JPH0947026A - Pwm波形生成装置 - Google Patents
Pwm波形生成装置Info
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- JPH0947026A JPH0947026A JP7189292A JP18929295A JPH0947026A JP H0947026 A JPH0947026 A JP H0947026A JP 7189292 A JP7189292 A JP 7189292A JP 18929295 A JP18929295 A JP 18929295A JP H0947026 A JPH0947026 A JP H0947026A
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- carrier frequency
- carrier
- pwm
- setting means
- switching
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気調和機に搭載されるPWM制御インバー
タ装置において、キャリア周波数を極端に高めることな
く、特に耳障りなキャリア音を抑制でき、等価的に空気
調和機を低騒音化できるPWM波形生成装置を提供する
こと。 【解決手段】 このPWM波形生成装置6−1は、周波
数指令信号foに基づき基本波信号fを発生する基本波
発生部6aと、複数のキャリア周波数データを予め記憶
している記憶手段6bと、タイミング信号Tが入力され
たら、データセレクト信号Nに従って、記憶手段6bに
記憶している複数のキャリア周波数データからあるデー
タを選択するキャリア周波数選択部6eと、キャリア周
波数選択部6eで選択されたキャリア周波数データに基
づきキャリア波信号fcを発生するキャリア発生部6c
と、基本波信号fとキャリア波信号fcとを比較してP
WM制御信号を発生するPWM波形生成部6dとで構成
され、キャリア周波数を、PWM制御インバータ回路3
からの出力電力の1周期よりも短い時間間隔で、適宜切
り換えるように制御するものである。
タ装置において、キャリア周波数を極端に高めることな
く、特に耳障りなキャリア音を抑制でき、等価的に空気
調和機を低騒音化できるPWM波形生成装置を提供する
こと。 【解決手段】 このPWM波形生成装置6−1は、周波
数指令信号foに基づき基本波信号fを発生する基本波
発生部6aと、複数のキャリア周波数データを予め記憶
している記憶手段6bと、タイミング信号Tが入力され
たら、データセレクト信号Nに従って、記憶手段6bに
記憶している複数のキャリア周波数データからあるデー
タを選択するキャリア周波数選択部6eと、キャリア周
波数選択部6eで選択されたキャリア周波数データに基
づきキャリア波信号fcを発生するキャリア発生部6c
と、基本波信号fとキャリア波信号fcとを比較してP
WM制御信号を発生するPWM波形生成部6dとで構成
され、キャリア周波数を、PWM制御インバータ回路3
からの出力電力の1周期よりも短い時間間隔で、適宜切
り換えるように制御するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和機に搭
載され、キャリア波信号と基本波信号に基づいてPWM
制御されるPWM制御インバータ回路を用いたPWM制
御インバータ装置に係り、特に、キャリア周波数を極端
に高めることなしに、キャリア音の音色を改善すること
により聴感上の不快感を減少でき、等価的に空気調和機
全体の騒音を減少することのできるPWM波形生成装置
に関する。
載され、キャリア波信号と基本波信号に基づいてPWM
制御されるPWM制御インバータ回路を用いたPWM制
御インバータ装置に係り、特に、キャリア周波数を極端
に高めることなしに、キャリア音の音色を改善すること
により聴感上の不快感を減少でき、等価的に空気調和機
全体の騒音を減少することのできるPWM波形生成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来のPWM制御インバータ装
置の構成を示す図である。ここで、インバータ回路の主
回路構成には三相フルブリッジ、単相ハーフブリッジな
ど様々な種類があるが、この発明は、これら様々な主回
路構成には特に影響されないため、同図には、空気調和
機用として一般的に使用されている三相フルブリッジ電
圧形インバータ回路を示した。
置の構成を示す図である。ここで、インバータ回路の主
回路構成には三相フルブリッジ、単相ハーフブリッジな
ど様々な種類があるが、この発明は、これら様々な主回
路構成には特に影響されないため、同図には、空気調和
機用として一般的に使用されている三相フルブリッジ電
圧形インバータ回路を示した。
【0003】同図において、1は交流電源、2は整流回
路(コンバータ)、3はPWM制御インバータ回路、4
は三相誘導電動機、5はトランジスタ駆動回路、6はP
WM波形生成装置である。整流回路2はダイオードブリ
ッジ2a、リアクトル2b、平滑コンデンサ2cから構
成され、PWM制御インバータ回路3は、スイッチング
素子であるトランジスタとフライホイールダイオード
(いずれも符号付け省略)で構成される。また、PWM
波形生成装置6は、基本波発生部6a、キャリア周波数
データを記憶している記憶手段6b、キャリア発生部6
c、PWM波形生成部6dから構成される。
路(コンバータ)、3はPWM制御インバータ回路、4
は三相誘導電動機、5はトランジスタ駆動回路、6はP
WM波形生成装置である。整流回路2はダイオードブリ
ッジ2a、リアクトル2b、平滑コンデンサ2cから構
成され、PWM制御インバータ回路3は、スイッチング
素子であるトランジスタとフライホイールダイオード
(いずれも符号付け省略)で構成される。また、PWM
波形生成装置6は、基本波発生部6a、キャリア周波数
データを記憶している記憶手段6b、キャリア発生部6
c、PWM波形生成部6dから構成される。
【0004】次に動作について説明する。図9におい
て、コンバータ2は交流電源1を直流に順変換し、PW
M制御インバータ回路3にて、任意周波数・任意電圧の
交流に逆変換して、誘導電動機4に供給する。
て、コンバータ2は交流電源1を直流に順変換し、PW
M制御インバータ回路3にて、任意周波数・任意電圧の
交流に逆変換して、誘導電動機4に供給する。
【0005】ここでPWM波形生成装置6の動作を詳し
く説明する。記憶手段6bに予め記憶されているキャリ
ア周波数データに基づいて、キャリア発生部6cでキャ
リア波信号fcを発生する。なおキャリア波信号fcは
三角波でも、のこぎり波でも、どちらでも差し支えな
い。また周波数指令信号foに基づいて、基本波発生部
6aで基本波信号fを発生する。これらのキャリア波信
号fcと基本波信号fとをPWM波形生成部6dで比較
して、PWM制御信号を生成する。このPWM制御信号
は、トランジスタ駆動回路を介してPWM制御インバー
タ回路3に供給され、PWM制御インバータ回路3に内
蔵される6個のトランジスタを駆動する。
く説明する。記憶手段6bに予め記憶されているキャリ
ア周波数データに基づいて、キャリア発生部6cでキャ
リア波信号fcを発生する。なおキャリア波信号fcは
三角波でも、のこぎり波でも、どちらでも差し支えな
い。また周波数指令信号foに基づいて、基本波発生部
6aで基本波信号fを発生する。これらのキャリア波信
号fcと基本波信号fとをPWM波形生成部6dで比較
して、PWM制御信号を生成する。このPWM制御信号
は、トランジスタ駆動回路を介してPWM制御インバー
タ回路3に供給され、PWM制御インバータ回路3に内
蔵される6個のトランジスタを駆動する。
【0006】このようにして、誘導電動機4のU相、V
相、W相の各相端子には、PWM制御インバータ回路3
のそれぞれの相に対応する上アームのトランジスタがオ
ン、下アームのトランジスタがオフの時はVdc、また
上アームのトランジスタがオフ、下アームのトランジス
タがオンの時は0となるパルス状の相電圧波形が印加さ
れる。従って、誘導電動機4のU相端子とV相端子間に
印加される線間電圧Vuvもパルス電圧波形となり、こ
のパルス状の線間電圧波形Vuvの基本波成分の波形
は、基本波信号fとほぼ同様の波形となる。また、V相
端子とW相端子間に印加される線間電圧Vvw、W相端
子とU相端子間に印加される線間電圧Vwuについても
同様である。
相、W相の各相端子には、PWM制御インバータ回路3
のそれぞれの相に対応する上アームのトランジスタがオ
ン、下アームのトランジスタがオフの時はVdc、また
上アームのトランジスタがオフ、下アームのトランジス
タがオンの時は0となるパルス状の相電圧波形が印加さ
れる。従って、誘導電動機4のU相端子とV相端子間に
印加される線間電圧Vuvもパルス電圧波形となり、こ
のパルス状の線間電圧波形Vuvの基本波成分の波形
は、基本波信号fとほぼ同様の波形となる。また、V相
端子とW相端子間に印加される線間電圧Vvw、W相端
子とU相端子間に印加される線間電圧Vwuについても
同様である。
【0007】しかし、PWM制御インバータの原理上、
誘導電動機4に供給される交流電圧Vuv,Vvw,V
wuは、基本波成分としては基本波発生部6aで発生す
る基本波信号fとほぼ同様の波形であるが、それに加え
てキャリア発生部6cで発生したキャリア波信号fcの
周波数成分、すなわちキャリア周波数を基本波とする高
調波成分が重畳された、疑似正弦波電圧波形となる。
誘導電動機4に供給される交流電圧Vuv,Vvw,V
wuは、基本波成分としては基本波発生部6aで発生す
る基本波信号fとほぼ同様の波形であるが、それに加え
てキャリア発生部6cで発生したキャリア波信号fcの
周波数成分、すなわちキャリア周波数を基本波とする高
調波成分が重畳された、疑似正弦波電圧波形となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この場合、一般的に空
気調和機に用いられる誘導電動機の駆動回路において
は、漏洩電流を一定値以下に押さえること、PWM制御
インバータ回路のスイッチング損失を押さえることを、
高価なスイッチング素子を少しでも低コスト化するこ
と、およびPWM制御インバータ回路と他の空気調和機
構成部品の制御を一つの制御回路で共用すること、など
の理由で、キャリア周波数を数kHz〜10kHz程度
の可聴周波数領域内に設定せざるを得ないのが現状であ
る。
気調和機に用いられる誘導電動機の駆動回路において
は、漏洩電流を一定値以下に押さえること、PWM制御
インバータ回路のスイッチング損失を押さえることを、
高価なスイッチング素子を少しでも低コスト化するこ
と、およびPWM制御インバータ回路と他の空気調和機
構成部品の制御を一つの制御回路で共用すること、など
の理由で、キャリア周波数を数kHz〜10kHz程度
の可聴周波数領域内に設定せざるを得ないのが現状であ
る。
【0009】上記のように、図9に示す従来のPWM制
御インバータ装置を使用して、キャリア周波数の高調波
成分を持つ疑似正弦波電圧で誘導電動機を駆動した場
合、その高調波成分の影響で、PWM制御インバータ回
路や誘導電動機の固定子、あるいはPWMインバータ回
路と誘導電動機を接続する電力電送線などが加振され、
電磁騒音(以下キャリア音と称す)を発生する。このキ
ャリア音の周波数成分は、キャリア周波数の基本波成分
と、その倍音成分が主体となり、それ以外の周波数成分
はほとんどない。従って、特に空気調和機に搭載される
PWM制御インバータ回路のように、このキャリア音の
周波数帯域が可聴周波数領域内に入ってしまう場合に
は、聴感上非常に耳障りな騒音となる。
御インバータ装置を使用して、キャリア周波数の高調波
成分を持つ疑似正弦波電圧で誘導電動機を駆動した場
合、その高調波成分の影響で、PWM制御インバータ回
路や誘導電動機の固定子、あるいはPWMインバータ回
路と誘導電動機を接続する電力電送線などが加振され、
電磁騒音(以下キャリア音と称す)を発生する。このキ
ャリア音の周波数成分は、キャリア周波数の基本波成分
と、その倍音成分が主体となり、それ以外の周波数成分
はほとんどない。従って、特に空気調和機に搭載される
PWM制御インバータ回路のように、このキャリア音の
周波数帯域が可聴周波数領域内に入ってしまう場合に
は、聴感上非常に耳障りな騒音となる。
【0010】このキャリア音の煩わしさを防止するた
め、最近、特に汎用インバータの分野では、IGBTな
どの高速スイッチング素子を使用し、キャリア周波数を
15KHz程度からそれ以上の可聴周波数領域外に追い
やることで、キャリア音は発生しているものの、人間の
耳には聴こえないようにした無騒音インバータも実用化
されている。しかし、空気調和機に搭載されるPWM制
御インバータ回路の場合、前述した様な空気調和機用の
PWMインバータ回路としての制約条件があるために、
単純にキャリア周波数を可聴周波数領域外に設定するこ
とは困難である。
め、最近、特に汎用インバータの分野では、IGBTな
どの高速スイッチング素子を使用し、キャリア周波数を
15KHz程度からそれ以上の可聴周波数領域外に追い
やることで、キャリア音は発生しているものの、人間の
耳には聴こえないようにした無騒音インバータも実用化
されている。しかし、空気調和機に搭載されるPWM制
御インバータ回路の場合、前述した様な空気調和機用の
PWMインバータ回路としての制約条件があるために、
単純にキャリア周波数を可聴周波数領域外に設定するこ
とは困難である。
【0011】ここで、空気調和機に搭載されるPWM制
御インバータ回路を、キャリア周波数と基本波信号fの
周波数との関係で分類すれば、基本波信号fの周波数に
関わらず一定のキャリア周波数となる非同期式と、キャ
リア周波数が基本波信号fの周波数の整数倍の関係にあ
る同期式とに分類できる。なお同期式では、キャリア周
波数が前述した適切な範囲に収まるように、基本波信号
fの周波数に応じて、適宜倍率を切り換えるのが一般的
である。
御インバータ回路を、キャリア周波数と基本波信号fの
周波数との関係で分類すれば、基本波信号fの周波数に
関わらず一定のキャリア周波数となる非同期式と、キャ
リア周波数が基本波信号fの周波数の整数倍の関係にあ
る同期式とに分類できる。なお同期式では、キャリア周
波数が前述した適切な範囲に収まるように、基本波信号
fの周波数に応じて、適宜倍率を切り換えるのが一般的
である。
【0012】このとき同期式においては、基本波信号f
の周波数が変化する場合には、キャリア周波数はステッ
プ状に変化するものの、その変化は基本波信号fの周期
に比べて十分に長い時間間隔で起こる。また、一定周波
数で運転している場合には、キャリア周波数は一定とな
る。一方、非同期式では、基本波信号fの周波数に関わ
らずキャリア周波数が一定となる。すなわち、いずれの
場合でも、基本波信号fの周期と比べて、十分に長い時
間、一定のキャリア周波数が接続することになる。
の周波数が変化する場合には、キャリア周波数はステッ
プ状に変化するものの、その変化は基本波信号fの周期
に比べて十分に長い時間間隔で起こる。また、一定周波
数で運転している場合には、キャリア周波数は一定とな
る。一方、非同期式では、基本波信号fの周波数に関わ
らずキャリア周波数が一定となる。すなわち、いずれの
場合でも、基本波信号fの周期と比べて、十分に長い時
間、一定のキャリア周波数が接続することになる。
【0013】このとき、空気調和機全体の騒音に着目す
ると、圧縮機から発せられる機械的な騒音や、送風機の
風切音など、PWM制御インバータ回路以外を発生要因
とする騒音の周波数成分は、いずれも比較的低周波数で
広い範囲の周波数成分をもつ、いわゆるホワイトノイズ
に近い音となっている。これに対し、キャリア音の周波
数成分は、キャリア周波数とその倍音の周波数からな
り、それぞれの周波数成分は、いずれもピークが高く裾
の狭い急峻な周波数特性を持っている。しかも上記のよ
うに長時間にわたってその周波数成分がほとんど変化し
ない。
ると、圧縮機から発せられる機械的な騒音や、送風機の
風切音など、PWM制御インバータ回路以外を発生要因
とする騒音の周波数成分は、いずれも比較的低周波数で
広い範囲の周波数成分をもつ、いわゆるホワイトノイズ
に近い音となっている。これに対し、キャリア音の周波
数成分は、キャリア周波数とその倍音の周波数からな
り、それぞれの周波数成分は、いずれもピークが高く裾
の狭い急峻な周波数特性を持っている。しかも上記のよ
うに長時間にわたってその周波数成分がほとんど変化し
ない。
【0014】従って、空気調和機全体の騒音の周波数分
布は、図10に示した概略図の様に、キャリア音以外の
騒音によるホワイトノイズに近い周波数分布8のなか
に、キャリア音の鋭いピーク9,10,11が突出して
いる格好になる。このような周波数分布を持つ空気調和
機の騒音に対して、人間の聴感上では、時間的に変動せ
ず、かつ鋭いピークを持つキャリア音が特に耳障りとな
る。また、圧縮機や送風機から発生する機械騒音や風切
音の音圧レベルが小さくなった場合にも、キャリア音の
音圧レベルはそれほど変化しないため、このような場合
には聴感上さらにキャリア音が強調される。
布は、図10に示した概略図の様に、キャリア音以外の
騒音によるホワイトノイズに近い周波数分布8のなか
に、キャリア音の鋭いピーク9,10,11が突出して
いる格好になる。このような周波数分布を持つ空気調和
機の騒音に対して、人間の聴感上では、時間的に変動せ
ず、かつ鋭いピークを持つキャリア音が特に耳障りとな
る。また、圧縮機や送風機から発生する機械騒音や風切
音の音圧レベルが小さくなった場合にも、キャリア音の
音圧レベルはそれほど変化しないため、このような場合
には聴感上さらにキャリア音が強調される。
【0015】この発明は、上記のような従来技術の問題
点を解消するためになされたもので、空気調和機に搭載
され、キャリア波信号と基本波信号とに基づいてPWM
制御されるPWM制御インバータ回路を用いたPWM制
御インバータ装置について、キャリア音の周波数成分を
分散させて、空気調和機全体から発生するキャリア音を
含む騒音の音色を、よりホワイトノイズに近い音色に改
善することにより、従来、空気調和機の実使用状態にお
いて発生する騒音のなかで特に耳障りであったキャリア
音に対する聴感上の不快感を必要十分な程度まで低減
し、等価的に空気調和機全体の低騒音化を図ることので
きるPWM波形生成装置を提供することを目的とする。
点を解消するためになされたもので、空気調和機に搭載
され、キャリア波信号と基本波信号とに基づいてPWM
制御されるPWM制御インバータ回路を用いたPWM制
御インバータ装置について、キャリア音の周波数成分を
分散させて、空気調和機全体から発生するキャリア音を
含む騒音の音色を、よりホワイトノイズに近い音色に改
善することにより、従来、空気調和機の実使用状態にお
いて発生する騒音のなかで特に耳障りであったキャリア
音に対する聴感上の不快感を必要十分な程度まで低減
し、等価的に空気調和機全体の低騒音化を図ることので
きるPWM波形生成装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、この発明は、圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発
器などを冷媒配管で連通して構成される空気調和機の、
圧縮機、または凝縮器用の送風機もしくは蒸発器用の送
風機の動力源としてそれぞれ用いられる誘導電動機に接
続され交流電源を直流電源に変換するコンバータと、コ
ンバータからの出力をパルス幅変調制御によって可変電
圧・可変周波数の交流電力に変換し誘導電動機へ供給す
るPWM制御インバータ回路とともに、PWM制御イン
バータ装置を構成し、PWM制御インバータ回路を制御
するためのパルス幅変調波形を、入力されたキャリア波
信号と基本波信号とに基づいて生成するPWM波形生成
装置において、キャリア波信号に係るキャリア周波数
を、PWM制御インバータ回路からの出力電力の1周期
よりも短い時間間隔で、適宜切り換える第1のキャリア
周波数切り換え手段を備えた構成を採用してある。
ために、この発明は、圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発
器などを冷媒配管で連通して構成される空気調和機の、
圧縮機、または凝縮器用の送風機もしくは蒸発器用の送
風機の動力源としてそれぞれ用いられる誘導電動機に接
続され交流電源を直流電源に変換するコンバータと、コ
ンバータからの出力をパルス幅変調制御によって可変電
圧・可変周波数の交流電力に変換し誘導電動機へ供給す
るPWM制御インバータ回路とともに、PWM制御イン
バータ装置を構成し、PWM制御インバータ回路を制御
するためのパルス幅変調波形を、入力されたキャリア波
信号と基本波信号とに基づいて生成するPWM波形生成
装置において、キャリア波信号に係るキャリア周波数
を、PWM制御インバータ回路からの出力電力の1周期
よりも短い時間間隔で、適宜切り換える第1のキャリア
周波数切り換え手段を備えた構成を採用してある。
【0017】また、上述の構成における、第1のキャリ
ア周波数切り換え手段は、キャリア波信号に係る複数の
キャリア周波数を予め設定しているキャリア周波数設定
手段と、キャリア周波数設定手段の複数のキャリア周波
数の内から、開ループのフィードフォワード制御によ
り、キャリア周波数を適宜選択し切り換える第2のキャ
リア周波数切り換え手段とからなるものである。
ア周波数切り換え手段は、キャリア波信号に係る複数の
キャリア周波数を予め設定しているキャリア周波数設定
手段と、キャリア周波数設定手段の複数のキャリア周波
数の内から、開ループのフィードフォワード制御によ
り、キャリア周波数を適宜選択し切り換える第2のキャ
リア周波数切り換え手段とからなるものである。
【0018】また、上述の構成における、第2のキャリ
ア周波数切り換え手段は、キャリア周波数設定手段の複
数のキャリア周波数に係る選択順序を予め設定している
選択順序設定手段と、キャリア周波数設定手段の複数の
キャリア周波数の内から、選択順序設定手段の選択順序
に従って、キャリア周波数を適宜のタイミングで選択し
切り換える第3のキャリア周波数切り換え手段とからな
るものである。
ア周波数切り換え手段は、キャリア周波数設定手段の複
数のキャリア周波数に係る選択順序を予め設定している
選択順序設定手段と、キャリア周波数設定手段の複数の
キャリア周波数の内から、選択順序設定手段の選択順序
に従って、キャリア周波数を適宜のタイミングで選択し
切り換える第3のキャリア周波数切り換え手段とからな
るものである。
【0019】また、上述の構成における、第3のキャリ
ア周波数切り換え手段は、基本波信号に係る波形の位相
角を演算する位相角演算手段と、キャリア周波数設定手
段の複数のキャリア周波数の内から、位相角演算手段に
より演算された位相角毎のタイミングで、かつ、選択順
序設定手段の選択順序に従って、キャリア周波数を選択
し切り換える第4のキャリア周波数切り換え手段とから
なるものである。
ア周波数切り換え手段は、基本波信号に係る波形の位相
角を演算する位相角演算手段と、キャリア周波数設定手
段の複数のキャリア周波数の内から、位相角演算手段に
より演算された位相角毎のタイミングで、かつ、選択順
序設定手段の選択順序に従って、キャリア周波数を選択
し切り換える第4のキャリア周波数切り換え手段とから
なるものである。
【0020】また、上述の構成における、第2のキャリ
ア周波数切り換え手段は、キャリア周波数設定手段の複
数のキャリア周波数に係る選択順序をランダムに設定す
るランダム順序設定手段と、キャリア周波数設定手段の
複数のキャリア周波数の内から、ランダム順序設定手段
により設定されたランダムな選択順序に従って、キャリ
ア周波数を適宜のタイミングで選択し切り換える第5の
キャリア周波数切り換え手段とからなるものである。
ア周波数切り換え手段は、キャリア周波数設定手段の複
数のキャリア周波数に係る選択順序をランダムに設定す
るランダム順序設定手段と、キャリア周波数設定手段の
複数のキャリア周波数の内から、ランダム順序設定手段
により設定されたランダムな選択順序に従って、キャリ
ア周波数を適宜のタイミングで選択し切り換える第5の
キャリア周波数切り換え手段とからなるものである。
【0021】また、上述の構成における、第5のキャリ
ア周波数切り換え手段は、キャリア周波数毎にそれぞれ
の選択頻度を重みづけされた複数のキャリア周波数を予
め設定している重みづけキャリア周波数設定手段と、キ
ャリア周波数の切り換えタイミングをランダムに演算す
るタイミング演算手段と、重みづけキャリア周波数設定
手段の複数のキャリア周波数の内から、タイミング演算
手段により演算されたランダムな切り換えタイミング
で、かつ、ランダム順序設定手段により設定されたラン
ダムな選択順序に従って、キャリア周波数を選択し切り
換える第6のキャリア周波数切り換え手段とからなるも
のである。
ア周波数切り換え手段は、キャリア周波数毎にそれぞれ
の選択頻度を重みづけされた複数のキャリア周波数を予
め設定している重みづけキャリア周波数設定手段と、キ
ャリア周波数の切り換えタイミングをランダムに演算す
るタイミング演算手段と、重みづけキャリア周波数設定
手段の複数のキャリア周波数の内から、タイミング演算
手段により演算されたランダムな切り換えタイミング
で、かつ、ランダム順序設定手段により設定されたラン
ダムな選択順序に従って、キャリア周波数を選択し切り
換える第6のキャリア周波数切り換え手段とからなるも
のである。
【0022】また、上述の構成における、第1のキャリ
ア周波数切り換え手段は、キャリア波信号に係る複数の
キャリア周波数を予め設定しているキャリア周波数設定
手段と、PWM制御インバータ回路からの出力電力の位
相角を検出する電力位相角検出手段と、キャリア周波数
設定手段の複数のキャリア周波数の内から、電力位相角
検出手段により検出された出力電力の位相角に基づく閉
ループのフィードバック制御により、キャリア周波数を
適宜選択し切り換える第7のキャリア周波数切り換え手
段とからなるものである。
ア周波数切り換え手段は、キャリア波信号に係る複数の
キャリア周波数を予め設定しているキャリア周波数設定
手段と、PWM制御インバータ回路からの出力電力の位
相角を検出する電力位相角検出手段と、キャリア周波数
設定手段の複数のキャリア周波数の内から、電力位相角
検出手段により検出された出力電力の位相角に基づく閉
ループのフィードバック制御により、キャリア周波数を
適宜選択し切り換える第7のキャリア周波数切り換え手
段とからなるものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図面に
基づいてより詳しく説明する。但し、図1、および図4
〜図7に示す各実施例において、図9に示される従来の
PWM制御インバータ装置の構成と同一の構成部分は、
図9と同一の記号を用いて示してある。
基づいてより詳しく説明する。但し、図1、および図4
〜図7に示す各実施例において、図9に示される従来の
PWM制御インバータ装置の構成と同一の構成部分は、
図9と同一の記号を用いて示してある。
【0024】実施例1.図1は本発明の実施例1に係る
PWM制御インバータ装置の構成図である。同図に示さ
れるPWM制御インバータ装置は、圧縮機、凝縮器、絞
り装置、蒸発器などを冷媒配管で連通して構成される空
気調和機の、圧縮機または凝縮器用の送風機もしくは蒸
発器用の送風機(以上、いずれも図示省略)の動力源と
してそれぞれ用いられる三相誘導電動機4に接続され交
流電源1を直流電源に変換するコンバータ2と、コンバ
ータ2からの出力をパルス幅変調制御によって可変電圧
・可変周波数の交流電力に変換し誘導電動機へ供給する
PWM制御インバータ回路3と、後述するPWM波形生
成装置6−1と、トランジスタ駆動回路5とからなって
いる。このPWM波形生成装置6−1は、演算したキャ
リア波信号fcと基本波信号fとに基づいて、PWM制
御インバータ回路3を制御するためのパルス幅変調波形
を生成するものである。そして、PWM波形生成装置6
−1は、基本波発生部6aと、キャリア発生部6cと、
PWM波形生成部6dとに加えて、予め設定している4
種類のキャリア周波数データfc1,fc2,fc3,
fc4を記憶している記憶手段6bと、キャリア周波数
選択部6eとから構成されており、キャリア波信号に係
るキャリア周波数を、PWM制御インバータ回路3から
の出力電力(ここでは、例えば電圧出力)の1周期より
も短い時間間隔で、適宜切り換えるようになっている。
PWM制御インバータ装置の構成図である。同図に示さ
れるPWM制御インバータ装置は、圧縮機、凝縮器、絞
り装置、蒸発器などを冷媒配管で連通して構成される空
気調和機の、圧縮機または凝縮器用の送風機もしくは蒸
発器用の送風機(以上、いずれも図示省略)の動力源と
してそれぞれ用いられる三相誘導電動機4に接続され交
流電源1を直流電源に変換するコンバータ2と、コンバ
ータ2からの出力をパルス幅変調制御によって可変電圧
・可変周波数の交流電力に変換し誘導電動機へ供給する
PWM制御インバータ回路3と、後述するPWM波形生
成装置6−1と、トランジスタ駆動回路5とからなって
いる。このPWM波形生成装置6−1は、演算したキャ
リア波信号fcと基本波信号fとに基づいて、PWM制
御インバータ回路3を制御するためのパルス幅変調波形
を生成するものである。そして、PWM波形生成装置6
−1は、基本波発生部6aと、キャリア発生部6cと、
PWM波形生成部6dとに加えて、予め設定している4
種類のキャリア周波数データfc1,fc2,fc3,
fc4を記憶している記憶手段6bと、キャリア周波数
選択部6eとから構成されており、キャリア波信号に係
るキャリア周波数を、PWM制御インバータ回路3から
の出力電力(ここでは、例えば電圧出力)の1周期より
も短い時間間隔で、適宜切り換えるようになっている。
【0025】次に、この実施例の動作を詳しく説明す
る。記憶手段6bが記憶している4種類のキャリア周波
数データfc1,fc2,fc3,fc4が、それぞれ
キャリア周波数選択部6eに入力されている。また、キ
ャリア周波数選択部6eには、タイミング信号Tと、デ
ータセレクト信号Nが入力されている。
る。記憶手段6bが記憶している4種類のキャリア周波
数データfc1,fc2,fc3,fc4が、それぞれ
キャリア周波数選択部6eに入力されている。また、キ
ャリア周波数選択部6eには、タイミング信号Tと、デ
ータセレクト信号Nが入力されている。
【0026】キャリア周波数選択部6e(第1のキャリ
ア周波数切り換え手段の一例)は、タイミング信号Tが
入力された時点で、データセレクト信号Nに従って、キ
ャリア周波数データfc1,fc2,fc3,fc4の
中から、あるキャリア周波数データを選択して切り換
え、キャリア発生部6cに入力する。
ア周波数切り換え手段の一例)は、タイミング信号Tが
入力された時点で、データセレクト信号Nに従って、キ
ャリア周波数データfc1,fc2,fc3,fc4の
中から、あるキャリア周波数データを選択して切り換
え、キャリア発生部6cに入力する。
【0027】最後に、キャリア発生部6cは、キャリア
周波数選択部6eで選択されたキャリア周波数データを
基にキャリア波信号fcを作り、PWM波形生成部6d
に入力する。PWM波形生成部6dは、前述のキャリア
波信号fcと、周波数指令信号foを基に基本波発生部
6aで作られた基本波信号fとを比較して、PWM制御
信号(PWM波形信号)を生成し、トランジスタ駆動回
路5を介してPWM制御インバータ回路3へ出力する。
周波数選択部6eで選択されたキャリア周波数データを
基にキャリア波信号fcを作り、PWM波形生成部6d
に入力する。PWM波形生成部6dは、前述のキャリア
波信号fcと、周波数指令信号foを基に基本波発生部
6aで作られた基本波信号fとを比較して、PWM制御
信号(PWM波形信号)を生成し、トランジスタ駆動回
路5を介してPWM制御インバータ回路3へ出力する。
【0028】このとき、キャリア周波数選択部6eに入
力されるタイミング信号Tの周期を、現在のPWM制御
インバータ回路3からの出力電力の1周期よりも短く、
かつ、適当な時間間隔に設定する。また、キャリア周波
数選択部6eに入力されるデータセレクト信号Nは、予
め設定している順序で切り換えられるデータでもよく、
あるいはランダム順序で切り換えられるデータであって
も構わない。この場合のPWM制御インバータ回路3か
らの出力電力の1周期と、キャリア周波数を切り換える
時間間隔との関係を、図2に示す。図に示したように、
キャリア周波数を切り換える時間間隔t1 ,t2 ,・・
・,t5 (あるいは、t6 ,t7 ,・・・,t9 )は、
出力電力の1周期TO(あるいはTO1 )よりも極めて
短く設定されている。すなわち、出力電力の周期が変化
しても、常に、出力電力の1周期よりも短い時間間隔で
キャリア周波数を切り換えるようになっている。
力されるタイミング信号Tの周期を、現在のPWM制御
インバータ回路3からの出力電力の1周期よりも短く、
かつ、適当な時間間隔に設定する。また、キャリア周波
数選択部6eに入力されるデータセレクト信号Nは、予
め設定している順序で切り換えられるデータでもよく、
あるいはランダム順序で切り換えられるデータであって
も構わない。この場合のPWM制御インバータ回路3か
らの出力電力の1周期と、キャリア周波数を切り換える
時間間隔との関係を、図2に示す。図に示したように、
キャリア周波数を切り換える時間間隔t1 ,t2 ,・・
・,t5 (あるいは、t6 ,t7 ,・・・,t9 )は、
出力電力の1周期TO(あるいはTO1 )よりも極めて
短く設定されている。すなわち、出力電力の周期が変化
しても、常に、出力電力の1周期よりも短い時間間隔で
キャリア周波数を切り換えるようになっている。
【0029】以上のように、この実施例1に係るPWM
波形生成装置は、PWM制御インバータ装置を用いて誘
導電動機を駆動した場合に、原理的に発生するキャリア
音に関して、その音色を決定する重要な要因であるキャ
リア周波数を、PWM制御インバータ回路3からの出力
電力の1周期よりも短い時間間隔で、適宜切り換えるよ
うに構成したことにより、図3に示すように、PWM制
御インバータ装置の疑似正弦出力の高調波成分として、
ある特定のキャリア周波数が、長時間に亘って継続的に
重畳されることのない様に分散させて制御することによ
り、キャリア音の周波数分布9,10,11をよりホワ
イトノイズに近づけて聴感上の不快感を軽減化するもの
である。尚、この実施例においてキャリア周波数を切り
換える制御態様としては、開ループのフィードフォワー
ド方式でもよく、あるいは閉ループのフィードバック方
式であってもよい。
波形生成装置は、PWM制御インバータ装置を用いて誘
導電動機を駆動した場合に、原理的に発生するキャリア
音に関して、その音色を決定する重要な要因であるキャ
リア周波数を、PWM制御インバータ回路3からの出力
電力の1周期よりも短い時間間隔で、適宜切り換えるよ
うに構成したことにより、図3に示すように、PWM制
御インバータ装置の疑似正弦出力の高調波成分として、
ある特定のキャリア周波数が、長時間に亘って継続的に
重畳されることのない様に分散させて制御することによ
り、キャリア音の周波数分布9,10,11をよりホワ
イトノイズに近づけて聴感上の不快感を軽減化するもの
である。尚、この実施例においてキャリア周波数を切り
換える制御態様としては、開ループのフィードフォワー
ド方式でもよく、あるいは閉ループのフィードバック方
式であってもよい。
【0030】実施例2.図4は本発明の実施例2に係る
PWM制御インバータ装置の構成図である。同図に示さ
れるPWM波形生成装置6−2は、基本波発生部6a、
キャリア発生部6c、PWM波形生成部6dに加えて、
予め設定している3種類のキャリア周波数データfc
1,fc2,fc3、予め設定しているデータセレクト
テーブル、予め設定しているタイミングデータをそれぞ
れ記憶している記憶手段6b(キャリア周波数設定手
段、および選択順序設定手段の一例)と、キャリア周波
数選択部6eと、記憶手段6bに記憶したデータセレク
タテーブルに基づきデータセレクト信号Nを発生するデ
ータセレクタ6fと、記憶手段6bに記憶したタイミン
グデータに基づきタイミング信号Tを発生するタイマ6
gとから構成される。この場合、キャリア周波数を切り
換える制御態様は、閉ループのフィードフォワード方式
によるものである。
PWM制御インバータ装置の構成図である。同図に示さ
れるPWM波形生成装置6−2は、基本波発生部6a、
キャリア発生部6c、PWM波形生成部6dに加えて、
予め設定している3種類のキャリア周波数データfc
1,fc2,fc3、予め設定しているデータセレクト
テーブル、予め設定しているタイミングデータをそれぞ
れ記憶している記憶手段6b(キャリア周波数設定手
段、および選択順序設定手段の一例)と、キャリア周波
数選択部6eと、記憶手段6bに記憶したデータセレク
タテーブルに基づきデータセレクト信号Nを発生するデ
ータセレクタ6fと、記憶手段6bに記憶したタイミン
グデータに基づきタイミング信号Tを発生するタイマ6
gとから構成される。この場合、キャリア周波数を切り
換える制御態様は、閉ループのフィードフォワード方式
によるものである。
【0031】次に、この実施例の動作を詳しく説明す
る。記憶手段6bが記憶している3種類のキャリア周波
数データfc1,fc2,fc3が、それぞれキャリア
周波数選択部6eに入力されている。また、キャリア周
波数選択部6eには、タイミング信号Tと、データセレ
クト信号Nが入力されている。
る。記憶手段6bが記憶している3種類のキャリア周波
数データfc1,fc2,fc3が、それぞれキャリア
周波数選択部6eに入力されている。また、キャリア周
波数選択部6eには、タイミング信号Tと、データセレ
クト信号Nが入力されている。
【0032】ここで、データセレクタ6fは、記憶手段
6bが記憶しているデータセレクトテーブルを繰り返し
て呼び出すことにより、例えばfc1,fc2,fc
3,fc1,fc2,fc3,・・・というように、予
め設定している順序で変化するデータセレクト信号Nを
発生する。また、タイマ6gは、記憶手段6bが記憶し
ているタイミングデータに基づいて、一定の時間間隔毎
にタイミング信号Tを発生する。
6bが記憶しているデータセレクトテーブルを繰り返し
て呼び出すことにより、例えばfc1,fc2,fc
3,fc1,fc2,fc3,・・・というように、予
め設定している順序で変化するデータセレクト信号Nを
発生する。また、タイマ6gは、記憶手段6bが記憶し
ているタイミングデータに基づいて、一定の時間間隔毎
にタイミング信号Tを発生する。
【0033】次に、キャリア周波数選択部6e(第2、
および第3のキャリア周波数切り換え手段の一例)は、
タイマ6gが一定時間毎に発生するタイミング信号Tが
入力された時点で、データセレクタ6fが発生する、予
め設定している順序で変化するデータセレクト信号Nに
従って、キャリア周波数データを順次選択し切り換え
る。
および第3のキャリア周波数切り換え手段の一例)は、
タイマ6gが一定時間毎に発生するタイミング信号Tが
入力された時点で、データセレクタ6fが発生する、予
め設定している順序で変化するデータセレクト信号Nに
従って、キャリア周波数データを順次選択し切り換え
る。
【0034】最後に、キャリア発生部6cは、キャリア
周波数選択部6eで選択されたキャリア周波数データを
基に、キャリア波信号fcを作りPWM波形生成部6d
に入力する。PWM波形生成部6dは、前述のキャリア
波信号fcと、周波数指令信号foを基に基本波発生部
6aで作られた基本波信号fとを比較して、PWM制御
信号を生成し、トランジスタ駆動回路5を介してPWM
制御インバータ回路3へ出力する。
周波数選択部6eで選択されたキャリア周波数データを
基に、キャリア波信号fcを作りPWM波形生成部6d
に入力する。PWM波形生成部6dは、前述のキャリア
波信号fcと、周波数指令信号foを基に基本波発生部
6aで作られた基本波信号fとを比較して、PWM制御
信号を生成し、トランジスタ駆動回路5を介してPWM
制御インバータ回路3へ出力する。
【0035】以上のように、この実施例2に係るPWM
波形生成装置は、一定のタイミングで、予め設定してい
る複数のキャリア周波数の内から、予め設定している順
序に従って、キャリア周波数を順次切り換えるように構
成したことにより、図3に示したように、PWM制御イ
ンバータ装置の疑似正弦波出力の高調波成分として、あ
る特定のキャリア周波数が、長時間に亘って継続的に重
畳されることのない様に制御するものである。尚、上記
実施例では、予め設定した一定の順序に従って、キャリ
ア周波数を切り換えるようにしたが、この発明による第
2のキャリア周波数切り換え手段としては、ランダムに
設定した選択順序に従って、キャリア周波数を切り換え
るようにしても構わない。
波形生成装置は、一定のタイミングで、予め設定してい
る複数のキャリア周波数の内から、予め設定している順
序に従って、キャリア周波数を順次切り換えるように構
成したことにより、図3に示したように、PWM制御イ
ンバータ装置の疑似正弦波出力の高調波成分として、あ
る特定のキャリア周波数が、長時間に亘って継続的に重
畳されることのない様に制御するものである。尚、上記
実施例では、予め設定した一定の順序に従って、キャリ
ア周波数を切り換えるようにしたが、この発明による第
2のキャリア周波数切り換え手段としては、ランダムに
設定した選択順序に従って、キャリア周波数を切り換え
るようにしても構わない。
【0036】実施例3.図5は本発明の実施例3に係る
PWM制御インバータ装置の構成図である。同図に示さ
れるPWM波形生成装置6−3は、基本波発生部6a、
キャリア発生部6c、PWM波形生成部6dに加えて、
予め設定している3種類のキャリア周波数データfc
1,fc2,fc3、予め設定しているデータセレクト
テーブルを記憶している記憶手段6bと、キャリア周波
数選択部6e(第4のキャリア周波数切り換え手段の一
例)と、記憶手段6bに記憶したデータセレクトテーブ
ルに基づきデータセレクト信号Nを発生するデータセレ
クタ6fと、周波数指令信号foに基づいて基本波発生
部6aで作られる基本波信号fの現在の位相角を演算
し、予め設定されている一定角度毎にタイミング信号T
を発生する位相角演算部6h(位相角演算手段の一例)
とから構成される。ここでは、記憶部6bとデータセレ
クタ6fとから、この発明による選択順序設定手段が構
成される。またこの場合、キャリア周波数を切り換える
制御態様は、開ループのフィードフォワード方式による
ものである。
PWM制御インバータ装置の構成図である。同図に示さ
れるPWM波形生成装置6−3は、基本波発生部6a、
キャリア発生部6c、PWM波形生成部6dに加えて、
予め設定している3種類のキャリア周波数データfc
1,fc2,fc3、予め設定しているデータセレクト
テーブルを記憶している記憶手段6bと、キャリア周波
数選択部6e(第4のキャリア周波数切り換え手段の一
例)と、記憶手段6bに記憶したデータセレクトテーブ
ルに基づきデータセレクト信号Nを発生するデータセレ
クタ6fと、周波数指令信号foに基づいて基本波発生
部6aで作られる基本波信号fの現在の位相角を演算
し、予め設定されている一定角度毎にタイミング信号T
を発生する位相角演算部6h(位相角演算手段の一例)
とから構成される。ここでは、記憶部6bとデータセレ
クタ6fとから、この発明による選択順序設定手段が構
成される。またこの場合、キャリア周波数を切り換える
制御態様は、開ループのフィードフォワード方式による
ものである。
【0037】次に、この実施例の動作を詳しく説明す
る。記憶手段6bが記憶している3種類のキャリア周波
数データfc1,fc2,fc3が、それぞれキャリア
周波数選択部6eに入力されている。また、キャリア周
波数選択部6eには、タイミング信号Tと、データセレ
クト信号Nが入力されている。
る。記憶手段6bが記憶している3種類のキャリア周波
数データfc1,fc2,fc3が、それぞれキャリア
周波数選択部6eに入力されている。また、キャリア周
波数選択部6eには、タイミング信号Tと、データセレ
クト信号Nが入力されている。
【0038】ここで、データセレクタ6fは、記憶手段
6bが記憶しているデータセレクトテーブルを一定の順
序で繰り返して呼び出すことにより、例えばfc1,f
c2,fc3,fc1,fc2,fc3,・・・という
ように、予め設定している順序で変化するデータセレク
ト信号Nを発生する。また、位相角演算部6hは、周波
数指令信号foに基づいて基本波発生部6aで作られる
基本波信号fの現在の位相角を演算し、予め定められた
角度毎にタイミング信号Tを発生する。
6bが記憶しているデータセレクトテーブルを一定の順
序で繰り返して呼び出すことにより、例えばfc1,f
c2,fc3,fc1,fc2,fc3,・・・という
ように、予め設定している順序で変化するデータセレク
ト信号Nを発生する。また、位相角演算部6hは、周波
数指令信号foに基づいて基本波発生部6aで作られる
基本波信号fの現在の位相角を演算し、予め定められた
角度毎にタイミング信号Tを発生する。
【0039】次に、キャリア周波数選択部6eは、タイ
マ6gが一定時間毎に発生するタイミング信号Tが入力
された時点で、かつ、データセレクタ6fが発生する、
予め設定している順序で変化するデータセレクト信号N
に従って、キャリア周波数データを順次切り換える。
マ6gが一定時間毎に発生するタイミング信号Tが入力
された時点で、かつ、データセレクタ6fが発生する、
予め設定している順序で変化するデータセレクト信号N
に従って、キャリア周波数データを順次切り換える。
【0040】最後に、キャリア発生部6cは、キャリア
周波数選択部6eで選択されたキャリア周波数データを
基に、キャリア波信号fcを作りPWM波形生成部6d
に入力する。PWM波形生成部6dは、前述のキャリア
波信号fcと、周波数指令信号foを基に基本波発生部
6aで作られた基本波信号fとを比較して、PWM制御
信号を生成し、トランジスタ駆動回路5を介してPWM
制御インバータ回路3へ出力する。
周波数選択部6eで選択されたキャリア周波数データを
基に、キャリア波信号fcを作りPWM波形生成部6d
に入力する。PWM波形生成部6dは、前述のキャリア
波信号fcと、周波数指令信号foを基に基本波発生部
6aで作られた基本波信号fとを比較して、PWM制御
信号を生成し、トランジスタ駆動回路5を介してPWM
制御インバータ回路3へ出力する。
【0041】以上のように、この実施例3に係るPWM
波形生成装置は、電圧形のPWM制御インバータ回路3
からの出力電圧波形の位相角を演算し、一定の位相角毎
に、予め設定している複数のキャリア周波数の内から、
予め設定している順序に従って、キャリア周波数を順次
切り換えるように構成したことにより、図3に示したよ
うに、PWM制御インバータ装置の疑似正弦波出力の高
調波成分として、ある特定のキャリア周波数が、長時間
に亘って継続的に重畳されることのない様に制御するも
のである。
波形生成装置は、電圧形のPWM制御インバータ回路3
からの出力電圧波形の位相角を演算し、一定の位相角毎
に、予め設定している複数のキャリア周波数の内から、
予め設定している順序に従って、キャリア周波数を順次
切り換えるように構成したことにより、図3に示したよ
うに、PWM制御インバータ装置の疑似正弦波出力の高
調波成分として、ある特定のキャリア周波数が、長時間
に亘って継続的に重畳されることのない様に制御するも
のである。
【0042】尚、上記実施例3の変形構成としては、ラ
ンダムなタイミングで、予め設定している複数のキャリ
ア周波数の内から、予め設定している順序に従って、キ
ャリア周波数を順次選択し切り換える構成、一定のタイ
ミングで、予め設定している複数のキャリア周波数の内
から、予め設定している発生頻度の重みづけを付された
キャリア周波数を、予め設定している順序に従って順次
選択し切り換える構成、あるいは、ランダムなタイミン
グで、予め設定している複数のキャリア周波数の内か
ら、予め設定している発生頻度の重みづけを付されたキ
ャリア周波数を、予め設定している順序に従って順次選
択し切り換える構成を適用することも可能である。
ンダムなタイミングで、予め設定している複数のキャリ
ア周波数の内から、予め設定している順序に従って、キ
ャリア周波数を順次選択し切り換える構成、一定のタイ
ミングで、予め設定している複数のキャリア周波数の内
から、予め設定している発生頻度の重みづけを付された
キャリア周波数を、予め設定している順序に従って順次
選択し切り換える構成、あるいは、ランダムなタイミン
グで、予め設定している複数のキャリア周波数の内か
ら、予め設定している発生頻度の重みづけを付されたキ
ャリア周波数を、予め設定している順序に従って順次選
択し切り換える構成を適用することも可能である。
【0043】実施例4.図6は本発明の実施例4に係る
PWM制御インバータ装置の構成図である。同図に示さ
れるPWM波形生成装置6−4は、基本波発生部6a、
キャリア発生部6c、PWM波形生成部6d、およびキ
ャリア周波数選択部6e(第5、および第6キャリア周
波数切り換え手段の一例)に加えて、予め設定している
3種類のキャリア周波数データfc1,fc2,fc
3、キャリア周波数データfc1,fc2,fc3の発
生頻度に、予めある重みづけを持たせるデータセレクト
テーブル、予め設定している複数のタイミングデータか
らなるタイミングテーブルを記憶している記憶手段6b
(重みづけキャリア周波数設定手段の一例)と、記憶手
段6bに記憶したデータセレクトテーブルから、乱数発
生器6iが発生する乱数に対応したデータセレクトデー
タを呼び出し、データセレクト信号Nを発生するデータ
セレクタ6fと、記憶手段6bに記憶したタイミングテ
ーブルから、乱数発生器6jが発生する乱数に対応した
タイミングデータを呼び出し、タイミング信号Tを発生
するタイマ6gとから構成される。すなわち、乱数発生
器6iとデータセレクタ6fとから、この発明によるラ
ンダム順序設定手段が構成される。また、タイマ6gと
乱数発生器6jとから、この発生によるタイミング演算
手段が構成される。そしてこの場合、キャリア周波数を
切り換える制御態様は、開ループのフィードフォワード
方式によるものである。
PWM制御インバータ装置の構成図である。同図に示さ
れるPWM波形生成装置6−4は、基本波発生部6a、
キャリア発生部6c、PWM波形生成部6d、およびキ
ャリア周波数選択部6e(第5、および第6キャリア周
波数切り換え手段の一例)に加えて、予め設定している
3種類のキャリア周波数データfc1,fc2,fc
3、キャリア周波数データfc1,fc2,fc3の発
生頻度に、予めある重みづけを持たせるデータセレクト
テーブル、予め設定している複数のタイミングデータか
らなるタイミングテーブルを記憶している記憶手段6b
(重みづけキャリア周波数設定手段の一例)と、記憶手
段6bに記憶したデータセレクトテーブルから、乱数発
生器6iが発生する乱数に対応したデータセレクトデー
タを呼び出し、データセレクト信号Nを発生するデータ
セレクタ6fと、記憶手段6bに記憶したタイミングテ
ーブルから、乱数発生器6jが発生する乱数に対応した
タイミングデータを呼び出し、タイミング信号Tを発生
するタイマ6gとから構成される。すなわち、乱数発生
器6iとデータセレクタ6fとから、この発明によるラ
ンダム順序設定手段が構成される。また、タイマ6gと
乱数発生器6jとから、この発生によるタイミング演算
手段が構成される。そしてこの場合、キャリア周波数を
切り換える制御態様は、開ループのフィードフォワード
方式によるものである。
【0044】次に、この実施例の動作を詳しく説明す
る。記憶手段6bが記憶している3種類のキャリア周波
数データfc1,fc2,fc3が、それぞれキャリア
周波数選択部6eに入力されている。また、キャリア周
波数選択部6eには、タイミング信号Tと、データセレ
クト信号Nが入力されている。
る。記憶手段6bが記憶している3種類のキャリア周波
数データfc1,fc2,fc3が、それぞれキャリア
周波数選択部6eに入力されている。また、キャリア周
波数選択部6eには、タイミング信号Tと、データセレ
クト信号Nが入力されている。
【0045】ここで、データセレクタ6fは、記憶手段
6bが記憶したデータセレクトテーブルから、乱数発生
器6iが発生する乱数に対応したデータセレクトデータ
を呼び出し、データセレクト信号Nを発生する。ただ
し、前述のようにこのデータセレクトテーブルは、キャ
リア周波数データの発生頻度に、予めある重みづけを持
たせたものとなっている。
6bが記憶したデータセレクトテーブルから、乱数発生
器6iが発生する乱数に対応したデータセレクトデータ
を呼び出し、データセレクト信号Nを発生する。ただ
し、前述のようにこのデータセレクトテーブルは、キャ
リア周波数データの発生頻度に、予めある重みづけを持
たせたものとなっている。
【0046】また、タイマ6gは、記憶手段6bに記憶
したタイミングテーブルから、乱数発生器6jが発生す
る乱数に対応したタイミングチャートを呼び出し、タイ
ミング信号Tを発生する。
したタイミングテーブルから、乱数発生器6jが発生す
る乱数に対応したタイミングチャートを呼び出し、タイ
ミング信号Tを発生する。
【0047】次に、キャリア周波数選択部6eは、タイ
マ6gがランダムな時間間隔で発生するタイミング信号
Tが入力された時点で、データセレクタ6fが発生す
る、ランダムで、かつ、キャリア周波数データの発生頻
度にある重みづけを持ったデータセレクト信号Nに従っ
て、キャリア周波数データを選択し、切り換える。
マ6gがランダムな時間間隔で発生するタイミング信号
Tが入力された時点で、データセレクタ6fが発生す
る、ランダムで、かつ、キャリア周波数データの発生頻
度にある重みづけを持ったデータセレクト信号Nに従っ
て、キャリア周波数データを選択し、切り換える。
【0048】最後に、キャリア発生部6cは、キャリア
周波数選択部6eで選択されたキャリア周波数データを
基に、キャリア波信号fcを作りPWM波形生成部6d
に入力する。PWM波形生成部6dは、前述のキャリア
波信号fcと、周波数指令信号foを基に基本波発生部
6aで作られた基本波信号fとを比較して、PWM制御
信号を生成し、トランジスタ駆動回路5を介してPWM
制御インバータ回路3へ出力する。
周波数選択部6eで選択されたキャリア周波数データを
基に、キャリア波信号fcを作りPWM波形生成部6d
に入力する。PWM波形生成部6dは、前述のキャリア
波信号fcと、周波数指令信号foを基に基本波発生部
6aで作られた基本波信号fとを比較して、PWM制御
信号を生成し、トランジスタ駆動回路5を介してPWM
制御インバータ回路3へ出力する。
【0049】以上のように、この実施例4に係るPWM
波形生成装置は、予め設定している複数のキャリア周波
数の内から、ランダムなタイミングで、かつ、予め設定
している発生頻度の重みづけに従って、あるキャリア周
波数をランダムに、選択するように構成したことによ
り、図3に示したように、PWM制御インバータ装置の
疑似正弦波出力の高調波成分として、ある特定のキャリ
ア周波数が、長時間に亘って継続的に重畳されることの
ない様に制御するものである。
波形生成装置は、予め設定している複数のキャリア周波
数の内から、ランダムなタイミングで、かつ、予め設定
している発生頻度の重みづけに従って、あるキャリア周
波数をランダムに、選択するように構成したことによ
り、図3に示したように、PWM制御インバータ装置の
疑似正弦波出力の高調波成分として、ある特定のキャリ
ア周波数が、長時間に亘って継続的に重畳されることの
ない様に制御するものである。
【0050】尚、この実施例4の変形構成としては、予
め設定している複数のキャリア周波数の内から、あるキ
ャリア周波数をランダムに選択して切り換える構成、一
定のタイミングで、予め設定している複数のキャリア周
波数の内から、あるキャリア周波数をランダムに選択し
て切り換える構成、ランダムなタイミングで、予め設定
している複数のキャリア周波数の内から、あるキャリア
周波数をランダムに選択して切り換える構成、一定のタ
イミングで、予め設定している複数のキャリア周波数の
内から、予め設定している発生頻度の重みづけに従っ
て、あるキャリア周波数をランダムに選択して切り換え
る構成、あるいは、電圧形PWM制御インバータ装置か
らの出力電圧波形(または、電流形PWM制御インバー
タ装置からの出力電流波形)の位相角を演算し、一定の
位相角毎に、予め設定している複数のキャリア周波数の
内から、あるキャリア周波数をランダムに選択して切り
換える構成を採用することもできる。
め設定している複数のキャリア周波数の内から、あるキ
ャリア周波数をランダムに選択して切り換える構成、一
定のタイミングで、予め設定している複数のキャリア周
波数の内から、あるキャリア周波数をランダムに選択し
て切り換える構成、ランダムなタイミングで、予め設定
している複数のキャリア周波数の内から、あるキャリア
周波数をランダムに選択して切り換える構成、一定のタ
イミングで、予め設定している複数のキャリア周波数の
内から、予め設定している発生頻度の重みづけに従っ
て、あるキャリア周波数をランダムに選択して切り換え
る構成、あるいは、電圧形PWM制御インバータ装置か
らの出力電圧波形(または、電流形PWM制御インバー
タ装置からの出力電流波形)の位相角を演算し、一定の
位相角毎に、予め設定している複数のキャリア周波数の
内から、あるキャリア周波数をランダムに選択して切り
換える構成を採用することもできる。
【0051】実施例5.図7は本発明の実施例5に係る
PWM制御インバータ装置の構成図である。同図に示さ
れるPWM制御インバータ装置は、PWM制御インバー
タ回路3の出力部に、現在の出力電流波形を検出する出
力電流検出部7を備えている。
PWM制御インバータ装置の構成図である。同図に示さ
れるPWM制御インバータ装置は、PWM制御インバー
タ回路3の出力部に、現在の出力電流波形を検出する出
力電流検出部7を備えている。
【0052】また、同図に示されるPWM波形生成装置
6−5は、基本波発生部6a、キャリア発生部6c、P
WM波形生成部6dに加えて、予め設定している4種類
のキャリア周波数データfc1,fc2,fc3,fc
4を記憶している記憶手段6bと、キャリア周波数選択
部6e(第7のキャリア周波数切り換え手段の一例)
と、出力電流検出部7から入力される出力電流波形に基
づいて、出力電流波形の現在の位相角を演算し、予め設
定された角度毎にタイミング信号Tを発生する位相角演
算部6hとから構成される。ここで、出力電流検出部7
と位相角演算部6hとで、この発明による電力位相角検
出手段が構成される。また、この場合、キャリア周波数
を切り換える制御態様は、閉ループのフィードバック方
式によるものである。
6−5は、基本波発生部6a、キャリア発生部6c、P
WM波形生成部6dに加えて、予め設定している4種類
のキャリア周波数データfc1,fc2,fc3,fc
4を記憶している記憶手段6bと、キャリア周波数選択
部6e(第7のキャリア周波数切り換え手段の一例)
と、出力電流検出部7から入力される出力電流波形に基
づいて、出力電流波形の現在の位相角を演算し、予め設
定された角度毎にタイミング信号Tを発生する位相角演
算部6hとから構成される。ここで、出力電流検出部7
と位相角演算部6hとで、この発明による電力位相角検
出手段が構成される。また、この場合、キャリア周波数
を切り換える制御態様は、閉ループのフィードバック方
式によるものである。
【0053】次に、この実施例の動作を詳しく説明す
る。記憶手段6bが記憶している4種類のキャリア周波
数データfc1,fc2,fc3,fc4が、それぞれ
キャリア周波数選択部6eに入力されている。また、キ
ャリア周波数選択部6eには、データセレクト信号N
と、位相角演算部6hにおいて、PWM制御インバータ
回路3からの出力電流波形が、予め定められた一定角度
進む毎(例えば、図8に示したように、位相角30゜
毎)に発せられる、タイミング信号Tが入力されてい
る。
る。記憶手段6bが記憶している4種類のキャリア周波
数データfc1,fc2,fc3,fc4が、それぞれ
キャリア周波数選択部6eに入力されている。また、キ
ャリア周波数選択部6eには、データセレクト信号N
と、位相角演算部6hにおいて、PWM制御インバータ
回路3からの出力電流波形が、予め定められた一定角度
進む毎(例えば、図8に示したように、位相角30゜
毎)に発せられる、タイミング信号Tが入力されてい
る。
【0054】キャリア周波数選択部6eは、タイミング
信号Tが入力された時点で、データセレクト信号Nに従
って、キャリア周波数データfc1,fc2,fc3,
fc4の中からあるキャリア周波数データを選択し、キ
ャリア発生部6cに入力する。なお、キャリア周波数選
択部6eに入力されるデータセレクト信号Nは、予め設
定している順序で変化するデータでも、ランダムに変化
するデータであっても構わない。
信号Tが入力された時点で、データセレクト信号Nに従
って、キャリア周波数データfc1,fc2,fc3,
fc4の中からあるキャリア周波数データを選択し、キ
ャリア発生部6cに入力する。なお、キャリア周波数選
択部6eに入力されるデータセレクト信号Nは、予め設
定している順序で変化するデータでも、ランダムに変化
するデータであっても構わない。
【0055】最後に、キャリア発生部6cは、キャリア
周波数選択部6eで選択されたキャリア周波数データを
基に、キャリア波信号fcを作りPWM波形生成部6d
に入力する。PWM波形生成部6dは、前述のキャリア
波信号fcと、周波数指令信号foを基に基本波発生部
6aで作られた基本波信号fとを比較して、PWM制御
信号を生成し、トランジスタ駆動回路5を介してPWM
制御インバータ回路3へ出力する。
周波数選択部6eで選択されたキャリア周波数データを
基に、キャリア波信号fcを作りPWM波形生成部6d
に入力する。PWM波形生成部6dは、前述のキャリア
波信号fcと、周波数指令信号foを基に基本波発生部
6aで作られた基本波信号fとを比較して、PWM制御
信号を生成し、トランジスタ駆動回路5を介してPWM
制御インバータ回路3へ出力する。
【0056】以上のように、この実施例5に係るPWM
波形生成装置は、PWM制御インバータ回路3からの出
力電流を検出し、その位相角を演算することによりキャ
リア周波数を切り換えるタイミングを得、このタイミン
グに従ってキャリア周波数を適宜切り換えるように構成
したことにより、図3に示したように、PWM制御イン
バータ装置の疑似正弦波出力の高調波成分として、ある
特定のキャリア周波数が、長時間に亘って継続的に重畳
されることのない様に制御するものである。
波形生成装置は、PWM制御インバータ回路3からの出
力電流を検出し、その位相角を演算することによりキャ
リア周波数を切り換えるタイミングを得、このタイミン
グに従ってキャリア周波数を適宜切り換えるように構成
したことにより、図3に示したように、PWM制御イン
バータ装置の疑似正弦波出力の高調波成分として、ある
特定のキャリア周波数が、長時間に亘って継続的に重畳
されることのない様に制御するものである。
【0057】但し、この実施例5の変形構成としては、
電圧形PWM制御インバータ装置からの出力電流波形
(または、電流形PWM制御インバータ装置からの出力
電圧波形)の位相角を検出することによりキャリア周波
数を切り換えるタイミングを決定し、予め設定している
複数のキャリア周波数の内から、予め設定している順序
に従って、キャリア周波数を順次選択し切り換える構
成、あるいは、電圧形PWM制御インバータ装置からの
出力電流波形(または、電流形PWM制御インバータ装
置からの出力電圧波形)の位相角を検出することにより
キャリア周波数を切り換えるタイミングを決定し、予め
設定している複数のキャリア周波数の内から、あるキャ
リア周波数をランダムに選択して切り換える構成を採用
することも可能である。
電圧形PWM制御インバータ装置からの出力電流波形
(または、電流形PWM制御インバータ装置からの出力
電圧波形)の位相角を検出することによりキャリア周波
数を切り換えるタイミングを決定し、予め設定している
複数のキャリア周波数の内から、予め設定している順序
に従って、キャリア周波数を順次選択し切り換える構
成、あるいは、電圧形PWM制御インバータ装置からの
出力電流波形(または、電流形PWM制御インバータ装
置からの出力電圧波形)の位相角を検出することにより
キャリア周波数を切り換えるタイミングを決定し、予め
設定している複数のキャリア周波数の内から、あるキャ
リア周波数をランダムに選択して切り換える構成を採用
することも可能である。
【0058】尚、上記各実施例を示した図1、および図
4〜図7においては簡単のため、記憶手段6bに記憶さ
れるキャリア周波数データの数を3または4種類として
いるが、いずれの実施例においてもキャリア周波数デー
タの数が2種類以上であれば、何種類であっても差し支
えないことはいうまでもない。
4〜図7においては簡単のため、記憶手段6bに記憶さ
れるキャリア周波数データの数を3または4種類として
いるが、いずれの実施例においてもキャリア周波数デー
タの数が2種類以上であれば、何種類であっても差し支
えないことはいうまでもない。
【0059】さらに、上記各実施例では、この発明を、
主に電圧形PWM制御インバータ装置に適用した場合に
ついて述べたが、この電圧形PWM制御インバータ装置
と双対関係にある電流形PWM制御インバータ装置にも
適用できるのは、無論である。
主に電圧形PWM制御インバータ装置に適用した場合に
ついて述べたが、この電圧形PWM制御インバータ装置
と双対関係にある電流形PWM制御インバータ装置にも
適用できるのは、無論である。
【0060】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、P
WM制御インバータ回路からの出力電力の1周期よりも
短い時間間隔で、キャリア周波数を適宜切り換えるよう
にPWM波形生成装置を構成したので、キャリア音の周
波数成分が分散される。従って、空気調和機が発生する
騒音のなかで、従来技術によっては聴感上、特に耳障り
であったキャリア音が聴きやすい音色に改善され、等価
的に空気調和機全体の低騒音化を図ることができる。
WM制御インバータ回路からの出力電力の1周期よりも
短い時間間隔で、キャリア周波数を適宜切り換えるよう
にPWM波形生成装置を構成したので、キャリア音の周
波数成分が分散される。従って、空気調和機が発生する
騒音のなかで、従来技術によっては聴感上、特に耳障り
であったキャリア音が聴きやすい音色に改善され、等価
的に空気調和機全体の低騒音化を図ることができる。
【0061】また、従来のようにキャリア周波数を特に
高周波化しなくてよいことから、PWM制御インバータ
回路のスイッチング素子や制御回路の高速化を図る必要
がなく、低騒音化に伴うPWM制御インバータ装置の高
価格化が防げる。
高周波化しなくてよいことから、PWM制御インバータ
回路のスイッチング素子や制御回路の高速化を図る必要
がなく、低騒音化に伴うPWM制御インバータ装置の高
価格化が防げる。
【0062】加えて、従来のようにキャリア周波数を格
別に高周波化しなくてよいため、低騒音化に伴う漏洩電
流の増加を防ぐことができる。
別に高周波化しなくてよいため、低騒音化に伴う漏洩電
流の増加を防ぐことができる。
【0063】さらに、請求項第2項乃至第6項の発明で
あれば、従来のPWM制御インバータ装置に新たな回路
構成を付加する必要がなく、PWM波形生成装置の機能
(フィードフォワード制御機能)を追加するだけすむの
で、特にPWM波形生成機能をマイクロコンピュータを
使用して実現している場合、従来のPWM制御インバー
タ装置を転用できて容易かつ安価に実現できる。
あれば、従来のPWM制御インバータ装置に新たな回路
構成を付加する必要がなく、PWM波形生成装置の機能
(フィードフォワード制御機能)を追加するだけすむの
で、特にPWM波形生成機能をマイクロコンピュータを
使用して実現している場合、従来のPWM制御インバー
タ装置を転用できて容易かつ安価に実現できる。
【0064】そして、請求項第7項の発明では、検出さ
れたリアルタイムの出力電力波形に基づくフィードバッ
ク制御によって、PWM制御インバータ回路からの出力
電力の1周期よりも短い時間間隔で、キャリア周波数を
適宜切り換えるようにしたので、出力電力波形の変動に
対しても良好に追随し、常にキャリア音を聴きやすい音
色に改善することができる。
れたリアルタイムの出力電力波形に基づくフィードバッ
ク制御によって、PWM制御インバータ回路からの出力
電力の1周期よりも短い時間間隔で、キャリア周波数を
適宜切り換えるようにしたので、出力電力波形の変動に
対しても良好に追随し、常にキャリア音を聴きやすい音
色に改善することができる。
【図1】 この発明の実施例1を示すPWM制御インバ
ータ装置の構成図である。
ータ装置の構成図である。
【図2】 この発明によるPWM制御インバータ回路か
らの出力電力の周期と、キャリア周波数を切り換える時
間間隔との関係を示す概略図である。
らの出力電力の周期と、キャリア周波数を切り換える時
間間隔との関係を示す概略図である。
【図3】 この発明によるキャリア音の周波数分布と音
圧レベルを示す概略図である。
圧レベルを示す概略図である。
【図4】 この発明の実施例2を示すPWM制御インバ
ータ装置の構成図である。
ータ装置の構成図である。
【図5】 この発明の実施例3を示すPWM制御インバ
ータ装置の構成図である。
ータ装置の構成図である。
【図6】 この発明の実施例4を示すPWM制御インバ
ータ装置の構成図である。
ータ装置の構成図である。
【図7】 この発明の実施例5を示すPWM制御インバ
ータ装置の構成図である。
ータ装置の構成図である。
【図8】 この発明によるPWM制御インバータ回路か
らの出力電力波形と、この出力電力の所定の位相角毎に
発せられる検出信号との関係を示す概略図である。
らの出力電力波形と、この出力電力の所定の位相角毎に
発せられる検出信号との関係を示す概略図である。
【図9】 従来例のPWM制御インバータ装置の構成図
である。
である。
【図10】 従来例によるキャリア音の周波数分布と音
圧レベルを示す概略図である。
圧レベルを示す概略図である。
1 交流電源、2 コンバータ、3 PWM制御インバ
ータ回路、4 三相誘導電動機、6−1 PWM波形生
成装置、6−2 PWM波形生成装置、6−3PWM波
形生成装置、6−4 PWM波形生成装置、6−5 P
WM波形生成装置、6a 基本波発生部、6b 記憶手
段、6c キャリア発生部、6d PWM波形生成部、
6e キャリア周波数選択部、6f データセレクタ、
6gタイマ、6h 位相角演算部、6i 乱数発生器、
6j 乱数発生器、7 出力電流検出部、f 基本波信
号、fc キャリア波信号、TO 周期、TO1 周
期、t1 時間間隔、t2 時間間隔、t3 時間間
隔、t4 時間間隔、t5時間間隔、t6 時間間隔、
t7 時間間隔、t8 時間間隔、t9 時間間隔。
ータ回路、4 三相誘導電動機、6−1 PWM波形生
成装置、6−2 PWM波形生成装置、6−3PWM波
形生成装置、6−4 PWM波形生成装置、6−5 P
WM波形生成装置、6a 基本波発生部、6b 記憶手
段、6c キャリア発生部、6d PWM波形生成部、
6e キャリア周波数選択部、6f データセレクタ、
6gタイマ、6h 位相角演算部、6i 乱数発生器、
6j 乱数発生器、7 出力電流検出部、f 基本波信
号、fc キャリア波信号、TO 周期、TO1 周
期、t1 時間間隔、t2 時間間隔、t3 時間間
隔、t4 時間間隔、t5時間間隔、t6 時間間隔、
t7 時間間隔、t8 時間間隔、t9 時間間隔。
Claims (7)
- 【請求項1】 圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器など
を冷媒配管で連通して構成される空気調和機の、前記圧
縮機、または前記凝縮器用の送風機もしくは前記蒸発器
用の送風機の動力源としてそれぞれ用いられる誘導電動
機に接続され交流電源を直流電源に変換するコンバータ
と、前記コンバータからの出力をパルス幅変調制御によ
って可変電圧・可変周波数の交流電力に変換し前記誘導
電動機へ供給するPWM制御インバータ回路とともに、
PWM制御インバータ装置を構成し、前記PWM制御イ
ンバータ回路を制御するためのパルス幅変調波形を、入
力されたキャリア波信号と基本波信号とに基づいて生成
するPWM波形生成装置において、前記キャリア波信号
に係るキャリア周波数を、前記PWM制御インバータ回
路からの出力電力の1周期よりも短い時間間隔で、適宜
切り換える第1のキャリア周波数切り換え手段を備えた
ことを特徴とするPWM波形生成装置。 - 【請求項2】 第1のキャリア周波数切り換え手段は、
キャリア波信号に係る複数のキャリア周波数を予め設定
しているキャリア周波数設定手段と、前記キャリア周波
数設定手段の複数のキャリア周波数の内から、開ループ
のフィードフォワード制御により、キャリア周波数を適
宜選択し切り換える第2のキャリア周波数切り換え手段
とからなることを特徴とする請求項第1項記載のPWM
波形生成装置。 - 【請求項3】 第2のキャリア周波数切り換え手段は、
キャリア周波数設定手段の複数のキャリア周波数に係る
選択順序を予め設定している選択順序設定手段と、キャ
リア周波数設定手段の複数のキャリア周波数の内から、
前記選択順序設定手段の選択順序に従って、キャリア周
波数を適宜のタイミングで選択し切り換える第3のキャ
リア周波数切り換え手段とからなることを特徴とする請
求項第2項記載のPWM波形生成装置。 - 【請求項4】 第3のキャリア周波数切り換え手段は、
基本波信号に係る波形の位相角を演算する位相角演算手
段と、キャリア周波数設定手段の複数のキャリア周波数
の内から、前記位相角演算手段により演算された位相角
毎のタイミングで、かつ、選択順序設定手段の選択順序
に従って、キャリア周波数を選択し切り換える第4のキ
ャリア周波数切り換え手段とからなることを特徴とする
請求項第3項記載のPWM波形生成装置。 - 【請求項5】 第2のキャリア周波数切り換え手段は、
キャリア周波数設定手段の複数のキャリア周波数に係る
選択順序をランダムに設定するランダム順序設定手段
と、前記キャリア周波数設定手段の複数のキャリア周波
数の内から、前記ランダム順序設定手段により設定され
たランダムな選択順序に従って、キャリア周波数を適宜
のタイミングで選択し切り換える第5のキャリア周波数
切り換え手段とからなることを特徴とする請求項第2項
記載のPWM波形生成装置。 - 【請求項6】 第5のキャリア周波数切り換え手段は、
キャリア周波数毎にそれぞれの選択頻度を重みづけされ
た複数のキャリア周波数を予め設定している重みづけキ
ャリア周波数設定手段と、前記キャリア周波数の切り換
えタイミングをランダムに演算するタイミング演算手段
と、前記重みづけキャリア周波数設定手段の複数のキャ
リア周波数の内から、前記タイミング演算手段により演
算されたランダムな切り換えタイミングで、かつ、ラン
ダム順序設定手段により設定されたランダムな選択順序
に従って、キャリア周波数を選択し切り換える第6のキ
ャリア周波数切り換え手段とからなることを特徴とする
請求項第5項記載のPWM波形生成装置。 - 【請求項7】 第1のキャリア周波数切り換え手段は、
キャリア波信号に係る複数のキャリア周波数を予め設定
しているキャリア周波数設定手段と、PWM制御インバ
ータ回路からの出力電力の位相角を検出する電力位相角
検出手段と、前記キャリア周波数設定手段の複数のキャ
リア周波数の内から、前記電力位相角検出手段により検
出された出力電力の位相角に基づく閉ループのフィード
バック制御により、キャリア周波数を適宜選択し切り換
える第7のキャリア周波数切り換え手段とからなること
を特徴とする請求項第1項記載のPWM波形生成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7189292A JPH0947026A (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | Pwm波形生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7189292A JPH0947026A (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | Pwm波形生成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0947026A true JPH0947026A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16238895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7189292A Pending JPH0947026A (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | Pwm波形生成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0947026A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2010004725A (ja) * | 2008-05-19 | 2010-01-07 | Mitsubishi Electric Corp | スイッチング制御装置、これを用いたインバータ、コンバータおよび永久磁石電動機、圧縮機並びに空気調和機 |
| JP2010259326A (ja) * | 2010-08-11 | 2010-11-11 | Hitachi Ltd | Pwmインバータの制御装置 |
| CN102684539A (zh) * | 2011-03-15 | 2012-09-19 | 株式会社丰田自动织机 | 旋转电机的逆变器设备和用于旋转电机的驱动方法 |
| JP2013038916A (ja) * | 2011-08-08 | 2013-02-21 | Nippon Soken Inc | スイッチング装置 |
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