3.5 (m, 4
H), 3.39 (t, 4H, J=4.4 Hz), 3.50 (s, 2H), 3.9-4.0
(m, 1H), 5.48 及び 5.58 (ABq, 2H, J=16.8 Hz), 6.0
(brs, 1H), 6.9-7.4(m, 12H). 実施例7の方法に準じて、化合物42を1.03g用い
て、化合物42の2シュウ酸塩・0.8水和物を0.9
6g得た。 融点:164-166 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1719, 1702, 1635, 1492, 140
3, 1232, 1110.
【0104】実施例43 N−(2−モルホリノエチル)−11−[2−[4−
(2−メトキシフェニル)−1−ピペラジニル]エチ
ル]−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピ
ン−2−カルボキサミド(化合物43) 実施例25の方法に準じて、11−[2−[4−(2−
メトキシフェニル)−1−ピペラジニル]エチル]−
6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2
−カルボン酸2.00gと4−(2−アミノエチル)モ
ルホリン1.72mlを用いて、化合物43を1.82
g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):2.3-2.7 (m, 14H), 3.0-3.
2 (m, 4H), 3.5-3.6 (m,2H), 3.71 (t, 4H, J=4.6 Hz),
3.85 (s, 3H), 4.1-4.2 (m, 1H), 4.98 及び 5.62 (AB
q, 2H, J=14.0 Hz), 6.7 (brs, 1H), 6.8-7.1 (m, 5H),
7.1-7.3 (m, 4H), 7.48 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.3 Hz),
7.76 (d, 1H, J=2.3 Hz). 実施例7の方法に準じて、化合物43を0.91g用い
て、化合物43の2シュウ酸塩・0.5水和物を0.8
0g得た。 融点:170-172 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1638, 1608, 1497, 1402, 127
8, 1242, 1115, 718.
(2−メトキシフェニル)−1−ピペラジニル]エチ
ル]−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピ
ン−2−カルボキサミド(化合物43) 実施例25の方法に準じて、11−[2−[4−(2−
メトキシフェニル)−1−ピペラジニル]エチル]−
6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2
−カルボン酸2.00gと4−(2−アミノエチル)モ
ルホリン1.72mlを用いて、化合物43を1.82
g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):2.3-2.7 (m, 14H), 3.0-3.
2 (m, 4H), 3.5-3.6 (m,2H), 3.71 (t, 4H, J=4.6 Hz),
3.85 (s, 3H), 4.1-4.2 (m, 1H), 4.98 及び 5.62 (AB
q, 2H, J=14.0 Hz), 6.7 (brs, 1H), 6.8-7.1 (m, 5H),
7.1-7.3 (m, 4H), 7.48 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.3 Hz),
7.76 (d, 1H, J=2.3 Hz). 実施例7の方法に準じて、化合物43を0.91g用い
て、化合物43の2シュウ酸塩・0.5水和物を0.8
0g得た。 融点:170-172 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1638, 1608, 1497, 1402, 127
8, 1242, 1115, 718.
【0105】実施例44 N−(2−モルホリノエチル)−11−[2−[4−
(3−メトキシフェニル)−1−ピペラジニル]エチ
ル]−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピ
ン−2−カルボキサミド(化合物44) 実施例25の方法に準じて、11−[2−[4−(3−
メトキシフェニル)−1−ピペラジニル]エチル]−
6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2
−カルボン酸1.00gと4−(2−アミノエチル)モ
ルホリン0.86mlを用いて、化合物44を0.21
g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):2.2-2.7 (m, 14H), 3.2-3.
3 (m, 4H), 3.5-3.6 (m,2H), 3.73 (t, 4H, J=4.6 Hz),
3.79 (s, 3H), 4.1-4.2 (m, 1H), 4.99 及び 5.62 (AB
q, 2H, J=14.0 Hz), 6.41 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 7.9 H
z), 6.46 (t, 1H,J=2.3 Hz), 6.54 (dd, 1H, J=2.3 Hz,
8.3 Hz), 6.7 (brs, 1H), 6.97 (d, 1H,J=8.3 Hz), 7.
1-7.3 (m, 5H), 7.50 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.3 Hz), 7.
76 (d, 1H, J=2.3 Hz). 実施例7の方法に準じて、化合物44を0.21g用い
て、化合物44の2シュウ酸塩・0.5水和物を0.2
3g得た。 融点:173-174 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1648, 1600, 1494, 1230, 121
8, 1201.
(3−メトキシフェニル)−1−ピペラジニル]エチ
ル]−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピ
ン−2−カルボキサミド(化合物44) 実施例25の方法に準じて、11−[2−[4−(3−
メトキシフェニル)−1−ピペラジニル]エチル]−
6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2
−カルボン酸1.00gと4−(2−アミノエチル)モ
ルホリン0.86mlを用いて、化合物44を0.21
g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):2.2-2.7 (m, 14H), 3.2-3.
3 (m, 4H), 3.5-3.6 (m,2H), 3.73 (t, 4H, J=4.6 Hz),
3.79 (s, 3H), 4.1-4.2 (m, 1H), 4.99 及び 5.62 (AB
q, 2H, J=14.0 Hz), 6.41 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 7.9 H
z), 6.46 (t, 1H,J=2.3 Hz), 6.54 (dd, 1H, J=2.3 Hz,
8.3 Hz), 6.7 (brs, 1H), 6.97 (d, 1H,J=8.3 Hz), 7.
1-7.3 (m, 5H), 7.50 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.3 Hz), 7.
76 (d, 1H, J=2.3 Hz). 実施例7の方法に準じて、化合物44を0.21g用い
て、化合物44の2シュウ酸塩・0.5水和物を0.2
3g得た。 融点:173-174 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1648, 1600, 1494, 1230, 121
8, 1201.
【0106】実施例45 N−(2−モルホリノエチル)−11−[2−[4−
(4−メトキシフェニル)−1−ピペラジニル]エチ
ル]−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピ
ン−2−カルボキサミド(化合物45) 実施例25の方法に準じて、11−[2−[4−(4−
メトキシフェニル)−1−ピペラジニル]エチル]−
6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2
−カルボン酸1.00gと4−(2−アミノエチル)モ
ルホリン0.86mlを用いて、化合物45を1.00
g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):2.3-2.6 (m, 14H), 3.11
(t, 4H, J=4.9 Hz), 3.5-3.6 (m 2H), 3.71 (t, 4H, J=
4.6 Hz), 3.77 (s, 3H), 4.1-4.2 (m, 1H), 4.98及び
5.62 (ABq, 2H, J=14.0 Hz), 6.7 (brs, 1H), 6.8-6.9
(m, 4H), 6.97 (d,1H, J=8.6 Hz), 7.2-7.3 (m, 4H),
7.48 (dd, 1H,J=2.3 Hz, 8.6 Hz), 7.75 (d, 1H, J=2.3
Hz). 実施例7の方法に準じて、化合物45を0.90g用い
て、化合物45の2シュウ酸塩・0.8水和物を0.9
0g得た。 融点:138-139 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1635, 1610, 1513, 1492, 140
3, 1245.
(4−メトキシフェニル)−1−ピペラジニル]エチ
ル]−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピ
ン−2−カルボキサミド(化合物45) 実施例25の方法に準じて、11−[2−[4−(4−
メトキシフェニル)−1−ピペラジニル]エチル]−
6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2
−カルボン酸1.00gと4−(2−アミノエチル)モ
ルホリン0.86mlを用いて、化合物45を1.00
g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):2.3-2.6 (m, 14H), 3.11
(t, 4H, J=4.9 Hz), 3.5-3.6 (m 2H), 3.71 (t, 4H, J=
4.6 Hz), 3.77 (s, 3H), 4.1-4.2 (m, 1H), 4.98及び
5.62 (ABq, 2H, J=14.0 Hz), 6.7 (brs, 1H), 6.8-6.9
(m, 4H), 6.97 (d,1H, J=8.6 Hz), 7.2-7.3 (m, 4H),
7.48 (dd, 1H,J=2.3 Hz, 8.6 Hz), 7.75 (d, 1H, J=2.3
Hz). 実施例7の方法に準じて、化合物45を0.90g用い
て、化合物45の2シュウ酸塩・0.8水和物を0.9
0g得た。 融点:138-139 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1635, 1610, 1513, 1492, 140
3, 1245.
【0107】実施例46 N−(2−モルホリノエチル)−11−[2−[4−
(4−クロロフェニル)−1−ピペラジニル]エチル]
−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−
2−カルボキサミド(化合物46) 実施例25の方法に準じて、11−[2−[4−(4−
クロロフェニル)−1−ピペラジニル]エチル]−6,
11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カ
ルボン酸1.00gと4−(2−アミノエチル)モルホ
リン0.85mlを用いて、化合物46を0.96g得
た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):2.2-2.6 (m, 14H), 3.17
(t, 4H, J=4.9 Hz), 3.5-3.6 (m, 2H), 3.71 (t, 4H, J
=4.9 Hz), 4.0-4.1 (m, 1H), 4.98 及び 5.62 (ABq, 2
H, J=14.0 Hz), 3.7 (brs, 1H), 6.8-6.9 (m, 2H), 6.9
7 (d, 1H, J=8.3 Hz ), 7.1-7.3 (m, 6H), 7.47 (dd, 1
H, J=2.3 Hz, 8.3 Hz), 7.76 (d, 1H, J=2.3 Hz). 実施例7の方法に準じて、化合物46を0.87g用い
て、化合物46の2シュウ酸塩・0.5水和物を0.9
4g得た。 融点:163-164 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1641, 1496, 1403, 1241, 123
2.
(4−クロロフェニル)−1−ピペラジニル]エチル]
−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−
2−カルボキサミド(化合物46) 実施例25の方法に準じて、11−[2−[4−(4−
クロロフェニル)−1−ピペラジニル]エチル]−6,
11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カ
ルボン酸1.00gと4−(2−アミノエチル)モルホ
リン0.85mlを用いて、化合物46を0.96g得
た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):2.2-2.6 (m, 14H), 3.17
(t, 4H, J=4.9 Hz), 3.5-3.6 (m, 2H), 3.71 (t, 4H, J
=4.9 Hz), 4.0-4.1 (m, 1H), 4.98 及び 5.62 (ABq, 2
H, J=14.0 Hz), 3.7 (brs, 1H), 6.8-6.9 (m, 2H), 6.9
7 (d, 1H, J=8.3 Hz ), 7.1-7.3 (m, 6H), 7.47 (dd, 1
H, J=2.3 Hz, 8.3 Hz), 7.76 (d, 1H, J=2.3 Hz). 実施例7の方法に準じて、化合物46を0.87g用い
て、化合物46の2シュウ酸塩・0.5水和物を0.9
4g得た。 融点:163-164 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1641, 1496, 1403, 1241, 123
2.
【0108】実施例47 N−(2−モルホリノエチル)−11−[2−[4−ヒ
ドロキシ−4−(3−トリフルオロメチルフェニル)ピ
ペリジノ]エチル]−6,11−ジヒドロジベンゾ
[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド(化合物4
7) 実施例25の方法に準じて、11−[2−[4−ヒドロ
キシ−4−(3−トリフルオロメチルフェニル)ピペリ
ジノ]エチル]−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,
e]オキセピン−2−カルボン酸1.76gと4−(2
−アミノエチル)モルホリン1.35mlを用いて、化
合物47を1.04g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):2.1-2.8 (m, 14H), 3.5-3.
6 (m, 2H), 3.71 (t, 4H, J=4.6 Hz), 4.0-4.1 (m, 1
H), 4.99 及び 5.62 (ABq, 2H, J=13.9 Hz), 6.7(brs,
1H), 6.97 (d, 1H, J=8.3 Hz), 7.1-7.3 (m, 4H), 7.4
-7.5 (m, 3H), 7.70 (d, 1H, J=7.6 Hz), 7.77 (d, 1H,
J=2.3 Hz), 7.8 (brs, 1H). 実施例1の方法に準じて、化合物47を1.03g用
い、エーテルでトリチュレーションすることにより、化
合物47の2フマル酸塩・0.5水和物・エーテル付加
物を1.02g得た。 融点:124-125 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1637, 1573, 1494, 1330, 124
7, 1118, 983.
ドロキシ−4−(3−トリフルオロメチルフェニル)ピ
ペリジノ]エチル]−6,11−ジヒドロジベンゾ
[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド(化合物4
7) 実施例25の方法に準じて、11−[2−[4−ヒドロ
キシ−4−(3−トリフルオロメチルフェニル)ピペリ
ジノ]エチル]−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,
e]オキセピン−2−カルボン酸1.76gと4−(2
−アミノエチル)モルホリン1.35mlを用いて、化
合物47を1.04g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):2.1-2.8 (m, 14H), 3.5-3.
6 (m, 2H), 3.71 (t, 4H, J=4.6 Hz), 4.0-4.1 (m, 1
H), 4.99 及び 5.62 (ABq, 2H, J=13.9 Hz), 6.7(brs,
1H), 6.97 (d, 1H, J=8.3 Hz), 7.1-7.3 (m, 4H), 7.4
-7.5 (m, 3H), 7.70 (d, 1H, J=7.6 Hz), 7.77 (d, 1H,
J=2.3 Hz), 7.8 (brs, 1H). 実施例1の方法に準じて、化合物47を1.03g用
い、エーテルでトリチュレーションすることにより、化
合物47の2フマル酸塩・0.5水和物・エーテル付加
物を1.02g得た。 融点:124-125 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1637, 1573, 1494, 1330, 124
7, 1118, 983.
【0109】実施例48 N−(2−モルホリノエチル)−11−[2−[4−
(4−フルオロフェニルカルボニル)ピペリジノ]エチ
ル]−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピ
ン−2−カルボキサミド(化合物48) 実施例25の方法に準じて、11−[2−[4−(4−
フルオロフェニルカルボニル)ピペリジノ]エチル]−
6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2
−カルボン酸1.90gと4−(2−アミノエチル)モ
ルホリン1.58mlを用いて、化合物48を2.01
g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.8-2.6 (m, 16H), 2.8-3.
0 (m, 2H), 3.1-3.2 (m,1H), 3.5-3.6 (m, 2H), 3.7-3.
8 (m, 4H), 4.0-4.1 (m, 1H), 4.98 及び 5.61(ABq, 2
H, J=14.0 Hz), 6.7 (brs, 1H), 6.96 (d, 1H, J=8.3 H
z), 7.1-7.2 (m,6H), 7.50 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.6 H
z), 7.72 (d, 1H, J=2.3 Hz), 7.9-8.0 (m, 2H). 実施例7の方法に準じて、化合物48を0.33g用い
て、化合物48の1.5シュウ酸塩・2水和物を0.3
1g得た。 融点:121-123 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1635, 1598, 1494, 1228.
(4−フルオロフェニルカルボニル)ピペリジノ]エチ
ル]−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピ
ン−2−カルボキサミド(化合物48) 実施例25の方法に準じて、11−[2−[4−(4−
フルオロフェニルカルボニル)ピペリジノ]エチル]−
6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2
−カルボン酸1.90gと4−(2−アミノエチル)モ
ルホリン1.58mlを用いて、化合物48を2.01
g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.8-2.6 (m, 16H), 2.8-3.
0 (m, 2H), 3.1-3.2 (m,1H), 3.5-3.6 (m, 2H), 3.7-3.
8 (m, 4H), 4.0-4.1 (m, 1H), 4.98 及び 5.61(ABq, 2
H, J=14.0 Hz), 6.7 (brs, 1H), 6.96 (d, 1H, J=8.3 H
z), 7.1-7.2 (m,6H), 7.50 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.6 H
z), 7.72 (d, 1H, J=2.3 Hz), 7.9-8.0 (m, 2H). 実施例7の方法に準じて、化合物48を0.33g用い
て、化合物48の1.5シュウ酸塩・2水和物を0.3
1g得た。 融点:121-123 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1635, 1598, 1494, 1228.
【0110】実施例49 N−(2−モルホリノエチル)−11−[2−[4−
[1−(4−フルオロフェニル)−1−ヒドロキシメチ
ル]ピペリジノ]エチル]−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド(化合物
49) 化合物48、1.01gのメタノール20ml溶液に氷
冷下、水素化ホウ素ナトリウム0.14gを加え室温で
1時間撹拌した。反応終了後、減圧下に溶媒留去した後
水を加え、酢酸エチルで抽出した。抽出液を水、飽和食
塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧
下に溶媒留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(溶出溶媒、酢酸エチル/トリエチルアミン/メ
タノール=10/1/1)で精製し、化合物49を1.
73g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.3-3.0 (m, 20H), 3.5-3.
6 (m, 2H), 3.72 (t, 4H, J=4.1 Hz), 4.0-4.1 (m, 1
H), 4.3-4.4 (m, 1H), 4.96 及び 5.59 (ABq, 2H,J=14.
0 Hz), 6.7 (brs, 1H), 6.9-7.3 (m, 9H), 7.4-7.5 (m,
1H), 7.73 (d, 1H, J=2.0 Hz). 実施例1の方法に準じて、化合物49を0.64g用い
て、化合物49の2フマル酸塩・1.3水和物を0.5
6g得た。 IR(KBr 錠剤;cm-1):1704, 1640, 1603, 1492, 125
0, 1104.
[1−(4−フルオロフェニル)−1−ヒドロキシメチ
ル]ピペリジノ]エチル]−6,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド(化合物
49) 化合物48、1.01gのメタノール20ml溶液に氷
冷下、水素化ホウ素ナトリウム0.14gを加え室温で
1時間撹拌した。反応終了後、減圧下に溶媒留去した後
水を加え、酢酸エチルで抽出した。抽出液を水、飽和食
塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧
下に溶媒留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(溶出溶媒、酢酸エチル/トリエチルアミン/メ
タノール=10/1/1)で精製し、化合物49を1.
73g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.3-3.0 (m, 20H), 3.5-3.
6 (m, 2H), 3.72 (t, 4H, J=4.1 Hz), 4.0-4.1 (m, 1
H), 4.3-4.4 (m, 1H), 4.96 及び 5.59 (ABq, 2H,J=14.
0 Hz), 6.7 (brs, 1H), 6.9-7.3 (m, 9H), 7.4-7.5 (m,
1H), 7.73 (d, 1H, J=2.0 Hz). 実施例1の方法に準じて、化合物49を0.64g用い
て、化合物49の2フマル酸塩・1.3水和物を0.5
6g得た。 IR(KBr 錠剤;cm-1):1704, 1640, 1603, 1492, 125
0, 1104.
【0111】実施例50 N−(2−モルホリノエチル)−11−[2−(4−ア
セトアミド−4−フェニルピペリジノ)エチル]−6,
11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カ
ルボキサミド(化合物50) 実施例25の方法に準じて、11−[2−(4−アセト
アミド−4−フェニルピペリジノ)エチル]−6,11
−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボ
ン酸0.83gと4−(2−アミノエチル)モルホリン
0.27mlを用いて、化合物50を0.52g得た。 融点:189-191 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2930, 2815, 1650, 1639, 154
8, 1494, 1238, 1116, 759.1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.8-2.0 (m, 2H), 1.85
(s, 3H), 2.07 (t, 4H, J=4.0 Hz), 2.1-2.7 (m, 10H),
3.2-3.5 (m, 8H), 4.1-4.2 (m, 1H), 4.5 (brs, 1H),
5.00 及び 5.61 (ABq, 2H, J=13.9 Hz), 6.90 (d, 1H,
J=8.2 Hz), 7.1-7.4 (m, 8H), 7.60 (dd, 1H, J=2.1 H
z, 8.4 Hz), 7.7-7.8 (m, 2H), 8.2-8.3 (m,1H).
セトアミド−4−フェニルピペリジノ)エチル]−6,
11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カ
ルボキサミド(化合物50) 実施例25の方法に準じて、11−[2−(4−アセト
アミド−4−フェニルピペリジノ)エチル]−6,11
−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボ
ン酸0.83gと4−(2−アミノエチル)モルホリン
0.27mlを用いて、化合物50を0.52g得た。 融点:189-191 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):2930, 2815, 1650, 1639, 154
8, 1494, 1238, 1116, 759.1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.8-2.0 (m, 2H), 1.85
(s, 3H), 2.07 (t, 4H, J=4.0 Hz), 2.1-2.7 (m, 10H),
3.2-3.5 (m, 8H), 4.1-4.2 (m, 1H), 4.5 (brs, 1H),
5.00 及び 5.61 (ABq, 2H, J=13.9 Hz), 6.90 (d, 1H,
J=8.2 Hz), 7.1-7.4 (m, 8H), 7.60 (dd, 1H, J=2.1 H
z, 8.4 Hz), 7.7-7.8 (m, 2H), 8.2-8.3 (m,1H).
【0112】実施例51 N−(2−モルホリノエチル)−11−[2−(4−ジ
フェニルメチル−1−ピペラジニル)エチル]−6,1
1−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カル
ボキサミド(化合物51) 実施例25の方法に準じて、11−[2−(4−ジフェ
ニルメチル−1−ピペラジニル)エチル]−6,11−
ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン
酸1.06gと4−(2−アミノエチル)モルホリン
0.80mlを用いて化合物51を1.13g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):2.2-2.6 (m, 18H), 3.5
(m, 2H), 3.71 (t, 4H, J=4.6 Hz), 4.0-4.1 (m, 1H),
4.21 (s, 1H), 4.95及び 5.59 (ABq, 2H, J=13.9 Hz),
6.6 (brs, 1H), 6.94 (d, 1H, J=8.6 Hz), 7.1-7.4 (m,
14H), 7.46 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.6 Hz), 7.69 (d, 1
H, J=2.3 Hz). 実施例7の方法に準じて、化合物51を1.09g用い
て化合物51の2シュウ酸塩を1.06g得た。 融点:218-220 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1716, 1700, 1652, 1646, 154
0, 1490, 1452, 1405, 1280, 1230, 1201, 1106, 721.
フェニルメチル−1−ピペラジニル)エチル]−6,1
1−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カル
ボキサミド(化合物51) 実施例25の方法に準じて、11−[2−(4−ジフェ
ニルメチル−1−ピペラジニル)エチル]−6,11−
ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン
酸1.06gと4−(2−アミノエチル)モルホリン
0.80mlを用いて化合物51を1.13g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):2.2-2.6 (m, 18H), 3.5
(m, 2H), 3.71 (t, 4H, J=4.6 Hz), 4.0-4.1 (m, 1H),
4.21 (s, 1H), 4.95及び 5.59 (ABq, 2H, J=13.9 Hz),
6.6 (brs, 1H), 6.94 (d, 1H, J=8.6 Hz), 7.1-7.4 (m,
14H), 7.46 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.6 Hz), 7.69 (d, 1
H, J=2.3 Hz). 実施例7の方法に準じて、化合物51を1.09g用い
て化合物51の2シュウ酸塩を1.06g得た。 融点:218-220 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1716, 1700, 1652, 1646, 154
0, 1490, 1452, 1405, 1280, 1230, 1201, 1106, 721.
【0113】実施例52 N−(2−モルホリノエチル)−11−[2−[4−
[(4ークロロフェニル)フェニルメチル]−1−ピペ
ラジニル]エチル]−6,11−ジヒドロジベンゾ
[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド(化合物5
2) 実施例1の方法に準じて、11−[2−[4−[(4ー
クロロフェニル)フェニルメチル]−1−ピペラジニ
ル]エチル]−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]
オキセピン−2−カルボン酸1.00gと4−(2−ア
ミノエチル)モルホリン0.71mlを用いて化合物5
2を0.68g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):2.2-2.6 (m, 18H), 3.5-3.
6 (m, 2H), 3.71 (t, 4H, J=4.0 Hz), 4.0-4.1 (m, 1
H), 4.20 (s, 1H), 4.96及び5.59 (ABq, 2H, J=13.9 H
z), 6.7 (brs, 1H), 6.94 (d, 1H, J=8.6 Hz), 7.1-7.4
(m, 13H), 7.46 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.6 Hz), 7.7
(m, 1H). 実施例7の方法に準じて、化合物52を0.43g用い
て化合物52の2シュウ酸塩を0.41g得た。 融点:205-206 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1641, 1633, 1608, 1490, 140
5, 1230, 1201, 721.
[(4ークロロフェニル)フェニルメチル]−1−ピペ
ラジニル]エチル]−6,11−ジヒドロジベンゾ
[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド(化合物5
2) 実施例1の方法に準じて、11−[2−[4−[(4ー
クロロフェニル)フェニルメチル]−1−ピペラジニ
ル]エチル]−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]
オキセピン−2−カルボン酸1.00gと4−(2−ア
ミノエチル)モルホリン0.71mlを用いて化合物5
2を0.68g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):2.2-2.6 (m, 18H), 3.5-3.
6 (m, 2H), 3.71 (t, 4H, J=4.0 Hz), 4.0-4.1 (m, 1
H), 4.20 (s, 1H), 4.96及び5.59 (ABq, 2H, J=13.9 H
z), 6.7 (brs, 1H), 6.94 (d, 1H, J=8.6 Hz), 7.1-7.4
(m, 13H), 7.46 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.6 Hz), 7.7
(m, 1H). 実施例7の方法に準じて、化合物52を0.43g用い
て化合物52の2シュウ酸塩を0.41g得た。 融点:205-206 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1641, 1633, 1608, 1490, 140
5, 1230, 1201, 721.
【0114】実施例53 N−(2−モルホリノエチル)−11−[3ー[4−
[(4−クロロフェニル)フェニルメチル]−1−ピペ
ラジニル]プロピル]−6,11−ジヒドロジベンゾ
[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド(化合物5
3) 実施例25の方法に準じて、11−[3ー[4−[(4
−クロロフェニル)フェニルメチル]−1−ピペラジニ
ル]プロピル]−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,
e]オキセピン−2−カルボン酸1.00gと4−(2
−アミノエチル)モルホリン0.58mlを用いて化合
物53を1.07g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.3-1.5 (m, 2H), 1.9-2.0
(m, 2H), 2.0-2.6 (m,16H), 3.5-3.6 (m, 2H), 3.72
(t, 4H, J=4.6 Hz), 3.89 (s, 1H), 4.17 (s, 1H), 4.9
6 及び5.58 (ABq, 2H, J=14.0 Hz), 6.7 (brs, 1H), 6.
94 (d, 1H ,J=8.6Hz), 7.1-7.4 (m, 13H), 7.45 (dd, 1
H, J=2.3 Hz, 8.6 Hz), 7.69 (d, 1H, J=2.3 Hz). 実施例7の方法に準じて、化合物53を0.99g用い
て化合物53の2シュウ酸塩・1.5水和物を1.01
g得た。 融点:141-144 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1642, 1638, 1486, 1458, 140
3, 1234, 1203, 1103, 721.
[(4−クロロフェニル)フェニルメチル]−1−ピペ
ラジニル]プロピル]−6,11−ジヒドロジベンゾ
[b,e]オキセピン−2−カルボキサミド(化合物5
3) 実施例25の方法に準じて、11−[3ー[4−[(4
−クロロフェニル)フェニルメチル]−1−ピペラジニ
ル]プロピル]−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,
e]オキセピン−2−カルボン酸1.00gと4−(2
−アミノエチル)モルホリン0.58mlを用いて化合
物53を1.07g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.3-1.5 (m, 2H), 1.9-2.0
(m, 2H), 2.0-2.6 (m,16H), 3.5-3.6 (m, 2H), 3.72
(t, 4H, J=4.6 Hz), 3.89 (s, 1H), 4.17 (s, 1H), 4.9
6 及び5.58 (ABq, 2H, J=14.0 Hz), 6.7 (brs, 1H), 6.
94 (d, 1H ,J=8.6Hz), 7.1-7.4 (m, 13H), 7.45 (dd, 1
H, J=2.3 Hz, 8.6 Hz), 7.69 (d, 1H, J=2.3 Hz). 実施例7の方法に準じて、化合物53を0.99g用い
て化合物53の2シュウ酸塩・1.5水和物を1.01
g得た。 融点:141-144 ℃ IR(KBr 錠剤;cm-1):1642, 1638, 1486, 1458, 140
3, 1234, 1203, 1103, 721.
【0115】参考例1 11−(3−ヒドロキシプロピル)−6,11−ジヒド
ロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸メチ
ルエステル(化合物a) 特開平5−202021に記載の方法で得られる11−
アリル−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセ
ピン−2−カルボン酸メチルエステル3.24gのテト
ラヒドロフラン200ml溶液に、氷冷下で1.0Mボ
ラン/テトラヒドロフラン溶液110mlを加え、室温
で2.5時間攪拌した。反応液を氷水に注ぎ1.5時間
攪拌した後、30%過酸化水素水溶液10mlおよび1
0N 水酸化ナトリウム水溶液2mlを加え1時間攪拌
した。4N塩酸で反応液をpH4とした後、酢酸エチル
で抽出した。抽出液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。減圧下に溶媒留去した後、残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶出溶媒、ヘキサン/酢酸エチル
=2/1)で精製し、化合物aを2.27g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.5-1.6 (m, 3H), 2.1-2.3
(m, 2H), 3.6-3.7 (m,2H), 3.88 (s, 1H), 3.9-4.0
(m, 1H), 4.99 及び 5.62 (ABq, 2H, J=13.9 Hz),6.93
(d, 1H, J=7.5 Hz), 7.2-7.3 (m, 4H), 7.79 (dd, 1H,
J=2.0 Hz, 7.5 Hz), 7.89 (d, 1H, J=2.0 Hz).
ロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸メチ
ルエステル(化合物a) 特開平5−202021に記載の方法で得られる11−
アリル−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセ
ピン−2−カルボン酸メチルエステル3.24gのテト
ラヒドロフラン200ml溶液に、氷冷下で1.0Mボ
ラン/テトラヒドロフラン溶液110mlを加え、室温
で2.5時間攪拌した。反応液を氷水に注ぎ1.5時間
攪拌した後、30%過酸化水素水溶液10mlおよび1
0N 水酸化ナトリウム水溶液2mlを加え1時間攪拌
した。4N塩酸で反応液をpH4とした後、酢酸エチル
で抽出した。抽出液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。減圧下に溶媒留去した後、残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶出溶媒、ヘキサン/酢酸エチル
=2/1)で精製し、化合物aを2.27g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.5-1.6 (m, 3H), 2.1-2.3
(m, 2H), 3.6-3.7 (m,2H), 3.88 (s, 1H), 3.9-4.0
(m, 1H), 4.99 及び 5.62 (ABq, 2H, J=13.9 Hz),6.93
(d, 1H, J=7.5 Hz), 7.2-7.3 (m, 4H), 7.79 (dd, 1H,
J=2.0 Hz, 7.5 Hz), 7.89 (d, 1H, J=2.0 Hz).
【0116】参考例2 11−ホルミルメチル−6,11−ジヒドロジベンゾ
[b,e]オキセピン−2−カルボン酸メチルエステル
(化合物b) 11−アリル−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]
オキセピン−2−カルボン酸メチルエステル2.30
g、エーテル100mlおよび水100mlの混合物に
四酸化オスミウム0.16g、次いで過ヨウ素酸ナトリ
ウム6.70gを加え、室温で16時間撹拌した。反応
終了後、反応溶液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。
抽出液を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥した。減圧下に溶媒留去した後、残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(溶出溶媒、ヘキサン/酢酸
エチル=2/1)で精製し、化合物bを1.87g得
た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):3.3-3.4 (m, 2H), 3.89
(s, 1H), 4.69 (t, 1H, J=7.2 Hz), 5.08 及び 5.53 (A
Bq, 2H, J=14.5 Hz), 7.00 (d, 1H, J=8.4 Hz), 7.1-7.
3 (m, 4H), 7.85 (dd, 1H, J=2.2Hz, 8.7 Hz), 7.96
(d, 1H, J=2.2 Hz), 9.72 (t, 1H, J=1.2 Hz).
[b,e]オキセピン−2−カルボン酸メチルエステル
(化合物b) 11−アリル−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]
オキセピン−2−カルボン酸メチルエステル2.30
g、エーテル100mlおよび水100mlの混合物に
四酸化オスミウム0.16g、次いで過ヨウ素酸ナトリ
ウム6.70gを加え、室温で16時間撹拌した。反応
終了後、反応溶液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。
抽出液を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥した。減圧下に溶媒留去した後、残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(溶出溶媒、ヘキサン/酢酸
エチル=2/1)で精製し、化合物bを1.87g得
た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):3.3-3.4 (m, 2H), 3.89
(s, 1H), 4.69 (t, 1H, J=7.2 Hz), 5.08 及び 5.53 (A
Bq, 2H, J=14.5 Hz), 7.00 (d, 1H, J=8.4 Hz), 7.1-7.
3 (m, 4H), 7.85 (dd, 1H, J=2.2Hz, 8.7 Hz), 7.96
(d, 1H, J=2.2 Hz), 9.72 (t, 1H, J=1.2 Hz).
【0117】参考例3 11−[2−(4−ベンジルピペリジノ)エチル]−
6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2
−カルボン酸メチルエステル(化合物c) 参考例2で得られる化合物b、0.56gのメタノール
20ml溶液に4−ベンジルピペリジン0.70ml、
次いでシアノ水素化ホウ素ナトリウム0.59gを加
え、塩酸−エタノール溶液で反応溶液を弱酸性に保ち
(指示薬、ブロムクレゾールグリーン)、室温で22時
間撹拌した。反応溶液をアルカリ性にし、酢酸エチルで
抽出した。抽出液を水、飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸
マグネシウムで乾燥した。減圧下に溶媒留去し、残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒、ヘキ
サン/酢酸エチル/トリエチルアミン=20/10/
1)で精製し、化合物cを0.76g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.9 (m, 7H), 2.0-2.3
(m, 4H), 2.54 (d, 2H,J=6.6 Hz), 2.8-2.9 (m, 2H),
3.88 (s, 3H), 4.0-4.1 (m, 1H), 4.96 及び 5.63 (AB
q 2H, J=13.7 Hz), 6.91 (d, 1H, J=8.6 Hz), 7.1-7.3
(m, 9H), 7.78 (dd, 1H, J=2.1 Hz, 8.6 Hz), 7.92 (d,
1H, J=2.1 Hz).
6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2
−カルボン酸メチルエステル(化合物c) 参考例2で得られる化合物b、0.56gのメタノール
20ml溶液に4−ベンジルピペリジン0.70ml、
次いでシアノ水素化ホウ素ナトリウム0.59gを加
え、塩酸−エタノール溶液で反応溶液を弱酸性に保ち
(指示薬、ブロムクレゾールグリーン)、室温で22時
間撹拌した。反応溶液をアルカリ性にし、酢酸エチルで
抽出した。抽出液を水、飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸
マグネシウムで乾燥した。減圧下に溶媒留去し、残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒、ヘキ
サン/酢酸エチル/トリエチルアミン=20/10/
1)で精製し、化合物cを0.76g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.2-1.9 (m, 7H), 2.0-2.3
(m, 4H), 2.54 (d, 2H,J=6.6 Hz), 2.8-2.9 (m, 2H),
3.88 (s, 3H), 4.0-4.1 (m, 1H), 4.96 及び 5.63 (AB
q 2H, J=13.7 Hz), 6.91 (d, 1H, J=8.6 Hz), 7.1-7.3
(m, 9H), 7.78 (dd, 1H, J=2.1 Hz, 8.6 Hz), 7.92 (d,
1H, J=2.1 Hz).
【0118】参考例4 11−[2−(4−ベンジルピペリジノ)エチル]−
6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2
−カルボン酸(化合物d) 参考例3で得られる化合物c、14.5gのエタノール
320ml溶液に1N水酸化ナトリウム溶液63mlを
加え2時間加熱還流した。反応終了後、減圧下に溶媒留
去し、残留物に水を加え4N塩酸によってpH5とし
た。析出した結晶をろ取し、エタノールで加熱トリチュ
レーションして、化合物dを10.3g得た。1 HNMR (δ, ppm, DMSO-d6):1.2-1.9 (m, 7H), 2.0-
2.3 (m, 4H), 2.4-2.5 (m, 2H), 2.7-2.9 (m, 2H), 4.1
-4.2 (m, 1H), 5.00 及び 5.62 (ABq, 2H, J=13.9Hz),
6.89 (d, 1H, J=8.3 Hz), 7.1-7.3 (m, 9H), 7.67 (dd,
1H, J=2.0 Hz, 8.3 Hz), 7.87 (d, 1H, J=2.0 Hz).
6,11−ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2
−カルボン酸(化合物d) 参考例3で得られる化合物c、14.5gのエタノール
320ml溶液に1N水酸化ナトリウム溶液63mlを
加え2時間加熱還流した。反応終了後、減圧下に溶媒留
去し、残留物に水を加え4N塩酸によってpH5とし
た。析出した結晶をろ取し、エタノールで加熱トリチュ
レーションして、化合物dを10.3g得た。1 HNMR (δ, ppm, DMSO-d6):1.2-1.9 (m, 7H), 2.0-
2.3 (m, 4H), 2.4-2.5 (m, 2H), 2.7-2.9 (m, 2H), 4.1
-4.2 (m, 1H), 5.00 及び 5.62 (ABq, 2H, J=13.9Hz),
6.89 (d, 1H, J=8.3 Hz), 7.1-7.3 (m, 9H), 7.67 (dd,
1H, J=2.0 Hz, 8.3 Hz), 7.87 (d, 1H, J=2.0 Hz).
【0119】参考例5 2−メトキシカルボニル−6,11−ジヒドロジベンゾ
[b,e]オキセピン−11−スピロ−2’−オキシラ
ン(化合物e) 水素化ナトリウム(60%油性)1.53g、ジメチル
スルホキシド50mlおよびテトラヒドロフラン50m
lの混合物に氷冷下、ヨウ化トリメチルスルホニウム
7.83gを加え、その温度で1時間撹拌した。反応混
合物に、11−オキソ−6,11−ジヒドロジベンゾ
[b,e]オキセピン−2−カルボン酸メチルエステル
6.86gのジメチルスルホキシド50ml−テトラヒ
ドロフラン50mlの混合溶液を滴下し、室温で24時
間撹拌した。反応終了後、反応溶液に氷冷下で水を加
え、エーテルで抽出した。抽出液を水、飽和食塩水で順
次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下に
溶媒留去し、化合物eを4.04g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):3.00 及び 3.23 (ABq, 2
H, J=6.4 Hz), 3.88 (s,3H), 5.09 及び 5.75 (ABq, 2
H, J=12.9 Hz), 6.85 (d, 1H, J=8.4 Hz), 7.3-7.5 (m,
4H), 7.84 (dd, 1H, J=2.2 Hz, 8.4 Hz), 8.17 (d, 1
H, J=2.2 Hz).
[b,e]オキセピン−11−スピロ−2’−オキシラ
ン(化合物e) 水素化ナトリウム(60%油性)1.53g、ジメチル
スルホキシド50mlおよびテトラヒドロフラン50m
lの混合物に氷冷下、ヨウ化トリメチルスルホニウム
7.83gを加え、その温度で1時間撹拌した。反応混
合物に、11−オキソ−6,11−ジヒドロジベンゾ
[b,e]オキセピン−2−カルボン酸メチルエステル
6.86gのジメチルスルホキシド50ml−テトラヒ
ドロフラン50mlの混合溶液を滴下し、室温で24時
間撹拌した。反応終了後、反応溶液に氷冷下で水を加
え、エーテルで抽出した。抽出液を水、飽和食塩水で順
次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下に
溶媒留去し、化合物eを4.04g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):3.00 及び 3.23 (ABq, 2
H, J=6.4 Hz), 3.88 (s,3H), 5.09 及び 5.75 (ABq, 2
H, J=12.9 Hz), 6.85 (d, 1H, J=8.4 Hz), 7.3-7.5 (m,
4H), 7.84 (dd, 1H, J=2.2 Hz, 8.4 Hz), 8.17 (d, 1
H, J=2.2 Hz).
【0120】参考例6 11−ホルミル−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,
e]オキセピン−2−カルボン酸メチルエステル(化合
物f) 参考例5で得られる化合物e、4.02gのジクロロメ
タン100ml溶液に−18 oC で三フッ化ホウ素・エ
ーテル複合体0.18mlを加え、室温で20時間撹拌
した。反応終了後、反応溶液に水を加え、ジクロロメタ
ンで抽出した。抽出液を0.5N水酸化ナトリウム溶
液、水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。減圧下に溶媒留去し、残渣をイソプロピ
ルエーテルでトリチュレーションし、化合物fを3.1
9g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):3.90 (s, 3H), 4.65 (s, 1
H), 4.89 及び 5.30 (ABq, 2H, J=13.9 Hz), 7.00 (d,
1H, J=8.4 Hz), 7.3-7.4 (m, 4H), 7.91 (dd, 1H, J=
2.0 Hz, 8.4 Hz), 7.96 (d, 1H, J=2.0 Hz), 9.92 (s,
1H).
e]オキセピン−2−カルボン酸メチルエステル(化合
物f) 参考例5で得られる化合物e、4.02gのジクロロメ
タン100ml溶液に−18 oC で三フッ化ホウ素・エ
ーテル複合体0.18mlを加え、室温で20時間撹拌
した。反応終了後、反応溶液に水を加え、ジクロロメタ
ンで抽出した。抽出液を0.5N水酸化ナトリウム溶
液、水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。減圧下に溶媒留去し、残渣をイソプロピ
ルエーテルでトリチュレーションし、化合物fを3.1
9g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):3.90 (s, 3H), 4.65 (s, 1
H), 4.89 及び 5.30 (ABq, 2H, J=13.9 Hz), 7.00 (d,
1H, J=8.4 Hz), 7.3-7.4 (m, 4H), 7.91 (dd, 1H, J=
2.0 Hz, 8.4 Hz), 7.96 (d, 1H, J=2.0 Hz), 9.92 (s,
1H).
【0121】参考例7 11−(4−ベンジルピペリジノ)メチル−6,11−
ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン
酸メチルエステル(化合物g) 参考例3の方法に準じて、参考例6で得られる化合物
f、2.00gと4−ベンジルピペリジン2.50ml
を用いて、化合物gを0.70g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.4-1.6 (m, 5H), 1.9-2.2
(m, 2H), 2.48 (d, 1H,J=6.9 Hz), 2.7-2.8 (m, 2H),
2.9-3.0 (m, 2H), 3.89 (s, 3H), 4.0-4.1 (m,1H), 4.9
5 及び 5.59 (ABq, 2H, J=14.4 Hz), 7.1-7.3 (m, 10
H), 7.79 (dd, 1H, J=2.0 Hz, 8.4 Hz), 7.92 (d, 1H,
J=2.0 Hz).
ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン
酸メチルエステル(化合物g) 参考例3の方法に準じて、参考例6で得られる化合物
f、2.00gと4−ベンジルピペリジン2.50ml
を用いて、化合物gを0.70g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.4-1.6 (m, 5H), 1.9-2.2
(m, 2H), 2.48 (d, 1H,J=6.9 Hz), 2.7-2.8 (m, 2H),
2.9-3.0 (m, 2H), 3.89 (s, 3H), 4.0-4.1 (m,1H), 4.9
5 及び 5.59 (ABq, 2H, J=14.4 Hz), 7.1-7.3 (m, 10
H), 7.79 (dd, 1H, J=2.0 Hz, 8.4 Hz), 7.92 (d, 1H,
J=2.0 Hz).
【0122】参考例8 11−(2−アミノエチル)チオ−6,11−ジヒドロ
ジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸メチル
エステル(化合物h) 11−メトキシ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,
e]オキセピン−2−カルボン酸メチルエステル10.
0gのジクロロメタン200ml溶液に、室温で2−ア
ミノエチルメルカプタン・塩酸塩4.80g、三フッ化
ホウ素・エーテル複合体2.20mlを加え、室温で2
0時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に1N水酸化ナ
トリウム溶液を加え、エーテルで抽出した。抽出液を飽
和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
減圧下に溶媒留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(溶出溶媒、酢酸エチル/トリエチルアミン
=20/1)で精製し、化合物hを9.05g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.48 (brs, 2H), 2.5-2.8
(m, 4H), 3.89 (s, 3H),4.91 及び 6.46 (ABq, 2H, J=1
2.9 Hz), 6.86 (d, 1H, J=8.6 Hz), 7.2-7.3 (m, 4H),
7.80 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.6 Hz), 7.96 (d, 1H, J=2.
3 Hz).
ジベンゾ[b,e]オキセピン−2−カルボン酸メチル
エステル(化合物h) 11−メトキシ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,
e]オキセピン−2−カルボン酸メチルエステル10.
0gのジクロロメタン200ml溶液に、室温で2−ア
ミノエチルメルカプタン・塩酸塩4.80g、三フッ化
ホウ素・エーテル複合体2.20mlを加え、室温で2
0時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に1N水酸化ナ
トリウム溶液を加え、エーテルで抽出した。抽出液を飽
和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
減圧下に溶媒留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(溶出溶媒、酢酸エチル/トリエチルアミン
=20/1)で精製し、化合物hを9.05g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):1.48 (brs, 2H), 2.5-2.8
(m, 4H), 3.89 (s, 3H),4.91 及び 6.46 (ABq, 2H, J=1
2.9 Hz), 6.86 (d, 1H, J=8.6 Hz), 7.2-7.3 (m, 4H),
7.80 (dd, 1H, J=2.3 Hz, 8.6 Hz), 7.96 (d, 1H, J=2.
3 Hz).
【0123】参考例9 11−[2−[(2−メトキシフェニル)メチルアミ
ノ]エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,
e]オキセピン−2−カルボン酸 メチルエステル(化
合物i) 参考例3の方法に準じて、参考例8で得られる化合物
h、2.23gと2−アニスアルデヒド1.64mlを
用いて、化合物iを2.85g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):2.5-2.7 (m, 4H), 3.75
(s, 3H), 3.83 (s, 3H), 3.87 (s, 3H), 4.87 及び 6.4
5 (ABq, 2H, J=12.9 Hz), 4.97 (s, 1H), 6.85 (d,1H,
J=8.7 Hz), 6.9-7.0 (m, 2H), 7.1-7.3 (m, 6H), 7.79
(dd, 1H, J=2.2 Hz, 8.7 Hz), 7.95 (d, 1H, J=2.2 H
z).
ノ]エチル]チオ−6,11−ジヒドロジベンゾ[b,
e]オキセピン−2−カルボン酸 メチルエステル(化
合物i) 参考例3の方法に準じて、参考例8で得られる化合物
h、2.23gと2−アニスアルデヒド1.64mlを
用いて、化合物iを2.85g得た。1 HNMR (δ, ppm, CDCl3):2.5-2.7 (m, 4H), 3.75
(s, 3H), 3.83 (s, 3H), 3.87 (s, 3H), 4.87 及び 6.4
5 (ABq, 2H, J=12.9 Hz), 4.97 (s, 1H), 6.85 (d,1H,
J=8.7 Hz), 6.9-7.0 (m, 2H), 7.1-7.3 (m, 6H), 7.79
(dd, 1H, J=2.2 Hz, 8.7 Hz), 7.95 (d, 1H, J=2.2 H
z).
【0124】製剤例1 錠剤 常法により次の組成からなる錠剤を作製する。 化合物14 100mg 乳 糖 60mg 馬鈴薯でんぷん 30mg ポリビニルアルコール 2mg ステアリン酸マグネシウム 1mg タール色素 微量
【0125】製剤例2 散剤 常法により次の組成からなる散剤を作製する。 化合物14 150mg 乳 糖 280mg
【0126】製剤例3 シロップ剤 常法により次の組成からなるシロップ剤を作製する。 化合物14 100mg 精製白糖 40 g p−ヒドロキシ安息香酸エチル 40mg p−ヒドロキシ安息香酸プロピル 10mg ストロベリーフレーバー 0.1ml これに水を加えて全量100mlとする。
【0127】
【発明の効果】本発明により、サブスタンスP拮抗作用
および/またはブラジキニン拮抗作用を有し、アレルギ
ー、喘息、炎症、鎮痛、自己免疫疾息、ショック等の諸
疾患の治療および/または予防に有用な三環式化合物ま
たはその薬理学的に許容される塩が提供される。
および/またはブラジキニン拮抗作用を有し、アレルギ
ー、喘息、炎症、鎮痛、自己免疫疾息、ショック等の諸
疾患の治療および/または予防に有用な三環式化合物ま
たはその薬理学的に許容される塩が提供される。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/47 ACF A61K 31/47 ACF 31/495 ABN 31/495 ABN 31/535 ABL 31/535 ABL ABM ABM AED AED 31/54 AAH 31/54 AAH 31/55 ABE 31/55 ABE C07D 337/12 C07D 337/12 405/12 211 405/12 211 213 213 405/14 211 405/14 211 213 213 217 217 453/02 453/02 //(C07D 405/12 211:10 313:12) (C07D 405/14 211:10 213:16 313:12) (C07D 405/14 209:10 211:10 313:12) (C07D 405/14 207:08 211:10 313:12) (C07D 405/14 207:323 211:10 313:12) (72)発明者 野坂 千裕 静岡県駿東郡長泉町下土狩1188 (72)発明者 加瀬 廣 東京都小金井市前原町3−35−18 (72)発明者 池村 俊秀 静岡県三島市若松町4352−1 (72)発明者 大森 健守 静岡県三島市芙蓉台2−14−3
Claims (8)
- 【請求項1】 式(I) 【化1】 [式中、WはCH2 O、CH2 S、CH2 CH2 または
CH=CHを表し、kは0〜2の整数を表し、YはOR
1 〔式中、R1 は(CH2 )m R2 {式中、R2は置換
もしくは非置換のアリール、置換もしくは非置換の複素
環基またはNR3R4 (式中、R3 およびR4 は同一ま
たは異なって水素または低級アルキルを表す)を表し、
mは0〜6の整数を表す}を表す〕またはNR5 R
6 (式中、R5は水素または低級アルキルを表し、R6
は前記と同義のR1 を表すか、またはR 5 とR6 は一緒
になって窒素原子をはさんで形成される置換もしくは非
置換の複素環基を表す)を表し、V1 およびV2 は一方
が水素で他方がS(CH2 )n (式中、nは2〜4の整
数を表す)またはCH2 (CH2 )q (式中、qは0〜
4の整数を表す)を表すか、または一緒になって━CH
(CH2 )q'(式中、q’は0〜4の整数を表す)を表
し、LはNR7 (式中、R7 は水素または低級アルキル
を表す)、または 【化2】 {式中、AはN、CH、C(OR8 )(式中、R8 は水
素または低級アルカノイルを表す)またはC(NH
R9 )(式中、R9 は水素または低級アルカノイルを表
す)を表し、rは1〜3の整数を表す}を表し、MはC
O、CH(OH)、CH−J(式中、Jは置換もしくは
非置換のアリールまたは置換もしくは非置換のアラルキ
ルを表す)または単結合を表し、pは0〜6の整数を表
し、Qは置換もしくは非置換のアリールまたは置換もし
くは非置換のアラルキルを表す]で表される三環式化合
物またはその薬理学的に許容される塩。 - 【請求項2】 WがCH2 Oである請求項1記載の化合
物。 - 【請求項3】 YがNR5 R6 (式中、R5 およびR6
は前記と同義である)である請求項1記載の化合物。 - 【請求項4】 V1 およびV2 の一方が水素で他方がS
(CH2 )n (式中、nは前記と同義である)である請
求項1〜3いずれかに記載の化合物。 - 【請求項5】 V1 およびV2 の一方が水素で他方がC
H2 (CH2 )q (式中、qは前記と同義である)であ
る請求項1〜3いずれかに記載の化合物。 - 【請求項6】 pが1〜6の整数である請求項1〜3い
ずれかに記載の化合物。 - 【請求項7】 pが1〜6の整数である請求項4記載の
化合物。 - 【請求項8】 pが1〜6の整数である請求項5記載の
化合物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12984896A JPH0940662A (ja) | 1995-05-24 | 1996-05-24 | 三環式化合物 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-124872 | 1995-05-24 | ||
| JP12487295 | 1995-05-24 | ||
| JP12984896A JPH0940662A (ja) | 1995-05-24 | 1996-05-24 | 三環式化合物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0940662A true JPH0940662A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=26461439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12984896A Withdrawn JPH0940662A (ja) | 1995-05-24 | 1996-05-24 | 三環式化合物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0940662A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998043638A1 (en) * | 1997-03-27 | 1998-10-08 | Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. | Therapeutic agent for autoimmune diseases |
| US6323206B1 (en) | 1996-07-12 | 2001-11-27 | Millennium Pharmaceuticals, Inc. | Chemokine receptor antagonists and methods of use therefor |
| US6329385B1 (en) | 1998-01-21 | 2001-12-11 | Millennium Pharmaceuticals, Inc. | Chemokine receptor antagonists and methods of use therefor |
| US6479515B1 (en) | 1999-02-26 | 2002-11-12 | Fournier Industrie Et Sante | Heterocyclic benzenesulphonamide compounds as bradykinine antagonists |
| US6509346B2 (en) | 1998-01-21 | 2003-01-21 | Millennium Pharmaceuticals, Inc. | Chemokine receptor antagonists and methods of use therefor |
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| US7834052B2 (en) | 2004-11-10 | 2010-11-16 | Piramal Life Sciences Limited | Fused tricyclic compounds as inhibitors of tumor necrosis factor-alpha |
| RU2469033C2 (ru) * | 2007-03-15 | 2012-12-10 | Арикс Терапьютикс, Инк. | СОЕДИНЕНИЯ ДИБЕНЗО[b,f][1,4]ОКСАЗАПИНА |
-
1996
- 1996-05-24 JP JP12984896A patent/JPH0940662A/ja not_active Withdrawn
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|---|---|---|---|
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