JPH0946788A - 車載用音響再生装置 - Google Patents
車載用音響再生装置Info
- Publication number
- JPH0946788A JPH0946788A JP7215298A JP21529895A JPH0946788A JP H0946788 A JPH0946788 A JP H0946788A JP 7215298 A JP7215298 A JP 7215298A JP 21529895 A JP21529895 A JP 21529895A JP H0946788 A JPH0946788 A JP H0946788A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- sound
- channel
- listener
- channel signal
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; ELECTRIC HEARING AIDS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R2499/00—Aspects covered by H04R or H04S not otherwise provided for in their subgroups
- H04R2499/10—General applications
- H04R2499/13—Acoustic transducers and sound field adaptation in vehicles
Landscapes
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Stereophonic System (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Stereophonic Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 後部座席の聴取者に近接するスピーカの直接
放出音によって、聴取者の音場が支配され、音場感に片
寄りが生じることを解決する。 【解決手段】 左パネル9L方向に音響放射を行うスピー
カ8L1 と、右パネル9R方向に音響放射を行うスピーカ8L
2 とから構成されたシステム7Lが、スピーカ8L1 と左後
席5Lの聴取者位置との距離とスピーカ8L2 と左後席5Lの
聴取者位置との距離が略同一となるようリアパネル6 上
左側に配置され、右パネル9R方向に音響放射を行うスピ
ーカ8R1 と、左パネル9L方向に音響放射を行うスピーカ
8R2 とから構成されるシステム7Rが、スピーカ8R1 と右
後席5Rの聴取者位置との距離とスピーカ8R2 と左後席5R
の聴取者位置との距離が略同一となるよう、リアパネル
6上右側に配置されており、スピーカ8L2 、8R2 はスピ
ーカ8L1 、8R1 で再生されるLチャンネル信号、Rチャ
ンネル信号と夫々逆位相の信号を再生する。
放出音によって、聴取者の音場が支配され、音場感に片
寄りが生じることを解決する。 【解決手段】 左パネル9L方向に音響放射を行うスピー
カ8L1 と、右パネル9R方向に音響放射を行うスピーカ8L
2 とから構成されたシステム7Lが、スピーカ8L1 と左後
席5Lの聴取者位置との距離とスピーカ8L2 と左後席5Lの
聴取者位置との距離が略同一となるようリアパネル6 上
左側に配置され、右パネル9R方向に音響放射を行うスピ
ーカ8R1 と、左パネル9L方向に音響放射を行うスピーカ
8R2 とから構成されるシステム7Rが、スピーカ8R1 と右
後席5Rの聴取者位置との距離とスピーカ8R2 と左後席5R
の聴取者位置との距離が略同一となるよう、リアパネル
6上右側に配置されており、スピーカ8L2 、8R2 はスピ
ーカ8L1 、8R1 で再生されるLチャンネル信号、Rチャ
ンネル信号と夫々逆位相の信号を再生する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載用音響再生装
置、詳しくはリアトレイ上に夫々空間的に配置したLチ
ャンネルスピーカシステム、Rチャンネルスピーカシス
テムによって、各チャンネル信号の再生を行う車載用音
響再生装置に関するものである。
置、詳しくはリアトレイ上に夫々空間的に配置したLチ
ャンネルスピーカシステム、Rチャンネルスピーカシス
テムによって、各チャンネル信号の再生を行う車載用音
響再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の代表的な車載用音響再生方法とし
て、L、Rチャンネル信号をそれぞれ車室内のフロント
側とリア側とで再生するものがある。このような再生方
法における従来装置の構成を図8に示す。
て、L、Rチャンネル信号をそれぞれ車室内のフロント
側とリア側とで再生するものがある。このような再生方
法における従来装置の構成を図8に示す。
【0003】この従来例の車載用音響再生装置では、車
室1 内のフロントデッキ2 の左右にフロントスピーカ3
L,3R が配置され、リアトレイ6 上の左右にスピーカシ
ステム70L ,70R が載置されている。前記左右のフロン
トスピーカ3L,3Rは、夫々左右前部座席4 の聴取者位置
(例えば、右フロントスピーカ3Rでは右前部座席の聴取
者M1位置)を正面とするよう設置され、プログラムソー
ス10から増幅器11FL,11FRを介して供給される夫々L、
Rチャンネル信号の再生を行う。リアトレイ6 に載置さ
れた左右のスピーカシステム70L ,70R には夫々左右後
部座席5L,5Rの聴取者位置を正面とするリアスピーカ80
L ,80R (例えば、左スピーカシステム70L については
左後部座席5Lの聴取者M2位置を正面とする左リアスピー
カ80L )が設置されており、このリアスピーカ80L ,80
R によって、増幅されたL、Rチャンネル信号が再生さ
れる。図において、9L、9Rは夫々車室1 内の左パネル、
右パネルであり、11L ,11R は増幅器である。また、そ
の他の従来例として、前記従来例の車載用音響再生装置
において、リアトレイ左右に直接リアスピーカが設置さ
れているものもある。この場合、リアスピーカは車室上
方を向くように配置されることになる。
室1 内のフロントデッキ2 の左右にフロントスピーカ3
L,3R が配置され、リアトレイ6 上の左右にスピーカシ
ステム70L ,70R が載置されている。前記左右のフロン
トスピーカ3L,3Rは、夫々左右前部座席4 の聴取者位置
(例えば、右フロントスピーカ3Rでは右前部座席の聴取
者M1位置)を正面とするよう設置され、プログラムソー
ス10から増幅器11FL,11FRを介して供給される夫々L、
Rチャンネル信号の再生を行う。リアトレイ6 に載置さ
れた左右のスピーカシステム70L ,70R には夫々左右後
部座席5L,5Rの聴取者位置を正面とするリアスピーカ80
L ,80R (例えば、左スピーカシステム70L については
左後部座席5Lの聴取者M2位置を正面とする左リアスピー
カ80L )が設置されており、このリアスピーカ80L ,80
R によって、増幅されたL、Rチャンネル信号が再生さ
れる。図において、9L、9Rは夫々車室1 内の左パネル、
右パネルであり、11L ,11R は増幅器である。また、そ
の他の従来例として、前記従来例の車載用音響再生装置
において、リアトレイ左右に直接リアスピーカが設置さ
れているものもある。この場合、リアスピーカは車室上
方を向くように配置されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の従来
の車載用音響再生装置では、後部座席の聴取者からみる
と、後方に近接してリアスピーカが配置される、すなわ
ち聴取者の頭のすぐ後ろにリアスピーカが配置されるこ
とになり、この近接するリアスピーカの直接音が後部座
席の聴取者に向かって放出されることから、当該後部座
席の聴取者には前記近接したリアスピーカに多く依存す
る、すなわちこのリアスピーカに支配される音場が形成
されてしまい、片寄った音場感が生じてしまう。このこ
とは、車室上方を向くよう設置されるリアスピーカにつ
いても同様である。すなわち、この場合、リアトレイ上
にスピーカシステムが配置されている従来例のものに比
べて聴取者方向に放出される直接音は低減するが、それ
でも、リアスピーカによる回込み音が聴取者の頭のすぐ
後ろからくることになり、結局、このリアスピーカに音
場が支配されることになる。
の車載用音響再生装置では、後部座席の聴取者からみる
と、後方に近接してリアスピーカが配置される、すなわ
ち聴取者の頭のすぐ後ろにリアスピーカが配置されるこ
とになり、この近接するリアスピーカの直接音が後部座
席の聴取者に向かって放出されることから、当該後部座
席の聴取者には前記近接したリアスピーカに多く依存す
る、すなわちこのリアスピーカに支配される音場が形成
されてしまい、片寄った音場感が生じてしまう。このこ
とは、車室上方を向くよう設置されるリアスピーカにつ
いても同様である。すなわち、この場合、リアトレイ上
にスピーカシステムが配置されている従来例のものに比
べて聴取者方向に放出される直接音は低減するが、それ
でも、リアスピーカによる回込み音が聴取者の頭のすぐ
後ろからくることになり、結局、このリアスピーカに音
場が支配されることになる。
【0005】更に、一般に、車室内の音響再生では、運
転者の位置する前部座席を主とした再生音のチューニン
グが行われるが、このような従来の音響再生装置では、
前記直接音を放出する近接したリアスピーカが存在する
ため、後部座席の聴取者の音量感が前部座席の聴取者の
音量感に比べて非常に高くなり、後部座席の聴取者には
非常にうるさく不快感を与えてしまうものであった。
転者の位置する前部座席を主とした再生音のチューニン
グが行われるが、このような従来の音響再生装置では、
前記直接音を放出する近接したリアスピーカが存在する
ため、後部座席の聴取者の音量感が前部座席の聴取者の
音量感に比べて非常に高くなり、後部座席の聴取者には
非常にうるさく不快感を与えてしまうものであった。
【0006】そこで本発明は、上記従来例に付する欠点
を解消し、相反する車室側面パネル方向を正面とする2
つのスピーカが設置されたスピーカシステムを、後部座
席聴取者に対し両スピーカの距離を略同一とするようリ
アトレイ上左右に配置して、一方のスピーカを逆位相で
駆動することにより、後部座席でのステレオ感、音量感
を改善する車載用音響再生装置を提供することを目的と
する。
を解消し、相反する車室側面パネル方向を正面とする2
つのスピーカが設置されたスピーカシステムを、後部座
席聴取者に対し両スピーカの距離を略同一とするようリ
アトレイ上左右に配置して、一方のスピーカを逆位相で
駆動することにより、後部座席でのステレオ感、音量感
を改善する車載用音響再生装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る車載用音響再生装置では、リアトレイ上
の左右に夫々空間的に配置されたLチャンネルスピーカ
システム、Rチャンネルスピーカシステムとによって、
各チャンネル信号が再生される車載用音響再生装置にお
いて、Lチャンネルスピーカシステムは、左パネル方向
に音響放射を行う第1のスピーカと、これと略同軸上に
設置され右パネル方向に音響放射を行う第2のスピーカ
とから構成されると共に、前記第1のスピーカと左後部
座席の聴取者位置との距離と前記第2のスピーカと左後
部座席の聴取者位置との距離が略同一となるよう、リア
パネル上に配置され、Rチャンネルスピーカシステム
は、右パネル方向に音響放射を行う第3のスピーカと、
これと略同軸上に設置され左パネル方向に音響放射を行
う第4のスピーカとから構成されると共に、前記第3の
スピーカと右後部座席の聴取者位置との距離と前記第4
のスピーカと左後部座席の聴取者位置との距離が略同一
となるよう、リアパネル上に配置されており、前記第
2、第4のスピーカは、第1、第3のスピーカで再生さ
れるLチャンネル信号、Rチャンネル信号と夫々逆位相
のLチャンネル信号、Rチャンネル信号を再生すること
を特徴とし、更には、前記第2及び第4のスピーカで再
生されるチャンネル信号の音圧レベルを、第1及び第3
のスピーカで再生されるチャンネル信号の音圧レベルよ
り小さくするよう設定したことを特徴とする。
の本発明に係る車載用音響再生装置では、リアトレイ上
の左右に夫々空間的に配置されたLチャンネルスピーカ
システム、Rチャンネルスピーカシステムとによって、
各チャンネル信号が再生される車載用音響再生装置にお
いて、Lチャンネルスピーカシステムは、左パネル方向
に音響放射を行う第1のスピーカと、これと略同軸上に
設置され右パネル方向に音響放射を行う第2のスピーカ
とから構成されると共に、前記第1のスピーカと左後部
座席の聴取者位置との距離と前記第2のスピーカと左後
部座席の聴取者位置との距離が略同一となるよう、リア
パネル上に配置され、Rチャンネルスピーカシステム
は、右パネル方向に音響放射を行う第3のスピーカと、
これと略同軸上に設置され左パネル方向に音響放射を行
う第4のスピーカとから構成されると共に、前記第3の
スピーカと右後部座席の聴取者位置との距離と前記第4
のスピーカと左後部座席の聴取者位置との距離が略同一
となるよう、リアパネル上に配置されており、前記第
2、第4のスピーカは、第1、第3のスピーカで再生さ
れるLチャンネル信号、Rチャンネル信号と夫々逆位相
のLチャンネル信号、Rチャンネル信号を再生すること
を特徴とし、更には、前記第2及び第4のスピーカで再
生されるチャンネル信号の音圧レベルを、第1及び第3
のスピーカで再生されるチャンネル信号の音圧レベルよ
り小さくするよう設定したことを特徴とする。
【0008】このような構成の車載用音響再生装置につ
いて、その作用を説明する。
いて、その作用を説明する。
【0009】この車載用音響再生装置においては、左右
の後部座席の聴取者に同一の作用を施すこととなるた
め、説明を簡略化するため、左後部座席の聴取者への作
用についてのみ詳細に説明する。
の後部座席の聴取者に同一の作用を施すこととなるた
め、説明を簡略化するため、左後部座席の聴取者への作
用についてのみ詳細に説明する。
【0010】左後部座席の聴取者において、すぐ後方の
Lチャンネルスピーカシステムの各スピーカによる直接
音、すなわち各スピーカによる聴取者の後ろ方向からの
直接音は、夫々のスピーカが互いに逆位相で駆動される
ため、互いに打ち消されることになり、このような直接
音が供給されない。
Lチャンネルスピーカシステムの各スピーカによる直接
音、すなわち各スピーカによる聴取者の後ろ方向からの
直接音は、夫々のスピーカが互いに逆位相で駆動される
ため、互いに打ち消されることになり、このような直接
音が供給されない。
【0011】そして、この聴取者には、その左耳にLチ
ャンネルスピーカシステムの第1のスピーカから放射さ
れ車室内の左パネルで反射されたLチャンネル信号の反
射音が供給され、右耳にRチャンネルスピーカシステム
の第4のスピーカからのRチャンネル信号の直接放出音
とLチャンネルスピーカシステムの第2のスピーカから
のLチャンネル信号の回込み音とが供給されることにな
る。このときの聴取者に供給される再生音のレベルにつ
いて考えると、第1のスピーカによる反射音と第4のス
ピーカによる直接放出音とでは、反射音と直接放出音と
の違いで第4のスピーカによるRチャンネル再生の直接
放射音の方が聴取者に対する音圧レベルが高くなるが、
第4のスピーカと左後部座席の聴取者位置とは比較的距
離があるため、その音圧レベル差はあまり大きく変わら
ないことになる。また、この聴取者の右耳には、第2の
スピーカによるLチャンネル再生の回込み音が供給され
ることになるが、回込み音であるため比較的小レベルで
あり第4のスピーカによる直接放射音に比べて小レベル
となり、この第2のスピーカによるLチャンネル再生の
回込み音は聴取者に対してあまり支配的にならない。こ
のため、リアパネル上のスピーカシステムから受ける左
後部座席の聴取者の音場は、主に第1のスピーカによる
Lチャンネル再生の反射音と第4のスピーカによるRチ
ャンネル再生の直接放出音とに依存することとなり、こ
の車載用音響再生装置では、聴取者に自然なステレオ感
を与えることができる。
ャンネルスピーカシステムの第1のスピーカから放射さ
れ車室内の左パネルで反射されたLチャンネル信号の反
射音が供給され、右耳にRチャンネルスピーカシステム
の第4のスピーカからのRチャンネル信号の直接放出音
とLチャンネルスピーカシステムの第2のスピーカから
のLチャンネル信号の回込み音とが供給されることにな
る。このときの聴取者に供給される再生音のレベルにつ
いて考えると、第1のスピーカによる反射音と第4のス
ピーカによる直接放出音とでは、反射音と直接放出音と
の違いで第4のスピーカによるRチャンネル再生の直接
放射音の方が聴取者に対する音圧レベルが高くなるが、
第4のスピーカと左後部座席の聴取者位置とは比較的距
離があるため、その音圧レベル差はあまり大きく変わら
ないことになる。また、この聴取者の右耳には、第2の
スピーカによるLチャンネル再生の回込み音が供給され
ることになるが、回込み音であるため比較的小レベルで
あり第4のスピーカによる直接放射音に比べて小レベル
となり、この第2のスピーカによるLチャンネル再生の
回込み音は聴取者に対してあまり支配的にならない。こ
のため、リアパネル上のスピーカシステムから受ける左
後部座席の聴取者の音場は、主に第1のスピーカによる
Lチャンネル再生の反射音と第4のスピーカによるRチ
ャンネル再生の直接放出音とに依存することとなり、こ
の車載用音響再生装置では、聴取者に自然なステレオ感
を与えることができる。
【0012】更に、前記第2及び第4のスピーカで再生
されるチャンネル信号の音圧レベルを、第1及び第3の
スピーカで再生されるチャンネル信号の音圧レベルより
小さくするよう設定したものでは、前記左後部座席の聴
取者位置において、第1のスピーカによるLチャンネル
再生の反射音と第4のスピーカによるRチャンネル再生
の直接放出音とを同一音圧レベルにすることができると
共に、第2のスピーカによるLチャンネル再生の回込み
音を更に小レベルにすることができ、この聴取者に、よ
り自然なステレオ感を与えることができる。
されるチャンネル信号の音圧レベルを、第1及び第3の
スピーカで再生されるチャンネル信号の音圧レベルより
小さくするよう設定したものでは、前記左後部座席の聴
取者位置において、第1のスピーカによるLチャンネル
再生の反射音と第4のスピーカによるRチャンネル再生
の直接放出音とを同一音圧レベルにすることができると
共に、第2のスピーカによるLチャンネル再生の回込み
音を更に小レベルにすることができ、この聴取者に、よ
り自然なステレオ感を与えることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1〜図7により、本発明の実施
例を詳述する。
例を詳述する。
【0014】図1は実施例1の車載用音響再生装置を説
明する図、図2は実施例1、2で用いたスピーカシステ
ムを説明する図、図3は実施例1、2の車載用音響再生
装置におけるスピーカシステムの配置を説明する図、図
4は実施例2の車載用音響再生装置を説明する図、図5
は実施例1、2の車載用音響再生装置の作用を説明する
図、図6は実施例1の車載用音響再生装置における聴取
者の音場を説明する図、図7は実施例2の車載用音響再
生装置における聴取者の音場を説明する図である。
明する図、図2は実施例1、2で用いたスピーカシステ
ムを説明する図、図3は実施例1、2の車載用音響再生
装置におけるスピーカシステムの配置を説明する図、図
4は実施例2の車載用音響再生装置を説明する図、図5
は実施例1、2の車載用音響再生装置の作用を説明する
図、図6は実施例1の車載用音響再生装置における聴取
者の音場を説明する図、図7は実施例2の車載用音響再
生装置における聴取者の音場を説明する図である。
【0015】図において、従来例の車載用音響再生装置
と同一の構成部には、同一符号を付し、その説明を省略
する。
と同一の構成部には、同一符号を付し、その説明を省略
する。
【0016】7L、7Rは、夫々Lチャンネルスピーカシス
テム、Rチャンネルスピーカシステムであり、Lチャン
ネルスピーカシステム7Lには互いに逆方向を正面として
同軸上に第1のスピーカ8L1 と第2のスピーカ8L2 と
が、Rチャンネルスピーカシステム7Rには互いに逆方向
を正面として同軸上に第3のスピーカ8R1 と第4のスピ
ーカ8R2 とが、夫々設置されている。ここで、第1、第
2、第3、第4のスピーカ8L1 、8L2 、8R1 、8R2 はす
べて同一特性を有するものであり、Lチャンネルスピー
カシステム7LとRチャンネルスピーカシステム7Rとは同
一システムである。このスピーカシステムの2つのスピ
ーカを互いに逆位相で駆動した場合の指向特性を図2に
示す。図に示すように、このスピーカシステムは双指向
特性を有するものであり、いわゆるダイポール型スピー
カシステムとして知られている。
テム、Rチャンネルスピーカシステムであり、Lチャン
ネルスピーカシステム7Lには互いに逆方向を正面として
同軸上に第1のスピーカ8L1 と第2のスピーカ8L2 と
が、Rチャンネルスピーカシステム7Rには互いに逆方向
を正面として同軸上に第3のスピーカ8R1 と第4のスピ
ーカ8R2 とが、夫々設置されている。ここで、第1、第
2、第3、第4のスピーカ8L1 、8L2 、8R1 、8R2 はす
べて同一特性を有するものであり、Lチャンネルスピー
カシステム7LとRチャンネルスピーカシステム7Rとは同
一システムである。このスピーカシステムの2つのスピ
ーカを互いに逆位相で駆動した場合の指向特性を図2に
示す。図に示すように、このスピーカシステムは双指向
特性を有するものであり、いわゆるダイポール型スピー
カシステムとして知られている。
【0017】次に、Lチャンネルスピーカシステム7L、
Rチャンネルスピーカシステム7Rの配置について説明す
ると、Lチャンネルスピーカシステム7Lは、第1のスピ
ーカ8L1 が左パネル9Lに向かうよう、すなわち第2のス
ピーカ8L2 が右パネル9Rに向かうように配置されると共
に、第1のスピーカ8L1 と左後部座席5Lの聴取者M2位置
との距離と、第2のスピーカ8L2 と左後部座席5Lの聴取
者M2位置との距離とを略同一とするように、すなわち、
車室1 上面から見て、左後部座席5Lの聴取者M2における
車室1 左右側の中心線がLチャンネルスピーカシステム
7Lの左右中心線と一致するようにリアパネル1 上に載置
されている。Rチャンネルスピーカシステム7Rは、第3
のスピーカ8R1 が右パネル9Rに向かうよう、すなわち第
4のスピーカ8R2 が左パネル9Lに向かうように配置され
ると共に、第3のスピーカ8R1 と右後部座席5Rの聴取者
位置との距離と、第4のスピーカ8R2 と右後部座席5Rの
聴取者位置との距離とを略同一とするように、すなわ
ち、車室1 上面から見て、右後部座席5Rの聴取者におけ
る車室1 左右側の中心線がRチャンネルスピーカシステ
ム7Rの左右中心線と一致するようにリアパネル1 上に載
置されている。
Rチャンネルスピーカシステム7Rの配置について説明す
ると、Lチャンネルスピーカシステム7Lは、第1のスピ
ーカ8L1 が左パネル9Lに向かうよう、すなわち第2のス
ピーカ8L2 が右パネル9Rに向かうように配置されると共
に、第1のスピーカ8L1 と左後部座席5Lの聴取者M2位置
との距離と、第2のスピーカ8L2 と左後部座席5Lの聴取
者M2位置との距離とを略同一とするように、すなわち、
車室1 上面から見て、左後部座席5Lの聴取者M2における
車室1 左右側の中心線がLチャンネルスピーカシステム
7Lの左右中心線と一致するようにリアパネル1 上に載置
されている。Rチャンネルスピーカシステム7Rは、第3
のスピーカ8R1 が右パネル9Rに向かうよう、すなわち第
4のスピーカ8R2 が左パネル9Lに向かうように配置され
ると共に、第3のスピーカ8R1 と右後部座席5Rの聴取者
位置との距離と、第4のスピーカ8R2 と右後部座席5Rの
聴取者位置との距離とを略同一とするように、すなわ
ち、車室1 上面から見て、右後部座席5Rの聴取者におけ
る車室1 左右側の中心線がRチャンネルスピーカシステ
ム7Rの左右中心線と一致するようにリアパネル1 上に載
置されている。
【0018】また、図において、11L1、11L2、11R1、11
R2は夫々第1、第2、第3、第4のスピーカ8L1 、8L2
、8R1 、8R2 用増幅器、12L 、12R はプログラムソー
ス10と第2のスピーカ用増幅器11L2、第4のスピーカ用
増幅器11R2間に介装された夫々Lチャンネル用位相反転
器、Rチャンネル用位相反転器、13L はLチャンネル位
相反転器12L と第2のスピーカ用増幅器11L2との間に介
装されたLチャンネル用減衰器、13R はRチャンネル位
相反転器12R と第4のスピーカ用増幅器11R2との間に介
装されたRチャンネル用減衰器である。ここで、Lチャ
ンネル用減衰器13L とRチャンネル用減衰器13R とは同
一減衰器であり、これらは連動操作される。
R2は夫々第1、第2、第3、第4のスピーカ8L1 、8L2
、8R1 、8R2 用増幅器、12L 、12R はプログラムソー
ス10と第2のスピーカ用増幅器11L2、第4のスピーカ用
増幅器11R2間に介装された夫々Lチャンネル用位相反転
器、Rチャンネル用位相反転器、13L はLチャンネル位
相反転器12L と第2のスピーカ用増幅器11L2との間に介
装されたLチャンネル用減衰器、13R はRチャンネル位
相反転器12R と第4のスピーカ用増幅器11R2との間に介
装されたRチャンネル用減衰器である。ここで、Lチャ
ンネル用減衰器13L とRチャンネル用減衰器13R とは同
一減衰器であり、これらは連動操作される。
【0019】実施例1について説明する。
【0020】実施例1の車載用音響再生装置では、左右
のフロントスピーカ3L,3Rに増幅されたL、Rチャンネ
ル信号が夫々供給され、第1のスピーカ8L1 には増幅さ
れたLチャンネル信号が、第2のスピーカ8L2 には位相
反転されて増幅されたLチャンネル信号が、第3のスピ
ーカ8R1 には増幅されたRチャンネル信号が、第4のス
ピーカ8R2 には位相反転されて増幅されたRチャンネル
信号が、夫々供給される。
のフロントスピーカ3L,3Rに増幅されたL、Rチャンネ
ル信号が夫々供給され、第1のスピーカ8L1 には増幅さ
れたLチャンネル信号が、第2のスピーカ8L2 には位相
反転されて増幅されたLチャンネル信号が、第3のスピ
ーカ8R1 には増幅されたRチャンネル信号が、第4のス
ピーカ8R2 には位相反転されて増幅されたRチャンネル
信号が、夫々供給される。
【0021】次に、実施例2について説明すると、実施
例2の車載用音響再生装置は、実施例1のものに対し、
Lチャンネル位相反転器12L と第2のスピーカ用増幅器
11L2との間にLチャンネル用減衰器13L が、Rチャンネ
ル位相反転器12R と第4のスピーカ用増幅器11R2との間
にRチャンネル用減衰器13R が夫々介装されている点で
異なり、これらLチャンネル用減衰器13L とRチャンネ
ル用減衰器13R とを連動操作し、Lチャンネル信号とR
チャンネル信号とを同一レベルで減衰させることによ
り、第2のスピーカ8L2 には第1のスピーカ8L1 に供給
される信号に比べ小レベルとなる位相反転されたLチャ
ンネル信号が、第4のスピーカ8R2 には第3のスピーカ
8R1 に供給される信号に比べ小レベルとなる位相反転さ
れたRチャンネル信号が、夫々供給される。
例2の車載用音響再生装置は、実施例1のものに対し、
Lチャンネル位相反転器12L と第2のスピーカ用増幅器
11L2との間にLチャンネル用減衰器13L が、Rチャンネ
ル位相反転器12R と第4のスピーカ用増幅器11R2との間
にRチャンネル用減衰器13R が夫々介装されている点で
異なり、これらLチャンネル用減衰器13L とRチャンネ
ル用減衰器13R とを連動操作し、Lチャンネル信号とR
チャンネル信号とを同一レベルで減衰させることによ
り、第2のスピーカ8L2 には第1のスピーカ8L1 に供給
される信号に比べ小レベルとなる位相反転されたLチャ
ンネル信号が、第4のスピーカ8R2 には第3のスピーカ
8R1 に供給される信号に比べ小レベルとなる位相反転さ
れたRチャンネル信号が、夫々供給される。
【0022】実施例1、2の車載用音響装置の作用を図
5により説明すると、実施例1、2の車載用音響再生装
置では、左後部座席5Lの聴取者M2において、左耳には第
1のスピーカ8L1 から放射され車室内の左パネル9Lで反
射されたLチャンネル信号の反射音が供給され、右耳に
は第4のスピーカ8R2 からのRチャンネル信号の直接放
出音と第2のスピーカ8L2 からのLチャンネル信号の回
込み音とが供給されることになる。このとき、聴取者M2
のすぐ後方向では、第1のスピーカ8L1 の放出音と第2
のスピーカ8L2 の放出音とが互いに逆位相であることか
ら打ち消されており、この方向からの信号音がない状態
となっている。
5により説明すると、実施例1、2の車載用音響再生装
置では、左後部座席5Lの聴取者M2において、左耳には第
1のスピーカ8L1 から放射され車室内の左パネル9Lで反
射されたLチャンネル信号の反射音が供給され、右耳に
は第4のスピーカ8R2 からのRチャンネル信号の直接放
出音と第2のスピーカ8L2 からのLチャンネル信号の回
込み音とが供給されることになる。このとき、聴取者M2
のすぐ後方向では、第1のスピーカ8L1 の放出音と第2
のスピーカ8L2 の放出音とが互いに逆位相であることか
ら打ち消されており、この方向からの信号音がない状態
となっている。
【0023】次に、このような作用に有する実施例1、
2の車載用音響再生装置における左後部座席5Lの聴取者
M2に形成される音場を夫々図6、図7により説明する。
2の車載用音響再生装置における左後部座席5Lの聴取者
M2に形成される音場を夫々図6、図7により説明する。
【0024】実施例1では、聴取者M2の左側には第1の
スピーカ8L1 の反射音であるLチャンネル信号音14L1に
よって音場が形成され、聴取者M2の右側には第4のスピ
ーカ8R2 の直接放出音であるRチャンネル信号音14R2と
第2のスピーカ8L2 の回込み音であるLチャンネル信号
音14L2とによって音場が形成される。このとき、各信号
音の音圧レベルは、Lチャンネル信号音14L1とRチャン
ネル信号音14R2とでは、反射音と直接放出音との違いで
Rチャンネル信号音14R2の方が音圧レベルが高くなる
が、第4のスピーカ8R2 と左後部座席5Lの聴取者M2位置
とは比較的距離があるため、その音圧レベル差はRチャ
ンネル信号音14R2の方が若干大きいという程度になる。
そして、聴取者M2の右側にあるLチャンネル信号音14L2
は、回込み音であるため、Lチャンネル信号音14L1及び
Rチャンネル信号音14R2に比べて小レベルであり、聴取
者M2の音場感において支配的にならないレベルである。
このため、聴取者M2の音場は、主にLチャンネル信号音
14L1とRチャンネル信号音14R2とに支配されることにな
り、聴取者M2には、自然なステレオ感が得られる音場が
形成される。
スピーカ8L1 の反射音であるLチャンネル信号音14L1に
よって音場が形成され、聴取者M2の右側には第4のスピ
ーカ8R2 の直接放出音であるRチャンネル信号音14R2と
第2のスピーカ8L2 の回込み音であるLチャンネル信号
音14L2とによって音場が形成される。このとき、各信号
音の音圧レベルは、Lチャンネル信号音14L1とRチャン
ネル信号音14R2とでは、反射音と直接放出音との違いで
Rチャンネル信号音14R2の方が音圧レベルが高くなる
が、第4のスピーカ8R2 と左後部座席5Lの聴取者M2位置
とは比較的距離があるため、その音圧レベル差はRチャ
ンネル信号音14R2の方が若干大きいという程度になる。
そして、聴取者M2の右側にあるLチャンネル信号音14L2
は、回込み音であるため、Lチャンネル信号音14L1及び
Rチャンネル信号音14R2に比べて小レベルであり、聴取
者M2の音場感において支配的にならないレベルである。
このため、聴取者M2の音場は、主にLチャンネル信号音
14L1とRチャンネル信号音14R2とに支配されることにな
り、聴取者M2には、自然なステレオ感が得られる音場が
形成される。
【0025】実施例2では、前記実施例1において、第
4のスピーカ8R2 で再生されるRチャンネル信号の音圧
レベルを、第1のスピーカ8L1 で再生されるLチャンネ
ル信号の音圧レベルより小さくするよう任意設定したも
のであるので、Lチャンネル信号音14L1とRチャンネル
信号音14R2とが同一音圧レベルとなり、Lチャンネル信
号音14L2を更に小レベルになるため、聴取者M2には、よ
り自然なステレオ感が得られる優れた音場が形成され
る。
4のスピーカ8R2 で再生されるRチャンネル信号の音圧
レベルを、第1のスピーカ8L1 で再生されるLチャンネ
ル信号の音圧レベルより小さくするよう任意設定したも
のであるので、Lチャンネル信号音14L1とRチャンネル
信号音14R2とが同一音圧レベルとなり、Lチャンネル信
号音14L2を更に小レベルになるため、聴取者M2には、よ
り自然なステレオ感が得られる優れた音場が形成され
る。
【0026】更に、実施例1、2の車載用音響再生装置
では、第1、第2、第3、第4のスピーカが全てパネル
側に向くように配置されているため、前部座席の聴取者
への反射音が増大し、車室内に広がり感のある音場が形
成される。
では、第1、第2、第3、第4のスピーカが全てパネル
側に向くように配置されているため、前部座席の聴取者
への反射音が増大し、車室内に広がり感のある音場が形
成される。
【0027】また、実施例1、2の車載用音響再生装置
では、前部座席の聴取者と比較的距離が置かれて配置さ
れるフロントスピーカからは最も近い聴取者位置に対し
て直接音が放出され、後部座席の聴取者のすぐ後方に配
置されるスピーカシステムからは最も近い聴取者位置に
は直接音が放射されないため、前部座席の聴取者位置と
後部座席の聴取者位置との音圧差が少なくなり全席を対
象とした再生音のチューニングが行える。
では、前部座席の聴取者と比較的距離が置かれて配置さ
れるフロントスピーカからは最も近い聴取者位置に対し
て直接音が放出され、後部座席の聴取者のすぐ後方に配
置されるスピーカシステムからは最も近い聴取者位置に
は直接音が放射されないため、前部座席の聴取者位置と
後部座席の聴取者位置との音圧差が少なくなり全席を対
象とした再生音のチューニングが行える。
【0028】以上、本発明に係る車載用音響再生装置に
ついて代表的と思われる実施例を基に詳述したが、本発
明による車載用音響再生装置の実施態様は、上記実施例
の構造に限定されるものではなく、前記した特許請求の
範囲に記載の構成要件を具備し、本発明にいう作用を呈
し、以下に述べる効果を有する限りにおいて、適宜改変
して実施しうるものである。
ついて代表的と思われる実施例を基に詳述したが、本発
明による車載用音響再生装置の実施態様は、上記実施例
の構造に限定されるものではなく、前記した特許請求の
範囲に記載の構成要件を具備し、本発明にいう作用を呈
し、以下に述べる効果を有する限りにおいて、適宜改変
して実施しうるものである。
【0029】
【発明の効果】本発明に係る車載用音響再生装置は以下
に述べる効果を有する。 (1) 左(右)後部座席に位置する聴取者の左(右)側に
は第1(第3)のスピーカの反射音であるL(R)チャ
ンネル信号音によって音場が形成され、聴取者の右
(左)側には第4(第2)のスピーカの直接放出音であ
るR(L)チャンネル信号音と第2(第4)のスピーカ
の回込み音であるL(R)チャンネル信号音とによって
音場が形成され、第1(第3)のスピーカの反射音であ
るL(R)チャンネル信号音と第4(第2)のスピーカ
の直接放出音であるR(L)チャンネル信号音とにより
聴取者の音場が支配されるため、自然なステレオ感が得
られる音場が形成される。 (2) 第1、第2、第3、第4のスピーカが全て車室側面
のパネル側に向くように配置されているため、前部座席
の聴取者への反射音が増大し、車室内に広がり感のある
音場が形成される。 (3) 更に、前記第2及び第4のスピーカで再生されるチ
ャンネル信号の音圧レベルを、第1及び第3のスピーカ
で再生されるチャンネル信号の音圧レベルより小さくす
るよう設定したものでは、左(右)後部座席に位置する
聴取者において、第1(第3)のスピーカの反射音であ
るL(R)チャンネル信号音と第4(第2)のスピーカ
の直接放出音であるR(L)チャンネル信号音とを同一
音圧レベルにすることができると共に、第2(第4)の
スピーカの回込み音であるL(R)チャンネル信号音を
非常に小さいレベルに設定することができ、より自然な
ステレオ感が得られる優れた音場が形成される。
に述べる効果を有する。 (1) 左(右)後部座席に位置する聴取者の左(右)側に
は第1(第3)のスピーカの反射音であるL(R)チャ
ンネル信号音によって音場が形成され、聴取者の右
(左)側には第4(第2)のスピーカの直接放出音であ
るR(L)チャンネル信号音と第2(第4)のスピーカ
の回込み音であるL(R)チャンネル信号音とによって
音場が形成され、第1(第3)のスピーカの反射音であ
るL(R)チャンネル信号音と第4(第2)のスピーカ
の直接放出音であるR(L)チャンネル信号音とにより
聴取者の音場が支配されるため、自然なステレオ感が得
られる音場が形成される。 (2) 第1、第2、第3、第4のスピーカが全て車室側面
のパネル側に向くように配置されているため、前部座席
の聴取者への反射音が増大し、車室内に広がり感のある
音場が形成される。 (3) 更に、前記第2及び第4のスピーカで再生されるチ
ャンネル信号の音圧レベルを、第1及び第3のスピーカ
で再生されるチャンネル信号の音圧レベルより小さくす
るよう設定したものでは、左(右)後部座席に位置する
聴取者において、第1(第3)のスピーカの反射音であ
るL(R)チャンネル信号音と第4(第2)のスピーカ
の直接放出音であるR(L)チャンネル信号音とを同一
音圧レベルにすることができると共に、第2(第4)の
スピーカの回込み音であるL(R)チャンネル信号音を
非常に小さいレベルに設定することができ、より自然な
ステレオ感が得られる優れた音場が形成される。
【図1】実施例1の車載用音響再生装置を説明する図。
【図2】実施例1、2で用いたスピーカシステムを説明
する図。
する図。
【図3】実施例1、2の車載用音響再生装置におけるス
ピーカシステムの配置を説明する図。
ピーカシステムの配置を説明する図。
【図4】実施例2の車載用音響再生装置を説明する図。
【図5】実施例1、2の車載用音響再生装置の作用を説
明する図。
明する図。
【図6】実施例1の車載用音響再生装置における聴取者
の音場を説明する図。
の音場を説明する図。
【図7】実施例2の車載用音響再生装置における聴取者
の音場を説明する図。
の音場を説明する図。
【図8】従来例の車載用音響再生装置を説明する図。
1 車室 2 フロントデッキ 3L,3R フロントスピーカ 4 前部座席 5L,5R 後部座席 6 リアトレイ 7L,7R スピーカシステム 8L1 ,8L2 ,8R1 ,8R2 第1,第2,第3,第4のス
ピーカ 9L,9R パネル 10 プログラムソース 11FL,11FR,11L1,11L2,11R1,11R2 増幅器 12L,12R 位相反転器 13L,13R 減衰器 14L1,14L2 Lチャンネル信号音 14R2 Rチャンネル信号音 M1,M2 聴取者
ピーカ 9L,9R パネル 10 プログラムソース 11FL,11FR,11L1,11L2,11R1,11R2 増幅器 12L,12R 位相反転器 13L,13R 減衰器 14L1,14L2 Lチャンネル信号音 14R2 Rチャンネル信号音 M1,M2 聴取者
Claims (2)
- 【請求項1】 リアトレイ上の左右に夫々空間的に配置
されたLチャンネルスピーカシステム、Rチャンネルス
ピーカシステムとによって、各チャンネル信号が再生さ
れる車載用音響再生装置において、 Lチャンネルスピーカシステムは、左パネル方向に音響
放射を行う第1のスピーカと、これと略同軸上に設置さ
れ右パネル方向に音響放射を行う第2のスピーカとから
構成されると共に、前記第1のスピーカと左後部座席の
聴取者位置との距離と前記第2のスピーカと左後部座席
の聴取者位置との距離が略同一となるよう、リアパネル
上に配置され、Rチャンネルスピーカシステムは、右パ
ネル方向に音響放射を行う第3のスピーカと、これと略
同軸上に設置され左パネル方向に音響放射を行う第4の
スピーカとから構成されると共に、前記第3のスピーカ
と右後部座席の聴取者位置との距離と前記第4のスピー
カと左後部座席の聴取者位置との距離が略同一となるよ
う、リアパネル上に配置されており、前記第2、第4の
スピーカは、第1、第3のスピーカで再生されるLチャ
ンネル信号、Rチャンネル信号と夫々逆位相のLチャン
ネル信号、Rチャンネル信号を再生することを特徴とす
る車載用音響再生装置。 - 【請求項2】 第2及び第4のスピーカで再生されるチ
ャンネル信号の音圧レベルを、第1及び第3のスピーカ
で再生されるチャンネル信号の音圧レベルより小さくす
るよう設定したことを特徴とする請求項1記載の車載用
音響再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21529895A JP3570032B2 (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 車載用音響再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21529895A JP3570032B2 (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 車載用音響再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0946788A true JPH0946788A (ja) | 1997-02-14 |
| JP3570032B2 JP3570032B2 (ja) | 2004-09-29 |
Family
ID=16670011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21529895A Expired - Fee Related JP3570032B2 (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 車載用音響再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3570032B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002095094A (ja) * | 2000-09-19 | 2002-03-29 | Akihiro Shimoda | ゴンドラ装置 |
| JP2006352579A (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-28 | Sony Corp | オーディオラック |
| WO2019139103A1 (ja) * | 2018-01-12 | 2019-07-18 | ソニー株式会社 | 音響装置 |
| US11178488B2 (en) | 2017-12-20 | 2021-11-16 | Sony Corporation | Acoustic device |
| GB2600539B (en) * | 2020-09-09 | 2023-04-12 | Tymphany Worldwide Enterprises Ltd | Method of providing audio in an automobile, and an audio apparatus for an automobile |
-
1995
- 1995-07-31 JP JP21529895A patent/JP3570032B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002095094A (ja) * | 2000-09-19 | 2002-03-29 | Akihiro Shimoda | ゴンドラ装置 |
| JP2006352579A (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-28 | Sony Corp | オーディオラック |
| US11178488B2 (en) | 2017-12-20 | 2021-11-16 | Sony Corporation | Acoustic device |
| WO2019139103A1 (ja) * | 2018-01-12 | 2019-07-18 | ソニー株式会社 | 音響装置 |
| JPWO2019139103A1 (ja) * | 2018-01-12 | 2021-01-14 | ソニー株式会社 | 音響装置 |
| US11159886B2 (en) | 2018-01-12 | 2021-10-26 | Sony Corporation | Acoustic device |
| GB2600539B (en) * | 2020-09-09 | 2023-04-12 | Tymphany Worldwide Enterprises Ltd | Method of providing audio in an automobile, and an audio apparatus for an automobile |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3570032B2 (ja) | 2004-09-29 |
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|
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