JPH0946742A - 無線回線を有する私設交換システム - Google Patents

無線回線を有する私設交換システム

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JPH0946742A
JPH0946742A JP7196627A JP19662795A JPH0946742A JP H0946742 A JPH0946742 A JP H0946742A JP 7196627 A JP7196627 A JP 7196627A JP 19662795 A JP19662795 A JP 19662795A JP H0946742 A JPH0946742 A JP H0946742A
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JP
Japan
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line
cordless telephone
wireless
call
telephone
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JP7196627A
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English (en)
Inventor
Hideo Morihira
森平英男
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Meisei Electric Co Ltd
Original Assignee
Meisei Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自営コードレス電話機及び自営電話機等から
公衆コードレス電話に発着信が可能となり、また公衆コ
ードレス電話から自営コードレス電話機へ優先的に着信
させる制御、あるいはその場合、自営コードレス電話機
に接続が不能な時はPBXに収容された他の内線電話機
に接続する制御が可能となる等多彩なサービスを提供す
ること。 【解決手段】 公衆コードレス電話の子機部に相当する
第1無線接続装置(CCPS4)と、自営コードレス電
話の親機に相当する第2無線接続装置(PVCS7)を
構内交換設備(PBX12)に収容し、上記CCPS4
とPVCS7とを相互に接続する制御、及び上記PBX
12に収容された電話回線(公衆回線、専用線)13又
は内線電話機14と上記CCPS4又はPVCS7を相
互に接続する制御を可能とするよう構成されたコードレ
ス電話の私設交換システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話の公衆回線
を構内交換設備に結合し、コードレス電話機又は構内交
換設備に収容された内線電話機又は電話回線を当該構内
交換設備を介して前記公衆回線に接続するようにした私
設交換システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コードレス電話には、電気通信業
者が設置した公衆無線基地局に携帯電話で直接アクセス
するシステム(以下公衆コードレス電話という。)と、
利用者自らが公衆回線と接続する無線装置(所謂、親
機)を設置し、コードレス電話機で親機にアクセスする
システム(以下、自営コードレス電話という。)があ
り、この両システムは夫々独立したシステムとなってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術による
と、公衆コードレス電話と自営コードレス電話は、それ
ぞれ独立のシステムであるため、公衆コードレス電話機
(公衆コードレス電話のための電話機をいう。)が公衆
無線基地局の無線通話圏(無線の可能な範囲)の外にあ
る等の理由により通話出来ない場合、例えば、自営コー
ドレス電話機(自営コードレス電話のための電話機をい
う。)が公衆無線基地局の無線通話圏に存在しても、当
該公衆無線基地局に自営コードレス電話機を接続する事
は出来ない。
【0004】更にコードレス電話機が公衆コードレス電
話用と自営コードレス電話用の両方の機能を有している
場合、どちらか一方のシステムで通話中、例えば自営コ
ードレス電話用として通話中は、他方のシステム、即
ち、公衆コードレス電話から着信があった場合、これに
応答する事が出来ない。
【0005】本発明は上記不具合を解決するために提案
するもので、公衆コードレス電話及び自営コードレス電
話を構内交換設備に収容して上記不都合を解消する他、
構内交換設備に収容された電話端末、又は電話回線から
公衆無線基地局を経由した公衆回線への発着信をも可能
とする等、種々の新らたなサービスが可能である私設交
換システムを得る事を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は公衆無線基地局との間で無線回線を設定す
る第1の無線接続手段と、コードレス電話機との間で無
線回線を設定する第2の無線接続手段を構内交換設備に
収容し、該構内交換設備の交換制御によって、コードレ
ス電話機と上記公衆無線基地局との間の接続が出来るよ
うにし、更にこの接続に加えて、上記構内交換設備の内
線電話機(有線式電話機)と上記公衆無線基地局との接
続、上記コードレス電話機と上記構内交換設備に収容さ
れた電話回線(公衆回線、専用線等)との接続、上記公
衆無線基地局と上記構内交換設備に収容された電話回線
(専用線)との接続、上記コードレス電話機と上記内線
電話機との接続等を行なうようにしたものである。
【0007】また、公衆無線基地局からの着信に対して
は、当該着信をコードレス電話機に優先して接続するよ
うにし、当該コードレス電話機が第2の無線接続手段の
通話圏外にある時、又は当該コードレス電話機が通話中
の時は、上記着信を構内交換設備の内線電話機に接続す
るようにしたものである。
【0008】
【作用】構内交換設備は、第1の無線接続手段と第2の
無線接続手段との間を接続する制御、第1の無線接続手
段と構内交換設備に収容された内線電話機又は電話回線
(専用線)との間を接続する制御、第2の無線接続手段
と構内交換設備に収容された電話回線(公衆回線又は専
用線等)又は上記内線電話機との間を接続する制御を行
なう事により、コードレス電話機を種々の電話回線との
通話に共用する事が出来、また公衆無線基地局に対する
着発信が構内交換設備の内線電話機から可能となり、更
に、コードレス電話機が無線通話圏外にあったり、又は
通話中である等の理由によって、公衆無線基地局からの
着信を当該コードレス電話機に接続する事が出来ない時
には、上記内線電話機に当該着信を接続する等、多彩な
サービスが提供出来る。
【0009】また、コードレス電話機としては、基本的
には、自営コードレス電話機の機能を具備すればよく、
公衆コードレス電話機と自営コードレス電話機の双方の
機能を具備する必要はない。
【0010】
【実施例】図1は本発明の実施例に係る私設交換システ
ムのシステム構成図、図2は本発明実施例に係る要部装
置(第1及び第2の無線接続装置)のブロック図、図3
は本発明の実施例に係る構内交換設備の要部ブロック図
である。
【0011】図1により本発明の実施例に係るシステム
の構成を説明する。
【0012】1は公衆無線基地局(以下、CCCSとい
う)で、公衆回線2を収容し、且アンテナ3を有する。
このCCCS1は電気通信事業者によって設置されるも
ので、一般の携帯電話機(前記公衆コードレス電話機)
と公衆回線2とを無線回線で結合する(このCCCS1
自体は本発明に係る私設交換システム中に設けられるも
のではない。)。
【0013】4は第1無線接続装置(以下、CCPSと
いう)で前記第1の無線接続手段に対応し、CCCS1
と協動して当該CCCS1との間に無線回線20を設定
する。該CCPS4は基本的には携帯電話機における接
続制御機能を具備したものであり、アンテナ5と後述の
構内交換設備12への接続線6を有する。
【0014】7は第2無線接続装置(以下、PVCSと
いう)で、前記第2の無線接続手段に対応し、後述のコ
ードレス電話機10との間に無線回線21を設定する。
該PVCS7は、基本的には自営コードレス電話機の親
機と同一の機能を具備したものであり、アンテナ8と構
内交換設備12への接続線9を有する。
【0015】10はコードレス電話機であり、PVCS
7と協動して、当該PVCS7との間に無線回線21を
設定する。このコードレス電話機10は、自営コードレ
ス電話機と同一の機能のものであり(前記公衆コードレ
ス電話機としての機能は必要としない)、アンテナ11
を有する。
【0016】12は構内交換設備(以下、PBXとい
う。)であり、前記CCPS4及びPVCS7を収容す
る他、専用線又は公衆回線のような外線に属する電話回
線13及び内線電話機14、その他の各種端末を収容
し、本発明に関しては図示する乃至の接続制御を行
なう。なお当該PBX12は、当然ながら内線電話機相
互の接続及び内線電話機14と電話回線13との接続等
種々の接続を行なうが、これらの接続はPBX12が本
来有する機能であり、本発明にかかる制御とは直接関係
がない。
【0017】また、前記CCPS4とPVCS7とはハ
ードウエア構成は何れも図2に示す構成となって同一で
あるが、信号処理方法(ソフトウエアによる)、電気的
諸元等は相互に異る。即ちCCPS4では、公衆コード
レス電話の規約(以下、公衆プロトコルという。)に基
づく機能・動作を有しており、PVCS7では、自営コ
ードレス電話の規約(以下、自営プロトコルという。)
に基づく機能・動作を有している。
【0018】以下、図2において( )外の番号はCC
PS4としての符号を示し、( )内の番号はPVCS
7としての符号を示す。
【0019】図2によりCCPS4(PVCS7)の構
成を説明すると、41(71)はアンテナ5(8)との
間で無線信号の送受を行なう無線送受信部、42(7
2)は送信信号の変調及び受信信号の復調を行なう変復
調部、43(73)は送信信号の多重化、受信信号の復
号化及び送受信タイミングの作成等を行なうチャネルコ
ーディック部、44(74)はPBX12との間で音声
及びデータの授受を行なう回線インターフェース部、4
5(75)はCCPS4(PVCS7)全体の制御を行
なうCPUである。
【0020】また、図3によりPBX12の構成を説明
すると、121はPBX全体を制御するCPU、122
は後述の第1無線インターフェース123、第2無線イ
ンターフェース124、外線インターフェース125、
内線インターフェース126及びダイヤル受信部127
等の間を上記CPU121の制御により接続するスイッ
チ部(以下、SWという。)、123は前記CCPS4
をPBX12に結合するための第1無線インターフェー
ス、124は前記PVCS7をPBX12に結合するた
めの第2無線インターフェース、125は電話回線(公
衆回線あるいは専用線等の外線)13をPBX12に結
合するための外線インターフェース、126は内線電話
機14をPBX12に結合するための内線インターフェ
ース、127はダイヤル受信部である。また、128は
第1無線インターフェース123及び第2無線インター
フェース124とCPU121との間の制御線、129
は外線インターフェース125及び内線インターフェー
ス126とCPU121との間の制御線、130はSW
122とCPU121との間の制御線、131はダイヤ
ル受信部127とCPU121との間の制御線である。
【0021】コードレス電話機10とPVCS7とが交
信可能であるようにするためには、該コードレス電話機
10がPVCS7の通話圏内にあるか否かを判定するた
めの位置登録を必要とする。この登録方式には、コード
レス電話機10の識別コードをPVCS7に記録する方
式と、PBX12に記録する方式とがあるが、以下の説
明においてはPBX12に位置登録が行なわれている場
合を例として説明する。
【0022】尚PBX12に収容されるPVCS7が複
数存在する場合は、PBX12はコードレス電話機10
の識別コードを各PVCS7に対応してそれぞれ記録し
ているので、コードレス電話機10が上記複数のPVC
S7のどの通話圏にあっても接続が可能である。
【0023】(1)コードレス電話機への優先的着信接
続制御(第1の着信接続制御) ここで説明する「第1の着信接続制御」では、図1にお
いて、公衆回線2に生起した着信をコードレス電話機1
0に優先的に接続し、これが不可能な時には、当該着信
を内線電話機14に接続する。
【0024】具体的には、上記公衆回線2に生起した着
信をコードレス電話機10へ優先的に接続する際、コー
ドレス電話機10が通話中の場合、コードレス電話機1
0に通話中着信を表示する事なく直ちに内線電話機14
に接続する方式(コードレス電話機10が通話中以外の
理由で接続が不可能な場合もこの方式となる。)と、コ
ードレス電話機10に通話中着信表示を行なうととも
に、一定時間の間コードレス電話機10の応答監視を行
ない、コードレス電話機10において該通話中着信表示
に応答すれば公衆回線2とコードレス電話機10との接
続を行ない、上記一定時間内にコードレス電話機10が
該通話中着信表示に応答しない場合は、当該着信を内線
電話機14に接続する方式とがある。尚、上記コードレ
ス電話機10に対する通話中着信を行なう際、PBX1
2において、コードレス電話機10の通話中着信に対す
る応答時間を監視しない事もあるが、この場合は、コー
ドレス電話機10の不応答に対し、公衆回線2の発呼側
で該発呼を断念する事によって平常状態に戻る。
【0025】これらの方式の何れをとるかはPBX12
の初期設定によるが、以下の説明は上記の順序で両方式
について説明する。
【0026】最初に図1によって接続動作を説明する。
【0027】公衆回線2からCCCS1に着信がある
と、該CCCS1はこれを検出し、無線回線20を介し
てCCPS4へ公衆プロトコルに従った着信信号を送信
する。CCPS4は該着信信号を受信して、該着信信号
の受信情報を接続線6を介してPBX12に送付する。
コードレス電話機10への接続が優先される事から、P
BX12は接続線6からの着信信号受信情報を検出する
と、最初にコードレス電話機10がPVCS7の通話圏
にあり、且通話中でない事を確認し、これが確認される
と接続線6と接続線9とを接続路により接続し、且、
接続線9を介してPVCS7に着信信号受信情報を送出
する。
【0028】PVCS7は該着信信号受信情報を受信す
ると、無線回線21を介してコードレス電話機10に自
営プロトコルに従った着信信号を送出し、これによりコ
ードレス電話機10には着信表示がなされる。
【0029】着信表示がなされたコードレス電話機10
で応答すれば、コードレス電話機10から無線回線21
を介してPVCS7に自営プロトコルに従った応答信号
が送出され、PVCS7は該応答信号を受信してコード
レス電話機10との間の無線回線21を介した通話経路
を設定するとともに、PBX12に応答信号の受信情報
を送出し、PBX12は該応答信号受信情報をCCPS
4へ送付する。
【0030】CCPS4は該応答信号受信情報を受信す
ると、公衆プロトコルに従った応答信号を無線回線20
を介してCCCS1へ送出する。CCCS1は該応答信
号を受信してCCPS4との間の無線回線20を介した
通話経路を設定するとともに公衆回線2に対して応答表
示を行ない公衆回線2との間の通話回線を閉成する。こ
れによって、次の通話経路「公衆回線2−CCCS1−
無線回線20−CCPS4−PBX12の接続路−P
VCS7−無線回線21−コードレス電話機10」(経
路1)が完成し、コードレス電話機10と公衆回線2と
の間で通話に入る。
【0031】通話が終了し、コードレス電話機10で終
話をすれば、コードレス電話機10から無線回線21を
介してPVCS7に自営プロトコルに従った終話信号が
送出され、PVCS7は該終話信号を受信して、その受
信情報をPBX12に送付し、PBX12は該終話信号
受信情報を受信して、これをCCPS4に送付するとと
もに接続路を開放する。
【0032】CCPS4は上記終話信号受信情報を受信
すると、無線回線20を介してCCCS1に公衆プロト
コルに従った終話信号を送信する。CCCS1は該終話
信号を受信して公衆回線2を開放する。
【0033】以上の動作で前記(経路1)は消滅し、上
記各装置は復旧し空の状態に戻る。
【0034】公衆回線2へ着信のあった時、コードレス
電話機10がPVCS7の通話圏外にある等の理由で接
続が不可能か、あるいはコードレス電話機10が通話中
である場合は、PBX12でコードレス電話機10の位
置確認または空き確認が出来ないので、上記着信を直ち
に内線電話機14に接続する。
【0035】即ち、PBX12は前記着信信号の受信情
報をCCPS4から受信した時、コードレス電話機10
がPVCS7の通話圏内に存在する事、又は空きである
事の確認が出来ない事により、予め決められた内線電話
機14を選択し、CCPS4と該内線電話機14とを接
続路により接続し、且該内線電話機14へ着信信号を
送出し、これにより内線電話機14に着信表示がなされ
る。
【0036】内線電話機14で上記着信に応答すれば、
PBX12はこれを検出し、応答情報を接続線6を経て
CCPS4へ送出する。CCPS4は該応答情報の受信
によって公衆プロトコルに従った応答信号をCCCS1
へ送信し、これを受信してCCCS1は前記と同様、C
CPS4との間に通話経路を設定するとともに、公衆回
線2に応答表示を行なう。
【0037】これによって次の通話経路「公衆回線2−
CCCS1−無線回線20−CCPS4−PBX12の
接続路−内線電話機14」(経路2)が完成し、内線
電話機14と公衆回線2との間で通話に入る。
【0038】通話が終了し内線電話機14で終話すれ
ば、PBX12はこれを検出して、終話情報を接続線6
を経てCCPS4へ送出するとともに接続路を開放す
る。
【0039】CCPS4は上記終話情報を受信すると、
公衆プロトコルに従った終話信号をCCCS1に送信
し、これを受信してCCCS1は公衆回線2を開放して
前記(経路2)が消滅し、終話となる。
【0040】また、別の方式として、公衆回線2へ着信
があった時、コードレス電話機10が通話中であるた
め、コードレス電話機10に通話中着信表示を行なうと
ともに、コードレス電話機10の該通話中着信に対する
応答を一定時間の間監視し、該一定時間の間にコードレ
ス電話機10において応答がなされない場合は、上記着
信を内線電話機14に接続するようにする事も出来る。
【0041】即ち、PBX12は前記着信信号の受信情
報をCCPS4から受信した時、コードレス電話機10
の空き/話中を確認し、話中である事を検出すると、接
続線9を介してPVCS7に通話中着信表示の指示を送
付するとともにコードレス電話機10の応答を監視する
タイマーを起動する。
【0042】PVCS7は該通話中着信表示の指示を受
信すると、無線回線21を介してコードレス電話機10
に自営プロトコルに従った通話中着信信号を送出し、こ
れによりコードレス電話機10には通話中着信表示がな
される。
【0043】通話中着信表示がなされたコードレス電話
機10で現に行なっている通話を終話させ、該通話中着
信に応答すれば、コードレス電話機10から無線回線2
1を介して自営プロトコルに従った通話中着信に対する
応答信号が送出され、PVCS7は該応答信号を受信し
てPBX12に通話中着信に対する応答信号の受信情報
を送出し、PBX12は該応答信号を受信すると、コー
ドレス電話機10がそれ迄通話していた接続路を開放
し、接続線6と接続線9とを接続路により接続すると
ともに、CCPS4へ応答信号受信情報を送出する。
【0044】以降の動作は前記コードレス電話機10が
空きの場合の動作と同様である。
【0045】前記コードレス電話機10において通話中
着信表示がなされた後、前記PBX12におけるコード
レス電話機10の応答監視タイマーの時限が経過しても
コードレス電話機10が通話中着信に応答せず、且、上
記着信が継続している場合は、PBX12において、コ
ードレス電話機10の応答監視タイマーの時限超過によ
りPBX12は、上記PVCS7に対する通話中着信表
示の指示を解消するとともに、決められた内線電話機1
4を選択し、CCPS4と該内線電話機14とを接続路
により接続し、且該内線電話機14へ着信信号を送出
し、これにより内線電話機14に着信表示がなされる。
【0046】上記PBX12からPVCS7への通話中
着信表示の指示の解消により、PVCS7は無線回線2
1を介してコードレス電話機10へ送出していた通話中
着信信号の送出を止めるので、コードレス電話機10に
おける通話中着信の表示は消滅する。
【0047】以降の動作は前記コードレス電話機10に
着信が接続出来ない時、直ちに内線電話機14へ当該着
信を接続する場合の動作と同様である。
【0048】また、ここで説明したコードレス電話機1
0に通話中着信表示を行なう方式において、当該コード
レス電話機10がPVCS7の通話圏内に存在しないと
きには、公衆回線2への着信を即座に内線電話機14に
接続する。
【0049】すなわち、公衆回線2に着信があり、PB
X12がCCPS4から着信信号受信情報を受取ると、
当該PBXはまずコードレス電話機10の位置登録の有
無を確認し、該位置登録が無ければ当該着信を前記制御
によって即座に内線電話機14に接続し、位置登録が有
れば位置登録されたコードレス電話機10に対して、こ
こで説明した着信接続制御が行なわれることとなる。
【0050】次に以上の着信接続制御におけるCCPS
4、PVCS7及びPBX12の動作の詳細を図2及び
図3により説明する。
【0051】CCPS4はアンテナ5を介して無線送受
信部41でCCCS1からの着信信号を受信する。この
着信信号は前記したように公衆プロトコルに従った着信
信号である。
【0052】無線送受信部41で受信された着信信号は
変復調部42で復調され、該復調信号はチャネルコーデ
ィック部43で復号化され、これをCPU45で検出す
る。CPU45は着信信号情報の検出により着信処理の
ための制御信号(前記着信信号受信情報、以下着信制御
信号という)を回線インターフェース44を介して接続
線6に送出する。
【0053】接続線6を介して上記着信制御信号が送付
されたPBX12では、これを第1無線インターフェー
ス123で受信し、CPU121は制御線128を介し
て当該着信制御信号を検出し、これによってまず、PV
CS7の通話圏内にコードレス電話機10が存在するか
否か、及び存在すれば当該コードレス電話機10が通話
中か否かをPBX12に記録された位置登録データによ
り確認する。その結果PVCS7の通話圏にコードレス
電話機10が存在し、且、当該コードレス電話機10が
通話中でない事の確認がとれると、CPU121はSW
122を制御線130を介して制御し、第1無線インタ
ーフェース123と第2無線インターフェース124と
を接続するとともに(接続路)、制御線128を経て
第2無線インターフェース124に着信制御信号を送付
し、この着信制御信号は接続線9を介してPVCS7に
送出される。
【0054】接続線9を介して上記着信制御信号が送付
されるとPVCS7は、これを回線インターフェース部
74で受信し、CPU75は回線インターフェース部7
4から当該着信制御信号を検出してチャネルコーディッ
ク部73を制御し、上記着信制御信号を自営プロトコル
に従って多重符号化した着信信号とする。
【0055】この着信信号は次に変復調部72で変調さ
れ、更に無線送受信部71で無線信号に変換されアンテ
ナ8を介して無線回線21に送出され、コードレス電話
機10はこの着信信号を受信する。
【0056】該着信信号を受信すると、コードレス電話
機10には着信表示がなされ、該コードレス電話機10
で応答すれば、コードレス電話機10から無線回線21
を介してPVCS7へ自営プロトコルに従った応答信号
が送出される。
【0057】PVCS7は該応答信号をアンテナ8を介
して無線送受信部71で受信し、前記CCPS4がCC
CS1から着信信号を受信した時の当該CCPS4にお
ける制御と同様の動作によって、CPU75は該応答信
号を受信し、回線インターフェース部74を制御して応
答処理のための制御信号(前記応答信号受信情報、以
下、応答制御信号という。)を接続線9を介してPBX
12へ送付する。
【0058】PBX12は接続線9から上記応答制御信
号を第2無線インターフェース124で受信する。
【0059】PBX12のCPU121は、制御線12
8を介して当該応答制御信号を検出し、これを制御線1
28を介して第1無線インターフェース123に転送
し、更に接続線6を経てCCPS4へ送付する。
【0060】接続線6を介して上記応答制御信号が送付
されたCCPS4は、これを回線インターフェース部4
4で受信し、CPU45で当該応答制御信号を検出す
る。CPU45は当該応答制御信号を検出すると、前記
PVCS7がコードレス電話機10に着信信号を送出し
た時の当該PVCS7における制御と同様の動作によ
り、チャネルコーディック部43、変復調部42を制御
し、無線送受信部41及びアンテナ5を介して公衆プロ
トコルに従った応答信号を無線回線20に送出し、CC
CS1はこの応答信号を受信する。
【0061】CCCS1は当該応答信号を受信すると、
公衆回線2に対して応答処理を行ない、これによって公
衆回線2とコードレス電話機10との間の前記(経路
1)で示した通話経路、即ち、CCPS4、PBX12
及びPVCS7の細部まで含めて示せば、次の通話経路
「公衆回線2−CCCS1−アンテナ3−無線回線20
−アンテナ5−CCPS4(無線送受信部41−変復調
部42−チャネルコーディック部43−回線インターフ
ェース部44)−接続線6−PBX12(第1無線イン
ターフェース部123−SW122(接続路)−第2
無線インターフェース部124)−接続線9−PVCS
7(回線インターフェース部74−チャネルコーディッ
ク部73−変復調部72−無線送受信部71)−アンテ
ナ8−無線回線21−アンテナ11−コードレス電話機
10」(経路3)が完成する。
【0062】通話が終了し、コードレス電話機10で終
話すると、コードレス電話機10から無線回線21を介
してPVCS7へ終話信号が送出される。該終話信号は
コードレス電話機10から送出される前記応答信号と同
一の経路を経てPVCS7、PBX12、CCPS4及
びCCCS1に順次送付され、前記応答信号と同様、そ
れぞれの機器に適合する信号形態で伝送される。
【0063】即ち、コードレス電話機10とPVCS7
との間では、自営プロトコルに従がう多重化された信号
であり、PVCS7、PBX12及びCCPS4との間
では、終話処理のための制御信号(前記終話信号受信情
報、以下終話制御信号という。)であり、また、CCP
S4とCCCS1との間では、公衆プロトコルに従がう
多重化された信号である。
【0064】以上の終話信号の送出時において、CCC
S1では、終話信号の受信によって公衆回線2を開放す
る。また、PBX12では、CPU121が上記終話制
御信号を受信した事により、制御線130を介してSW
122を制御し、前記第1無線インターフェース123
と第2無線インターフェース124との間の接続(接続
路)を開放する。
【0065】これにより前記(経路3)が消滅し、通話
に関係した全ての機器(CCCS1、CCPS4、PB
X12、PVCS7)が空の状態に戻る。
【0066】次に公衆回線2からの着信がコードレス電
話機10に接続出来ない場合において、当該着信を内線
電話機14に直ちに接続する場合の動作の詳細を説明す
る。
【0067】公衆回線2に着信があり、前記動作が進行
してPBX12のCPU121が着信制御信号を検出
し、PVCS7の通話圏内にコードレス電話機10が存
在するか否か、及び存在すれば当該コードレス電話機1
0が空いているか否かの確認動作において、上記通話圏
内にコードレス電話機10が存在しない事(位置登録が
ない事)、又は通話中である事(位置登録はあるが、位
置登録されたコードレス電話機10が話中である事)が
確認されると、CPU121は予め定められた内線電話
機14が空である事を確認した後、当該内線電話機14
が接続された内線インターフェース126を選択し、制
御線130を介してSW122を制御して第1無線イン
ターフェース123と当該内線インターフェース126
とを接続し(接続路)、内線インターフェース126
を制御線129を介して制御して、当該内線インターフ
ェース126から内線電話機14へ着信信号を送出す
る。
【0068】内線電話機14で着信信号の鳴動により応
答すれば、内線インターフェース126で該応答を検出
し、制御線129を介して応答情報をCPU121へ送
出する。CPU121は該応答情報を受信してこれを制
御線128を介して第1無線インターフェース123へ
送付し、該第1無線インターフェース123は応答制御
信号を接続線6へ送出する。
【0069】接続線6に送出された応答制御信号は、C
CPS4で受信され、該CCPS4は前記コードレス電
話機10によって応答された時の動作と同様にして、公
衆プロトコルに従った応答信号を無線回線20を介して
CCCS1に送信し、前記と同様にして公衆回線2に応
答した状態となる。
【0070】なお、CCCS1からの着信を複数の内線
電話機で構成した内線グループに接続する事も可能であ
る。この場合には、CPU121は、内線グループ中の
内線電話機のうち空いている電話機に着信を接続するよ
うにする。このようにすれば、コードレス電話機10と
内線電話機14の何れにも着信が接続出来ないような事
態の発生の確率が低くなって好都合である。
【0071】以上の動作で次の通話経路が完成し、内線
電話機14は公衆回線2との通話が可能となる。「公衆
回線2−CCCS1−アンテナ3−無線回線20−アン
テナ5−CCPS4(無線送受信部41−変復調部42
−チャネルコーディック部43−回線インターフェース
部44)−接続線6−PBX12(第1無線インターフ
ェース123−SW122(接続路)−内線インター
フェース126)−内線電話機14」(経路4)。
【0072】通話が終了し、内線電話機14で終話をす
れば、内線インターフェース126は該終話を検出し
て、終話情報を制御線129を介してCPU121へ送
る。CPU121は該終話情報を受信し、制御線128
を介して第1無線インターフェース123へ終話制御信
号を送るとともに、制御線130を介してSW122を
制御し、第1無線インターフェース123と内線インタ
ーフェース126との間の接続路を開放する。
【0073】また、第1無線インターフェース123
は、上記終話制御信号を受信すると、これをCCPS4
に転送し、前記コードレス電話機10での終話時の動作
と同様、CCPS4からCCCS1に公衆プロトコルに
従った終話信号が送付され、前記(経路4)が消滅して
終話となり、通話に関係した機器が全て空の状態に戻
る。
【0074】次に、公衆回線2に着信があった時、コー
ドレス電話機10が通話中であるため、コードレス電話
機10に通話中着信表示を行ない、コードレス電話機1
0において一定時間内に該通話中着信に応答しない場合
は、該着信を内線電話機14へ接続する動作の詳細を説
明する。
【0075】公衆回線2に着信があり、前記動作が進行
してPBX12のCPU121が着信制御信号を検出
し、コードレス電話機10が空いているか否かの確認動
作において、コードレス電話機10が通話中である事を
検出すると、CPU121は制御線128及び第2無線
インターフェース124を介して接続線9へ通話中着信
表示を指示する制御信号(以下、通話中着信制御信号と
いう)を送出するとともに、CPU121内に設定さ
れ、コードレス電話機10の該通話中着信に対する応答
を監視するタイマー(図示してない。以下タイマーとい
う)を起動する。
【0076】PVCS7は接続線9に送出された上記通
話中着信制御信号を回線インターフェース部74を介し
てCPU75で受信し、CPU75は該通話中着信信号
を受信してチャネルコーディック部73を制御し、上記
通話中着信制御信号を自営プロトコルに従って多重符号
化した通話中着信信号とする。
【0077】この通話中着信信号は前記着信信号の場合
と同様な動作でコードレス電話機10に送出され、コー
ドレス電話機10に通話中着信の表示がなされる。
【0078】コードレス電話機10で該通話中着信に応
答すれば、コードレス電話機10から無線回線21を介
してPVCS7へ自営プロトコルに従った通話中着信に
対する応答信号が送出される。
【0079】PVCS7は該通話中着信に対する応答信
号を、前記着信に対する応答信号と同様の動作でCPU
75において受信し、これを接続線9を介してPBX1
2へ送付する。
【0080】PBX12は接続線9から上記通話中着信
に対する応答制御信号を第2無線インターフェース12
4及び制御線128を介してCPU121で受信する。
【0081】CPU121は該通話中着信に対する応答
制御信号を受信して前記タイマーをリセットし、制御線
130を介してSW122を制御してコードレス電話機
10が現在通話中の接続路を開放した後、第1無線イン
ターフェース123と第2無線インターフェース124
とを接続路により接続するとともに、制御線128及
び第1無線インターフェース123を介して接続線6へ
応答制御信号を送出する。
【0082】以降終話までの動作は、着信に対してコー
ドレス電話機10で応答した場合の前記動作と同様であ
る。
【0083】次に、コードレス電話機10に通話中着信
の表示がなされた後、前記PBX12のCPU121内
に有するタイマーの時限を超えてもコードレス電話機1
0において、前記通話中着信に対する応答がなされない
場合の動作を説明する。
【0084】コードレス電話機10に通話中着信の表示
がなされた後、該コードレス電話機10において該通話
中着信に対する応答がなされないまま、前記PBX12
のCPU121内のタイマーが時限を超えると、CPU
121はタイマーのタイムアウトにより、前記制御線1
28及び第2無線インターフェース124を介して接続
線9へ送出した通話中着信制御信号を解消する。
【0085】該通話中着信制御信号を接続線9から受信
していたPVCS7のCPU75は該通話中着信制御信
号の消滅により、CPU75からコードレス電話機10
へ送出していた通話中着信信号を停止する。
【0086】コードレス電話機10においては、上記P
VCS7のCPU75から送出されていた通話中着信信
号の停止により、通話中着信の表示は消滅する。
【0087】PBX12においては、CPU121によ
り制御線130を介してSW122を制御し第1無線イ
ンターフェース123と内線インターフェース126と
を接続路により接続するとともに、内線インターフェ
ース126を制御線129を介して制御して、当該内線
インターフェース126から内線電話機14へ着信信号
を送出する。
【0088】以降内線電話機14の応答から終話までの
動作は、前記コードレス電話機10に着信接続が不可能
な場合、直ちに内線電話機14に該着信を接続する場合
の動作と同様である。
【0089】(2)発呼者による着信先指定着信接続制
御(第2の着信接続制御) ここで説明する「第2の着信接続制御」では、図1にお
いて、公衆回線2の発呼者が着信先をコードレス電話機
10、内線電話機14又は電話回線13(但し、専用線
に限るものとする。)の何れかを指定出来る。即ち、上
記発呼者のダイヤル操作によって送付される選択信号に
より、PBX12において又はの何れかの接続が
行なわれる。
【0090】なお、専用線13が接続される相手先の機
器はPBXであるものとする(当該機器が電話機である
場合は、当該専用線13は内線とみなす事が出来、この
場合の接続制御は内線電話機14に対する接続制御と同
様である。)。
【0091】まず、図1により接続方式を説明する。
【0092】公衆回線2から着信がありCCCS1を経
て着信をCCPS4で受信し、該CCPS4が接続路6
に着信信号受信情報を送出し、これをPBX12が受信
するまでは前記第1の着信接続制御と同じである。
【0093】PBX12は該着信信号受信情報を受信し
た相手先がCCPS4である事から当該CCPS4に対
して自動応答し、これによってPBX12は接続線6に
応答情報を送付し、これによって前記第1の着信接続制
御における場合と同様にしてCCPS4とCCCS1と
の間に通話回線が設定され、公衆回線2とPBX12と
の間の通話経路が完成する。
【0094】次いで、PBX12はCCPS4にダイヤ
ルトーン(本ダイヤルトーンはPBXから送出されてい
る事が識別出来るように公衆回線網のダイヤルトーンと
は異ったPBX12独自の信号である。)を送出する。
該ダイヤルトーンは上記した公衆回線2とPBX12と
の間の通話経路を経て公衆回線2へ送られ、発呼者に対
して着信先を選択するためのダイヤル操作を促す。
【0095】発呼者がダイヤル操作によって着信先の選
択信号を送出すれば、該選択信号は上記通話経路を経て
PBX12へ送られ、該PBX12は上記選択信号を受
信して解析し、当該選択信号が例えばコードレス電話機
10を選択する信号であれば接続線6と接続線9とを接
続路により接続し、且、コードレス電話機10を呼び
出すための指示信号を接続線9を介してPVCS7に送
付する。
【0096】PVCS7は該指示信号を受けた事により
自営プロトコルに従った呼出信号を無線回線21を経て
コードレス電話機10に送出し、これによりコードレス
電話機10には着信表示がなされる。
【0097】上記着信の表示によりコードレス電話機1
0で応答すれば、自営プロトコルに従った応答信号がコ
ードレス電話機10から無線回線21を介してPVCS
7へ送出され、PVCS7は該応答信号を受信してコー
ドレス電話機10との間の無線による通話経路を設定
し、PBX12に対して接続線9を介して応答信号受信
情報を送付し、前記(経路1)と同じ通話経路が完成し
て発呼者とコードレス電話機10とが通話に入る。
【0098】また、PBX12が発呼者から受けた前記
選択信号が内線電話機14を選択する信号であった場合
は、PBX12は接続線6と内線電話機14とを接続路
により接続するとともに内線電話機14に呼出信号を
送出する。
【0099】以上により内線電話機14には着信が表示
され、該内線電話機14で該着信に応答すると前記(経
路2)と同じ通話経路が完成し、発呼者と内線電話機1
4との間で通話に入る。
【0100】また、前記選択信号が専用線13を選択す
る信号であった場合は、PBX12は接続線6と専用線
13とを接続路により接続するとともに専用線13に
対して発呼制御を行なう。これにより次の通話経路「公
衆回線2−CCCS1−無線回線20−CCPS4−P
BX12の接続路−専用線13」(経路5)が完成す
る。
【0101】またPBX12が専用線13に対して発呼
制御した事により専用線13には相手先PBXからダイ
ヤルトーンが送付され、上記(経路5)によって当該ダ
イヤルトーンが公衆回線2の発呼者に送付される。
【0102】発呼者が該ダイヤルトーンを聞いて更に着
信先の電話番号(相手先PBXに収容された内線電話機
の番号)をダイヤルすれば、これによって公衆回線2に
送付されてくるダイヤル信号が上記(経路5)を上記ダ
イヤルトーンと逆方向に伝送されて相手先PBXに到達
し、当該相手先PBX内で所定の制御が行なわれ、公衆
回線2の発呼者と相手側PBX内の被呼者とが接続さ
れ、双方間の通話が可能となる。
【0103】以上の接続制御において、通話が終了し、
コードレス電話機10、内線電話機14で終話操作をす
ると、前記第1の着信接続制御における終話時と同様の
制御で終話となる。また専用線13と公衆回線2との接
続において、相手側の内線電話機で終話操作をすればP
BX12はこれを検出して接続線6に終話情報を送出
し、これにより前記第1の着信接続制御において接続線
6に終話情報が送出された時と同様の制御で終話とな
る。
【0104】次に、以上の第2の着信接続制御における
各部の動作を図2及び図3により詳細に説明する。
【0105】公衆回線2に着信が生起すると、前記第1
の着信接続制御における着信時の動作と同様にしてCC
PS4が動作し、当該CCPS4から着信制御信号が接
続線6を経てPBX12に送付される。
【0106】PBX12では、第1無線インターフェー
ス123で上記着信制御信号を受信し、これを制御線1
28を介してCPU121に送付する。CPU121は
着信制御信号が上記第1無線インターフェース123か
ら送付された事によって、現に生起している着信がCC
PS4からの着信であるものと判断して、該着信に対し
て自動応答すべく、制御線128を介して第1無線イン
ターフェース123に応答指示信号を送付する。
【0107】第1無線インターフェース123は該応答
指示信号を受信すると、CCPS4に対し接続線6を介
して応答制御信号を送付し、これによってCCPS4は
前記第1の着信接続制御において応答制御信号を受信し
た時と同様に動作してCCCS1との間に無線回線20
を介した通話回線を設定する。即ち、PBX12の第1
無線インターフェース123と公衆回線2との間に通話
経路が完成する。
【0108】また、PBX12のCPU121は上記第
1無線インターフェース123への応答指示信号の送出
とともに、制御線130を介してSW122を制御し、
前記第1無線インターフェース123とダイヤル受信部
127とを接続し(接続路)、制御線131を介して
当該ダイヤル受信部127にダイヤルトーンの送出指示
信号を送付する。ダイヤル受信部127は該指示信号を
受信してダイヤルトーンを送出し、該ダイヤルトーンは
SW122の接続路及び前記第1無線インターフェー
ス123と公衆回線2との間に完成している通話経路を
経て発呼者に送付される。
【0109】発呼者は該ダイヤルトーンを聞いて所期の
着信先を選択するためのダイヤル操作を行なうと、公衆
回線2に着信先の選択信号が送出され、該選択信号は上
記ダイヤルトーンと逆の方向に伝送されて、PBX12
のダイヤル受信部127で受信される。
【0110】ダイヤル受信部127は上記選択信号を受
信して、該選択信号が示す着信先情報を制御線131を
介してCPU121へ送付する。
【0111】CPU121は該着信先情報を受信する
と、制御線130を介してSW122を制御し、前記第
1無線インターフェース123とダイヤル受信部127
との接続路を開放するとともに、上記着信先情報が、
例えばコードレス電話機10を示す情報であるものとす
ると、制御線130を介してSW122を制御し、第1
無線インターフェース123と第2無線インターフェー
ス124との間の接続路を接続し、更に制御線128
を介して第2無線インターフェース124にコードレス
電話機10への着信指示信号を送付する。
【0112】第2無線インターフェース124は当該着
信指示信号を受信すると、接続線9を介して着信制御信
号をPVCS7へ送出し、これによりPVCS7は、前
記第1の着信接続制御における着信制御信号を受けた時
の動作と同様にして無線回路21を介してコードレス電
話機10へ自営プロトコルに従った着信信号を送出し、
これによってコードレス電話機10には着信表示がなさ
れる。
【0113】上記着信表示によってコードレス電話機1
0で応答すれば、コードレス電話機10からPVCS7
へ自営プロトコルによる応答信号が送出され、これによ
り、前記第1の着信接続制御における動作と同様にして
PVCS7は応答制御信号を接続線9を介してPBX1
2へ送付する。
【0114】PBX12は接続線9からの応答制御信号
を第2無線インターフェース124で受信し、これを制
御線128を介してCPU121に送付する。CPU1
21はこれによりコードレス電話機10の応答を知り、
制御線128を介して第2無線インターフェース124
を通話状態に設定し、前記(経路3)と同じ通話経路が
完成してコードレス電話機10と公衆回線2とが通話に
入る。
【0115】また、発呼者がダイヤル操作で選択した着
信先が内線電話機14であった場合、即ち、以上の動作
において、ダイヤル受信部127が受信した着信先選択
信号が内線電話機14を選択する信号であった場合に
は、CPU121は当該ダイヤル受信部127からの着
信先情報を受信して、前記と同様、制御線130を介し
てSW122を制御し、前記第1無線インターフェース
123とダイヤル受信部127との接続路を開放した
後、第1無線インターフェース123と内線電話機14
との接続路を閉じるとともに、制御線129を介して
内線インターフェース126を制御し、該内線インター
フェース126から内線電話機14へ呼出信号を送出す
る。
【0116】着信が表示された事により内線電話機14
で応答すれば内線インターフェース126はこれを検出
し、制御線129を介してCPU121に応答情報を送
出する。
【0117】CPU121は当該応答情報を受信して、
制御線129を介して内線インターフェース126を通
話状態に設定し、前記(経路4)と同じ通話路が完成
し、内線電話機14と公衆回線2(発呼者)とが通話可
能となる。
【0118】また、発呼者がダイヤル操作で選択した着
信先が専用線13であった場合、即ち、前記動作におい
て、PBX12のダイヤル受信部127が受信した着信
先選択信号が専用線13を選択する信号であった場合
は、CPU121は当該ダイヤル受信部127から着信
先情報を受信して、前記と同様、SW122を介して前
記接続路を開放して当該ダイヤル受信部127を第1
無線インターフェース123から切離すとともに新らた
に接続路を閉成する。これにより次の通話経路「公衆
回線2−CCCS1−アンテナ3−無線回線20−アン
テナ5−CCPS4(無線送受信部41−変復調部42
−チャネルコーディック部43−回線インターフェース
部44)−接続線6−PBX12(第1無線インターフ
ェース123−SW122(接続路)−外線インター
フェース125)−専用線13」(経路6)が完成す
る。
【0119】またCPU121は制御線129を介して
外線インターフェース125を制御し、専用線13に対
して発呼制御を行なう。これによって専用線13が接続
された相手先PBXに対し起呼制御が行なわれ、当該相
手先PBXから専用線13にダイヤルトーンが送出さ
れ、このダイヤルトーンは上記(経路6)により公衆回
線2の発呼者に送付される。
【0120】発呼者が上記相手先PBXからのダイヤル
トーンを聴いて、所期の着信先(相手先PBXの内線電
話機)の番号をダイヤルすると、当該ダイヤルによって
公衆回線2に送出されるダイヤル信号は上記(経路6)
を前記ダイヤルトーンとは逆の方向に伝送され、上記相
手先PBXに到達する。これによって相手先PBX内で
は専用線13を発呼者がダイヤル操作によって指定した
内線電話機に接続し、当該内線電話機の応答をまって上
記発呼者と当該内線電話機とが通話に入る。
【0121】通話が終了し、コードレス電話機10、内
線電話機14又は専用線13側(相手先PBXの内線電
話機)で終話操作をした時の動作は、前記第1の着信接
続制御における終話時の動作と同様である。
【0122】(3)公衆無線基地局の公衆回線への優先
的外線発信接続制御(第1の発信接続制御) ここで説明する「第1の発信接続制御」では、図1にお
いて、コードレス電話機10からの外線発信(公衆回線
への発信)を優先的にCCCS1の公衆回線2に接続
し、これが不可能な時には、当該発信をPBX12の電
話回線(公衆回線)13に接続する。即ち、PBX12
において、コードレス電話機10が発信した時には、
の接続が優先して行なわれ、これが不可能な時にはの
接続が行なわれる。
【0123】最初に図1によって接続方式を説明する。
【0124】コードレス電話機10で発呼すると、コー
ドレス電話機10から自営プロトコルに従った発呼信号
が無線回線21を介してPVCS7へ送出され、PVC
S7は該発呼信号を受信して、発呼信号の受信情報を接
続線9を介してPBX12へ送付する。
【0125】PBX12は上記発呼信号受信情報を検出
すると、公衆回線2への接続が優先される事から、最初
にCCPS4が話中でない事を確認し、確認がとれた事
によって該CCPS4を起動し、且、該CCPS4とP
VCS7とを接続路で接続する。
【0126】CCPS4は上記PBX12からの起動を
受けて、無線回線20を介してCCCS1へ公衆プロト
コルに従った発呼信号を送信する。CCCS1は該発呼
信号を受信して、公衆回線2を起動する。
【0127】公衆回線2はCCCS1から起動される
と、ダイヤルトーンをCCCS1へ返送する。
【0128】該ダイヤルトーンはCCCS1、無線回線
20、CCPS4、PBX12(接続路)、PVCS
7、無線回線21を経てコードレス電話機10へ送出さ
れる。
【0129】コードレス電話機10は該ダイヤルトーン
により公衆回線2に接続された事を知り、被呼者の電話
番号をダイヤルする。これによってコードレス電話機1
0から送出される被呼者番号対応のダイヤル信号は上記
ダイヤルトーンと逆の経路で公衆回線2へ送出される。
【0130】ダイヤル信号の送出が終了し、被呼者が呼
び出されて、該被呼者がこれに応答すれば、公衆回線2
からCCCS1に対して応答信号が返され、CCCS1
でこれを受信すると、前記着信接続制御で説明した(経
路1)と同じ通話経路により、コードレス電話機10と
公衆回線2とが通話状態となる。
【0131】終話時の動作は、前記公衆回線2から着信
した場合の動作と同様である。
【0132】コードレス電話機10で発呼した時、CC
PS4が既に他の通話に使用されている場合は、当該C
CPS4の空き確認がとれない事により、PBX12は
接続路を閉結してコードレス電話機10を公衆回線1
3に接続して当該公衆回線13に対して発呼する。
【0133】これによってコードレス電話機10は公衆
回線13に発信する事が出来る。
【0134】以上の制御は、CCPS4の空き、話中確
認動作が接続路を閉結する前に行なわれる事を除い
て、コードレスシステムを具備した従来のPBXと同様
である。
【0135】次に以上の発信接続制御に伴う各部の動作
を図2及び図3により詳細に説明する。
【0136】コードレス電話機10からの自営プロトコ
ルに従った発呼信号は無線回線21を介してアンテナ8
に入信し、PVCS7の無線送信部71で受信され、該
無線送受信号で受信された発呼信号は変復調部72で復
調され、更にチャネルコーディック部73で復号化さ
れ、これをCPU75で検出する。CPU75は該発呼
信号を検出して、回線インターフェース部74及び接続
線9を介してPBX12に発呼処理のための制御信号
(前記発呼信号受信情報、以下、発呼制御信号とい
う。)を送付する。
【0137】PBX12は該発呼制御信号を第2無線イ
ンターフェース124及び制御線128を介してCPU
121で検出する。CPU121は該発呼制御信号を検
出すると、第1無線インターフェース123が話中でな
い事を確認した後、当該第1無線インターフェース12
3を制御線128を介して起動し、且、制御線130を
介してSW122を制御して接続路を閉じ、上記第1
無線インターフェース123と第2無線インターフェー
ス124とを接続する。
【0138】またCPU121によって起動された上記
第1無線インターフェース123は、接続路6を介して
CCPS4へ発呼制御信号を送付する。
【0139】CCPS4に上記発呼制御信号が送付され
ると、当該CCPS4はこれを回線インターフェース部
44を介してCPU45で受信する。CPU45は該発
呼制御信号を受けて、チャネルコーディック部43を制
御し、上記発呼制御信号を公衆プロトコルに従って多重
符号化した発呼信号として該発呼信号を変復調部42で
変調し、無線送受信部41からアンテナ5を介して無線
回線20に送出してCCCS1に送付する。
【0140】CCCS1は上記発呼信号を受信すると、
公衆回線2を起動し、これによって公衆回線2からはダ
イヤルトーンがCCCS1に送付され、該CCCS1は
これを公衆プロトコルに従ってCCPS4へ送付する。
【0141】以上のようにしてダイヤルトーンがCCP
S4に送られると、該CCPS4はこれをアンテナ5を
介して無線送受信部41で受信し、変復調部42で復調
し、更にチャネルコーディック部43で復号化して回線
インターフェース部44により接続線6を介してPBX
12に送付する。
【0142】PBX12は当該ダイヤルトーンを第1無
線インターフェース123、SW122(接続路)、
及び第2無線インターフェース124を経て接続路9に
送出する。
【0143】PVCS7は上記接続路9に送出されたダ
イヤルトーンを回線インターフェース部74で受信し、
更にチャネルコーディック部73で自営プロトコルに従
って多重符号化し、変復調部72で変調した後、無線送
受信部71からアンテナ8を介して無線回線21に送出
する。
【0144】コードレス電話機10は無線回線21から
当該ダイヤルトーンを受信する。コードレス電話機10
の扱者(発呼者)は該ダイヤルトーンを聞いて、自己の
コードレス電話機10が公衆回線2へ接続された事を知
り被呼者の電話番号をダイヤルする。これによりコード
レス電話機10からは被呼者の電話番号に対応したダイ
ヤル信号が送出され、上記ダイヤルトーンと逆の経路で
公衆回線2へ送信される。
【0145】ダイヤル信号の送出が終了し、被呼者が呼
び出されて該被呼者が応答すれば、該被呼者とコードレ
ス電話機10との間に前記着信接続制御の動作で説明し
た(経路3)と同じ通話路が完成し通話が可能となる。
【0146】終話時の動作は前記公衆回線2から着信し
た場合について図2及び図3で説明した終話時の動作と
同様である。
【0147】コードレス電話機10で発呼した時、CC
PS4が既に話中である場合には、前記動作においてP
BX12が接続線9から発呼制御信号を受けた時、CC
PS4の空き確認がとれない事によって、PBX12の
CPU121はSW122を制御して接続路を閉じ、
第2無線インターフェース124を外線インターフェー
ス125に接続する。これによってコードレス電話機1
0は電話回線13に接続される。即ち、コードレス電話
機10はPBX12に有線で収容された公衆回線13に
対する発信が可能になる。なお、この制御は、前記した
ように、コードレスシステムを含む従来のPBXの発信
制御と同様である。
【0148】(4)コードレス電話機による回線指定外
線発信接続制御(第2の発信接続制御) ここで説明する「第2の発信接続制御」では、図1にお
いて、コードレス電話機10から外線(公衆回線)に発
信する場合において、この時に使用する回線をCCCS
1の公衆回線2又はPBX12の公衆回線13の何れか
に指定して行なう。
【0149】即ち、コードレス電話機10のダイヤル操
作によって送付される選択信号によりPBX12におい
て又はの接続が選択的に行なわれる。
【0150】コードレス電話機10で発呼すると、前記
第1の発信接続制御の発呼時と同様にして、PVCS7
は発呼制御信号をPBX12へ送付する。
【0151】PBX12は、該発呼制御信号を受信する
と、起呼制御を行って接続線9にダイヤルトーンを送出
し、該ダイヤルトーンはPVCS7を経てコードレス電
話機10に送出され、コードレス電話機10の扱者(発
呼者)に対し回線の選択(指定)操作が促される。
【0152】コードレス電話機10の扱者は該ダイヤル
トーンを聞いた後、公衆回線2又は13の何れかを選択
するためのダイヤル操作を行なう。
【0153】これによりコードレス電話機10から回線
を選択するための選択信号が送出され、該選択信号は無
線回線21及びPVCS7を経てPBX12へ送出され
る。
【0154】PBX12は、該選択信号を受信して解析
し、例えば当該選択信号がCCPS4側の公衆回線2を
選択する信号であるとすれば、CCPS4を起動し、
且、該CCPS4とPVCS7とを接続路で接続す
る。
【0155】CCPS4がPBX12から起動された後
は、前記第1の発信接続制御と同様の制御によって公衆
回線2に発信され、コードレス電話機10と公衆回線2
の被呼者と通話が可能となる。
【0156】また、PBX12が受信した前記選択信号
がPBX12側の公衆回線13を選択する信号であった
場合には、PBX12は公衆回線13に対して発呼制御
をするとともにPVCS7と公衆回線13とを接続路
で接続する。これによりコードレス電話機10は公衆回
線13に接続された事となり、以後、コードレスシステ
ムを具備する従来のPBXにおける制御と同様にしてコ
ードレス電話機10は公衆回線13に対して発信が可能
となる。
【0157】次に以上の回線指定外線発信接続制御に伴
う各部の動作を図2及び図3により詳細に説明する。
【0158】コードレス電話機10で発呼すると、前記
第1の発信接続制御の発呼時と同様にして、PVCS7
は発呼制御信号をPBX12へ送付する。
【0159】PBX12は該発呼制御信号を第2無線イ
ンターフェース124及び制御線128を介してCPU
121で検出する。CPU121は該発呼制御信号を検
出すると、制御線130を介してSW122を制御し、
第2無線インターフェース124とダイヤル受信部12
7とを接続し(接続路)、制御線131を介して当該
ダイヤル受信部127にダイヤルトーンの送出指示信号
を送付する。
【0160】ダイヤル受信部127は該指示信号を受信
してダイヤルトーンを送出し、該ダイヤルトーンは「S
W122の接続路−第2無線インターフェース124
−接続線9−PVCS7(回線インターフェース部74
−チャネルコーディック部73−変復調部72−無線送
受信部71)−アンテナ8−無線回線21−アンテナ1
1−コードレス電話機10」の経路を経てコードレス電
話機10に送付される。
【0161】コードレス電話機10は該ダイヤルトーン
を聞いて所期の外線を選択するための選択信号を送出す
ると、該選択信号は上記ダイヤルトーンの経路を逆の方
向に伝送されて、PBX12のダイヤル受信部127で
受信される。
【0162】ダイヤル受信部127は上記選択信号を受
信して、該選択信号が示す発信先外線情報を制御線13
1を介してCPU121へ送付する。
【0163】CPU121は該発信先外線情報を受信す
ると、制御線130を介してSW122を制御し、前記
第2無線インターフェース124とダイヤル受信部12
7との接続路を開放するとともに、上記発信先外線情
報が、例えば公衆回線2を示す情報であるものとする
と、制御線130を介しSW122を制御し、第1無線
インターフェース123と第2無線インターフェース1
24との間の接続路を接続し、更に制御線128を介
して第1無線インターフェース123を起動し、且、発
呼制御信号を送付する。
【0164】CPU121によって起動された第1無線
インターフェース123は接続路6を介してCCPS4
へ発呼制御信号を送付する。
【0165】以後、公衆回線2を起動し、公衆回線2か
らのダイヤルトーンをコードレス電話機10で受信し
て、コードレス電話機10から被呼者選択のダイヤル信
号を送出してから終話までの動作は前記第1の発信接続
制御の場合の動作と同様である。
【0166】前記CPU121で受信した発信先外線情
報が公衆回線13を示す情報の場合はPBX12はSW
122を制御して接続路を開放し、接続路を閉じる
事によりコードレス電話機10と公衆回線13が接続さ
れ、以後、コードレスシステムを具備する従来のPBX
における制御と同様にしてコードレス電話機10は公衆
回線13に対して発信が可能となる。
【0167】(5)内線電話機又は専用線による発信接
続制御(第3の発信接続制御) ここで説明する「第3の発信接続制御」では図1におい
て、内線電話機14又は専用線13から外線に発信する
場合において、発信外線として公衆回線2を指定して接
続を行なう。
【0168】即ち内線電話機14又は専用線13から送
付される選択信号により、PBX12において又は
の接続が行なわれる。
【0169】内線電話機14又は専用線13から発呼し
て、内線電話機14又は専用線13が公衆回線2を選択
する選択信号を送出すると、PBX12は、従来のPB
Xにおける制御と同様にして接続路又はの接続を行
うとともに、接続線6を介してCCPS4を起動する。
【0170】CCPS4が起動された後は、前記第1の
発信接続制御と同様の制御により公衆回線2が起動さ
れ、該公衆回線2からダイヤルトーンを返送してくるの
で、該ダイヤルトーンはPBX12の接続路又はを
経て内線電話機14又は専用線13へ送出される。
【0171】内線電話機14又は専用線13は該ダイヤ
ルトーンにより公衆回線2に接続された事を知り、被呼
者の電話番号をダイヤルする。これによって内線電話機
14又は専用線13から送出される被呼者番号対応のダ
イヤル信号は上記ダイヤルトーンと逆の経路で公衆回線
2へ送出される。
【0172】ダイヤル信号の送出が終了し、被呼者に着
信信号が送出され、該被呼者がこれに応答すれば、前記
第1の発信接続制御と同様の制御により公衆回線2から
PBX12までの通話経路を経て内線電話機14又は専
用線13は公衆回線2と通話状態となる。
【0173】通話が終了して、内線電話機14又は専用
線13で終話すればPBX12でこれを検出し、PBX
12は接続線6を介してCCPS4に終話信号を送ると
ともに接続路又はを開放する。
【0174】CCPS4における終話処理以降の開放動
作は前記第1の着信接続制御の場合と同様である。
【0175】次に以上の内線電話機14又は専用線13
による発信接続制御を図3により説明する。
【0176】尚第3の発信接続制御に係るCCPS4
(図2)の動作は前記第1の発信接続制御の場合と同様
である。即ち本接続において、CCPS4の起呼、ダイ
ヤル中継、終話等の動作は前記第1の発信接続制御の場
合と同様であり、異るのはPBX12における発信者と
その接続路であり、これらの違いはCCPS4の動作に
直接関係ないものである。
【0177】内線電話機14又は専用線13から発呼す
ると、PBX12は内線インターフェース126又は外
線インターフェース125でこれを検出し、内線インタ
ーフェース126又は外線インターフェース125は該
発呼検出情報を制御線129を経てCPU121へ送
る。
【0178】CPU121は該発呼検出情報を受信し
て、内線インターフェース126又は外線インターフェ
ース125とダイヤル受信部127とを接続路又は
により接続するとともに、制御線131を介してダイヤ
ル受信部127を制御し、ダイヤルトーンを該ダイヤル
受信部127から接続路又はを経て内線電話機14
又は専用線13へ送出する。
【0179】内線電話機14又は専用線13の扱者は、
該ダイヤルトーンによりPBX12においてダイヤル受
信準備が出来た事を知り、公衆回線2を選択するための
選択信号を送出する。該選択信号は上記ダイヤルトーン
の送出経路を逆の方向に送られ、ダイヤル受信部127
で受信される。ダイヤル受信部127は受信した該選択
信号情報を制御線131を介してCPU121へ送る。
【0180】CPU121は該選択信号情報を受信して
公衆回線2への発信である事を知り、前記内線インター
フェース126又は外線インターフェース125とダイ
ヤル受信部127との接続路又はを開放し、内線イ
ンターフェース126又は外線インターフェース125
と第1無線インターフェース123とを接続路又は
により接続するとともに制御線128を介して第1無線
インターフェース123に起動信号を送る。
【0181】第1無線インターフェース123は該起動
信号を受信して、接続線6を介してCCPS4に発呼制
御信号を送付すると前記第1の発信接続制御における動
作と同様に公衆回線2がCCCS1より起動され、該公
衆回線2からダイヤルトーンが返送される。
【0182】PBX12における経路は「第1無線イン
ターフェース123−SW122(接続路又は)−
内線インターフェース126又は外線インターフェース
125」となる。
【0183】以後、内線電話機14又は専用線13から
の被呼者電話番号の送出、被呼者との通話等は上記経路
を経て行なわれる。
【0184】終話は前記第1の着信接続制御における公
衆回線2と内線電話機14との接続又は第2の着信接続
制御における公衆回線2と専用線13との接続の場合に
おける終話の動作と同様である。
【0185】上記(1)乃至(5)に説明した各種接続
動作の外に、コードレス電話機10から内線電話機14
への接続、内線電話機14又は電話回線13からコード
レス電話機10への接続等の動作があるがこれらは従来
のコードレスシステムを有するPBXの場合の動作と同
様である。
【0186】
【発明の効果】構内交換設備は、公衆コードレス電話の
子局に相当するCCPS4と、自営コードレス電話の親
機であるPVCS7とを収容し、該CCPS4と該PV
CS7とを接続する制御、CCPS4と構内交換設備に
収容された内線電話機14又は電話回線(専用線)13
とを接続する制御、PVCS7と上記内線電話機14又
は電話回線(公衆回線又は専用線)13とを接続する制
御を行なう事により、コードレス電話機10を種々の電
話回線あるいは内線電話機等との通話等に共用出来、ま
た公衆コードレス電話回線2に対する発着信が構内交換
設備の内線電話機14から可能となり、更に公衆コード
レス電話回線2から優先的にコードレス電話機10へ着
信する様に設定されている場合に、該コードレス電話機
10が通話中に公衆コードレス電話回線2から着信があ
った時は、コードレス電話機10に通話中着信を表示し
て該着信に対する応答を可能とし、あるいはコードレス
電話機10が無線通話圏外にある等の理由で当該着信に
接続出来ない時には、上記内線電話機14へ接続出来る
等多彩なサービスが提供出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すシステム図
【図2】CCPS4及びPVCS7のブロック図
【図3】PBX12の要部ブロック図
【符号の説明】
1…公衆無線基地局(CCCS) 2…公衆回線 3,5,8,11…アンテナ 4…第1無線接続
装置(CCPS) 6,9…接続線 7…第2無線接続
装置(PVCS) 10…コードレス電話機 12…構内交換設
備(PBX) 13…電話回線 14…内線電話機 41,71…無線送受信部 42,72…変復
調部 43,73…チャネルコーディック部 44,74…回線インターフェース部 45,75,121…CPU 122…スイッチ
部(SW) 123…第1無線インターフェース 124…第2無線
インターフェース 125…外線インターフェース 126…内線イン
ターフェース 127…ダイヤル受信部 128,129,130,131…制御線

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆回線を収容した公衆無線基地局との
    間で無線回線を設定する第1の無線接続手段と、コード
    レス電話機との間で無線回線を設定する第2の無線接続
    手段とを構内交換設備に収容し、該構内交換設備は、上
    記第1の無線接続手段と上記第2の無線接続手段とを接
    続する第1の機能を有し、該第1の機能により、上記第
    1の無線接続手段及び上記第2の無線接続手段を介し
    て、上記公衆無線基地局と上記コードレス電話機とを接
    続し得るようにした無線回線を有する私設交換システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の私設交換システムにお
    いて、構内交換設備は第1の無線接続手段と、当該構内
    交換設備に有線で収容された内線電話機とを接続する第
    2の機能を更に有し、該第2の機能により、上記第1の
    無線接続手段を介して、公衆無線基地局と上記内線電話
    機とを接続し得るようにした無線回線を有する私設交換
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の私設交換システ
    ムにおいて、構内交換設備は第2の無線接続手段と当該
    交換設備に有線で収容された電話回線とを接続する第3
    の機能を更に有し、該第3の機能により上記第2の無線
    接続手段を介して、コードレス電話機と上記電話回線と
    を接続し得るようにした無線回線を有する私設交換シス
    テム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載の私設交
    換システムにおいて、構内交換設備は第2の無線接続手
    段と、当該構内交換設備に有線で接続された内線電話機
    とを接続する第4の機能を更に有し、該第4の機能によ
    り上記第2の無線接続手段を介して、コードレス電話機
    と上記内線電話機とを接続し得るようにした無線回線を
    有する私設交換システム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れかに記載の私設交
    換システムにおいて、構内交換設備は第1の無線接続手
    段と、当該構内交換設備に有線で接続された電話回線と
    を接続する第5の機能を更に有し、該第5の機能により
    上記第1の無線接続手段を介して公衆無線基地局と上記
    電話回線とを接続し得るようにした無線回線を有する私
    設交換システム。
  6. 【請求項6】 請求項2乃至5の何れかに記載の私設交
    換システムにおいて、公衆無線基地局からの着信に対し
    ては、構内交換設備の第1の機能による接続制御が優先
    して行なわれるようにし、コードレス電話機が通話中の
    場合は、上記着信に対して当該コードレス電話機に通話
    中着信表示を行ない、当該コードレス電話機で現に行っ
    ている通話を継続するか、又は、上記着信に応答するか
    を選択し得るようにした無線回線を有する私設交換シス
    テム。
  7. 【請求項7】 請求項2乃至5の何れかに記載の私設交
    換システムにおいて、公衆無線基地局からの着信に対し
    ては、構内交換設備の第1の機能による接続制御が優先
    して行なわれるようにし、コードレス電話機が通話中の
    場合及び/又はコードレス電話機が第2の無線接続手段
    の通話圏内に存在しない時には、上記着信を構内交換設
    備の内線電話機に接続するようにした無線回線を有する
    私設交換システム。
  8. 【請求項8】 請求項2乃至5の何れかに記載のコード
    レス電話の私設交換システムにおいて、コードレス電話
    機が通話中の時に公衆無線基地局から着信があった場合
    には、当該コードレス電話機に一定時間の間通話中着信
    表示を行ない、上記一定時間の間は当該コードレス電話
    機で上記着信に応答出来るようにし、上記一定時間以内
    に当該コードレス電話機で上記着信に応答せず、かつ上
    記一定時間の経過時に上記着信が継続している時には、
    上記着信を構内交換設備の内線電話機に接続するように
    した無線回線を有する私設交換システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11178021A (ja) * 1997-12-10 1999-07-02 Nec Telecom Syst Ltd 構内交換機における公衆無線網接続装置及び方法

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