JPH0944148A - 押鍵情報出力装置 - Google Patents
押鍵情報出力装置Info
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- JPH0944148A JPH0944148A JP8130192A JP13019296A JPH0944148A JP H0944148 A JPH0944148 A JP H0944148A JP 8130192 A JP8130192 A JP 8130192A JP 13019296 A JP13019296 A JP 13019296A JP H0944148 A JPH0944148 A JP H0944148A
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 21
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 53
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 17
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 abstract 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 101100257445 Neurospora crassa (strain ATCC 24698 / 74-OR23-1A / CBS 708.71 / DSM 1257 / FGSC 987) spb-4 gene Proteins 0.000 description 1
- 101100438139 Vulpes vulpes CABYR gene Proteins 0.000 description 1
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- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 押鍵操作に対して、正確な速度情報と発音タ
イミング情報を得る。 【解決手段】 自動演奏ピアノ1の各鍵には4つの基準
位置(測定点)が設けられ、鍵の押下位置が各基準位置
のいずれかにあれば、位置検出手段2が検出信号を発生
する。そして、検出信号が順次発生される各時刻の間隔
から鍵速度検出手段3が鍵速度を求める。また、記憶手
段4には予め鍵速度と打弦速度との関係が記憶されてい
る。従って、鍵速度が求められれば推定打弦速度算出手
段5によって鍵速度に対応する推定打弦速度が逐次求め
られる。そして、更新手段6は、最新に求められた値が
前回の値より速いものであれば、これを真の推定打弦速
度として更新する。
イミング情報を得る。 【解決手段】 自動演奏ピアノ1の各鍵には4つの基準
位置(測定点)が設けられ、鍵の押下位置が各基準位置
のいずれかにあれば、位置検出手段2が検出信号を発生
する。そして、検出信号が順次発生される各時刻の間隔
から鍵速度検出手段3が鍵速度を求める。また、記憶手
段4には予め鍵速度と打弦速度との関係が記憶されてい
る。従って、鍵速度が求められれば推定打弦速度算出手
段5によって鍵速度に対応する推定打弦速度が逐次求め
られる。そして、更新手段6は、最新に求められた値が
前回の値より速いものであれば、これを真の推定打弦速
度として更新する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ピアノ等の押鍵
情報(鍵のオン/オフや押鍵速度等)をきわめて正確に
出力する押鍵情報出力装置に関する。
情報(鍵のオン/オフや押鍵速度等)をきわめて正確に
出力する押鍵情報出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動演奏ピアノの動作には、演奏者によ
る演奏を記録する記録モードと、記録した演奏情報(あ
るいは外部から供給される演奏情報)によって自動演奏
を行う自動演奏モードとがある。そして、記録モードに
おいては、演奏者による演奏を記録する際に、打弦用の
ハンマーが弦を打つ速度を測定し、これを電気信号に変
換する必要がある。
る演奏を記録する記録モードと、記録した演奏情報(あ
るいは外部から供給される演奏情報)によって自動演奏
を行う自動演奏モードとがある。そして、記録モードに
おいては、演奏者による演奏を記録する際に、打弦用の
ハンマーが弦を打つ速度を測定し、これを電気信号に変
換する必要がある。
【0003】この測定のため、従来の自動ピアノにおい
ては、鍵の押下位置を検出する鍵位置センサと、ハンマ
ーの通過位置を検出するハンマー位置センサとを設けて
いた。そして、鍵位置センサの出力信号によって押鍵、
離鍵を検出し、また、ハンマーがハンマー位置センサを
通過する時刻によって打弦速度を検出していた。そし
て、押鍵が検出されたときの打弦速度をMIDI信号の
ベロシティーとして出力していた。
ては、鍵の押下位置を検出する鍵位置センサと、ハンマ
ーの通過位置を検出するハンマー位置センサとを設けて
いた。そして、鍵位置センサの出力信号によって押鍵、
離鍵を検出し、また、ハンマーがハンマー位置センサを
通過する時刻によって打弦速度を検出していた。そし
て、押鍵が検出されたときの打弦速度をMIDI信号の
ベロシティーとして出力していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動演奏ピアノにあっては、鍵とハンマーとの2カ所に
センサを設ける必要があるため、構成が複雑になり、高
価となる次点があった。ところで、押鍵の速度が打弦速
度に対応することに鑑みて、鍵が鍵位置センサを通過す
る時刻を測定し、予め用意したテーブルにより測定結果
に応じて打弦速度を推定すればセンサは鍵の部分だけで
済ませることができる。
自動演奏ピアノにあっては、鍵とハンマーとの2カ所に
センサを設ける必要があるため、構成が複雑になり、高
価となる次点があった。ところで、押鍵の速度が打弦速
度に対応することに鑑みて、鍵が鍵位置センサを通過す
る時刻を測定し、予め用意したテーブルにより測定結果
に応じて打弦速度を推定すればセンサは鍵の部分だけで
済ませることができる。
【0005】しかしながら、押鍵の速度は一定ではな
く、演奏技法や演奏者の癖等により押し初めから終わり
までの間に多様に変化し、しかも、ハンマーの最終的な
打弦速度は、押鍵速度の変化と強い相関がある。したが
って、単に所定位置において鍵の押下速度を検出しても
正確な打弦速度を推定することはできない。
く、演奏技法や演奏者の癖等により押し初めから終わり
までの間に多様に変化し、しかも、ハンマーの最終的な
打弦速度は、押鍵速度の変化と強い相関がある。したが
って、単に所定位置において鍵の押下速度を検出しても
正確な打弦速度を推定することはできない。
【0006】また、鍵を静かに押下するのみで発音が行
われない場合(ミスタッチの場合)もあるが、鍵側にの
みセンサを設けると、かかる場合においても打弦と誤判
定してしまうという問題が生じる。この発明は、上述し
た事情に鑑みてなされたもので、鍵側にのみセンサを設
けて構成を簡略化し得るとともに、押鍵速度の変化に応
じて極めて正確な速度情報あるいは発音タイミング情報
を推定することができる押鍵情報出力装置を提供するこ
とを目的としている。
われない場合(ミスタッチの場合)もあるが、鍵側にの
みセンサを設けると、かかる場合においても打弦と誤判
定してしまうという問題が生じる。この発明は、上述し
た事情に鑑みてなされたもので、鍵側にのみセンサを設
けて構成を簡略化し得るとともに、押鍵速度の変化に応
じて極めて正確な速度情報あるいは発音タイミング情報
を推定することができる押鍵情報出力装置を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1記載の構成にあっては、図1に例示するよう
に、揺動自在に支持された鍵の揺動過程における複数の
区間において、該各区間毎に前記鍵の鍵速度を検出し、
該検出された鍵速度に対応する速度情報を発生する速度
情報発生手段(位置検出手段2、鍵速度検出手段3、記
憶手段4、推定打弦速度算出手段5)と、この速度情報
発生手段から発生された各区間の鍵速度に対応する複数
の速度情報のうち、最も速い速度を示す速度情報を外部
に出力する出力手段(更新手段6)とを具備することを
特徴とする。
請求項1記載の構成にあっては、図1に例示するよう
に、揺動自在に支持された鍵の揺動過程における複数の
区間において、該各区間毎に前記鍵の鍵速度を検出し、
該検出された鍵速度に対応する速度情報を発生する速度
情報発生手段(位置検出手段2、鍵速度検出手段3、記
憶手段4、推定打弦速度算出手段5)と、この速度情報
発生手段から発生された各区間の鍵速度に対応する複数
の速度情報のうち、最も速い速度を示す速度情報を外部
に出力する出力手段(更新手段6)とを具備することを
特徴とする。
【0008】また、請求項2記載の構成にあっては、揺
動自在に支持された鍵の揺動過程における複数の区間に
おいて、該各区間毎に前記鍵の鍵速度を検出する鍵速度
検出手段(鍵速度検出手段3)と、この鍵速度検出手段
で各区間毎に検出された複数の鍵速度に基づき、楽音の
推定発音タイミングを示す発音タイミング情報を発生す
る発音タイミング情報発生手段(推定打弦速度算出手段
5)と、この発音タイミング情報発生手段から発生され
た発音タイミング情報に基づき、発音開始を指示するノ
ートオン信号を外部に出力する信号出力手段(更新手段
6)とを具備することを特徴とする。
動自在に支持された鍵の揺動過程における複数の区間に
おいて、該各区間毎に前記鍵の鍵速度を検出する鍵速度
検出手段(鍵速度検出手段3)と、この鍵速度検出手段
で各区間毎に検出された複数の鍵速度に基づき、楽音の
推定発音タイミングを示す発音タイミング情報を発生す
る発音タイミング情報発生手段(推定打弦速度算出手段
5)と、この発音タイミング情報発生手段から発生され
た発音タイミング情報に基づき、発音開始を指示するノ
ートオン信号を外部に出力する信号出力手段(更新手段
6)とを具備することを特徴とする。
【0009】また、請求項3記載の構成にあっては、請
求項2記載の押鍵情報出力装置において、さらに、前記
鍵速度検出手段で検出された鍵速度に対応する速度情報
を発生する手段(推定打弦速度算出手段5)を具備し、
前記信号出力手段は、前記ノートオン信号とともに前記
速度情報を外部に出力するものであることを特徴とす
る。
求項2記載の押鍵情報出力装置において、さらに、前記
鍵速度検出手段で検出された鍵速度に対応する速度情報
を発生する手段(推定打弦速度算出手段5)を具備し、
前記信号出力手段は、前記ノートオン信号とともに前記
速度情報を外部に出力するものであることを特徴とす
る。
【0010】
(1)実施形態の概要 最初に図1を参照し本実施形態の概要を説明する。自動
演奏ピアノ1の鍵の押下位置が各基準位置のいずれかに
あれば、位置検出手段2が検出信号を発生する。そし
て、検出信号が順次発生される各時刻の間隔から鍵速度
検出手段3が鍵速度を求める。また、記憶手段4には予
め鍵速度と打弦速度との関係が記憶されている。従っ
て、鍵速度が求められれば推定打弦速度算出手段5によ
って鍵速度に対応する推定打弦速度が逐次求められる。
そして、更新手段6は、最新に求められた値が前回の値
より速いものであれば、これを真の推定打弦速度として
更新する。
演奏ピアノ1の鍵の押下位置が各基準位置のいずれかに
あれば、位置検出手段2が検出信号を発生する。そし
て、検出信号が順次発生される各時刻の間隔から鍵速度
検出手段3が鍵速度を求める。また、記憶手段4には予
め鍵速度と打弦速度との関係が記憶されている。従っ
て、鍵速度が求められれば推定打弦速度算出手段5によ
って鍵速度に対応する推定打弦速度が逐次求められる。
そして、更新手段6は、最新に求められた値が前回の値
より速いものであれば、これを真の推定打弦速度として
更新する。
【0011】さらに、鍵操作異常判定手段7によって、
推定打弦速度が予め定められた基準範囲内にあるか否か
が判定される。これは鍵が正常に操作された場合に取り
得る速度を経験的に知り得ることができるため、この正
常操作における速度範囲を基準範囲にとり、かかる範囲
を逸脱した場合には異常操作と判定するためである。そ
して、鍵操作異常判定手段7は、異常操作の場合にはそ
の推定打弦速度を排除する。
推定打弦速度が予め定められた基準範囲内にあるか否か
が判定される。これは鍵が正常に操作された場合に取り
得る速度を経験的に知り得ることができるため、この正
常操作における速度範囲を基準範囲にとり、かかる範囲
を逸脱した場合には異常操作と判定するためである。そ
して、鍵操作異常判定手段7は、異常操作の場合にはそ
の推定打弦速度を排除する。
【0012】(2)実施形態の構成 以下、本実施形態の詳細を説明する。図2はこの発明の
一実施形態の概略構成を示す側面図である。この図にお
いて、自動ピアノ71は複数の鍵73で構成される鍵盤
と、各鍵73の動きをハンマー75に伝達する打弦機構
77と、ハンマー75に打弦される弦79と、弦79の
振動を抑制するためのダンパー78と、ペダル機構(図
示略)と、このペダル機構を駆動するソレノイド(図7
の符号80参照)とを有している。
一実施形態の概略構成を示す側面図である。この図にお
いて、自動ピアノ71は複数の鍵73で構成される鍵盤
と、各鍵73の動きをハンマー75に伝達する打弦機構
77と、ハンマー75に打弦される弦79と、弦79の
振動を抑制するためのダンパー78と、ペダル機構(図
示略)と、このペダル機構を駆動するソレノイド(図7
の符号80参照)とを有している。
【0013】鍵73はバランスピン81を中心に揺動自
在になっており、鍵73が押鍵されるか、あるいは、ソ
レイノイド83からプランジャが突出して鍵73を回転
させると、この動きが打弦機構77を介してハンマー7
5およびダンパー78に伝達される。これにより、ダン
パー78が弦から離れるとともに、ハンマー75が図面
左方向に回動し、打弦が行われる。
在になっており、鍵73が押鍵されるか、あるいは、ソ
レイノイド83からプランジャが突出して鍵73を回転
させると、この動きが打弦機構77を介してハンマー7
5およびダンパー78に伝達される。これにより、ダン
パー78が弦から離れるとともに、ハンマー75が図面
左方向に回動し、打弦が行われる。
【0014】鍵73にはシャッタ87が取り付けられて
おり、シャッタ87の移動範囲内に位置センサ89が設
けられている。この位置センサー89は、図5に示すよ
うに水平方向に所定距離隔てて設けられているフォトイ
ンタラプタFC1,FC2によって構成されており、各
フォトインタラプタFC1,FC2の検出信号の組合せ
から鍵73の位置が検出されるようになっている。
おり、シャッタ87の移動範囲内に位置センサ89が設
けられている。この位置センサー89は、図5に示すよ
うに水平方向に所定距離隔てて設けられているフォトイ
ンタラプタFC1,FC2によって構成されており、各
フォトインタラプタFC1,FC2の検出信号の組合せ
から鍵73の位置が検出されるようになっている。
【0015】ここで、位置検出原理について説明する。
図5はシャッタ87とフォトインタラプタFC1,FC
2の相対的位置関係を示したもので、シャッタ87を固
定して図示してある。なお、実際にはフォトインタプラ
タFC1,FC2の位置が固定で、これに対してシャッ
タ87が上下動する。
図5はシャッタ87とフォトインタラプタFC1,FC
2の相対的位置関係を示したもので、シャッタ87を固
定して図示してある。なお、実際にはフォトインタプラ
タFC1,FC2の位置が固定で、これに対してシャッ
タ87が上下動する。
【0016】まず、シャッタ87に対してフォトインタ
ラプタFC1,FC2の位置が第1測定点L1にある場
合は、シャッタ87の形状が階段状になっているため、
フォトインタラプタFC1は光が遮断されてオフ、フォ
トインタラプタFC2が透光状態となり、検出信号はオ
ンとなる。この第1の測定点L1は、鍵73を動作させ
て最初にシャッタ87に遮光される位置である。
ラプタFC1,FC2の位置が第1測定点L1にある場
合は、シャッタ87の形状が階段状になっているため、
フォトインタラプタFC1は光が遮断されてオフ、フォ
トインタラプタFC2が透光状態となり、検出信号はオ
ンとなる。この第1の測定点L1は、鍵73を動作させ
て最初にシャッタ87に遮光される位置である。
【0017】次に、鍵73が押下され初めて、シャッタ
87に対するフォトインタラプタFC1,FC2の位置
が第2測定点L2になるとフォトインタラプタFC1,
FC2の双方の検出信号がオフになる。さらに、フォト
インタラプタFC1,FC2の位置が相対的に第3測定
点L3の位置になると、フォトインタラプタFC1の検
出信号がオン、フォトインタラプタFC2の検出信号が
オフになる。そして、鍵73が打弦直前まで押下される
と、フォトインタラプタFC1,FC2の位置は第4測
定点L4の位置になり、双方の検出信号が共にオン状態
になる。ここで、各フォトインタラプタFC1,FC2
の出力状態(検出信号)と検出位置との関係を図6に示
す。
87に対するフォトインタラプタFC1,FC2の位置
が第2測定点L2になるとフォトインタラプタFC1,
FC2の双方の検出信号がオフになる。さらに、フォト
インタラプタFC1,FC2の位置が相対的に第3測定
点L3の位置になると、フォトインタラプタFC1の検
出信号がオン、フォトインタラプタFC2の検出信号が
オフになる。そして、鍵73が打弦直前まで押下される
と、フォトインタラプタFC1,FC2の位置は第4測
定点L4の位置になり、双方の検出信号が共にオン状態
になる。ここで、各フォトインタラプタFC1,FC2
の出力状態(検出信号)と検出位置との関係を図6に示
す。
【0018】また、鍵73の位置の変化(軌跡)は、例
えば、図3に示すようになっている。この図の左側の部
分は鍵の押鍵離鍵が極めて速く行われた場合であり、右
側の部分は押鍵離鍵が比較的ゆっくり行われた場合であ
る。図示のように、押鍵過程における鍵速度は一定でな
く、例えば、部分a1と部分a2においては押鍵速度が
異なっている。また、部分bについても押し初めの速度
とは異なり、速くなっている。
えば、図3に示すようになっている。この図の左側の部
分は鍵の押鍵離鍵が極めて速く行われた場合であり、右
側の部分は押鍵離鍵が比較的ゆっくり行われた場合であ
る。図示のように、押鍵過程における鍵速度は一定でな
く、例えば、部分a1と部分a2においては押鍵速度が
異なっている。また、部分bについても押し初めの速度
とは異なり、速くなっている。
【0019】一方、図4は鍵73の動きに対応するハン
マー75の移動を示すタイミングチャートであり、図4
の左側が図3の左側の鍵の動きに対応し、図4の右側が
図3の右側の鍵の動きに対応する。この図面から解るよ
うに、最終的な打弦速度は、鍵の速度変化の影響を受け
る。
マー75の移動を示すタイミングチャートであり、図4
の左側が図3の左側の鍵の動きに対応し、図4の右側が
図3の右側の鍵の動きに対応する。この図面から解るよ
うに、最終的な打弦速度は、鍵の速度変化の影響を受け
る。
【0020】コントローラ85は、図7に示す構成にな
っている。図において、メインマイクロコンピュータ9
1は、回路各部を制御するものであり、このメインマイ
クロコンピュータ91の制御の下にフロッピーディスク
制御用のローカルマイクロコンピュータ93と鍵走査用
マイクロコンピュータ95とが動作するようになってい
る。また、メインマイクロコンピュータ91は、CP
U、ROM、RAM、EEPROMおよびバックアップ
RAM等を具備して論理演算機能を有しており、コモン
バスを介して入出力部に接続された外部回路との間でデ
ータの入出力を行うようになっている。
っている。図において、メインマイクロコンピュータ9
1は、回路各部を制御するものであり、このメインマイ
クロコンピュータ91の制御の下にフロッピーディスク
制御用のローカルマイクロコンピュータ93と鍵走査用
マイクロコンピュータ95とが動作するようになってい
る。また、メインマイクロコンピュータ91は、CP
U、ROM、RAM、EEPROMおよびバックアップ
RAM等を具備して論理演算機能を有しており、コモン
バスを介して入出力部に接続された外部回路との間でデ
ータの入出力を行うようになっている。
【0021】操作パネル97は、操作者によって操作さ
れる各種のスイッチを有しており、また、遠隔操作用ス
イッチから出力されるスイッチ情報が入力されるように
なっている。ローカルマイクロコンピュータ93は、操
作パネル97の各スイッチのスキャンにより得られるス
イッチ情報および遠隔操作用スイッチから供給されるス
イッチ情報をメインマイクロコンピュータ91へ供給す
る。
れる各種のスイッチを有しており、また、遠隔操作用ス
イッチから出力されるスイッチ情報が入力されるように
なっている。ローカルマイクロコンピュータ93は、操
作パネル97の各スイッチのスキャンにより得られるス
イッチ情報および遠隔操作用スイッチから供給されるス
イッチ情報をメインマイクロコンピュータ91へ供給す
る。
【0022】また、ローカルマイクロコンピュータ93
はフロッピーディスクドライバ99を制御し、フロッピ
ーディスク101から読出された演奏情報をメインマイ
クロコンピュータ91へ供給するとともに、メインマイ
クロコンピュータ91から出力された演奏情報をフロッ
ピーディスク101に書き込む。
はフロッピーディスクドライバ99を制御し、フロッピ
ーディスク101から読出された演奏情報をメインマイ
クロコンピュータ91へ供給するとともに、メインマイ
クロコンピュータ91から出力された演奏情報をフロッ
ピーディスク101に書き込む。
【0023】さらに、ローカルマイクロコンピュータ9
3は、MIDI入出力部103を介して外部の電子楽器
とMIDI情報の授受を行うようになっている。したが
って、メインマイクロコンピュータ93を介して外部電
子楽器との間でMIDI情報の授受を行うことができ
る。なお、MIDI情報には周知のように打弦速度情報
であるベロシティが含まれている。
3は、MIDI入出力部103を介して外部の電子楽器
とMIDI情報の授受を行うようになっている。したが
って、メインマイクロコンピュータ93を介して外部電
子楽器との間でMIDI情報の授受を行うことができ
る。なお、MIDI情報には周知のように打弦速度情報
であるベロシティが含まれている。
【0024】一方、鍵走査用マイクロコンピュータ95
は、各鍵についての位置センサ89の出力信号を順次ス
キャンし、この出力信号に基づき嗅ぎ73の位置を示す
コード、すなわち第1測定点L1〜第4測定点L4のい
ずれかを示す位置コードをメインマイクロコンピュータ
91に供給する。また、押された鍵を特定するキーコー
ドもメインマイクロコンピュータ91に同時に供給す
る。
は、各鍵についての位置センサ89の出力信号を順次ス
キャンし、この出力信号に基づき嗅ぎ73の位置を示す
コード、すなわち第1測定点L1〜第4測定点L4のい
ずれかを示す位置コードをメインマイクロコンピュータ
91に供給する。また、押された鍵を特定するキーコー
ドもメインマイクロコンピュータ91に同時に供給す
る。
【0025】メインマイクロコンピュータ91は、供給
された位置コードに基づき各測定点の通過時刻を測定す
る。この場合、各測定点L1〜L4の間の距離は既知で
あり、かつ、不変であるから、測定した時間差はそのま
ま鍵速度に対応するデータとなる。すなわち、メインマ
イクロコンピュータ91は、実質的に鍵速度を測定す
る。そして、メインマイクロコンピュータ91は、測定
した時間差から打弦速度を推定するようになっている
(詳細は後述)。
された位置コードに基づき各測定点の通過時刻を測定す
る。この場合、各測定点L1〜L4の間の距離は既知で
あり、かつ、不変であるから、測定した時間差はそのま
ま鍵速度に対応するデータとなる。すなわち、メインマ
イクロコンピュータ91は、実質的に鍵速度を測定す
る。そして、メインマイクロコンピュータ91は、測定
した時間差から打弦速度を推定するようになっている
(詳細は後述)。
【0026】また、メインマイクロコンピュータ91
は、ペダル機構に付加されたセンサ90から供給される
ペダルの踏込/解除を示す情報と上述の推定結果等から
演奏情報を作成する。また、メインマイクロコンピュー
タ91は、フロッピーディスク101から読出された演
奏情報がローカルマイクロコンピュータ93を介して供
給されると、この情報に従ってソレノイドドライバを制
御し、これによりソレノイドドライバは鍵用のソレノイ
ド83およびペダル用のソレノイド80を駆動し、自動
演奏を行う。なお、図中107は装置各部に電源を供給
する電源ユニットである。
は、ペダル機構に付加されたセンサ90から供給される
ペダルの踏込/解除を示す情報と上述の推定結果等から
演奏情報を作成する。また、メインマイクロコンピュー
タ91は、フロッピーディスク101から読出された演
奏情報がローカルマイクロコンピュータ93を介して供
給されると、この情報に従ってソレノイドドライバを制
御し、これによりソレノイドドライバは鍵用のソレノイ
ド83およびペダル用のソレノイド80を駆動し、自動
演奏を行う。なお、図中107は装置各部に電源を供給
する電源ユニットである。
【0027】(3)実施形態の動作 次に、上記構成によるこの実施形態の動作について説明
する。図8は、メインマイクロコンピュータ91が実行
するメインルーチンであり、記録モード時に起動され、
所定時間毎に繰り返し実行される。まず、ステップSP
1においては、キーレジスタの初期化が行われる。キー
レジスタは、メインマイクロコンピュータ91内のRA
Mに設定されているレジスタであり、図9に示すように
キー番号NO1〜NO88に対応する記憶エリアを有し
ている。各記憶エリアには、各測定点L1〜L4のいず
れかを示す測定点データLnが書き込まれるようになっ
ている。なお、nは各測定点の位置を示す。
する。図8は、メインマイクロコンピュータ91が実行
するメインルーチンであり、記録モード時に起動され、
所定時間毎に繰り返し実行される。まず、ステップSP
1においては、キーレジスタの初期化が行われる。キー
レジスタは、メインマイクロコンピュータ91内のRA
Mに設定されているレジスタであり、図9に示すように
キー番号NO1〜NO88に対応する記憶エリアを有し
ている。各記憶エリアには、各測定点L1〜L4のいず
れかを示す測定点データLnが書き込まれるようになっ
ている。なお、nは各測定点の位置を示す。
【0028】次に、ステップSP2に進むと、鍵走査用
マイクロコンピュータ95から測定点の位置を示す位置
コードおよびキーコードが供給されたか否かが判断され
る。この判定が「NO」の場合は、「YES」となるま
でステップSP2の判定を繰り返す。ステップSP2の
判定が「YES」になると、ステップSP3に進み、鍵
走査用マイクロコンピュータ95から供給された位置コ
ードとキーコードとを複号し、これらをキー番号データ
Knと測定点データLnに変換する。そして、ステップ
SP4に移ると、キーレジスタ(図9参照)内のキー番
号データKnに一致する番号の記憶エリアから前回記憶
された位置データLn-1を読出す。ただし、今回の位置
データLnが最初のデータの場合は前回データはない。
マイクロコンピュータ95から測定点の位置を示す位置
コードおよびキーコードが供給されたか否かが判断され
る。この判定が「NO」の場合は、「YES」となるま
でステップSP2の判定を繰り返す。ステップSP2の
判定が「YES」になると、ステップSP3に進み、鍵
走査用マイクロコンピュータ95から供給された位置コ
ードとキーコードとを複号し、これらをキー番号データ
Knと測定点データLnに変換する。そして、ステップ
SP4に移ると、キーレジスタ(図9参照)内のキー番
号データKnに一致する番号の記憶エリアから前回記憶
された位置データLn-1を読出す。ただし、今回の位置
データLnが最初のデータの場合は前回データはない。
【0029】次に、ステップSP5に移り、今回の位置
データLnをキーレジスタ内の対応する記憶エリアに書
き込む。そして、ステップSP6に進み、前回の位置デ
ータLn-1と今回の位置データLnとを比較し、その連
続性の有無に基づいて鍵走査にエラーがあったか否かが
判定される。すなわち、位置センサ89による位置検出
が正常に行われた場合は、押鍵時における位置データは
測定点L1→L2→L3→L4を示すものに順次更新さ
れるはずであり、鍵戻り時における位置データは、上記
とは逆に測定点L4→L3→L2→L1を示すものに順
次更新されるはずである。
データLnをキーレジスタ内の対応する記憶エリアに書
き込む。そして、ステップSP6に進み、前回の位置デ
ータLn-1と今回の位置データLnとを比較し、その連
続性の有無に基づいて鍵走査にエラーがあったか否かが
判定される。すなわち、位置センサ89による位置検出
が正常に行われた場合は、押鍵時における位置データは
測定点L1→L2→L3→L4を示すものに順次更新さ
れるはずであり、鍵戻り時における位置データは、上記
とは逆に測定点L4→L3→L2→L1を示すものに順
次更新されるはずである。
【0030】これがエラーの場合、すなわち、いずれか
の測定点において位置データが得られなかった場合は、
位置データの更新が上述の順次にならない。ステップS
P6の判定は、この原理により行われ、位置データLn
とLn-1とが正規の関係になっていない場合にエラーと
判定する。次に、ステップSP7に移り、エラー判定が
されたか否かが判断され「YES」の場合は再びステッ
プSP2に戻る。そして、エラー判定がされなかった場
合は、位置データLnがどの測定点を示すか、および、
鍵の動きが押鍵過程と鍵戻り過程のいずれにあるかによ
ってステップSP8〜SP15のサブルーチンの処理を
行う。以下に押鍵過程と鍵戻り過程に分けて各サブルー
チンの処理を説明する。
の測定点において位置データが得られなかった場合は、
位置データの更新が上述の順次にならない。ステップS
P6の判定は、この原理により行われ、位置データLn
とLn-1とが正規の関係になっていない場合にエラーと
判定する。次に、ステップSP7に移り、エラー判定が
されたか否かが判断され「YES」の場合は再びステッ
プSP2に戻る。そして、エラー判定がされなかった場
合は、位置データLnがどの測定点を示すか、および、
鍵の動きが押鍵過程と鍵戻り過程のいずれにあるかによ
ってステップSP8〜SP15のサブルーチンの処理を
行う。以下に押鍵過程と鍵戻り過程に分けて各サブルー
チンの処理を説明する。
【0031】A:押鍵過程 ステップSP8(L1押鍵時処理ルーチン) この処理ルーチンのフローチャートを図11に示す。図
11に示すステップSPa1においては、キーイベント
レジスタの当該キーの部分、すなわち、押下されている
鍵のキー番号に対応する部分が初期化される。ここで、
キーイベントレジスタは、図7に示すメインマイクロコ
ンピュータ91のRAM内に設定されているレジスタで
あり、そのメモリマップを図10に示す。
11に示すステップSPa1においては、キーイベント
レジスタの当該キーの部分、すなわち、押下されている
鍵のキー番号に対応する部分が初期化される。ここで、
キーイベントレジスタは、図7に示すメインマイクロコ
ンピュータ91のRAM内に設定されているレジスタで
あり、そのメモリマップを図10に示す。
【0032】キーイベントレジスタは、キー番号NO1
〜NO88に対応した記憶ブロックを有しており、各記
憶ブロックは図10に示すように9個の記憶エリアar
1〜ar9から成っている。記憶エリアar1〜ar4
には、押鍵時における測定点L1〜L4の通過時刻が記
憶され、記憶エリアar5、ar6には鍵戻り時におけ
る測定点L2、L3の通過時刻が記憶されるようになっ
ている。
〜NO88に対応した記憶ブロックを有しており、各記
憶ブロックは図10に示すように9個の記憶エリアar
1〜ar9から成っている。記憶エリアar1〜ar4
には、押鍵時における測定点L1〜L4の通過時刻が記
憶され、記憶エリアar5、ar6には鍵戻り時におけ
る測定点L2、L3の通過時刻が記憶されるようになっ
ている。
【0033】また、記憶エリアar7には推定打弦速度
Vが記憶され、記憶エリアar8には発音タイミングT
が記憶されるようになっており、記憶エリアar9に
は、キーオン(ノートオン)またはキーオフ(ノートオ
フ)を示すオン/オフフラグ設けられている。次に、ス
テップSPa2においては、押下されている鍵の番号に
対応する記憶ブロックの記憶エリアar1に現在時刻を
データTL1として書き込む。この処理の後は、メイン
ルーチン(図8参照)にリターンする。
Vが記憶され、記憶エリアar8には発音タイミングT
が記憶されるようになっており、記憶エリアar9に
は、キーオン(ノートオン)またはキーオフ(ノートオ
フ)を示すオン/オフフラグ設けられている。次に、ス
テップSPa2においては、押下されている鍵の番号に
対応する記憶ブロックの記憶エリアar1に現在時刻を
データTL1として書き込む。この処理の後は、メイン
ルーチン(図8参照)にリターンする。
【0034】ステップSP9(L2押鍵時処理ルーチ
ン) この処理ルーチンのフローチャートを図12に示す。ま
ず、ステップSPb1においては、押下されている鍵の
番号に対応する記憶ブロックの記憶エリアar2に現在
時刻をデータTL2として書き込む。そして、ステップ
SPb2に進み、データTL2からデータTL1を減算
し、この時間差(鍵速度に対応)からテーブルに基づい
て推定打弦速度Vを算出する。このテーブルは、図7に
示すメインマイクロコンピュータ91内のROM内に設
定されている。テーブルの内容は図21に示すようにな
っている。すなわち、横軸を時間差の対数目盛りln
(TLn−TLn-1)とし、縦軸を推定打弦速度Vとし
て、時間差の対数値から推定打弦速度V2を算出する。
ン) この処理ルーチンのフローチャートを図12に示す。ま
ず、ステップSPb1においては、押下されている鍵の
番号に対応する記憶ブロックの記憶エリアar2に現在
時刻をデータTL2として書き込む。そして、ステップ
SPb2に進み、データTL2からデータTL1を減算
し、この時間差(鍵速度に対応)からテーブルに基づい
て推定打弦速度Vを算出する。このテーブルは、図7に
示すメインマイクロコンピュータ91内のROM内に設
定されている。テーブルの内容は図21に示すようにな
っている。すなわち、横軸を時間差の対数目盛りln
(TLn−TLn-1)とし、縦軸を推定打弦速度Vとし
て、時間差の対数値から推定打弦速度V2を算出する。
【0035】次に、ステップSPb3に進み、ステップ
SPb2において算出した推定速度V2が予め定めた基
準限界速度v1Lとv1Hとの範囲内にあるか否かが判
定される。この範囲から外れる場合は、鍵走査が異常な
場合である。例えば、下限の基準限界速度v1Lを下回
る場合は、極めてゆっくりと鍵が押下された場合であ
り、通常の鍵操作にはあり得ない場合である。また、上
限の基準限界速度v1Hを上回る場合は、例えば、図2
2のe1に示すような場合であり、鍵とハンマーとが連
動しないで鍵が無負荷で高速に動いた場合である。
SPb2において算出した推定速度V2が予め定めた基
準限界速度v1Lとv1Hとの範囲内にあるか否かが判
定される。この範囲から外れる場合は、鍵走査が異常な
場合である。例えば、下限の基準限界速度v1Lを下回
る場合は、極めてゆっくりと鍵が押下された場合であ
り、通常の鍵操作にはあり得ない場合である。また、上
限の基準限界速度v1Hを上回る場合は、例えば、図2
2のe1に示すような場合であり、鍵とハンマーとが連
動しないで鍵が無負荷で高速に動いた場合である。
【0036】推定打弦速度V2が正常の範囲にあれば、
ステップSPb3の判定が「YES」となり、ステップ
SPb4に進む。ステップSPb4では推定打弦速度V
2からテーブルに基づいて発音タイミングT2を求め
る。このテーブルは図7に示すメインマイクロコンピュ
ータ91内のROMに設定されており、その内容は図2
2に示すようになっている。
ステップSPb3の判定が「YES」となり、ステップ
SPb4に進む。ステップSPb4では推定打弦速度V
2からテーブルに基づいて発音タイミングT2を求め
る。このテーブルは図7に示すメインマイクロコンピュ
ータ91内のROMに設定されており、その内容は図2
2に示すようになっている。
【0037】すなわち、推定打弦速度を縦軸、発音タイ
ミングの対数lnTを横軸とした場合に、図示の直線l
1〜l3に基づいて発音タイミングTを算出する。ただ
し、直線l1は第1測定点L1から第2測定点L2まで
の区間の通過時間に基づいて推定打弦速度V2を算出す
る場合に用いる線であり、同様に直線l2、l3は各々
第2測定点L2から第3測定点L3の区間および第3測
定点L3から第4測定点L4の区間の通過時間に基づい
て推定打弦速度V3、V4を算出する場合に用いる線で
ある。したがって、ステップSPb4においては、直線
l1に基づいて発音タイミングT2が算出される。
ミングの対数lnTを横軸とした場合に、図示の直線l
1〜l3に基づいて発音タイミングTを算出する。ただ
し、直線l1は第1測定点L1から第2測定点L2まで
の区間の通過時間に基づいて推定打弦速度V2を算出す
る場合に用いる線であり、同様に直線l2、l3は各々
第2測定点L2から第3測定点L3の区間および第3測
定点L3から第4測定点L4の区間の通過時間に基づい
て推定打弦速度V3、V4を算出する場合に用いる線で
ある。したがって、ステップSPb4においては、直線
l1に基づいて発音タイミングT2が算出される。
【0038】ステップSPb4の処理の後は、ステップ
SPb5に移り、推定打弦速度V2および発音タイミン
グT2をキーイベントレジスタ内の記憶エリアar7,
ar8にそれぞれ推定打弦速度Vおよび発音タイミング
Tとして書き込んでリターンする。一方、ステップSP
b3において「NO」と判定された場合は、鍵操作が異
常なためキーイベントレジスタの書込は行わず、直ちに
リターンする。
SPb5に移り、推定打弦速度V2および発音タイミン
グT2をキーイベントレジスタ内の記憶エリアar7,
ar8にそれぞれ推定打弦速度Vおよび発音タイミング
Tとして書き込んでリターンする。一方、ステップSP
b3において「NO」と判定された場合は、鍵操作が異
常なためキーイベントレジスタの書込は行わず、直ちに
リターンする。
【0039】ステップSP10(L3押鍵処理ルーチ
ン) この処理ルーチンのフローチャートを図13に示す。図
に示すステップSPc1においては、押下されている鍵
の番号に対応する記憶ブロックの記憶エリアar3(図
10参照)に現在時刻をデータTL3として書き込む。
そして、ステップSPc2に進み、データTL3からデ
ータTLを減算し、この時間差からテーブル(図21参
照)に基づいて推定打弦速度V3を算出する。
ン) この処理ルーチンのフローチャートを図13に示す。図
に示すステップSPc1においては、押下されている鍵
の番号に対応する記憶ブロックの記憶エリアar3(図
10参照)に現在時刻をデータTL3として書き込む。
そして、ステップSPc2に進み、データTL3からデ
ータTLを減算し、この時間差からテーブル(図21参
照)に基づいて推定打弦速度V3を算出する。
【0040】次にステップSPc3に進むと、推定打弦
速度V3が、v2L≦V3≦v2Hの範囲に入っている
か否かが判定される。この判定におけるv2Lおよびv
2Hの値は、鍵操作が異常であるか否かを判定するため
の下限値および上限値であり、前述したv1L、v1H
と同様にして予め実験等に基づいて設定される。このよ
うに、異常操作判定のための下限値および上限値をステ
ップSPb3(図12参照)の場合と異ならせているの
は、押鍵の位置によって異常操作となる場合の鍵速度が
異なるからである。
速度V3が、v2L≦V3≦v2Hの範囲に入っている
か否かが判定される。この判定におけるv2Lおよびv
2Hの値は、鍵操作が異常であるか否かを判定するため
の下限値および上限値であり、前述したv1L、v1H
と同様にして予め実験等に基づいて設定される。このよ
うに、異常操作判定のための下限値および上限値をステ
ップSPb3(図12参照)の場合と異ならせているの
は、押鍵の位置によって異常操作となる場合の鍵速度が
異なるからである。
【0041】鍵の異常操作がなくステップSPc3の判
定の結果が「YES」になるとステップSPc4に進
み、推定打弦速度V3から発音タイミングT3を算出す
る。この算出は、第22図に示す直線l2に基づいて行
行われる。そして、ステップSPc5に進み、推定打弦
速度V3と発音タイミングTが既にキーイベントレジス
タ(図10参照)のエリアar7またはエリアar8に
記憶されているか否かが判断される。
定の結果が「YES」になるとステップSPc4に進
み、推定打弦速度V3から発音タイミングT3を算出す
る。この算出は、第22図に示す直線l2に基づいて行
行われる。そして、ステップSPc5に進み、推定打弦
速度V3と発音タイミングTが既にキーイベントレジス
タ(図10参照)のエリアar7またはエリアar8に
記憶されているか否かが判断される。
【0042】この判断結果が「YES」の場合、すなわ
ち、L2押鍵時処理サブルーチン(図12参照)におい
てステップSPb4,SPb5の処理がなされている場
合は、ステップSPc6に移り、T3<Tか否かが判定
される。この判定が「YES」の場合は、ステップSP
c7に移りキーイベントレジスタのエリアar7、ar
8の内容を、各々推定打弦速度V3および発音タイミン
グT3に書き換える。この書き換え後は、メインルーチ
ンにリターンする。
ち、L2押鍵時処理サブルーチン(図12参照)におい
てステップSPb4,SPb5の処理がなされている場
合は、ステップSPc6に移り、T3<Tか否かが判定
される。この判定が「YES」の場合は、ステップSP
c7に移りキーイベントレジスタのエリアar7、ar
8の内容を、各々推定打弦速度V3および発音タイミン
グT3に書き換える。この書き換え後は、メインルーチ
ンにリターンする。
【0043】一方、L2押鍵時処理サブルーチン(図1
2参照)のステップSPb3において鍵が異常操作であ
ると判定された場合は、キーイベントレジスタのエリア
ar7,ar8はクリアされた状態にあるから、ステッ
プSPc5の判定が「NO」となる。したがって、直ち
にステップSPc7に移り、推定打弦速度V3と発音タ
イミングT3をエリアar7,ar8に書き込む。ま
た、鍵に異常操作があり、ステップSPc3において
「NO」と判定された場合においては、推定打弦速度V
3および発音タイミングT3の算出は行わずにリターン
する。
2参照)のステップSPb3において鍵が異常操作であ
ると判定された場合は、キーイベントレジスタのエリア
ar7,ar8はクリアされた状態にあるから、ステッ
プSPc5の判定が「NO」となる。したがって、直ち
にステップSPc7に移り、推定打弦速度V3と発音タ
イミングT3をエリアar7,ar8に書き込む。ま
た、鍵に異常操作があり、ステップSPc3において
「NO」と判定された場合においては、推定打弦速度V
3および発音タイミングT3の算出は行わずにリターン
する。
【0044】ステップSP11(L4押鍵時処理ルー
チン) 図14は、L4押鍵時処理ルーチンを示すフローチャー
トである。このフローチャートにおける各ステップSP
d1〜SPd7は、各々図13に示すステップSPc1
〜SPc7に対応しており、同様の処理内容となってい
る。ただし、ステップSPd3における判定の下限値v
3Lおよび上限値v3Hは、第4測定点L4に対応する
値が設定されている。また、算出されるのは測定点L4
に対応した推定打弦速度V4および発音タイミングT4
である(ステップSd2、Sd4参照)。
チン) 図14は、L4押鍵時処理ルーチンを示すフローチャー
トである。このフローチャートにおける各ステップSP
d1〜SPd7は、各々図13に示すステップSPc1
〜SPc7に対応しており、同様の処理内容となってい
る。ただし、ステップSPd3における判定の下限値v
3Lおよび上限値v3Hは、第4測定点L4に対応する
値が設定されている。また、算出されるのは測定点L4
に対応した推定打弦速度V4および発音タイミングT4
である(ステップSd2、Sd4参照)。
【0045】以上のようにして、鍵操作に異常がなけれ
ば、鍵73(図2参照)が各測定点L2,L3,L4を
通過する毎に推定打弦速度および発音タイミングが算出
される。そして、算出された発音タイミングT3または
T4が、それ以前に算出された発音タイミングより速い
タイミングを示す場合は、キーイベントレジスタ内のデ
ータを、新たに算出された発音タイミングおよび推定打
弦速度に更新する。
ば、鍵73(図2参照)が各測定点L2,L3,L4を
通過する毎に推定打弦速度および発音タイミングが算出
される。そして、算出された発音タイミングT3または
T4が、それ以前に算出された発音タイミングより速い
タイミングを示す場合は、キーイベントレジスタ内のデ
ータを、新たに算出された発音タイミングおよび推定打
弦速度に更新する。
【0046】したがって、L4押鍵時処理が終了した際
にキーイベントレジスタの記憶エリアar7,ar8に
記憶される最終的な推定打弦速度Vと発音タイミングT
とは、押鍵速度の変化を反映し、実際の打弦速度に対応
したものとなる。また、いずれの測定点においても鍵操
作に異常ありと判定された場合は、記憶エリアar7,
ar8の内容はクリアされたままである。
にキーイベントレジスタの記憶エリアar7,ar8に
記憶される最終的な推定打弦速度Vと発音タイミングT
とは、押鍵速度の変化を反映し、実際の打弦速度に対応
したものとなる。また、いずれの測定点においても鍵操
作に異常ありと判定された場合は、記憶エリアar7,
ar8の内容はクリアされたままである。
【0047】キーイベントタイマー割込処理ルーチン この処理ルーチンは、キーイベントレジスタの記憶エリ
アar8に格納された発音タイミングTに基づいて、M
IDI信号のNOTE ON信号をリアルタイムで発生
する処理ルーチンである。この処理ルーチンは、図8に
示す処理とは別個にタイマ割込によって1ms毎に起動
されるようになっており、図19にそのフローチャート
を示す。
アar8に格納された発音タイミングTに基づいて、M
IDI信号のNOTE ON信号をリアルタイムで発生
する処理ルーチンである。この処理ルーチンは、図8に
示す処理とは別個にタイマ割込によって1ms毎に起動
されるようになっており、図19にそのフローチャート
を示す。
【0048】図19に示すステップSPi1において
は、キー番号レジスタKeyNOに「1」がセットされ
る。なお、キー番号レジスタKeyNOは、図2に示す
メインマイクロコンピュータ91内のRAM内に設けら
れている。次に、ステップSPi2に進むと、メインマ
イクロコンピュータ91内のCPUのアキュームレータ
Aに、記憶エリアar8(図10参照)に記憶されてい
る発音タイミングTを読み込む。
は、キー番号レジスタKeyNOに「1」がセットされ
る。なお、キー番号レジスタKeyNOは、図2に示す
メインマイクロコンピュータ91内のRAM内に設けら
れている。次に、ステップSPi2に進むと、メインマ
イクロコンピュータ91内のCPUのアキュームレータ
Aに、記憶エリアar8(図10参照)に記憶されてい
る発音タイミングTを読み込む。
【0049】そして、ステップSPi3においてアキュ
ームレータの値が「0」か否かが判定される。ここで、
前述したステップSP8〜SP11の各サブルーチンに
よってキー番号1について発音タイミングTが算出され
ている場合は、この判定は「NO」となるから、処理は
ステップSPi4に進みアキュームレータAの内容が値
1だけデクリメントされる。そして、ステップSPi5
に進んで減算後のアキュームレータAの値を同記憶エリ
アar8にストアする。
ームレータの値が「0」か否かが判定される。ここで、
前述したステップSP8〜SP11の各サブルーチンに
よってキー番号1について発音タイミングTが算出され
ている場合は、この判定は「NO」となるから、処理は
ステップSPi4に進みアキュームレータAの内容が値
1だけデクリメントされる。そして、ステップSPi5
に進んで減算後のアキュームレータAの値を同記憶エリ
アar8にストアする。
【0050】そして、ステップSPi6においてアキュ
ームレータAの内容が「0」か否かが判定される。この
判定が「YES」の場合は、ステップSPi7に進み、
キー番号1の記憶エリアar7に記憶されている推定速
度データVを読み込む。そして、ステップSPi8に進
むと、ローカルマイクロコンピュータ93に制御信号を
供給し、MIDI端子からMIDI信号を出力させる。
この際に出力されるMIDI信号は、NOTE ON信
号である。
ームレータAの内容が「0」か否かが判定される。この
判定が「YES」の場合は、ステップSPi7に進み、
キー番号1の記憶エリアar7に記憶されている推定速
度データVを読み込む。そして、ステップSPi8に進
むと、ローカルマイクロコンピュータ93に制御信号を
供給し、MIDI端子からMIDI信号を出力させる。
この際に出力されるMIDI信号は、NOTE ON信
号である。
【0051】NOTE ON信号のステータスバイト
は、MIDI規格によれば16進表示で9X(Xはチャ
ンネルNO)である。また、MIDI信号の第2バイト
のデータはノートナンバーであるから、キー番号1に対
応するノートナンバーがセットされる。そして、第3バ
イトはベロシティ(打弦速度)のデータであるから、ス
テータスSPi7において読み出された推定打弦速度V
がセットされる。また、ステータスSPi8において
は、上述のようにしてセットされたMIDI信号がフロ
ッピディスクドライバ99を介してフロッピーディスク
101に書き込まれる。
は、MIDI規格によれば16進表示で9X(Xはチャ
ンネルNO)である。また、MIDI信号の第2バイト
のデータはノートナンバーであるから、キー番号1に対
応するノートナンバーがセットされる。そして、第3バ
イトはベロシティ(打弦速度)のデータであるから、ス
テータスSPi7において読み出された推定打弦速度V
がセットされる。また、ステータスSPi8において
は、上述のようにしてセットされたMIDI信号がフロ
ッピディスクドライバ99を介してフロッピーディスク
101に書き込まれる。
【0052】次に、ステップSPi9に移ると、キーイ
ベントレジスタの記憶エリアar9にあるオン/オフフ
ラブをセットし、ステップSPi10に移ってキー番号
レジスタKeyNOの値を値1だけインクリメントす
る。上述のように、アキュームレータAの内容が「0」
となった時点において、NOTE ON信号を出力する
のは、アキュームレータAの内容は1ms毎に起動され
るこのサブルーチンによって1ずつデクリメントされて
いくらか、アキュームレータAに読み込まれた発音タイ
ミングTの値が「0」となる時点が当該キー番号に対応
する弦の発音時刻に対応するからである。
ベントレジスタの記憶エリアar9にあるオン/オフフ
ラブをセットし、ステップSPi10に移ってキー番号
レジスタKeyNOの値を値1だけインクリメントす
る。上述のように、アキュームレータAの内容が「0」
となった時点において、NOTE ON信号を出力する
のは、アキュームレータAの内容は1ms毎に起動され
るこのサブルーチンによって1ずつデクリメントされて
いくらか、アキュームレータAに読み込まれた発音タイ
ミングTの値が「0」となる時点が当該キー番号に対応
する弦の発音時刻に対応するからである。
【0053】一方、ステップSPi6における判定結果
が「NO」の場合は、直ちにステップSPi10に進ん
でキー番号レジスタKeyNOの値を値1だけインクリ
メントする。このステップSPi10の処理の後は、ス
テップSPi11に進む。ステップSPi11において
は、キー番号レジスタKeyNOの内容が「89」か否
かが判定され、「NO」であれば再びステップSPi2
から処理が行われる。また、ステップSPi3において
「YES」と判定される場合は、押鍵がされなかった場
合か、あるいはステップSP8〜SP11の処理におい
て押鍵が異常操作と判定されていた場合であり、この場
合においても当該キー番号については、NOTE ON
信号の作成は行わず、直ちにステップSPi10に移
る。
が「NO」の場合は、直ちにステップSPi10に進ん
でキー番号レジスタKeyNOの値を値1だけインクリ
メントする。このステップSPi10の処理の後は、ス
テップSPi11に進む。ステップSPi11において
は、キー番号レジスタKeyNOの内容が「89」か否
かが判定され、「NO」であれば再びステップSPi2
から処理が行われる。また、ステップSPi3において
「YES」と判定される場合は、押鍵がされなかった場
合か、あるいはステップSP8〜SP11の処理におい
て押鍵が異常操作と判定されていた場合であり、この場
合においても当該キー番号については、NOTE ON
信号の作成は行わず、直ちにステップSPi10に移
る。
【0054】以後同様にして上記処理が繰り返される。
すなわち、キー番号1からキー番号88について順次N
OTE ON信号作成の有無が判断され、作成と判断さ
れた記憶エリアar7内の推定打弦速度Vをベロシティ
とするMIDI信号を作成する。 そして、すべての鍵
についての走査が終了すると、ステップSPi11の判
定が「YES」となり、割込前の処理ルーチンヘリター
ンする。
すなわち、キー番号1からキー番号88について順次N
OTE ON信号作成の有無が判断され、作成と判断さ
れた記憶エリアar7内の推定打弦速度Vをベロシティ
とするMIDI信号を作成する。 そして、すべての鍵
についての走査が終了すると、ステップSPi11の判
定が「YES」となり、割込前の処理ルーチンヘリター
ンする。
【0055】B:鍵戻り過程 次に、鍵戻り過程における角処理を説明する。鍵が最終
位置まで押された場合は、測定点L4の位置を通過した
後に鍵戻り過程に入る。この鍵戻り過程においては、当
然に各測定点をL4→L3→L2→L1なる順で通過す
る。そして、各通過点においては、図8に示すステップ
SP12〜SP15のサブルーチンの処理が行われる。
以下各処理について説明する。
位置まで押された場合は、測定点L4の位置を通過した
後に鍵戻り過程に入る。この鍵戻り過程においては、当
然に各測定点をL4→L3→L2→L1なる順で通過す
る。そして、各通過点においては、図8に示すステップ
SP12〜SP15のサブルーチンの処理が行われる。
以下各処理について説明する。
【0056】ステップSP12(L4鍵戻り時処理ル
ーチン) 鍵戻り過程において第4測定点L4を通過したときは、
何も処理せず次の台測定点L3の通過を待機する(図1
5参照)。 ステップSP13(L3鍵戻り時処理ルーチン) 鍵戻り過程において鍵73が第3測定点L3を通過する
と、図8に示す処理によりこれが検出され、L3鍵戻り
時処理ルーチンの処理に移る。この処理は、現在の時刻
をデータTL3Rとしてキーイベントレジスタ(図10
参照)の記憶エリアar6に記憶される処理であり(図
16のステップSPf1参照)、記憶させた後はメイン
ルーチンにリターンする。
ーチン) 鍵戻り過程において第4測定点L4を通過したときは、
何も処理せず次の台測定点L3の通過を待機する(図1
5参照)。 ステップSP13(L3鍵戻り時処理ルーチン) 鍵戻り過程において鍵73が第3測定点L3を通過する
と、図8に示す処理によりこれが検出され、L3鍵戻り
時処理ルーチンの処理に移る。この処理は、現在の時刻
をデータTL3Rとしてキーイベントレジスタ(図10
参照)の記憶エリアar6に記憶される処理であり(図
16のステップSPf1参照)、記憶させた後はメイン
ルーチンにリターンする。
【0057】ステップSP14(L2鍵戻り時処理ル
ーチン) まず、図17に示すステップSPg1において、現在の
時刻をデータTL2Rとしてキーイベントレジスタの記
憶エリアar5に格納する。そして、ステップSPg2
に至り、記憶エリアar5、ar6内のデータTL3
R、TL2Rを読出し、時間差(TL3R−TL2R)
から推定鍵戻り速度VRを算出する。この算出は、メイ
ンマイクロコンピュータ91(図7参照)内のROMに
予め記憶されているテーブルに従って行われる。デーブ
ルの内容は、図23に示すように、時間差(TL3R−
TL2R)の対数を横軸、推定鍵戻り速度VRを縦軸に
した場合に、右下がりの直線l5に従って推定鍵戻り速
度VRが求められるようになっている。
ーチン) まず、図17に示すステップSPg1において、現在の
時刻をデータTL2Rとしてキーイベントレジスタの記
憶エリアar5に格納する。そして、ステップSPg2
に至り、記憶エリアar5、ar6内のデータTL3
R、TL2Rを読出し、時間差(TL3R−TL2R)
から推定鍵戻り速度VRを算出する。この算出は、メイ
ンマイクロコンピュータ91(図7参照)内のROMに
予め記憶されているテーブルに従って行われる。デーブ
ルの内容は、図23に示すように、時間差(TL3R−
TL2R)の対数を横軸、推定鍵戻り速度VRを縦軸に
した場合に、右下がりの直線l5に従って推定鍵戻り速
度VRが求められるようになっている。
【0058】このように、鍵の戻り位置が第2測定点L
2の時に推定鍵戻り速度VRを算出するのは以下の理由
による。すなわち、ダンパ78が元9(図2参照)の止
音を開始するのは、鍵の戻り位置が第2測定点L2を通
過するときであり、この時点における鍵の戻り速度が止
音効果(レガート、ノンレガート等)に大きな影響を与
える。したがって、止音制御における最も重要な鍵の戻
り速度は、第2測定点L2における速度となる。
2の時に推定鍵戻り速度VRを算出するのは以下の理由
による。すなわち、ダンパ78が元9(図2参照)の止
音を開始するのは、鍵の戻り位置が第2測定点L2を通
過するときであり、この時点における鍵の戻り速度が止
音効果(レガート、ノンレガート等)に大きな影響を与
える。したがって、止音制御における最も重要な鍵の戻
り速度は、第2測定点L2における速度となる。
【0059】そして、ここにおいて算出された推定鍵戻
り速度VRは、演奏者のタッチに対応し、ダンパ78の
かかり具合を示す。また、ステップSPg2において測
定している第3測定点L3と第2測定点L2との間の通
過時間(TL3R−TL2R)は、鍵が第2測定点L2
を通過する瞬間の速度との相関が極めて強い。しかも、
この通過時間(TL3R−TL2R)と鍵が第2測定点
L2を通過する際の速度との関係を記憶したテーブル
(図23参照)を用いて、鍵戻り速度VRの算出を行っ
ているので、ステップSPg2における算出結果は、鍵
が第2測定点L2を実際に通過する際の速度に正確に一
致することになる。
り速度VRは、演奏者のタッチに対応し、ダンパ78の
かかり具合を示す。また、ステップSPg2において測
定している第3測定点L3と第2測定点L2との間の通
過時間(TL3R−TL2R)は、鍵が第2測定点L2
を通過する瞬間の速度との相関が極めて強い。しかも、
この通過時間(TL3R−TL2R)と鍵が第2測定点
L2を通過する際の速度との関係を記憶したテーブル
(図23参照)を用いて、鍵戻り速度VRの算出を行っ
ているので、ステップSPg2における算出結果は、鍵
が第2測定点L2を実際に通過する際の速度に正確に一
致することになる。
【0060】次に、ステップSPg3に移ると、キーイ
ベントレジスタ内の記憶エリアar9にあるオン/オフ
フラグが“0”になっているかどうか、すなわち、NO
TEOFFになっているかどうかが判定される。本来、
鍵操作が正常に行われれば、押鍵過程において、各測定
点L2、L3、L4を通過した時点において、ステップ
SP9〜SP11のサブルーチン(図12〜図14参
照)の処理によって発音タイミングTが算出されている
はずであるから、ステップSPg3においてNOTE
OFFと判定されることはない。
ベントレジスタ内の記憶エリアar9にあるオン/オフ
フラグが“0”になっているかどうか、すなわち、NO
TEOFFになっているかどうかが判定される。本来、
鍵操作が正常に行われれば、押鍵過程において、各測定
点L2、L3、L4を通過した時点において、ステップ
SP9〜SP11のサブルーチン(図12〜図14参
照)の処理によって発音タイミングTが算出されている
はずであるから、ステップSPg3においてNOTE
OFFと判定されることはない。
【0061】しかし、鍵操作が異常の場合は、前述のよ
うに発音タイミングTが算出されないから、押鍵過程に
おいて各測定点L2、L3、L4のいずれかを通過した
後に鍵戻り過程に入ったとしてもNOTE OFFとな
っている場合がある。ステップSPg3は、このような
誤操作の場合を排除するための判断処理であり、「YE
S」(誤操作)と判定されたときは以後の処理を行わ
ず、直ちにメインルーチンへリターンする。
うに発音タイミングTが算出されないから、押鍵過程に
おいて各測定点L2、L3、L4のいずれかを通過した
後に鍵戻り過程に入ったとしてもNOTE OFFとな
っている場合がある。ステップSPg3は、このような
誤操作の場合を排除するための判断処理であり、「YE
S」(誤操作)と判定されたときは以後の処理を行わ
ず、直ちにメインルーチンへリターンする。
【0062】このステップSPg3において「NO」と
判定されると、ステップSPg4に移り記憶エリアar
9内のオン/オフフラグが“1”になっているか否か、
すなわち、NOTE ONになっているか否かが判定さ
れる。本来ステップSPg3において「NO」と判定さ
れれば必然的にステップSPg4の判定は「YES」と
判定されるはずでであるが、ここでは、確実性を得るた
めに再度NOTE ONか否かを判断する。
判定されると、ステップSPg4に移り記憶エリアar
9内のオン/オフフラグが“1”になっているか否か、
すなわち、NOTE ONになっているか否かが判定さ
れる。本来ステップSPg3において「NO」と判定さ
れれば必然的にステップSPg4の判定は「YES」と
判定されるはずでであるが、ここでは、確実性を得るた
めに再度NOTE ONか否かを判断する。
【0063】ステップSPg4の判定が「YES」の場
合は、ステップSPg5に移り、ローカルマイクロコン
ピュータ93(図2参照)に制御信号を供給し、MID
I端子からMIDI信号を出力させる。この際に出力さ
れるMIDI信号は、NOTE OFF信号である。N
OTE OFF信号のステータスバイトは、MIDI規
格によれば16進表示で8X(XはチャンネルNO)で
ある。また、MIDI信号の第2バイトのデータはノー
トナンバーであるから、該等するキー番号に対応するノ
ートナンバーがセットされる。
合は、ステップSPg5に移り、ローカルマイクロコン
ピュータ93(図2参照)に制御信号を供給し、MID
I端子からMIDI信号を出力させる。この際に出力さ
れるMIDI信号は、NOTE OFF信号である。N
OTE OFF信号のステータスバイトは、MIDI規
格によれば16進表示で8X(XはチャンネルNO)で
ある。また、MIDI信号の第2バイトのデータはノー
トナンバーであるから、該等するキー番号に対応するノ
ートナンバーがセットされる。
【0064】そして、第3バイトはベロシティ(打弦速
度)のデータであるから、ステップSPg2において算
出された推定鍵戻り速度VRがセットされる。また、ス
テップSPg5においては、上述のようにしてセットさ
れたMIDI信号がフロッピディスクドライバ99を介
してフロッピーディスク101に書き込まれる。次に、
ステップSPg6に移ると、キーイベントレジスタの記
憶エリアar9にあるオン/オフフラブをリセットしメ
インルーチンにリターンする。一方、ステップSPg3
において「YES」またはSPg4において「NO」と
判定された場合は、NOTE OFF信号の作成を行わ
ずにリターンする。
度)のデータであるから、ステップSPg2において算
出された推定鍵戻り速度VRがセットされる。また、ス
テップSPg5においては、上述のようにしてセットさ
れたMIDI信号がフロッピディスクドライバ99を介
してフロッピーディスク101に書き込まれる。次に、
ステップSPg6に移ると、キーイベントレジスタの記
憶エリアar9にあるオン/オフフラブをリセットしメ
インルーチンにリターンする。一方、ステップSPg3
において「YES」またはSPg4において「NO」と
判定された場合は、NOTE OFF信号の作成を行わ
ずにリターンする。
【0065】ステップSP15(L1鍵戻り時処理ル
ーチン) この処理ルーチンのフローチャートを図18に示す。図
に示すステップSPh1、SPh2、およびSPh3は
各々図17に示すステップSPg3、SPg4およびS
Pg5と同様の処理である。ただし、ステップSPh3
において作成されるNOTE OFF信号に含まれるベ
ロシティは、ステップSPg5において算出された推定
鍵戻り速度VRである。このように、鍵が第1測定点L
1に達したときに、改めて推定鍵戻り速度VRの算出を
行わないのは、前述したように鍵が第2測定点L2を通
過した時点の速度がダンパの止音制御に最も重要だから
である。したがって、図18に示す処理ルーチンでは、
NOTE OFF信号を発生するか否かのみを制御す
る。
ーチン) この処理ルーチンのフローチャートを図18に示す。図
に示すステップSPh1、SPh2、およびSPh3は
各々図17に示すステップSPg3、SPg4およびS
Pg5と同様の処理である。ただし、ステップSPh3
において作成されるNOTE OFF信号に含まれるベ
ロシティは、ステップSPg5において算出された推定
鍵戻り速度VRである。このように、鍵が第1測定点L
1に達したときに、改めて推定鍵戻り速度VRの算出を
行わないのは、前述したように鍵が第2測定点L2を通
過した時点の速度がダンパの止音制御に最も重要だから
である。したがって、図18に示す処理ルーチンでは、
NOTE OFF信号を発生するか否かのみを制御す
る。
【0066】次に、ステップSPh4においては、該等
するキー番号に対応するキーイベントレジスタ内の記憶
ブロック(ar1〜ar9)をクリアする。この様に記
憶ブロック内を全てクリアするのは、鍵戻り過程におい
て第1測定点L1に至り、一連の押鍵/鍵戻り過程が全
て終了した後は、新たな押鍵に備えて記憶ブロックの内
容をクリアする必要があるからである。
するキー番号に対応するキーイベントレジスタ内の記憶
ブロック(ar1〜ar9)をクリアする。この様に記
憶ブロック内を全てクリアするのは、鍵戻り過程におい
て第1測定点L1に至り、一連の押鍵/鍵戻り過程が全
て終了した後は、新たな押鍵に備えて記憶ブロックの内
容をクリアする必要があるからである。
【0067】C:全体動作 以上の説明から判るように、操作者が鍵73を第2測定
点L2より下に押下すれば、各測定点の通過時刻に応じ
て推定打弦速度データVおよび発音タイミングTが算出
され、発音タイミングTに対応する時刻において推定打
弦速度データVをベロシティとするMIDI信号(NO
TE ON)が作成される。MIDI信号の作成前にお
いては、押鍵速度に変化があった場合は、推定打弦速度
データVが適宜更新されるからMIDI信号中のベロシ
ティは押鍵速度の変化を反映したものとなる。また、鍵
の誤操作の場合は、推定打弦速度データVは採用され
ず、また、発音タイミングTは算出されない。したがっ
て、MIDI信号も発生されない。
点L2より下に押下すれば、各測定点の通過時刻に応じ
て推定打弦速度データVおよび発音タイミングTが算出
され、発音タイミングTに対応する時刻において推定打
弦速度データVをベロシティとするMIDI信号(NO
TE ON)が作成される。MIDI信号の作成前にお
いては、押鍵速度に変化があった場合は、推定打弦速度
データVが適宜更新されるからMIDI信号中のベロシ
ティは押鍵速度の変化を反映したものとなる。また、鍵
の誤操作の場合は、推定打弦速度データVは採用され
ず、また、発音タイミングTは算出されない。したがっ
て、MIDI信号も発生されない。
【0068】一方、鍵戻り行程においては、各測定点の
通過時刻に応じて推定鍵戻り速度VRが算出され、この
VRをベロシティとするMIDI信号(NOTE OF
F)が作成される。このように、NOTE OFF信号
中に鍵戻し速度に対応したベロシティが含まれると、N
OTE OFF信号を受ける自動演奏ピアノにおいて
は、消音過程におけるダンパのかかり具合を制御するこ
とができる。
通過時刻に応じて推定鍵戻り速度VRが算出され、この
VRをベロシティとするMIDI信号(NOTE OF
F)が作成される。このように、NOTE OFF信号
中に鍵戻し速度に対応したベロシティが含まれると、N
OTE OFF信号を受ける自動演奏ピアノにおいて
は、消音過程におけるダンパのかかり具合を制御するこ
とができる。
【0069】(4)変形例 上述した実施形態においては、推定打弦速度、発音タイ
ミング、推定鍵戻り速度の算出を各々テーブルを用いて
行ったが、テーブルに代えて所定の演算を示す数式を記
憶するように構成してもよい。また、鍵の操作異常の判
定を、各測定点の通過時間差、すなわち、鍵速度自体に
基づいて行うように構成してもよい。
ミング、推定鍵戻り速度の算出を各々テーブルを用いて
行ったが、テーブルに代えて所定の演算を示す数式を記
憶するように構成してもよい。また、鍵の操作異常の判
定を、各測定点の通過時間差、すなわち、鍵速度自体に
基づいて行うように構成してもよい。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の構
成によれば、複数の鍵速度を検出し、この複数の鍵速度
に対応する速度情報の中の最速の速度情報を出力するた
め、鍵の押下途中において押下速度が変化した場合であ
っても正確な速度情報を出力することができる。また、
請求項2,3記載の構成によれば、鍵速度から発音タイ
ミングを推定できるから、ピアノ等における鍵速度の変
化に応じた発音タイミングの変化を忠実に模倣すること
ができる。しかも、かかる推定は複数区間の鍵速度に基
づいて行われるため、高い精度を得ることができる。
成によれば、複数の鍵速度を検出し、この複数の鍵速度
に対応する速度情報の中の最速の速度情報を出力するた
め、鍵の押下途中において押下速度が変化した場合であ
っても正確な速度情報を出力することができる。また、
請求項2,3記載の構成によれば、鍵速度から発音タイ
ミングを推定できるから、ピアノ等における鍵速度の変
化に応じた発音タイミングの変化を忠実に模倣すること
ができる。しかも、かかる推定は複数区間の鍵速度に基
づいて行われるため、高い精度を得ることができる。
【図1】 この発明の概略構成を示す基本的構成図であ
る。
る。
【図2】 この発明の一実施形態の機械的構成を示す側
断面図である。
断面図である。
【図3】 遅い鍵操作およびそれに対応したハンマーの
動きを示すタイミングチャートである。
動きを示すタイミングチャートである。
【図4】 速い鍵操作およびそれに対応したハンマーの
動きを示すタイミングチャートである。
動きを示すタイミングチャートである。
【図5】 同実施形態におけるシャッター87と位置セ
ンサ89の検出位置との関係を示す説明図である。
ンサ89の検出位置との関係を示す説明図である。
【図6】 位置センサの出力信号と検出位置との対応を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図7】 同実施形態の電気的構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図8】 同実施形態におけるメインルーチンのフロー
チャートである。
チャートである。
【図9】 同実施形態において用いるキーレジスタのメ
モリマップを示す説明図である。
モリマップを示す説明図である。
【図10】 同実施形態において用いるキーイベントレ
ジスタのメモリマップを示す説明図である。
ジスタのメモリマップを示す説明図である。
【図11】 同実施形態におけるサブルーチンを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図12】 同実施形態におけるサブルーチンを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図13】 同実施形態におけるサブルーチンを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図14】 同実施形態におけるサブルーチンを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図15】 同実施形態におけるサブルーチンを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図16】 同実施形態におけるサブルーチンを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図17】 同実施形態におけるサブルーチンを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図18】 同実施形態におけるサブルーチンを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図19】 同実施形態におけるサブルーチンを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図20】 鍵の移動状況を示すタイミングチャートで
ある。
ある。
【図21】 推定打弦速度Vを算出するためのテーブル
の内容を示すグラフである。
の内容を示すグラフである。
【図22】 発音タイミングTを算出するためのテーブ
ルの内容を示すグラフである。
ルの内容を示すグラフである。
【図23】 推定鍵戻り速度VRを算出するためのテー
ブルの内容を示すグラフである。
ブルの内容を示すグラフである。
1……自動演奏ピアノ(鍵)、2……位置検出手段(速
度情報発生手段)、3……鍵速度検出手段(鍵速度検出
手段、速度情報発生手段)、4……記憶手段(速度情報
発生手段)、5……推定打弦速度算出手段(速度情報発
生手段、発音タイミング情報発生手段)、6……更新手
段(出力手段、信号出力手段)、7……鍵操作異常判定
手段、89……位置センサ(位置検出手段)、91……
メインマイクロコンピュータ(鍵速度検出手段、推定打
弦速度算出手段、更新手段)、ROM……記憶手段。
度情報発生手段)、3……鍵速度検出手段(鍵速度検出
手段、速度情報発生手段)、4……記憶手段(速度情報
発生手段)、5……推定打弦速度算出手段(速度情報発
生手段、発音タイミング情報発生手段)、6……更新手
段(出力手段、信号出力手段)、7……鍵操作異常判定
手段、89……位置センサ(位置検出手段)、91……
メインマイクロコンピュータ(鍵速度検出手段、推定打
弦速度算出手段、更新手段)、ROM……記憶手段。
Claims (3)
- 【請求項1】 揺動自在に支持された鍵の揺動過程にお
ける複数の区間において、該各区間毎に前記鍵の鍵速度
を検出し、該検出された鍵速度に対応する速度情報を発
生する速度情報発生手段と、 この速度情報発生手段から発生された各区間の鍵速度に
対応する複数の速度情報のうち、最も速い速度を示す速
度情報を外部に出力する出力手段とを具備することを特
徴とする押鍵情報出力装置。 - 【請求項2】 揺動自在に支持された鍵の揺動過程にお
ける複数の区間において、該各区間毎に前記鍵の鍵速度
を検出する鍵速度検出手段と、 この鍵速度検出手段で各区間毎に検出された複数の鍵速
度に基づき、楽音の推定発音タイミングを示す発音タイ
ミング情報を発生する発音タイミング情報発生手段と、 この発音タイミング情報発生手段から発生された発音タ
イミング情報に基づき、発音開始を指示するノートオン
信号を外部に出力する信号出力手段とを具備することを
特徴とする押鍵情報出力装置。 - 【請求項3】 前記鍵速度検出手段で検出された鍵速度
に対応する速度情報を発生する手段を具備し、前記信号
出力手段は、前記ノートオン信号とともに前記速度情報
を外部に出力するものであることを特徴とする請求項2
記載の押鍵情報出力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8130192A JP2699966B2 (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 押鍵情報出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8130192A JP2699966B2 (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 押鍵情報出力装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8380689A Division JP2605395B2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | ピアノ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0944148A true JPH0944148A (ja) | 1997-02-14 |
| JP2699966B2 JP2699966B2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=15028294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8130192A Expired - Fee Related JP2699966B2 (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 押鍵情報出力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2699966B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005208569A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-08-04 | Yamaha Corp | 楽器及び発音指示情報を生成するための方法及び該方法をコンピュータで実行するためのプログラム。 |
| JP2008256877A (ja) * | 2007-04-04 | 2008-10-23 | Roland Corp | 鍵盤装置 |
| JP2009204743A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Roland Corp | 鍵盤装置 |
| WO2023112523A1 (ja) * | 2021-12-15 | 2023-06-22 | ヤマハ株式会社 | 発音制御方法、プログラム、発音制御装置および電子鍵盤装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56161595A (en) * | 1980-05-16 | 1981-12-11 | Nippon Hamondo Kk | Tone production control device for electronic musical instrument |
| JPS5865488A (ja) * | 1982-01-13 | 1983-04-19 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器のタツチレスポンス装置 |
-
1996
- 1996-05-24 JP JP8130192A patent/JP2699966B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56161595A (en) * | 1980-05-16 | 1981-12-11 | Nippon Hamondo Kk | Tone production control device for electronic musical instrument |
| JPS5865488A (ja) * | 1982-01-13 | 1983-04-19 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器のタツチレスポンス装置 |
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| WO2023112523A1 (ja) * | 2021-12-15 | 2023-06-22 | ヤマハ株式会社 | 発音制御方法、プログラム、発音制御装置および電子鍵盤装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2699966B2 (ja) | 1998-01-19 |
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Legal Events
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