JPH0941571A - 建物の屋根構造 - Google Patents
建物の屋根構造Info
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- JPH0941571A JPH0941571A JP21102795A JP21102795A JPH0941571A JP H0941571 A JPH0941571 A JP H0941571A JP 21102795 A JP21102795 A JP 21102795A JP 21102795 A JP21102795 A JP 21102795A JP H0941571 A JPH0941571 A JP H0941571A
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 屋根の成形作業が容易にできるようにし、か
つ、この作業が短期間で達成されるようにする。また、
上記のように成形作業が容易にできる屋根でありなが
ら、この屋根の内部への雨水の浸入が、より確実に防止
されるようにする。 【解決手段】 屋根2の傾斜方向Sで隣り合う両屋根ブ
ロック5A,Bの両対向縁部12のうち、下側の屋根ブ
ロック5Aの対向縁部12に対し、上記傾斜面4に対す
る垂直方向Vでその上方から上側の屋根ブロック5Bの
対向縁部12を重ね合わせる。上記垂直方向Vのみにお
ける上記上側の屋根ブロック5Bの移動で上記した重ね
合わせを可能とする。上記傾斜方向Sで、上記屋根ブロ
ック5における剛性パネル9の下端部の表面に側面視の
断面がほぼU字形状をなす板金製の雨樋22を取り付け
ると共に、この雨樋22の上端に同上屋根ブロック5に
おけるルーフマット10の下端面を当接させる。
つ、この作業が短期間で達成されるようにする。また、
上記のように成形作業が容易にできる屋根でありなが
ら、この屋根の内部への雨水の浸入が、より確実に防止
されるようにする。 【解決手段】 屋根2の傾斜方向Sで隣り合う両屋根ブ
ロック5A,Bの両対向縁部12のうち、下側の屋根ブ
ロック5Aの対向縁部12に対し、上記傾斜面4に対す
る垂直方向Vでその上方から上側の屋根ブロック5Bの
対向縁部12を重ね合わせる。上記垂直方向Vのみにお
ける上記上側の屋根ブロック5Bの移動で上記した重ね
合わせを可能とする。上記傾斜方向Sで、上記屋根ブロ
ック5における剛性パネル9の下端部の表面に側面視の
断面がほぼU字形状をなす板金製の雨樋22を取り付け
ると共に、この雨樋22の上端に同上屋根ブロック5に
おけるルーフマット10の下端面を当接させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建物の屋根構造
に関し、より詳しくは、屋根基体の傾斜面に沿って並設
される複数の屋根ブロックを備え、これら各屋根ブロッ
クを剛性パネルと、この剛性パネルの表面に貼り付けら
れる樹脂製のルーフマットと、このルーフマットの表面
に葺かれる複数の瓦とで構成した建物の屋根構造に関す
るものである。
に関し、より詳しくは、屋根基体の傾斜面に沿って並設
される複数の屋根ブロックを備え、これら各屋根ブロッ
クを剛性パネルと、この剛性パネルの表面に貼り付けら
れる樹脂製のルーフマットと、このルーフマットの表面
に葺かれる複数の瓦とで構成した建物の屋根構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】建物の屋根を成形する場合には、従来、
母屋や、たる木で成形された屋根基体の上面側の傾斜面
に、野地板を取り付けると共に、この野地板の表面に、
順次、瓦を一枚一枚葺くことが行われている。
母屋や、たる木で成形された屋根基体の上面側の傾斜面
に、野地板を取り付けると共に、この野地板の表面に、
順次、瓦を一枚一枚葺くことが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に、瓦を一枚一枚現場で葺く作業は、極めては熟練を要
するものであって、煩雑である。
に、瓦を一枚一枚現場で葺く作業は、極めては熟練を要
するものであって、煩雑である。
【0004】また、現場での作業期間が長くかかるため
に、雨天等によって工事期間が予定よりも長くなるとい
う問題がある。
に、雨天等によって工事期間が予定よりも長くなるとい
う問題がある。
【0005】
【発明の目的】この発明は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、屋根の成形作業が容易にできるよう
にし、かつ、この作業が短期間で達成されるようにする
ことを目的とする。
てなされたもので、屋根の成形作業が容易にできるよう
にし、かつ、この作業が短期間で達成されるようにする
ことを目的とする。
【0006】また、上記のように成形作業が容易にでき
る屋根でありながら、この屋根の内部への雨水の浸入
が、より確実に防止されるようにすることを目的とす
る。
る屋根でありながら、この屋根の内部への雨水の浸入
が、より確実に防止されるようにすることを目的とす
る。
【0007】また、屋根基体の傾斜面に沿って屋根ブロ
ックを取り付けた場合に、これら屋根ブロックの取り付
けが十分の強度でなされるようにして、強風等による浮
き上りがより確実に防止されるようにすることを目的と
する。
ックを取り付けた場合に、これら屋根ブロックの取り付
けが十分の強度でなされるようにして、強風等による浮
き上りがより確実に防止されるようにすることを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明の建物の屋根構造は、次の如くである。
のこの発明の建物の屋根構造は、次の如くである。
【0009】請求項1の発明は、屋根基体3の傾斜面4
にその傾斜方向Sに沿って複数の屋根ブロック5A,B
を並設し、これら各屋根ブロック5A,Bを上記傾斜面
4の表面に配置される剛性パネル9と、この剛性パネル
9の表面に貼り付けられる樹脂製のルーフマット10
と、このルーフマット10の表面に葺かれる複数の瓦8
とで構成し、上記傾斜方向Sで隣り合う両屋根ブロック
5A,Bの両対向縁部12のうち、下側の屋根ブロック
5Aの対向縁部12に対し、上記傾斜面4に対する垂直
方向Vでその上方から上側の屋根ブロック5Bの対向縁
部12を重ね合わせ、上記垂直方向Vのみにおける上記
上側の屋根ブロック5Bの移動で上記した重ね合わせを
可能とし、上記傾斜方向Sで、上記屋根ブロック5にお
ける剛性パネル9の下端部の表面に側面視の断面がほぼ
U字形状をなす板金製の雨樋22を取り付けると共に、
この雨樋22の上端に同上屋根ブロック5におけるルー
フマット10の下端面を当接させたものである。
にその傾斜方向Sに沿って複数の屋根ブロック5A,B
を並設し、これら各屋根ブロック5A,Bを上記傾斜面
4の表面に配置される剛性パネル9と、この剛性パネル
9の表面に貼り付けられる樹脂製のルーフマット10
と、このルーフマット10の表面に葺かれる複数の瓦8
とで構成し、上記傾斜方向Sで隣り合う両屋根ブロック
5A,Bの両対向縁部12のうち、下側の屋根ブロック
5Aの対向縁部12に対し、上記傾斜面4に対する垂直
方向Vでその上方から上側の屋根ブロック5Bの対向縁
部12を重ね合わせ、上記垂直方向Vのみにおける上記
上側の屋根ブロック5Bの移動で上記した重ね合わせを
可能とし、上記傾斜方向Sで、上記屋根ブロック5にお
ける剛性パネル9の下端部の表面に側面視の断面がほぼ
U字形状をなす板金製の雨樋22を取り付けると共に、
この雨樋22の上端に同上屋根ブロック5におけるルー
フマット10の下端面を当接させたものである。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明に加え
て、上側の屋根ブロック5Bにおける雨樋22の一部を
延出させて、この延出片22aを下側の屋根ブロック5
Aの対向縁部12の表面に当接させたものである。
て、上側の屋根ブロック5Bにおける雨樋22の一部を
延出させて、この延出片22aを下側の屋根ブロック5
Aの対向縁部12の表面に当接させたものである。
【0011】請求項3の発明は、請求項1の発明に加え
て、屋根2の軒先部26を構成する下側の屋根ブロック
5Aにおける剛性パネル9の傾斜方向Sでの下端縁に板
金製の軒先パネル27を取り付け、この軒先パネル27
と、上記下側の屋根ブロック5Aにおける雨樋22とを
互いに一体成形したものである。
て、屋根2の軒先部26を構成する下側の屋根ブロック
5Aにおける剛性パネル9の傾斜方向Sでの下端縁に板
金製の軒先パネル27を取り付け、この軒先パネル27
と、上記下側の屋根ブロック5Aにおける雨樋22とを
互いに一体成形したものである。
【0012】請求項4の発明は、請求項1から3の発明
のうち、いずれか1つの発明に加えて、ある屋根ブロッ
ク5における雨樋22に、この屋根ブロック5における
瓦8の傾斜方向Sでの下端縁を係止させたものである。
のうち、いずれか1つの発明に加えて、ある屋根ブロッ
ク5における雨樋22に、この屋根ブロック5における
瓦8の傾斜方向Sでの下端縁を係止させたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面により説明する。
面により説明する。
【0014】図2において、符号1は建物で、2はこの
建物1の屋根である。
建物1の屋根である。
【0015】上記屋根2の屋根基体3は互いに組み付け
られた母屋や、たる木で構成され、上記屋根基体3の上
面側の表面はその軒先に向って傾いた傾斜面4とされて
いる。上記傾斜面4には、その傾いた方向に沿った傾斜
方向Sと、この傾斜方向Sに沿った視線でみたときの左
右方向Hとにそれぞれ沿って碁盤目状に複数の屋根ブロ
ック5が並設され、これら各屋根ブロック5は互いにほ
ぼ同じ矩形状、ほぼ同じ大きさをなしている。上記各屋
根ブロック5は上記屋根基体3に対し釘等により取り付
けられている。
られた母屋や、たる木で構成され、上記屋根基体3の上
面側の表面はその軒先に向って傾いた傾斜面4とされて
いる。上記傾斜面4には、その傾いた方向に沿った傾斜
方向Sと、この傾斜方向Sに沿った視線でみたときの左
右方向Hとにそれぞれ沿って碁盤目状に複数の屋根ブロ
ック5が並設され、これら各屋根ブロック5は互いにほ
ぼ同じ矩形状、ほぼ同じ大きさをなしている。上記各屋
根ブロック5は上記屋根基体3に対し釘等により取り付
けられている。
【0016】全図において、上記各屋根ブロック5は、
上記傾斜面4の表面に配置されて上記屋根基体3に釘等
により取り付けられる屋根パネル7と、この屋根パネル
7の表面に密着するよう碁盤目状に葺かれる複数の瓦8
とで構成され、上記屋根ブロック5は、予め工場等で大
量に成形される。
上記傾斜面4の表面に配置されて上記屋根基体3に釘等
により取り付けられる屋根パネル7と、この屋根パネル
7の表面に密着するよう碁盤目状に葺かれる複数の瓦8
とで構成され、上記屋根ブロック5は、予め工場等で大
量に成形される。
【0017】上記屋根パネル7はその裏面側がある程度
の強度と剛性とを備えて上記傾斜面4の表面に配置され
る木製等の剛性パネル9で構成され、この剛性パネル9
はいわゆる野地板に相当する。また、同上屋根パネル7
の表面側は、上記剛性パネル9の表面に貼り付けられて
ある程度の剛性を有し、かつ、弾性の発泡樹脂製ルーフ
マット10で構成され、このルーフマット10の表面に
上記したように瓦8が葺かれている。なお、図例では、
各屋根ブロック5に9枚の瓦8が葺かれているが、これ
以上の例えば、16〜25枚等であってもよい。
の強度と剛性とを備えて上記傾斜面4の表面に配置され
る木製等の剛性パネル9で構成され、この剛性パネル9
はいわゆる野地板に相当する。また、同上屋根パネル7
の表面側は、上記剛性パネル9の表面に貼り付けられて
ある程度の剛性を有し、かつ、弾性の発泡樹脂製ルーフ
マット10で構成され、このルーフマット10の表面に
上記したように瓦8が葺かれている。なお、図例では、
各屋根ブロック5に9枚の瓦8が葺かれているが、これ
以上の例えば、16〜25枚等であってもよい。
【0018】図1、3、5において、上記瓦8は板金の
プレス加工製で、その各面には十分の防錆塗装が施され
ている。この瓦8は、傾斜面4に沿って延びる平坦な基
板8aと、この基板8aの傾斜方向Sにおける上端部か
ら傾斜面4に対する垂直方向Vでの上方に向って膨出す
る膨出部8bと、同上基板8aの傾斜方向Sにおける下
端縁に形成される係止部8cとを備え、上記瓦8は膨出
部8bにおける裏面に凹部8dを有し、上記膨出部8b
と凹部8dとは左右方向Hに長い形状とされている。
プレス加工製で、その各面には十分の防錆塗装が施され
ている。この瓦8は、傾斜面4に沿って延びる平坦な基
板8aと、この基板8aの傾斜方向Sにおける上端部か
ら傾斜面4に対する垂直方向Vでの上方に向って膨出す
る膨出部8bと、同上基板8aの傾斜方向Sにおける下
端縁に形成される係止部8cとを備え、上記瓦8は膨出
部8bにおける裏面に凹部8dを有し、上記膨出部8b
と凹部8dとは左右方向Hに長い形状とされている。
【0019】上記屋根パネル7のルーフマット10の表
面には、左右方向Hで長く、傾斜方向Sで複数の凸部1
1が垂直方向Vで上方に突出するよう一体成形され、こ
れら凸部11は傾斜方向Sで所定間隔に配置されてい
る。これら凸部11のうち、所定の凸部11への上記凹
部8dの左右方向Hにおける全体的な嵌合で、上記各瓦
8が屋根パネル7の表面の所定位置に位置決めされてお
り、これにより、屋根パネル7の表面に各瓦8が容易
に、かつ、精度よく葺かれるようになっている。
面には、左右方向Hで長く、傾斜方向Sで複数の凸部1
1が垂直方向Vで上方に突出するよう一体成形され、こ
れら凸部11は傾斜方向Sで所定間隔に配置されてい
る。これら凸部11のうち、所定の凸部11への上記凹
部8dの左右方向Hにおける全体的な嵌合で、上記各瓦
8が屋根パネル7の表面の所定位置に位置決めされてお
り、これにより、屋根パネル7の表面に各瓦8が容易
に、かつ、精度よく葺かれるようになっている。
【0020】上記屋根パネル7の傾斜方向Sでの下端部
の表面に葺かれた瓦8の膨出部8bに、この瓦8よりも
同上傾斜方向Sで上側に位置する他の瓦8の係止部8c
が係止されて、この瓦8が同上屋根パネル7の表面に葺
かれ、このように各瓦8が順次葺かれている。
の表面に葺かれた瓦8の膨出部8bに、この瓦8よりも
同上傾斜方向Sで上側に位置する他の瓦8の係止部8c
が係止されて、この瓦8が同上屋根パネル7の表面に葺
かれ、このように各瓦8が順次葺かれている。
【0021】以下の説明の便宜上、傾斜面4に沿った方
向で隣り合う各屋根ブロック5のうち、一方の屋根ブロ
ック5を屋根ブロック5Aとし、傾斜方向Sで、上記屋
根ブロック5Aの上側に位置する他方の屋根ブロック5
を屋根ブロック5Bとし、傾斜方向Sを斜め上方にみた
ときの左右方向Hで、同上一方の屋根ブロック5Aの左
方に位置する更に他方の屋根ブロック5を屋根ブロック
5Cとし、上記屋根ブロック5Bの左方、かつ、傾斜方
向Sで上記屋根ブロック5Cの上側に位置する更に他方
の屋根ブロック5を屋根ブロック5Dとする。
向で隣り合う各屋根ブロック5のうち、一方の屋根ブロ
ック5を屋根ブロック5Aとし、傾斜方向Sで、上記屋
根ブロック5Aの上側に位置する他方の屋根ブロック5
を屋根ブロック5Bとし、傾斜方向Sを斜め上方にみた
ときの左右方向Hで、同上一方の屋根ブロック5Aの左
方に位置する更に他方の屋根ブロック5を屋根ブロック
5Cとし、上記屋根ブロック5Bの左方、かつ、傾斜方
向Sで上記屋根ブロック5Cの上側に位置する更に他方
の屋根ブロック5を屋根ブロック5Dとする。
【0022】図1、2、5〜9において、上記傾斜面4
に沿った方向で隣り合う上記屋根ブロック5A〜Dの各
対向縁部12,12のうち、一方の屋根ブロック5Aの
対向縁部12に、上記傾斜面4に対する垂直方向Vで、
その上方から他方の屋根ブロック5B〜Dの対向縁部1
2が重ね合わされている。
に沿った方向で隣り合う上記屋根ブロック5A〜Dの各
対向縁部12,12のうち、一方の屋根ブロック5Aの
対向縁部12に、上記傾斜面4に対する垂直方向Vで、
その上方から他方の屋根ブロック5B〜Dの対向縁部1
2が重ね合わされている。
【0023】特に、図1、2、7中二点鎖線で示すよう
に、上記傾斜面4の垂直方向Vでの上方から、この垂直
方向Vのみにおける上記他方の屋根ブロック5B〜Dの
移動で、上記した重ね合わせが可能とされている。な
お、上記した重ね合わせは、垂直方向Vのみでの他の屋
根ブロック5B〜Dの移動で可能であるが、これに加え
て、傾斜方向Sや左右方向Hに移動させて行ってもよ
い。
に、上記傾斜面4の垂直方向Vでの上方から、この垂直
方向Vのみにおける上記他方の屋根ブロック5B〜Dの
移動で、上記した重ね合わせが可能とされている。な
お、上記した重ね合わせは、垂直方向Vのみでの他の屋
根ブロック5B〜Dの移動で可能であるが、これに加え
て、傾斜方向Sや左右方向Hに移動させて行ってもよ
い。
【0024】図3、4、6〜9において、一方の屋根ブ
ロック5Aの対向縁部12を構成する屋根パネル7のル
ーフマット10の端縁部13に、他方の屋根ブロック5
Cの対向縁部12を構成する屋根パネル7のルーフマッ
ト10の端縁部13が垂直方向Vでその上方から重ね合
わされている。
ロック5Aの対向縁部12を構成する屋根パネル7のル
ーフマット10の端縁部13に、他方の屋根ブロック5
Cの対向縁部12を構成する屋根パネル7のルーフマッ
ト10の端縁部13が垂直方向Vでその上方から重ね合
わされている。
【0025】上記一方の屋根ブロック5Aの端縁部13
の表面には傾斜方向Sに向って延びる排水溝14が形成
されている。
の表面には傾斜方向Sに向って延びる排水溝14が形成
されている。
【0026】図1、3、4、8、9において、前記凸部
11と、傾斜方向Sでこの凸部11の上側に隣接する屋
根パネル7のルーフマット10の表面とで、左右方向H
に延びる他の排水溝15が形成されている。上記他の排
水溝15の左右方向Hの各端部は、上記排水溝14の垂
直方向Vでの上方近傍に開口して、この排水溝14に向
わせられている。
11と、傾斜方向Sでこの凸部11の上側に隣接する屋
根パネル7のルーフマット10の表面とで、左右方向H
に延びる他の排水溝15が形成されている。上記他の排
水溝15の左右方向Hの各端部は、上記排水溝14の垂
直方向Vでの上方近傍に開口して、この排水溝14に向
わせられている。
【0027】図6〜9において、他方の屋根ブロック5
C側の一方の屋根ブロック5Aの対向縁部12におい
て、傾斜方向Sに沿って列設された瓦8群における他方
の屋根ブロック5C側の端縁部16に、同上屋根ブロッ
ク5Cの対向縁部12において傾斜方向Sに沿って列設
された瓦8群における上記一方の屋根ブロック5A側の
端縁部17が、垂直方向Vでその上方から重ね合わされ
ている。
C側の一方の屋根ブロック5Aの対向縁部12におい
て、傾斜方向Sに沿って列設された瓦8群における他方
の屋根ブロック5C側の端縁部16に、同上屋根ブロッ
ク5Cの対向縁部12において傾斜方向Sに沿って列設
された瓦8群における上記一方の屋根ブロック5A側の
端縁部17が、垂直方向Vでその上方から重ね合わされ
ている。
【0028】上記一方の屋根ブロック5Aの瓦8群にお
ける端縁部16の表面は、各瓦8のプレス加工によっ
て、この瓦8群のその他の表面(一般面)よりも、一段
下げられて段下がり面とされており、この端縁部16に
上記他の屋根ブロック5Cの瓦8群における上記端縁部
17が嵌入させられている。
ける端縁部16の表面は、各瓦8のプレス加工によっ
て、この瓦8群のその他の表面(一般面)よりも、一段
下げられて段下がり面とされており、この端縁部16に
上記他の屋根ブロック5Cの瓦8群における上記端縁部
17が嵌入させられている。
【0029】上記屋根ブロック5Aの瓦8群の端縁部1
6の表面には、垂直方向Vでその上方に向けて突出する
左右一対で複数の突条体19,19がプレス加工により
一体成形され、これら突条体19,19は上記端縁部1
6に沿って傾斜方向Sに長く延び、これら突条体19,
19の間で、これら突条体19,19によって生じた溝
は他の排水溝18となっている。
6の表面には、垂直方向Vでその上方に向けて突出する
左右一対で複数の突条体19,19がプレス加工により
一体成形され、これら突条体19,19は上記端縁部1
6に沿って傾斜方向Sに長く延び、これら突条体19,
19の間で、これら突条体19,19によって生じた溝
は他の排水溝18となっている。
【0030】図1において、一方の屋根ブロック5Aの
傾斜方向Sでの上端部における瓦8群の端縁部16と、
他方の屋根ブロック5Bの傾斜方向Sでの下端部におけ
る瓦8群の端縁部20との間に、弾性のシール材21が
介設されている。
傾斜方向Sでの上端部における瓦8群の端縁部16と、
他方の屋根ブロック5Bの傾斜方向Sでの下端部におけ
る瓦8群の端縁部20との間に、弾性のシール材21が
介設されている。
【0031】図1、5、7、8において、傾斜方向S
で、上記各屋根ブロック5における剛性パネル9の下端
部の表面には、側面視の断面がほぼU字形状をなす板金
製の雨樋22が釘等により強固に取り付けられている。
この雨樋22はプレス加工されたもので、その各面には
十分の防錆塗料が塗布されている。
で、上記各屋根ブロック5における剛性パネル9の下端
部の表面には、側面視の断面がほぼU字形状をなす板金
製の雨樋22が釘等により強固に取り付けられている。
この雨樋22はプレス加工されたもので、その各面には
十分の防錆塗料が塗布されている。
【0032】上記雨樋22は左右方向Hに長く延び、そ
の左右方向Hの各端部は、前記排水溝14の垂直方向V
での上方近傍に開口して、この排水溝14に向わせられ
ている。
の左右方向Hの各端部は、前記排水溝14の垂直方向V
での上方近傍に開口して、この排水溝14に向わせられ
ている。
【0033】上記傾斜方向Sで、雨樋22の上端に同上
屋根ブロック5におけるルーフマット10の下端面の一
部が当接させられている。
屋根ブロック5におけるルーフマット10の下端面の一
部が当接させられている。
【0034】また、各屋根ブロック5における雨樋22
の一部である傾斜方向Sの下端縁が一体的に延出させら
れて、これが延出片22aとされている。そして、同上
傾斜方向Sで隣り合う両屋根ブロック5A,Bのうち、
上側(他方)の屋根ブロック5Bにおける雨樋22の延
出片22aが下側(一方)の屋根ブロック5Aの対向縁
部12におけるルーフマット10の表面に当接させられ
ている。
の一部である傾斜方向Sの下端縁が一体的に延出させら
れて、これが延出片22aとされている。そして、同上
傾斜方向Sで隣り合う両屋根ブロック5A,Bのうち、
上側(他方)の屋根ブロック5Bにおける雨樋22の延
出片22aが下側(一方)の屋根ブロック5Aの対向縁
部12におけるルーフマット10の表面に当接させられ
ている。
【0035】また、上記各屋根ブロック5における雨樋
22の延出片22aは、その屋根ブロック5における瓦
8の傾斜方向Sでの下端縁である係止部8cに嵌入し
て、この係止部8cは上記延出片22aに係止されてい
る。これにより、上記屋根ブロック5の瓦8は垂直方向
Vで自由に上下動することが規制される。
22の延出片22aは、その屋根ブロック5における瓦
8の傾斜方向Sでの下端縁である係止部8cに嵌入し
て、この係止部8cは上記延出片22aに係止されてい
る。これにより、上記屋根ブロック5の瓦8は垂直方向
Vで自由に上下動することが規制される。
【0036】図1、5、7、9において、上記した下側
(一方)の屋根ブロック5Aは、屋根2の傾斜方向Sで
の下端部である軒先部26を構成している。この屋根ブ
ロック5Aにおける剛性パネル9の傾斜方向Sでの下端
縁には板金製の軒先パネル27が釘等により強固に取り
付けられている。この軒先パネル27は上記屋根ブロッ
ク5Aにおける雨樋22と互いに一体成形されている。
(一方)の屋根ブロック5Aは、屋根2の傾斜方向Sで
の下端部である軒先部26を構成している。この屋根ブ
ロック5Aにおける剛性パネル9の傾斜方向Sでの下端
縁には板金製の軒先パネル27が釘等により強固に取り
付けられている。この軒先パネル27は上記屋根ブロッ
ク5Aにおける雨樋22と互いに一体成形されている。
【0037】建物1の屋根2を成形する場合には、ま
ず、屋根パネル7の表面に複数の瓦8を葺いて屋根ブロ
ック5を成形する。この場合、まず、傾斜方向Sで屋根
ブロック5における剛性パネル9の下端部の表面に雨樋
22を取り付ける。次に、同上傾斜方向Sで、この雨樋
22の上端に同上屋根ブロック5におけるルーフマット
10の下端面を当接させる。
ず、屋根パネル7の表面に複数の瓦8を葺いて屋根ブロ
ック5を成形する。この場合、まず、傾斜方向Sで屋根
ブロック5における剛性パネル9の下端部の表面に雨樋
22を取り付ける。次に、同上傾斜方向Sで、この雨樋
22の上端に同上屋根ブロック5におけるルーフマット
10の下端面を当接させる。
【0038】つまり、剛性パネル9の表面にルーフマッ
ト10を貼り付ける場合に、上記雨樋22は剛性パネル
9の表面に対するルーフマット10の位置決め部材とし
て利用される。
ト10を貼り付ける場合に、上記雨樋22は剛性パネル
9の表面に対するルーフマット10の位置決め部材とし
て利用される。
【0039】前記したように、雨樋22は側面視の断面
がほぼU字形状をなす板金製であって、これは強度と剛
性を十分に備えている。このため、この雨樋22が剛性
パネル9の補強部材として働き、その分、この剛性パネ
ル9が薄く、軽量にされている。
がほぼU字形状をなす板金製であって、これは強度と剛
性を十分に備えている。このため、この雨樋22が剛性
パネル9の補強部材として働き、その分、この剛性パネ
ル9が薄く、軽量にされている。
【0040】次に、屋根基体3の傾斜面4に一方の屋根
ブロック5Aを配設して、屋根基体3に取り付ける。
ブロック5Aを配設して、屋根基体3に取り付ける。
【0041】次に、図1、2、7中二点鎖線で示すよう
に、上記一方の屋根ブロック5Aに他方の屋根ブロック
5Bと屋根ブロック5Cとをいずれかの順序で並設させ
て、これらを同上屋根基体3に取り付ける。
に、上記一方の屋根ブロック5Aに他方の屋根ブロック
5Bと屋根ブロック5Cとをいずれかの順序で並設させ
て、これらを同上屋根基体3に取り付ける。
【0042】次に、上記図2、6、7で示すように、上
記した屋根ブロック5A〜Cに他方の屋根ブロック5D
を並設させて、これを同上屋根基体3に取り付ける。
記した屋根ブロック5A〜Cに他方の屋根ブロック5D
を並設させて、これを同上屋根基体3に取り付ける。
【0043】以下、上記と同じようにして順次更に他の
屋根ブロック5を取り付ければ、屋根2の成形ができる
こととなる。
屋根ブロック5を取り付ければ、屋根2の成形ができる
こととなる。
【0044】上記の場合、屋根ブロック5の成形は、現
場作業によらなくても、十分の設備と良好な作業条件と
が揃った工場においてすることができるため、これら屋
根ブロック5の成形作業は容易にできる。
場作業によらなくても、十分の設備と良好な作業条件と
が揃った工場においてすることができるため、これら屋
根ブロック5の成形作業は容易にできる。
【0045】また、屋根基体3に対する現場での各屋根
ブロック5の取り付け作業では、一方の屋根ブロック5
Aを取り付け、次に、他方の屋根ブロック5B〜Dを取
り付けるとき、上記した他方の屋根ブロック5B〜Dの
対向縁部12を上記一方の屋根ブロック5Aの対向縁部
12に重ね合せて水切りができるようにするが、上記重
ね合わせの作業は、上記他方の屋根ブロック5B〜Dを
垂直方向Vにのみ移動させることで達成され、このた
め、上記重ね合わせのために、垂直方向Vに加え傾斜方
向Sや左右方向Hで屋根ブロック5B〜Dを移動させる
ことが不要である分、これら屋根ブロック5の取り付け
作業は単純な作業となって、この作業が容易にできるこ
ととなる。
ブロック5の取り付け作業では、一方の屋根ブロック5
Aを取り付け、次に、他方の屋根ブロック5B〜Dを取
り付けるとき、上記した他方の屋根ブロック5B〜Dの
対向縁部12を上記一方の屋根ブロック5Aの対向縁部
12に重ね合せて水切りができるようにするが、上記重
ね合わせの作業は、上記他方の屋根ブロック5B〜Dを
垂直方向Vにのみ移動させることで達成され、このた
め、上記重ね合わせのために、垂直方向Vに加え傾斜方
向Sや左右方向Hで屋根ブロック5B〜Dを移動させる
ことが不要である分、これら屋根ブロック5の取り付け
作業は単純な作業となって、この作業が容易にできるこ
ととなる。
【0046】また、上記したように、各屋根ブロック5
の成形は工場で容易にでき、しかも、これら屋根ブロッ
ク5の現場での取り付け作業は単純な作業とされて、容
易にできることから、その分、この作業は迅速にでき、
よって、これら作業が天候に影響されることが回避され
て、屋根2の成形作業が所定の短期間で達成されること
となる。
の成形は工場で容易にでき、しかも、これら屋根ブロッ
ク5の現場での取り付け作業は単純な作業とされて、容
易にできることから、その分、この作業は迅速にでき、
よって、これら作業が天候に影響されることが回避され
て、屋根2の成形作業が所定の短期間で達成されること
となる。
【0047】また、前記のように、屋根ブロック5は、
弾性の発泡樹脂製ルーフマット10の表面に瓦8を密着
状に葺いたものであるため、この瓦8が板金製であって
も、これに生じる振動は上記ルーフマット10によって
制振され、雨音等についての減音が達成される。
弾性の発泡樹脂製ルーフマット10の表面に瓦8を密着
状に葺いたものであるため、この瓦8が板金製であって
も、これに生じる振動は上記ルーフマット10によって
制振され、雨音等についての減音が達成される。
【0048】また、屋根ブロック5における上記ルーフ
マット10は断熱性能も良いため、瓦8が板金製である
にもかかわらず、外断熱材として好適である。
マット10は断熱性能も良いため、瓦8が板金製である
にもかかわらず、外断熱材として好適である。
【0049】また、前記したように、一方の屋根ブロッ
ク5Aにおけるルーフマット10の端縁部13の表面に
は傾斜方向Sに向って延びる排水溝14が形成され、か
つ、上記ルーフマット10の傾斜方向Sの下端面が雨樋
22の上端に当接している。
ク5Aにおけるルーフマット10の端縁部13の表面に
は傾斜方向Sに向って延びる排水溝14が形成され、か
つ、上記ルーフマット10の傾斜方向Sの下端面が雨樋
22の上端に当接している。
【0050】このため、互いに重ね合わされた両対向縁
部12,12間に雨水23が浸入すれば、この雨水23
の一部は上記排水溝14に流入する。また、雨水23の
他部は直接に、もしくは、ルーフマット10の表面を流
下した後に、上記雨樋22に流入する。この雨樋22に
流入した雨水23はこの雨樋22に案内されて上記排水
溝14に向わされ、この排水溝14に流入させられる。
そして、この排水溝14に案内されて屋根2の軒先部2
6を通って建物1の外部に排水される。
部12,12間に雨水23が浸入すれば、この雨水23
の一部は上記排水溝14に流入する。また、雨水23の
他部は直接に、もしくは、ルーフマット10の表面を流
下した後に、上記雨樋22に流入する。この雨樋22に
流入した雨水23はこの雨樋22に案内されて上記排水
溝14に向わされ、この排水溝14に流入させられる。
そして、この排水溝14に案内されて屋根2の軒先部2
6を通って建物1の外部に排水される。
【0051】また、前記のように、一方の屋根ブロック
5Aの瓦8群における端縁部16の表面に他方の屋根ブ
ロック5Cの瓦8群における端縁部17を重ね合わせ、
上記一方の屋根ブロック5Aの瓦8群における端縁部1
6の表面をこの瓦8群のその他の表面よりも一段下げて
段下がり面とし、この端縁部16に上記他方の屋根ブロ
ック5Cの瓦8群における上記端縁部17を嵌入させて
ある。
5Aの瓦8群における端縁部16の表面に他方の屋根ブ
ロック5Cの瓦8群における端縁部17を重ね合わせ、
上記一方の屋根ブロック5Aの瓦8群における端縁部1
6の表面をこの瓦8群のその他の表面よりも一段下げて
段下がり面とし、この端縁部16に上記他方の屋根ブロ
ック5Cの瓦8群における上記端縁部17を嵌入させて
ある。
【0052】このため、各屋根ブロック5A、Cを並設
して、これら各屋根ブロック5A,Cの各端縁部16,
17を重ね合わせたとき、上記各屋根ブロック5A,C
の各瓦8,8群の表面はほぼ平坦となる。よって、屋根
2の見栄えが向上すると共に、風切り音の発生が防止さ
れる。
して、これら各屋根ブロック5A,Cの各端縁部16,
17を重ね合わせたとき、上記各屋根ブロック5A,C
の各瓦8,8群の表面はほぼ平坦となる。よって、屋根
2の見栄えが向上すると共に、風切り音の発生が防止さ
れる。
【0053】また、特に瓦8は板金製であって、これら
各瓦8はプレス加工により折り曲げでこれに上記した段
下がり面が形成されており、このため、各瓦8の強度と
剛性とが向上して、屋根2の強度が向上すると共に、こ
の屋根2の成形精度も向上する。
各瓦8はプレス加工により折り曲げでこれに上記した段
下がり面が形成されており、このため、各瓦8の強度と
剛性とが向上して、屋根2の強度が向上すると共に、こ
の屋根2の成形精度も向上する。
【0054】また、前記のように、一方の屋根ブロック
5Aの瓦8群の端縁部16の表面には突条体19が一体
成形されている。
5Aの瓦8群の端縁部16の表面には突条体19が一体
成形されている。
【0055】このため、上記各屋根ブロック5A,Cを
並設して、これら両屋根ブロック5A,Cの各端縁部1
6,17を重ね合わせたとき、これら両端縁部16,1
7の間を通って、雨水23が屋根2の内部側に浸入しよ
うとすることは上記突条体19によって防止され、か
つ、他の排水溝18を通り、上記雨水23が排水され
る。
並設して、これら両屋根ブロック5A,Cの各端縁部1
6,17を重ね合わせたとき、これら両端縁部16,1
7の間を通って、雨水23が屋根2の内部側に浸入しよ
うとすることは上記突条体19によって防止され、か
つ、他の排水溝18を通り、上記雨水23が排水され
る。
【0056】しかも、上記突条体19は補強リブとして
働き、このため、板金製の瓦8の強度と剛性とが向上し
て、屋根2の強度が向上すると共に、この屋根2の成形
精度も向上する。
働き、このため、板金製の瓦8の強度と剛性とが向上し
て、屋根2の強度が向上すると共に、この屋根2の成形
精度も向上する。
【0057】また、前記のように、各屋根ブロック5
A,Bを並設して、各屋根ブロック5A,Bの各端縁部
16,20を重ね合わせたとき、これら両屋根ブロック
5A,B同士の間に、シール材21を介設してある。
A,Bを並設して、各屋根ブロック5A,Bの各端縁部
16,20を重ね合わせたとき、これら両屋根ブロック
5A,B同士の間に、シール材21を介設してある。
【0058】このため、上記両端縁部16,20の間を
通って、雨水23が屋根2の内部側に浸入しようとする
ことは上記シール材21によって防止される。
通って、雨水23が屋根2の内部側に浸入しようとする
ことは上記シール材21によって防止される。
【0059】しかも、上記シール材21は弾性であって
緩衝機能があるため、屋根2の防音効果上有益であり、
また、上記シール材21が弾性変形することにより、各
瓦8,8の寸法誤差や組み付け誤差が吸収されて、屋根
2の成形精度が向上する。
緩衝機能があるため、屋根2の防音効果上有益であり、
また、上記シール材21が弾性変形することにより、各
瓦8,8の寸法誤差や組み付け誤差が吸収されて、屋根
2の成形精度が向上する。
【0060】また、前記したように、傾斜方向Sで隣り
合う両屋根ブロック5A,Bのうち、上側(他方)の屋
根ブロック5Bにおける雨樋22の一部を延出させて、
この延出片22aを下側(一方)の屋根ブロック5Aの
対向縁部12の表面に当接させてある。
合う両屋根ブロック5A,Bのうち、上側(他方)の屋
根ブロック5Bにおける雨樋22の一部を延出させて、
この延出片22aを下側(一方)の屋根ブロック5Aの
対向縁部12の表面に当接させてある。
【0061】このため、上側の雨樋22の利用により、
下側の屋根ブロック5Aは垂直方向Vで自由に上下動す
ることが規制される。
下側の屋根ブロック5Aは垂直方向Vで自由に上下動す
ることが規制される。
【0062】また、前記したように、屋根2の軒先部2
6を構成する下側(一方)の屋根ブロック5Aにおける
剛性パネル9の傾斜方向Sでの下端縁に板金製の軒先パ
ネル27を取り付け、この軒先パネル27と、上記屋根
ブロック5Aにおける雨樋22とを互いに一体成形して
ある。
6を構成する下側(一方)の屋根ブロック5Aにおける
剛性パネル9の傾斜方向Sでの下端縁に板金製の軒先パ
ネル27を取り付け、この軒先パネル27と、上記屋根
ブロック5Aにおける雨樋22とを互いに一体成形して
ある。
【0063】このため、雨樋22と軒先パネル27とを
設けた場合でも、その屋根ブロック5Aにおける部品点
数の増加が抑制される。
設けた場合でも、その屋根ブロック5Aにおける部品点
数の増加が抑制される。
【0064】また、前記したように、ある屋根ブロック
5における雨樋22に、この屋根ブロック5における瓦
8の傾斜方向Sでの下端縁を係止させてある。
5における雨樋22に、この屋根ブロック5における瓦
8の傾斜方向Sでの下端縁を係止させてある。
【0065】このため、雨樋22の利用により、各屋根
ブロック5における瓦8の傾斜方向Sの下端縁が垂直方
向Vで自由に上下動することは規制される。
ブロック5における瓦8の傾斜方向Sの下端縁が垂直方
向Vで自由に上下動することは規制される。
【0066】なお、以上は図示の例によるが、屋根ブロ
ック5における瓦8は屋根パネル7の表面に千鳥状に葺
かれるものであってもよい。また、各屋根ブロック5は
屋根基体3の傾斜面4に千鳥状に葺かれるものであって
もよい。
ック5における瓦8は屋根パネル7の表面に千鳥状に葺
かれるものであってもよい。また、各屋根ブロック5は
屋根基体3の傾斜面4に千鳥状に葺かれるものであって
もよい。
【0067】更に、左右方向Hは、傾斜方向Sの斜め下
方に向っての方向であってもよい。
方に向っての方向であってもよい。
【0068】
【発明の効果】この発明によれば、次の効果がある。
【0069】即ち、請求項1の発明によれば、屋根基体
の傾斜面にその傾斜方向に沿って複数の屋根ブロックを
並設し、これら各屋根ブロックを上記傾斜面の表面に配
置される剛性パネルと、この剛性パネルの表面に貼り付
けられる樹脂製のルーフマットと、このルーフマットの
表面に葺かれる複数の瓦とで構成し、上記傾斜方向で隣
り合う両屋根ブロックの両対向縁部のうち、下側の屋根
ブロックの対向縁部に対し、上記傾斜面に対する垂直方
向でその上方から上側の屋根ブロックの対向縁部を重ね
合わせ、上記垂直方向のみにおける上記上側の屋根ブロ
ックの移動で上記した重ね合わせを可能としてある。
の傾斜面にその傾斜方向に沿って複数の屋根ブロックを
並設し、これら各屋根ブロックを上記傾斜面の表面に配
置される剛性パネルと、この剛性パネルの表面に貼り付
けられる樹脂製のルーフマットと、このルーフマットの
表面に葺かれる複数の瓦とで構成し、上記傾斜方向で隣
り合う両屋根ブロックの両対向縁部のうち、下側の屋根
ブロックの対向縁部に対し、上記傾斜面に対する垂直方
向でその上方から上側の屋根ブロックの対向縁部を重ね
合わせ、上記垂直方向のみにおける上記上側の屋根ブロ
ックの移動で上記した重ね合わせを可能としてある。
【0070】このため、建物の屋根を成形する場合に
は、まず、剛性パネルの表面に貼り付けられたルーフマ
ットの表面に複数の瓦を葺いて屋根ブロックを成形す
る。次に、これら屋根ブロックを屋根基体の傾斜面に沿
って、順次、並設させると共に上記屋根基体に取り付け
ればよい。
は、まず、剛性パネルの表面に貼り付けられたルーフマ
ットの表面に複数の瓦を葺いて屋根ブロックを成形す
る。次に、これら屋根ブロックを屋根基体の傾斜面に沿
って、順次、並設させると共に上記屋根基体に取り付け
ればよい。
【0071】この場合、上記屋根ブロックの成形は、現
場作業によらなくても、十分の設備と良好な作業条件と
が揃った工場においてすることができるため、これら屋
根ブロックの成形作業は容易にできることとなる。
場作業によらなくても、十分の設備と良好な作業条件と
が揃った工場においてすることができるため、これら屋
根ブロックの成形作業は容易にできることとなる。
【0072】また、屋根基体に対する現場での各屋根ブ
ロックの取り付け作業では、下側の屋根ブロックを取り
付け、次に、上側の屋根ブロックを取り付けるとき、上
記した上側の屋根ブロックの対向縁部を上記下側の屋根
ブロックの対向縁部に重ね合せて水切りができるように
するが、上記重ね合わせの作業は、上記上側の屋根ブロ
ックを垂直方向Vにのみ移動させることで達成され、こ
のため、上記重ね合わせのために、垂直方向に加え傾斜
方向で屋根ブロックを移動させることが不要である分、
これら屋根ブロックの取り付け作業は単純な作業となっ
て、この作業が容易にできることとなる。
ロックの取り付け作業では、下側の屋根ブロックを取り
付け、次に、上側の屋根ブロックを取り付けるとき、上
記した上側の屋根ブロックの対向縁部を上記下側の屋根
ブロックの対向縁部に重ね合せて水切りができるように
するが、上記重ね合わせの作業は、上記上側の屋根ブロ
ックを垂直方向Vにのみ移動させることで達成され、こ
のため、上記重ね合わせのために、垂直方向に加え傾斜
方向で屋根ブロックを移動させることが不要である分、
これら屋根ブロックの取り付け作業は単純な作業となっ
て、この作業が容易にできることとなる。
【0073】よって、上記屋根の成形作業が容易にでき
ることとなる。
ることとなる。
【0074】また、上記したように、各屋根ブロックの
成形は工場で容易にでき、しかも、これら屋根ブロック
の現場での取り付け作業は単純な作業とされて、容易に
できることから、その分、この作業は迅速にでき、よっ
て、これら作業が天候に影響されることが回避されて、
屋根の成形作業が所定の短期間で達成されることとな
る。
成形は工場で容易にでき、しかも、これら屋根ブロック
の現場での取り付け作業は単純な作業とされて、容易に
できることから、その分、この作業は迅速にでき、よっ
て、これら作業が天候に影響されることが回避されて、
屋根の成形作業が所定の短期間で達成されることとな
る。
【0075】また、上記傾斜方向で、上記屋根ブロック
における剛性パネルの下端部の表面に側面視の断面がほ
ぼU字形状をなす板金製の雨樋を取り付けると共に、こ
の雨樋の上端に同上屋根ブロックにおけるルーフマット
の下端面を当接させてある。
における剛性パネルの下端部の表面に側面視の断面がほ
ぼU字形状をなす板金製の雨樋を取り付けると共に、こ
の雨樋の上端に同上屋根ブロックにおけるルーフマット
の下端面を当接させてある。
【0076】このため、互いに重ね合わされた両対向縁
部間に雨水が浸入すれば、この雨水は、直接に、もしく
は、ルーフマットの表面を流下した後に、上記雨樋に流
入し、この雨水は左右方向で屋根の所望位置まで上記雨
樋により案内されて、建物の外部に排水される。
部間に雨水が浸入すれば、この雨水は、直接に、もしく
は、ルーフマットの表面を流下した後に、上記雨樋に流
入し、この雨水は左右方向で屋根の所望位置まで上記雨
樋により案内されて、建物の外部に排水される。
【0077】請求項2の発明によれば、傾斜方向で隣り
合う両屋根ブロックのうち、上側の屋根ブロックにおけ
る雨樋の一部を延出させて、この延出片を下側の屋根ブ
ロックの対向縁部の表面に当接させてある。
合う両屋根ブロックのうち、上側の屋根ブロックにおけ
る雨樋の一部を延出させて、この延出片を下側の屋根ブ
ロックの対向縁部の表面に当接させてある。
【0078】このため、上側の雨樋の利用により、下側
の屋根ブロックは垂直方向で自由に上下動することが規
制される。
の屋根ブロックは垂直方向で自由に上下動することが規
制される。
【0079】よって、雨樋を利用したという簡単な構成
で、上記屋根ブロックが強風等で浮き上るということ
が、より確実に防止される。
で、上記屋根ブロックが強風等で浮き上るということ
が、より確実に防止される。
【0080】請求項3の発明によれば、屋根の軒先部を
構成する下側の屋根ブロックにおける剛性パネルの傾斜
方向での下端縁に板金製の軒先パネルを取り付け、この
軒先パネルと上記下側の屋根ブロックにおける雨樋とを
互いに一体成形してある。
構成する下側の屋根ブロックにおける剛性パネルの傾斜
方向での下端縁に板金製の軒先パネルを取り付け、この
軒先パネルと上記下側の屋根ブロックにおける雨樋とを
互いに一体成形してある。
【0081】このため、雨樋と軒先パネルとを設けた場
合でも、その屋根ブロックにおける部品点数の増加が抑
制され、屋根ブロックの構成が簡単になると共に、剛性
パネルに対する雨樋と軒先パネルの取り付け作業も容易
となる。
合でも、その屋根ブロックにおける部品点数の増加が抑
制され、屋根ブロックの構成が簡単になると共に、剛性
パネルに対する雨樋と軒先パネルの取り付け作業も容易
となる。
【0082】よって、屋根の構成が簡単になると共に、
その成形作業が容易となる。
その成形作業が容易となる。
【0083】請求項4の発明によれば、ある屋根ブロッ
クにおける雨樋に、この屋根ブロックにおける瓦の傾斜
方向での下端縁を係止させてある。
クにおける雨樋に、この屋根ブロックにおける瓦の傾斜
方向での下端縁を係止させてある。
【0084】このため、雨樋の利用により、各屋根ブロ
ックにおける瓦の傾斜方向の下端縁が垂直方向で自由に
上下動することは規制される。
ックにおける瓦の傾斜方向の下端縁が垂直方向で自由に
上下動することは規制される。
【0085】よって、雨樋を利用したという簡単な構成
で、上記瓦が強風等で浮き上るということがより確実に
防止される。
で、上記瓦が強風等で浮き上るということがより確実に
防止される。
【図1】図5の部分拡大作用説明図である。
【図2】屋根の全体斜視図である。
【図3】垂直方向でみた屋根ブロックの平面図である。
【図4】垂直方向でみた屋根パネルの平面図である。
【図5】図2の5‐5線矢視図である。
【図6】図2の6‐6線矢視図である。
【図7】図6の部分拡大作用説明図である。
【図8】各屋根ブロックの展開斜視図である。
【図9】各屋根ブロックの展開斜視図である。
1 建物 2 屋根 3 屋根基体 4 傾斜面 5 屋根ブロック 7 屋根パネル 8 瓦 8a 基板 8b 膨出部 8c 係止部 8d 凹部 9 剛性パネル 10 ルーフマット 11 凸部 12 対向縁部 13,16,17,20 端縁部 14 排水溝 15,18 他の排水溝 19 突条体 21 シール材 22 雨樋 22a 延出片 26 軒先部 27 軒先パネル S 傾斜方向 H 左右方向 V 垂直方向 P 基準点
Claims (4)
- 【請求項1】 屋根基体の傾斜面にその傾斜方向に沿っ
て複数の屋根ブロックを並設し、これら各屋根ブロック
を上記傾斜面の表面に配置される剛性パネルと、この剛
性パネルの表面に貼り付けられる樹脂製のルーフマット
と、このルーフマットの表面に葺かれる複数の瓦とで構
成し、上記傾斜方向で隣り合う両屋根ブロックの両対向
縁部のうち、下側の屋根ブロックの対向縁部に対し、上
記傾斜面に対する垂直方向でその上方から上側の屋根ブ
ロックの対向縁部を重ね合わせ、上記垂直方向のみにお
ける上記上側の屋根ブロックの移動で上記した重ね合わ
せを可能とし、上記傾斜方向で、上記屋根ブロックにお
ける剛性パネルの下端部の表面に側面視の断面がほぼU
字形状をなす板金製の雨樋を取り付けると共に、この雨
樋の上端に同上屋根ブロックにおけるルーフマットの下
端面を当接させた建物の屋根構造。 - 【請求項2】 上側の屋根ブロックにおける雨樋の一部
を延出させて、この延出片を下側の屋根ブロックの対向
縁部の表面に当接させた請求項1に記載の建物の屋根構
造。 - 【請求項3】 屋根の軒先部を構成する下側の屋根ブロ
ックにおける剛性パネルの傾斜方向での下端縁に板金製
の軒先パネルを取り付け、この軒先パネルと、上記下側
の屋根ブロックにおける雨樋とを互いに一体成形した請
求項1に記載の建物の屋根構造。 - 【請求項4】 ある屋根ブロックにおける雨樋に、この
屋根ブロックにおける瓦の傾斜方向での下端縁を係止さ
せた請求項1から3のうちいずれか1つに記載の建物の
屋根構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21102795A JPH0941571A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 建物の屋根構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21102795A JPH0941571A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 建物の屋根構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0941571A true JPH0941571A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16599151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21102795A Pending JPH0941571A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 建物の屋根構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0941571A (ja) |
-
1995
- 1995-07-26 JP JP21102795A patent/JPH0941571A/ja active Pending
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