JPH0940966A - コークス炉炭化室天井部のカーボン付着防止方法及び装 置 - Google Patents
コークス炉炭化室天井部のカーボン付着防止方法及び装 置Info
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- JPH0940966A JPH0940966A JP19271895A JP19271895A JPH0940966A JP H0940966 A JPH0940966 A JP H0940966A JP 19271895 A JP19271895 A JP 19271895A JP 19271895 A JP19271895 A JP 19271895A JP H0940966 A JPH0940966 A JP H0940966A
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- carbon
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明はコークス炉炭化室天井部のカーボン
付着防止方法と装置で、挿入時の変動する石炭粉の付着
によるカーボンの付着を未然に防止する。 【解決手段】 装炭車26から装入口4を介して炭化室
1内に石炭27が装入された後に、レベラー22のレベ
ーラ本体22aを、炭化室1内に挿入して石炭のレベル
が高くなっている部分を均す。同時にレベラー本体には
気体吹出管23を取り付けているので、気体吹出管23
を作動させて炭化室の天井部に向かって気体を噴射させ
る。装炭時に炭化室の天井部に付着した石炭粉27aは
またコークス化していないので、容易に天井部1aから
離れる。離れた石炭粉27aの大半は装入口4から炭化
室の上部に搭載されている装炭車26の排気通路5を通
り固定ダクト11により積極的に吸引・排気される。
付着防止方法と装置で、挿入時の変動する石炭粉の付着
によるカーボンの付着を未然に防止する。 【解決手段】 装炭車26から装入口4を介して炭化室
1内に石炭27が装入された後に、レベラー22のレベ
ーラ本体22aを、炭化室1内に挿入して石炭のレベル
が高くなっている部分を均す。同時にレベラー本体には
気体吹出管23を取り付けているので、気体吹出管23
を作動させて炭化室の天井部に向かって気体を噴射させ
る。装炭時に炭化室の天井部に付着した石炭粉27aは
またコークス化していないので、容易に天井部1aから
離れる。離れた石炭粉27aの大半は装入口4から炭化
室の上部に搭載されている装炭車26の排気通路5を通
り固定ダクト11により積極的に吸引・排気される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコークス炉炭化室天
井部のカーボン付着防止方法及び装置に関する。
井部のカーボン付着防止方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コークス炉炭化室(以降炭化室と云う)
では乾留生成ガスの熱分解により、或いは石炭装入時に
飛散する微石炭粉が炭化室の炉壁部、特に天井部に、固
着してコークス化することにより付着カーボンが生じ
る。
では乾留生成ガスの熱分解により、或いは石炭装入時に
飛散する微石炭粉が炭化室の炉壁部、特に天井部に、固
着してコークス化することにより付着カーボンが生じ
る。
【0003】この付着カーボンは、炉壁面上で成長する
ことにより炉壁の熱伝導率を低下させ、また炭化室の有
効容積を減少させて、生産性を低下させる。
ことにより炉壁の熱伝導率を低下させ、また炭化室の有
効容積を減少させて、生産性を低下させる。
【0004】さらに、コークスの押出しが不可能にな
る、いわゆる窯詰まりの原因となる。したがって、この
付着カーボンを定期的に除去することが必要である。
る、いわゆる窯詰まりの原因となる。したがって、この
付着カーボンを定期的に除去することが必要である。
【0005】しかし、この付着カーボンは一方では、炉
壁煉瓦の目地切れ部分を閉塞し、炭化室から燃焼室への
ガスリークを防止する働きもあるので、壁面全体にカー
ボンの薄い均一層を残存させることが理想的とされてい
る。
壁煉瓦の目地切れ部分を閉塞し、炭化室から燃焼室への
ガスリークを防止する働きもあるので、壁面全体にカー
ボンの薄い均一層を残存させることが理想的とされてい
る。
【0006】ところで、この付着カーボンの除去にあた
って、従来は、炭化室の装炭口から先端の尖った長さ5
〜6mのヤリ状の治具を使用し人力によって突落として
除去する方法、或いはコークス排出完了後、炭化室の上
面又は側面の一部を開放し、噴射ノズルを挿入して空気
等の酸素含有気体を噴射して付着カーボンを焼き切る方
法等がとられていた。しかし、これらの方法はいずれも
人力によるものであり、高熱下での作業でもあり非能率
的であった。また、理想とするカーボンの薄い均一層を
残存させることも難しかった。
って、従来は、炭化室の装炭口から先端の尖った長さ5
〜6mのヤリ状の治具を使用し人力によって突落として
除去する方法、或いはコークス排出完了後、炭化室の上
面又は側面の一部を開放し、噴射ノズルを挿入して空気
等の酸素含有気体を噴射して付着カーボンを焼き切る方
法等がとられていた。しかし、これらの方法はいずれも
人力によるものであり、高熱下での作業でもあり非能率
的であった。また、理想とするカーボンの薄い均一層を
残存させることも難しかった。
【0007】上記人力に代る方法として、特開平4−8
8082号公報には炭化室の装炭口から酸素含有気体を
噴射し炉壁に付着したカーボンを燃焼させて除去する装
置が開示されている(先行文献1)。
8082号公報には炭化室の装炭口から酸素含有気体を
噴射し炉壁に付着したカーボンを燃焼させて除去する装
置が開示されている(先行文献1)。
【0008】先行文献1に開示されている炭化室カーボ
ン除去装置は気体吹込ノズルを用いるものであり、図2
に示すように、気体吹込ノズル10が炭化室1の上面に
載置された装炭車6のブロワー8とフレキシブルチュー
ブ9で接続されている。気体吹込ノズル10は排気通路
5を経て装入口4から炭化室1の内部に装入される。
ン除去装置は気体吹込ノズルを用いるものであり、図2
に示すように、気体吹込ノズル10が炭化室1の上面に
載置された装炭車6のブロワー8とフレキシブルチュー
ブ9で接続されている。気体吹込ノズル10は排気通路
5を経て装入口4から炭化室1の内部に装入される。
【0009】気体吹込ノズル10によって炭化室1内に
噴射された気体は炭化室内に付着したカーボン全体に接
触する。この気体は付着したカーボン7を燃焼する。燃
焼ガスとして発生した二酸化炭素は、炭化室1内を上昇
して、装入口4から排気通路5を通り外界に排出され、
固定ダクト11により積極的に吸引・排気される。
噴射された気体は炭化室内に付着したカーボン全体に接
触する。この気体は付着したカーボン7を燃焼する。燃
焼ガスとして発生した二酸化炭素は、炭化室1内を上昇
して、装入口4から排気通路5を通り外界に排出され、
固定ダクト11により積極的に吸引・排気される。
【0010】図2において、符号2は炉蓋、符号3は上
昇管である。また、特開平3−195797号公報(先
行文献2)にはコークス炉押出機のラックビームに設け
たノズルからコークス押出時に酸素含有気体を炉内に噴
射することにより、炉壁に付着したカーボンを除去する
方法と装置が開示されている。
昇管である。また、特開平3−195797号公報(先
行文献2)にはコークス炉押出機のラックビームに設け
たノズルからコークス押出時に酸素含有気体を炉内に噴
射することにより、炉壁に付着したカーボンを除去する
方法と装置が開示されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】先行文献1に開示され
ている技術は上記人力によるヤリ状の治具の使用に代わ
って、気体吹込ノズルを用いるものであり、高熱下での
人力作業を解消させるものである。
ている技術は上記人力によるヤリ状の治具の使用に代わ
って、気体吹込ノズルを用いるものであり、高熱下での
人力作業を解消させるものである。
【0012】しかし、一般的に炭化室の壁面に付着した
カーボンはその付着厚さが一様ではなく、壁面に対して
凹凸状になっている。従って気体吹込ノズルを用いて炭
化室内に酸素含有気体を噴射しても、付着したカーボン
は凹凸状の表面なりに燃焼するのみで、いぜんとして不
均一な厚みのカーボン層が残る。そのため、炉壁煉瓦目
地部のシール機能を発揮させるために、壁面全体にカー
ボンの薄い均一層を残存させることが難しい。
カーボンはその付着厚さが一様ではなく、壁面に対して
凹凸状になっている。従って気体吹込ノズルを用いて炭
化室内に酸素含有気体を噴射しても、付着したカーボン
は凹凸状の表面なりに燃焼するのみで、いぜんとして不
均一な厚みのカーボン層が残る。そのため、炉壁煉瓦目
地部のシール機能を発揮させるために、壁面全体にカー
ボンの薄い均一層を残存させることが難しい。
【0013】さらに、付着カーボンを過剰に燃焼させた
場合には、付着カーボンの凸部の個所は薄くなっても、
凹部の個所は炉壁煉瓦目地部の付着カーボンが過剰に燃
焼除去されてしまい、ガスリークの原因となる。
場合には、付着カーボンの凸部の個所は薄くなっても、
凹部の個所は炉壁煉瓦目地部の付着カーボンが過剰に燃
焼除去されてしまい、ガスリークの原因となる。
【0014】先行文献2に開示されている技術はコーク
ス押出時に同時に酸素含有気体を炉内に噴射して炉壁に
付着したカーボンを除去するので、カーボン除去作業の
ための時間を特別に設ける必要がないと云う効果がある
が、先行文献1の技術の場合と同様に壁面全体にカーボ
ンの薄い均一層を残存させることは難しい。
ス押出時に同時に酸素含有気体を炉内に噴射して炉壁に
付着したカーボンを除去するので、カーボン除去作業の
ための時間を特別に設ける必要がないと云う効果がある
が、先行文献1の技術の場合と同様に壁面全体にカーボ
ンの薄い均一層を残存させることは難しい。
【0015】また、先行文献1及び先行文献2に開示さ
れている技術は、いずれも、付着カーボンを乾留後に除
去しようとするものであり、付着カーボンがコークス化
して、固着が強固になっているため、除去に時間がかか
ると云う欠点がある。
れている技術は、いずれも、付着カーボンを乾留後に除
去しようとするものであり、付着カーボンがコークス化
して、固着が強固になっているため、除去に時間がかか
ると云う欠点がある。
【0016】本発明は上記のような問題点の解決を図る
ものであり、カーボンの付着を抑制し、さらに付着カー
ボンが壁面全体に薄い均一層を形成することを可能にす
るコークス炉炭化室天井部のカーボン付着防止方法及び
装置を提供することを目的とする。
ものであり、カーボンの付着を抑制し、さらに付着カー
ボンが壁面全体に薄い均一層を形成することを可能にす
るコークス炉炭化室天井部のカーボン付着防止方法及び
装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明は
コークス炉炭化室に装炭した後、前記炭化室内の上部空
間にノズルを備えた気体吹出管を挿入し、前記炭化室天
井部に付着した石炭粉に前記ノズルから気体を噴射して
除去することを特徴としたコークス炉炭化室天井部のカ
ーボン付着防止方法である。
コークス炉炭化室に装炭した後、前記炭化室内の上部空
間にノズルを備えた気体吹出管を挿入し、前記炭化室天
井部に付着した石炭粉に前記ノズルから気体を噴射して
除去することを特徴としたコークス炉炭化室天井部のカ
ーボン付着防止方法である。
【0018】請求項2に係る本発明は押出機側からコー
クス炉炭化室内に挿入されるレベラ−に取付けられた、
少なくとも一個のノズルを備えた気体吹出管からなるコ
ークス炉炭化室天井部のカーボン付着防止装置である。
クス炉炭化室内に挿入されるレベラ−に取付けられた、
少なくとも一個のノズルを備えた気体吹出管からなるコ
ークス炉炭化室天井部のカーボン付着防止装置である。
【0019】炭化室に付着するカーボンはその付着厚さ
が一様でなく、特に炭化室の装炭口の周辺を含む天井部
に厚く付着している。また、付着カーボンは、特に炭化
室天井部に厚く不均一に付着するカーボンが乾留生成ガ
スの熱分解により生じるものでなく、炭化室への石炭装
入時に飛散した石炭粉が付着して生じるものである。
が一様でなく、特に炭化室の装炭口の周辺を含む天井部
に厚く付着している。また、付着カーボンは、特に炭化
室天井部に厚く不均一に付着するカーボンが乾留生成ガ
スの熱分解により生じるものでなく、炭化室への石炭装
入時に飛散した石炭粉が付着して生じるものである。
【0020】本発明においては、コークス炉炭化室に石
炭を装炭した後、炭化室天井部に付着した石炭粉に向か
って気体吹出管のノズルから気体を噴射するので、まだ
コークス化していない石炭粉は容易に炭化室天井部から
吹き飛ばされて離散し、石炭粉の大半は装入口から装炭
車の排気通路を通り固定ダクトにより積極的に吸引・排
気される。
炭を装炭した後、炭化室天井部に付着した石炭粉に向か
って気体吹出管のノズルから気体を噴射するので、まだ
コークス化していない石炭粉は容易に炭化室天井部から
吹き飛ばされて離散し、石炭粉の大半は装入口から装炭
車の排気通路を通り固定ダクトにより積極的に吸引・排
気される。
【0021】一方、乾留生成ガスの熱分解により生じる
付着カーボンはガスから析出して付着するものであるた
め、炉壁に均一な厚さの付着層を形成する。従って、装
炭直後に、装炭時に炭化室天井部に付着した石炭粉を吹
き飛ばして除去しておけば、炉壁煉瓦目地部をシールす
るのに理想的な付着カーボン層を炭化室全体に形成させ
ることができる。
付着カーボンはガスから析出して付着するものであるた
め、炉壁に均一な厚さの付着層を形成する。従って、装
炭直後に、装炭時に炭化室天井部に付着した石炭粉を吹
き飛ばして除去しておけば、炉壁煉瓦目地部をシールす
るのに理想的な付着カーボン層を炭化室全体に形成させ
ることができる。
【0022】さらに、本発明ではカーボン付着防止方法
に用いる適当なカーボン付着防止装置として、通常の装
炭作業において押出機側からコークス炉炭化室内に挿入
されるレベラ−に着目して、そのレベラ−本体内に少な
くとも一個のノズルを備えた気体吹出管を取り付けて構
成したものである。これによって、コークス炉炭化室に
装炭後に、堆積した石炭の表面を均すためにレベラーを
その炭化室内に挿入した際に、天井部に付着した石炭粉
に向かって同時にノズルから気体を噴射するので、石炭
粉除去作業のための時間をあらためて必要としない。
に用いる適当なカーボン付着防止装置として、通常の装
炭作業において押出機側からコークス炉炭化室内に挿入
されるレベラ−に着目して、そのレベラ−本体内に少な
くとも一個のノズルを備えた気体吹出管を取り付けて構
成したものである。これによって、コークス炉炭化室に
装炭後に、堆積した石炭の表面を均すためにレベラーを
その炭化室内に挿入した際に、天井部に付着した石炭粉
に向かって同時にノズルから気体を噴射するので、石炭
粉除去作業のための時間をあらためて必要としない。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図によっ
て詳述する。図1は本発明の一実施例を示す側面図であ
る。上述した図2の部分と重なる部分は同じ符号を用い
た。21は本発明のカーボン付着防止装置であり、レベ
ラー22のレベラー本体22aに気体吹出管23が取り
付けられている。レベラー本体22aは箱型で上面が開
放されており、気体吹出管23の取付けが容易である。
て詳述する。図1は本発明の一実施例を示す側面図であ
る。上述した図2の部分と重なる部分は同じ符号を用い
た。21は本発明のカーボン付着防止装置であり、レベ
ラー22のレベラー本体22aに気体吹出管23が取り
付けられている。レベラー本体22aは箱型で上面が開
放されており、気体吹出管23の取付けが容易である。
【0024】気体吹出管23はエア配管23bとその先
端部に取り付けたエアノズル23aから構成されてい
る。エア配管23bの他端から系外のコンプレッサー2
5によってエアが圧送され、エアノズル23aから炭化
室1の天井部1aに向かって噴射できるようになってい
る。
端部に取り付けたエアノズル23aから構成されてい
る。エア配管23bの他端から系外のコンプレッサー2
5によってエアが圧送され、エアノズル23aから炭化
室1の天井部1aに向かって噴射できるようになってい
る。
【0025】レベラー22は通常使用されている既存の
ものを利用したもので、レベラー本体22aの補強材2
2bを利用して、エア配管23bが固定されている。
ものを利用したもので、レベラー本体22aの補強材2
2bを利用して、エア配管23bが固定されている。
【0026】レベラー22は後端部に駆動装置が取り付
けられ、炭化室1内への挿入が自在に出来るようになっ
ている。駆動装置としてウインチ等が用いられている。
けられ、炭化室1内への挿入が自在に出来るようになっ
ている。駆動装置としてウインチ等が用いられている。
【0027】実施例ではエアノズル23aはエア配管2
3bの先端部に取り付けたが、これに限定されるもので
はなく、必要に応じてエア配管23bの所定の位置に取
り付けることができる。またエアノズル23aは必要に
応じて単数または複数とする。
3bの先端部に取り付けたが、これに限定されるもので
はなく、必要に応じてエア配管23bの所定の位置に取
り付けることができる。またエアノズル23aは必要に
応じて単数または複数とする。
【0028】上記図1に示すカーボン付着防止装置を用
いて炭化室1のカーボン付着防止を行った場合について
詳述する。炭化室1の上部に装炭車26が搭載され、炭
化室1の装炭口4を介して炭化室1内に石炭27が装入
される。石炭27の装入が完了すると装炭車23をその
ままの位置に止め、駆動装置24を作動させてレベラー
22を炭化室1内に挿入して前後進させて装入石炭27
の表面の凹凸をレベラー本体22aで均す。 レベラー
本体22aを炭化室1内の中央部に前進させた時点でコ
ンプレッサー25を作動させてエア配管23bにエアを
送気する。エアを送気させた状態でレベラー本体22a
を炭化室の奥まで前進させた後、炭化室のレベラー本体
22aの挿入側まで後退させ送気を停止させる。
いて炭化室1のカーボン付着防止を行った場合について
詳述する。炭化室1の上部に装炭車26が搭載され、炭
化室1の装炭口4を介して炭化室1内に石炭27が装入
される。石炭27の装入が完了すると装炭車23をその
ままの位置に止め、駆動装置24を作動させてレベラー
22を炭化室1内に挿入して前後進させて装入石炭27
の表面の凹凸をレベラー本体22aで均す。 レベラー
本体22aを炭化室1内の中央部に前進させた時点でコ
ンプレッサー25を作動させてエア配管23bにエアを
送気する。エアを送気させた状態でレベラー本体22a
を炭化室の奥まで前進させた後、炭化室のレベラー本体
22aの挿入側まで後退させ送気を停止させる。
【0029】送気されたエアはエアノズル23aから炭
化室の天井部1aに向かって噴射される。
化室の天井部1aに向かって噴射される。
【0030】レベラー本体22aで均す前は石炭のレベ
ルが高くなっている状態なので、エア噴射すると石炭の
飛散が激しくなる。そのためには、レベラー本体22a
を後退中にエア噴射をすればよいが、エア噴射の調整等
を加味してエア送気の開始を前進時の中央部付近から行
った。しかし、エア送気の開始時期については特にこれ
に限定されるものでない。
ルが高くなっている状態なので、エア噴射すると石炭の
飛散が激しくなる。そのためには、レベラー本体22a
を後退中にエア噴射をすればよいが、エア噴射の調整等
を加味してエア送気の開始を前進時の中央部付近から行
った。しかし、エア送気の開始時期については特にこれ
に限定されるものでない。
【0031】エア噴射によって吹き飛ばされた石炭粉2
7aは装炭口4を介して排気通路5を通りダクト11に
吸引され、除去される。
7aは装炭口4を介して排気通路5を通りダクト11に
吸引され、除去される。
【0032】従って装炭時に飛散する石炭粉の付着によ
るカーボンの付着を未然に防止できる。一方、乾留生成
ガスの熱分解に起因するカーボン付着については、カー
ボン付着の成長が経験的に予測できるので、カーボン付
着が厚くならないうちに、事前に先行文献1或いは先行
文献2に開示されているような酸素含有気体噴射装置等
で燃焼させて除去する。この場合、付着カーボン層の厚
さは均一になっているので、燃焼によって所定の薄い付
着カーボン層にすることがてきる。
るカーボンの付着を未然に防止できる。一方、乾留生成
ガスの熱分解に起因するカーボン付着については、カー
ボン付着の成長が経験的に予測できるので、カーボン付
着が厚くならないうちに、事前に先行文献1或いは先行
文献2に開示されているような酸素含有気体噴射装置等
で燃焼させて除去する。この場合、付着カーボン層の厚
さは均一になっているので、燃焼によって所定の薄い付
着カーボン層にすることがてきる。
【0033】
【実施例】本発明のカーボン付着防止装置を用いて、表
1に示す条件によって炭化室1で10サイクルの操業を
行った場合のカーボン付着防止の結果を表2に示す。
1に示す条件によって炭化室1で10サイクルの操業を
行った場合のカーボン付着防止の結果を表2に示す。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
【0036】表2から明らかなように本発明によれば、
上昇管根元部3a、天井部部位A、B、C、Dのカーボ
ン付着量が激減し、薄く均一に付着している。
上昇管根元部3a、天井部部位A、B、C、Dのカーボ
ン付着量が激減し、薄く均一に付着している。
【0037】カーボン付着防止装置を用いない比較例の
場合は対応する位置でのカーボン付着量がそれぞれ2倍
以上の値を示している。
場合は対応する位置でのカーボン付着量がそれぞれ2倍
以上の値を示している。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、装炭時
の石炭粉の付着に起因する局部的な凹凸状のカーボンの
付着を抑制し、付着カーボンが壁面全体に薄く均一にな
るようにすることが出来る。しかも、装炭直後に未だコ
ークス化されていない石炭粉を除去するので、エア吹き
程度の簡便な操作で短時間で除去できる。さらに、レベ
ラー本体にエアノズル等の気体吹出管を取り付けるとい
う簡単な装置で済むと云う効果も併せもつものである。
の石炭粉の付着に起因する局部的な凹凸状のカーボンの
付着を抑制し、付着カーボンが壁面全体に薄く均一にな
るようにすることが出来る。しかも、装炭直後に未だコ
ークス化されていない石炭粉を除去するので、エア吹き
程度の簡便な操作で短時間で除去できる。さらに、レベ
ラー本体にエアノズル等の気体吹出管を取り付けるとい
う簡単な装置で済むと云う効果も併せもつものである。
【図1】本発明の一実施形態を示す側面図である。
【図2】従来のカーボン付着除去装置の一例を示す図で
ある。
ある。
21 カーボン付着防止装置 22 レベラー装置 22a レベラー本体 23 気体吹出管 23a エアノズル 23b エア配管 24 駆動装置 25 コンプレッサー 26 装炭車 27 石炭 27a 石炭粉
Claims (2)
- 【請求項1】 コークス炉炭化室に装炭した後、前記炭
化室内の上部空間にノズルを備えた気体吹出管を挿入
し、前記炭化室天井部に付着した石炭粉に前記ノズルか
ら気体を噴射して除去することを特徴としたコークス炉
炭化室天井部のカーボン付着防止方法。 - 【請求項2】 押出機側からコークス炉炭化室内に挿入
されるレベラ−に取付けられた、少なくとも一個のノズ
ルを備えた気体吹出管を有してなるコークス炉炭化室天
井部のカーボン付着防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19271895A JPH0940966A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | コークス炉炭化室天井部のカーボン付着防止方法及び装 置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19271895A JPH0940966A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | コークス炉炭化室天井部のカーボン付着防止方法及び装 置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0940966A true JPH0940966A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16295915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19271895A Pending JPH0940966A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | コークス炉炭化室天井部のカーボン付着防止方法及び装 置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0940966A (ja) |
-
1995
- 1995-07-28 JP JP19271895A patent/JPH0940966A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A02 | Decision of refusal |
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