JPH0942098A - 船用機関における蒸気分離器 - Google Patents
船用機関における蒸気分離器Info
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- JPH0942098A JPH0942098A JP7211062A JP21106295A JPH0942098A JP H0942098 A JPH0942098 A JP H0942098A JP 7211062 A JP7211062 A JP 7211062A JP 21106295 A JP21106295 A JP 21106295A JP H0942098 A JPH0942098 A JP H0942098A
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- Japan
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- fuel
- bubbles
- storage tank
- chamber
- liquid storage
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バルブシート5及び燃料リターン通路17か
ら供給される燃料によって生ずる貯液槽3内の気泡を完
全に分離し、気泡を含むことのない燃料を第2電動燃料
ポンプPへ供給する。 【構成】 蒸気分離器Vの貯液槽3内に形成される燃料
液面X−X下に、燃料液面X−Xと略平行であって、且
つチャンバー1の内周1Aとの間に連続した燃料液面X
−Xと略平行な間隙Sを形成するバッファープレート2
2を配置する。貯液槽3内における燃料を、バッファー
プレート22によって上方燃料部23Aと下方燃料部2
3Bとに区分する。第2電動燃料ポンプPの燃料流入管
20を下方燃料部23Bに開口配置する。
ら供給される燃料によって生ずる貯液槽3内の気泡を完
全に分離し、気泡を含むことのない燃料を第2電動燃料
ポンプPへ供給する。 【構成】 蒸気分離器Vの貯液槽3内に形成される燃料
液面X−X下に、燃料液面X−Xと略平行であって、且
つチャンバー1の内周1Aとの間に連続した燃料液面X
−Xと略平行な間隙Sを形成するバッファープレート2
2を配置する。貯液槽3内における燃料を、バッファー
プレート22によって上方燃料部23Aと下方燃料部2
3Bとに区分する。第2電動燃料ポンプPの燃料流入管
20を下方燃料部23Bに開口配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船内機、船外機、水上
用オートバイ、等水上で使用される機関(総称して船用
機関と呼ぶ)へ、燃料噴射弁を介して燃料を噴射供給す
る船用機関における燃料噴射装置に係わるもので、その
うち特に、第1燃料ポンプから供給される燃料中に含ま
れる気泡をその内部において分離し、気泡が分離された
燃料を第2電動燃料ポンプに向けて供給する役目をなす
蒸気分離器に関する。
用オートバイ、等水上で使用される機関(総称して船用
機関と呼ぶ)へ、燃料噴射弁を介して燃料を噴射供給す
る船用機関における燃料噴射装置に係わるもので、その
うち特に、第1燃料ポンプから供給される燃料中に含ま
れる気泡をその内部において分離し、気泡が分離された
燃料を第2電動燃料ポンプに向けて供給する役目をなす
蒸気分離器に関する。
【0002】
【従来の技術】船用機関にあっては、「船用機関に一体
的に取りつけられて形成される機関ユニットの外部に、
大きく加圧された燃料が通過する加圧燃料流路を形成し
てはならない。」という安全上の規制がある。この為
に、第2電動燃料ポンプと蒸気分離器とは船用機関のユ
ニット近傍に一体的に取りつけられる。そして、燃料タ
ンク内の燃料はフィルタ、第1燃料ポンプを介して蒸気
分離器内へ供給され、一方第2電動燃料ポンプは、蒸気
分離器内の燃料を吸入して燃料噴射弁に向けて吐出し、
燃料噴射弁より船用機関に向けて大きく加圧された燃料
が噴射供給される。この船用機関の燃料噴射装置及び蒸
気分離器は、実開平2−74565号公報に示される。
蒸気分離器は、フロート、フロートバルブ、バルブシー
トの協同作用によって蒸気分離器内に燃料液面を形成し
て、第1燃料ポンプから供給される燃料中に含まれる気
泡を分離し、気泡の含まれない燃料を第2電動ポンプに
向けて供給する。又、蒸気分離器には、内部に形成され
る燃料液面に向けてバルブシート、プレッシャーレギュ
レターの燃料リターン通路が開口する。
的に取りつけられて形成される機関ユニットの外部に、
大きく加圧された燃料が通過する加圧燃料流路を形成し
てはならない。」という安全上の規制がある。この為
に、第2電動燃料ポンプと蒸気分離器とは船用機関のユ
ニット近傍に一体的に取りつけられる。そして、燃料タ
ンク内の燃料はフィルタ、第1燃料ポンプを介して蒸気
分離器内へ供給され、一方第2電動燃料ポンプは、蒸気
分離器内の燃料を吸入して燃料噴射弁に向けて吐出し、
燃料噴射弁より船用機関に向けて大きく加圧された燃料
が噴射供給される。この船用機関の燃料噴射装置及び蒸
気分離器は、実開平2−74565号公報に示される。
蒸気分離器は、フロート、フロートバルブ、バルブシー
トの協同作用によって蒸気分離器内に燃料液面を形成し
て、第1燃料ポンプから供給される燃料中に含まれる気
泡を分離し、気泡の含まれない燃料を第2電動ポンプに
向けて供給する。又、蒸気分離器には、内部に形成され
る燃料液面に向けてバルブシート、プレッシャーレギュ
レターの燃料リターン通路が開口する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の如く、蒸気分離
器には、燃料液面に向けてバルブシートと燃料リターン
通路とが開口するもので、第1燃料ポンプによって加圧
された燃料タンク内の燃料はバルブシートを介して蒸気
分離器内へ昇圧されて供給される。一方、プレッシャー
レギュレターの燃料リターン通路を通る余剰燃料もまた
蒸気分離器内へと戻される。以上のように、蒸気分離器
内へバルブシート及び燃料リターン通路を介してそれぞ
れ燃料が供給されることによると、蒸気分離器内の燃料
液面に空気が巻きこまれて大きく泡立ち、良好な気泡の
分離を行なうことが困難である。そして、この気泡の一
部が第2電動燃料ポンプに吸入されて燃料噴射弁へ供給
される恐れがあり、これによると燃料噴射弁の燃料供給
性能上好ましくない。実開平2−74565号公報によ
ると、バルブシートから蒸気分離器内へ流入する燃料中
の気泡が第2電動燃料ポンプに吸入されないよう泡止め
を蒸気分離器の底部に段状に形成したものが認められる
が、この泡止めは単なる段状であることから第2電動燃
料ポンプに供給される燃料中から完全に気泡を除去する
ことは困難である。又、燃料リターン通路から蒸気分離
器内へ戻される余剰燃料による蒸気分離器内の空気の巻
き込みに対して何等の対策、処置が講じられていない。
器には、燃料液面に向けてバルブシートと燃料リターン
通路とが開口するもので、第1燃料ポンプによって加圧
された燃料タンク内の燃料はバルブシートを介して蒸気
分離器内へ昇圧されて供給される。一方、プレッシャー
レギュレターの燃料リターン通路を通る余剰燃料もまた
蒸気分離器内へと戻される。以上のように、蒸気分離器
内へバルブシート及び燃料リターン通路を介してそれぞ
れ燃料が供給されることによると、蒸気分離器内の燃料
液面に空気が巻きこまれて大きく泡立ち、良好な気泡の
分離を行なうことが困難である。そして、この気泡の一
部が第2電動燃料ポンプに吸入されて燃料噴射弁へ供給
される恐れがあり、これによると燃料噴射弁の燃料供給
性能上好ましくない。実開平2−74565号公報によ
ると、バルブシートから蒸気分離器内へ流入する燃料中
の気泡が第2電動燃料ポンプに吸入されないよう泡止め
を蒸気分離器の底部に段状に形成したものが認められる
が、この泡止めは単なる段状であることから第2電動燃
料ポンプに供給される燃料中から完全に気泡を除去する
ことは困難である。又、燃料リターン通路から蒸気分離
器内へ戻される余剰燃料による蒸気分離器内の空気の巻
き込みに対して何等の対策、処置が講じられていない。
【0004】以上によれば、第2電動燃料ポンプ内には
燃料とともに気泡が吸入される恐れがあり、燃料噴射弁
の燃料供給特性に不都合を生ずる。
燃料とともに気泡が吸入される恐れがあり、燃料噴射弁
の燃料供給特性に不都合を生ずる。
【0005】本発明になる船用機関における蒸気分離器
は、かかる不具合に鑑み成されたもので、バルブシート
及び燃料リターン通路から供給される燃料によって蒸気
分離器内の燃料液面中に気泡が発生しても、該気泡と燃
料を完全に分離し、気泡を含むことのない燃料のみを、
第2電動燃料ポンプから燃料噴射弁へ供給することので
きる蒸気分離器を提供し、もって燃料噴射弁の燃料供給
特性を向上することを主目的とする。
は、かかる不具合に鑑み成されたもので、バルブシート
及び燃料リターン通路から供給される燃料によって蒸気
分離器内の燃料液面中に気泡が発生しても、該気泡と燃
料を完全に分離し、気泡を含むことのない燃料のみを、
第2電動燃料ポンプから燃料噴射弁へ供給することので
きる蒸気分離器を提供し、もって燃料噴射弁の燃料供給
特性を向上することを主目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明になる船用機関にお
ける蒸気分離器は、前記目的を達成する為に、燃料タン
ク内の燃料を、第1燃料ポンプを介して蒸気分離器内へ
供給し、蒸気分離器内に形成される燃料液面下の燃料
を、第2電動燃料ポンプを介して燃料分配管内へ供給
し、該燃料を、燃料分配管に装着される燃料噴射弁を介
して船用機関に向けて噴射供給する船用機関における燃
料噴射装置において、蒸気分離器の貯液槽内に形成され
る燃料液面下に、燃料液面と略平行であって、且つチャ
ンバーの内周との間に連続した燃料液面と略平行な間隙
を形成するバッファープレートを配置し、貯液槽内にお
ける燃料を、バッファープレートによって上方燃料部と
下方燃料部とに区分し、第2電動燃料ポンプの燃料流入
管を貯液槽内の下方燃料部に連通させたことを特徴とす
る。
ける蒸気分離器は、前記目的を達成する為に、燃料タン
ク内の燃料を、第1燃料ポンプを介して蒸気分離器内へ
供給し、蒸気分離器内に形成される燃料液面下の燃料
を、第2電動燃料ポンプを介して燃料分配管内へ供給
し、該燃料を、燃料分配管に装着される燃料噴射弁を介
して船用機関に向けて噴射供給する船用機関における燃
料噴射装置において、蒸気分離器の貯液槽内に形成され
る燃料液面下に、燃料液面と略平行であって、且つチャ
ンバーの内周との間に連続した燃料液面と略平行な間隙
を形成するバッファープレートを配置し、貯液槽内にお
ける燃料を、バッファープレートによって上方燃料部と
下方燃料部とに区分し、第2電動燃料ポンプの燃料流入
管を貯液槽内の下方燃料部に連通させたことを特徴とす
る。
【0007】
【作用】蒸気分離器の貯液槽内には、バルブシートから
第1燃料ポンプによって燃料タンク内の燃料が供給され
るとともに、燃料リターン通路からプレッシャーレギュ
レターの余剰燃料が供給される。貯液槽内にはフロー
ト、バルブシート、フロートバルブの協同作用によって
燃料液面が形成される。バルブシートから貯液槽内に供
給される燃料中に含まれる気泡及び燃料リターン通路か
ら貯液槽内へ供給される燃料によって巻き込まれて発生
する気泡は、バッファープレートの上方位置に形成され
る上方燃料部内において分離し、この気泡は自己が有す
る浮力にて上方へ移動して燃料と気泡が分離する。バッ
ファープレートの下方に形成される下方燃料部は、バッ
ファープレートの外周とチャンバーの内周とにって形成
される燃料液面と略平行な間隙によって連絡されるので
上方燃料部内における気泡が下方燃料部へ侵入すること
がない。従って、気泡を含むことのない燃料のみが第2
電動燃料ポンプより燃料噴射弁に向けて供給される。
第1燃料ポンプによって燃料タンク内の燃料が供給され
るとともに、燃料リターン通路からプレッシャーレギュ
レターの余剰燃料が供給される。貯液槽内にはフロー
ト、バルブシート、フロートバルブの協同作用によって
燃料液面が形成される。バルブシートから貯液槽内に供
給される燃料中に含まれる気泡及び燃料リターン通路か
ら貯液槽内へ供給される燃料によって巻き込まれて発生
する気泡は、バッファープレートの上方位置に形成され
る上方燃料部内において分離し、この気泡は自己が有す
る浮力にて上方へ移動して燃料と気泡が分離する。バッ
ファープレートの下方に形成される下方燃料部は、バッ
ファープレートの外周とチャンバーの内周とにって形成
される燃料液面と略平行な間隙によって連絡されるので
上方燃料部内における気泡が下方燃料部へ侵入すること
がない。従って、気泡を含むことのない燃料のみが第2
電動燃料ポンプより燃料噴射弁に向けて供給される。
【0008】
【実施例】以下、本発明になる船用機関における蒸気分
離器について図により説明する。図1は、内部に第2電
動燃料ポンプを備えた蒸気分離器の縦断面図、図2は図
1のA−A線における縦断面図(但し第2電動燃料ポン
プは断面していない。) Vは蒸気分離器で以下よりなる。1は上部が開口した有
底カップ状のチャンバーであり、チャンバー1の上部開
口は蓋部材2によって閉塞され、チャンバー1と蓋部材
2とによって貯液槽3が形成される。蓋部材2には流路
4が穿設され、この流路4の下流側はバルブシート5を
介して貯液槽3内へ開口する。6はバルブシート5内に
配置され、バルブシート5のシート孔5Aを開閉するフ
ロートバルブである。7は、軸Fに回転自在に支持され
たフロートアームであり、このフロートアーム7の第1
アーム7Aは左側方にのびるとともにその上面がフロー
トバルブ6に対向して配置され、第2アーム7Bにはフ
ロート8が取着される。フロート8は貯液槽3内にあっ
て、貯液槽3内に燃料のない状態において、フロート8
は反時計方向に回転して位置し、これによってフロート
バルブ6がバルブシート5のシート孔5Aを開放保持す
る。流路4から燃料が供給されると、この燃料はバルブ
シート5のシート孔5Aを介して貯液槽3内へ流入して
貯液槽3内に燃料を貯留し、徐々に貯液槽3内の燃料液
面を上昇させる。そして、この燃料液面の上昇による
と、フロート8はその浮力によって時計方向に徐々に回
転するもので、このフロート8の時計方向の回転による
第1アーム7Aの時計方向回転により、フロートバルブ
6はバルブシート5のシート孔5Aを閉塞する。以上に
よると、貯液槽3内には、燃料液面X−Xが形成され、
燃料液面X−Xより上方位置に大気室9が形成される。
10は、蓋部材2に設けられた大気開放孔であり、一端
が大気室9に開口し、他端が後述する吸気管、スロット
ルボデー、燃料タンク、あるいは大気へ連絡されて開口
する。
離器について図により説明する。図1は、内部に第2電
動燃料ポンプを備えた蒸気分離器の縦断面図、図2は図
1のA−A線における縦断面図(但し第2電動燃料ポン
プは断面していない。) Vは蒸気分離器で以下よりなる。1は上部が開口した有
底カップ状のチャンバーであり、チャンバー1の上部開
口は蓋部材2によって閉塞され、チャンバー1と蓋部材
2とによって貯液槽3が形成される。蓋部材2には流路
4が穿設され、この流路4の下流側はバルブシート5を
介して貯液槽3内へ開口する。6はバルブシート5内に
配置され、バルブシート5のシート孔5Aを開閉するフ
ロートバルブである。7は、軸Fに回転自在に支持され
たフロートアームであり、このフロートアーム7の第1
アーム7Aは左側方にのびるとともにその上面がフロー
トバルブ6に対向して配置され、第2アーム7Bにはフ
ロート8が取着される。フロート8は貯液槽3内にあっ
て、貯液槽3内に燃料のない状態において、フロート8
は反時計方向に回転して位置し、これによってフロート
バルブ6がバルブシート5のシート孔5Aを開放保持す
る。流路4から燃料が供給されると、この燃料はバルブ
シート5のシート孔5Aを介して貯液槽3内へ流入して
貯液槽3内に燃料を貯留し、徐々に貯液槽3内の燃料液
面を上昇させる。そして、この燃料液面の上昇による
と、フロート8はその浮力によって時計方向に徐々に回
転するもので、このフロート8の時計方向の回転による
第1アーム7Aの時計方向回転により、フロートバルブ
6はバルブシート5のシート孔5Aを閉塞する。以上に
よると、貯液槽3内には、燃料液面X−Xが形成され、
燃料液面X−Xより上方位置に大気室9が形成される。
10は、蓋部材2に設けられた大気開放孔であり、一端
が大気室9に開口し、他端が後述する吸気管、スロット
ルボデー、燃料タンク、あるいは大気へ連絡されて開口
する。
【0009】Rは、蓋部材2に配置され、燃料圧力を大
気圧又は吸気管内の負圧に対して一定に保つ働きをする
プレッシャーレギュレターであり、金属製ハウジングか
らなり、その内部はゴム製のダイヤフラム11によって
スプリング室12と燃料室13とに分離され、燃料分配
管より供給される燃料は、入口14より入り、燃料室1
3に充満してダイヤフラム11を介してバルブ15を押
し上げ、設定圧力でスプリング16のバネ力とつり合
い、しかる後に燃料は燃料リターン通路17を介して蒸
気分離器Vの大気室9内へ還流される。そして、プレッ
シャーレギュレターRのスプリング室12と吸気管とが
負圧導入路Dにて連絡されることによって吸気管内の負
圧に対して一定の設定圧力が保持される。前記、バルブ
シート5と燃料リターン通路17は、チャンバー1の大
気室9内へ開口する。Pは、蒸気分離器V内に配置され
る第2電動燃料ポンプであり、蓋部材2とチャンバー1
の段部1Cとの間にOリング18、平板状のゴム19を
介して挟持されるもので、その下方には燃料流入管20
が開口し、その上方には蓋部材2を貫通して燃料吐出路
21が開口する。
気圧又は吸気管内の負圧に対して一定に保つ働きをする
プレッシャーレギュレターであり、金属製ハウジングか
らなり、その内部はゴム製のダイヤフラム11によって
スプリング室12と燃料室13とに分離され、燃料分配
管より供給される燃料は、入口14より入り、燃料室1
3に充満してダイヤフラム11を介してバルブ15を押
し上げ、設定圧力でスプリング16のバネ力とつり合
い、しかる後に燃料は燃料リターン通路17を介して蒸
気分離器Vの大気室9内へ還流される。そして、プレッ
シャーレギュレターRのスプリング室12と吸気管とが
負圧導入路Dにて連絡されることによって吸気管内の負
圧に対して一定の設定圧力が保持される。前記、バルブ
シート5と燃料リターン通路17は、チャンバー1の大
気室9内へ開口する。Pは、蒸気分離器V内に配置され
る第2電動燃料ポンプであり、蓋部材2とチャンバー1
の段部1Cとの間にOリング18、平板状のゴム19を
介して挟持されるもので、その下方には燃料流入管20
が開口し、その上方には蓋部材2を貫通して燃料吐出路
21が開口する。
【0010】22は、チャンバー1内の燃料液面X−X
より下方位置に配置される板状のバッファープレートで
あり、このバッファープレート22は燃料液面X−Xと
略平行に配置されるとともにこのバッファープレート2
2の外周端部22Aとチャンバー1の内周1Aとの間に
は、比較的小なる(例えば3mm)幅を有する連続した間
隙Sが形成される。この連続した間隙Sは図2によく示
される。このバッファープレート22はチャンバー1に
適当な方法によって取着されればよいもので、本例にあ
っては、第2電動燃料ポンプPの下端と、底部11Cと
の間に平板状のゴム19を介して挟持するとともにチャ
ンバー1の内周1Aに部分的に上方に突出して形成した
係止段部1B上に対接して配置した。又、本例における
バッファープレート22は、フロート8の反時計方向の
回転が一定位置を超えることのないよう一度垂直上方向
に曲げ、次に水平方向に曲げて形成した。
より下方位置に配置される板状のバッファープレートで
あり、このバッファープレート22は燃料液面X−Xと
略平行に配置されるとともにこのバッファープレート2
2の外周端部22Aとチャンバー1の内周1Aとの間に
は、比較的小なる(例えば3mm)幅を有する連続した間
隙Sが形成される。この連続した間隙Sは図2によく示
される。このバッファープレート22はチャンバー1に
適当な方法によって取着されればよいもので、本例にあ
っては、第2電動燃料ポンプPの下端と、底部11Cと
の間に平板状のゴム19を介して挟持するとともにチャ
ンバー1の内周1Aに部分的に上方に突出して形成した
係止段部1B上に対接して配置した。又、本例における
バッファープレート22は、フロート8の反時計方向の
回転が一定位置を超えることのないよう一度垂直上方向
に曲げ、次に水平方向に曲げて形成した。
【0011】以上によると、チャンバー1の燃料液面X
−X下は、バッファープレート22によって、重力方向
の上方にある上方燃料部23Aと下方にある下方燃料部
23Bとに区分され、両燃料部23A,23Bは間隙S
によって主に連絡される。上方燃料部23Aは大気室9
に臨んで形成されることになる。
−X下は、バッファープレート22によって、重力方向
の上方にある上方燃料部23Aと下方にある下方燃料部
23Bとに区分され、両燃料部23A,23Bは間隙S
によって主に連絡される。上方燃料部23Aは大気室9
に臨んで形成されることになる。
【0012】そして、第2電動燃料ポンプPの燃料流入
管20は、ストレーナ24を介して下方燃料部23B内
に開口する。
管20は、ストレーナ24を介して下方燃料部23B内
に開口する。
【0013】そして、かかる蒸気分離器Vは以下のよう
に燃料噴射装置に組みつけられる。図3によって説明す
ると、Eは船用機関であって、シリンダー30、ピスト
ン31、吸気弁32、排気弁33と、排気弁33を介し
てシリンダー30内に連なる排気管34と、吸気弁32
を介してシリンダー30内に連なる吸気管35とよりな
る。吸気管35の上流には、運転者によって操作される
絞り弁36によって吸気路37の面積が可変制御される
スロットルボデー38が接続され、この吸気路37の上
流は大気側に開口する。39は内部に燃料分配路40が
穿設されるとともに燃料噴射弁Jを取着保持する燃料分
配管であり、燃料分配管40内の燃料は、燃料噴射弁J
を介して吸気管35内に向けて噴射供給される。マルチ
ポイント燃料噴射装置にあっては、燃料分配管39にシ
リンダー数に応じた複数の燃料噴射弁Jが配置され、各
燃料噴射弁Jから各シリンダー30に連なる各吸気管3
5に向けて燃料が噴射供給される。そして、第2電動燃
料ポンプPの燃料吐出路21は、燃料分配管39の燃料
分配路40に接続され、プレッシャーレギュレターRの
入口14は燃料分配路40に接続される。又、蒸気分離
器Vの流路4は燃料タンクTと接続され、燃料タンクT
内の燃料は、ストレーナ50、第1燃料ポンプ51を介
して流路4に供給される。この第1燃料ポンプ51は、
吸気管35内に生起する脈動圧力でダイヤフラムを往復
動させてポンプ作用をなす脈動圧駆動式のダイヤフラム
ポンプが好ましい。尚、52は燃料分配管39の燃料分
配路40に生起する脈動圧力を減衰する役目をなすパル
セーションダンパーである。
に燃料噴射装置に組みつけられる。図3によって説明す
ると、Eは船用機関であって、シリンダー30、ピスト
ン31、吸気弁32、排気弁33と、排気弁33を介し
てシリンダー30内に連なる排気管34と、吸気弁32
を介してシリンダー30内に連なる吸気管35とよりな
る。吸気管35の上流には、運転者によって操作される
絞り弁36によって吸気路37の面積が可変制御される
スロットルボデー38が接続され、この吸気路37の上
流は大気側に開口する。39は内部に燃料分配路40が
穿設されるとともに燃料噴射弁Jを取着保持する燃料分
配管であり、燃料分配管40内の燃料は、燃料噴射弁J
を介して吸気管35内に向けて噴射供給される。マルチ
ポイント燃料噴射装置にあっては、燃料分配管39にシ
リンダー数に応じた複数の燃料噴射弁Jが配置され、各
燃料噴射弁Jから各シリンダー30に連なる各吸気管3
5に向けて燃料が噴射供給される。そして、第2電動燃
料ポンプPの燃料吐出路21は、燃料分配管39の燃料
分配路40に接続され、プレッシャーレギュレターRの
入口14は燃料分配路40に接続される。又、蒸気分離
器Vの流路4は燃料タンクTと接続され、燃料タンクT
内の燃料は、ストレーナ50、第1燃料ポンプ51を介
して流路4に供給される。この第1燃料ポンプ51は、
吸気管35内に生起する脈動圧力でダイヤフラムを往復
動させてポンプ作用をなす脈動圧駆動式のダイヤフラム
ポンプが好ましい。尚、52は燃料分配管39の燃料分
配路40に生起する脈動圧力を減衰する役目をなすパル
セーションダンパーである。
【0014】次にその作用について説明する。船用機関
Eが運転されると、燃料タンクT内の燃料は、ストレー
ナ50、第1燃料ポンプ51、流路4、バルブシート5
のシート孔5Aを介して蒸気分離器Vの貯液槽3内へ供
給される。貯液槽3内にあっては、シート孔5Aからの
燃料の供給によって、貯液槽3内における燃料液面が徐
々に上昇する。この燃料液面の上昇によると、フロート
8は液面上昇と同期して時計方向に回転し、所望の燃料
液面X−Xに達すると、フロートバルブ6がバルブシー
ト5のシート孔5Aを閉塞し、もって貯液槽3内に燃料
液面X−Xが形成される。このとき、上方燃料部23A
と下方燃料部23Bとはバッファープレート22の外周
端部22Aとチャンバー1の内周1Aとによって形成さ
れる連続した間隙Sによって連通されるので、両燃料部
23A,23B内には燃料が貯溜される。
Eが運転されると、燃料タンクT内の燃料は、ストレー
ナ50、第1燃料ポンプ51、流路4、バルブシート5
のシート孔5Aを介して蒸気分離器Vの貯液槽3内へ供
給される。貯液槽3内にあっては、シート孔5Aからの
燃料の供給によって、貯液槽3内における燃料液面が徐
々に上昇する。この燃料液面の上昇によると、フロート
8は液面上昇と同期して時計方向に回転し、所望の燃料
液面X−Xに達すると、フロートバルブ6がバルブシー
ト5のシート孔5Aを閉塞し、もって貯液槽3内に燃料
液面X−Xが形成される。このとき、上方燃料部23A
と下方燃料部23Bとはバッファープレート22の外周
端部22Aとチャンバー1の内周1Aとによって形成さ
れる連続した間隙Sによって連通されるので、両燃料部
23A,23B内には燃料が貯溜される。
【0015】一方、第2電動燃料ポンプPにあっては、
下方燃料部23B内の燃料が、ストレーナ24を介して
燃料流入管20から第2電動燃料ポンプP内に吸入さ
れ、第2電動燃料ポンプP内で昇圧された燃料が、燃料
吐出路21を介して燃料分配管39の燃料分配路40内
へ供給される。そして、燃料分配管39内の燃料は燃料
噴射弁Jを介して船用機関Eに連なる吸気管35内へ噴
射供給され、もって船用機関Eの運転が行なわれる。
下方燃料部23B内の燃料が、ストレーナ24を介して
燃料流入管20から第2電動燃料ポンプP内に吸入さ
れ、第2電動燃料ポンプP内で昇圧された燃料が、燃料
吐出路21を介して燃料分配管39の燃料分配路40内
へ供給される。そして、燃料分配管39内の燃料は燃料
噴射弁Jを介して船用機関Eに連なる吸気管35内へ噴
射供給され、もって船用機関Eの運転が行なわれる。
【0016】又、プレッシャーレギュレターRにあって
は、燃料分配路40内の燃料が入口14を介して燃料室
13内へ導入され、大気圧又は吸気管35内の負圧に対
して一定の燃料圧力となるようバルブ15がスプリング
16のバネ力とつり合って動作し、余剰なる燃料が燃料
リターン通路17を介して蒸気分離器Vの大気室9内へ
戻される。
は、燃料分配路40内の燃料が入口14を介して燃料室
13内へ導入され、大気圧又は吸気管35内の負圧に対
して一定の燃料圧力となるようバルブ15がスプリング
16のバネ力とつり合って動作し、余剰なる燃料が燃料
リターン通路17を介して蒸気分離器Vの大気室9内へ
戻される。
【0017】そして、本発明における蒸気分離器Vによ
ると以下の如く気泡と燃料とは分離される。第1燃料ポ
ンプ51から貯液槽3内へ供給される燃料中には、振動
圧力、温度条件等によって気泡が含まれ、この気泡を含
む燃料がバルブシート5のシート孔5Aを介して貯液槽
3内の上方燃料部23Aに向けて吐出される。これによ
ると、シート孔5Aから流入する気泡を含む燃料は、上
方燃料部23A内及びバッファープレート22の上面2
2Aに達し、そのうち気泡は自から有する浮力及びバッ
ファープレート22の上面22Aに衝突したことによる
上方向への流れ方向の変換によって上方向に向かって上
昇する。以上によると、気泡は上方液面部23A内から
大気室9内に達し、大気開放孔10から蒸気分離器V外
へと放出される。そして、上方燃料部23Aと下方燃料
部23Bとは、バッファープレート22の外周端部22
Aとチャンバーの内周1Aとの間に形成される間隙Sに
よって連通されているので、前記気泡がこの間隙Sを通
過して下方燃料部23B内へ流入することがない。これ
は、バッファープレート22が燃料液面X−Xと略平行
(水平)に配置されたことによって間隙Sもまた燃料液
面X−Xと略平行(水平)に形成され、一方気泡の浮力
は燃料液面X−Xに垂直方向に作用し、気泡が間隙S内
へ侵入する為には水平方向の作用力が加えられる必要が
あり、且つこの間隙Sがチャンバー1の内周1Aに沿っ
て形成され、この間隙Sに気泡が侵入する為には大きく
水平方向に移動しなくてはならないからである。
ると以下の如く気泡と燃料とは分離される。第1燃料ポ
ンプ51から貯液槽3内へ供給される燃料中には、振動
圧力、温度条件等によって気泡が含まれ、この気泡を含
む燃料がバルブシート5のシート孔5Aを介して貯液槽
3内の上方燃料部23Aに向けて吐出される。これによ
ると、シート孔5Aから流入する気泡を含む燃料は、上
方燃料部23A内及びバッファープレート22の上面2
2Aに達し、そのうち気泡は自から有する浮力及びバッ
ファープレート22の上面22Aに衝突したことによる
上方向への流れ方向の変換によって上方向に向かって上
昇する。以上によると、気泡は上方液面部23A内から
大気室9内に達し、大気開放孔10から蒸気分離器V外
へと放出される。そして、上方燃料部23Aと下方燃料
部23Bとは、バッファープレート22の外周端部22
Aとチャンバーの内周1Aとの間に形成される間隙Sに
よって連通されているので、前記気泡がこの間隙Sを通
過して下方燃料部23B内へ流入することがない。これ
は、バッファープレート22が燃料液面X−Xと略平行
(水平)に配置されたことによって間隙Sもまた燃料液
面X−Xと略平行(水平)に形成され、一方気泡の浮力
は燃料液面X−Xに垂直方向に作用し、気泡が間隙S内
へ侵入する為には水平方向の作用力が加えられる必要が
あり、且つこの間隙Sがチャンバー1の内周1Aに沿っ
て形成され、この間隙Sに気泡が侵入する為には大きく
水平方向に移動しなくてはならないからである。
【0018】一方、燃料リターン通路17からチャンバ
ー1の大気室9内に向けて第2電動燃料ポンプPの90
%近い燃料が最大戻される。例えば第2電動燃料ポンプ
Pの最大吐出量が150L/H有するものにあっては、
135L/Hのリターン燃料が戻されることになる。こ
のように多量の燃料が大気室9内に向けて戻されること
によると、このリターン燃料が上方燃料部23A内に落
下する際、大気室9内の空気を巻き込んで、この空気が
気泡となって上方燃料部23A内に存在することにな
る。然しながら、本発明のものにあっては、燃料液面X
−Xと略平行なバッファープレート22を配置したこと
によって、該気泡を大気室9側に向けて大きく反射させ
ることができ、且つ間隙Sがチャンバーの内周1Aに沿
って形成されたことによって、この気泡が下方燃料部2
3B内に侵入することがない。
ー1の大気室9内に向けて第2電動燃料ポンプPの90
%近い燃料が最大戻される。例えば第2電動燃料ポンプ
Pの最大吐出量が150L/H有するものにあっては、
135L/Hのリターン燃料が戻されることになる。こ
のように多量の燃料が大気室9内に向けて戻されること
によると、このリターン燃料が上方燃料部23A内に落
下する際、大気室9内の空気を巻き込んで、この空気が
気泡となって上方燃料部23A内に存在することにな
る。然しながら、本発明のものにあっては、燃料液面X
−Xと略平行なバッファープレート22を配置したこと
によって、該気泡を大気室9側に向けて大きく反射させ
ることができ、且つ間隙Sがチャンバーの内周1Aに沿
って形成されたことによって、この気泡が下方燃料部2
3B内に侵入することがない。
【0019】以上述べた通り、流路4、シート孔5A、
を介して貯液槽3内へ供給される燃料中に含まれる気泡
及び燃料リターン通路17を介して貯液槽3内へ戻され
る燃料によって生ずる気泡は何れもバッファープレート
22によって効果的に阻止されて、上方の大気室9へと
指向し、且つ上方燃料部23Aと下方燃料部23Bとを
連絡する間隙Sがチャンバーの内周1Aに沿って形成さ
れたので、上方燃料部23Aに存在する気泡が下方燃料
部23B内へ侵入することがない。そして、第2電動燃
料ポンプPの燃料吸入管20がストレーナ24を介して
下方燃料部23B内に連絡され、下方燃料部23B内の
燃料が昇圧されて燃料吐出路21から燃料分配管39の
燃料分配路40内へと供給される。従って、燃料噴射弁
Jから吸気管35内へは気泡を含むことのない燃料が噴
射供給されるので安定した燃料噴射特性を得ることがで
きる。尚、第2電動燃料ポンプは蒸気分離器外にあっ
て、下方燃料部23Bと燃料分配管39とを連絡する流
路内に直列的に配置してもよい。又、バッファープレー
ト22を図に示す如く曲げて形成したことによると、フ
ロート8の反時計方向の回転を規制することができ、格
別にフロートストッパー部材を用意する必要がない。
を介して貯液槽3内へ供給される燃料中に含まれる気泡
及び燃料リターン通路17を介して貯液槽3内へ戻され
る燃料によって生ずる気泡は何れもバッファープレート
22によって効果的に阻止されて、上方の大気室9へと
指向し、且つ上方燃料部23Aと下方燃料部23Bとを
連絡する間隙Sがチャンバーの内周1Aに沿って形成さ
れたので、上方燃料部23Aに存在する気泡が下方燃料
部23B内へ侵入することがない。そして、第2電動燃
料ポンプPの燃料吸入管20がストレーナ24を介して
下方燃料部23B内に連絡され、下方燃料部23B内の
燃料が昇圧されて燃料吐出路21から燃料分配管39の
燃料分配路40内へと供給される。従って、燃料噴射弁
Jから吸気管35内へは気泡を含むことのない燃料が噴
射供給されるので安定した燃料噴射特性を得ることがで
きる。尚、第2電動燃料ポンプは蒸気分離器外にあっ
て、下方燃料部23Bと燃料分配管39とを連絡する流
路内に直列的に配置してもよい。又、バッファープレー
ト22を図に示す如く曲げて形成したことによると、フ
ロート8の反時計方向の回転を規制することができ、格
別にフロートストッパー部材を用意する必要がない。
【0020】
【発明の効果】以上の如く、本発明になる船用機関にお
ける蒸気分離器によると、蒸気分離器の貯液槽内に形成
される燃料液面下に、燃料液面と略平行であって、且つ
チャンバーの内周との間に連続した燃料液面と略平行な
間隙を形成するバッファープレートを配置し、貯液槽内
における燃料を、バッファープレートによって上方燃料
部と下方燃料部とに区分し、第2電動燃料ポンプの燃料
流入管を貯液槽内の下方燃料部に連通させたので、バル
ブシート及び燃料リターン通路から供給される燃料によ
って蒸気分離器内の燃料液面中に気泡が発生しても、該
気泡と燃料を完全に分離し、気泡を含むことのない燃料
のみを、第2電動燃料ポンプから燃料噴射弁へ供給する
ことができ、燃料噴射弁の燃料供給特性を向上すること
ができたものである。又、バッファープレートによって
フロートの反時計方向の回転を規制できたことによる
と、フロートストッパー部材を格別に用意し、組みつけ
る必要がない。
ける蒸気分離器によると、蒸気分離器の貯液槽内に形成
される燃料液面下に、燃料液面と略平行であって、且つ
チャンバーの内周との間に連続した燃料液面と略平行な
間隙を形成するバッファープレートを配置し、貯液槽内
における燃料を、バッファープレートによって上方燃料
部と下方燃料部とに区分し、第2電動燃料ポンプの燃料
流入管を貯液槽内の下方燃料部に連通させたので、バル
ブシート及び燃料リターン通路から供給される燃料によ
って蒸気分離器内の燃料液面中に気泡が発生しても、該
気泡と燃料を完全に分離し、気泡を含むことのない燃料
のみを、第2電動燃料ポンプから燃料噴射弁へ供給する
ことができ、燃料噴射弁の燃料供給特性を向上すること
ができたものである。又、バッファープレートによって
フロートの反時計方向の回転を規制できたことによる
と、フロートストッパー部材を格別に用意し、組みつけ
る必要がない。
【図1】本発明になる船用機関における蒸気分離器の一
実施例を示す要部縦断面図。
実施例を示す要部縦断面図。
【図2】図1のA−A線における要部横断面図。
【図3】本発明の蒸気分離器を船用機関の燃料噴射装置
に組みつけた状態を示す系統図。
に組みつけた状態を示す系統図。
V 蒸気分離器 X−X 燃料液面 1 チャンバー 1A チャンバーの内周 3 貯液槽 P 第2電動燃料ポンプ 20 燃料流入管 22 バッファープレート 23A 上方燃料部 23B 下方燃料部 S 間隙
Claims (1)
- 【請求項1】 燃料タンク内の燃料を、第1燃料ポンプ
を介して蒸気分離器内へ供給し、蒸気分離器内に形成さ
れる燃料液面下の燃料を、第2電動燃料ポンプを介して
燃料分配管内へ供給し、該燃料を、燃料分配管に装着さ
れる燃料噴射弁を介して船用機関に向けて噴射供給する
船用機関における燃料噴射装置において、蒸気分離器V
の貯液槽3内に形成される燃料液面X−X下に、燃料液
面X−Xと略平行であって、且つチャンバー1の内周1
Aとの間に連続した燃料液面X−Xと略平行な間隙Sを
形成するバッファープレート22を配置し、貯液槽3内
における燃料を、バッファープレート22によって上方
燃料部23Aと下方燃料部23Bとに区分し、第2電動
燃料ポンプPの燃料流入管20を貯液槽3内の下方燃料
部23Bに連通させたことを特徴とする船用機関におけ
る蒸気分離器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21106295A JP3232471B2 (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | 船用機関における蒸気分離器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21106295A JP3232471B2 (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | 船用機関における蒸気分離器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0942098A true JPH0942098A (ja) | 1997-02-10 |
| JP3232471B2 JP3232471B2 (ja) | 2001-11-26 |
Family
ID=16599772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21106295A Expired - Fee Related JP3232471B2 (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | 船用機関における蒸気分離器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3232471B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1154148A4 (en) * | 1999-02-05 | 2002-09-25 | Mikuni Kogyo Kk | INJECTION DEVICE OF A SHIP INTERNAL COMBUSTION ENGINE |
| WO2006134641A1 (ja) * | 2005-06-14 | 2006-12-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 車両用燃料供給装置 |
| JP2014517206A (ja) * | 2011-06-17 | 2014-07-17 | イートン コーポレーション | 蒸気制御装置における静的な漏れを防ぐための、蒸気排気弁と液漏れ防止機構とを備えたアセンブリ |
-
1995
- 1995-07-27 JP JP21106295A patent/JP3232471B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1154148A4 (en) * | 1999-02-05 | 2002-09-25 | Mikuni Kogyo Kk | INJECTION DEVICE OF A SHIP INTERNAL COMBUSTION ENGINE |
| WO2006134641A1 (ja) * | 2005-06-14 | 2006-12-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 車両用燃料供給装置 |
| JPWO2006134641A1 (ja) * | 2005-06-14 | 2009-01-08 | 三菱電機株式会社 | 車両用燃料供給装置 |
| JP4916433B2 (ja) * | 2005-06-14 | 2012-04-11 | 三菱電機株式会社 | 車両用燃料供給装置 |
| JP2014517206A (ja) * | 2011-06-17 | 2014-07-17 | イートン コーポレーション | 蒸気制御装置における静的な漏れを防ぐための、蒸気排気弁と液漏れ防止機構とを備えたアセンブリ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3232471B2 (ja) | 2001-11-26 |
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Legal Events
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