JPH0946218A - 差動デコード回路 - Google Patents
差動デコード回路Info
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- JPH0946218A JPH0946218A JP7189649A JP18964995A JPH0946218A JP H0946218 A JPH0946218 A JP H0946218A JP 7189649 A JP7189649 A JP 7189649A JP 18964995 A JP18964995 A JP 18964995A JP H0946218 A JPH0946218 A JP H0946218A
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- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/02—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
- H03K19/08—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
- H03K19/082—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using bipolar transistors
- H03K19/086—Emitter coupled logic
- H03K19/0866—Stacked emitter coupled logic
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電源電圧−称の論理振幅を有する入力信号に
対しても安定に動作可能な差動デコード回路を提供す
る。 【解決手段】 1段目の差動回路のトランジスタ6のベ
ースには、定電圧源2の電圧−VBE(トランジスタ1
1)をバイアスとして印加し、トランジスタ5のベース
には、定電圧源2の電圧−2・VBE(トランジスタ1
1,14)か、入力電圧(3)−VBE(トランジスタ1
3)かを入力3に応じて与える。また、2段目の差動回
路のトランジスタ8,9のベースには、定電圧源2の電
圧−2・VBE(トランジスタ11,12)をバイアスと
して与え、トランジスタ7,10のベースには、定電圧
源2の電圧−3・VBE(トランジスタ11,12,1
6)か、入力電圧(4)−2・VBE(トランジスタ1
5,17)かを入力4に応じて与える。
対しても安定に動作可能な差動デコード回路を提供す
る。 【解決手段】 1段目の差動回路のトランジスタ6のベ
ースには、定電圧源2の電圧−VBE(トランジスタ1
1)をバイアスとして印加し、トランジスタ5のベース
には、定電圧源2の電圧−2・VBE(トランジスタ1
1,14)か、入力電圧(3)−VBE(トランジスタ1
3)かを入力3に応じて与える。また、2段目の差動回
路のトランジスタ8,9のベースには、定電圧源2の電
圧−2・VBE(トランジスタ11,12)をバイアスと
して与え、トランジスタ7,10のベースには、定電圧
源2の電圧−3・VBE(トランジスタ11,12,1
6)か、入力電圧(4)−2・VBE(トランジスタ1
5,17)かを入力4に応じて与える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は差動デコード回路に
関し、特に差動接続された一対のトランジスタの一方の
ベースに基準バイアス電圧を供給し他方のベースにデコ
ードされるべき入力信号を供給することにより、両トラ
ンジスタのコレクタ出力に入力信号に応じたデコード出
力を導出するように構成された差動デコード回路に関す
る。
関し、特に差動接続された一対のトランジスタの一方の
ベースに基準バイアス電圧を供給し他方のベースにデコ
ードされるべき入力信号を供給することにより、両トラ
ンジスタのコレクタ出力に入力信号に応じたデコード出
力を導出するように構成された差動デコード回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の差動デコード回路の構成
例を図4を参照して説明する。図4において、定電流源
1を動作電流とする一対の差動PNPトランジスタ5,
6がエミッタ共通接続されており、トランジスタ5のベ
ース入力3にはデコードされるべき1つの入力信号が印
加されている。そして、トランジスタ6のベースには定
電圧源2の電圧が印加されており、トランジスタ5,ト
ランジスタ6により1段目の差動回路を構成している。
例を図4を参照して説明する。図4において、定電流源
1を動作電流とする一対の差動PNPトランジスタ5,
6がエミッタ共通接続されており、トランジスタ5のベ
ース入力3にはデコードされるべき1つの入力信号が印
加されている。そして、トランジスタ6のベースには定
電圧源2の電圧が印加されており、トランジスタ5,ト
ランジスタ6により1段目の差動回路を構成している。
【0003】トランジスタ5,6の各コレクタには2段
目の差動回路が更に接続されている。トランジスタ5の
コレクタに接続された差動回路はPNPトランジスタ
7,8からなり、トランジスタ7のベース入力4にはデ
コードされるべき他の入力信号が印加され、トランジス
タ8のベースには定電圧源72の電圧が印加されてい
る。トランジスタ6のコレクタに接続された差動回路は
PNPトランジスタ9,10からなり、トランジスタ9
のベースには定電圧源72の電圧が印加され、トランジ
スタ10のベースには入力4の信号が印加されている。
目の差動回路が更に接続されている。トランジスタ5の
コレクタに接続された差動回路はPNPトランジスタ
7,8からなり、トランジスタ7のベース入力4にはデ
コードされるべき他の入力信号が印加され、トランジス
タ8のベースには定電圧源72の電圧が印加されてい
る。トランジスタ6のコレクタに接続された差動回路は
PNPトランジスタ9,10からなり、トランジスタ9
のベースには定電圧源72の電圧が印加され、トランジ
スタ10のベースには入力4の信号が印加されている。
【0004】そして、2段目の各差動回路の全てのトラ
ンジスタ7〜10の各コレクタ負荷18〜21(抵抗素
子)から、2ビット入力3,4のデコード出力25〜2
8は夫々導出されるようになっている。
ンジスタ7〜10の各コレクタ負荷18〜21(抵抗素
子)から、2ビット入力3,4のデコード出力25〜2
8は夫々導出されるようになっている。
【0005】かかる構成において、第1段目の差動入力
3からハイレベルの電圧(Vccであり、回路の動作電源
電圧とする)が入力されると、トランジスタ5のベース
電位がトランジスタ6のそれより高くなり、よってトラ
ンジスタ6がオンとなる。このオントランジスタ6によ
って定電流源1の電流が2段目の差動回路のトランジス
タ9,10のいずれかへ流れることになる。
3からハイレベルの電圧(Vccであり、回路の動作電源
電圧とする)が入力されると、トランジスタ5のベース
電位がトランジスタ6のそれより高くなり、よってトラ
ンジスタ6がオンとなる。このオントランジスタ6によ
って定電流源1の電流が2段目の差動回路のトランジス
タ9,10のいずれかへ流れることになる。
【0006】この時、第2段目の差動入力4がハイレベ
ルであると、トランジスタ9がオンとなってそのコレク
タ負荷抵抗20に上記電流が流れて出力27のみがハイ
レベルとなるのである。
ルであると、トランジスタ9がオンとなってそのコレク
タ負荷抵抗20に上記電流が流れて出力27のみがハイ
レベルとなるのである。
【0007】すなわち、2ビットの入力3,4のレベル
の組合せに応じて出力25〜28の1つにのみハイレベ
ルが現れて、2ビットの差動デコード回路として動作す
ることになる。
の組合せに応じて出力25〜28の1つにのみハイレベ
ルが現れて、2ビットの差動デコード回路として動作す
ることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この例では差動第1段
の入力3に0Vが与えられた場合、上記電流はトランジ
スタ5を流れるが、差動第2段を構成するトランジスタ
において上記電流がベースに流れ込んでしまうために、
トランジスタが正常に動作しなくなり出力を得ることが
できなくなってしまう。
の入力3に0Vが与えられた場合、上記電流はトランジ
スタ5を流れるが、差動第2段を構成するトランジスタ
において上記電流がベースに流れ込んでしまうために、
トランジスタが正常に動作しなくなり出力を得ることが
できなくなってしまう。
【0009】すなわち、ハイレベルがVcc、ローレベル
が0Vの論理振幅の信号を入力すると安定動作しない。
このために、CMOS(コンプリメンタリMOS)ロジ
ックレベルをECL(エミッタ結合ロジック)レベルに
変換する等の手段を必要としている。
が0Vの論理振幅の信号を入力すると安定動作しない。
このために、CMOS(コンプリメンタリMOS)ロジ
ックレベルをECL(エミッタ結合ロジック)レベルに
変換する等の手段を必要としている。
【0010】また、この例は差動2段の構成となってい
るが、多ビット入力にする場合、それに応じて多段構成
とする必要があるが、限られた電源の範囲内では差動接
続段を増やすことが難しく、また高電位の出力を得るこ
ともできないという問題がある。
るが、多ビット入力にする場合、それに応じて多段構成
とする必要があるが、限られた電源の範囲内では差動接
続段を増やすことが難しく、また高電位の出力を得るこ
ともできないという問題がある。
【0011】本発明の目的は、ハイレベルがVcc,ロー
レベルが0Vの論理振幅の入力信号でも安定に動作する
ことが可能な差動デコード回路を提供することである。
レベルが0Vの論理振幅の入力信号でも安定に動作する
ことが可能な差動デコード回路を提供することである。
【0012】本発明の他の目的は、被デコード入力を多
ビット信号とするために差動接続段を増やす場合にも高
電圧源を用いることなく高電位出力を得ることができる
ようにした差動デコード回路を提供することである。
ビット信号とするために差動接続段を増やす場合にも高
電圧源を用いることなく高電位出力を得ることができる
ようにした差動デコード回路を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、差動接
続された一対の第1及び第2のトランジスタを有し、前
記第1のトランジスタのベースに基準バイアス電圧を供
給し、前記第2のトランジスタのベースにデコードされ
るべき入力信号を供給することにより、前記第1及び第
2のトランジスタのコレクタ出力に前記入力信号に応じ
たデコード出力を導出するように構成された差動デコー
ド回路であって、定電圧源と、前記第1のトランジスタ
のベースに前記定電圧源の定電圧により決定される電圧
をバイアスとして供給する第1のバイアス手段と、前記
第2のトランジスタのベースに前記入力信号のレベルに
応じて前記入力信号により決定される電圧及び前記定電
圧により決定される電圧を択一的に供給する第2のバイ
アス手段と、を含むことを特徴とする差動デコード回路
が得られる。
続された一対の第1及び第2のトランジスタを有し、前
記第1のトランジスタのベースに基準バイアス電圧を供
給し、前記第2のトランジスタのベースにデコードされ
るべき入力信号を供給することにより、前記第1及び第
2のトランジスタのコレクタ出力に前記入力信号に応じ
たデコード出力を導出するように構成された差動デコー
ド回路であって、定電圧源と、前記第1のトランジスタ
のベースに前記定電圧源の定電圧により決定される電圧
をバイアスとして供給する第1のバイアス手段と、前記
第2のトランジスタのベースに前記入力信号のレベルに
応じて前記入力信号により決定される電圧及び前記定電
圧により決定される電圧を択一的に供給する第2のバイ
アス手段と、を含むことを特徴とする差動デコード回路
が得られる。
【0014】更に本発明によれば、各々が差動接続され
た一対の第1及び第2のトランジスタを有し前記第1の
トランジスタのベースの各々に対して所定の基準バイア
ス電圧が夫々供給された複数の差動回路を縦型にn段
(nは2以上の整数)接続し、各段の差動回路の前記第
1のトランジスタのベースの各々にデコードされるべき
入力信号を供給することにより、第n段目の各差動回路
の前記第1及び第2のトランジスタの各コレクタ出力に
前記入力信号に応じたデコード出力を導出するように構
成された差動デコード回路であって、定電圧源と、前記
差動回路の各々の前記第1のトランジスタの各ベースに
前記定電圧源の定電圧により夫々決定される電圧をバイ
アスとして供給する第1のバイアス手段と、 前記差動
回路の各々の前記第2のトランジスタの各ベースに対応
入力信号のレベルに応じて前記入力信号により決定され
る電圧及び前記定電圧により夫々決定される電圧を択一
的に夫々供給する第2のバイアス手段と、を含むことを
特徴とする差動デコード回路が得られる。
た一対の第1及び第2のトランジスタを有し前記第1の
トランジスタのベースの各々に対して所定の基準バイア
ス電圧が夫々供給された複数の差動回路を縦型にn段
(nは2以上の整数)接続し、各段の差動回路の前記第
1のトランジスタのベースの各々にデコードされるべき
入力信号を供給することにより、第n段目の各差動回路
の前記第1及び第2のトランジスタの各コレクタ出力に
前記入力信号に応じたデコード出力を導出するように構
成された差動デコード回路であって、定電圧源と、前記
差動回路の各々の前記第1のトランジスタの各ベースに
前記定電圧源の定電圧により夫々決定される電圧をバイ
アスとして供給する第1のバイアス手段と、 前記差動
回路の各々の前記第2のトランジスタの各ベースに対応
入力信号のレベルに応じて前記入力信号により決定され
る電圧及び前記定電圧により夫々決定される電圧を択一
的に夫々供給する第2のバイアス手段と、を含むことを
特徴とする差動デコード回路が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の作用は次の如くである。
すなわち、差動接続された一対のトランジスタの一方の
定電圧源にて決定される基準バイアス電圧を与え、他方
のベースには、入力に応じて当該定電圧源にて決定され
るバイアス電圧(クランプ電圧)が入力電圧に応じて決
定される電圧を択一的に与える構成とする。これによ
り、ハイレベルがVcc,ローレベルが0Vの論理振幅の
入力信号に対しても安定に動作する。
すなわち、差動接続された一対のトランジスタの一方の
定電圧源にて決定される基準バイアス電圧を与え、他方
のベースには、入力に応じて当該定電圧源にて決定され
るバイアス電圧(クランプ電圧)が入力電圧に応じて決
定される電圧を択一的に与える構成とする。これによ
り、ハイレベルがVcc,ローレベルが0Vの論理振幅の
入力信号に対しても安定に動作する。
【0016】また、差動接続された一方のトランジスタ
のベースと他方のベースとの電圧差をVBE/2(VBEは
バイポーラトランジスタのベース・エミッタ間電圧)と
することにより、高電源とすることなく多ビット入力と
するに必要な差動接続段を増すことができ、また高電位
出力を得ることもできる。
のベースと他方のベースとの電圧差をVBE/2(VBEは
バイポーラトランジスタのベース・エミッタ間電圧)と
することにより、高電源とすることなく多ビット入力と
するに必要な差動接続段を増すことができ、また高電位
出力を得ることもできる。
【0017】以下に、本発明の実施例について図面を参
照しつつ詳述する。
照しつつ詳述する。
【0018】図1は本発明の一実施例の回路図であり、
図4と同等部分は同一符号により示している。定電流源
1と、1段目差動回路の差動対トランジスタ5,6と、
2段目の差動回路の差動対トランジスタ7〜10と、各
コレクタ負荷抵抗18〜21との各接続関係は図4のそ
れと同一である。
図4と同等部分は同一符号により示している。定電流源
1と、1段目差動回路の差動対トランジスタ5,6と、
2段目の差動回路の差動対トランジスタ7〜10と、各
コレクタ負荷抵抗18〜21との各接続関係は図4のそ
れと同一である。
【0019】各トランジスタのベースバイアス回路の構
成に本発明の特徴がある。第1段目の差動回路のトラン
ジスタ5のベースバイアスとしては、入力3によりオン
オフされるNPNトランジスタ13のエミッタ出力が用
いられており、また定電圧源2の電圧をNPNトランジ
スタ11,14の各VBE(2・VBE)だけレベルシフト
した電圧をも用いられており、いずれの電圧がトランジ
スタ5のベースバイアスとなるかは、トランジスタ13
のベース入力3の信号レベルにより決定される。
成に本発明の特徴がある。第1段目の差動回路のトラン
ジスタ5のベースバイアスとしては、入力3によりオン
オフされるNPNトランジスタ13のエミッタ出力が用
いられており、また定電圧源2の電圧をNPNトランジ
スタ11,14の各VBE(2・VBE)だけレベルシフト
した電圧をも用いられており、いずれの電圧がトランジ
スタ5のベースバイアスとなるかは、トランジスタ13
のベース入力3の信号レベルにより決定される。
【0020】トランジスタ6のベースバイアスとして
は、定電圧源2の電圧をトランジスタ11のVBEだけレ
ベルシフトした電圧が用いられている。第2段目の差動
回路のトランジスタ7,10のベースバイアスとして
は、入力4の電圧をNPNトランジスタ15,17の各
VBE(2・VBE)だけレベルシフト電圧が用いられてお
り、また定電圧源をNPNトランジスタ11〜トランジ
スタ16の各VBE(3・VBE)だけレベルシフト電圧を
も用いられており、いずれの電圧がトランジスタ7,1
0のベースバイアスとなるかは、トランジスタ15のベ
ース入力4の信号レベルにより決定される。
は、定電圧源2の電圧をトランジスタ11のVBEだけレ
ベルシフトした電圧が用いられている。第2段目の差動
回路のトランジスタ7,10のベースバイアスとして
は、入力4の電圧をNPNトランジスタ15,17の各
VBE(2・VBE)だけレベルシフト電圧が用いられてお
り、また定電圧源をNPNトランジスタ11〜トランジ
スタ16の各VBE(3・VBE)だけレベルシフト電圧を
も用いられており、いずれの電圧がトランジスタ7,1
0のベースバイアスとなるかは、トランジスタ15のベ
ース入力4の信号レベルにより決定される。
【0021】トランジスタ8,9のベースバイアスとし
ては、定電圧源2の電圧をトランジスタ11,12の各
VBE(2・VBE)だけレベルシフト電圧が用いられてい
る。
ては、定電圧源2の電圧をトランジスタ11,12の各
VBE(2・VBE)だけレベルシフト電圧が用いられてい
る。
【0022】定電流源23はトランジスタ13,14の
動作電流を生成し、定電流源24はトランジスタ15〜
16の動作電流を生成し、定電流源29はトランジスタ
11,12の動作電流を生成するものである。
動作電流を生成し、定電流源24はトランジスタ15〜
16の動作電流を生成し、定電流源29はトランジスタ
11,12の動作電流を生成するものである。
【0023】かかる構成において、入力3からロー入力
(0V)された場合、トランジスタ13がカットオフし
てトランジスタ5のベースにはトランジスタ14のエミ
ッタフォロワを介して(定電圧−2・VBE)が与えられ
る。また、入力3からハイ入力(Vcc)された場合、ト
ランジスタ13のエミッタフォロワを介してトランジス
タ5のベースには(入力電圧−VBE)が与えられる。
(0V)された場合、トランジスタ13がカットオフし
てトランジスタ5のベースにはトランジスタ14のエミ
ッタフォロワを介して(定電圧−2・VBE)が与えられ
る。また、入力3からハイ入力(Vcc)された場合、ト
ランジスタ13のエミッタフォロワを介してトランジス
タ5のベースには(入力電圧−VBE)が与えられる。
【0024】すなわち、入力3からの入力信号がローの
場合は、(トランジスタ5のベース電位<トランジスタ
6のベース電位)となり、定電流源1が供給する電流は
トランジスタ5を通り、ハイ入力の場合には、(トラン
ジスタ5のベース電位>トランジスタ6のベース電位)
となり、定電流源1の電流はトランジスタ6を通り第2
段目の差動回路へ流れ込む。
場合は、(トランジスタ5のベース電位<トランジスタ
6のベース電位)となり、定電流源1が供給する電流は
トランジスタ5を通り、ハイ入力の場合には、(トラン
ジスタ5のベース電位>トランジスタ6のベース電位)
となり、定電流源1の電流はトランジスタ6を通り第2
段目の差動回路へ流れ込む。
【0025】この第2段目の差動回路においては、入力
4からロー入力された場合、トランジスタ15がカット
オフし、トランジスタ7,10のベースにはトランジス
タ16のエミッタフォロワを介して(定電圧−3・VB
E)が与えられる。またハイ入力された場合、トランジ
スタ17を介して(入力電圧−2・VBE)が与えられ
る。
4からロー入力された場合、トランジスタ15がカット
オフし、トランジスタ7,10のベースにはトランジス
タ16のエミッタフォロワを介して(定電圧−3・VB
E)が与えられる。またハイ入力された場合、トランジ
スタ17を介して(入力電圧−2・VBE)が与えられ
る。
【0026】すなわち、入力4からの入力信号がローの
場合は、(トランジスタ7または10のベース電位<ト
ランジスタ8または9のベース電位)となり、第1段の
差動回路から流れ込む電流はトランジスタ7または10
を通る。ハイ入力の場合は、(トランジスタ7または1
0のベース電位>トランジスタ8または9のベース電
位)となり、電流はトランジスタ8または9を流れる。
場合は、(トランジスタ7または10のベース電位<ト
ランジスタ8または9のベース電位)となり、第1段の
差動回路から流れ込む電流はトランジスタ7または10
を通る。ハイ入力の場合は、(トランジスタ7または1
0のベース電位>トランジスタ8または9のベース電
位)となり、電流はトランジスタ8または9を流れる。
【0027】以上のように、第2段目の差動回路の差動
接続されたトランジスタのうち1つが選択され、定電流
源1の電流を流すこととなり、同様に各々のトランジス
タのコレクタに接続された抵抗18〜21のうち1つに
当該の電流が流れる。選択された1つの抵抗の電圧降下
により、出力25〜28のうち1つからハイ出力を得る
ことができる。
接続されたトランジスタのうち1つが選択され、定電流
源1の電流を流すこととなり、同様に各々のトランジス
タのコレクタに接続された抵抗18〜21のうち1つに
当該の電流が流れる。選択された1つの抵抗の電圧降下
により、出力25〜28のうち1つからハイ出力を得る
ことができる。
【0028】またハイ入力時、定電流源23と24が供
給する各電流はトランジスタ13,トランジスタ15と
17とを流れ、ロー入力時には各々トランジスタ14,
トランジスタ16を流れる。定電流源29が供給する電
流は常にトランジスタ11と12を流れ差動接続された
一方のトランジスタ6,8,9のベース電位を一定にす
る。
給する各電流はトランジスタ13,トランジスタ15と
17とを流れ、ロー入力時には各々トランジスタ14,
トランジスタ16を流れる。定電流源29が供給する電
流は常にトランジスタ11と12を流れ差動接続された
一方のトランジスタ6,8,9のベース電位を一定にす
る。
【0029】図2に本発明の第2の実施例を示す。この
差動デコード回路は上述の図1の差動デコード回路と同
様に差動2段構成の2ビットデコード回路となってい
る。図2において図1と同等部分は同一符号にて示して
いる。
差動デコード回路は上述の図1の差動デコード回路と同
様に差動2段構成の2ビットデコード回路となってい
る。図2において図1と同等部分は同一符号にて示して
いる。
【0030】図2において、トランジスタ11のエミッ
タとトランジスタ6のベースとの間に、抵抗22を追加
し、この抵抗22に流れる電流(定電流源29の電流)
を設定することにより、この抵抗22の電圧降下をVBE
/2となる様に予め設定されているものとする。従っ
て、トランジスタ6のベースには、(定電圧−(2/
3)・VBE)の電圧が与えられる。
タとトランジスタ6のベースとの間に、抵抗22を追加
し、この抵抗22に流れる電流(定電流源29の電流)
を設定することにより、この抵抗22の電圧降下をVBE
/2となる様に予め設定されているものとする。従っ
て、トランジスタ6のベースには、(定電圧−(2/
3)・VBE)の電圧が与えられる。
【0031】そして、トランジスタ14のベースには、
PNPトランジスタ30のエミッタを介して定電流源2
の電圧を与えて、トランジスタ16のベースにはNPN
トランジスタ31を介してトランジスタ30のエミッタ
電圧を与えるようになっている。尚、定電流源32はト
ランジスタ30,31の動作電流を生成するためのもの
である。
PNPトランジスタ30のエミッタを介して定電流源2
の電圧を与えて、トランジスタ16のベースにはNPN
トランジスタ31を介してトランジスタ30のエミッタ
電圧を与えるようになっている。尚、定電流源32はト
ランジスタ30,31の動作電流を生成するためのもの
である。
【0032】他の構成は図1のそれと同一であり、その
説明は省略する。
説明は省略する。
【0033】差動第2段のトランジスタ8,9のベース
にはトランジスタ12を介して(定電圧−(5/2)・
VBE)が与えられる。入力3,4からロー入力(0V)
されてトランジスタ13,15がカットオフした場合に
は、差動第1段のトランジスタ5のベースにはトランジ
スタ30,14のエミッタフォロワを介して(定電圧−
2・VBE)が与えられ、差動第2段のトランジスタ7,
10のベースには、トランジスタ30,31,16を介
して(定電圧−3・VBE)が与えられる。
にはトランジスタ12を介して(定電圧−(5/2)・
VBE)が与えられる。入力3,4からロー入力(0V)
されてトランジスタ13,15がカットオフした場合に
は、差動第1段のトランジスタ5のベースにはトランジ
スタ30,14のエミッタフォロワを介して(定電圧−
2・VBE)が与えられ、差動第2段のトランジスタ7,
10のベースには、トランジスタ30,31,16を介
して(定電圧−3・VBE)が与えられる。
【0034】この図2の第2の実施例では、差動対トラ
ンジスタのベース間電位差をVBE/2としているので、
図1の第1の実施例の場合(VBE)に比して多ビット入
力の差動多数接続構成とした場合、電源電圧Vccを高電
圧とする必要がなく、逆に同じ電圧とした場合は、より
多段構成とすることができる。また、高電圧出力を得る
こともできることになる。
ンジスタのベース間電位差をVBE/2としているので、
図1の第1の実施例の場合(VBE)に比して多ビット入
力の差動多数接続構成とした場合、電源電圧Vccを高電
圧とする必要がなく、逆に同じ電圧とした場合は、より
多段構成とすることができる。また、高電圧出力を得る
こともできることになる。
【0035】図3は図2の実施例を3ビット入力の3段
接続構成とした場合の例であり、図2と同等部分は同一
符号にて示している。入力3,4の他に64が付加され
て3ビット入力となっており、従って3段目の差動回路
が4個となっている。これ等3段目の各差動回路はトラ
ンジスタ40〜47の各差動接続トランジスタからな
り、各コレクタ抵抗48〜55から8ビットデコード出
力56〜63が得られる。
接続構成とした場合の例であり、図2と同等部分は同一
符号にて示している。入力3,4の他に64が付加され
て3ビット入力となっており、従って3段目の差動回路
が4個となっている。これ等3段目の各差動回路はトラ
ンジスタ40〜47の各差動接続トランジスタからな
り、各コレクタ抵抗48〜55から8ビットデコード出
力56〜63が得られる。
【0036】3段目の各差動回路の一方の各トランジス
タ40,43,44,47のベースバイアスのために、
NPNトランジスタ65〜67及びトランジスタ68,
69が追加されており、これ等トランジスタの動作電流
源として定電流源71が追加されている。
タ40,43,44,47のベースバイアスのために、
NPNトランジスタ65〜67及びトランジスタ68,
69が追加されており、これ等トランジスタの動作電流
源として定電流源71が追加されている。
【0037】また、他方の各トランジスタ41,42,
45,46のベースバイアスのために、NPNトランジ
スタ70が追加されており、その動作電流源として定電
流源29が設けられている。
45,46のベースバイアスのために、NPNトランジ
スタ70が追加されており、その動作電流源として定電
流源29が設けられている。
【0038】以上の構成においても、図1,2の回路と
同様、回路電源Vccを5Vとし、定電圧源2の電圧を4
〜5Vとして、低電圧化することができることになるの
である。
同様、回路電源Vccを5Vとし、定電圧源2の電圧を4
〜5Vとして、低電圧化することができることになるの
である。
【0039】尚、第1,第2の実施例では差動スイッチ
をPNPトランジスタ,クランプ回路をNPNトランジ
スタで構成したが、PNP型とNPN型を入れ替えても
同様の効果を得ることができる。
をPNPトランジスタ,クランプ回路をNPNトランジ
スタで構成したが、PNP型とNPN型を入れ替えても
同様の効果を得ることができる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、差動n段構成の差動デ
コード回路において、差動接続された一方のトランジス
タのベースに基準電位から決定される電位を与え、他方
のトランジスタのベースにも入力により基準電位から決
定されるクランプ電位を与えるクランプ回路のためのバ
イアス回路を有することで、ハイレベルがVcc,ローレ
ベルが0Vの論理振幅の信号を入力した場合にも安定動
作することができるという効果がある。
コード回路において、差動接続された一方のトランジス
タのベースに基準電位から決定される電位を与え、他方
のトランジスタのベースにも入力により基準電位から決
定されるクランプ電位を与えるクランプ回路のためのバ
イアス回路を有することで、ハイレベルがVcc,ローレ
ベルが0Vの論理振幅の信号を入力した場合にも安定動
作することができるという効果がある。
【0041】また、差動接続された一方のトランジスタ
のベース電位と他方のトランジスタのベース電位との差
をVBE/2とすることで、高電源にせずに多ビット入力
とするために差動接続段を増やすことができ、あるいは
高電位出力を得ることができる。
のベース電位と他方のトランジスタのベース電位との差
をVBE/2とすることで、高電源にせずに多ビット入力
とするために差動接続段を増やすことができ、あるいは
高電位出力を得ることができる。
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【図2】本発明の他の実施例の回路図である。
【図3】本発明の別の実施例の回路図である。
【図4】従来の2ビット差動デコード回路の例を示す図
である。
である。
1,23,24,29,32,71 定電流源 2 定電圧源 3,4,64 入力 5,6 1段目の差動トランジスタ 7〜10 2段目の差動トランジスタ 11〜17,30,31,66〜70 バイアストラン
ジスタ 8〜21,48〜55 コレクタ抵抗 22 バイアス抵抗 25〜28,56〜63 出力
ジスタ 8〜21,48〜55 コレクタ抵抗 22 バイアス抵抗 25〜28,56〜63 出力
Claims (5)
- 【請求項1】 差動接続された一対の第1及び第2のト
ランジスタを有し、前記第1のトランジスタのベースに
基準バイアス電圧を供給し、前記第2のトランジスタの
ベースにデコードされるべき入力信号を供給することに
より、前記第1及び第2のトランジスタのコレクタ出力
に前記入力信号に応じたデコード出力を導出するように
構成された差動デコード回路であって、 定電圧源と、 前記第1のトランジスタのベースに前記定電圧源の定電
圧により決定される電圧をバイアスとして供給する第1
のバイアス手段と、 前記第2のトランジスタのベースに前記入力信号のレベ
ルに応じて前記入力信号により決定される電圧及び前記
定電圧により決定される電圧を択一的に供給する第2の
バイアス手段と、を含むことを特徴とする差動デコード
回路。 - 【請求項2】 各々が差動接続された一対の第1及び第
2のトランジスタを有し前記第1のトランジスタのベー
スの各々に対して所定の基準バイアス電圧が夫々供給さ
れた複数の差動回路を縦型にn段(nは2以上の整数)
接続し、各段の差動回路の前記第1のトランジスタのベ
ースの各々にデコードされるべき入力信号を供給するこ
とにより、第n段目の各差動回路の前記第1及び第2の
トランジスタの各コレクタ出力に前記入力信号に応じた
デコード出力を導出するように構成された差動デコード
回路であって、 定電圧源と、 前記差動回路の各々の前記第1のトランジスタの各ベー
スに前記定電圧源の定電圧により夫々決定される電圧を
バイアスとして供給する第1のバイアス手段と、 前記
差動回路の各々の前記第2のトランジスタの各ベースに
対応入力信号のレベルに応じて前記入力信号により決定
される電圧及び前記定電圧により夫々決定される電圧を
択一的に夫々供給する第2のバイアス手段と、を含むこ
とを特徴とする差動デコード回路。 - 【請求項3】 前記第1及び第2のバイアス手段の各々
は、前記定電圧源の定電圧をベース入力とするエミッタ
フォロワ回路を有することを特徴とする請求項1または
2記載の差動デコード回路。 - 【請求項4】 前記差動回路の各々の前記第1及び第2
のトランジスタのベース電位の差を、これ等トランジス
タのベース・エミッタ間電圧の1/2に設定する電位差
設定手段を有することを特徴とする請求項2記載の差動
デコード回路。 - 【請求項5】 前記電位差設定手段は、抵抗素子とこの
抵抗素子に低電流を供給する定電流源とを有し、前記抵
抗素子の両端電位差を前記ベース・エミッタ間電圧の1
/2とするようにしたことを特徴とする請求項4記載の
差動デコード回路。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7189649A JP2798010B2 (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 差動デコード回路 |
| US08/688,034 US5886653A (en) | 1995-07-26 | 1996-07-26 | Differential decoder circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7189649A JP2798010B2 (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 差動デコード回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0946218A true JPH0946218A (ja) | 1997-02-14 |
| JP2798010B2 JP2798010B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=16244858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7189649A Expired - Lifetime JP2798010B2 (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 差動デコード回路 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5886653A (ja) |
| JP (1) | JP2798010B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1306910B1 (it) * | 1998-04-27 | 2001-10-11 | Sgs Thomson Microelectronics | Decodificatore differenziale ad elevata dinamica ed a consumo di arearidotto |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4571508A (en) * | 1981-10-08 | 1986-02-18 | Tokyo Shibaura Denki Kabushiki Kaisha | Differential switch circuit |
| US5075567A (en) * | 1989-06-26 | 1991-12-24 | Nec Corporation | Electronic switch circuit |
| US5138318A (en) * | 1989-10-16 | 1992-08-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Differential voltage buffer amplifier circuit and serial-parallel A-D converter |
| US5237214A (en) * | 1990-08-18 | 1993-08-17 | Hitachi, Ltd. | High speed logic circuit and semiconductor integrated circuit device including variable impedance to provide reduced power consumption |
-
1995
- 1995-07-26 JP JP7189649A patent/JP2798010B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-07-26 US US08/688,034 patent/US5886653A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2798010B2 (ja) | 1998-09-17 |
| US5886653A (en) | 1999-03-23 |
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