JPH0943207A - 燃料性状判別装置 - Google Patents
燃料性状判別装置Info
- Publication number
- JPH0943207A JPH0943207A JP7218192A JP21819295A JPH0943207A JP H0943207 A JPH0943207 A JP H0943207A JP 7218192 A JP7218192 A JP 7218192A JP 21819295 A JP21819295 A JP 21819295A JP H0943207 A JPH0943207 A JP H0943207A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic
- circuit
- signal
- wave
- fuel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 超音波センサから検出される検出信号中の第
1反射波以外のノイズの影響をなくして、送信波から第
1反射波までの検出時間を正確に測定し、この検出時間
から燃料の密度を算定して燃料の性状を適確に判別す
る。 【解決手段】 信号処理回路21を、送信波発生回路2
2,時間領域選択回路23および検出時間計測回路24
から構成する。送信波発生回路22は超音波発振器2
5,分周回路26,タイミング信号発生回路27および
送信波出力回路28から構成する。また、時間領域選択
回路23は分周回路26からの分周信号で制御される4
個のスイッチング回路30,31,32,33とから構
成する。時間領域選択回路23は搬送波と第1反射波を
存在する時間領域のみを検出時間計測回路24に選択出
力し、検出時間を正確に検出して燃料性状を判別する。
1反射波以外のノイズの影響をなくして、送信波から第
1反射波までの検出時間を正確に測定し、この検出時間
から燃料の密度を算定して燃料の性状を適確に判別す
る。 【解決手段】 信号処理回路21を、送信波発生回路2
2,時間領域選択回路23および検出時間計測回路24
から構成する。送信波発生回路22は超音波発振器2
5,分周回路26,タイミング信号発生回路27および
送信波出力回路28から構成する。また、時間領域選択
回路23は分周回路26からの分周信号で制御される4
個のスイッチング回路30,31,32,33とから構
成する。時間領域選択回路23は搬送波と第1反射波を
存在する時間領域のみを検出時間計測回路24に選択出
力し、検出時間を正確に検出して燃料性状を判別する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用エンジン
等に使用される燃料(ガソリン)が重質油であるか、軽
質油であるか等の性状を判別するのに用いて好適な燃料
性状判別装置に関する。
等に使用される燃料(ガソリン)が重質油であるか、軽
質油であるか等の性状を判別するのに用いて好適な燃料
性状判別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車用エンジンの燃料として
使用されている純正ガソリンには、ヘプタン,ペンタン
等の炭化水素を主成分とする軽質ガソリンと、ベンゼン
等の炭化水素を主成分とする重質ガソリンとがあり、さ
らに細かく分ければ軽質ガソリン,中質ガソリン,重質
ガソリンの3種類に分けられる。
使用されている純正ガソリンには、ヘプタン,ペンタン
等の炭化水素を主成分とする軽質ガソリンと、ベンゼン
等の炭化水素を主成分とする重質ガソリンとがあり、さ
らに細かく分ければ軽質ガソリン,中質ガソリン,重質
ガソリンの3種類に分けられる。
【0003】そして、自動車用エンジンに用いられるガ
ソリンは、通常軽質ガソリンにマッチングして点火時期
等が設定されている。しかし、最近では重質ガソリンの
使用が一般化してきていること、大気汚染法の施行等の
理由により、ガソリンの重質油化が進んでいる。
ソリンは、通常軽質ガソリンにマッチングして点火時期
等が設定されている。しかし、最近では重質ガソリンの
使用が一般化してきていること、大気汚染法の施行等の
理由により、ガソリンの重質油化が進んでいる。
【0004】然るに、軽質ガソリンにマッチングさせ、
点火時期等を制御するように設定されたエンジンに、重
質ガソリンを燃料として使用した場合には、軽質ガソリ
ンに比較して着火時期が遅れる結果、全体としてリーン
化傾向となり、低温時の始動性、運転性の悪化を招くと
いう問題がある。また、走行状態においても、重質ガソ
リン使用時には、息つぎ現象等の運転性能の悪化を起す
ばかりでなく、不完全燃焼によって排気ガス中の有害成
分が増大する等の問題が発生する。
点火時期等を制御するように設定されたエンジンに、重
質ガソリンを燃料として使用した場合には、軽質ガソリ
ンに比較して着火時期が遅れる結果、全体としてリーン
化傾向となり、低温時の始動性、運転性の悪化を招くと
いう問題がある。また、走行状態においても、重質ガソ
リン使用時には、息つぎ現象等の運転性能の悪化を起す
ばかりでなく、不完全燃焼によって排気ガス中の有害成
分が増大する等の問題が発生する。
【0005】一方、前述したものとは逆に、重質ガソリ
ンにマッチングさせて点火時期等を制御するように設定
されたガソリン車に、軽質ガソリンを使用した場合に
は、全体としてオーバリッチ傾向となり、点火プラグに
「くすぶり」が発生するという問題がある。
ンにマッチングさせて点火時期等を制御するように設定
されたガソリン車に、軽質ガソリンを使用した場合に
は、全体としてオーバリッチ傾向となり、点火プラグに
「くすぶり」が発生するという問題がある。
【0006】上記の問題を解決するために、燃料性状を
判別する方法として、光の屈折率または反射率を利用す
る光学式の性状判別装置は一般に広く知られている。
判別する方法として、光の屈折率または反射率を利用す
る光学式の性状判別装置は一般に広く知られている。
【0007】この光学式の性状判別装置は、予め記憶さ
れた固有の屈折率または反射率を基にして検出されたガ
ソリンの屈折率または反射率によって燃料性状を判別す
るものである。
れた固有の屈折率または反射率を基にして検出されたガ
ソリンの屈折率または反射率によって燃料性状を判別す
るものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による光学式の性状判別装置は、光源,受信装置
または反射装置が必要となって、部品点数が多くなると
いう問題がある。
来技術による光学式の性状判別装置は、光源,受信装置
または反射装置が必要となって、部品点数が多くなると
いう問題がある。
【0009】また、これらの光源,受信装置または反射
装置等の表面が汚れると、光量,屈折率または反射率が
変化して誤差が生じ、正確な性状判別を行うことができ
ないという問題があった。
装置等の表面が汚れると、光量,屈折率または反射率が
変化して誤差が生じ、正確な性状判別を行うことができ
ないという問題があった。
【0010】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は超音波を用いた場合、燃料の性
状に応じて送受信号間に時間差が生じることを利用し、
その時間差を計測することにより、燃料性状を高精度に
判別できるようにした燃料性状判別装置を提供すること
を目的としている。
されたもので、本発明は超音波を用いた場合、燃料の性
状に応じて送受信号間に時間差が生じることを利用し、
その時間差を計測することにより、燃料性状を高精度に
判別できるようにした燃料性状判別装置を提供すること
を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために請求項1の発明による燃料性状判別装置は、燃料
供給配管100の途中に設けられ、超音波信号の送信波
を発信すると共に、反射波を受信する超音波式測定部1
10と、該超音波式測定部110に送る送信波を発生す
ると共に、該超音波式測定部110から検出された検出
信号により送信波の発信から反射波の受信までの検出時
間を計測する信号処理部120と、該信号処理部120
によって測定された検出時間に基づいて燃料性状を判別
処理する判別処理部130とを備え、前記信号処理部1
20は、前記超音波式測定部に向けて所定のタイミング
信号毎に超音波の送信波を発生する送信波発生手段12
1と、前記超音波式測定部110から検出される検出信
号のうち最初の反射波のみを出力するように時間領域を
選択する時間領域選択手段122と、該時間領域選択手
段122から出力される検出信号中の最初の反射波を用
いて検出時間を計測する検出時間計測手段123とから
構成し、前記判別処理部130は、予め記憶された検出
時間に対する密度の特性から前記検出時間計測手段12
3により計測された検出時間に基づいて密度を算定する
密度算定手段132と、該密度算定手段132によって
算定された密度から燃料性状を判定する性状判定手段1
33とから構成したことにある。
ために請求項1の発明による燃料性状判別装置は、燃料
供給配管100の途中に設けられ、超音波信号の送信波
を発信すると共に、反射波を受信する超音波式測定部1
10と、該超音波式測定部110に送る送信波を発生す
ると共に、該超音波式測定部110から検出された検出
信号により送信波の発信から反射波の受信までの検出時
間を計測する信号処理部120と、該信号処理部120
によって測定された検出時間に基づいて燃料性状を判別
処理する判別処理部130とを備え、前記信号処理部1
20は、前記超音波式測定部に向けて所定のタイミング
信号毎に超音波の送信波を発生する送信波発生手段12
1と、前記超音波式測定部110から検出される検出信
号のうち最初の反射波のみを出力するように時間領域を
選択する時間領域選択手段122と、該時間領域選択手
段122から出力される検出信号中の最初の反射波を用
いて検出時間を計測する検出時間計測手段123とから
構成し、前記判別処理部130は、予め記憶された検出
時間に対する密度の特性から前記検出時間計測手段12
3により計測された検出時間に基づいて密度を算定する
密度算定手段132と、該密度算定手段132によって
算定された密度から燃料性状を判定する性状判定手段1
33とから構成したことにある。
【0012】請求項2の発明では、前記送信波発生手段
121は、超音波信号を発生する超音波発振器と、該超
音波発振器から出力される超音波信号を分周する分周回
路と、該分周回路からの分周信号に基づいてタイミング
信号を発生するタイミング信号発生回路と、該タイミン
グ信号発生回路からのタイミング信号に基づいて超音波
発振器からの超音波信号による送信波を超音波式測定部
110に向けて出力する送信波出力回路とから構成した
ことにある。
121は、超音波信号を発生する超音波発振器と、該超
音波発振器から出力される超音波信号を分周する分周回
路と、該分周回路からの分周信号に基づいてタイミング
信号を発生するタイミング信号発生回路と、該タイミン
グ信号発生回路からのタイミング信号に基づいて超音波
発振器からの超音波信号による送信波を超音波式測定部
110に向けて出力する送信波出力回路とから構成した
ことにある。
【0013】請求項3の発明では、前記時間領域選択手
段122は、前記送信波の超音波を分周した分周信号に
より時間領域を適宜設定する複数のスイッチング回路か
ら構成したことにある。
段122は、前記送信波の超音波を分周した分周信号に
より時間領域を適宜設定する複数のスイッチング回路か
ら構成したことにある。
【0014】請求項4の発明では、前記性状判定手段1
33は、前記密度算定手段132によって算定された密
度が高いときには重質油として判定し、密度が低いとき
には軽質油として判定したことにある。
33は、前記密度算定手段132によって算定された密
度が高いときには重質油として判定し、密度が低いとき
には軽質油として判定したことにある。
【0015】
【作用】請求項1の発明による燃料性状判別装置の信号
処理部120では、送信波発生手段121により超音波
式測定部110に向けて所定のタイミング信号毎に超音
波の送信波を発生し、時間領域選択手段122では超音
波式測定部110から検出される検出信号のうち最初の
反射波のみを出力するように時間領域を選択し、検出時
間計測手段123では送信波と時間領域選択手段122
から出力される検出信号中の最初の反射波が届くまでの
間を検出時間として計測する。
処理部120では、送信波発生手段121により超音波
式測定部110に向けて所定のタイミング信号毎に超音
波の送信波を発生し、時間領域選択手段122では超音
波式測定部110から検出される検出信号のうち最初の
反射波のみを出力するように時間領域を選択し、検出時
間計測手段123では送信波と時間領域選択手段122
から出力される検出信号中の最初の反射波が届くまでの
間を検出時間として計測する。
【0016】また、判別処理部130では、密度算定手
段132によって前記検出時間計測手段123から出力
されるタイミング信号発信から最初の反射波受信までの
信号を用いて算出された検出時間に基づいて、予め記憶
させた検出時間−密度特性131から密度を算定し、こ
の算定した密度から性状判定手段133によって燃料性
状を判別することができる。
段132によって前記検出時間計測手段123から出力
されるタイミング信号発信から最初の反射波受信までの
信号を用いて算出された検出時間に基づいて、予め記憶
させた検出時間−密度特性131から密度を算定し、こ
の算定した密度から性状判定手段133によって燃料性
状を判別することができる。
【0017】請求項2の発明のように、送信波発生手段
121を超音波発振器,分周回路,タイミング信号発生
回路および送信波出力回路とから構成したから、分周回
路で超音波発振器からの超音波を分周し、この分周信号
に基づいてタイミング信号発生回路からタイミング信号
を発生し、送信波出力回路からは所定のタイミング信号
毎に超音波の送信波を超音波式測定部に向けて出力でき
る。
121を超音波発振器,分周回路,タイミング信号発生
回路および送信波出力回路とから構成したから、分周回
路で超音波発振器からの超音波を分周し、この分周信号
に基づいてタイミング信号発生回路からタイミング信号
を発生し、送信波出力回路からは所定のタイミング信号
毎に超音波の送信波を超音波式測定部に向けて出力でき
る。
【0018】請求項3の発明のように、前記時間領域選
択手段を、送信波の超音波を分周した分周信号により時
間領域を適宜設定する複数のスイッチング回路から構成
したから、予め超音波式測定部の伝播距離、燃料の伝播
速度を予想することによって分周する数を設定すること
ができ、検出信号中に含まれる最初の反射波の存在する
時間領域のみを検出時間計測手段123に向けて出力す
ることができる。
択手段を、送信波の超音波を分周した分周信号により時
間領域を適宜設定する複数のスイッチング回路から構成
したから、予め超音波式測定部の伝播距離、燃料の伝播
速度を予想することによって分周する数を設定すること
ができ、検出信号中に含まれる最初の反射波の存在する
時間領域のみを検出時間計測手段123に向けて出力す
ることができる。
【0019】請求項4の発明のように、燃料性状は密度
に対応し、重質油は密度が高く、軽質油は密度が低くな
っているから、性状判定手段では前記密度算定手段によ
って算定された密度が高いときには重質油として判定
し、密度が低いときには軽質油と判定することにより、
燃料性状を正確に判定できる。
に対応し、重質油は密度が高く、軽質油は密度が低くな
っているから、性状判定手段では前記密度算定手段によ
って算定された密度が高いときには重質油として判定
し、密度が低いときには軽質油と判定することにより、
燃料性状を正確に判定できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図2ない
し図10に基づき説明する。
し図10に基づき説明する。
【0021】まず、図2ないし図7に本発明による第1
の実施例を示す。
の実施例を示す。
【0022】図中、1は例えば4気筒のエンジンを示し
(1気筒のみ図示)、該エンジン1はシリンダ1Aと、
該シリンダ1A上に搭載されたシリンダヘッド1Bと、
該シリンダ1A内を往復動するピストン1Cとから大略
構成されている。2は各シリンダ1Aの上側に位置して
シリンダヘッド1Bに設けられた点火プラグ(1個のみ
図示)を示し、該点火プラグ2は後述のコントロールユ
ニット35から点火信号が出力されたときに、シリンダ
1A内の混合気を燃焼(爆発)させるようになってい
る。
(1気筒のみ図示)、該エンジン1はシリンダ1Aと、
該シリンダ1A上に搭載されたシリンダヘッド1Bと、
該シリンダ1A内を往復動するピストン1Cとから大略
構成されている。2は各シリンダ1Aの上側に位置して
シリンダヘッド1Bに設けられた点火プラグ(1個のみ
図示)を示し、該点火プラグ2は後述のコントロールユ
ニット35から点火信号が出力されたときに、シリンダ
1A内の混合気を燃焼(爆発)させるようになってい
る。
【0023】3は基端側が分岐管となってシリンダ1A
のシリンダヘッド1Bの吸気側に設けられたインテーク
マニホールドを示し、該インテークマニホールド3の先
端側には吸気フィルタ4が設けられ、途中には吸気空気
量を計測するエアフロメータ5、スロットルバルブスイ
ッチ6が付設されたスロットルバルブ7等が設けられ、
さらにシリンダヘッド1Bの近傍に位置して噴射弁8が
設けられ、該噴射弁8はコントロールユニット35から
の噴射信号によってエンジン1内にガソリンGを噴射す
るものである。
のシリンダヘッド1Bの吸気側に設けられたインテーク
マニホールドを示し、該インテークマニホールド3の先
端側には吸気フィルタ4が設けられ、途中には吸気空気
量を計測するエアフロメータ5、スロットルバルブスイ
ッチ6が付設されたスロットルバルブ7等が設けられ、
さらにシリンダヘッド1Bの近傍に位置して噴射弁8が
設けられ、該噴射弁8はコントロールユニット35から
の噴射信号によってエンジン1内にガソリンGを噴射す
るものである。
【0024】9は内部にガソリンGを貯えるガソリンタ
ンクで、該ガソリンタンク9内にはインタンク型ガソリ
ンポンプ10が設けられている。11は燃料供給配管と
してのガソリン配管で、該ガソリン配管11の一端はガ
ソリンフィルタ12を介してガソリンポンプ10の吐出
側と接続され、その他端は噴射弁8、圧力レギュレータ
13の流入側と接続され、該圧力レギュレータ13の流
出側はリターン配管14を介してガソリンタンク9と接
続されている。
ンクで、該ガソリンタンク9内にはインタンク型ガソリ
ンポンプ10が設けられている。11は燃料供給配管と
してのガソリン配管で、該ガソリン配管11の一端はガ
ソリンフィルタ12を介してガソリンポンプ10の吐出
側と接続され、その他端は噴射弁8、圧力レギュレータ
13の流入側と接続され、該圧力レギュレータ13の流
出側はリターン配管14を介してガソリンタンク9と接
続されている。
【0025】15は例えばガソリン配管11の途中に設
けられた本実施例による燃料性状判別装置の超音波式測
定部を示し、該超音波式測定部15は図3に示すよう
に、上側がフランジ部16Aとなった有底筒状の有底状
管体16と、該有底状管体16の上側に位置して径方向
に突設された燃料流入口17と、前記有底状管体16の
下側に位置して径方向に突設された燃料流出口18と、
前記有底状管体16のフランジ部16Aを施蓋する蓋部
19と、該蓋部19に固着され、前記有底状管体16の
底部16Bに向けて超音波信号を発信する超音波センサ
20とから構成されている。
けられた本実施例による燃料性状判別装置の超音波式測
定部を示し、該超音波式測定部15は図3に示すよう
に、上側がフランジ部16Aとなった有底筒状の有底状
管体16と、該有底状管体16の上側に位置して径方向
に突設された燃料流入口17と、前記有底状管体16の
下側に位置して径方向に突設された燃料流出口18と、
前記有底状管体16のフランジ部16Aを施蓋する蓋部
19と、該蓋部19に固着され、前記有底状管体16の
底部16Bに向けて超音波信号を発信する超音波センサ
20とから構成されている。
【0026】ここで、前記燃料流出口18の内周面と有
底状管体16の底部16Bとは段差がないように形成さ
れているから、燃料が開口部側の燃料流入口17から底
部16B側の燃料流出口18に向けて矢示F方向に連続
的に流れるようになっている。そして、当該超音波式測
定部15はガソリン配管11の途中に設けられているか
ら、燃料は燃料流入口17から有底状管体16内に流入
し、有底状管体16内の燃料は燃料流出口18からガソ
リン配管11に向け滑らかに流出する。
底状管体16の底部16Bとは段差がないように形成さ
れているから、燃料が開口部側の燃料流入口17から底
部16B側の燃料流出口18に向けて矢示F方向に連続
的に流れるようになっている。そして、当該超音波式測
定部15はガソリン配管11の途中に設けられているか
ら、燃料は燃料流入口17から有底状管体16内に流入
し、有底状管体16内の燃料は燃料流出口18からガソ
リン配管11に向け滑らかに流出する。
【0027】一方、前記超音波センサ20は、発信部と
受信部とを有する送受信一体型となり、発信部と受信部
は、圧電振動子,磁歪振動子または電磁誘導型振動子等
によって構成されている。そして、いずれの振動子にお
いても電気エネルギを弾性エネルギに変換することによ
り、超音波信号を底部16Bに向けて発信し、底部16
Bで反射した最初の反射波(以下、第1反射波という)
が超音波センサ20で受信されることにより弾性エネル
ギを電気エネルギに変換して検出信号として出力する。
なお、実施例による超音波式測定部15においては、超
音波センサ20と底部16Bとの間の距離は伝播距離L
となっている。
受信部とを有する送受信一体型となり、発信部と受信部
は、圧電振動子,磁歪振動子または電磁誘導型振動子等
によって構成されている。そして、いずれの振動子にお
いても電気エネルギを弾性エネルギに変換することによ
り、超音波信号を底部16Bに向けて発信し、底部16
Bで反射した最初の反射波(以下、第1反射波という)
が超音波センサ20で受信されることにより弾性エネル
ギを電気エネルギに変換して検出信号として出力する。
なお、実施例による超音波式測定部15においては、超
音波センサ20と底部16Bとの間の距離は伝播距離L
となっている。
【0028】21は超音波式測定部15とコントロール
ユニット35との間に電気的に接続された信号処理部と
しての信号処理回路を示し、該信号処理回路21は図4
に示す如く、後述の送信波発生回路22,時間領域選択
回路23および検出時間計測回路24から構成されてい
る。
ユニット35との間に電気的に接続された信号処理部と
しての信号処理回路を示し、該信号処理回路21は図4
に示す如く、後述の送信波発生回路22,時間領域選択
回路23および検出時間計測回路24から構成されてい
る。
【0029】22は送信波発生手段としての送信波発生
回路を示し、該送信波発生回路22は、例えば512k
Hz の超音波信号を発生する超音波発振器25と、該超
音波発振器25から出力される超音波信号を分周する分
周回路26と、該分周回路26からの分周信号に基づい
てタイミング信号を発生するフリップフロップ回路から
なるタイミング信号発生回路27と、該タイミング信号
発生回路27からのタイミング信号に基づいて超音波発
振器25からの超音波信号による送信波を超音波センサ
20に向けて出力する送信波出力回路28とから構成さ
れている。
回路を示し、該送信波発生回路22は、例えば512k
Hz の超音波信号を発生する超音波発振器25と、該超
音波発振器25から出力される超音波信号を分周する分
周回路26と、該分周回路26からの分周信号に基づい
てタイミング信号を発生するフリップフロップ回路から
なるタイミング信号発生回路27と、該タイミング信号
発生回路27からのタイミング信号に基づいて超音波発
振器25からの超音波信号による送信波を超音波センサ
20に向けて出力する送信波出力回路28とから構成さ
れている。
【0030】ここで、送信波発生回路22は、超音波発
振器25の出力は分周回路26と送信波出力回路28に
接続され、分周回路26の出力はタイミング信号発生回
路27に接続され、該タイミング信号発生回路27の出
力は送信波出力回路28に接続されている。
振器25の出力は分周回路26と送信波出力回路28に
接続され、分周回路26の出力はタイミング信号発生回
路27に接続され、該タイミング信号発生回路27の出
力は送信波出力回路28に接続されている。
【0031】さらに、超音波発振器25から出力される
512kHz の超音波信号は、分周回路26で1/28
に分周した2kHz のタイミング信号をタイミング信号
発生回路27に出力し、該タイミング信号発生回路27
からは所定幅のパルスとなるタイミング信号を送信波出
力回路28に向けて発生する。そして、該送信波出力回
路28ではこのタイミング信号がON状態になっている
間だけ超音波信号を出力する送信波を超音波センサ20
に向けて出力する。
512kHz の超音波信号は、分周回路26で1/28
に分周した2kHz のタイミング信号をタイミング信号
発生回路27に出力し、該タイミング信号発生回路27
からは所定幅のパルスとなるタイミング信号を送信波出
力回路28に向けて発生する。そして、該送信波出力回
路28ではこのタイミング信号がON状態になっている
間だけ超音波信号を出力する送信波を超音波センサ20
に向けて出力する。
【0032】そして、超音波センサ20では発信部に送
信波が供給され、該発信部では電気エネルギを弾性エネ
ルギに変換することにより、超音波信号を超音波式測定
部15の底部16Bに向けて発信し、底部16Bで反射
した第1反射波が超音波センサ20の受信部で受信さ
れ、弾性エネルギを電気エネルギに変換して検出信号と
して時間領域選択回路23に出力する。
信波が供給され、該発信部では電気エネルギを弾性エネ
ルギに変換することにより、超音波信号を超音波式測定
部15の底部16Bに向けて発信し、底部16Bで反射
した第1反射波が超音波センサ20の受信部で受信さ
れ、弾性エネルギを電気エネルギに変換して検出信号と
して時間領域選択回路23に出力する。
【0033】23は時間領域選択手段としての時間領域
選択回路を示し、該時間領域選択回路23は増幅回路2
9を介して送信波発生回路22の後段に接続され、スイ
ッチング素子からなる第1のスイッチング回路30,第
2のスイッチング回路31,第3のスイッチング回路3
2および第4のスイッチング回路33とから構成され、
該第1のスイッチング回路30は増幅回路29と検出時
間計測回路24との間に接続され、他のスイッチング回
路31,32,33は増幅回路29と検出時間計測回路
24との間に直列接続されている。
選択回路を示し、該時間領域選択回路23は増幅回路2
9を介して送信波発生回路22の後段に接続され、スイ
ッチング素子からなる第1のスイッチング回路30,第
2のスイッチング回路31,第3のスイッチング回路3
2および第4のスイッチング回路33とから構成され、
該第1のスイッチング回路30は増幅回路29と検出時
間計測回路24との間に接続され、他のスイッチング回
路31,32,33は増幅回路29と検出時間計測回路
24との間に直列接続されている。
【0034】24は時間領域選択回路23の後段に接続
された検出時間計測手段としての検出時間計測回路を示
し、該検出時間計測回路24は時間領域選択回路23か
ら出力された信号に基づいて送信波発生から第1反射波
受信までの時間を検出信号tとして計測し、この検出時
間tをコントロールユニット35に出力する。
された検出時間計測手段としての検出時間計測回路を示
し、該検出時間計測回路24は時間領域選択回路23か
ら出力された信号に基づいて送信波発生から第1反射波
受信までの時間を検出信号tとして計測し、この検出時
間tをコントロールユニット35に出力する。
【0035】なお、34は分周回路26と第2のスイッ
チング回路31との間に接続されたインバータ回路を示
し、該インバータ回路34により分周回路26から出力
される8kHz の分周信号を反転させて出力するもので
ある。
チング回路31との間に接続されたインバータ回路を示
し、該インバータ回路34により分周回路26から出力
される8kHz の分周信号を反転させて出力するもので
ある。
【0036】一方、第1のスイッチング回路30は送信
波出力回路28から出力される送信波が入力されたとき
にON状態となるから検出信号中の送信波のみを検出時
間計測回路24に向けて出力する。また、第2のスイッ
チング回路31は分周回路26から出力される超音波信
号を1/26 に分周した8kHz の分周信号が入力され
るときにのみON状態となる。また、第3のスイッチン
グ回路32は分周回路26から出力される超音波信号を
1/27 に分周した4kHz の分周信号が入力されると
きにのみON状態となる。さらに、第4のスイッチング
回路33は分周回路26から出力される超音波信号を1
/28 に分周した2kHz の分周信号が入力されるとき
にのみON状態となるようになっている。
波出力回路28から出力される送信波が入力されたとき
にON状態となるから検出信号中の送信波のみを検出時
間計測回路24に向けて出力する。また、第2のスイッ
チング回路31は分周回路26から出力される超音波信
号を1/26 に分周した8kHz の分周信号が入力され
るときにのみON状態となる。また、第3のスイッチン
グ回路32は分周回路26から出力される超音波信号を
1/27 に分周した4kHz の分周信号が入力されると
きにのみON状態となる。さらに、第4のスイッチング
回路33は分周回路26から出力される超音波信号を1
/28 に分周した2kHz の分周信号が入力されるとき
にのみON状態となるようになっている。
【0037】従って、時間領域選択回路23では、第2
のスイッチング回路31〜第4のスイッチング回路33
までの間を超音波センサ20から出力された検出信号が
通過することにより、該検出信号中のノイズを除去して
第1反射波の存在する時間領域のみを出力するようにな
っている。
のスイッチング回路31〜第4のスイッチング回路33
までの間を超音波センサ20から出力された検出信号が
通過することにより、該検出信号中のノイズを除去して
第1反射波の存在する時間領域のみを出力するようにな
っている。
【0038】ここで、図5に信号処理回路21の各点に
おける波形を示してその動作を説明するに、a〜dは送
信波発生回路22を構成する回路からの波形となり、a
の波形は超音波発振器25からの出力、bの波形は分周
回路26からの出力、cの波形はタイミング信号発生回
路27から出力されるタイミング信号、dの波形は送信
波出力回路28から超音波センサ20への出力をそれぞ
れ示している。
おける波形を示してその動作を説明するに、a〜dは送
信波発生回路22を構成する回路からの波形となり、a
の波形は超音波発振器25からの出力、bの波形は分周
回路26からの出力、cの波形はタイミング信号発生回
路27から出力されるタイミング信号、dの波形は送信
波出力回路28から超音波センサ20への出力をそれぞ
れ示している。
【0039】次に、e〜lの波形は時間領域選択回路2
3を構成する回路からの波形となり、eの波形は送信波
発生回路22からの送信波と超音波センサ20からの検
出信号、fの波形は分周回路26から出力される8kH
z の分周信号をインバータ回路34により反転させた信
号、gの波形は第2のスイッチング回路31からの出力
信号、hの波形は分周回路26から出力される4kHz
の分周信号、iの波形は第3のスイッチング回路32か
らの出力信号、jの波形は分周回路26から出力される
2kHz の分周信号、kの波形は第3のスイッチング回
路33からの出力信号、lの波形は時間領域選択回路2
3からの出力信号をそれぞれ示している。
3を構成する回路からの波形となり、eの波形は送信波
発生回路22からの送信波と超音波センサ20からの検
出信号、fの波形は分周回路26から出力される8kH
z の分周信号をインバータ回路34により反転させた信
号、gの波形は第2のスイッチング回路31からの出力
信号、hの波形は分周回路26から出力される4kHz
の分周信号、iの波形は第3のスイッチング回路32か
らの出力信号、jの波形は分周回路26から出力される
2kHz の分周信号、kの波形は第3のスイッチング回
路33からの出力信号、lの波形は時間領域選択回路2
3からの出力信号をそれぞれ示している。
【0040】本実施例における信号処理回路21では、
超音波センサ20から出力される検出信号が送信波と第
1反射波だけでなく、eの波形の如く、第2反射波や他
のノイズが検出された場合であっても、時間領域選択回
路23によって検出信号のうち送信波と第1反射波のみ
を検出時間計測回路24に出力することができる。そし
て検出時間計測回路24では、送信波受信から第1反射
波受信までの検出時間tを検出してコントロールユニッ
ト35に出力する。
超音波センサ20から出力される検出信号が送信波と第
1反射波だけでなく、eの波形の如く、第2反射波や他
のノイズが検出された場合であっても、時間領域選択回
路23によって検出信号のうち送信波と第1反射波のみ
を検出時間計測回路24に出力することができる。そし
て検出時間計測回路24では、送信波受信から第1反射
波受信までの検出時間tを検出してコントロールユニッ
ト35に出力する。
【0041】この結果、信号処理回路21によってタイ
ミング信号発生から超音波センサ20で検出される検出
信号中の第1反射波が受信されるまでの時間を検出時間
tとして正確に検出することができる。
ミング信号発生から超音波センサ20で検出される検出
信号中の第1反射波が受信されるまでの時間を検出時間
tとして正確に検出することができる。
【0042】一方、時間領域選択回路23のスイッチン
グ回路31,32,33を駆動させるための分周信号の
分周数は次のようにして設定される。
グ回路31,32,33を駆動させるための分周信号の
分周数は次のようにして設定される。
【0043】例えば、密度を700〜800kg/m3
の範囲にある2種類のガソリンa,bについて、ガソリ
ンaの伝播速度va をva =970m/s,ガソリンb
の伝播速度vb をvb =1115m/sとし、超音波式
測定部15内の伝播距離をLとしたときには、計算上で
は、ガソリンaの送信波発生から反射波受信までの検出
時間ta およびガソリンbの送信波発生から反射波受信
までの検出時間tb は下記の数1のようになる。
の範囲にある2種類のガソリンa,bについて、ガソリ
ンaの伝播速度va をva =970m/s,ガソリンb
の伝播速度vb をvb =1115m/sとし、超音波式
測定部15内の伝播距離をLとしたときには、計算上で
は、ガソリンaの送信波発生から反射波受信までの検出
時間ta およびガソリンbの送信波発生から反射波受信
までの検出時間tb は下記の数1のようになる。
【0044】
【数1】
【0045】そして、伝播速度va ,vb と検出時間t
a ,tb の関係は下記の数2のようになる。
a ,tb の関係は下記の数2のようになる。
【0046】
【数2】va <vb により ta >tb
【0047】ここで、fを超音波信号となる512kH
z としたときの分周信号の周期TはT=(1/f)×B
(但し、B:2X となる分周数)とすると、検出信号中
の第1反射波のみが出力されるための分周信号の条件
は、数3のようになる。
z としたときの分周信号の周期TはT=(1/f)×B
(但し、B:2X となる分周数)とすると、検出信号中
の第1反射波のみが出力されるための分周信号の条件
は、数3のようになる。
【0048】
【数3】 ∴ ta f<B<2tb f
【0049】従って、前記数3の式に伝播速度va ,v
b を代入すると、数4になる。
b を代入すると、数4になる。
【0050】
【数4】
【0051】そして、この数2に例えばL=0.1mを
代入すると、数5のようになる。
代入すると、数5のようになる。
【0052】
【数5】52.7<B<92
【0053】このとき、前記範囲にあるBは64(=2
8 )となり、この1/28 となる分周信号に基づいて第
2のスイッチング回路31を動作するように分周回路2
6を設定することにより、図5に示すように、検出信号
中の第1反射波以外の時間領域を除去して、第1反射波
の存在する時間領域を選択出力することができる。
8 )となり、この1/28 となる分周信号に基づいて第
2のスイッチング回路31を動作するように分周回路2
6を設定することにより、図5に示すように、検出信号
中の第1反射波以外の時間領域を除去して、第1反射波
の存在する時間領域を選択出力することができる。
【0054】35は本実施例による燃料性状判別装置の
判別処理部をなすコントロールユニットを示し、該コン
トロールユニット35は例えばマイクロコンピュータ等
によって構成され、該コントロールユニット35はRA
M,ROM等からなる記憶回路(図示せず)を含み、図
7に示す性状判別処理プログラムの他に、噴射量演算プ
ログラム、点火時期制御プログラム(いずれも図示せ
ず)等が内蔵されている。さらに、記憶エリア35A内
には図6に示すマップが記憶されている。
判別処理部をなすコントロールユニットを示し、該コン
トロールユニット35は例えばマイクロコンピュータ等
によって構成され、該コントロールユニット35はRA
M,ROM等からなる記憶回路(図示せず)を含み、図
7に示す性状判別処理プログラムの他に、噴射量演算プ
ログラム、点火時期制御プログラム(いずれも図示せ
ず)等が内蔵されている。さらに、記憶エリア35A内
には図6に示すマップが記憶されている。
【0055】ここで、図6に示す特性マップは、既知の
性状が確定したガソリンについて、横軸にガソリン中を
超音波信号が伝播距離Lを往復する検出時間tをとり、
縦軸は密度d〔kg/m3 〕をとったもので、また検出時
間tは伝播距離Lの距離寸法によって適宜設定されるも
のである。
性状が確定したガソリンについて、横軸にガソリン中を
超音波信号が伝播距離Lを往復する検出時間tをとり、
縦軸は密度d〔kg/m3 〕をとったもので、また検出時
間tは伝播距離Lの距離寸法によって適宜設定されるも
のである。
【0056】本実施例による燃料性状判別装置は上述し
た如くに構成されるが、次に、図7に示すプログラムを
参照しつつ性状判別処理を説明する。
た如くに構成されるが、次に、図7に示すプログラムを
参照しつつ性状判別処理を説明する。
【0057】まず、ステップ1で、信号処理回路21か
ら送信波の発信から第1反射波の受信までの時間を検出
時間tとして検出し、ステップ2では図6のマップを参
照しつつ、検出された検出時間tに対応した密度dを算
定し、ステップ3では、算定された密度dに基づいて性
状判別を行う。即ち、密度d≦d0 ,密度d>d0 の2
つの範囲での判定を行う(なお、密度dの単位はkg/m
3である)。
ら送信波の発信から第1反射波の受信までの時間を検出
時間tとして検出し、ステップ2では図6のマップを参
照しつつ、検出された検出時間tに対応した密度dを算
定し、ステップ3では、算定された密度dに基づいて性
状判別を行う。即ち、密度d≦d0 ,密度d>d0 の2
つの範囲での判定を行う(なお、密度dの単位はkg/m
3である)。
【0058】ステップ3において、密度d≦d0 となっ
た場合には、ステップ4に移り、測定された燃料は軽質
ガソリンと判定し、ステップ5で燃料が軽質ガソリンで
あることを記憶エリア35Aに記憶し、ステップ8でリ
ターンする。
た場合には、ステップ4に移り、測定された燃料は軽質
ガソリンと判定し、ステップ5で燃料が軽質ガソリンで
あることを記憶エリア35Aに記憶し、ステップ8でリ
ターンする。
【0059】また、ステップ3において、密度d>d0
となった場合には、ステップ6に移り、測定された燃料
は重質ガソリンと判定し、ステップ7で燃料が重質ガソ
リンであることを記憶エリア35Aに記憶し、ステップ
8でリターンする。
となった場合には、ステップ6に移り、測定された燃料
は重質ガソリンと判定し、ステップ7で燃料が重質ガソ
リンであることを記憶エリア35Aに記憶し、ステップ
8でリターンする。
【0060】このように、本実施例による燃料性状判別
装置においては、超音波センサ20からの検出時間tに
より燃料の密度dを算定し、この密度dから燃料性状を
軽質油か、重質油かを判別するようにしたから、燃料性
状を適確に判別することができる。そして、燃料噴射
量,点火時期制御等のエンジン制御を最適な状態で行う
ことができる。
装置においては、超音波センサ20からの検出時間tに
より燃料の密度dを算定し、この密度dから燃料性状を
軽質油か、重質油かを判別するようにしたから、燃料性
状を適確に判別することができる。そして、燃料噴射
量,点火時期制御等のエンジン制御を最適な状態で行う
ことができる。
【0061】また、超音波式測定部15の構成部品は少
なくてすみ、該超音波式測定部15を簡単な構造とする
ことができる。
なくてすみ、該超音波式測定部15を簡単な構造とする
ことができる。
【0062】さらに、超音波を利用して密度dを検出す
るようにしているから、従来技術のように、光学的手段
を用いたものに比較して経時劣化による不具合は発生せ
ず、高精度の性状判別を可能にする。
るようにしているから、従来技術のように、光学的手段
を用いたものに比較して経時劣化による不具合は発生せ
ず、高精度の性状判別を可能にする。
【0063】一方、超音波式測定部15の有底状管体1
6は、底部16Bと燃料流出口18との間に段差のない
ように形成したから、有底状管体16内に淀み部が生じ
ることがなく、図4中の矢示Fとして示す方向に滑らか
に流れ、ベーパ等の発生を低減することができる。これ
により、超音波センサ20からの超音波信号が、燃料と
淀み部との境界面によって拡散されるのを防止し、超音
波信号による検出信号を正確に出力できる。
6は、底部16Bと燃料流出口18との間に段差のない
ように形成したから、有底状管体16内に淀み部が生じ
ることがなく、図4中の矢示Fとして示す方向に滑らか
に流れ、ベーパ等の発生を低減することができる。これ
により、超音波センサ20からの超音波信号が、燃料と
淀み部との境界面によって拡散されるのを防止し、超音
波信号による検出信号を正確に出力できる。
【0064】さらに、本実施例では、信号処理回路21
中の時間領域選択回路23によって、超音波センサ20
から出力される検出信号のうち送信波と第1反射波の存
在する時間領域だけを検出時間計測回路24に出力する
ようにしたから、該検出時間計測回路24では送信波発
生から第1反射波受信までの検出時間tを正確に検出す
ることができる。
中の時間領域選択回路23によって、超音波センサ20
から出力される検出信号のうち送信波と第1反射波の存
在する時間領域だけを検出時間計測回路24に出力する
ようにしたから、該検出時間計測回路24では送信波発
生から第1反射波受信までの検出時間tを正確に検出す
ることができる。
【0065】この結果、コントロールユニット35に正
確な検出時間tを出力することができ、該コントロール
ユニット35内では上述した図7に示す性状判別処理プ
ログラムによって、燃料の性状を適確に判定することが
でき、燃料噴射量,点火時期制御等のエンジン制御を最
適な状態で行うことができる。
確な検出時間tを出力することができ、該コントロール
ユニット35内では上述した図7に示す性状判別処理プ
ログラムによって、燃料の性状を適確に判定することが
でき、燃料噴射量,点火時期制御等のエンジン制御を最
適な状態で行うことができる。
【0066】なお、前記第1の実施例において、図7に
示すプログラム中のステップ3〜7が性状判定手段の具
体例である。
示すプログラム中のステップ3〜7が性状判定手段の具
体例である。
【0067】次に、図8に本発明による第2の実施例を
示すに、本実施例の特徴は、前述した第1の実施例によ
るコントロールユニット35内に内蔵された性状判別処
理プログラムを、軽質油,中質油,重質油の3種類の性
状判別を行うようにしたものである。なお、前述した第
1の実施例と同一の構成要素に同一の符号を付し、その
説明を省略するものとする。本実施例においては図8に
示す性状判別処理プログラムに基づいて説明する。
示すに、本実施例の特徴は、前述した第1の実施例によ
るコントロールユニット35内に内蔵された性状判別処
理プログラムを、軽質油,中質油,重質油の3種類の性
状判別を行うようにしたものである。なお、前述した第
1の実施例と同一の構成要素に同一の符号を付し、その
説明を省略するものとする。本実施例においては図8に
示す性状判別処理プログラムに基づいて説明する。
【0068】まず、ステップ11で信号処理回路21か
ら送信波の発信から第1反射波の受信までの時間を検出
時間tとして検出し、ステップ12では図6のマップを
参照しつつ、検出された検出時間tに対応した密度dを
算定し、ステップ13では、算定された密度dに基づい
て性状判別を行う。即ち、密度d<d1 ,d1 ≦密度d
<d2 ,密度d>d2 の3つの範囲での判定を行う(な
お、密度dの単位はkg/m3 である)。
ら送信波の発信から第1反射波の受信までの時間を検出
時間tとして検出し、ステップ12では図6のマップを
参照しつつ、検出された検出時間tに対応した密度dを
算定し、ステップ13では、算定された密度dに基づい
て性状判別を行う。即ち、密度d<d1 ,d1 ≦密度d
<d2 ,密度d>d2 の3つの範囲での判定を行う(な
お、密度dの単位はkg/m3 である)。
【0069】ステップ13で、密度d<d1 と判定した
場合には、ステップ14に移り、測定された燃料は軽質
ガソリンであると判定し、ステップ15で燃料が軽質ガ
ソリンであることを記憶エリア35Aに記憶し、ステッ
プ20でリターンする。
場合には、ステップ14に移り、測定された燃料は軽質
ガソリンであると判定し、ステップ15で燃料が軽質ガ
ソリンであることを記憶エリア35Aに記憶し、ステッ
プ20でリターンする。
【0070】また、ステップ13で、d1 ≦密度d≦d
2 と判定した場合には、ステップ16に移り、測定され
た燃料は中質ガソリンであると判定し、ステップ17で
燃料が中質ガソリンであることを記憶エリア35Aに記
憶し、ステップ20でリターンする。
2 と判定した場合には、ステップ16に移り、測定され
た燃料は中質ガソリンであると判定し、ステップ17で
燃料が中質ガソリンであることを記憶エリア35Aに記
憶し、ステップ20でリターンする。
【0071】さらに、ステップ13で、密度d>d2 と
判定した場合には、ステップ18に移り、測定された燃
料は重質ガソリンであると判定し、ステップ19で燃料
が重質ガソリンであることを記憶エリア35Aに記憶
し、ステップ20でリターンする。
判定した場合には、ステップ18に移り、測定された燃
料は重質ガソリンであると判定し、ステップ19で燃料
が重質ガソリンであることを記憶エリア35Aに記憶
し、ステップ20でリターンする。
【0072】このように、本実施例による燃料性状判別
装置においては、算定された密度dから燃料性状を軽質
油か、中質油か、重質油かを判別するようにしたから、
第1の実施例に比べて燃料性状を細かく判別することが
できる。そして、燃料噴射量,点火時期制御等のエンジ
ン制御をより最適な状態で行うことができる。
装置においては、算定された密度dから燃料性状を軽質
油か、中質油か、重質油かを判別するようにしたから、
第1の実施例に比べて燃料性状を細かく判別することが
できる。そして、燃料噴射量,点火時期制御等のエンジ
ン制御をより最適な状態で行うことができる。
【0073】なお、前記第2の実施例において、図8に
示すプログラム中のステップ13〜19が性状判定手段
の具体例である。
示すプログラム中のステップ13〜19が性状判定手段
の具体例である。
【0074】さらに、第3の実施例を図9に示すに、本
実施例の特徴は超音波式測定部41をガソリン配管11
の途中に接続される直管状管体42と、該直管状管体4
2の径方向一側の側面に設けられた超音波センサ43と
から構成したことにある。
実施例の特徴は超音波式測定部41をガソリン配管11
の途中に接続される直管状管体42と、該直管状管体4
2の径方向一側の側面に設けられた超音波センサ43と
から構成したことにある。
【0075】本実施例においては、超音波センサ43の
超音波信号は他側の側面で反射して超音波センサ43に
戻るようになり、超音波センサ43と他側の側面との間
は伝播距離L2 となっている。
超音波信号は他側の側面で反射して超音波センサ43に
戻るようになり、超音波センサ43と他側の側面との間
は伝播距離L2 となっている。
【0076】このように構成される本実施例の超音波式
測定部41を、第1の実施例による超音波式測定部15
に代えて使用することもでき、この場合、第1の実施例
による超音波式測定部15よりも簡単な構造で超音波式
測定部41を形成することができる。さらに、直管状管
体42はガソリンを連続的な流れとできる。
測定部41を、第1の実施例による超音波式測定部15
に代えて使用することもでき、この場合、第1の実施例
による超音波式測定部15よりも簡単な構造で超音波式
測定部41を形成することができる。さらに、直管状管
体42はガソリンを連続的な流れとできる。
【0077】また、第4の実施例を図10に示すに、本
実施例の特徴は、超音波式測定部51を、L字状に湾曲
された湾曲部52A,52Bを有するアングル状管体5
2と、該アングル状管体52の一方の湾曲部52Aに設
けられ、他方の湾曲部52Bに向けて超音波信号を発信
する超音波センサ53とから構成したことにある。
実施例の特徴は、超音波式測定部51を、L字状に湾曲
された湾曲部52A,52Bを有するアングル状管体5
2と、該アングル状管体52の一方の湾曲部52Aに設
けられ、他方の湾曲部52Bに向けて超音波信号を発信
する超音波センサ53とから構成したことにある。
【0078】本実施例においても、第3の実施例と同様
に、超音波センサ53からの超音波信号は他方の湾曲部
52Bで反射して超音波センサ53に戻るようになり、
超音波センサ53と他方の湾曲部52Bとの間は伝播距
離L3 (L3 >L2 )となっている。
に、超音波センサ53からの超音波信号は他方の湾曲部
52Bで反射して超音波センサ53に戻るようになり、
超音波センサ53と他方の湾曲部52Bとの間は伝播距
離L3 (L3 >L2 )となっている。
【0079】このように構成される本実施例の超音波式
測定部51を、第1の実施例による超音波式測定部15
に代えて使用することもでき、この場合、第1の実施例
による超音波式測定部15よりも簡単に構成することが
できるばかりでなく、伝播距離L3 を長く設定できる。
そして、検出時間tの検出感度を向上することができ、
微妙な密度変化を検出することができる。しかも、ガソ
リンの流れは各湾曲部52A,52Bを介して連続的な
流れとし得る。
測定部51を、第1の実施例による超音波式測定部15
に代えて使用することもでき、この場合、第1の実施例
による超音波式測定部15よりも簡単に構成することが
できるばかりでなく、伝播距離L3 を長く設定できる。
そして、検出時間tの検出感度を向上することができ、
微妙な密度変化を検出することができる。しかも、ガソ
リンの流れは各湾曲部52A,52Bを介して連続的な
流れとし得る。
【0080】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の本発明に
よれば、信号処理部では、送信波発生手段により超音波
式測定部に向けて所定のタイミング信号毎に超音波の送
信波を発生し、時間領域選択手段では超音波式測定部か
ら検出される検出信号のうち最初の反射波が存在する時
間領域を選択して検出時間計測手段に出力することがで
き、該検出時間計測手段では送信波と最初の反射波が届
くまでの検出時間を正確に検出できる。
よれば、信号処理部では、送信波発生手段により超音波
式測定部に向けて所定のタイミング信号毎に超音波の送
信波を発生し、時間領域選択手段では超音波式測定部か
ら検出される検出信号のうち最初の反射波が存在する時
間領域を選択して検出時間計測手段に出力することがで
き、該検出時間計測手段では送信波と最初の反射波が届
くまでの検出時間を正確に検出できる。
【0081】また、判別処理部では、密度算定手段によ
って前記検出時間計測手段から出力されるタイミング信
号発信から最初の反射波受信までの信号を用いて正確に
算出された検出時間に基づき、予め記憶させた検出時間
−密度特性から密度を算定し、この算定した密度から性
状判定手段によって燃料性状を判別することができ、例
えば燃料噴射量,点火時期等のエンジン制御を正確に行
うことができる。
って前記検出時間計測手段から出力されるタイミング信
号発信から最初の反射波受信までの信号を用いて正確に
算出された検出時間に基づき、予め記憶させた検出時間
−密度特性から密度を算定し、この算定した密度から性
状判定手段によって燃料性状を判別することができ、例
えば燃料噴射量,点火時期等のエンジン制御を正確に行
うことができる。
【0082】請求項2の発明のように、送信波発生手段
を超音波発振器,分周回路,タイミング信号発生回路お
よび送信波出力回路とから構成したから、分周回路で超
音波発振器からの超音波を分周し、この分周信号に基づ
いてタイミング信号発生回路からタイミング信号を発生
し、送信波出力回路からは所定のタイミング信号毎に超
音波の送信波を超音波式測定部に向けて出力でき、該測
定部ではこの送信波を発生し反射波を受信することによ
り、検出時間を検出することができる。
を超音波発振器,分周回路,タイミング信号発生回路お
よび送信波出力回路とから構成したから、分周回路で超
音波発振器からの超音波を分周し、この分周信号に基づ
いてタイミング信号発生回路からタイミング信号を発生
し、送信波出力回路からは所定のタイミング信号毎に超
音波の送信波を超音波式測定部に向けて出力でき、該測
定部ではこの送信波を発生し反射波を受信することによ
り、検出時間を検出することができる。
【0083】請求項3の発明のように、時間領域選択手
段を送信波の超音波を分周した分周信号により時間領域
を適宜設定する複数のスイッチング回路から構成したか
ら、予め超音波式測定部の伝播距離、燃料の伝播速度を
予想することによって分周する数を設定することがで
き、検出信号中に含まれる最初の反射波が存在する領域
のみを検出時間計測手段に向けて選択出力することがで
き、該検出時間計測手段では、検出信号中の最初の反射
波以外のノイズを除去して、送信波から最初の反射波ま
での検出時間を正確に計測することができ、燃料の性状
を適確に判定できる。
段を送信波の超音波を分周した分周信号により時間領域
を適宜設定する複数のスイッチング回路から構成したか
ら、予め超音波式測定部の伝播距離、燃料の伝播速度を
予想することによって分周する数を設定することがで
き、検出信号中に含まれる最初の反射波が存在する領域
のみを検出時間計測手段に向けて選択出力することがで
き、該検出時間計測手段では、検出信号中の最初の反射
波以外のノイズを除去して、送信波から最初の反射波ま
での検出時間を正確に計測することができ、燃料の性状
を適確に判定できる。
【0084】請求項4の発明のように、燃料性状は密度
に対応し、重質油は密度が高く、軽質油は密度が低くな
っているから、性状判定手段では前記密度算定手段によ
って算定された密度が高いときには重質油として判定
し、この密度が低いときには、軽質油と判定することに
より、燃料性状を正確に判定でき、燃料噴射量,点火時
期等のエンジン制御を良好に行うことができる。
に対応し、重質油は密度が高く、軽質油は密度が低くな
っているから、性状判定手段では前記密度算定手段によ
って算定された密度が高いときには重質油として判定
し、この密度が低いときには、軽質油と判定することに
より、燃料性状を正確に判定でき、燃料噴射量,点火時
期等のエンジン制御を良好に行うことができる。
【図1】本発明による燃料性状判別装置を示す機能ブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】本発明の第1の実施例による燃料噴射制御装置
を示す全体構成図である。
を示す全体構成図である。
【図3】第1の実施例による燃料性状判別装置に用いら
れる超音波センサを示す縦断面図である。
れる超音波センサを示す縦断面図である。
【図4】第1の実施例による燃料性状判別装置を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図5】図4中の各点における波形を示す線図である。
【図6】既知のガソリンによる検出時間tに対する密度
dを示す特性線図である。
dを示す特性線図である。
【図7】第1の実施例による燃料性状判別処理を示す流
れ図である。
れ図である。
【図8】本発明の第2の実施例による燃料性状判別処理
を示す流れ図である。
を示す流れ図である。
【図9】本発明の第3の実施例を示す超音波式測定部の
縦断面図である。
縦断面図である。
【図10】本発明の第4の実施例を示す超音波式測定部
の縦断面図である。
の縦断面図である。
11 ガソリン配管(燃料供給配管) 15,41,51 超音波式測定部 20,43,53 超音波センサ 21 信号処理回路(信号処理部) 22 送信波発生回路(送信波発生手段) 23 時間領域選択回路(時間領域選択手段) 24 検出時間計測回路(検出時間計測手段) 25 超音波発振器 26 分周回路 27 タイミング信号発生回路 28 送信波出力回路 30,31,32,33 スイッチング回路 35 コントロールユニット(判別処理部) 100 燃料供給配管 110 超音波式測定部 120 信号処理部 121 送信波発生手段 122 時間領域選択手段 123 検出時間計測手段 130 判別処理部 131 検出時間−密度特性 132 密度算定手段 133 性状判定手段 t 検出時間
Claims (4)
- 【請求項1】 燃料供給配管の途中に設けられ、超音波
信号の送信波を発信すると共に、反射波を受信する超音
波式測定部と、該超音波式測定部に送る送信波を発生す
ると共に、該超音波式測定部から検出された検出信号に
より送信波の発信から反射波の受信までの検出時間を計
測する信号処理部と、該信号処理部によって測定された
検出時間に基づいて燃料性状を判別処理する判別処理部
とを備え、 前記信号処理部は、前記超音波式測定部に向けて所定の
タイミング信号毎に超音波の送信波を発生する送信波発
生手段と、前記超音波式測定部から検出される検出信号
のうち最初の反射波のみを出力するように時間領域を選
択する時間領域選択手段と、該時間領域選択手段から出
力される検出信号中の最初の反射波を用いて検出時間を
計測する検出時間計測手段とから構成し、 前記判別処理部は、予め記憶された検出時間に対する密
度の特性から前記検出時間計測手段により計測された検
出時間に基づいて密度を算定する密度算定手段と、該密
度算定手段によって算定された密度から燃料性状を判定
する性状判定手段とから構成してなる燃料性状判別装
置。 - 【請求項2】 前記送信波発生手段は、超音波信号を発
生する超音波発振器と、該超音波発振器から出力される
超音波信号を分周する分周回路と、該分周回路からの分
周信号に基づいてタイミング信号を発生するタイミング
信号発生回路と、該タイミング信号発生回路からのタイ
ミング信号に基づいて超音波発振器からの超音波信号に
よる送信波を超音波式測定部に向けて出力する送信波出
力回路とから構成してなる請求項1記載の燃料性状判別
装置。 - 【請求項3】 前記時間領域選択手段は、前記送信波の
超音波を分周した分周信号により時間領域を適宜設定す
る複数のスイッチング回路から構成してなる請求項1ま
たは2記載の燃料性状判別装置。 - 【請求項4】 前記燃料判定手段は、前記密度算定手段
によって算定された密度が高いときには重質油として判
定し、密度が低いときには軽質油として判定してなる請
求項1,2または3記載の燃料性状判別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7218192A JPH0943207A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 燃料性状判別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7218192A JPH0943207A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 燃料性状判別装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0943207A true JPH0943207A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16716065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7218192A Pending JPH0943207A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 燃料性状判別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0943207A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011052139A1 (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-05 | コベルコ建機株式会社 | 建設機械の燃料性状検出装置及びこれを備えた建設機械 |
-
1995
- 1995-08-03 JP JP7218192A patent/JPH0943207A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011052139A1 (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-05 | コベルコ建機株式会社 | 建設機械の燃料性状検出装置及びこれを備えた建設機械 |
| JP2011094549A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 建設機械の燃料性状検出装置 |
| CN102597736A (zh) * | 2009-10-30 | 2012-07-18 | 神钢建设机械株式会社 | 工程机械的燃料性状检测装置及具有其的工程机械 |
| US8656765B2 (en) | 2009-10-30 | 2014-02-25 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Fuel property detection device for construction machine and construction machine provided therewith |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7021128B2 (en) | Misfire detection using acoustic sensors | |
| US4905649A (en) | Fuel properties detecting apparatus for an internal combustion engine | |
| US6418782B1 (en) | Gas concentration sensor | |
| JP3593655B2 (ja) | 中空空間内におけるガスの圧力及び温度を判定する装置及び方法 | |
| JP4327582B2 (ja) | ノッキング検知装置 | |
| CN101236101A (zh) | 空气流量校正设备 | |
| US4488428A (en) | Ultrasonic air flowmeter for motor vehicles | |
| JPH04221730A (ja) | 内燃機関のノッキング検出装置 | |
| JPH0943207A (ja) | 燃料性状判別装置 | |
| Kupnik et al. | Adaptive pulse repetition frequency technique for an ultrasonic transit-time gas flowmeter for hot pulsating gases | |
| JPH1068717A (ja) | 燃料性状判別装置 | |
| JPH08233787A (ja) | 燃料性状判別装置 | |
| JP4648240B2 (ja) | 燃料供給装置 | |
| JPH08261996A (ja) | 燃料性状判別装置 | |
| GB2100006A (en) | Determining angular position of crankshaft | |
| JP2571465B2 (ja) | ガソリン性状判別装置 | |
| JPH07225228A (ja) | 燃料性状判別装置 | |
| US9404892B2 (en) | Gas concentration sensor, motor vehicle having a gas concentration sensor, and method for measuring gas concentration | |
| JPH08136515A (ja) | 燃料性状判別装置 | |
| JPH08145966A (ja) | 燃料性状判別装置 | |
| JPH03205543A (ja) | エンジンの吸気管内に残留する燃料量の測定装置 | |
| JP2001004605A (ja) | 音波による燃料蒸気圧センサ及び内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
| Nakashima et al. | Measurement of structural attenuation of a diesel engine and its applications for reduction of noise and vibration | |
| JP3629942B2 (ja) | 超音波式ガソリン特性判別装置 | |
| JPS6225254A (ja) | 混合燃料の混合比率検出方法及び装置 |