JPH11182531A - 回転動作支持機構 - Google Patents
回転動作支持機構Info
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- JPH11182531A JPH11182531A JP9364451A JP36445197A JPH11182531A JP H11182531 A JPH11182531 A JP H11182531A JP 9364451 A JP9364451 A JP 9364451A JP 36445197 A JP36445197 A JP 36445197A JP H11182531 A JPH11182531 A JP H11182531A
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Abstract
き、クリック時の保持力の調整も容易な回転動作支持機
構を提供する。 【解決手段】 回転軸13の本体ケース内に挿入される
部分の端面13bに、第1凹部と第2凸部を形成する。
第1凹部と第1凸部に対応する第2凸部と第2凹部が端
面14aに形成され、第1凸部と第2凸部とが摺接する
と軸方向に押圧されるカム部材14を配設する。カム部
材14が軸方向に押圧されると、マグネット部15が磁
性体部12から離間し、第1凹部と第2凸部とが係合す
ることにより、マグネット部15が磁性体部12に吸着
される。
Description
関し、特に、回転軸を所定の回動角度で保持するクリッ
ク機構部を改良した回転動作支持機構に関する。
例えば、扉、ピアノの鍵盤の蓋、ラップトップパソコン
の蓋、洋式トイレの便座や便蓋等には、回転軸が所定の
回動角度に至った時点で、制御対象物をその位置で開放
状態で保持するため、クリック機構部が内蔵された回転
動作支持機構が用いられている。かかるクリック機構部
としては、例えば、上記した制御対象物を支持する本体
部に固定される本体ケースの内面に凹部を設けると共
に、この凹部に係合する凸部を回転軸の適宜位置に突設
したり、あるいはスプリングで付勢される鋼球等を所定
位置に配設して、両者が係合した時点で回転軸を所定の
回動角度で保持するカム方式による機械的な構造が用い
られている。
たクリック機構部は、いずれにしても機械的なかみ合わ
せのみであるため、係合し合う凹部と凸部等が使用に伴
い摩耗することから、耐久性の点で問題があった。ま
た、クリック時の保持力を高く維持しようとするときに
は、より深い凹部、より高い凸部等を備えたカムを採用
する必要があり、クリック時の発生音が大きくなるとい
う問題があった。さらには、カムが摩耗等により変形す
ると、かみ合った時点で異音が発生することもあった。
また、板バネの反力を利用して、所定の角度に至った時
点で、板バネが広がってクリックする構造のものもある
が、この場合には、クリック時の保持力を大きなものに
しようとすると、板バネとしてより反力の大きなものを
用いなければならず、その場合には組立時の作業性に劣
るという問題もあった。
耐久性に優れると共に、クリック時の発生音を小さくす
ることができ、さらには、クリック時の保持力の調整も
容易で、かつ保持力の大きなものを採用しても組立時の
作業性に悪影響を与えないクリック機構部を備えた回転
動作支持機構を提供することを課題とする。
め、請求項1記載の本発明の回転動作支持機構は、筒状
の本体ケースと、該本体ケース内に少なくとも一部が挿
入されて支持されると共に、制御対象物が連結される回
転軸と、所定の回動角度で回転軸の回転を停止させるク
リック機構部とを備え、制御対象物を回動可能に支持す
る回転動作支持機構において、前記クリック機構部が、
本体ケース内に配設され、回転軸の回動により軸方向に
移動可能なマグネット部と、本体ケース内において常態
位置が該マグネット部の常態位置に対して軸方向に離間
するよう設けられていると共に、回転軸が所定の角度回
動してマグネット部が軸方向に所定距離移動すると吸着
する磁性体部とを備えていることを特徴とする。請求項
2記載の本発明の回転動作支持機構は、請求項1記載の
回転動作支持機構であって、前記回転軸の本体ケース内
に挿入される部分のうちの所定部位の外径とそれに対応
する本体ケース内面の内径とが両者間に空間部を形成し
得るように調製されており、前記回転軸の本体ケース内
に挿入される部分のうちの所定部位にはネジ部が形成さ
れ、かつ、前記クリック機構部を構成するマグネット部
が、回転軸の該ネジ部に螺合する非磁性体製のナット
と、該ナットの外側に固着される永久磁石と、該永久磁
石の外側に固着されると共に、外面に、本体ケース内に
軸方向に沿って形成した係合部に対して係合する被係合
部を有するヨークとを有して構成されることを特徴とす
る。請求項3記載の本発明の回転動作支持機構は、請求
項1記載の回転動作支持機構であって、前記回転軸の本
体ケース内に挿入される部分の端面に、第1凹部と第1
凸部が形成されていると共に、該第1凹部と第1凸部に
対応する第2凸部と第2凹部が端面に形成され、第1凸
部と第2凸部とが摺接すると軸方向に押圧されるカム部
材が配設され、かつ、カム部材が軸方向に押圧されるこ
とによりマグネット部が磁性体部から離間し、第1凹部
と第2凸部とが係合することにより、マグネット部が磁
性体部に吸着されることを特徴とする。請求項4記載の
本発明の回転動作支持機構は、請求項1〜3のいずれか
1に記載の回転動作支持機構であって、前記回転軸の少
なくとも一方向に対する回転動作を遅動させるダンパ部
を備えていることを特徴とする。請求項5記載の本発明
の回転動作支持機構は、請求項4記載の回転動作支持機
構であって、前記ダンパ部が、一端が本体ケースに、他
端が回転軸に連結されるスプリングを備えて構成される
ことを特徴とする。請求項6記載の本発明の回転動作支
持機構は、請求項4記載の回転動作支持機構であって、
前記ダンパ部が、本体ケースと回転軸との間に充填され
る粘性液体を備えて構成されることを特徴とする。請求
項7記載の本発明の回転動作支持機構は、請求項4記載
の回転動作支持機構であって、前記ダンパ部が、一端が
本体ケースに、他端が回転軸に連結されるスプリング、
及び、本体ケースと回転軸との間に充填される粘性液体
の双方を備えて構成されることを特徴とする。
に基づいて詳述する。図1及び図2は、本発明の一の実
施の形態にかかる回転動作支持機構1を示す断面図であ
る。この回転動作支持機構1は、筒状の本体ケース2
と、該本体ケース2内に少なくとも一部が挿入されて配
設される回転軸3と、クリック機構部4とを有して構成
される。
体部、例えば、制御対象物が玄関扉であれば玄関枠、洋
式トイレの便座や便蓋であれば便器本体等に、ネジ(図
示せず)等を用いて固定配設される。本体ケース2は、
大きく分けて内径の小さな小径部21と内径の大きな大
径部22とを有している。小径部21の端部付近には、
小径部21側からみて内方に突出する段差部21aが形
成され、この段差部21aによってさらに小さな内径の
軸挿通部21cが形成されているが、段差部21aを形
成せずに、軸挿通部を有する別部材からなる蓋体(図示
せず)を用いて構成してもよい。また、大径部22の端
部付近には、大径部22側からみて外方に広がる段差部
22aが形成されており、該段差部22aから端部22
bまでの間がより大きな内径となっている。この段差部
22aから端部22bまでの間に後述のクリック機構部
4の一部材を構成する磁性体部6が配設される。なお、
本体ケース2の大径部22側の端部22bには、回転軸
3、クリック機構部4を収容した後、それらを本体ケー
ス2内で保持するための蓋部材23が装着される。
2内に挿入されていると共に、そのうちの本体ケース2
の大径部22内面に対応する部位の外径が、その外面と
該大径部22内面との間に空間部24を形成し得る形状
で形成されている。具体的には、上記した本体ケース2
の軸挿通部21cの内径とほぼ同じ外径で形成され、該
軸挿通部21cを通過して本体ケース2外へ突出し、制
御対象物(図示せず)に連結される突出部31と、本体
ケース2の小径部21の内径とほぼ同じ外径で、該小径
部21内に位置する中間部32と、該中間部32との境
界部から後端部33bまでであって、本体ケース2内に
挿入されている部分のうちの上記した所定部位に相当
し、中間部32の外径よりも小さな外径の小外径部33
とを有して構成される。これにより、この小外径部33
とこれに対応する本体ケース2の大径部内面との間に空
間部24が形成される。また、本実施の形態では、小外
径部33の外面にネジ部33aを形成している。このネ
ジ部33aは、リードを大きくするために多条ネジとし
て形成することが好ましい。なお、後端部33bは、本
体ケース2の蓋部材23に軸支されている。
に収容されるマグネット部5と磁性体部6とを有して構
成される。具体的には、マグネット部5は、内面に回転
軸3の小外径部33のネジ部33aに螺合するネジ部
(図示せず)を有し、プラスチック等の非磁性材料から
なるナット51と、該ナット51の外面に接着剤等を用
いて固着される環状の永久磁石52と、該永久磁石52
の外面に同じく接着剤等を用いて固着され、底壁53a
と周壁53bとを有する切断端面形状が略L字状で、平
面環状のヨーク53とから構成される。さらに詳述する
と、このヨーク53は、底壁53aが本体ケース2の小
径部21及び回転軸3の中間部32側に位置するように
配設され、永久磁石52は、周壁53bとナット51と
の間に配設される。また、永久磁石52が次述の磁性体
部6に直接接触して破損することを防止するため、ヨー
ク53の周壁53bの高さ(軸方向に沿う長さ)は、永
久磁石52の軸方向に沿う長さよりも長いことが好まし
い。さらに、ヨーク53の周壁53bの外面には、図2
に示したように、軸方向に沿って、被係合部としての溝
53cが形成されており、この溝53cは、本体ケース
2の大径部22の内面に軸方向に沿って形成した係合部
である突条部22cに係合する。
付近に回転軸3の小外径部33の外径よりも大きな内径
の挿通孔61を有し、外径が上記した本体ケース2の大
径部22側の段差部22aから端部22bまでの間の内
径とほぼ同じとなるように形成された円盤状の鉄板から
なる。磁性体部6は、磁性材料であれば、鉄に限定され
るものではない。
は、例えば、洋式トイレであれば、便器本体の上部に本
体ケース2が固定され、制御対象物である便座又は便蓋
に回転軸3の突出部31が連結されて使用される。具体
的には、便座又は便蓋の閉止状態で、マグネット部5の
ヨーク53の底壁53aが本体ケース2の小径部21及
び回転軸3の中間部32の境界部に当接している状態を
常態位置として設定する(図1に示した状態)。このと
き、磁性体部6は、本体ケース2の大径部22側の段差
部22aから端部22bまでの間に位置しており、マグ
ネット部5とは離間している。
くと、それに伴って回転軸3が一方向へ回転する。回転
軸3が一方向へ回転しても、ヨーク53の溝53cが本
体ケース2の突条部22cに係合しているため、マグネ
ット部5の回転軸3と同方向への回転が阻止され、相対
的に逆方向へ回転する一方、回転軸3の小外径部33に
ナット51が螺合しているため、結局、磁性体部6に接
近する方向へ軸方向に沿って移動する。
度、例えば、100度開放させると、永久磁石52の磁
力により磁性体部6がマグネット部5に吸着される。そ
の状態で、便座又は便蓋をさらに開放させた場合には、
磁性体部6が本体ケース2の蓋部材23に当接するま
で、便座又は便蓋の回動角度でいうと例えば120度ま
で、マグネット部5と磁性体部6が一緒に軸方向に移動
する。
めに添えていた手等を離すと、便座又は便蓋は、自重に
より前方に倒れようとするが、磁性体部6が本体ケース
2の大径部22側の段差部22aに当接した時点、すな
わち、この場合は開放角度100度で止まる。これによ
り、便座又は便蓋を所望の角度で自立させることができ
る。
マグネット部5が磁性体部6から離間する程度の外力を
加える。その後は、便座又は便蓋の自重により閉成して
いき、回転軸3が開放時と逆方向に回動するため、本体
ケース2内では、マグネット部5が本体ケース2の軸方
向に沿って本体ケース2の小径部21及び回転軸3の中
間部32に接近する方向へ移動し、完全に閉止すると、
図1に示した常態位置に復帰する。
グネット部5と磁性体部6との吸着時)の保持力を変化
させたい場合は、永久磁石52として異なる磁力のもの
を用いるだけでよいため、保持力の調整が容易であると
共に、保持力を高めたからといって、組立が困難になる
こともない。
回転動作支持機構1を示す。この回転動作支持機構1
は、回転軸3の突出部31に一端7aが固定され、本体
ケース2に他端7bが固定され、ダンパ部を構成するコ
イルスプリング7を有している。このコイルスプリング
7は、制御対象物の一方向、例えば閉成方向に回転軸3
が回転すると巻きしめられ、その抵抗力を発揮するよう
に設定されている。その他の構造は、上記した実施の形
態と全く同様である。
1によれば、マグネット部5が磁性体部6に吸着するこ
とによるクリックが解除される方向に所定以上の外力を
加えた場合、制御対象物は自重等によって閉成動作する
が、コイルスプリング7の抵抗力によって制御対象物は
ゆっくりと閉成動作する。
の形態にかかる回転動作支持機構1を示す。本実施の形
態では、本体ケース2’として、略中央部に形成した隔
壁部21’を隔てて、その両側に大径部22’,23’
を有するものを用いており、一方の大径部22’内に形
成される空間部24’には、上記したものと全く同様の
マグネット部5と磁性体部6とからなるクリック機構部
4を配設している。他方の大径部23’内には、先端面
が回転軸3’の外面に当接し、かつ円周方向に内部を仕
切る仕切隔壁23’a,23’bが設けられている(図
5参照)。そして、回転軸3’のうち、軸方向に沿って
突設したベーン部34’,35’を有する部分をこの他
方の大径部23’内に位置させ、回転軸3’の外面と該
他方の大径部23’の内面に粘性液体を充填している。
すなわち、他方の大径部23’内には、粘性液体、仕切
隔壁23’a,23’b、ベーン部34’,35’を備
えたダンパ部が設けられている。
が回転動作した場合、ベーン部34’35’が粘性液体
を押圧して、仕切隔壁23’a,23’bと回転軸3’
外面との僅かな隙間を通過させ、それにより発揮される
動圧抵抗により、回転軸3’の回転動作が緩慢なものと
なる。従って、本実施の形態においても、マグネット部
5が磁性体部6に吸着することによるクリックが解除さ
れる方向に所定以上の外力を加えた場合、制御対象物は
ゆっくりと閉成又は開放動作する。
は、図4及び図5に示したものに限定されるものではな
い。ベーン部34’,35’にさらに、オリフィス(図
示せず)を形成し、回転軸3’が一方向へ回動するとき
のみ、粘性液体の動圧抵抗が働くようにすることもでき
る。また、ベーン部34’,35’を設けずに、回転軸
3’の外径を、他方の大径部23’の内径よりも僅かに
小さなものとして、その隙間にグリス等の粘性液体を充
填してその粘性抵抗を利用して回転軸3’の動作を遅動
させる構成とすることもできる。さらに、粘性液体を利
用したダンパ部と、図3に示したコイルスプリング7と
を併用することもできる。
の形態にかかる回転動作支持機構10を示す。この回転
動作支持機構10には、有底筒状の本体ケース11内を
軸方向に2室に区切るよう、中途に環状の鉄板からなる
磁性体部12が固定配設されている。また、開口部に
は、キャップ部材11aが配設されている。
して一端13aが外部に突出していると共に、他端側が
磁性体部12によって区切られた本体ケース11内の一
方の室11cに収容されている。そして、図8及び図9
に示すように、この本体ケース11内に位置する端面1
3bに第1凹部13cと第1凸部13dが形成されてい
る。第1凹部13cは、端面13bを直径方向に沿って
所定の幅で形成したものであり、この第1凹部13cを
形成することにより相対的に突出することになる第1凸
部13dは、該端面13b中、第1凹部13c以外の全
ての部分に相当する。また、第1凹部13cと第1凸部
13dとの境界部13eは、テーパ状に形成されてい
る。
ように、円盤状に形成されていると共に、回転軸13と
対向する一方の端面14aには、直径方向に沿って所定
の幅で第2凸部14bが形成されている。この第2凸部
14bの幅は、上記した回転軸13の第1凹部13cの
幅以下に設定されている。また、この一方の端面14a
においては、第2凸部14bが相対的に突出することに
より、それ以外の部分は、凹状(第2凹部14c)とな
っている。また、カム部材14の外周面の適宜部位、本
実施の形態では略180度対向する位置に、それぞれガ
イド溝14dが形成されている。このガイド溝14d
は、図7に示したように、本体ケース11内に軸方向に
沿って突設したガイド突起11bに係合する。さらに、
カム部材14の他方の端面14fの略中央部には突起1
4eが突設されており、この突起14eが磁性体部12
の中央孔部12a内を挿通可能となっている。
により隔てられた他方の室11dには、磁性体部12と
共にクリック機構部を構成するマグネット部15が配設
されている。マグネット部15は、円盤状の永久磁石1
5aとそれを保持する凹状のヨーク15bとから構成さ
れる。なお、本体ケース11の他方の室11dの軸方向
長さよりも、マグネット部15の軸方向長さの方が短く
なるように形成されている。これにより、マグネット部
15は、本体ケース11の他方の室11d内で軸方向へ
の移動が可能となっている。
ケース11を例えば洋式トイレの便器本体の上部に固定
し、回転軸13の一端13aを制御対象物である便座又
は便蓋に連結して使用する。
は、回転軸13の第1凸部13dとカム部材14の第2
凸部14bが当接するように設定し、これを常態位置と
する。この常態位置においては、回転軸13とカム部材
14の凸部同士が接しているので、回転軸13の第1凹
部13cとカム部材14の第2凹部14cとは離間して
いる。すなわち、カム部材14は、図6に示した状態よ
りも、下方に位置しており、その結果、カム部材14の
突起14eがマグネット部15を押圧し、磁性体部12
から離間させている。従って、この状態では、マグネッ
ト部15の吸着力は作用しない。
3が一方向に回転する。回転軸13の第1凸部13d
は、第1凹部13cが直径方向に沿って所定の幅で形成
されているだけであるため、端面13b側からみると扇
状に形成されている。また、カム部材14は、ガイド溝
14dが本体ケース11のガイド突起11bに係合して
いるため、回転軸13に追随して回転することはない。
従って、所定の角度の範囲では、カム部材14の第2凸
部14bが回転軸13の第1凸部13dと接し続けるた
め、その間、マグネット部15の位置は変化せず、磁性
体部12から離間した状態を維持している。
えば100度に至ると、回転軸13の第1凹部13cの
位置と、カム部材14の第2凸部14bの位置が一致す
る。このとき、カム部材14は、第2凸部14bが第1
凹部13cに入り込む分、回転軸13側への軸方向に沿
った動きが自由になる。同時に、マグネット部15が磁
性体部12に引き寄せられ、磁性体部12に吸着する。
そして、この磁力により、この磁力を上回る外力を付与
しない限り、回転軸13の回転動作が不能となり、便座
又は便蓋を所望の角度で自立させることができる。
に所定以上の外力を加える。その結果、カム部材14の
第2凸部14bが回転軸13の第1凹部13c内から離
脱し、再び、回転軸13の第1凸部13dに接する。ま
た、カム部材14は、ガイド溝14dが本体ケース11
のガイド突起11bに係合しているため、図6上、軸方
向に沿って下方へ移動し、カム部材14の突起14eが
マグネット部15を押圧して、磁性体部12から該マグ
ネット部15を離間させる。マグネット部15が磁性体
部12から僅かでも離れれば、クリック力が働かなくな
るため、その後は、便座又は便蓋の自重により閉成して
いく。
いた場合には、マグネット部15が磁性体部12に吸着
したのち、回転軸13を僅かでも回転させれば、確実に
マグネット部15の吸着力を解除できる。
合も、図12に示したように、図3に示した実施の形態
と同様に、一端17aが回転軸13の突出部に、他端1
7bが本体ケース11に固定される、ダンパ部を構成す
るコイルスプリング17を配設した構造とすることもで
きる。このコイルスプリング17は、制御対象物の一方
向、例えば閉成方向に回転軸13が回転すると巻きしめ
られ、その抵抗力を発揮するように設定されている。従
って、マグネット部15が磁性体部12から離れる方向
に所定以上の外力を加えた場合、制御対象物は自重等に
よって閉成動作するが、コイルスプリング17の抵抗力
によって制御対象物はゆっくりと閉成動作する。
図4及び図5の実施の形態と同様、本体ケース11’と
して、隔壁部11’a(図6のキャップ部材11aに相
当)により隔てられた空間部11’bを有するものを用
い、この空間部11’b内には、先端面が回転軸13に
接続された延長部13’の外面に当接し、かつ円周方向
に内部を仕切る仕切隔壁11’c,11’dが設けられ
ている。そして、回転軸13の延長部13’のうち、軸
方向に沿って突設したベーン部13’a,13’bを有
する部分をこの空間部11’b内に位置させ、回転軸1
3の延長部13’の外面と空間部11’bの内面に粘性
液体を充填している。すなわち、空間部11’b内に
は、粘性液体、仕切隔壁11’c,11’d、ベーン部
13’a,13’bを備えたダンパ部が設けられてい
る。これにより、制御対象物と共に回転軸13の延長部
13’が回転動作した場合、ベーン部13’a,13’
bが粘性液体を押圧して、仕切隔壁11’c,11’d
と回転軸13の延長部13’外面との僅かな隙間を通過
させ、それにより発揮される動圧抵抗により、回転軸1
3の回転動作が緩慢なものとなる。従って、本実施の形
態においても、マグネット部15が磁性体部12に吸着
することによるクリックが解除される方向に所定以上の
外力を加えた場合、制御対象物はゆっくりと閉成又は開
放動作する。なお、ダンパ部のタイプがこれらに限定さ
れるものではないことは、図4及び図5に示した実施の
形態と同様である。
リック機構部としてマグネット部の吸着力を利用してい
るため、従来の機械式のかみ合わせのみによるクリック
機構部と比較して、耐久性に優れると共に、クリック時
の発生音も小さくすることができる。また、クリック時
の保持力を調整する場合は、マグネット部を構成する永
久磁石を磁力の異なるものに変更するだけでよく、その
調整が容易である。しかも、永久磁石の交換だけである
ため、保持力の大きなものを採用したからといって、組
立時の作業性に悪影響を与えるものでもない。
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
形態を示す縦断面図である。
形態を示す縦断面図である。
る。
る。
である。
である。
の形態を示す縦断面図である。
の形態を示す縦断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 筒状の本体ケースと、該本体ケース内に
少なくとも一部が挿入されて支持されると共に、制御対
象物が連結される回転軸と、所定の回動角度で回転軸の
回転を停止させるクリック機構部とを備え、制御対象物
を回動可能に支持する回転動作支持機構において、 前記クリック機構部が、本体ケース内に配設され、回転
軸の回動により軸方向に移動可能なマグネット部と、本
体ケース内において常態位置が該マグネット部の常態位
置に対して軸方向に離間するよう設けられていると共
に、回転軸が所定の角度回動してマグネット部が軸方向
に所定距離移動すると吸着する磁性体部とを備えている
ことを特徴とする回転動作支持機構。 - 【請求項2】 前記回転軸の本体ケース内に挿入される
部分のうちの所定部位の外径とそれに対応する本体ケー
ス内面の内径とが両者間に空間部を形成し得るように調
製されており、前記回転軸の本体ケース内に挿入される
部分のうちの所定部位にはネジ部が形成され、かつ、前
記クリック機構部を構成するマグネット部が、回転軸の
該ネジ部に螺合する非磁性体製のナットと、該ナットの
外側に固着される永久磁石と、該永久磁石の外側に固着
されると共に、外面に、本体ケース内に軸方向に沿って
形成した係合部に対して係合する被係合部を有するヨー
クとを有して構成される請求項1記載の回転動作支持機
構。 - 【請求項3】 前記回転軸の本体ケース内に挿入される
部分の端面に、第1凹部と第1凸部が形成されていると
共に、該第1凹部と第1凸部に対応する第2凸部と第2
凹部が端面に形成され、第1凸部と第2凸部とが摺接す
ると軸方向に押圧されるカム部材が配設され、かつ、カ
ム部材が軸方向に押圧されることによりマグネット部が
磁性体部から離間し、第1凹部と第2凸部とが係合する
ことにより、マグネット部が磁性体部に吸着される請求
項1記載の回転動作支持機構。 - 【請求項4】 前記回転軸の少なくとも一方向に対する
回転動作を遅動させるダンパ部を備えている請求項1〜
3のいずれか1に記載の回転動作支持機構。 - 【請求項5】 前記ダンパ部が、一端が本体ケースに、
他端が回転軸に連結されるスプリングを備えて構成され
る請求項4記載の回転動作支持機構。 - 【請求項6】 前記ダンパ部が、本体ケースと回転軸と
の間に充填される粘性液体を備えて構成される請求項4
記載の回転動作支持機構。 - 【請求項7】 前記ダンパ部が、一端が本体ケースに、
他端が回転軸に連結されるスプリング、及び、本体ケー
スと回転軸との間に充填される粘性液体の双方を備えて
構成される請求項4記載の回転動作支持機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36445197A JP4175684B2 (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | 回転動作支持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36445197A JP4175684B2 (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | 回転動作支持機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11182531A true JPH11182531A (ja) | 1999-07-06 |
| JP4175684B2 JP4175684B2 (ja) | 2008-11-05 |
Family
ID=18481849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36445197A Expired - Fee Related JP4175684B2 (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | 回転動作支持機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4175684B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100568399C (zh) | 2006-09-14 | 2009-12-09 | 友达光电股份有限公司 | 定位装置、无级旋转定位装置及具有其的显示装置 |
| US7767916B2 (en) * | 2006-06-30 | 2010-08-03 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Switch device |
| CN109421914A (zh) * | 2017-08-30 | 2019-03-05 | 深圳市道通智能航空技术有限公司 | 可折叠的机架和无人机 |
| CN115899065A (zh) * | 2022-12-20 | 2023-04-04 | 维沃移动通信有限公司 | 铰链装置和电子设备 |
-
1997
- 1997-12-18 JP JP36445197A patent/JP4175684B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7767916B2 (en) * | 2006-06-30 | 2010-08-03 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Switch device |
| CN100568399C (zh) | 2006-09-14 | 2009-12-09 | 友达光电股份有限公司 | 定位装置、无级旋转定位装置及具有其的显示装置 |
| CN109421914A (zh) * | 2017-08-30 | 2019-03-05 | 深圳市道通智能航空技术有限公司 | 可折叠的机架和无人机 |
| CN115899065A (zh) * | 2022-12-20 | 2023-04-04 | 维沃移动通信有限公司 | 铰链装置和电子设备 |
| CN115899065B (zh) * | 2022-12-20 | 2025-07-25 | 维沃移动通信有限公司 | 铰链装置和电子设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4175684B2 (ja) | 2008-11-05 |
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