JPH0942602A - 水管式ボイラとその燃焼方法 - Google Patents

水管式ボイラとその燃焼方法

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JPH0942602A
JPH0942602A JP21404296A JP21404296A JPH0942602A JP H0942602 A JPH0942602 A JP H0942602A JP 21404296 A JP21404296 A JP 21404296A JP 21404296 A JP21404296 A JP 21404296A JP H0942602 A JPH0942602 A JP H0942602A
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combustion
stage
heat
water tube
burner
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JP21404296A
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English (en)
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Takashi Moriyama
隆 森山
Junichi Sugioka
純一 杉岡
Hiroshi Tawara
博史 田原
Hiroshi Kobayashi
広 小林
Yoshiharu Ueda
芳治 植田
Atsumi Uenashi
厚見 上梨
Masamichi Yamamoto
雅通 山本
Kageyoshi Tou
景良 唐
Kiyomiki Ishitani
清幹 石谷
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HIRAKAWA GUIDOM KK
Kansai Electric Power Co Inc
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HIRAKAWA GUIDOM KK
Kansai Electric Power Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボイラのNOxの生成を抑制しながら高負荷
燃焼を行わせて、局部伝熱面熱負荷を一定値以下に抑え
てボイラ火炉部分を著しく小さくして燃焼室に多数の吸
熱水管を密に配設した収熱水管内挿型燃焼室を有するボ
イラとその燃焼方法。 【解決方法】 燃焼ガスの燃焼を行う燃焼室として収熱
水管を直列に複数段配設され、かつ各段のバ−ナの空気
比をそれぞれ変化せしめた水管式ボイラとその燃焼方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数段の構成になる
自然循環式、強制循環式又は貫流式水管ボイラにおいて
NOxの生成を抑制して高負荷燃焼させ、ボイラの火炉
を著しく小さくすることによってボイラの小型軽量化を
達成した収熱水管内挿型燃焼室を備えた新規な水管式ボ
イラと該水管式ボイラの燃焼方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ボイラの燃焼室はボイラの構造上
最大の容積を占めており、ボイラの性能とコストを大き
く左右するものであるため、その小型化が要望されてい
た。従来型水管式ボイラの一例の概略断面図を〔図1
0〕に示す。〔図10〕において1は燃焼室、2は2次
過熱器(Superheater )、3は再熱蒸気管(Reheate
r)、4はボイラ水管で燃焼室は伝熱面積としては全体
の10%程度で少ないものの、占有容積そのものは全体
の60%程度を占めている。これは燃焼室熱負荷が小さ
いためで、例えば大容量の事業用や工業用等のボイラに
おいてもその熱負荷の値は10万Kcal/m3Hのオ−ダ−
のレベルでしかない。その理由は従来型のような大きな
燃焼火炎を水冷壁伝熱管がこれをとり囲むという設計で
は燃焼室熱負荷を高くすると伝熱面熱負荷が必然的に上
昇し、最終的には水管が焼損する所謂バ−ンアウト現象
を引き起すためである。これは燃焼と伝熱の相似則から
ボイラが大容量化するほど、ボイラの燃焼室の容積は単
位寸法の3乗に比例して増加するのに反して、水壁面積
は単位寸法の2乗に比例するだけであるため、適当な伝
熱面熱負荷に小さく押えるために燃焼室熱負荷を小さく
しなければならないという制約があるためである。従っ
て大容量の事業用や工業用のボイラの燃焼室は巨大な空
間を必要とし、そのため必然的にボイラが大型化するこ
とになっていた。
【0003】
【図10】
【0004】
【0005】
【図11】
【0006】
【図12】
【0007】上記のように限界伝熱面熱負荷の存在とN
Oxの生成を抑制するためには従来の装置のままではボ
イラ火炉を小さくすることはできない。そこで従来の限
界を突き破るためには、従来よりも上記限界伝熱面熱負
荷の格段に高い高負荷燃焼と該高負荷燃焼下における低
NOx化を可能ならしめる新規な水管式ボイラを必要と
することになる。上記に鑑み、本発明はNOxの生成を
抑制しながら高負荷燃焼を行わせて、局部伝熱面熱負荷
を一定値以下に抑えながら、ボイラ火炉部分を著しく小
さくし、それによって小型軽量化を図った燃焼室に多数
の熱吸収水管を密に配設挿入した収熱水管内挿型燃焼室
を有する水管式ボイラ並びに該ボイラの燃焼方法を提供
することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1は、水管式
ボイラにおいて、燃料ガスの燃焼を行う燃焼反応部(燃
焼火炎部)に多数の熱吸収水管を密に配設挿入した燃焼
室(以下収熱水管内挿型燃燃室という)として、該収熱
水管内挿型燃焼室を直列に複数段配設され、複数段の各
段のバ−ナの空気比をそれぞれ変化せしめてなることを
特徴とする水管式ボイラ。
【0009】その第2は、水管式ボイラにおいて、それ
ぞれの収熱水管の外面に断熱被覆を設けるか又は収熱水
管の内面に溝又はフィンを設けたことを特徴とする前記
1記載の水管式ボイラ。
【0010】その第3は、水管式ボイラにおいて、収熱
水管内挿型燃焼室を複数個配設する場合、各段を上下方
向か又は水平方向に配設し、各段のバ−ナの向きを主排
ガス流路のガス流速と直交又は対向するように設け、主
排ガス流路のガス流速が2段目以降の各段のバ−ナの噴
流速度の1/2〜1/5になるように主排ガス流路の面
積を調整したことを特徴とする前記1又は2記載の水管
式ボイラ。
【0011】その第4は、水管式ボイラにおいて、収熱
水管内挿型燃焼室を3段直列に配設し、各段の燃焼室の
バ−ナが単数又は複数個で配設され、1段目は空気過剰
の希薄燃焼、2段目は燃料のみか又は燃料と少量の空気
を投入して空気比を1以下の還元燃焼、3段目は最終的
に適正空気比となるように燃料と空気とを供給して燃焼
せしめることを特徴とする前記1,2又は3記載の水管
式ボイラの燃焼方法。
【0012】その第5は、水管式ボイラにおいて、燃焼
室を3段直列に配設し、1段目では全燃焼量の50〜7
0%の燃料を燃焼させるようになしたことを特徴とする
前記1,2,3又は4記載の燃焼方法に関するものであ
る。
【0013】本発明は前記の目的を達成するために、水
管式ボイラにおいて燃料ガスの燃焼を行う燃焼反応部
(燃焼火炎部)に多数の熱吸収水管を密に配設挿入した
収熱水管内挿型燃焼室として火炎温度を抑制して低NO
x化を達成し、更に接触伝熱を促進してボイラの燃焼室
を極端に小さくしたものである。更にボイラの大型化や
排ガスの低NOx化などの設計上の問題から、該収熱水
管内挿型燃焼室を複数段配設し、各段の燃焼部における
空気比をそれぞれ変化させることによって、空気過剰の
希薄燃焼や燃料過剰の還元燃焼を適宜組合わせ最終段で
通常の適正な空気比にして完全燃焼を行わしめてNOx
低減効果を奏せしめるものである。
【0014】本発明の収熱水管内挿型燃焼室の燃料と空
気の投入による燃焼方法としては、例えば収熱水管内挿
型燃焼室を3段直列に配置し、第1段目では空気比1.
25程度の空気過剰の希薄燃焼により即座に発生するN
Ox所謂プロンプトNOx(promptNOx )の生成を抑制
し、第2段目では燃料のみか、又は燃料に少量の空気を
投入して空気比1以下の還元雰囲気燃焼とし、NOxの
還元をはかり、第3段目では最終適性空気比となるよう
に空気比を1.05程度になした燃焼方法であり、この
燃焼方法が全体のまとまりと効果の点から好適である。
この場合における全体の熱量のバランスと各部の温度は
〔図1〕に示す通りで、全燃焼量に対する第1段目の燃
焼量(一次燃料比x)は50〜70%の範囲にすること
が効果的であることがわかった。本発明者等の試算によ
れば一次燃料比を全体の燃料の70%以上に超過せしめ
ると第3段目に投入する燃料比B3 が〔図1〕中の中段
の表に示すように零以下になってしまい、物質のバラン
ス上不可能になり、また第一次燃料比を50%未満にす
ると、第2段収熱水管群出口温度が〔図1〕の下部に記
載した点のように800℃程度まで下りすぎて、第2
段収熱水管群が過大ということになり、伝熱効率上不利
になる。従来の水管式ボイラにおいても上記のような燃
料と空気の比率を段階的に変化させるNOxの低減対策
は試みられていたが不充分であった。
【0015】
【図1】
【0016】本発明の特徴とするところは、燃焼室に収
熱水管群を配設することによって火炎のホットスポット
を作らずに接触伝熱を促進して火炎温度を抑制するとこ
ろにあり、このことがみかけ上の燃焼室熱負荷を著しく
高くすることができるとともに低NOx化のために有利
に作用する。その効果は本発明者等の研究結果によると
〔図13〕のBの直線に示す如くNOxの発生量を本発
明の使用範囲1.5〜2.50%においてNOxが約2
5%程度以上低下することが認められた。〔図13〕に
おいて、 として現される。かつ多段燃焼室の特徴とするところ
は、何れの燃焼部においてもその中に収熱水管群を配設
することによって熱除去を伴ないながら、しかも段階的
に各々の燃焼反応を行わせるところにある。これらの方
法は比較的良質の燃料、例えばガス燃料においては特に
有効である。
【0017】
【図13】
【0018】従来の水管式ボイラにおいては、水管に火
炎をぶっつけるような燃焼方法ではCO、未燃分の発生
及び水管の焼損を伴なうという考え方のため、全く採用
されていなかったが、本発明者等の基礎的研究の結果か
ら収熱水管に火炎をぶっつけても収熱水管の壁面から1
mm以内のごく薄い部分では確かに火炎のクエンチング現
象(冷却現象)によるCOの発生や未燃焼分が存在する
が、燃焼ガス温度が1200℃以上であれば収熱水管と
収熱水管との間に上記に記載した1mmを超過した適当
な、例えば数10mm程度の隙間を設けることによって、
その空間において残存するCOや未燃焼分が燃焼して消
滅することが判明した。特に水管後流部の流れの乱れた
部分でのCO消滅が著しいことがわかった。これより収
熱水管はむしろ燃焼を促進し、バ−ナヘッドからCOの
消滅する迄の距離(火炎の長さ)は収熱水管がある場合
の方がずっと短くなる。この場合収熱水管の配列は流れ
に対してゴバン目配列〔図14〕(A) より千鳥配列〔図
14〕(B) の方がその効果は大きい。
【0019】
【図14】(A)
【0020】
【図14】(B)
【0021】更に燃料燃焼部の火炎中に存在する収熱水
管は周囲からほぼ均一な輻射伝熱を受けるが、輻射ガス
層の有効厚さが従来型燃焼室と違って著しく小さいた
め、その伝熱量は従来型に比べてそれほど大きくなく、
むしろガスの流れによる接触伝熱の方が大きい。本発明
によるボイラ燃焼室の構成を〔図2〕に示す。〔図2〕
における燃焼室内挿型収熱水管5bまわりの伝熱面熱負
荷の分布を〔図3〕に示す。9は対流伝熱量QC 、10
は輻射伝熱量QR で、全伝熱面熱負荷(Qr+ Qc)は限
界伝熱面熱負荷以下で全周にわたってほぼ均一になって
いる。なおバ−ナの特性によっては燃焼をより円滑に行
わせるために、バ−ナヘッド近傍での収熱水管を一部分
省いて空間を作るようにして、空気過剰燃焼、希薄燃焼
や燃料過剰の還元燃焼を同一燃焼室断面内でロ−カルに
生ぜしめてもよい。またこの収熱水管内挿型燃焼室にお
ける収熱水管の配列としては接触伝熱効果を上げるため
に、収熱水管群中では火炎又は燃焼ガスをある程度早い
流速にする必要があり、或はバ−ナの燃焼断面熱負荷特
性から、収熱水管群間では流速を或程度低下させる必要
があるため、水管のピッチ(P) と水管直径(D) の比(P
/D)を1.1〜2.0にすることが望ましい。
【0022】
【図2】
【0023】
【図3】
【0024】P/Dが1.1未満では、水管まわりのガ
ス流速が早くなりすぎて圧力損失が大きくなることや、
燃焼に必要な流れ方向に直角な断面積がとれなくなり、
燃焼上問題があり、またP/Dが2.0を超過すると、
ガス流速が遅くなり、収熱水管の伝熱性能が悪化し、結
局燃焼室の小型化ができないということになる。更にバ
−ナの特性により一部熱負荷の高い水管の場合は、その
外面に断熱被覆を設けるか〔図15〕(A) 又は内面に溝
又はフィンを設ける〔図15〕(B) と伝熱面の焼損を防
ぐために有効である。また本発明の複数段燃焼室型ボイ
ラにおいては、排ガス主流に対して2段目バ−ナ、3段
目バ−ナの燃料と空気を如何にうまく混合させるかとい
う問題がある。本発明のボイラでは1段目バ−ナから下
流に向けて、上下方向か又は水平方向にガス流路をとる
が、この場合2段目バ−ナ以降のバ−ナの向きをガス流
路とほぼ直交又は対向するように設ける〔図9〕。そし
て主排ガス流路のガス流速が2段目以降の各段バ−ナ噴
流速度の1/2〜1/5となるように主排ガス流路面積
調整するのが混合性能向上上、効果的である。
【0025】
【図15】(A)
【0026】
【図15】(B)
【0027】
【図9】
【0028】
【実施例】次に図面によって本発明を説明する。〔図
4〕は本発明の一実施例の収熱水管内挿型燃焼室を3段
直列に配列した水管式ボイラの基本的フロ−、〔図5〕
は本発明の水管式ボイラの上下方向流れの縦配列の場合
の流路を示す一実施例、〔図7〕(A),(B) 及び(C) はそ
れぞれ〔図5〕に示す縦断面図の場合の異なった断面の
説明図、〔図6〕は他の一実施例の水平方向流れの横配
置の場合の流路を示す図、〔図8〕は〔図6〕の横配置
における全体概略断面図、〔図9〕は2段目以降のバ−
ナの向きを示す概略断面図である。〔図1〕、〔図4〕
においては、1段目、2段目の当該燃焼室には外径5
0.8mmφの水管がピッチ80mmでびっしり密に詰って
る一実施例である。〔図4〕に示すように1段目の空気
比εは1.25で、一次燃焼比xは0.65、即ち全燃
焼量の65%の燃料を希薄燃焼させるとともに燃焼ガス
は通常の燃焼室で到達する1835℃から本発明の燃焼
反応ゾ−ンにある収熱水管の熱除去により、1200℃
にまで下ることによりpromptNOxやサ−マルNOxの
発生が抑制されるとともにCOの発生がない。上記12
00℃の排ガスは1段目燃焼室終端で下流側へと流路を
とり2段目バ−ナと直交するような形で2段目燃焼室へ
導入される。(図5参照)
【0029】
【図4】
【0030】
【図5】
【0031】
【図6】
【0032】
【図7】(A),(B),(C)
【0033】
【図8】
【0034】2段目バ−ナでは燃料のみを流入し、1段
目からの排ガスと混合させて空気比εを0.9まで下げ
還元燃焼を行うことによって1段目で発生したNOxを
還元し、更に熱除去されて排ガス温度は1074℃まで
低下する。2段目燃焼室からの排ガスはそのまま横方向
への流路をとるが、これと直交する形で3段目バ−ナか
ら燃料と空気とが投入される。これらの排ガスはすぐ混
合し、空気比εが1.05の適正値になり、1200℃まで
排ガス温度が上昇する。この場合3段目燃焼室には水管
が全く挿入されていない構造となしている。即ち3段目
燃焼室では酸化燃焼状態にあるものの、ガス温度は既に
1200℃未満に低下している。そのためここでのNO
xの生成はごく少ないため本実施例では収熱水管が全く
挿入されていない構造となっている。〔図1〕、〔図
4〕に示すように排ガスは従来のボイラと同様にス−パ
−ヒ−タ、接触水管伝熱面、エコノマイザ−、エアヒ−
タを通ってボイラ外に排出される。なお〔図6〕、〔図
8〕は横配列の場合で、燃焼ガス流路を水平方向にと
り、各段の収熱水管内挿型燃焼室を水平方向に並べたも
のである。ここで2段目、3段目のバ−ナは〔図9〕に
示す如く排ガスと直交するか(バ−ナ6)又は上流に向
け多少角度をつけて(バ−ナ16)取付けられる。この
場合主排ガス流路のガス流速を2段目以降のバ−ナ噴流
速度の1/2〜1/5になるように流路面積をとると混
合性能向上に効果的である。更に上記横配置の場合は、
各段伝熱要素をパネル状に製作して、それらを現地で簡
単に組立てできる利点がある。
【0035】
【発明の効果】本発明の効果を纏めると次の通りであ
る。本発明は燃焼方式を全く変えた複数の燃焼室の組合
わせと何れも収熱水管内挿型燃焼室の採用によって、ボ
イラから排出されるNOxをNOxが約25%程度以上
(図13参照)低減しながら、当該燃焼室の容積を従来
の1/10〜1/20程度以下にでる。そのためボイラ
の大きさを従来の1/2程度以下にすることに成功した
もので、ボイラの小型、軽量化が可能となった。しかも
従来の炉壁水管においては、伝熱面熱負荷が均一で、一
部焼損の危険にさらされていたが、本発明の燃焼室内挿
型収熱水管では、均一伝熱面熱負荷で伝熱面熱負荷の限
界値以下に設計することができるため、ボイラの信頼
性、安全性が向上する効果を奏する。更に各段の収熱水
管内挿型燃焼室を水平方向に並べた横配置の場合には、
各段の伝熱要素をパネル状に製作して、現地で簡単に組
立てられるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】収熱水管内挿型燃焼室を3段階直列に配置した
ボイラの燃料と空気のフロ−と排ガスの温度を示す一実
施例の模式図。
【図2】収熱水管内挿型燃焼室の一実施例の概略模型
図。
【図3】ボイラの燃焼室内挿型収熱水管の熱負荷分布を
示す図。
【図4】収熱水管内挿型燃焼室を3段に直列配置したボ
イラの燃料、空気の基本的フロ−と熱量バランスを示す
一実施例。
【図5】燃焼室の上下方向流れの縦配置の場合の流路構
成を示す一実施例。
【図6】燃焼室の水平方向流れの横配置の場合を示す他
の一実施例。
【図7】(A),(B),(C)燃焼室の3段直列縦方向配置の一
実施例の概略断面図。
【図8】燃焼室の3段直列横配置の場合の他の一実施例
の概略断面図。
【図9】2段目以降のバ−ナ6及び16の向きを示す概
略断面図。
【図10】従来型水管式ボイラの断面図。
【図11】従来型水管式ボイラの燃焼室の構成を示す概
略断面図。
【図12】従来型水管式ボイラの燃焼室水壁管の熱負荷
分布を示す図。
【図13】本発明の一実施例としての予混合バ−ナの排
ガス中の酸素量に対する換算NOx値で、Aは燃焼室に
収熱水管のない場合の従来のボイラ、Bは本発明の燃焼
室に収熱水管を設けた場合の一実施例を示す図である。
【図14】(A)水管ボイラの収熱水管をゴバン目に配列
した場合の説明図。
【図14】(B)水管ボイラの収熱水管を千鳥目に配列し
た場合の説明図。
【図15】(A)水管ボイラの収熱水管に断熱カバ−を付
けた説明図。
【図15】(B)水管ボイラの収熱水管の内面にフィンを
付けた説明図。
【符号の説明】
1.燃焼室 5a.燃焼室水冷壁管 5b.燃焼室内挿型収熱水管 6.バ−ナ 7.燃焼室水冷壁管の燃焼室側 8.燃焼室水冷壁管の炉壁側 9.対流伝熱量 10.輻射熱量 11.1段目燃焼室 12.2段目燃焼室 13.3段目燃焼室 A.燃焼室に収熱水管のない場合の従来のボイラ B.本発明の燃焼室に収熱水管を設けた場合
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田原 博史 大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電 力株式会社内 (72)発明者 小林 広 大阪市北区大淀北1丁目9番36号 株式会 社ヒラカワガイダム内 (72)発明者 植田 芳治 大阪市北区大淀北1丁目9番36号 株式会 社ヒラカワガイダム内 (72)発明者 上梨 厚見 大阪市北区大淀北1丁目9番36号 株式会 社ヒラカワガイダム内 (72)発明者 山本 雅通 大阪市北区大淀北1丁目9番36号 株式会 社ヒラカワガイダム内 (72)発明者 唐 景良 大阪市北区大淀北1丁目9番36号 株式会 社ヒラカワガイダム内 (72)発明者 石谷 清幹 兵庫県芦屋市岩園町8番7号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水管式ボイラにおいて、燃料ガスの燃焼
    を行う燃焼反応部(燃焼火炎部)に多数の熱吸収水管を
    密に配設挿入した燃焼室(以下収熱水管内挿型燃焼室と
    いう)として、該収熱水管内挿型燃焼室を直列に複数段
    配設され、複数段の各段のバ−ナの空気比をそれぞれ変
    化せしめてなることを特徴とする水管式ボイラ。
  2. 【請求項2】 水管式ボイラにおいて、それぞれの収熱
    水管の外面に断熱被覆を設けるか又は収熱水管の内面に
    溝又はフィンを設けたことを特徴とする請求項1記載の
    水管式ボイラ。
  3. 【請求項3】 水管式ボイラにおいて、収熱水管内挿型
    燃焼室を複数個配設する場合、各段を上下方向か又は水
    平方向に配設し、各段のバ−ナの向きを主排ガス流路の
    ガス流速と直交又は対向するように設け、主排ガス流路
    のガス流速が2段目以降の各段のバ−ナの噴流速度の1
    /2〜1/5になるように主排ガス流路の面積を調整し
    たことを特徴とする請求項1又は2記載の水管式ボイ
    ラ。
  4. 【請求項4】 水管式ボイラにおいて、収熱水管内挿型
    燃焼室を3段直列に配設し、各段の燃焼室のバ−ナが単
    数又は複数個で配設され、1段目は空気過剰の希薄燃
    焼、2段目は燃料のみか又は燃料と少量の空気を投入し
    て空気比を1以下の還元燃焼、3段目は最終的に適正空
    気比となるように燃料と空気とを供給して燃焼せしめる
    ことを特徴とする請求項1,2又は3記載の水管式ボイ
    ラの燃焼方法。
  5. 【請求項5】 水管式ボイラにおいて、燃焼室を3段直
    列に配設し、1段目では全燃焼量の50〜70%の燃料
    を燃焼させるようになしたことを特徴とする請求項1,
    2,3又は4記載の燃焼方法。
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