JPH0942352A - ダンパ機構 - Google Patents
ダンパ機構Info
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- JPH0942352A JPH0942352A JP21101595A JP21101595A JPH0942352A JP H0942352 A JPH0942352 A JP H0942352A JP 21101595 A JP21101595 A JP 21101595A JP 21101595 A JP21101595 A JP 21101595A JP H0942352 A JPH0942352 A JP H0942352A
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Abstract
圧室と低圧室とを短時間のうちの連通させる。 【構成】 弁体82の弁部82aを収納孔(弁孔)81
aに嵌合離脱可能に形成する。
Description
に用いるのに好適なダンパ機構に関する。
閉回動するのを阻止するためにダンパ機構が設けられて
いる。そのようなダンパ機構としては、例えば特開平4
ー27090号公報に記載のものがある。このダンパ機
構は、高圧室と低圧室とを連通する弁孔に移動可能に配
置された弁体と、この弁体を低圧室側から高圧室側へ向
かって付勢する弾性部材とを備えており、弁孔の高圧室
側の開口部には弁座が形成されている。一方、弁体に
は、弁孔から高圧室側へ突出した端部に弁部が形成され
ている。この弁部は、通常は弁座から離れているが、高
圧室と低圧室との間の差圧が所定の大きさを越えると、
その差圧によって弁座に着座させられるようになってい
る。
を次のようにして阻止するようになっている。すなわ
ち、扉が閉回動する際には、高圧室内の流体が弁孔の高
圧室側の開口部と弁部との間の隙間を通って弁孔に入り
込み、さらに弁孔から低圧室に流入する。ここで、流体
が弁孔の開口部と弁部との間の隙間を通るときには、流
通抵抗が発生し、その流通抵抗によって扉の閉回動速度
が低速に抑えられる。しかも、流通抵抗に基づいて高圧
室と低圧室との間には差圧が発生するが、この差圧は扉
の閉回動速度が高速になるにしたがって大きくなる。そ
して、差圧が所定の大きさを越えると、差圧によって弁
体が弾性部材の付勢力に抗して弁孔に接近移動させられ
る。すると、弁孔と弁部との間の隙間が小さくなり、高
圧室から低圧室への流体の流入量がより一層制限され
る。これにより、扉の閉回動速度がより低速に抑えられ
る。その後、差圧がさらに大きくなって、弾性部材によ
って規定される所定の大きさを越えると、弁部が弁座に
着座して弁孔を閉じる。これにより、扉が停止する。
においては、差圧が弾性部材によって規定される所定の
大きさを大幅に越えると、扉に作用する力を除去した
後、扉が再び閉回動し始めるまでに時間がかかるという
問題があった。すなわち、一旦弁部が弁座に着座する
と、高圧室が密封状態になる。したがって、高圧室は高
圧の状態を維持し、弁部が着座し続けはずである。しか
し、実際には、扉に作用する力が除去されると、高圧室
内の流体が高圧室と低圧室とを区画する部材間に存する
僅かの隙間から流出して低圧室に流入する。そして、所
定の圧力以下になると弾性部材によって弁部が弁座から
離間し、弁孔が再び開かれる。したがって、扉が再度閉
回動し始める。ところが、高圧室の圧力が所定の圧力よ
り大幅に高圧である場合には、弁部が弁座に着座してか
ら高圧室の圧力が所定の圧力以下に低下するまでに比較
的長い時間を要する。このため、扉が閉回動を再開する
までに時間がかかるという問題が生じていたのである。
めに、請求項1に係る発明は、高圧室と低圧室とを連通
させる弁孔の高圧室側の開口部と対向する弁部を有し、
この弁部が弁孔の開口部に接近離間するよう、弁孔の軸
線方向へ移動可能に配置された弁体と、この弁体を上記
弁部が上記弁孔から離間するように付勢する弾性部材と
を備え、上記弁部が上記高圧室と上記低圧室との間の差
圧により上記弁孔の高圧室側の開口部に接近離間させら
れるダンパ機構において、上記弁部を上記弁孔に嵌合、
離脱可能に形成したことを特徴としている。
形態として、この発明に係るダンパ機構が採用されたド
アクローザを図1〜図18に基づいて説明する。図2〜
図4に示すように、ドアクローザ1は、門柱Aと門扉B
との間に設けられており、門柱Aに固定される固定部2
と、門扉Bに固定される回動部3とを有している。固定
部2は、シリンダ部2aを有しており、このシリンダ部
2aに回動部3の軸体44が回動自在に挿入されること
により、回動部3が固定部2に回動自在に支持され、ひ
いては門扉Bが門柱Aに回動自在に支持されている。な
お、符号Cは、門柱Aと門扉Bとの間に設けられたヒン
ジであり、門扉Bを回動自在に支持している。
クラッチ機構4とこの発明に係るダンパ機構5とを備え
ており、これらの機構4,5により門扉Bが次のように
回動するようになっている。すなわち、図5に示すよう
に、門扉Bは、符号イで示す閉位置と符号ハで示す全開
位置との間を回動可能であり、閉位置イとそこから所定
の回動角度だけ離れた半開位置ロとの間の範囲(以下、
この範囲を規制範囲Xという。)においては、クラッチ
機構4の復帰用ばね45によって閉方向(矢印B方向)
へ付勢されている。また、この規制範囲Xにおいては、
門扉Bを開方向(矢印A方向)へ回動させる際には、門
扉Bにダンパ機構5によるダンパ力が作用することはな
いが、閉方向へ回動させる際には、門扉Bの急速回動を
阻止するダンパ力が作用する。一方、半開位置ロと全開
位置ハとの間の範囲(以下、この範囲を自由範囲Yとい
う。)においては、門扉Bに付勢力およびダンパ力が作
用することがなく、門扉Bは自由に回転、停止すること
ができるようになっている。
3の構造を詳細に説明すると、図7に示すように、回動
部3は、回動部本体31を有している。この回動部本体
31は、図8に示すように、円筒状をなす支持筒部32
と、この支持筒部32の外周面の一側部から径方向に突
出する取付板部33とを有しており、取付板部33が門
扉Bに固定されることにより、回動部3が門扉Bに固定
されている。また、支持筒32の内周面には、その上端
から下端まで延びるキー溝34が形成されている。
支持筒部32の内部には、下部側にクラッチ機構4が設
けられ、上部側にこの発明に係るダンパ機構5が設けら
れている。
門扉Bに閉方向へのばね力を作用させ、自由範囲Yにお
いてはばね力が作用しないようにするためのものであ
り、本体側固定円筒41、中間円筒42、門扉側固定円
筒43、軸体44および復帰ばね45を主な構成要素と
している。
に示すように、下端側の大径円筒部41aと、これと同
芯である上端側の小径円筒部41bとから構成されてい
る。大径円筒部41aは、そのキー部41cを支持筒部
32のキー溝34に嵌め込むことにより、支持筒部32
に回動不能に嵌合されている。大径筒部41aの周壁部
には、一対の係止窓孔41d,41dが周方向に180
°離れて配置形成されている。また、大径筒部41aの
上底部には、周方向に延びる挿通孔41eが形成されて
いる。
示すように、円筒状をなすものであり、固定円筒41の
大径円筒部41aの内周面に回動自在に嵌合されている
(図7参照)。中間円筒42の上端部外周面には、一対
の係止溝42aが周方向に180°離れて配置形成され
ている。一対の係止溝42aの一方には、復帰ばね45
の下端部に形成された係止爪45aが本体側固定円筒4
1の挿通孔41eを通って嵌まり込んでいる。復帰ばね
45の上端部は、筒体11を介して回動部本体31の支
持筒部32に支持されている(図7参照)。そして、復
帰ばね45により、中間円筒42が開方向へ付勢される
一方、回動部本体31が閉方向へ付勢されている。な
お、回動部本体31の支持筒部32には固定円筒41が
回動不能に連結されているので、固定円筒41も復帰ば
ね45によって閉方向へ付勢されている。
の小径孔部42bと下端側の大径孔部42cとを有して
いる。小径孔部42bの内周面には、一対のキー溝42
dが周方向に180°離れて配置形成されている。一
方、大径孔部42cを区画する下端側の周壁部には、こ
れを貫通する一対の保持切欠き部42eが周方向に18
0°離れて形成されている。保持切欠き部42eは、軸
線方向においては上記本体側固定円筒41の係止窓孔4
1dと同一位置に配置されている。
ラッチ軸46がその軸線を上下方向に向けて挿入されて
いる。このクラッチ軸46の外径Dは保持切欠き部42
eの幅(周方向における幅)とほぼ同一になっている。
したがって、クラッチ軸46は、中間円筒42の周方向
へは移動不能であるが、径方向へは移動可能になってい
る。
欠き部42eが形成された中間円筒42の周壁部の厚さ
をTとすると、 D>T の関係を有している。したがって、クラッチ軸46は、
その外側または内側の一部が保持切欠き部42eから突
出することになり、保持切欠き部42eと固定円筒41
の係止窓孔41dとを対向させると、保持切欠き部42
eから突出したクラッチ軸46の外側の一部が係止窓孔
41dに入り込むことが可能である。クラッチ軸46の
一部が係止窓孔41dに入り込んだ状態においては、中
間円筒42と固定円筒41とがクラッチ軸46を介して
回動不能に連結される。
<Tの関係を有している。しかも、保持切欠き部42e
からのクラッチ軸46の突出量をP(=D−T)とする
と、突出量Pは大径円筒部41aの周壁部の厚さとほぼ
同一になっている。したがって、クラッチ軸46が係止
窓孔41dに入り込むのは、クラッチ軸46全体の半分
より小さい部分だけである。よって、クラッチ軸46の
一部が係止窓孔41dに入り込んだ状態において固定円
筒41と中間円筒42とを相対回動させようとすると、
係止窓孔41dの内周側の両側縁のうちの一方によって
クラッチ軸46が内側へ押される。
よび図12に示すように、互いに同芯である上側の小径
部43aと下側の大径部43bとを有している。小径部
43aは、中間円筒42の大径孔部42cに回動自在に
嵌合されている。一方、大径部43bの下端面には略正
方形状の突出部43cが形成されている。この突出部4
3cには、連結金具12の一端部が回動不能に嵌合され
ており、連結金具12の他端部には2つの係合片12
a,12bが形成されている。そして、図4に示すよう
に、係合片12a,12bの間に上記固定部2が挿入さ
れることによって連結金具12が固定部2に回動不能に
連結され、ひいては門扉側固定円筒43が固定部2に回
動不能に連結されている。
は、一対の係止溝43d,43dが周方向に180°離
れて形成されている。この係止溝43dは、軸線方向に
おいては上記中間円筒42の保持切欠き部41eと同一
位置に配置されている。しかも、係止溝43dは、クラ
ッチ軸46と同一の曲率半径を有し、かつ上記突出量P
とほぼ同一の深さを有している。したがって、係止溝4
3dを保持切欠き部41eと対向させると、クラッチ軸
46の内側の一部が係止溝43dに入り込むことができ
る。そして、クラッチ軸46の一部が入り込んだ状態に
おいては、固定円筒43と中間円筒42とがクラッチ軸
46を介して回動不能に連結される。また、その状態で
固定円筒43と中間円筒42とを相対回動させようとす
ると、係止溝43dの両側縁の一方によってクラッチ軸
46が外側へ押される。
説明する。なお、これによって上記係止窓孔41d、保
持切欠き部42eおよび係止溝43dの位置関係が明ら
かになるであろう。いま、門扉Bが閉位置イに位置して
いるものとする。このときには、図13(A)に示すよ
うに、クラッチ軸46の内側の一部が係止溝43dに入
り込んでおり、中間円筒42と固定円筒43とが回動不
能に連結されている。また、固定円筒41は、係止窓孔
41dが中間部材42の保持切欠き部42eから閉方向
(矢印B方向)へ離れるように位置しており、復帰ばね
45によって閉方向へ付勢されている。したがって、門
扉Bも閉方向へ付勢されている。
方向へ回動させると、それと共に固定円筒41が同方向
へ回動する。そして、門扉Bを半開位置ロまで回動させ
ると、図13(B)に示すように、係止窓孔41dが保
持切欠き部42eと対向する。その後、さらに固定円筒
41を同方向へ回動させると、図13(C)に示すよう
に、中間円筒42が復帰ばね45によって開方向へ付勢
されているため、クラッチ軸46が係止溝43dの側縁
によって外側へ押され、クラッチ軸46の内側の一部が
係止溝43dから抜け出るとともに、外側の一部が係止
窓孔41dに入り込む。これにより、中間円筒42と門
扉側固定円筒43との連結が解除される一方、固定円筒
43と中間円筒42とが一体に連結される。この結果、
固定円筒41と中間円筒42との間に作用する復帰ばね
45の付勢力はクラッチ軸46によって受け止められ、
門扉Bを閉じる力として作用しなくなる。したがって、
門扉Bは自由に回動し、かつ任意の位置で停止すること
ができる。そして、図13(D)に示すように、門扉B
が全開位置ハまで回動すると、それ以上開回動すること
ができなくなる。この点については後述する。
って閉回動する場合には、門扉Bを半開位置ロまで回動
させると、固定円筒41が同方向へ回動して保持切欠き
部42eが係止溝43dと対向する。その後、固定円筒
41を若干量だけさらに閉方向へ回動させると、係止窓
孔41dの開回動方向に位置する側縁によって内側へ押
される。これにより、クラッチ軸46が内側へ移動し、
係止窓孔41dから抜け出る一方、内側の一部が係止溝
43dに入り込む。この結果、固定円筒41と中間円筒
4との連結が解除されるとともに、中間円筒42と固定
円筒43とが回動不能に連結される。したがって、固定
円筒41には、復帰ばね45による閉方向への付勢力が
作用するようになり、復帰ばね45によって門扉Bが閉
位置イまで閉回動させられる。
を自由に回動させることができるので、閉方向へ急速に
回動させることができる。ところが、門扉Bを自由範囲
Yから規制範囲Xへ急速に回動させると、半開位置ロに
おいてクラッチ軸46が係止溝43dに入り込むことな
く、係止窓孔41dに入り込んだまま係止溝43dを通
過してしまうおそれがある。このような不具合を防止す
るとともに、門扉Bを全開位置ハにおいて確実に停止さ
せるため、このドアクローザ1においては、次の構成が
採用されている。
円筒41の小径部41bの内径、中間円筒42の小径孔
部42bの内径および門扉側固定円筒43の内径は、互
いに同一の大きさ設定されており、それらの内部には軸
体44が挿通されている。この軸体44の外周面には、
一対のキー溝44a,44aが周方向に180°離れて
配置形成されており、各キー溝44aにはキー47の内
側の略半分が嵌め込まれている。このキー47の外側の
半分のうちの上側の半分は、上記中間円筒42のキー溝
42dに嵌め込まれている。これによって、軸体44と
中間円筒42とが一体に回動するように連結されてい
る。
は、図12および図13に示すように、一対の回動規制
溝43e,43eが形成されている。各回動規制溝43
eは、半開位置イと全開位置ハとの間の角度とほぼ同一
角度だけ周方向に延びており、上記キー47の下側の半
分が周方向へ移動可能に嵌まり込んでいる。しかも、各
回動規制溝43eは、門扉Bが全開位置ハ側から閉回動
して半開位置ロに達すると、キー47が回動規制溝43
eの閉方向側の端部47fに突き当たり、半開位置ロ側
から開回動して全開位置ハに達すると他方の端部47g
に突き当たるように配置されている。
は、全開位置ハ側から矢印B方向へ回動して保持切欠き
部42eが固定円筒43の係止溝43dに対向すると、
キー47が端部47fに突き当たるため、それ以上同方
向へ回動することができなくなって停止する。よって、
クラッチ軸46は係止溝43dを通過することなくそこ
に確実に入り込むことができる。また、門扉Bが開方向
へ回動して全開位置ハに達すると、キー46が規制溝4
3eの端部47gに突き当たるため、中間円筒42およ
び軸体44が同方向へそれ以上回動することができなく
なって停止する。この結果、門扉側固定円筒41、本体
部31が停止し、ひいては門扉Bが全開位置ハで確実に
停止する。
て説明すると、図7に示すように、ダンパ機構5は、圧
力発生部6と圧力制御部7とから構成されており、圧力
制御部7にこの発明の特徴部分がある。
圧力発生部6はケーシング61と上記軸体44とを主な
構成要素としている。ケーシング61は、図7、図14
および図15に示すように、その内部に収納孔61aを
有することによって円筒状をなしており、上記本体31
の支持筒部32の内周に嵌合されるとともに、キー部6
1bを支持筒部32のキー溝34に嵌め込むことによっ
て支持筒部32に回動不能に支持されている。したがっ
て、ケーシング61は、門扉Bと一体に回動する。この
ケーシング61の収納孔61aの中央部には、上記軸体
44が挿通されている。この軸体44には、図7、図1
4および図16に示すように、ケーシング61と対向す
る箇所に大径部44bが形成されており、この大径部4
4bの外周面とケーシング61の内周面との間には、上
下の端部がシール部材62,62によって封止された環
状の密閉空間が形成されている。この密閉空間には流体
が封入されている。流体としては、粘性流体を用いるの
が望ましい。
壁部61cが周方向に180°離れて配置形成されてい
る。各隔壁部61cの先端面(内周側の面)は、軸体4
4の外周面に相対回動自在に、かつ液密に接触し、これ
によって密閉空間を二つの空間S,Sに区画している。
一方、軸体44の大径部44bの外周面には、二つの支
持突条44cが周方向に180°離れて配置形成されて
いる。各支持突条44cの先端面(外周側の面)には、
断面略半円状をなす支持凹部44dが形成されている。
各支持凹部44dには、開閉弁体63がそれぞれ回動自
在に支持されている。
して上記空間Sを開回動方向(図14において矢印A方
向)側の高圧室SHと、閉回動方向(矢印B方向)側の
低圧室SLとに区画するためのものであり、図14、図
15および図17に示すように、断面略円形状をなす軸
部63aを有している。そして、この軸部63aが支持
凹部44dに回動自在に嵌合されることにより、軸体4
4に回動自在に支持されている。軸部63aの外周面の
矢印A方向側の一側部には、その全長にわたって延びる
弁部63bが形成されている。また、開閉弁体63の外
周側の面には、弁部63bの先端から若干矢印B方向側
へ寄った箇所から軸部63aまで延びる連通溝63cが
形成されている。
門扉Bの回動方向に応じて上記高圧室SHと低圧室SLと
が連通、遮断されるようになっている。すなわち、図1
5(A)は門扉Bが閉じているときの状態を示すもので
あり、門扉Bが閉位置イから開回動し、それに応じてケ
ーシング61が矢A方向へ回動すると(このとき、前述
したように、軸体44は停止している。)、低圧室SL
内の流体によって弁体63が時計方向に回動させられ、
弁部63bが収納孔61aの内周面から離れる。この結
果、高圧室SHと低圧室SLとが連通溝63cを介して連
通する。したがって、高圧室SHおよび低圧室SL内に高
圧が発生することはない。
に位置しているときの状態を示すものであり、その状態
から門扉Bが閉回動し、それに応じてケーシング61が
矢印B方向へ回動すると、高圧室SH内の流体によって
弁体63が反時計方向へ回動させられ、弁部63bがケ
ーシング61の内周面に接触する。この結果、高圧室S
Hと低圧室SLとが遮断され、高圧室SH内に高圧が発生
する。なお、高圧室SH内の高圧流体は、後述するよう
に、圧力制御部7を介して低圧室SLに流入する。
63bと逆方向に突出する弾性突出片63dが形成され
ている。この弾性突出片63dは、ケーシング61の矢
印A方向への回動により、弁体63が時計方向へ回動さ
せられて連通溝63cが開いた状態においては、その先
端部が収納孔61aの内周面に押圧接触して弾性変形
し、弁体63を反時計方向へ回動するように付勢してい
る。したがって、矢印A方向へ回転しているケーシング
61を停止させると、弾性突出片63dは弁体63を反
時計へ回動させ、弁部63bを収納孔61aの内周面に
接近させる。よって、ケーシング61を矢印B方向へ回
動させた場合には、弁部63が収納孔61aの内周面に
即座に接触するようになり、高圧室SHに直ちに高圧を
発生させることができる。
の間の自由領域Xに位置しているときには、ケーシング
61と軸体44とが一体に回動する。したがって、高圧
室S Hに高圧が発生することはない。
て説明すると、図1および図18に示すように、上記軸
体44の上端面には、下方に延びる縦孔44eが形成さ
れている。また、大径部44bには上横孔44eと下横
孔44fとがそれぞれ形成されている。上横孔44e
は、一端が低圧室SLに開口し、他端が縦孔44e開口
している。一方、下横孔44gは、一端が高圧室SHに
開口し、他端が縦孔44eに開口している。
れている。この圧力調整弁8は、縦孔44eに螺合され
た弁本体81を有している。この弁本体81の下端は、
上記下横孔44gの上側の内周面とほぼ同一位置に位置
しており、下端面中央部には、上方へ向かって延びる収
納孔(弁孔)81aが形成されている。また、弁本体8
1には、その外周面から収納孔81aまで延びる窓孔8
1b,81bが形成されている。各窓孔81bは、弁本
体81の上記上横孔44fと連通するように配置形成さ
れている。
在に設けられている。この弁体82の下端部には弁部8
2aが形成されおり、この弁部82aは、収納孔81a
に嵌合離脱可能であり、収納孔81aに嵌合することに
よって収納孔81aを閉じ、収納孔81aから脱出して
収納孔81aを開く。また、弁部82aの上側に続く弁
体82の外周面には、上下に延びる複数の連通溝82b
が形成されている。
付勢されており、高圧室SH内の圧力が所定の圧力に達
するまでは弁部82aが収納孔81aから下方へ脱出
し、縦孔44eの底面に押し当てられている。この状態
においては、高圧室SHと低圧室SLとが、弁部82aの
上端縁と弁本体81の下端縁との間の隙間C、連通溝8
2b、窓孔81bおよび上下の横孔44f,44gを介
して連通している。勿論、弁部82aがばね83の付勢
力に抗して上方へ移動し、収納孔81aに嵌合すると、
高圧室SHと低圧室SLとが弁体82によって遮断され
る。ばね83の付勢力は、調節ねじ84のねじ込み量を
調節することによって調節可能である。
て高圧室SHの圧力を調節し、門扉Bの閉回動速度を制
御する。すなわち、門扉Bが規制範囲Xにおいて復帰ば
ね45の付勢力により閉回動すると、高圧室SH内の流
体が下横孔44g、隙間C、連通溝82b、窓孔81b
および上横孔82bを介して低圧室SLに流入する。こ
こで、流体が隙間Cを通過する際に抵抗が発生し、この
流通抵抗によって扉Bの閉回動速度が低速に抑えられ
る。換言すれば、流通抵抗によって高圧室SHに高圧が
発生し、その圧力によって門扉Bの回動速度が低速に抑
えられる。この圧力は、門扉Bが低速で回動していると
きには小さいが、高速で回動しようとすると門扉Bの回
動速度に応じて大きくなる。そして、高圧室SHの圧力
がさらに大きくなると、その圧力によって弁体82がば
ね83の付勢力に抗して上方へ移動させられる。この結
果、隙間Cの大きさが小さくなり、隙間Cの流通抵抗が
増大する。したがって、門扉Bの閉回動速度が低速に抑
えられる。なお、隙間Cの大きさは、弁本体81の位置
を上下方向に変えることによって調節可能である。
れ、より高速で閉回動しようとした場合には、高圧室S
H内の圧力によって弁体82がばね83の付勢力に抗し
て上方へ移動し、弁部82aが収納孔81aに嵌合す
る。そして、弁体82は、高圧室SHの圧力による押圧
力とばね83の付勢力とが釣り合った位置において停止
する。弁体82が停止すると、門扉Bも停止する。
が作用しなくなると、流体のスプリングバックによって
門扉Bが開方向へ若干回動され、高圧室SH内の圧力が
若干低下する。すると、高圧室SHの圧力による弁体8
2に対する押圧力がばね83の付勢力より小さくなるた
め、弁体82が下方へ移動させられる。これに応じて、
門扉Bがさらに開方向へ回動させられる。ここで、弁体
82が下方へ移動すると、それに応じてばね83の付勢
力が低下するため、ばね83の付勢力と高圧室SHによ
る押圧力とが釣り合ったところで弁体82が停止し、門
扉Bも停止するはずであるが、門扉Bが一旦開方向へ回
動すると、その慣性とばね83の付勢力とによって門扉
Bはさらに回動し続け、弁体82が下方へ移動し続け
る。そして、弁体82の弁部82aが収納孔44eから
下方へ脱出する。すると、高圧室SH内の流体が再度低
圧室SLに流出し始め、門扉Bが再び閉回動し始める。
は、門扉Bに対する閉方向への押圧力が作用しなくなっ
た後、ばね83の付勢力によって若干開方向へ回動した
後、直ちに閉回動を再開する。したがって、閉回動が再
開するまでの時間を大幅に短縮することができる。
機構4およびダンパ機構5は、上下の蓋体13,14に
よって支持円筒部32に脱出不能に取り付けられてい
る。また、符号15は化粧蓋である。
限定されるものでなく適宜設計変更可能である。例え
ば、この実施例は発明に係るダンパ機構をドアクローザ
に適用したものであるが、このダンパ機構は例えば便器
の蓋を回動自在に支持する支持装置に適用することも可
能である。
明によれば、隔壁部と軸体との間から高圧室内の流体が
低圧室に流出するのを防止することができ、これによっ
てより確実にダンパ効果を発揮することができ、しかも
隔壁部の内周面の加工精度を向上させる必要がないの
で、製造費を安価に抑えることができる。
Z−Z拡大断面図であって、図1(A)は弁体の弁部が
収納孔から脱出しているときの状態を示し、図1(B)
は弁部が収納孔に嵌合しているときの状態を示してい
る。
ローザが取り付けられた門柱と門扉とを示す正面図であ
る。
況を示す斜視図である。
(A)はその正面図、図8(B)はその平面図、図8
(C)は図8(B)のC−C断面図である。
図である。
あって、図10(A)はその平面図、図10(B)はそ
の正面図、図10(C)は図10(A)のC−C断面図
である。
て、図11(A)はその平面図、図11(B)はその正
面図、図11(C)はその下面図、図11(D)は図1
1(A)のD−D断面図である。
あって、図12(A)はその平面図、図12(B)はそ
の正面図、図12(C)はその下面図、図12(D)は
図12(A)のD−D断面図である。
(A)は門扉が閉位置に位置しているときの状態を示
し、図13(B)は門扉が半開位置に位置しているとき
の状態を示し、図13(C)は門扉が半開位置から全開
位置側へ若干回動したときの状態を示し、図13(D)
は門扉が全開位置に位置しているときの状態を示してい
る。
示す分解斜視図である。
であって、図15(A)は門扉が閉位置に位置している
ときの状態を示し、図15(B)は門扉が半開位置に位
置しているときの状態を示している。
16(A)はその一部省略正面図、図16(B)はその
一部省略側面図、図16(C)は図16(B)のC−C
断面図、図16(D)はその平面図、図16(E)、
(F)はそれぞれ図16(A)のE−E、F−F断面図
である。
開閉弁体を示す図であって、図17(A)はその平面
図、図17(B)は図17(A)のB−B拡大断面図、
図17(C)は図17(B)のC矢視図、図17(D)
はケーシングの内周面と開閉弁体との関係を示す拡大断
面図である。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 高圧室と低圧室とを連通させる弁孔の高
圧室側の開口部と対向する弁部を有し、この弁部が弁孔
の開口部に接近離間するよう、弁孔の軸線方向へ移動可
能に配置された弁体と、この弁体を上記弁部が上記弁孔
から離間するように付勢する弾性部材とを備え、上記弁
部が上記高圧室と上記低圧室との間の差圧により上記弁
孔の高圧室側の開口部に接近離間させられるダンパ機構
において、上記弁部を上記弁孔に嵌合、離脱可能に形成
したことを特徴とするダンパ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21101595A JP3688354B2 (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | ダンパ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21101595A JP3688354B2 (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | ダンパ機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0942352A true JPH0942352A (ja) | 1997-02-10 |
| JP3688354B2 JP3688354B2 (ja) | 2005-08-24 |
Family
ID=16598938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21101595A Expired - Fee Related JP3688354B2 (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | ダンパ機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3688354B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007085503A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Somic Ishikawa Inc | 運動制御装置 |
| JP2007085505A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Somic Ishikawa Inc | 運動制御装置 |
| JP2009103218A (ja) * | 2007-10-23 | 2009-05-14 | Nifco Inc | ダンパ |
| CN104358487A (zh) * | 2014-11-05 | 2015-02-18 | 金烈水 | 大压力阻尼器 |
-
1995
- 1995-07-27 JP JP21101595A patent/JP3688354B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007085503A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Somic Ishikawa Inc | 運動制御装置 |
| JP2007085505A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Somic Ishikawa Inc | 運動制御装置 |
| JP2009103218A (ja) * | 2007-10-23 | 2009-05-14 | Nifco Inc | ダンパ |
| CN104358487A (zh) * | 2014-11-05 | 2015-02-18 | 金烈水 | 大压力阻尼器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3688354B2 (ja) | 2005-08-24 |
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