JPH0942876A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
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- JPH0942876A JPH0942876A JP19317095A JP19317095A JPH0942876A JP H0942876 A JPH0942876 A JP H0942876A JP 19317095 A JP19317095 A JP 19317095A JP 19317095 A JP19317095 A JP 19317095A JP H0942876 A JPH0942876 A JP H0942876A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/10—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
- F28F1/12—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
- F28F1/126—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element consisting of zig-zag shaped fins
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/04—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
- F28D1/053—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being straight
- F28D1/0535—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being straight the conduits having a non-circular cross-section
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明はコルゲートフィンと偏平チューブを
交互に積層させた積層方向に設けた最外端の従来の大型
ブラケットを廃し、かつ、上記チューブがタンクへの挿
入部付近で変形(潰れ)しやすかった不具合を解消した
熱交換器を提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明は多数の偏平チューブとコルゲー
トフィンとを交互に、かつ最外側がコルゲートフィンと
なるよう積層すると共に、前記偏平チューブの両端を互
い並行に配置された一対のタンクに設けられている挿入
穴に挿入し、これらをろう付け接合してなる熱交換器に
おいて、前記最外側のコルゲートフィンの前記タンクの
近傍部分のフィン高さを他の部分より低くしたことを特
徴とする熱交換器、を解決手段とする。
交互に積層させた積層方向に設けた最外端の従来の大型
ブラケットを廃し、かつ、上記チューブがタンクへの挿
入部付近で変形(潰れ)しやすかった不具合を解消した
熱交換器を提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明は多数の偏平チューブとコルゲー
トフィンとを交互に、かつ最外側がコルゲートフィンと
なるよう積層すると共に、前記偏平チューブの両端を互
い並行に配置された一対のタンクに設けられている挿入
穴に挿入し、これらをろう付け接合してなる熱交換器に
おいて、前記最外側のコルゲートフィンの前記タンクの
近傍部分のフィン高さを他の部分より低くしたことを特
徴とする熱交換器、を解決手段とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チューブを積層し
その両端(積層方向に垂直な両端)にタンクを設けた熱
交換器に関し、特に、オールアルミニウム製のカーヒー
タ、ラジエータ等の熱交換器に関する。
その両端(積層方向に垂直な両端)にタンクを設けた熱
交換器に関し、特に、オールアルミニウム製のカーヒー
タ、ラジエータ等の熱交換器に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来車両に搭載される熱交換器の
一部を示し、気密性、耐圧性の他に軽量性が要求されて
おり、特に、積層された複数のチューブ20の両端にタ
ンク50が備えられる熱交換器では、部材の薄肉化、オ
ールアルミ化が急速に進んでいる。
一部を示し、気密性、耐圧性の他に軽量性が要求されて
おり、特に、積層された複数のチューブ20の両端にタ
ンク50が備えられる熱交換器では、部材の薄肉化、オ
ールアルミ化が急速に進んでいる。
【0003】一方、これら熱交換器は、炉中ろう付に
て、フィン(コルゲートフィン)40、チューブ(偏平
チューブ)20を接合すると同時に、気密性のため特に
重要となるチューブ20/タンク50の接合を行なって
いる。
て、フィン(コルゲートフィン)40、チューブ(偏平
チューブ)20を接合すると同時に、気密性のため特に
重要となるチューブ20/タンク50の接合を行なって
いる。
【0004】この際、チューブ20/タンク50及びチ
ューブ20/フィン40の接合信頼性を向上させるため
にはチューブ20、フィン40を切組んだ後の治具によ
る拘束程度が重要である。即ち、拘束力が強すぎると図
6に示すように炉中ろう付中にチューブ20が変形し
(特に端面が)、タンク50/チューブ20接合部での
気密漏れが発生し、逆に弱すぎるとフィン40が、ずれ
てしまい製品精度を十分確保できなくなる。
ューブ20/フィン40の接合信頼性を向上させるため
にはチューブ20、フィン40を切組んだ後の治具によ
る拘束程度が重要である。即ち、拘束力が強すぎると図
6に示すように炉中ろう付中にチューブ20が変形し
(特に端面が)、タンク50/チューブ20接合部での
気密漏れが発生し、逆に弱すぎるとフィン40が、ずれ
てしまい製品精度を十分確保できなくなる。
【0005】なお、チューブ(偏平チューブ)20の変
形は治具、ブラケット10、フィン40を介して押圧さ
れるチューブ20の側面(偏平面)が、初期押圧力は適
切であっても、ろう付け中、熱応力によって限界以上に
押圧されて生じることが発明者等の調査で分った。
形は治具、ブラケット10、フィン40を介して押圧さ
れるチューブ20の側面(偏平面)が、初期押圧力は適
切であっても、ろう付け中、熱応力によって限界以上に
押圧されて生じることが発明者等の調査で分った。
【0006】この対策として従来は積層方向の両端のフ
ィン40の外側に、板状のブラケット10を、タンク5
0にかしめる、あるいは、タンク50の底板部に挿入穴
7を設けブラケット10を挿入し、ろう付接合前にブラ
ケット10でチューブ20/フィン40を拘束できる構
造とする等の手段が多く採用されている。
ィン40の外側に、板状のブラケット10を、タンク5
0にかしめる、あるいは、タンク50の底板部に挿入穴
7を設けブラケット10を挿入し、ろう付接合前にブラ
ケット10でチューブ20/フィン40を拘束できる構
造とする等の手段が多く採用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の熱交換器に
は解決すべき次の課題があった。
は解決すべき次の課題があった。
【0008】即ち、従来のブラケット10を用いる構成
では、ろう付性は向上できるものの、軽量化、について
は、チューブ20の肉厚、フィン40の肉厚を減少して
も、ブラケット10を省略できないためすでに限界に達
していてそれ以上、軽量化できないという問題があっ
た。
では、ろう付性は向上できるものの、軽量化、について
は、チューブ20の肉厚、フィン40の肉厚を減少して
も、ブラケット10を省略できないためすでに限界に達
していてそれ以上、軽量化できないという問題があっ
た。
【0009】また、チューブ20の端面が変形し、挿入
穴との整合(嵌合面の変形)不良を生じ、ろう付け不
全、漏洩の発生を誘起するという問題があった。
穴との整合(嵌合面の変形)不良を生じ、ろう付け不
全、漏洩の発生を誘起するという問題があった。
【0010】また、ブラケット10を用いる事は、ブラ
ケット10分のコストUPにとどまらず、ブラケット1
0を挿入するためのタンク50側の加工及びブラケット
10をタンク50に精度よく組込むための治具が必要と
なり、工数アップによるコスト高を避けられないという
問題があった。
ケット10分のコストUPにとどまらず、ブラケット1
0を挿入するためのタンク50側の加工及びブラケット
10をタンク50に精度よく組込むための治具が必要と
なり、工数アップによるコスト高を避けられないという
問題があった。
【0011】本発明は、上記課題を解決した低コストで
軽量、かつ、高信頼性の熱交換器を提供することを目的
とする。
軽量、かつ、高信頼性の熱交換器を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題の解決
手段として次の(1)〜(5)の構成を有する。
手段として次の(1)〜(5)の構成を有する。
【0013】(1).多数の偏平チューブとコルゲート
フィンとを交互に、かつ最外側がコルゲートフィンとな
るよう積層すると共に、前記偏平チューブの両端を互い
並行に配置された一対のタンクに設けられている挿入穴
に挿入し、これらをろう付け接合してなる熱交換器にお
いて、前記最外側のコルゲートフィンの前記タンクの近
傍部分のフィン高さを他の部分より低くしたことを特徴
とする熱交換器。
フィンとを交互に、かつ最外側がコルゲートフィンとな
るよう積層すると共に、前記偏平チューブの両端を互い
並行に配置された一対のタンクに設けられている挿入穴
に挿入し、これらをろう付け接合してなる熱交換器にお
いて、前記最外側のコルゲートフィンの前記タンクの近
傍部分のフィン高さを他の部分より低くしたことを特徴
とする熱交換器。
【0014】(2).多数の偏平チューブとコルゲート
フィンとを交互に、かつ最外側がコルゲートフィンとな
るよう積層すると共に、前記偏平チューブの両端を互い
並行に配置された一対のタンクに設けられている挿入穴
に挿入し、これらをろう付け接合してなる熱交換器にお
いて、前記最外側のコルゲートフィンの前記タンクの近
傍部分のフィンピッチを他の部分より大きくしたことを
特徴とする熱交換器。
フィンとを交互に、かつ最外側がコルゲートフィンとな
るよう積層すると共に、前記偏平チューブの両端を互い
並行に配置された一対のタンクに設けられている挿入穴
に挿入し、これらをろう付け接合してなる熱交換器にお
いて、前記最外側のコルゲートフィンの前記タンクの近
傍部分のフィンピッチを他の部分より大きくしたことを
特徴とする熱交換器。
【0015】(3).多数の偏平チューブとコルゲート
フィンとを交互に、かつ最外側がコルゲートフィンとな
るよう積層すると共に、前記偏平チューブの両端を互い
並行に配置された一対のタンクに設けられている挿入穴
に挿入し、これらをろう付け接合してなる熱交換器にお
いて、前記最外側のコルゲートフィンの長さを短くし、
その両端部と前記タンクとの間に隙間が存するように最
外側のコルゲートフィンを設けてなることを特徴とする
熱交換器。
フィンとを交互に、かつ最外側がコルゲートフィンとな
るよう積層すると共に、前記偏平チューブの両端を互い
並行に配置された一対のタンクに設けられている挿入穴
に挿入し、これらをろう付け接合してなる熱交換器にお
いて、前記最外側のコルゲートフィンの長さを短くし、
その両端部と前記タンクとの間に隙間が存するように最
外側のコルゲートフィンを設けてなることを特徴とする
熱交換器。
【0016】(4).上記(3)記載の熱交換器におい
て、コルゲートフィンとタンクとの隙間を少なくとも5
mm以上としたことを特徴とする熱交換器。
て、コルゲートフィンとタンクとの隙間を少なくとも5
mm以上としたことを特徴とする熱交換器。
【0017】(5).上記(3)または(4)記載の熱
交換器において、最外側のコルゲートフィンの外側に保
護ブラケットを設けたことを特徴とする熱交換器。
交換器において、最外側のコルゲートフィンの外側に保
護ブラケットを設けたことを特徴とする熱交換器。
【0018】(1).従って上記(1)の構成にあって
は最外側のタンク近傍のコルゲートフィンの高さが他の
部分より低いため、外方から平板状の治具面で押圧(加
圧)しても(ろう付け作業のため)、タンク近傍ではコ
ルゲートフィンと治具面との間に微小な間隙が生じる
か、当接してもその押圧力は他部位に比して著しく小さ
いため、偏平チューブに対する押圧力は小さく、従って
熱応力も殆ど伝わらず偏平チューブの端面を変形させる
ことがない。
は最外側のタンク近傍のコルゲートフィンの高さが他の
部分より低いため、外方から平板状の治具面で押圧(加
圧)しても(ろう付け作業のため)、タンク近傍ではコ
ルゲートフィンと治具面との間に微小な間隙が生じる
か、当接してもその押圧力は他部位に比して著しく小さ
いため、偏平チューブに対する押圧力は小さく、従って
熱応力も殆ど伝わらず偏平チューブの端面を変形させる
ことがない。
【0019】従って挿入穴への挿入不良や、挿入穴内周
と偏平チューブ外周との嵌合不良が生じず、この結果、
ろう付不良や、それに基く漏洩等も生じない。
と偏平チューブ外周との嵌合不良が生じず、この結果、
ろう付不良や、それに基く漏洩等も生じない。
【0020】(2).上記(2)の構成にあっては最外
側のタンク近傍のコルゲートフィンのピッチを他の部分
より大きくするので、相応してコルゲートフィンの波形
の傾斜が緩やかとなり、撓性が増して波形の頂部から基
部にむかって押圧することとなる治具面の押圧力は相応
して緩和され、偏平チューブを変形させることがない。
即ち、上記(1)と同様の作用が得られる。
側のタンク近傍のコルゲートフィンのピッチを他の部分
より大きくするので、相応してコルゲートフィンの波形
の傾斜が緩やかとなり、撓性が増して波形の頂部から基
部にむかって押圧することとなる治具面の押圧力は相応
して緩和され、偏平チューブを変形させることがない。
即ち、上記(1)と同様の作用が得られる。
【0021】この状況は、同様高さで連続的にコルゲー
ト加工されたコルゲートフィンを、より大きなピッチで
展張した場合、コルゲートフィンの実際高さもより低く
なるという事実によって、上記(1)と同様の作用を一
層顕著にする。
ト加工されたコルゲートフィンを、より大きなピッチで
展張した場合、コルゲートフィンの実際高さもより低く
なるという事実によって、上記(1)と同様の作用を一
層顕著にする。
【0022】(3).上記(3)の構成にあっては最外
側のコルゲートフィンの長さを短かくし、タンクとの間
に間隙が生じるよう、即ち、タンク近傍ではコルゲート
フィンが欠落するよう設けるので、治具の押圧力が偏平
チューブの端面近傍には及ばず、上記(1),(2)と
同様の作用が一層、顕著に得られる。
側のコルゲートフィンの長さを短かくし、タンクとの間
に間隙が生じるよう、即ち、タンク近傍ではコルゲート
フィンが欠落するよう設けるので、治具の押圧力が偏平
チューブの端面近傍には及ばず、上記(1),(2)と
同様の作用が一層、顕著に得られる。
【0023】(4).上記(4)の構成にあっては上記
(3)の構成のコルゲートフィンとタンクとの間隙を少
なくとも5mm以上とするため、上記(3)の作用が確
実に奏せられる。
(3)の構成のコルゲートフィンとタンクとの間隙を少
なくとも5mm以上とするため、上記(3)の作用が確
実に奏せられる。
【0024】(5).上記(5)の構成にあっては上記
(3)または(4)の構成の最外側のコルゲートフィン
の外側に保護ブラケットを設けるのでコルゲートフィン
が保護される。
(3)または(4)の構成の最外側のコルゲートフィン
の外側に保護ブラケットを設けるのでコルゲートフィン
が保護される。
【0025】その際、保護ブラケットは、従来のように
両タンクに迄達していたコルゲートフィンを被うため、
自からも両タンクに到達して、両端を固設されるといっ
た構造を必要としないので、タンク対保護ブラケット対
コルゲートフィン対偏平チューブと云った、熱応力、ろ
う付け残留応力、保護ブラケット(両端固定梁相当)の
撓み反力(治具除去後の)等の複雑な力関係が発生せ
ず、従って従来のように、保護ブラケットを設けたがた
めに偏平チューブの変形、コルゲートフィンのずれ等を
発生、助長する懸念はない。また、保護ブラケットは、
従来のように強度部材の使命を有しないので薄く、か
つ、短かくて足りるため、軽量化を阻むこともない。
両タンクに迄達していたコルゲートフィンを被うため、
自からも両タンクに到達して、両端を固設されるといっ
た構造を必要としないので、タンク対保護ブラケット対
コルゲートフィン対偏平チューブと云った、熱応力、ろ
う付け残留応力、保護ブラケット(両端固定梁相当)の
撓み反力(治具除去後の)等の複雑な力関係が発生せ
ず、従って従来のように、保護ブラケットを設けたがた
めに偏平チューブの変形、コルゲートフィンのずれ等を
発生、助長する懸念はない。また、保護ブラケットは、
従来のように強度部材の使命を有しないので薄く、か
つ、短かくて足りるため、軽量化を阻むこともない。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施の第1〜第3形態を
図1〜図5により説明する。なお、先の形態と同様の部
材には同符号を付し、必要ある場合を除き説明を省略す
る。
図1〜図5により説明する。なお、先の形態と同様の部
材には同符号を付し、必要ある場合を除き説明を省略す
る。
【0027】また、第1形態は請求項1及び2に、第2
形態は請求項3及び4に、第3形態は請求項5にそれぞ
れ係るものとする。
形態は請求項3及び4に、第3形態は請求項5にそれぞ
れ係るものとする。
【0028】(第1形態)第1形態を図1、図2により
説明する。
説明する。
【0029】図1は本形態に係る熱交換器の正面図(要
部のみ代表的に示し、多くは省略してある。なお、本図
を断面図と見做しても特に不具合は生じない)、図2は
図1の右端上部近傍の拡大図である。
部のみ代表的に示し、多くは省略してある。なお、本図
を断面図と見做しても特に不具合は生じない)、図2は
図1の右端上部近傍の拡大図である。
【0030】両図において、1は熱交換器、2は多数の
うちの一部を示した偏平チューブ、3は最外側以外の多
数のうちの一部を示したコルゲートフィン、4はタンク
5近傍のフィンピッチを通常部の1.5倍大きくして設
けられた最外側のコルゲートフィン、5は交互に積層さ
れた偏平チューブ2とコルゲートフィン3との積層方向
に垂直な両端に設けられた一対のタンクである。
うちの一部を示した偏平チューブ、3は最外側以外の多
数のうちの一部を示したコルゲートフィン、4はタンク
5近傍のフィンピッチを通常部の1.5倍大きくして設
けられた最外側のコルゲートフィン、5は交互に積層さ
れた偏平チューブ2とコルゲートフィン3との積層方向
に垂直な両端に設けられた一対のタンクである。
【0031】次に上記構成の作用を構成の詳述と併わせ
説明する。
説明する。
【0032】オールアルミ製の熱交換器1は車両用のヒ
ーターに用いられるものであり、複数の偏平チューブ2
をコルゲートフィン3を介して積層し、積層方向の両端
のコルゲートフィン4の外側には図示のようにブラケッ
トがない。ここで、コルゲートフィン3とコルゲートフ
ィン4は同じコルゲートフィンマシンにより作製される
ものであり、因みに基本形状はフィンピッチ1mm、フ
ィン高さ8mmである。
ーターに用いられるものであり、複数の偏平チューブ2
をコルゲートフィン3を介して積層し、積層方向の両端
のコルゲートフィン4の外側には図示のようにブラケッ
トがない。ここで、コルゲートフィン3とコルゲートフ
ィン4は同じコルゲートフィンマシンにより作製される
ものであり、因みに基本形状はフィンピッチ1mm、フ
ィン高さ8mmである。
【0033】このコルゲートフィン4は図2に示すよう
に両端のタンク5に近い側で、フィンピッチを大きくし
てろう付を実施する。例えばフィンピッチを1.5倍に
する。
に両端のタンク5に近い側で、フィンピッチを大きくし
てろう付を実施する。例えばフィンピッチを1.5倍に
する。
【0034】因みにフィンピッチを変えずに実施した場
合には、積層方向の両端の偏平チューブ2のタンク5と
のろう付部の形状は、図6に示す様に、変形チューブ6
断面となって中央部でタンク5底板部のチューブの挿入
穴7に対し大きな変形を生じ、ろう付不良を多発すると
共に、気密を保てるろう付ができたとしてもこの部分の
ろう付は、十分ではなく使用時の品質を十分に確保でき
ない。
合には、積層方向の両端の偏平チューブ2のタンク5と
のろう付部の形状は、図6に示す様に、変形チューブ6
断面となって中央部でタンク5底板部のチューブの挿入
穴7に対し大きな変形を生じ、ろう付不良を多発すると
共に、気密を保てるろう付ができたとしてもこの部分の
ろう付は、十分ではなく使用時の品質を十分に確保でき
ない。
【0035】ところが、本形態ではタンク5近傍のフィ
ンピッチを正規ピッチに対し、たとえば1.5倍大きく
してあるので、フィン傾斜が大きくなって撓性が増し、
かつ高さも低くなって治具等による押圧力、熱応力が偏
平チューブ2に強く及ばず、チューブ2の変形を抑える
事ができ信頼性の高いろう付ができる。
ンピッチを正規ピッチに対し、たとえば1.5倍大きく
してあるので、フィン傾斜が大きくなって撓性が増し、
かつ高さも低くなって治具等による押圧力、熱応力が偏
平チューブ2に強く及ばず、チューブ2の変形を抑える
事ができ信頼性の高いろう付ができる。
【0036】この際のフィンピッチの拡大率及び拡大す
る範囲は熱交換器のサイズ及び基本フィン形状により大
きく左右されるが、本形態では、フィンピッチを1.5
倍にして十分な効果が得られている。なお、フィンピッ
チを3倍にしてもフィン/チューブのろう付を十分に確
保できており、切組精度を高くする事なく、信頼性の高
いろう付が可能となった。
る範囲は熱交換器のサイズ及び基本フィン形状により大
きく左右されるが、本形態では、フィンピッチを1.5
倍にして十分な効果が得られている。なお、フィンピッ
チを3倍にしてもフィン/チューブのろう付を十分に確
保できており、切組精度を高くする事なく、信頼性の高
いろう付が可能となった。
【0037】なお、同じコルゲートマシンにより製作し
たコルゲートフィンを用い、最外側に位置するコルゲー
トフィンの両端部のみをフィンピッチを大きくすると、
おのずとフィン高さが低くなるので、このようなフィン
を用いることがコスト的に最も好ましいが、特別に両端
部分のフィンピッチだけを大きくしたもの、あるいは、
フィン高さを低くしたものを用いてもよいことは、もち
ろんである。
たコルゲートフィンを用い、最外側に位置するコルゲー
トフィンの両端部のみをフィンピッチを大きくすると、
おのずとフィン高さが低くなるので、このようなフィン
を用いることがコスト的に最も好ましいが、特別に両端
部分のフィンピッチだけを大きくしたもの、あるいは、
フィン高さを低くしたものを用いてもよいことは、もち
ろんである。
【0038】(第2形態)第2形態を図3、図4により
説明する。
説明する。
【0039】図3は本形態の正面図、図4は図3の右端
上部近傍の拡大図である。
上部近傍の拡大図である。
【0040】両図において、コルゲートフィン4の上下
端は欠落していてタンク5との間にスキマ100が設け
られている。
端は欠落していてタンク5との間にスキマ100が設け
られている。
【0041】その他の構成は第1形態と同様である。
【0042】次に上記構成の作用について説明する。
【0043】スキマ100の存在のため、図示しない治
具等の押圧力が偏平チューブ2の端面近傍に及ばず、従
って熱応力も影響せず、偏平チューブ2に変形が生じ
ず、ろう付は正常に行なわれ、信頼性の高いろう付がで
きる。
具等の押圧力が偏平チューブ2の端面近傍に及ばず、従
って熱応力も影響せず、偏平チューブ2に変形が生じ
ず、ろう付は正常に行なわれ、信頼性の高いろう付がで
きる。
【0044】なお、スキマ100としては、3mm、5
mm、10mm、30mmの4通りについて試験すると
共に参考にスキマ100を設けないものも同時にろう付
を行なった。
mm、10mm、30mmの4通りについて試験すると
共に参考にスキマ100を設けないものも同時にろう付
を行なった。
【0045】この結果、タンク5との間にスキマ100
を設けずにろう付した場合には積層方向の両端の偏平チ
ューブ2のタンク5とのろう付部の形状は、図6に示す
変形チューブ6断面のように中央部で凹み、タンク5の
挿入穴7に対し大きな変形を生じ、ろう付不良を多発す
ると共に、気密を保てるろう付ができたとしても、この
部分のろう付は十分ではなく使用時の品質を十分に確保
できないことが分った。
を設けずにろう付した場合には積層方向の両端の偏平チ
ューブ2のタンク5とのろう付部の形状は、図6に示す
変形チューブ6断面のように中央部で凹み、タンク5の
挿入穴7に対し大きな変形を生じ、ろう付不良を多発す
ると共に、気密を保てるろう付ができたとしても、この
部分のろう付は十分ではなく使用時の品質を十分に確保
できないことが分った。
【0046】一方、タンク5とコルゲートフィン4の間
にスキマ100を設けたものについては表1に示す様に
ろう付不良(漏れ)及びチューブ変形を抑えることがで
き、信頼性の高いろう付が確保された。
にスキマ100を設けたものについては表1に示す様に
ろう付不良(漏れ)及びチューブ変形を抑えることがで
き、信頼性の高いろう付が確保された。
【0047】
【表1】
【0048】表1からスキマ100としては3mmでも
ろう付不良を減少させるには効果的であるが、偏平チュ
ーブ2の変形は完全には抑制できず、ろう付品質を十分
に確保するためには5mm以上が好ましい事が判る。
ろう付不良を減少させるには効果的であるが、偏平チュ
ーブ2の変形は完全には抑制できず、ろう付品質を十分
に確保するためには5mm以上が好ましい事が判る。
【0049】(第3形態)第3形態を図5により説明す
る。
る。
【0050】図5は本形態に係る熱交換器の正面右端上
部近傍の拡大図である。
部近傍の拡大図である。
【0051】図においてコルゲートフィン4の外側には
ハンドリング性等向上のため、薄板よりなるブラケット
8がろう付けされている。その他の構成は第2形態と同
様である。
ハンドリング性等向上のため、薄板よりなるブラケット
8がろう付けされている。その他の構成は第2形態と同
様である。
【0052】本形態の場合、第2形態と同様の作用効果
に加え最外側のコルゲートフィン4がブラケット8で保
護されるのでハンドリング性が向上するという利点があ
る。
に加え最外側のコルゲートフィン4がブラケット8で保
護されるのでハンドリング性が向上するという利点があ
る。
【0053】なお、ブラケット8は薄く、かつ、両端が
タンク5に固設されていないので、軽いのみならずコル
ゲートフィン4に対する撓性、伸縮性、剪断性上の何ら
の拘束(従って応力発生)も生じず、従来のブラケット
のような不具合は生じない。
タンク5に固設されていないので、軽いのみならずコル
ゲートフィン4に対する撓性、伸縮性、剪断性上の何ら
の拘束(従って応力発生)も生じず、従来のブラケット
のような不具合は生じない。
【0054】以上の通り、第1〜第3形態によればタン
クに対する偏平チューブの挿入部に従来のように変形が
生じないので挿入穴と偏平チューブ外周との嵌合が正常
で、ろう付も適正に行なわれ、ろう付け不全や、漏れ等
の不具合が生じないという利点がある。
クに対する偏平チューブの挿入部に従来のように変形が
生じないので挿入穴と偏平チューブ外周との嵌合が正常
で、ろう付も適正に行なわれ、ろう付け不全や、漏れ等
の不具合が生じないという利点がある。
【0055】また、従来のように強固なブラケットを最
外側のコルゲートフィンの外側に設ける必要がないので
軽量化が達成されるという利点がある。
外側のコルゲートフィンの外側に設ける必要がないので
軽量化が達成されるという利点がある。
【0056】また、上述のように特段の不具合が発生す
る可能性がないので、従来のようにタンク側の挿入穴の
位置精度、穴加工精度、を高める必要がなく、かつ、ブ
ラケットに精度よく組込むための治具等も特に必要ない
のでコストが著しく低減するという利点がある。
る可能性がないので、従来のようにタンク側の挿入穴の
位置精度、穴加工精度、を高める必要がなく、かつ、ブ
ラケットに精度よく組込むための治具等も特に必要ない
のでコストが著しく低減するという利点がある。
【0057】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されるので次
の効果を有する。
の効果を有する。
【0058】(1).タンクと偏平チューブとのろう付
が常に適切に行なわれるので、ろう付け不良や漏洩の生
じない熱交換器が得られる。
が常に適切に行なわれるので、ろう付け不良や漏洩の生
じない熱交換器が得られる。
【0059】(2).コルゲートフィンの外側に従来の
ように強固なブラケットを必要としないので、軽量化が
達成される。
ように強固なブラケットを必要としないので、軽量化が
達成される。
【0060】(3).加工精度が緩やかで足りるので製
作時間が短縮され、コスト低減が果たされる。
作時間が短縮され、コスト低減が果たされる。
【図1】本発明の実施の第1形態に係る熱交換器の正面
図、
図、
【図2】図1の右端上部近傍の拡大図、
【図3】本発明の実施の第2形態に係る熱交換器の正面
図、
図、
【図4】図3の右端上部近傍の拡大図、
【図5】本発明の実施の第3形態に係る熱交換器の正面
の右端上部近傍の拡大図、
の右端上部近傍の拡大図、
【図6】従来のチューブ20が、タンクの挿入穴7に対
して変形(変形チューブ6と仮称)し、不具合を生じた
状態をチューブ20の軸方向に見た断面図(但し、実施
の形態の説明にも援用)、
して変形(変形チューブ6と仮称)し、不具合を生じた
状態をチューブ20の軸方向に見た断面図(但し、実施
の形態の説明にも援用)、
【図7】従来の熱交換器の正面の右端上部近傍の拡大図
である。
である。
1 熱交換器 2 偏平チューブ 3,4 コルゲートフィン 5 タンク 7 挿入穴 8 ブラケット 100 スキマ
Claims (5)
- 【請求項1】 多数の偏平チューブとコルゲートフィン
とを交互に、かつ最外側がコルゲートフィンとなるよう
積層すると共に、前記偏平チューブの両端を互い並行に
配置された一対のタンクに設けられている挿入穴に挿入
し、これらをろう付け接合してなる熱交換器において、
前記最外側のコルゲートフィンの前記タンクの近傍部分
のフィン高さを他の部分より低くしたことを特徴とする
熱交換器。 - 【請求項2】 多数の偏平チューブとコルゲートフィン
とを交互に、かつ最外側がコルゲートフィンとなるよう
積層すると共に、前記偏平チューブの両端を互い並行に
配置された一対のタンクに設けられている挿入穴に挿入
し、これらをろう付け接合してなる熱交換器において、
前記最外側のコルゲートフィンの前記タンクの近傍部分
のフィンピッチを他の部分より大きくしたことを特徴と
する熱交換器。 - 【請求項3】 多数の偏平チューブとコルゲートフィン
とを交互に、かつ最外側がコルゲートフィンとなるよう
積層すると共に、前記偏平チューブの両端を互い並行に
配置された一対のタンクに設けられている挿入穴に挿入
し、これらをろう付け接合してなる熱交換器において、
前記最外側のコルゲートフィンの長さを短くし、その両
端部と前記タンクとの間に隙間が存するように最外側の
コルゲートフィンを設けてなることを特徴とする熱交換
器。 - 【請求項4】 請求項3記載の熱交換器において、コル
ゲートフィンとタンクとの隙間を少なくとも5mm以上
としたことを特徴とする熱交換器。 - 【請求項5】 請求項3または4記載の熱交換器におい
て、最外側のコルゲートフィンの外側に保護ブラケット
を設けたことを特徴とする熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19317095A JPH0942876A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19317095A JPH0942876A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0942876A true JPH0942876A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16303466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19317095A Withdrawn JPH0942876A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0942876A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009198033A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Calsonic Kansei Corp | 熱交換器用フィン及び熱交換器用フィンの製造方法 |
| JPWO2021234957A1 (ja) * | 2020-05-22 | 2021-11-25 |
-
1995
- 1995-07-28 JP JP19317095A patent/JPH0942876A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009198033A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Calsonic Kansei Corp | 熱交換器用フィン及び熱交換器用フィンの製造方法 |
| JPWO2021234957A1 (ja) * | 2020-05-22 | 2021-11-25 | ||
| WO2021234957A1 (ja) * | 2020-05-22 | 2021-11-25 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器及び該熱交換器を備えた空気調和機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021001 |