JPH0941349A - 起伏式ゲートの全倒伏装置及び多段倒伏装置 - Google Patents
起伏式ゲートの全倒伏装置及び多段倒伏装置Info
- Publication number
- JPH0941349A JPH0941349A JP21287395A JP21287395A JPH0941349A JP H0941349 A JPH0941349 A JP H0941349A JP 21287395 A JP21287395 A JP 21287395A JP 21287395 A JP21287395 A JP 21287395A JP H0941349 A JPH0941349 A JP H0941349A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- gate
- rotating
- float
- closing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Barrages (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 河川などの水路の水位が所定水位を越えると
ゲートを全倒伏させまた河川などの水路の水位に応じて
段階的にゲートを倒伏させる倒伏装置を提供する。 【解決手段】 起伏ゲート1を起立状態に維持する液圧
シリンダ駆動部7の液圧を開放して起伏ゲート1を倒伏
状態に移行させる開閉弁10を設け、下向きに回動して
開閉弁10を開ける開閉作動杆11を設け、上下廻りに
回転する回転盤12を設けると共に該回転盤12の回転
方向を開閉作動杆11の回動方向に対して略直交方向に
設け、開閉作動杆11を液圧開放位置に係止する係止溝
12aを上記回転盤12の縁端側に形成し、回転盤12
にバランスウェイト13とフロート14を吊持し、フロ
ート室15とゲート設置箇所の上流側の河川2とを連通
する連通路16を設けた全倒伏装置と水位に応じて起伏
する多段倒伏装置を備える。
ゲートを全倒伏させまた河川などの水路の水位に応じて
段階的にゲートを倒伏させる倒伏装置を提供する。 【解決手段】 起伏ゲート1を起立状態に維持する液圧
シリンダ駆動部7の液圧を開放して起伏ゲート1を倒伏
状態に移行させる開閉弁10を設け、下向きに回動して
開閉弁10を開ける開閉作動杆11を設け、上下廻りに
回転する回転盤12を設けると共に該回転盤12の回転
方向を開閉作動杆11の回動方向に対して略直交方向に
設け、開閉作動杆11を液圧開放位置に係止する係止溝
12aを上記回転盤12の縁端側に形成し、回転盤12
にバランスウェイト13とフロート14を吊持し、フロ
ート室15とゲート設置箇所の上流側の河川2とを連通
する連通路16を設けた全倒伏装置と水位に応じて起伏
する多段倒伏装置を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば河川など
の水路に設けられる起伏ゲートに主に使用されるゲート
倒伏装置に係り、特に、河川などの水路の水位が所定水
位を越えるとゲートを全倒伏させて河川などの水路を開
放する起伏式ゲートの全倒伏装置、及び河川などの水路
の水位に応じて段階的にゲートを倒伏させる起伏式ゲー
トの多段倒伏装置に関するものである。
の水路に設けられる起伏ゲートに主に使用されるゲート
倒伏装置に係り、特に、河川などの水路の水位が所定水
位を越えるとゲートを全倒伏させて河川などの水路を開
放する起伏式ゲートの全倒伏装置、及び河川などの水路
の水位に応じて段階的にゲートを倒伏させる起伏式ゲー
トの多段倒伏装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、河川などの水路には該河川から農
業用水等を取水するために、河川の流れをせき止めるた
めにゲートが設置されることがあり、このようなゲート
として河川の下流側に向けて回動して倒伏する起伏ゲー
トが知られている。
業用水等を取水するために、河川の流れをせき止めるた
めにゲートが設置されることがあり、このようなゲート
として河川の下流側に向けて回動して倒伏する起伏ゲー
トが知られている。
【0003】起伏ゲートは、ゲートを河川などの水路に
起立させておいて計画取水高を確保し、取水に必要な水
量を貯水させ、又洪水等の異常出水時にはゲートを強制
的に倒伏させて速やかに洪水を流下させるために使用さ
れる。
起立させておいて計画取水高を確保し、取水に必要な水
量を貯水させ、又洪水等の異常出水時にはゲートを強制
的に倒伏させて速やかに洪水を流下させるために使用さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、起伏ゲート
は洪水等の異常出水時には河川などの水路の流れの妨げ
となるので、洪水等による異常出水時は河川などの水路
の流下断面を確保するために、異常水位を検出し、検出
後にゲートを倒伏させて、異常出水を速やかに流下させ
る必要がある。
は洪水等の異常出水時には河川などの水路の流れの妨げ
となるので、洪水等による異常出水時は河川などの水路
の流下断面を確保するために、異常水位を検出し、検出
後にゲートを倒伏させて、異常出水を速やかに流下させ
る必要がある。
【0005】この発明は、上記のような課題に鑑み、そ
の課題を解決すべく創案されたものであって、その目的
とするところは、無動力で水位を検出すると共にゲート
を支持しているシリンダ機構の操作回路の開閉弁を開閉
させてゲートを倒伏させ、河川などの水路の水位が所定
水位を越えるとゲートを全倒伏させて河川などの水路を
開放する起伏式ゲートの全倒伏装置、及び河川などの水
路の水位に応じて段階的にゲートを倒伏させる起伏式ゲ
ートの多段倒伏装置を提供することにある。
の課題を解決すべく創案されたものであって、その目的
とするところは、無動力で水位を検出すると共にゲート
を支持しているシリンダ機構の操作回路の開閉弁を開閉
させてゲートを倒伏させ、河川などの水路の水位が所定
水位を越えるとゲートを全倒伏させて河川などの水路を
開放する起伏式ゲートの全倒伏装置、及び河川などの水
路の水位に応じて段階的にゲートを倒伏させる起伏式ゲ
ートの多段倒伏装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を達成するた
めに、請求項1の発明は、河川などの水路の底面に回動
自在に設置された起伏ゲートの側方に回動軸を延設し、
該回動軸の軸芯を起伏ゲートの回動中心の延長線上に略
一致させ、回動軸の側面に倒伏用のトルクアームを起伏
ゲートに対して一定の傾きをもたして突設し、トルクア
ームを回動させる液圧シリンダ駆動部を配置したゲート
倒伏装置において、トルクアームを介して起伏ゲートを
起立状態に維持する液圧シリンダ駆動部の液圧を開放し
て起伏ゲートを倒伏状態に移行させる開閉弁を設け、下
向きに回動して開閉弁を開ける開閉作動杆を設けると共
に該開閉作動杆の基端側を開閉弁に上下廻りに回動自在
に取付け、上下廻りに回転する回転盤を設けると共に該
回転盤の回転方向を開閉作動杆の回動方向に対して略直
交方向に設け、下向きに回動した開閉作動杆を液圧開放
位置に係止する係止溝を上記回転盤の縁端側に形成し、
回転中心部を挟んでその片側の回転盤にバランスウェイ
トを設け、回転中心部を挟んでその他方側の回転盤に浮
力で昇降するフロートを吊持し、回転盤に吊持されたフ
ロートを昇降自在に収容するフロート室を設け、フロー
ト室とゲート設置箇所の上流側の河川などの水路とを連
通する連通路を設けた手段よりなるものである。
めに、請求項1の発明は、河川などの水路の底面に回動
自在に設置された起伏ゲートの側方に回動軸を延設し、
該回動軸の軸芯を起伏ゲートの回動中心の延長線上に略
一致させ、回動軸の側面に倒伏用のトルクアームを起伏
ゲートに対して一定の傾きをもたして突設し、トルクア
ームを回動させる液圧シリンダ駆動部を配置したゲート
倒伏装置において、トルクアームを介して起伏ゲートを
起立状態に維持する液圧シリンダ駆動部の液圧を開放し
て起伏ゲートを倒伏状態に移行させる開閉弁を設け、下
向きに回動して開閉弁を開ける開閉作動杆を設けると共
に該開閉作動杆の基端側を開閉弁に上下廻りに回動自在
に取付け、上下廻りに回転する回転盤を設けると共に該
回転盤の回転方向を開閉作動杆の回動方向に対して略直
交方向に設け、下向きに回動した開閉作動杆を液圧開放
位置に係止する係止溝を上記回転盤の縁端側に形成し、
回転中心部を挟んでその片側の回転盤にバランスウェイ
トを設け、回転中心部を挟んでその他方側の回転盤に浮
力で昇降するフロートを吊持し、回転盤に吊持されたフ
ロートを昇降自在に収容するフロート室を設け、フロー
ト室とゲート設置箇所の上流側の河川などの水路とを連
通する連通路を設けた手段よりなるものである。
【0007】また、請求項2の発明は、河川などの水路
の底面に回動自在に設置された起伏ゲートの側方に回動
軸を延設し、該回動軸の軸芯を起伏ゲートの回動中心の
延長線上に略一致させ、回動軸の側面に倒伏用のトルク
アームを起伏ゲートに対して一定の傾きをもたして突設
し、トルクアームを回動させる液圧シリンダ駆動部を配
置したゲート倒伏装置において、トルクアームを介して
起伏ゲートを起立状態に維持する液圧シリンダ駆動部の
液圧を開放して起伏ゲートを倒伏状態に移行させる開閉
弁を設け、下向きに回動して開閉弁を開ける開閉作動杆
を設けると共に該開閉作動杆の基端側を開閉弁に上下廻
りに回動自在に取付け、上下廻りに回転する回転盤を設
けると共に該回転盤の回転方向を開閉作動杆の回動方向
に対して略平行方向に設け、下向きに回動する開閉作動
杆を下方から支承する係止杆を上記回転盤の回転中心部
から離れた位置に突設し、回転中心部を挟んでその片側
の回転盤にバランスウェイトを設け、回転中心部を挟ん
でその他方側の回転盤に浮力で昇降するフロートを吊持
し、回転盤に吊持されたフロートを昇降自在に収容する
フロート室を設け、フロート室とゲート設置箇所の上流
側の河川などの水路とを連通する連通路を設けた手段よ
りなるものである。
の底面に回動自在に設置された起伏ゲートの側方に回動
軸を延設し、該回動軸の軸芯を起伏ゲートの回動中心の
延長線上に略一致させ、回動軸の側面に倒伏用のトルク
アームを起伏ゲートに対して一定の傾きをもたして突設
し、トルクアームを回動させる液圧シリンダ駆動部を配
置したゲート倒伏装置において、トルクアームを介して
起伏ゲートを起立状態に維持する液圧シリンダ駆動部の
液圧を開放して起伏ゲートを倒伏状態に移行させる開閉
弁を設け、下向きに回動して開閉弁を開ける開閉作動杆
を設けると共に該開閉作動杆の基端側を開閉弁に上下廻
りに回動自在に取付け、上下廻りに回転する回転盤を設
けると共に該回転盤の回転方向を開閉作動杆の回動方向
に対して略平行方向に設け、下向きに回動する開閉作動
杆を下方から支承する係止杆を上記回転盤の回転中心部
から離れた位置に突設し、回転中心部を挟んでその片側
の回転盤にバランスウェイトを設け、回転中心部を挟ん
でその他方側の回転盤に浮力で昇降するフロートを吊持
し、回転盤に吊持されたフロートを昇降自在に収容する
フロート室を設け、フロート室とゲート設置箇所の上流
側の河川などの水路とを連通する連通路を設けた手段よ
りなるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に記載の発明の実施の
形態に基づいて、この発明をより具体的に説明する。
形態に基づいて、この発明をより具体的に説明する。
【0009】〔発明の実施の形態−1〕ここで、図1は
起伏式ゲートと倒伏装置の全体斜視図、図2は起伏式ゲ
ートの全倒伏装置の概要図、図3は起伏式ゲートの全倒
伏装置の正面図、図4は起伏式ゲートの全倒伏装置の側
面図、図5(A)(B)は起伏式ゲートの全倒伏装置の
作用図、図6(A)(B)は起伏式ゲートの全倒伏装置
の作用図である。
起伏式ゲートと倒伏装置の全体斜視図、図2は起伏式ゲ
ートの全倒伏装置の概要図、図3は起伏式ゲートの全倒
伏装置の正面図、図4は起伏式ゲートの全倒伏装置の側
面図、図5(A)(B)は起伏式ゲートの全倒伏装置の
作用図、図6(A)(B)は起伏式ゲートの全倒伏装置
の作用図である。
【0010】図において、起伏ゲート1は、例えば河川
2の流れをせき止めて河川2から農業用水等を取水する
ために、河川2等に設置されるゲートで、河川2の流れ
方向に対して横断方向に取付けられている。起伏ゲート
1は、通常時には河川2の流れをせき止め、洪水時など
水位が所定水位を越える場合には倒伏して水位を下げて
河川2が氾濫するのを防ぐ機能を果たす。
2の流れをせき止めて河川2から農業用水等を取水する
ために、河川2等に設置されるゲートで、河川2の流れ
方向に対して横断方向に取付けられている。起伏ゲート
1は、通常時には河川2の流れをせき止め、洪水時など
水位が所定水位を越える場合には倒伏して水位を下げて
河川2が氾濫するのを防ぐ機能を果たす。
【0011】起伏ゲート1は縦桁と横桁が縦横に配設さ
れてゲートの骨格を形成し、これにスキンプレートが取
付けられて構成されている。また、起伏ゲート1はその
側部や下部から水漏れを防ぐために、水密ゴム、押工
板、取付金具などから構成された側部水密体1a及び下
部水密体が起伏ゲート1の側部と下部に取付けられてい
る。
れてゲートの骨格を形成し、これにスキンプレートが取
付けられて構成されている。また、起伏ゲート1はその
側部や下部から水漏れを防ぐために、水密ゴム、押工
板、取付金具などから構成された側部水密体1a及び下
部水密体が起伏ゲート1の側部と下部に取付けられてい
る。
【0012】起伏ゲート1の下端は、河川2の底面に主
軸3a及び軸受け3bのピン構造3を介して回動自在に
連結されている。起伏ゲート1は下端のピン構造3の主
軸3aを回動中心として河川2の下流側に向けて倒伏す
るように取付けられている。また、完全に倒伏した状態
で上流側の水が下流側に流れるように、起伏ゲート1の
下端が連結される河川2の底面は段差して低くなってい
る。
軸3a及び軸受け3bのピン構造3を介して回動自在に
連結されている。起伏ゲート1は下端のピン構造3の主
軸3aを回動中心として河川2の下流側に向けて倒伏す
るように取付けられている。また、完全に倒伏した状態
で上流側の水が下流側に流れるように、起伏ゲート1の
下端が連結される河川2の底面は段差して低くなってい
る。
【0013】ところで、起伏ゲート1の側方には起伏式
ゲートの操作装置4が設けられている。起伏式ゲートの
操作装置4は起伏ゲート1を強制的に河川2の下流側に
向けて全倒伏させるもので、該全倒伏式ゲート倒伏装置
4は回動軸5、トルクアーム6、シリンダ駆動部7、倒
伏装置4aとしての全倒伏機構8などから構成されてい
る。これらの全倒伏式ゲート倒伏装置4を構成する各部
品は河川2の一側壁面内に構築された収納室9に収納さ
れている。
ゲートの操作装置4が設けられている。起伏式ゲートの
操作装置4は起伏ゲート1を強制的に河川2の下流側に
向けて全倒伏させるもので、該全倒伏式ゲート倒伏装置
4は回動軸5、トルクアーム6、シリンダ駆動部7、倒
伏装置4aとしての全倒伏機構8などから構成されてい
る。これらの全倒伏式ゲート倒伏装置4を構成する各部
品は河川2の一側壁面内に構築された収納室9に収納さ
れている。
【0014】回動軸5はその一端が上記起伏ゲート1の
ゲート側端に一体的に取付けられた側部水密体1aの下
部側面に固設されており、そこから起伏ゲート1の側方
に延設されている。回動軸5はその軸芯が起伏ゲート1
の下端を河川2の底面に回動自在に連結しているピン構
造3の回動中心と同一延長線上に一致している。又回動
軸5の軸芯方向は起伏ゲート1の側面方向と同方向にあ
る。そして、回動軸5は軸受け5aに正逆回転自在に軸
支されている。このため、起伏ゲート1がピン構造3で
倒伏回動すると、回動軸5は起伏ゲート1の倒伏回動に
一体的に連動して回転する。
ゲート側端に一体的に取付けられた側部水密体1aの下
部側面に固設されており、そこから起伏ゲート1の側方
に延設されている。回動軸5はその軸芯が起伏ゲート1
の下端を河川2の底面に回動自在に連結しているピン構
造3の回動中心と同一延長線上に一致している。又回動
軸5の軸芯方向は起伏ゲート1の側面方向と同方向にあ
る。そして、回動軸5は軸受け5aに正逆回転自在に軸
支されている。このため、起伏ゲート1がピン構造3で
倒伏回動すると、回動軸5は起伏ゲート1の倒伏回動に
一体的に連動して回転する。
【0015】起伏ゲート1の側方に延設された回動軸5
の側面にはトルクアーム6が突設されている。トルクア
ーム6は回動軸5の側面に対して直角に取付けられてい
る。又トルクアーム6は起伏ゲート1に対して一定の傾
きをもたして回動軸5に取付けられている。この一定の
傾きは、起伏ゲート1が下流側Aに完全に倒伏した状態
で、トルクアーム6の先端側面がシリンダ駆動部7の収
縮中のピストン7aによって押圧されて回動する程度の
角度が要求される。トルクアーム6は先端側が凹状の溝
に形成されていて、その凹状の溝の内側に上記ピストン
7aの先端側がピン連結によって枢結されている。
の側面にはトルクアーム6が突設されている。トルクア
ーム6は回動軸5の側面に対して直角に取付けられてい
る。又トルクアーム6は起伏ゲート1に対して一定の傾
きをもたして回動軸5に取付けられている。この一定の
傾きは、起伏ゲート1が下流側Aに完全に倒伏した状態
で、トルクアーム6の先端側面がシリンダ駆動部7の収
縮中のピストン7aによって押圧されて回動する程度の
角度が要求される。トルクアーム6は先端側が凹状の溝
に形成されていて、その凹状の溝の内側に上記ピストン
7aの先端側がピン連結によって枢結されている。
【0016】シリンダ駆動部7は、河川2の水位が所定
水位以下の場合には起伏ゲート1を起立状態に維持する
構造になっている。即ち、起立状態の起伏ゲート1には
その水圧によって下流側Aに倒伏させる力が作用し、こ
のため、起伏ゲート1と回動軸5を介して連動連結され
たトルクアーム6にも下流側Aに回動させようとする回
転力が作用するが、シリンダ駆動部7の伸長中のピスト
ン7aがトルクアーム6の回動を阻止して、起伏ゲート
1が倒伏するのを防ぐ構造になっている。
水位以下の場合には起伏ゲート1を起立状態に維持する
構造になっている。即ち、起立状態の起伏ゲート1には
その水圧によって下流側Aに倒伏させる力が作用し、こ
のため、起伏ゲート1と回動軸5を介して連動連結され
たトルクアーム6にも下流側Aに回動させようとする回
転力が作用するが、シリンダ駆動部7の伸長中のピスト
ン7aがトルクアーム6の回動を阻止して、起伏ゲート
1が倒伏するのを防ぐ構造になっている。
【0017】また、シリンダ駆動部7は、河川2の水位
が所定水位を越える場合には起立維持状態を解除する構
造になっている。即ち、トルクアーム6を上流側Bに押
止している伸長中のピストン7aがその液圧の低下によ
って、起立状態の起伏ゲート1に作用する水圧に起因し
て回転力が作用しているトルクアーム6からの押圧力に
抵抗できずに収縮することにより、起伏ゲート1を倒伏
させる構造になっている。
が所定水位を越える場合には起立維持状態を解除する構
造になっている。即ち、トルクアーム6を上流側Bに押
止している伸長中のピストン7aがその液圧の低下によ
って、起立状態の起伏ゲート1に作用する水圧に起因し
て回転力が作用しているトルクアーム6からの押圧力に
抵抗できずに収縮することにより、起伏ゲート1を倒伏
させる構造になっている。
【0018】さらにまた、このシリンダ駆動部7は倒伏
状態の起伏ゲート1を起立させる駆動力を与えるもので
ある。即ち、縮小していたシリンダ駆動部7のピストン
7aが伸長してトルクアーム6を上流側Bに押圧回動す
ることによって、倒伏状態の起伏ゲート1を起立させ
る。このシリンダ駆動部7はトルクアーム6の回動方向
の前方側となる下流側Aに配置されている。シリンダ駆
動部7はそのピストン7aが後方側の上流側Bに向くよ
うにして河川2の一側壁面内に構築された収納室9に設
置されている。
状態の起伏ゲート1を起立させる駆動力を与えるもので
ある。即ち、縮小していたシリンダ駆動部7のピストン
7aが伸長してトルクアーム6を上流側Bに押圧回動す
ることによって、倒伏状態の起伏ゲート1を起立させ
る。このシリンダ駆動部7はトルクアーム6の回動方向
の前方側となる下流側Aに配置されている。シリンダ駆
動部7はそのピストン7aが後方側の上流側Bに向くよ
うにして河川2の一側壁面内に構築された収納室9に設
置されている。
【0019】全倒伏機構8は、トルクアーム6を介して
起伏ゲート1を起立状態に維持する液圧シリンダ駆動部
7の液圧を開放して起伏ゲート1を倒伏状態に移行させ
る機構で、開閉弁10、開閉作動杆11、回転盤12、
係止溝12a、バランスウェイト13、フロート14、
フロート室15などから構成されている。
起伏ゲート1を起立状態に維持する液圧シリンダ駆動部
7の液圧を開放して起伏ゲート1を倒伏状態に移行させ
る機構で、開閉弁10、開閉作動杆11、回転盤12、
係止溝12a、バランスウェイト13、フロート14、
フロート室15などから構成されている。
【0020】開閉弁10は液圧シリンダ駆動部7に液圧
を供給するフレキシブルホース7bの途中に設けられて
いる。開閉弁10は後述の開閉作動杆11の作動によっ
て開いて、トルクアーム6を介して起伏ゲート1を起立
状態に維持する液圧シリンダ駆動部7の液圧を開放す
る。
を供給するフレキシブルホース7bの途中に設けられて
いる。開閉弁10は後述の開閉作動杆11の作動によっ
て開いて、トルクアーム6を介して起伏ゲート1を起立
状態に維持する液圧シリンダ駆動部7の液圧を開放す
る。
【0021】液圧シリンダ駆動部7の液圧を開放状態に
すると、液圧シリンダ駆動部7の伸長中のピストン7a
は、水圧による起伏ゲート1の下流側Aへの回転モーメ
ントに抗することができずに収縮する。液圧シリンダ駆
動部7の伸長中のピストン7aの収縮によって、起伏ゲ
ート1を倒伏状態に移行させることができる。この開閉
弁10には例えばチェック弁が使用されている。
すると、液圧シリンダ駆動部7の伸長中のピストン7a
は、水圧による起伏ゲート1の下流側Aへの回転モーメ
ントに抗することができずに収縮する。液圧シリンダ駆
動部7の伸長中のピストン7aの収縮によって、起伏ゲ
ート1を倒伏状態に移行させることができる。この開閉
弁10には例えばチェック弁が使用されている。
【0022】開閉作動杆11は、開閉弁10の開閉作動
を行うもので、細長な棒状体のものから形成されてお
り、下向きに回動して開閉弁10を開けるように取付け
られている。即ち、開閉作動杆11はその基端側が開閉
弁10の下部に上下廻りに回動自在に取付けられてい
る。
を行うもので、細長な棒状体のものから形成されてお
り、下向きに回動して開閉弁10を開けるように取付け
られている。即ち、開閉作動杆11はその基端側が開閉
弁10の下部に上下廻りに回動自在に取付けられてい
る。
【0023】開閉作動杆11にはその中間にバランスウ
ェイト11aが装着されていて、開閉作動杆11の基端
側を回動中心として下向きに回動する回転モーメント
を、このバランスウェイト11aで調整できるようにな
っている。つまり、バランスウェイト11aを重さを調
整することによって、或いはバランスウェイト11aの
開閉作動杆11基端側からの距離を調整することによっ
て、開閉作動杆11の下向きに作用する回転モーメント
を調整できるようになっている。
ェイト11aが装着されていて、開閉作動杆11の基端
側を回動中心として下向きに回動する回転モーメント
を、このバランスウェイト11aで調整できるようにな
っている。つまり、バランスウェイト11aを重さを調
整することによって、或いはバランスウェイト11aの
開閉作動杆11基端側からの距離を調整することによっ
て、開閉作動杆11の下向きに作用する回転モーメント
を調整できるようになっている。
【0024】開閉作動杆11の先端側寄りには円筒状の
摺動ローラー11bが側周面廻りに正逆回転自在に外装
されている。摺動ローラー11bは後述する回転盤12
の係止溝に係止される位置の開閉作動杆11の側周面に
取付けられていて、回転する回転盤12の外周面上で空
転して、回転する回転盤12の外周面との接触摩擦によ
って開閉作動杆11に作用する左右方向の力を逃がして
いる。
摺動ローラー11bが側周面廻りに正逆回転自在に外装
されている。摺動ローラー11bは後述する回転盤12
の係止溝に係止される位置の開閉作動杆11の側周面に
取付けられていて、回転する回転盤12の外周面上で空
転して、回転する回転盤12の外周面との接触摩擦によ
って開閉作動杆11に作用する左右方向の力を逃がして
いる。
【0025】回転盤12は、バランスウェイト13とフ
ロート14との釣り合いの変化を利用して左側又は右側
に回動して、下向きに回動した開閉作動杆11を液圧開
放位置に係止するものである。この回転盤12には下向
きに回動した開閉作動杆11の摺動ローラー11b部分
を係止する係止溝12aが形成されている。係止溝12
aは回転盤12の外周面の所定箇所から回転中心から少
しずれた斜め方向に向けて湾曲した細長なU字状に切り
欠き形成されている。
ロート14との釣り合いの変化を利用して左側又は右側
に回動して、下向きに回動した開閉作動杆11を液圧開
放位置に係止するものである。この回転盤12には下向
きに回動した開閉作動杆11の摺動ローラー11b部分
を係止する係止溝12aが形成されている。係止溝12
aは回転盤12の外周面の所定箇所から回転中心から少
しずれた斜め方向に向けて湾曲した細長なU字状に切り
欠き形成されている。
【0026】係止溝12aが形成される回転盤12の外
周面の所定箇所は、バランスウェイト13とフロート1
4が釣り合ったときの円弧状の外周面の中央より、フロ
ート14取付け側寄りになった箇所である。つまり、フ
ロート14が浮力を受けて軽くなり、回転盤12がバラ
ンスウェイト13側に回動する途中で、この係止溝12
aが回動する回転盤12の最上位置に現れる構成になっ
ていて、回転盤12の最上位置上に常時設けられている
開閉作動杆11の摺動ローラー11b部分が最上位置に
現れた係止溝12a内に落ち込んで係止されるようにな
っている。
周面の所定箇所は、バランスウェイト13とフロート1
4が釣り合ったときの円弧状の外周面の中央より、フロ
ート14取付け側寄りになった箇所である。つまり、フ
ロート14が浮力を受けて軽くなり、回転盤12がバラ
ンスウェイト13側に回動する途中で、この係止溝12
aが回動する回転盤12の最上位置に現れる構成になっ
ていて、回転盤12の最上位置上に常時設けられている
開閉作動杆11の摺動ローラー11b部分が最上位置に
現れた係止溝12a内に落ち込んで係止されるようにな
っている。
【0027】回転盤12は開閉作動杆11の軸芯方向に
対して直交する方向に正逆回転するように取付けられて
いる。即ち、回転盤12はその回転軸の軸芯方向が開閉
作動杆11の軸芯方向と平行になるように取付けられ、
しかも、開閉作動杆11の軸芯線上の真下位置に回転盤
12の軸芯が位置するように取付けられている。
対して直交する方向に正逆回転するように取付けられて
いる。即ち、回転盤12はその回転軸の軸芯方向が開閉
作動杆11の軸芯方向と平行になるように取付けられ、
しかも、開閉作動杆11の軸芯線上の真下位置に回転盤
12の軸芯が位置するように取付けられている。
【0028】回転盤12には180度の扇形状の半円形
盤が使用されており、回転盤12の半円形の円の中心に
回転軸12bが取付けられている。回転盤12の回転軸
12bは垂直に取付けられた軸受け板12cに正逆回転
自在に軸支されている。軸受け板12cに回転軸12b
を介して正逆回転自在に軸支された半円形の回転盤12
は、その最上端の外周面が水平状態の開閉作動杆11の
下面に当接する高さに取付けられている。即ち、回転盤
12は、開閉作動杆11が係止溝12aに係止されてい
ない状態つまり回転盤12の外周面に接触状態で、開閉
作動杆11が水平になるような高さに取付けられてい
る。
盤が使用されており、回転盤12の半円形の円の中心に
回転軸12bが取付けられている。回転盤12の回転軸
12bは垂直に取付けられた軸受け板12cに正逆回転
自在に軸支されている。軸受け板12cに回転軸12b
を介して正逆回転自在に軸支された半円形の回転盤12
は、その最上端の外周面が水平状態の開閉作動杆11の
下面に当接する高さに取付けられている。即ち、回転盤
12は、開閉作動杆11が係止溝12aに係止されてい
ない状態つまり回転盤12の外周面に接触状態で、開閉
作動杆11が水平になるような高さに取付けられてい
る。
【0029】回転盤12が回転軸12bを介して正逆回
転自在に軸支された軸受け板12cには、その上端から
下向きに案内溝12dが形成されている。軸受け板12
cは回転盤12より高くなっており、この案内溝12d
には開閉作動杆11の先端側が上方から挿通されてい
て、この案内溝12d内で開閉作動杆11は上下方向に
回動するように取付けられている。開閉作動杆11はこ
の案内溝12dによって左右方向に振れるのが防止され
ている。案内溝12dの溝深さは開閉作動杆11が下向
き回動して上記係止溝12a内に入る場合に妨げとなら
ない深さに形成されている。
転自在に軸支された軸受け板12cには、その上端から
下向きに案内溝12dが形成されている。軸受け板12
cは回転盤12より高くなっており、この案内溝12d
には開閉作動杆11の先端側が上方から挿通されてい
て、この案内溝12d内で開閉作動杆11は上下方向に
回動するように取付けられている。開閉作動杆11はこ
の案内溝12dによって左右方向に振れるのが防止され
ている。案内溝12dの溝深さは開閉作動杆11が下向
き回動して上記係止溝12a内に入る場合に妨げとなら
ない深さに形成されている。
【0030】上記回転盤12には、その回転中心部とな
る回転軸12bを挟んでその片側にバランスウェイト1
3が設けられ、又回転中心部となる回転軸12bを挟ん
でその他方側にフロート14がチェーン14aで吊持さ
れている。バランスウェイト13とフロート14は同じ
重さものが使用されていて、フロート14が水面上に浮
かんでいない状態つまり空中に吊り下げられている状態
では、左右のバランスウェイト13とフロート14は釣
り合いを保っており、回転盤12を左右に回動しない停
止状態に保持する。
る回転軸12bを挟んでその片側にバランスウェイト1
3が設けられ、又回転中心部となる回転軸12bを挟ん
でその他方側にフロート14がチェーン14aで吊持さ
れている。バランスウェイト13とフロート14は同じ
重さものが使用されていて、フロート14が水面上に浮
かんでいない状態つまり空中に吊り下げられている状態
では、左右のバランスウェイト13とフロート14は釣
り合いを保っており、回転盤12を左右に回動しない停
止状態に保持する。
【0031】フロート14は内部が空洞又は比重が水よ
りも小さい材料からなっていて、水面上に浮かんで水位
が上昇すると浮力によって上昇し、又水位が下がると水
位に連動して下降する構造になっている。起伏ゲート1
の設置箇所の上流側Bの水位が所定水位以下ではフロー
ト14が宙吊り状態になり浮力が作用しないように、フ
ロート14を吊るチェーン14aの長さが調整されてい
る。
りも小さい材料からなっていて、水面上に浮かんで水位
が上昇すると浮力によって上昇し、又水位が下がると水
位に連動して下降する構造になっている。起伏ゲート1
の設置箇所の上流側Bの水位が所定水位以下ではフロー
ト14が宙吊り状態になり浮力が作用しないように、フ
ロート14を吊るチェーン14aの長さが調整されてい
る。
【0032】フロート室15は回転盤12にチェーン1
4aによって吊持されたフロート14を昇降自在に収容
する室で、上下方向に延設された空間から形成されてい
る。フロート室15の下部には該フロート室15と起伏
ゲート1の設置箇所の上流側Bとを連通する連通路16
が設けられている。この連通路16によって、フロート
室15の水位は起伏ゲート1の設置箇所の上流側Bの水
位と常に同一となり、上流側Bの水位が変動するとこれ
に連動してフロート室15の水位も変動することにな
る。
4aによって吊持されたフロート14を昇降自在に収容
する室で、上下方向に延設された空間から形成されてい
る。フロート室15の下部には該フロート室15と起伏
ゲート1の設置箇所の上流側Bとを連通する連通路16
が設けられている。この連通路16によって、フロート
室15の水位は起伏ゲート1の設置箇所の上流側Bの水
位と常に同一となり、上流側Bの水位が変動するとこれ
に連動してフロート室15の水位も変動することにな
る。
【0033】このフロート室15の水位の変動によって
フロート室15内のフロート14には浮力が作用するこ
とになる。つまり、水位が高くなると宙吊りのフロート
14に浮力が作用し始めて、フロート14側の重さが軽
くなり、バランスウェイト13との重さの釣り合いが壊
れて、回転盤12がバランスウェイト13側に回動す
る。そして、回動する回転盤12の係止溝12aが開閉
作動杆11の真下位置にくると、開閉作動杆11は自重
で下向きに回動して係止溝12a内に入り係止され、開
閉作動杆11の下向きの回動により開閉弁10が開かれ
てシリンダ駆動部7の液圧が開放されることになる。
フロート室15内のフロート14には浮力が作用するこ
とになる。つまり、水位が高くなると宙吊りのフロート
14に浮力が作用し始めて、フロート14側の重さが軽
くなり、バランスウェイト13との重さの釣り合いが壊
れて、回転盤12がバランスウェイト13側に回動す
る。そして、回動する回転盤12の係止溝12aが開閉
作動杆11の真下位置にくると、開閉作動杆11は自重
で下向きに回動して係止溝12a内に入り係止され、開
閉作動杆11の下向きの回動により開閉弁10が開かれ
てシリンダ駆動部7の液圧が開放されることになる。
【0034】次に、上記発明の実施の形態−1の構成に
基づく作用について、以下説明する。洪水時で起伏ゲー
ト1の設置箇所の上流側Bの水位が所定水位より高くな
り、起伏ゲート1を倒伏させて多量の水を早急に流出さ
せる必要が生じると、起伏ゲート1は全倒伏機構8の働
きによって自動的に下流側Aに向かって全倒伏すること
になる。
基づく作用について、以下説明する。洪水時で起伏ゲー
ト1の設置箇所の上流側Bの水位が所定水位より高くな
り、起伏ゲート1を倒伏させて多量の水を早急に流出さ
せる必要が生じると、起伏ゲート1は全倒伏機構8の働
きによって自動的に下流側Aに向かって全倒伏すること
になる。
【0035】即ち、起伏ゲート1の設置箇所の上流側B
の水位が所定水位より高くなると、上流側Bと連通路1
6を通じて連通しているフロート室15の水位も上昇す
る。フロート室15の水位が上昇すると、フロート室1
5に宙吊り状態のフロート14は上昇する水位によって
浮力が作用し始める。フロート14に浮力が作用すると
フロート14は軽くなり、宙吊り状態のフロート14の
自重と釣り合いを保っていたバランスウェイト13は、
浮力が作用するフロート14より相対的に重くなって、
両者のバランスは壊れる。
の水位が所定水位より高くなると、上流側Bと連通路1
6を通じて連通しているフロート室15の水位も上昇す
る。フロート室15の水位が上昇すると、フロート室1
5に宙吊り状態のフロート14は上昇する水位によって
浮力が作用し始める。フロート14に浮力が作用すると
フロート14は軽くなり、宙吊り状態のフロート14の
自重と釣り合いを保っていたバランスウェイト13は、
浮力が作用するフロート14より相対的に重くなって、
両者のバランスは壊れる。
【0036】両者のバランスが壊れて、バランスウェイ
ト13側が相対的に重くなると、回転盤12はバランス
ウェイト13側に回動し始める。回動する回転盤12の
外周面の一部には係止溝12aが形成されており、この
係止溝12aが開閉作動杆11の真下位置に回動してく
ると、開閉作動杆11は自重によって基端側を支点とし
て下向きに回動して、開閉作動杆11の摺動ローラー1
1b取付け箇所の部分が軸受け板12cの案内溝12d
に沿って係止溝12a内に落ち込んで係止される。
ト13側が相対的に重くなると、回転盤12はバランス
ウェイト13側に回動し始める。回動する回転盤12の
外周面の一部には係止溝12aが形成されており、この
係止溝12aが開閉作動杆11の真下位置に回動してく
ると、開閉作動杆11は自重によって基端側を支点とし
て下向きに回動して、開閉作動杆11の摺動ローラー1
1b取付け箇所の部分が軸受け板12cの案内溝12d
に沿って係止溝12a内に落ち込んで係止される。
【0037】開閉作動杆11が下向きに回動して係止溝
12aに係止されると、開閉作動杆11の下向きへの回
動によって開閉弁10は開き、シリンダ駆動部7の液圧
を開放する。なお、このとき、回転盤12は、係止溝1
2aと案内溝12dとの間に挟まった開閉作動杆11に
よって、バランスウェイト13側への回動が阻止されて
停止状態になる。
12aに係止されると、開閉作動杆11の下向きへの回
動によって開閉弁10は開き、シリンダ駆動部7の液圧
を開放する。なお、このとき、回転盤12は、係止溝1
2aと案内溝12dとの間に挟まった開閉作動杆11に
よって、バランスウェイト13側への回動が阻止されて
停止状態になる。
【0038】シリンダ駆動部7では、液圧が開放される
と、トルクアーム6の回転モーメントに抗して起伏ゲー
ト1を起立状態に押圧保持していた伸長状態のピストン
7aは液圧の開放によって押圧力が消失し、トルクアー
ム6の回転モーメントに抵抗できずに伸長状態のピスト
ン7aは収縮し始め、トルクアーム6は回転モーメント
によって下流側Aに向けて回動し始める。
と、トルクアーム6の回転モーメントに抗して起伏ゲー
ト1を起立状態に押圧保持していた伸長状態のピストン
7aは液圧の開放によって押圧力が消失し、トルクアー
ム6の回転モーメントに抵抗できずに伸長状態のピスト
ン7aは収縮し始め、トルクアーム6は回転モーメント
によって下流側Aに向けて回動し始める。
【0039】トルクアーム6の回動に連動して、回動軸
5を同方向に回動させ、回動軸5の回動により、回動軸
5の一端が連結されている起伏ゲート1も同方向、つま
り下流側Aに回動して起伏ゲート1は倒伏し、河川2を
完全に開く。起伏ゲート1の倒伏により、河川2には水
の流れを防ぐゲートがなくなったため、起伏ゲート1の
設置箇所の上流側Bの河川2の水は下流側Aに向けて流
れ、上流側Bの水位を下げることができ、上流側Bの河
川2の氾濫を防ぐことができる。
5を同方向に回動させ、回動軸5の回動により、回動軸
5の一端が連結されている起伏ゲート1も同方向、つま
り下流側Aに回動して起伏ゲート1は倒伏し、河川2を
完全に開く。起伏ゲート1の倒伏により、河川2には水
の流れを防ぐゲートがなくなったため、起伏ゲート1の
設置箇所の上流側Bの河川2の水は下流側Aに向けて流
れ、上流側Bの水位を下げることができ、上流側Bの河
川2の氾濫を防ぐことができる。
【0040】起伏ゲート1の設置箇所の上流側Bの河川
2の水位が所定水位以下になって、河川2の氾濫の恐れ
がなくなり、倒伏状態の起伏ゲート1を起立させる場合
には、回転盤12の係止溝12aに係止されていた開閉
作動杆11を押し上げて係止溝12aから外し出す。開
閉作動杆11を押し上げて水平状態にすると、開閉弁1
0は閉まり、操作装置4により発生された液圧が倒伏装
置4aで回流することなくシリンダ駆動部7へ導かれ、
ピストン7aを伸長させる。そして、ピストン7aの伸
長後、倒伏装置4aの開閉弁10を閉じたままにすれ
ば、シリンダ駆動部7の液圧が保たれて、伸長状態のピ
ストン7aはトルクアーム6の回転モーメントに抗する
ことになる。
2の水位が所定水位以下になって、河川2の氾濫の恐れ
がなくなり、倒伏状態の起伏ゲート1を起立させる場合
には、回転盤12の係止溝12aに係止されていた開閉
作動杆11を押し上げて係止溝12aから外し出す。開
閉作動杆11を押し上げて水平状態にすると、開閉弁1
0は閉まり、操作装置4により発生された液圧が倒伏装
置4aで回流することなくシリンダ駆動部7へ導かれ、
ピストン7aを伸長させる。そして、ピストン7aの伸
長後、倒伏装置4aの開閉弁10を閉じたままにすれ
ば、シリンダ駆動部7の液圧が保たれて、伸長状態のピ
ストン7aはトルクアーム6の回転モーメントに抗する
ことになる。
【0041】即ち、ピストン7aを伸長させると、ピス
トン7aの先端はトルクアーム6の上部側面に当たり、
該トルクアーム6を上流側Bに押圧する。そして、押圧
しながら伸長するピストン7aによって、トルクアーム
6は上流側Bに回動する。トルクアーム6の回動に連動
して、回動軸5を同方向に回動させ、回動軸5の回動に
より、回動軸5の一端が連結されている起伏ゲート1も
同方向、つまり上流側Bに回動して起伏ゲート1は起立
し、起伏ゲート1の上流側Bを完全に閉じる。これによ
り、起伏ゲート1の上流側Bの水の流出が阻止され、起
伏ゲート1の設置箇所の上流側Bに取水に必要な水量を
貯水することができる。
トン7aの先端はトルクアーム6の上部側面に当たり、
該トルクアーム6を上流側Bに押圧する。そして、押圧
しながら伸長するピストン7aによって、トルクアーム
6は上流側Bに回動する。トルクアーム6の回動に連動
して、回動軸5を同方向に回動させ、回動軸5の回動に
より、回動軸5の一端が連結されている起伏ゲート1も
同方向、つまり上流側Bに回動して起伏ゲート1は起立
し、起伏ゲート1の上流側Bを完全に閉じる。これによ
り、起伏ゲート1の上流側Bの水の流出が阻止され、起
伏ゲート1の設置箇所の上流側Bに取水に必要な水量を
貯水することができる。
【0042】〔発明の実施の形態−2〕ここで、図7は
起伏式ゲートの多段倒伏装置の概要図、図8は起伏式ゲ
ートの多段倒伏装置の側面図、図9は起伏式ゲートの多
段倒伏装置の正面図、図10は起伏式ゲートの多段倒伏
装置の作用図、図11は起伏式ゲートの多段倒伏装置の
作用図である。
起伏式ゲートの多段倒伏装置の概要図、図8は起伏式ゲ
ートの多段倒伏装置の側面図、図9は起伏式ゲートの多
段倒伏装置の正面図、図10は起伏式ゲートの多段倒伏
装置の作用図、図11は起伏式ゲートの多段倒伏装置の
作用図である。
【0043】この発明の実施の形態−2は、前記発明の
実施の形態−1の全倒伏機構8に代えて多段倒伏機構2
2が使用されている。これ以外の構成は前記発明の実施
の形態−1の場合と同様であるので、同一構成に同一符
号を附してその説明を省略する。
実施の形態−1の全倒伏機構8に代えて多段倒伏機構2
2が使用されている。これ以外の構成は前記発明の実施
の形態−1の場合と同様であるので、同一構成に同一符
号を附してその説明を省略する。
【0044】起伏ゲート1の側方には起伏式ゲートの操
作装置4が設けられている。起伏式ゲートの操作装置4
は起伏ゲート1を強制的に河川2の下流側に向けて多段
的に倒伏させるもので、該起伏式ゲートの操作装置4は
回動軸5、トルクアーム6、シリンダ駆動部7、倒伏装
置4aとしての多段倒伏機構22などから構成されてい
る。これらの起伏式ゲートの操作装置4を構成する各部
品は河川2の一側壁面内に構築された収納室9に収納さ
れている。
作装置4が設けられている。起伏式ゲートの操作装置4
は起伏ゲート1を強制的に河川2の下流側に向けて多段
的に倒伏させるもので、該起伏式ゲートの操作装置4は
回動軸5、トルクアーム6、シリンダ駆動部7、倒伏装
置4aとしての多段倒伏機構22などから構成されてい
る。これらの起伏式ゲートの操作装置4を構成する各部
品は河川2の一側壁面内に構築された収納室9に収納さ
れている。
【0045】多段倒伏機構22は、トルクアーム6を介
して起伏ゲート1を起立状態に維持する液圧シリンダ駆
動部7の液圧を開放して起伏ゲート1を多段的に倒伏状
態に移行させる機構で、開閉弁10、開閉作動杆11、
回転盤23、係止杆23a、バランスウェイト13、フ
ロート14、フロート室15などから構成されている。
して起伏ゲート1を起立状態に維持する液圧シリンダ駆
動部7の液圧を開放して起伏ゲート1を多段的に倒伏状
態に移行させる機構で、開閉弁10、開閉作動杆11、
回転盤23、係止杆23a、バランスウェイト13、フ
ロート14、フロート室15などから構成されている。
【0046】回転盤23は、バランスウェイト13とフ
ロート14との釣り合いの変化を利用して前方の開閉弁
10に対して前側又は後側に回動して、段階的に下向き
に回動する開閉作動杆11を係止して徐々にシリンダ駆
動部7の液圧を開放するものである。この回転盤23の
側面には下向きに回動する開閉作動杆11の先端側部分
を常時下方から支承して係止する係止杆23aが突出し
て設けられている。この係止杆23aには円筒状のロー
ラーが使用され、係止杆23aは回転盤23の側面に正
逆回転自在に取付けられている。
ロート14との釣り合いの変化を利用して前方の開閉弁
10に対して前側又は後側に回動して、段階的に下向き
に回動する開閉作動杆11を係止して徐々にシリンダ駆
動部7の液圧を開放するものである。この回転盤23の
側面には下向きに回動する開閉作動杆11の先端側部分
を常時下方から支承して係止する係止杆23aが突出し
て設けられている。この係止杆23aには円筒状のロー
ラーが使用され、係止杆23aは回転盤23の側面に正
逆回転自在に取付けられている。
【0047】回転盤23は開閉作動杆11の軸芯方向に
平行な方向に正逆回転するように取付けられていて、前
記第1実施例の回転盤12との比較では90度角度が変
わっている。即ち、回転盤23はその回転軸23bの軸
芯方向が開閉作動杆11の軸芯方向に対して直角になる
ように取付けられ、しかも、開閉作動杆11の軸芯線上
の真下位置に回転盤23の側面に設けられた係止杆23
aの軸芯が直交するように取付けられている。
平行な方向に正逆回転するように取付けられていて、前
記第1実施例の回転盤12との比較では90度角度が変
わっている。即ち、回転盤23はその回転軸23bの軸
芯方向が開閉作動杆11の軸芯方向に対して直角になる
ように取付けられ、しかも、開閉作動杆11の軸芯線上
の真下位置に回転盤23の側面に設けられた係止杆23
aの軸芯が直交するように取付けられている。
【0048】回転盤23には180度の扇形状の半円形
盤が使用されており、回転盤23の半円形の円の中心に
回転軸23bが取付けられている。回転盤23の回転軸
23bは軸受け23cに正逆回転自在に軸支されてい
る。即ち、回転盤23は、該回転盤23の係止杆23a
に常時支承された開閉作動杆11が開閉弁10を開放し
ない状態で、開閉作動杆11が水平になるような高さに
取付けられている。
盤が使用されており、回転盤23の半円形の円の中心に
回転軸23bが取付けられている。回転盤23の回転軸
23bは軸受け23cに正逆回転自在に軸支されてい
る。即ち、回転盤23は、該回転盤23の係止杆23a
に常時支承された開閉作動杆11が開閉弁10を開放し
ない状態で、開閉作動杆11が水平になるような高さに
取付けられている。
【0049】上記回転盤23には、前記発明の実施の形
態−1と同様に、その回転中心部となる回転軸23bを
挟んでその片側にバランスウェイト13が設けられ、又
回転中心部となる回転軸23bを挟んでその他方側にフ
ロート14がチェーン14aで吊持されている。バラン
スウェイト13とフロート14は同じ重さものが使用さ
れていて、フロート14が水面上に浮かんでいない状態
つまり空中に吊り下げられている状態では、左右のバラ
ンスウェイト13とフロート14は釣り合いを保ってお
り、回転盤23を左右に回動しない停止状態に保持す
る。
態−1と同様に、その回転中心部となる回転軸23bを
挟んでその片側にバランスウェイト13が設けられ、又
回転中心部となる回転軸23bを挟んでその他方側にフ
ロート14がチェーン14aで吊持されている。バラン
スウェイト13とフロート14は同じ重さものが使用さ
れていて、フロート14が水面上に浮かんでいない状態
つまり空中に吊り下げられている状態では、左右のバラ
ンスウェイト13とフロート14は釣り合いを保ってお
り、回転盤23を左右に回動しない停止状態に保持す
る。
【0050】バランスウェイト13、フロート14、チ
ェーン14a、フロート14が収容されるフロート室1
5及び連通路16などの構成は前記発明の実施の形態−
1と同様であり、その説明を省略する。
ェーン14a、フロート14が収容されるフロート室1
5及び連通路16などの構成は前記発明の実施の形態−
1と同様であり、その説明を省略する。
【0051】フロート室15の水位が高くなると、宙吊
りのフロート14に浮力が作用し始めて、フロート14
側の重さが軽くなり、バランスウェイト13との重さの
釣り合いが壊れて、回転盤23がバランスウェイト13
側に回動する。そして、回動する回転盤23の係止杆2
3aの高さが変わることによって、係止杆23aに支承
される開閉作動杆11の下向きの回動角度により開閉弁
10の開き具合が調整されて、シリンダ駆動部7の液圧
の開放状態も調整されることになる。これによって、ト
ルクアーム6に抗するシリンダ駆動部7のピストン7a
の収縮量が調整されて、起伏ゲート1の倒伏角度を多段
的に制御することができるのである。
りのフロート14に浮力が作用し始めて、フロート14
側の重さが軽くなり、バランスウェイト13との重さの
釣り合いが壊れて、回転盤23がバランスウェイト13
側に回動する。そして、回動する回転盤23の係止杆2
3aの高さが変わることによって、係止杆23aに支承
される開閉作動杆11の下向きの回動角度により開閉弁
10の開き具合が調整されて、シリンダ駆動部7の液圧
の開放状態も調整されることになる。これによって、ト
ルクアーム6に抗するシリンダ駆動部7のピストン7a
の収縮量が調整されて、起伏ゲート1の倒伏角度を多段
的に制御することができるのである。
【0052】次に、上記発明の実施の形態−2の構成に
基づく作用について、以下説明する。洪水時で起伏ゲー
ト1の設置箇所の上流側Bの水位が所定水位より高くな
り、起伏ゲート1を倒伏させて多量の水を早急に流出さ
せる必要が生じると、起伏ゲート1は多段倒伏機構22
の働きによって自動的に下流側Aに向かって多段的に倒
伏することになる。
基づく作用について、以下説明する。洪水時で起伏ゲー
ト1の設置箇所の上流側Bの水位が所定水位より高くな
り、起伏ゲート1を倒伏させて多量の水を早急に流出さ
せる必要が生じると、起伏ゲート1は多段倒伏機構22
の働きによって自動的に下流側Aに向かって多段的に倒
伏することになる。
【0053】即ち、起伏ゲート1の設置箇所の上流側B
の水位が所定水位より高くなると、上流側Bと連通路1
6を通じて連通しているフロート室15の水位も上昇す
る。フロート室15の水位が上昇すると、フロート室1
5に宙吊り状態のフロート14は上昇する水位によって
浮力が作用し始める。フロート14に浮力が作用すると
フロート14は軽くなり、宙吊り状態のフロート14の
自重と釣り合いを保っていたバランスウェイト13は、
浮力が作用するフロート14より相対的に重くなって、
両者のバランスは壊れる。
の水位が所定水位より高くなると、上流側Bと連通路1
6を通じて連通しているフロート室15の水位も上昇す
る。フロート室15の水位が上昇すると、フロート室1
5に宙吊り状態のフロート14は上昇する水位によって
浮力が作用し始める。フロート14に浮力が作用すると
フロート14は軽くなり、宙吊り状態のフロート14の
自重と釣り合いを保っていたバランスウェイト13は、
浮力が作用するフロート14より相対的に重くなって、
両者のバランスは壊れる。
【0054】両者のバランスが壊れて、バランスウェイ
ト13側が相対的に重くなると、回転盤23はバランス
ウェイト13側に回動し始める。回動する回転盤23の
側面には係止杆23aが突出して取付けられており、こ
の係止杆23aも回動する回転盤23と一体となって回
動する。回動する係止杆23aには開閉作動杆11の先
端側の一部が常時支承されており、回動する係止杆23
aはその取付け位置が回動に伴って低くなる。
ト13側が相対的に重くなると、回転盤23はバランス
ウェイト13側に回動し始める。回動する回転盤23の
側面には係止杆23aが突出して取付けられており、こ
の係止杆23aも回動する回転盤23と一体となって回
動する。回動する係止杆23aには開閉作動杆11の先
端側の一部が常時支承されており、回動する係止杆23
aはその取付け位置が回動に伴って低くなる。
【0055】その結果、係止杆23aに支承されている
開閉作動杆11の先端側も低くなり、開閉作動杆11は
下向きに一定角度回動して、開閉作動杆11の基端側は
開閉弁10を少し開け、シリンダ駆動部7の液圧を少し
開放する。液圧が少し開放されると、ピストン7aは、
液圧が開放され分だけトルクアーム6の回転モーメント
に抗することができず収縮し、トルクアーム6はピスト
ン7aが収縮した量に対応するθ1 角度だけ下流側Aに
向けて回動する。
開閉作動杆11の先端側も低くなり、開閉作動杆11は
下向きに一定角度回動して、開閉作動杆11の基端側は
開閉弁10を少し開け、シリンダ駆動部7の液圧を少し
開放する。液圧が少し開放されると、ピストン7aは、
液圧が開放され分だけトルクアーム6の回転モーメント
に抗することができず収縮し、トルクアーム6はピスト
ン7aが収縮した量に対応するθ1 角度だけ下流側Aに
向けて回動する。
【0056】トルクアーム6の回動に連動して、回動軸
5を同方向に回動させ、回動軸5の回動により、回動軸
5の一端が連結されている起伏ゲート1も同方向、つま
り下流側Aにθ1 角度回動して起伏ゲート1はθ1 角度
だけ倒伏し、河川2を少し開く。起伏ゲート1のθ1 角
度の倒伏により、起伏ゲート1の設置箇所の上流側Bの
河川2の高水位位置の水は下流側Aに向けて流れ、上流
側Bの水位を下げることができ、上流側Bの河川2の氾
濫を防ぐことができる。
5を同方向に回動させ、回動軸5の回動により、回動軸
5の一端が連結されている起伏ゲート1も同方向、つま
り下流側Aにθ1 角度回動して起伏ゲート1はθ1 角度
だけ倒伏し、河川2を少し開く。起伏ゲート1のθ1 角
度の倒伏により、起伏ゲート1の設置箇所の上流側Bの
河川2の高水位位置の水は下流側Aに向けて流れ、上流
側Bの水位を下げることができ、上流側Bの河川2の氾
濫を防ぐことができる。
【0057】また、上記のθ1 角度だけの起伏ゲート1
の倒伏では不十分で、起伏ゲート1の設置箇所の上流側
Bの河川2の水位が更に上昇する場合には、フロート室
15内の浮力が作用するフロート14が上昇する水位よ
ってその分上昇し、フロート14の上昇に対応して回転
盤23は更にバランスウェイト13側に回動する。
の倒伏では不十分で、起伏ゲート1の設置箇所の上流側
Bの河川2の水位が更に上昇する場合には、フロート室
15内の浮力が作用するフロート14が上昇する水位よ
ってその分上昇し、フロート14の上昇に対応して回転
盤23は更にバランスウェイト13側に回動する。
【0058】回転盤23が更にバランスウェイト13側
に回動すると、回転盤23に取付けられている係止杆2
3aの取付け位置が更に低くなり、係止杆23aに支承
されている開閉作動杆11の先端側も更にその分だけ下
向きに回動して、開閉弁10を更に開く。
に回動すると、回転盤23に取付けられている係止杆2
3aの取付け位置が更に低くなり、係止杆23aに支承
されている開閉作動杆11の先端側も更にその分だけ下
向きに回動して、開閉弁10を更に開く。
【0059】開閉弁10が更に開かれると、シリンダ駆
動部7の液圧が更に開放される。ピストン7aは、液圧
が更に開放され分だけトルクアーム6の回転モーメント
に抗することができず更に収縮し、トルクアーム6はピ
ストン7aが更に収縮した量に対応するθ2 角度だけ下
流側Aに向けて更に回動する。
動部7の液圧が更に開放される。ピストン7aは、液圧
が更に開放され分だけトルクアーム6の回転モーメント
に抗することができず更に収縮し、トルクアーム6はピ
ストン7aが更に収縮した量に対応するθ2 角度だけ下
流側Aに向けて更に回動する。
【0060】トルクアーム6の回動に連動して、回動軸
5を同方向に回動させ、回動軸5の回動により、回動軸
5の一端が連結されている起伏ゲート1も同方向、つま
り下流側Aに更にθ2 角度回動して、起伏ゲート1はθ
2 角度だけ更に倒伏し、河川2を更に開く。起伏ゲート
1が更に倒伏することにより、起伏ゲート1の設置箇所
の上流側Bの河川2の高水位位置の水は下流側Aに向け
て更に流れる。
5を同方向に回動させ、回動軸5の回動により、回動軸
5の一端が連結されている起伏ゲート1も同方向、つま
り下流側Aに更にθ2 角度回動して、起伏ゲート1はθ
2 角度だけ更に倒伏し、河川2を更に開く。起伏ゲート
1が更に倒伏することにより、起伏ゲート1の設置箇所
の上流側Bの河川2の高水位位置の水は下流側Aに向け
て更に流れる。
【0061】このようにして、水位の変動に対応して、
起伏ゲート1は多段的に倒伏することができる。そし
て、水位の変動に対応して、起伏ゲート1を多段的に倒
伏させて、上流側Bの水位を下げることができ、上流側
Bの河川2の氾濫を防ぐことができる。
起伏ゲート1は多段的に倒伏することができる。そし
て、水位の変動に対応して、起伏ゲート1を多段的に倒
伏させて、上流側Bの水位を下げることができ、上流側
Bの河川2の氾濫を防ぐことができる。
【0062】起伏ゲート1の設置箇所の上流側Bの河川
2の水位が所定水位以下になって、河川2の氾濫の恐れ
がなくなり、倒伏状態の起伏ゲート1を起立させる場合
には、シリンダ駆動部7のピストン7aを伸長させる。
ピストン7aを伸長させると、ピストン7aの先端はト
ルクアーム6の上部側面に当たり、該トルクアーム6を
上流側Bに押圧する。そして、押圧しながら伸長するピ
ストン7aによって、トルクアーム6は上流側Bに回動
する。
2の水位が所定水位以下になって、河川2の氾濫の恐れ
がなくなり、倒伏状態の起伏ゲート1を起立させる場合
には、シリンダ駆動部7のピストン7aを伸長させる。
ピストン7aを伸長させると、ピストン7aの先端はト
ルクアーム6の上部側面に当たり、該トルクアーム6を
上流側Bに押圧する。そして、押圧しながら伸長するピ
ストン7aによって、トルクアーム6は上流側Bに回動
する。
【0063】トルクアーム6の回動に連動して、回動軸
5を同方向に回動させ、回動軸5の回動により、回動軸
5の一端が連結されている起伏ゲート1も同方向、つま
り上流側Bに回動して起伏ゲート1は起立し、起伏ゲー
ト1の上流側Bを完全に閉じる。これにより、起伏ゲー
ト1の上流側Bの水の流出が阻止され、起伏ゲート1の
設置箇所の上流側Bに取水に必要な水量を貯水すること
ができる。
5を同方向に回動させ、回動軸5の回動により、回動軸
5の一端が連結されている起伏ゲート1も同方向、つま
り上流側Bに回動して起伏ゲート1は起立し、起伏ゲー
ト1の上流側Bを完全に閉じる。これにより、起伏ゲー
ト1の上流側Bの水の流出が阻止され、起伏ゲート1の
設置箇所の上流側Bに取水に必要な水量を貯水すること
ができる。
【0064】このとき、上流側Bの水位が低くなると、
フロート14に作用していた浮力がなくなり、軽くなっ
ていたフロート14は再び重くなり、このため、バラン
スウェイト13側に回動していた回転盤23はフロート
14側に逆回動して釣り合い状態まで戻る。回転盤23
がフロート14側に逆回動することによって、係止杆2
3aの取付け位置は上昇し、上昇する係止杆23aに支
承されている開閉作動杆11の先端側は上向きに回動し
て水平状態に戻る。開閉作動杆11が水平状態に戻る
と、開閉弁10は閉まり、操作装置4により発生された
液圧が倒伏装置4aで回流することなくシリンダ駆動部
7へ導かれ、シリンダ駆動部7の液圧が保たれて、伸長
後のピストン7aはトルクアーム6の回転モーメントに
抗することになる。
フロート14に作用していた浮力がなくなり、軽くなっ
ていたフロート14は再び重くなり、このため、バラン
スウェイト13側に回動していた回転盤23はフロート
14側に逆回動して釣り合い状態まで戻る。回転盤23
がフロート14側に逆回動することによって、係止杆2
3aの取付け位置は上昇し、上昇する係止杆23aに支
承されている開閉作動杆11の先端側は上向きに回動し
て水平状態に戻る。開閉作動杆11が水平状態に戻る
と、開閉弁10は閉まり、操作装置4により発生された
液圧が倒伏装置4aで回流することなくシリンダ駆動部
7へ導かれ、シリンダ駆動部7の液圧が保たれて、伸長
後のピストン7aはトルクアーム6の回転モーメントに
抗することになる。
【0065】なお、この発明は上記実施の形態の構成に
限定されるものではなく、この発明の精神を逸脱しない
範囲で種々の改変をなし得ることは勿論である。
限定されるものではなく、この発明の精神を逸脱しない
範囲で種々の改変をなし得ることは勿論である。
【0066】
【発明の効果】以上の記載より明らかなように、請求項
1の発明に係る起伏式ゲートの全倒伏装置によれば、起
伏ゲートの上流側の水位が設定水位を越えると、上流側
と連通路を通じて連通しているフロート室の水位も同様
に上昇し、このフロート室に中吊りになっているフロー
トには上昇した水位によって浮力が作用して軽くなり、
中吊りのフロートの重量と釣り合っている回転盤のバラ
ンスウェイト側は浮力によって軽くなったフロートとの
釣り合いが壊れ、回転盤はバランスウェイト側に回転
し、回転する回転盤の外周の一部に形成された係止溝が
開閉作動杆の先端側の真下位置にくると、開閉作動杆の
先端側は下向きに回動して係止溝内に落ち込む。この開
閉作動杆の先端側が下向きに回動することによって、シ
リンダ駆動部の液圧を開閉する開閉弁が開いて、シリン
ダ駆動部の液圧が開放され、トルクアームの起伏ゲート
に作用する水圧による回転モーメントに抗して起伏ゲー
トを起立状態に押圧保持していた伸長状態のピストンは
液圧の開放によって押圧力が消失し、トルクアームの回
転モーメントに抵抗できずに伸長状態のピストンは収縮
し始め、トルクアームは起立状態の起伏ゲートに作用す
る水圧による回転モーメントによって下流側に向けて回
動し始め、トルクアームの回動に連動して、回動軸を同
方向に回動させ、回動軸の回動により、回動軸の一端が
連結されている起伏ゲートも同方向、つまり下流側に回
動して起伏ゲートは全倒伏し、河川などの水路を完全に
開く。起伏ゲートの全倒伏により、河川などの水路には
水の流れを防ぐゲートがなくなったため、起伏ゲートの
設置箇所の上流側の河川などの水路の水は下流側に向け
て流れる。このように、起伏ゲートの上流側の水位が設
定水位を越えると無動力でしかも自動的に、起伏ゲート
を全倒伏させて、上流側の水位を下げることができ、上
流側の河川などの水路の氾濫を防ぐことができる。
1の発明に係る起伏式ゲートの全倒伏装置によれば、起
伏ゲートの上流側の水位が設定水位を越えると、上流側
と連通路を通じて連通しているフロート室の水位も同様
に上昇し、このフロート室に中吊りになっているフロー
トには上昇した水位によって浮力が作用して軽くなり、
中吊りのフロートの重量と釣り合っている回転盤のバラ
ンスウェイト側は浮力によって軽くなったフロートとの
釣り合いが壊れ、回転盤はバランスウェイト側に回転
し、回転する回転盤の外周の一部に形成された係止溝が
開閉作動杆の先端側の真下位置にくると、開閉作動杆の
先端側は下向きに回動して係止溝内に落ち込む。この開
閉作動杆の先端側が下向きに回動することによって、シ
リンダ駆動部の液圧を開閉する開閉弁が開いて、シリン
ダ駆動部の液圧が開放され、トルクアームの起伏ゲート
に作用する水圧による回転モーメントに抗して起伏ゲー
トを起立状態に押圧保持していた伸長状態のピストンは
液圧の開放によって押圧力が消失し、トルクアームの回
転モーメントに抵抗できずに伸長状態のピストンは収縮
し始め、トルクアームは起立状態の起伏ゲートに作用す
る水圧による回転モーメントによって下流側に向けて回
動し始め、トルクアームの回動に連動して、回動軸を同
方向に回動させ、回動軸の回動により、回動軸の一端が
連結されている起伏ゲートも同方向、つまり下流側に回
動して起伏ゲートは全倒伏し、河川などの水路を完全に
開く。起伏ゲートの全倒伏により、河川などの水路には
水の流れを防ぐゲートがなくなったため、起伏ゲートの
設置箇所の上流側の河川などの水路の水は下流側に向け
て流れる。このように、起伏ゲートの上流側の水位が設
定水位を越えると無動力でしかも自動的に、起伏ゲート
を全倒伏させて、上流側の水位を下げることができ、上
流側の河川などの水路の氾濫を防ぐことができる。
【0067】また、請求項2の発明に係る起伏式ゲート
の多段倒伏装置によれば、起伏ゲートの上流側の水位が
設定水位を越えると、上流側と連通路を通じて連通して
いるフロート室の水位も同様に上昇し、このフロート室
に中吊りになっているフロートには上昇した水位によっ
て浮力が作用して軽くなり、中吊りのフロートの重量と
釣り合っている回転盤のバランスウェイト側は浮力によ
って軽くなったフロートとの釣り合いが壊れ、回転盤は
バランスウェイト側に回転し、回転する回転盤の側面に
突設された係止杆が回転により低い方向に移動すると、
係止杆に係止されている開閉作動杆の先端側も係止杆の
移動に連動して下向きに回動する。この開閉作動杆の先
端側が下向きに回動することによって、シリンダ駆動部
の液圧を開閉する開閉弁が少し開いて、シリンダ駆動部
の液圧の一部が開放され、トルクアームの起伏ゲートに
作用する水圧による回転モーメントに抗して起伏ゲート
を起立状態に押圧保持していた伸長状態のピストンは、
液圧の一部開放によって、液圧が開放され分だけトルク
アームの起立状態の起伏ゲートに作用する水圧による回
転モーメントに抗することができず収縮し、トルクアー
ムはピストンが収縮した量に対応する角度だけ下流側に
向けて回動する。トルクアームの回動に連動して、回動
軸を同方向に回動させ、回動軸の回動により、回動軸の
一端が連結されている起伏ゲートも同方向、つまり下流
側に或る角度回動して起伏ゲートは或る角度だけ倒伏
し、河川などの水路を少し開く。起伏ゲートの或る角度
分だけの倒伏により、起伏ゲートの設置箇所の上流側の
河川などの水路の高水位位置の水は下流側に向けて流れ
る。更に上流側の水位が上昇すると、回転盤はバランス
ウェイト側に更に回動し、係止杆の位置も更に低くな
り、係止杆の移動に連動して開閉作動杆の先端側も更に
下向きに回動して、開閉弁を更に開放し、シリンダ駆動
部の液圧を更に低下させる。これにより、シリンダ駆動
部のピストンはトルクアームの回転モーメントに抵抗で
きずに更に収縮し、トルクアームは下流側に向けて回動
して起伏ゲートを更に下流側に向けて倒伏させる。この
ように、起伏ゲートの上流側の水位が設定水位を越える
と無動力でしかも自動的に、起伏ゲートを段階的に徐々
に倒伏させて、上流側の水位を下げることができ、上流
側の河川などの水路の氾濫を防ぐことができる等、極め
て新規的有益なる効果を奏するものである。
の多段倒伏装置によれば、起伏ゲートの上流側の水位が
設定水位を越えると、上流側と連通路を通じて連通して
いるフロート室の水位も同様に上昇し、このフロート室
に中吊りになっているフロートには上昇した水位によっ
て浮力が作用して軽くなり、中吊りのフロートの重量と
釣り合っている回転盤のバランスウェイト側は浮力によ
って軽くなったフロートとの釣り合いが壊れ、回転盤は
バランスウェイト側に回転し、回転する回転盤の側面に
突設された係止杆が回転により低い方向に移動すると、
係止杆に係止されている開閉作動杆の先端側も係止杆の
移動に連動して下向きに回動する。この開閉作動杆の先
端側が下向きに回動することによって、シリンダ駆動部
の液圧を開閉する開閉弁が少し開いて、シリンダ駆動部
の液圧の一部が開放され、トルクアームの起伏ゲートに
作用する水圧による回転モーメントに抗して起伏ゲート
を起立状態に押圧保持していた伸長状態のピストンは、
液圧の一部開放によって、液圧が開放され分だけトルク
アームの起立状態の起伏ゲートに作用する水圧による回
転モーメントに抗することができず収縮し、トルクアー
ムはピストンが収縮した量に対応する角度だけ下流側に
向けて回動する。トルクアームの回動に連動して、回動
軸を同方向に回動させ、回動軸の回動により、回動軸の
一端が連結されている起伏ゲートも同方向、つまり下流
側に或る角度回動して起伏ゲートは或る角度だけ倒伏
し、河川などの水路を少し開く。起伏ゲートの或る角度
分だけの倒伏により、起伏ゲートの設置箇所の上流側の
河川などの水路の高水位位置の水は下流側に向けて流れ
る。更に上流側の水位が上昇すると、回転盤はバランス
ウェイト側に更に回動し、係止杆の位置も更に低くな
り、係止杆の移動に連動して開閉作動杆の先端側も更に
下向きに回動して、開閉弁を更に開放し、シリンダ駆動
部の液圧を更に低下させる。これにより、シリンダ駆動
部のピストンはトルクアームの回転モーメントに抵抗で
きずに更に収縮し、トルクアームは下流側に向けて回動
して起伏ゲートを更に下流側に向けて倒伏させる。この
ように、起伏ゲートの上流側の水位が設定水位を越える
と無動力でしかも自動的に、起伏ゲートを段階的に徐々
に倒伏させて、上流側の水位を下げることができ、上流
側の河川などの水路の氾濫を防ぐことができる等、極め
て新規的有益なる効果を奏するものである。
【図1】この発明の実施の形態を示す起伏式ゲートと倒
伏装置の全体斜視図である。
伏装置の全体斜視図である。
【図2】この発明の実施の形態を示す起伏式ゲートの全
倒伏装置の概要図である。
倒伏装置の概要図である。
【図3】この発明の実施の形態を示す起伏式ゲートの全
倒伏装置の正面図である。
倒伏装置の正面図である。
【図4】この発明の実施の形態を示す起伏式ゲートの全
倒伏装置の側面図である。
倒伏装置の側面図である。
【図5】(A)はこの発明の実施の形態を示す起伏式ゲ
ートの全倒伏装置の作用側面図である。(B)はこの発
明の実施の形態を示す起伏式ゲートの全倒伏装置の作用
正面図である。
ートの全倒伏装置の作用側面図である。(B)はこの発
明の実施の形態を示す起伏式ゲートの全倒伏装置の作用
正面図である。
【図6】(A)はこの発明の実施の形態を示す起伏式ゲ
ートの全倒伏装置の作用側面図である。(B)はこの発
明の実施の形態を示す起伏式ゲートの全倒伏装置の作用
正面図である。
ートの全倒伏装置の作用側面図である。(B)はこの発
明の実施の形態を示す起伏式ゲートの全倒伏装置の作用
正面図である。
【図7】この発明の実施の形態を示す起伏式ゲートの多
段倒伏装置の概要図である。
段倒伏装置の概要図である。
【図8】この発明の実施の形態を示す起伏式ゲートの多
段倒伏装置の側面図である。
段倒伏装置の側面図である。
【図9】この発明の実施の形態を示す起伏式ゲートの多
段倒伏装置の正面図である。
段倒伏装置の正面図である。
【図10】この発明の実施の形態を示す起伏式ゲートの
多段倒伏装置の作用図である。
多段倒伏装置の作用図である。
【図11】この発明の実施の形態を示す起伏式ゲートの
多段倒伏装置の作用図である。
多段倒伏装置の作用図である。
1 起伏ゲート 1a 側部水密体 2 河川 3 ピン構造 3a 主軸 3b 軸受け 4 起伏式ゲートの操作装置 4a 倒伏装置 5 回動軸 5a 軸受け 6 トルクアーム 7 シリンダ駆動部 7a ピストン 7b フレキシブルホース 8 全倒伏機構 9 収納室 10 開閉弁 11 開閉作動杆 11a バランスウェイト 11b 摺動ローラー 12 回転盤 12a 係止溝 12b 回転軸 12c 軸受け板 12d 案内溝 13 バランスウェイト 14 フロート 14a チェーン 15 フロート室 16 連通路 22 多段倒伏機構 23 回転盤 23a 係止杆 23b 回転軸 23c 軸受け
Claims (2)
- 【請求項1】 河川などの水路の底面に回動自在に設置
された起伏ゲートの側方に回動軸を延設し、該回動軸の
軸芯を起伏ゲートの回動中心の延長線上に略一致させ、
回動軸の側面に倒伏用のトルクアームを起伏ゲートに対
して一定の傾きをもたして突設し、トルクアームを回動
させる液圧シリンダ駆動部を配置したゲート倒伏装置に
おいて、トルクアームを介して起伏ゲートを起立状態に
維持する液圧シリンダ駆動部の液圧を開放して起伏ゲー
トを倒伏状態に移行させる開閉弁を設け、下向きに回動
して開閉弁を開ける開閉作動杆を設けると共に該開閉作
動杆の基端側を開閉弁に上下廻りに回動自在に取付け、
上下廻りに回転する回転盤を設けると共に該回転盤の回
転方向を開閉作動杆の回動方向に対して略直交方向に設
け、下向きに回動した開閉作動杆を液圧開放位置に係止
する係止溝を上記回転盤の縁端側に形成し、回転中心部
を挟んでその片側の回転盤にバランスウェイトを設け、
回転中心部を挟んでその他方側の回転盤に浮力で昇降す
るフロートを吊持し、回転盤に吊持されたフロートを昇
降自在に収容するフロート室を設け、フロート室とゲー
ト設置箇所の上流側の河川などの水路とを連通する連通
路を設けたことを特徴とする起伏式ゲートの全倒伏装
置。 - 【請求項2】 河川などの水路の底面に回動自在に設置
された起伏ゲートの側方に回動軸を延設し、該回動軸の
軸芯を起伏ゲートの回動中心の延長線上に略一致させ、
回動軸の側面に倒伏用のトルクアームを起伏ゲートに対
して一定の傾きをもたして突設し、トルクアームを回動
させる液圧シリンダ駆動部を配置したゲート倒伏装置に
おいて、トルクアームを介して起伏ゲートを起立状態に
維持する液圧シリンダ駆動部の液圧を開放して起伏ゲー
トを倒伏状態に移行させる開閉弁を設け、下向きに回動
して開閉弁を開ける開閉作動杆を設けると共に該開閉作
動杆の基端側を開閉弁に上下廻りに回動自在に取付け、
上下廻りに回転する回転盤を設けると共に該回転盤の回
転方向を開閉作動杆の回動方向に対して略平行方向に設
け、下向きに回動する開閉作動杆を下方から支承する係
止杆を上記回転盤の回転中心部から離れた位置に突設
し、回転中心部を挟んでその片側の回転盤にバランスウ
ェイトを設け、回転中心部を挟んでその他方側の回転盤
に浮力で昇降するフロートを吊持し、回転盤に吊持され
たフロートを昇降自在に収容するフロート室を設け、フ
ロート室とゲート設置箇所の上流側の河川などの水路と
を連通する連通路を設けたことを特徴とする起伏式ゲー
トの多段倒伏装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21287395A JPH0941349A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 起伏式ゲートの全倒伏装置及び多段倒伏装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21287395A JPH0941349A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 起伏式ゲートの全倒伏装置及び多段倒伏装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0941349A true JPH0941349A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16629689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21287395A Pending JPH0941349A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 起伏式ゲートの全倒伏装置及び多段倒伏装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0941349A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019027216A (ja) * | 2017-08-02 | 2019-02-21 | 旭イノベックス株式会社 | 津波用および高潮用フラップゲート |
-
1995
- 1995-07-28 JP JP21287395A patent/JPH0941349A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019027216A (ja) * | 2017-08-02 | 2019-02-21 | 旭イノベックス株式会社 | 津波用および高潮用フラップゲート |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4203798B2 (ja) | 回転式ゲート | |
| JPH0941349A (ja) | 起伏式ゲートの全倒伏装置及び多段倒伏装置 | |
| JP3957212B2 (ja) | 起伏式ゲート設備の作動装置 | |
| JPH0437947Y2 (ja) | ||
| JP3516924B2 (ja) | 水路の上流水位調節ゲート | |
| JP4038436B2 (ja) | 転倒ゲート装置 | |
| KR100288778B1 (ko) | 수문 | |
| KR200341035Y1 (ko) | 자동수문 | |
| JP3248069B2 (ja) | 水門の開閉装置 | |
| JP2000045254A (ja) | 自動作動起伏式ゲート | |
| JP2002348841A (ja) | フラップ弁 | |
| JP2006022517A (ja) | フラッシュゲート | |
| KR100279191B1 (ko) | 수위의 자동조절이 가능한 수문 | |
| JPS6015775Y2 (ja) | 堤内排水口用自在開閉扉 | |
| JP4136875B2 (ja) | フラッシュゲート | |
| KR19980019181U (ko) | 수압 자동 수문 | |
| JP2683929B2 (ja) | 自動開閉ゲート | |
| JP3044673U (ja) | 開閉堰 | |
| JP3533111B2 (ja) | スカムスキマー | |
| JPH11222835A (ja) | 堰装置 | |
| JPH11229359A (ja) | ラジアルゲート | |
| JPH0647960Y2 (ja) | 自動防潮起伏ゲートの起伏装置 | |
| JPH10152827A (ja) | 逆流防止ゲート | |
| KR20010109059A (ko) | 자동수문 | |
| JPH0355624Y2 (ja) |