JPH0944976A - ディスク駆動装置およびディスク駆動方法 - Google Patents

ディスク駆動装置およびディスク駆動方法

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JPH0944976A
JPH0944976A JP19147195A JP19147195A JPH0944976A JP H0944976 A JPH0944976 A JP H0944976A JP 19147195 A JP19147195 A JP 19147195A JP 19147195 A JP19147195 A JP 19147195A JP H0944976 A JPH0944976 A JP H0944976A
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JP
Japan
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video
data
control unit
address
unit
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Application number
JP19147195A
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English (en)
Inventor
Shigeo Tanaka
繁雄 田中
Genichiro Kubodera
玄一郎 久保寺
Koji Matsubayashi
浩司 松林
Chikashi Kono
史 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 正確かつ迅速なアクセスを行うことができる
ようにする。 【解決手段】 ビデオCDコントロール部8から、シス
テムコントロール部11を介して、CDメカコン部3
に、所定のアドレスとともに再生命令が送信され、これ
により、CD駆動部2によって、ビデオCD1の再生が
開始される。その再生データは、CDメカコン部3を介
して、MPEG回路部4に供給され、MPEG回路部4
では、再生データに含まれるアドレスが、ビデオCDコ
ントロール部8に供給される。ビデオCDコントロール
部8では、MPEG回路部4からのアドレスと、再生命
令とともに送信した所定のアドレスとの差分値が、補正
値として算出される。その後、ビデオCDコントロール
部8は、再生命令とともにアドレスを送信する際、その
アドレスを補正値によって補正してから送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク駆動装置
およびディスク駆動方法に関する。特に、例えばビデオ
コンパクトディスクなどのディスク状記録媒体などに対
し、迅速にアクセスすることができるようにしたディス
ク駆動装置およびディスク駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像と音声とを記録することので
きるビデオコンパクトディスク(以下、適宜、ビデオC
Dという)が実用化されている。ビデオCDでは、画像
および音声が、MPEG(Moving Picture Expert Grou
p)に準拠して符号化されて記録される。
【0003】さらに、バージョン2.0のビデオCDに
は、画像や音声などの素材データの他、その素材データ
を再生する再生手順を指定するプレイバック制御データ
(PBC(プレイバックコントロール)データ)も記録
することができ、これにより、素材データをシーケンシ
ャルに再生するだけでなく、対話形式で再生することも
できるようになされている。
【0004】このようなビデオCDを再生するビデオC
D再生装置においては、次のようにしてビデオCDの再
生が行われるようになされている。即ち、ビデオCDの
TOC(Table Of Contents:CD内の各トラックの開
始アドレス及び終了アドレスの一覧データや、CDの種
類情報、トラックの総数などが記述されている)が読み
出され、そのTOCに記述されているサブコードQか
ら、再生すべきデータが記録されている、ビデオCD上
のアドレスが認識される。そして、サーボ系が制御され
ることにより、そのアドレスにシーク、アクセスがなさ
れ、データが再生される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ビデオCD
の規格によれば、図10に示すように、セクタシンク
が、サブコードシンクに対し、−15乃至+12フレー
ムの範囲でずれるのを許容する必要がある。このため、
上述のようにして再生されたデータ(ビットストリーム
データ)を、CD−ROM−XAフォーマットのフレー
ム単位で見た場合、実際に再生が開始されるフレームア
ドレスは、サブコードQに記述されたフレームアドレス
に対し、−15乃至+12フレームの範囲でずれている
ことがある。
【0006】さらに、メカサーボの精度により、実際に
再生が開始されるフレームアドレスが数フレームずれる
ことを考慮すると、全体として、約±20フレーム程度
のずれ(このようなずれを、以下、適宜、フレームずれ
という)が生じることとなる。
【0007】このため、従来のビデオCD再生装置で
は、サブコードQに記述されたフレームアドレスより、
数10フレーム前のアドレスから、データの再生を開始
するようになされていた。このため、目的とするデータ
の記録されているフレームアドレスから離れた位置にア
クセスがなされ、目的とするデータの再生が開始される
までに時間を要する課題があった。
【0008】さらに、この場合、目的とするデータの前
のフレームに記録されているデータが再生されてしまう
こともあった。
【0009】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、ディスク上の目的とする位置に、迅速に
アクセスすることができるようにするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のディスク駆動装
置は、ディスク状記録媒体からデータを再生する再生手
段と、再生手段に所定のアドレスを送信し、その所定の
アドレスからデータを再生するように制御する制御手段
と、再生手段より出力されるデータに含まれるアドレス
および所定のアドレスに基づいて、所定の補正値を算出
する算出手段とを備え、制御手段が、所定の補正値に基
づいて補正した所定のアドレスを、再生手段に送信する
ことを特徴とする。
【0011】このディスク駆動装置においては、算出手
段に、ディスク状記録媒体が装着されるごとに、所定の
補正値を算出させることができる。
【0012】本発明のディスク駆動方法は、ディスク状
記録媒体の所定のアドレスからデータを再生し、データ
に含まれるアドレスおよび所定のアドレスに基づいて、
所定の補正値を算出し、その後、ディスク状記録媒体の
所定のアドレスからデータを再生するように指示があっ
たとき、ディスク状記録媒体の、所定の補正値に基づい
て補正した所定のアドレスからデータを再生することを
特徴とする。
【0013】本発明のディスク駆動装置においては、再
生手段は、ディスク状記録媒体からデータを再生し、制
御手段は、再生手段に所定のアドレスを送信し、その所
定のアドレスからデータを再生するように制御し、算出
手段は、再生手段より出力されるデータに含まれるアド
レスおよび所定のアドレスに基づいて、所定の補正値を
算出するようになされている。この場合において、制御
手段は、所定の補正値に基づいて補正した所定のアドレ
スを、再生手段に送信するようになされている。
【0014】本発明のディスク駆動方法においては、デ
ィスク状記録媒体の所定のアドレスからデータを再生
し、データに含まれるアドレスおよび所定のアドレスに
基づいて、所定の補正値を算出し、その後、ディスク状
記録媒体の所定のアドレスからデータを再生するように
指示があったとき、ディスク状記録媒体の、所定の補正
値に基づいて補正した所定のアドレスからデータを再生
するようになされている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を説明す
るが、その前に、特許請求の範囲に記載の発明の各手段
と以下の実施例との対応関係を明らかにするために、各
手段の後の括弧内に、対応する実施例(但し、一例)を
付加して、本発明の特徴を記述すると、次のようにな
る。
【0016】即ち、請求項1に記載のディスク駆動装置
は、ディスク状記録媒体を駆動するディスク駆動装置で
あって、ディスク状記録媒体からデータを再生する再生
手段(例えば、図1に示すCD駆動部2およびCDメカ
コン(メカニカルコントローラ)部3など)と、再生手
段に所定のアドレスを送信し、その所定のアドレスから
データを再生するように制御する制御手段(例えば、図
1に示すビデオCDコントロール部8およびシステムコ
ントロール部11など)と、再生手段より出力されるデ
ータに含まれるアドレスおよび所定のアドレスに基づい
て、所定の補正値を算出する算出手段(例えば、図8に
示すプログラムの処理ステップS64など)とを備え、
制御手段が、所定の補正値に基づいて補正した所定のア
ドレスを、再生手段に送信することを特徴とする。
【0017】なお、勿論この記載は、各手段を上記した
ものに限定することを意味するものではない。
【0018】図1は、本発明を適用したビデオCD再生
装置の一実施例の構成を示している。ビデオCD1は、
例えばバージョン2.0のビデオCDで、そこには、画
像データおよび音声データなどの素材データの他、プレ
イバック制御データが記録されている。CD駆動部2
は、ビデオCD1を回転駆動するスピンドルモータや、
ビデオCD1に光を照射し、その反射光を受信する光ピ
ックアップなどを有しており、CDメカコン部3からの
指令に応じて、ビデオCD1に記録されているデータを
再生し、CDメカコン部3に出力するようになされてい
る。
【0019】CDメカコン部3は、ビデオCDコントロ
ール部8からシステムコントロール部11を経由して送
信される指令(例えば、再生/停止命令など)に応じ
て、CD駆動部2を制御するとともに、CD駆動部2か
ら供給されるデータを、MPEG回路部4またはシステ
ムコントロール部11に供給するようになされている。
即ち、CDメカコン部3は、例えばビデオCDコントロ
ール部8からシステムコントロール部11を経由して、
所定のフレームアドレスからの再生指令を受信すると、
CD駆動部2にサーボをかけることにより、その所定の
フレームアドレスにアクセスさせる。そして、CD駆動
部2より出力されるビットストリームを、MPEG回路
部4またはシステムコントロール部11に出力する。
【0020】MPEG回路部4は、MEPG(MPEG
1)符号化されたデータを復号するIC(MPEGデコ
ード用IC)その他を有している。そして、MPEG回
路部4は、ビデオCDコントロール部8に制御され、C
Dメカコン部3からのデータを、MPEG復号し、その
結果得られるビデオデータまたはオーディオデータを、
NTSC変換部6またはD/A変換器7にそれぞれ出力
するようになされている。また、MPEG回路部4は、
MPEGデコード用ICのCD−ROM−XAデータを
読み取る機能を利用して、CDメカコン部3から供給さ
れるデータから、ビデオCD上の所定の位置に記録され
ているデータ(プレイバック制御データ)を取り出し、
DRAM(ダイナミックRAM)5に供給して記憶させ
るようにもなされている。DRAM5は、MPEG回路
部4から供給されるデータ(プレイバック制御データ)
を記憶するようになされている。
【0021】NTSC変換部6は、MPEG回路部4か
ら供給されるビデオデータを、NTSC方式に準拠した
画像信号に変換し、図示せぬモニタに供給して表示させ
るようになされている。D/A変換器7は、MPEG回
路部4から供給されるオーディオデータをD/A変換
し、図示せぬスピーカに供給して出力させるようになさ
れている。
【0022】ビデオCDコントロール部8は、システム
コントロール部11に制御され、主として、プレイバッ
ク制御データに基づいて、プレイバック制御を行うよう
になされている。なお、システムコントロール部11か
らビデオCDコントロール部8に対しては、数字1乃至
9、プレイバック制御のためのNEXTキー、PREV
IOUSキー、RETURNキー、デフォルトキーなど
がアサインされた1バイトのコードが、制御コマンドと
して供給されるようになされている。また、ビデオCD
コントロール部8は、MPEG回路4に、読み出し命令
を送信することで、DRAM5からプレイバック制御デ
ータを読み出させ、これを、SRAM9に転送して記憶
させるようになされており、このSRAM9に記憶され
たプレイバック制御データに基づいて、プレイバック制
御を行うようになされている。
【0023】SRAM(スタティックRAM)9は、D
RAM5から、MPEG回路部4およびビデオCDコン
トロール部8を介して供給されるプレイバック制御デー
タを記憶するようになされている。
【0024】以上のCD駆動部2乃至SRAM9が、ビ
デオCD1を再生するブロック(以下、適宜、ビデオC
Dブロックという)を構成している。
【0025】システムコントロール部11は、ビデオC
Dブロックの他、VTRブロック13や、チューナブロ
ック14の状態を監視、制御するようになされている。
さらに、システムコントロール部11は、リモコン(リ
モートコマンダ)12からの信号を受信し、その受信信
号に対応する制御命令を、ビデオコントロール部8、V
TRブロック13、チューナブロック14に出力するよ
うにもなされている。
【0026】リモコン12は、数字キー、再生キー(P
LAYキー)、NEXTキー、PREVIOUSキー、
RETURNキー、デフォルトキーなどを有し、ビデオ
CD再生装置に所定の処理を行わせるときに操作され、
その操作に対応した操作信号を、システムコントロール
部11に送信するようになされている。
【0027】VTRブロック13は、システムコントロ
ール部11の制御の下、ビデオテープ(図示せず)に対
するデータの記録再生を行うようになされており、チュ
ーナブロック14は、システムコントロール部11の制
御の下、テレビジョン放送信号を受信、復調するように
なされている。スピーカ15は、システムコントロール
部11の制御の下、音声の出力を行うようになされてい
る。従って、このビデオCD再生装置では、ビデオCD
1の再生の他、ビデオテープの記録再生、テレビジョン
放送の受信なども行うことができるようになされてい
る。
【0028】次に、その動作について説明する。ビデオ
CD1が、装置に挿入(装着)されると、システムコン
トロール部11から制御信号線を経由して、ビデオCD
1が挿入されたこと示す情報が、ビデオCDコントロー
ル部8に送信される。ビデオCDコントロール部8は、
この情報を受信すると、システムコントロール部11に
対し、TOC情報要求コマンドを送信し、このコマンド
を受信したシステムコントロール部11によって、CD
駆動部2がビデオCD1の最内周にトラックジャンプさ
れる。これにより、ビデオCDに記録されているデータ
が再生され、CD駆動部2を介して、CDメカコン部3
に供給される。CDメカコン部3では、再生データか
ら、TOC情報が検出され、システムコントロール部1
1を経由して、ビデオCDコントロール部8に供給され
る。ビデオCDコントロール部8は、TOC情報の受信
後、それをSRAM9に記憶させる。
【0029】その後、ビデオCDコントロール部8は、
システムコントロール部11を介して、CDメカコン部
3に対し、プレイバック制御データが記録されているア
ドレス(00:04:00(分:秒:フレーム))から
の再生命令を送信する。CDメカコン部3は、この再生
命令を受信すると、CD駆動部2を制御し、これによ
り、ビデオCD1の、プレイバック制御データが記録さ
れているアドレスからの再生を行う。その結果得られる
再生データは、CD駆動部2およびCDメカコン部3を
介して、MPEG回路部4に供給される。MPEG回路
部4は、その内蔵するMPEGデコード用ICが有する
データキャプチャ機能を利用して、そこに入力されるデ
ータから、プレイバック制御データを取り出し、DRA
M5に転送して記憶させる。
【0030】DRAM5にプレイバック制御データが記
憶されると、ビデオCDコントロール部8は、そのプレ
イバック制御データを、MPEG回路部4を介して読み
出し、SRAM9に転送して記憶させる。
【0031】そして、ビデオCDコントロール部8は、
SRAM9に記憶されたプレイバック制御データを解釈
し、最初のリスト内のプレイアイテムを実行する。これ
により、そのプレイアイテム番号で指定されるアドレス
からの再生命令が、ビデオCDコントロール部8から、
システムコントロール部11を経由して、CDメカコン
部3に送信され、CDメカコン部3では、その再生命令
にしたがって、CD駆動部2が制御される。CD駆動部
2では、CDメカコン部3からの制御にしたがって、ビ
デオCD1の所定のアドレスからの再生が行われ、その
結果得られる再生データが、CDメカコン部3を経由し
て、MPEG回路部4に供給される。MPEG回路部4
では、入力されたデータがMPEGデコードされ、その
デコードデータは、NTSC変換部6を介してモニタ
に、またはD/A変換器7を介してスピーカに供給され
る。これにより、例えば、最初のメニュー画面が提示さ
れる。
【0032】次に、図2は、図1のビデオCDコントロ
ール部8の構成例を示している。ビデオCDコア処理部
21は、キー入力処理部27からの指示およびSRAM
9からメモリ制御部28を介して供給されるプレイバッ
ク制御データに基づいて、プレイバック制御を行うとと
もに、MPEG制御データ通信部22を介して、MPE
G回路部4を制御するようになされている。
【0033】即ち、ビデオCDコア処理部21は、キー
入力処理部27によるキー入力処理によって特定される
プレイバック制御データを、メモリ制御部28を制御す
ることで、SRAM9から読み出す。そして、そのプレ
イバック制御データに基づいて、所定のコマンドを、M
PEG制御データ通信部22を介して、MPEG回路部
4に送信し、また、再生/停止命令を、対メカコンI/
F(インターフェイス)26、受信部25、およびシス
テムコントロール部11を介して、CDメカコン部3に
送信する。なお、再生命令が送信される場合には、再生
を開始する、ビデオCD1のアドレスが指定されるが、
このアドレスは、分、秒、およびフレームによって指定
される。
【0034】さらに、ビデオCDコア処理部21は、O
SD処理部24、メモリ制御部28などの制御も行うよ
うになされている。
【0035】MPEG制御データ通信部22は、ビデオ
CDコア処理部21とMPEG回路部4との間の通信を
制御するようになされている。初期化処理部23は、装
置の電源がオンにされたとき、ビデオCDコア処理部2
1の初期化を行うようになされている。OSD(オンス
クリーンディスプレイ)処理部24は、ビデオCDコア
処理部21に制御され、OSDデータ(RGBデータ)
を生成するようになされている。なお、図1には、図示
していないが、このOSDデータは、必要に応じてNT
SC変換部6(図1)に供給され、そこで、MPEG回
路部4からのビデオデータに重畳されるようになされて
いる。
【0036】受信部25は、リモコン12(図1)が有
する所定のキーが操作されることにより、システムコン
トロール部11から供給される、その操作されたキーに
対応する信号(以下、適宜、キーデータという)を受信
し、その内蔵するバッファに記憶させるようになされて
いる。さらに、受信部25は、CDメカコン部3とビデ
オCDコントロール部8との間で、システムコントロー
ル部11を経由してやりとりされるデータ(以下、適
宜、メカコンデータという)も受信するようになされて
いる。なお、キーデータは、キー入力処理部27に、メ
カコンデータは、システムコントロール部11または対
CDメカコンI/F26に、それぞれ出力されるように
なされている。
【0037】対CDメカコンI/F26は、ビデオCD
コア処理部21が出力するメカコンデータを受信し、受
信部25およびシステムコントロール部11を経由し
て、CDメカコン3に出力するとともに、CDメカコン
部3から、システムコントロール部11および受信部2
5を介して供給されるメカコンデータを、ビデオCDコ
ア処理部21に出力するようになされている。
【0038】キー入力処理部27は、受信部25からの
キーデータを受信し、それを分析することで、行うべき
キー入力処理を決定するようになされている。さらに、
キー入力処理部27は、行うべきキー入力処理の決定
後、そのキー入力処理を行うように、ビデオCDコア処
理部21に指令するようにもなされている。なお、プレ
イバック制御としてのキー入力処理には、例えばPRE
VIOUSキー処理、RETURNキー処理、NEXT
キー処理、DEFAULTキー処理、数字キーの処理な
どがある。また、ビデオCDのバージョン2.0のプレ
イバック処理仕様と直接関係がないキー入力処理には、
スキップ処理(高速再生処理)、ワンステップ処理、ス
ローモーション処理、逆転スキップ処理(高速逆転再
生)、特定のリストからの再生処理、特定のトラックか
らの動画再生処理、特定のエントリポイントからの再生
処理などがある。
【0039】メモリ制御部28は、ビデオCDコア処理
部21に制御され、SRAM9に対するプレイバック制
御データの読み書きを制御するようになされている。
【0040】次に、図3のフローチャートは、図2のビ
デオCDコントロール部8が行うメインルーチンを示し
ている。まず、ステップS1では、キー入力処理部27
において、ユーザキー入力の有無が調べられる。即ち、
ユーザが、リモコン12を操作すると、その操作に対応
した操作信号(キーデータ)は、システムコントロール
部11および制御線を経由して、受信部25で受信さ
れ、その内蔵する受信バッファに記憶される。キー入力
処理部27では、受信部25の受信バッファを参照する
ことで、ユーザキー入力の有無が調べられる。
【0041】キー入力があった場合(ユーザによって、
リモコン12が操作された場合)、キー入力処理部27
では、行うべきキー入力処理が確定され、その確定され
たキー入力処理に関する情報(以下、適宜、キー入力処
理情報という)が、ビデオCDコア処理部21に出力さ
れる。ビデオCDコア処理部21は、キー入力処理情報
を受信すると、そのキー入力処理情報に対応する制御命
令を、MPEG制御データ通信部22を介して、MPE
G回路部4に送信するとともに、対CDメカコンI/F
26、受信部25、およびシステムコントロール部11
を介して、CDメカコン部3に送信する。
【0042】その後、MPEG回路部4からビデオCD
コントロール部8に対し、割り込みがかけられ、この割
り込みが、所定の割り込み処理データとともに、MPE
G制御データ通信部22を介して、ビデオCDコア処理
部21で受信されると、ビデオCDコア処理部21で
は、ステップS2において、割り込み処理データを分析
することで、所定の割り込み処理が行われる。そして、
その割り込み処理の結果に対応したコマンド(例えば、
再生/停止コマンドなど)が、上述した場合と同様にし
て、MPEG回路部4およびCDメカコン部3に送信さ
れる。
【0043】以上の処理後、CDメカコン部3からは、
システムコントロール部11を介して、例えば、ビデオ
CD1が挿入されたことを表すメッセージなどの状態情
報が送信されてくるので、ステップS3において、その
状態情報が、受信部25および対CDメカコンI/F2
6を介して、ビデオCDコア処理部21によって受信、
処理される。
【0044】以下、ステップS1に戻り、上述した処理
が繰り返される。
【0045】なお、ビデオCDコア処理部21が受け付
ける割り込みは、上述したステップS2におけるMPE
G回路部4からの割り込みの他に、タイマ割り込みがあ
り、このタイマ割り込みによって、プレイバック制御デ
ータで規定することのできる待ち時間の制御が行われ
る。
【0046】次に、図4を参照して、プレイバック制御
データによるプレイバック制御手順について説明する。
まず最初に、ステップS11において、プレイバック制
御データが、上述したように、SRAM9に記憶され
る。なお、SRAM9に記憶されるプレイバック制御デ
ータとしては、例えばINFO.VCDファイル、EN
TRY.VCDファイル、LOT.VCDファイル、P
SD.VCDファイルなどがある。そして、以上のファ
イルのうち、INFO.VCDファイルおよびENTR
Y.VCDファイルは、プレイバック制御が開始される
前に1回だけ読み込まれる。
【0047】ここで、INFO.VCDファイルには、
ビデオCDの規格名、バージョンおよびボリューム管理
のためのアルバムID、ボリュームを構成するディスク
枚数およびディスク番号などが記述されている。ENT
RY.VCDファイルには、シーケンス再生を開始する
時間情報すなわちエントリ情報が記述されている。PS
D.VCDファイルには、プレイバック制御を行うため
のプレイリストと、セレクションリストとが記述されて
いる。LOT.VCDファイルには、PSD.VCDフ
ァイルに記述されているプレイリストおよびセレクショ
ンリストの位置が記述されている。
【0048】その後、ステップS12において、ビデオ
CDコントロール部8が、SRAM9に記憶されたPS
D.VCDファイルのプレイリスト(Play Lis
t)を参照し、プレイアイテムの開始、終了アドレスを
計算する。また、ビデオCDコントロール部8は、再生
モード(静止画モード/動画モードなど)を特定し、プ
レイアイテムの開始および終了アドレス、並びに再生モ
ードとともに、コマンドを、MPEG回路部4に送信す
る。
【0049】さらに、ビデオCDコントロール部8は、
ステップS13において、システムコントロール部11
を経由して、CDメカコン部3に対し、CD再生開始命
令を送信する。その後、ビデオCDコントロール部8で
は、ステップS14において、上述したように、ユーザ
のキー入力の有無が調べられ、キー入力があった場合に
は、そのキー入力に対応するキー入力処理が行われる。
そして、MPEG回路部4から、ビデオCDコントロー
ル部8に対し、割り込みがかかると、ビデオCDコント
ロール部8では、ステップS15で、その割り込みとと
もに送信されてくる割り込み処理データが分析され、そ
の分析結果に基づいて、MPEG回路部4およびCDメ
カコン部3に、所定のコマンドが送信される。
【0050】以上の処理によれば、INFO.VCD
(00:04:00から1セクタ)内のPSDサイズが
0である場合には、プレイバック制御データは、ビデオ
CD1に記録されていないから、トラック2から再生が
開始される(条件:ビデオCD1が前のディスクと継続
処理ではない場合)。
【0051】また、INFO.VCD内のPSDサイズ
が0でない場合には、LIST ID#1から処理が開
始される(条件:ビデオCD1が前のディスクと継続処
理ではない場合)。具体的には、PSD.VCDファイ
ル(00:04:34から始まる)内の最初の1セクタ
(2048バイト)が読み出され、そのデータの最初の
部分のセレクションリスト(ヘッダデータ=18H)ま
たはプレイリスト(ヘッダデータ=10H)が実行され
る。
【0052】なお、ビデオCD1が前のディスクと継続
処理の場合は、以下のような処理が行われる。即ち、P
SDサイズが0でない場合であって、INFO.VCD
内のAlbum ID(byte position
11−26)が前のディスクと同じで、Album s
et sequence No.(byte posi
tion 29−30)が2以上であり、さらに、前の
ディスクのINFO.VCD内のstatus fla
g(byte position 44)のbit5が
1であるときには、ビデオCD1の再生処理は、LIS
T ID#2から開始される。
【0053】また、PSDサイズが0の場合であって、
INFO.VCD内のAlbumID(byte po
sition 11−26)が前のディスクと同じで、
Album set sequence No.(by
te position29−30)が2以上であり、
さらに、前のディスクのINFO.VCD内のstat
us flag(byte position 44)
のbit6が1であるときには、ビデオCD1の再生処
理は、トラック3から開始される。
【0054】次に、図5乃至図7を参照して、プレイア
イテムの実行後のプレイバック制御の処理手順について
説明する。まず、図5のステップS21において、プレ
イバック制御データの最初のプレイアイテムが再生され
ると、ステップS22において、ユーザがリモコン12
を操作することによるキー入力があるまで待ち時間がお
かれ、キー入力があると、ステップS23に進み、その
キー入力に対応したプレイバック制御処理が行われる。
具体的には、キー入力に応じたプレイリストまたはセレ
クションリストが実行される。
【0055】図6のフローチャートは、プレイリストが
実行される場合の処理手順を示している。プレイリスト
が実行されると、ビデオCDコントロール部8は、ステ
ップS31乃至S34において、プリビアスキー、ネク
ストキー、ストップキー、またはオートポーズキーが操
作されたか否かをそれぞれ判断する。そして、いずれか
のキーが操作された場合、その操作されたキーに対応す
るキー入力に応じた処理をプレイリストから読み出し、
ステップS35乃至S38それぞれで実行する。そし
て、キー入力がない場合、ステップS39でその旨が判
断され、ステップS40に進み、プレイリストのNex
t Listが実行される。
【0056】具体的には、例えばPSD.VCDの最初
のリスト:プレイリストが実行される場合、ビデオCD
コントロール部8において、以下のような処理が行われ
る。即ち、まず、リストID番号が格納されている領域
のバイナリデータ(ワード)が、SRAM9から読み出
され、そのバイナリデータのbit0乃至bit14の
値がリストID番号として調べられる。その結果、リス
トID番号が、0001であることが確認された場合、
Play Item #1 Numberが実行される
(MSB=1のときは、LOT.VCDファイルのテー
ブルデータに登録されていない)。
【0057】Play Item #1が実行された後
に、ユーザからのキー入力[NEXT,RETURN,
PREVIOUS]があり、そのキー入力に応じ、新し
いリスト処理に移る必要がある場合において、Play
Item #1の領域内の数字データ(バイナリ2バ
イト)が0または1であるときには、特に処理は行われ
ず、また、その数字データが、2乃至99のいずれかの
値であるときには、そのトラックナンバからの再生が行
われる。
【0058】即ち、まずINFO.VCD内のSize
Map of TRACK Motion Pict
ure情報(byte position 31−4
3)で規定されている各トラックのNTSC/PAL情
報に基づき、MPEG回路部4の再生モードがSet
Streamコマンドで設定される。次に、TOC情報
から再生対象トラックの開始番地(アドレス)、終了番
地が計算され、MPEG回路部4に対し、動画再生マク
ロコマンド(Play(開始番地、終了番地)コマン
ド)が送信される。さらに、CDメカコン部3に対し、
Play(開始アドレス)コマンドが送信される。
【0059】CDメカコン部3は、ビデオCDコントロ
ール部8から、Playコマンドとともに開始アドレス
を受信すると、その開始アドレスに対応して、ビデオC
D1におけるTOC情報のサブコードQに基づき、CD
駆動部2のサーボ制御を行い、これにより、CD駆動部
2に、Playコマンドとともに送信されてきた開始ア
ドレスからのデータを再生させる。その再生データは、
CD駆動部2より、CDメカコン部3を介して、MPE
G回路部4に供給され、以下、上述したようにして、モ
ニタまたはスピーカから出力される。
【0060】その後、CD駆動部2からメカコン部3を
介してMPEG回路部4に供給されるデータに含まれる
アドレスが、上述した終了番地を超えると、MPEG回
路部4は、ビデオCDコントロール部8に対し、終了ア
ドレス割り込みを発生する。ビデオCDコントロール部
8は、MPEG回路部4からの終了アドレス割り込みを
受信すると、CDメカコン部3に対して停止命令を送信
する。これにより、ビデオCD1の再生が停止される。
【0061】一方、Play Item #1の領域内
の数字データが100乃至599のいずれかの値である
場合、その数字から99が減算され、ENTRY.VC
Dに記述されているENTRYポイントからトラックの
最後までが再生される。具体的には、INFO.VCD
内のSize Map of TRACK Motio
n Picture情報で規定されてる各トラックのN
TSC/PAL情報に基づき、MPEG回路部4の再生
モードがSet Streamコマンドで設定される。
さらに、ENTRY.VCDとTOC情報から再生対像
トラックの開始番地および終了番地が計算され、MPE
G回路部4に対し、動画再生マクロコマンド(Play
(開始番地、終了番地)コマンド)が送信されるととも
に、CDメカコン部3に対し、Play(開始アドレ
ス)コマンドが送信される。
【0062】その結果、ビデオCD1の開始番地(開始
アドレス)からの再生が開始される。その後、終了番地
までの再生がなされると、上述したように、MPEG回
路部4で、終了アドレス割り込みが発生され、これによ
り、ビデオCD1の再生が停止される。
【0063】また、Play Item #1の領域内
の数字データが1000乃至2979のいずれかの値な
ら、その値から999を引いた値のセグメントプレイア
イテムが再生される。セグメントプレイアイテムの実行
の際には、INFO.VCD内のsegment pl
ay item contents table内の対
象となるコンテンツデータ(1バイト)を参照すること
により、MPEGデータの種類が判定される。そして、
その値に応じたデコードの種類の設定が、MPEG回路
部4に対してSet Stram コマンドを送信する
ことによって行われ、セグメントプレイアイテムのMP
EGデータが再生される。
【0064】なお、対象となるセグメントプレイアイテ
ムコンテンツデータのbit5が0てあることを確認
し、次のコンテンツデータのbit5が0なら、対象セ
グメントは1単位=150セクタであることが分かる
が、bit5が1なら対象セグメントは複数単位連続す
るということなので、順番にコンテンツデータ内のbi
t5のデータを見て0になる所(次のセグメントの開
始)の前までの間が再生期間になる。
【0065】セグメントプレイアイテムのMPEGデー
タが格納されている場所の計算方法は、次のようにして
行われる。即ち、セグメントプレイアイテム値(1乃至
1980のいずれかの値)×150セクタ(2秒)でセ
グメントプレイアイテム内のオフセット値を求め(セク
タ値単位)、この値にFIRST SECMENTAD
DRESS(INFO.VCD内のByte posi
tion 49乃至51にBCD形式で存在する)を加
算することで、再生開始番地が計算される。
【0066】なお、再生時間は、プレイリストストラク
チャ内のPlaying time(2バイト)の値で
規定されるようになされており、即ち、その値が0の場
合は、セグメントの終了まで再生することを意味し、1
以上の場合は、(その数)×5セクタ分の再生を行うこ
とを意味するので、再生開始番地が求まれば、再生終了
番地は確定する。
【0067】また、プレイリストストラクチャ内のPl
ay Item Wait Time(1バイト)で
は、各プレイアイテムの再生後の待ち時間が規定されて
おり、その値が、0なら、待ち時間なし、1乃至60な
ら、それぞれ1乃至60秒待ち、n(但し、nは61以
上FFH未満)なら、(n−60)×10+60秒待ち
FFHなら、無限時間待ちを意味する。なお、待ち処理
は、ユーザのキー入力で解除される。
【0068】さらに、プレイリストストラクチャ内のA
uto Pause Wait Timeの値によって
各セクタトリガビットが立っているときは、自動待ち処
理となる(MPEG回路部4は、auto Pause
(trigger)割り込みを発生する[AP/EOR
/EOF割り込み]。また、待ち処理中はユーザのキー
入力で解除される)。
【0069】プレイリスト実行後は、リストストラクチ
ャ内の”NEXT”リストが解釈実行される。
【0070】なお、プレイリストの実行中は、PREV
IOUSキー、NEXTキー、またはRETURENキ
ーが選択(操作)された場合に、その選択されたキーに
対応するキー入力処理が行われる。
【0071】図7のフローチャートは、セレクションリ
ストが実行される場合の処理手順を示している。セレク
ションリストが実行されると、ビデオCDコントロール
部8は、ステップS51乃至S54において、プリビア
スキー、ネクストキー、デフォルトキー、またはテンキ
ー(数字キー)に続いてエンタキーが操作されたか否か
をそれぞれ判断する。そして、いずれかのキーが操作さ
れた場合、その操作されたキーに対応するキー入力に応
じた処理をセレクションから読み出し、ステップS55
乃至S58それぞれで実行する。そして、キー入力がな
く所定の時間が経過した場合、即ち、タイムアウトの場
合、ステップS59でその旨が判断され、ステップS6
0に進み、セレクションリストのTimeout Li
stが実行される。
【0072】具体的には、例えば、PSD.VCDの最
初のリスト:セレクションリストが実行される場合(マ
ルチセレクションでない場合)、そのリストストラクチ
ャデータ内のリストID番号が格納されれている領域か
らバイナリデータ(ワード)が読み出され、そのbit
0乃至bit14の値がリストID番号として調ベられ
る。そして、リストID番号が0001である場合にお
いて、そのリストストラクチャ内のデフォルトオフセッ
ト値がFFFDhあるいはFFFEhでないときには
(マルチセレクションてないときには)、play i
temが実行される。
【0073】このとき、 (1)プレイアイテムが0または1なら、プレイリスト
における場合と同様に、特に処理は行われない。 (2)プレイアイテムが2乃至99のいずれかの値な
ら、そのトラックナンバからの再生処理が行われる。 (3)プレイアイテムが100乃至599のいずれかの
値なら、その値から99を減算した値のENTRY.V
CD内のポイントから再生処理が行われる。 (4)プレイアイテムが1000乃至2929のいずれ
かの値なら、その値から999を減算した値のセグメン
トプレイアイテムの再生処理が行われる。
【0074】なお、セレクションリストの実行中は、P
REVIOUSキー、DEFAULT(PLAY)キ
ー、NEXTキー、RETURENキー、または数字キ
ー(1乃至99)が選択された場合に、その選択された
キーに対応するキー入力処理が行われる。
【0075】テンキー入力(数字入力)での選択項目処
理では、セレクションリストストラクチャ内のBase
of Selection Number(BSN)
を参照することにより、入力された数字に対応したSe
lection#BSN Offset値のリストの処
理が行われる。
【0076】Next OffsetとDefault
Offsetについては、FFFFhの場合は実行さ
れない。また、Selection#N Offset
の値がFFFFhの場合は、選択されたキー入力は無視
される。
【0077】タイムアウトに関しての時間計算について
は、play listにおける場合と同様である。但
し、その時間は、セレクションリストストラクチャ内の
loop count値によって指定された回数だけ再
生された後の待ち時間であり、タイムアウト後は同じセ
レクションリストストラクチャ内のTimeoutLi
st Offsetに記されている新しいリストが実行
される。また、Timeout List Offse
t値がFFFFhで、Wait Timeが経過した後
は、Selection#N Offset List
がランダムに実行される(タイムアウト時間待ち中にユ
ーザのキー入力があった場合は、timeoutは発生
しない)。
【0078】セレクションリスト内のloop cou
nt&jump timingはPlay item
numberで示されるplay itemの回数が記
されており、(1)下位7bit=0の場合は、無限
回、(2)MSB=0の場合は、ユーザのキー入力(選
択)があったときに、現在のプレイitemの再生を中
断し、次のリストに移り、(3)MSB=1の場合は、
ユーザのキー入力(選択)があったときに、現在実行し
ているプレイアイテムの再生処理が完了した後、次のリ
ストに移ることを意味する。
【0079】次に、CDメカコン部3は、ビデオCDコ
ントロール部8からシステムコントロール部11を経由
して、Play(開始アドレス)コマンドを受信する
と、この開始アドレスからのデータの再生を行うよう
に、CD駆動部2を制御するが、このとき、前述したよ
うなフレームずれが生じる。そこで、図1のビデオCD
再生装置では、ビデオCD1が装着されると、そのフレ
ームずれを検出し、そのずれを補正するようになされて
いる。以下、この補正処理について説明する。
【0080】図8のフローチャートは、補正処理の手順
を表している。ビデオCD1が装着(挿入)されると、
ステップS61において、CDメカコン部3からシステ
ムコントロール部11を経由して、ビデオCDコントロ
ール部8に対し、ビデオCD1が装着された旨を表す装
着(挿入)情報が送信される。ビデオCDコントロール
部8は、装着情報を受信すると、ステップS62におい
て、CDメカコン部3に対し、CDの種類情報を要求す
るコマンドを送信する。CDメカコン部3は、このコマ
ンドを受信すると、CD駆動部2を制御し、ビデオCD
1からTOC情報を再生させる。このTOC情報は、C
D駆動部2から、CDメカコン部3およびシステムコン
トロール部11を介して、ビデオCDコントロール部8
に供給される。
【0081】ビデオCDコントロール部8では、TOC
情報を参照することで、装着されたCD(本実施例で
は、ビデオCD1)が、CD−DAであるか、CD−I
であるか、あるいはCD−ROM一XAであるかが判定
される。なお、この判定は、POINT=A0HのPS
EC値を参照することにより行われる(例えばCD−D
A(CD−ROM)の場合、PSEC値は00とされて
おり、例えばビデオCDの場合、PSEC値は20Hと
されている)。
【0082】装着されたCDが、CD−DAであるか、
またはCD−Iである場合、以降の処理は行われない。
また、装着されたCDが、CD−ROM一XAである場
合、ビデオCDコントロール部8は、CDメカコン部3
にCD駆動部2を制御させ、これにより、装着されたC
Dの所定のアドレスからデータを再生させる。このデー
タは、CDメカコン部3およびシステムコントロール部
11を介して、ビデオCDコントロール部8で受信さ
れ、ビデオCDコントロール部8では、そのデータに基
づいて、装着されたCD(CD−ROM−XA)が、ビ
デオCDであるか否かが判定される。
【0083】装着されたCDが、ビデオCDでない場
合、以降の処理は行われない。また、装着されたCDが
ビデオCDである場合、ビデオCDコントロール部8
は、そのビデオCD(ビデオCD1)がプレイバック制
御可能なものかどうかを判定する。そして、ビデオCD
コントロール部8は、ステップS63において、その判
定結果をCDメカコン部3に送信し、さらに、ステップ
S64において、後述するようにしてフレームずれ量
が、そのフレームずれを補正するための補正値として算
出される。
【0084】その後、ステップS65に進み、ビデオC
Dコントロール部8は、ビデオCDコア処理部21(図
2)のワーク領域に、補正値(フレームずれ量)を記憶
させ、あるいは、システムコントロール部11に、補正
値を送信する。
【0085】即ち、ビデオCD1がプレイバック制御可
能なものである場合には、CDメカコン部3の制御は、
ビデオCDコントロール部8によって行われるので、補
正値は、ビデオCDコントロール部8を構成するビデオ
CDコア処理部21のワーク領域に記憶される。また、
ビデオCD1がプレイバック制御可能なものでない場合
には、CDメカコン部3の制御は、システムコントロー
ル部11によって行われるので、補正値は、システムコ
ントロール部11に転送される。
【0086】以上の処理後、ビデオCDコントロール部
8またはシステムコントロール部11は、CDメカコン
部3に対し、Playコマンドとともに開始アドレスを
送信する際、その開始アドレスを、補正値によって補正
した補正アドレス(例えば、開始アドレスに補正値を加
算したアドレスなど)を送信する。
【0087】次に、図9を参照して、図8のステップS
64の処理(以下、適宜、補正値算出処理という)の詳
細について説明する。まず最初に、ステップS71にお
いて、ビデオCDコントロール部8からMPEG回路部
4に対し、例えばトラック2の先頭から1フレーム分の
動画再生命令が送信される。そして、ステップS72に
進み、ビデオCDコントロール部8から、システムコン
トロール部11を経由して、CDメカコン部3に対し、
トラック2の先頭から、少なくとも150フレーム分だ
け後のアドレス(以下、適宜、後アドレスADという)
からのデータの再生を指令する再生命令が送信される。
【0088】なお、後アドレスADを、トラック2の先
頭から、少なくとも150フレーム分だけ後のアドレス
としたのは、次のような理由による。即ち、フレームず
れは、通常は、前述したように、±20フレーム程度で
あるが、市場に出回っているビデオCD再生装置の中に
は、簡易的に製造されたものがあり、そのようなビデオ
CD再生装置では、最大で150フレーム弱程度のフレ
ームずれを生じることが確認されている。このような品
質の悪いビデオCD再生装置に対応するため、「少なく
とも150フレーム」としている。
【0089】CDメカコン部3は、再生命令とともに後
アドレスADを受信すると、CD駆動部2を制御し、こ
れにより、CD駆動部2では、上述したように、後アド
レスから、データが再生される。このデータは、CDメ
カコン部3を介して、MPEG回路部4に供給される。
MPEG回路部4では、受信したデータのMPEGデコ
ードが開始されるが、そのデータに含まれるアドレス
(CD−ROM−XAフレームヘッダ内のフレームアド
レス)は、後アドレスから、前述したフレームずれに対
応する分だけずれたアドレスであり、トラック2の先頭
から1フレーム分だけ後のアドレスを超えたアドレスと
なっている。
【0090】このため、MPEG回路部4からビデオC
Dコントロール部8に対して、アドレスout−of−
range割り込みがかけられる。ビデオCDコントロ
ール部8は、アドレスout−of−range割り込
みがかけられると、所定の割り込み処理を実行し、その
割り込み処理において、MPEG回路部4から、CD−
ROM−XAフレームヘッダ内のフレームアドレスを読
み出す。そして、ビデオCDコントロール部8は、ステ
ップS73において、そのフレームアドレスから、後ア
ドレスADを減算することで、フレームずれ量、即ち、
補正値を求め、補正値算出処理を終了する。
【0091】以上のように、再生命令とともに、CDメ
カコン部3に送信した後アドレスAD、およびCD−R
OM−XAフレームヘッダ内のフレームアドレスに基づ
いて、フレームずれを補正するための補正値を求め、以
降は、再生命令とともに、その補正値で補正したアドレ
スを、CDメカコン部3に送信するようにしたので、所
望のアドレスに、正確かつ迅速にアクセスすることが可
能となる。
【0092】以上、本発明を、ビデオCD再生装置に適
用した場合について説明したが、本発明は、その他、例
えばCD−ROMや、CD−Gなどを再生する装置、さ
らには、CD以外の、ディスク状の記録媒体の駆動を行
うあらゆる装置(例えば、CDを利用したカラオケ装置
や、通信カラオケ装置など)に適用可能である。
【0093】なお、本実施例においては、図8の補正処
理を、ビデオCD1が装置に装着されるごとに行うよう
にしたが、補正処理は、その他、任意のタイミングで行
うようにすることが可能である。
【0094】
【発明の効果】以上の如く、本発明のディスク駆動装置
およびディスク駆動方法によれば、補正値が算出され、
ディスク状記録媒体の所定のアドレスからデータを再生
するように指示があったときには、ディスク状記録媒体
の、所定の補正値に基づいて補正した所定のアドレスか
らデータが再生される。従って、ディスク状記録媒体
の、所望する位置に、迅速にアクセスすることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したビデオCD再生装置の一実施
例の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のビデオCDコントロール部8の構成例を
示すブロック図である。
【図3】図2のビデオCDコントロール部8の処理を説
明するためのフローチャートである。
【図4】プレイバック制御の手順を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図5】プレイアイテムの実行後のプレイバック制御の
処理手順を説明するためのフローチャートである。
【図6】プレイリストが実行される場合の処理手順を説
明するためのフローチャートである。
【図7】セレクションリストが実行される場合の処理手
順を説明するためのフローチャートである。
【図8】補正処理の手順を説明するためのフローチャー
トである。
【図9】図8のステップS64の詳細を説明するための
フローチャートである。
【図10】サブコードシンクとセクタシンクとのずれを
示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 ビデオCD 2 CD駆動部 3 CDメカコン部 4 MPEG回路部 5 DRAM 8 ビデオCDコントロール部 9 SRAM 11 システムコントロール部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 史 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状記録媒体を駆動するディスク
    駆動装置であって、 前記ディスク状記録媒体からデータを再生する再生手段
    と、 前記再生手段に所定のアドレスを送信し、その所定のア
    ドレスから前記データを再生するように制御する制御手
    段と、 前記再生手段より出力される前記データに含まれるアド
    レスおよび前記所定のアドレスに基づいて、所定の補正
    値を算出する算出手段とを備え、 前記制御手段は、前記所定の補正値に基づいて補正した
    前記所定のアドレスを、前記再生手段に送信することを
    特徴とするディスク駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記算出手段は、前記ディスク状記録媒
    体が装着されるごとに、前記所定の補正値を算出するこ
    とを特徴とするディスク駆動装置。
  3. 【請求項3】 ディスク状記録媒体を駆動するディスク
    駆動方法であって、 前記ディスク状記録媒体の所定のアドレスからデータを
    再生し、 前記データに含まれるアドレスおよび前記所定のアドレ
    スに基づいて、所定の補正値を算出し、 その後、前記ディスク状記録媒体の前記所定のアドレス
    からデータを再生するように指示があったとき、 前記ディスク状記録媒体の、前記所定の補正値に基づい
    て補正した前記所定のアドレスからデータを再生するこ
    とを特徴とするディスク駆動方法。
JP19147195A 1995-07-27 1995-07-27 ディスク駆動装置およびディスク駆動方法 Withdrawn JPH0944976A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000001194A (ko) * 1998-06-09 2000-01-15 윤종용 광 디스크 재생 시스템
JP2009225458A (ja) * 1998-01-15 2009-10-01 Apple Inc メディア・データ伝送のための方法および装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009225458A (ja) * 1998-01-15 2009-10-01 Apple Inc メディア・データ伝送のための方法および装置
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