JPH0941750A - 集中制御式貸ロッカー装置 - Google Patents

集中制御式貸ロッカー装置

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JPH0941750A
JPH0941750A JP19088695A JP19088695A JPH0941750A JP H0941750 A JPH0941750 A JP H0941750A JP 19088695 A JP19088695 A JP 19088695A JP 19088695 A JP19088695 A JP 19088695A JP H0941750 A JPH0941750 A JP H0941750A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作機3で所定の払出操作を行なったロッカ
ー使用者がロッカー11に移動するまで、ロッカー11の解
錠を遅延し、ロッカー11の荷物の盗難を防止する。 【解決手段】 1台の操作機3に複数のロッカー11を並
設する。操作機3には、解錠指令手段32、解錠遅延時間
設定手段33、制御部を備える。解錠指令手段32で、ロッ
カー11の解錠を指令する。解錠遅延時間設定手段33で、
解錠指令の入力時から対応するロッカー11を解錠させる
までの遅延時間を設定する。制御部は、解錠可能と判断
されたとき、表示部22に解錠可能の操作案内を表示さ
せ、解錠指令の入力時から遅延時間後に対応するロッカ
ー11を解錠させる。操作機3で所定の払出操作を行なっ
ても、直ぐにはロッカー11を解錠せず、ロッカー使用者
が操作機3の場所からロッカー11の場所に移動するまで
遅延させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1台の操作機で複
数のロッカーを集中的に制御するようにした集中制御式
貸ロッカー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、1台の操作機で複数のロッカーを
集中的に制御するようにした集中制御式貸ロッカー装置
としては、例えば特公平2−52319号公報に記載さ
れた構成が知られている。
【0003】この集中制御式貸ロッカー装置では、荷物
の預入時において、操作機の貨幣投入口に預入初期料金
が投入され、預入モードが選択されるとともに暗証番号
が入力されると、空のロッカーを自動的に指定し、さら
に、そのロッカーに荷物が入れられて扉を閉じられる
と、その扉を施錠し、預入完了となる。
【0004】また、荷物の払出時において、操作機の貨
幣投入口に払出初期料金や超過時の超過料金が投入され
た後、払出モードが選択されるとともにロッカー番号お
よび暗証番号が入力されると、ロッカー番号と暗証番号
との対応関係が預入時と一致するか判断し、一致すれば
該当するロッカーの扉を直ちに解錠する。したがって、
操作機で所定の払出操作を行なったロッカー使用者は、
荷物を預け入れたロッカーの場所に移動し、そのロッカ
ーの扉を開けて荷物を取り出せる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
集中制御式貸ロッカー装置では、操作機で所定の払出操
作が完了するのと同時に対応するロッカーが解錠される
ため、操作機と荷物を預け入れてあるロッカーの場所と
が離れている場合、操作機で所定の払出操作を行なった
後にロッカーの場所に荷物を取りに行くまでの間に、ロ
ッカーが解錠状態で放置されてしまう。そのため、特
に、混雑した通路面に面した駅の貸ロッカー装置などで
は、複数の人が相次いで使用した場合に誤って他人が解
錠されたロッカーから荷物を取り出してしまったり、盗
難にあうといった不具合がある。
【0006】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、預入れた荷物を取り出す際、操作機で所定の払出
操作を行なった使用者が操作機の場所からロッカーの場
所に移動するまで、ロッカーの解錠を遅延できるように
し、ロッカーから誤って他の人が荷物を取り出したり、
盗難にあうのを防止できる集中制御式貸ロッカー装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の集中制御
式貸ロッカー装置は、1台の操作機と、この操作機に並
設され、操作機からの制御信号により各々施錠、解錠さ
れる複数のロッカーとを具備した集中制御式貸ロッカー
装置において、前記操作機は、貨幣が投入される貨幣投
入口と、この貨幣投入口に投入された貨幣を識別する貨
幣識別部と、この貨幣識別部で識別される投入金額を演
算する演算部と、ロッカー番号およびロッカー使用者判
別情報が入力される操作部と、操作案内を表示する表示
部と、前記演算部からの演算信号と前記操作部からのロ
ッカー番号およびロッカー使用者判別情報の入力によっ
て、対応するロッカーを解錠可能か否か判断する判断手
段と、前記ロッカーの解錠が指令される解錠指令手段
と、この解錠指令手段による解錠指令の入力時から対応
するロッカーを解錠させるまでの遅延時間を設定する解
錠遅延時間設定手段と、前記判断手段で解錠可能と判断
されたとき、前記表示部に解錠可能の操作案内を表示さ
せるとともに、前記解錠指令手段による解錠指令の入力
時から前記解錠遅延時間設定手段で設定された遅延時間
後に対応するロッカーを解錠させる制御部とを具備して
いることを特徴とする。そして、預入れた荷物を取り出
す際に、操作機で所定の払出操作が行なわれても、直ぐ
にはロッカーが解錠されず、任意に設定される解錠遅延
時間の経過後にロッカーが解錠されるため、操作者が操
作機の場所からロッカーの場所に移動するまで遅延させ
られる。
【0008】請求項2記載の集中制御式貸ロッカー装置
は、請求項1記載の集中制御式貸ロッカー装置におい
て、各ロッカーに、遅延時間経過中の解錠予告表示と遅
延時間経過後の解錠完了表示とを区分して表示するロッ
カー解錠表示手段を設けたことを特徴とする。そして、
ロッカーの位置が確認しやすく、ロッカーが施錠状態に
あるのか解錠されたのかも確認しやすい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の集中制御式貸ロッ
カー装置の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0010】図1および図2において、1は集中制御式
貸ロッカー装置で、この集中制御式貸ロッカー装置1
は、ロッカー体2とこのロッカー体2に並設された操作
機3とから構成されている。
【0011】ロッカー体2は縦列、横列に配列された複
数のロッカー11を備え、各ロッカー11には各ロッカー11
を閉塞する扉12が蝶番13により開閉可能に取り付けら
れ、この各扉12の外表面には取手14およびロッカー番号
表示がそれぞれ設けられている。また、各ロッカー11の
扉12の側部にはロッカー解錠表示手段としての表示ラン
プ15が配設されている。なお、各ロッカー11の内部に
は、扉12の施解錠用ソレノイドSD(図4に示す)および
扉閉鎖スイッチSW(図4に示す)がそれぞれ設けられて
いる。
【0012】操作機3は前面に操作部21を備え、この操
作部21には、使用者に対して操作手順や操作案内を表示
する表示部としての操作案内表示部22と、種々の金額を
表示する金額表示部23と、ロッカー番号表示部24と、貨
幣投入口25と、ロッカー番号およびロッカー使用者判別
情報としての暗証番号を入力するキーボード26と、預入
モードまたは払出モードを指定するモード選択手段とし
ての預入キー27および払出キー28と、超過投入分の金額
を放出する釣銭放出口29と、レシート出口30と、解錠指
令手段としての解錠ボタン31と、解錠遅延時間設定手段
としての解錠遅延時間設定スイッチ32と、解錠遅延時間
の表示窓33とが設けられている。
【0013】金額表示部23は、使用者が貨幣を投入して
真と判断された金額を表示する投入金額表示部23a と、
預入後の日時の経過により加算された金額を表示する超
過料金表示部23b と、超過料金の演算後の不足分の金額
を表示する追加投入金額表示部23c とを備えている。
【0014】貨幣投入口25は、硬貨を投入する硬貨投入
口25a と紙幣を投入する紙幣投入口25b とを備えてい
る。
【0015】解錠遅延時間設定スイッチ32は、ロータリ
ースイッチであり、このロータリースイッチに連結され
たつまみ34の操作により、解錠ボタン31による解錠指令
の入力時から対応するロッカー11を解錠させるまでの遅
延時間を設定する。つまみ34は、図3に示すように、操
作部21の前面に突出して回動操作されるつまみ34a と操
作部21の裏面に回動可能に配置される表示板34b とを備
え、表示板34b の前面には表示窓33を通じて解錠遅延時
間を表示する解錠遅延時間の数字が表示されている。
【0016】なお、操作部21には予じめ定められた先払
い金額および後払い金額を表示した例えばラベル35が貼
られ、この先払い金額および後払い金額は合計して初期
料金となるように設定され、例えば200円用ロッカー
の場合には半額ずつの100円とする。それ故、先払い
金額が預入用初期料金、後払い金額が払出用初期料金と
なる。
【0017】次に、集中制御式貸ロッカー装置1を制御
する操作機3の制御部41について図4により説明する。
【0018】この制御部41には、貨幣識別部42の硬貨識
別部43および紙幣識別部44によって真と判断された投入
硬貨および投入紙幣の金額を演算する演算部45が接続さ
れて、この演算部45から先払い金額(預入用初期料
金)、後払い金額(払出用初期料金)預入経過日時の超
過時に必要な超過料金に相当する演算信号が入力され、
預入キー27および払出キー28が接続されて預入モードま
たは払出モードのモード選択信号が入力され、キーボー
ド26が接続されてロッカー番号(本実施の形態では払出
時のみ)および暗証番号の入力信号が入力され、解錠ボ
タン31から解錠指令信号が入力され、解錠遅延時間設定
スイッチから解錠遅延時間信号が入力され、時計装置46
が接続されて日付、時間が入力される。
【0019】また、制御部41はメモリ47を備え、このメ
モリ47に各ロッカー番号に対する暗証番号および預入日
時等の記憶信号が入出力される。なお、本実施の形態で
は、預入キー27の入力後のキーボード26からの暗証番号
入力時にメモリ47を通じ、制御部41でロッカー番号が自
動選択されるようになっているが、キーボード26からロ
ッカー番号も入力する例の場合は、そのロッカー番号が
メモリ47の記憶内容と照合された上でその番号が選定さ
れるか否か判断される。
【0020】そして、制御部41は、次のように各動作を
制御する。釣銭放出部48で超過投入分の金額を釣銭放出
口29から放出させる。印字部49でレシートに預入日時お
よびロッカー番号等を印刷し、このレシートをレシート
出口30から発行させる。金額表示部23で投入金額、超過
料金、追加投入金額をそれぞれ各表示部23a ,23b ,23
c によって表示させる。操作案内表示部22で貨幣が先払
い金額(預入用初期料金)または後払い金額(払出用初
期料金)以上投入された後に、例えば第5図に示すよう
な、預入払出選択表示22a 、ロッカー番号入力表示22b
、暗証番号入力表示22c 、追加金額投入表示22d 、解
錠可能表示22e をそれぞれ切り換えて表示させる。報知
部50で扉12が一定時間以上開放された状態つまり扉12の
閉め忘れ状態を使用者に対してブザー等により報知させ
る。
【0021】また、制御部41にはインターフェイス51を
介して各ロッカー11に対応して設けられた複数のロッカ
ー制御部52が接続されている。このロッカー制御部52は
制御部41の制御信号により表示ランプ15の点滅制御、扉
12を施解錠する施解錠用ソレノイドSDの励磁制御をそれ
ぞれ行ない、また、扉閉鎖スイッチSWの接点切替信号を
制御部41に入力する。
【0022】さらに、制御部41は、演算部45からの演算
信号とキーボード26からのロッカー番号およびロッカー
使用者判別情報の入力によって、対応するロッカー11を
解錠可能か否か判断する判断手段の機能を有している。
【0023】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0024】まず、預入動作を第6図のフローチャート
を参照して説明する。
【0025】集中制御式貸ロッカー装置1に電源が入れ
られて使用者に対して待機状態にある場合に、硬貨投入
口25a に硬貨が投入されたか否かを判断し(ステップ
1)、硬貨が投入されていればその硬貨の真偽を硬貨識
別部43で識別判断し(ステップ2)、真であれば演算部
45で演算し(ステップ3)、偽であればその偽貨を釣銭
放出口29に返却し(ステップ4)、ステップ1に戻る。
また、ステップ1で硬貨が投入されていなければ紙幣が
投入されたか否かを判断し(ステップ5)、紙幣が投入
されていなければステップ1に戻り、投入されていれば
その紙幣の真偽を紙幣識別部44で識別判断し(ステップ
6)、真であればステップ3に行って演算部45で演算
し、偽であればその偽貨を紙幣投入口25b から押し戻し
て返却し(ステップ7)、ステップ1に戻る。
【0026】そして、ステップ3で真の硬貨および紙幣
が演算された合計金額が先払い金額(預入用初期料金)
の例えば100円以上か否かを判断し(ステップ8)、
先払い金額(預入用初期料金)に達していなければステ
ップ1に戻り、先払い金額(預入用初期料金)以上であ
れば預入キー27が操作されたか否かを判断する(ステッ
プ9)。なお、投入された金額は投入金額表示部23a に
表示され、また、ステップ8において投入金額が先払い
金額(預入用初期料金)以上になると、無表示状態にあ
った操作案内表示部22が預入払出選択表示22a (図5参
照)を使用者に対して表示する。
【0027】次に、ステップ9において預入キー27が操
作されると、先払金額(預入用初期料金)と投入金額が
一致するか否かを判断し(ステップ10)、超過投入金額
分は釣銭放出口29に放出し(ステップ11)、操作案内表
示部22の表示を暗証番号入力表示22c (第4図参照)に
変更する。
【0028】次に、キーボード26にて暗証番号(例えば
4桁の数字)が入力されると(ステップ12)、ロッカー
番号表示部24に制御部41が指定する空のロッカー11のロ
ッカー番号を表示するとともに(ステップ13)、印字部
49でレシートにロッカー番号および預入日時等を印刷し
てこのレシートをレシート出口30から発行する(ステッ
プ14)。なお、これらのロッカー番号、暗証番号、預入
日時等は制御部41のメモリ47に記憶される。また、制御
部41が指定した該当ロッカー11の表示ランプ15を点灯し
(ステップ15)、使用者はその表示ランプ15の点灯する
該当ロッカー11に被預入物としての荷物等を入れる(ス
テップ16)。
【0029】次に、該当ロッカー11の扉12が閉られたか
否かを扉閉鎖スイッチSWの接点切換えにより判断し(ス
テップ17)、閉められていない場合には一定時間経過し
たか判断し(ステップ18)、経過していない場合はステ
ップ17に戻り、経過している場合には報知部50を作動さ
せて例えばブザー等により使用者に対して扉12の開状態
つまり閉め忘れなどの状態を報知し(ステップ19)、ス
テップ17に戻る。
【0030】そして、ステップ17で扉12が閉められる
と、報知部50が作動状態か判断し(ステップ20)、作動
状態であれば停止し(ステップ21)、また、該当ロッカ
ー11の扉12を施解錠用ソレノイドSDにより施錠するとと
もに(ステップ22)、該当ロッカー11の表示ランプ15を
消灯し(ステップ23)、一連の預入動作が終了する。
【0031】次に、払出動作を図7および図8のフロー
チャートを参照して説明する。
【0032】ステップ31からステップ37までは上述の預
入時のステップ1からステップ7と同様に投入された硬
貨および紙幣を識別して演算もしくは返却し、そして、
演算された金額が後払い金額(払出用初期料金)の例え
ば100円以上か否かを判断し(ステップ38)、後払い
金額(払出用初期料金)以上であれば、払出キー28が操
作されるのを待機する(ステップ39)。なお、投入され
た金額は投入金額表示部23a に表示され、また、ステッ
プ33において投入金額が後払い金額(払出用初期料金)
以上になると、無表示状態にあった操作案内表示部22が
預入払出選択表示22a (図5参照)を使用者に対して表
示する。
【0033】次に、ステップ39において払出キー28が入
力されると、操作案内表示部22の表示をロッカー番号入
力表示22b に切り換え、そして、キーボード26にてロッ
カー番号が入力されると(ステップ40)、ロッカー番号
表示部24にその入力されたロッカー番号を表示し(ステ
ップ41)、かつ、操作案内表示部22の表示を暗証番号入
力表示22c (図5参照)に切り換え、キーボード26から
暗証番号が入力されるのを待機する(ステップ42)。
【0034】そして、キーボード26にて暗証番号が入力
されると、入力されたロッカー番号と暗証番号とが制御
部41のメモリ47に記憶されているロッカー番号と暗証番
号とに一致するか照合し(ステップ43)、一致しなけれ
ばステップ40に戻って再度ロッカー番号と暗証番号の入
力を促し、一致していればメモリ47の記憶する預入日時
と現在の払出日時とを照合して預入期間が初期料金の期
間範囲以上のために超過料金があるかどうか判断し(ス
テップ44)、超過料金がある場合にはその料金を超過料
金表示部23b に表示するとともに(ステップ45)、その
超過料金と後払い金額(払出用初期料金)とを加算演算
する(ステップ46)。
【0035】次に、ステップ44で超過料金がなかったと
きの金額つまり後払い金額(払出用初期料金)あるいは
ステップ46で演算された後払い金額と超過料金との合計
金額に対して投入金額が一致するか判断し(ステップ4
7)、一致しない場合には投入金額が超過しているか判
断し(ステップ48)、超過している場合にはその超過分
の釣銭を釣銭放出口29から放出し(ステップ49)、ま
た、投入金額が不足している場合にはその不足金額分を
追加投入金額表示部23c に表示する(ステップ50)。
【0036】そして、使用者が硬貨および紙幣を投入す
ると(ステップ51)、その貨幣の真偽を識別判断し(ス
テップ52)、偽であれば返却(ステップ53)してステッ
プ51に戻り、真であればステップ46に戻って演算、金額
照合がなされる。
【0037】ステップ47で金額が一致するかあるいはス
テップ49で釣銭が放出されると、操作案内表示部22の表
示を解錠可能表示22e に切り換える(ステップ54)。解
錠可能表示22e は、例えば、図5(e) に示すように、
「解錠可能です。解錠までの時間を設定したのち解錠ボ
タンを押してください。」という内容とする。
【0038】そして、使用者は解錠遅延時間設定スイッ
チ32のつまみ34を回動操作して任意の解錠遅延時間を表
示窓33に表示させる。このとき、例えば、利用している
ロッカー11が操作機3から離れている場合にはそのロッ
カー11に到達するまでにかかる時間を考慮して長い解錠
遅延時間を設定し、逆に、利用しているロッカー11が操
作機3に近い場合には解錠待ちを少なくするために短い
遅延時間を設定する。解錠遅延時間設定スイッチ32の回
動位置に対応する解錠遅延時間はメモリ47に随時記憶す
る(ステップ55)。
【0039】次に、解錠ボタン31が押されたか判断し
(ステップ56)、押されたならば、設定された解錠遅延
時間の計時を開始するとともに、該当ロッカー11の表示
ランプ15を点滅表示する(ステップ57)。そして、使用
者は表示ランプ15が点滅表示している間すなわち解錠遅
延時間中に該当ロッカー11の場所に移動する。
【0040】次に、解錠遅延時間が経過したか判断し
(ステップ58)、経過したら、該当ロッカー11の表示ラ
ンプ15を点灯表示に切り換えるとともに(ステップ5
9)、該当ロッカー11の施解錠用ソレノイドSDによる扉1
2の施錠を解錠する(ステップ60)。そして、使用者は
該当するロッカー11から荷物を出す(ステップ61)。
【0041】そして、扉12が解錠されてから一定時間経
過すると(ステップ62)、該当ロッカー11の表示ランプ
15を消灯し(ステップ63)、一連の払出動作が終了す
る。
【0042】以上のように、初期料金を預入用初期料金
と払出用初期料金に分割して徴収するようにし、預入時
は預入用初期料金を徴収して初めて預入操作を可能とす
るとともに、払出時は払出用初期料金を徴収して初めて
払出操作を可能とすることにより、いたずらによってロ
ッカー11の施錠が解除されるのを防止して荷物等の盗難
を防止することができる。
【0043】しかも、預入れた荷物を取り出す際に、操
作機3で所定の払出操作が行なわれても、直ぐにはロッ
カー11を解錠せず、任意に設定される解錠遅延時間の経
過後にロッカー11を解錠するため、操作者が操作機3の
場所からロッカー11の場所に移動するまで遅延させるこ
とにより、ロッカー11から誤って他の人が荷物を取り出
したり、盗難にあうのを防止できる。
【0044】また、各ロッカー11の表示ランプ15によ
り、遅延時間経過中の解錠予告表示と遅延時間経過後の
解錠完了表示とを区分して表示するため、ロッカー11の
位置が確認しやすく、ロッカー11が施錠状態にあるのか
解錠されたのかを確認できる。
【0045】なお、前記実施の形態では、解錠遅延時間
設定スイッチ32として、ロータリースイッチを用いてい
るが、キーボード26で直接入力するようにしてもよい。
【0046】また、ロッカー使用者判別情報としては、
暗証番号の他、記録媒体としてのカードや使用者の指紋
などを利用してもよい。
【0047】また、前記実施の形態では、預入のときロ
ッカー番号は制御部41により指定するようにしている
が、使用者がキーボード26から置数して入力したロッカ
ー番号を指定するようにしてもよい。
【0048】
【発明の効果】請求項1記載の集中制御式貸ロッカー装
置によれば、預入れた荷物を取り出す際に、操作機で所
定の払出操作が行なわれても、直ぐにはロッカーを解錠
せず、任意に設定される解錠遅延時間の経過後にロッカ
ーを解錠するため、操作者が操作機の場所からロッカー
の場所に移動するまで遅延させることにより、ロッカー
から誤って他の人が荷物を取り出したり、盗難にあうの
を防止できる。
【0049】請求項2記載の集中制御式貸ロッカー装置
によれば、請求項1記載の集中制御式貸ロッカー装置の
効果に加えて、各ロッカーに設けたロッカー解錠表示手
段により、遅延時間経過中の解錠予告表示と遅延時間経
過後の解錠完了表示とを区分して表示するため、ロッカ
ーの位置が確認しやすく、ロッカーが施錠状態にあるの
か解錠されたのかを確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集中制御式貸ロッカー装置の一実施の
形態を示す正面図である。
【図2】同上実施の形態の操作機の一部の正面図であ
る。
【図3】同上実施の形態の解錠遅延時間設定手段のつま
みの斜視図である。
【図4】同上実施の形態の制御部のブロック図である。
【図5】同上実施の形態の表示部の各表示例を(a) 〜
(e) に説明する説明図である。
【図6】同上実施の形態の預入動作を示すフローチャー
トである。
【図7】同上実施の形態の払出動作を示すフローチャー
トである。
【図8】同上実施の形態の払出動作を示す図7に続くフ
ローチャートである。
【符号の説明】 1 集中制御式貸ロッカー装置 3 操作機 11 ロッカー 15 ロッカー解錠表示手段としての表示ランプ 21 操作部 22 表示部としての操作案内表示部 25 貨幣投入口 31 解錠指令手段としての解錠ボタン 32 解錠遅延時間設定手段としての解錠遅延時間設定
スイッチ 41 判断手段の機能を有する制御部 42 貨幣識別部 45 演算部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1台の操作機と、この操作機に並設さ
    れ、操作機からの制御信号により各々施錠、解錠される
    複数のロッカーとを具備した集中制御式貸ロッカー装置
    において、 前記操作機は、 貨幣が投入される貨幣投入口と、 この貨幣投入口に投入された貨幣を識別する貨幣識別部
    と、 この貨幣識別部で識別される投入金額を演算する演算部
    と、 ロッカー番号およびロッカー使用者判別情報が入力され
    る操作部と、 操作案内を表示する表示部と、 前記演算部からの演算信号と前記操作部からのロッカー
    番号およびロッカー使用者判別情報の入力によって、対
    応するロッカーを解錠可能か否か判断する判断手段と、 前記ロッカーの解錠が指令される解錠指令手段と、 この解錠指令手段による解錠指令の入力時から対応する
    ロッカーを解錠させるまでの遅延時間を設定する解錠遅
    延時間設定手段と、 前記判断手段で解錠可能と判断されたとき、前記表示部
    に解錠可能の操作案内を表示させるとともに、前記解錠
    指令手段による解錠指令の入力時から前記解錠遅延時間
    設定手段で設定された遅延時間後に対応するロッカーを
    解錠させる制御部とを具備していることを特徴とする集
    中制御式貸ロッカー装置。
  2. 【請求項2】 各ロッカーに、遅延時間経過中の解錠予
    告表示と遅延時間経過後の解錠完了表示とを区分して表
    示するロッカー解錠表示手段を設けたことを特徴とする
    請求項1記載の集中制御式貸ロッカー装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016198430A (ja) * 2015-04-14 2016-12-01 株式会社フルタイムシステム 収納位置案内装置及び収納装置
JP2022166507A (ja) * 2021-04-21 2022-11-02 グローリー株式会社 ロッカー装置、ロッカーシステムおよびロッカー装置の制御方法
JP2023084532A (ja) * 2021-12-07 2023-06-19 株式会社Fuji ストッカ

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