JPH0945937A - 3軸加速度センサの製造方法 - Google Patents
3軸加速度センサの製造方法Info
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- JPH0945937A JPH0945937A JP7190869A JP19086995A JPH0945937A JP H0945937 A JPH0945937 A JP H0945937A JP 7190869 A JP7190869 A JP 7190869A JP 19086995 A JP19086995 A JP 19086995A JP H0945937 A JPH0945937 A JP H0945937A
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- G—PHYSICS
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- G01P15/00—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
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- G01P2015/0805—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values being provided with a particular type of spring-mass-system for defining the displacement of a seismic mass due to an external acceleration
- G01P2015/0822—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values being provided with a particular type of spring-mass-system for defining the displacement of a seismic mass due to an external acceleration for defining out-of-plane movement of the mass
- G01P2015/084—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values being provided with a particular type of spring-mass-system for defining the displacement of a seismic mass due to an external acceleration for defining out-of-plane movement of the mass the mass being suspended at more than one of its sides, e.g. membrane-type suspension, so as to permit multi-axis movement of the mass
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 3軸加速度センサの歩留り向上を図る。
【解決手段】 単結晶シリコン層13上にシリコン酸化
膜20を形成し、単結晶シリコン層20の表面領域のう
ち、たわみ部15と重り部14の接合面となる領域周辺
の所定領域のみにシリコン酸化膜20を残し、シリコン
酸化膜20上に多結晶シリコン層19、その他の表面領
域上に単結晶シリコンをエピタキシャル成長させ、その
層にピエゾ抵抗層16を形成し、裏面からシリコン酸化
膜20に到達するまで単結晶シリコン層13をエッチン
グし、単結晶シリコン層13の裏面側に露出したシリコ
ン酸化膜20をエッチング除去する。
膜20を形成し、単結晶シリコン層20の表面領域のう
ち、たわみ部15と重り部14の接合面となる領域周辺
の所定領域のみにシリコン酸化膜20を残し、シリコン
酸化膜20上に多結晶シリコン層19、その他の表面領
域上に単結晶シリコンをエピタキシャル成長させ、その
層にピエゾ抵抗層16を形成し、裏面からシリコン酸化
膜20に到達するまで単結晶シリコン層13をエッチン
グし、単結晶シリコン層13の裏面側に露出したシリコ
ン酸化膜20をエッチング除去する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリコンウエハと
半導体プロセスを応用した3軸加速度センサの製造方法
に関するものである。
半導体プロセスを応用した3軸加速度センサの製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】3軸加速度センサは、加速度を検知する
部分(重り部とその重り部の変位によって歪むたわみ
部)と、そのたわみ部に形成され、たわみ部の歪みを電
気信号に変換するピエゾ抵抗とを備えており、重り部に
作用する3軸方向の加速度を電気信号に変換して出力す
るセンサである。
部分(重り部とその重り部の変位によって歪むたわみ
部)と、そのたわみ部に形成され、たわみ部の歪みを電
気信号に変換するピエゾ抵抗とを備えており、重り部に
作用する3軸方向の加速度を電気信号に変換して出力す
るセンサである。
【0003】図5の断面図に基づいて従来の3軸加速度
センサの一例について説明する。図で、1は略平板状の
単結晶シリコン層、2は周囲の単結晶シリコン層1から
分離され、単結晶シリコン層1の表面に形成された略薄
膜状のたわみ部3に支持された重り部であり、たわみ部
3の周縁部分は単結晶シリコン層1に支持されている。
たわみ部3の表面には、たわみ部3の歪みを電気信号に
変換するピエゾ抵抗層4と、ピエゾ抵抗層4に接続され
た、配線層となる高不純物領域5と、高不純物領域5に
接続された電極層6が形成されている。電極層6を形成
した部分以外のたわみ部3の表面はシリコン酸化膜7に
よって覆われている。また、単結晶シリコン層1の裏面
及び重り部2の下面に形成されている層はシリコン窒化
膜8である。このように構成された3軸加速度センサ
で、加速度が重り部2に作用すると、たわみ部3が重り
部2の変位によって歪み、その歪みに応じた電気信号が
ピエゾ抵抗層4から出力される。
センサの一例について説明する。図で、1は略平板状の
単結晶シリコン層、2は周囲の単結晶シリコン層1から
分離され、単結晶シリコン層1の表面に形成された略薄
膜状のたわみ部3に支持された重り部であり、たわみ部
3の周縁部分は単結晶シリコン層1に支持されている。
たわみ部3の表面には、たわみ部3の歪みを電気信号に
変換するピエゾ抵抗層4と、ピエゾ抵抗層4に接続され
た、配線層となる高不純物領域5と、高不純物領域5に
接続された電極層6が形成されている。電極層6を形成
した部分以外のたわみ部3の表面はシリコン酸化膜7に
よって覆われている。また、単結晶シリコン層1の裏面
及び重り部2の下面に形成されている層はシリコン窒化
膜8である。このように構成された3軸加速度センサ
で、加速度が重り部2に作用すると、たわみ部3が重り
部2の変位によって歪み、その歪みに応じた電気信号が
ピエゾ抵抗層4から出力される。
【0004】図6の断面図に基づいて、図5に示した3
軸加速度センサの製造方法の一例について説明する。ま
ず、(a)に示すように、単結晶シリコン層1の表面側
にシリコン窒化膜9を形成すると共に、単結晶シリコン
層1の裏面側にシリコン窒化膜8を形成する。この時、
単結晶シリコン層1の側面部分にもシリコン窒化膜が形
成される。次に、(b)に示すように、重り部2の根元
(たわみ部3との接合部)となる部分の周囲のシリコン
窒化膜9をフォトエッチングにより除去する。また、重
り部2の下面の周囲(単結晶シリコン層1と重り部3を
分離する溝を形成する箇所)のシリコン窒化膜8をフォ
トエッチングにより除去する。さらに、シリコン窒化膜
9,8をマスクとして単結晶シリコン層1を所定深さま
でエッチングする。次に、(d)に示すように、単結晶
シリコン層1の表面のシリコン窒化膜9を除去し、
(e)に示すように、単結晶シリコン層1の表面に別の
単結晶シリコン層10を貼り合わせて、(f)に示すよ
うに、貼り合わせた単結晶シリコン層10の厚さが数十
μm となるように、単結晶シリコン層10を研磨する。
軸加速度センサの製造方法の一例について説明する。ま
ず、(a)に示すように、単結晶シリコン層1の表面側
にシリコン窒化膜9を形成すると共に、単結晶シリコン
層1の裏面側にシリコン窒化膜8を形成する。この時、
単結晶シリコン層1の側面部分にもシリコン窒化膜が形
成される。次に、(b)に示すように、重り部2の根元
(たわみ部3との接合部)となる部分の周囲のシリコン
窒化膜9をフォトエッチングにより除去する。また、重
り部2の下面の周囲(単結晶シリコン層1と重り部3を
分離する溝を形成する箇所)のシリコン窒化膜8をフォ
トエッチングにより除去する。さらに、シリコン窒化膜
9,8をマスクとして単結晶シリコン層1を所定深さま
でエッチングする。次に、(d)に示すように、単結晶
シリコン層1の表面のシリコン窒化膜9を除去し、
(e)に示すように、単結晶シリコン層1の表面に別の
単結晶シリコン層10を貼り合わせて、(f)に示すよ
うに、貼り合わせた単結晶シリコン層10の厚さが数十
μm となるように、単結晶シリコン層10を研磨する。
【0005】次に、(g)に示すように、この研磨面上
にシリコン酸化膜11を形成して、(h)に示すよう
に、たわみ部3となる単結晶シリコン層10の表面に、
フォトエッチング及び熱拡散によりピエゾ抵抗層4を形
成する。(g)に示す工程では、単結晶シリコン層1の
裏面側に露出した単結晶シリコンの表面にもシリコン酸
化膜12が形成される。さらに、(i)に示すように、
ピエゾ抵抗層4と電極層6を接続するための高不純物領
域5を形成する。次に、(j)に示すように、ピエゾ抵
抗層4に接続された高不純物領域5上に電極層6を形成
して、(k)に示すように、単結晶シリコン層1の裏面
側のシリコン酸化膜12をエッチングにより除去して、
異方性エッチングにより単結晶シリコン層1の裏面から
エッチングを行って、重り部2を周囲の単結晶シリコン
層1から分離し3軸加速度センサを完成させる。
にシリコン酸化膜11を形成して、(h)に示すよう
に、たわみ部3となる単結晶シリコン層10の表面に、
フォトエッチング及び熱拡散によりピエゾ抵抗層4を形
成する。(g)に示す工程では、単結晶シリコン層1の
裏面側に露出した単結晶シリコンの表面にもシリコン酸
化膜12が形成される。さらに、(i)に示すように、
ピエゾ抵抗層4と電極層6を接続するための高不純物領
域5を形成する。次に、(j)に示すように、ピエゾ抵
抗層4に接続された高不純物領域5上に電極層6を形成
して、(k)に示すように、単結晶シリコン層1の裏面
側のシリコン酸化膜12をエッチングにより除去して、
異方性エッチングにより単結晶シリコン層1の裏面から
エッチングを行って、重り部2を周囲の単結晶シリコン
層1から分離し3軸加速度センサを完成させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明した3軸加
速度センサの製造方法では、図6(c)に示した工程
で、単結晶シリコン層1の表面側の所定箇所をエッチン
グ除去しているため、図6(e)に示した貼り合わせ工
程では、凹形状が形成された単結晶シリコン層1の表面
に、単結晶シリコン層10を貼り合わせることになるた
め、貼り合わ工程で印加される熱が単結晶シリコン層
1,10に加わった際、単結晶シリコン層1,10が反
りやすくなり、密着性が低下したり、ボイドが発生しや
すくなるため、歩留りが悪くその技術開発が非常に難し
いという問題点があった。
速度センサの製造方法では、図6(c)に示した工程
で、単結晶シリコン層1の表面側の所定箇所をエッチン
グ除去しているため、図6(e)に示した貼り合わせ工
程では、凹形状が形成された単結晶シリコン層1の表面
に、単結晶シリコン層10を貼り合わせることになるた
め、貼り合わ工程で印加される熱が単結晶シリコン層
1,10に加わった際、単結晶シリコン層1,10が反
りやすくなり、密着性が低下したり、ボイドが発生しや
すくなるため、歩留りが悪くその技術開発が非常に難し
いという問題点があった。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは、容易に製造でき歩留りの
良い、3軸加速度センサの製造方法を提供することにあ
る。
で、その目的とするところは、容易に製造でき歩留りの
良い、3軸加速度センサの製造方法を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の3軸加速度センサの製造方法は、略
薄膜状のたわみ部と、そのたわみ部の一方の面に接合さ
れた重り部とを備えた3軸加速度センサの製造方法であ
って、その一部が重り部となる単結晶シリコン層の表面
にシリコン酸化膜を形成する工程と、前記単結晶シリコ
ン層の表面領域のうち、前記たわみ部と前記重り部の接
合面となる領域周辺の所定領域のみに前記シリコン酸化
膜が残るように、前記シリコン酸化膜をエッチング除去
する工程と、エピタキシャル成長によって、前記シリコ
ン酸化膜上に多結晶シリコン層を形成すると共に、前記
多結晶シリコン層が形成されている領域以外の表面領域
に単結晶シリコンのエピタキシャル成長層を形成する工
程と、そのエピタキシャル成長層にピエゾ抵抗層を形成
する工程と、異方性エッチングにより前記単結晶シリコ
ン層の裏面側から前記シリコン酸化膜に到達するまで前
記単結晶シリコン層をエッチング除去する工程と、前記
単結晶シリコン層の裏面側に露出した前記シリコン酸化
膜をフッ酸でエッチング除去する工程とを備えたことを
特徴とするものである。
め、請求項1記載の3軸加速度センサの製造方法は、略
薄膜状のたわみ部と、そのたわみ部の一方の面に接合さ
れた重り部とを備えた3軸加速度センサの製造方法であ
って、その一部が重り部となる単結晶シリコン層の表面
にシリコン酸化膜を形成する工程と、前記単結晶シリコ
ン層の表面領域のうち、前記たわみ部と前記重り部の接
合面となる領域周辺の所定領域のみに前記シリコン酸化
膜が残るように、前記シリコン酸化膜をエッチング除去
する工程と、エピタキシャル成長によって、前記シリコ
ン酸化膜上に多結晶シリコン層を形成すると共に、前記
多結晶シリコン層が形成されている領域以外の表面領域
に単結晶シリコンのエピタキシャル成長層を形成する工
程と、そのエピタキシャル成長層にピエゾ抵抗層を形成
する工程と、異方性エッチングにより前記単結晶シリコ
ン層の裏面側から前記シリコン酸化膜に到達するまで前
記単結晶シリコン層をエッチング除去する工程と、前記
単結晶シリコン層の裏面側に露出した前記シリコン酸化
膜をフッ酸でエッチング除去する工程とを備えたことを
特徴とするものである。
【0009】請求項1記載の3軸加速度センサの製造方
法では、単結晶シリコン層同士の貼り合わせの工程がな
く、貼り合わせに起因するボイドは発生しないため、歩
留りの向上が図れる。
法では、単結晶シリコン層同士の貼り合わせの工程がな
く、貼り合わせに起因するボイドは発生しないため、歩
留りの向上が図れる。
【0010】請求項2記載の3軸加速度センサの製造方
法は、略薄膜状のたわみ部と、そのたわみ部の一方の面
に接合された重り部とを備えた3軸加速度センサの製造
方法であって、その一部が重り部となる単結晶シリコン
層の表面にシリコン酸化膜を形成する工程と、前記単結
晶シリコン層の表面領域のうち、前記たわみ部と前記重
り部の接合面となる領域周辺の所定領域の前記シリコン
酸化膜をエッチング除去する工程と、表面側から酸素イ
オンを高加速電圧にて注入する工程と、イオン注入後
の、前記シリコン酸化膜を除去する工程と、前記単結晶
シリコン層の表面に、たわみ部形成用単結晶シリコン層
を貼り合わせてそのたわみ部形成用単結晶シリコン層を
所定厚さに研磨する工程と、前記たわみ部形成用単結晶
シリコン層にピエゾ抵抗層となる拡散抵抗層を熱拡散に
より形成すると共に、酸素イオンを注入した領域に埋め
込みシリコン酸化膜を形成する工程と、異方性エッチン
グにより前記単結晶シリコン層の裏面側から前記埋め込
みシリコン酸化膜に到達するまで前記単結晶シリコン層
をエッチング除去する工程と、前記単結晶シリコン層の
裏面側に露出した前記埋め込みシリコン酸化膜をフッ酸
でエッチング除去する工程とを備えたことを特徴とする
ものである。
法は、略薄膜状のたわみ部と、そのたわみ部の一方の面
に接合された重り部とを備えた3軸加速度センサの製造
方法であって、その一部が重り部となる単結晶シリコン
層の表面にシリコン酸化膜を形成する工程と、前記単結
晶シリコン層の表面領域のうち、前記たわみ部と前記重
り部の接合面となる領域周辺の所定領域の前記シリコン
酸化膜をエッチング除去する工程と、表面側から酸素イ
オンを高加速電圧にて注入する工程と、イオン注入後
の、前記シリコン酸化膜を除去する工程と、前記単結晶
シリコン層の表面に、たわみ部形成用単結晶シリコン層
を貼り合わせてそのたわみ部形成用単結晶シリコン層を
所定厚さに研磨する工程と、前記たわみ部形成用単結晶
シリコン層にピエゾ抵抗層となる拡散抵抗層を熱拡散に
より形成すると共に、酸素イオンを注入した領域に埋め
込みシリコン酸化膜を形成する工程と、異方性エッチン
グにより前記単結晶シリコン層の裏面側から前記埋め込
みシリコン酸化膜に到達するまで前記単結晶シリコン層
をエッチング除去する工程と、前記単結晶シリコン層の
裏面側に露出した前記埋め込みシリコン酸化膜をフッ酸
でエッチング除去する工程とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0011】請求項2記載の3軸加速度センサの製造方
法では、単結晶シリコン層同士は、鏡面状の平坦な面の
全面で貼り合わされ密着性が高いため、ボイドが発生せ
ず安定した貼り合わせができる。
法では、単結晶シリコン層同士は、鏡面状の平坦な面の
全面で貼り合わされ密着性が高いため、ボイドが発生せ
ず安定した貼り合わせができる。
【0012】請求項3記載の3軸加速度センサの製造方
法は、略薄膜状のたわみ部と、そのたわみ部の一方の面
に接合された重り部とを備えた3軸加速度センサの製造
方法であって、その一部が重り部となる単結晶シリコン
層の表面にシリコン酸化膜を形成する工程と、前記単結
晶シリコン層の表面領域のうち、前記たわみ部と前記重
り部の接合面となる領域周辺の所定領域の前記シリコン
酸化膜をエッチング除去する工程と、表面側から酸素イ
オンを高加速電圧にて注入する工程と、イオン注入後
の、前記シリコン酸化膜を除去する工程と、前記単結晶
シリコン層の表面にエピタキシャル成長層を形成すると
共に、酸素イオンを注入した領域に埋め込みシリコン酸
化膜を形成する工程と、前記エピタキシャル成長層にピ
エゾ抵抗層を形成する工程と、異方性エッチングにより
前記単結晶シリコン層の裏面側から前記埋め込みシリコ
ン酸化膜に到達するまで前記単結晶シリコン層をエッチ
ング除去する工程と、前記単結晶シリコン層の裏面側に
露出した前記埋め込みシリコン酸化膜をフッ酸でエッチ
ング除去する工程とを備えたことを特徴とするものであ
る。
法は、略薄膜状のたわみ部と、そのたわみ部の一方の面
に接合された重り部とを備えた3軸加速度センサの製造
方法であって、その一部が重り部となる単結晶シリコン
層の表面にシリコン酸化膜を形成する工程と、前記単結
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り部の接合面となる領域周辺の所定領域の前記シリコン
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オンを高加速電圧にて注入する工程と、イオン注入後
の、前記シリコン酸化膜を除去する工程と、前記単結晶
シリコン層の表面にエピタキシャル成長層を形成すると
共に、酸素イオンを注入した領域に埋め込みシリコン酸
化膜を形成する工程と、前記エピタキシャル成長層にピ
エゾ抵抗層を形成する工程と、異方性エッチングにより
前記単結晶シリコン層の裏面側から前記埋め込みシリコ
ン酸化膜に到達するまで前記単結晶シリコン層をエッチ
ング除去する工程と、前記単結晶シリコン層の裏面側に
露出した前記埋め込みシリコン酸化膜をフッ酸でエッチ
ング除去する工程とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0013】請求項3記載の3軸加速度センサの製造方
法では、単結晶シリコン層同士の貼り合わせの工程がな
く、貼り合わせに起因するボイドは発生しないため、歩
留りの向上が図れる。
法では、単結晶シリコン層同士の貼り合わせの工程がな
く、貼り合わせに起因するボイドは発生しないため、歩
留りの向上が図れる。
【0014】
【発明の実施の形態】図2の断面図に基づいて本発明の
3軸加速度センサの製造方法の一実施形態によって形成
された3軸加速度センサについて説明する。図で、13
は略平板状の単結晶シリコン層、14は周囲の単結晶シ
リコン層13から分離され、単結晶シリコン層13の表
面側に形成された略薄膜状のたわみ部15に支持された
重り部であり、たわみ部15の周縁部分は単結晶シリコ
ン層13に支持されている。単結晶シリコン層13の表
面には、たわみ部15の歪みを電気信号に変換するピエ
ゾ抵抗層16と、ピエゾ抵抗層16に接続された電極層
17が形成されている。電極層17を形成した部分以外
の単結晶シリコン層13の表面はシリコン酸化膜18に
よって覆われている。また、略薄膜状のたわみ部15の
領域のうち、重り部14との接合部の周囲の部分には、
多結晶シリコン層19が形成されている。
3軸加速度センサの製造方法の一実施形態によって形成
された3軸加速度センサについて説明する。図で、13
は略平板状の単結晶シリコン層、14は周囲の単結晶シ
リコン層13から分離され、単結晶シリコン層13の表
面側に形成された略薄膜状のたわみ部15に支持された
重り部であり、たわみ部15の周縁部分は単結晶シリコ
ン層13に支持されている。単結晶シリコン層13の表
面には、たわみ部15の歪みを電気信号に変換するピエ
ゾ抵抗層16と、ピエゾ抵抗層16に接続された電極層
17が形成されている。電極層17を形成した部分以外
の単結晶シリコン層13の表面はシリコン酸化膜18に
よって覆われている。また、略薄膜状のたわみ部15の
領域のうち、重り部14との接合部の周囲の部分には、
多結晶シリコン層19が形成されている。
【0015】図1の断面図に基づいて、図2に示した3
軸加速度センサの製造方法の一実施形態について説明す
る。まず、(a)に示すように、単結晶シリコン層13
の表面側にシリコン酸化膜20を形成すると共に、単結
晶シリコン層13の裏面側にシリコン酸化膜21を形成
し、(b)に示すように、単結晶シリコン層13の表面
領域のうち、たわみ部15と重り部14の接合面となる
領域周辺の所定領域(たわみ部15と重り部14の接合
面となる領域と、最終的に基板部分として残る単結晶シ
リコン層13の領域間の領域)のみにシリコン酸化膜2
0が残るように、シリコン酸化膜20をエッチング除去
する。
軸加速度センサの製造方法の一実施形態について説明す
る。まず、(a)に示すように、単結晶シリコン層13
の表面側にシリコン酸化膜20を形成すると共に、単結
晶シリコン層13の裏面側にシリコン酸化膜21を形成
し、(b)に示すように、単結晶シリコン層13の表面
領域のうち、たわみ部15と重り部14の接合面となる
領域周辺の所定領域(たわみ部15と重り部14の接合
面となる領域と、最終的に基板部分として残る単結晶シ
リコン層13の領域間の領域)のみにシリコン酸化膜2
0が残るように、シリコン酸化膜20をエッチング除去
する。
【0016】次に、(c)に示すように、数十μm 厚程
度エピタキシャル成長させて、シリコン酸化膜20上に
多結晶シリコン層19を形成すると共に、多結晶シリコ
ン層19が形成されている領域以外の単結晶シリコン層
13の表面領域に、単結晶シリコンのエピタキシャル成
長層22を形成する。さらに、(d)に示すように、エ
ピタキシャル成長層22上に熱酸化によりシリコン酸化
膜18を形成して、(e)に示すように、フォトリソグ
ラフィ工程、エッチング工程、熱拡散工程を経て、ピエ
ゾ抵抗層16となる拡散抵抗層を形成する。
度エピタキシャル成長させて、シリコン酸化膜20上に
多結晶シリコン層19を形成すると共に、多結晶シリコ
ン層19が形成されている領域以外の単結晶シリコン層
13の表面領域に、単結晶シリコンのエピタキシャル成
長層22を形成する。さらに、(d)に示すように、エ
ピタキシャル成長層22上に熱酸化によりシリコン酸化
膜18を形成して、(e)に示すように、フォトリソグ
ラフィ工程、エッチング工程、熱拡散工程を経て、ピエ
ゾ抵抗層16となる拡散抵抗層を形成する。
【0017】次に、フォトリソグラフィ工程、エッチン
グ工程を経て、ピエゾ抵抗層16のコンタクト窓を開
け、Alスパッタ工程、フォトリソグラフィ工程、エッチ
ング工程を経て、(f)に示すように、ピエゾ抵抗層1
6上に電極層17を形成する。さらに、表面側を全面レ
ジスト(図示省略)で被覆して、(g)に示すように、
フォトリソグラフィ工程、エッチング工程によって、基
板部分となる単結晶シリコン層13から重り部14を分
離するための溝を形成するために、裏面のシリコン酸化
膜21に窓23を形成し、この窓23を通して、(h)
に示すように、ドライエッチングにより、シリコン酸化
膜20に到達するまで単結晶シリコンをエッチング除去
する。最後に、表面側の全面レジスト(図示省略)を残
したまま、薄いバッファードフッ酸で、裏面のシリコン
酸化膜21と、エピタキシャル成長で埋め込まれ、裏面
側に露出したシリコン酸化膜20を除去し、表面側の全
面レジストを除去すれば、(i)に示すような3軸加速
度センサが完成する。
グ工程を経て、ピエゾ抵抗層16のコンタクト窓を開
け、Alスパッタ工程、フォトリソグラフィ工程、エッチ
ング工程を経て、(f)に示すように、ピエゾ抵抗層1
6上に電極層17を形成する。さらに、表面側を全面レ
ジスト(図示省略)で被覆して、(g)に示すように、
フォトリソグラフィ工程、エッチング工程によって、基
板部分となる単結晶シリコン層13から重り部14を分
離するための溝を形成するために、裏面のシリコン酸化
膜21に窓23を形成し、この窓23を通して、(h)
に示すように、ドライエッチングにより、シリコン酸化
膜20に到達するまで単結晶シリコンをエッチング除去
する。最後に、表面側の全面レジスト(図示省略)を残
したまま、薄いバッファードフッ酸で、裏面のシリコン
酸化膜21と、エピタキシャル成長で埋め込まれ、裏面
側に露出したシリコン酸化膜20を除去し、表面側の全
面レジストを除去すれば、(i)に示すような3軸加速
度センサが完成する。
【0018】図3に基づいて本発明の3軸加速度センサ
の製造方法の異なる実施形態について説明する。但し、
図1に示した構成と同等構成については同符号を付すこ
ととする。まず、(a)に示すように、単結晶シリコン
層13の表面側にシリコン酸化膜20を形成すると共
に、単結晶シリコン層13の裏面側にシリコン酸化膜2
1を形成し、(b)に示すように、単結晶シリコン層1
3の表面領域のうち、たわみ部15と重り部14の接合
面となる領域周辺の所定領域(たわみ部15と重り部1
4の接合面となる領域と、最終的に基板部分として残る
単結晶シリコン層13の領域間の領域)のシリコン酸化
膜20をエッチング除去して、イオン注入用の窓24を
形成する。
の製造方法の異なる実施形態について説明する。但し、
図1に示した構成と同等構成については同符号を付すこ
ととする。まず、(a)に示すように、単結晶シリコン
層13の表面側にシリコン酸化膜20を形成すると共
に、単結晶シリコン層13の裏面側にシリコン酸化膜2
1を形成し、(b)に示すように、単結晶シリコン層1
3の表面領域のうち、たわみ部15と重り部14の接合
面となる領域周辺の所定領域(たわみ部15と重り部1
4の接合面となる領域と、最終的に基板部分として残る
単結晶シリコン層13の領域間の領域)のシリコン酸化
膜20をエッチング除去して、イオン注入用の窓24を
形成する。
【0019】次に、(c)に示すように、この窓24を
介して、数百keV 〜数百MeV の加速電圧で酸素イオンを
単結晶シリコン層13に注入して酸素イオン注入層25
を形成し、裏面全面にレジスト(図示省略)を塗布し
て、(d)に示すように、表面側のシリコン酸化膜20
をフッ酸でエッチング除去する。さらに、(e)に示す
ように、単結晶シリコン層13の表面に熱処理により別
の単結晶シリコン層(たわみ部形成用単結晶シリコン層
26)を貼り合わせて、数十μm 程度の厚さとなるよう
にたわみ部形成用単結晶シリコン層26の表面を研磨及
びエッチングしてたわみ部形成用単結晶シリコン層26
の表面を鏡面状に加工する。
介して、数百keV 〜数百MeV の加速電圧で酸素イオンを
単結晶シリコン層13に注入して酸素イオン注入層25
を形成し、裏面全面にレジスト(図示省略)を塗布し
て、(d)に示すように、表面側のシリコン酸化膜20
をフッ酸でエッチング除去する。さらに、(e)に示す
ように、単結晶シリコン層13の表面に熱処理により別
の単結晶シリコン層(たわみ部形成用単結晶シリコン層
26)を貼り合わせて、数十μm 程度の厚さとなるよう
にたわみ部形成用単結晶シリコン層26の表面を研磨及
びエッチングしてたわみ部形成用単結晶シリコン層26
の表面を鏡面状に加工する。
【0020】次に、(f)に示すように、表面にシリコ
ン酸化膜18を形成し、フォトリソグラフィ工程、エッ
チング工程、熱拡散工程を経て、たわみ部形成用単結晶
シリコン層26の表面に、ピエゾ抵抗層16となる拡散
抵抗層を形成する。この熱拡散工程で、酸素イオン注入
層25の酸素はシリコンと反応するので、酸素イオン注
入層25の領域に、埋め込みシリコン酸化膜27が形成
される。
ン酸化膜18を形成し、フォトリソグラフィ工程、エッ
チング工程、熱拡散工程を経て、たわみ部形成用単結晶
シリコン層26の表面に、ピエゾ抵抗層16となる拡散
抵抗層を形成する。この熱拡散工程で、酸素イオン注入
層25の酸素はシリコンと反応するので、酸素イオン注
入層25の領域に、埋め込みシリコン酸化膜27が形成
される。
【0021】次に、フォトリソグラフィ工程、エッチン
グ工程を経て、ピエゾ抵抗層16のコンタクト窓を開
け、Alスパッタ工程、フォトリソグラフィ工程、エッチ
ング工程を経て、(g)に示すように、ピエゾ抵抗層1
6上に電極層17を形成する。さらに、表面側を全面レ
ジスト(図示省略)で被覆して、(h)に示すように、
フォトリソグラフィ工程、エッチング工程によって、基
板部分となる単結晶シリコン層13から重り部14を分
離するための溝を形成するために、裏面のシリコン酸化
膜21に窓23を形成し、この窓23を通して、(i)
に示すように、ドライエッチングにより、埋め込みシリ
コン酸化膜27に到達するまで単結晶シリコンをエッチ
ング除去する。最後に、表面側の全面レジスト(図示省
略)を残したまま、薄いバッファードフッ酸で、裏面の
シリコン酸化膜21と、裏面側に露出した埋め込みシリ
コン酸化膜27を除去し、表面側の全面レジストを除去
すれば、(j)に示すような3軸加速度センサが完成す
る。
グ工程を経て、ピエゾ抵抗層16のコンタクト窓を開
け、Alスパッタ工程、フォトリソグラフィ工程、エッチ
ング工程を経て、(g)に示すように、ピエゾ抵抗層1
6上に電極層17を形成する。さらに、表面側を全面レ
ジスト(図示省略)で被覆して、(h)に示すように、
フォトリソグラフィ工程、エッチング工程によって、基
板部分となる単結晶シリコン層13から重り部14を分
離するための溝を形成するために、裏面のシリコン酸化
膜21に窓23を形成し、この窓23を通して、(i)
に示すように、ドライエッチングにより、埋め込みシリ
コン酸化膜27に到達するまで単結晶シリコンをエッチ
ング除去する。最後に、表面側の全面レジスト(図示省
略)を残したまま、薄いバッファードフッ酸で、裏面の
シリコン酸化膜21と、裏面側に露出した埋め込みシリ
コン酸化膜27を除去し、表面側の全面レジストを除去
すれば、(j)に示すような3軸加速度センサが完成す
る。
【0022】図4に基づいて本発明の3軸加速度センサ
の製造方法のさらに異なる実施形態について説明する。
但し、図3に示した構成と同等構成については同符号を
付すこととする。まず、(a)に示すように、単結晶シ
リコン層13の表面側にシリコン酸化膜20を形成する
と共に、単結晶シリコン層13の裏面側にシリコン酸化
膜21を形成し、(b)に示すように、単結晶シリコン
層13の表面領域のうち、たわみ部15と重り部14の
接合面となる領域周辺の所定領域(たわみ部15と重り
部14の接合面となる領域と、最終的に基板部分として
残る単結晶シリコン層13の領域間の領域)のシリコン
酸化膜20をエッチング除去して、イオン注入用の窓2
4を形成する。
の製造方法のさらに異なる実施形態について説明する。
但し、図3に示した構成と同等構成については同符号を
付すこととする。まず、(a)に示すように、単結晶シ
リコン層13の表面側にシリコン酸化膜20を形成する
と共に、単結晶シリコン層13の裏面側にシリコン酸化
膜21を形成し、(b)に示すように、単結晶シリコン
層13の表面領域のうち、たわみ部15と重り部14の
接合面となる領域周辺の所定領域(たわみ部15と重り
部14の接合面となる領域と、最終的に基板部分として
残る単結晶シリコン層13の領域間の領域)のシリコン
酸化膜20をエッチング除去して、イオン注入用の窓2
4を形成する。
【0023】次に、(c)に示すように、この窓24を
介して、数百keV 〜数百MeV の加速電圧で酸素イオンを
単結晶シリコン層13に注入して酸素イオン注入層25
を形成し、裏面全面にレジスト(図示省略)を塗布し
て、(d)に示すように、表面側のシリコン酸化膜20
をフッ酸でエッチング除去する。さらに、(e)に示す
ように、エピタキシャル成長により、単結晶シリコン層
13の表面に数十μm 程度の厚さのエピタキシャル成長
層28を形成する。このエピタキシャル成長工程で、酸
素イオン注入層25の酸素は、シリコンと反応して埋め
込みシリコン酸化膜29が形成される。
介して、数百keV 〜数百MeV の加速電圧で酸素イオンを
単結晶シリコン層13に注入して酸素イオン注入層25
を形成し、裏面全面にレジスト(図示省略)を塗布し
て、(d)に示すように、表面側のシリコン酸化膜20
をフッ酸でエッチング除去する。さらに、(e)に示す
ように、エピタキシャル成長により、単結晶シリコン層
13の表面に数十μm 程度の厚さのエピタキシャル成長
層28を形成する。このエピタキシャル成長工程で、酸
素イオン注入層25の酸素は、シリコンと反応して埋め
込みシリコン酸化膜29が形成される。
【0024】次に、(f)に示すように、表面にシリコ
ン酸化膜18を形成し、フォトリソグラフィ工程、エッ
チング工程、熱拡散工程を経て、エピタキシャル成長層
28の表面に、ピエゾ抵抗層16となる拡散抵抗層を形
成する。
ン酸化膜18を形成し、フォトリソグラフィ工程、エッ
チング工程、熱拡散工程を経て、エピタキシャル成長層
28の表面に、ピエゾ抵抗層16となる拡散抵抗層を形
成する。
【0025】次に、フォトリソグラフィ工程、エッチン
グ工程を経て、ピエゾ抵抗層16のコンタクト窓を開
け、Alスパッタ工程、フォトリソグラフィ工程、エッチ
ング工程を経て、(g)に示すように、電極層17を形
成する。さらに、表面側を全面レジスト(図示省略)で
被覆して、(h)に示すように、フォトリソグラフィ工
程、エッチング工程によって、基板部分となる単結晶シ
リコン層13から重り部14を分離するための溝を形成
するために、裏面のシリコン酸化膜21に窓23を形成
し、この窓23を通して、(i)に示すように、ドライ
エッチングにより、埋め込みシリコン酸化膜29に到達
するまで単結晶シリコンをエッチング除去する。最後
に、表面側の全面レジスト(図示省略)を残したまま、
薄いバッファードフッ酸で、裏面のシリコン酸化膜21
と、裏面側に露出した埋め込みシリコン酸化膜29を除
去し、表面側の全面レジストを除去すれば、(j)に示
すような3軸加速度センサが完成する。
グ工程を経て、ピエゾ抵抗層16のコンタクト窓を開
け、Alスパッタ工程、フォトリソグラフィ工程、エッチ
ング工程を経て、(g)に示すように、電極層17を形
成する。さらに、表面側を全面レジスト(図示省略)で
被覆して、(h)に示すように、フォトリソグラフィ工
程、エッチング工程によって、基板部分となる単結晶シ
リコン層13から重り部14を分離するための溝を形成
するために、裏面のシリコン酸化膜21に窓23を形成
し、この窓23を通して、(i)に示すように、ドライ
エッチングにより、埋め込みシリコン酸化膜29に到達
するまで単結晶シリコンをエッチング除去する。最後
に、表面側の全面レジスト(図示省略)を残したまま、
薄いバッファードフッ酸で、裏面のシリコン酸化膜21
と、裏面側に露出した埋め込みシリコン酸化膜29を除
去し、表面側の全面レジストを除去すれば、(j)に示
すような3軸加速度センサが完成する。
【0026】
【発明の効果】請求項1または請求項3記載の3軸加速
度センサの製造方法によれば、単結晶シリコン層同士の
貼り合わせの工程がなく、貼り合わせに起因するボイド
は発生しないため歩留りの向上が図れる。
度センサの製造方法によれば、単結晶シリコン層同士の
貼り合わせの工程がなく、貼り合わせに起因するボイド
は発生しないため歩留りの向上が図れる。
【0027】請求項2記載の3軸加速度センサの製造方
法によれば、単結晶シリコン層同士は、鏡面状の平坦な
面の全面で貼り合わされ密着性が高いため、ボイドが発
生せず安定した貼り合わせができ歩留りの向上が図れ
る。
法によれば、単結晶シリコン層同士は、鏡面状の平坦な
面の全面で貼り合わされ密着性が高いため、ボイドが発
生せず安定した貼り合わせができ歩留りの向上が図れ
る。
【図1】本発明の3軸加速度センサの製造方法の一実施
形態を示す断面図である。
形態を示す断面図である。
【図2】本発明の3軸加速度センサの製造方法の一実施
形態によって形成された3軸加速度センサを示す断面図
である。
形態によって形成された3軸加速度センサを示す断面図
である。
【図3】本発明の3軸加速度センサの製造方法の異なる
実施形態を示す断面図である。
実施形態を示す断面図である。
【図4】本発明の3軸加速度センサの製造方法のさらに
異なる実施形態を示す断面図である。
異なる実施形態を示す断面図である。
【図5】従来の3軸加速度センサの一例を示す断面図で
ある。
ある。
【図6】従来の3軸加速度センサの製造方法の一例を示
す断面図である。
す断面図である。
13 単結晶シリコン層 14 重り部 15 たわみ部 16 ピエゾ抵抗層(拡散抵抗層) 19 多結晶シリコン層 20 シリコン酸化膜 22,28 エピタキシャル成長層 26 たわみ部形成用単結晶シリコン層 27,29 埋め込みシリコン酸化膜
Claims (3)
- 【請求項1】 略薄膜状のたわみ部と、そのたわみ部の
一方の面に接合された重り部とを備えた3軸加速度セン
サの製造方法であって、その一部が重り部となる単結晶
シリコン層の表面にシリコン酸化膜を形成する工程と、
前記単結晶シリコン層の表面領域のうち、前記たわみ部
と前記重り部の接合面となる領域周辺の所定領域のみに
前記シリコン酸化膜が残るように、前記シリコン酸化膜
をエッチング除去する工程と、エピタキシャル成長によ
って、前記シリコン酸化膜上に多結晶シリコン層を形成
すると共に、前記多結晶シリコン層が形成されている領
域以外の表面領域に単結晶シリコンのエピタキシャル成
長層を形成する工程と、そのエピタキシャル成長層にピ
エゾ抵抗層を形成する工程と、異方性エッチングにより
前記単結晶シリコン層の裏面側から前記シリコン酸化膜
に到達するまで前記単結晶シリコン層をエッチング除去
する工程と、前記単結晶シリコン層の裏面側に露出した
前記シリコン酸化膜をフッ酸でエッチング除去する工程
とを備えたことを特徴とする3軸加速度センサの製造方
法。 - 【請求項2】 略薄膜状のたわみ部と、そのたわみ部の
一方の面に接合された重り部とを備えた3軸加速度セン
サの製造方法であって、その一部が重り部となる単結晶
シリコン層の表面にシリコン酸化膜を形成する工程と、
前記単結晶シリコン層の表面領域のうち、前記たわみ部
と前記重り部の接合面となる領域周辺の所定領域の前記
シリコン酸化膜をエッチング除去する工程と、表面側か
ら酸素イオンを高加速電圧にて注入する工程と、イオン
注入後の、前記シリコン酸化膜を除去する工程と、前記
単結晶シリコン層の表面に、たわみ部形成用単結晶シリ
コン層を貼り合わせてそのたわみ部形成用単結晶シリコ
ン層を所定厚さに研磨する工程と、前記たわみ部形成用
単結晶シリコン層にピエゾ抵抗層となる拡散抵抗層を熱
拡散により形成すると共に、酸素イオンを注入した領域
に埋め込みシリコン酸化膜を形成する工程と、異方性エ
ッチングにより前記単結晶シリコン層の裏面側から前記
埋め込みシリコン酸化膜に到達するまで前記単結晶シリ
コン層をエッチング除去する工程と、前記単結晶シリコ
ン層の裏面側に露出した前記埋め込みシリコン酸化膜を
フッ酸でエッチング除去する工程とを備えたことを特徴
とする3軸加速度センサの製造方法。 - 【請求項3】 略薄膜状のたわみ部と、そのたわみ部の
一方の面に接合された重り部とを備えた3軸加速度セン
サの製造方法であって、その一部が重り部となる単結晶
シリコン層の表面にシリコン酸化膜を形成する工程と、
前記単結晶シリコン層の表面領域のうち、前記たわみ部
と前記重り部の接合面となる領域周辺の所定領域の前記
シリコン酸化膜をエッチング除去する工程と、表面側か
ら酸素イオンを高加速電圧にて注入する工程と、イオン
注入後の、前記シリコン酸化膜を除去する工程と、前記
単結晶シリコン層の表面にエピタキシャル成長層を形成
すると共に、酸素イオンを注入した領域に埋め込みシリ
コン酸化膜を形成する工程と、前記エピタキシャル成長
層にピエゾ抵抗層を形成する工程と、異方性エッチング
により前記単結晶シリコン層の裏面側から前記埋め込み
シリコン酸化膜に到達するまで前記単結晶シリコン層を
エッチング除去する工程と、前記単結晶シリコン層の裏
面側に露出した前記埋め込みシリコン酸化膜をフッ酸で
エッチング除去する工程とを備えたことを特徴とする3
軸加速度センサの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7190869A JPH0945937A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 3軸加速度センサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7190869A JPH0945937A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 3軸加速度センサの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0945937A true JPH0945937A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16265119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7190869A Withdrawn JPH0945937A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 3軸加速度センサの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0945937A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998037425A1 (en) * | 1997-02-21 | 1998-08-27 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Acceleration sensor element and method of its manufacture |
| ES2137847A1 (es) * | 1997-05-28 | 1999-12-16 | Consejo Superior Investigacion | Acelerometro triaxial. |
| EP1385010A3 (en) * | 2002-07-26 | 2004-05-12 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Semiconductor acceleration sensor using doped semiconductor layer as wiring |
| US6920788B2 (en) | 2002-05-13 | 2005-07-26 | Wacoh Corporation | Acceleration sensor |
-
1995
- 1995-07-26 JP JP7190869A patent/JPH0945937A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998037425A1 (en) * | 1997-02-21 | 1998-08-27 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Acceleration sensor element and method of its manufacture |
| US6293149B1 (en) | 1997-02-21 | 2001-09-25 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Acceleration sensor element and method of its manufacture |
| ES2137847A1 (es) * | 1997-05-28 | 1999-12-16 | Consejo Superior Investigacion | Acelerometro triaxial. |
| US6920788B2 (en) | 2002-05-13 | 2005-07-26 | Wacoh Corporation | Acceleration sensor |
| EP1385010A3 (en) * | 2002-07-26 | 2004-05-12 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Semiconductor acceleration sensor using doped semiconductor layer as wiring |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021001 |