JPH0946674A - 受信装置および視聴履歴送信方法、送信装置および送信方法、並びに放送システム - Google Patents

受信装置および視聴履歴送信方法、送信装置および送信方法、並びに放送システム

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JPH0946674A
JPH0946674A JP7193414A JP19341495A JPH0946674A JP H0946674 A JPH0946674 A JP H0946674A JP 7193414 A JP7193414 A JP 7193414A JP 19341495 A JP19341495 A JP 19341495A JP H0946674 A JPH0946674 A JP H0946674A
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JP7193414A
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Inventor
Hiroyuki Yoshida
洋之 吉田
Makoto Shiroma
真 城間
Masami Yamashita
雅美 山下
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 視聴履歴の送受信をスムースに行うことがで
きるようにする。 【解決手段】 EEPROM55には、番組とともに送
信されてきたアップロード時刻が記憶されている。選択
ボタン49が操作されると、デスクランブラ44でデス
クランブルが開始され、これにより、ユーザは番組を視
聴することができる。また、メモリ54には、デスクラ
ンブラ44でデスクランブルされた番組、即ち、視聴さ
れた番組の番組履歴が記憶される。アップロード制御部
56は、現在時刻が、EEPROM55に記憶されたア
ップロード時刻に等しくなると、メモリ54から視聴履
歴を読み出し、送信制御部45、モデム48、および公
衆網6を介して、所定のセンタ局に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信装置および視
聴履歴送信方法、送信装置および送信方法、並びに放送
システムに関する。特に、例えば、番組にスクランブル
をかけて放送する場合などに用いて好適な受信装置およ
び視聴履歴送信方法、送信装置および送信方法、並びに
放送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】有料放送においては、いわゆるスクラン
ブル放送と呼ばれる放送方式が用いられることが多い。
このスクランブル放送では、放送局(センタ局)側にお
いて、元の信号を、所定の方法で意図的に乱すことによ
り、放送局と契約していない者が放送を受信しても、正
常な画像や音声、その他のデータを利用することができ
ないようになされている。また、放送局と契約した者に
対しては、所定のキーを用いてスクランブルを解除する
(デスクランブルする)デコーダを与え、これによりス
クランブルされているデータを元の形にデスクランブル
することで、正常な画像、音声、データを得ることがで
きるようになされている。
【0003】ところで、スクランブル放送の契約形態
(受信形態)には、例えばフラット方式やペイパービュ
ー方式などと呼ばれるものがある。フラット方式とは、
チャンネル単位で受信料を支払うものをいい、ペイパー
ビュー方式とは、視聴した番組に応じて受信料を支払う
ものをいう。
【0004】従って、放送局側において、フラット方式
の場合には、基本的に定額の課金処理を行えば良いが、
ペイパービュー方式であって、番組の視聴後に課金を行
う場合には、契約者が視聴した番組を調べて、その番組
に応じた課金処理を行う必要がある。このため、このよ
うなペイパービュー方式の場合、受信側において、契約
者が視聴した番組の視聴履歴を、メモリなどの記憶媒体
に記憶させておき、これを放送局に、例えば電話回線
(公衆網)を介して送信し、放送局側において、その視
聴履歴に基づいて課金処理を行うようになされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
な放送システムにおいて、放送局側への、受信側からの
視聴履歴の送信が、同一時刻に集中した場合には、放送
局とのリンクが確立されず、視聴履歴を送信するのが困
難になる。そこで、放送局への回線数を増加する方法が
あるが、これでは、放送局において、視聴履歴の受信処
理に対する負荷が増加することとなる。
【0006】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、視聴履歴の送受信をスムースに行うこと
ができるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の受信装置は、視
聴履歴記憶手段に記憶された視聴履歴を、所定のセンタ
局に送信すべき時刻である送信時刻を記憶する時刻記憶
手段と、時刻が、時刻記憶手段に記憶された送信時刻と
なったとき、所定のセンタ局に視聴履歴を送信する視聴
履歴送信手段とを備えることを特徴とする。
【0008】本発明の視聴履歴送信方法は、時刻が、時
刻記憶手段に記憶された送信時刻となったとき、所定の
センタ局に視聴履歴を送信することを特徴とする。
【0009】本発明の送信装置は、番組とともに、受信
装置が、番組の視聴履歴を、所定のセンタ局に送信すべ
き時刻である送信時刻を送信する送信手段を備えること
を特徴とする。
【0010】本発明の送信方法は、番組とともに、受信
装置が、番組の視聴履歴を、所定のセンタ局に送信すべ
き時刻である送信時刻を送信することを特徴とする。
【0011】本発明の放送システムは、受信装置が、視
聴履歴記憶手段に記憶された視聴履歴を、所定のセンタ
局に送信すべき時刻である送信時刻を記憶する時刻記憶
手段と、時刻が、時刻記憶手段に記憶された送信時刻と
なったとき、所定のセンタ局に視聴履歴を送信する視聴
履歴送信手段とを有し、送信装置が、番組とともに、送
信時刻を送信する送信手段を有することを特徴とする。
【0012】本発明の受信装置においては、時刻記憶手
段は、視聴履歴記憶手段に記憶された視聴履歴を、所定
のセンタ局に送信すべき時刻である送信時刻を記憶し、
視聴履歴送信手段は、時刻が、時刻記憶手段に記憶され
た送信時刻となったとき、所定のセンタ局に視聴履歴を
送信するようになされている。
【0013】本発明の視聴履歴送信方法においては、時
刻が、時刻記憶手段に記憶された送信時刻となったと
き、所定のセンタ局に視聴履歴を送信するようになされ
ている。
【0014】本発明の送信装置においては、送信手段
は、番組とともに、受信装置が、番組の視聴履歴を、所
定のセンタ局に送信すべき時刻である送信時刻を送信す
るようになされている。
【0015】本発明の送信方法においては、番組ととも
に、受信装置が、番組の視聴履歴を、所定のセンタ局に
送信すべき時刻である送信時刻を送信するようになされ
ている。
【0016】本発明の放送システムにおいては、時刻記
憶手段は、視聴履歴記憶手段に記憶された視聴履歴を、
所定のセンタ局に送信すべき時刻である送信時刻を記憶
し、視聴履歴送信手段は、時刻が、時刻記憶手段に記憶
された送信時刻となったとき、所定のセンタ局に視聴履
歴を送信するようになされている。送信手段は、番組と
ともに、送信時刻を送信するようになされている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を説明す
るが、その前に、特許請求の範囲に記載の発明の各手段
と以下の実施例との対応関係を明らかにするために、各
手段の後の括弧内に、対応する実施例(但し、一例)を
付加して、本発明の特徴を記述すると、次のようにな
る。
【0018】即ち、請求項1に記載の受信装置は、送信
されてきた番組を受信する受信手段(例えば、図6に示
すチューナ30など)と、受信手段により受信された番
組のうち、視聴するものを選択する選択手段(例えば、
図6に示す選択ボタン49など)と、選択手段により選
択された番組を出力する出力手段(例えば、図6に示す
デスクランブラ44など)と、出力手段から出力された
番組の視聴履歴を記憶する視聴履歴記憶手段(例えば、
図6に示すメモリ54など)とを備える受信装置であっ
て、視聴履歴記憶手段に記憶された視聴履歴を、所定の
センタ局に送信すべき時刻である送信時刻を記憶する時
刻記憶手段(例えば、図6に示すEEPROM(Electr
ic Erasable Programable ROM)55など)と、時刻
が、時刻記憶手段に記憶された送信時刻となったとき、
所定のセンタ局に視聴履歴を送信する視聴履歴送信手段
(例えば、図6に示す送信制御部45およびモデム48
など)とをさらに備えることを特徴とする。
【0019】請求項4に記載の視聴履歴送信方法は、送
信されてきた番組を受信する受信手段(例えば、図6に
示すチューナ30など)と、受信手段により受信された
番組のうち、視聴するものを選択する選択手段(例え
ば、選択ボタン49など)と、選択手段により選択され
た番組を出力する出力手段(例えば、図6に示すデスク
ランブラ44など)と、出力手段から出力された番組の
視聴履歴を記憶する視聴履歴記憶手段(例えば、図6に
示すメモリ54など)と、視聴履歴記憶手段に記憶され
た視聴履歴を、所定のセンタ局に送信すべき時刻である
送信時刻を記憶する時刻記憶手段(例えば、図6に示す
EEPROM55など)とを備える受信装置が、視聴履
歴を所定のセンタ局に送信する視聴履歴送信方法であっ
て、時刻が、時刻記憶手段に記憶された送信時刻となっ
たとき、所定のセンタ局に視聴履歴を送信することを特
徴とする。
【0020】請求項5に記載の送信装置は、受信装置に
対し、番組を送信する送信装置であって、番組ととも
に、受信装置が、番組の視聴履歴を、所定のセンタ局に
送信すべき時刻である送信時刻を送信する送信手段(例
えば、図2に示すエンコーダ11A乃至11E、スクラ
ンブル制御システム13、多重化器15、および処理回
路25など)を備えることを特徴とする。
【0021】請求項7に記載の放送システムは、番組を
送信する送信装置と、番組を受信する受信装置とからな
る放送システムであって、受信装置が、送信されてきた
番組を受信する受信手段(例えば、図6に示すチューナ
30など)と、受信手段により受信された番組のうち、
視聴するものを選択する選択手段(例えば、図6に示す
選択ボタン49など)と、選択手段により選択された番
組を出力する出力手段(例えば、図6に示すデスクラン
ブラ44など)と、出力手段から出力された番組の視聴
履歴を記憶する視聴履歴記憶手段(例えば、図6に示す
メモリ54など)と、視聴履歴記憶手段に記憶された視
聴履歴を、所定のセンタ局に送信すべき時刻である送信
時刻を記憶する時刻記憶手段(例えば、図6に示すEE
PROM55など)と、時刻が、時刻記憶手段に記憶さ
れた送信時刻となったとき、所定のセンタ局に視聴履歴
を送信する視聴履歴送信手段(例えば、図6に示す送信
制御部45およびモデム48など)とを有し、送信装置
が、番組とともに、送信時刻を送信する送信手段(例え
ば、図2に示すエンコーダ11A乃至11E、スクラン
ブル制御システム13、多重化器15、および処理回路
25など)を有することを特徴とする。
【0022】なお、勿論この記載は、各手段を上記した
ものに限定することを意味するものではない。
【0023】図1は、本発明を適用したスクランブル放
送システム(有料放送システム)の一実施例の構成を示
している。なお、このスクランブル放送システムにおい
ては、例えば画像、音声、その他のデータでなる番組が
ディジタルで、かつスクランブルがかけられて放送され
るようになされている。
【0024】センタ局1では、番組にスクランブルがか
けられ、さらに必要な処理が施されて、アンテナ(パラ
ボラアンテナ)2より電波として送信される。この電波
は、衛星(放送衛星または通信衛星)3を介して、受信
者側のアンテナ(パラボラアンテナ)4で受信され、受
信端末5に供給される。受信端末5では、アンテナ4か
ら供給される受信信号(番組)がデスクランブルされ、
さらに必要な処理が施された後、モニタに表示され、ま
たはスピーカから出力される(いずれも図示せず)。ま
た、受信端末5では、デスクランブルされた番組、即ち
視聴された番組の視聴履歴が、後述する図6に示すメモ
リ54に記憶され、公衆網6を介して、例えば定期的
に、あるいは必要なときに、センタ局1に送信される。
センタ局1では、受信端末5から視聴履歴を受信する
と、その視聴履歴に基づいて、例えば課金処理や視聴率
の算出処理が行われる。
【0025】次に、図2は、センタ局1のより詳細な構
成例を示している。番組を構成する映像、音声、その他
のデータは、エンコーダ11(エンコーダ11A乃至1
1E)に入力され、そこでディジタル化される。さら
に、エンコーダ11は、番組制御システム12の制御の
下、番組単位で、ディジタル化したデータに対し、圧縮
(例えば、MPEGの規格に準拠した圧縮処理など)そ
の他の必要な処理(例えば、音声のモードがステレオモ
ードであるか、または2カ国語モードであるかによって
異なる処理や、独立音声があるかないかで異なる処理な
ど)を施して、多重化器15に出力する(以下、適宜、
エンコーダ11から出力されるデータを番組データとい
う)。
【0026】なお、本実施例では、エンコーダ11は、
エンコーダ11A乃至11Eの5つからなり、従って、
多重化器15に対しては、5チャンネル分の番組を同時
に供給することができるようになされている。但し、エ
ンコーダ11の数は、5に限定されるものではなく、1
つでも良いし、5以外の複数であっても良い。
【0027】一方、視聴情報収集処理システム22で
は、処理回路25によって個別キー記憶部24から個別
キーが読み出され、スクランブル制御システム13に供
給される。ここで、個別キーとは、受信契約した視聴者
が有する受信端末5に固有のキーであり、従って、個別
キー記憶部24には、すべての受信契約をした受信端末
に対する個別キーが記憶されている。
【0028】また、モデム21において、視聴者からの
契約要求が、公衆網6を介して受信された場合、その契
約要求は、視聴情報収集処理システム22に供給され
る。この場合、視聴情報収集処理システム22では、契
約情報生成部23において、視聴者からの契約要求に応
じて、契約情報が生成され、これもスクランブル制御シ
ステム13に供給される。ここで、契約要求には、契約
形態を、フラット方式またはペイパービュー方式とする
ことや、契約形態をフラット方式とする場合には、どの
チャンネルの視聴を契約するかなどの情報が含まれてお
り、契約情報生成部23では、そのような情報が所定の
フォーマットの契約情報に変換される。
【0029】スクランブル制御システム13では、各受
信端末の契約状況に応じて、各受信端末で利用される個
別情報が生成され、多重化器15に供給される。この個
別情報は、視聴情報収集処理システム22から契約情報
が供給された場合、その契約情報に応じて更新される。
さらに、スクランブル制御システム13においては、ス
クランブルキーを暗号化するためのワークキーが生成さ
れ、関連情報送出装置14に出力される。同時に、この
ワークキーは、視聴情報収集処理システム22から供給
された個別キーを用いて暗号化され、上述した個別情報
に含められて多重化器15に供給される。なお、個別情
報には、上述した情報の他、その個別情報を利用する受
信端末に付されている、各受信端末を識別するためのデ
コーダ識別番号などや、さらに必要に応じて、各受信端
末が、センタ局1に対し、視聴履歴を送信すべき時刻と
してのアップロード時刻(送信時刻)や、視聴履歴の送
信先であるセンタ局1の電話番号、さらには、視聴履歴
を送信する場合において、センタ局1との回線接続に失
敗したときにおける、再発呼を行う回数(リトライ回
数)およびその再発呼間隔(リトライ間隔)などが含め
られる。
【0030】関連情報送出装置14では、番組にスクラ
ンブルをかけるためのスクランブルキーが生成され、ス
クランブラ16に供給される。同時に、このスクランブ
ルキーには、スクランブル制御システム13から供給さ
れるワークキーを用いて暗号化され、各番組に付随する
情報である共通情報(番組情報)の中に含められる。ま
た、関連情報送出装置14には、スクランブル制御シス
テム13からワークキーの他、番組制御システム12か
ら、エンコーダ11で処理された番組を識別するための
ユニークな番号としての番組番号が供給される。関連情
報送出装置14では、この番組番号も、共通情報の中に
含められる。なお、番組番号には、必要に応じて、その
番組番号に対応する番組を放送する放送局(本実施例で
は、センタ局1)を識別するための情報や、その番組
が、映像、音声、またはデータのいずれで構成されるの
かを識別するための情報などが含められる。
【0031】さらに、関連情報送出装置14は、その
他、番組に関する必要な情報を共通情報に配置し、多重
化器15に出力する。
【0032】多重化器15は、エンコーダ11からの番
組データ、スクランブル制御システム13からの個別情
報、および関連情報送出装置14からの共通情報を、時
分割多重化し、その多重化データを、パケットの形で、
スクランブラ16に出力する。スクランブラ16では、
多重化器15からの多重化データのうちの番組部分に対
し、関連情報送出装置14からのスクランブルキーを用
いてスクランブルがかけられ、誤り訂正部17に出力さ
れる。
【0033】誤り訂正部17では、スクランブラ16の
出力に対し、誤り訂正符号が付加され、変調器18に供
給される。変調器18では、誤り訂正部17の出力が、
例えば位相変調(例えば、4相位相変調など)され、そ
の結果得られる変調信号がアップコンバータ19に出力
される。アップコンバータ19では、変調信号の周波数
が、所定の周波数にアップコンバートされ、電力増幅器
20に出力される。電力増幅器20では、アップコンバ
ータ19からの変調信号が電力増幅され、アンテナ2に
供給される。アンテナ2からは、アップコンバータ19
からの信号が放射され、この信号は、衛星3を介して、
受信者側に送信される。
【0034】なお、視聴情報収集処理システム22を構
成する処理回路25は、個別キー記憶部24および視聴
情報記憶部28に対するデータの読み書き制御を行う
他、上述した個別情報に配置されるアップロード時刻、
センタ局1の電話番号、リトライ回数およびリトライ間
隔などの生成処理や、各受信端末から送信されてくる視
聴履歴の受信処理などを行うようになされている(詳細
は、後述する)。また、視聴情報収集処理システム22
を構成する視聴情報記憶部28は、公衆網6を介して、
受信端末5から送信されてくる視聴履歴を記憶するよう
になされている。
【0035】次に、図3は、多重化器15から出力され
る、個別情報および共通情報(以下、適宜、両方含めて
関連情報という)のパケットのフォーマットを示してい
る。本実施例では、多重化器15からは、例えばMPE
G(Moving Picture ExpertsGroup)2の規格に準拠し
たパケット(トランスポートパケット)が出力されるよ
うになされている。即ち、1つのパケットは、例えば図
3に示すように、188バイトで構成され、その先頭の
4バイト(32ビット)はヘッダとされ、残りの184
バイトはデータ部とされている。
【0036】ヘッダは、同期バイト、パケットID、お
よびその他の情報で構成され、その先頭から、8ビット
の同期バイト、3つの1ビットの情報、13ビットのパ
ケットID、2つの2ビットの情報、1つの4ビットの
情報が順次配置されている。同期バイトには、受信側で
同期を取るための情報が配置され、パケットIDには、
そのパケットが関連情報のものであるか、またはその他
のものであるかを識別するための情報が配置される。な
お、多重化器15から出力される番組データのパケット
も、図3に示したフォーマットと同様のパケットであ
り、パケットが番組データのものである場合には、それ
を識別するための情報が、ヘッダのパケットIDに配置
される。
【0037】ここで、MPEG2では、トランスポート
ストリームは、図4(A)に示すように定義されてい
る。同図(A)に示すように、トランスポートストリー
ム(MPEG_transport_stream())は、トランスポートパ
ケット(transport_packet())で構成され、その詳細
は、同図(B)に示すように定義されている。なお、同
図(B)において、sync_byteから11行目までが、ヘ
ッダの定義を表している。
【0038】データ部には、上述したような情報が適宜
配置される。即ち、パケットが共通情報のものである場
合、例えば図5(A)に示すように、データ部には、ス
クランブルキー(ワークキーを用いて暗号化されたも
の)、番組番号、その他の番組に関する情報が配置され
る。また、パケットが個別情報のものである場合、例え
ば図5(B)に示すように、データ部には、デコーダ識
別番号、ワークキー(個別キーを用いて暗号化されたも
の)、アップロード時刻、センタ局1の電話番号、その
他の情報(例えば、上述したリトライ回数およびリトラ
イ間隔や、デコーダ識別番号に対応する受信端末の契約
者の契約形態など)が配置される。
【0039】次に、図6は、受信端末5の詳細構成例を
示している。なお、ここでは、受信端末5を有する契約
者が、例えばペイパービュー方式の契約を結んでいるも
のとする。
【0040】受信端末5は、チューナ30、デコーダ4
0、およびセキュリティモジュール50から構成されて
いる。チューナ30は、復調器31および誤り訂正部3
2から構成されており、デコーダ40は、分離回路4
1、デスクランブラ44、送信制御部45、モデム4
8、および選択ボタン49から構成されている。また、
セキュリティモジュール50は、復号器42,43、メ
モリ51乃至54、EEPROM55、アップロード制
御部56、および分離回路59から構成されている。な
お、セキュリティモジュール50は、受信端末5に対
し、着脱可能になされており、これにより必要に応じて
交換することができるようになされている。また、セキ
ュリティモジュール50は、受信契約を結んだ契約者に
のみ提供されるようになされている。
【0041】衛星3を介して、センタ局から送信されて
きた電波は、アンテナ4で受信され、所定の中間周波数
の信号(以下、適宜、IF信号という)とされ、チュー
ナ30に供給される。チューナ30では、復調器31に
おいて、アンテナ4からのIF信号に対し、ダウンコン
バートその他の必要な処理が施された後、所定のチャン
ネルの信号が復調され、その復調信号は、誤り訂正部3
2に出力される。誤り訂正部32では、復調器31から
の復調信号に対し、誤り訂正処理が施され、デコーダ4
0に供給される。
【0042】デコーダ40では、誤り訂正部32からの
出力(パケット)が、分離回路41に入力される。分離
回路41では、誤り訂正部32からのパケットが番組デ
ータのパケットであるか、または関連情報のパケットで
あるかが、そのヘッダ(パケットID)を参照すること
により識別される。そして、誤り訂正部32からのパケ
ットが、番組データのパケットである場合、そのパケッ
トは、デスクランブラ44に供給される。
【0043】また、誤り訂正部32からのパケットが、
関連情報のパケットである場合、分離回路41は、その
パケットを、セキュリティモジュール50の分離回路5
9に出力する。分離回路59は、分離回路41から供給
された関連情報のパケットが共通情報のパケットである
か、または個別情報のパケットであるかを、やはりその
ヘッダ(パケットID)を参照することにより識別す
る。関連情報のパケットが、共通情報のパケットである
場合、そのパケットは、復号器43に出力される。一
方、関連情報のパケットが、個別情報のパケットである
場合、分離回路59は、メモリ51に記憶されている、
受信端末5に固有のデコーダIDを読み出し、このデコ
ーダIDと、個別情報に含まれているデコーダ識別番号
とを比較する。
【0044】そして、分離回路59は、デコーダIDと
デコーダ識別番号とが一致した場合のみ、個別情報を復
号器42に出力する。即ち、個別情報が、受信端末5で
利用されるべきものである場合のみ、その個別情報が、
復号器42に出力される。
【0045】復号器42は、個別情報を受信すると、メ
モリ53からマスタキーを読み出す。ここで、このマス
タキーは、センタ局1の個別キー記憶部24に記憶され
ている個別キーに相当するものである。従って、マスタ
キーによれば、個別情報に含まれている、暗号化されて
いるワークキーを復号することができる。
【0046】復号器42は、メモリ53から読み出した
マスタキーを用いて、個別情報に含まれるワークキーを
復号し、メモリ52に出力して記憶させる。
【0047】視聴者は、番組の視聴を希望するとき、そ
の視聴を希望する番組を、選択ボタン49を操作するこ
とにより選択する。選択ボタン49が操作されると、そ
の操作に対応した操作信号が、復号器43に出力され
る。復号器43は、選択ボタン49から操作信号を受信
すると、メモリ52からワークキーを読み出し、このワ
ークキーを用いて、分離回路59から供給された共通情
報に含まれる、暗号化されたスクランブルキーを復号
し、デスクランブラ44に出力する。
【0048】デスクランブラ44は、復号器43からス
クランブルキーを受信すると、そのスクランブルキーを
用いて、分離回路41から供給される番組データをデス
クランブルする。このデスクランブルされた番組データ
は、図示せぬ回路に出力され、そこで必要な処理(例え
ば、MPEGデコード処理など)が施された後、図1で
説明したように、モニタに表示され、あるいはスピーカ
から出力される。
【0049】従って、視聴者は、視聴を希望する番組
を、選択ボタン49を操作することで視聴することがで
きる。
【0050】なお、デスクランブラ44でデスクランブ
ルが開始された後は、そのデスクランブルされている番
組が終了すると、あるいは、再度、選択ボタン49が操
作されると、復号器43は、スクランブルキーの復号を
停止する。これにより、番組は、視聴不可状態となる。
【0051】デスクランブラ44でデスクランブルが開
始されると、復号器43は、共通情報から、デスクラン
ブルされている番組の番組番号を抽出し、これを視聴情
報として、メモリ54に供給して記憶させる。視聴者
が、選択ボタン49を操作して、番組を視聴するたび
に、上述した処理が行われ、これにより、メモリ54に
は、視聴者が視聴した番組の履歴、即ち視聴履歴が、番
組番号のリストの形で記憶される。
【0052】以上のようにしてメモリ54に記憶された
視聴履歴は、以下のようにして、EEPROM55に記
憶されたアップロード時刻に基づいて、センタ局1に送
信されるようになされている。
【0053】即ち、センタ局1では、処理回路25にお
いて、各受信端末に送信するアップロード時刻が設定さ
れる。なお、アップロード時刻は、各受信端末からの視
聴履歴の送信が、同一時刻に、過度に集中しないような
時刻に設定される。具体的には、例えば、処理回路25
が、一度に、M個の受信端末からのアクセスを受け付け
ることができる場合には、同一のアップロード時刻は、
M個以下の受信端末に対して設定される。
【0054】ここで、本明細書中における時刻(アップ
ロード時刻)とは、時、分、または秒で表されるものの
他、必要に応じて、例えば、年や、月、日、曜日などを
含むものとする。従って、時刻が、例えば時、分、およ
び秒で表される場合は、毎日の、その時刻を意味し、ま
た、時刻が、例えば日、時、および分で表される場合
は、毎月の、その時刻を意味する。さらに、時刻が、
年、月、日、時、分、および秒で表される場合は、その
時刻を意味する。
【0055】処理回路25において設定されたアップロ
ード時刻は、センタ局1の電話番号、リトライ回数、お
よびリトライ間隔とともに(以下、適宜、これらをまと
めて、アップロード情報という)、スクランブル制御シ
ステム13に供給され、上述したように、個別情報に含
められて、多重化器15に出力される。そして、センタ
局1では、以下、上述した場合と同様にして、個別情報
が、番組とともに送信される。
【0056】この場合、受信端末5では、分離回路59
において、関連情報から、アップロード情報を含む個別
情報が取り出され、復号器42に出力される。復号器4
2は、個別情報にアップロード情報が含まれる場合、そ
のアップロード情報を、EEPROM55に供給して記
憶させる。
【0057】EEPROM55にアップロード情報が記
憶されると、受信端末5では、図7のフローチャートに
したがった処理が行われる。即ち、送信制御部45は、
まず最初に、ステップS1において、N秒だけ待って、
ステップS2に進み、アップロード制御部56に対し、
現在時刻がアップロード時刻に等しい(アップロード時
刻を経過している場合を含む)かどうかを問い合わせ
る。アップロード制御部56では、送信制御部45から
の問い合わせを受信すると、EEPROM55からアッ
プロード時刻が読み出され、ステップS3において、現
在時刻がアップロード時刻に等しいかどうかが判定され
る。ステップS3において、現在時刻がアップロード時
刻に等しくないと判定された場合、ステップS1に戻
る。
【0058】従って、送信制御部45から、アップロー
ド制御部56に対しては、N秒ごとに、上述したような
問い合わせが行われる。なお、ステップS1における待
ち時間N秒は、例えば10秒などの、デコーダ40に対
する負荷が大きくならない程度の時間に設定されてい
る。
【0059】一方、ステップS3において、現在時刻が
アップロード時刻に等しいと判定された場合、ステップ
S4に進み、アップロード制御部56では、メモリ54
から視聴履歴が読み出されるとともに、EEPROM5
5からアップロード情報が読み出され、送信制御部45
に供給される。そして、送信制御部45では、ステップ
S5において、視聴履歴がセンタ局1に送信される。
【0060】即ち、送信制御部45は、モデム48を制
御することで、アップロード制御部56から受信したア
ップロード情報のうちのセンタ局1の電話番号を発呼さ
せる。そして、公衆網6を介して、センタ局1のモデム
21と、モデム48との間の通信リンクが確立すると、
送信制御部45は、視聴履歴を、デコーダIDととも
に、センタ局1に送信(アップリンク)する。
【0061】なお、ここでは、アップロード時刻とし
て、例えば日、時、および分が設定されているものとす
る。従って、この場合、毎月の、アップロード時刻で表
される時刻となると、視聴履歴の送信処理が行われるこ
ととなる。
【0062】センタ局1のモデム21では、モデム48
から公衆網6を介して送信されてきた視聴履歴およびデ
コーダIDが受信される。この視聴履歴およびデコーダ
IDは、視聴情報収集処理システム22に供給される。
視聴情報収集処理システム22では、視聴履歴が、それ
とともに送信されてきたデコーダIDと対応付けられ、
さらに、その視聴履歴が、正当なものであることの確認
が行われた後、視聴情報記憶部28に供給されて記憶さ
れる。
【0063】なお、視聴履歴を、デコーダIDと対応付
けるのは、その視聴履歴が、どの受信端末から送信され
てきたものかが分かるようにするためである。
【0064】視聴情報記憶部28に視聴履歴が記憶され
た後は、視聴情報収集処理システム22が内蔵する処理
回路25において、上述したように、その視聴履歴に基
づいて、例えば課金処理や、視聴率の算出処理などが行
われる。
【0065】処理回路25は、正当な視聴履歴を受信す
ると、メモリ54に記憶された視聴履歴をクリアするた
めのクリアコードを、モデム21に送信させる。このク
リアコードは、公衆網6、モデム48、および送信制御
部45を介して、アップロード制御部56で受信され、
アップロード制御部56は、クリアフラグを受信する
と、ステップS6において、メモリ54に記憶された視
聴履歴をクリア(削除)する。これにより、メモリ54
の記憶領域が確保され、メモリ54には、新たな視聴履
歴を記憶させることが可能となる。
【0066】メモリ54のクリア後は、ステップS1に
戻り、再び、ステップS1以下の処理が繰り返される。
【0067】従って、本実施例の場合、次の月の、アッ
プロード時刻になると、再び、視聴履歴が送信されるこ
ととなる。
【0068】以上のように、センタ局1から、視聴履歴
を送信すべきアップロード時刻を送信するようにしたの
で、アップロード時刻を、上述したように、処理回路2
5が視聴情報の受信処理を行うことができるような時刻
に設定することで、多くの(センタ局1で処理ができな
いほど多くの)受信端末からの視聴履歴の送信が、同一
時刻に集中することを防止することができ、その結果、
視聴履歴の送受信をスムースに行うことができる。
【0069】なお、センタ局1では、上述したように、
視聴履歴に基づいて、課金処理が行われ、その課金処理
結果に基づいて、受信料の請求がなされる。このため、
受信料の徴収を免れようとして、例えば視聴履歴の改竄
などの不正な行為が行われる場合があり、正当な受信料
の徴収のためには、そのような不正な行為を防止する必
要がある。
【0070】そこで、センタ局1のモデム21と、受信
端末5のモデム48との間の通信リンクが確立された
後、処理回路25と送信制御部45との間では、センタ
局1を認証するためのセンタ局認証情報と、セキュリテ
ィモジュール50を認証するためのモジュール認証情報
とがやりとりされ、これにより、互いに相手方が、正当
な通信相手であることが確認されてから、視聴履歴のや
りとりが行われるようになされている。これにより、モ
デム48に、センタ局1を擬製した装置を接続して視聴
履歴を読み出し、メモリ54のクリアを行ったり、セキ
ュリティモジュール50を擬製したモジュールを受信端
末5にセットし、不正な視聴履歴を送信したりすること
を防止することができるようになされている。
【0071】また、受信端末5からセンタ局1に送信さ
れる情報は、例えば送信制御部45またはアップロード
制御部56において暗号化されるようになされており、
これにより、モデム48から出力される視聴履歴などが
改竄されることを防止することができるようになされて
いる。なお、暗号化処理は、同一の情報を暗号化した場
合でも、暗号化のたびに、異なる暗号文が得られるよう
にするのが好ましい。
【0072】さらに、メモリ54の残りの記憶容量(残
容量)が少なくなり(あるいは、残容量がなくなり)、
視聴履歴を記憶することができなくなった場合には、デ
スクランブラ44において、デスクランブルが行われな
いようになされている。これにより、受信料の徴収を免
れようとして、モデム48から電話回線を抜いて、視聴
履歴の送信を行うことができないようにした場合には、
メモリ54のクリアが行われなくなり、その結果、その
後の不正受信を防止することができる。
【0073】但し、このようにした場合、正当な受信者
であっても、次の視聴履歴の送信が行われるまでに、数
多くの番組を視聴したときには、メモリ54に、視聴履
歴を記憶することができなくなり、その結果、番組の視
聴をすることができなくなることがある。そこで、アッ
プロード制御部56では、図7のステップS2におい
て、送信制御部45からの問い合わせがあった場合に
は、現在時刻とアップロード時刻との比較処理が行われ
るだけでなく、メモリ54の残容量の検出処理も行われ
るようになされている。そして、アップロード制御部5
6は、検出したメモリ54の残容量が、所定値以下であ
るかどうかを判定し、メモリ54の残容量が所定値以下
である場合には、受信端末5において、図7のステップ
S4以下の処理が行われる。これにより、正当な受信者
が、番組の視聴ができなくなることを防止することがで
きる。
【0074】なお、この場合、視聴履歴の送信は、アッ
プロード時刻に行われないため、センタ局1との通信リ
ンクが確立されず、これにより、メモリ54のクリア
が、即座に行われないことがある。そして、この場合、
選択ボタン49を操作しても、デスクランブラ44で
は、デスクランブルが行われないので、正当な受信者
が、装置が故障しているものと勘違いすることがある。
そこで、メモリ54の残容量が所定値以下となった場合
には、メモリ54がクリアされないために番組の視聴が
制限される旨のメッセージ(以下、適宜、視聴制限メッ
セージという)を、セキュリティモジュール50からデ
コーダ40に送信するようにするとともに、デコーダ4
0に表示部を設け、その表示部に、視聴制限メッセージ
を表示するようにすることができる。これにより、正当
な受信者が、装置が故障しているものと勘違いすること
を防止することができる。
【0075】以上、本発明を、スクランブルをかけた情
報をディジタルで放送するスクランブル放送システムに
適用した場合について説明したが、本発明は、スクラン
ブルをかけずに放送を行う放送方式によるシステムその
他にも適用可能である。また、本発明は、ディジタルで
情報を伝送する他、アナログで情報を伝送する装置、あ
るいはディジタルおよびアナログ混在で情報を伝送する
装置などにも適用可能である。
【0076】なお、本実施例では、衛星回線を介して、
番組データを伝送するようにしたが、番組データの伝送
は、衛星回線の他、例えばCATV網その他の伝送路を
介して行うことが可能である。
【0077】さらに、本実施例では、アップリンク時刻
などのアップリンク情報を、個別情報に含めて、衛星回
線を介して送信するようにしたが、アップリンク情報
は、例えば公衆網6などを介して送信することも可能で
ある。
【0078】また、本実施例においては、個別キーを、
視聴情報収集処理システム22が内蔵する個別キー記憶
部24に記憶させるようにしたが、個別キーは、その
他、例えばスクランブル制御システム13で記憶、管理
するようにすることが可能である。
【0079】また、図6では、デコーダ40とセキュリ
ティモジュール50とが、複数の線で接続されるように
図示してあるが、受信端末5を実際に構成する場合に
は、デコーダ40とセキュリティモジュール50とは、
例えば、物理的に1本の線で接続するようにし、その間
のデータのやりとりは、例えば半2重通信で行うように
することが可能である。
【0080】さらに、本実施例では、多重化器15から
出力されるパケットのフォーマットを、MPEG2に準
拠したものとするようにしたが、このパケットのフォー
マットは、これに限定されるものではない。
【0081】また、上述のように、本発明によれば、多
くの受信端末からの視聴履歴の送信が、同一時刻に集中
することを防止することができるが、受信端末5におい
て、アップリンク時刻に発呼を行った場合であっても、
例えば公衆網6のトラフィックが増加したときなどに
は、受信端末5とセンタ局1との間の通信リンクが確立
されないことがある。そこで、通信制御部45には、こ
のような場合、アップリンク情報に含まれるリトライ間
隔で、多くてもリトライ回数だけ再発呼するように、モ
デム48を制御させるようにすることが可能である。
【0082】さらに、本実施例では、センタ局1から、
アップリンク時刻を含めた個別情報を送信することによ
り、受信端末5に、現在時刻がアップリンク時刻となっ
たときに、視聴履歴を送信させるようにしたが、この
他、個別情報には、視聴履歴の送信指示命令を含めて送
信するようにし、受信端末5には、そのような送信指示
命令を含む個別情報を受信したときに、視聴履歴を送信
させるようにすることが可能である。
【0083】また、本実施例では、受信端末5から発呼
を行い、視聴履歴を、センタ局1に送信するようにした
が、この他、例えば、センタ局1から発呼を行い、受信
端末5に対し、視聴履歴を送信するように指示するよう
にすることも可能である。
【0084】さらに、本実施例においては、セキュリテ
ィモジュール50のメモリ54から視聴履歴を読み出
し、デコーダ40の送信制御部45に送信した後、受信
端末5とセンタ局1との間の通信リンクを確立して、視
聴履歴を送信するようにしたが、その他、例えば受信端
末5とセンタ局1との間の通信リンクを確立後、メモリ
54から視聴履歴を読み出し、センタ局1に送信するよ
うにすることも可能である。しかしながら、このように
すると、受信端末5がセンタ局1と通信を行う際に、デ
コーダ40とセキュリティモジュール50との間で、視
聴履歴のやりとりを行うというオーバヘッドを生じるこ
ととなるので、上述したように、視聴履歴を送信制御部
45に送信した後、受信端末5とセンタ局1との間の通
信リンクを確立して、視聴履歴を送信するようにする方
が好ましい。
【0085】
【発明の効果】以上の如く、本発明の受信装置および視
聴履歴送信方法によれば、送信されてきた番組が受信さ
れ、そのうちの、視聴するものが選択されると、その選
択された番組が出力されるとともに、番組の視聴履歴が
記憶される。そして、時刻が、時刻記憶手段に記憶され
た送信時刻となると、所定のセンタ局に視聴履歴が送信
される。従って、送信時刻を適切に設定することによっ
て、所定のセンタ局に対するアクセスが、同一時刻に集
中することを防止することが可能となる。
【0086】本発明の送信装置および送信方法によれ
ば、番組とともに、受信装置が、番組の視聴履歴を、所
定のセンタ局に送信すべき時刻である送信時刻が送信さ
れる。従って、送信側において、番組の視聴履歴を送信
すべき送信時刻を指定することが可能となるので、所定
のセンタ局に対するアクセスが、同一時刻に集中するこ
とを防止することが可能となる。
【0087】本発明の放送システムによれば、受信装置
では、送信されてきた番組が受信され、そのうちの、視
聴するものが選択されると、その選択された番組が出力
されるとともに、番組の視聴履歴が記憶される。そし
て、時刻が、時刻記憶手段に記憶された送信時刻となる
と、所定のセンタ局に視聴履歴が送信される。一方、送
信装置では、番組とともに、送信時刻が送信される。従
って、送信装置側で、送信時刻を指定することが可能と
なるので、これを適切な時刻に設定することによって、
受信装置からの、所定のセンタ局に対するアクセスが、
同一時刻に集中することを防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したスクランブル放送システム
(有料放送システム)の一実施例の構成を示す図であ
る。
【図2】図1のセンタ局1の詳細構成例を示すブロック
図である。
【図3】パケットのフォーマットを示す図である。
【図4】トランスポートストリームおよびトランスポー
トパケットを示す図である。
【図5】共通情報および個別情報のパケットを示す図で
ある。
【図6】図1の受信端末5の詳細構成例を示すブロック
図である。
【図7】視聴履歴の送信処理を説明するためのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 センタ局 2 パラボラアンテナ 3 衛星 4 パラボラアンテナ 5 受信端末 6 公衆網 11 エンコーダ 12 番組制御システム 13 スクランブル制御システム 14 関連情報送出装置 15 多重化器 16 スクランブラ 21 モデム 22 視聴情報収集処理システム 25 処理回路 28 視聴情報記憶部 30 チューナ 40 デコーダ 41 分離回路 42,43 復号器 44 デスクランブラ 45 送信制御部 48 モデム 50 セキュリティモジュール 51乃至54 メモリ 55 EEPROM 56 アップロード制御部 59 分離回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信されてきた番組を受信する受信手段
    と、 前記受信手段により受信された前記番組のうち、視聴す
    るものを選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された前記番組を出力する出力
    手段と、 前記出力手段から出力された前記番組の視聴履歴を記憶
    する視聴履歴記憶手段とを備える受信装置であって、 前記視聴履歴記憶手段に記憶された前記視聴履歴を、所
    定のセンタ局に送信すべき時刻である送信時刻を記憶す
    る時刻記憶手段と、 時刻が、前記時刻記憶手段に記憶された前記送信時刻と
    なったとき、前記所定のセンタ局に前記視聴履歴を送信
    する視聴履歴送信手段とをさらに備えることを特徴とす
    る受信装置。
  2. 【請求項2】 前記視聴履歴送信手段は、前記視聴履歴
    記憶手段の残りの記憶容量が所定値以下となったとき
    も、前記所定のセンタ局に前記視聴履歴を送信すること
    を特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. 【請求項3】 前記送信時刻は、前記番組とともに送信
    されてきたものであり、 前記受信手段は、前記番組とともに、前記送信時刻を受
    信し、前記時刻記憶手段に記憶させることを特徴とする
    請求項1に記載の受信装置。
  4. 【請求項4】 送信されてきた番組を受信する受信手段
    と、 前記受信手段により受信された前記番組のうち、視聴す
    るものを選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された前記番組を出力する出力
    手段と、 前記出力手段から出力された前記番組の視聴履歴を記憶
    する視聴履歴記憶手段と、 前記視聴履歴記憶手段に記憶された前記視聴履歴を、所
    定のセンタ局に送信すべき時刻である送信時刻を記憶す
    る時刻記憶手段とを備える受信装置が、前記視聴履歴を
    前記所定のセンタ局に送信する視聴履歴送信方法であっ
    て、 時刻が、前記時刻記憶手段に記憶された前記送信時刻と
    なったとき、前記所定のセンタ局に前記視聴履歴を送信
    することを特徴とする視聴履歴送信方法。
  5. 【請求項5】 受信装置に対し、番組を送信する送信装
    置であって、 前記番組とともに、前記受信装置が、前記番組の視聴履
    歴を、所定のセンタ局に送信すべき時刻である送信時刻
    を送信する送信手段を備えることを特徴とする送信装
    置。
  6. 【請求項6】 受信装置に対し、番組を送信する送信方
    法であって、 前記番組とともに、前記受信装置が、前記番組の視聴履
    歴を、所定のセンタ局に送信すべき時刻である送信時刻
    を送信することを特徴とする送信方法。
  7. 【請求項7】 番組を送信する送信装置と、前記番組を
    受信する受信装置とからなる放送システムであって、 前記受信装置は、 送信されてきた番組を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記番組のうち、視聴す
    るものを選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された前記番組を出力する出力
    手段と、 前記出力手段から出力された前記番組の視聴履歴を記憶
    する視聴履歴記憶手段と、 前記視聴履歴記憶手段に記憶された前記視聴履歴を、所
    定のセンタ局に送信すべき時刻である送信時刻を記憶す
    る時刻記憶手段と、 時刻が、前記時刻記憶手段に記憶された前記送信時刻と
    なったとき、前記所定のセンタ局に前記視聴履歴を送信
    する視聴履歴送信手段とを有し、 前記送信装置は、 前記番組とともに、前記送信時刻を送信する送信手段を
    有することを特徴とする放送システム。
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