JPH0942045A - シリンダブロックの締結構造 - Google Patents
シリンダブロックの締結構造Info
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- JPH0942045A JPH0942045A JP21273395A JP21273395A JPH0942045A JP H0942045 A JPH0942045 A JP H0942045A JP 21273395 A JP21273395 A JP 21273395A JP 21273395 A JP21273395 A JP 21273395A JP H0942045 A JPH0942045 A JP H0942045A
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- cylinder
- cylinder block
- head
- cylinder head
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シリンダブロックのシール性及び耐久性を向
上させ、ピストン及びシリンダスリーブの摩耗を回避さ
せると共に、エンジンの出力を向上させて、騒音を防止
し、かつ、組付性を向上させる。 【構成】 自動車エンジンのシリンダブロック3とその
上部に配設するシリンダヘッド12との締結を、シリンダ
2のストローク方向に配設するヘッドボルトによって固
定させ、さらに、シリンダヘッド12の側面に取付けられ
る排気マニホールド27のフランジ部28の下方に延設させ
た延設部28a と、シリンダブロック3に形成したボス部
32とをシリンダ2の軸方向に直交する補強ボルト34によ
って固定させる。このようにシリンダブロックとシリン
ダヘッドとを縦方向及び横方向のボルトによって固定し
たので、締結力が向上する。
上させ、ピストン及びシリンダスリーブの摩耗を回避さ
せると共に、エンジンの出力を向上させて、騒音を防止
し、かつ、組付性を向上させる。 【構成】 自動車エンジンのシリンダブロック3とその
上部に配設するシリンダヘッド12との締結を、シリンダ
2のストローク方向に配設するヘッドボルトによって固
定させ、さらに、シリンダヘッド12の側面に取付けられ
る排気マニホールド27のフランジ部28の下方に延設させ
た延設部28a と、シリンダブロック3に形成したボス部
32とをシリンダ2の軸方向に直交する補強ボルト34によ
って固定させる。このようにシリンダブロックとシリン
ダヘッドとを縦方向及び横方向のボルトによって固定し
たので、締結力が向上する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のシリンダ
ブロックにマニホールドのフランジ部の下部を固定させ
たシリンダブロックの締結構造に関するものである。
ブロックにマニホールドのフランジ部の下部を固定させ
たシリンダブロックの締結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車エンジンのシリンダ等のよ
うな過熱し易い部分を冷却するために、シリンダブロッ
クのシリンダの外周部には冷却水を通すためのウォータ
ジャケットが設けられている。図3はこのウォータジャ
ケット1をシリンダ2の外周部に形成したシリンダブロ
ック3の一例を示したものである。このシリンダブロッ
ク3はシリンダ2を3個、一列に配した3気筒のもので
ある。
うな過熱し易い部分を冷却するために、シリンダブロッ
クのシリンダの外周部には冷却水を通すためのウォータ
ジャケットが設けられている。図3はこのウォータジャ
ケット1をシリンダ2の外周部に形成したシリンダブロ
ック3の一例を示したものである。このシリンダブロッ
ク3はシリンダ2を3個、一列に配した3気筒のもので
ある。
【0003】このウォータジャケット1は上面全体が開
口したオープンデッキ型のものであり、シリンダ2の略
外周部全体を囲繞するように形成されている。これを図
3及び図4に基づいてさらに説明する。シリンダブロッ
ク3にはピストン4のストローク方向の略中間高さに形
成したシリンダバレル5が設けられており、このシリン
ダバレル5にシリンダスリーブ6が圧入、取付けられて
シリンダ2が形成されている。
口したオープンデッキ型のものであり、シリンダ2の略
外周部全体を囲繞するように形成されている。これを図
3及び図4に基づいてさらに説明する。シリンダブロッ
ク3にはピストン4のストローク方向の略中間高さに形
成したシリンダバレル5が設けられており、このシリン
ダバレル5にシリンダスリーブ6が圧入、取付けられて
シリンダ2が形成されている。
【0004】シリンダスリーブ6の外周部には縮径した
圧入部7と拡径した冷却部8とが形成されており、冷却
部8と圧入部7の境目は段部9になっている。このよう
なシリンダスリーブ6をシリンダバレル5に取付ける際
は、シリンダスリーブ6の圧入部7をシリンダバレル5
の内側に圧入させ、段部9をシリンダバレル5の上端部
10に当接させてシリンダスリーブ6をシリンダブロック
3に固定させる。
圧入部7と拡径した冷却部8とが形成されており、冷却
部8と圧入部7の境目は段部9になっている。このよう
なシリンダスリーブ6をシリンダバレル5に取付ける際
は、シリンダスリーブ6の圧入部7をシリンダバレル5
の内側に圧入させ、段部9をシリンダバレル5の上端部
10に当接させてシリンダスリーブ6をシリンダブロック
3に固定させる。
【0005】このようにすれば、シリンダブロック3の
外壁11と、シリンダバレル5及びシリンダスリーブ6の
冷却部8とによってウォータジャケット3が形成される
ことになる。この場合、シリンダスリーブ6の冷却部8
はウォータジャケット3の冷却水に直接接触することに
なり、ピストン4の上死点側がより冷却されることにな
る。
外壁11と、シリンダバレル5及びシリンダスリーブ6の
冷却部8とによってウォータジャケット3が形成される
ことになる。この場合、シリンダスリーブ6の冷却部8
はウォータジャケット3の冷却水に直接接触することに
なり、ピストン4の上死点側がより冷却されることにな
る。
【0006】また、シリンダブロック1の上面にはヘッ
ドガスケット(図示省略)を介して、図6に示すよう
に、シリンダヘッド12が配設されている。シリンダヘッ
ド12の下面には凹み部が設けられて、シリンダ2と共
に、燃焼室13を形成している。また、燃焼室13には燃焼
室13を開閉する吸気バルブ14及び排気バルブ15が設けら
れている。吸気バルブ14及び排気バルブ15は上部に配置
した回転する吸気カムシャフト16及び排気カムシャフト
17によって燃焼室13を交互に開閉する。なお、符号18は
吸気通路を示し、符号19は排気通路を示している。
ドガスケット(図示省略)を介して、図6に示すよう
に、シリンダヘッド12が配設されている。シリンダヘッ
ド12の下面には凹み部が設けられて、シリンダ2と共
に、燃焼室13を形成している。また、燃焼室13には燃焼
室13を開閉する吸気バルブ14及び排気バルブ15が設けら
れている。吸気バルブ14及び排気バルブ15は上部に配置
した回転する吸気カムシャフト16及び排気カムシャフト
17によって燃焼室13を交互に開閉する。なお、符号18は
吸気通路を示し、符号19は排気通路を示している。
【0007】このようなシリンダヘッド12とシリンダブ
ロック3との締結に際しては、図3に示す、シリンダブ
ロック3の上面に設けた8個所のボルト孔20に、図5に
示すような、シリンダヘッド12からのヘッドボルト21を
螺合させて両者を一体に固定させている。このシリンダ
ブロック3とシリンダヘッド12の締結により、図6に符
号Aで示す、シリンダスリーブ6の冷却部8の上部はシ
リンダヘッド12の下面からの面圧により拘束される。な
お、図6において、符号22で示すものはピストン4とク
ランクシャフト23とを連結しているコンロッドである。
ロック3との締結に際しては、図3に示す、シリンダブ
ロック3の上面に設けた8個所のボルト孔20に、図5に
示すような、シリンダヘッド12からのヘッドボルト21を
螺合させて両者を一体に固定させている。このシリンダ
ブロック3とシリンダヘッド12の締結により、図6に符
号Aで示す、シリンダスリーブ6の冷却部8の上部はシ
リンダヘッド12の下面からの面圧により拘束される。な
お、図6において、符号22で示すものはピストン4とク
ランクシャフト23とを連結しているコンロッドである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来技術
において、エンジンの作動時、ピストンの上下運動や燃
焼圧等によって、シリンダブロックの上端面(デッキ
面)に面圧変化が生じ、シリンダヘッドが挙動(上下方
向の動き)する問題があった。特に、上面が開口してい
るウォータジャケットを有するシリンダブロックの場合
は、シリンダスリーブの冷却部の上部(図6のA部参
照)が左右方向に振れる、いわゆる、首振り現象が起こ
る問題もあった。
において、エンジンの作動時、ピストンの上下運動や燃
焼圧等によって、シリンダブロックの上端面(デッキ
面)に面圧変化が生じ、シリンダヘッドが挙動(上下方
向の動き)する問題があった。特に、上面が開口してい
るウォータジャケットを有するシリンダブロックの場合
は、シリンダスリーブの冷却部の上部(図6のA部参
照)が左右方向に振れる、いわゆる、首振り現象が起こ
る問題もあった。
【0009】この結果、ヘッドガスケットのシール性及
び耐久性が低下したり、ピストン及びシリンダスリーブ
の内周面が摩耗する問題があった。また、エンジンの出
力が低下したり、エンジン音が増大する問題があった。
び耐久性が低下したり、ピストン及びシリンダスリーブ
の内周面が摩耗する問題があった。また、エンジンの出
力が低下したり、エンジン音が増大する問題があった。
【0010】このような不具合を回避するために、シリ
ンダヘッドをシリンダブロックに取付けているヘッドボ
ルトを強く締付けて、ヘッドボルトの軸力を上げること
も考えられるが、このようにすると、シリンダブロッ
ク、シリンダヘッド及びシリンダスリーブ等が変形し
て、組付性が悪くなる問題があった。
ンダヘッドをシリンダブロックに取付けているヘッドボ
ルトを強く締付けて、ヘッドボルトの軸力を上げること
も考えられるが、このようにすると、シリンダブロッ
ク、シリンダヘッド及びシリンダスリーブ等が変形し
て、組付性が悪くなる問題があった。
【0011】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、シリンダブロックとシリンダヘッド
との締結力を向上させて剛性を上げ、面圧変化を抑制し
て挙動や首振り現象を押え、シール性及び耐久性を向上
させ、ピストン及びシリンダスリーブの摩耗を回避させ
ると共に、エンジンの出力を向上させて、騒音を防止
し、かつ、組付性を向上させたシリンダブロックの締結
構造を提供することを目的とする。
になされたもので、シリンダブロックとシリンダヘッド
との締結力を向上させて剛性を上げ、面圧変化を抑制し
て挙動や首振り現象を押え、シール性及び耐久性を向上
させ、ピストン及びシリンダスリーブの摩耗を回避させ
ると共に、エンジンの出力を向上させて、騒音を防止
し、かつ、組付性を向上させたシリンダブロックの締結
構造を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
自動車エンジンのシリンダブロックとその上部に配設す
るシリンダヘッドとをシリンダのストローク方向に配設
するボルトによって締結すると共に、シリンダヘッドの
壁面に取付けられる吸気及び排気マニホールドの少なく
ともいずれか一方のマニホールドのフランジ部の下部を
シリンダブロック側に延設し、該延設部とシリンダブロ
ックに形成したボスとをシリンダの軸方向に直交するボ
ルトによって固定したことを特徴とするものである。
自動車エンジンのシリンダブロックとその上部に配設す
るシリンダヘッドとをシリンダのストローク方向に配設
するボルトによって締結すると共に、シリンダヘッドの
壁面に取付けられる吸気及び排気マニホールドの少なく
ともいずれか一方のマニホールドのフランジ部の下部を
シリンダブロック側に延設し、該延設部とシリンダブロ
ックに形成したボスとをシリンダの軸方向に直交するボ
ルトによって固定したことを特徴とするものである。
【0013】これにより、自動車エンジンのシリンダブ
ロックとシリンダヘッドとの締結をシリンダのストロー
ク方向に設けたボルトによって行ない、さらに、シリン
ダヘッドの壁面に取付けられる吸気または排気マニホー
ルドの少なくとも一方のマニホールドのフランジ部の下
部に延設させた延設部と、シリンダブロックとをシリン
ダの軸方向に直交するボルトによって固定させ、シリン
ダブロックとシリンダヘッドを2方向から固定させて、
エンジンの作動時におけるピストンの上下運動や燃焼圧
等によるシリンダブロック上端面の面圧変化を抑制させ
て、シリンダヘッドの挙動やシリンダスリーブの上部の
首振り現象を防止させる。
ロックとシリンダヘッドとの締結をシリンダのストロー
ク方向に設けたボルトによって行ない、さらに、シリン
ダヘッドの壁面に取付けられる吸気または排気マニホー
ルドの少なくとも一方のマニホールドのフランジ部の下
部に延設させた延設部と、シリンダブロックとをシリン
ダの軸方向に直交するボルトによって固定させ、シリン
ダブロックとシリンダヘッドを2方向から固定させて、
エンジンの作動時におけるピストンの上下運動や燃焼圧
等によるシリンダブロック上端面の面圧変化を抑制させ
て、シリンダヘッドの挙動やシリンダスリーブの上部の
首振り現象を防止させる。
【0014】
【発明の実施の形態】請求項1の記載から把握される本
発明において、自動車エンジンのシリンダブロック3と
その上部に配設するシリンダヘッド12との締結を、図5
に示す、シリンダ2のストローク方向に配設するヘッド
ボルト21で行ない、シリンダヘッド12の側面に取付けら
れる排気マニホールド27のフランジ部28下部の延設部28
a と、シリンダブロック3に形成したボス部32とを、図
2に示す、シリンダ2のボア方向の補強ボルト34によっ
て固定させる。
発明において、自動車エンジンのシリンダブロック3と
その上部に配設するシリンダヘッド12との締結を、図5
に示す、シリンダ2のストローク方向に配設するヘッド
ボルト21で行ない、シリンダヘッド12の側面に取付けら
れる排気マニホールド27のフランジ部28下部の延設部28
a と、シリンダブロック3に形成したボス部32とを、図
2に示す、シリンダ2のボア方向の補強ボルト34によっ
て固定させる。
【0015】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図1及び図2に基
づき、図3乃至図6と同一の部材には同一の符号を付し
て説明する。図1はシリンダブロック3と、上部にシリ
ンダヘッドカバー24を装着したシリンダヘッド12とを一
体に組付けたエンジン25の正面図である。
づき、図3乃至図6と同一の部材には同一の符号を付し
て説明する。図1はシリンダブロック3と、上部にシリ
ンダヘッドカバー24を装着したシリンダヘッド12とを一
体に組付けたエンジン25の正面図である。
【0016】このエンジン25のシリンダブロック3及び
シリンダヘッド12の内部を、図2に基づいて説明する。
シリンダブロック3にはピストン4のストロークの略中
間高さに形成した円筒状のシリンダバレル5が設けられ
ており、このシリンダバレル5の内周にシリンダスリー
ブ6が圧入されてシリンダ2が形成されている。
シリンダヘッド12の内部を、図2に基づいて説明する。
シリンダブロック3にはピストン4のストロークの略中
間高さに形成した円筒状のシリンダバレル5が設けられ
ており、このシリンダバレル5の内周にシリンダスリー
ブ6が圧入されてシリンダ2が形成されている。
【0017】シリンダスリーブ6は前側の外周部が縮径
した圧入部7になっており、後側の外周部は拡径した冷
却部8になっている。また、この冷却部8と圧入部7と
の境目には段部9となっている。このシリンダスリーブ
6をシリンダバレル5に取付ける際は、前側の圧入部7
をシリンダバレル5の内周部に圧入し、段部9をシリン
ダバレル5の上端部10に当接させて一体に固定してシリ
ンダ2にする。
した圧入部7になっており、後側の外周部は拡径した冷
却部8になっている。また、この冷却部8と圧入部7と
の境目には段部9となっている。このシリンダスリーブ
6をシリンダバレル5に取付ける際は、前側の圧入部7
をシリンダバレル5の内周部に圧入し、段部9をシリン
ダバレル5の上端部10に当接させて一体に固定してシリ
ンダ2にする。
【0018】これにより、シリンダブロック3の外壁11
と、シリンダバレル5及びシリンダスリーブ6の冷却部
8とによってウォータジャケット1が形成される。この
ウォータジャケット1は上面が開口したオープン型のも
のである。この場合、シリンダスリーブ6の冷却部8は
ウォータジャケット1の冷却水に直接触れるので、ピス
トン4の上死点側は効率よく冷却されることになる。
と、シリンダバレル5及びシリンダスリーブ6の冷却部
8とによってウォータジャケット1が形成される。この
ウォータジャケット1は上面が開口したオープン型のも
のである。この場合、シリンダスリーブ6の冷却部8は
ウォータジャケット1の冷却水に直接触れるので、ピス
トン4の上死点側は効率よく冷却されることになる。
【0019】また、シリンダブロック1の上部にはヘッ
ドガスケット26を介してシリンダヘッド12が取付けられ
ている。このシリンダヘッド12の下面には凹みが形成さ
れており、この凹みとシリンダ2によって燃焼室13が形
成されている。また、燃焼室13の吸気通路18に連通する
吸気口及び排気通路19に連通する排気口には吸気バルブ
14及び排気バルブ15が開閉可能に設けられており、上部
に設けた回転する吸気カムシャフト16及び排気カムシャ
フト17によって燃焼室13は交互に開閉される。
ドガスケット26を介してシリンダヘッド12が取付けられ
ている。このシリンダヘッド12の下面には凹みが形成さ
れており、この凹みとシリンダ2によって燃焼室13が形
成されている。また、燃焼室13の吸気通路18に連通する
吸気口及び排気通路19に連通する排気口には吸気バルブ
14及び排気バルブ15が開閉可能に設けられており、上部
に設けた回転する吸気カムシャフト16及び排気カムシャ
フト17によって燃焼室13は交互に開閉される。
【0020】このようなシリンダヘッド12とシリンダブ
ロック3は、シリンダヘッド12からシリンダブロック3
にヘッドボルト21を螺合させて一体に固定されている
(図5参照)。
ロック3は、シリンダヘッド12からシリンダブロック3
にヘッドボルト21を螺合させて一体に固定されている
(図5参照)。
【0021】また、シリンダヘッド12の排気通路19の出
口には排気マニホールド27が固定されている。排気マニ
ホールド27のフランジ部28の下部はシリンダブロック3
の外壁11に沿って下側に延設された延設部28a に形成さ
れている。
口には排気マニホールド27が固定されている。排気マニ
ホールド27のフランジ部28の下部はシリンダブロック3
の外壁11に沿って下側に延設された延設部28a に形成さ
れている。
【0022】排気マニホールド27に設けられたボルト孔
29に対応するシリンダヘッド12の壁部にはボス部30が設
けられると共に、延設部28a に設けられたボルト孔31に
対応するシリンダブロック3の外壁11にはボス部32が形
成されている。
29に対応するシリンダヘッド12の壁部にはボス部30が設
けられると共に、延設部28a に設けられたボルト孔31に
対応するシリンダブロック3の外壁11にはボス部32が形
成されている。
【0023】これらのボス部30,32には排気マニホール
ド27のフランジ部28及び延設部28aを介して、シリンダ
2の軸線方向に直交する、すなわち、シリンダ2のボア
方向に伸びる、通常の取付ボルト33と補強ボルト34とが
螺合して排気マニホールド27をシリンダヘッド12及びシ
リンダブロック3に固定している。
ド27のフランジ部28及び延設部28aを介して、シリンダ
2の軸線方向に直交する、すなわち、シリンダ2のボア
方向に伸びる、通常の取付ボルト33と補強ボルト34とが
螺合して排気マニホールド27をシリンダヘッド12及びシ
リンダブロック3に固定している。
【0024】これによって、シリンダブロック3とシリ
ンダヘッド12とは、ヘッドボルト21によるストローク方
向の締結と、取付ボルト33及び補強ボルト34のボア方向
の締結の2方向で固定されることになる。したがって、
エンジンの作動時、シリンダブロック3の上面、すなわ
ち、デッキ面の面圧変化が抑制され、シリンダヘッド12
の挙動が回避され、シリンダスリーブ6の冷却部8の上
部(図6のC部)の首振り現象が防止される
ンダヘッド12とは、ヘッドボルト21によるストローク方
向の締結と、取付ボルト33及び補強ボルト34のボア方向
の締結の2方向で固定されることになる。したがって、
エンジンの作動時、シリンダブロック3の上面、すなわ
ち、デッキ面の面圧変化が抑制され、シリンダヘッド12
の挙動が回避され、シリンダスリーブ6の冷却部8の上
部(図6のC部)の首振り現象が防止される
【0025】なお、シリンダヘッド12の吸気通路18の入
口には、図示を省略した吸気マニホールドが取付けられ
るようになっている。
口には、図示を省略した吸気マニホールドが取付けられ
るようになっている。
【0026】なお、本実施例においては、排気マニホー
ルド27のフランジ部28の下部を延設させて延設部28を形
成させたが、これに限られることなく吸気マニホールド
のフランジ部の下部を延設させてもよいし、吸気マニホ
ールド及び排気マニホールド27のフランジ部28の両方を
延設させてもよい。この場合においても、シリンダヘッ
ド12とシリンダブロック3との取付強度が向上して面圧
変化等の不具合が回避される。
ルド27のフランジ部28の下部を延設させて延設部28を形
成させたが、これに限られることなく吸気マニホールド
のフランジ部の下部を延設させてもよいし、吸気マニホ
ールド及び排気マニホールド27のフランジ部28の両方を
延設させてもよい。この場合においても、シリンダヘッ
ド12とシリンダブロック3との取付強度が向上して面圧
変化等の不具合が回避される。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、自動車エンジ
ンのシリンダブロックとシリンダヘッドとの締結をシリ
ンダのストローク方向のボルトによって固定すると共
に、シリンダヘッドの壁面に取付けられる吸気または排
気マニホールドの少なくとも一方のマニホールドのフラ
ンジ部の下部に設けた延設部と、シリンダブロックのボ
スとをシリンダの軸方向に直交するボルトによって固定
する。このようにシリンダブロックとシリンダヘッドと
を2方向で固定することにより、エンジンの作動時にお
けるピストンの上下運動や燃焼圧等によって生じるシリ
ンダブロック上面の面圧変化を抑制することができる。
ンのシリンダブロックとシリンダヘッドとの締結をシリ
ンダのストローク方向のボルトによって固定すると共
に、シリンダヘッドの壁面に取付けられる吸気または排
気マニホールドの少なくとも一方のマニホールドのフラ
ンジ部の下部に設けた延設部と、シリンダブロックのボ
スとをシリンダの軸方向に直交するボルトによって固定
する。このようにシリンダブロックとシリンダヘッドと
を2方向で固定することにより、エンジンの作動時にお
けるピストンの上下運動や燃焼圧等によって生じるシリ
ンダブロック上面の面圧変化を抑制することができる。
【0028】このようにシリンダブロック上面の面圧変
化を抑制させたので、シリンダヘッドのガスケットのシ
ール性及び耐久性を向上させることができると共に、シ
リンダ内周壁とピストンの摩耗を低減させることができ
る。さらに、エンジンの出力の低下及びエンジン騒音を
も低減させることができる。
化を抑制させたので、シリンダヘッドのガスケットのシ
ール性及び耐久性を向上させることができると共に、シ
リンダ内周壁とピストンの摩耗を低減させることができ
る。さらに、エンジンの出力の低下及びエンジン騒音を
も低減させることができる。
【0029】また、このような延設部を利用したシリン
ダブロックとシリンダヘッドとの締結は、従来の吸気、
排気マニホールドの形状を変更させ、シリンダブロック
にボスを形成するだけで容易に行うことができるので、
コストの大幅な上昇を回避することができる。
ダブロックとシリンダヘッドとの締結は、従来の吸気、
排気マニホールドの形状を変更させ、シリンダブロック
にボスを形成するだけで容易に行うことができるので、
コストの大幅な上昇を回避することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】図1のものの縦断面図である。
【図3】従来のシリンダブロックの上面図である。
【図4】図3のB−B線に沿う縦断面図である。
【図5】図3のC−C線に沿う断面図である。
【図6】エンジンの内部を説明するための断面図であ
る。
る。
2 シリンダ 3 シリンダブロック 12 シリンダヘッド 21 ヘッドボルト 27 排気マニホールド 28 フランジ部 28a 延設部 32 ボス部 34 補強ボルト
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車エンジンのシリンダブロックとそ
の上部に配設するシリンダヘッドとをシリンダのストロ
ーク方向に配設するボルトによって締結すると共に、シ
リンダヘッドの壁面に取付けられる吸気及び排気マニホ
ールドの少なくともいずれか一方のマニホールドのフラ
ンジ部の下部をシリンダブロック側に延設し、該延設部
とシリンダブロックに形成したボスとをシリンダの軸方
向に直交するボルトによって固定したことを特徴とする
シリンダブロックの締結構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21273395A JPH0942045A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | シリンダブロックの締結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21273395A JPH0942045A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | シリンダブロックの締結構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0942045A true JPH0942045A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16627540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21273395A Pending JPH0942045A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | シリンダブロックの締結構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0942045A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10029241B4 (de) * | 2000-06-14 | 2012-10-31 | GM Global Technology Operations LLC (n. d. Ges. d. Staates Delaware) | Zylinderkopfbefestigung an einem Zylinderblock eines Verbrennungsmotors |
| EP3232028A1 (fr) * | 2016-04-13 | 2017-10-18 | Renault s.a.s | Agencement optimise de collecteur d'echappement avec fixation en queue d'aronde |
| CN115628149A (zh) * | 2022-09-28 | 2023-01-20 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 具有滴管状结构的气缸盖 |
-
1995
- 1995-07-28 JP JP21273395A patent/JPH0942045A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10029241B4 (de) * | 2000-06-14 | 2012-10-31 | GM Global Technology Operations LLC (n. d. Ges. d. Staates Delaware) | Zylinderkopfbefestigung an einem Zylinderblock eines Verbrennungsmotors |
| EP3232028A1 (fr) * | 2016-04-13 | 2017-10-18 | Renault s.a.s | Agencement optimise de collecteur d'echappement avec fixation en queue d'aronde |
| FR3050231A1 (fr) * | 2016-04-13 | 2017-10-20 | Renault Sas | Agencement optimise de collecteur d'echappement avec fixation en queue d'aronde |
| CN115628149A (zh) * | 2022-09-28 | 2023-01-20 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 具有滴管状结构的气缸盖 |
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