JPH0946104A - 非可逆回路素子 - Google Patents

非可逆回路素子

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JPH0946104A
JPH0946104A JP18940795A JP18940795A JPH0946104A JP H0946104 A JPH0946104 A JP H0946104A JP 18940795 A JP18940795 A JP 18940795A JP 18940795 A JP18940795 A JP 18940795A JP H0946104 A JPH0946104 A JP H0946104A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数を増やすことなく、かつ電気的特性
の劣化や作業性の低下を生じさせることなく永久磁石を
精度良く位置決めできる非可逆回路素子を提供する。 【構成】 金属ケース6内に、複数の導体9を電気的非
接触状態でかつ交差させて配置するとともに、該導体の
交差部分に直流磁界を印加する永久磁石5を配置してサ
ーキュレータ1を構成する場合に、上記永久磁石5を上
記金属ケース6の天壁6aに当接させるとともに、該永
久磁石5の角縁5bを上記金属ケース6の角縁6cに係
合させて位置決め固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロ波帯の高
周波回路部品として採用される非可逆回路素子、例えば
アイソレータ,サーキュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、マイクロ波集中定数型のアイソ
レータ,サーキュレータは、減衰力が信号の伝送方向に
は極めて小さく、逆方向には極めて大きい特性を有して
おり、携帯電話,自動車電話等の送信回路部に採用され
ている。このようなアイソレータの一例として、従来、
例えば特願平5−143575号に提案された構造のも
のがある。図12に示すように、上記アイソレータ50
は、一対の金属ケース51,52内に電極基板53を配
置するとともに永久磁石54を配置し、該永久磁石54
により上記電極基板53に直流磁界を印加するよう構成
されている。この電極基板53は3本の導体55・・を
電気的絶縁状態でかつ所定角度ごとに交差させて配置
し、該各導体55の交差部分にフェライト56を当接し
て構成されている。なお、57は容量基板,58はそれ
ぞれ整合回路用コンデンサチップ,59は終端抵抗チッ
プである。
【0003】上記アイソレータ50では、電気的特性の
向上を図る目的から樹脂ブロック60を用いて上記永久
磁石54の中心と各導体55及びフェライト56の中心
とを一致させるようにしている。この樹脂ブロック60
は、上記永久磁石54が挿入される位置決め孔60aを
形成するとともに、電極基板53及び容量基板57が装
着される位置決め凹部60bを形成して構成されてい
る。
【0004】また、上記永久磁石の取付け構造として
は、従来、図10に示すように、金属ケース65の天壁
に突起片65aを切り起こして形成し、該突起片65a
で永久磁石66を固定するものがある。さらに、図11
に示すように、金属ケース67の天壁内面に網目状の凹
凸67aを切り欠き形成し、これにより永久磁石と金属
ケース67との接着強度の向上を図るようにしたものが
ある(特願平1−141022号参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の樹脂ブロックによる位置決め構造では、精度は高い
ものの部品全体が大型化するとともに、部品点数が増え
る分だけコストが上昇するという問題がある。
【0006】また、上記従来の金属ケースの突起片や凹
凸部で永久磁石を固定する構造では、上記樹脂ブロック
に比べて小型化,低コスト化に対応できるものの位置決
め精度が低く所望の電気的特性が得られない場合があ
る。さらに上記従来の突起片を形成する構造では、金属
ケースが磁性体である場合には該突起片により磁場が乱
れ易く、電気的特性が劣化するおそれがある。さらにま
た上記従来の凹凸部を形成する構造では、接着剤を塗布
するという工程が必要であり、作業性が低いとともに、
接着剤の経時劣化に対する信頼性が低いという問題があ
る。
【0007】一方、上記永久磁石を金属ケースに固定す
る場合、両者の側面同士が接触するとN極とS極とが直
接つながることになるので磁気的に短絡した状態とな
る。その結果、磁場分布にばらつきが生じ易くなるとと
もに、印加磁力が弱くなるおそれがあり、この点での改
善が要請されている。
【0008】本発明は上記従来の状況に鑑みてなされた
もので、部品点数を増やすことなく、かつ電気的特性の
劣化や作業性の低下を生じさせることなく永久磁石を精
度良く位置決めでき、また磁場分布を均一化できるとと
もに印加磁力の低下を回避できる非可逆回路素子を提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、金属
ケース内に、複数の導体を電気的非接触状態でかつ交差
させて配置するとともに、該導体の交差部分に直流磁界
を印加する永久磁石を配置してなる非可逆回路素子にお
いて、上記永久磁石を上記金属ケースの天壁内面に当接
させるとともに、該永久磁石の天壁側角縁を上記金属ケ
ースの天壁と側壁とで形成される角縁に係合させて該永
久磁石の軸直角方向の位置決めを行うようにしたことを
特徴としている。
【0010】ここで、上記永久磁石には円板形のものを
用い、金属ケースには四角形のものを用いるのが一般的
であるが、本発明は、永久磁石を四角形,多角形にした
もの、あるいは金属ケースを永久磁石の形状にあわせて
円板形,多角形にしたものも含まれる。
【0011】請求項2の発明は、請求項1と同様の非可
逆回路素子において、上記金属ケースの天壁内面に位置
決め用凸部を一体形成し、上記永久磁石に該凸部に係合
する凹部を形成したことを特徴としている。
【0012】請求項3の発明は、上記金属ケースの側壁
内面,及び永久磁石の側周面の何れか一方,又は両方に
両者の接触を回避する傾斜面を形成したことを特徴とし
ている。
【0013】請求項4の発明は、上記金属ケースの側壁
内面,及び永久磁石の側周面の何れか一方,又は両方に
非磁性体材料,あるいは反磁性体材料からなる非接触膜
を被覆形成したことを特徴としている。
【0014】
【作用】請求項1の発明では、永久磁石の角縁を金属ケ
ースの内壁の角縁に係合させたので、永久磁石の軸直交
方向の移動が規制されることから精度良く位置決め固定
でき、ひいては電気的特性を向上できる。その結果、従
来の樹脂ブロックによる位置決めを不要にでき、部品の
大型化を回避できるとともに部品コストを低減できる。
また上記永久磁石を金属ケースの内壁に係合させて位置
決めするので、従来の突起片を切り起こしたり,凹凸部
を切り欠いたりする必要はなく、これにより磁場の乱れ
による特性劣化や接着剤による作業性の悪化,及び経時
劣化の問題も解消できる。
【0015】請求項2の発明では、金属ケースの天壁内
面に形成された凸部に永久磁石の凹部を係合させて位置
決め固定したので、位置精度を向上でき電気的特性を改
善でき、上述と同様に部品の大型化を回避できるととも
にコストを低減できる。また金属ケースに凸部を一体形
成する構造であるので、従来の切り起こしたり,切り欠
いたりする場合に比べて磁場の乱れを低減できる。
【0016】請求項3の発明では、金属ケースの側壁内
面,永久磁石の側面に両者の接触を回避する傾斜面を形
成したので、接触による磁気的短絡を防止でき、それだ
け磁力線の向きを中央に集中でき、磁場分布を均一化で
きるとともに、印加磁力を向上できる。
【0017】請求項4の発明では、金属ケースの側壁内
面,永久磁石の側面に非磁性体材料,又は反磁性体材料
からなる非接触膜を形成したので、両者を近接させても
磁気的に短絡するのを防止でき、磁場分布を均一化でき
るとともに印加磁力を向上できる。また上記永久磁石を
金属ケース側面に非接触膜を介して接触させることがで
きるので、それだけ永久磁石のフェライト対向面積を確
保でき、磁場分布をさらに均一化できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
に基づいて説明する。図1及び図2は、請求項1,3の
発明の一実施形態によるサーキュレータを説明するため
の図であり、図1はサーキュレータの断面図、図2はサ
ーキュレータの分解斜視図である。
【0019】図において、1はマイクロ波帯域で採用さ
れる集中定数型のサーキュレータであり、これは磁性体
金属からなる下部ケース2の底壁2a上にアース板3を
配置するとともに多層基板4を配置し、該多層基板4の
上部に永久磁石5を配設し、上記下部ケース2に同じく
磁性体金属からなる上部ケース6を装着して構成されて
いる。
【0020】上記多層基板4の下面の両端部には凸部
7,7が一体に突出形成されており、該凸部7は上記下
部ケース2の下方に突出している。上記各凸部7の外側
面にはそれぞれ入出力端子,アース端子としての外部接
続電極8・・が形成されており、該各外部接続電極8は
図示しない回路基板の電極ラインに表面実装される。
【0021】上記多層基板4は、図示しない厚さ数〜十
数μmの矩形状セラミックグリーンシートを多数枚積層
し、これを一体焼結して形成されたものである。上記多
層基板4の内部には3本の中心導体9・・が埋設されて
おり、該各中心導体9は上記グリーンシートを挟んで電
気的絶縁状態に交互に位置し、かつ互いに120度の角
度をなすように交差させて配置されている。
【0022】また上記多層基板4の内部には、上記各中
心導体9の一端部が接続される図示しない容量電極,及
び他端部が接続されるアース電極が埋設されており、こ
の容量電極,アース電極は上記各外部接続電極8に接続
されている。これらの各電極の接続はスルーホール電極
を介して接続されており、また上記中心導体9,容量電
極,アース電極は上記セラミックグリーンシートに印
刷,蒸着等によりパターン形成されている。
【0023】上記多層基板4の下面の上記各中心導体9
に臨む部分には凹部4aが形成されており、該凹部4a
内にはフェライト10が挿入配置されており、これによ
りフェライト10は位置決め固定されている。このフェ
ライト10の上面は上記各中心導体9の交差部分に対向
しており、下面は上記アース板3に当接している。
【0024】上記上部ケース6は四角形の天壁6aの各
側縁に側壁6bを折り曲げ形成した略箱状のもので、該
上部ケース6内に上記永久磁石5が配置されており、該
永久磁石5により上記各中心導体9の交差部に直流磁界
を印加するように構成されている。この永久磁石5は円
板形のもので、その側周面5aは内側に傾斜しておい
り、大略円錐台形をなしている。これにより上記傾斜状
の側周面5aと上部ケース6の各側壁6bの内面との間
には磁気的短絡を回避する隙間aが設けられている。
【0025】上記永久磁石5の上縁5bは上部ケース6
の天壁6aと側壁6bとでなす角縁6cに当接係合して
おり、また該永久磁石5の上面は天壁6aに半田付けさ
れている。これにより永久磁石5は上部ケース6に位置
決め固定されており、該永久磁石5の中心と各中心導体
9,及びフェライト10の中心とは一致している。
【0026】本実施例の作用効果について説明する。本
実施例のサーキュレータ1によれば、上部ケース6の角
縁6cに永久磁石5の上縁5bを係合させたので、該永
久磁石5はこれの直径方向の移動が規制されることとな
り、簡単な装着作業で精度良く位置決め固定でき、ひい
ては電気的特性を向上できる。その結果、従来の樹脂ブ
ロックを不要にでき、それだけ部品全体を小型化できる
とともに部品コストを低減できる。
【0027】また上記永久磁石5の上縁5bと上部ケー
ス6の角縁6cとを4箇所において当接係合させて位置
決めするようにしたので、従来の突起片を切り起こした
り,凹凸部を切り欠いたりする必要がなく、磁場の乱れ
による特性劣化を回避できるとともに、接着剤の塗布作
業を不要にでき、さらには接着剤の経時劣化による信頼
性の低下を解消できる。
【0028】本実施例では、上記永久磁石5の側周面5
aを傾斜状に形成したので、上記4箇所の当接係合位置
においても、側周面5aと上部ケース6の側壁6b内面
との間に磁気的短絡を防止する隙間aを形成でき、よっ
て磁力線の向きを中央に集中させることができ、磁場分
布を均一化できるとともに、印加磁力を向上できる。
【0029】図3は、上記実施形態の効果を確認するた
めに行った実験結果を示す特性図である。この実験で
は、上記傾斜状の側周面5aを有する永久磁石5の下面
位置(図3のa´参照),及び該永久磁石5の下方のフ
ェライト位置(図3のb´参照)における磁力線の分布
状態を測定した。また比較するために従来構造の永久磁
石の下面位置(図3のa参照),及びフェライト位置
(図3のb参照)における磁力線の分布状態を測定し
た。
【0030】図3からも明らかなように、永久磁石5の
側周面5aを傾斜状に形成した場合は、従来構造に比べ
て全体として磁力線の向きが中央に集中して印加磁力が
増加しており、磁場分布が改善されていることがわか
る。
【0031】なお、上記実施例では、永久磁石5の上縁
5bを上部ケース6の角縁6cに係合させて位置決め固
定するとともに、上記永久磁石5の側周面5bを傾斜状
に形成して磁気的短絡を防止した場合を例にとって説明
したが、本発明はこれに限られるものではない。図4な
いし図6は、それぞれ上記実施形態の変形例による磁気
的短絡防止構造を説明するための図である。各図中、図
1と同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0032】図4は、永久磁石5の上縁5bを上部ケー
ス6の角縁6cに係合させて位置決め固定し、さらに上
記上部ケース6の各側壁6bを外側にスカート状に傾斜
させて永久磁石5との間に隙間aを得て磁気的短絡を防
止するようにした例である。この例においても精度良く
位置決めできるとともに、磁場分布を均一化して印加磁
力を向上でき、上記実施例と同様の効果が得られる。
【0033】図5は、上部ケース6の天壁6aと側壁6
bとの屈曲部に傾斜部6dを形成し、該傾斜部6dの内
側の角縁6cに永久磁石5の上縁5bを係合させて位置
決め固定するとともに、該永久磁石5と側壁6bとの間
に磁気的短絡を防止する隙間aを設けた例である。この
例においても位置決め精度を向上できるとともに磁場分
布を均一化でき、上記実施例と同様の効果が得られる。
また上記上部ケース6に傾斜部6dを形成したので、上
部ケース6と下部ケース2とを接合する場合の半田の塗
布が容易になり、かつ半田が接合面に流れ易くなるとい
う効果が得られる。なお、上記傾斜部6dは上部ケース
6の全周に渡って形成してもよく、一部に形成してもよ
い。また上記傾斜部6dはアール状に形成してもよい。
【0034】図6は、永久磁石5の上縁5bに下部5c
より大径のフランジ部5dを段付き状に一体形成し、該
フランジ部5dの外周面及び上縁5bを上部ケース6の
側壁6b及び角縁6cに係合させて位置決め固定すると
ともに、下部5cと側壁6bとの間に磁気的短絡防止す
る隙間aを設けた例である。この例においても上記実施
例と同様の効果が得られる。
【0035】図7は、請求項2の発明の一実施形態を説
明するための図であり、図中、図1と同一符号は同一又
は相当部分を示す。
【0036】本実施形態は、上部ケース6の天壁6aの
内面に位置決め用凸部6eを一体に突出形成し、永久磁
石5の上面に上記凸部6eに係合する凹部5eを凹設し
て構成されている。本実施例では、永久磁石5の凹部5
eを上部ケース6の凸部6eに嵌装するだけで永久磁石
5を精度良く位置決め固定できる。また上部ケース6に
凸部6eを突出形成する構造であるので、従来の突起片
を切り起こして形成する場合に比べて磁場の乱れを低減
でき、電気的特性の劣化を回避できる。
【0037】図8は、請求項4の発明の一実施形態を説
明するための図であり、図中、図1と同一符号は同一又
は相当部分を示す。
【0038】本実施形態は、永久磁石5の側周面5fに
非磁性材料,あるいは反磁性材料からなる非接触膜20
をメッキ,コーティング等により被覆形成して構成され
ている。また上記永久磁石5の側周面5fは上記非接触
膜20を介在させて上部ケース6の側壁6bに当接して
おり、かつ上記永久磁石5の上縁5bは上部ケース6の
角縁6cに係合している。
【0039】本実施形態では、上記永久磁石5の側周面
5fに非接触膜20を形成したので、磁気的短絡を防止
でき、上記実施例と同様の効果が得られる。また上記非
接触膜20を形成したので、永久磁石5の直径寸法を上
部ケース6の内側まで大きくすることができ、永久磁石
に傾斜面を形成する場合に比べて磁場分布の均一化をさ
らに向上できる。
【0040】図9は、上記図8の実施形態の効果を確認
するために行った実験結果を示す特性図である。この実
験では、非接触膜20を形成した永久磁石5の下面位置
(図9のa´参照),及び永久磁石5の下方のフェライ
ト位置(図9のb´参照)における磁力線の分布状態を
測定した。また比較するために従来構造の永久磁石の下
面位置(図9のa参照),及びフェライト位置(図9の
b参照)における磁力線の分布状態を測定した。
【0041】図9において、永久磁石に非接触膜を形成
した場合(a´,b´)は、永久磁石の側面が上部ケー
スに近づく分だけ印加磁力は若干減少するものの、永久
磁石の直径を大きくできることから磁場分布はさらに均
一化しており、電気的特性が向上していることがわか
る。
【0042】なお、上記各実施例では、サーキュレータ
を例にとって説明したが、本発明はアイソレータにも勿
論適用でき、また他の非可逆性機能を発現する高周波回
路部品にも適用できる。
【0043】
【発明の効果】以上のように請求項1に係る発明では、
永久磁石の角縁を金属ケース内壁の角縁に係合させて位
置決め固定したので、また請求項2の発明では、金属ケ
ースの天壁内面に位置決め用凸部を一体形成し、永久磁
石に該凸部に係合する凹部を形成したので、永久磁石を
精度良く位置決め固定できる効果があり、また部品の大
型化を回避できるとともに部品コストを低減でき、さら
には磁場の乱れによる特性劣化,及び経時劣化の問題を
解消できる効果がある。
【0044】請求項3の発明では、金属ケースの側壁内
面,又は永久磁石の側面に両者の接触を回避する傾斜面
を形成したので、請求項4の発明では、金属ケースの側
壁内面,又は永久磁石の側面に非磁性体材料,あるいは
反磁性体材料からなる非接触膜を被覆形成したので、磁
気的短絡を防止して磁場分布を均一化できるとともに、
印加磁力を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1,3の発明の一実施形態によるサーキ
ュレータを説明するための断面図である。
【図2】上記サーキュレータの分解斜視図である。
【図3】上記サーキュレータの効果を示す特性図であ
る。
【図4】上記実施形態の他の例によるサーキュレータを
示す概略構成図である。
【図5】上記実施形態の他の例によるサーキュレータを
示す概略構成図である。
【図6】上記実施形態の他の例によるサーキュレータを
示す概略構成図である。
【図7】請求項2の発明の一実施形態を説明するための
概略構成図である。
【図8】請求項4の発明の一実施形態を説明するための
概略構成図である。
【図9】上記実施例の効果を示す特性図である。
【図10】従来の永久磁石の位置決め構造を示す分解斜
視図である。
【図11】従来の位置決め構造を示す斜視図である。
【図12】従来の一般的なサーキュレータを示す分解斜
視図である。
【符号の説明】
1 サーキュレータ(非可逆回路素子) 5 永久磁石 5a 傾斜側周面 5b 上縁(角縁) 5e 凹部 6 上部ケース(金属ケース) 6c 角縁 6e 凸部 9 中心導体 20 非接触膜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属ケース内に、複数の導体を電気的絶
    縁状態でかつ交差させて配置するとともに、該導体の交
    差部分に直流磁界を印加する永久磁石を配置してなる非
    可逆回路素子において、上記永久磁石を上記金属ケース
    の天壁内面に当接させるとともに、該永久磁石の天壁側
    角縁を上記金属ケースの天壁と側壁とで形成される角縁
    に係合させて該永久磁石の軸直角方向の位置決めを行う
    ようにしたことを特徴とする非可逆回路素子。
  2. 【請求項2】 金属ケース内に、複数の導体を電気的非
    接触状態でかつ交差させて配置するとともに、該導体の
    交差部分に直流磁界を印加する永久磁石を配置してなる
    非可逆回路素子において、上記金属ケースの天壁内面に
    位置決め用凸部を一体形成し、上記永久磁石に該凸部に
    係合する凹部を形成したことを特徴とする非可逆回路素
    子。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、上記金属ケー
    スの側壁内面,及び永久磁石の側周面の何れか一方,又
    は両方に両者の接触を回避する傾斜面を形成したことを
    特徴とする非可逆回路素子。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2において、上記金属ケー
    スの側壁内面,及び永久磁石の側周面の何れか一方,又
    は両方に非磁性体材料,あるいは反磁性体材料からなる
    非接触膜を被覆形成したことを特徴とする非可逆回路素
    子。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003078314A (ja) * 2001-09-04 2003-03-14 Mitsumi Electric Co Ltd Gps用受信アンテナ
US6556098B2 (en) 2000-03-03 2003-04-29 Murata Manufacturing Co., Ltd. Nonreciprocal circuit device with tapered side wall guide portions in the resin case
JP2006033866A (ja) * 2004-07-20 2006-02-02 Ma Com Inc 位置決め部材を有するフェライトサーキュレータ

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