JPH0946310A - Tdmaデータ伝送用簡易秘話装置 - Google Patents
Tdmaデータ伝送用簡易秘話装置Info
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- JPH0946310A JPH0946310A JP7196841A JP19684195A JPH0946310A JP H0946310 A JPH0946310 A JP H0946310A JP 7196841 A JP7196841 A JP 7196841A JP 19684195 A JP19684195 A JP 19684195A JP H0946310 A JPH0946310 A JP H0946310A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高度な秘話性を保つことのできるTDMAデ
ータ伝送用簡易秘話装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 秘話鍵コードSKに基づいてスクランブ
ル符号SCを生成して出力する符号生成手段2と、スク
ランブル符号SCに基づいて複数のスロットデータから
なる情報データCDを暗号データSDに変換し、または
逆に暗号データSDを情報データCDに変換するデータ
変換手段3,27とを備えるTDMAデータ伝送用簡易
秘話装置において、符号生成手段2は、各スロットデー
タに対応付けられる複数の暗号化/復号化スクランブル
符号SC/SBを準備する。そして、データ変換手段
3,27は各スロット毎に異なったスクランブル符号S
C/SBを用いて情報データCDと暗号データとの間の
データ変換を行う。
ータ伝送用簡易秘話装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 秘話鍵コードSKに基づいてスクランブ
ル符号SCを生成して出力する符号生成手段2と、スク
ランブル符号SCに基づいて複数のスロットデータから
なる情報データCDを暗号データSDに変換し、または
逆に暗号データSDを情報データCDに変換するデータ
変換手段3,27とを備えるTDMAデータ伝送用簡易
秘話装置において、符号生成手段2は、各スロットデー
タに対応付けられる複数の暗号化/復号化スクランブル
符号SC/SBを準備する。そして、データ変換手段
3,27は各スロット毎に異なったスクランブル符号S
C/SBを用いて情報データCDと暗号データとの間の
データ変換を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、TDMA(Time D
ivision Multiple Access)データ伝送用簡易秘話装置に
関する。
ivision Multiple Access)データ伝送用簡易秘話装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、TDMAデータ伝送における伝
送データ構造を説明するための概念図である。TDMA
データ伝送では、情報データをスロットと呼ばれるデー
タ単位に分解し、複数のスロットからTDMAフレーム
と呼ばれるデータ列を構成して送受信する。この図5の
最上段には、3スロットからTDMAフレームが構成さ
れて、データ列が通信路を伝送される様子が表されてい
る。ひとつのまとまった意味のあるデータは、通信路を
伝送されるデータ列から必要とするスロットデータを抽
出して、これによりスーパーフレームと呼ばれるデータ
列に機能チャネルを再構築することにより得ることがで
き、制御用物理チャネル(CCH)及び情報用物理チャ
ネル(TCH)がこのスーパーフレーム構成をとってい
る。
送データ構造を説明するための概念図である。TDMA
データ伝送では、情報データをスロットと呼ばれるデー
タ単位に分解し、複数のスロットからTDMAフレーム
と呼ばれるデータ列を構成して送受信する。この図5の
最上段には、3スロットからTDMAフレームが構成さ
れて、データ列が通信路を伝送される様子が表されてい
る。ひとつのまとまった意味のあるデータは、通信路を
伝送されるデータ列から必要とするスロットデータを抽
出して、これによりスーパーフレームと呼ばれるデータ
列に機能チャネルを再構築することにより得ることがで
き、制御用物理チャネル(CCH)及び情報用物理チャ
ネル(TCH)がこのスーパーフレーム構成をとってい
る。
【0003】この図5に示した例では、制御用物理チャ
ネル(CCH)が報知チャネル(BCCH)、個別セル
用チャネル(SCCH)、一斉呼び出しチャネル(PC
H)の各機能チャネルを、また、情報用物理チャネルが
ハウスキーピングチャネル(RCH)、付随制御チャネ
ル(ACCH)の各機能チャネルを含み、これら各機能
チャネルはスーパーフレーム上の位置に対応して割り付
けられたスーパーフレームカウンタ値FCにより特定さ
れるものとなっている。
ネル(CCH)が報知チャネル(BCCH)、個別セル
用チャネル(SCCH)、一斉呼び出しチャネル(PC
H)の各機能チャネルを、また、情報用物理チャネルが
ハウスキーピングチャネル(RCH)、付随制御チャネ
ル(ACCH)の各機能チャネルを含み、これら各機能
チャネルはスーパーフレーム上の位置に対応して割り付
けられたスーパーフレームカウンタ値FCにより特定さ
れるものとなっている。
【0004】たとえば、制御用物理チャネル(CCH)
におけるスーパーフレームカウンタ値FCが3,4,
5,8,・・・,M−1で特定されるスロットには、一
斉呼び出しチャネル(PCH)が割り当てられており、
情報用物理チャネル(TCH)におけるスーパーフレー
ムカウンタ値FCが2,3,4,7,8,・・・,M−
1で特定されるスロットには、付随制御チャネル(AC
CH)が割り当てられている。
におけるスーパーフレームカウンタ値FCが3,4,
5,8,・・・,M−1で特定されるスロットには、一
斉呼び出しチャネル(PCH)が割り当てられており、
情報用物理チャネル(TCH)におけるスーパーフレー
ムカウンタ値FCが2,3,4,7,8,・・・,M−
1で特定されるスロットには、付随制御チャネル(AC
CH)が割り当てられている。
【0005】TDMAフレームは、各スーパーフレーム
からスーパーフレームカウンタ値が同じスロットを集約
して構成されたものとなっている。したがって、一つの
TDMAフレームを構成するスロット数はスーパーフレ
ーム数に依存し、通信路上のTDMAフレームの数は一
つのスーパーフレームを構成するスロット数に依存する
ものとなっている。
からスーパーフレームカウンタ値が同じスロットを集約
して構成されたものとなっている。したがって、一つの
TDMAフレームを構成するスロット数はスーパーフレ
ーム数に依存し、通信路上のTDMAフレームの数は一
つのスーパーフレームを構成するスロット数に依存する
ものとなっている。
【0006】図6は、TDMAデータ送信機における、
従来の簡易秘話装置の暗号化回路101の構成を表すブ
ロック図であり、情報用物理チャネルデータ(以下、T
CHデータという)CDを暗号データSDに変換(暗号
化)する場合について表したものである。
従来の簡易秘話装置の暗号化回路101の構成を表すブ
ロック図であり、情報用物理チャネルデータ(以下、T
CHデータという)CDを暗号データSDに変換(暗号
化)する場合について表したものである。
【0007】暗号化回路101の構成について、以下に
説明する。暗号化回路101は、スクランブル符号SC
を生成する符号生成回路102と、符号生成回路102
から入力した暗号化スクランブル符号SCに基づいてT
CHデータCDを暗号データSDに変換する混合器3と
から構成される。また、符号生成回路102は、秘匿鍵
コードSKを入力して16ビットのレジスタ初期値IV
1を生成するデコーダ4と、デコーダ4からレジスタ初
期値IV1を入力して16ビットからなる暗号化スクラ
ンブル符号SCを生成するスクランブル符号発生回路6
とから構成されている。
説明する。暗号化回路101は、スクランブル符号SC
を生成する符号生成回路102と、符号生成回路102
から入力した暗号化スクランブル符号SCに基づいてT
CHデータCDを暗号データSDに変換する混合器3と
から構成される。また、符号生成回路102は、秘匿鍵
コードSKを入力して16ビットのレジスタ初期値IV
1を生成するデコーダ4と、デコーダ4からレジスタ初
期値IV1を入力して16ビットからなる暗号化スクラ
ンブル符号SCを生成するスクランブル符号発生回路6
とから構成されている。
【0008】図7は、スクランブル符号発生回路6の構
成を表すブロック図である。このスクランブル符号発生
回路6は、その入力と出力を介して従属接続されたレジ
スタS0〜S15からなるシフトレジスタ(符号なし)
と、レジスタS0,S4,S13,S15の出力を入力
して論理演算し、この演算結果rをレジスタS15の入
力(すなわち、このシフトレジスタの入力)に与えるビ
ット演算部(符号なし)とから構成されている。
成を表すブロック図である。このスクランブル符号発生
回路6は、その入力と出力を介して従属接続されたレジ
スタS0〜S15からなるシフトレジスタ(符号なし)
と、レジスタS0,S4,S13,S15の出力を入力
して論理演算し、この演算結果rをレジスタS15の入
力(すなわち、このシフトレジスタの入力)に与えるビ
ット演算部(符号なし)とから構成されている。
【0009】このビット演算部は、レジスタS0とS4
との出力を入力して排他的論理和を演算する排他的論理
和ゲートEOR0と、この排他的論理和ゲートEOR0
の演算結果とレジスタS13の出力とを入力して排他的
論理和を演算する排他的論理和ゲートEOR1と、この
排他的論理和ゲートEOR1の演算結果とレジスタS1
5の出力とを入力して排他的論理和を演算し、この演算
結果をレジスタS15の入力に与える排他的論理和ゲー
トEOR2とから構成されている。
との出力を入力して排他的論理和を演算する排他的論理
和ゲートEOR0と、この排他的論理和ゲートEOR0
の演算結果とレジスタS13の出力とを入力して排他的
論理和を演算する排他的論理和ゲートEOR1と、この
排他的論理和ゲートEOR1の演算結果とレジスタS1
5の出力とを入力して排他的論理和を演算し、この演算
結果をレジスタS15の入力に与える排他的論理和ゲー
トEOR2とから構成されている。
【0010】また、暗号化回路101の混合器3は、各
ビット毎にスクランブル符号SCとTCHデータCDと
の排他的論理和を演算して、16ビットからなる暗号デ
ータSDを生成するものとなっている。
ビット毎にスクランブル符号SCとTCHデータCDと
の排他的論理和を演算して、16ビットからなる暗号デ
ータSDを生成するものとなっている。
【0011】図8は、TDMAデータ受信機における、
従来の簡易秘話装置の復号化回路201の構成を表すブ
ロック図であり、受信された暗号データSDを元のTC
HデータCDにデータに変換(復号化)する場合につい
て表したものである。復号化回路201において、従来
の簡易秘話装置の暗号化回路1の構成要素と同一物には
同一符号を付して、この説明を省略する。
従来の簡易秘話装置の復号化回路201の構成を表すブ
ロック図であり、受信された暗号データSDを元のTC
HデータCDにデータに変換(復号化)する場合につい
て表したものである。復号化回路201において、従来
の簡易秘話装置の暗号化回路1の構成要素と同一物には
同一符号を付して、この説明を省略する。
【0012】暗号化回路101との構成上の相違点は、
混合器3に代えて、復号化スクランブル符号SBに基づ
いて暗号データSDからTCHデータCDを再生する混
合器27を設けた点である。
混合器3に代えて、復号化スクランブル符号SBに基づ
いて暗号データSDからTCHデータCDを再生する混
合器27を設けた点である。
【0013】ここで、本従来例の場合、復号化スクラン
ブル符号SBは、暗号化回路101を構成する符号生成
回路102と同一の符号生成回路を用いて生成され、こ
の符号生成回路に入力される秘匿鍵コードSKが暗号化
回路101に入力されるものと共通のものとなってお
り、この結果、復号化スクランブル符号SBは暗号化ス
クランブル符号SCと同一内容のものとなっている。ま
た、混合器27も構造的に混合器3と同一内容のものと
なっている。
ブル符号SBは、暗号化回路101を構成する符号生成
回路102と同一の符号生成回路を用いて生成され、こ
の符号生成回路に入力される秘匿鍵コードSKが暗号化
回路101に入力されるものと共通のものとなってお
り、この結果、復号化スクランブル符号SBは暗号化ス
クランブル符号SCと同一内容のものとなっている。ま
た、混合器27も構造的に混合器3と同一内容のものと
なっている。
【0014】これらを同一内容とする根拠は、暗号化回
路101側の混合器3の変換関数にある。すなわち、暗
号化スクランブル符号SCを用いてTCHデータCDを
暗号データSDに変換する関数が、前述したように各ビ
ット毎の排他的論理和であるため、暗号データSDをT
CHデータCDに逆変換(再生)する場合にも同じ関数
となる。よって、復号化回路201側で暗号データSD
からTCHデータCDを再生するためには、暗号化回路
101側の混合器3がTCHデータCDに対して行った
処理と同一の処理を、復号化回路201側で暗号データ
SDに対して行えばよい。このため、混合器27の構造
を混合器3と同一構造とし、復号化スクランブル符号S
Bが暗号化スクランブル符号SCと同一内容となるよう
に構成している。
路101側の混合器3の変換関数にある。すなわち、暗
号化スクランブル符号SCを用いてTCHデータCDを
暗号データSDに変換する関数が、前述したように各ビ
ット毎の排他的論理和であるため、暗号データSDをT
CHデータCDに逆変換(再生)する場合にも同じ関数
となる。よって、復号化回路201側で暗号データSD
からTCHデータCDを再生するためには、暗号化回路
101側の混合器3がTCHデータCDに対して行った
処理と同一の処理を、復号化回路201側で暗号データ
SDに対して行えばよい。このため、混合器27の構造
を混合器3と同一構造とし、復号化スクランブル符号S
Bが暗号化スクランブル符号SCと同一内容となるよう
に構成している。
【0015】このように構成された従来の簡易秘話装置
の動作について、以下に説明する。この従来の簡易秘話
装置は、送信機側から、秘匿鍵コードSKに基づいてT
CHデータCDが暗号データSDに変換されて送出され
る。一方、受信機側では、送信機側と共通に設定された
秘匿鍵コードSKに基づいて暗号データSDがTCHデ
ータCDに再生されるものとなっている。
の動作について、以下に説明する。この従来の簡易秘話
装置は、送信機側から、秘匿鍵コードSKに基づいてT
CHデータCDが暗号データSDに変換されて送出され
る。一方、受信機側では、送信機側と共通に設定された
秘匿鍵コードSKに基づいて暗号データSDがTCHデ
ータCDに再生されるものとなっている。
【0016】先ず、暗号化回路101の動作について説
明する。秘匿鍵コードSKは、制御用物理チャネル(C
CH)の確立フェーズにおける秘匿鍵設定メッセージに
よって、暗号データSDの送信に先だって、予め送信機
側より受信機側に転送され、送信機側及び受信機側のそ
れぞれに同一の秘匿鍵コードSKが設定される。
明する。秘匿鍵コードSKは、制御用物理チャネル(C
CH)の確立フェーズにおける秘匿鍵設定メッセージに
よって、暗号データSDの送信に先だって、予め送信機
側より受信機側に転送され、送信機側及び受信機側のそ
れぞれに同一の秘匿鍵コードSKが設定される。
【0017】送信機側では、デコーダ4が、設定された
秘匿鍵コードSKを入力して、この秘匿鍵コードSKか
ら一義的に定まる16ビットのレジスタ初期値IV1を
生成し、スクランブル符号発生回路6に出力する。スク
ランブル符号発生回路6は、レジスタ初期値IV1を入
力し、後述する動作を経て16ビットからなる暗号化ス
クランブル符号SCを生成する。そして、混合器3は、
情報用物理チャネルデータ(TCHデータ)CDと暗号
化スクランブル符号SCについて、各ビット毎の排他的
論理和を演算して、TCHデータCDを暗号データSD
に変換(暗号化スクランブル処理)し、これを通信区間
に送出する。
秘匿鍵コードSKを入力して、この秘匿鍵コードSKか
ら一義的に定まる16ビットのレジスタ初期値IV1を
生成し、スクランブル符号発生回路6に出力する。スク
ランブル符号発生回路6は、レジスタ初期値IV1を入
力し、後述する動作を経て16ビットからなる暗号化ス
クランブル符号SCを生成する。そして、混合器3は、
情報用物理チャネルデータ(TCHデータ)CDと暗号
化スクランブル符号SCについて、各ビット毎の排他的
論理和を演算して、TCHデータCDを暗号データSD
に変換(暗号化スクランブル処理)し、これを通信区間
に送出する。
【0018】ここで、符号発生回路6の動作について説
明する。符号発生回路6の各レジスタS0〜S15に
は、その初期値として、16ビットからなるレジスタ初
期値IV1の各ビットがLSB側から順に格納される。
この初期値が設定されると、レジスタS0,S4,S1
3,S15の各出力論理値を排他的論理和ゲートEXO
R0〜2によりなるビット演算部により演算して定めら
れる論理値rが、レジスタS15の入力に準備される。
次に、シフトレジスタを1回シフトさせると、レジスタ
S15,S14,S13,・・・,S1の内容がそれぞ
れの下位のレジスタS14,S13,S12,・・・,
S0に移動する。このとき、レジスタS15にはシフト
動作の前に入力に準備された論理値rが取り込まれ、こ
のシフト後の新たなレジスタS0,S4,S13,S1
5の出力論理値をビット演算部により演算して定められ
る論理値rが、レジスタS15の入力に準備される。
明する。符号発生回路6の各レジスタS0〜S15に
は、その初期値として、16ビットからなるレジスタ初
期値IV1の各ビットがLSB側から順に格納される。
この初期値が設定されると、レジスタS0,S4,S1
3,S15の各出力論理値を排他的論理和ゲートEXO
R0〜2によりなるビット演算部により演算して定めら
れる論理値rが、レジスタS15の入力に準備される。
次に、シフトレジスタを1回シフトさせると、レジスタ
S15,S14,S13,・・・,S1の内容がそれぞ
れの下位のレジスタS14,S13,S12,・・・,
S0に移動する。このとき、レジスタS15にはシフト
動作の前に入力に準備された論理値rが取り込まれ、こ
のシフト後の新たなレジスタS0,S4,S13,S1
5の出力論理値をビット演算部により演算して定められ
る論理値rが、レジスタS15の入力に準備される。
【0019】このシフト動作を16回繰り返すと、各シ
フト動作にあたってレジスタS15の入力に準備される
論理値が、順にレジスタS0からS15に格納されるこ
ととなり、これにより、16ビットの暗号化スクランブ
ル符号SCを得るものとなっている。このシフトレジス
タのシフト回数が一定であれば、暗号化スクランブル符
号SCは、秘匿鍵コードSKにより一義的に定まる。
フト動作にあたってレジスタS15の入力に準備される
論理値が、順にレジスタS0からS15に格納されるこ
ととなり、これにより、16ビットの暗号化スクランブ
ル符号SCを得るものとなっている。このシフトレジス
タのシフト回数が一定であれば、暗号化スクランブル符
号SCは、秘匿鍵コードSKにより一義的に定まる。
【0020】次に、復号化回路201の動作について説
明する。受信機側では、送信機側より予め転送された秘
匿鍵コードSKから、送信機側と同一のプロセスを経て
暗号化スクランブル符号SCと内容が同一のデータ信号
となる復号化スクランブル符号SBが準備される。そし
て、混合器27は、受信された暗号データSDと受信機
側で準備された復号化スクランブル符号SBとの各ビッ
ト毎の排他的論理和を演算して、暗号データSDをTC
HデータCDに逆変換(複号化スクランブル処理)す
る。これにより、受信機側においてTCHデータCDが
再生される。
明する。受信機側では、送信機側より予め転送された秘
匿鍵コードSKから、送信機側と同一のプロセスを経て
暗号化スクランブル符号SCと内容が同一のデータ信号
となる復号化スクランブル符号SBが準備される。そし
て、混合器27は、受信された暗号データSDと受信機
側で準備された復号化スクランブル符号SBとの各ビッ
ト毎の排他的論理和を演算して、暗号データSDをTC
HデータCDに逆変換(複号化スクランブル処理)す
る。これにより、受信機側においてTCHデータCDが
再生される。
【0021】以上、説明したように、従来の秘話装置に
おいては、単一の暗号化スクランブル符号SCにより情
報が暗号化されて送出され、受信機側でも、内容が同一
で単一の復号化スクランブル符号SBに基づいて暗号デ
ータを再生するものとなっている。
おいては、単一の暗号化スクランブル符号SCにより情
報が暗号化されて送出され、受信機側でも、内容が同一
で単一の復号化スクランブル符号SBに基づいて暗号デ
ータを再生するものとなっている。
【0022】なお、送受信機における秘話機能は、制御
用物理チャネル確立フェーズにおける秘匿鍵設定メッセ
ージによって、秘匿鍵コードが送信機より受信機に転送
された以降の通信フェーズの最初の情報用物理チャネル
TCHのデータから適用されるものとなっている。
用物理チャネル確立フェーズにおける秘匿鍵設定メッセ
ージによって、秘匿鍵コードが送信機より受信機に転送
された以降の通信フェーズの最初の情報用物理チャネル
TCHのデータから適用されるものとなっている。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな従来の簡易秘話装置では、スーパーフレームを構成
する各スロットデータの暗号化スクランブル処理が、秘
匿鍵コードSKから一義的に定められる単一の暗号化ス
クランブル符号SCを用いて行われるため、この唯一の
スクランブル符号が解読されると、スーパーフレーム全
体のデータが容易に解読されることとなり、高度な秘話
性を保つことができないという問題があった。
うな従来の簡易秘話装置では、スーパーフレームを構成
する各スロットデータの暗号化スクランブル処理が、秘
匿鍵コードSKから一義的に定められる単一の暗号化ス
クランブル符号SCを用いて行われるため、この唯一の
スクランブル符号が解読されると、スーパーフレーム全
体のデータが容易に解読されることとなり、高度な秘話
性を保つことができないという問題があった。
【0024】本発明は、かかる問題に鑑みてなされたも
のであり、高度な秘話性を保つことのできるTDMAデ
ータ伝送用簡易秘話装置を提供することを課題とする。
のであり、高度な秘話性を保つことのできるTDMAデ
ータ伝送用簡易秘話装置を提供することを課題とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は次の構成を有する。
め、本発明は次の構成を有する。
【0026】請求項1記載の発明に係るTDMAデータ
伝送用簡易秘話装置は、送信機側が、複数の情報スロッ
トデータからなる情報データを前記情報スロットデータ
に対応した暗号化スクランブル符号を用いて複数の暗号
スロットデータからなる暗号データに変換する暗号化回
路を備え、受信機側が、前記暗号データを前記暗号スロ
ットデータに対応した復号化スクランブル符号を用いて
前記情報データに変換する復号化回路を備えるように構
成されている。
伝送用簡易秘話装置は、送信機側が、複数の情報スロッ
トデータからなる情報データを前記情報スロットデータ
に対応した暗号化スクランブル符号を用いて複数の暗号
スロットデータからなる暗号データに変換する暗号化回
路を備え、受信機側が、前記暗号データを前記暗号スロ
ットデータに対応した復号化スクランブル符号を用いて
前記情報データに変換する復号化回路を備えるように構
成されている。
【0027】請求項2記載の発明に係るTDMAデータ
伝送用簡易秘話装置は、送信機側が、秘話鍵コードに基
づいて暗号化スクランブル符号を生成する第1の符号生
成手段と、前記暗号化スクランブル符号に基づいて複数
の情報スロットデータからなる情報データを複数の暗号
スロットデータからなる暗号データに変換する第1のデ
ータ変換手段とを備え、受信機側が、前記秘話鍵コード
に基づいて復号化スクランブル符号を生成する第2の符
号生成手段と、前記復号化スクランブル符号に基づいて
前記暗号データを前記情報データに変換する第2のデー
タ変換手段とを備えるTDMAデータ伝送用簡易秘話装
置であって、前記第1の符号生成手段は、前記情報スロ
ットデータに対応づけられた複数の暗号化スクランブル
符号を生成し、前記第1のデータ変換手段は、前記情報
スロットデータに対応づけられた暗号化スクランブル符
号を用いて前記暗号化スクランブル符号に対応づけられ
た前記情報スロットデータを前記暗号スロットデータに
変換して前記情報データを前記暗号データに変換し、前
記第2の符号生成手段は、前記暗号スロットデータに対
応づけられた複数の復号化スクランブル符号を生成し、
前記第2のデータ変換手段は、前記暗号スロットデータ
に対応づけられた復号化スクランブル符号を用いて前記
復号化スクランブル符号に対応づけられた前記暗号スロ
ットデータを前記情報スロットデータに変換して前記暗
号データを前記情報データに変換するように構成されて
いる。
伝送用簡易秘話装置は、送信機側が、秘話鍵コードに基
づいて暗号化スクランブル符号を生成する第1の符号生
成手段と、前記暗号化スクランブル符号に基づいて複数
の情報スロットデータからなる情報データを複数の暗号
スロットデータからなる暗号データに変換する第1のデ
ータ変換手段とを備え、受信機側が、前記秘話鍵コード
に基づいて復号化スクランブル符号を生成する第2の符
号生成手段と、前記復号化スクランブル符号に基づいて
前記暗号データを前記情報データに変換する第2のデー
タ変換手段とを備えるTDMAデータ伝送用簡易秘話装
置であって、前記第1の符号生成手段は、前記情報スロ
ットデータに対応づけられた複数の暗号化スクランブル
符号を生成し、前記第1のデータ変換手段は、前記情報
スロットデータに対応づけられた暗号化スクランブル符
号を用いて前記暗号化スクランブル符号に対応づけられ
た前記情報スロットデータを前記暗号スロットデータに
変換して前記情報データを前記暗号データに変換し、前
記第2の符号生成手段は、前記暗号スロットデータに対
応づけられた複数の復号化スクランブル符号を生成し、
前記第2のデータ変換手段は、前記暗号スロットデータ
に対応づけられた復号化スクランブル符号を用いて前記
復号化スクランブル符号に対応づけられた前記暗号スロ
ットデータを前記情報スロットデータに変換して前記暗
号データを前記情報データに変換するように構成されて
いる。
【0028】請求項3記載の発明にかかるTDMAデー
タ伝送用簡易秘話装置は、請求項2記載の発明にかかる
第1または第2の符号生成手段が、スーパーフレームカ
ウンタ値に対応付けられた複数のテーブルデータを備え
前記スーパーフレームカウンタ値に基づいて対応するテ
ーブルデータを択一的に出力するテーブル回路と、秘匿
鍵コードに基づいて第1の初期値を生成するデコーダ
と、前記テーブル回路から択一的に出力されたテーブル
データと前記第1の初期値とを演算して第2の初期値を
出力する混合器と、前記第2の初期値を入力して暗号化
スクランブル符号または復号化スクランブル符号を生成
するスクランブル符号発生回路とを備えるように構成さ
れている。
タ伝送用簡易秘話装置は、請求項2記載の発明にかかる
第1または第2の符号生成手段が、スーパーフレームカ
ウンタ値に対応付けられた複数のテーブルデータを備え
前記スーパーフレームカウンタ値に基づいて対応するテ
ーブルデータを択一的に出力するテーブル回路と、秘匿
鍵コードに基づいて第1の初期値を生成するデコーダ
と、前記テーブル回路から択一的に出力されたテーブル
データと前記第1の初期値とを演算して第2の初期値を
出力する混合器と、前記第2の初期値を入力して暗号化
スクランブル符号または復号化スクランブル符号を生成
するスクランブル符号発生回路とを備えるように構成さ
れている。
【0029】請求項4記載の発明にかかるTDMAデー
タ伝送用簡易秘話装置は、請求項2記載の発明にかかる
第1または第2の符号生成手段が、秘匿鍵コードに基づ
いてそれぞれ第1から第N(Nは2以上の整数)の暗号
化スクランブル符号または復号化スクランブル符号を生
成する第1から第Nのスクランブル符号発生回路と、ス
ーパーフレームカウンタ値に基づいて前記第1から第N
の暗号化スクランブル符号または復号化スクランブル符
号の中から択一的に選択して暗号化スクランブル符号ま
たは復号化スクランブル符号を生成する選択手段とを備
えるように構成されている。
タ伝送用簡易秘話装置は、請求項2記載の発明にかかる
第1または第2の符号生成手段が、秘匿鍵コードに基づ
いてそれぞれ第1から第N(Nは2以上の整数)の暗号
化スクランブル符号または復号化スクランブル符号を生
成する第1から第Nのスクランブル符号発生回路と、ス
ーパーフレームカウンタ値に基づいて前記第1から第N
の暗号化スクランブル符号または復号化スクランブル符
号の中から択一的に選択して暗号化スクランブル符号ま
たは復号化スクランブル符号を生成する選択手段とを備
えるように構成されている。
【0030】請求項1記載の発明にかかるTDMAデー
タ伝送用簡易秘話装置によれば、送信機側において、暗
号化回路は、情報データを構成する各情報スロットデー
タを、これら各情報スロットデータに対応して個別に準
備された暗号化スクランブル符号を用いて、暗号データ
に変換する。一方、受信機側において、復号化回路は、
暗号データを構成する各暗号スロットデータを、これら
各暗号スロットデータに対応して個別に準備された復号
化スクランブル符号を用いて、情報データに変換する。
タ伝送用簡易秘話装置によれば、送信機側において、暗
号化回路は、情報データを構成する各情報スロットデー
タを、これら各情報スロットデータに対応して個別に準
備された暗号化スクランブル符号を用いて、暗号データ
に変換する。一方、受信機側において、復号化回路は、
暗号データを構成する各暗号スロットデータを、これら
各暗号スロットデータに対応して個別に準備された復号
化スクランブル符号を用いて、情報データに変換する。
【0031】請求項2記載の発明にかかるTDMAデー
タ伝送用簡易秘話装置によれば、第1の符号生成手段
は、各情報スロットデータに対応して各情報スロットデ
ータに固有または一部重複した暗号化スクランブル符号
を生成する。第1のデータ変換手段は、各情報スロット
データに対応した暗号化スクランブル符号を用いて、こ
れら情報スロットデータを暗号スロットデータに変換す
る。第2の符号生成手段は、各暗号スロットデータに対
応して各暗号スロットデータに固有または一部重複した
暗号化スクランブル符号を生成する。第2のデータ変換
手段は、各暗号スロットデータに対応した復号化スクラ
ンブル符号を用いて、これら暗号スロットデータを情報
スロットデータに変換する。
タ伝送用簡易秘話装置によれば、第1の符号生成手段
は、各情報スロットデータに対応して各情報スロットデ
ータに固有または一部重複した暗号化スクランブル符号
を生成する。第1のデータ変換手段は、各情報スロット
データに対応した暗号化スクランブル符号を用いて、こ
れら情報スロットデータを暗号スロットデータに変換す
る。第2の符号生成手段は、各暗号スロットデータに対
応して各暗号スロットデータに固有または一部重複した
暗号化スクランブル符号を生成する。第2のデータ変換
手段は、各暗号スロットデータに対応した復号化スクラ
ンブル符号を用いて、これら暗号スロットデータを情報
スロットデータに変換する。
【0032】請求項3記載の発明にかかるTDMAデー
タ伝送用簡易秘話装置によれば、テーブル回路は、スー
パーフレームカウンタ値にしたがって、このスーパーフ
レームカウンタ値に対応するテーブルデータを出力す
る。一方、デコーダは、秘匿鍵コードに基づいて一義的
に定まる第1の初期値を出力する。そして、混合器は、
この第1の初期値とテーブルデータから第2の初期値を
生成し、スクランブル符号発生回路はこの第2の初期値
を入力して、スーパーフレームカウンタ値に依存した暗
号化スクランブル符号または復号化スクランブル符号を
出力する。
タ伝送用簡易秘話装置によれば、テーブル回路は、スー
パーフレームカウンタ値にしたがって、このスーパーフ
レームカウンタ値に対応するテーブルデータを出力す
る。一方、デコーダは、秘匿鍵コードに基づいて一義的
に定まる第1の初期値を出力する。そして、混合器は、
この第1の初期値とテーブルデータから第2の初期値を
生成し、スクランブル符号発生回路はこの第2の初期値
を入力して、スーパーフレームカウンタ値に依存した暗
号化スクランブル符号または復号化スクランブル符号を
出力する。
【0033】請求項4記載の発明にかかるTDMAデー
タ伝送用簡易秘話装置によれば、第1から第Nのスクラ
ンブル符号発生回路は、秘匿鍵コードに基づいてそれぞ
れ第1から第N(Nは2以上の整数)の異なった暗号化
スクランブル符号または復号化スクランブル符号を生成
する。選択手段は、これら第1から第Nのスクランブル
符号または復号化スクランブル符号の中から、秘匿鍵コ
ードにより定められる1つを選択してスクランブル符号
または復号化スクランブル符号を出力する。
タ伝送用簡易秘話装置によれば、第1から第Nのスクラ
ンブル符号発生回路は、秘匿鍵コードに基づいてそれぞ
れ第1から第N(Nは2以上の整数)の異なった暗号化
スクランブル符号または復号化スクランブル符号を生成
する。選択手段は、これら第1から第Nのスクランブル
符号または復号化スクランブル符号の中から、秘匿鍵コ
ードにより定められる1つを選択してスクランブル符号
または復号化スクランブル符号を出力する。
【0034】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施の形
態に係るTDMAデータ伝送用簡易秘話装置の暗号化回
路1の構成を表すブロック図である。この暗号化回路1
は、送信機側に設置されており、情報データとしてのT
CHデータCDを暗号データSDに変換して通信区間に
送出するものとなっている。
態に係るTDMAデータ伝送用簡易秘話装置の暗号化回
路1の構成を表すブロック図である。この暗号化回路1
は、送信機側に設置されており、情報データとしてのT
CHデータCDを暗号データSDに変換して通信区間に
送出するものとなっている。
【0035】暗号化回路1の構成を、以下に説明する。
なお、従来の暗号化回路101の構成要素と同一物には
同一符号を付して、その説明を省略する。
なお、従来の暗号化回路101の構成要素と同一物には
同一符号を付して、その説明を省略する。
【0036】従来の暗号化回路101との相違点は、混
合器5とテーブル回路7が新たに設置された点にある。
すなわち、デコーダ4とスクランブル符号発生回路6と
の間に混合器5が設置され、この混合器5の一方の入力
にはデコーダ3からレジスタ初期値IV1が与えられ、
この混合器5の出力はスクランブル符号発生回路6に与
えられる。一方、テーブル回路4は、スーパーフレーム
カウンタ値を入力してテーブルデータTDを生成し、こ
のテーブルデータTDを混合器5の他方の入力に与え
る。
合器5とテーブル回路7が新たに設置された点にある。
すなわち、デコーダ4とスクランブル符号発生回路6と
の間に混合器5が設置され、この混合器5の一方の入力
にはデコーダ3からレジスタ初期値IV1が与えられ、
この混合器5の出力はスクランブル符号発生回路6に与
えられる。一方、テーブル回路4は、スーパーフレーム
カウンタ値を入力してテーブルデータTDを生成し、こ
のテーブルデータTDを混合器5の他方の入力に与え
る。
【0037】ここで、混合器5は、それぞれ16ビット
からなるレジスタ初期値IV1とテーブルデータの対応
する各ビット同士の排他的論理和を演算して、16ビッ
トからなるレジスタ初期値IV2を生成するものとなっ
ている。
からなるレジスタ初期値IV1とテーブルデータの対応
する各ビット同士の排他的論理和を演算して、16ビッ
トからなるレジスタ初期値IV2を生成するものとなっ
ている。
【0038】また、テーブル回路7は、スーパーフレー
ムカウンタ値FCに対応付けられた複数のテーブルデー
タを記憶しており、入力されたスーパーフレームカウン
タ値FCに対応した16ビットデータをテーブルデータ
TDとして出力するものとなっている。
ムカウンタ値FCに対応付けられた複数のテーブルデー
タを記憶しており、入力されたスーパーフレームカウン
タ値FCに対応した16ビットデータをテーブルデータ
TDとして出力するものとなっている。
【0039】図2は、テーブル回路7の構成を表すブロ
ック図である。テーブル回路7はテーブルデータ記憶回
路8を内蔵しており、このテーブルデータ記憶回路8
は、たとえばEEPROM(Electrically Erasable Pr
ogrammable Read Only Memory)のような記憶素子を用
いて実現することができ、アドレスを入力して、そのア
ドレスに記憶されているデータを出力するものとなって
いる。
ック図である。テーブル回路7はテーブルデータ記憶回
路8を内蔵しており、このテーブルデータ記憶回路8
は、たとえばEEPROM(Electrically Erasable Pr
ogrammable Read Only Memory)のような記憶素子を用
いて実現することができ、アドレスを入力して、そのア
ドレスに記憶されているデータを出力するものとなって
いる。
【0040】また、図9は、テーブルデータ記憶回路8
のアドレスと、そのアドレスに対応して記憶された16
ビットのデータを表したデータテーブルの一例である。
のアドレスと、そのアドレスに対応して記憶された16
ビットのデータを表したデータテーブルの一例である。
【0041】テーブル回路7にスーパーフレームカウン
タ値FCが入力されると、このスーパーフレームカウン
タ値FCはアドレスに変換されてテーブルデータ記憶回
路8に入力される。テーブルデータ記憶回路8は、この
アドレスに記憶されたデータを出力し、この出力はテー
ブル回路7から、そのままテーブルデータTDとして出
力される。このように、テーブル回路7は、図9に示す
データテーブルに従って、スーパーフレームカウンタ値
FCに対応するテーブルデータTDを出力するものとな
っている。
タ値FCが入力されると、このスーパーフレームカウン
タ値FCはアドレスに変換されてテーブルデータ記憶回
路8に入力される。テーブルデータ記憶回路8は、この
アドレスに記憶されたデータを出力し、この出力はテー
ブル回路7から、そのままテーブルデータTDとして出
力される。このように、テーブル回路7は、図9に示す
データテーブルに従って、スーパーフレームカウンタ値
FCに対応するテーブルデータTDを出力するものとな
っている。
【0042】受信機側に設置される復号化回路(図示な
し)については、スクランブル符号生成回路102をス
クランブル符号生成回路2に置き換えた従来の復号化回
路201と同一であるので、この構成の説明を省略す
る。
し)については、スクランブル符号生成回路102をス
クランブル符号生成回路2に置き換えた従来の復号化回
路201と同一であるので、この構成の説明を省略す
る。
【0043】次に、このように構成された本発明の第1
の実施の形態に係るTDMAデータ伝送用簡易秘話装置
の暗号化回路1の動作について以下に説明する。
の実施の形態に係るTDMAデータ伝送用簡易秘話装置
の暗号化回路1の動作について以下に説明する。
【0044】秘匿鍵コードSKは、従来の簡易秘話装置
と同様に、予め送信機および受信機側のそれぞれの図示
しない記憶装置に共通に記憶される。デコーダ4は、こ
の秘匿鍵コードSKをこの記憶装置から読み取り、16
ビットのデジタルデータからなるレジスタ初期値IV1
に変換する。
と同様に、予め送信機および受信機側のそれぞれの図示
しない記憶装置に共通に記憶される。デコーダ4は、こ
の秘匿鍵コードSKをこの記憶装置から読み取り、16
ビットのデジタルデータからなるレジスタ初期値IV1
に変換する。
【0045】一方、テーブル回路7は、TCHデータC
Dの1スーパーフレームを構成する先頭のスロットに割
り付けられたスーパーフレームカウンタ値0を読み込
み、このスーパーフレームカウンタ値0に対応したテー
ブルデータTDを出力する。混合器5は、レジスタ初期
値IV1とテーブルデータTDとの各ビット毎の排他的
論理和を演算して16ビットからなるレジスタ初期値I
V2を生成し、スクランブル符号発生回路6に与える。
Dの1スーパーフレームを構成する先頭のスロットに割
り付けられたスーパーフレームカウンタ値0を読み込
み、このスーパーフレームカウンタ値0に対応したテー
ブルデータTDを出力する。混合器5は、レジスタ初期
値IV1とテーブルデータTDとの各ビット毎の排他的
論理和を演算して16ビットからなるレジスタ初期値I
V2を生成し、スクランブル符号発生回路6に与える。
【0046】スクランブル符号発生回路6は、内蔵する
レジスタS0〜S15にレジスタ初期値IV2の各ビッ
トを取り込み、所定の回数のシフト動作を行った後、レ
ジスタS0〜S15に格納されている16ビットの信号
から暗号化スクランブル符号SCを構成して混合器3の
一方の入力に与える。
レジスタS0〜S15にレジスタ初期値IV2の各ビッ
トを取り込み、所定の回数のシフト動作を行った後、レ
ジスタS0〜S15に格納されている16ビットの信号
から暗号化スクランブル符号SCを構成して混合器3の
一方の入力に与える。
【0047】混合器3の他方の入力にはスーパーフレー
ムカウンタ値0に対応したスロットのTCHデータCD
が入力され、混合器3はこのTCHデータCDと暗号化
スクランブル符号SCとの各ビット毎の排他的論理和を
演算し、TCHデータCDを暗号データSDに変換(暗
号化スクランブル処理)して通信区間に送出する。
ムカウンタ値0に対応したスロットのTCHデータCD
が入力され、混合器3はこのTCHデータCDと暗号化
スクランブル符号SCとの各ビット毎の排他的論理和を
演算し、TCHデータCDを暗号データSDに変換(暗
号化スクランブル処理)して通信区間に送出する。
【0048】次に、スーパーフレームカウンタ値FCを
インクリメントして1とし、このスーパーフレームカウ
ンタ値1と秘匿鍵コードSKから同様の動作過程を経て
新たに求められた暗号化スクランブル符号SCを用いて
2番目のスロットのTCHデータCDを暗号データSD
に変換して通信区間に送出する。この変換動作が1スー
パーフレームを構成する全スロットについて行われる
と、各スロットのTCHデータCDは、それぞれ異なっ
た暗号化スクランブル符号SCを用いて暗号データSD
に変換されることとなる。
インクリメントして1とし、このスーパーフレームカウ
ンタ値1と秘匿鍵コードSKから同様の動作過程を経て
新たに求められた暗号化スクランブル符号SCを用いて
2番目のスロットのTCHデータCDを暗号データSD
に変換して通信区間に送出する。この変換動作が1スー
パーフレームを構成する全スロットについて行われる
と、各スロットのTCHデータCDは、それぞれ異なっ
た暗号化スクランブル符号SCを用いて暗号データSD
に変換されることとなる。
【0049】次に、受信機側に設置される復号化回路
(図示なし)の動作について説明する。受信機側の復号
化回路では、送信されてくるスロットに割り付けられた
スーパーフレームカウンタ値FCと予め送信されて記憶
設定された秘匿鍵コードSKから、各スロットに対応し
た暗号化スクランブル符号SCと同一内容の復号化スク
ランブル符号SBが送信機側と同様にして生成される。
そして、混合器(図示なし)は、暗号データSDの各ス
ロットに対応したスーパーフレームカウンタ値FCを用
いて生成された復号化スクランブル符号SBとこのスロ
ットデータの各ビット毎の排他的論理和を演算して、暗
号データSDからTCHデータCDを再生する。
(図示なし)の動作について説明する。受信機側の復号
化回路では、送信されてくるスロットに割り付けられた
スーパーフレームカウンタ値FCと予め送信されて記憶
設定された秘匿鍵コードSKから、各スロットに対応し
た暗号化スクランブル符号SCと同一内容の復号化スク
ランブル符号SBが送信機側と同様にして生成される。
そして、混合器(図示なし)は、暗号データSDの各ス
ロットに対応したスーパーフレームカウンタ値FCを用
いて生成された復号化スクランブル符号SBとこのスロ
ットデータの各ビット毎の排他的論理和を演算して、暗
号データSDからTCHデータCDを再生する。
【0050】ところで、受信機側において、受信された
暗号データの各スロットに対応するスーパーフレームカ
ウンタ値を認識する必要がある。これを認識する方法と
しては、各スロットの先頭にスーパーフレームカウンタ
値FCのデータを付加する方法、TDMAフレームの先
頭にスーパーフレームカウンタ値FCのデータを付加す
る方法、あるいは、各スロットに対応するスーパーフレ
ームカウンタ値FCのデータをあらかじめ一括して送信
機側から受信機側に転送しておく方法等があるが、スロ
ットとスーパーフレームカウンタ値を対応付けることが
できれば、いかなる方法であってもよく、これにより本
発明の本質が限定されるものではない。
暗号データの各スロットに対応するスーパーフレームカ
ウンタ値を認識する必要がある。これを認識する方法と
しては、各スロットの先頭にスーパーフレームカウンタ
値FCのデータを付加する方法、TDMAフレームの先
頭にスーパーフレームカウンタ値FCのデータを付加す
る方法、あるいは、各スロットに対応するスーパーフレ
ームカウンタ値FCのデータをあらかじめ一括して送信
機側から受信機側に転送しておく方法等があるが、スロ
ットとスーパーフレームカウンタ値を対応付けることが
できれば、いかなる方法であってもよく、これにより本
発明の本質が限定されるものではない。
【0051】図3は、本発明の第2の実施の形態にかか
るTDMAデータ伝送用簡易秘話装置の送信機側に設置
される暗号化回路21の構成を表すブロック図である。
この暗号化回路21は、送信機側に設置されており、情
報データとしてのTCHデータCDを暗号データSDに
変換して通信区間に送出するものとなっている。
るTDMAデータ伝送用簡易秘話装置の送信機側に設置
される暗号化回路21の構成を表すブロック図である。
この暗号化回路21は、送信機側に設置されており、情
報データとしてのTCHデータCDを暗号データSDに
変換して通信区間に送出するものとなっている。
【0052】以下に、暗号化回路21の構成を説明す
る。なお、従来の簡易秘話装置における暗号化回路10
1の構成要素と同一物には同一符号を付して、その説明
を省略する。
る。なお、従来の簡易秘話装置における暗号化回路10
1の構成要素と同一物には同一符号を付して、その説明
を省略する。
【0053】従来の暗号化回路101との相違点は、符
号生成回路102を符号生成回路26に置き換えた点に
あり、他の構成要素は従来例と同一である。ここで、符
号生成回路26は、スクランブル原符号SC1〜SCNを
生成する原符号生成回路22と、スクランブル原符号S
C1〜SCNを択一的に選択してスクランブル符号SCと
して出力する原符号選択回路23とからなる。
号生成回路102を符号生成回路26に置き換えた点に
あり、他の構成要素は従来例と同一である。ここで、符
号生成回路26は、スクランブル原符号SC1〜SCNを
生成する原符号生成回路22と、スクランブル原符号S
C1〜SCNを択一的に選択してスクランブル符号SCと
して出力する原符号選択回路23とからなる。
【0054】符号生成回路26の構成を、以下に説明す
る。デコーダ4は、秘匿鍵コードSKを入力してレジス
タ初期値IV1を出力する。スクランブル符号発生回路
6A1〜6ANのそれぞれの入力にはデコーダ4の出力で
あるレジスタ初期値IV1が共通に与えられ、これらス
クランブル符号発生回路6A1〜6ANは、それぞれスク
ランブル原符号SC1〜SCNを生成する。一方、M:N
デコーダ24は、スーパーフレームカウンタ値FCを入
力して選択信号SSを生成して、この選択信号SSを
N:1セレクタ25の選択信号入力部に与える。そし
て、スクランブル符号発生回路6A1〜6ANの出力であ
るスクランブル原符号SC1〜SCNはN:1セレクタ2
5のデータ入力部に与えられ、このN:1セレクタ25
の出力は暗号化スクランブル符号SCとして混合器3の
一方の入力に与えられる。
る。デコーダ4は、秘匿鍵コードSKを入力してレジス
タ初期値IV1を出力する。スクランブル符号発生回路
6A1〜6ANのそれぞれの入力にはデコーダ4の出力で
あるレジスタ初期値IV1が共通に与えられ、これらス
クランブル符号発生回路6A1〜6ANは、それぞれスク
ランブル原符号SC1〜SCNを生成する。一方、M:N
デコーダ24は、スーパーフレームカウンタ値FCを入
力して選択信号SSを生成して、この選択信号SSを
N:1セレクタ25の選択信号入力部に与える。そし
て、スクランブル符号発生回路6A1〜6ANの出力であ
るスクランブル原符号SC1〜SCNはN:1セレクタ2
5のデータ入力部に与えられ、このN:1セレクタ25
の出力は暗号化スクランブル符号SCとして混合器3の
一方の入力に与えられる。
【0055】ここで、スクランブル符号発生回路6A1
〜6ANの構成を説明する。図4は、スクランブル符号
発生回路6A1〜6ANの構成を表すブロック図である。
スクランブル符号発生回路6A1〜6ANのそれぞれは、
レジスタS0〜S15を従属接続して構成されたシフト
レジスタ(符号なし)と、排他的論理和EOR0〜2に
より構成されたビット演算部(符号なし)とから構成さ
れる。これらシフトレジスタおよびビット演算部のそれ
ぞれの構成は、図7に示した従来例におけるスクランブ
ル符号発生回路6のものと同一である。
〜6ANの構成を説明する。図4は、スクランブル符号
発生回路6A1〜6ANの構成を表すブロック図である。
スクランブル符号発生回路6A1〜6ANのそれぞれは、
レジスタS0〜S15を従属接続して構成されたシフト
レジスタ(符号なし)と、排他的論理和EOR0〜2に
より構成されたビット演算部(符号なし)とから構成さ
れる。これらシフトレジスタおよびビット演算部のそれ
ぞれの構成は、図7に示した従来例におけるスクランブ
ル符号発生回路6のものと同一である。
【0056】このシフトレジスタを構成するレジスタS
1,・・・,S15の出力はそれぞれ信号タップT1
5,T14,・・・,T1に与えられ、レジスタS15
の入力およびレジスタS0の出力はそれぞれ信号タップ
INおよびOUTに接続される。また、ビット演算部を
構成する排他的論理和EOR0〜2は、それぞれの一方
の入力と出力を介して信号タップINとOUTとの間に
従属接続されており、排他的論理和EOR0〜2の他方
の入力はそれぞれ信号タップA,B,Cに接続されてい
る。
1,・・・,S15の出力はそれぞれ信号タップT1
5,T14,・・・,T1に与えられ、レジスタS15
の入力およびレジスタS0の出力はそれぞれ信号タップ
INおよびOUTに接続される。また、ビット演算部を
構成する排他的論理和EOR0〜2は、それぞれの一方
の入力と出力を介して信号タップINとOUTとの間に
従属接続されており、排他的論理和EOR0〜2の他方
の入力はそれぞれ信号タップA,B,Cに接続されてい
る。
【0057】図10は、スクランブル符号発生回路6A
1〜6ANにおけるそれぞれの信号タップの接続の組み合
わせを示したタップテーブルである。この図10から理
解されるように、たとえば、スクランブル符号発生回路
6A1の場合、排他的論理和EOR0〜2の他方の入力
にはそれぞれレジスタS4,S13,S15の出力が与
えられ、図7に示した従来例におけるスクランブル符号
発生回路6と同一の構造となっている。また、スクラン
ブル符号発生回路6A2の場合、排他的論理和EOR0
〜2の他方の入力にはそれぞれレジスタS4,S7,S
10の出力が与えられ、ビット演算部がレジスタS15
の入力に与える演算結果は、スクランブル符号発生回路
1におけるものとは異なったものとなる。
1〜6ANにおけるそれぞれの信号タップの接続の組み合
わせを示したタップテーブルである。この図10から理
解されるように、たとえば、スクランブル符号発生回路
6A1の場合、排他的論理和EOR0〜2の他方の入力
にはそれぞれレジスタS4,S13,S15の出力が与
えられ、図7に示した従来例におけるスクランブル符号
発生回路6と同一の構造となっている。また、スクラン
ブル符号発生回路6A2の場合、排他的論理和EOR0
〜2の他方の入力にはそれぞれレジスタS4,S7,S
10の出力が与えられ、ビット演算部がレジスタS15
の入力に与える演算結果は、スクランブル符号発生回路
1におけるものとは異なったものとなる。
【0058】したがって、一連のシフト動作の後にスク
ランブル符号発生回路6A2から得られる16ビットの
スクランブル原符号SC2は、スクランブル符号発生回
路6A1から得られるスクランブル原符号SC1とは異な
ったものとなる。このように、スクランブル符号発生回
路6A1〜6ANは、信号タップT1〜T15とA〜Cと
の接続の組み合わせが互いに異なったものとなってお
り、これにより生成されるそれぞれのスクランブル原符
号SC1〜SCNも互いに異なったものとなる。
ランブル符号発生回路6A2から得られる16ビットの
スクランブル原符号SC2は、スクランブル符号発生回
路6A1から得られるスクランブル原符号SC1とは異な
ったものとなる。このように、スクランブル符号発生回
路6A1〜6ANは、信号タップT1〜T15とA〜Cと
の接続の組み合わせが互いに異なったものとなってお
り、これにより生成されるそれぞれのスクランブル原符
号SC1〜SCNも互いに異なったものとなる。
【0059】受信機側に設置される復号化回路(図示な
し)については、符号生成回路102を符号生成回路2
6に置き換えた従来の復号化回路201と同一であるの
で、この構成の説明を省略する。
し)については、符号生成回路102を符号生成回路2
6に置き換えた従来の復号化回路201と同一であるの
で、この構成の説明を省略する。
【0060】このように構成された本発明にかかる第2
の実施の形態にかかるTDMAデータ伝送用簡易秘話装
置の暗号化回路21の動作を以下に説明する。
の実施の形態にかかるTDMAデータ伝送用簡易秘話装
置の暗号化回路21の動作を以下に説明する。
【0061】この暗号化回路21は、原符号生成回路2
2が秘匿鍵コードSKに基づいて生成したスクランブル
原符号SC1〜SCNを、原符号選択回路23がスーパー
フレームカウンタ値FCに基づいて択一的に選択して暗
号化スクランブル符号SCとして混合器3に与え、混合
器3は、原符号選択回路23から入力した暗号化スクラ
ンブル符号SCに基づいてTCHデータCDを暗号デー
タSDに変換して通信区間に送出するものとなってい
る。
2が秘匿鍵コードSKに基づいて生成したスクランブル
原符号SC1〜SCNを、原符号選択回路23がスーパー
フレームカウンタ値FCに基づいて択一的に選択して暗
号化スクランブル符号SCとして混合器3に与え、混合
器3は、原符号選択回路23から入力した暗号化スクラ
ンブル符号SCに基づいてTCHデータCDを暗号デー
タSDに変換して通信区間に送出するものとなってい
る。
【0062】先ず、デコーダ4は、秘匿鍵コードSKか
ら16ビットのデジタルデータからなるレジスタ初期値
IV1を生成する。スクランブル符号発生回路6A1〜6
ANは、前述したスクランブル符号発生回路6と同様に
動作して、レジスタ初期値IV1からそれぞれ内容の異
なるスクランブル原信号SC1〜SCNを生成する。一
方、原符号選択回路23では、M:Nデコーダ24がス
ーパーフレームカウンタ値FCから選択信号SSを生成
する。そして、N:1セレクタ25は、この選択信号S
Sに基づいて、スクランブル原符号SC1〜SCNの中か
ら1つを選択し、これを暗号化スクランブル符号SCと
して混合器3の一方の入力に与える。混合器3はその他
方の入力にTCHデータCDを与えられて、従来例と同
様にTCHデータCDを暗号化スクランブル符号SCを
用いてスクランブル処理し、暗号データSDを生成して
通信区間に送出する。
ら16ビットのデジタルデータからなるレジスタ初期値
IV1を生成する。スクランブル符号発生回路6A1〜6
ANは、前述したスクランブル符号発生回路6と同様に
動作して、レジスタ初期値IV1からそれぞれ内容の異
なるスクランブル原信号SC1〜SCNを生成する。一
方、原符号選択回路23では、M:Nデコーダ24がス
ーパーフレームカウンタ値FCから選択信号SSを生成
する。そして、N:1セレクタ25は、この選択信号S
Sに基づいて、スクランブル原符号SC1〜SCNの中か
ら1つを選択し、これを暗号化スクランブル符号SCと
して混合器3の一方の入力に与える。混合器3はその他
方の入力にTCHデータCDを与えられて、従来例と同
様にTCHデータCDを暗号化スクランブル符号SCを
用いてスクランブル処理し、暗号データSDを生成して
通信区間に送出する。
【0063】ここで、整数MとNとの関係について補足
する。整数Mは、図5に表されているように、1スーパ
ーフレーム内のスロット数であり、整数Nは、図3に表
されているように、原符号生成回路22を構成するスク
ランブル符号発生回路の数である。したがって、各スロ
ット毎に異なるスクランブル符号を割り当てようとする
のであれば、スロット数の分だけスクランブル符号発生
回路を準備する必要がある(M=N)。また、一部のス
ロットに重複したスクランブル符号を割り当ててもよい
場合には、重複の数だけスクランブル符号発生回路を省
くことができる(M>N)。この重複したスクランブル
符号の割り当てはN:1セレクタ25が一定の規則に従
って一義的に行うものとなっている。このようにN:1
セレクタ25が機能することにより、TCHデータCD
の各スロットデータとスクランブル符号との一義的な対
応付けが可能となる。
する。整数Mは、図5に表されているように、1スーパ
ーフレーム内のスロット数であり、整数Nは、図3に表
されているように、原符号生成回路22を構成するスク
ランブル符号発生回路の数である。したがって、各スロ
ット毎に異なるスクランブル符号を割り当てようとする
のであれば、スロット数の分だけスクランブル符号発生
回路を準備する必要がある(M=N)。また、一部のス
ロットに重複したスクランブル符号を割り当ててもよい
場合には、重複の数だけスクランブル符号発生回路を省
くことができる(M>N)。この重複したスクランブル
符号の割り当てはN:1セレクタ25が一定の規則に従
って一義的に行うものとなっている。このようにN:1
セレクタ25が機能することにより、TCHデータCD
の各スロットデータとスクランブル符号との一義的な対
応付けが可能となる。
【0064】次に、受信機側に設置される復号化回路
(図示なし)の動作について説明する。この動作は、受
信機側におけるスクランブル符号生成回路の内部動作を
除いて第1の実施の形態における受信機側の動作と同様
である。すなわち、受信機側の復号化回路では、送信さ
れてくるスロットに割り付けられたスーパーフレームカ
ウンタ値FCと予め送信されて記憶設定された秘匿鍵コ
ードSKから、各スロットに対応した暗号化スクランブ
ル符号SCと同一内容の復号化スクランブル符号SBが
送信機側と同様にして生成される。そして、混合器(図
示なし)は、暗号データSDの各スロットに対応したス
ーパーフレームカウンタ値FCを用いて生成された復号
化スクランブル符号SBとこのスロットデータの各ビッ
ト毎の排他的論理和を演算して、暗号データSDからT
CHデータCDを再生する。
(図示なし)の動作について説明する。この動作は、受
信機側におけるスクランブル符号生成回路の内部動作を
除いて第1の実施の形態における受信機側の動作と同様
である。すなわち、受信機側の復号化回路では、送信さ
れてくるスロットに割り付けられたスーパーフレームカ
ウンタ値FCと予め送信されて記憶設定された秘匿鍵コ
ードSKから、各スロットに対応した暗号化スクランブ
ル符号SCと同一内容の復号化スクランブル符号SBが
送信機側と同様にして生成される。そして、混合器(図
示なし)は、暗号データSDの各スロットに対応したス
ーパーフレームカウンタ値FCを用いて生成された復号
化スクランブル符号SBとこのスロットデータの各ビッ
ト毎の排他的論理和を演算して、暗号データSDからT
CHデータCDを再生する。
【0065】また、受信された暗号データの各スロット
に対応するスーパーフレームカウンタ値の認識方法につ
いても、第1の実施の形態と同様である。
に対応するスーパーフレームカウンタ値の認識方法につ
いても、第1の実施の形態と同様である。
【0066】
【発明の効果】本発明によるTDMAデータ伝送用簡易
秘話装置によれば、1スーパーフレームを構成する各ス
ロットデータ毎にスクランブル符号を変えて暗号化及び
復号化スクランブル処理をするようにしたので、送信デ
ータについて高度な秘話性を保つことができる。
秘話装置によれば、1スーパーフレームを構成する各ス
ロットデータ毎にスクランブル符号を変えて暗号化及び
復号化スクランブル処理をするようにしたので、送信デ
ータについて高度な秘話性を保つことができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るTDMAデー
タ伝送用簡易秘話装置の暗号化回路の構成を表すブロッ
ク図である。
タ伝送用簡易秘話装置の暗号化回路の構成を表すブロッ
ク図である。
【図2】テーブル回路の構成を表すブロック図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態にかかるTDMAデ
ータ伝送用簡易秘話装置の暗号化回路の構成を表すブロ
ック図である。
ータ伝送用簡易秘話装置の暗号化回路の構成を表すブロ
ック図である。
【図4】スクランブル符号発生回路の構成を表すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図5】TDMAデータ伝送における伝送データ構造を
説明するための概念図である。
説明するための概念図である。
【図6】TDMAデータ送信機における、従来の簡易秘
話装置の暗号化回路の構成を表すブロック図である。
話装置の暗号化回路の構成を表すブロック図である。
【図7】スクランブル符号発生回路の構成を表すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図8】TDMAデータ受信機における、従来の簡易秘
話装置の復号化回路の構成を表すブロック図である。
話装置の復号化回路の構成を表すブロック図である。
【図9】テーブルデータ記憶回路のアドレスと、そのア
ドレスに対応して記憶された16ビットのデータを表し
たデータテーブルである。
ドレスに対応して記憶された16ビットのデータを表し
たデータテーブルである。
【図10】スクランブル符号発生回路における信号タッ
プの接続の組み合わせを示したタップテーブルである。
プの接続の組み合わせを示したタップテーブルである。
1,21,101 暗号化回路 2,26,102 符号生成回路 3,5,27 混合器 4 デコーダ 6,6A1〜6AN スクランブル符号発生回路 7 テーブル回路 8 テーブルデータ記憶回路 22 原符号生成回路 23 原符号選択回路 24 M:Nデコーダ 25 N:1セレクタ 201 復号化回路
Claims (4)
- 【請求項1】 送信機側は、複数の情報スロットデータ
からなる情報データを前記情報スロットデータに対応し
た暗号化スクランブル符号を用いて複数の暗号スロット
データからなる暗号データに変換する暗号化回路を備
え、 受信機側は、前記暗号データを前記暗号スロットデータ
に対応した復号化スクランブル符号を用いて前記情報デ
ータに変換する復号化回路を備えることを特徴とするT
DMAデータ伝送用簡易秘話装置。 - 【請求項2】 送信機側は、秘話鍵コードに基づいて暗
号化スクランブル符号を生成する第1の符号生成手段
と、前記暗号化スクランブル符号に基づいて複数の情報
スロットデータからなる情報データを複数の暗号スロッ
トデータからなる暗号データに変換する第1のデータ変
換手段とを備え、 受信機側は、前記秘話鍵コードに基づいて復号化スクラ
ンブル符号を生成する第2の符号生成手段と、前記復号
化スクランブル符号に基づいて前記暗号データを前記情
報データに変換する第2のデータ変換手段とを備えるT
DMAデータ伝送用簡易秘話装置であって、 前記第1の符号生成手段は、前記情報スロットデータに
対応付けられた複数の暗号化スクランブル符号を生成
し、前記第1のデータ変換手段は、前記情報スロットデ
ータに対応付けられた暗号化スクランブル符号を用いて
前記暗号化スクランブル符号に対応付けられた前記情報
スロットデータを前記暗号スロットデータに変換して前
記情報データを前記暗号データに変換し、 前記第2の符号生成手段は、前記暗号スロットデータに
対応付けられた複数の復号化スクランブル符号を生成
し、前記第2のデータ変換手段は、前記暗号スロットデ
ータに対応付けられた復号化スクランブル符号を用いて
前記復号化スクランブル符号に対応付けられた前記暗号
スロットデータを前記情報スロットデータに変換して前
記暗号データを前記情報データに変換することを特徴と
するTDMAデータ伝送用簡易秘話装置。 - 【請求項3】 第1または第2の符号生成手段は、スー
パーフレームカウンタ値に対応付けられた複数のテーブ
ルデータを備え前記スーパーフレームカウンタ値に基づ
いて対応するテーブルデータを択一的に出力するテーブ
ル回路と、秘匿鍵コードに基づいて第1の初期値を生成
するデコーダと、前記テーブル回路から択一的に出力さ
れたテーブルデータと前記第1の初期値とを演算して第
2の初期値を出力する混合器と、前記第2の初期値を入
力して暗号化スクランブル符号または復号化スクランブ
ル符号を生成するスクランブル符号発生回路とを備える
ことを特徴とする請求項2記載のTDMAデータ伝送用
簡易秘話装置。 - 【請求項4】 第1または第2の符号生成手段は、秘匿
鍵コードに基づいてそれぞれ第1から第N(Nは2以上
の整数)の暗号化スクランブル符号または復号化スクラ
ンブル符号を生成する第1から第Nのスクランブル符号
発生回路と、スーパーフレームカウンタ値に基づいて前
記第1から第Nの暗号化スクランブル符号または復号化
スクランブル符号の中から択一的に選択して暗号化スク
ランブル符号または復号化スクランブル符号を生成する
選択手段とを備えることを特徴とする請求項2記載のT
DMAデータ伝送用簡易秘話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7196841A JPH0946310A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | Tdmaデータ伝送用簡易秘話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7196841A JPH0946310A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | Tdmaデータ伝送用簡易秘話装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0946310A true JPH0946310A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16364559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7196841A Pending JPH0946310A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | Tdmaデータ伝送用簡易秘話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0946310A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110536288A (zh) * | 2017-03-24 | 2019-12-03 | 阿托巴恩公司 | 病毒分子网络体系结构和设计 |
-
1995
- 1995-08-01 JP JP7196841A patent/JPH0946310A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110536288A (zh) * | 2017-03-24 | 2019-12-03 | 阿托巴恩公司 | 病毒分子网络体系结构和设计 |
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