JPH0942097A - インライン式電動燃料ポンプを備えた船用機関に おける燃料噴射装置 - Google Patents

インライン式電動燃料ポンプを備えた船用機関に おける燃料噴射装置

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JPH0942097A
JPH0942097A JP7211061A JP21106195A JPH0942097A JP H0942097 A JPH0942097 A JP H0942097A JP 7211061 A JP7211061 A JP 7211061A JP 21106195 A JP21106195 A JP 21106195A JP H0942097 A JPH0942097 A JP H0942097A
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pump
electric
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fuel pump
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Kenichi Nomura
健一 野村
Yasuaki Ogishi
靖明 大岸
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Keihin Seiki Manufacturing Co Ltd
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    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電動燃料ポンプは非容積型であって且つ燃料
配管系に配置されるインライン式であり、船用機関にお
ける安全規制を満足するとともに始動操作を容易に行な
うことのできる船用機関における燃料噴射装置を提供す
る。 【構成】 第2電動燃料ポンプPは非容積型であって燃
料配管内に直列に配置される。第2電動燃料ポンプPの
燃料流入管34は、第2燃料流路50を介して蒸気分離
器Vの燃料液面下に連絡され、燃料吐出路47は第3燃
料流路51を介して燃料噴射弁Jに連絡される。第2電
動燃料ポンプPのポンプ部P1と、ポンプ部P1より下
流側の流路内に配置される逆止弁48との間の燃料吐出
流路47Aにリーク通路49を開口する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船内機、船外機、水上
用オートバイ、等水上で使用される機関(総称して船用
機関と呼ぶ)へ、燃料噴射弁を介して燃料を噴射供給す
る船用機関における燃料噴射装置に係わるもので、その
うち特に燃料タンク内の燃料を燃料噴射弁に向けて加圧
供給する燃料ポンプが燃料配管に配置されたインライン
式電動燃料ポンプを備えた船用機関における燃料噴射装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】船用機関にあっては、「船用機関に一体
的に取りつけられて形成される機関ユニットの外部に、
大きく加圧された燃料が通過する加圧燃料流路を形成し
てはならない。」という安全上の規制がある。そしてこ
の規制を満足する為に電動燃料ポンプを燃料タンクから
離れた燃料配管に配置するとともに、この電動燃料ポン
プを船用機関の近傍に配置した、(結果として燃料タン
クと電動燃料ポンプは大きく離れて配置される。)いわ
ゆるインライン式電動燃料ポンプが使用される。一方、
電動燃料ポンプとしては、モータの回転によりインペラ
を回転し、インペラの外周にある羽根溝前後の液体摩擦
作用により圧力差を生じさせ、これによって燃料を昇圧
してポンプ作用をなすウエスコ式電動燃料ポンプ(非容
積型電動燃料ポンプ)が使用される。これは、燃料の
吐出脈動が少ない。 騒音が少ない。 インペラタイプの為にモータ部分は低トルク高回転形
になり、モータ部分が小型軽量化できる。 インペラは樹脂成形にて極めて容易に形成できポンプ
部の構造及び組みつけが簡単である。 ポンプ部の摺動部分が少なく耐久性が優れている。 ことが主なる採用の理由である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来のインライ
ン式電動燃料ポンプを備えた船用機関における燃料噴射
装置にあって、電動燃料ポンプとしてウエスコ式の如き
非容積型の燃料ポンプを使用した場合、次の不具合があ
る。 非容積型の電動燃料ポンプは、前記安全上の規制の鑑
点から機関ユニットの近傍に配置される。一方燃料タン
クは、特に船体の重心位置を低くとる必要があることか
ら機関ユニットから離れた低位置に配置される。以上に
よると、機関の第1回目の初期始動操作時において、非
容積型の電動燃料ポンプは、燃料タンクより燃料を吸入
し、燃料噴射弁へ燃料を加圧して供給することができな
い。これは、非容積型の電動燃料ポンプのインペラより
なるポンプ部の近傍が燃料によって満たされていないこ
と。及び非容積型の電動燃料ポンプの自吸性能が小さい
こと。による。 機関運転後の停止時において、非容積型の電動燃料ポ
ンプの燃料吐出路に配置された逆止弁より更に下流側の
燃料流路(燃料噴射弁、燃料分配管側の流路等)は、逆
止弁が前記燃料流路を閉塞することによって、内部に燃
料を残存させて保持することができる。一方、非容積型
の電動燃料ポンプのポンプ部にあっては、吸入路、ポン
プ流路、吐出路、がともに連通されていることから、燃
料ポンプ内に残存せる燃料は、前記流路を通って燃料タ
ンク側へと戻され、少なくともポンプ部(吸入路、ポン
プ流路、吐出路)の近傍には燃料が残存しないことにな
る。以上によると、機関の再始動時において、前記と同
様なる理由をもって、燃料噴射弁に向けて良好な燃料の
供給を行なうことができない。
【0004】本発明は前記不具合に鑑み成されたもの
で、 船用機関の安全規制を満足し得る燃料噴射装置である
こと。 電動燃料ポンプは燃料配管系に配置されるインライン
式であること。 電動燃料ポンプは非容積型であること。 機関の始動時において、始動操作と同時に燃料ポンプ
はポンプ作用をなすこと。 の要件を満足し得る船用機関における燃料噴射装置を提
供することを第1の目的とする。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本発明になるインライン式
電動燃料ポンプを備えた船用機関における燃料噴射装置
は、前記課題を達成する為に、燃料タンク内の燃料を、
第1燃料ポンプを介して蒸気分離器内へ供給し、蒸気分
離器内に形成される燃料液面下の燃料を、蒸気分離器外
に配置されるインライン式の第2電動燃料ポンプを介し
て燃料分配管内へ供給し、該燃料を、燃料分配管に装着
される燃料噴射弁を介して機関に向けて噴射供給するイ
ンライン式電動燃料ポンプを備えた船用機関における燃
料噴射装置において、前記、第2電動燃料ポンプは非容
積型の燃料ポンプであって、該燃料ポンプのポンプ部
は、蒸気分離器内に形成される燃料液面より下方位置に
配置され、ポンプ部と、ポンプ部より下流側の流路内に
配置される逆止弁との間の燃料吐出流路にリーク通路を
開口したことを第1の特徴とする。
【0006】又、本発明は、前記、第2電動燃料ポンプ
の端部に開口する燃料流入管の上流側に、第2電動燃料
ポンプのポンプハウジングの直径と略同径をなす燃料室
をポンプハウジングと一体的に形成するとともに、該燃
料室には、ポンプハウジングの長手軸心線に略直交する
フィルターを配置し、前記、第2電動燃料ポンプの燃料
流入管をフィルターの下流側の燃料室に開口配置し、フ
ィルターの上流側の燃料室と蒸気分離器の燃料液面下と
をパイプを介して連絡したことを第2の特徴とする。
【0007】又、本発明は、前記、第2電動燃料ポンプ
は、外周に多数の半径方向の羽根溝を有する円盤状のイ
ンペラと、インペラの外周部に沿って半径方向の羽根溝
を包囲する如く形成され、吸入路から吐出路に至る環状
のポンプ流路と、ポンプ流路とポンプ外部とを連絡する
ベーパー排出路とを備えた再生ポンプであり、前記ベー
パー排出路のポンプ外部への開口をフィルターの上流側
の燃料室内へ開口させたことを第3の特徴とする。
【0008】
【作用】前記第1の特徴によれば、非容積型の電動燃料
ポンプのポンプ部と逆止弁との間の燃料吐出路がリーク
通路によって外部に向かって開口していること、及びポ
ンプ部が蒸気分離器内の燃料液面より下方位置に配置さ
れて連絡されていること、から機関の初期始動操作時及
び機関の再始動時において、ポンプ部の近傍に常に燃料
を貯溜して保持することができ、ポンプ部を燃料中に没
入配置できる。而して、機関始動操作と同時に電動燃料
ポンプはポンプ作用をなし、ポンプ部から燃料噴射弁を
介して燃料を船用機関へ噴射供給できる。
【0009】又、前記第2の特徴によれば、燃料室はポ
ンプハウジングの直径と略同径をなして形成され、その
燃料室内にポンプハウジングの長手軸心線に略直交する
フィルターが配置されるので、比較的ろ過面積の大なる
フィルターを燃料ポンプ内に極めて容易に一体的に配置
することができる。
【0010】又、前記第3の特徴によれば、ベーパー排
出路がフィルターの上流側の燃料室内へ開口するので、
ポンプ部に発生したベーパーをすみやかにポンプ部外へ
排出でき、且つその排出の為にパイプ等格別な排出手段
を用いる必要がない。
【0011】
【実施例】以下、本発明になるインライン式電動燃料ポ
ンプを備えた船用機関における燃料噴射装置の一実施例
を説明する。図1は燃料噴射装置の全体を示す系統図で
ある。Eは船用機関であって、シリンダー1、ピストン
2、吸気弁3、排気弁4、と、排気弁4を介してシリン
ダー1内に連なる排気管5と、吸気弁3を介してシリン
ダー1内に連なる吸気管6とよりなる。吸気管6の上流
には、運転者によって操作される絞り弁7によって吸気
路8の面積が可変制御されるスロットルボデー9が接続
され、この吸気路8は大気側に開口する。10は内部に
燃料分配路11が穿設されるとともに燃料噴射弁Jを取
着保持する燃料分配管であり、燃料分配路11内の燃料
は、燃料噴射弁Jを介して吸気管6内に向けて噴射供給
される。マルチポイント燃料噴射装置にあっては、燃料
分配管10にシリンダー数に応じた複数の燃料噴射弁J
が配置され、各燃料噴射弁Jから各シリンダー1に連な
る各吸気管6に向けて燃料が噴射供給される。12は、
燃料噴射弁Jが燃料を噴射した際に生ずる燃料分配管1
0の燃料分配路11内の燃圧脈動を減衰させるパルセー
ションダンパーであり、燃料分配管10の燃料分配路1
1に接続して配置される。13は、燃料圧力を大気圧又
は吸気管6内の負圧に対して一定に保つ働きをするプレ
ッシャーレギュレターであり、金属製ハウジングからな
り、その内部はゴム製のダイヤフラムによってスプリン
グ室と燃料室とに分離され、燃料分配管10より供給さ
れる燃料は、入口より入り、燃料室に充満してダイヤフ
ラムを介してバルブを押し上げ、設定圧力でスプリング
力とつり合い、しかる後に燃料は燃料リターン通路14
を介して後述する燃料タンクあるいは蒸気分離器へ還流
される。そして、プレッシャーレギュレター13のスプ
リング室と吸気管6とが負圧導入路13Aにて連絡され
ることによって吸気管6内の負圧に対して一定の設定圧
力が保持される。
【0012】Tは内部に燃料が貯溜される燃料タンクで
ある。Vは蒸気分離器で以下よりなる。14は上部が開
口した有底カップ状のチャンバーであり、チャンバー1
4の上部開口は蓋部材15によって閉塞され、チャンバ
ー14と蓋部材15とによって貯液槽16が形成され
る。蓋部材15には流路17が穿設され、この流路17
の下流側はバルブシート18を介して貯液槽16内へ開
口する。19はバルブシート18内に配置され、バルブ
シート18のシート孔18Aを開閉するフロートバルブ
である。20は、軸21に回転自在に支持されたフロー
トアームであり、このフロートアーム20の第1アーム
20Aは左側方にのび、フロートバルブ19に対向して
配置され、第2アーム20Bにはフロート22が取着さ
れる。フロート22は貯液槽16内にあって、貯液槽1
6内に燃料のない状態において、フロート22は反時計
方向に回転して位置し、これによってフロートバルブ1
9がバルブシート18のシート孔18Aを開放保持す
る。流路17から燃料が供給されると、この燃料はバル
ブシート18のシート孔18Aを介して貯液槽16内へ
流入して貯液槽16内に燃料を貯留し、徐々に貯液槽1
6内の燃料液面を上昇させる。そして、この燃料液面の
上昇によると、フロート22はその浮力によって時計方
向に徐々に回転するもので、このフロート22の時計方
向の回転による第1アーム20Aの時計方向回転によ
り、フロートバルブ19はバルブシート18のシート孔
18Aを閉塞する。以上によると、貯液槽16内には、
燃料液面X−Xが形成され、燃料液面X−Xより上方位
置に大気室16Aが形成される。23は、蓋部材15に
設けられた大気開放孔であり、一端が大気室16Aに開
口し、他端が吸気管6、スロットルボデー9、燃料タン
クT、あるいは大気へ連絡されて開口する。又、本例に
あっては、プレッシャーレギュレター13の燃料リター
ン通路14が蓋部材15を介して大気室16Aに開口さ
れた。
【0013】そして、蒸気分離器Vの流路17は、第1
燃料流路24を介して燃料タンクTと接続され、この第
1燃料流路24の上流から下流に向けて第1フィルター
25と第1燃料ポンプ26とが直列に配置される。この
第1燃料ポンプ26は、吸気管6内に生起する脈動圧力
でダイヤフラムを往復動させてポンプ作用をなす脈動圧
駆動式のダイヤフラムポンプが好ましい。
【0014】次に、非容積型の第2電動燃料ポンプPに
ついて説明する。これは図2によく示される。この第2
電動燃料ポンプPは、ポンプ部P1とモータ部Mとによ
り構成される。30は、その両端近傍に係止段部30
A,30Bが形成されるとともにその両端が開口する円
筒状のポンプハウジングであり、下方の係止段部30A
上には、ポンプケーシング31とポンプカバー32とが
対接して配置される。ポンプケーシング31の下端面に
凹設される凹部31Aと、ポンプカバー32に凹設され
る凹部32Aと、により円弧状のポンプ流路33が形成
され、このポンプ流路33には、燃料流入管34に連な
る流入路35と、ポンプハウジング30内に連なる吐出
路36とが開口する。そして、円板状をなすインペラ3
7は、ポンプ流路33を含むポンプケーシング31の凹
部31Aと、ポンプカバー32の凹部32Aとの間にあ
って回転自在に配置されるもので、このインペラ37の
外周には、円周方向に互いに等間隔をなす複数の半径方
向の羽根溝37Aが形成される。以上をもってポンプ部
P1が構成される。
【0015】40は、ポンプハウジング30の内周に対
向して配置された半円筒状の一対の永久磁石であり、該
永久磁石の内方には同心円をなすアーマチュア41が配
置され、さらにアーマチュア41にはコンミテータ42
が接続される。これらアーマチュア41とコンミテータ
42とは、ポンプハウジング30の長手軸心線に沿う軸
43に一体的に取着される。44はコンミテータ42に
摺動接触されるブラシであり、このブラシ44は、ブラ
シホルダー44Aによって支持される。45は、ポンプ
ハウジング30の係止段部30B上に固定配置され、ポ
ンプハウジング30の上部開口を閉塞するベアリングホ
ルダである。軸43の上方は、ベアリングホルダ45に
取着された軸受46Aに回転自在に支持され、軸43の
下方は、ポンプケーシング31に取着された軸受46B
に回転自在に支持される。以上をもってモータ部Mが構
成される。
【0016】そしてポンプ部P1のインペラ37は軸受
46Bを貫通して更に下方に向かう軸43の下端43A
に一体的に取着されるもので、インペラ37は軸43と
同期的に回転する。47は、ポンプ部P1より下流側に
形成される燃料吐出流路であり、モータ部Mが内蔵され
るポンプハウジング30の内部、ベアリングホルダ45
に形成され、一端がポンプハウジング30の内部に連な
り他端が上端に向かって開口する流路45A、がこの燃
料吐出流路47に相当する。そして、ベアリングホルダ
45に穿設される燃料吐出流路47としての流路45A
には逆止弁48が配置される。この逆止弁48は、流路
45Aに設けたシート孔45Bに対向して配置されるも
ので、燃料吐出流路47から外部へ向かって流れる一方
向の燃料流れを許容し、外部から燃料吐出流路47内に
向かって流入する他方向の燃料流れに対しては逆止弁4
8がシート孔45Bを閉塞して阻止する。いいかえる
と、逆止弁48は燃料ポンプから流路45Aを介して外
部に向かって吐出する燃料流れを許容し、流路45Aを
介して燃料ポンプ内へ燃料が逆流することを阻止する。
【0017】そして、ポンプ部P1と逆止弁48との間
の燃料吐出流路47Aには、大気に連なるリーク通路4
9が開口する。この燃料吐出流路47Aを更に詳述すれ
ば、ポンプ部P1の吐出路36、ポンプハウジング30
の内部の燃料吐出流路47、ベアリングホルダ45のシ
ート孔45Bより上流側の流路45C、がこれに相当す
る。
【0018】以上の如く構成される非容積型の第2電動
燃料ポンプPは、以下の如く配置されてインライン式電
動燃料ポンプを備えた燃料噴射装置が構成される。再び
図1によって説明する。蒸気分離器Vの流路17は第1
燃料流路24を介して燃料タンクTの燃料内に接続さ
れ、第1燃料流路24には上流から下流に向けて第1フ
ィルター25と第1燃料ポンプ26とが直列に配置され
る。
【0019】第2電動燃料ポンプPは、船用機関Eの近
傍の機関ユニットに取着され、更に、第2電動燃料ポン
プPのポンプ部P1は蒸気分離器Vの貯液槽16内に形
成される燃料液面X−Xより重力方向において下方Hに
配置される。そして、第2電動燃料ポンプPの燃料流入
管34は、パイプよりなる第2燃料流路50を介して蒸
気分離器Vの貯液槽16の燃料液面X−X下と連絡され
る。一方、第2電動燃料ポンプPの上部に開口する流路
45Aは第3燃料流路51を介して燃料分配管10の燃
料分配路11に接続される。
【0020】尚、本例において、プレッシャーレギュレ
ター13の燃料リターン通路14は蒸気分離器Vへ接続
されて大気室16Aに開口し、蒸気分離器Vの大気開放
孔23は、吸気管6に向かって開口し、リーク通路49
は、蒸気分離器Vの大気室16Aへ接続して開口した。
尚、リーク通路49は吸気管6、燃料タンクT、あるい
は直接大気へ開口させてもよい。
【0021】次にその作用について説明する。まず、燃
料が燃料タンクT内にのみあって蒸気分離器Vの貯液槽
16内に燃料の無い状態における機関の始動時について
説明する。機関の始動操作によってセルモーター等を回
転させて機関のクランキングを行なうと、吸気管6内に
は脈動圧力が発生し、第1燃料ポンプ26としてのダイ
ヤフラムポンプがこの脈動圧力によってポンプ作用をな
す。これによると、燃料タンクT内の燃料は、第1フィ
ルター25によって異物が除去されるとともに第1燃料
ポンプ26にて昇圧され、第1燃料流路24から流路1
7、バルブシート18を介して蒸気分離器Vの貯液槽1
6内へ燃料が供給され、貯液槽16内に燃料液面X−X
が形成される。(フロート22は初期状態において、下
方位置にあってフロートバルブ19はバルブシート18
のシート孔18Aを開放保持している。) この第1燃料ポンプ26から貯液槽16内へ供給される
燃料中には、振動圧力及び温度条件等によって気泡が含
まれ、この気泡を含む燃料が貯液槽16内へ供給される
が、この気泡は貯液槽16内において自からの浮力で分
離され、この気泡は大気室16Aより大気開放孔23を
介して吸気管6内へ排出される。従って貯液槽16内の
燃料中には気泡が含まれることがない。尚、貯液槽16
内に所望の燃料が供給されて、燃料液面X−Xが一定位
置迄上昇すると、フロート22は液面上昇に応じて時計
方向へ回転し、これによってフロートバルブ19がバル
ブシート18のシート孔18Aを閉塞するので、貯液槽
16内への燃料は停止されるもので貯液槽16から外部
に向かって燃料が溢流することはない。又貯液槽16内
の燃料が消費されて燃料液面が低下するとフロート22
は反時計方向へ回転してフロートバルブ19がシート孔
18Aを開放して再び第1燃料ポンプ26から燃料が供
給される。従って貯液槽16内には常時燃料液面が形成
される。
【0022】一方、第2電動燃料ポンプPにあっては、
ポンプ部P1が蒸気分離器Vの燃料液面X−Xより重量
方向における下方位置に配置されたこと。及びポンプ部
P1とポンプ部P1より下流側の流路45A内に配置さ
れる逆止弁48との間の燃料吐出路47Aにリーク通路
49を開口したこと、によって蒸気分離器Vの貯液槽1
6内に流入した燃料は、即座に第2燃料流路50より燃
料流入管34を介して第2電動燃料ポンプPのポンプ部
P1に達し、少なくともポンプ部P1を燃料で満たす。
より具体的には、第2電動燃料ポンプPの流入路35、
ポンプ流路33、吐出路36、が燃料で満たされる。
【0023】そして、この第2電動燃料ポンプPにあっ
ても、前記機関の始動操作と同期してモータ部Mが回転
してポンプ部P1のインペラ37が回転する。このイン
ペラ37がポンプ流路33内で高速回転すると、多数の
羽根溝37Aにより生ずる流体摩擦抵抗によりポンプ流
路33内の燃料が昇圧され、この昇圧された燃料がポン
プケーシング31の吐出路36からポンプハウジング3
0、ベアリングホルダ45の内方の燃料吐出路47A内
へ吐出され、この燃料はその燃圧によって逆止弁48を
シート孔45Bより開弁させ、第3燃料流路51を介し
て燃料分配管10の燃料分配路11に供給される。
【0024】そして、燃料分配路11内の燃料は、燃料
噴射弁Jを介して吸気管6内に向けて噴射供給される。
そして、燃料噴射弁Jが燃料を噴射した際に生ずる燃料
分配管10の燃料分配路11内の燃圧脈動はパルセーシ
ョンダンパー12で減衰され、さらに、燃料分配路11
内の燃料圧力はプレッシャーレギュレター13によって
大気圧又は吸気管負圧に対して一定に保持されるもの
で、プレッシャーレギュレター13の燃料リターン通路
14より余剰燃料が蒸気分離器Vの大気室16Aに向け
て排出される。
【0025】以上によって、機関が始動され、以後の運
転時において、燃料タンクT内の燃料は、第1燃料ポン
プ26によって蒸気分離器Vへ供給され、蒸気分離器V
の貯液槽16内の燃料は、第2電動燃料ポンプPによっ
て吸入されて燃料分配管10の燃料分配路11に向けて
供給される。そして、燃料分配路11内の燃料は、燃料
噴射弁Jを介して吸気管6に継続的に噴射供給されて機
関の運転が行なわれる。
【0026】尚、第2電動燃料ポンプPの作動中におい
て、リーク通路49からは燃料が排出されることになる
が、第2電動燃料ポンプPの吐出量が機関の全開燃料消
費量に比して充分大流量を有すること、及びリーク通路
49は燃料吐出流路47A内のエアーベント通路の役目
をすればよいことから比較的小径に形成されること、か
ら第2電動燃料ポンプPの吐出量に影響を与えることが
ない。
【0027】そして、前記船用機関の運転が停止される
と、第1燃料ポンプ26、第2電動燃料ポンプPの駆動
が停止、第1燃料ポンプ26による蒸気分離器Vへの燃
料の供給と、第2電動燃料ポンプPによる燃料分配管1
0、燃料噴射弁Jへの燃料の供給とが停止される。かか
る状態において、蒸気分離器Vの貯液槽16内には燃料
が貯溜されて燃料液面が形成され、一方逆止弁48にあ
ってはポンプ部P1から加圧された燃料の供給が停止さ
れ、且つシート孔45Bより上流側にある燃料吐出路4
7Aがリーク通路49によって大気圧に保持されるの
で、逆止弁48はシート孔45Bを閉塞する。
【0028】以上によると、逆止弁48より下流側にあ
る第3燃料流路51、燃料分配管10の燃料分配路11
内にある燃料は、逆止弁48によってシート孔45Bよ
り上流側にある燃料吐出路47A内へ逆流することがな
く、第3燃料流路51、燃料分配路11内には燃料が残
留保持される。一方、ポンプ部P1は貯液槽16の燃料
液面より下方位置にあって且つ燃料吐出路47Aがリー
ク通路49によって大気圧に保持されるのでポンプ部P
1を燃料中に配置できる。
【0029】次いで、前記停止状態から再び船用機関を
始動させると、即座に第1燃料ポンプ26、第2電動燃
料ポンプPが駆動するもので、このときすでに第3燃料
流路51、燃料分配路11内には燃料が貯溜保持され、
且つ第2電動燃料ポンプPのポンプ部P1が燃料中に配
置されているので時間遅れを生じさせることなく燃料噴
射弁Jを介して吸気管6に向けて燃料を噴射供給でき
る。
【0030】以上のように、本発明によると、非容積型
の電動燃料ポンプPのポンプ部P1を蒸気分離器Vの貯
液槽16の燃料液面の重力方向における下方位置に配置
し、更にポンプ部P1と逆止弁48との間の燃料吐出路
47Aとの間にリーク通路49を開口したので、燃料配
管系統(燃料タンクT、蒸気分離器V内ではない)にイ
ンライン式として非容積型の電動燃料ポンプを配置して
使用することができる。以上によると、 非容積型の電動燃料ポンプをインライン式として燃料
配管中に配置することができる。 インライン式としたことによって電動燃料ポンプの配
置の自由度を一層高めることができ、特に船用機関のユ
ニットに近づけることが可能となって、船用機関の安全
規制を満足しうる。又、インライン式としたことによっ
て蒸気分離器の貯液槽外へ電動燃料ポンプを配置するこ
とができ、これによると、電動燃料ポンプによって生ず
る振動によって貯液槽内の燃料液面を波立ちさせること
がなく、且つ電動燃料ポンプの放熱によって貯液槽内の
燃料が暖められて気泡が貯液槽内において発生すること
が抑止される。 何らかの理由によってポンプハウジング内の燃料吐出
路内の圧力が異常に上昇した際、該圧力はリーク通路を
介して即座に開放されるので、電動燃料ポンプ内の各構
成部品がダメージを受けることがない。
【0031】次に第2の実施例について図3により説明
する。尚、第1の実施例と同一構造部分については同一
符号を使用して説明を省略する。60は下方に底部60
Aが形成され、上方が開口する有底筒状の外側ハウジン
グであり、底部60Aの近傍の内周には係止段部60B
が形成され、さらに底部60Aには、下側方に向かって
突出する管状の流路60Cが形成される。第2電動燃料
ポンプPは、第1の実施例と同様なる非容積型の電動燃
料ポンプであるが、ベアリングホルダ45に逆止弁48
とリーク通路49が配置されない。この第2電動燃料ポ
ンプPは、外側ハウジング60の上部開口から外側ハウ
ジング60の底部60Aに向かって挿入配置されるもの
で、ポンプカバー32の下端面32A上には平板ゴム材
よりなるクッション部材61が配置され、このクッショ
ン部材61は、外側ハウジング60の係止段部60B上
に配置される係止板62上に係止されて配置される。こ
のとき、係止板62と外側ハウジング60の内周60C
及び底部60Aとの間には筒状の燃料室63が形成され
る。この燃料室63は、ポンプハウジング60の直径N
と略同径をなして形成される。尚、第2電動燃料ポンプ
Pの燃料流入管34はこの燃料室63内に開口して配置
される。
【0032】この燃料室63内にはフィルター64が配
置される。フィルター64は、金属網、合成樹脂網、ス
ポンジ、発泡樹脂、濾紙、焼結金属、等通気性を有する
材料によって形成され、フィルターカップ66に一体形
成されるとともに該フィルターはポンプハウジンク30
の長手軸心線に略直交して配置される。そして、このフ
ィルターカップ66は、係止板62と外側ハウジング6
0の底部60Aとの間の燃料室63内に配置される。以
上によると、燃料室63は、フィルター64によってフ
ィルター64の下流側の燃料室63Aと、フィルター6
4の上流側の燃料室63Bとに区分され、第2燃料ポン
プPの燃料流入管34は、フィルター64の下流側の燃
料室63Aに開口し、流路60Cはフィルター64の上
流側の燃料室63Bに向けて開口する。
【0033】一方、外側ハウジング60の上部開口に
は、ベアリングホルダ45に当接する蓋部材65が配置
される。蓋部材65には、ベアリングホルダ45に穿設
される燃料吐出流路47に連なる流路65Aが形成さ
れ、この流路65Aには外方に向かうシート孔65Bが
形成され、さらにシート孔65Bに対向して逆止弁48
が配置される。そして、シート孔65Bより上流側の流
路65Cにはリーク通路49が開口する。尚、リーク通
路49は前記実施例と同様に、シート孔65Bとポンプ
部P1との間の燃料吐出流路に開口させればよい。
【0034】上述したように、外側ハウジング60の上
部開口から底部60Aに向けて、ポンプカバー32の下
端面32A上に、クッション部材61、係止板62、フ
ィルター64を備えたフィルターカップ66を配置した
第2電動燃料ポンプPを配置し、次いで外側ハウジング
60の上部開口内にベアリングホルダ45に当接する蓋
部材65を配置し、しかる後に外側ハウジング60の上
端を蓋部材65に向けて内方へカシメる。以上によっ
て、第2電動燃料ポンプPの燃料流入管34の上流側に
第2電動燃料ポンプPのポンプハウジング30の直径N
と略同径をなす燃料室63をポンプハウジング30と一
体的に形成できた。
【0035】そして、かかる燃料室63、フィルター6
4を備えた第2電動燃料ポンプのポンプ部P1は蒸気分
離器Vの燃料液面X−Xより重力方向における下方位置
に配置され、更に外側ハウジング60の下方に形成した
流路60Cは第2燃料流路50としてのパイプ67によ
って蒸気分離器Vの燃料液面下と連絡される。
【0036】かかる第2の実施例によると、第2電動燃
料ポンプのポンプハウジング30と一体的に、ポンプハ
ウジング30の直径Nと略同径の燃料室63が形成さ
れ、且つフィルター64の径をポンプハウジング30の
直径Nと略同径とすることができるので、大なる濾過面
積を有するフィルター64を燃料ポンプ自体に装着でき
る。以上によると、第2電動燃料ポンプを燃料配管内に
配置するインライン式において、フィルターを設置する
場所を格別に選択したり、あるいは、燃料配管内に配置
することによるフィルターの配管が不要となったもので
ある。又、ポンプハウジング30の外周を外側ハウジン
グ60にて囲繞したことによればポンプハウジング30
の腐触を抑止でき、更にはポンプハウジング30の内部
で発生する騒音が外部へ洩れることが抑止される。又、
フィルター64は、ポンプ部P1の極めて近傍に配置で
きるのでフィルター64とポンプ部P1との距離を極力
短くすることができ、極めて清浄に濾過された燃料をポ
ンプ部P1に供給できる。
【0037】ここで、非容積型の第2電動燃料ポンプと
して、前述したインペラの外周に半径方向の羽根溝を設
け、このインペラをポンプ流路内において高速回転さ
せ、流体摩擦抵抗によってポンプ流路内の燃料圧力を昇
圧して吐出する再生ポンプを用いた場合、ポンプ流路内
に発生するベーパーを外部へ排出する為のベーパー排出
路を設ける必要がある。(このベーパー排出路は特開昭
60−79193号公報にて公知である。) そして、本発明において、ポンプ流路33に連なるベー
パー排出路70をフィルターの上流側の燃料室63Bに
開口させた。ベーパー排出路70は図3に示される。具
体的には、ベーパー排出路70は、ポンプカバー32、
クッション部材61、係止板62を貫通させて、ポンプ
流路33とフィルターの上流側の燃料室63Bとを連通
させた。以上によると、ベーパー排出路70内を流れる
気泡を含んだ燃料を外部の例えば燃料タンクT等へのパ
イプが不要となったものでインライン式の第2電動燃料
ポンプとして再生ポンプを用いた場合、大きな効果を奏
する。
【0038】
【発明の効果】本発明になるインライン式電動燃料ポン
プを備えた船用機関における燃料噴射装置の第1の発明
によると、 機関の始動時において、始動操作と同時に非容積型の
第2電動燃料ポンプより燃料を船用機関に供給すること
ができ、機関の始動と運転を良好に行なうことができ
る。 第2電動燃料ポンプがインライン式にできたことによ
って該ポンプを機関ユニットの近傍に配置することが極
めて容易に行なうことができ、船用機関における安全規
制を満足しうる燃料噴射装置を提供できる。 インライン式として非容積型の第2電動燃料ポンプを
採用できたことによって、非容積型の電動燃料ポンプが
有する利点(吐出脈動が少ない、騒音が少ない、モータ
部が小型軽量にできる、ポンプ部の構造、組みつけが簡
単である、耐久性が良好である)をそのまま利用するこ
とができる。 ポンプハウジング内の圧力を異常に上昇させることが
なく電動燃料ポンプ内の構成部品にダメージを与えるこ
とがない。 第2電動燃料ポンプが貯液槽、燃料タンク、内の燃料
に対して波立たせることがなく、且つ燃料温度を上昇さ
せない。 という格別な効果を奏する。
【0039】又、第2の発明によると、フィルターが第
2電動燃料ポンプの燃料室内に一体的に配置されるの
で、インライン式においてフィルターの配置を極めて容
易に行なうことができた。更に、燃料室がポンプハウジ
ングの直径と略同径に形成されたのでフィルターの濾過
面積を充分にとることができる。
【0040】又、第3の発明によると、第2電動燃料ポ
ンプを再生ポンプとした場合において、ベーパー排出路
の排出側の開口が極めて簡単に行なわれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるインライン式電動燃料ポンプを備
えた船用機関における燃料噴射装置を示す系統図。
【図2】本発明になる第2電動燃料ポンプの一実施例を
示す縦断面図。
【図3】本発明の第2電動燃料ポンプの他の実施例を示
す縦断面図。
【符号の説明】
30 ポンプハウジング 33 ポンプ流路 34 燃料流入管 35 吸入路 36 吐出路 37 インペラ 37A 羽根溝 47A ポンプ部とポンプ部より下流側の流路内に配
置される逆止弁との間の燃料吐出流路 48 逆止弁 49 リーク通路 63 燃料室 64 フィルター 67 パイプ 70 ベーパー排出路 P 第2電動燃料ポンプ P1 ポンプ部 V 蒸気分離器 X−X 蒸気分離器内に形成される燃料液面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンク内の燃料を、第1燃料ポンプ
    を介して蒸気分離器内へ供給し、蒸気分離器内に形成さ
    れる燃料液面下の燃料を、蒸気分離器外に配置されるイ
    ンライン式の第2電動燃料ポンプを介して燃料分配管内
    へ供給し、該燃料を、燃料分配管に装着される燃料噴射
    弁を介して機関に向けて噴射供給するインライン式電動
    燃料ポンプを備えた船用機関における燃料噴射装置にお
    いて、前記、第2電動燃料ポンプPは非容積型の燃料ポ
    ンプであって、該燃料ポンプのポンプ部P1は、蒸気分
    離器V内に形成される燃料液面X−Xより下方位置に配
    置され、ポンプ部P1と、ポンプ部P1より下流側の流
    路内に配置される逆止弁48との間の燃料吐出流路47
    Aにリーク通路49を開口したことを特徴とするインラ
    イン式電動燃料ポンプを備えた船用機関における燃料噴
    射装置。
  2. 【請求項2】 前記、第2電動燃料ポンプPの端部に開
    口する燃料流入管34の上流側に、第2電動燃料ポンプ
    Pのポンプハウジング30の直径Nと略同径をなす燃料
    室63をポンプハウジング30と一体的に形成するとと
    もに、該燃料室63には、ポンプハウジング30の長手
    軸心線に略直交するフィルター64を配置し、前記、第
    2電動燃料ポンプPの燃料流入管34をフィルター64
    の下流側の燃料室63Aに開口配置し、フィルター64
    の上流側の燃料室63Bと蒸気分離器Vの燃料液面X−
    X下とをパイプ67を介して連絡したことを特徴とする
    請求項1記載のインライン式電動燃料ポンプを備えた船
    用機関における燃料噴射装置。
  3. 【請求項3】 前記、第2電動燃料ポンプPは、外周に
    多数の半径方向の羽根溝37Aを有する円盤状のインペ
    ラ37と、インペラ37の外周部に沿って半径方向の羽
    根溝37Aを包囲する如く形成され、吸入路35から吐
    出路36に至る環状のポンプ流路33と、ポンプ流路3
    3とポンプ外部とを連絡するベーパー排出路70とを備
    えた再生ポンプであり、前記ベーパー排出路70のポン
    プ外部への開口をフィルター64の上流側の燃料室63
    B内へ開口させたことを特徴とする請求項2記載のイン
    ライン式電動燃料ポンプを備えた船用機関における燃料
    噴射装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009287502A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Yamaha Motor Co Ltd 舶用燃料供給システムおよび船外機
US9517823B2 (en) 2014-04-03 2016-12-13 Suzuki Motor Corporation Outboard motor fuel supply unit
JP2017137776A (ja) * 2016-02-01 2017-08-10 テイケイ気化器株式会社 燃料噴射装置

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