JPH0942285A - 直線運動案内装置 - Google Patents
直線運動案内装置Info
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- JPH0942285A JPH0942285A JP21544095A JP21544095A JPH0942285A JP H0942285 A JPH0942285 A JP H0942285A JP 21544095 A JP21544095 A JP 21544095A JP 21544095 A JP21544095 A JP 21544095A JP H0942285 A JPH0942285 A JP H0942285A
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- roller
- moving block
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Abstract
(57)【要約】
【課題】移動ブロックと軌道レール間に、転がり接触す
るボールとすべり接触する軸方向ローラを介装すること
により、高負荷ラジアル荷重特性をもち、かつ減衰特性
を付与でき、さらに減衰特性の低下の無い直線運動案内
装置を提供する。 【解決手段】軌道レール2上面と移動ブロック3の水平
部31の対向面間に転動自在に介装される左右2列のボ
ール4と、軌道レール2の左右両側面と移動ブロック3
の左右脚部31の対向面間に摺動自在に介装される軸方
向に延びる左右一対のローラ5と、移動ブロック3の水
平部31を移動台12に固定する左右の固定ボルト11
と、移動ブロック3の水平部31の固定ボルト11の間
の部分を上下方向に曲げ変形させることによりローラ保
持溝71とローラ摺動溝72間の隙間を調整する隙間調
整機構13と、を具備してなることを特徴とする。
るボールとすべり接触する軸方向ローラを介装すること
により、高負荷ラジアル荷重特性をもち、かつ減衰特性
を付与でき、さらに減衰特性の低下の無い直線運動案内
装置を提供する。 【解決手段】軌道レール2上面と移動ブロック3の水平
部31の対向面間に転動自在に介装される左右2列のボ
ール4と、軌道レール2の左右両側面と移動ブロック3
の左右脚部31の対向面間に摺動自在に介装される軸方
向に延びる左右一対のローラ5と、移動ブロック3の水
平部31を移動台12に固定する左右の固定ボルト11
と、移動ブロック3の水平部31の固定ボルト11の間
の部分を上下方向に曲げ変形させることによりローラ保
持溝71とローラ摺動溝72間の隙間を調整する隙間調
整機構13と、を具備してなることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、各種工作機械や工業用ロ
ボットのスライド部等に用いられる直線運動案内装置に
関する。
ボットのスライド部等に用いられる直線運動案内装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の直線運動案内装置として
は、たとえば図14に示すようなものがある。以下のよ
うなものがある。
は、たとえば図14に示すようなものがある。以下のよ
うなものがある。
【0003】すなわち、軌道レール100と、この軌道
レール100の長手方向に沿って移動自在に設けられ、
軌道レール100の上面と対向する水平部101と、水
平部101の左右両端から下方に延びて軌道レール10
0の左右両側面と対向する一対の脚部102,102
と、を備えた移動ブロック103と、を備えた構成とな
っている。
レール100の長手方向に沿って移動自在に設けられ、
軌道レール100の上面と対向する水平部101と、水
平部101の左右両端から下方に延びて軌道レール10
0の左右両側面と対向する一対の脚部102,102
と、を備えた移動ブロック103と、を備えた構成とな
っている。
【0004】また、軌道レール100上面と移動ブロッ
ク103の水平部101の対向面間には2列に配列され
た多数のボール104が転動自在に介装され、軌道レー
ル100の左右両側面と移動ブロック103の左右脚部
102,102の対向面間にも2列に配列された多数の
ボール105が転動自在に介装されている。
ク103の水平部101の対向面間には2列に配列され
た多数のボール104が転動自在に介装され、軌道レー
ル100の左右両側面と移動ブロック103の左右脚部
102,102の対向面間にも2列に配列された多数の
ボール105が転動自在に介装されている。
【0005】したがって、軌道レール100の左右肩部
を上面側のボール104と側面側のボール105によっ
て上下に挟んで、上からのラジアル荷重は上面側のボー
ル104によって、下からの逆ラジアル荷重は側面のボ
ール105によって受け持ち、移動ブロック103を軌
道レール100に対してがたつきの無いように支持して
いた。
を上面側のボール104と側面側のボール105によっ
て上下に挟んで、上からのラジアル荷重は上面側のボー
ル104によって、下からの逆ラジアル荷重は側面のボ
ール105によって受け持ち、移動ブロック103を軌
道レール100に対してがたつきの無いように支持して
いた。
【0006】また、移動ブロック103の水平部101
は、左右2箇所にて固定ボルト106,106によって
テーブル107に固定され、この水平部101の左右固
定ボルト106,106の間の部分を、テーブル107
から軌道レール100側に押圧あるいは移動台側に引っ
張って上下方向の曲げ変形させるる隙間調整ボルト10
8が設けられ、この隙間調整ボルト108によって、移
動ブロック103の水平部101を押圧,引張ることに
よって、移動ブロック103の左右脚部102,102
と軌道レール100の左右側面間の隙間を拡げたり、狭
めたりしてボール105に加える予圧を調整可能として
いた。
は、左右2箇所にて固定ボルト106,106によって
テーブル107に固定され、この水平部101の左右固
定ボルト106,106の間の部分を、テーブル107
から軌道レール100側に押圧あるいは移動台側に引っ
張って上下方向の曲げ変形させるる隙間調整ボルト10
8が設けられ、この隙間調整ボルト108によって、移
動ブロック103の水平部101を押圧,引張ることに
よって、移動ブロック103の左右脚部102,102
と軌道レール100の左右側面間の隙間を拡げたり、狭
めたりしてボール105に加える予圧を調整可能として
いた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来技術の場合には、走行抵抗が小さく、上下方向に荷
重が作用しても、移動ブロック103はがたつくことな
く軽快に走行するという優れた走行性能を有するもの
の、走行抵抗が小さいということは反面で減衰性が低
く、移動ブロック103を走行状態から停止させる際に
慣性による影響で完全に停止するまでに時間がかかり、
応答性が悪くなる等の不具合があった。
従来技術の場合には、走行抵抗が小さく、上下方向に荷
重が作用しても、移動ブロック103はがたつくことな
く軽快に走行するという優れた走行性能を有するもの
の、走行抵抗が小さいということは反面で減衰性が低
く、移動ブロック103を走行状態から停止させる際に
慣性による影響で完全に停止するまでに時間がかかり、
応答性が悪くなる等の不具合があった。
【0008】このような直線運動案内装置に減衰性を付
与する技術として、図15に示すように、移動ブロック
103の水平部101,101を隙間調整ボルト108
によって押圧または引っ張り、左右の脚部102,10
2に設けた摩擦部109を軌道レール100に摩擦接触
させる技術が知られている。
与する技術として、図15に示すように、移動ブロック
103の水平部101,101を隙間調整ボルト108
によって押圧または引っ張り、左右の脚部102,10
2に設けた摩擦部109を軌道レール100に摩擦接触
させる技術が知られている。
【0009】そこで、上記した第1従来例の直線運動案
内装置に、このような摩擦部109を設けることが考え
られる。
内装置に、このような摩擦部109を設けることが考え
られる。
【0010】しかし、第1従来例にこのような摩擦部1
09を設けると、勢い、移動ブロック103の高さ寸法
が大きくなって装置全体が大型化するという問題があ
る。
09を設けると、勢い、移動ブロック103の高さ寸法
が大きくなって装置全体が大型化するという問題があ
る。
【0011】また、隙間調整ボルト108によって水平
部101を引張り上げるので、左右の脚部102,10
2は内側に変形するものの、変形量が、隙間調整ボルト
108付近と、隙間調整ボルト108から離れた部分と
の間で相違するために、移動ブロック103の左右脚部
102,102の摩擦部109が不均一な当りとなり、
摩擦部109の摩耗も不均一となり減衰特性が安定しな
いという問題が生じる。
部101を引張り上げるので、左右の脚部102,10
2は内側に変形するものの、変形量が、隙間調整ボルト
108付近と、隙間調整ボルト108から離れた部分と
の間で相違するために、移動ブロック103の左右脚部
102,102の摩擦部109が不均一な当りとなり、
摩擦部109の摩耗も不均一となり減衰特性が安定しな
いという問題が生じる。
【0012】一方、その他の従来技術として、図16に
示すように、移動ブロック103と軌道レール100の
間に、軌道レール100の軸方向に沿って延びるローラ
110を介在させ、このローラ110のすべり接触によ
って移動ブロック103を直線案内するものも知られて
いる。
示すように、移動ブロック103と軌道レール100の
間に、軌道レール100の軸方向に沿って延びるローラ
110を介在させ、このローラ110のすべり接触によ
って移動ブロック103を直線案内するものも知られて
いる。
【0013】しかし、このローラ110を用いるもので
は、移動ブロック103の走行抵抗が大きくなって軽快
な走行特性が得られず、走行時のエネルギ損失が大きく
なり過ぎるという問題が生じる。
は、移動ブロック103の走行抵抗が大きくなって軽快
な走行特性が得られず、走行時のエネルギ損失が大きく
なり過ぎるという問題が生じる。
【0014】本発明は上記した従来技術の課題を解決す
るためになされたもので、その目的とするところは、移
動ブロックと軌道レール間に、転がり接触するボールと
すべり接触する軸方向ローラを介装することにより、高
負荷ラジアル荷重特性をもち、かつ減衰特性を付与で
き、さらに減衰特性の低下の無い直線運動案内装置を提
供することにある。
るためになされたもので、その目的とするところは、移
動ブロックと軌道レール間に、転がり接触するボールと
すべり接触する軸方向ローラを介装することにより、高
負荷ラジアル荷重特性をもち、かつ減衰特性を付与で
き、さらに減衰特性の低下の無い直線運動案内装置を提
供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、軌道レールと、該軌道レールの
長手方向に沿って移動自在に設けられ、軌道レールの上
面と対向する水平部と、該水平部の左右両端から下方に
延びて軌道レールの左右両側面と対向する一対の脚部
と、を備えた移動ブロックと、前記軌道レール上面と移
動ブロックの水平部の対向面間に転動自在に介装される
左右2列の多数のボールと、前記軌道レールの左右両側
面と移動ブロックの左右脚部の対向面間に摺動自在に介
装される軌道レールの軸方向に延びる左右一対のローラ
と、前記2列のボールを転がり案内するべく、前記軌道
レール上面と移動ブロックの水平部の対向面に形成され
るボール転走溝と、前記左右一対のローラを保持するべ
く、前記移動ブロックの左右脚部の前記軌道レール左右
側面との対向面に形成されるローラ保持溝と、前記ロー
ラ保持溝に保持されたローラを軸方向に摺動案内するべ
く、前記軌道レールの左右両側面に形成されるローラ摺
動溝と、前記移動ブロックの水平部を移動台に固定する
左右の固定手段と、前記移動ブロックの水平部の左右固
定手段の間の部分を上下方向に曲げ変形させることによ
り、前記移動ブロックの左右脚部を軌道レールの左右両
側面に対して接離する方向に変位させてローラ保持溝と
ローラ摺動溝間の隙間を調整する隙間調整手段と、を具
備してなることを特徴とする。
に、本発明にあっては、軌道レールと、該軌道レールの
長手方向に沿って移動自在に設けられ、軌道レールの上
面と対向する水平部と、該水平部の左右両端から下方に
延びて軌道レールの左右両側面と対向する一対の脚部
と、を備えた移動ブロックと、前記軌道レール上面と移
動ブロックの水平部の対向面間に転動自在に介装される
左右2列の多数のボールと、前記軌道レールの左右両側
面と移動ブロックの左右脚部の対向面間に摺動自在に介
装される軌道レールの軸方向に延びる左右一対のローラ
と、前記2列のボールを転がり案内するべく、前記軌道
レール上面と移動ブロックの水平部の対向面に形成され
るボール転走溝と、前記左右一対のローラを保持するべ
く、前記移動ブロックの左右脚部の前記軌道レール左右
側面との対向面に形成されるローラ保持溝と、前記ロー
ラ保持溝に保持されたローラを軸方向に摺動案内するべ
く、前記軌道レールの左右両側面に形成されるローラ摺
動溝と、前記移動ブロックの水平部を移動台に固定する
左右の固定手段と、前記移動ブロックの水平部の左右固
定手段の間の部分を上下方向に曲げ変形させることによ
り、前記移動ブロックの左右脚部を軌道レールの左右両
側面に対して接離する方向に変位させてローラ保持溝と
ローラ摺動溝間の隙間を調整する隙間調整手段と、を具
備してなることを特徴とする。
【0016】また、軌道レールと、該軌道レールの長手
方向に沿って移動自在に設けられ、軌道レールの上面と
対向する水平部と、該水平部の左右両端から下方に延び
て軌道レールの左右両側面と対向する一対の脚部と、を
備えた移動ブロックと、前記軌道レールの左右両側面と
移動ブロックの左右脚部の対向面間に転動自在に介装さ
れる左右2列の多数のボールと、該左右2列のボールの
下方に位置し、前記軌道レールの左右側面と移動ブロッ
クの左右脚部の対向面間に摺動自在に介装される軌道レ
ールの長手方向に延びる左右一対のローラと、前記2列
のボールを転動案内するべく、前記軌道レール左右側面
と移動ブロックの左右脚部の対向面に形成されるボール
転走溝と、前記左右一対のローラを保持するべく、前記
移動ブロックの左右脚部の前記軌道レール左右側面との
対向面に形成されるローラ保持溝と、前記ローラ保持溝
に保持されたローラを軸方向に摺動案内するべく、前記
軌道レールの左右両側面に形成されるローラ摺動溝と、
前記移動ブロックの水平部を移動台に固定する左右一対
の固定手段と、前記移動ブロックの水平部の左右固定手
段の間の部分を上下方向に曲げ変形させることにより、
前記移動ブロックの左右脚部を軌道レールの左右両側面
に対して接離する方向に変位させてローラ保持溝とロー
ラ摺動溝間の隙間を調整する隙間調整手段と、を具備し
てなることを特徴とする。
方向に沿って移動自在に設けられ、軌道レールの上面と
対向する水平部と、該水平部の左右両端から下方に延び
て軌道レールの左右両側面と対向する一対の脚部と、を
備えた移動ブロックと、前記軌道レールの左右両側面と
移動ブロックの左右脚部の対向面間に転動自在に介装さ
れる左右2列の多数のボールと、該左右2列のボールの
下方に位置し、前記軌道レールの左右側面と移動ブロッ
クの左右脚部の対向面間に摺動自在に介装される軌道レ
ールの長手方向に延びる左右一対のローラと、前記2列
のボールを転動案内するべく、前記軌道レール左右側面
と移動ブロックの左右脚部の対向面に形成されるボール
転走溝と、前記左右一対のローラを保持するべく、前記
移動ブロックの左右脚部の前記軌道レール左右側面との
対向面に形成されるローラ保持溝と、前記ローラ保持溝
に保持されたローラを軸方向に摺動案内するべく、前記
軌道レールの左右両側面に形成されるローラ摺動溝と、
前記移動ブロックの水平部を移動台に固定する左右一対
の固定手段と、前記移動ブロックの水平部の左右固定手
段の間の部分を上下方向に曲げ変形させることにより、
前記移動ブロックの左右脚部を軌道レールの左右両側面
に対して接離する方向に変位させてローラ保持溝とロー
ラ摺動溝間の隙間を調整する隙間調整手段と、を具備し
てなることを特徴とする。
【0017】本発明にあっては、移動ブロックを軌道レ
ール側に押し付けるラジアル荷重は2列のボールによっ
て受け持ち、軌道レールから移動ブロックを引き離す逆
ラジアル荷重は2列のローラによって受け持って、移動
ブロックをがたつき無く支持する。
ール側に押し付けるラジアル荷重は2列のボールによっ
て受け持ち、軌道レールから移動ブロックを引き離す逆
ラジアル荷重は2列のローラによって受け持って、移動
ブロックをがたつき無く支持する。
【0018】特に、ラジアル荷重に対しては軌道レール
上面側の2列のボールで支持するので、耐負荷能力が高
く、しかも転がり抵抗なので、大荷重が作用しても軽快
に移動する。
上面側の2列のボールで支持するので、耐負荷能力が高
く、しかも転がり抵抗なので、大荷重が作用しても軽快
に移動する。
【0019】一方、移動ブロックの走行抵抗は、2列の
ボールの転がり抵抗と2列のローラのすべり抵抗を足し
合わせた抵抗が作用するが、ローラのすべり抵抗によっ
て従来のボールのみの直線運動案内装置では得られない
減衰特性が得られる。
ボールの転がり抵抗と2列のローラのすべり抵抗を足し
合わせた抵抗が作用するが、ローラのすべり抵抗によっ
て従来のボールのみの直線運動案内装置では得られない
減衰特性が得られる。
【0020】また、隙間調整手段によって、必要に応じ
てローラ摺動溝間の隙間を調整することによってローラ
の予圧を変化させ、適切な減衰特性を得ることが可能で
ある。
てローラ摺動溝間の隙間を調整することによってローラ
の予圧を変化させ、適切な減衰特性を得ることが可能で
ある。
【0021】たとえば、抵抗の少ない軽快な走行が必要
な場合には、隙間調整手段によってローラ摺動溝間の隙
間を広げてローラの摺動抵抗を減じる。また、高い減衰
特性が必要な場合には、ローラ摺動溝間の隙間を狭めて
ローラの摺動抵抗を高める。
な場合には、隙間調整手段によってローラ摺動溝間の隙
間を広げてローラの摺動抵抗を減じる。また、高い減衰
特性が必要な場合には、ローラ摺動溝間の隙間を狭めて
ローラの摺動抵抗を高める。
【0022】ボール転走溝の深さはボール径のほぼ1/
2程度の深溝であることが好ましく、ローラ保持溝及び
ローラ摺動溝の深さもローラ径のぼほ1/2程度の深溝
であることが好ましい。
2程度の深溝であることが好ましく、ローラ保持溝及び
ローラ摺動溝の深さもローラ径のぼほ1/2程度の深溝
であることが好ましい。
【0023】断面円弧状のローラ摺動溝にローラを接触
させれば、ローラの接触面積を大きくなる。したがっ
て、単位面積当りの接触圧が小さく、従来の摩擦接触部
に比べて接触面の摩耗が少なくなり、減衰特性の早期低
下が無く、長期にわたって減衰特性を維持できる。特
に、ローラ摺動溝をローラの直径のほぼ1/2程度の深
溝とすれば、接触面積をより大きくとることができる。
させれば、ローラの接触面積を大きくなる。したがっ
て、単位面積当りの接触圧が小さく、従来の摩擦接触部
に比べて接触面の摩耗が少なくなり、減衰特性の早期低
下が無く、長期にわたって減衰特性を維持できる。特
に、ローラ摺動溝をローラの直径のほぼ1/2程度の深
溝とすれば、接触面積をより大きくとることができる。
【0024】また、ボール転走溝についてもボールの直
径のほぼ1/2程度の深溝とすれば、接触面積が大き
く、ローラ摺動溝の深溝構造と相挨って耐負荷荷重特性
をより一層高めることができる。
径のほぼ1/2程度の深溝とすれば、接触面積が大き
く、ローラ摺動溝の深溝構造と相挨って耐負荷荷重特性
をより一層高めることができる。
【0025】また、ローラがローラ摺動溝に沿って軸方
向に接触しているので、ローラ摺動溝が長さ方向に部分
的に加工誤差があって局部的に当たる部分があったとし
ても、ローラの接触長さが長いので、全体として見れば
接触が均一化され、安定した減衰特性をもち正確な直線
案内が可能となる。
向に接触しているので、ローラ摺動溝が長さ方向に部分
的に加工誤差があって局部的に当たる部分があったとし
ても、ローラの接触長さが長いので、全体として見れば
接触が均一化され、安定した減衰特性をもち正確な直線
案内が可能となる。
【0026】また、隙間調整手段によって水平部を押
圧,引っ張ることにより水平部の中央部を曲げ変形させ
て移動ブロックの左右脚部が開閉させているので、左右
脚部を直接押圧する場合に比べて左右脚部を全体的に変
形させることができる。すなわち、左右脚部を側方から
ボルト等で押圧すると、押圧部分が局部的に変形してロ
ーラの当りが不均一になる。これに対して、水平部の曲
げ変形を介して左右脚部を開閉するので、水平部が不均
一に押圧あるいは引張りを受けたとしても、移動ブロッ
ク内部で力分散されて左右脚部はほぼ均一に変位し、左
右脚部に設けられるローラ保持溝はほぼ直線状態を保っ
たままローラ摺動溝に対して平行に変位し、その間の隙
間をほぼ均一に調整することができる。さらに、ローラ
保持溝の直線性に不均一な部分があったとしても、直接
ローラ摺動溝に当接するのでは無くローラを介してロー
ラ摺動溝に接触するので、ローラ保持溝側の影響が小さ
くなってローラ摺動溝に対するローラの接触状態は軸方
向,円周方向ともに均一な当りとなる。これにより、ロ
ーラ摺動溝とローラの摩耗も均一となり、安定した直線
走行精度を維持しつつ減衰特性を長期にわたって維持す
ることができる。
圧,引っ張ることにより水平部の中央部を曲げ変形させ
て移動ブロックの左右脚部が開閉させているので、左右
脚部を直接押圧する場合に比べて左右脚部を全体的に変
形させることができる。すなわち、左右脚部を側方から
ボルト等で押圧すると、押圧部分が局部的に変形してロ
ーラの当りが不均一になる。これに対して、水平部の曲
げ変形を介して左右脚部を開閉するので、水平部が不均
一に押圧あるいは引張りを受けたとしても、移動ブロッ
ク内部で力分散されて左右脚部はほぼ均一に変位し、左
右脚部に設けられるローラ保持溝はほぼ直線状態を保っ
たままローラ摺動溝に対して平行に変位し、その間の隙
間をほぼ均一に調整することができる。さらに、ローラ
保持溝の直線性に不均一な部分があったとしても、直接
ローラ摺動溝に当接するのでは無くローラを介してロー
ラ摺動溝に接触するので、ローラ保持溝側の影響が小さ
くなってローラ摺動溝に対するローラの接触状態は軸方
向,円周方向ともに均一な当りとなる。これにより、ロ
ーラ摺動溝とローラの摩耗も均一となり、安定した直線
走行精度を維持しつつ減衰特性を長期にわたって維持す
ることができる。
【0027】さらに、隙間調整手段によって移動ブロッ
クの左右脚部を開閉させると、円形のローラはローラ摺
動面の断面円弧状の内周面に沿ってわずかに回転する。
その結果、ローラの摩耗箇所が均一化され、長期にわた
って安定した減衰特性が得られる。
クの左右脚部を開閉させると、円形のローラはローラ摺
動面の断面円弧状の内周面に沿ってわずかに回転する。
その結果、ローラの摩耗箇所が均一化され、長期にわた
って安定した減衰特性が得られる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0029】図1及び図2には本発明に係る直線運動案
内装置の第1の実施の形態を示している。
内装置の第1の実施の形態を示している。
【0030】この直線運動案内装置1は、軌道レール2
と、軌道レール2の長手方向に沿って移動自在に設けら
れる下方に開放される断面コ字形状の移動ブロック3と
から構成されている。この移動ブロック3は、軌道レー
ル2の上面と対向する水平部31と、該水平部31の左
右両端から下方に延びて軌道レール2の左右両側面と対
向する一対の脚部32,32と、を備えている。
と、軌道レール2の長手方向に沿って移動自在に設けら
れる下方に開放される断面コ字形状の移動ブロック3と
から構成されている。この移動ブロック3は、軌道レー
ル2の上面と対向する水平部31と、該水平部31の左
右両端から下方に延びて軌道レール2の左右両側面と対
向する一対の脚部32,32と、を備えている。
【0031】軌道レール2は断面略矩形状の直線状のレ
ールで、この軌道レール2の上面と移動ブロック3の水
平部31の対向面間には左右2列のボール4,4が介装
されている。
ールで、この軌道レール2の上面と移動ブロック3の水
平部31の対向面間には左右2列のボール4,4が介装
されている。
【0032】また、軌道レール2の左右両側面と移動ブ
ロック3の左右脚部32,32の対向面間には軌道レー
ル2の軸方向に沿って延びる左右一対のローラ5,5
が、軸方向に摺動自在に介装されている。
ロック3の左右脚部32,32の対向面間には軌道レー
ル2の軸方向に沿って延びる左右一対のローラ5,5
が、軸方向に摺動自在に介装されている。
【0033】軌道レール2上面と移動ブロック3の水平
部31の対向面には、2列のボール4,4を転がり案内
するためのボール転走溝61,62が左右に一対づつ設
けられている。
部31の対向面には、2列のボール4,4を転がり案内
するためのボール転走溝61,62が左右に一対づつ設
けられている。
【0034】また、移動ブロック3の左右脚部32,3
2の軌道レール2の左右側面との対向面には、軸方向に
直線的に延びる左右一対のローラ5,5を保持するため
のローラ保持溝71,71が、また軌道レール2の左右
側面には、移動ブロック3に保持されたローラ5を軸方
向に摺動案内するためのローラ摺動溝72,72がそれ
ぞれ設けられている。軌道レール2にに設けられるロー
ラ摺動溝72,72は、軌道レール2の全長にわたって
直線的に延びている。
2の軌道レール2の左右側面との対向面には、軸方向に
直線的に延びる左右一対のローラ5,5を保持するため
のローラ保持溝71,71が、また軌道レール2の左右
側面には、移動ブロック3に保持されたローラ5を軸方
向に摺動案内するためのローラ摺動溝72,72がそれ
ぞれ設けられている。軌道レール2にに設けられるロー
ラ摺動溝72,72は、軌道レール2の全長にわたって
直線的に延びている。
【0035】ローラ5の長さは移動ブロック3の全長に
わたって延びる一本の長いローラによって構成してもよ
いし、複数本のローラに分割してもよい。
わたって延びる一本の長いローラによって構成してもよ
いし、複数本のローラに分割してもよい。
【0036】上記軌道レール2上面側のボール4の各ボ
ール転走溝61,62との接触点を結ぶ接触角線L1
は、ボール3中心を通る水平線Hに対して、左側のボー
ル4については時計回りにほぼ45°、右側のボール4
については反時計回りにほぼ45°傾斜している。
ール転走溝61,62との接触点を結ぶ接触角線L1
は、ボール3中心を通る水平線Hに対して、左側のボー
ル4については時計回りにほぼ45°、右側のボール4
については反時計回りにほぼ45°傾斜している。
【0037】一方、軌道レール2の側面側のローラのロ
ーラ保持溝71及びローラ摺動溝72との接触点を結ぶ
接触角線L2は、ローラ5の中心を通る水平線Hに対し
て、左側のローラ5については、反時計回りにほぼ45
°、右側のローラ5については時計回りにほぼ45°傾
斜している。
ーラ保持溝71及びローラ摺動溝72との接触点を結ぶ
接触角線L2は、ローラ5の中心を通る水平線Hに対し
て、左側のローラ5については、反時計回りにほぼ45
°、右側のローラ5については時計回りにほぼ45°傾
斜している。
【0038】なお、軌道レール2上面側のボール4の接
触角は、図1(b)に示すように、各ボール4の接触角線
L1を、ボール3中心を通る水平線Hに対して、左右の
ボール4についても時計回りにほぼ90°に設定しても
よい。もちろん、ボール4およびローラ5の接触角は、
例示した角度に限定されるものではなく、種々の角度に
設定することができる。
触角は、図1(b)に示すように、各ボール4の接触角線
L1を、ボール3中心を通る水平線Hに対して、左右の
ボール4についても時計回りにほぼ90°に設定しても
よい。もちろん、ボール4およびローラ5の接触角は、
例示した角度に限定されるものではなく、種々の角度に
設定することができる。
【0039】これら軌道レール2の上面側の2列のボー
ル4,4と、軌道レール2の左右側面側のローラ5,5
とによって、軌道レール2の上端左右両角部21,21
を挟み込むように構成されている。
ル4,4と、軌道レール2の左右側面側のローラ5,5
とによって、軌道レール2の上端左右両角部21,21
を挟み込むように構成されている。
【0040】上記ボール転走溝61,62の深さはボー
ル径のほぼ1/2程度の深溝であることが好ましく、ロ
ーラ保持溝71及びローラ摺動溝72の深さもローラ径
のぼほ1/2程度の深溝であることが好ましい。
ル径のほぼ1/2程度の深溝であることが好ましく、ロ
ーラ保持溝71及びローラ摺動溝72の深さもローラ径
のぼほ1/2程度の深溝であることが好ましい。
【0041】移動ブロック3の水平部31には、前記2
列のボール4を循環案内するための2条のボール戻し通
路8が設けられている。ボール戻し通路8は、移動ブロ
ック3に設けられた各ボール転動溝61,62と平行し
て直線的に延びる孔によって構成されている。
列のボール4を循環案内するための2条のボール戻し通
路8が設けられている。ボール戻し通路8は、移動ブロ
ック3に設けられた各ボール転動溝61,62と平行し
て直線的に延びる孔によって構成されている。
【0042】移動ブロック3の軸方向両端には、図2に
示すように、軌道レール2と移動ブロック3間に介装さ
れるボール4をボール戻し通路8に方向転換させるU字
状の方向転換路9を構成する側蓋10が取り付けられて
いる。また、ローラ5の軸方向両端部は、この側蓋10
によって軸方向の移動が規制されている。
示すように、軌道レール2と移動ブロック3間に介装さ
れるボール4をボール戻し通路8に方向転換させるU字
状の方向転換路9を構成する側蓋10が取り付けられて
いる。また、ローラ5の軸方向両端部は、この側蓋10
によって軸方向の移動が規制されている。
【0043】また、移動ブロック3の水平部31の左右
両端部には固定用のねじ孔11a,11aが穿設されて
おり、固定手段としての左右の固定ボルト11,11に
よって、移動ブロック3の水平部31に移動台12が固
定される。
両端部には固定用のねじ孔11a,11aが穿設されて
おり、固定手段としての左右の固定ボルト11,11に
よって、移動ブロック3の水平部31に移動台12が固
定される。
【0044】そして、移動ブロック3の水平部31の左
右固定ボルト11,11の間の部分を、移動台12から
軌道レール2側に押圧または軌道レール2側から移動台
12側に引っ張ることにより移動ブロック12の水平部
31を上下に曲げ変形させて、移動ブロック3の左右脚
部32,32と軌道レール2のローラ保持溝71とロー
ラ摺動溝72間の隙間を調整する隙間調整手段としての
隙間調整機構13が設けられている。
右固定ボルト11,11の間の部分を、移動台12から
軌道レール2側に押圧または軌道レール2側から移動台
12側に引っ張ることにより移動ブロック12の水平部
31を上下に曲げ変形させて、移動ブロック3の左右脚
部32,32と軌道レール2のローラ保持溝71とロー
ラ摺動溝72間の隙間を調整する隙間調整手段としての
隙間調整機構13が設けられている。
【0045】隙間調整機構13は油圧機構で、移動ブロ
ック3上面と移動台12との間に設けられたシリンダ1
4と、シリンダ14内に所定距離だけ往復移動可能と挿
入されたピストン15と、を備えており、このピストン
15がボルト16によって移動ブロック3に固定されて
いる。
ック3上面と移動台12との間に設けられたシリンダ1
4と、シリンダ14内に所定距離だけ往復移動可能と挿
入されたピストン15と、を備えており、このピストン
15がボルト16によって移動ブロック3に固定されて
いる。
【0046】シリンダ14は、シリンダボア17が設け
られた中空のシリンダ本体18と、シリンダ本体18の
シリンダボア17の上端開口部を閉塞する蓋体19と、
から構成され、シリンダ本体18の下端開口部は移動ブ
ロック3上面によって閉塞され、シリンダ本体18の上
端が蓋体19によって閉塞される。この蓋体19に、ピ
ストン15によって仕切られるシリンダ上室20に油圧
を導入する第1油路21が、移動ブロック3にシリンダ
下室22に油圧を導入する第2油路23がそれぞれ設け
られている。シリンダ下室22は、ピストン15と移動
ブロック3上面間の隙間によって形成される。すなわ
ち、ピストン15の下面中央に移動ブロック3に接合さ
れる固定座部15aが突出しており、ピストン15の下
面と移動ブロック3上面の間に隙間を形成している。も
っとも、移動ブロック3の上面にピストン15下面に部
分的に当接する固定座部を突設しておいてもよい。
られた中空のシリンダ本体18と、シリンダ本体18の
シリンダボア17の上端開口部を閉塞する蓋体19と、
から構成され、シリンダ本体18の下端開口部は移動ブ
ロック3上面によって閉塞され、シリンダ本体18の上
端が蓋体19によって閉塞される。この蓋体19に、ピ
ストン15によって仕切られるシリンダ上室20に油圧
を導入する第1油路21が、移動ブロック3にシリンダ
下室22に油圧を導入する第2油路23がそれぞれ設け
られている。シリンダ下室22は、ピストン15と移動
ブロック3上面間の隙間によって形成される。すなわ
ち、ピストン15の下面中央に移動ブロック3に接合さ
れる固定座部15aが突出しており、ピストン15の下
面と移動ブロック3上面の間に隙間を形成している。も
っとも、移動ブロック3の上面にピストン15下面に部
分的に当接する固定座部を突設しておいてもよい。
【0047】シリンダ本体18と蓋体19の接合面間お
よびシリンダ本体18と移動ブロック3の接合面間に
は、Oリング等のシール部材24がそれぞれ介装され、
シリンダ14内を密閉している。また、ピストン15外
周にはシリンダボア17内周との摺動面間をシールする
ためのシール部材25が摺動自在に装着され、さらにピ
ストン15を移動ブロック3に固定するための固定ボル
ト24とピストン15のボルト孔25との隙間をシール
するためのシール部材26が装着されている。
よびシリンダ本体18と移動ブロック3の接合面間に
は、Oリング等のシール部材24がそれぞれ介装され、
シリンダ14内を密閉している。また、ピストン15外
周にはシリンダボア17内周との摺動面間をシールする
ためのシール部材25が摺動自在に装着され、さらにピ
ストン15を移動ブロック3に固定するための固定ボル
ト24とピストン15のボルト孔25との隙間をシール
するためのシール部材26が装着されている。
【0048】この隙間調整機構13は、移動ブロックの
中央1箇所に設けてもよく、軸方向に離間させて複数設
けてもよい。
中央1箇所に設けてもよく、軸方向に離間させて複数設
けてもよい。
【0049】尚、図中、27は側蓋10と4軌道レール
2との隙間をシールするエンドシール、28は移動ブロ
ックの脚部32,32と軌道レール2側面間の隙間の下
端開口部からローラ摺動部に塵芥等が浸入するのを防止
するサイドシール、29は移動ブロックの水平部と軌道
レール2の上面間に浸入した塵芥がボール転走溝に浸入
するのを防止するインナシールである。また、30はグ
リースニップルである。
2との隙間をシールするエンドシール、28は移動ブロ
ックの脚部32,32と軌道レール2側面間の隙間の下
端開口部からローラ摺動部に塵芥等が浸入するのを防止
するサイドシール、29は移動ブロックの水平部と軌道
レール2の上面間に浸入した塵芥がボール転走溝に浸入
するのを防止するインナシールである。また、30はグ
リースニップルである。
【0050】本発明にあっては、移動ブロック3を軌道
レール2側に押し付けるラジアル荷重は、軌道レール2
上面側に配列された2列のボール4,4によって受け持
ち、軌道レール2から移動ブロック3を引き離す逆ラジ
アル荷重は下方2列のローラ5,5によって受け持っ
て、移動ブロック3をがたつき無く支持する。
レール2側に押し付けるラジアル荷重は、軌道レール2
上面側に配列された2列のボール4,4によって受け持
ち、軌道レール2から移動ブロック3を引き離す逆ラジ
アル荷重は下方2列のローラ5,5によって受け持っ
て、移動ブロック3をがたつき無く支持する。
【0051】特に、ラジアル荷重に対しては軌道レール
2上面側の2列のボール3,3で支持するので、耐負荷
能力が高く、しかも転がり抵抗なので、大荷重が作用し
ても軽快に移動する。
2上面側の2列のボール3,3で支持するので、耐負荷
能力が高く、しかも転がり抵抗なので、大荷重が作用し
ても軽快に移動する。
【0052】一方、移動ブロック3の走行抵抗は、2列
のボール4,4の転がり抵抗と2列のローラ5,5のす
べり抵抗を足し合わせた抵抗が作用するが、ローラ5,
5のすべり抵抗によって従来のボール3のみの直線運動
案内装置では得られない減衰特性が得られる。
のボール4,4の転がり抵抗と2列のローラ5,5のす
べり抵抗を足し合わせた抵抗が作用するが、ローラ5,
5のすべり抵抗によって従来のボール3のみの直線運動
案内装置では得られない減衰特性が得られる。
【0053】また、隙間調整機構13によって、必要に
応じてローラ保持溝71とローラ摺動溝72間の隙間を
調整することによってローラ5の予圧を変化させ、適切
な減衰特性を得ることが可能である。
応じてローラ保持溝71とローラ摺動溝72間の隙間を
調整することによってローラ5の予圧を変化させ、適切
な減衰特性を得ることが可能である。
【0054】たとえば、抵抗の少ない軽快な走行が必要
な場合には、隙間調整機構13によってローラ保持溝7
1とローラ摺動溝72間の隙間を広げてローラ5の摺動
抵抗を減じる。また、高い減衰特性が必要な場合には、
ローラ保持溝71とローラ摺動溝72間の隙間を狭めて
ローラ5の摺動抵抗を高める。
な場合には、隙間調整機構13によってローラ保持溝7
1とローラ摺動溝72間の隙間を広げてローラ5の摺動
抵抗を減じる。また、高い減衰特性が必要な場合には、
ローラ保持溝71とローラ摺動溝72間の隙間を狭めて
ローラ5の摺動抵抗を高める。
【0055】たとえば、工作機械のテーブルの案内とし
て使用した場合において、非切削時には移動速度が早い
方がいいので、ローラ5とローラ摺動溝72間に隙間を
設けて移動抵抗を小さくし、停止時及び切削時には減衰
性が要求されるので、ローラ5とローラ摺動溝7間の隙
間を無くしてローラ5の摺動抵抗による減衰性を付与す
る。
て使用した場合において、非切削時には移動速度が早い
方がいいので、ローラ5とローラ摺動溝72間に隙間を
設けて移動抵抗を小さくし、停止時及び切削時には減衰
性が要求されるので、ローラ5とローラ摺動溝7間の隙
間を無くしてローラ5の摺動抵抗による減衰性を付与す
る。
【0056】荷重特性を検討すると、ローラ5とローラ
摺動溝72の間に隙間がある場合、一般的なラジアル荷
重(移動ブロック3を軌道レール2に押し付ける方向)
に対しては、上面2列のボール4が負荷を受けるので剛
性がある。また、摺動抵抗はボール4による転がり抵抗
なので円滑である。
摺動溝72の間に隙間がある場合、一般的なラジアル荷
重(移動ブロック3を軌道レール2に押し付ける方向)
に対しては、上面2列のボール4が負荷を受けるので剛
性がある。また、摺動抵抗はボール4による転がり抵抗
なので円滑である。
【0057】一方、逆ラジアル荷重(移動ブロック3を
軌道レール2から引き離す方向)に対しては、ローラ5
とローラ摺動溝7間の隙間の量まで変位した後、ローラ
5が負荷を受けるので剛性がある。また、ローラ5の滑
り抵抗が作用するので減衰特性が付与される。
軌道レール2から引き離す方向)に対しては、ローラ5
とローラ摺動溝7間の隙間の量まで変位した後、ローラ
5が負荷を受けるので剛性がある。また、ローラ5の滑
り抵抗が作用するので減衰特性が付与される。
【0058】また、水平荷重に対しては、ボール4とロ
ーラ5が負荷を受けるので剛性がある。また、ローラ5
の滑り抵抗が作用するので、減衰特性が付与される。
ーラ5が負荷を受けるので剛性がある。また、ローラ5
の滑り抵抗が作用するので、減衰特性が付与される。
【0059】次に、ローラ5とローラ摺動溝72の間に
隙間が無く予圧が付与されている場合、ラジアル荷重に
対しては、上面2列のボール4が負荷を受けるので剛性
がある。ボール4とローラ5との挟み込み構造なので、
ボール4にも当然予圧が付与されており剛性が高い。一
方、ローラ5による滑り抵抗が作用するので、減衰特性
が付与される。
隙間が無く予圧が付与されている場合、ラジアル荷重に
対しては、上面2列のボール4が負荷を受けるので剛性
がある。ボール4とローラ5との挟み込み構造なので、
ボール4にも当然予圧が付与されており剛性が高い。一
方、ローラ5による滑り抵抗が作用するので、減衰特性
が付与される。
【0060】また、逆ラジアル荷重に対しては、ローラ
5によって予圧が付与されているので剛性が高い。ま
た、ローラ5が滑るので減衰特性が付与される。
5によって予圧が付与されているので剛性が高い。ま
た、ローラ5が滑るので減衰特性が付与される。
【0061】また、水平荷重に対してもローラ5に予圧
が付与されているので剛性が高い。さらに、ローラ5の
滑り抵抗が作用するので、減衰特性を得る。
が付与されているので剛性が高い。さらに、ローラ5の
滑り抵抗が作用するので、減衰特性を得る。
【0062】ここで、隙間調整機構13の動作は、ロー
ラ保持溝71とローラ摺動溝72の間隔を広げる場合に
は、シリンダ下室22内の圧油を第2油路23を通じて
抜くと共に、第1油路21を通じてシリンダ上室20に
圧油を導入し、ピストン15を介して移動ブロック3の
水平部31を押圧する。移動ブロック3の水平部中央を
押圧すると、押圧力と、この押圧力の反作用として左右
の固定ボルト11に作用する押圧反力が偶力となって、
左右脚部32を開く方向のモーメントが生じ、図2(c)
に示すように、ローラ保持溝71とローラ摺動溝72間
の隙間が拡大し、ローラ5の予圧が小さくなる。
ラ保持溝71とローラ摺動溝72の間隔を広げる場合に
は、シリンダ下室22内の圧油を第2油路23を通じて
抜くと共に、第1油路21を通じてシリンダ上室20に
圧油を導入し、ピストン15を介して移動ブロック3の
水平部31を押圧する。移動ブロック3の水平部中央を
押圧すると、押圧力と、この押圧力の反作用として左右
の固定ボルト11に作用する押圧反力が偶力となって、
左右脚部32を開く方向のモーメントが生じ、図2(c)
に示すように、ローラ保持溝71とローラ摺動溝72間
の隙間が拡大し、ローラ5の予圧が小さくなる。
【0063】一方、ローラ保持溝71とローラ摺動溝7
2の間隔を狭くする場合には、シリンダ上室20内の圧
油を第1油路21を通じて抜くと共に、第2油路23を
通じてシリンダ下室に圧油を導入し、ピストン15を介
して移動ブロック3の水平部31中央を軌道レール2か
ら引き離す方向に引っ張る。この引張り力と、引張り力
の反作用として移動ブロック3上面とシリンダ14との
接合面を押圧するように作用する反力とが偶力となっ
て、図2(d)に示すように、左右脚部32を閉じる方向
のモーメントが生じ、ローラ保持溝71とローラ摺動溝
72間の隙間が狭まり、ローラ5の予圧が大きくなる。
2の間隔を狭くする場合には、シリンダ上室20内の圧
油を第1油路21を通じて抜くと共に、第2油路23を
通じてシリンダ下室に圧油を導入し、ピストン15を介
して移動ブロック3の水平部31中央を軌道レール2か
ら引き離す方向に引っ張る。この引張り力と、引張り力
の反作用として移動ブロック3上面とシリンダ14との
接合面を押圧するように作用する反力とが偶力となっ
て、図2(d)に示すように、左右脚部32を閉じる方向
のモーメントが生じ、ローラ保持溝71とローラ摺動溝
72間の隙間が狭まり、ローラ5の予圧が大きくなる。
【0064】また、本実施の形態の場合には、断面円弧
状のローラ保持溝71およびローラ摺動溝72にローラ
5を接触させているので、円弧面同士の接触となり接触
面積が大きい。したがって、単位面積当りのローラ接触
圧が小さく、図に示したような従来の摩擦接触部に比べ
て接触面の摩耗が少なくなり、減衰特性の早期低下が無
く、長期にわたって減衰特性を維持できる。
状のローラ保持溝71およびローラ摺動溝72にローラ
5を接触させているので、円弧面同士の接触となり接触
面積が大きい。したがって、単位面積当りのローラ接触
圧が小さく、図に示したような従来の摩擦接触部に比べ
て接触面の摩耗が少なくなり、減衰特性の早期低下が無
く、長期にわたって減衰特性を維持できる。
【0065】また、ローラ5がローラ保持溝71および
ローラ摺動溝72に沿って軸方向に接触しているので、
ローラ保持溝71,ローラ摺動溝72が長さ方向に部分
的に加工誤差があっても、ローラ5の接触長さが長いの
で、全体として見れば接触状態が均一化され、安定した
減衰特性をもち、正確な直線案内が可能となる。
ローラ摺動溝72に沿って軸方向に接触しているので、
ローラ保持溝71,ローラ摺動溝72が長さ方向に部分
的に加工誤差があっても、ローラ5の接触長さが長いの
で、全体として見れば接触状態が均一化され、安定した
減衰特性をもち、正確な直線案内が可能となる。
【0066】また、隙間調整機構13によって水平部3
1を押圧,引っ張ることにより生じるモーメントによっ
て移動ブロック3の左右脚部32,32が開閉させてい
るので、左右脚部32,32を直接押圧する場合に比べ
て左右脚部32,32を全体的に変形させることがで
き、しかもローラ5を介してローラ保持溝71,ローラ
摺動溝71,72間にすべり接触させているので、局部
的な変形がなだらかに均一化され、ローラ5が軸方向,
円周方向ともにローラ保持溝71,ローラ摺動溝72に
全面接触して均一な当りが得られる。これにより、ロー
ラ摺動溝72の摩耗も均一となり、直線走行精度を維持
しつつ減衰特性を長期にわたって維持することができ
る。
1を押圧,引っ張ることにより生じるモーメントによっ
て移動ブロック3の左右脚部32,32が開閉させてい
るので、左右脚部32,32を直接押圧する場合に比べ
て左右脚部32,32を全体的に変形させることがで
き、しかもローラ5を介してローラ保持溝71,ローラ
摺動溝71,72間にすべり接触させているので、局部
的な変形がなだらかに均一化され、ローラ5が軸方向,
円周方向ともにローラ保持溝71,ローラ摺動溝72に
全面接触して均一な当りが得られる。これにより、ロー
ラ摺動溝72の摩耗も均一となり、直線走行精度を維持
しつつ減衰特性を長期にわたって維持することができ
る。
【0067】さらに、隙間調整機構13によって移動ブ
ロック3の左右脚部32,32を開閉させると、図2
(e),(f)に示すように、円形のローラ5はローラ摺動
溝72の断面円弧状の内周面に沿ってわずかに回転す
る。すなわち、脚部2が閉じる方向に変位させると接触
角の関係でローラ5は図中反時計方向に僅かに食い込む
ように回転する。そして、脚部32を開く方向に変位さ
せて予圧を解消させるとローラ5は元の位置に戻る方向
に逆回転するが、ローラ5が完全に元の位置に戻るわけ
ではなく摩擦の影響で接触点がずれる。したがって、こ
の隙間調整を繰り返すと、ローラ5の接点が僅かずつ回
転することになる。脚部を閉じてローラ5に予圧を加え
た状態から、ローラ5とローラ摺動溝72間に隙間がで
きる程度まで脚部32を開くと、接点のずれが最も大き
くなる。
ロック3の左右脚部32,32を開閉させると、図2
(e),(f)に示すように、円形のローラ5はローラ摺動
溝72の断面円弧状の内周面に沿ってわずかに回転す
る。すなわち、脚部2が閉じる方向に変位させると接触
角の関係でローラ5は図中反時計方向に僅かに食い込む
ように回転する。そして、脚部32を開く方向に変位さ
せて予圧を解消させるとローラ5は元の位置に戻る方向
に逆回転するが、ローラ5が完全に元の位置に戻るわけ
ではなく摩擦の影響で接触点がずれる。したがって、こ
の隙間調整を繰り返すと、ローラ5の接点が僅かずつ回
転することになる。脚部を閉じてローラ5に予圧を加え
た状態から、ローラ5とローラ摺動溝72間に隙間がで
きる程度まで脚部32を開くと、接点のずれが最も大き
くなる。
【0068】このようなローラ4の回転作用によって、
ローラ5の摩耗箇所が均一化され、長期にわたって安定
した減衰特性が得られる。
ローラ5の摩耗箇所が均一化され、長期にわたって安定
した減衰特性が得られる。
【0069】次に本発明の他の実施の形態を説明する。
上記第1の実施の形態と異なる点は隙間調整機構の構成
であり、各実施の形態の説明では、上記第1の実施の形
態と相違する点のみを説明するものとし、同一の構成部
分については同一の符号を付して説明を省略する。
上記第1の実施の形態と異なる点は隙間調整機構の構成
であり、各実施の形態の説明では、上記第1の実施の形
態と相違する点のみを説明するものとし、同一の構成部
分については同一の符号を付して説明を省略する。
【0070】図3は、第2の実施の形態を示している。
【0071】この第2の実施の形態は、予圧調整機構1
3のシリンダ14の蓋体を設けずに、シリンダ14をシ
リンダ本体18のみから構成し、その上端開口部を移動
台12自体で密閉するようにしたものである。したがっ
て、シリンダ上室20に連通する第1油路21は移動台
12に設けられている。
3のシリンダ14の蓋体を設けずに、シリンダ14をシ
リンダ本体18のみから構成し、その上端開口部を移動
台12自体で密閉するようにしたものである。したがっ
て、シリンダ上室20に連通する第1油路21は移動台
12に設けられている。
【0072】図4は、第3の実施形態を示している。
【0073】この第3の実施の形態は、押圧のみを行う
構成で、第1の実施の形態のシリンダ下室22に通じる
第2油路23を省略して、蓋体19にシリンダ上室20
に連通する第1油路21のみを設けたものである。
構成で、第1の実施の形態のシリンダ下室22に通じる
第2油路23を省略して、蓋体19にシリンダ上室20
に連通する第1油路21のみを設けたものである。
【0074】図5は、第4の実施の形態を示している。
【0075】この第4の実施の形態も押圧のみを行う構
成で、第4の実施の形態のシリンダ下室22に通じる第
2油路23を省略して、移動台12にシリンダ上室20
に連通する第1油路21のみを設けた例である。
成で、第4の実施の形態のシリンダ下室22に通じる第
2油路23を省略して、移動台12にシリンダ上室20
に連通する第1油路21のみを設けた例である。
【0076】図6は第5の実施の形態を示している。
【0077】この第5の実施の形態は引張りのみを行う
構成で、第3の実施の形態のシリンダ上室20に通じる
第1油路21を省略してシリンダ下室22に連通する第
2油路23のみを設けた例である。
構成で、第3の実施の形態のシリンダ上室20に通じる
第1油路21を省略してシリンダ下室22に連通する第
2油路23のみを設けた例である。
【0078】図7は第6の実施の形態を示している。
【0079】この第6の実施の形態の押圧のみを行う構
成であり、上記各実施の形態と異なり、ピストンもシリ
ンダも用いないで移動ブロック3の水平部31を押圧す
る構成である。すなわち、移動ブロック3の水平部31
上面には、左右の固定ボルト11の間の中央部に、移動
台12下面との間に油圧が導入される密閉隙間40を形
成し、この密閉隙間40に油圧を導入する油路41を移
動ブロック3に設けたものである。
成であり、上記各実施の形態と異なり、ピストンもシリ
ンダも用いないで移動ブロック3の水平部31を押圧す
る構成である。すなわち、移動ブロック3の水平部31
上面には、左右の固定ボルト11の間の中央部に、移動
台12下面との間に油圧が導入される密閉隙間40を形
成し、この密閉隙間40に油圧を導入する油路41を移
動ブロック3に設けたものである。
【0080】この密閉隙間40は、移動ブロック3上面
と移動台12下面の少なくともいずれか一方に凹部を設
けることによって構成されるもので、密閉隙間40周縁
の移動ブロック3と移動台12の接合面はシール部材4
2によってシールされている。
と移動台12下面の少なくともいずれか一方に凹部を設
けることによって構成されるもので、密閉隙間40周縁
の移動ブロック3と移動台12の接合面はシール部材4
2によってシールされている。
【0081】図8は第7の実施の形態を示している。
【0082】この第7の実施の形態も第6の実施の形態
と同様にピストン15もシリンダも用いないで移動ブロ
ック3の水平部31を押圧する構成であり、第6の実施
の形態と異なる点は、密閉隙間40に油圧を導入する油
路43を移動台12に設けたものである。
と同様にピストン15もシリンダも用いないで移動ブロ
ック3の水平部31を押圧する構成であり、第6の実施
の形態と異なる点は、密閉隙間40に油圧を導入する油
路43を移動台12に設けたものである。
【0083】図9は第8の実施の形態を示している。
【0084】この第8の実施の形態も移動ブロック3の
水平部31の押圧のみを行う構成で、隙間調整機構13
として、上記各実施の形態のように油圧機構を用いない
で、移動ブロック3の水平部31を隙間調整ボルト44
によって押圧する構成としたものである。
水平部31の押圧のみを行う構成で、隙間調整機構13
として、上記各実施の形態のように油圧機構を用いない
で、移動ブロック3の水平部31を隙間調整ボルト44
によって押圧する構成としたものである。
【0085】すなわち、移動台12にネジ孔45を設
け、このネジ孔45に隙間調整ボルト44をねじ込んで
隙間調整ボルト44の先端により移動ブロック3の水平
部31上面を押圧するようにしたものである。この隙間
調整ボルト44の中途部には回り止め用のナット46が
螺合されており、調整位置にて回り止め用ナット46を
移動台12の座面に締め付けて固定する。また、移動台
12下面と移動ブロック3の上面間には隙間47が設け
られている。この隙間47は、移動台12と移動ブロッ
ク3の少なくともいずれか一方に凹部を設けることによ
って形成される。
け、このネジ孔45に隙間調整ボルト44をねじ込んで
隙間調整ボルト44の先端により移動ブロック3の水平
部31上面を押圧するようにしたものである。この隙間
調整ボルト44の中途部には回り止め用のナット46が
螺合されており、調整位置にて回り止め用ナット46を
移動台12の座面に締め付けて固定する。また、移動台
12下面と移動ブロック3の上面間には隙間47が設け
られている。この隙間47は、移動台12と移動ブロッ
ク3の少なくともいずれか一方に凹部を設けることによ
って形成される。
【0086】図10は、第9の実施の形態を示してい
る。
る。
【0087】この第9の実施の形態は移動ブロック3の
水平部31の引っ張りのみを行う構成で、隙間調整機構
13として、上記各実施の形態のように油圧機構を用い
ないで、移動ブロック3の水平部31を隙間調整ボルト
48によって引っ張る構成としたものである。
水平部31の引っ張りのみを行う構成で、隙間調整機構
13として、上記各実施の形態のように油圧機構を用い
ないで、移動ブロック3の水平部31を隙間調整ボルト
48によって引っ張る構成としたものである。
【0088】すなわち、移動台12にボルト挿通孔49
を設けると共に移動ブロック3にネジ孔50を設け、ボ
ルト挿通孔49から隙間調整ボルト48を挿入してネジ
孔50にネジ込み、隙間調整ボルト48をねじ込むこと
によって移動ブロック3の水平部31中央を移動台12
の方向に引張り上げるようにしたものである。移動ブロ
ック3と移動台12との間には、移動ブロック3の水平
部31中央の上下方向の曲げ変形を許容するための隙間
51が形成されている。この隙間51も、移動台12と
移動ブロック3の少なくともいずれか一方に凹部を設け
ることによって形成される。
を設けると共に移動ブロック3にネジ孔50を設け、ボ
ルト挿通孔49から隙間調整ボルト48を挿入してネジ
孔50にネジ込み、隙間調整ボルト48をねじ込むこと
によって移動ブロック3の水平部31中央を移動台12
の方向に引張り上げるようにしたものである。移動ブロ
ック3と移動台12との間には、移動ブロック3の水平
部31中央の上下方向の曲げ変形を許容するための隙間
51が形成されている。この隙間51も、移動台12と
移動ブロック3の少なくともいずれか一方に凹部を設け
ることによって形成される。
【0089】図11は、第10の実施の形態を示してい
る。
る。
【0090】この第10の実施の形態は移動ブロック3
の水平部31の押圧および引張りの両方を行う構成で、
隙間調整機構13として、圧電素子52とボルト53を
設けたものである。
の水平部31の押圧および引張りの両方を行う構成で、
隙間調整機構13として、圧電素子52とボルト53を
設けたものである。
【0091】すなわち、第9の実施の形態と同様に、移
動台12にボルト挿通孔49を設けると共に移動ブロッ
ク3にネジ孔50を設け、ボルト挿通孔49からボルト
53を挿入してネジ孔50にネジ込んだものであり、こ
のボルト53のボルト頭部53と移動台12のボルト座
面55との間に圧電素子52を介在させ、圧電素子52
を伸張、収縮させることによって水平部31を押圧およ
び引張り可能としたものである。
動台12にボルト挿通孔49を設けると共に移動ブロッ
ク3にネジ孔50を設け、ボルト挿通孔49からボルト
53を挿入してネジ孔50にネジ込んだものであり、こ
のボルト53のボルト頭部53と移動台12のボルト座
面55との間に圧電素子52を介在させ、圧電素子52
を伸張、収縮させることによって水平部31を押圧およ
び引張り可能としたものである。
【0092】図12は、第11の実施の形態を示してい
る。
る。
【0093】この第11の実施の形態は、軌道レール2
の左右に斜め上方に突出する突堤60,60を設け、こ
の突堤60,60の上側面に2列のボール4,4を設
け、突堤60,60の下側面側に軸方向に延びるローラ
5,5を配置し、突堤60,60を上下からボール4,
4とローラ5,5によって挟み込む構成としたものであ
る。
の左右に斜め上方に突出する突堤60,60を設け、こ
の突堤60,60の上側面に2列のボール4,4を設
け、突堤60,60の下側面側に軸方向に延びるローラ
5,5を配置し、突堤60,60を上下からボール4,
4とローラ5,5によって挟み込む構成としたものであ
る。
【0094】また、この実施の形態はボール転動溝6
1,62、ローラ保持溝71及びローラ摺動溝72は深
溝ではなく比較的浅い溝であり、移動ブロック3を軌道
レール2から外した際のボール4及びローラ5の脱落を
防止するために、移動ブロック3には、ボール転動溝6
2及びローラ保持溝71に沿ってリテーナ63,73が
設けられている。
1,62、ローラ保持溝71及びローラ摺動溝72は深
溝ではなく比較的浅い溝であり、移動ブロック3を軌道
レール2から外した際のボール4及びローラ5の脱落を
防止するために、移動ブロック3には、ボール転動溝6
2及びローラ保持溝71に沿ってリテーナ63,73が
設けられている。
【0095】その他の構成及び作用については、第1の
実施の形態と全く同一であり、隙間調整機構13につい
ても、上記した第2〜第10の実施の形態の構成を全て
適用することができる。
実施の形態と全く同一であり、隙間調整機構13につい
ても、上記した第2〜第10の実施の形態の構成を全て
適用することができる。
【0096】図13は、第12の実施の形態を示してい
る。
る。
【0097】この第12の実施の形態は、軌道レール2
の左右側面に水平方向に突出する突堤64,64を設
け、この突堤64,64の上側面に左右2列のボール
4,4を設け、突堤64,64の下側面側にローラ5,
5を配置し、突堤64を上下からボール4,4とローラ
5,5によって挟み込む構成としたものである。
の左右側面に水平方向に突出する突堤64,64を設
け、この突堤64,64の上側面に左右2列のボール
4,4を設け、突堤64,64の下側面側にローラ5,
5を配置し、突堤64を上下からボール4,4とローラ
5,5によって挟み込む構成としたものである。
【0098】また、この実施の形態も第11の実施の形
態と同様にボール転動溝61,62、ローラ保持溝71
及びローラ摺動溝72は深溝ではなく比較的浅い溝であ
り、移動ブロック3を軌道レール2から外した際のボー
ル4及びローラ5の脱落を防止するために、移動ブロッ
ク3には、ボール転動溝62及びローラ保持溝71に沿
ってリテーナ63,73が設けられている。
態と同様にボール転動溝61,62、ローラ保持溝71
及びローラ摺動溝72は深溝ではなく比較的浅い溝であ
り、移動ブロック3を軌道レール2から外した際のボー
ル4及びローラ5の脱落を防止するために、移動ブロッ
ク3には、ボール転動溝62及びローラ保持溝71に沿
ってリテーナ63,73が設けられている。
【0099】また、ボール転動溝61,62間に介装さ
れるボール4の接触角と、ローラ保持溝71とローラ摺
動溝72間に介装されるローラ5の接触方向は、その接
触角線L1,L2が軌道レール2の中心に向かって開くよ
うな内開き接触構造となっており、接触角はほぼ45°
に設定されている。
れるボール4の接触角と、ローラ保持溝71とローラ摺
動溝72間に介装されるローラ5の接触方向は、その接
触角線L1,L2が軌道レール2の中心に向かって開くよ
うな内開き接触構造となっており、接触角はほぼ45°
に設定されている。
【0100】その他の構成及び作用については、第1の
実施の形態と全く同一であり、隙間調整機構13につい
ても、上記した第2〜第10の実施の形態の構成を全て
適用することができる。
実施の形態と全く同一であり、隙間調整機構13につい
ても、上記した第2〜第10の実施の形態の構成を全て
適用することができる。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
移動ブロックを軌道レール側に押し付けるラジアル荷重
は2列のボールによって受け持ち、軌道レールから移動
ブロックを引き離す逆ラジアル荷重は2列のローラによ
って受け持って、移動ブロックをがたつき無く支持する
ことができる。
移動ブロックを軌道レール側に押し付けるラジアル荷重
は2列のボールによって受け持ち、軌道レールから移動
ブロックを引き離す逆ラジアル荷重は2列のローラによ
って受け持って、移動ブロックをがたつき無く支持する
ことができる。
【0102】特に、ラジアル荷重に対しては軌道レール
上面側の2列のボールで支持するので、耐負荷能力が高
く、しかも転がり抵抗なので、大荷重が作用しても軽快
に移動する。
上面側の2列のボールで支持するので、耐負荷能力が高
く、しかも転がり抵抗なので、大荷重が作用しても軽快
に移動する。
【0103】一方、移動ブロックの走行抵抗は、2列の
ボールの転がり抵抗と2列のローラのすべり抵抗を足し
合わせた抵抗が作用するが、ローラのすべり抵抗によっ
て従来のボールのみの直線運動案内装置では得られない
減衰特性が得られる。
ボールの転がり抵抗と2列のローラのすべり抵抗を足し
合わせた抵抗が作用するが、ローラのすべり抵抗によっ
て従来のボールのみの直線運動案内装置では得られない
減衰特性が得られる。
【0104】また、隙間調整手段によってローラの予圧
を変化させ、適切な減衰特性を得ることが可能である。
を変化させ、適切な減衰特性を得ることが可能である。
【0105】また、断面円弧状のローラ摺動溝にローラ
を接触させるので、接触面積が大きい。したがって、単
位面積当りの接触圧が小さく、従来の摩擦接触部に比べ
て接触面の摩耗が少なくなり、減衰特性の早期低下が無
く、長期にわたって減衰特性を維持できる。
を接触させるので、接触面積が大きい。したがって、単
位面積当りの接触圧が小さく、従来の摩擦接触部に比べ
て接触面の摩耗が少なくなり、減衰特性の早期低下が無
く、長期にわたって減衰特性を維持できる。
【0106】また、ローラがローラ摺動溝に沿って軸方
向に接触しているので、ローラ摺動溝が長さ方向に部分
的に加工誤差があって局部的に当たる部分があったとし
ても、ローラの接触長さが長いので、全体として見れば
接触が均一化され、安定した減衰特性をもち、正確な直
線案内が可能となる。
向に接触しているので、ローラ摺動溝が長さ方向に部分
的に加工誤差があって局部的に当たる部分があったとし
ても、ローラの接触長さが長いので、全体として見れば
接触が均一化され、安定した減衰特性をもち、正確な直
線案内が可能となる。
【0107】また、隙間調整手段によって水平部を曲げ
変形させて移動ブロックの左右脚部が開閉させているの
で、左右脚部を直接押圧する場合に比べて左右脚部を全
体的に変形させることができる。すなわち、左右脚部を
側方からボルト等で押圧すると、押圧部分が局部的に変
形してローラの当りが不均一になる。これに対して、水
平部の曲げ変形を介して左右脚部を開閉するので、水平
部が不均一に押圧あるいは引張りを受けたとしても、移
動ブロック内部で力分散されて左右脚部はほぼ均一に変
位し、左右脚部に設けられるローラ保持溝はほぼ直線状
態を保ったままローラ摺動溝に対して平行に変位し、そ
の間の隙間をほぼ均一に調整することができる。さら
に、ローラ保持溝の直線性に不均一な部分があったとし
ても、直接ローラ摺動溝に当接するのでは無くローラを
介してローラ摺動溝に接触するので、ローラ保持溝側の
影響が小さくなってローラ摺動溝に対するローラの接触
状態は軸方向,円周方向ともに均一な当りとなる。これ
により、ローラ摺動溝とローラの摩耗も均一となり、安
定した直線走行精度を維持しつつ減衰特性を長期にわた
って維持することができる。
変形させて移動ブロックの左右脚部が開閉させているの
で、左右脚部を直接押圧する場合に比べて左右脚部を全
体的に変形させることができる。すなわち、左右脚部を
側方からボルト等で押圧すると、押圧部分が局部的に変
形してローラの当りが不均一になる。これに対して、水
平部の曲げ変形を介して左右脚部を開閉するので、水平
部が不均一に押圧あるいは引張りを受けたとしても、移
動ブロック内部で力分散されて左右脚部はほぼ均一に変
位し、左右脚部に設けられるローラ保持溝はほぼ直線状
態を保ったままローラ摺動溝に対して平行に変位し、そ
の間の隙間をほぼ均一に調整することができる。さら
に、ローラ保持溝の直線性に不均一な部分があったとし
ても、直接ローラ摺動溝に当接するのでは無くローラを
介してローラ摺動溝に接触するので、ローラ保持溝側の
影響が小さくなってローラ摺動溝に対するローラの接触
状態は軸方向,円周方向ともに均一な当りとなる。これ
により、ローラ摺動溝とローラの摩耗も均一となり、安
定した直線走行精度を維持しつつ減衰特性を長期にわた
って維持することができる。
【0108】また、ローラがローラ摺動溝に沿って軸方
向に接触しているので、ローラ摺動溝が長さ方向に部分
的に加工誤差があって局部的に当たる部分があったとし
ても、ローラの接触長さが長いので、全体として見れば
接触が均一化され、安定した減衰特性をもち、正確な直
線案内が可能となる。
向に接触しているので、ローラ摺動溝が長さ方向に部分
的に加工誤差があって局部的に当たる部分があったとし
ても、ローラの接触長さが長いので、全体として見れば
接触が均一化され、安定した減衰特性をもち、正確な直
線案内が可能となる。
【0109】さらに、隙間調整手段によって移動ブロッ
クの左右脚部を開閉させると、円形のローラはローラ摺
動面の断面円弧状の内周面に沿ってわずかに回転する。
その結果、ローラの摩耗箇所が均一化され、長期にわた
って安定した減衰特性が得られる。
クの左右脚部を開閉させると、円形のローラはローラ摺
動面の断面円弧状の内周面に沿ってわずかに回転する。
その結果、ローラの摩耗箇所が均一化され、長期にわた
って安定した減衰特性が得られる。
【図1】図1は本発明の第1の実施の形態に係る直線運
動案内装置を示す図である。
動案内装置を示す図である。
【図2】図2も本発明の第1の実施の形態に係る転がり
案内装置を示すもので、同図(a)は概略斜視図、同図
(b)は一部破断側面図、同図(c)〜(f)はローラの隙間
調整の説明図である。
案内装置を示すもので、同図(a)は概略斜視図、同図
(b)は一部破断側面図、同図(c)〜(f)はローラの隙間
調整の説明図である。
【図3】図3は本発明の第2の実施の形態に係る転がり
案内装置を示す図である。
案内装置を示す図である。
【図4】図4は本発明の第3の実施の形態に係る転がり
案内装置を示す図である。
案内装置を示す図である。
【図5】図5は本発明の第4の実施の形態に係る転がり
案内装置を示す図である。
案内装置を示す図である。
【図6】図6は本発明の第5の実施の形態に係る転がり
案内装置を示す図である。
案内装置を示す図である。
【図7】図7は本発明の第6の実施の形態に係る転がり
案内装置を示す図である。
案内装置を示す図である。
【図8】図8は本発明の第7の実施の形態に係る転がり
案内装置を示す図である。
案内装置を示す図である。
【図9】図9は本発明の第8の実施の形態に係る転がり
案内装置を示す図である。
案内装置を示す図である。
【図10】図10は本発明の第9の実施の形態に係る転
がり案内装置を示す図である。
がり案内装置を示す図である。
【図11】図11は本発明の第10の実施の形態に係る
転がり案内装置を示す図である。
転がり案内装置を示す図である。
【図12】図12は本発明の第11の実施の形態に係る
転がり案内装置を示す図である。
転がり案内装置を示す図である。
【図13】図13は本発明の第12の実施の形態に係る
転がり案内装置を示す図である。
転がり案内装置を示す図である。
【図14】図14は従来例を示す図である。
【図15】図15は他の従来例を示す図である。
【図16】図16はさらに他の従来例を示す図である。
1 直線運動案内装置 2 軌道レール 3 移動ブロック 31 水平部 32 脚部 4 ボール 5 ローラ 61,62 ボール転走溝 71 ローラ保持溝 72 ローラ摺動溝 8 ボール戻し通路 9 方向転換路 10 側蓋 11 固定ボルト 12 移動台 13 隙間調整機構(隙間調整手段)
Claims (4)
- 【請求項1】軌道レールと、 該軌道レールの長手方向に沿って移動自在に設けられ、
軌道レールの上面と対向する水平部と、該水平部の左右
両端から下方に延びて軌道レールの左右両側面と対向す
る一対の脚部と、を備えた移動ブロックと、 前記軌道レール上面と移動ブロックの水平部の対向面間
に転動自在に介装される左右2列の多数のボールと、 前記軌道レールの左右両側面と移動ブロックの左右脚部
の対向面間に摺動自在に介装される軌道レールの軸方向
に延びる左右一対のローラと、 前記2列のボールを転がり案内するべく、前記軌道レー
ル上面と移動ブロックの水平部の対向面に形成されるボ
ール転走溝と、 前記左右一対のローラを保持するべく、前記移動ブロッ
クの左右脚部の前記軌道レール左右側面との対向面に形
成されるローラ保持溝と、 前記ローラ保持溝に保持されたローラを軸方向に摺動案
内するべく、前記軌道レールの左右両側面に形成される
ローラ摺動溝と、 前記移動ブロックの水平部を移動台に固定する左右の固
定手段と、 前記移動ブロックの水平部の左右固定手段の間の部分を
上下方向に曲げ変形させることにより、前記移動ブロッ
クの左右脚部を軌道レールの左右両側面に対して接離す
る方向に変位させてローラ保持溝とローラ摺動溝間の隙
間を調整する隙間調整手段と、を具備してなることを特
徴とする直線運動案内装置。 - 【請求項2】軌道レールと、 該軌道レールの長手方向に沿って移動自在に設けられ、
軌道レールの上面と対向する水平部と、該水平部の左右
両端から下方に延びて軌道レールの左右両側面と対向す
る一対の脚部と、を備えた移動ブロックと、 前記軌道レールの左右両側面と移動ブロックの左右脚部
の対向面間に転動自在に介装される左右2列の多数のボ
ールと、 該左右2列のボールの下方に位置し、前記軌道レールの
左右側面と移動ブロックの左右脚部の対向面間に摺動自
在に介装される軌道レールの長手方向に延びる左右一対
のローラと、 前記2列のボールを転動案内するべく、前記軌道レール
左右側面と移動ブロックの左右脚部の対向面に形成され
るボール転走溝と、 前記左右一対のローラを保持するべく、前記移動ブロッ
クの左右脚部の前記軌道レール左右側面との対向面に形
成されるローラ保持溝と、 前記ローラ保持溝に保持されたローラを軸方向に摺動案
内するべく、前記軌道レールの左右両側面に形成される
ローラ摺動溝と、 前記移動ブロックの水平部を移動台に固定する左右一対
の固定手段と、 前記移動ブロックの水平部の左右固定手段の間の部分を
上下方向に曲げ変形させることにより、前記移動ブロッ
クの左右脚部を軌道レールの左右両側面に対して接離す
る方向に変位させてローラ保持溝とローラ摺動溝間の隙
間を調整する隙間調整手段と、を具備してなることを特
徴とする直線運動案内装置。 - 【請求項3】ボール転走溝が断面円弧状で、深さはボー
ル径のほぼ1/2程度の断面円弧状の深溝である請求項
1または2に記載の直線運動案内装置。 - 【請求項4】ローラ摺動溝が断面円弧状で、深さはロー
ラ径のぼほ1/2程度の断面円弧状の深溝である請求項
1,2または3に記載の直線運動案内装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21544095A JPH0942285A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 直線運動案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21544095A JPH0942285A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 直線運動案内装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0942285A true JPH0942285A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16672391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21544095A Pending JPH0942285A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 直線運動案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0942285A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101635384B1 (ko) * | 2015-04-17 | 2016-07-01 | 주식회사 스맥 | 하이브리드 엘엠가이드 |
| CN109973521A (zh) * | 2019-04-07 | 2019-07-05 | 苏州华正工业科技有限公司 | 一种高导向性珠、柱混合滚动窄幅直线导轨 |
| CN113062922A (zh) * | 2021-02-09 | 2021-07-02 | 广州城建职业学院 | 精密滚珠弯道导轨 |
| CN116922426A (zh) * | 2023-08-07 | 2023-10-24 | 深圳市佳迈自动化股份有限公司 | 具有偏心矫正功能的气动夹爪 |
-
1995
- 1995-07-31 JP JP21544095A patent/JPH0942285A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101635384B1 (ko) * | 2015-04-17 | 2016-07-01 | 주식회사 스맥 | 하이브리드 엘엠가이드 |
| CN109973521A (zh) * | 2019-04-07 | 2019-07-05 | 苏州华正工业科技有限公司 | 一种高导向性珠、柱混合滚动窄幅直线导轨 |
| CN113062922A (zh) * | 2021-02-09 | 2021-07-02 | 广州城建职业学院 | 精密滚珠弯道导轨 |
| CN116922426A (zh) * | 2023-08-07 | 2023-10-24 | 深圳市佳迈自动化股份有限公司 | 具有偏心矫正功能的气动夹爪 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021029 |