JPH0945493A - X線管装置 - Google Patents
X線管装置Info
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- JPH0945493A JPH0945493A JP19311495A JP19311495A JPH0945493A JP H0945493 A JPH0945493 A JP H0945493A JP 19311495 A JP19311495 A JP 19311495A JP 19311495 A JP19311495 A JP 19311495A JP H0945493 A JPH0945493 A JP H0945493A
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Abstract
と。 【解決手段】 陽極ターゲット13aと陰極14を有す
るX線管12と、陽極ターゲット13aを回転させる界
磁コイル16と、X線管12および界磁コイル16を収
納する管容器11とを具備したX線管装置において、管
容器11とX線管12で挟まれた空間の少なくとも一部
領域に、X線管12側に位置する下層部分LがX線管の
外周に接し、管容器11側に位置する上層部分Uの表面
が凹凸をしており、その凹の部分と管容器11の内面と
の間に、X線管12の管軸方向に一方の側から他方の側
に通ずる通路が形成される樹脂層19を設けている。
Description
した熱を効率的に放出できるようにしたX線管装置に関
する。
用、化学分析用などいろいろな検査装置や診断装置に利
用されている。これらの装置は、省エネルギーや省資源
化という社会的な要請から効率化、小形化が進められて
いる。そのため、これらの装置に組み込まれるX線管装
置の運転温度が高くなる傾向がある。
質の高いX線画像が必要とされ、そこに組み込まれるX
線管装置が大型化し、高出力化している。この結果、X
線管装置の動作時の温度が上昇している。このような理
由から、X線管装置の温度対策が重要になっており、放
熱性に優れた構造のX線管装置が望まれている。
説明する。
で、管容器31内にX線管32が収納されている。X線
管32は、陽極33や陰極34、そして、陽極33や陰
極34を収納する真空バルブ35などから構成されてい
る。なお、陽極33は、陽極ターゲット33aおよびロ
ータ33bから構成されている。またX線管32のロー
タ33bの外側には、ロータ33bに対して回転磁界を
与える界磁コイル35が配設されている。また、陽極3
3や陰極34に高電圧を印加するケーブルリセプタクル
36、37がX線管32の両端部に設けられている。
と管容器31との間の空間には、各構成部品の電気絶縁
性を確保し且つ冷却のために液状の絶縁油が充填されて
いる。なお、X線管などを冷却した絶縁油は管容器31
から熱交換器38に送られ熱交換される。また、熱交換
された絶縁油は管容器31に戻される。 このように熱
交換器38を利用する場合、熱交換器38が騒音を発生
するために、熱交換器38をX線管装置に近付けて設置
することができない。このため、X線管装置と熱交換器
38とを30〜40m程度のホースで接続し、X線管装
置から熱交換器38を離している。なお、図3では、X
線管32を支持する支持体などは省略している。
34から熱電子が放出される。熱電子は高電圧で加速さ
れ、陽極ターゲット33aに衝突し、衝突箇所からX線
を発生させる。この場合、X線管32に入力されるエネ
ルギのうち、その9割以上が熱に変換される。
X線管32を支持する支持体の伝導作用や絶縁油の対流
作用によっても管容器31に伝わり放散される。
て、X線管の発熱する各構成部材間に、高熱伝導性フィ
ラーを分散させた樹脂を配設する構成のものがある(特
開平6−267690号公報参照)。
いては、支持体を構成する材料としては熱容量が大きい
耐熱エポキシ樹脂が、通常、単体で使用される。また、
支持体を絶縁する媒体に使用される絶縁油も熱伝導率が
低い。このため、X線管装置の冷却効率が低くなってい
る。
置が使用される場合、撮影等の作業時間が長くなると温
度上昇が大きくなりX線管装置の熱放散量が不足する
る。このため、X線管装置を冷却した絶縁油を熱交換器
に送り、X線管装置の冷却能力を高くしている。
熱交換器の騒音が大きいため、熱交換器をX線管装置に
近付けることができず、X線管装置と熱交換器との間は
ホースで接続されている。この場合、X線管装置や熱交
換器とホースとの接続部などから気泡が混入すると、こ
れが原因でX線管装置の耐電圧特性が劣化する。また、
X線管装置やホース、熱交換器間は絶縁油が充満してお
り、分離が困難な構造になっている。このため、X線管
装置やホース、熱交換器などのいづれか1つに故障が発
生しても、すべてを交換しなければならず、費用の面で
不利になっている。また、絶縁油は、冷媒として機能し
ているが、同時に絶縁機能も要求されている。したがっ
て、冷媒機能の面のみから材料を選択できないため、熱
交換効率が低いものも使用される。このため、熱交換器
における油から空気への熱交換効率が高くても、X線管
装置で行われるX線管から油への熱交換効率が低く、全
体の熱交換効率は低いものになってしまう。
高熱伝導性フィラーを分散させた樹脂を配設する構成の
ものも、放熱性能が必ずしも十分でなく改善の余地が残
っている。
で、熱交換効率の高いX線管装置を提供することを目的
とする。
トと陰極が真空バルブ内に配置されたX線管と、前記陽
極ターゲットを回転させる界磁コイルと、前記X線管お
よび前記界磁コイルを収納する管容器とを具備したX線
管装置において、前記管容器と前記X線管で挟まれた空
間の少なくとも一部領域に、前記X線管側に位置する下
層部分が前記X線管の外周に接し、前記管容器側に位置
する上層部分の表面が凹凸をしており、その凹の部分と
前記管容器の内面との間に、前記X線管の管軸方向に一
方の側から他方の側に通ずる冷媒用の通路が形成される
樹脂層を設けている。
内に配置されたX線管と、前記陽極ターゲットを回転さ
せる界磁コイルと、前記X線管および前記界磁コイルを
収納する管容器とを具備したX線管装置において、前記
X線管および前記界磁コイルを内部に埋没させ、かつ、
前記管容器側に位置する上層部分の表面が凹凸をしてお
り、その凹の部分と前記管容器の内面との間に、前記X
線管の管軸方向に一方の側から他方の側に通ずる冷媒用
の通路が形成される樹脂層を設けている。
軸に垂直方向で断面した場合に、内側が円形でかつ所定
の肉厚を有し、そして外側が円周方向に沿って凹凸をし
たヒダ状をしている。
分が樹脂で覆われている。このため、X線管装置の内部
に空気やゴミなどが混入しても耐電圧特性は劣化しな
い。この場合、X線管装置を樹脂で覆う部分は一部であ
っても相応の効果は得られる。しかし、例えば、X線管
や界磁コイルなどの高圧部分を樹脂でモルードするなど
完全に覆えばその効果はより大きくなる。
が形成されている。したがって、この通路部分に冷却用
の媒体を流すことにより、熱交換効率を向上できる。こ
のとき、高圧部分を樹脂で絶縁しているので、冷却用の
媒体としては絶縁性を考慮する必要がなくなる。このた
め、冷却特性の面から材料を選択でき熱交換効率のよい
材料を選択でき熱交換効率を向上できる。また、樹脂層
の表面に凹凸が形成され、表面積が大きくなっているの
で、樹脂層と冷却用の媒体との熱交換効率も向上する。
例えば、樹脂層の表面をヒダ状にすることにより、X線
管や界磁コイルから冷媒への熱交換率を5〜10倍向上
でき、小型で高効率を持つX線管装置を実現できる。
利用した場合には、X線管装置やホース、熱交換器の分
離が容易になり、これらが故障した場合には該当する部
品を交換するだけで対応でき、コストを軽減できる。
を参照して説明する。図1および図2において、11
は、アルミニウム鋳造合金製の管容器で、管容器11内
にX線管12が収納されている。このX線管12は、陽
極13や陰極14、そして、陽極13や陰極14を収納
する真空バルブ15などから構成されている。なお、陽
極13は、陽極ターゲット13aとロータ13bから構
成されている。またロータ13bが位置する真空バルブ
15の外側には、ロータ13bに対し回転磁界を与える
界磁コイル16が配設されている。また、陽極13や陰
極14に高電圧を印加するケーブルレセプタクル17、
18がX線管12の両端部に設けられている。
空間部には、図の例えば斜線部分に樹脂層19が形成さ
れている。なお、樹脂層19の下層部分Lは、X線管3
や界磁コイル16を埋没するモールド構造になってお
り、上層部分Uの表面は凹凸が波形に形成され、X線管
12の管軸方向に一方の側から他方の側に通じる通路が
形成されている。この通路部分には冷媒が通る構成にな
っている。また、冷媒は管容器11の一端の開口から供
給され、樹脂層19の上層部分Uに形成された通路を通
り他端の開口21からホース22によって熱交換器23
に送られる。そして、熱交換器23で熱交換が行われ、
管容器11に戻される。
説明する。図2は、図1の線A−Aで断面したもので、
また、図1に対応する部分には同一の符号を付してあ
る。樹脂層の断面した構造は、下層部分はX線管12を
構成する真空バルブ15の外周面の全体に亘って接触し
ており、円形になっている。また、上層部分は、円周方
向に波形をした凹凸になっている。そして、波形の凸の
部分が管容器11の内面に接している。このとき、波形
の凹の部分と管容器11の内面によって、X線管12の
管軸方向に一方の側から他方の側に通じる通路が形成さ
れている。
について説明する。例えば、内面が円周方向に波形に凹
凸している円筒状の型を使用し、この型の中にX線管や
界磁コイルを入れ、型の中に例えばエポキシ樹脂を注入
し、硬化させる。これにより、表面がヒダ状に凹凸を
し、X線管をモールドした構造の樹脂層が形成される。
そして、樹脂層でモールドされたX線管を管容器内に収
納すれば、本発明のX線管装置が得られる。
界磁コイルが存在する領域全体に樹脂層を構成してい
る。しかし、これらの領域の一部だけに樹脂層を形成し
てもよい。また通路の断面形状は、三角形状の波形であ
る必要はなく矩形であってもよい。また、樹脂層の凸の
部分がすべて管容器の内面に接しているが、すべての凸
の部分が管容器の内面に接する必要はなく、凸部分の一
部が接する構造でも、また、すべての凸部分が管容器の
内面と離れていてもよい。この場合、通路は、凹の部分
だけでなく凸部分と管容器の内面間にも形成される。ま
た、X線ビームを外部に放射するX線放射窓の部分は樹
脂層を真空バルブの近くだけにして薄く形成してもよ
い。
管装置を実現できる。
Claims (3)
- 【請求項1】 陽極ターゲットと陰極が真空バルブ内に
配置されたX線管と、前記陽極ターゲットを回転させる
界磁コイルと、前記X線管および前記界磁コイルを収納
する管容器とを具備したX線管装置において、前記管容
器と前記X線管で挟まれた空間の少なくとも一部領域
に、前記X線管側に位置する下層部分が前記X線管の外
周に接し、前記管容器側に位置する上層部分の表面が凹
凸をしており、その凹の部分と前記管容器の内面との間
に、前記X線管の管軸方向に一方の側から他方の側に通
ずる冷媒用通路が形成される樹脂層を設けたことを特徴
とするX線管装置。 - 【請求項2】 陽極ターゲットと陰極が真空バルブ内に
配置されたX線管と、前記陽極ターゲットを回転させる
界磁コイルと、前記X線管および前記界磁コイルを収納
する管容器とを具備したX線管装置において、前記X線
管および前記界磁コイルを内部に埋没させ、かつ、前記
管容器側に位置する上層部分の表面が凹凸をしており、
その凹の部分と前記管容器の内面との間に、前記X線管
の管軸方向に一方の側から他方の側に通ずる冷媒用通路
が形成される樹脂層を設けたことを特徴とするX線管装
置。 - 【請求項3】 樹脂層の構造が、それをX線管の管軸に
垂直方向で断面した場合に、内側が円形でかつ所定の肉
厚を有し、そして外側が円周方向に沿って凹凸をしたヒ
ダ状であること特徴とする請求項1または請求項2記載
のX線管装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19311495A JP3651497B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | X線管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19311495A JP3651497B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | X線管装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0945493A true JPH0945493A (ja) | 1997-02-14 |
| JP3651497B2 JP3651497B2 (ja) | 2005-05-25 |
Family
ID=16302494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19311495A Expired - Lifetime JP3651497B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | X線管装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3651497B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000262509A (ja) * | 1999-03-12 | 2000-09-26 | Toshiba Corp | X線コンピュータ断層撮影装置 |
| JP2010211939A (ja) * | 2009-03-06 | 2010-09-24 | Toshiba Corp | X線管装置 |
| WO2012011404A1 (ja) * | 2010-07-21 | 2012-01-26 | 株式会社ジョブ | X線発生装置 |
| EP2547177A3 (en) * | 2011-07-11 | 2013-01-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Radiation generating apparatus and radiation imaging apparatus |
-
1995
- 1995-07-28 JP JP19311495A patent/JP3651497B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2012011404A1 (ja) * | 2010-07-21 | 2012-01-26 | 株式会社ジョブ | X線発生装置 |
| JP2012028093A (ja) * | 2010-07-21 | 2012-02-09 | Jobu:Kk | X線発生装置 |
| US8517607B2 (en) | 2010-07-21 | 2013-08-27 | Job Corporation | X-ray generation device |
| EP2547177A3 (en) * | 2011-07-11 | 2013-01-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Radiation generating apparatus and radiation imaging apparatus |
| US9036788B2 (en) | 2011-07-11 | 2015-05-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Radiation generating apparatus and radiation imaging apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3651497B2 (ja) | 2005-05-25 |
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