JPH0941506A - 建 物 - Google Patents
建 物Info
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- JPH0941506A JPH0941506A JP19027895A JP19027895A JPH0941506A JP H0941506 A JPH0941506 A JP H0941506A JP 19027895 A JP19027895 A JP 19027895A JP 19027895 A JP19027895 A JP 19027895A JP H0941506 A JPH0941506 A JP H0941506A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】床下に蓄冷および蓄熱性を持たせてこれを上手
く空調に利用することができる建物を提供することを目
的としている。 【解決手段】高断熱、高気密性の建物1において、床下
下地に断熱材14が敷設されるとともに、この断熱材1
4上に蓄冷および蓄熱可能な土間コンクリート15が設
けられた床下空間2と、この床下空間2から小屋裏1b
までの各部屋1a内を連通する換気ガラリ3と、床下空
間2と小屋裏1bとの間に設けられ、この床下空間2と
小屋裏1bとの間の送風を行う送風ダクト4とを具備し
た建物1である。また、小屋裏1bに、熱交換型換気扇
5と冷暖房装置6とを具備した建物1である。
く空調に利用することができる建物を提供することを目
的としている。 【解決手段】高断熱、高気密性の建物1において、床下
下地に断熱材14が敷設されるとともに、この断熱材1
4上に蓄冷および蓄熱可能な土間コンクリート15が設
けられた床下空間2と、この床下空間2から小屋裏1b
までの各部屋1a内を連通する換気ガラリ3と、床下空
間2と小屋裏1bとの間に設けられ、この床下空間2と
小屋裏1bとの間の送風を行う送風ダクト4とを具備し
た建物1である。また、小屋裏1bに、熱交換型換気扇
5と冷暖房装置6とを具備した建物1である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、日照によって上下
する建物自体の温度変化を利用した、いわゆるパッシブ
効果による空調が可能な建物に関するものである。
する建物自体の温度変化を利用した、いわゆるパッシブ
効果による空調が可能な建物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、日本の木造の建物は、夏を旨と
して造られていたので、断熱性や気密性が乏しく、夏は
涼しいが冬は寒かった。そのため、図6に示すように、
冬季の建物における自然室温aは、日中の太陽からの日
射により急上昇するが、太陽が沈むとともに降下して外
気温bに近づき昼夜の温度差が大きい。
して造られていたので、断熱性や気密性が乏しく、夏は
涼しいが冬は寒かった。そのため、図6に示すように、
冬季の建物における自然室温aは、日中の太陽からの日
射により急上昇するが、太陽が沈むとともに降下して外
気温bに近づき昼夜の温度差が大きい。
【0003】そこで、従来より、断熱材やアルミサッシ
などを用いて断熱性や気密性を高めた高断熱、高気密性
の建物が普及している。
などを用いて断熱性や気密性を高めた高断熱、高気密性
の建物が普及している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の建
物の場合、冬季の建物における自然室温cは、木造の建
物の自然室温aよりも相対的に上昇するが、昼夜の自然
室温cの変動幅dは木造の建物の場合の自然室温aの変
動幅eとほとんど変わらない。したがって、何れにして
も温度差が激しく、快適な居住空間が得られなかった。
物の場合、冬季の建物における自然室温cは、木造の建
物の自然室温aよりも相対的に上昇するが、昼夜の自然
室温cの変動幅dは木造の建物の場合の自然室温aの変
動幅eとほとんど変わらない。したがって、何れにして
も温度差が激しく、快適な居住空間が得られなかった。
【0005】そのため、建物全体を空調管理することも
行われているが、この場合、大規模な空調装置が必要に
なるとともに、ランニングコストが高くなるといった不
都合を生じることとなる。
行われているが、この場合、大規模な空調装置が必要に
なるとともに、ランニングコストが高くなるといった不
都合を生じることとなる。
【0006】また、石油、ガスストーブなどの開放型燃
焼器具によって各部屋毎に暖房が行われているが、この
場合は、暖房している部屋から他の暖房していない部屋
へ移動するような際、温度差を直に体に受けることとな
る。また、暖房によって空気が汚れることも相俟って健
康的な空間とは言えない。
焼器具によって各部屋毎に暖房が行われているが、この
場合は、暖房している部屋から他の暖房していない部屋
へ移動するような際、温度差を直に体に受けることとな
る。また、暖房によって空気が汚れることも相俟って健
康的な空間とは言えない。
【0007】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであって、床下に蓄冷および蓄熱性を持たせてこれを
上手く空調に利用することができる建物を提供すること
を目的としている。
のであって、床下に蓄冷および蓄熱性を持たせてこれを
上手く空調に利用することができる建物を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の建物は、高断熱、高気密性の建物において、
床下下地に断熱材が敷設されるとともに、この断熱材上
に蓄冷および蓄熱可能な蓄冷蓄熱材が設けられた床下空
間と、この床下空間から小屋裏までの各部屋を連通する
換気ガラリと、床下空間と小屋裏との間に設けられ、こ
の床下空間と小屋裏との間の送風を行う送風ダクトとを
具備したものである。また、小屋裏に、熱交換型換気扇
と冷暖房装置とを具備したものである。
の本発明の建物は、高断熱、高気密性の建物において、
床下下地に断熱材が敷設されるとともに、この断熱材上
に蓄冷および蓄熱可能な蓄冷蓄熱材が設けられた床下空
間と、この床下空間から小屋裏までの各部屋を連通する
換気ガラリと、床下空間と小屋裏との間に設けられ、こ
の床下空間と小屋裏との間の送風を行う送風ダクトとを
具備したものである。また、小屋裏に、熱交換型換気扇
と冷暖房装置とを具備したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して説明する。
照して説明する。
【0010】図1は建物1の全体構成の概略を示してい
る。
る。
【0011】すなわち、この建物1は、蓄冷および蓄熱
可能な床下空間2と、換気ガラリ3と、送風ダクト4と
を具備している。
可能な床下空間2と、換気ガラリ3と、送風ダクト4と
を具備している。
【0012】建物1は、木造の軸組11の外側に断熱パ
ネル12の壁材や天井材を取り付けて、全体を高気密性
および高断熱性とした、いわゆる外断熱構造で構成され
ている。この断熱パネル12は、建物1の外周部分の外
周基礎13を取り巻くようにも設けられている。また、
この外周基礎13の内側の床下下地にも断熱材14が敷
設され、建物1の内部が外部から完全に遮断された断熱
構造を取るようになされている。ただし、建物1として
は、高気密性および高断熱性のものであれば、このよう
な木造の外断熱構造に限定されるものではなく、鉄骨軸
組の建物1であってもよい。
ネル12の壁材や天井材を取り付けて、全体を高気密性
および高断熱性とした、いわゆる外断熱構造で構成され
ている。この断熱パネル12は、建物1の外周部分の外
周基礎13を取り巻くようにも設けられている。また、
この外周基礎13の内側の床下下地にも断熱材14が敷
設され、建物1の内部が外部から完全に遮断された断熱
構造を取るようになされている。ただし、建物1として
は、高気密性および高断熱性のものであれば、このよう
な木造の外断熱構造に限定されるものではなく、鉄骨軸
組の建物1であってもよい。
【0013】この建物1の外周基礎13の内側の断熱材
14の表面には、土間コンクリート15が打設され、こ
の土間コンクリート15と床材16とによって閉鎖され
た空間によって床下空間2が構成されている。そして、
床下空間2に空気の流れを形成することで、土間コンク
リート15に蓄冷および蓄熱したり、この蓄冷および蓄
熱した冷気または暖気を利用するようになされている。
そのため、この床下空間2としては、あまり広すぎると
空気がスムーズに流れず、滞留する箇所が生じるので、
これらを考慮して構成される。例えば、土間コンクリー
ト15の打設時に、空気の流れを調整する凹部15aや
溝部(図示省略)などを形成してもよい。
14の表面には、土間コンクリート15が打設され、こ
の土間コンクリート15と床材16とによって閉鎖され
た空間によって床下空間2が構成されている。そして、
床下空間2に空気の流れを形成することで、土間コンク
リート15に蓄冷および蓄熱したり、この蓄冷および蓄
熱した冷気または暖気を利用するようになされている。
そのため、この床下空間2としては、あまり広すぎると
空気がスムーズに流れず、滞留する箇所が生じるので、
これらを考慮して構成される。例えば、土間コンクリー
ト15の打設時に、空気の流れを調整する凹部15aや
溝部(図示省略)などを形成してもよい。
【0014】なお、土間コンクリート15以外にも、充
分な熱容量があって蓄冷および蓄熱が可能なものであれ
ば、特に土間コンクリート15以外の蓄冷蓄熱材であっ
てもよい。ただし、土間コンクリート15のようにコン
クリート材料の場合、外周基礎13と材料が共通化でき
るので、施工性の向上やコスト削減が図れる。
分な熱容量があって蓄冷および蓄熱が可能なものであれ
ば、特に土間コンクリート15以外の蓄冷蓄熱材であっ
てもよい。ただし、土間コンクリート15のようにコン
クリート材料の場合、外周基礎13と材料が共通化でき
るので、施工性の向上やコスト削減が図れる。
【0015】換気ガラリ3は、図1および図2に示すよ
うに、建物1の一階部分のダイニングルームやリビング
ルームなどの部屋1aの窓際に面した床材16に設けら
れ、これらの部屋1aと、床下空間2とを連通するよう
になされている。また、建物1の二階部分の各部屋1a
の各ドア17と天井材18の部分にも設けられている。
そして、これによって上記床下空間2から建物1の小屋
裏1bまでに至る各部屋1aを連通するようになされて
いる。
うに、建物1の一階部分のダイニングルームやリビング
ルームなどの部屋1aの窓際に面した床材16に設けら
れ、これらの部屋1aと、床下空間2とを連通するよう
になされている。また、建物1の二階部分の各部屋1a
の各ドア17と天井材18の部分にも設けられている。
そして、これによって上記床下空間2から建物1の小屋
裏1bまでに至る各部屋1aを連通するようになされて
いる。
【0016】送風ダクト4は、長尺の管体41からな
り、その内部には、可逆回転可能なファン42が設けら
れている。この送風ダクト4は、床下空間2と小屋裏1
bとの間を連通するように、建物1の一階および二階の
間仕切収納19の内部に内挿され、小屋裏1bの空気を
床下空間2に送ったり、床下空間2の空気を小屋裏1b
に送ったりできるようになされている。
り、その内部には、可逆回転可能なファン42が設けら
れている。この送風ダクト4は、床下空間2と小屋裏1
bとの間を連通するように、建物1の一階および二階の
間仕切収納19の内部に内挿され、小屋裏1bの空気を
床下空間2に送ったり、床下空間2の空気を小屋裏1b
に送ったりできるようになされている。
【0017】なお、本実施例では、送風ダクト4を間仕
切収納19の内部に内挿しているが、この送風ダクト4
は、押入れの内部を通過するようになされていてもよい
し、部屋にむき出しで柱のように形成されていてもよ
い。
切収納19の内部に内挿しているが、この送風ダクト4
は、押入れの内部を通過するようになされていてもよい
し、部屋にむき出しで柱のように形成されていてもよ
い。
【0018】また、このようにして構成される建物1
は、図3および図5に示すように、小屋裏1bに熱交換
型換気扇5と冷暖房装置6とを備えることで、空調を補
助することができる。
は、図3および図5に示すように、小屋裏1bに熱交換
型換気扇5と冷暖房装置6とを備えることで、空調を補
助することができる。
【0019】次に、この建物1による空調方法について
説明する。
説明する。
【0020】まず、冬季の場合、図3(a) に示すよう
に、小屋裏1bから床下空間2の方向に送風されるよう
に送風ダクト4を作動させる。すると、昼間の日射7に
よって暖められた空気が小屋裏1bに集まるので、この
小屋裏1bの暖気が、送風ダクト4を介して床下空間2
の土間コンクリート15に蓄熱されるとともに、換気ガ
ラリ3を介して各部屋1aに循環され、建物1全体の温
度が高まることとなる。この際、土間コンクリート15
に蓄熱することにより室温の急激な上昇をおさえてい
る。そして、太陽が沈んだ後は、蓄熱された土間コンク
リート15からの放熱が、換気ガラリ3を介して各部屋
1aに循環され、建物1全体の温度が急激に低下しない
こととなる。この場合、熱交換型換気扇5を作動させる
ことにより、この建物1内を新鮮な空気が循環する。
に、小屋裏1bから床下空間2の方向に送風されるよう
に送風ダクト4を作動させる。すると、昼間の日射7に
よって暖められた空気が小屋裏1bに集まるので、この
小屋裏1bの暖気が、送風ダクト4を介して床下空間2
の土間コンクリート15に蓄熱されるとともに、換気ガ
ラリ3を介して各部屋1aに循環され、建物1全体の温
度が高まることとなる。この際、土間コンクリート15
に蓄熱することにより室温の急激な上昇をおさえてい
る。そして、太陽が沈んだ後は、蓄熱された土間コンク
リート15からの放熱が、換気ガラリ3を介して各部屋
1aに循環され、建物1全体の温度が急激に低下しない
こととなる。この場合、熱交換型換気扇5を作動させる
ことにより、この建物1内を新鮮な空気が循環する。
【0021】したがって、図4に示すように、一日の外
気温bの変化に対する自然室温10の変動幅Dは、通常
の高断熱、高気密性の建物における自然室温cの変動幅
dと比較しても少なくなり、自然室温10が一番高くな
る時間も夕方の方に寄ることとなり、就寝する時間まで
の室温も改善される。しかも、建物1全体が暖まるの
で、比較的低い自然室温10でも、寒さを感じない建物
1となる。そのため、晴れた日には、ほとんど暖房の必
要が無くなり、曇りや雨の日など、人が寒さを感じる時
間だけ、図3(b) に示すように、小屋裏1bの冷暖房装
置6によって補助的に暖房を行えば良いこととなる。
気温bの変化に対する自然室温10の変動幅Dは、通常
の高断熱、高気密性の建物における自然室温cの変動幅
dと比較しても少なくなり、自然室温10が一番高くな
る時間も夕方の方に寄ることとなり、就寝する時間まで
の室温も改善される。しかも、建物1全体が暖まるの
で、比較的低い自然室温10でも、寒さを感じない建物
1となる。そのため、晴れた日には、ほとんど暖房の必
要が無くなり、曇りや雨の日など、人が寒さを感じる時
間だけ、図3(b) に示すように、小屋裏1bの冷暖房装
置6によって補助的に暖房を行えば良いこととなる。
【0022】また、夏季の場合、図5(a) に示すよう
に、床下空間2から小屋裏1bの方向に送風されるよう
に送風ダクト4を作動させる。そして、夜間には、建物
1の二階部分の窓8を開けておく。すると、夜間の冷え
た外気が、窓8から各部屋1aに循環され、各部屋1a
が冷やされるとともに、換気ガラリ3を介して床下空間
2の土間コンクリート15に蓄冷される。その後、送風
ダクト4を介して小屋裏1bを冷やした後、換気ガラリ
3および窓8を通して外気へ放出される。そして、日中
は、蓄冷された土間コンクリート15により冷やされた
冷気が、一階床だけでなく、送風ダクト4を介して小屋
裏1bも冷やすので、日射をさえぎり通風を良くすれ
ば、比較的室温が高くても暑さを感じない建物1とな
る。それでも暑い場合には、図5(b) に示すように窓8
を閉め、冷暖房装置6によって補助的に冷房を行えば良
いこととなる。この場合、熱交換型換気扇5を作動させ
ることにより、この建物1内を新鮮な空気が循環する。
に、床下空間2から小屋裏1bの方向に送風されるよう
に送風ダクト4を作動させる。そして、夜間には、建物
1の二階部分の窓8を開けておく。すると、夜間の冷え
た外気が、窓8から各部屋1aに循環され、各部屋1a
が冷やされるとともに、換気ガラリ3を介して床下空間
2の土間コンクリート15に蓄冷される。その後、送風
ダクト4を介して小屋裏1bを冷やした後、換気ガラリ
3および窓8を通して外気へ放出される。そして、日中
は、蓄冷された土間コンクリート15により冷やされた
冷気が、一階床だけでなく、送風ダクト4を介して小屋
裏1bも冷やすので、日射をさえぎり通風を良くすれ
ば、比較的室温が高くても暑さを感じない建物1とな
る。それでも暑い場合には、図5(b) に示すように窓8
を閉め、冷暖房装置6によって補助的に冷房を行えば良
いこととなる。この場合、熱交換型換気扇5を作動させ
ることにより、この建物1内を新鮮な空気が循環する。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1記載の本発
明によると、冬季には、送風ダクトによって小屋裏から
床下空間への送風を行うことで、日射による熱を床下空
間に蓄熱することで室内の急激な温度上昇をおさえ、こ
の蓄熱した熱を、換気ガラリを通じて各部屋に循環させ
ることで、日没後の急激な室温低下を防止することがで
きる。また、夏季には、送風ダクトによって床下空間か
ら小屋裏への送風を行うことで、夜間に窓などから取り
入れた冷気を、換気ガラリを介して床下空間に蓄冷し、
この蓄冷した冷気により一階床を冷やすとともに、送風
ダクトを通じて小屋裏に送風し、小屋裏も冷やすことが
できる。したがって、冬季には日没後の急激な室温低下
を防止し、夏季には日射による急激な温度上昇を防止す
ることができるので、一日中年間を通じて、建物内全体
を、温度差の少ない安定した室温に保って快適な居住空
間とすることができる。
明によると、冬季には、送風ダクトによって小屋裏から
床下空間への送風を行うことで、日射による熱を床下空
間に蓄熱することで室内の急激な温度上昇をおさえ、こ
の蓄熱した熱を、換気ガラリを通じて各部屋に循環させ
ることで、日没後の急激な室温低下を防止することがで
きる。また、夏季には、送風ダクトによって床下空間か
ら小屋裏への送風を行うことで、夜間に窓などから取り
入れた冷気を、換気ガラリを介して床下空間に蓄冷し、
この蓄冷した冷気により一階床を冷やすとともに、送風
ダクトを通じて小屋裏に送風し、小屋裏も冷やすことが
できる。したがって、冬季には日没後の急激な室温低下
を防止し、夏季には日射による急激な温度上昇を防止す
ることができるので、一日中年間を通じて、建物内全体
を、温度差の少ない安定した室温に保って快適な居住空
間とすることができる。
【0024】また、請求項2記載の本発明によると、小
屋裏に設けた熱交換型換気扇によって建物内の各部屋を
循環する冷気または暖気を新鮮に保ってより快適で健康
的な居住空間とすることができる。また、建築的工夫に
よる高断熱高気密とパッシブ効果により冷暖房の付加が
小さく、かつ運転時間も短くなるので、大規模な冷暖房
装置を使用することなく、低いランニングコストで建物
内の部屋全体の温度調節を行うことが可能となる。
屋裏に設けた熱交換型換気扇によって建物内の各部屋を
循環する冷気または暖気を新鮮に保ってより快適で健康
的な居住空間とすることができる。また、建築的工夫に
よる高断熱高気密とパッシブ効果により冷暖房の付加が
小さく、かつ運転時間も短くなるので、大規模な冷暖房
装置を使用することなく、低いランニングコストで建物
内の部屋全体の温度調節を行うことが可能となる。
【図1】建物の全体構成の概略を示す断面図である。
【図2】(a) および(b) は、建物の一階および二階の間
取りを示す平面図である。
取りを示す平面図である。
【図3】(a) および(b) は、建物による日中および夜間
の暖房状態を説明する建物の断面図である。
の暖房状態を説明する建物の断面図である。
【図4】暖房による温度変化を説明するグラフである。
【図5】(a) および(b) は、建物による夜間および日中
の冷房状態を説明する建物の断面図である。
の冷房状態を説明する建物の断面図である。
【図6】従来の建物の温度変化を説明するグラフであ
る。
る。
1 建物 1a 部屋 1b 小屋裏 14 断熱材 15 土間コンクリート(蓄冷蓄熱材) 2 床下空間 3 換気ガラリ 4 送風ダクト 5 熱交換型換気扇 6 冷暖房装置
Claims (2)
- 【請求項1】 高断熱、高気密性の建物において、床下
下地に断熱材が敷設されるとともに、この断熱材上に蓄
冷および蓄熱可能な蓄冷蓄熱材が設けられた床下空間
と、この床下空間から小屋裏までの各部屋を連通する換
気ガラリと、床下空間と小屋裏との間に設けられ、この
床下空間と小屋裏との間の送風を行う送風ダクトとを具
備したことを特徴とする建物。 - 【請求項2】 小屋裏に、熱交換型換気扇と冷暖房装置
とを具備した請求項1記載の建物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19027895A JPH0941506A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 建 物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19027895A JPH0941506A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 建 物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0941506A true JPH0941506A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16255510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19027895A Pending JPH0941506A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 建 物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0941506A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007271113A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Tsuguhiko Tamai | 床暖房システム |
| JP2008275212A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Tsuguhiko Tamai | 床暖房システム |
| JP2012100420A (ja) * | 2010-11-01 | 2012-05-24 | Mitsubishi Electric Corp | エネルギー管理システム及びプログラム |
| CN108800483A (zh) * | 2018-06-20 | 2018-11-13 | 安徽南国机电科技发展有限公司 | 一种用于多能源互补的中央空调冷暖的能源利用控制方法 |
| CN108954608A (zh) * | 2018-06-20 | 2018-12-07 | 安徽南国机电科技发展有限公司 | 基于多能源互补的中央空调冷暖系统 |
| JP2021177104A (ja) * | 2020-05-07 | 2021-11-11 | 株式会社グットハウス | 全館空調システム |
| JP7718670B1 (ja) * | 2024-12-17 | 2025-08-05 | Omソーラー株式会社 | 空調機室 |
| JP2025178567A (ja) * | 2024-05-22 | 2025-12-09 | 杉本 耕治 | 住宅の省エネ方法 |
-
1995
- 1995-07-26 JP JP19027895A patent/JPH0941506A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007271113A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Tsuguhiko Tamai | 床暖房システム |
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| JP2025178567A (ja) * | 2024-05-22 | 2025-12-09 | 杉本 耕治 | 住宅の省エネ方法 |
| JP7718670B1 (ja) * | 2024-12-17 | 2025-08-05 | Omソーラー株式会社 | 空調機室 |
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