JPH0944645A - 画像処理方法および装置 - Google Patents
画像処理方法および装置Info
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- JPH0944645A JPH0944645A JP7191519A JP19151995A JPH0944645A JP H0944645 A JPH0944645 A JP H0944645A JP 7191519 A JP7191519 A JP 7191519A JP 19151995 A JP19151995 A JP 19151995A JP H0944645 A JPH0944645 A JP H0944645A
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Landscapes
- Image Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 グリッド像を含む画像に対して多重解像度変
換を施して画像処理を行う画像処理方法において、干渉
縞に基づくモアレが発生することのない画像を得る。 【解決手段】 画像入力手段31から入力された、グリッ
ド像を含む画像を表す画像信号Sを多重解像度分解処理
手段32においてラプラシアンピラミッド等の方法により
多重解像度の画像に分解する。この際、原画像に対して
フィルタリング処理を施すためのフィルタを、グリッド
像を除去する特性を有するフィルタとする。分解された
画像の所望とする周波数帯域の強調度をより低周波数帯
域の画像の信号値に基づいて決定し、強調処理手段33に
おいて画像に強調処理を施す。強調処理が施された画像
とそれ以外の画像とを復元処理手段34において復元し、
処理済画像信号S′を得る。処理済画像信号S′は画像
出力手段35において可視像として再生される。
換を施して画像処理を行う画像処理方法において、干渉
縞に基づくモアレが発生することのない画像を得る。 【解決手段】 画像入力手段31から入力された、グリッ
ド像を含む画像を表す画像信号Sを多重解像度分解処理
手段32においてラプラシアンピラミッド等の方法により
多重解像度の画像に分解する。この際、原画像に対して
フィルタリング処理を施すためのフィルタを、グリッド
像を除去する特性を有するフィルタとする。分解された
画像の所望とする周波数帯域の強調度をより低周波数帯
域の画像の信号値に基づいて決定し、強調処理手段33に
おいて画像に強調処理を施す。強調処理が施された画像
とそれ以外の画像とを復元処理手段34において復元し、
処理済画像信号S′を得る。処理済画像信号S′は画像
出力手段35において可視像として再生される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原画像の所定の周
波数帯域の画像に画像処理を施す画像処理方法および装
置に関し、特にグリッドを使用して撮影を行うことによ
り得られるグリッド像が記録された画像に対して処理を
行う画像処理方法および装置に関するものである。
波数帯域の画像に画像処理を施す画像処理方法および装
置に関し、特にグリッドを使用して撮影を行うことによ
り得られるグリッド像が記録された画像に対して処理を
行う画像処理方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像を表す画像信号を得、この画像信号
に適切な画像処理を施した後、画像を再生表示すること
が種々の分野で行われている。例えば放射線画像の診断
性能を向上させるために、画像信号に対してボケマスク
処理等の周波数強調処理を施す方法が本出願人により提
案されている(特開昭55-163772 等)。この周波数処理
は、原画像を表す画像信号からボケマスク信号を減算し
たものに強調度を掛けたものを加える処理を施すもの
で、これにより画像において所定の空間周波数成分を強
調するようにしたものである。
に適切な画像処理を施した後、画像を再生表示すること
が種々の分野で行われている。例えば放射線画像の診断
性能を向上させるために、画像信号に対してボケマスク
処理等の周波数強調処理を施す方法が本出願人により提
案されている(特開昭55-163772 等)。この周波数処理
は、原画像を表す画像信号からボケマスク信号を減算し
たものに強調度を掛けたものを加える処理を施すもの
で、これにより画像において所定の空間周波数成分を強
調するようにしたものである。
【0003】また、画像信号に対して周波数処理を施す
別の方法として、フーリエ変換、ウェーブレット変換、
サブバンド変換等により画像を多重解像度画像に変換す
ることにより画像を表す画像信号を複数の周波数帯域の
信号に分解し、この分解された信号のうち、所望とする
周波数帯域の信号に対して強調等の所定の画像処理を施
す方法が提案されている。
別の方法として、フーリエ変換、ウェーブレット変換、
サブバンド変換等により画像を多重解像度画像に変換す
ることにより画像を表す画像信号を複数の周波数帯域の
信号に分解し、この分解された信号のうち、所望とする
周波数帯域の信号に対して強調等の所定の画像処理を施
す方法が提案されている。
【0004】また、近年画像処理の分野において、画像
を多重解像度に変換する新規な方法としてラプラシアン
ピラミッドなる方法が提案されている(例えば特開平6-
301766号)。このラプラシアンピラミッドは、原画像に
対してガウス関数で近似されたようなマスクによりマス
ク処理を施した後、画像をサブサンプリングして画素数
を間引いて半分にすることにより、原画像の1/4のサ
イズのボケ画像を得、このボケ画像のサンプリングされ
た画素に値が0の画素を補間して元の大きさの画像に戻
し、この画像に対してさらに上述したマスクによりマス
ク処理を施してボケ画像を得、このボケ画像を原画像か
ら減算して原画像の所定の周波数帯域の細部画像を得る
ものである。この処理を得られたボケ画像に対して繰り
返すことにより原画像の1/22Nの大きさのボケ画像を
N個作成するものである。ここで、ガウス関数で近似さ
れたようなマスクによりマスク処理を施した画像に対し
てサンプリングを行っているため、実際にはガウシアン
フィルタを用いているが、ラプラシアンフィルタをかけ
た場合と同様の処理画像が得られる。そしてこのように
原画像サイズの画像から順に1/22Nの大きさの低周波
数帯域の画像が得られるため、この処理の結果得られた
画像はラプラシアンピラミッドと呼ばれる。
を多重解像度に変換する新規な方法としてラプラシアン
ピラミッドなる方法が提案されている(例えば特開平6-
301766号)。このラプラシアンピラミッドは、原画像に
対してガウス関数で近似されたようなマスクによりマス
ク処理を施した後、画像をサブサンプリングして画素数
を間引いて半分にすることにより、原画像の1/4のサ
イズのボケ画像を得、このボケ画像のサンプリングされ
た画素に値が0の画素を補間して元の大きさの画像に戻
し、この画像に対してさらに上述したマスクによりマス
ク処理を施してボケ画像を得、このボケ画像を原画像か
ら減算して原画像の所定の周波数帯域の細部画像を得る
ものである。この処理を得られたボケ画像に対して繰り
返すことにより原画像の1/22Nの大きさのボケ画像を
N個作成するものである。ここで、ガウス関数で近似さ
れたようなマスクによりマスク処理を施した画像に対し
てサンプリングを行っているため、実際にはガウシアン
フィルタを用いているが、ラプラシアンフィルタをかけ
た場合と同様の処理画像が得られる。そしてこのように
原画像サイズの画像から順に1/22Nの大きさの低周波
数帯域の画像が得られるため、この処理の結果得られた
画像はラプラシアンピラミッドと呼ばれる。
【0005】なお、このラプラシアンピラミッドについ
ては、Burt P.J.,“Fast Filter Transforms for Image
Processing ”,Computer Graphics and Image Proces
sing16 巻、20〜51頁、1981年;Crowley J.L.,Stern R.
M.,“Fast Computation ofthe Difference of Low・Pass
Transform”IEEETrans.on Pattern Analysis and Mach
ine Intelligence、6巻、2号、1984年3月、Mallat
S.G.,“A Theory for Multiresolution Signal Decompo
sition ;The Wavelet Representation”IEEE Trans.on
Pattern Analysis and Machine Intelligence 、11
巻、7号、1989年7月;Ebrahimi T.,Kunt M.,“Image
compression by Gabor Expansion”,Optical Engineer
ing,30巻、7号、873 〜880 頁、1991年7月、およびPi
eter Vuylsteke,Emile Schoeters,“Multiscale Image
Contrast Amplification ”SPIEVol.2167 Image Proce
ssing(1994),pp551 〜560 に詳細が記載されている。
ては、Burt P.J.,“Fast Filter Transforms for Image
Processing ”,Computer Graphics and Image Proces
sing16 巻、20〜51頁、1981年;Crowley J.L.,Stern R.
M.,“Fast Computation ofthe Difference of Low・Pass
Transform”IEEETrans.on Pattern Analysis and Mach
ine Intelligence、6巻、2号、1984年3月、Mallat
S.G.,“A Theory for Multiresolution Signal Decompo
sition ;The Wavelet Representation”IEEE Trans.on
Pattern Analysis and Machine Intelligence 、11
巻、7号、1989年7月;Ebrahimi T.,Kunt M.,“Image
compression by Gabor Expansion”,Optical Engineer
ing,30巻、7号、873 〜880 頁、1991年7月、およびPi
eter Vuylsteke,Emile Schoeters,“Multiscale Image
Contrast Amplification ”SPIEVol.2167 Image Proce
ssing(1994),pp551 〜560 に詳細が記載されている。
【0006】そしてこのようにして得られたラプラシア
ンピラミッドの全ての周波数帯域の画像に対して、画像
の値を強調するような処理を施し、この強調処理が施さ
れた各周波数帯域の画像を逆変換して処理が施された画
像を得る方法が上記特開平6-301766号に記載されてい
る。このように処理が施された画像は、各周波数帯域に
おいて画像が強調されているため、実質的に上述したボ
ケマスク処理において複数のサイズのマスクによりボケ
マスク処理を施したような画像となっている。
ンピラミッドの全ての周波数帯域の画像に対して、画像
の値を強調するような処理を施し、この強調処理が施さ
れた各周波数帯域の画像を逆変換して処理が施された画
像を得る方法が上記特開平6-301766号に記載されてい
る。このように処理が施された画像は、各周波数帯域に
おいて画像が強調されているため、実質的に上述したボ
ケマスク処理において複数のサイズのマスクによりボケ
マスク処理を施したような画像となっている。
【0007】一方、放射線画像をX線フイルムや蓄積性
蛍光体シート等の記録シートに撮影記録することが行わ
れているが、この撮影記録の際に被写体で散乱された放
射線が記録シートに照射されないように4.0 本/mm程度
の細かなピッチで放射線の透過しないたとえば鉛と透過
しやすいたとえばアルミニウムや木材等が交互に配置さ
れたグリッドを被写体と記録シートとの間に配置して撮
影を行うことがある。グリッドを用いて撮影を行うと被
写体により散乱された放射線が記録シートに照射されに
くいため、被写体の放射線画像のコントラストを向上さ
せることができるが、一方記録シートには被写体像とと
もに細かな縞模様状のグリッド像が記録される。
蛍光体シート等の記録シートに撮影記録することが行わ
れているが、この撮影記録の際に被写体で散乱された放
射線が記録シートに照射されないように4.0 本/mm程度
の細かなピッチで放射線の透過しないたとえば鉛と透過
しやすいたとえばアルミニウムや木材等が交互に配置さ
れたグリッドを被写体と記録シートとの間に配置して撮
影を行うことがある。グリッドを用いて撮影を行うと被
写体により散乱された放射線が記録シートに照射されに
くいため、被写体の放射線画像のコントラストを向上さ
せることができるが、一方記録シートには被写体像とと
もに細かな縞模様状のグリッド像が記録される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、放射線画像
が記録された記録シートから画像信号を得る放射線画像
読取装置は、通常放射線画像情報を担持した光を光電的
に読み取り、画像情報として必要な最高の空間周波数
(以下、この必要な最高の空間周波数をfssで表す。)
に対応したサンプリング間隔Δx=1/(2・fss)で
サンプリングしてデジタルの画像信号を得るように構成
される。このようにして得られた画像信号には、被写体
の放射線画像を表す有用な情報だけでなく、たとえグリ
ッド像の空間周波数が必要な最高の空間周波数fssより
高周波であってもグリッド像に起因するノイズも含まれ
ることがある。
が記録された記録シートから画像信号を得る放射線画像
読取装置は、通常放射線画像情報を担持した光を光電的
に読み取り、画像情報として必要な最高の空間周波数
(以下、この必要な最高の空間周波数をfssで表す。)
に対応したサンプリング間隔Δx=1/(2・fss)で
サンプリングしてデジタルの画像信号を得るように構成
される。このようにして得られた画像信号には、被写体
の放射線画像を表す有用な情報だけでなく、たとえグリ
ッド像の空間周波数が必要な最高の空間周波数fssより
高周波であってもグリッド像に起因するノイズも含まれ
ることがある。
【0009】図14は記録シートに記録された放射線画像
(グリッド像を含む)の、該グリッド像の縞模様と直交
する方向の空間周波数特性を表すグラフを表す図であ
る。
(グリッド像を含む)の、該グリッド像の縞模様と直交
する方向の空間周波数特性を表すグラフを表す図であ
る。
【0010】ここでは4.0 本/mmのグリッドを用いて撮
影を行い、グリッド像の空間周波数が4cycle /mmにあ
るものとし、被写体の放射線画像の再現に必要な最高の
空間周波数fssは2.5cycle/mmであるとして説明する。
影を行い、グリッド像の空間周波数が4cycle /mmにあ
るものとし、被写体の放射線画像の再現に必要な最高の
空間周波数fssは2.5cycle/mmであるとして説明する。
【0011】図15は被写体の放射線画像の再現に必要な
fss=2.5(cycle /mm)以下の空間周波数帯の情報を得
るために、fss=2.5(cycle /mm)に対応したサンプリ
ング間隔Δx=1/(2・fss)=0.2 (mm)、すなわ
ち1mmにつき5回サンプリングを行った場合のノイズの
混入の状態を説明するための図である。
fss=2.5(cycle /mm)以下の空間周波数帯の情報を得
るために、fss=2.5(cycle /mm)に対応したサンプリ
ング間隔Δx=1/(2・fss)=0.2 (mm)、すなわ
ち1mmにつき5回サンプリングを行った場合のノイズの
混入の状態を説明するための図である。
【0012】この場合図に実線で示すグラフ(図14のグ
ラフと同一)がfss=2.5(cycle /mm) で折り返した位
置にいわゆるエリアジングと呼ばれるノイズが混入す
る。したがってこの場合グリッド像の空間周波数4cycl
e /mmのエリアジングは1cycle /mmに生じる。
ラフと同一)がfss=2.5(cycle /mm) で折り返した位
置にいわゆるエリアジングと呼ばれるノイズが混入す
る。したがってこの場合グリッド像の空間周波数4cycl
e /mmのエリアジングは1cycle /mmに生じる。
【0013】図16は、上記サンプリング間隔Δx=1/
(2・fss)=0.2 (mm)でサンプリングして得られた
画像信号が担持する放射線画像の空間周波数特性を示し
ている。
(2・fss)=0.2 (mm)でサンプリングして得られた
画像信号が担持する放射線画像の空間周波数特性を示し
ている。
【0014】1cycle /mmの位置に上記グリッド像に対
応したノイズが混入し、可視画像を再生記録した際、該
可視画像に1cycle /mmの縞模様として現われる結果と
なる。放射線画像を観察するに際し、グリッド像がそれ
ほど目立たない空間周波数帯にある場合であっても、サ
ンプリングして画像信号を得ると目立ちやすい空間周波
数帯に縞模様が現われる。そしてこの縞模様により干渉
縞が生じ、モアレが生じてしまう。そしてこのモアレに
よりこの画像データに基づいて再生した可視画像が非常
に見にくいものとなってしまうことがあった。
応したノイズが混入し、可視画像を再生記録した際、該
可視画像に1cycle /mmの縞模様として現われる結果と
なる。放射線画像を観察するに際し、グリッド像がそれ
ほど目立たない空間周波数帯にある場合であっても、サ
ンプリングして画像信号を得ると目立ちやすい空間周波
数帯に縞模様が現われる。そしてこの縞模様により干渉
縞が生じ、モアレが生じてしまう。そしてこのモアレに
よりこの画像データに基づいて再生した可視画像が非常
に見にくいものとなってしまうことがあった。
【0015】また、上述した特開平6-301766号に記載さ
れた方法において、グリッド像を含む画像を多重解像度
に変換すると、画像を多重解像度に変換するためのフィ
ルタとしてガウス関数を用いているため、画像が低周波
数帯域のものとなるにしたがって上述したエリアジング
が繰り返し起こり、モアレが非常に目立つものとなって
しまう。そしてこのようなモアレが含まれる画像に対し
て画像処理を施し、画像処理が施された画像を逆多重解
像度変換することにより復元しても、復元された処理済
画像はモアレによるアーチファクトが多く含まれる見に
くい画像となってしまう。
れた方法において、グリッド像を含む画像を多重解像度
に変換すると、画像を多重解像度に変換するためのフィ
ルタとしてガウス関数を用いているため、画像が低周波
数帯域のものとなるにしたがって上述したエリアジング
が繰り返し起こり、モアレが非常に目立つものとなって
しまう。そしてこのようなモアレが含まれる画像に対し
て画像処理を施し、画像処理が施された画像を逆多重解
像度変換することにより復元しても、復元された処理済
画像はモアレによるアーチファクトが多く含まれる見に
くい画像となってしまう。
【0016】本発明は上記事情に鑑み、グリッド像を含
む画像に対して多重解像度変換を施して画像処理を行う
画像処理方法において、干渉縞に基づくモアレが発生す
ることのない画像を得ることができる画像処理方法およ
び装置を提供することを目的とするものである。
む画像に対して多重解像度変換を施して画像処理を行う
画像処理方法において、干渉縞に基づくモアレが発生す
ることのない画像を得ることができる画像処理方法およ
び装置を提供することを目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明による画像処理方
法および装置は、グリッド像が記録された原画像に対し
て、所定のフィルタによるフィルタリング処理を繰り返
し施すことにより該原画像を多重解像度空間に変換して
得られた複数の周波数帯域ごとの画像のうち所望の周波
数帯域の画像に対して画像処理を施し、該画像処理が施
された周波数帯域の画像および他の周波数帯域の画像を
逆多重解像度空間に変換することにより処理済画像を得
る画像処理方法および装置において、少なくとも最初に
前記フィルタリング処理を施す際の前記所定のフィルタ
を、前記グリッド像を除去するグリッド像除去フィルタ
としたことを特徴とするものである。
法および装置は、グリッド像が記録された原画像に対し
て、所定のフィルタによるフィルタリング処理を繰り返
し施すことにより該原画像を多重解像度空間に変換して
得られた複数の周波数帯域ごとの画像のうち所望の周波
数帯域の画像に対して画像処理を施し、該画像処理が施
された周波数帯域の画像および他の周波数帯域の画像を
逆多重解像度空間に変換することにより処理済画像を得
る画像処理方法および装置において、少なくとも最初に
前記フィルタリング処理を施す際の前記所定のフィルタ
を、前記グリッド像を除去するグリッド像除去フィルタ
としたことを特徴とするものである。
【0018】
【発明の効果】本発明による画像処理方法および装置
は、原画像をフィルタリング処理して多重解像度に変換
する際に、少なくとも最初にフィルタリング処理を施す
フィルタをグリッドを除去する特性を有するフィルタと
したため、画像を多重解像度複数に変換しても、変換さ
れた画像が全ての周波数帯域においてグリッド像が除去
されたものとなり、したがって、所望とする周波数帯域
の画像に対して画像処理を施して逆多重解像度変換を施
すことにより得られる処理済画像信号をグリッド像が消
去された、干渉縞によるモアレのない見易い画像とする
ことができる。
は、原画像をフィルタリング処理して多重解像度に変換
する際に、少なくとも最初にフィルタリング処理を施す
フィルタをグリッドを除去する特性を有するフィルタと
したため、画像を多重解像度複数に変換しても、変換さ
れた画像が全ての周波数帯域においてグリッド像が除去
されたものとなり、したがって、所望とする周波数帯域
の画像に対して画像処理を施して逆多重解像度変換を施
すことにより得られる処理済画像信号をグリッド像が消
去された、干渉縞によるモアレのない見易い画像とする
ことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。
の形態について説明する。
【0020】図1は、放射線画像撮影装置の一例の概略
を示した図である。ここでは記録シートとして前述した
蓄積性蛍光体シートを用いる例について説明する。
を示した図である。ここでは記録シートとして前述した
蓄積性蛍光体シートを用いる例について説明する。
【0021】放射線源1から放射された放射線2は、被
写体3を経由しさらにグリッド4を経由して、蓄積性蛍
光体シート11を照射する。グリッド4は4本/mmのピッ
チで鉛4aとアルミニウム4bとが交互に配置されている。
放射線2は、鉛4aには遮ぎられ、アルミニウム4bは透過
してシート11を照射する。このためシート11には被写体
像とともに4本/mmの縞模様状のグリッド像が蓄積記録
される。被写体3内で散乱された放射線2aはグリッド4
に斜めに入射するため該グリッドに遮られ、または該グ
リッド4により反射され、シート11には照射されず、し
たがってシート11には散乱放射線の照射の少ない鮮明な
放射線画像が蓄積記録される。
写体3を経由しさらにグリッド4を経由して、蓄積性蛍
光体シート11を照射する。グリッド4は4本/mmのピッ
チで鉛4aとアルミニウム4bとが交互に配置されている。
放射線2は、鉛4aには遮ぎられ、アルミニウム4bは透過
してシート11を照射する。このためシート11には被写体
像とともに4本/mmの縞模様状のグリッド像が蓄積記録
される。被写体3内で散乱された放射線2aはグリッド4
に斜めに入射するため該グリッドに遮られ、または該グ
リッド4により反射され、シート11には照射されず、し
たがってシート11には散乱放射線の照射の少ない鮮明な
放射線画像が蓄積記録される。
【0022】図2は、グリッドを使用して撮影を行うこ
とにより蓄積性蛍光体シート11に蓄積記録された、被写
体像(図の斜線部)と縞模様状のグリッド像(図の縦
縞)を示した図である。このようにシート11には被写体
像5と縞模様6とが重畳された放射線画像が記録され
る。
とにより蓄積性蛍光体シート11に蓄積記録された、被写
体像(図の斜線部)と縞模様状のグリッド像(図の縦
縞)を示した図である。このようにシート11には被写体
像5と縞模様6とが重畳された放射線画像が記録され
る。
【0023】図3は、本発明の画像処理方法の一実施の
形態を使用した、放射線画像読取装置の一実施例の斜視
図である。
形態を使用した、放射線画像読取装置の一実施例の斜視
図である。
【0024】読取手段の一例である読取部10の所定位置
にセットされた放射線画像が記録された蓄積性蛍光体シ
ート11は、図示しない駆動手段により駆動されるエンド
レスベルト等のシート搬送手段15により、矢印Y方向に
搬送(副走査)される。一方、レーザー光源16から発せ
られた光ビーム17はモータ24により駆動され矢印方向に
高速回転する回転多面鏡18によって反射偏向され、fθ
レンズ等の集束レンズ19を通過した後、ミラー20により
光路を変えて前記シート11に入射し副走査の方向(矢印
Y方向)と略垂直な矢印X方向に主走査する。光ビーム
17が照射されたシート11の箇所からは、蓄積記録されて
いる放射線画像情報に応じた光量の輝尽発光光21が発散
され、この輝尽発光光21は光ガイド22によって導かれ、
フォトマルチプライヤ(光電子増倍管)23によって光電
的に検出される。上記光ガイド22はアクリル板等の導光
性材料を成形して作られたものであり、直線状をなす入
射端面22a が蓄積性蛍光体シート11上の主走査線に沿っ
て延びるように配され、円環状に形成された射出端面22
b にフォトマルチプライヤ23の受光面が結合されてい
る。入射端面22a から光ガイド22内に入射した輝尽発光
光21は、該光ガイド22の内部を全反射を繰り返して進
み、射出端面22b から射出してフォトマルチプライヤ23
に受光され、放射線画像を表す輝尽発光光21がフォトマ
ルチプライヤ23によって電気信号に変換される。
にセットされた放射線画像が記録された蓄積性蛍光体シ
ート11は、図示しない駆動手段により駆動されるエンド
レスベルト等のシート搬送手段15により、矢印Y方向に
搬送(副走査)される。一方、レーザー光源16から発せ
られた光ビーム17はモータ24により駆動され矢印方向に
高速回転する回転多面鏡18によって反射偏向され、fθ
レンズ等の集束レンズ19を通過した後、ミラー20により
光路を変えて前記シート11に入射し副走査の方向(矢印
Y方向)と略垂直な矢印X方向に主走査する。光ビーム
17が照射されたシート11の箇所からは、蓄積記録されて
いる放射線画像情報に応じた光量の輝尽発光光21が発散
され、この輝尽発光光21は光ガイド22によって導かれ、
フォトマルチプライヤ(光電子増倍管)23によって光電
的に検出される。上記光ガイド22はアクリル板等の導光
性材料を成形して作られたものであり、直線状をなす入
射端面22a が蓄積性蛍光体シート11上の主走査線に沿っ
て延びるように配され、円環状に形成された射出端面22
b にフォトマルチプライヤ23の受光面が結合されてい
る。入射端面22a から光ガイド22内に入射した輝尽発光
光21は、該光ガイド22の内部を全反射を繰り返して進
み、射出端面22b から射出してフォトマルチプライヤ23
に受光され、放射線画像を表す輝尽発光光21がフォトマ
ルチプライヤ23によって電気信号に変換される。
【0025】フォトマルチプライヤ23から出力されたア
ナログ出力信号SA には、良好な放射線可視画像を再生
出力するために必要な、所望とする範囲の空間周波数帯
のうちの最高の第1の空間周波数fss=2.5cycle/mmよ
り高い空間周波数帯域の情報、特に図2に示すグリッド
像6に関する情報も含まれている。このグリッド像6に
関する情報は可視画像を観察する際にその可視画像を見
にくくする原因のひとつとなるものであり、取り除く必
要がある情報である。
ナログ出力信号SA には、良好な放射線可視画像を再生
出力するために必要な、所望とする範囲の空間周波数帯
のうちの最高の第1の空間周波数fss=2.5cycle/mmよ
り高い空間周波数帯域の情報、特に図2に示すグリッド
像6に関する情報も含まれている。このグリッド像6に
関する情報は可視画像を観察する際にその可視画像を見
にくくする原因のひとつとなるものであり、取り除く必
要がある情報である。
【0026】アナログ出力信号SA はログアンプ26で対
数的に増幅された後、A/D変換器28において所定のサ
ンプリング間隔でサンプリングされてディジタル化さ
れ、ディジタルの画像信号Sが得られる。この画像信号
Sは一旦記憶部29に記憶される。
数的に増幅された後、A/D変換器28において所定のサ
ンプリング間隔でサンプリングされてディジタル化さ
れ、ディジタルの画像信号Sが得られる。この画像信号
Sは一旦記憶部29に記憶される。
【0027】図4は、蓄積性蛍光体シート11上の各サン
プリング点を示した図である。図の横方向(x方向)は
図3のX方向(主走査方向)に対応し、縦方向(y方
向)は図3のY方向(副走査方向)に対応している。図
の・印が初期画像信号における各サンプリング点、○印
が再サンプリング後の各サンプリング点を表している。
本実施の形態においては、この各サンプリング点はx方
向(主走査方向)およびy方向(副走査方向)双方と
も、蓄積性蛍光体シート11上に記録された放射線画像を
読み取るために必要な所望とする空間周波数帯の最高の
空間周波数fss=2.5cycle/mmに対応するサンプリング
間隔2・Δ=1/(2・fss)=0.2 (mm)の半分のサ
ンプリング間隔Δ=0.1 (mm)、すなわち上記最高の空
間周波数fss=2.5(cycle /mm)の2倍の、空間周波数
fsw=5.0(cycle /mm)に対応するサンプリング間隔Δ
=1/(2・fsw)=0.1 (mm)でサンプリングされ
る。このサンプリング間隔の調整は、x方向(主走査方
向)についてはA/D変換器28(図3参照)のサンプリ
ング時間間隔を調整すること等により行われ、y方向
(副走査方向)については、シート搬送手段15(図3参
照)によるシート11の搬送速度を調整すること等により
行われる。
プリング点を示した図である。図の横方向(x方向)は
図3のX方向(主走査方向)に対応し、縦方向(y方
向)は図3のY方向(副走査方向)に対応している。図
の・印が初期画像信号における各サンプリング点、○印
が再サンプリング後の各サンプリング点を表している。
本実施の形態においては、この各サンプリング点はx方
向(主走査方向)およびy方向(副走査方向)双方と
も、蓄積性蛍光体シート11上に記録された放射線画像を
読み取るために必要な所望とする空間周波数帯の最高の
空間周波数fss=2.5cycle/mmに対応するサンプリング
間隔2・Δ=1/(2・fss)=0.2 (mm)の半分のサ
ンプリング間隔Δ=0.1 (mm)、すなわち上記最高の空
間周波数fss=2.5(cycle /mm)の2倍の、空間周波数
fsw=5.0(cycle /mm)に対応するサンプリング間隔Δ
=1/(2・fsw)=0.1 (mm)でサンプリングされ
る。このサンプリング間隔の調整は、x方向(主走査方
向)についてはA/D変換器28(図3参照)のサンプリ
ング時間間隔を調整すること等により行われ、y方向
(副走査方向)については、シート搬送手段15(図3参
照)によるシート11の搬送速度を調整すること等により
行われる。
【0028】このようにして得られた図4の・点で示す
サンプリング間隔(0.1 mm間隔)の画像信号Sは、fsw
=5.0(cycle /mm)以下の情報を担持しており、したが
って図2に示す縞模様6の情報(4.0cycle /mm)も担持
している。またこの実施の形態においては縞模様6のエ
リアジングは発生しない。
サンプリング間隔(0.1 mm間隔)の画像信号Sは、fsw
=5.0(cycle /mm)以下の情報を担持しており、したが
って図2に示す縞模様6の情報(4.0cycle /mm)も担持
している。またこの実施の形態においては縞模様6のエ
リアジングは発生しない。
【0029】この画像信号Sは、図3に示す記憶部29に
一旦記憶された後、画像信号処理手段30に入力され、以
下のようにして画像処理が施される。
一旦記憶された後、画像信号処理手段30に入力され、以
下のようにして画像処理が施される。
【0030】図5は本発明による画像処理方法を実施す
るための装置の概略を表すブロック図である。図5に示
すように本発明による画像処理方法を実施するための装
置は、装置に画像を入力するための上述した図3に示す
画像読取手段のような画像入力手段31と、入力された画
像に対して多重解像度分解処理を施す多重解像度分解処
理手段32と、多重解像度分解処理手段32において複数の
周波数帯域に分解された画像のうち、所定の周波数帯域
の画像に対して後述するような強調処理を施す強調処理
手段33と、強調処理手段33により強調処理が施された周
波数帯域の画像および他の周波数帯域の画像を復元して
処理済画像を得るための復元処理手段34と、復元処理手
段34により復元された処理済画像を可視像として再生す
るための画像出力手段35とからなるものである。
るための装置の概略を表すブロック図である。図5に示
すように本発明による画像処理方法を実施するための装
置は、装置に画像を入力するための上述した図3に示す
画像読取手段のような画像入力手段31と、入力された画
像に対して多重解像度分解処理を施す多重解像度分解処
理手段32と、多重解像度分解処理手段32において複数の
周波数帯域に分解された画像のうち、所定の周波数帯域
の画像に対して後述するような強調処理を施す強調処理
手段33と、強調処理手段33により強調処理が施された周
波数帯域の画像および他の周波数帯域の画像を復元して
処理済画像を得るための復元処理手段34と、復元処理手
段34により復元された処理済画像を可視像として再生す
るための画像出力手段35とからなるものである。
【0031】次いで本発明による画像処理方法の作用に
ついて説明する。図6は図5における多重解像度画像分
解処理手段32において行われる処理を説明するためのブ
ロック図である。なお、本実施の形態においてはラプラ
シアンピラミッドの手法により画像信号Sを多重解像度
画像に分解するものとする。図3に示すように原画像を
表すデジタルの画像信号Sが多重解像度分解処理手段32
に入力されると、まず、以下のようなフィルタリング処
理が施される。
ついて説明する。図6は図5における多重解像度画像分
解処理手段32において行われる処理を説明するためのブ
ロック図である。なお、本実施の形態においてはラプラ
シアンピラミッドの手法により画像信号Sを多重解像度
画像に分解するものとする。図3に示すように原画像を
表すデジタルの画像信号Sが多重解像度分解処理手段32
に入力されると、まず、以下のようなフィルタリング処
理が施される。
【0032】すなわち、図6に示すフィルタリング手段
40において、図7に示すようなフィルタLG により、画
像信号Sに対してフィルタリング処理を施す。すなわ
ち、図4に示す画素値aij(i,j =1,2 …)においてフ
ィルタリング処理後の画素値a′ijが
40において、図7に示すようなフィルタLG により、画
像信号Sに対してフィルタリング処理を施す。すなわ
ち、図4に示す画素値aij(i,j =1,2 …)においてフ
ィルタリング処理後の画素値a′ijが
【0033】
【数1】
【0034】となるようにフィルタリング処理が施され
る。ここで、図7に示すフィルタLGは、図8に示すよ
うに4cycle /mmの伝達特性が0となる特性を有するも
のであり、したがって図7に示すフィルタLG によりフ
ィルタリング処理を施すことにより、画像信号Sは縞模
様6の情報を担持しないものとなる。なお、このフィル
タLG は、特開平3-114039号に開示されているものであ
る。
る。ここで、図7に示すフィルタLGは、図8に示すよ
うに4cycle /mmの伝達特性が0となる特性を有するも
のであり、したがって図7に示すフィルタLG によりフ
ィルタリング処理を施すことにより、画像信号Sは縞模
様6の情報を担持しないものとなる。なお、このフィル
タLG は、特開平3-114039号に開示されているものであ
る。
【0035】このようなフィルタLG によりフィルタリ
ングされた画像信号Sはフィルタリング手段40において
1画素おきにサンプリングされ、縞模様除去画像g1 が
得られる。この縞模様除去画像g1 は、原画像の1/4
の大きさとなっている。次いで補間手段41において、こ
の縞模様除去画像g1 のサンプリングされた間隔に値が
0の画素が補間される。この補間は縞模様除去画像g1
の一列毎および一行毎に値が0の行および列を挿入する
ことにより行う。このように値が0の画素が補間された
縞模様除去画像g1 は一画素おきに値が0の画素が挿入
されているため、信号値の変化が滑らかではないものと
なっている。
ングされた画像信号Sはフィルタリング手段40において
1画素おきにサンプリングされ、縞模様除去画像g1 が
得られる。この縞模様除去画像g1 は、原画像の1/4
の大きさとなっている。次いで補間手段41において、こ
の縞模様除去画像g1 のサンプリングされた間隔に値が
0の画素が補間される。この補間は縞模様除去画像g1
の一列毎および一行毎に値が0の行および列を挿入する
ことにより行う。このように値が0の画素が補間された
縞模様除去画像g1 は一画素おきに値が0の画素が挿入
されているため、信号値の変化が滑らかではないものと
なっている。
【0036】そしてこのようにして補間が行われた後、
さらにこの補間がなされた縞模様除去画像g1 に対して
フィルタLにより再度フィルタリング処理を施し、低解
像度近似画像g1 ′を得る。この低解像度近似画像
g1 ′は上述した補間がなされた縞模様除去画像g1 と
比較して信号値の変化が滑らかなものとなっている。ま
た原画像と比較して周波数帯域的には半分より高い高周
波数が消えたような画像となっている。これは画像の大
きさを1/4にして一画素おきに値が0の画素を補間
し、さらにフィルタLによりフィルタリング処理を施し
ているため、空間周波数が半分よりも高い周波数帯域の
画像がぼかされたようになっているからである。
さらにこの補間がなされた縞模様除去画像g1 に対して
フィルタLにより再度フィルタリング処理を施し、低解
像度近似画像g1 ′を得る。この低解像度近似画像
g1 ′は上述した補間がなされた縞模様除去画像g1 と
比較して信号値の変化が滑らかなものとなっている。ま
た原画像と比較して周波数帯域的には半分より高い高周
波数が消えたような画像となっている。これは画像の大
きさを1/4にして一画素おきに値が0の画素を補間
し、さらにフィルタLによりフィルタリング処理を施し
ているため、空間周波数が半分よりも高い周波数帯域の
画像がぼかされたようになっているからである。
【0037】次いで減算器42において、原画像から低解
像度近似画像g1 ′の減算が行われ、細部画像b0 が得
られる。この減算は原画像と低解像度近似画像g 1′と
の相対応する画素についての信号間で行われる。ここ
で、低解像度近似画像g1 ′は上述したように原画像の
空間周波数のうち半分より高い周波数帯域の画像がぼけ
たようになっているため、細部画像b0 は原画像のうち
半分より上の周波数帯域のみを表す画像となっている。
すなわち、図9に示すように細部画像b0 は原画像のナ
イキスト周波数NのうちN/2〜Nの周波数帯域の画像
を表すものとなっている。
像度近似画像g1 ′の減算が行われ、細部画像b0 が得
られる。この減算は原画像と低解像度近似画像g 1′と
の相対応する画素についての信号間で行われる。ここ
で、低解像度近似画像g1 ′は上述したように原画像の
空間周波数のうち半分より高い周波数帯域の画像がぼけ
たようになっているため、細部画像b0 は原画像のうち
半分より上の周波数帯域のみを表す画像となっている。
すなわち、図9に示すように細部画像b0 は原画像のナ
イキスト周波数NのうちN/2〜Nの周波数帯域の画像
を表すものとなっている。
【0038】次いで、縞模様除去画像g1 はフィルタリ
ング手段40に入力され、フィルタリング手段40において
ローパスフィルタLによりフィルタリングされる。この
ローパスフィルタは例えば図10に示すように5×5のグ
リッド上の二次元ガウス分布に略対応している。このロ
ーパスフィルタLは以降の全ての解像度の画像に対して
適用される。
ング手段40に入力され、フィルタリング手段40において
ローパスフィルタLによりフィルタリングされる。この
ローパスフィルタは例えば図10に示すように5×5のグ
リッド上の二次元ガウス分布に略対応している。このロ
ーパスフィルタLは以降の全ての解像度の画像に対して
適用される。
【0039】このようなローパスフィルタによりフィル
タリングされた縞模様除去画像g1は、フィルタリング
手段40において1画素おきにサンプリングされ、低解像
度近似画像g2 が得られる。この低解像度近似画像g2
は、縞模様除去画像g1 の1/4すなわち原画像の1/
16の大きさとなっている。次いで補間手段41において、
この低解像度近似画像g2 のサンプリングされた間隔に
値が0の画素が補間される。この補間は低解像度近似画
像g2 の一列毎および一行毎に値が0の行および列を挿
入することにより行う。このように値が0の画素が補間
された低解像度近似画像g2 はぼけてはいるものの一画
素おきに値が0の画素が挿入されているため、信号値の
変化が滑らかではないものとなっている。
タリングされた縞模様除去画像g1は、フィルタリング
手段40において1画素おきにサンプリングされ、低解像
度近似画像g2 が得られる。この低解像度近似画像g2
は、縞模様除去画像g1 の1/4すなわち原画像の1/
16の大きさとなっている。次いで補間手段41において、
この低解像度近似画像g2 のサンプリングされた間隔に
値が0の画素が補間される。この補間は低解像度近似画
像g2 の一列毎および一行毎に値が0の行および列を挿
入することにより行う。このように値が0の画素が補間
された低解像度近似画像g2 はぼけてはいるものの一画
素おきに値が0の画素が挿入されているため、信号値の
変化が滑らかではないものとなっている。
【0040】そしてこのようにして補間が行われた後、
さらにこの補間がなされた低解像度近似画像g2 に対し
て図10に示すローパスフィルタLにより再度フィルタリ
ング処理を施し、低解像度近似画像g2 ′を得る。この
低解像度近似画像g2 ′は上述した補間がなされた低解
像度近似画像g2 と比較して信号値の変化が滑らかなも
のとなっている。また縞模様除去画像g1 と比較して周
波数帯域的には半分より高い周波数帯域の画像が消えた
ようになっている。
さらにこの補間がなされた低解像度近似画像g2 に対し
て図10に示すローパスフィルタLにより再度フィルタリ
ング処理を施し、低解像度近似画像g2 ′を得る。この
低解像度近似画像g2 ′は上述した補間がなされた低解
像度近似画像g2 と比較して信号値の変化が滑らかなも
のとなっている。また縞模様除去画像g1 と比較して周
波数帯域的には半分より高い周波数帯域の画像が消えた
ようになっている。
【0041】次いで減算器42において、縞模様除去画像
g1 から低解像度近似画像g2 ′の減算が行われ、細部
画像b1 が得られる。この減算は縞模様除去画像g1 と
低解像度近似画像g2 ′との相対応する画素についての
信号間で行われる。ここで、低解像度近似画像g2 ′は
上述したように縞模様除去画像g1 の空間周波数のうち
半分より高い周波数帯域の画像がぼけたようになってい
るため、細部画像b1は縞模様除去画像g1 のうち半分
より上の周波数帯域のみを表す画像となっている。すな
わち、図9に示すように細部画像b1 は縞模様除去画像
g1 のうちの半分より上の周波数帯域のみ、すなわち原
画像のナイキスト周波数NのうちN/4〜N/2の周波
数帯域の画像を表すものとなっている。このようにガウ
ス分布のローパスフィルタLによりフィルタリング処理
を施して細部画像を得るようにしているが、フィルタリ
ング処理が施された画像を低解像度近似画像から減算し
ていることから、実質的にはラプラシアンフィルタによ
りフィルタリング処理を施した場合と同様の結果とな
る。
g1 から低解像度近似画像g2 ′の減算が行われ、細部
画像b1 が得られる。この減算は縞模様除去画像g1 と
低解像度近似画像g2 ′との相対応する画素についての
信号間で行われる。ここで、低解像度近似画像g2 ′は
上述したように縞模様除去画像g1 の空間周波数のうち
半分より高い周波数帯域の画像がぼけたようになってい
るため、細部画像b1は縞模様除去画像g1 のうち半分
より上の周波数帯域のみを表す画像となっている。すな
わち、図9に示すように細部画像b1 は縞模様除去画像
g1 のうちの半分より上の周波数帯域のみ、すなわち原
画像のナイキスト周波数NのうちN/4〜N/2の周波
数帯域の画像を表すものとなっている。このようにガウ
ス分布のローパスフィルタLによりフィルタリング処理
を施して細部画像を得るようにしているが、フィルタリ
ング処理が施された画像を低解像度近似画像から減算し
ていることから、実質的にはラプラシアンフィルタによ
りフィルタリング処理を施した場合と同様の結果とな
る。
【0042】そして上述した処理をフィルタリング手段
40によりフィルタリングされかつサンプリングされた低
解像度近似画像gk (k=1〜N)に対して順次繰り返
し行い、図9に示すようにn個の細部画像bk (k=1
〜n)および低解像度近似画像の残留画像gL を得る。
ここで、細部画像bk は、b0 から順に解像度が低くな
る、すなわち画像の空間周波数が低くなるものであり、
原画像のナイキスト周波数Nに対して、細部画像bk は
N/2k+1 〜N/2k の周波数帯域を表し、画像の大き
さが原画像の1/22k倍となっている。すなわち、最も
解像度が高い細部画像b0 は原画像と同じ大きさである
が、細部画像b0 の次に高解像度の細部画像b1 原画像
の大きさの1/4となっている。このように、細部画像
が原画像と同一の大きさのものから順次小さくなり、ま
た細部画像はラプラシアンフィルタを施したものと実質
的に同一の画像であることから、本実施例による多重解
像度変換はラプラシアンピラミッドと呼ばれるものであ
る。また、残留画像gL は原画像の非常に解像度が低い
近似画像であると見なすことができ、極端な場合は、残
留画像gL は原画像の平均値を表す1つだけの画像から
なるものとなる。そしてこのようにして得られた細部画
像bk および残留画像gL は図示しないメモリに記憶さ
れる。
40によりフィルタリングされかつサンプリングされた低
解像度近似画像gk (k=1〜N)に対して順次繰り返
し行い、図9に示すようにn個の細部画像bk (k=1
〜n)および低解像度近似画像の残留画像gL を得る。
ここで、細部画像bk は、b0 から順に解像度が低くな
る、すなわち画像の空間周波数が低くなるものであり、
原画像のナイキスト周波数Nに対して、細部画像bk は
N/2k+1 〜N/2k の周波数帯域を表し、画像の大き
さが原画像の1/22k倍となっている。すなわち、最も
解像度が高い細部画像b0 は原画像と同じ大きさである
が、細部画像b0 の次に高解像度の細部画像b1 原画像
の大きさの1/4となっている。このように、細部画像
が原画像と同一の大きさのものから順次小さくなり、ま
た細部画像はラプラシアンフィルタを施したものと実質
的に同一の画像であることから、本実施例による多重解
像度変換はラプラシアンピラミッドと呼ばれるものであ
る。また、残留画像gL は原画像の非常に解像度が低い
近似画像であると見なすことができ、極端な場合は、残
留画像gL は原画像の平均値を表す1つだけの画像から
なるものとなる。そしてこのようにして得られた細部画
像bk および残留画像gL は図示しないメモリに記憶さ
れる。
【0043】次いでこのようにして得られた細部画像b
k のうち、所望とする周波数帯域の細部画像bk に対し
て強調処理手段33において強調処理が施される。この強
調処理は、例えば、ある周波数帯域の細部画像bk に対
してある強調係数を乗じることにより行われる。
k のうち、所望とする周波数帯域の細部画像bk に対し
て強調処理手段33において強調処理が施される。この強
調処理は、例えば、ある周波数帯域の細部画像bk に対
してある強調係数を乗じることにより行われる。
【0044】次いで、強調処理が施された周波数帯域の
細部画像bk および他の周波数帯域の細部画像を逆変換
する。この逆変換の処理は復元処理手段34において以下
のようにして行われる。
細部画像bk および他の周波数帯域の細部画像を逆変換
する。この逆変換の処理は復元処理手段34において以下
のようにして行われる。
【0045】図11は細部画像の逆変換の詳細を表す図で
ある。まず、残留画像gL が補間手段44により各画素の
間が補間されて元の大きさの4倍の大きさの画像gL ′
とされる。次に加算器45においてその補間された画像g
L ′と最も低解像度の細部画像bn-1 の相対応する画素
同志で加算を行い、加算画像(gL ′+bn-1 )を得
る。次いでこの加算画像(gL ′+bn-1 )は補間手段
44に入力され、この補間手段44において各画素の間が補
間されて元の大きさの4倍の大きさの画像bn-1´とさ
れる。
ある。まず、残留画像gL が補間手段44により各画素の
間が補間されて元の大きさの4倍の大きさの画像gL ′
とされる。次に加算器45においてその補間された画像g
L ′と最も低解像度の細部画像bn-1 の相対応する画素
同志で加算を行い、加算画像(gL ′+bn-1 )を得
る。次いでこの加算画像(gL ′+bn-1 )は補間手段
44に入力され、この補間手段44において各画素の間が補
間されて元の大きさの4倍の大きさの画像bn-1´とさ
れる。
【0046】次いでこの画像bn-1 ′は、加算器45にお
いて細部画像bn-1の一段階高解像度の画像bn-2 と相
対応する画素同志の加算が行われ、加算された加算信号
(bn-1 ′+bn-2 )は補間手段44において各画素の間
隔が補間され、細部画像bn-2 の4倍の大きさの画像b
n-2 とされる。
いて細部画像bn-1の一段階高解像度の画像bn-2 と相
対応する画素同志の加算が行われ、加算された加算信号
(bn-1 ′+bn-2 )は補間手段44において各画素の間
隔が補間され、細部画像bn-2 の4倍の大きさの画像b
n-2 とされる。
【0047】以上の処理を繰り返し、強調画像bkpにつ
いても同様の処理を施す。すなわち、強調画像bkpと上
述した処理が施された一段階低解像度の画像bk-1 ′と
の加算が加算器45において行われ、さらに加算信号(b
kp+bk-1 ′)に対して補間手段44において各画素の間
が補間され、補間信号bkp′を得る。そしてこの処理を
より高周波の細部画像に対して順次行い、最終的に加算
器45において補間画像b1 ′と最高解像度の細部画像b
0 との加算が行われ、処理済画像信号S′を得る。
いても同様の処理を施す。すなわち、強調画像bkpと上
述した処理が施された一段階低解像度の画像bk-1 ′と
の加算が加算器45において行われ、さらに加算信号(b
kp+bk-1 ′)に対して補間手段44において各画素の間
が補間され、補間信号bkp′を得る。そしてこの処理を
より高周波の細部画像に対して順次行い、最終的に加算
器45において補間画像b1 ′と最高解像度の細部画像b
0 との加算が行われ、処理済画像信号S′を得る。
【0048】このようにして得られた処理済画像信号
S′は画像出力手段35に入力され、可視像として表示さ
れる。この画像出力手段5はCRT等のディスプレイ手
段でもよいし、感光フィルムに光走査記録を行う記録装
置であってもよいし、あるいはそのために画像信号を一
旦光ディスク、磁気ディスク等の画像ファイルに記憶さ
せる装置であってもよい。
S′は画像出力手段35に入力され、可視像として表示さ
れる。この画像出力手段5はCRT等のディスプレイ手
段でもよいし、感光フィルムに光走査記録を行う記録装
置であってもよいし、あるいはそのために画像信号を一
旦光ディスク、磁気ディスク等の画像ファイルに記憶さ
せる装置であってもよい。
【0049】なお、逆変換フィルタには画像gn ′を求
めるために用いたローパスフィルタ(図6の補間手段41
で用いられたフィルタ)と同じものを用いることにより
原画像を完全に復元することができる。また上記実施の
形態以外にも、変換時に画像g1 ′を求めるフィルタと
して、フィルタLG を用いた場合、補間画像b1 ′を求
めるフィルタとしてはLG を用いればよい。
めるために用いたローパスフィルタ(図6の補間手段41
で用いられたフィルタ)と同じものを用いることにより
原画像を完全に復元することができる。また上記実施の
形態以外にも、変換時に画像g1 ′を求めるフィルタと
して、フィルタLG を用いた場合、補間画像b1 ′を求
めるフィルタとしてはLG を用いればよい。
【0050】また、上述した実施の形態においては、処
理後の信号がグリッドを除去するためのフィルタとして
図8に示すような周波数特性を有するフィルタLG (図
7参照)を用いるようにしているが、これに限定される
ものではなく、例えば図13に示すような周波数特性を有
するフィルタLG ′(図12参照)を用いるようにしても
よい。
理後の信号がグリッドを除去するためのフィルタとして
図8に示すような周波数特性を有するフィルタLG (図
7参照)を用いるようにしているが、これに限定される
ものではなく、例えば図13に示すような周波数特性を有
するフィルタLG ′(図12参照)を用いるようにしても
よい。
【図1】グリッドを用いて放射線画像の撮影を行う撮影
装置を表す図
装置を表す図
【図2】グリッドを使用することにより得られる放射線
画像を表す図
画像を表す図
【図3】放射線画像読取装置を表す図
【図4】蓄積性蛍光体シート上のサンプリング点を表す
図
図
【図5】本発明による画像処理方法を説明するための図
【図6】多重解像度分解処理手段の詳細を表す図
【図7】グリッド像除去フィルタを表す図
【図8】グリッド像除去フィルタの周波数特性を表す図
【図9】ラプラシアンピラミッド処理が施された複数の
周波数帯域ごとの細部画像を表す図
周波数帯域ごとの細部画像を表す図
【図10】ローパスフィルタを表す図
【図11】復元処理手段の詳細を表す図
【図12】他のグリッド像除去フィルタを表す図
【図13】他のグリッド像除去フィルタの周波数特性を
表す図
表す図
【図14】グリッド像の縞模様と直交する方向の空間周
波数特性を表す図
波数特性を表す図
【図15】図14のグラフと2.5cycle/mmに対応するサ
ンプリング間隔でサンプリングされた画像信号のエリア
ジングを表す図
ンプリング間隔でサンプリングされた画像信号のエリア
ジングを表す図
【図16】図15と同一のサンプリング間隔でサンプリ
ングされた画像信号が担持する放射線画像の空間周波数
特性を表す図
ングされた画像信号が担持する放射線画像の空間周波数
特性を表す図
11 蓄積性蛍光体シート 17 光ビーム 23 フォトマルチプライヤ 26 ログアンプ 27 アナログフィルタ 28 A/D変換器 29 記憶部 30 画像処理手段 31 画像入力手段 32 多重解像度分解処理手段 33 強調処理手段 34 復元処理手段 35 画像出力手段 40 フィルタリング手段 41 補間手段 42 減算器 44 補間手段 45 加算器
Claims (2)
- 【請求項1】 グリッドを使用して撮影を行うことによ
り得られるグリッド像が記録された原画像に対して、所
定のフィルタによるフィルタリング処理を繰り返し施す
ことにより該原画像を多重解像度空間に変換して複数の
周波数帯域ごとの画像を得、 該複数の周波数帯域ごとの画像のうち所望の周波数帯域
の画像に対して画像処理を施し、 該画像処理が施された周波数帯域の画像および他の周波
数帯域の画像を逆多重解像度空間に変換することにより
処理済画像を得る画像処理方法であって、 前記原画像に対して少なくとも最初に前記フィルタリン
グ処理を施す際の前記所定のフィルタが、前記グリッド
像を除去するグリッド像除去フィルタであることを特徴
とする画像処理方法。 - 【請求項2】 グリッドを使用して撮影を行うことによ
り得られるグリッド像が記録された原画像に対して、所
定のフィルタによるフィルタリング処理を繰り返し施す
ことにより該原画像を多重解像度空間に変換して複数の
周波数帯域ごとの画像を得る多重解像度変換手段と、 該複数の周波数帯域ごとの画像のうち所望の周波数帯域
の画像に対して画像処理を施す画像処理手段と、 該画像処理が施された周波数帯域の画像および他の周波
数帯域の画像を逆多重解像度空間に変換することにより
処理済画像を得る逆変換手段とを備えた画像処理装置で
あって、 前記原画像に対して少なくとも最初に前記フィルタリン
グ処理を施す際の前記所定のフィルタが、前記グリッド
像を除去するグリッド像除去フィルタであることを特徴
とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7191519A JPH0944645A (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | 画像処理方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7191519A JPH0944645A (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | 画像処理方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0944645A true JPH0944645A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16276013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7191519A Withdrawn JPH0944645A (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | 画像処理方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0944645A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005109867A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 画像処理方法および画像処理装置ならびに画像処理プログラム |
| WO2012046844A1 (ja) * | 2010-10-08 | 2012-04-12 | 株式会社東芝 | 医用画像処理装置 |
-
1995
- 1995-07-27 JP JP7191519A patent/JPH0944645A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005109867A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 画像処理方法および画像処理装置ならびに画像処理プログラム |
| WO2012046844A1 (ja) * | 2010-10-08 | 2012-04-12 | 株式会社東芝 | 医用画像処理装置 |
| US9466131B2 (en) | 2010-10-08 | 2016-10-11 | Toshiba Medical Systems Corporation | Medical image processing device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021001 |