JPH094593A - 電動遠心送風機 - Google Patents

電動遠心送風機

Info

Publication number
JPH094593A
JPH094593A JP15191895A JP15191895A JPH094593A JP H094593 A JPH094593 A JP H094593A JP 15191895 A JP15191895 A JP 15191895A JP 15191895 A JP15191895 A JP 15191895A JP H094593 A JPH094593 A JP H094593A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impeller
end bracket
casing
centrifugal blower
accuracy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15191895A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3673301B2 (ja
Inventor
Shizuka Ishikawa
静 石川
Hiroshi Asabuki
弘 朝吹
Masayuki Fujio
正行 藤生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP15191895A priority Critical patent/JP3673301B2/ja
Publication of JPH094593A publication Critical patent/JPH094593A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3673301B2 publication Critical patent/JP3673301B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 軸方向の組立精度の向上により送風効率の向
上と特性のばらつきが抑えられ、メンテナンス性の良い
ケーシング構造のもとで、組立性が充分に改善できるよ
うにした多段式の遠心送風機をローコストで提供するこ
と。 【構成】 羽根車1とリターン4部を内包した羽根車ケ
ーシング2と、羽根車11を内包した羽根車ケーシング
21とを、電動機8のエンドブラケット6に取付けるの
にスタッドボルト5を用い、このとき、筒状の部材7、
71を介在させることにより、羽根車ケーシング2、2
1とリターン4部の、エンドブラケット6に対する位置
決めが与えられるようにしたもの。 【効果】 羽根車ケーシング2、21の形状精度と無関
係に、組立精度を決めることができるので、各部の公差
が抑えられ、フアン効率の向上が得られる。また、この
結果、羽根車ケーシング2、21をプレス加工などによ
る薄板材によるものが使用可能になるので、軽量化と低
廉化を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠心多段式の電動送風
機に係り、特に集塵機やエアシュータなど空気輸送用の
真空源として好適な電動遠心送風機に関する。
【0002】
【従来の技術】空気輸送用の真空源としては、従来から
遠心送風機が一般的に使用されているが、この場合、家
庭用の掃除機などは例外として、工業用としては、高圧
を得るため、主として多段式の遠心送風機が用いられて
いる。そこで、このような多段式遠心送風機の従来技術
について説明すると、まず図2の従来例は、鋳物による
羽根車ケーシングを用いた3段式の遠心送風機の一例
で、電動機8の回転軸8aに順次取付けられた3枚の羽
根車1、11、12と、電動機8の負荷側のエンドブラ
ケット6に順次取付けられた、同じく3段の羽根車ケー
シング2、21、22と、これら羽根車ケーシング2、
21の間を隔離するための円板状のリターン部4、41
と、これらに設けられたリターンベーン4a、41aと
を備え、電動機8により羽根車1、11、12を回転駆
動することにより、吸入口2aから軸方向に吸い込まれ
た空気などの流体は、羽根車1により昇圧され、羽根車
1から吐き出された流体はリターン部4で転回し、リタ
ーンベーン4a、41aにより次段羽根車に案内され
る。そして最終段の羽根車13で送り出された流体が吐
出口6aから排出されるように構成されている。
【0003】そして、この従来例では、各羽根車ケーシ
ング2、21、22は、それらの接合端部の外周にフラ
ンジが設けてあり、これらのフランジにより形成される
接合部2b、2cにおいて、ボルトで組み立ててあり、
メンテナンスに際して取り外しできるように構成してあ
る。
【0004】ところで、このような遠心送風機では、そ
の回転速度が高くできれば、羽根車の径が小さくでき、
この結果、小型化が可能になる。そこで、近年は、イン
バータ装置を用い、電動機を商用電源よりも高い周波数
で駆動し、高速回転させるようにした遠心送風機が使用
されているが、このような遠心送風機の従来技術の一例
を図3に示す。各部の構成は、図2の従来例と同じであ
る。
【0005】この場合、羽根車1、11、12の直径が
小さくできるので、図3から明らかなように、各羽根車
ケーシング2、21、22を、薄板金属材のプレス加工
や絞り加工などの塑性変形加工で作り、各リターン部
4、41は、リターンベーン4a、41aにより下流側
羽根車ケーシング21、22の底部分の外側にそれぞれ
取付けてある。
【0006】そして、このとき、各羽根車ケーシング
2、21、22の外径をブラケット6の外形に合わせて
ほぼ等しくし、これらを、図示のように順次圧入嵌合さ
せて組み立てるようにしており、これにより小型化と軽
量化が図られ、コストダウンが得られるようにしてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、小型
軽量化と、組立時での精度保持、それにメンテナンスの
容易性の全てを満足させる点について配慮がされている
とはいえず、高性能化に伴うコストの増加の点で問題が
あった。すなわち、このような遠心送風機では、羽根車
の出口側から入口部への流体の漏れという問題があり、
この漏れ流量が増加するにつれ効率が低下し、吐き出し
流体の温度が増加してしまう。従って、その高性能化に
は、この漏れ流量を極力小さく抑える必要がある。
【0008】ところで、この羽根車の出口側から入口部
への流体の漏れは、図4に示す寸法δと、寸法tによっ
て定まり、漏れ流量を抑えるためには、寸法δと寸法t
の比δ/tが充分に大きく保てるようにする必要があ
り、従って、製品としては、これらの寸法δ、tを所定
の公差に維持することを要する。この図4は、図3にお
ける破線で囲った部分Aを拡大して示したものであり、
従って、これらの寸法δ、tを所定の公差に維持するた
めには、羽根車とケーシングそれぞれ単体での寸法精度
を所定の公差に保つ必要がある。
【0009】ここで、多段式の遠心送風機での組立精度
は、軸方向に積み重ねられた部品の集積公差により決定
されるので、部品個々の精度を、さらに上げる必要があ
る。
【0010】しかして、図2に示した従来技術では、羽
根車ケーシング2、21、22が鋳物製であり、従っ
て、切削加工されているため、精度の保持は容易である
が、反面、コストアップと重量の増加を伴う。他方、図
3に示した従来技術では、板材のプレス加工などによる
羽根車ケーシングを用いているので、コストダウンの点
では有利であるが、この場合、半径の大きい羽根車ケー
シングの、圧入に際しての高さ方向の精度を細かく指定
することは難しく、軸方向の重なり長さ寸法δを、漏れ
防止に有効な長さに確保することが困難になってしま
う。
【0011】さらに、この場合、羽根車ケーシング相互
は、嵌合させたとき線接触になっているので、ケーシン
グの組立時での倒れや、肉厚の変化による長さの変化を
考慮せねばならず、高精度化には限界がある。また、回
転軸とリターン部の軸孔との径方向の隙間が大きくなる
と漏れ流れも多くなるが、この部分の漏れ流れが増加す
ると、やはり空力性能に影響を及ぼすので、精度の良い
径方向の位置決めが必要となるが、この図3の従来技術
では、リターンベーンは下流側羽根車ケーシングに固定
されており、リターン部の軸に対する組立精度は、下流
側羽根車ケーシングの精度により決定されてしまう。
【0012】この結果、羽根車ケーシングに傾きが生じ
た場合、リターン部の軸部が軸と接触する虞れがあるの
で、公差を充分に小さくすることができず、性能の向上
に限度が生じてしまう。従って、上記従来技術では、小
型軽量化と、組立時での精度保持、それにメンテナンス
の容易性の全てを満足させる点について配慮がされてい
るとはいえず、高性能化に伴うコストの増加の点で問題
が生じてしまうのである。
【0013】さらに、このような、送風機での羽根車ケ
ーシングの固定方法としては、メンテナンス性や信頼性
を考慮すると、圧入方式よりも、取り外しが容易なネジ
止め方式が良い。他方、原価低減と小型軽量化のために
は、鋳物羽根車ケーシングよりも板材の羽根車ケーシン
グを用いるのが望ましく、このためには、板材羽根車ケ
ーシングを用いた場合でも、圧入方式に代わる固定方法
を検討する必要がでてくる。
【0014】また、羽根車ケーシングやリータン部の固
定方法についても、多段式の場合には、個々の羽根車ケ
ーシングを固定していくなどの組立工数が多く、作業性
が悪くなっている。しかも、このとき、上記リターン部
の径方向の位置決めも必要になるので、位置決めのため
の工数が、さらに多く掛かるようになり、作業性はさら
に悪化してしまう。
【0015】本発明は以上のような課題を解決するため
になされたもので、その目的は、軸方向の組立精度の向
上により送風効率の向上と特性のばらつきが抑えられ、
メンテナンス性の良いケーシング構造のもとで、組立性
が充分に改善できるようにした多段式の遠心送風機をロ
ーコストで提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的は、それぞれ羽
根車を内包した少なくとも2個の羽根車ケーシングを備
え、これら少なくとも2個の羽根車ケーシングを順次重
ね合わせて電動機のエンドブラケットに取付けた多段式
の電動遠心送風機において、上記エンドブラケットの電
動機とは反対側の面から該電動機の回転軸と平行に延
び、上記羽根車の外周側で上記羽根車ケーシングの底部
を貫通する少なくとも2本のスタッドボルトを設け、上
記エンドブラケットに対する上記羽根車ケーシングの取
付けを、上記少なくとも2本のスタッドボルトで行なう
ようにして達成される。
【0017】
【作用】エンドブラケットから延びるスタッドボルト
は、エンドブラケットに対する羽根車ケーシングの取付
けに際して、羽根車ケーシングの形状精度による影響を
受けることなく、軸方向の組立精度が充分に与えられる
ように働く。この結果、集積部品が少なくでき、且つ軸
方向の精度が比較的出し易いことから、軸方向の組立公
差を小さく設定することができる。
【0018】前述したように、送風機の効率改善には、
羽根車により昇圧された流れの漏れを少なくすることが
有効であり、このときの羽根車入口部の漏れ流れは、羽
根車出口から羽根車シュラウド背面を通り入口へ流れ、
体積損失を増加させるだけでなく、羽根車入口での流体
の流れを阻害するので、流体が剥離し易くなり、著しい
ファン効率の損失を招く。さらに流れが循環するので作
動流体の温度上昇を招き、送風機の出力軸側軸受のグリ
ース寿命に悪影響を及ぼす。
【0019】この羽根車入口部の漏れ流れを防ぐには、
羽根車と羽根車ケーシングの入口部での軸方向の重なり
寸法δが重要で、軸方向重なりが長い程、漏れ流量は減
少する。ここで、スタッドボルトは、羽根車ケーシング
の形状精度による影響を受けないので、集積公差を比較
的小さくすることができ、所定のシールの重なり長さδ
がとれ、特性のばらつきを小さくできる。
【0020】一方、リターン部の軸孔部と軸との隙間か
らの漏れ流れについては以下の通りになる。すなわち、
このリターン部も、スタッドボルトによりエンドブラケ
ット端面から直接位置決めされているので、羽根車ケー
シングに固定したときよりも径方向の組立精度の悪化が
容易に抑えられ、軸孔部と軸の隙間が小さくでき、従っ
て、漏れ流れは少なくなる。
【0021】また、エンドブラケットから延びるスタッ
ドボルトを用いているので、リターン部は羽根車ケーシ
ングの内部で、これとは別個に固定されることになり、
従って、羽根車ケーシングを板材のプレス加工品などに
よる薄肉ケーシング構成にしても、羽根車ケーシングの
固定と、リターン部の固定が確実に行える。このよう
に、薄肉ケーシングが採用できることにより、原価低減
と小型軽量化が得られる。
【0022】このとき、羽根車ケーシングの取付に必要
な固定力は、スタッドボルトが受け持つので、ケーシン
グ材質のへたりが少なく、さらにケーシングの内部固定
なので小形化が図れる。また、外部外周側で固定した場
合に比して、羽根車ケーシング外形内で固定するので、
羽根車ケーシングの剛性が高まり、振動しにくい構造が
得られ、さらに羽根車ケーシングの取り外しが容易にな
り、メンテナンス性を考慮した、小形軽量な構造が得ら
れることなっている。
【0023】また、同一スタッドボルトによる固定なの
で、作業工数が少なく、組立時は上記スタッドボルトを
予め立てておいて、組立作業を行う組立工程となるの
で、組立の作業性は良くなる。以上の作用により、軸方
向の組立精度の向上を図り、ファン効率向上と特性のば
らつきを少なくし、メンテナンス性の良い構造で、組立
性を向上させることができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明による電動遠心送風機につい
て、図示の実施例により詳細に説明する。図1は本発明
の第一の実施例で、図において、5はスタッドボルト、
7、71は筒状の部材であり、その他は、2個の羽根車
1、11を有する2段式構成となっている点を除き、図
3で示した従来例と同じである。スタッドボルト5は、
図示のように、電動機8の出力回転軸側のエンドブラケ
ット6から回転軸8aと平行に延び、羽根車1、11の
外周側を通り、羽根車ケーシング2、21の底部2a、
21aをそれぞれ貫通して、これらの外側に達するよう
にして、エンドブラケット6に植え込まれている。そし
て、このスタッドボルト5は、図1では1本しか見えて
いないが、少なくとも2本は必要であり、この本数の決
定には、羽根車のはねまいすう、互いに素にする必要が
ある。スタッドボルトの本数を羽根車数が約数あるいは
倍数の関係にある時、騒音の(羽根枚数)×(回転周波数)
成分が増し、騒音が高くなる為である。この実施例では
3本、回転軸8aを中心として、ほぼ等間隔でエンドブ
ラケット6に植え込まれている。なお、スタッドボルト
は、植え込みボルトとも呼ばれる。
【0025】筒状の部材7、71は、その名の通り筒状
に作られ、組立時、それぞれエンドブラケット6と羽根
車ケーシング21の底部21aの間と、羽根車ケーシン
グ21の底部21aと羽根車ケーシング2の底部2aの
間に介在されるようにして、スタッドボルト5に挿入さ
れている。そして、これら筒状の部材7、71は、ディ
スタンスピース(位置決め片)としての機能をもつもの
で、その長さ寸法により、それぞれエンドブラケット6
に対する羽根車ケーシング21の底部21aの位置と、
羽根車ケーシング1の底部2aの位置が正確に決められ
るようになっている。
【0026】また、この実施例においては、筒状の部材
7、71の内、エンドブラケット6から離れた位置にあ
る筒状の部材7は、それだけが単独に設けられているの
ではなく、図5に示すように、リターン部4と一体に作
られている。なお、この図5実施例では、筒状の部材7
の一部、すなわち、図5では下側の部分はリターンベー
ン4aと一体に形成してあるので、図1とは、多少異な
って示されている。
【0027】次に、この実施例による電動遠心送風機の
組立順序について、図6により説明する。ここでまず、
電動機8は、エンドブラケット6を用いて完成されてい
るものとする。そうすると、電動機8の玉軸受8bがエ
ンドブラケット6の軸受挿入部に嵌め合うことにより、
その回転軸8aのエンドブラケット6からの突出寸法が
決められている状態になっている。
【0028】以下、図6に示すように、まず、スタッド
ボルト5をエンドブラケット6に植え込む。この実施例
では圧入によりスタッドボルト5が植え込まれている
が、ねじ込みでもよく、また、電動機8にエンドブラケ
ット6を組み付ける前に植え込んでおいても良い。
【0029】次に、2段目の羽根車11を回転軸8aに
挿入し、これと一緒に、スタッドボルト5には筒状の部
材71を挿入する。従って、この実施例では、図6に示
すように、つまり、図1の左側が上を向くようにして、
電動機8を立てた状態にしておいて組立作業を行なうよ
うにすると良い。この後、まず2段目の羽根車ケーシン
グ21を、その底部21aの周辺部に予め設けてある取
付孔にスタッドボルト5が入り込むようにして、羽根車
11にかぶせる。このとき、羽根車ケーシング21の円
筒部21bが、エンドブラケット6に予め形成してある
嵌合部6bに嵌まり込むようにする。
【0030】次いで、リターン部4を、その筒状の部材
7の孔がスタッドボルト5に挿入されるようにして、羽
根車ケーシング21の上にかぶせる。この後、回転軸8
aに1段目の羽根車1を挿入し、図1に示すように、座
金を介してナットを回転軸8aの先端に設けてある雄ネ
ジ部分に係合回動させ、締め付けることにより、羽根車
1、11を回転軸8aに固定する。なお、このとき、必
要に応じて、周知のキー係合、或いはスプライン係合を
適用し、要求されるトルク伝達に耐えるようにしてもよ
い。
【0031】最後に、図6に示すように、1段目の羽根
車ケーシング2を、その底部2aの周辺部に予め設けて
ある取付孔にスタッドボルト5が入り込むようにして、
羽根車1及びリターン部4にかぶせた後、図1に示すよ
うに、ナット5aをスタッドボルト5の先端に設けてあ
る雄ネジ部分にねじ込んで組立を完了する。なお、図示
のように、ナット5aが二重になっているのは緩み止め
のためで、これは、ダブルナットと呼ばれている緩み止
め技法の一種である。
【0032】次に、こうして図1に示すように組み上が
った実施例についてみると、まず、羽根車1、11のエ
ンドブラケット6に対する軸方向での位置精度は、上記
したように、電動機8の玉軸受8bがエンドブラケット
6の軸受挿入部に嵌め合うことにより、その回転軸8a
のエンドブラケット6からの突出寸法が決められている
ことから、エンドブラケット6と回転軸8aの加工精度
に依存する。しかして、これらエンドブラケット6と回
転軸8aは、切削加工されているので、それらの加工精
度は、容易に高められる。
【0033】一方、2段目の羽根車ケーシング21のエ
ンドブラケット6に対する軸方向での位置精度について
みると、これは、筒状の部材71の長さ精度だけで決ま
る。従って、この場合も、この筒状の部材71を切削加
工することにより、その位置精度は、充分に高く保つこ
とができる。
【0034】次に、リターン部4と1段目の羽根車ケー
シング2の、エンドブラケット6に対する軸方向での位
置精度についてみると、これは、筒状の部材71の長さ
精度と、2段目の羽根車ケーシング21の底部21aの
厚さ精度と、筒状の部材7の長さ精度との累積精度によ
り決まる。この場合、筒状の部材7は、筒状の部材71
と同じく切削加工されるので、これらの長さ精度の正確
の保持については、上記したように、問題なく容易なこ
とである。
【0035】次に、2段目の羽根車ケーシング21の底
部21aの厚さ精度については、以下の通りである。ま
ず、一般に、金属板材は圧延加工により供給されてお
り、従って、その厚さ精度は極めて高い。次に、板材か
ら羽根車ケーシング21に加工した際での厚さ精度の変
化についてみると、その形状から明らかなように、その
底部21aには延び変形がほとんど与えられていない。
従って、ここでの厚さ精度は、素材のときと同じである
と言って良く、結局、2段目の羽根車ケーシング21の
底部21aの厚さ精度についても、充分に高く保つこと
ができ、この結果、リターン部4と1段目の羽根車ケー
シング2の、エンドブラケット6に対する軸方向での位
置精度についても、充分に高く保持できることになる。
【0036】次に、この実施例における回転軸8aに対
する羽根車1、11と羽根車ケーシング2、21、それ
にリターン部4のそれぞれの、回転軸8aと直角方向で
の位置精度についてみると、まず、羽根車1、11は、
回転軸8aに挿入して取付られているだけなので、通常
の加工組立技術水準からして、容易に高精度を保持する
ことができる。
【0037】次に、羽根車ケーシング2、21、それに
リターン部4の位置精度についてみると、これらは、羽
根車ケーシング2の外周部2bの、羽根車ケーシング2
1に対する嵌合状態と、羽根車ケーシング21の外周部
21bの、エンドブラケット6の嵌合部6bに対する嵌
合状態には全く依存せず、何れも単にスタッドボルト5
のエンドブラケット6に対する位置精度だけで決まるの
で、累積精度の問題は無くなり、従って、容易に高精度
の保持を得ることができる。
【0038】従って、この実施例によれば、羽根車1、
11と羽根車ケーシング2、21、それにリターン部4
のそれぞれの位置精度は、全てエンドブラケット6を基
準にして決まり、且つ、上記したように、これらについ
ては、何れも充分に高い精度に容易に保つことができる
ので、図4に示す寸法tに累積して現われる公差を充分
に小さく抑えることができる。そして、この結果、この
実施例によれば、寸法tを充分に小さい値にすることが
でき、特性のばらつきを抑え、ファン効率の向上を大き
く図ることができる。
【0039】また、上記実施例では、第5図に示すよう
に、筒状の部材7が、リターン部4のリターンベーン4
aと一体に形成され、これらの位置が一致しているの
で、筒状の部材7が単独で存在する場合に比して、流体
の流れを阻害することによる損失が抑えられ、且つリタ
ーンベーン4aの補強にも役立っている。そして、この
結果、部品数の増加も無く、このとき筒状の部材7の数
は、羽根車の羽根1bの個数と互いに素の関係をもたせ
ることができるので、羽根車出口直後の流れの圧力変動
による共振が起こらないようになっており、振動や騒音
を少なくできる。さらに、第6図に示すように、スタッ
ドボルト5による固定なので、作業工数が少なく、組立
時はスタッドボルト5を予め立てておいて、羽根車ケー
シング2やリターン部4の組立作業を行うので、組立の
作業性が良くなっている。
【0040】加えて、この実施例では、スタッドボルト
5を用いているので、羽根車ケーシング2、21に大き
な強度を持たせる必要が無くなり、この結果、図1に示
すように、これら羽根車ケーシング2、21を薄板の成
形により作成することができるようになり、より一層の
原価低減と小型軽量化を得ることができる。しかも、こ
のとき、位置決めのために筒状の部材7、71を用いて
いるので、固定面積が大きく得られ、この結果、固定時
の押し付け力による応力集中が原因で発生する羽根車ケ
ーシングの当たり面のへたりが防げることになり、羽根
車ケーシングの薄板化と、それによるコスト低減と軽量
化を、さらに図ることができる。
【0041】また、この実施例によれば、羽根車ケーシ
ング2、21が、これらの内側に位置する複数本のスタ
ッドボルト5により、それらの底部2a、21aで固定
されているため、これら底部2a、21aの剛性が充分
に高くされることになり、振動や騒音の低減が得られる
という効果がある。
【0042】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。まず図7は、本発明の第2の実施例で、上記第1の
実施例における筒状の部材7の断面形状を、円柱形から
変えた場合の実施例であり、リターン部4を、吸い込み
口の上方(図6の上方)から見た状態を示した図である。
なお、その他の構成には変りはない。羽根車1の周辺か
ら遠心力で送り出された流体は、リターン部4内では、
矢印3で示すように高速で流れる。そこで、これが筒状
の部材7に当ると流れが阻害され、大きな損失が発生す
る虞れがある。そこで、この実施例では、筒状の部材7
の断面形状を、矢印3に沿って流線形にしたものであ
る。
【0043】従って、この実施例によれば、筒状の部材
7が流線形をしているので、流体の流路に存在していて
も流れを阻害する度合いが小さいので、大きな損失を生
じる虞れが無くなり、且つガイドの役割りも得られるの
で流れが滑らかになるので、さらに損失を減らすことが
でき、大きな効率改善を得ることができる。
【0044】また、流線形は、流体に対抗する面積が同
じでも、単なる円形の場合に比して断面積が広くなるの
で、羽根車ケーシング2への当たり面積が大きくでき、
羽根車ケーシング2の当たり面のへたり防止に有効で、
且つ、それ自体の強度を増加させ、剛性を高めるのに役
立つという効果がある。
【0045】次に、図8は、本発明の第3の実施例で、
スタッドボルト5に段付きボルトを用い、上記第1の実
施例における最終段の位置決め用の筒状の部材71に代
えてこのスタッドボルト5の大径部分51により、2段
目の羽根車ケーシング21を位置決めするようにしたも
のであり、その他の構成は、図1などで説明した第1の
実施例と同じである。この大径部分51は切削加工され
るので、寸法精度の保持は容易であり、従って、この第
3の実施例によっても、容易に組立精度が上げられ、そ
れによるフアン効率の向上が充分に得られることにな
る。そして、この実施例によれば、筒状の部材71が不
要になるので、部品点数が削減でき、従って、作業性を
改善できる。
【0046】また、図9は、本発明の第4の実施例で、
同じく上記第1の実施例における最終段の位置決め用の
筒状の部材71に代えて、予めエンドブラケット6に2
段目の羽根車ケーシング21位置決め用の筒状突出部6
1を形成させておくようにしたものであり、その他の構
成には変りはない。
【0047】このエンドブラケット6の筒状突出部61
は、スタッドボルト5の植え込み座を兼ねており、その
端面は切削加工されるので、寸法精度の保持は容易であ
り、従って、この第4の実施例によっても、容易に組立
精度が上げられ、それによるポンプ効率の向上が充分に
得られることになり、筒状の部材71が不要になるの
で、部品点数が削減でき、従って、作業性を改善でき
る。
【0048】また、この第4の実施例では、エンドブラ
ケット6がダイキャストで作られていることを利用し、
筒状突出部61の断面形状を、図10に示すように、矢
印3で示す流体の流れに沿った流線形にしてある。従っ
て、この第4の実施例によれば、筒状突出部61が流体
の流路に存在していても、流れを阻害する虞れが無くな
り、且つガイドの役割りも得られるので、流れが滑らか
になり、この結果、図7で説明した第2の実施例におけ
るリターン部4の吸込側の場合と同様に、さらに損失を
減らすことができ、大きな効率改善を得ることができ
る。
【0049】また、流線形は、流体の流れに対抗する面
積が同じでも、単なる円形の場合に比して断面積が広く
なるので、これも図7で説明した第2の実施例の場合と
同様に、羽根車ケーシング21への当たり面積が大きく
でき、その面でのへたり防止に有効で、且つ、それ自体
の強度を増加させ、剛性を高めるのに役立つという効果
が得られる。
【0050】次に、図11は、本発明の第5の実施例
で、第4の実施例における筒状突出部61(図9)をエン
ドブラケット6の外周側に移し、図12に示すように、
羽根車ケーシング21の円筒部21bを嵌合させるた
め、エンドブラケット6に予め形成してある嵌合部6b
と一体に形成した膨出部6cを設けたものであり、その
他の構成は、図9に示した第4の実施例と同じである。
【0051】そして、この実施例では、エンドブラケッ
ト6の嵌合部6bが、図12に示すように、その全周に
渡って膨出部6cと同じ高さ(図11において)になるよ
うに作られており、この嵌合部6bにより、全周に渡っ
て位置決め機能が得られるようになっている。スタッド
ボルト5の植え込み孔となる部分、すなわち膨出部6c
は、図12に示すように、嵌合部6bの内側に耳状に形
成してある。一方、筒状の部材7については、図13に
示すように、その断面形状を、リターン部4の外周から
突出した耳状にしてある。
【0052】上記した第4の実施例の場合、嵌合部6b
と筒状突出部61の加工を個別に行なう必要が有り、工
数が多く掛かるが、この第5の実施例では、嵌合部6b
と膨出部6cが同じ高さなので、切削加工が一度で済む
ことになり、工数を減らすことができる。さらに、この
実施例では、スタッドボルト5と、膨出部6cの位置が
羽根車12の出口から遠ざかったことにより、流動損失
の低減と、騒音の低減とを得ることができる。
【0053】ところで、図1から明らかなように、本発
明の実施例によれば、エンドブラケット6の吐出口6a
から、矢印3で示すように、流体(空気)が噴出されてく
るようになっており、この流体は、電動機8の外周面に
沿って流れて行くようになっている。従って、この実施
例によれば、この流体の流れによる電動機8の冷却効果
が得られることになり、この結果、電動機8の小型化と
軽量化が得られるという効果が期待できることになる。
なお、このとき、吐出口6aから噴出されてくる空気を
電動機8の外周面に充分に沿って流れるように、適当な
カバーを設けたり、冷却フィンを設けたりしても良く、
これらによれば、さらに大きな冷却作用を得ることがで
きる。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、以下に列挙する効果が
得られる。 羽根車ケーシングの形状精度による影響を受けない
ので、軸方向の集積公差を低く抑えることができ、且
つ、各部分がスタッドボルトによりエンドブラケット端
面から直接位置決めされているので、径方向の組立精度
の悪化も抑えられ、軸孔部と軸の隙間が小さくでき、従
って、漏れ流れの低減による送風機性能の改善を充分に
得ることができる。
【0055】 エンドブラケットから延びるスタッド
ボルトを用いているので、リターン部は羽根車ケーシン
グの内部で別個に固定されることになり、従って、羽根
車ケーシングを板材のプレス加工品などによる薄肉ケー
シング構成にしても、羽根車ケーシングの固定と、リタ
ーン部の固定が確実に行える。また、薄肉ケーシングが
採用できることにより、原価低減と小型軽量化が得られ
る。
【0056】 羽根車ケーシングの取付に必要な固定
力は、スタッドボルトが受け持つので、ケーシング材質
のへたりが少なく、さらにケーシングの内部固定なので
小形化が図れる。 外部外周側で固定した場合に比して羽根車ケーシン
グの剛性が高まり、振動しにくい構造が得られ、さらに
羽根車ケーシングの取り外しが容易になり、メンテナン
ス性を考慮した、小形軽量な構造が得られる。
【0057】また、同一スタッドボルトによる固定なの
で、作業工数が少なく、組立時は上記スタッドボルトを
予め立てておいて、組立作業を行う組立工程となるの
で、組立の作業性は良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電動遠心送風機の第1の実施例を
示す一部断面による側面図である。
【図2】従来技術による電動遠心送風機の一例を示す一
部断面による側面図である。
【図3】従来技術による電動遠心送風機の他の一例を示
す一部断面図である。
【図4】遠心送風機の漏れを説明するための一部断面図
である。
【図5】本発明の一実施例に使用するリターン部の斜視
図である。
【図6】本発明による電動遠心送風機の第1の実施例を
示す分解斜視図である。
【図7】本発明による電動遠心送風機の第2の実施例に
おけるリターン部の一部を示す拡大図である。
【図8】本発明による電動遠心送風機の第3の実施例を
示す一部断面図である。
【図9】本発明による電動遠心送風機の第4の実施例を
示す一部断面図である。
【図10】本発明による電動遠心送風機の第4の実施例
におけるエンドブラケットの一部を示す拡大図である。
【図11】本発明による電動遠心送風機の第5の実施例
を示す一部断面図である。
【図12】本発明による電動遠心送風機の第5の実施例
におけるエンドブラケットの一部を示す拡大図である。
【図13】本発明による電動遠心送風機の第5の実施例
におけるリターン部の一部を示す拡大図である。
【符号の説明】
1、11 羽根車 2、21 羽根車ケーシング 3 流体の流れを示す矢印 4 リターン部 5 スタッドボルト 6 エンドブラケット 7、71 筒状の部材 8 電動機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ羽根車を内包した少なくとも2
    個の羽根車ケーシングを備え、これら少なくとも2個の
    羽根車ケーシングを順次重ね合わせて電動機のエンドブ
    ラケットに取付けた多段式の電動遠心送風機において、 上記エンドブラケットの電動機とは反対側の面から該電
    動機の回転軸と平行に延び、上記羽根車の外周側で上記
    羽根車ケーシングの底部を貫通する少なくとも2本のス
    タッドボルトを設け、 上記エンドブラケットに対する上記羽根車ケーシングの
    取付けを、上記少なくとも2本のスタッドボルトで行な
    うように構成したことを特徴とする電動遠心送風機。
  2. 【請求項2】 請求項1の発明において、 上記羽根車ケーシングの上記エンドブラケットに対する
    上記回転軸方向での位置決めが、 上記スタッドボルトに挿通された筒状の部材により与え
    られるように構成されていることを特徴とする電動遠心
    送風機。
  3. 【請求項3】 請求項2の発明において、 上記筒状の部材が、上記羽根車ケーシング内に配置され
    ているリターン部材の一部で形成されていることを特徴
    とする電動遠心送風機。
  4. 【請求項4】 請求項2の発明において、 上記筒状の部材の内、上記エンドブラケットと上記羽根
    車ケーシングの間に配置されている部材が、該エンドブ
    ラケットと一体に形成されていることを特徴とする電動
    遠心送風機。
JP15191895A 1995-06-19 1995-06-19 電動遠心送風機 Expired - Fee Related JP3673301B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15191895A JP3673301B2 (ja) 1995-06-19 1995-06-19 電動遠心送風機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15191895A JP3673301B2 (ja) 1995-06-19 1995-06-19 電動遠心送風機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH094593A true JPH094593A (ja) 1997-01-07
JP3673301B2 JP3673301B2 (ja) 2005-07-20

Family

ID=15529051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15191895A Expired - Fee Related JP3673301B2 (ja) 1995-06-19 1995-06-19 電動遠心送風機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3673301B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009039602A (ja) * 2007-08-06 2009-02-26 Kao Corp 泡吐出器
JP2013104365A (ja) * 2011-11-15 2013-05-30 Panasonic Corp ブロアユニット
CN103727042A (zh) * 2013-12-13 2014-04-16 湖北省风机厂有限公司 分段吸入式抽真空离心鼓风机

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009039602A (ja) * 2007-08-06 2009-02-26 Kao Corp 泡吐出器
JP2013104365A (ja) * 2011-11-15 2013-05-30 Panasonic Corp ブロアユニット
CN103727042A (zh) * 2013-12-13 2014-04-16 湖北省风机厂有限公司 分段吸入式抽真空离心鼓风机

Also Published As

Publication number Publication date
JP3673301B2 (ja) 2005-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6488467B2 (en) Integrally cast volute style scroll and gearbox
EP0634827B1 (en) Pump employing a canned motor
US5695318A (en) Diagonal fan
EP0526965B1 (en) Compressor casings for turbochargers
US5156524A (en) Centrifugal fan with accumulating volute
EP2150704B1 (en) Gearbox for a compressor with speed change option
CA2615829C (en) Centrifugal blower for air handling equipment
US4373861A (en) Axial-flow fan
JPH08232884A (ja) 全周流型ポンプ群及びその製造方法
KR20030018460A (ko) 터보팬
US11149740B2 (en) Blower
JPH094593A (ja) 電動遠心送風機
US7278822B2 (en) Turbomolecular pump
JP2000329085A (ja) ウエスコ型ポンプ
US5451147A (en) Turbo vacuum pump
US20210102551A1 (en) Electric compressor
US5797181A (en) Methods of manufacturing automotive fuel pumps with set clearance for the pumping chamber
JPH0683988U (ja) 多段遠心圧縮機
JP3170148B2 (ja) 両吸込型ポンプ
JP3045418B2 (ja) ターボ真空ポンプ
KR20000007205A (ko) 터보 압축기용 임펠러의 흡입손실 저감구조
JP2001012393A (ja) 多段遠心ポンプ用案内羽根及び多段遠心ポンプ装置
KR100304562B1 (ko) 터보압축기
KR100304563B1 (ko) 터보압축기
CN119878566A (zh) 用于离心风机的导风面板及离心风机

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040413

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040611

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050419

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050422

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees