JPH0941839A - 自動開閉装置を備えた横開きシャッター - Google Patents
自動開閉装置を備えた横開きシャッターInfo
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- JPH0941839A JPH0941839A JP7210987A JP21098795A JPH0941839A JP H0941839 A JPH0941839 A JP H0941839A JP 7210987 A JP7210987 A JP 7210987A JP 21098795 A JP21098795 A JP 21098795A JP H0941839 A JPH0941839 A JP H0941839A
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- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 14
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 5
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 206010044048 Tooth missing Diseases 0.000 description 1
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 縦方向に細長い単位パネルを左右に屈折自在
に連結してなる自動開閉装置を備えた横開きシャッター
に関し、開閉時の騒音が小さく、停電時等に手動で軽く
開閉でき、且つ設置費用が安価な横開きシャッターを得
ることである。 【解決手段】 吊り車輪6を介して吊りレールに沿って
走行自在に懸吊されたシャッター本体34を備え、シャ
ッター本体34は縦方向に細長い単位パネル1の複数枚
を左右に縦軸7、9まわりに屈曲自在に連結してなり、
各単位パネル1はその上端両側に位置する側車輪8でパ
ネル面が走行方向を向くように案内されている。各単位
パネル1はその上端に上向きのラック歯28を備え、吊
りレール19の直線部36においてこのラック歯28に
噛合する駆動ピニオン37が、上下動自在かつ常態で上
方に付勢されて、配置されている。吊りレールが傾斜す
るときは、隣接するラック歯28相互の間に一歯の欠歯
を設ける。
に連結してなる自動開閉装置を備えた横開きシャッター
に関し、開閉時の騒音が小さく、停電時等に手動で軽く
開閉でき、且つ設置費用が安価な横開きシャッターを得
ることである。 【解決手段】 吊り車輪6を介して吊りレールに沿って
走行自在に懸吊されたシャッター本体34を備え、シャ
ッター本体34は縦方向に細長い単位パネル1の複数枚
を左右に縦軸7、9まわりに屈曲自在に連結してなり、
各単位パネル1はその上端両側に位置する側車輪8でパ
ネル面が走行方向を向くように案内されている。各単位
パネル1はその上端に上向きのラック歯28を備え、吊
りレール19の直線部36においてこのラック歯28に
噛合する駆動ピニオン37が、上下動自在かつ常態で上
方に付勢されて、配置されている。吊りレールが傾斜す
るときは、隣接するラック歯28相互の間に一歯の欠歯
を設ける。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、縦方向に細長い
単位パネルを左右に屈折自在に連結してなるシャッター
本体を、吊りレールに沿って走行自在に懸吊した横開き
シャッターに関するもので、吊りレールに沿ってシャッ
ター本体を走行させる自動開閉装置を備えた横開きシャ
ッターに関するものである。
単位パネルを左右に屈折自在に連結してなるシャッター
本体を、吊りレールに沿って走行自在に懸吊した横開き
シャッターに関するもので、吊りレールに沿ってシャッ
ター本体を走行させる自動開閉装置を備えた横開きシャ
ッターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】縦方向に細長い単位パネルの複数枚を左
右に縦軸まわりに屈曲自在に連結してシャッター本体を
形成し、このシャッター本体を水平方向の吊りレールに
沿って走行させて開閉する横開きシャッターは公知であ
る。従来この種のシャッターの自動開閉装置としては、
吊りレールに沿ってタイミングベルトやチェーンを配置
する構造が多く提唱されている。これらの構造はそれな
りに合理的なものであるが、シャッターを設置しようと
する建物には、機械装置で許容される誤差よりはるかに
大きな寸法誤差があるのが普通であるから、長いスパン
に亘ってレールとタイミングベルトやチェーンとの位置
関係を正確に設定するのが難しく施工に手間がかかる。
またベルトやチェーンの伸びなどが生じて保守管理にも
手数がかかる。
右に縦軸まわりに屈曲自在に連結してシャッター本体を
形成し、このシャッター本体を水平方向の吊りレールに
沿って走行させて開閉する横開きシャッターは公知であ
る。従来この種のシャッターの自動開閉装置としては、
吊りレールに沿ってタイミングベルトやチェーンを配置
する構造が多く提唱されている。これらの構造はそれな
りに合理的なものであるが、シャッターを設置しようと
する建物には、機械装置で許容される誤差よりはるかに
大きな寸法誤差があるのが普通であるから、長いスパン
に亘ってレールとタイミングベルトやチェーンとの位置
関係を正確に設定するのが難しく施工に手間がかかる。
またベルトやチェーンの伸びなどが生じて保守管理にも
手数がかかる。
【0003】自動開閉装置の他の構造として、ラックピ
ニオン式のものがある。図9はその一例を示したもの
で、単位パネル1をコ字形断面として単位パネル自体に
よってラック歯を形成している。ピニオン37は、各単
位パネルの裏側の凹所46に係合する歯47を有してお
り、ピニオン37を軸48まわりに正逆転することによ
り、シャッター本体34が開閉される。
ニオン式のものがある。図9はその一例を示したもの
で、単位パネル1をコ字形断面として単位パネル自体に
よってラック歯を形成している。ピニオン37は、各単
位パネルの裏側の凹所46に係合する歯47を有してお
り、ピニオン37を軸48まわりに正逆転することによ
り、シャッター本体34が開閉される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動開閉装置を
備えたシャッターは、開閉時の騒音が大きい、停電時等
に手動で開閉しようとすると大きな力が必要である、コ
ストが高いなどの問題があった。この発明は、これらの
問題を解決してより優れた構造及び機能を備えた自動開
閉装置付きの横開きシャッターを得ることを課題として
いる。
備えたシャッターは、開閉時の騒音が大きい、停電時等
に手動で開閉しようとすると大きな力が必要である、コ
ストが高いなどの問題があった。この発明は、これらの
問題を解決してより優れた構造及び機能を備えた自動開
閉装置付きの横開きシャッターを得ることを課題として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る自動開閉装置を備えた横開きシャッターは、平面L形
ないしコ字形の吊りレール19と、吊り車輪6を介して
前記吊りレールに沿って走行自在に懸吊されたシャッタ
ー本体34とを備え、前記シャッター本体34は縦方向
に細長い単位パネル1の複数枚を左右に縦軸7、9まわ
りに屈曲自在に連結してなり、各単位パネル1はその上
端両側に位置する側車輪8でパネル面が走行方向を向く
ように案内されている横開きシャッターにおいて、各単
位パネル1はその上端に上向きのラック歯28を備え、
吊りレール19の直線部36においてこのラック歯28
に噛合するピニオン37が配置され、このピニオン37
を正逆転駆動する電動機40が設けられていることを特
徴とするものである。
る自動開閉装置を備えた横開きシャッターは、平面L形
ないしコ字形の吊りレール19と、吊り車輪6を介して
前記吊りレールに沿って走行自在に懸吊されたシャッタ
ー本体34とを備え、前記シャッター本体34は縦方向
に細長い単位パネル1の複数枚を左右に縦軸7、9まわ
りに屈曲自在に連結してなり、各単位パネル1はその上
端両側に位置する側車輪8でパネル面が走行方向を向く
ように案内されている横開きシャッターにおいて、各単
位パネル1はその上端に上向きのラック歯28を備え、
吊りレール19の直線部36においてこのラック歯28
に噛合するピニオン37が配置され、このピニオン37
を正逆転駆動する電動機40が設けられていることを特
徴とするものである。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の横
開きシャッターにおいて、ピニオン37が上下動自在か
つ上方に付勢されて配置されており、このピニオン37
を下方に付勢してラック歯28に噛合させる噛み合せ装
置44が設けられていることを特徴とするものである。
開きシャッターにおいて、ピニオン37が上下動自在か
つ上方に付勢されて配置されており、このピニオン37
を下方に付勢してラック歯28に噛合させる噛み合せ装
置44が設けられていることを特徴とするものである。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載の横
開きシャッターにおいて、ラック歯28が吊りレール1
9のコーナー部31の外側となる方向に吊りレール19
及びパネル中心から偏倚させて設けられているものであ
る。
開きシャッターにおいて、ラック歯28が吊りレール1
9のコーナー部31の外側となる方向に吊りレール19
及びパネル中心から偏倚させて設けられているものであ
る。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1、2また
は3記載の横開きシャッターにおいて、各単位パネル1
がその上端略中央部に位置する1個の吊り車輪6で懸吊
されており、各単位パネルとこれに隣接する単位パネル
とが両者を屈折自在に連結している縦軸7、9に沿って
相対上下動可能に連結されており、各単位パネルのラッ
ク歯28とこれに隣接する単位パネルのラック歯との間
に一歯の欠歯45を有することを特徴とするものであ
る。
は3記載の横開きシャッターにおいて、各単位パネル1
がその上端略中央部に位置する1個の吊り車輪6で懸吊
されており、各単位パネルとこれに隣接する単位パネル
とが両者を屈折自在に連結している縦軸7、9に沿って
相対上下動可能に連結されており、各単位パネルのラッ
ク歯28とこれに隣接する単位パネルのラック歯との間
に一歯の欠歯45を有することを特徴とするものであ
る。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項4記載の横
開きシャッターにおいて、各単位パネル1は、ラック歯
28の両小口端部分に噛み合い歯25、26を備えてお
り、この噛み合い歯25、26は、単位パネル1が吊り
レール19の直線部36に移動したとき、隣接する単位
パネルの噛み合い歯25、26と噛合して相対上下動を
固定するものである。
開きシャッターにおいて、各単位パネル1は、ラック歯
28の両小口端部分に噛み合い歯25、26を備えてお
り、この噛み合い歯25、26は、単位パネル1が吊り
レール19の直線部36に移動したとき、隣接する単位
パネルの噛み合い歯25、26と噛合して相対上下動を
固定するものである。
【0010】
【作用】レールに沿ってシャッター本体を走行させるに
は、両者の間に遊隙が存在しなければならない。しかし
吊り車輪6で吊りレール19にシャッター本体の単位パ
ネル1を懸吊した構造であれば、単位パネル1の自重に
より、吊り車輪6と吊りレール19との間の上下方向の
遊隙を零にできる。従来のラックピニオン型の自動開閉
装置は、ラック歯をパネルの面直角方向に向けて、側方
よりピニオンを噛合させる構造であったため、ラック歯
とピニオンの噛み合い状態が一定せず、騒音が発生した
り開閉に余分な動力が必要であった。それに対してこの
発明では、ラック歯28を上向きに設けてピニオン37
を上方から噛み合わせるようにしたので、噛み合い反力
が隙間のない吊り車輪6と吊りレール19との間で受け
止められ、従ってラック歯28とピニオン37との噛み
合い状態が一定に保持され、騒音の発生が少なくかつ動
力の伝達効率も高くできる。
は、両者の間に遊隙が存在しなければならない。しかし
吊り車輪6で吊りレール19にシャッター本体の単位パ
ネル1を懸吊した構造であれば、単位パネル1の自重に
より、吊り車輪6と吊りレール19との間の上下方向の
遊隙を零にできる。従来のラックピニオン型の自動開閉
装置は、ラック歯をパネルの面直角方向に向けて、側方
よりピニオンを噛合させる構造であったため、ラック歯
とピニオンの噛み合い状態が一定せず、騒音が発生した
り開閉に余分な動力が必要であった。それに対してこの
発明では、ラック歯28を上向きに設けてピニオン37
を上方から噛み合わせるようにしたので、噛み合い反力
が隙間のない吊り車輪6と吊りレール19との間で受け
止められ、従ってラック歯28とピニオン37との噛み
合い状態が一定に保持され、騒音の発生が少なくかつ動
力の伝達効率も高くできる。
【0011】そして請求項2の構成により、電源オフ時
や停電時には、ラック歯28とピニオン37との噛み合
いが外れるので、手でシャッターを開閉するときに、自
動開閉装置の負荷抵抗が作用せず、軽い力でシャッター
の開閉を行うことができる。自動開閉を行うときは、ピ
ニオン37の駆動に先立って、噛み合せ装置44を動作
させて、ピニオン37をラック歯28に噛合させる。ラ
ック歯28及びピニオン37に刃先の尖った歯形を用
い、揺動昇降構造等により、ピニオン37がシャッター
の走行方向に若干移動しながら下動するようにすれば、
刃先相互の衝突を避けてラック歯28とピニオン37と
を円滑に噛合させることができる。ラック歯28を合成
樹脂成形品で形成し、ピニオン37を金属製とすること
により、低コストと低騒音と耐久性とを同時に満足させ
ることができる。
や停電時には、ラック歯28とピニオン37との噛み合
いが外れるので、手でシャッターを開閉するときに、自
動開閉装置の負荷抵抗が作用せず、軽い力でシャッター
の開閉を行うことができる。自動開閉を行うときは、ピ
ニオン37の駆動に先立って、噛み合せ装置44を動作
させて、ピニオン37をラック歯28に噛合させる。ラ
ック歯28及びピニオン37に刃先の尖った歯形を用
い、揺動昇降構造等により、ピニオン37がシャッター
の走行方向に若干移動しながら下動するようにすれば、
刃先相互の衝突を避けてラック歯28とピニオン37と
を円滑に噛合させることができる。ラック歯28を合成
樹脂成形品で形成し、ピニオン37を金属製とすること
により、低コストと低騒音と耐久性とを同時に満足させ
ることができる。
【0012】請求項3の発明によれば、ピニオン37及
びラック歯28が吊りレール19の側方に位置すること
となり、ピニオン37の軸受及びその駆動モータ40な
どを吊りレール19の上部に搭載することができるた
め、装置をコンパクトにできるとともに、ラック歯28
とピニオン37との正確な位置精度を簡単に実現でき
る。
びラック歯28が吊りレール19の側方に位置すること
となり、ピニオン37の軸受及びその駆動モータ40な
どを吊りレール19の上部に搭載することができるた
め、装置をコンパクトにできるとともに、ラック歯28
とピニオン37との正確な位置精度を簡単に実現でき
る。
【0013】請求項4にかかる横開きシャッターは、吊
りレール19に上下方向の勾配があるときでも、シャッ
ターの開閉に支障が生じない。各単位パネル1は1個の
吊り車輪6で懸吊されているため、吊りレール19に勾
配があっても、重力により鉛直姿勢を保持する。隣接す
る単位パネルとの間に生じる段差は、単位パネル相互の
連結部における縦軸7、9に沿う方向の相対移動により
吸収される。すなわち勾配のある吊りレールの部分36
では、隣接する単位パネル相互が階段状にずれる。この
とき各単位パネルのラック歯28は水平であり、隣接す
る単位パネルのラック歯との間に段差が生ずる。この段
差のあるラック相互の連接部に一歯の欠歯45を設ける
ことにより、隣接する単位パネルのラック歯へのピニオ
ン37の移行を円滑にかつ騒音を生じさせないで行わせ
ることができる。
りレール19に上下方向の勾配があるときでも、シャッ
ターの開閉に支障が生じない。各単位パネル1は1個の
吊り車輪6で懸吊されているため、吊りレール19に勾
配があっても、重力により鉛直姿勢を保持する。隣接す
る単位パネルとの間に生じる段差は、単位パネル相互の
連結部における縦軸7、9に沿う方向の相対移動により
吸収される。すなわち勾配のある吊りレールの部分36
では、隣接する単位パネル相互が階段状にずれる。この
とき各単位パネルのラック歯28は水平であり、隣接す
る単位パネルのラック歯との間に段差が生ずる。この段
差のあるラック相互の連接部に一歯の欠歯45を設ける
ことにより、隣接する単位パネルのラック歯へのピニオ
ン37の移行を円滑にかつ騒音を生じさせないで行わせ
ることができる。
【0014】シャッター本体34の下辺は、下レール1
8によって面直角方向にのみ案内されている。シャッタ
ー本体34が吊りレールのコーナー部31のところで9
0度近い角度で折れ曲がった状態となっているときは、
各単位パネル1を1個の吊り車輪6で懸吊したときの各
単位パネルの走行方向への振れは、その単位パネルに対
して90度向きを変えた位置にある単位パネルの下端の
面直角方向の動き(振れ動こうとするパネルの走行方向
の動き)が規制されていることによって防止される。し
かしシャッター全体が吊りレール19の直線部に入った
ときは、各単位パネル1の下端の走行方向の動きが拘束
されないため、各単位パネルが走行方向に傾斜した状態
になることが起こり得る。請求項5の発明は、シャッタ
ー本体の単位パネル1が1個の吊り車輪6で懸吊されて
いる構造(吊りレール19の勾配に対応できる構造)の
シャッターにおいて、シャッター全体が吊りレール19
の直線部36に入ったときでも、各単位パネルの鉛直姿
勢を保持できる構造である。
8によって面直角方向にのみ案内されている。シャッタ
ー本体34が吊りレールのコーナー部31のところで9
0度近い角度で折れ曲がった状態となっているときは、
各単位パネル1を1個の吊り車輪6で懸吊したときの各
単位パネルの走行方向への振れは、その単位パネルに対
して90度向きを変えた位置にある単位パネルの下端の
面直角方向の動き(振れ動こうとするパネルの走行方向
の動き)が規制されていることによって防止される。し
かしシャッター全体が吊りレール19の直線部に入った
ときは、各単位パネル1の下端の走行方向の動きが拘束
されないため、各単位パネルが走行方向に傾斜した状態
になることが起こり得る。請求項5の発明は、シャッタ
ー本体の単位パネル1が1個の吊り車輪6で懸吊されて
いる構造(吊りレール19の勾配に対応できる構造)の
シャッターにおいて、シャッター全体が吊りレール19
の直線部36に入ったときでも、各単位パネルの鉛直姿
勢を保持できる構造である。
【0015】すなわち単位パネル1が吊りレールのコー
ナー部31を通過するときは、当該屈曲部の外周側に位
置するラック歯の小口部の噛み合い歯25、26は、隣
接する単位パネルの噛み合い歯25、26と離隔してい
る。単位パネル1が屈曲部を通過して直線部36に入る
と、隣接する単位パネルの噛み合い歯25、26相互が
噛合する。このときその直線部に勾配があれば、その勾
配に応じた段差だけずれた状態で噛み合い歯25、26
相互が噛合する。そしてこの噛合により各単位パネルの
側辺と隣接する単位パネルの側辺との上下相対移動が阻
止されるので、単位パネル1の走行方向への振れは阻止
される。一部の単位パネルだけが走行方向に振れるとい
うことは起こり得ないから、前記のようにして直線部に
入った単位パネルの鉛直姿勢が保持されれば、後続の単
位パネルの鉛直姿勢も保持される。そして最初に直線部
に入った単位パネルの鉛直姿勢は、前述したようにまだ
コーナー部31に進入していない単位パネルの下端が下
レール18によって案内されていることにより保証され
る。
ナー部31を通過するときは、当該屈曲部の外周側に位
置するラック歯の小口部の噛み合い歯25、26は、隣
接する単位パネルの噛み合い歯25、26と離隔してい
る。単位パネル1が屈曲部を通過して直線部36に入る
と、隣接する単位パネルの噛み合い歯25、26相互が
噛合する。このときその直線部に勾配があれば、その勾
配に応じた段差だけずれた状態で噛み合い歯25、26
相互が噛合する。そしてこの噛合により各単位パネルの
側辺と隣接する単位パネルの側辺との上下相対移動が阻
止されるので、単位パネル1の走行方向への振れは阻止
される。一部の単位パネルだけが走行方向に振れるとい
うことは起こり得ないから、前記のようにして直線部に
入った単位パネルの鉛直姿勢が保持されれば、後続の単
位パネルの鉛直姿勢も保持される。そして最初に直線部
に入った単位パネルの鉛直姿勢は、前述したようにまだ
コーナー部31に進入していない単位パネルの下端が下
レール18によって案内されていることにより保証され
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下図面に示す実施例を説明す
る。この実施例は、請求項1ないし5に記載したすべて
の事項を備えた構造である。シャッター本体を構成する
単位パネル1は、縦方向に細長い中空帯板状で、一方の
縦辺2は略半円弧の凸部断面であり、他方の縦辺3は略
半円弧の凹断面である。隣接する単位パネル1、1相互
は、これらの縦辺2、3の円弧中心まわりに屈折自在に
連結される。
る。この実施例は、請求項1ないし5に記載したすべて
の事項を備えた構造である。シャッター本体を構成する
単位パネル1は、縦方向に細長い中空帯板状で、一方の
縦辺2は略半円弧の凸部断面であり、他方の縦辺3は略
半円弧の凹断面である。隣接する単位パネル1、1相互
は、これらの縦辺2、3の円弧中心まわりに屈折自在に
連結される。
【0017】各単位パネル1の上端の小口面には、スペ
ーサブロック4及びローラブラケット5が積み重ねた状
態で固定されている。図1ではスペーサブロック4及び
ローラブラケット5を単位パネル1から分離した状態で
示しているが、実際には図示しないネジ等により単位パ
ネル1の上端小口面に締着されている(図2参照)。
ーサブロック4及びローラブラケット5が積み重ねた状
態で固定されている。図1ではスペーサブロック4及び
ローラブラケット5を単位パネル1から分離した状態で
示しているが、実際には図示しないネジ等により単位パ
ネル1の上端小口面に締着されている(図2参照)。
【0018】ローラブラケット5には、単位パネル1を
その重心位置で懸吊するように1個の吊り車輪6が軸着
されている。またローラブラケット5の一端には、上縦
軸7がその上下を突出させた状態で植立されており、そ
の上方の突出端に側車輪8が自由回転可能に軸支されて
いる。また各単位パネル1の下端には、上縦軸7と同一
軸線上の位置に下縦軸9が軸ブラケット11を介して上
向きに植立されている。上縦軸7及び下縦軸9は、各単
位パネルの凹断面の縦辺3の円弧中心の位置にある。
その重心位置で懸吊するように1個の吊り車輪6が軸着
されている。またローラブラケット5の一端には、上縦
軸7がその上下を突出させた状態で植立されており、そ
の上方の突出端に側車輪8が自由回転可能に軸支されて
いる。また各単位パネル1の下端には、上縦軸7と同一
軸線上の位置に下縦軸9が軸ブラケット11を介して上
向きに植立されている。上縦軸7及び下縦軸9は、各単
位パネルの凹断面の縦辺3の円弧中心の位置にある。
【0019】単位パネル1の凸断面の縦辺2上下端に
は、その円弧中心の位置に上縦孔12及び下縦孔13が
設けられており、上縦軸7及び下縦軸9が上縦孔12及
び下縦孔13に挿通されることによって、隣接する縦辺
2、3相互が屈折自在に連結される。スペーサブロック
4の両端には、上縦軸7の周囲に空間を形成するよう
に、切欠14、15が設けられている。そして下縦軸9
の植立高さは、スペーサブロック4の厚さ(上下方向寸
法)より短く、上縦軸7の下方への突出長さは、スペー
サブロック4の厚さより長い。またローラブラケット5
の反側車輪側の端部は、隣接する側車輪と干渉しないよ
うに切欠16が設けられている。この構造により、図1
の奥側の単位パネルは、スペーサブロック4の厚さ分だ
け持ち上げて、下縦軸9を下縦孔13から抜き取り、若
干斜めにした状態で引き下げて、上縦軸7を上縦孔12
から抜き取ることにより、図の手前側の単位パネルから
分離することができ、また逆の手順で単位パネルを順に
連結していくことができる。そのような操作で単位パネ
ルを順に連結することにより、所望幅のシャッター本体
が形成される。スペーサブロック4及びローラブラケッ
ト5の図1の手前側の切欠15、16は、下縦軸9を下
縦孔13から抜き取るために一方の単位パネルを持ち上
げるときに、これに隣接する単位パネルの側車輪8との
干渉を避けるために設けられているものであり、スペー
サブロック4の図1の奥側の切欠14は、持ち上げられ
る単位パネルの凸断面の縦辺の上端との干渉を避けるた
めに設けられているものである。また上記構造により、
図1の奥側の単位パネルは、手前側の単位パネルに対し
下縦軸9の植立高さより短いストロークで縦軸7、9に
沿って上方に移動することができる。
は、その円弧中心の位置に上縦孔12及び下縦孔13が
設けられており、上縦軸7及び下縦軸9が上縦孔12及
び下縦孔13に挿通されることによって、隣接する縦辺
2、3相互が屈折自在に連結される。スペーサブロック
4の両端には、上縦軸7の周囲に空間を形成するよう
に、切欠14、15が設けられている。そして下縦軸9
の植立高さは、スペーサブロック4の厚さ(上下方向寸
法)より短く、上縦軸7の下方への突出長さは、スペー
サブロック4の厚さより長い。またローラブラケット5
の反側車輪側の端部は、隣接する側車輪と干渉しないよ
うに切欠16が設けられている。この構造により、図1
の奥側の単位パネルは、スペーサブロック4の厚さ分だ
け持ち上げて、下縦軸9を下縦孔13から抜き取り、若
干斜めにした状態で引き下げて、上縦軸7を上縦孔12
から抜き取ることにより、図の手前側の単位パネルから
分離することができ、また逆の手順で単位パネルを順に
連結していくことができる。そのような操作で単位パネ
ルを順に連結することにより、所望幅のシャッター本体
が形成される。スペーサブロック4及びローラブラケッ
ト5の図1の手前側の切欠15、16は、下縦軸9を下
縦孔13から抜き取るために一方の単位パネルを持ち上
げるときに、これに隣接する単位パネルの側車輪8との
干渉を避けるために設けられているものであり、スペー
サブロック4の図1の奥側の切欠14は、持ち上げられ
る単位パネルの凸断面の縦辺の上端との干渉を避けるた
めに設けられているものである。また上記構造により、
図1の奥側の単位パネルは、手前側の単位パネルに対し
下縦軸9の植立高さより短いストロークで縦軸7、9に
沿って上方に移動することができる。
【0020】各単位パネル1の下辺には、H形のシュー
17が固定されており、断面コ字形の下レール18に案
内されて、面直角方向の移動が規制されている。
17が固定されており、断面コ字形の下レール18に案
内されて、面直角方向の移動が規制されている。
【0021】吊り車輪6は、図2に示すように、下方に
開いたコ字形断面の吊りレール19の内側に案内され、
吊り車輪6は吊りレール19の上面に設けた円弧溝21
に載っている。吊りレール19には、縦リブ22と取付
座23とが一体に成形されており、吊りレール19と吊
り車輪6を覆うようにカバー24が設けられている。各
単位パネル1は当該パネルに装着された側車輪8と、凸
断面の縦辺側に隣接する単位パネルの側車輪とによっ
て、両縦辺2、3の上部を案内されている。
開いたコ字形断面の吊りレール19の内側に案内され、
吊り車輪6は吊りレール19の上面に設けた円弧溝21
に載っている。吊りレール19には、縦リブ22と取付
座23とが一体に成形されており、吊りレール19と吊
り車輪6を覆うようにカバー24が設けられている。各
単位パネル1は当該パネルに装着された側車輪8と、凸
断面の縦辺側に隣接する単位パネルの側車輪とによっ
て、両縦辺2、3の上部を案内されている。
【0022】スペーサブロック4及びローラブラケット
5は、シャッター本体の外側面側(図1の右奥側)に張
り出しており、スペーサブロック4の張り出した部分の
両小口端には、水平方向の歯を備えた噛み合い歯25、
26が形成されている。またローラブラケットの張り出
した部分の上面には、合成樹脂成形品からなるラックブ
ロック27が固着されている。隣接する単位パネル1、
1相互を一直線上にしたとき、隣接するスペーサブロッ
ク4の小口端相互は当接して、噛み合い歯25、26相
互が噛み合う。また隣接するラックブロック相互の間に
は、その上面に形成されたラック歯28の一歯分の間隙
29が形成される。ラック歯28及びその小口端部分に
形成される噛み合い歯25、26は、図4に示すよう
に、吊りレール19のコーナー部31の外側(外径側)
に位置している。従って単位パネルがコーナー部を通過
するとき、噛み合い歯25、26相互は離れ、直線部に
おいて噛み合い歯25、26相互が噛合するとともに、
ラック歯28が一線上に並ぶ。図4の上方が建屋の開口
部32であり、左側は建屋の側壁33である。シャッタ
ーを開いたときシャッター本体34は側壁33に沿うよ
うに引き込まれる。建屋の床面35(図5)に排水等の
ための勾配があると、側壁33に沿う吊りレールの直線
部36にも図5に示すように勾配ができる。
5は、シャッター本体の外側面側(図1の右奥側)に張
り出しており、スペーサブロック4の張り出した部分の
両小口端には、水平方向の歯を備えた噛み合い歯25、
26が形成されている。またローラブラケットの張り出
した部分の上面には、合成樹脂成形品からなるラックブ
ロック27が固着されている。隣接する単位パネル1、
1相互を一直線上にしたとき、隣接するスペーサブロッ
ク4の小口端相互は当接して、噛み合い歯25、26相
互が噛み合う。また隣接するラックブロック相互の間に
は、その上面に形成されたラック歯28の一歯分の間隙
29が形成される。ラック歯28及びその小口端部分に
形成される噛み合い歯25、26は、図4に示すよう
に、吊りレール19のコーナー部31の外側(外径側)
に位置している。従って単位パネルがコーナー部を通過
するとき、噛み合い歯25、26相互は離れ、直線部に
おいて噛み合い歯25、26相互が噛合するとともに、
ラック歯28が一線上に並ぶ。図4の上方が建屋の開口
部32であり、左側は建屋の側壁33である。シャッタ
ーを開いたときシャッター本体34は側壁33に沿うよ
うに引き込まれる。建屋の床面35(図5)に排水等の
ための勾配があると、側壁33に沿う吊りレールの直線
部36にも図5に示すように勾配ができる。
【0023】ラック歯28に噛合してシャッター本体3
4を開閉するピニオン37は、この勾配のある直線部3
6のコーナー部31近くに配置されている。図3に示す
ように、吊りレール19の取付座23上に固定した基台
38に吊りレール19と直角に交差する支軸39まわり
に上下揺動自在に揺動フレーム41が取り付けられてお
り、この揺動フレームに装着した減速機付モータ40の
出力軸42にピニオン37が固定されて、ラック歯28
と対向している。揺動フレーム41には、これを上方に
付勢するバネ43と下方に引き降ろすソレノイド44と
が連結されている。ソレノイド44が通電されていない
状態では、揺動フレーム41はバネ43の付勢力によっ
て上動しており、ピニオン37はラック歯28から離れ
ている。自動開閉スイッチが操作されると、まずソレノ
イド44が通電して揺動フレーム41を引き降ろす。揺
動フレームの支軸39が高い位置にあるため、ピニオン
37は単位パネル1の走行方向に若干横移動しながら下
動し、ラック歯28と噛合する。次にモータが起動して
ピニオン37が回転し、シャッター本体34を走行させ
る。
4を開閉するピニオン37は、この勾配のある直線部3
6のコーナー部31近くに配置されている。図3に示す
ように、吊りレール19の取付座23上に固定した基台
38に吊りレール19と直角に交差する支軸39まわり
に上下揺動自在に揺動フレーム41が取り付けられてお
り、この揺動フレームに装着した減速機付モータ40の
出力軸42にピニオン37が固定されて、ラック歯28
と対向している。揺動フレーム41には、これを上方に
付勢するバネ43と下方に引き降ろすソレノイド44と
が連結されている。ソレノイド44が通電されていない
状態では、揺動フレーム41はバネ43の付勢力によっ
て上動しており、ピニオン37はラック歯28から離れ
ている。自動開閉スイッチが操作されると、まずソレノ
イド44が通電して揺動フレーム41を引き降ろす。揺
動フレームの支軸39が高い位置にあるため、ピニオン
37は単位パネル1の走行方向に若干横移動しながら下
動し、ラック歯28と噛合する。次にモータが起動して
ピニオン37が回転し、シャッター本体34を走行させ
る。
【0024】ピニオン37を配置した部分の吊りレール
19が水平であれば、ラック歯28も同一水平面に並ぶ
が、吊りレール19に勾配があると、隣接するラック歯
相互の間に段差ができる。前述したようにこの実施例の
ものでは、隣接するラックブロック27の間にラック歯
の一歯に相当する間隙29が存在しており、従って隣接
するラック歯との連接部に一歯の欠歯がある。この欠歯
の存在により、隣接するラック歯との間の段差が緩い勾
配で繋がることとなり、この段差を通過するときの衝撃
や騒音を低く抑えることができる。
19が水平であれば、ラック歯28も同一水平面に並ぶ
が、吊りレール19に勾配があると、隣接するラック歯
相互の間に段差ができる。前述したようにこの実施例の
ものでは、隣接するラックブロック27の間にラック歯
の一歯に相当する間隙29が存在しており、従って隣接
するラック歯との連接部に一歯の欠歯がある。この欠歯
の存在により、隣接するラック歯との間の段差が緩い勾
配で繋がることとなり、この段差を通過するときの衝撃
や騒音を低く抑えることができる。
【0025】スペーサブロック4の小口端にある噛み合
い歯25、26は、単位パネルが勾配のある直線部36
に移動したとき、先に直線部に進入している隣接する単
位パネルの噛み合い歯25と段差を持った状態で噛合
し、対向する縦辺2、3相互の滑りを防止することによ
って、単位パネル1の傾動を防止する。従ってすべての
単位パネルが勾配のある直線部36に引き込まれた後に
おいても、各単位パネルの鉛直姿勢が保持される。吊り
レールのコーナー部31を通過するときは、噛み合い歯
25、26相互が離れるから、コーナー部を通過して水
平な直線部に入ってきたとき、段差のない相対位置関係
で対向する噛み合い歯25と26とが噛み合うこととな
る。
い歯25、26は、単位パネルが勾配のある直線部36
に移動したとき、先に直線部に進入している隣接する単
位パネルの噛み合い歯25と段差を持った状態で噛合
し、対向する縦辺2、3相互の滑りを防止することによ
って、単位パネル1の傾動を防止する。従ってすべての
単位パネルが勾配のある直線部36に引き込まれた後に
おいても、各単位パネルの鉛直姿勢が保持される。吊り
レールのコーナー部31を通過するときは、噛み合い歯
25、26相互が離れるから、コーナー部を通過して水
平な直線部に入ってきたとき、段差のない相対位置関係
で対向する噛み合い歯25と26とが噛み合うこととな
る。
【0026】図6ないし図8はシャッター本体のロック
機構を示したものである。先頭の単位パネル1の凸断面
側の縦辺2に沿って操作杆61が配置されており、操作
杆の中間位置に摘み62が設けられている。操作杆61
はその上下にスライダー63、64が固着されており、
このスライダーが単位パネル1に設けたガイド孔65内
を摺接して上下動自在である。摘み62の先端は単位パ
ネル1の内側面に設けた長孔66から突出しており、摘
みを持ち上げると操作杆61が長孔の長さ分だけ上動す
る。単位パネルの外側面には錠67が設けられており、
この錠67に鍵で揺動するレバー68が設けられてい
る。レバー68の先端は摘み62の根元に係合してお
り、鍵で錠67を回すとレバー68が回動して操作杆6
1を長孔の長さ分だけ上動させる。
機構を示したものである。先頭の単位パネル1の凸断面
側の縦辺2に沿って操作杆61が配置されており、操作
杆の中間位置に摘み62が設けられている。操作杆61
はその上下にスライダー63、64が固着されており、
このスライダーが単位パネル1に設けたガイド孔65内
を摺接して上下動自在である。摘み62の先端は単位パ
ネル1の内側面に設けた長孔66から突出しており、摘
みを持ち上げると操作杆61が長孔の長さ分だけ上動す
る。単位パネルの外側面には錠67が設けられており、
この錠67に鍵で揺動するレバー68が設けられてい
る。レバー68の先端は摘み62の根元に係合してお
り、鍵で錠67を回すとレバー68が回動して操作杆6
1を長孔の長さ分だけ上動させる。
【0027】先頭の単位パネルのローラブラケット5に
はその先端内側に庇72が一体に設けられており、ロー
ラブラケット5の先端中央に振れ止め車輪73が設けら
れている。庇72には、くさび状の爪74が尖端を前方
にして固着されており、この爪の後方に爪より背丈の低
い解除板75が配置されている。解除板はローラブラケ
ット5を横断しており、その下面に3本のガイドロッド
76、76、76が等間隔で垂下され、解除板の爪の反
対側におもり77が固着されている。中央及び外側の2
本のロッド76、76はスペーサブロック4を貫通して
おり、このうち中央のロッド76は下方に大きく突出し
て、下限位置にある操作杆61のスライダー63に当接
している。
はその先端内側に庇72が一体に設けられており、ロー
ラブラケット5の先端中央に振れ止め車輪73が設けら
れている。庇72には、くさび状の爪74が尖端を前方
にして固着されており、この爪の後方に爪より背丈の低
い解除板75が配置されている。解除板はローラブラケ
ット5を横断しており、その下面に3本のガイドロッド
76、76、76が等間隔で垂下され、解除板の爪の反
対側におもり77が固着されている。中央及び外側の2
本のロッド76、76はスペーサブロック4を貫通して
おり、このうち中央のロッド76は下方に大きく突出し
て、下限位置にある操作杆61のスライダー63に当接
している。
【0028】一方、吊りレール19の内側面にはL形ブ
ラケット78を介して係止具79が設けられている。係
止具はガイド筒81とこれに上下動自在に収納された係
止ピン82とからなっており、係止ピンは通常自重によ
りローラブラケットの庇72が通過する位置に突出して
いる。シャッター本体を閉鎖すると、図8の実線にある
先頭の単位パネル1の爪74が係止ピン82を押し上げ
て、想像線の位置まで進出する。爪の通過後に係止ピン
は下動し、解除板75の上に当接して爪74の逆戻しを
阻止してロックする。ロックを解除するときは、外側か
ら錠67を操作するか、内側から摘み62を操作して、
操作杆61を上動させる。操作杆の上動動作により解除
板75が上昇して、係止ピン82を解除可能な位置まで
上昇させる。この状態でシャッター本体を開方向に移動
させると、開放できる。
ラケット78を介して係止具79が設けられている。係
止具はガイド筒81とこれに上下動自在に収納された係
止ピン82とからなっており、係止ピンは通常自重によ
りローラブラケットの庇72が通過する位置に突出して
いる。シャッター本体を閉鎖すると、図8の実線にある
先頭の単位パネル1の爪74が係止ピン82を押し上げ
て、想像線の位置まで進出する。爪の通過後に係止ピン
は下動し、解除板75の上に当接して爪74の逆戻しを
阻止してロックする。ロックを解除するときは、外側か
ら錠67を操作するか、内側から摘み62を操作して、
操作杆61を上動させる。操作杆の上動動作により解除
板75が上昇して、係止ピン82を解除可能な位置まで
上昇させる。この状態でシャッター本体を開方向に移動
させると、開放できる。
【0029】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、開閉時の騒音が小さく、動力の伝達効率が良く、
コストの安い自動開閉式の横開きシャッターを得ること
ができる。請求項2記載の発明によれば、停電時でも手
動で開閉できる自動開閉式の横開きシャッターを得るこ
とができる。請求項3記載の発明によれば、自動開閉装
置をコンパクトで位置精度の高いものとすることができ
る。請求項4記載の発明によれば、単位パネル相互に段
差を生じても、円滑かつ静粛に開閉することができる。
請求項5記載の発明によれば、シャッター本体の走行方
向の振れを防止することができる。
れば、開閉時の騒音が小さく、動力の伝達効率が良く、
コストの安い自動開閉式の横開きシャッターを得ること
ができる。請求項2記載の発明によれば、停電時でも手
動で開閉できる自動開閉式の横開きシャッターを得るこ
とができる。請求項3記載の発明によれば、自動開閉装
置をコンパクトで位置精度の高いものとすることができ
る。請求項4記載の発明によれば、単位パネル相互に段
差を生じても、円滑かつ静粛に開閉することができる。
請求項5記載の発明によれば、シャッター本体の走行方
向の振れを防止することができる。
【図1】横開きシャッター及び自動開閉装置の斜視図
【図2】自動開閉装置の側面図
【図3】ピニオンの係脱構造を示す正面図
【図4】吊りレールのコーナー部における単位パネルの
平面図
平面図
【図5】吊りレールが傾斜しているときのシャッター本
体の形状を示す正面図
体の形状を示す正面図
【図6】シャッター本体側のロック装置を示す斜視図
【図7】ロック装置の要部を示す断面図
【図8】ロック及びロック解除の説明図
【図9】従来の自動開閉装置を示す平面図
1 単位パネル 6 吊り車輪 7 上縦軸 8 側車輪 9 下縦軸 19 吊りレール 25 噛み合い歯 26 噛み合い歯 28 ラック歯 31 コーナー部 34 シャッター本体 36 吊りレールの直線部 37 ピニオン 40 減速機付モータ 44 ソレノイド 45 欠歯
Claims (5)
- 【請求項1】 平面L形ないしコ字形の吊りレール(19)
と、吊り車輪(6) を介して前記吊りレールに沿って走行
自在に懸吊されたシャッター本体(34)とを備え、前記シ
ャッター本体(34)は縦方向に細長い単位パネル(1) の複
数枚を左右に縦軸(7,9) まわりに屈曲自在に連結してな
り、各単位パネル(1) はその上端両側に位置する側車輪
(8) でパネル面が走行方向を向くように案内されている
横開きシャッターにおいて、各単位パネル(1) はその上
端に上向きのラック歯(28)を備え、吊りレール(19)の直
線部(36)においてこのラック歯(28)に噛合するピニオン
(37)が配置され、このピニオン(37)を正逆転駆動する電
動機(40)が設けられていることを特徴とする、自動開閉
装置を備えた横開きシャッター。 - 【請求項2】 ピニオン(37)が上下動自在かつ上方に付
勢されて配置されており、このピニオン(37)を下方に付
勢してラック歯(28)に噛合させる噛み合せ装置(44)が設
けられている、請求項1記載の横開きシャッター。 - 【請求項3】 ラック歯(28)が吊りレール(19)のコーナ
ー部(31)の外側となる方向に吊りレール(19)及びパネル
中心から偏倚させて設けられている、請求項1記載の横
開きシャッター。 - 【請求項4】 各単位パネル(1) がその上端略中央部に
位置する1個の吊り車輪(6) で懸吊されており、各単位
パネルとこれに隣接する単位パネルとが両者を屈折自在
に連結している縦軸(7,9) に沿って相対上下動可能に連
結されており、各単位パネルのラック歯(28)とこれに隣
接する単位パネルのラック歯との間に一歯の欠歯(45)を
有することを特徴とする、請求項1、2または3記載の
横開きシャッター。 - 【請求項5】 各単位パネル(1) は、ラック歯(28)の両
小口端部分に噛み合い歯(25,26) を備えており、この噛
み合い歯(25,26) は、単位パネル(1) が吊りレール(19)
の直線部(36)に移動したとき、隣接する単位パネルの噛
み合い歯(25,26) と噛合して相対上下動を固定する、請
求項4記載の横開きシャッター。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21098795A JP3696940B2 (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 自動開閉装置を備えた横開きシャッター |
| PCT/JP1996/001000 WO1996032561A1 (en) | 1995-04-12 | 1996-04-11 | Laterally openable shutter |
| AU52882/96A AU5288296A (en) | 1995-04-12 | 1996-04-11 | Laterally openable shutter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21098795A JP3696940B2 (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 自動開閉装置を備えた横開きシャッター |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0941839A true JPH0941839A (ja) | 1997-02-10 |
| JP3696940B2 JP3696940B2 (ja) | 2005-09-21 |
Family
ID=16598447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21098795A Expired - Fee Related JP3696940B2 (ja) | 1995-04-12 | 1995-07-26 | 自動開閉装置を備えた横開きシャッター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3696940B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100663698B1 (ko) * | 2005-06-24 | 2007-01-02 | 주식회사 윈텍에이티에스 | 가정용 창문 자동 개폐 및 잠금장치 |
| KR100706196B1 (ko) * | 2005-07-18 | 2007-04-12 | 김수진 | 전동 도어 수동 조작 장치 및 이를 구비한 전동 도어 |
| JP2009121138A (ja) * | 2007-11-15 | 2009-06-04 | Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd | 自動ドア装置 |
| JP2010007375A (ja) * | 2008-06-27 | 2010-01-14 | Howa:Kk | 自動引き戸の開閉装置 |
| JP2016538170A (ja) * | 2013-09-23 | 2016-12-08 | クノル−ブレムゼ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングKnorr−Bremse Gesellschaft mit beschraenkter Haftung | ラックアンドピニオン駆動部のラックの浮動支承部を備えたスライドドアモジュール/旋回スライドドアモジュール |
| CN108952441A (zh) * | 2018-08-29 | 2018-12-07 | 李志� | 一种推拉式门窗的自动化与手动无切换开关活动扇装置 |
| CN118303741A (zh) * | 2024-04-29 | 2024-07-09 | 武汉普菲克建材有限公司 | 自动帘无绳牵引模块 |
-
1995
- 1995-07-26 JP JP21098795A patent/JP3696940B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR100663698B1 (ko) * | 2005-06-24 | 2007-01-02 | 주식회사 윈텍에이티에스 | 가정용 창문 자동 개폐 및 잠금장치 |
| KR100706196B1 (ko) * | 2005-07-18 | 2007-04-12 | 김수진 | 전동 도어 수동 조작 장치 및 이를 구비한 전동 도어 |
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| US9874050B2 (en) | 2013-09-23 | 2018-01-23 | Knorr-Bremse Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung | Sliding door module/pivoting sliding door module having floating mounting of a rack of a rack-and-pinion drive |
| CN108952441A (zh) * | 2018-08-29 | 2018-12-07 | 李志� | 一种推拉式门窗的自动化与手动无切换开关活动扇装置 |
| CN108952441B (zh) * | 2018-08-29 | 2023-10-20 | 李志� | 一种推拉式门窗的自动化与手动无切换开关活动扇装置 |
| CN118303741A (zh) * | 2024-04-29 | 2024-07-09 | 武汉普菲克建材有限公司 | 自动帘无绳牵引模块 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3696940B2 (ja) | 2005-09-21 |
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