JPH0944744A - 自動販売機の誘導加熱装置 - Google Patents
自動販売機の誘導加熱装置Info
- Publication number
- JPH0944744A JPH0944744A JP21407095A JP21407095A JPH0944744A JP H0944744 A JPH0944744 A JP H0944744A JP 21407095 A JP21407095 A JP 21407095A JP 21407095 A JP21407095 A JP 21407095A JP H0944744 A JPH0944744 A JP H0944744A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- heating device
- ferrite
- induction heating
- vending machine
- Prior art date
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Vending Machines For Individual Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 誘導コイルの配設位置などが規制されること
なく、缶商品の端部の過剰な加熱を防止するようにした
自動販売機の誘導加熱装置を提供することをその目的と
している。 【構成】 販売指令に基づいて缶商品Eを加熱する自動
販売機の誘導加熱装置5において、缶商品Eを受け入れ
る加熱容器11と、加熱容器11に設けられ受け入れた
缶商品Eを加熱する誘導コイル10と、加熱容器11に
設けたフェライト30とを備え、フェライト30は、受
け入れた缶商品Eと誘導コイル10との間において、缶
商品Eの端部に対応する位置に設けられている。
なく、缶商品の端部の過剰な加熱を防止するようにした
自動販売機の誘導加熱装置を提供することをその目的と
している。 【構成】 販売指令に基づいて缶商品Eを加熱する自動
販売機の誘導加熱装置5において、缶商品Eを受け入れ
る加熱容器11と、加熱容器11に設けられ受け入れた
缶商品Eを加熱する誘導コイル10と、加熱容器11に
設けたフェライト30とを備え、フェライト30は、受
け入れた缶商品Eと誘導コイル10との間において、缶
商品Eの端部に対応する位置に設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、販売指令に基づい
て販売する缶商品のみを加熱する自動販売機の誘導加熱
装置に関するものである。
て販売する缶商品のみを加熱する自動販売機の誘導加熱
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、誘導加熱による高出力加熱が行わ
れると、缶商品の両端部が胴部に比して高温になるた
め、内容物を適温に加熱すると、缶商品の両端部が熱く
なり過ぎる問題点があった。これは、缶商品の両端部が
胴部よりわずかに外側に突出していて、誘導コイルに対
し、より近くに位置すること、および内部飲料との接触
面積が、両端部より胴部の方が大きく、伝熱し難いこと
に起因すると思われる。
れると、缶商品の両端部が胴部に比して高温になるた
め、内容物を適温に加熱すると、缶商品の両端部が熱く
なり過ぎる問題点があった。これは、缶商品の両端部が
胴部よりわずかに外側に突出していて、誘導コイルに対
し、より近くに位置すること、および内部飲料との接触
面積が、両端部より胴部の方が大きく、伝熱し難いこと
に起因すると思われる。
【0003】この問題を解決した自動販売機の誘導加熱
装置として、特開平2−19994号公報に記載された
ものが知られている。この誘導加熱装置は半円筒状の受
台を有し、この受台の下面中央には誘導コイルが配設さ
れている。そして、誘導コイルの幅寸法を缶商品の長さ
より短くすることで缶商品の両端部の過剰な加熱を防い
でいる。また、誘導加熱装置は、受台上の缶商品を回転
しながら加熱させるための回転駆動機構を備え、この回
転駆動機構は、受台を挟むようにして配置された左右一
対の駆動ローラを有し、これら駆動ローラは、缶商品の
周面に当接しこれを回転させる構成になっている。従っ
て、モータにより駆動ローラを回転させることで、受台
上の缶商品を、所望の速度で回転しながら加熱させるこ
とができる。
装置として、特開平2−19994号公報に記載された
ものが知られている。この誘導加熱装置は半円筒状の受
台を有し、この受台の下面中央には誘導コイルが配設さ
れている。そして、誘導コイルの幅寸法を缶商品の長さ
より短くすることで缶商品の両端部の過剰な加熱を防い
でいる。また、誘導加熱装置は、受台上の缶商品を回転
しながら加熱させるための回転駆動機構を備え、この回
転駆動機構は、受台を挟むようにして配置された左右一
対の駆動ローラを有し、これら駆動ローラは、缶商品の
周面に当接しこれを回転させる構成になっている。従っ
て、モータにより駆動ローラを回転させることで、受台
上の缶商品を、所望の速度で回転しながら加熱させるこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の自動
販売機の誘導加熱装置では、市販されている最長の25
0g缶に対応させるように、誘導コイルの幅寸法を決定
すると、この缶より長さの短い340g、190g、1
60g缶を加熱しようとした場合、缶商品の両端部が誘
導コイルにより直接加熱されることになるので、両端部
の加熱を考慮して誘導コイルの加熱能力を下げる必要性
に迫られる。その結果、加熱能力不足に陥り、加熱に時
間がかかってしまうといった問題があった。また、市販
されている最短の160g缶に対応させるように、誘導
コイルの幅寸法を決定すると、誘導コイルの配置面積が
小さくなり、長い缶商品では加熱されない部分が大きく
なってしまうといった問題点があった。
販売機の誘導加熱装置では、市販されている最長の25
0g缶に対応させるように、誘導コイルの幅寸法を決定
すると、この缶より長さの短い340g、190g、1
60g缶を加熱しようとした場合、缶商品の両端部が誘
導コイルにより直接加熱されることになるので、両端部
の加熱を考慮して誘導コイルの加熱能力を下げる必要性
に迫られる。その結果、加熱能力不足に陥り、加熱に時
間がかかってしまうといった問題があった。また、市販
されている最短の160g缶に対応させるように、誘導
コイルの幅寸法を決定すると、誘導コイルの配置面積が
小さくなり、長い缶商品では加熱されない部分が大きく
なってしまうといった問題点があった。
【0005】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、誘導コイルの配設位置などが規制
されることなく、缶商品の端部の過剰な加熱を防止する
ことができる自動販売機の誘導加熱装置を提供すること
をその目的としている。
めになされたもので、誘導コイルの配設位置などが規制
されることなく、缶商品の端部の過剰な加熱を防止する
ことができる自動販売機の誘導加熱装置を提供すること
をその目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく請
求項1の誘導加熱装置は、販売指令に基づいて缶商品を
加熱する自動販売機の誘導加熱装置において、缶商品を
受け入れる加熱容器と、加熱容器に設けられ受け入れた
缶商品を加熱する誘導コイルと、加熱容器に設けたフェ
ライトとを備え、フェライトは、缶商品と誘導コイルと
の間において、受け入れた缶商品の端部に対応する位置
に設けられていることを特徴とする。
求項1の誘導加熱装置は、販売指令に基づいて缶商品を
加熱する自動販売機の誘導加熱装置において、缶商品を
受け入れる加熱容器と、加熱容器に設けられ受け入れた
缶商品を加熱する誘導コイルと、加熱容器に設けたフェ
ライトとを備え、フェライトは、缶商品と誘導コイルと
の間において、受け入れた缶商品の端部に対応する位置
に設けられていることを特徴とする。
【0007】この構成によれば、加熱容器に受け入れら
れた缶商品は、誘導コイルにより所定の温度に加熱され
る。このとき、誘導コイルから発生した磁界は、缶商品
の端部に対応した位置に設けられたフェライトに引き寄
せられることになるので、缶商品の端部は、磁界の影響
を受け難くなり、他の部分より高温に加熱されることが
なくなる。従って、缶商品の中央部分が最適温度のとき
両端部が熱くなるといった現象を防ぐことができる。ま
た、両端部の加熱を考慮して誘導コイルの加熱能力や設
置位置を規制する必要がなくなる。
れた缶商品は、誘導コイルにより所定の温度に加熱され
る。このとき、誘導コイルから発生した磁界は、缶商品
の端部に対応した位置に設けられたフェライトに引き寄
せられることになるので、缶商品の端部は、磁界の影響
を受け難くなり、他の部分より高温に加熱されることが
なくなる。従って、缶商品の中央部分が最適温度のとき
両端部が熱くなるといった現象を防ぐことができる。ま
た、両端部の加熱を考慮して誘導コイルの加熱能力や設
置位置を規制する必要がなくなる。
【0008】請求項1の誘導加熱装置において、フェラ
イトは、各種長さ寸法の異なる缶商品に対応させて、複
数本配設されていることが好ましい。
イトは、各種長さ寸法の異なる缶商品に対応させて、複
数本配設されていることが好ましい。
【0009】この構成によれば、各種長さの異なる缶商
品を扱っても、その端部を過剰に加熱させることなく、
缶商品全体を効率良く加熱させることができる。
品を扱っても、その端部を過剰に加熱させることなく、
缶商品全体を効率良く加熱させることができる。
【0010】請求項1または2の誘導加熱装置におい
て、フェライトは、延在方向に破線状に形成されている
ことが、好ましい。
て、フェライトは、延在方向に破線状に形成されている
ことが、好ましい。
【0011】この構成によれば、缶商品の加熱に際し
て、缶商品の端部に位置しないフェライトが、缶商品の
両端以外の胴部に臨む場合でも、フェライトを破線状に
することにより、フェライトの周囲で有効な加熱部分を
発生させることができ、例え缶商品の胴部にフェライト
が位置するような場合でも、缶商品の胴部を効率良く加
熱させることができる。また、この破線のピッチや各部
の長さを変化させることにより、缶商品の端部の加熱温
度を調節することができる。
て、缶商品の端部に位置しないフェライトが、缶商品の
両端以外の胴部に臨む場合でも、フェライトを破線状に
することにより、フェライトの周囲で有効な加熱部分を
発生させることができ、例え缶商品の胴部にフェライト
が位置するような場合でも、缶商品の胴部を効率良く加
熱させることができる。また、この破線のピッチや各部
の長さを変化させることにより、缶商品の端部の加熱温
度を調節することができる。
【0012】請求項1または2の誘導加熱装置におい
て、缶商品を加熱の際に缶軸を中心に回転させる回転手
段を更に備えており、フェライトは、缶商品の端部の一
部に対応して設けられていることが、好ましい。
て、缶商品を加熱の際に缶軸を中心に回転させる回転手
段を更に備えており、フェライトは、缶商品の端部の一
部に対応して設けられていることが、好ましい。
【0013】この構成によれば、缶商品が回転し、且つ
フェライトが缶商品の端部の一部に対応して設けられて
いるため、簡単な構造で、上記の破線状に配設したフェ
ライトと全く同一の作用を奏する。
フェライトが缶商品の端部の一部に対応して設けられて
いるため、簡単な構造で、上記の破線状に配設したフェ
ライトと全く同一の作用を奏する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の誘導加熱装置を搭載した自動販売機の好適な実施形
態について詳細に説明する。この自動販売機は、スチー
ル缶で代表される磁性体の容器からなる缶商品Eを販売
するためのものであり、図1は自動販売機の内部構造を
示す断面図、図2は誘導加熱装置を示す側面図である。
図1に示すように、この自動販売機1は、断熱構造を有
する商品収容庫2を備え、この商品収容庫2内には、缶
商品Eを寝かせた状態でストックするための複数の商品
コラム3が並設されている。商品収容庫2内には、加温
商品をストックさせた商品コラム3Aの下端排出口3a
から販売口4まで延びる商品搬送通路Sが設けられ、こ
の商品搬送経路Sの途中には誘導加熱装置5が配置され
ている。
明の誘導加熱装置を搭載した自動販売機の好適な実施形
態について詳細に説明する。この自動販売機は、スチー
ル缶で代表される磁性体の容器からなる缶商品Eを販売
するためのものであり、図1は自動販売機の内部構造を
示す断面図、図2は誘導加熱装置を示す側面図である。
図1に示すように、この自動販売機1は、断熱構造を有
する商品収容庫2を備え、この商品収容庫2内には、缶
商品Eを寝かせた状態でストックするための複数の商品
コラム3が並設されている。商品収容庫2内には、加温
商品をストックさせた商品コラム3Aの下端排出口3a
から販売口4まで延びる商品搬送通路Sが設けられ、こ
の商品搬送経路Sの途中には誘導加熱装置5が配置され
ている。
【0015】図2に示すように、商品搬送経路Sの上流
側において、前後および左右に並設させた商品コラム3
Aの下方には、自動販売機1の厚さ方向(前後方向)に
延在するシュート6が配置され、このシュート6は、自
動販売機1の前方に向かって傾斜している。そして、商
品搬送経路Sおいて、シュート6の更に下流側には樋状
の傾斜板7が設けられている(図1参照)。この傾斜板
7は、前側の商品コラム3Aの下方位置において、自動
販売機1の幅方向(左右方向)に延在すると共に、シュ
ート6の排出口6aの真下に設けられている。従って、
シュート6を転動してきた缶商品Eは、落下しながら傾
斜板7で受け止められた後、樋状の傾斜板7を滑りなが
ら誘導加熱装置5に導かれる。
側において、前後および左右に並設させた商品コラム3
Aの下方には、自動販売機1の厚さ方向(前後方向)に
延在するシュート6が配置され、このシュート6は、自
動販売機1の前方に向かって傾斜している。そして、商
品搬送経路Sおいて、シュート6の更に下流側には樋状
の傾斜板7が設けられている(図1参照)。この傾斜板
7は、前側の商品コラム3Aの下方位置において、自動
販売機1の幅方向(左右方向)に延在すると共に、シュ
ート6の排出口6aの真下に設けられている。従って、
シュート6を転動してきた缶商品Eは、落下しながら傾
斜板7で受け止められた後、樋状の傾斜板7を滑りなが
ら誘導加熱装置5に導かれる。
【0016】この誘導加熱装置5は、傾斜板7の下流側
に配置されると共に、磁性体の容器からなる缶商品Eを
誘導(誘電)加熱させるための加熱部材8を備えてい
る。この加熱部材8は、略円筒状に形成され横向き横倒
しに配設されたコイルケース(加熱容器)9を有し、こ
のコイルケース9は、傾斜板7の延設方向にに延びると
共に、商品搬送経路Sの側部に向かって開放する缶収容
凹部11を有している(図4参照)。
に配置されると共に、磁性体の容器からなる缶商品Eを
誘導(誘電)加熱させるための加熱部材8を備えてい
る。この加熱部材8は、略円筒状に形成され横向き横倒
しに配設されたコイルケース(加熱容器)9を有し、こ
のコイルケース9は、傾斜板7の延設方向にに延びると
共に、商品搬送経路Sの側部に向かって開放する缶収容
凹部11を有している(図4参照)。
【0017】更に、コイルケース9の内部には、缶収容
凹部11内に収容された缶商品Eを誘導加熱させるため
の誘導コイル10が内蔵されている。この誘導コイル1
0は、図5に示すように、缶収容凹部11側から見て渦
巻き状に配置されていると共に、コイルケース9の中央
に固定された円筒状のフェライト12の周囲で巻回する
ように配設されている。このフェライト12は、コイル
ケース9に形成した開口9aに嵌め込まれており、フェ
ライト12の内側には、後述する駆動ローラKが設けら
れている。すなわち、駆動ローラKは、フェライト12
で包囲されると共に、誘導コイル10の巻き線の中心部
領域に配置されている。
凹部11内に収容された缶商品Eを誘導加熱させるため
の誘導コイル10が内蔵されている。この誘導コイル1
0は、図5に示すように、缶収容凹部11側から見て渦
巻き状に配置されていると共に、コイルケース9の中央
に固定された円筒状のフェライト12の周囲で巻回する
ように配設されている。このフェライト12は、コイル
ケース9に形成した開口9aに嵌め込まれており、フェ
ライト12の内側には、後述する駆動ローラKが設けら
れている。すなわち、駆動ローラKは、フェライト12
で包囲されると共に、誘導コイル10の巻き線の中心部
領域に配置されている。
【0018】一方、誘導加熱装置5には、図2及び図4
に示すように、加熱部材8から離間し且つ缶収容凹部1
1に対峙するようにクランプ部材13が設けられてい
る。クランプ部材13は、傾斜板7の下流側に配置さ
れ、加熱部材8に向かって回動可能に構成されている。
このクランプ部材13を回動させることで、缶収容凹部
11に缶商品Eを側方から押し当て得るようになってい
る。クランプ部材13は、傾斜板7の延設方向と同方向
に延在する支軸14により回動自在に支持されている。
そして、クランプ部材13において、支軸14の前方に
は、缶商品Eの周面形状に略合致する形状を有する湾曲
形状のクランプアーム13aが形成されている。
に示すように、加熱部材8から離間し且つ缶収容凹部1
1に対峙するようにクランプ部材13が設けられてい
る。クランプ部材13は、傾斜板7の下流側に配置さ
れ、加熱部材8に向かって回動可能に構成されている。
このクランプ部材13を回動させることで、缶収容凹部
11に缶商品Eを側方から押し当て得るようになってい
る。クランプ部材13は、傾斜板7の延設方向と同方向
に延在する支軸14により回動自在に支持されている。
そして、クランプ部材13において、支軸14の前方に
は、缶商品Eの周面形状に略合致する形状を有する湾曲
形状のクランプアーム13aが形成されている。
【0019】このクランプアーム13aには、この上部
に位置する湾曲面13aAから突出させた従動ローラ1
5が設けられ、この従動ローラ15は、クランプアーム
13aの先端に設けられた第1従動ローラ15aと、ク
ランプアーム13aの支軸14近傍に埋め込まれるよう
に設けた第2従動ローラ15bとからなっている。従っ
て、複数の従動ローラ15により、缶商品Eの周面を適
切に支持することができる。
に位置する湾曲面13aAから突出させた従動ローラ1
5が設けられ、この従動ローラ15は、クランプアーム
13aの先端に設けられた第1従動ローラ15aと、ク
ランプアーム13aの支軸14近傍に埋め込まれるよう
に設けた第2従動ローラ15bとからなっている。従っ
て、複数の従動ローラ15により、缶商品Eの周面を適
切に支持することができる。
【0020】また、図4に示すように、クランプ部材1
3は、缶商品Eの周面両端を適切に支持させるために、
左右一対のクランプ部材13からなり、加熱部材8の延
在方向に並設されている。従って、缶商品Eは、少なく
とも4個の従動ローラ15により支持されることになる
ので、支軸14を中心にクランプ部材13を加熱部材8
に向かって前上りに回動させた場合でも、缶商品Eを安
定した状態で缶収容凹部11に押し当てることができ
る。したがって、駆動ローラKと従動ローラ15とによ
り、缶商品Eを安定した状態で回転させることができ
る。
3は、缶商品Eの周面両端を適切に支持させるために、
左右一対のクランプ部材13からなり、加熱部材8の延
在方向に並設されている。従って、缶商品Eは、少なく
とも4個の従動ローラ15により支持されることになる
ので、支軸14を中心にクランプ部材13を加熱部材8
に向かって前上りに回動させた場合でも、缶商品Eを安
定した状態で缶収容凹部11に押し当てることができ
る。したがって、駆動ローラKと従動ローラ15とによ
り、缶商品Eを安定した状態で回転させることができ
る。
【0021】ここで、前述した駆動ローラKは、図2に
示すように、回転軸K1に固定され、この回転軸K1
は、軸受を介して支持プレート16に挟持されている。
そして、回転軸K1にはプーリP1が固定され、このプ
ーリP1はベルト17を介してモータMのプーリP2に
接続されている。従って、モータMを作動させることに
より、駆動ローラKを所定の速度で回転させることがで
きる。
示すように、回転軸K1に固定され、この回転軸K1
は、軸受を介して支持プレート16に挟持されている。
そして、回転軸K1にはプーリP1が固定され、このプ
ーリP1はベルト17を介してモータMのプーリP2に
接続されている。従って、モータMを作動させることに
より、駆動ローラKを所定の速度で回転させることがで
きる。
【0022】このように、誘導加熱装置5は、図4に示
すように、缶収容凹部11に臨んで配置された駆動ロー
ラKと、この駆動ローラKを回転させる駆動モータM
と、クランプ部材13に設けられた従動ローラ15とか
らなる缶商品駆動手段20を備えている。従って、クラ
ンプ部材13のクランプ力により、缶商品Eを缶収容凹
部11に押し付けるように配置させたときに、1個の駆
動ローラKと4個の従動ローラ15との協働により、缶
商品Eを挟むようにして保持させることができる。そし
て、駆動モータMによる駆動ローラKの回転力で、缶商
品Eを所定速度で回転しながら加熱させることができ
る。
すように、缶収容凹部11に臨んで配置された駆動ロー
ラKと、この駆動ローラKを回転させる駆動モータM
と、クランプ部材13に設けられた従動ローラ15とか
らなる缶商品駆動手段20を備えている。従って、クラ
ンプ部材13のクランプ力により、缶商品Eを缶収容凹
部11に押し付けるように配置させたときに、1個の駆
動ローラKと4個の従動ローラ15との協働により、缶
商品Eを挟むようにして保持させることができる。そし
て、駆動モータMによる駆動ローラKの回転力で、缶商
品Eを所定速度で回転しながら加熱させることができ
る。
【0023】更に、図8に示すように、誘導加熱装置5
には、クランプ部材13を下方外側から包み込むカバー
部材21が設けられている。このカバー部材21の上部
には、クランプアーム13aを包囲するようにガイド縁
部21aが形成され、このガイド縁部21aは、図2に
示すように、傾斜板7の缶摺動面7aの略延長上に配置
されている。従って、傾斜板7の缶摺動面7aに沿って
滑ってきた缶商品Eが、カバー部材21のガイド縁部2
1aにより案内されながらクランプ部材13の上側に適
切にセットされる。この場合、各従動ローラ15は、傾
斜板7の缶摺動面7aの延長上に突出することなく、ガ
イド縁部21aから僅かに没入するように設けられてい
る。その結果、傾斜板7の缶摺動面7aに沿って滑って
きた缶商品E、或いは缶摺動面7aに落下してきた缶商
品Eが、従動ローラ15に直接衝突することなく、缶商
品Eをガイド縁部21a上に適切にセットすることがで
きる。
には、クランプ部材13を下方外側から包み込むカバー
部材21が設けられている。このカバー部材21の上部
には、クランプアーム13aを包囲するようにガイド縁
部21aが形成され、このガイド縁部21aは、図2に
示すように、傾斜板7の缶摺動面7aの略延長上に配置
されている。従って、傾斜板7の缶摺動面7aに沿って
滑ってきた缶商品Eが、カバー部材21のガイド縁部2
1aにより案内されながらクランプ部材13の上側に適
切にセットされる。この場合、各従動ローラ15は、傾
斜板7の缶摺動面7aの延長上に突出することなく、ガ
イド縁部21aから僅かに没入するように設けられてい
る。その結果、傾斜板7の缶摺動面7aに沿って滑って
きた缶商品E、或いは缶摺動面7aに落下してきた缶商
品Eが、従動ローラ15に直接衝突することなく、缶商
品Eをガイド縁部21a上に適切にセットすることがで
きる。
【0024】更に、誘導加熱装置5には、クランプ部材
13の末端に設けられた支軸13bに枢着された第1連
結杆47と、カバー部材21の末端に設けられた支軸2
1bに枢着された第2連結杆52とを連動させるための
缶商品移送手段22が設けられている。この缶商品移送
手段22は、図示しないリンク機構及びモータにより第
1及び第2連結杆47,52を略水平方向に往復運動さ
せている。従って、缶商品移送手段22により、第1連
結杆47を矢印X方向に移動させることで、カバー部材
21は静止したまま、支軸14を中心にクランプ部材1
3のみを缶収容凹部11に向けて回転させることができ
る。このとき、缶商品Eの周面は、4個の従動ローラ1
5により支持されながら移動すると共に、最終的に、駆
動ローラKと従動ローラ15とでクランプされる。そし
て、誘導コイル10を通電させると同時に駆動ローラK
を回転させることにより、缶商品Eを回転しながら加熱
する。
13の末端に設けられた支軸13bに枢着された第1連
結杆47と、カバー部材21の末端に設けられた支軸2
1bに枢着された第2連結杆52とを連動させるための
缶商品移送手段22が設けられている。この缶商品移送
手段22は、図示しないリンク機構及びモータにより第
1及び第2連結杆47,52を略水平方向に往復運動さ
せている。従って、缶商品移送手段22により、第1連
結杆47を矢印X方向に移動させることで、カバー部材
21は静止したまま、支軸14を中心にクランプ部材1
3のみを缶収容凹部11に向けて回転させることができ
る。このとき、缶商品Eの周面は、4個の従動ローラ1
5により支持されながら移動すると共に、最終的に、駆
動ローラKと従動ローラ15とでクランプされる。そし
て、誘導コイル10を通電させると同時に駆動ローラK
を回転させることにより、缶商品Eを回転しながら加熱
する。
【0025】その後、缶商品Eの加熱が終了した時点
で、缶商品移送手段22により、第1及び第2連結杆4
7,52を矢印Y方向に移動させることにより、クラン
プ部材13及びカバー部材21を排出位置まで移動させ
る。そして、この排出位置において、カバー部材21は
斜め下方に向き、缶商品Eは販売口4に向かってカバー
部材21から転がり出る。
で、缶商品移送手段22により、第1及び第2連結杆4
7,52を矢印Y方向に移動させることにより、クラン
プ部材13及びカバー部材21を排出位置まで移動させ
る。そして、この排出位置において、カバー部材21は
斜め下方に向き、缶商品Eは販売口4に向かってカバー
部材21から転がり出る。
【0026】ここで、図6に示すように、コイルケース
9において、缶収容凹部11を形成する断面半円状の加
熱壁9aには、帯状のフェライト30が埋設され、この
フェライト30は、缶収容凹部11に受け入れた缶商品
Eの端部E1の周方向に対応して配置されている。すな
わち、フェライト30は、缶収容凹部11内に収容した
缶商品Eの端部E1と誘導コイル10との間に配置され
ている。従って、誘導コイル10から発生した磁界は、
缶商品Eの端部E1に対応させて設けたフェライト30
に引き寄せられ、フェライト30内を通過することにな
り、缶商品Eの端部E1は、磁界の影響を受け難くな
り、高温に加熱されることがなくなる。
9において、缶収容凹部11を形成する断面半円状の加
熱壁9aには、帯状のフェライト30が埋設され、この
フェライト30は、缶収容凹部11に受け入れた缶商品
Eの端部E1の周方向に対応して配置されている。すな
わち、フェライト30は、缶収容凹部11内に収容した
缶商品Eの端部E1と誘導コイル10との間に配置され
ている。従って、誘導コイル10から発生した磁界は、
缶商品Eの端部E1に対応させて設けたフェライト30
に引き寄せられ、フェライト30内を通過することにな
り、缶商品Eの端部E1は、磁界の影響を受け難くな
り、高温に加熱されることがなくなる。
【0027】更に、図5及び図7に示すように、フェラ
イト30は、破線状に配置されると共に、取扱いが予定
されている複数種類の缶商品Eの端部E1に対応して、
複数本(本実施形態においては4本)からなっている。
これらフェライト30A〜30Dは、長さの異なる16
0g缶,190g缶,340g缶,250g缶の一端に
それぞれ対応して設けられている。
イト30は、破線状に配置されると共に、取扱いが予定
されている複数種類の缶商品Eの端部E1に対応して、
複数本(本実施形態においては4本)からなっている。
これらフェライト30A〜30Dは、長さの異なる16
0g缶,190g缶,340g缶,250g缶の一端に
それぞれ対応して設けられている。
【0028】なお、誘導加熱装置5より更に下流側には
ローラ形式のストッパ60が設けられ(図3参照)、こ
のストッパ60は、コイルケース9の近傍に設けられて
いる。従って、このストッパ60に缶商品Eの端部を衝
突させることにより、缶収容凹部11内に缶商品Eを適
切に配置できるようになっている。したがって、このス
トッパ60の位置を基準として、フェライト30A〜3
0Dの位置が決定されている。
ローラ形式のストッパ60が設けられ(図3参照)、こ
のストッパ60は、コイルケース9の近傍に設けられて
いる。従って、このストッパ60に缶商品Eの端部を衝
突させることにより、缶収容凹部11内に缶商品Eを適
切に配置できるようになっている。したがって、このス
トッパ60の位置を基準として、フェライト30A〜3
0Dの位置が決定されている。
【0029】このように、各缶商品Eの端部E1に対応
させる位置に、それぞれフェライト30A〜30Dを設
けることにより、予定された長さの缶商品Eであれば、
どのような長さの缶商品Eであっても端部E1を過剰に
加熱させることなく、缶商品E全体を効率良く加熱させ
ることができる。そして、各フェライト30A〜30D
を破線状にすることにより、例えば250g缶の端部が
フェライト30D上に位置する場合でも、他のフェライ
ト30A〜30Cは、フェライトの有る部分とフェライ
トの無い部分とが混在しているので、これらフェライト
30A〜30Cが250g缶の胴部の加熱に支障を生ず
ることがない。更に、フェライト30D上の250g缶
の端部も、高い温度になることがない。
させる位置に、それぞれフェライト30A〜30Dを設
けることにより、予定された長さの缶商品Eであれば、
どのような長さの缶商品Eであっても端部E1を過剰に
加熱させることなく、缶商品E全体を効率良く加熱させ
ることができる。そして、各フェライト30A〜30D
を破線状にすることにより、例えば250g缶の端部が
フェライト30D上に位置する場合でも、他のフェライ
ト30A〜30Cは、フェライトの有る部分とフェライ
トの無い部分とが混在しているので、これらフェライト
30A〜30Cが250g缶の胴部の加熱に支障を生ず
ることがない。更に、フェライト30D上の250g缶
の端部も、高い温度になることがない。
【0030】なお、缶商品は回転しながら加熱されるの
で、フェライト30A〜30Dを破線状にすることな
く、缶収容凹部11に帯状に短い距離設けるようにして
もよい。
で、フェライト30A〜30Dを破線状にすることな
く、缶収容凹部11に帯状に短い距離設けるようにして
もよい。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明の自動販売機の誘導
加熱装置によれば、誘導コイルの配設位置などが規制さ
れることがなく、すなわち誘導コイルの能力や設置面積
を最も熱効率が良好なものとした状態で、缶商品の端部
の加熱し過ぎを適切に防止することができ、飲料を飲む
購入者に違和感を与えることがない。
加熱装置によれば、誘導コイルの配設位置などが規制さ
れることがなく、すなわち誘導コイルの能力や設置面積
を最も熱効率が良好なものとした状態で、缶商品の端部
の加熱し過ぎを適切に防止することができ、飲料を飲む
購入者に違和感を与えることがない。
【図1】本発明の自動販売機の一実施形態を示す断面図
である。
である。
【図2】誘導加熱装置を示す側面図である。
【図3】シュートから排出された缶商品が傾斜板に向け
て落下する状態を示す正面図である。
て落下する状態を示す正面図である。
【図4】誘導加熱装置の要部を示す斜視図である。
【図5】誘導コイルと4本のフェライトとの位置関係を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図6】缶商品の端部と誘導コイルとフェライトとの位
置関係を示す断面図である。
置関係を示す断面図である。
【図7】各フェライトの位置関係を示す斜視図である。
【図8】クランプ部材及びカバー部材の移動状態を示す
側面図である。
側面図である。
S 商品搬送通路 E 缶商品 E1 缶商品の端部 1 自動販売機 3,3A 商品コラム 4 販売口 5 誘導加熱装置 8 加熱部材 10 誘導コイル 11 缶収容凹部 30 フェライト
Claims (4)
- 【請求項1】 販売指令に基づいて缶商品を加熱する自
動販売機の誘導加熱装置において、 缶商品を受け入れる加熱容器と、当該加熱容器に設けら
れ受け入れた缶商品を加熱する誘導コイルと、前記加熱
容器に設けたフェライトとを備え、 前記フェライトは、前記缶商品と前記誘導コイルとの間
において、受け入れた缶商品の端部に対応する位置に設
けられていることを特徴とする自動販売機の誘導加熱装
置。 - 【請求項2】 前記フェライトは、各種長さ寸法の異な
る缶商品に対応させて、複数本配設されていることを特
徴とする請求項1に記載の自動販売機の誘導加熱装置。 - 【請求項3】 前記フェライトは、延在方向に破線状に
形成されていることを特徴とする請求項1または2に記
載の自動販売機の誘導加熱装置。 - 【請求項4】 前記缶商品を加熱の際に缶軸を中心に回
転させる回転手段を更に備えており、 前記フェライトは、前記缶商品の端部の一部に対応して
設けられていることを特徴とする請求項1または2に記
載の自動販売機の誘導加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21407095A JPH0944744A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 自動販売機の誘導加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21407095A JPH0944744A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 自動販売機の誘導加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0944744A true JPH0944744A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16649756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21407095A Withdrawn JPH0944744A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 自動販売機の誘導加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0944744A (ja) |
-
1995
- 1995-07-31 JP JP21407095A patent/JPH0944744A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021001 |