JPH094280A - 免振工法 - Google Patents
免振工法Info
- Publication number
- JPH094280A JPH094280A JP15370795A JP15370795A JPH094280A JP H094280 A JPH094280 A JP H094280A JP 15370795 A JP15370795 A JP 15370795A JP 15370795 A JP15370795 A JP 15370795A JP H094280 A JPH094280 A JP H094280A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- isolated
- building
- pallet
- isolating material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被免振体を保護することができると共に、構
造が簡単でかつ保守整備を必要としない免振工法を提供
する。 【構成】 免振用材料を収納した収納体を地震波が伝播
される地中と、免振させる被免振体との間に介在させる
ことにより、通常時は免振用材料により被免振体を支持
することができるようにする。また、地震発生時には免
振用材料が液状化することにより、被免振体への地震波
の伝播を遮断して被免振体の倒壊等を防ぐことができる
ようにする。
造が簡単でかつ保守整備を必要としない免振工法を提供
する。 【構成】 免振用材料を収納した収納体を地震波が伝播
される地中と、免振させる被免振体との間に介在させる
ことにより、通常時は免振用材料により被免振体を支持
することができるようにする。また、地震発生時には免
振用材料が液状化することにより、被免振体への地震波
の伝播を遮断して被免振体の倒壊等を防ぐことができる
ようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地震による建物、埋設
配管及び電柱等の被免振体の倒壊、破壊及び破損等を防
ぐ免振工法に係り、詳しくは地震波を吸収して被免振体
への地震波の伝播を遮断するものに関する。
配管及び電柱等の被免振体の倒壊、破壊及び破損等を防
ぐ免振工法に係り、詳しくは地震波を吸収して被免振体
への地震波の伝播を遮断するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、地震による倒壊、破壊及び破損等
を防ぐため建物等に耐震設計を施すようにしたものがあ
り、このような耐震設計としては例えば柱や梁等を太く
して建物自体を強剛にするようにしたものがある。しか
し、このように柱や梁等を太くすると建物等が大型化す
るようになるため、このような耐震設計は通常の建物に
は施すことができても、例えば高層ビルには施すのが難
しい場合がある。
を防ぐため建物等に耐震設計を施すようにしたものがあ
り、このような耐震設計としては例えば柱や梁等を太く
して建物自体を強剛にするようにしたものがある。しか
し、このように柱や梁等を太くすると建物等が大型化す
るようになるため、このような耐震設計は通常の建物に
は施すことができても、例えば高層ビルには施すのが難
しい場合がある。
【0003】このため、高層ビルを建築する場合には、
耐震設計を施す代わりに例えばビルと地震波が伝播され
る地中との間に衝撃吸収装置を設け、この衝撃吸収装置
により地震波による揺れを吸収もしくは低減することに
より被免振体の倒壊等を防ぐという免振工法を導入する
場合がある。
耐震設計を施す代わりに例えばビルと地震波が伝播され
る地中との間に衝撃吸収装置を設け、この衝撃吸収装置
により地震波による揺れを吸収もしくは低減することに
より被免振体の倒壊等を防ぐという免振工法を導入する
場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の免振工法においては、衝撃吸収装置としてバネや
ゴ厶等を備え、これらバネやゴム等の弾性力にて地震波
を吸収するという構成のものがあるが、このような構成
の装置は構造が複雑であると共に、定期的に保守整備を
行わなければならないという問題点があった。
従来の免振工法においては、衝撃吸収装置としてバネや
ゴ厶等を備え、これらバネやゴム等の弾性力にて地震波
を吸収するという構成のものがあるが、このような構成
の装置は構造が複雑であると共に、定期的に保守整備を
行わなければならないという問題点があった。
【0005】一方、このような衝撃吸収装置により被免
振体を保護するようにした免振工法は、大掛かりとなる
ため高層ビル等の大きな被免振体には採用できても、例
えば地中に埋設されるガス管や水道管及び地面に植設さ
れる電柱等の小さな被免振体には採用することができな
いという問題点があった。
振体を保護するようにした免振工法は、大掛かりとなる
ため高層ビル等の大きな被免振体には採用できても、例
えば地中に埋設されるガス管や水道管及び地面に植設さ
れる電柱等の小さな被免振体には採用することができな
いという問題点があった。
【0006】そこで、本発明の第1の目的は、構造が簡
単で、かつ保守整備を必要としない免振工法を提供する
ことにある。
単で、かつ保守整備を必要としない免振工法を提供する
ことにある。
【0007】また、本発明の第2の目的は、簡単な構造
で地面に植設された電柱等の被免振体を保護することの
できる免振工法を提供することにある。
で地面に植設された電柱等の被免振体を保護することの
できる免振工法を提供することにある。
【0008】また、本発明の第3の目的は、簡単な構造
で地中に埋設された配管等の被免振体を保護することの
できる免振工法を提供することにある。
で地中に埋設された配管等の被免振体を保護することの
できる免振工法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みてなされたものであって地震波により液状化する免振
用材料を収納した収納体を備え、前記収納体を、地震波
が伝播される地中と、免振させる被免振体との間に介在
させ、通常時は前記免振用材料が前記被免振体を支持
し、地震発生時は前記免振用材料が液状化して前記被免
振体への前記地震波の伝播を遮断してなる免振工法にあ
る。
みてなされたものであって地震波により液状化する免振
用材料を収納した収納体を備え、前記収納体を、地震波
が伝播される地中と、免振させる被免振体との間に介在
させ、通常時は前記免振用材料が前記被免振体を支持
し、地震発生時は前記免振用材料が液状化して前記被免
振体への前記地震波の伝播を遮断してなる免振工法にあ
る。
【0010】また、前記免振用材料を液体と、通常時は
前記液体の介在により結合して固まる一方、地震発生時
は前記地震波により粒間結合が破られて液状化する粒体
とから構成してなる免振工法にある。
前記液体の介在により結合して固まる一方、地震発生時
は前記地震波により粒間結合が破られて液状化する粒体
とから構成してなる免振工法にある。
【0011】さらに、前記被免振体を植設する場合に
は、該被免振体の地中部分を前記収納体にて覆うように
構成した免振工法にある。
は、該被免振体の地中部分を前記収納体にて覆うように
構成した免振工法にある。
【0012】また、前記被免振体を埋設する場合には、
該被免振体の外面を前記収納体にて覆うように構成する
ようにした免振工法にある。
該被免振体の外面を前記収納体にて覆うように構成する
ようにした免振工法にある。
【0013】
【作用】以上の構成に基づき、地震波により液状化する
免振用材料を収納体に収納する一方、この収納体を地震
波が伝播される地中と、免振させる被免振体との間に介
在させることにより、通常時は免振用材料により被免振
体を支持することができるようにする。また、地震発生
時には免振用材料が液状化することにより、被免振体へ
の地震波の伝播を遮断して被免振体の倒壊等を防ぐこと
ができるようにする。
免振用材料を収納体に収納する一方、この収納体を地震
波が伝播される地中と、免振させる被免振体との間に介
在させることにより、通常時は免振用材料により被免振
体を支持することができるようにする。また、地震発生
時には免振用材料が液状化することにより、被免振体へ
の地震波の伝播を遮断して被免振体の倒壊等を防ぐこと
ができるようにする。
【0014】また、免振用材料を液体と粒体とから構成
し、通常は液体の介在により粒体を結合させて固めるよ
うにする一方、地震発生時には地震波にて粒間結合が破
られて粒体を液状化させるようにする。
し、通常は液体の介在により粒体を結合させて固めるよ
うにする一方、地震発生時には地震波にて粒間結合が破
られて粒体を液状化させるようにする。
【0015】さらに、被免振体を植設する場合には被免
振体の地中部分を収納体にて覆うようにすると共に地震
発生時に免振用材料を液状化させることにより、被免振
体への地震波の伝播を遮断し、被免振体の折損等を防ぐ
ようにする。
振体の地中部分を収納体にて覆うようにすると共に地震
発生時に免振用材料を液状化させることにより、被免振
体への地震波の伝播を遮断し、被免振体の折損等を防ぐ
ようにする。
【0016】また、被免振体を地中に埋設する場合に
は、被免振体の外面を収納体にて覆うようにすると共に
地震発生時に免振用材料を液状化させることにより、地
震発生時は免振用材料を液状化させて被免振体への地震
波の伝播を遮断し、被免振体の破損等を防ぐようにす
る。
は、被免振体の外面を収納体にて覆うようにすると共に
地震発生時に免振用材料を液状化させることにより、地
震発生時は免振用材料を液状化させて被免振体への地震
波の伝播を遮断し、被免振体の破損等を防ぐようにす
る。
【0017】
【実施例】以下、図面に沿って本発明の第1の実施例を
説明する。
説明する。
【0018】図1は、本発明にかかる免振工法を施して
建築した高層の建物の側面断面図であり、建物1は2重
式のベタ基礎2の上に築造されている。そして、この2
重式のベタ基礎2は、地中3の内部に杭4や根切5を施
工した後、築造される第1基礎コンクリート基礎6と、
この第1基礎コンクリート基礎6の上方に配されると共
に建物1が直接築造される上方ベタ基礎7からなるもの
である。
建築した高層の建物の側面断面図であり、建物1は2重
式のベタ基礎2の上に築造されている。そして、この2
重式のベタ基礎2は、地中3の内部に杭4や根切5を施
工した後、築造される第1基礎コンクリート基礎6と、
この第1基礎コンクリート基礎6の上方に配されると共
に建物1が直接築造される上方ベタ基礎7からなるもの
である。
【0019】ここで、この第1基礎コンクリート基礎6
は、内部に免振用材料8を収納する収納体であり、上方
が開口されたプール状の形状に築造されている。一方、
免振用材料8は、第1基礎コンクリート基礎6の内部に
例えば所定の厚さ(数10cm)だけ砂等の粒体(本実
施例においては砂)を敷きつめ、この粒体に水や海水等
の液体(本実施例においては水)を介在させることによ
り粒体を結合させて固めたものであり、このように固め
られた人工地盤である免振用材料8の上に上方ベタ基礎
7が築造されるようになっている。
は、内部に免振用材料8を収納する収納体であり、上方
が開口されたプール状の形状に築造されている。一方、
免振用材料8は、第1基礎コンクリート基礎6の内部に
例えば所定の厚さ(数10cm)だけ砂等の粒体(本実
施例においては砂)を敷きつめ、この粒体に水や海水等
の液体(本実施例においては水)を介在させることによ
り粒体を結合させて固めたものであり、このように固め
られた人工地盤である免振用材料8の上に上方ベタ基礎
7が築造されるようになっている。
【0020】ところで、この免振用材料8は、設定震度
以上の大きさの地震が発生した時、その地震波にて振動
することにより粒間結合が破られ、それまで固まった状
態となっていた粒体が液状化を起こすように構成された
ものであり、このような免振用材料8を第1基礎コンク
リート基礎6に敷きつめることにより、第1基礎コンク
リート基礎6が地中3を伝播する地震波により振動する
と、この振動に伴って免振用材料8は液状化現象を起こ
すようになっている。
以上の大きさの地震が発生した時、その地震波にて振動
することにより粒間結合が破られ、それまで固まった状
態となっていた粒体が液状化を起こすように構成された
ものであり、このような免振用材料8を第1基礎コンク
リート基礎6に敷きつめることにより、第1基礎コンク
リート基礎6が地中3を伝播する地震波により振動する
と、この振動に伴って免振用材料8は液状化現象を起こ
すようになっている。
【0021】そして、このように免振用材料8が液状化
現象を起こすと、免振用材料8の上に築造されている上
方ベタ基礎7と共に被免振体である建物1が沈み込むよ
うになる。しかし、このように建物1が沈み込むことは
あっても、免振用材料8が液状化現象を起こすことによ
り地震波は液状化を起こした免振用材料8により遮断さ
れて建物1には伝播せず、これにより建物1が倒壊等を
起こすことはない。なお、免振用材料8が液状化現象を
起こすと、通常、水が免振用材料8の表面に浮くように
なる。
現象を起こすと、免振用材料8の上に築造されている上
方ベタ基礎7と共に被免振体である建物1が沈み込むよ
うになる。しかし、このように建物1が沈み込むことは
あっても、免振用材料8が液状化現象を起こすことによ
り地震波は液状化を起こした免振用材料8により遮断さ
れて建物1には伝播せず、これにより建物1が倒壊等を
起こすことはない。なお、免振用材料8が液状化現象を
起こすと、通常、水が免振用材料8の表面に浮くように
なる。
【0022】一方、図2,3に示すように第1基礎コン
クリート基礎6の内底面6a及び内側面6bには硬質ゴ
ム等の弾性体で形成されている多数の2次免振材9,9
が固定されるようになっている。ここで、この2次免振
材9,9は、免振用材料8の液状化現象により沈み込ん
だ建物1を受けた後、傾斜することなく保持するための
ものであり、この2次免振材9,9により建物1が所定
角度以上傾いたり、また傾いて第1基礎コンクリート基
礎6の内底面6aを破損するのを防ぐことができるよう
になっている。さらに、このように地震発生時、建物1
を2次免振材9,9にて保持することにより、この後余
震が発生した場合でも建物1を保護することができるよ
うになっている。
クリート基礎6の内底面6a及び内側面6bには硬質ゴ
ム等の弾性体で形成されている多数の2次免振材9,9
が固定されるようになっている。ここで、この2次免振
材9,9は、免振用材料8の液状化現象により沈み込ん
だ建物1を受けた後、傾斜することなく保持するための
ものであり、この2次免振材9,9により建物1が所定
角度以上傾いたり、また傾いて第1基礎コンクリート基
礎6の内底面6aを破損するのを防ぐことができるよう
になっている。さらに、このように地震発生時、建物1
を2次免振材9,9にて保持することにより、この後余
震が発生した場合でも建物1を保護することができるよ
うになっている。
【0023】また、本実施例においては、図3に示すよ
うに第1基礎コンクリート基礎6の上端にはスプリング
ジョイントアンカー10が取付けられるようになってい
る。ここで、このスプリングジョイントアンカー10
は、移動端を上方ベタ基礎7に当接させることにより横
方向の地震波を吸収して建物1の横方向への滑りを規制
するためのものであり、このように横方向の滑りを規制
するようにすることにより沈み込む建物1を2次免振材
9,9に確実に保持させることができるようになってい
る。
うに第1基礎コンクリート基礎6の上端にはスプリング
ジョイントアンカー10が取付けられるようになってい
る。ここで、このスプリングジョイントアンカー10
は、移動端を上方ベタ基礎7に当接させることにより横
方向の地震波を吸収して建物1の横方向への滑りを規制
するためのものであり、このように横方向の滑りを規制
するようにすることにより沈み込む建物1を2次免振材
9,9に確実に保持させることができるようになってい
る。
【0024】一方、地震が終息し、地震波がなくなると
免振用材料8の表面に浮いていた水が砂の間に沁み込ん
で行き、やがて液状化した免振用材料8は再び固まるよ
うになっており、これにより建物1は後述するようにジ
ャッキアップされた後、このように固まった免振用材料
8にて再び支持されるようになっている。なお、液状化
する際、免振用材料8の砂や水が地表に湧き出る場合が
あるが、この場合には地震終息後、免振用材料8が建物
1を確実に支持できるよう二重式のベタ基礎2の内部に
水または砂を補充するようにする。
免振用材料8の表面に浮いていた水が砂の間に沁み込ん
で行き、やがて液状化した免振用材料8は再び固まるよ
うになっており、これにより建物1は後述するようにジ
ャッキアップされた後、このように固まった免振用材料
8にて再び支持されるようになっている。なお、液状化
する際、免振用材料8の砂や水が地表に湧き出る場合が
あるが、この場合には地震終息後、免振用材料8が建物
1を確実に支持できるよう二重式のベタ基礎2の内部に
水または砂を補充するようにする。
【0025】ところで、第1基礎コンクリート基礎6の
側壁6Aには水抜き穴11が形成されており、また第1
基礎コンクリート基礎6と上方ベタ基礎7との間には免
振用材料8に大量の雨水等がしみ込むことのないように
塞ぎ板12が取付けられている。そして、これら水抜き
穴11及び塞ぎ板12により免振用材料8が必要量以上
の水分を含むことがないようにしており、これにより設
定震度以上の大きさの地震が発生するまでは雨等が降っ
ても免振用材料8は固まった状態を維持できるようにな
っている。なお、このように水抜き穴11及び塞ぎ板1
2にて免振用材料8を固まった状態に維持できるので、
特に地震に備えて保守整備を行う必要はない。
側壁6Aには水抜き穴11が形成されており、また第1
基礎コンクリート基礎6と上方ベタ基礎7との間には免
振用材料8に大量の雨水等がしみ込むことのないように
塞ぎ板12が取付けられている。そして、これら水抜き
穴11及び塞ぎ板12により免振用材料8が必要量以上
の水分を含むことがないようにしており、これにより設
定震度以上の大きさの地震が発生するまでは雨等が降っ
ても免振用材料8は固まった状態を維持できるようにな
っている。なお、このように水抜き穴11及び塞ぎ板1
2にて免振用材料8を固まった状態に維持できるので、
特に地震に備えて保守整備を行う必要はない。
【0026】一方、上方ベタ基礎7には複数のジャッキ
アップ器13が取付けられており、このジャッキアップ
器13により地震により沈み込んだ建物1をジャッキア
ップすることができるようになっている。そして、この
ように建物1をジャッキアップすることができるように
することにより、地震が終息した後、速やかに建物1を
沈み込む前の状態に復元することができるようにしてい
る。なお、同図において、14は内部防水材、15は砂
利粒調材である。
アップ器13が取付けられており、このジャッキアップ
器13により地震により沈み込んだ建物1をジャッキア
ップすることができるようになっている。そして、この
ように建物1をジャッキアップすることができるように
することにより、地震が終息した後、速やかに建物1を
沈み込む前の状態に復元することができるようにしてい
る。なお、同図において、14は内部防水材、15は砂
利粒調材である。
【0027】次に、このように構成された免振工法の免
振作用について説明する。
振作用について説明する。
【0028】設定震度以上の大きさの地震が発生する
と、地中3を伝播する地震波により第1基礎コンクリー
ト基礎6が振動し、これにより第1基礎コンクリート基
礎6に収納されている免振用材料8が振動して液状化現
象を起こす。
と、地中3を伝播する地震波により第1基礎コンクリー
ト基礎6が振動し、これにより第1基礎コンクリート基
礎6に収納されている免振用材料8が振動して液状化現
象を起こす。
【0029】そして、このように免振用材料8が液状化
現象を起こすと、建物1は上方ベタ基礎7と共に沈み込
むようになるが、地震波は免振用材料8が液状化現象す
ることにより建物1には伝わらず建物1は倒壊はしな
い。なお、このように免振用材料8の液状化現象により
沈み込んだ建物1は、スプリングジョイントアンカー1
0により横方向への移動が規制されるので傾いたりする
ことなく2次免振材9,9に保持される。
現象を起こすと、建物1は上方ベタ基礎7と共に沈み込
むようになるが、地震波は免振用材料8が液状化現象す
ることにより建物1には伝わらず建物1は倒壊はしな
い。なお、このように免振用材料8の液状化現象により
沈み込んだ建物1は、スプリングジョイントアンカー1
0により横方向への移動が規制されるので傾いたりする
ことなく2次免振材9,9に保持される。
【0030】ところで、地震が終息して地震波がなくな
ると、まず沈み込んだ建物1をジャッキアップ器13に
よりジャッキアップすることにより、速やかに建物1を
沈み込む前の状態に復元する。また、地震波がなくなる
と免振用材料8の表面に浮いていた水が砂の間に沁み込
んで行き、やがて液状化した免振用材料8は、再び固ま
るようになるのでジャッキアップされた建物1は、固ま
った免振用材料8にて再び支持される。なお、液状化し
た際、免振用材料8の砂や水等が地表に湧き出た場合に
は、水または砂を補充するようにする。
ると、まず沈み込んだ建物1をジャッキアップ器13に
よりジャッキアップすることにより、速やかに建物1を
沈み込む前の状態に復元する。また、地震波がなくなる
と免振用材料8の表面に浮いていた水が砂の間に沁み込
んで行き、やがて液状化した免振用材料8は、再び固ま
るようになるのでジャッキアップされた建物1は、固ま
った免振用材料8にて再び支持される。なお、液状化し
た際、免振用材料8の砂や水等が地表に湧き出た場合に
は、水または砂を補充するようにする。
【0031】このように、建物1と第1基礎コンクリー
ト基礎6との間に免振用材料8を介在させ、地震発生時
には、この免振用材料8に液状化現象を発生させること
により建物1に地震波を伝播させないようにして建物1
の倒壊を防ぐことができる。ついで、本発明の第2の実
施例について図面に基づいて説明する。
ト基礎6との間に免振用材料8を介在させ、地震発生時
には、この免振用材料8に液状化現象を発生させること
により建物1に地震波を伝播させないようにして建物1
の倒壊を防ぐことができる。ついで、本発明の第2の実
施例について図面に基づいて説明する。
【0032】図4は、低層な建物の基礎部分の要部側面
断面図であり、同図において、図1と同一符号は同一ま
たは相当部分を示している。
断面図であり、同図において、図1と同一符号は同一ま
たは相当部分を示している。
【0033】同図において、16は建物布基礎であり、
この建物布基礎16の上に低層な建物1Aが築造される
ようになっている。また、17は建物布基礎16を支持
すると共に免振用材料8を収納する収納体である1次免
振システムパレット(以下パレットと言う)、18は捨
てコンクリート、19は割栗である。ここで、このパレ
ット17は図5に示すように、例えば所定の強度を有す
るプラスチックや塩化ビニール等の樹脂で成形された箱
状の容器(以下パレット容器という)20の内部に免振
用材料8を充填密閉して形成されたものである。
この建物布基礎16の上に低層な建物1Aが築造される
ようになっている。また、17は建物布基礎16を支持
すると共に免振用材料8を収納する収納体である1次免
振システムパレット(以下パレットと言う)、18は捨
てコンクリート、19は割栗である。ここで、このパレ
ット17は図5に示すように、例えば所定の強度を有す
るプラスチックや塩化ビニール等の樹脂で成形された箱
状の容器(以下パレット容器という)20の内部に免振
用材料8を充填密閉して形成されたものである。
【0034】なお、このパレット17のパレット容器2
0は、築造される建物1Aの荷重により異なるが、建築
現場に搬入可能な大きさで形成されたものであり、また
免振用材料8は例えば砂(乾燥海砂)を振動圧入した
後、実験等により求められた液状化現象を起こすのに最
適な割合で海水を注入した後封栓することによりパレッ
ト容器20内部に充填密閉されたものである。
0は、築造される建物1Aの荷重により異なるが、建築
現場に搬入可能な大きさで形成されたものであり、また
免振用材料8は例えば砂(乾燥海砂)を振動圧入した
後、実験等により求められた液状化現象を起こすのに最
適な割合で海水を注入した後封栓することによりパレッ
ト容器20内部に充填密閉されたものである。
【0035】そして、このように充填封栓された砂は水
により固まった状態となっており、このように内部の免
振用材料8が固まることによりパレット17も固くな
り、建物1Aを支持することができるようになってい
る。なお、建物布基礎16の下に配するパレット17の
数は、建物1Aの荷重に比例するものであり、建物1A
が重い場合には連続して並べるようにし、軽い場合には
所定の間隔を設けて並べるようにする。
により固まった状態となっており、このように内部の免
振用材料8が固まることによりパレット17も固くな
り、建物1Aを支持することができるようになってい
る。なお、建物布基礎16の下に配するパレット17の
数は、建物1Aの荷重に比例するものであり、建物1A
が重い場合には連続して並べるようにし、軽い場合には
所定の間隔を設けて並べるようにする。
【0036】ところで、このように形成されたパレット
17は、地震が発生すると振動し、これにより内部に充
填されている免振用材料8が液状化現象を起こすように
なっている。そして、このようにパレット17を固くし
ている免振用材料8が液状化現象を起こすと、パレット
容器20だけでは建物1Aを支持しきれなくなり、建物
1Aは沈むようになる。しかし、このように通常固い状
態となって建物1Aを支持しているパレット17を地震
発生時に柔らかくすることにより、建物1Aに地震波を
伝播させないようにすることができるので建物1Aの倒
壊を防ぐことができる。
17は、地震が発生すると振動し、これにより内部に充
填されている免振用材料8が液状化現象を起こすように
なっている。そして、このようにパレット17を固くし
ている免振用材料8が液状化現象を起こすと、パレット
容器20だけでは建物1Aを支持しきれなくなり、建物
1Aは沈むようになる。しかし、このように通常固い状
態となって建物1Aを支持しているパレット17を地震
発生時に柔らかくすることにより、建物1Aに地震波を
伝播させないようにすることができるので建物1Aの倒
壊を防ぐことができる。
【0037】なお、このパレット17の一側には、図5
に示すように湾曲した切り欠き21が形成されており、
このように切り欠き21を形成することにより2つのパ
レット17を並べた際に、図6に示すような収納部22
を形成することができるようにしている。
に示すように湾曲した切り欠き21が形成されており、
このように切り欠き21を形成することにより2つのパ
レット17を並べた際に、図6に示すような収納部22
を形成することができるようにしている。
【0038】ここで、この収納部22は円筒状の2次免
振材9,9を収納するためのものであり、このようにパ
レット17の間に2次免振材9,9を収納することによ
り沈む建物1Aを水平に保持することができるようにな
っている。一方、これら2次免振材9,9の高さは、図
7に示すようにパレット17の高さに比べて低くなって
おり、これによりパレット17が柔らかくなると建物1
Aは2次免振材9,9に邪魔されることなく沈むことが
できると共に、沈んだ後は2次免振材9,9により水平
に保持されるようになっている。
振材9,9を収納するためのものであり、このようにパ
レット17の間に2次免振材9,9を収納することによ
り沈む建物1Aを水平に保持することができるようにな
っている。一方、これら2次免振材9,9の高さは、図
7に示すようにパレット17の高さに比べて低くなって
おり、これによりパレット17が柔らかくなると建物1
Aは2次免振材9,9に邪魔されることなく沈むことが
できると共に、沈んだ後は2次免振材9,9により水平
に保持されるようになっている。
【0039】なお、これまでパレット17は建物布基礎
16の下に配するものとして述べてきたが、パレット1
7を建物布基礎16の側方に配するようにすれば横方向
の地震波も建物1Aに伝播しないようにすることがで
き、より効果的に建物1Aを保護することができる。
16の下に配するものとして述べてきたが、パレット1
7を建物布基礎16の側方に配するようにすれば横方向
の地震波も建物1Aに伝播しないようにすることがで
き、より効果的に建物1Aを保護することができる。
【0040】ついで、本発明の第3の実施例について図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【0041】図8は、植設されている電柱の下部を示す
図である。
図である。
【0042】同図において、23は電柱であり、この電
柱23の地中部分には半円筒状パレット24が固定バン
ド25にて固定されるようになっている。ここで、この
半円筒状パレット24は、図9に示すように、例えば所
定の強度を有するプラスチックや塩化ビニール等の樹脂
にて成形された半円筒状容器(以下半円筒状容器とい
う)26の内部に免振用材料8を充填した後、密閉して
形成されたものである。なお、この免振用材料8の充填
方法は、既述したパレット17と同様である。
柱23の地中部分には半円筒状パレット24が固定バン
ド25にて固定されるようになっている。ここで、この
半円筒状パレット24は、図9に示すように、例えば所
定の強度を有するプラスチックや塩化ビニール等の樹脂
にて成形された半円筒状容器(以下半円筒状容器とい
う)26の内部に免振用材料8を充填した後、密閉して
形成されたものである。なお、この免振用材料8の充填
方法は、既述したパレット17と同様である。
【0043】ところで、このように半円筒状容器26に
充填封栓された免振用材料8は固く固まった状態となっ
ており、このように内部が固まることにより半円筒状パ
レット24も固くなっており、このような半円筒状パレ
ット24を固定することにより、電柱23の地中部分の
径が大きくなり電柱23はより安定した状態で立つこと
ができるようになる。なお、26は電柱23を安定させ
るためのねがらみ材である。
充填封栓された免振用材料8は固く固まった状態となっ
ており、このように内部が固まることにより半円筒状パ
レット24も固くなっており、このような半円筒状パレ
ット24を固定することにより、電柱23の地中部分の
径が大きくなり電柱23はより安定した状態で立つこと
ができるようになる。なお、26は電柱23を安定させ
るためのねがらみ材である。
【0044】ところで、このように形成された半円筒状
パレット24は、地震が発生すると振動し、これにより
内部に充填されている免振用材料8が液状化現象を起こ
すようになっている。そして、このように免振用材料8
が液状化現象を起こすと、半円筒状パレット24が柔ら
かくなり、電柱23は図10に示すように地表面部を支
点として揺動するようになる。
パレット24は、地震が発生すると振動し、これにより
内部に充填されている免振用材料8が液状化現象を起こ
すようになっている。そして、このように免振用材料8
が液状化現象を起こすと、半円筒状パレット24が柔ら
かくなり、電柱23は図10に示すように地表面部を支
点として揺動するようになる。
【0045】ここで、このように電柱23が揺動するよ
うになると、地中部分が固定されて地表面部を支点とし
て揺れる従来の電柱に比べて電柱23に加わるせん断力
は小さくなるので、電柱23の折損等を防ぐことができ
る。なお、このように電柱23が揺動すると地震が終息
した際、液状化現象を起こした免振用材料8が電柱23
を支えられないので電柱23が傾いた状態となることが
ある。この場合には、地震終息後、傾いた状態となって
いる電柱23をまっすぐに保持するようにすると、やが
て半円筒状パレット24内の免振用材料8が再び固まる
ようになり、これにより電柱23はまっすぐに立った状
態で固定されるようになる。
うになると、地中部分が固定されて地表面部を支点とし
て揺れる従来の電柱に比べて電柱23に加わるせん断力
は小さくなるので、電柱23の折損等を防ぐことができ
る。なお、このように電柱23が揺動すると地震が終息
した際、液状化現象を起こした免振用材料8が電柱23
を支えられないので電柱23が傾いた状態となることが
ある。この場合には、地震終息後、傾いた状態となって
いる電柱23をまっすぐに保持するようにすると、やが
て半円筒状パレット24内の免振用材料8が再び固まる
ようになり、これにより電柱23はまっすぐに立った状
態で固定されるようになる。
【0046】ついで、本発明の第4の実施例について図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【0047】図11は、地中に埋設されたガス管等の配
管の正面断面図である。
管の正面断面図である。
【0048】同図において、27は地中に埋設された配
管であり、この配管27には半円筒状パレット24が固
定バンド25により固定されている。そして、地震が発
生すると、内部に充填されている免振用材料8が液状化
現象を起こして半円筒状パレット24が柔らかくなり、
これにより配管27に地震波を伝播させないようにして
配管27の破損を防ぐことができる。
管であり、この配管27には半円筒状パレット24が固
定バンド25により固定されている。そして、地震が発
生すると、内部に充填されている免振用材料8が液状化
現象を起こして半円筒状パレット24が柔らかくなり、
これにより配管27に地震波を伝播させないようにして
配管27の破損を防ぐことができる。
【0049】ところで、このように配管27を保護する
場合、配管27の曲がり部分やジョイント部分というよ
うな比較的短い部分を保護するのには半円筒状パレット
24が有効であるが、長い1本の配管を保護するには図
12,13に示すように内部に免振用材料8を充填され
ている円筒状のパレット28を配管27に被せるように
してもよい。なお、この円筒状のパレット28は、円筒
状の容器に免振用材料8を充填させて形成するようにし
てもよく、また免振用材料8にラミネート加工等を施し
て形成するようにしてもよい。
場合、配管27の曲がり部分やジョイント部分というよ
うな比較的短い部分を保護するのには半円筒状パレット
24が有効であるが、長い1本の配管を保護するには図
12,13に示すように内部に免振用材料8を充填され
ている円筒状のパレット28を配管27に被せるように
してもよい。なお、この円筒状のパレット28は、円筒
状の容器に免振用材料8を充填させて形成するようにし
てもよく、また免振用材料8にラミネート加工等を施し
て形成するようにしてもよい。
【0050】一方、図14に示すようにコンクリートト
レンチ29のような矩形状のものを埋設する場合には、
板状のパレット30にて全周を覆うようにしてコンクリ
ートトレンチ29に地震波を伝播させないようにしてト
レンチ29の破損を防ぐようにする。
レンチ29のような矩形状のものを埋設する場合には、
板状のパレット30にて全周を覆うようにしてコンクリ
ートトレンチ29に地震波を伝播させないようにしてト
レンチ29の破損を防ぐようにする。
【0051】なお、このように配管27やトレンチ29
をパレット28,29にて保護することにより、従来の
ように配管27等の周囲を山砂にて覆う必要がなくなる
のでコストを下げることができる。また、このように山
砂を使用しないようにすることにより、山砂が本来の地
質と一体化しないことによる地震時の配管27等への負
担を軽減することができ、配管27等の破損を防ぐこと
もできる。
をパレット28,29にて保護することにより、従来の
ように配管27等の周囲を山砂にて覆う必要がなくなる
のでコストを下げることができる。また、このように山
砂を使用しないようにすることにより、山砂が本来の地
質と一体化しないことによる地震時の配管27等への負
担を軽減することができ、配管27等の破損を防ぐこと
もできる。
【0052】ところで、これまでの説明においては、免
振用材料8は粒体である砂と液体である水とにより構成
されるものとして述べてきた、本発明はこれに限らず免
振用材料8を構成する粒体としては球型の金属や科学骨
材を用いてもよく、また液体としては油等を用いるよう
にしてもよい。
振用材料8は粒体である砂と液体である水とにより構成
されるものとして述べてきた、本発明はこれに限らず免
振用材料8を構成する粒体としては球型の金属や科学骨
材を用いてもよく、また液体としては油等を用いるよう
にしてもよい。
【0053】また、これまでの説明においては、免振用
材料8は地震波による振動にて液状化するものとして述
べてきたが、例えば免振用材料を通電により液状化する
ような物質にて構成する一方、この免振用材料と地震発
生を検出すると通電信号を出力するセンサと組み合わせ
るようにしても良い。そして、このように構成すること
により、地震が発生するとセンサからの通電信号に基づ
いて速やかに免振用材料8は液状化するようになり被免
振体を保護することができるようになる。
材料8は地震波による振動にて液状化するものとして述
べてきたが、例えば免振用材料を通電により液状化する
ような物質にて構成する一方、この免振用材料と地震発
生を検出すると通電信号を出力するセンサと組み合わせ
るようにしても良い。そして、このように構成すること
により、地震が発生するとセンサからの通電信号に基づ
いて速やかに免振用材料8は液状化するようになり被免
振体を保護することができるようになる。
【0054】
【発明の効果】以上のように、本発明によると免振用材
料を収納した収納体を地震波が伝播される地中と、免振
させる被免振体との間に介在させることにより、地震発
生時には免振用材料を液状化させて被免振体への地震波
の伝播を遮断することができ、これにより被免振体の倒
壊等を防ぐことができる。そして、このように免振用材
料の液状化にて被免振体の倒壊等を防ぐ構成とすること
により、構造を簡単にすることができると共に、バネや
ゴム等を使用しないので保守整備の必要がなくなり、経
費を低減することができる。
料を収納した収納体を地震波が伝播される地中と、免振
させる被免振体との間に介在させることにより、地震発
生時には免振用材料を液状化させて被免振体への地震波
の伝播を遮断することができ、これにより被免振体の倒
壊等を防ぐことができる。そして、このように免振用材
料の液状化にて被免振体の倒壊等を防ぐ構成とすること
により、構造を簡単にすることができると共に、バネや
ゴム等を使用しないので保守整備の必要がなくなり、経
費を低減することができる。
【0055】また、電柱等の被免振体を植設する場合に
は、被免振体の地中部分を収納体にて覆うように構成す
ることにより、地震発生時は免振用材料を液状化させて
被免振体への地震波の伝播を遮断することができ、簡単
な構造で被免振体の折損等を防ぐことができる。
は、被免振体の地中部分を収納体にて覆うように構成す
ることにより、地震発生時は免振用材料を液状化させて
被免振体への地震波の伝播を遮断することができ、簡単
な構造で被免振体の折損等を防ぐことができる。
【0056】さらに、配管等の被免振体を地中に埋設す
る場合には、被免振体の外面を収納体にて覆うように構
成することにより、地震発生時は免振用材料を液状化さ
せて被免振体への地震波の伝播を遮断することができ、
簡単な構造で被免振体の破損等を防ぐことができる。
る場合には、被免振体の外面を収納体にて覆うように構
成することにより、地震発生時は免振用材料を液状化さ
せて被免振体への地震波の伝播を遮断することができ、
簡単な構造で被免振体の破損等を防ぐことができる。
【図1】本発明の免振工法を施して建築した高層の建物
の側面断面図。
の側面断面図。
【図2】上記建物の平面断面図。
【図3】上記建物の要部拡大側面断面図。
【図4】本発明の免振工法を施して建築した低層な建物
の基礎部分の要部側面断面図。
の基礎部分の要部側面断面図。
【図5】上記低層な建物の基礎部分に取付けられる1次
免振システムパレットの斜視図。
免振システムパレットの斜視図。
【図6】上記1次免振システムパレットを並べた際の平
面図。
面図。
【図7】上記1次免振システムパレットを並べた際の側
面断面図。
面断面図。
【図8】植設されている電柱の下部を示す図。
【図9】電柱に取付けられる半円筒状のパレットの斜視
図。
図。
【図10】電柱が揺動する様子を示す図。
【図11】地中に埋設されたガス管等の配管の正面断面
図。
図。
【図12】円筒状のパレットにて囲まれたガス管等の配
管の正面断面図。
管の正面断面図。
【図13】円筒状のパレットにて囲まれたガス管等の配
管の側面図。
管の側面図。
【図14】箱状のパレットにて囲まれたトレンチの正面
断面図。
断面図。
1,1A 建物 6 第1基礎コンクリート基礎 8 免振用材料 17 1次免振システムパレット 20 パレット容器 23 電柱 24 半円筒状パレット 26 半円筒状容器 27 配管 28 円筒状パレット 30 板状のパレット
Claims (4)
- 【請求項1】 地震波により液状化する免振用材料を収
納した収納体を備え、 前記収納体を、地震波が伝播される地中と、免振させる
被免振体との間に介在させ、 通常時は前記免振用材料が前記被免振体を支持し、地震
発生時は前記免振用材料が液状化して前記被免振体への
前記地震波の伝播を遮断してなる、ことを特長とする免
振工法。 - 【請求項2】 前記免振用材料を液体と、通常時は前記
液体の介在により結合して固まる一方、地震発生時は前
記地震波により粒間結合が破られて液状化する粒体とか
ら構成してなる、ことを特長とする請求項1記載の免振
工法。 - 【請求項3】 前記被免振体を植設する場合には、該被
免振体の地中部分を前記収納体にて覆うように構成し
た、ことを特長とする請求項1又は2記載の免振工法。 - 【請求項4】 前記被免振体を埋設する場合には、該被
免振体の外面を前記収納体にて覆うように構成した、こ
とを特長とする請求項1又は2記載の免振工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15370795A JPH094280A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 免振工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15370795A JPH094280A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 免振工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH094280A true JPH094280A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15568349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15370795A Pending JPH094280A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 免振工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH094280A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015159903A1 (ja) * | 2014-04-18 | 2015-10-22 | 俊雄 築城 | 免震構造 |
| US20150308138A1 (en) * | 2013-03-15 | 2015-10-29 | Arx Pax, LLC | Methods and apparatus of building construction resisting earthquake and flood damage |
| CN114517534A (zh) * | 2020-11-19 | 2022-05-20 | 倪文兵 | 一种带振动液化材料的隔震支座 |
-
1995
- 1995-06-20 JP JP15370795A patent/JPH094280A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20150308138A1 (en) * | 2013-03-15 | 2015-10-29 | Arx Pax, LLC | Methods and apparatus of building construction resisting earthquake and flood damage |
| US9399878B2 (en) * | 2013-03-15 | 2016-07-26 | Arx Pax Labs, Inc. | Methods and apparatus of building construction resisting earthquake and flood damage |
| WO2015159903A1 (ja) * | 2014-04-18 | 2015-10-22 | 俊雄 築城 | 免震構造 |
| CN114517534A (zh) * | 2020-11-19 | 2022-05-20 | 倪文兵 | 一种带振动液化材料的隔震支座 |
| CN114517534B (zh) * | 2020-11-19 | 2024-06-04 | 倪文兵 | 一种带振动液化材料的隔震支座 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US10081960B2 (en) | Methods and apparatus of building construction resisting earthquake and flood damage | |
| JP2980604B1 (ja) | 建造物における防振基礎構造及びその構築工法 | |
| JP3789891B2 (ja) | 耐震板を有する基礎建築システム | |
| JPH094280A (ja) | 免振工法 | |
| JP2004526076A5 (ja) | ||
| JP2012031665A (ja) | 防振壁 | |
| JP2849805B2 (ja) | 構造物の免震工法 | |
| JPH0552366B2 (ja) | ||
| JP2000064327A (ja) | 構造物の免震構造 | |
| JP3174431U (ja) | 液状化現象再現装置 | |
| JP4313741B2 (ja) | 墓石の免震装置及び免震装置を備えた墓石 | |
| JP2007247165A (ja) | 免震構造及び免震装置 | |
| JPH08113959A (ja) | 構造物の支持地盤の補強構造 | |
| JPH05280046A (ja) | 地盤振動遮断機能を備えた基礎杭 | |
| JP4544476B2 (ja) | 免震構造体及び免震基礎杭 | |
| JPH08326067A (ja) | 地下タンクの固定装置 | |
| JPH11323960A (ja) | 構造物の耐震地下構造 | |
| JPH0617414A (ja) | 排水補強杭 | |
| JPH0328534B2 (ja) | ||
| JP3613442B2 (ja) | 構造物の免震構造 | |
| JPH08232502A (ja) | 建造物の地中部分の免震構造 | |
| JPH02132216A (ja) | 埋立地構造物の基礎 | |
| JP2807696B2 (ja) | 地中構造物 | |
| JPH10205651A (ja) | 既設埋設管の耐震工法 | |
| JP2005120615A (ja) | 耐地震建築 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050201 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050614 |