JPH0947146A - 自脱型コンバインの排ワラ処理部構造 - Google Patents
自脱型コンバインの排ワラ処理部構造Info
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- JPH0947146A JPH0947146A JP20445295A JP20445295A JPH0947146A JP H0947146 A JPH0947146 A JP H0947146A JP 20445295 A JP20445295 A JP 20445295A JP 20445295 A JP20445295 A JP 20445295A JP H0947146 A JPH0947146 A JP H0947146A
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- Japan
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- straw
- cover body
- discharge
- locking
- discharged
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 排ワラが隙間を通過する際には排ワラの押圧
によってカバー体の開放操作を容易に行えるようにしな
がらも、それ以外では振動などに起因したカバー体の不
測の開放操作を阻止できるようにして、カバー体による
隙間からの粉塵の飛散防止能力の低下、ならびに、カバ
ー体の変形あるいは損傷に起因した搬送詰まりが生じる
虞を解消する。 【解決手段】 排ワラ搬送装置2により横倒し姿勢で搬
送される排ワラの押圧によって開放操作されるように、
排ワラ搬送経路Lの株元側を閉塞するカバー体17を構
成してある自脱型コンバインの排ワラ処理部構造におい
て、カバー体17の開放を阻止するロック手段Rと、排
ワラの排ワラ搬送経路Lへの到達を検出する検出手段S
と、該検出手段Sにより排ワラの排ワラ搬送経路Lへの
到達が検出されると、ロック手段Rによるカバー体17
の開放阻止を解除操作する解除手段Tとを装備した。
によってカバー体の開放操作を容易に行えるようにしな
がらも、それ以外では振動などに起因したカバー体の不
測の開放操作を阻止できるようにして、カバー体による
隙間からの粉塵の飛散防止能力の低下、ならびに、カバ
ー体の変形あるいは損傷に起因した搬送詰まりが生じる
虞を解消する。 【解決手段】 排ワラ搬送装置2により横倒し姿勢で搬
送される排ワラの押圧によって開放操作されるように、
排ワラ搬送経路Lの株元側を閉塞するカバー体17を構
成してある自脱型コンバインの排ワラ処理部構造におい
て、カバー体17の開放を阻止するロック手段Rと、排
ワラの排ワラ搬送経路Lへの到達を検出する検出手段S
と、該検出手段Sにより排ワラの排ワラ搬送経路Lへの
到達が検出されると、ロック手段Rによるカバー体17
の開放阻止を解除操作する解除手段Tとを装備した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排ワラ搬送装置に
より横倒し姿勢で搬送される排ワラの押圧によって開放
操作されるように、排ワラ搬送経路の株元側を閉塞する
カバー体を構成してある自脱型コンバインの排ワラ処理
部構造に関する。
より横倒し姿勢で搬送される排ワラの押圧によって開放
操作されるように、排ワラ搬送経路の株元側を閉塞する
カバー体を構成してある自脱型コンバインの排ワラ処理
部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自脱型コンバインの排ワラ処理部は、脱
穀装置からの排ワラを後方へ搬送する排ワラ搬送装置、
脱穀装置の後方で排ワラ搬送装置の下方に配設された排
ワラ切断装置、および、排ワラ切断装置の後方に配設さ
れた結束装置またはドロッパーなどによって構成されて
いる。上記のカバー体は、排ワラ搬送装置によって排ワ
ラ切断装置の導入口から導入された排ワラを排ワラ切断
装置にて切断する際に発生する粉塵が、導入口から舞い
上がって機体左側部から外方へ飛散するのを防止するた
めのものであり、排ワラ搬送経路の株元側、つまり、排
ワラ切断装置における株元側の側板と、排ワラ搬送経路
の上方を覆う上部カバーとの間に形成される隙間を閉塞
するように設けられている。排ワラ搬送装置は、脱穀装
置の左側部に配設されたフィードチェーンによる挾持搬
送のために株元側が機体外側方に露出した状態となる扱
き処理直後の排ワラを、機体左右幅内に収まるように搬
送した後、導入口から排ワラ切断装置内へ導入するよう
になっている。つまり、排ワラ搬送装置により搬送中の
排ワラは、排ワラ切断装置における株元側の側板と、排
ワラ搬送経路の上方を覆う上部カバーとの間に形成され
る隙間を通過するようになっている。
穀装置からの排ワラを後方へ搬送する排ワラ搬送装置、
脱穀装置の後方で排ワラ搬送装置の下方に配設された排
ワラ切断装置、および、排ワラ切断装置の後方に配設さ
れた結束装置またはドロッパーなどによって構成されて
いる。上記のカバー体は、排ワラ搬送装置によって排ワ
ラ切断装置の導入口から導入された排ワラを排ワラ切断
装置にて切断する際に発生する粉塵が、導入口から舞い
上がって機体左側部から外方へ飛散するのを防止するた
めのものであり、排ワラ搬送経路の株元側、つまり、排
ワラ切断装置における株元側の側板と、排ワラ搬送経路
の上方を覆う上部カバーとの間に形成される隙間を閉塞
するように設けられている。排ワラ搬送装置は、脱穀装
置の左側部に配設されたフィードチェーンによる挾持搬
送のために株元側が機体外側方に露出した状態となる扱
き処理直後の排ワラを、機体左右幅内に収まるように搬
送した後、導入口から排ワラ切断装置内へ導入するよう
になっている。つまり、排ワラ搬送装置により搬送中の
排ワラは、排ワラ切断装置における株元側の側板と、排
ワラ搬送経路の上方を覆う上部カバーとの間に形成され
る隙間を通過するようになっている。
【0003】そこで、従来、上記のような自脱型コンバ
インの排ワラ処理部構造において、カバー体は、排ワラ
が前記隙間を通過しないときは前記隙間を閉塞して粉塵
の飛散を防止し、また、排ワラが前記隙間を通過すると
きは粉塵の飛散を抑制しながらも排ワラの通過を許容す
る必要があることから、開閉自在に支持されていた。ま
た、その開放操作を、排ワラ搬送装置により搬送される
排ワラの押圧によって自動的に行うようにしていること
から、カバー体は、排ワラ搬送装置により搬送される排
ワラの押圧によって搬送量に応じた最小限度の開放操作
が容易に行われる程度の軽い動きが得られるように自重
またはバネにより閉塞側に付勢されているだけであっ
た。
インの排ワラ処理部構造において、カバー体は、排ワラ
が前記隙間を通過しないときは前記隙間を閉塞して粉塵
の飛散を防止し、また、排ワラが前記隙間を通過すると
きは粉塵の飛散を抑制しながらも排ワラの通過を許容す
る必要があることから、開閉自在に支持されていた。ま
た、その開放操作を、排ワラ搬送装置により搬送される
排ワラの押圧によって自動的に行うようにしていること
から、カバー体は、排ワラ搬送装置により搬送される排
ワラの押圧によって搬送量に応じた最小限度の開放操作
が容易に行われる程度の軽い動きが得られるように自重
またはバネにより閉塞側に付勢されているだけであっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によると、カバー体は、排ワラ搬送装置により搬
送される排ワラの押圧によって容易に開放操作されるも
のであることから、排ワラ搬送装置により搬送される排
ワラの押圧だけではなく、自走時や運搬車による搬送時
の振動などによって不測に開放操作される場合がある。
つまり、刈り取り作業走行中の振動によってカバー体が
不測に開放操作された場合には、カバー体による前記隙
間からの粉塵の飛散防止能力が低下する不都合が生じる
ようになっていた。また、自走時や運搬車による搬送時
の振動などによってカバー体が不測に開放操作された場
合には、カバー体が排ワラ切断装置の側板や他物などに
衝突して変形または損傷する虞があり、それらが生じた
場合には、カバー体が排ワラ搬送装置により搬送される
排ワラの押圧によって開放操作されなくなって搬送詰ま
りが生じる不都合や、カバー体が自重やバネによる付勢
では閉塞操作されなくなって前記隙間からの粉塵の飛散
を防止できなくなる不都合が生じるようになっていた。
来技術によると、カバー体は、排ワラ搬送装置により搬
送される排ワラの押圧によって容易に開放操作されるも
のであることから、排ワラ搬送装置により搬送される排
ワラの押圧だけではなく、自走時や運搬車による搬送時
の振動などによって不測に開放操作される場合がある。
つまり、刈り取り作業走行中の振動によってカバー体が
不測に開放操作された場合には、カバー体による前記隙
間からの粉塵の飛散防止能力が低下する不都合が生じる
ようになっていた。また、自走時や運搬車による搬送時
の振動などによってカバー体が不測に開放操作された場
合には、カバー体が排ワラ切断装置の側板や他物などに
衝突して変形または損傷する虞があり、それらが生じた
場合には、カバー体が排ワラ搬送装置により搬送される
排ワラの押圧によって開放操作されなくなって搬送詰ま
りが生じる不都合や、カバー体が自重やバネによる付勢
では閉塞操作されなくなって前記隙間からの粉塵の飛散
を防止できなくなる不都合が生じるようになっていた。
【0005】本発明の目的は、排ワラが前記隙間を通過
する際には排ワラの押圧によってカバー体の開放操作を
容易に行えるようにしながらも、それ以外では振動など
に起因したカバー体の不測の開放操作を阻止できるよう
にして、カバー体による前記隙間からの粉塵の飛散防止
能力の低下、ならびに、カバー体の変形あるいは損傷に
起因した搬送詰まりが生じる虞を解消することにある。
する際には排ワラの押圧によってカバー体の開放操作を
容易に行えるようにしながらも、それ以外では振動など
に起因したカバー体の不測の開放操作を阻止できるよう
にして、カバー体による前記隙間からの粉塵の飛散防止
能力の低下、ならびに、カバー体の変形あるいは損傷に
起因した搬送詰まりが生じる虞を解消することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のうちの請求項1記載の発明では、排ワラ搬
送装置により横倒し姿勢で搬送される排ワラの押圧によ
って開放操作されるように、排ワラ搬送経路の株元側を
閉塞するカバー体を構成してある自脱型コンバインの排
ワラ処理部構造において、前記カバー体の開放を阻止す
るロック手段と、前記排ワラの前記排ワラ搬送経路への
到達を検出する検出手段と、該検出手段により前記排ワ
ラの前記排ワラ搬送経路への到達が検出されると、前記
ロック手段による前記カバー体の開放阻止を解除操作す
る解除手段とを装備した。
め、本発明のうちの請求項1記載の発明では、排ワラ搬
送装置により横倒し姿勢で搬送される排ワラの押圧によ
って開放操作されるように、排ワラ搬送経路の株元側を
閉塞するカバー体を構成してある自脱型コンバインの排
ワラ処理部構造において、前記カバー体の開放を阻止す
るロック手段と、前記排ワラの前記排ワラ搬送経路への
到達を検出する検出手段と、該検出手段により前記排ワ
ラの前記排ワラ搬送経路への到達が検出されると、前記
ロック手段による前記カバー体の開放阻止を解除操作す
る解除手段とを装備した。
【0007】上記請求項1記載の発明によると、カバー
体は、通常、ロック手段により開放操作が阻止された閉
塞状態に維持され、検出手段により脱穀装置からの排ワ
ラが排ワラ搬送経路に到達したことが検出されると、そ
の検出に基づいて、解除手段によりロック手段による開
放阻止が解除された閉塞状態に切り換えられる。
体は、通常、ロック手段により開放操作が阻止された閉
塞状態に維持され、検出手段により脱穀装置からの排ワ
ラが排ワラ搬送経路に到達したことが検出されると、そ
の検出に基づいて、解除手段によりロック手段による開
放阻止が解除された閉塞状態に切り換えられる。
【0008】つまり、排ワラが排ワラ搬送経路に到達し
ていない状態での自走時や運搬車による搬送時において
は、カバー体は、ロック手段の作動により、自走時や搬
送時の振動などによって不測に開放操作されることが阻
止されることにより、不測の開放操作によって生じる虞
のある排ワラ切断装置の側板や他物などとの衝突による
変形または損傷が回避されるようになるので、その変形
または損傷によって、排ワラ搬送装置により搬送される
排ワラの押圧では開放操作されなくなって搬送詰まりが
生じる不都合や、カバー体が自重やバネによる付勢では
閉塞操作されなくなって、排ワラ切断装置における株元
側の側板と排ワラ搬送経路の上方を覆う上部カバーとの
間に形成される隙間からの粉塵の飛散を防止できなくな
る不都合を解消できるようになる。
ていない状態での自走時や運搬車による搬送時において
は、カバー体は、ロック手段の作動により、自走時や搬
送時の振動などによって不測に開放操作されることが阻
止されることにより、不測の開放操作によって生じる虞
のある排ワラ切断装置の側板や他物などとの衝突による
変形または損傷が回避されるようになるので、その変形
または損傷によって、排ワラ搬送装置により搬送される
排ワラの押圧では開放操作されなくなって搬送詰まりが
生じる不都合や、カバー体が自重やバネによる付勢では
閉塞操作されなくなって、排ワラ切断装置における株元
側の側板と排ワラ搬送経路の上方を覆う上部カバーとの
間に形成される隙間からの粉塵の飛散を防止できなくな
る不都合を解消できるようになる。
【0009】一方、排ワラが排ワラ搬送経路に到達して
いる状態では、カバー体は、解除手段の作動によりロッ
ク手段による開放阻止が解除され、排ワラ搬送装置によ
り搬送される排ワラの押圧によって搬送量に応じた最小
限の開放操作が容易に行われる程度の軽い動きが許容さ
れるようになるので、排ワラが前記隙間を通過すること
を許容しながらも、前記隙間を通過する排ワラとの協働
作用により排ワラ切断処理時に発生する粉塵の前記隙間
からの飛散を抑制するようになる。
いる状態では、カバー体は、解除手段の作動によりロッ
ク手段による開放阻止が解除され、排ワラ搬送装置によ
り搬送される排ワラの押圧によって搬送量に応じた最小
限の開放操作が容易に行われる程度の軽い動きが許容さ
れるようになるので、排ワラが前記隙間を通過すること
を許容しながらも、前記隙間を通過する排ワラとの協働
作用により排ワラ切断処理時に発生する粉塵の前記隙間
からの飛散を抑制するようになる。
【0010】また、枕地旋回時のように、先行の排ワラ
が前記隙間を通過し、かつ、次の排ワラが排ワラ搬送経
路に到達していない状態では、カバー体は、ロック手段
の作動により、走行時の振動などによって不測に開放操
作されることが阻止されるようになるので、前記隙間を
通過した排ワラの切断処理時に発生する粉塵の前記隙間
からの飛散を確実に防止できるようになる。
が前記隙間を通過し、かつ、次の排ワラが排ワラ搬送経
路に到達していない状態では、カバー体は、ロック手段
の作動により、走行時の振動などによって不測に開放操
作されることが阻止されるようになるので、前記隙間を
通過した排ワラの切断処理時に発生する粉塵の前記隙間
からの飛散を確実に防止できるようになる。
【0011】従って、カバー体は、排ワラが前記隙間を
通過する際には排ワラの押圧によって容易に開放操作さ
れ、それ以外では振動などに起因した不測の開放操作が
阻止されるようになるので、カバー体による前記隙間か
らの粉塵の飛散防止能力の低下、ならびに、カバー体の
変形あるいは損傷に起因した搬送詰まりが生じる虞を解
消できるようになった。
通過する際には排ワラの押圧によって容易に開放操作さ
れ、それ以外では振動などに起因した不測の開放操作が
阻止されるようになるので、カバー体による前記隙間か
らの粉塵の飛散防止能力の低下、ならびに、カバー体の
変形あるいは損傷に起因した搬送詰まりが生じる虞を解
消できるようになった。
【0012】本発明のうちの請求項2記載の発明では、
上記請求項1記載の発明において、前記ロック手段を、
前記カバー体との係止により開放阻止する係止部材によ
り構成し、かつ、前記検出手段を、前記係止部材から前
記カバー体より前方に延出したアーム部材の延出端部
を、前記排ワラの押圧により該排ワラの前記排ワラ搬送
経路への到達を検出するように形成して構成するととも
に、前記解除手段を、前記アーム部材のアーム部を、前
記排ワラの押圧により前記係止部材と前記カバー体との
係止を解除するように形成して構成した。
上記請求項1記載の発明において、前記ロック手段を、
前記カバー体との係止により開放阻止する係止部材によ
り構成し、かつ、前記検出手段を、前記係止部材から前
記カバー体より前方に延出したアーム部材の延出端部
を、前記排ワラの押圧により該排ワラの前記排ワラ搬送
経路への到達を検出するように形成して構成するととも
に、前記解除手段を、前記アーム部材のアーム部を、前
記排ワラの押圧により前記係止部材と前記カバー体との
係止を解除するように形成して構成した。
【0013】上記請求項2記載の発明によると、カバー
体の開放阻止、排ワラの排ワラ搬送経路への到達検出、
および、カバー体の開放阻止解除の夫々は、係止部材と
係止部材から延出されたアーム部材によって機械式に行
うことができるので、カバー体の開放阻止、排ワラの排
ワラ搬送経路への到達検出、および、カバー体の開放阻
止解除の夫々を、電磁ソレノイドや電動シリンダなどの
電気アクチュエータと感圧スイッチや光センサなどのセ
ンサ類との組み合わせによって電気式に行う場合に比較
して、製造コストやランニングコストの面において有利
にすることができる。
体の開放阻止、排ワラの排ワラ搬送経路への到達検出、
および、カバー体の開放阻止解除の夫々は、係止部材と
係止部材から延出されたアーム部材によって機械式に行
うことができるので、カバー体の開放阻止、排ワラの排
ワラ搬送経路への到達検出、および、カバー体の開放阻
止解除の夫々を、電磁ソレノイドや電動シリンダなどの
電気アクチュエータと感圧スイッチや光センサなどのセ
ンサ類との組み合わせによって電気式に行う場合に比較
して、製造コストやランニングコストの面において有利
にすることができる。
【0014】従って、コストの低減を図りながらも、カ
バー体による前記隙間からの粉塵の飛散防止能力の低
下、ならびに、カバー体の変形あるいは損傷に起因した
搬送詰まりが生じる虞を解消できるようになった。
バー体による前記隙間からの粉塵の飛散防止能力の低
下、ならびに、カバー体の変形あるいは損傷に起因した
搬送詰まりが生じる虞を解消できるようになった。
【0015】本発明のうちの請求項3記載の発明では、
上記請求項1記載の発明において、前記ロック手段を、
前記カバー体との係止により開放阻止する係止部材によ
り構成するとともに、前記カバー体を、前後摺動自在
に、かつ、その後方への摺動に伴って前記係止部材との
係止が解除されるように構成して前記検出手段と解除手
段とに兼用させた。
上記請求項1記載の発明において、前記ロック手段を、
前記カバー体との係止により開放阻止する係止部材によ
り構成するとともに、前記カバー体を、前後摺動自在
に、かつ、その後方への摺動に伴って前記係止部材との
係止が解除されるように構成して前記検出手段と解除手
段とに兼用させた。
【0016】上記請求項3記載の発明によると、カバー
体の開放阻止、排ワラの排ワラ搬送経路への到達検出、
および、カバー体の開放阻止解除の夫々は、係止部材と
カバー体によって行うことができるので、上記請求項2
記載の発明に比較して、更に製造コストの面において有
利にすることができる。
体の開放阻止、排ワラの排ワラ搬送経路への到達検出、
および、カバー体の開放阻止解除の夫々は、係止部材と
カバー体によって行うことができるので、上記請求項2
記載の発明に比較して、更に製造コストの面において有
利にすることができる。
【0017】従って、より一層のコストの低減を図りな
がらも、カバー体による前記隙間からの粉塵の飛散防止
能力の低下、ならびに、カバー体の変形あるいは損傷に
起因した搬送詰まりが生じる虞を解消できるようになっ
た。
がらも、カバー体による前記隙間からの粉塵の飛散防止
能力の低下、ならびに、カバー体の変形あるいは損傷に
起因した搬送詰まりが生じる虞を解消できるようになっ
た。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0019】図1には、脱穀装置Aの後部に装備された
排ワラ処理部Bの横断平面が、図2には排ワラ処理部B
の縦断左側面が示されている。この排ワラ処理部Bは、
脱穀装置Aにおいて扱き処理された横倒れ姿勢の刈取穀
稈(排ワラ)をフィードチェーン1から受け取って右斜
め後方へ搬送する排ワラ搬送装置2、排ワラ搬送装置2
の下方に配設された排ワラ切断装置3、および、排ワラ
搬送装置2の後方に配設されたドロッパー4によって構
成されている。排ワラ搬送装置2は、上方に配設された
突起付き搬送チェーン5と下方に配設されたガイドレー
ル6とで株元側を挾持することによって排ワラを搬送す
る挾持搬送機構7、および、搬送チェーン8に備えた複
数の係止爪8aにより上方から穂先側を係止することに
よって排ワラを搬送する係止搬送機構9によって構成さ
れている。排ワラ切断装置3は、左右向き姿勢の回転軸
10aに円盤形状の切断刃10bを左右に複数並設して
なる二つの切断体10を前後に並設して構成された切断
機構11、および、切断機構11を外囲して排ワラ切断
時に発生する粉塵の飛散を抑制する防塵ケース12によ
って構成されており、排ワラを、細かく切断して防塵ケ
ース12の排出口12aから落下放出するようになって
いる。ドロッパー4は、所定量以上の排ワラが堆積する
のに伴って下降揺動するようにバネ付勢された開閉板1
3、および、排ワラを開閉板13上に案内するガイド板
14によって構成されており、所定量の排ワラを長尺の
まま機外へ落下放出するようになっている。
排ワラ処理部Bの横断平面が、図2には排ワラ処理部B
の縦断左側面が示されている。この排ワラ処理部Bは、
脱穀装置Aにおいて扱き処理された横倒れ姿勢の刈取穀
稈(排ワラ)をフィードチェーン1から受け取って右斜
め後方へ搬送する排ワラ搬送装置2、排ワラ搬送装置2
の下方に配設された排ワラ切断装置3、および、排ワラ
搬送装置2の後方に配設されたドロッパー4によって構
成されている。排ワラ搬送装置2は、上方に配設された
突起付き搬送チェーン5と下方に配設されたガイドレー
ル6とで株元側を挾持することによって排ワラを搬送す
る挾持搬送機構7、および、搬送チェーン8に備えた複
数の係止爪8aにより上方から穂先側を係止することに
よって排ワラを搬送する係止搬送機構9によって構成さ
れている。排ワラ切断装置3は、左右向き姿勢の回転軸
10aに円盤形状の切断刃10bを左右に複数並設して
なる二つの切断体10を前後に並設して構成された切断
機構11、および、切断機構11を外囲して排ワラ切断
時に発生する粉塵の飛散を抑制する防塵ケース12によ
って構成されており、排ワラを、細かく切断して防塵ケ
ース12の排出口12aから落下放出するようになって
いる。ドロッパー4は、所定量以上の排ワラが堆積する
のに伴って下降揺動するようにバネ付勢された開閉板1
3、および、排ワラを開閉板13上に案内するガイド板
14によって構成されており、所定量の排ワラを長尺の
まま機外へ落下放出するようになっている。
【0020】図2に示すように、挾持搬送機構7のガイ
ドレール6は、支持固定されたガイド杆6aと、ガイド
杆6aに揺動移動自在に内嵌されたスライド杆6bによ
って構成されており、スライド杆6bの延出端が排ワラ
切断装置3の前部上方に位置する収縮状態と、スライド
杆6bの延出端が排ワラ切断装置3の後部上方に位置す
る伸長状態とに切り換えられるようになっている。排ワ
ラ切断装置3の防塵ケース12は、切断機構11の上方
を覆う後下がり姿勢の天板12Aと、前後左右の側板1
2Bによって構成されている。天板12Aには、排ワラ
を排ワラ切断装置3内に導入するための導入口12bが
形成されるとともに、左右向きの後部支点P周りの上下
揺動操作によって、導入口12bを開放する開放姿勢と
導入口12bを閉鎖する閉鎖姿勢とに姿勢切り換え可能
となるように構成された切換板15が装備されている。
切換板15は、その開放姿勢においては天板12Aから
上方に離間して、その底面15aにより排ワラを導入口
12bから排ワラ切断装置3内に導入案内するようにな
っている。また、その閉鎖姿勢においては天板12Aと
同じ高さに位置して、その上面15bにより排ワラを後
方へ案内するようになっている。つまり、ガイドレール
6の状態および切換板15の姿勢を切り換えることによ
って、排ワラ搬送装置2による排ワラ搬送経路Lを、脱
穀装置Aからの排ワラを排ワラ切断装置3へ搬送する経
路とドロッパー4へ搬送する経路とに切り換えられるよ
うになっている。
ドレール6は、支持固定されたガイド杆6aと、ガイド
杆6aに揺動移動自在に内嵌されたスライド杆6bによ
って構成されており、スライド杆6bの延出端が排ワラ
切断装置3の前部上方に位置する収縮状態と、スライド
杆6bの延出端が排ワラ切断装置3の後部上方に位置す
る伸長状態とに切り換えられるようになっている。排ワ
ラ切断装置3の防塵ケース12は、切断機構11の上方
を覆う後下がり姿勢の天板12Aと、前後左右の側板1
2Bによって構成されている。天板12Aには、排ワラ
を排ワラ切断装置3内に導入するための導入口12bが
形成されるとともに、左右向きの後部支点P周りの上下
揺動操作によって、導入口12bを開放する開放姿勢と
導入口12bを閉鎖する閉鎖姿勢とに姿勢切り換え可能
となるように構成された切換板15が装備されている。
切換板15は、その開放姿勢においては天板12Aから
上方に離間して、その底面15aにより排ワラを導入口
12bから排ワラ切断装置3内に導入案内するようにな
っている。また、その閉鎖姿勢においては天板12Aと
同じ高さに位置して、その上面15bにより排ワラを後
方へ案内するようになっている。つまり、ガイドレール
6の状態および切換板15の姿勢を切り換えることによ
って、排ワラ搬送装置2による排ワラ搬送経路Lを、脱
穀装置Aからの排ワラを排ワラ切断装置3へ搬送する経
路とドロッパー4へ搬送する経路とに切り換えられるよ
うになっている。
【0021】図2および図3に示すように、排ワラ処理
部Bには、排ワラ搬送経路Lの上方を覆う上部カバー1
6と、排ワラ搬送経路Lの株元側に形成される排ワラ切
断装置3の株元側の側板12Bと上部カバー16との間
に形成される隙間aを閉塞するカバー体17とが設けら
れており、導入口12bから導入された排ワラを排ワラ
切断装置3にて切断する際に発生する粉塵が、導入口1
2bから舞い上がって機体外方へ飛散することを防止す
るようになっている。一方、図1に示すように、排ワラ
搬送装置2は、脱穀装置Aの左側部に配設されたフィー
ドチェーン1による挾持搬送のために株元側が機体外側
方に露出した状態となる扱き処理直後の排ワラを、機体
左右幅内に収まる導入口12bから排ワラ切断装置3内
へ導入するように搬送することから、排ワラ搬送装置2
により搬送される排ワラは前記隙間aを通過するように
なっている。つまり、カバー体17は、前記隙間aを極
力閉塞しながらも、排ワラ搬送装置2により搬送される
排ワラの押圧によって開放操作され、排ワラの前記隙間
aの通過を許容するように構成されている。
部Bには、排ワラ搬送経路Lの上方を覆う上部カバー1
6と、排ワラ搬送経路Lの株元側に形成される排ワラ切
断装置3の株元側の側板12Bと上部カバー16との間
に形成される隙間aを閉塞するカバー体17とが設けら
れており、導入口12bから導入された排ワラを排ワラ
切断装置3にて切断する際に発生する粉塵が、導入口1
2bから舞い上がって機体外方へ飛散することを防止す
るようになっている。一方、図1に示すように、排ワラ
搬送装置2は、脱穀装置Aの左側部に配設されたフィー
ドチェーン1による挾持搬送のために株元側が機体外側
方に露出した状態となる扱き処理直後の排ワラを、機体
左右幅内に収まる導入口12bから排ワラ切断装置3内
へ導入するように搬送することから、排ワラ搬送装置2
により搬送される排ワラは前記隙間aを通過するように
なっている。つまり、カバー体17は、前記隙間aを極
力閉塞しながらも、排ワラ搬送装置2により搬送される
排ワラの押圧によって開放操作され、排ワラの前記隙間
aの通過を許容するように構成されている。
【0022】カバー体17の構成について詳述すると、
図3〜図5に示すように、カバー体17は、側面視略逆
台形状のカバー部材17Aと前後一対の連結部材17B
とからなり、脱穀装置Aから後方に向けて延設された支
持フレーム18に固着された支持ブラケット19に支軸
20を介して左右揺動自在に枢支されている。支持ブラ
ケット19には、カバー体17の連結部材17Bとの接
当によってカバー体17の機体外方への揺動を阻止する
ストッパー部19aが形成されている。つまり、カバー
体17は機体内方側へのみ揺動可能に構成されており、
機体外方への揺動により他物と接触して破損する虞が回
避されている。支軸20には、一端が支持ブラケット1
9に係止され、他端がカバー体17に係止されることに
よって、カバー体17を、連結部材17Bがストッパー
部19aに接当する直立姿勢、つまり、前記隙間aを閉
塞する閉塞姿勢に極弱い力で復帰付勢するコイルバネ2
1が外嵌されている。カバー部材17Aには、その前部
上端から後部下端にわたる後ろ下がりの傾斜で、かつ、
機体内方側に向けて屈曲形成された被押圧部17aが備
えられており、この被押圧部17aが排ワラ搬送装置2
により搬送される排ワラの押圧を受けることによって、
カバー体17は機体内方側へ揺動して前記隙間aを開放
するようになっている。以上の構成によって、カバー体
17は、排ワラ搬送装置2により排ワラが搬送されない
状態ではコイルバネ21の付勢により前記隙間aを極力
閉塞しながらも、排ワラ搬送装置2により排ワラが搬送
される状態では該排ワラの押圧によって開放操作され、
排ワラの前記隙間aの通過を許容するように構成されて
いる。
図3〜図5に示すように、カバー体17は、側面視略逆
台形状のカバー部材17Aと前後一対の連結部材17B
とからなり、脱穀装置Aから後方に向けて延設された支
持フレーム18に固着された支持ブラケット19に支軸
20を介して左右揺動自在に枢支されている。支持ブラ
ケット19には、カバー体17の連結部材17Bとの接
当によってカバー体17の機体外方への揺動を阻止する
ストッパー部19aが形成されている。つまり、カバー
体17は機体内方側へのみ揺動可能に構成されており、
機体外方への揺動により他物と接触して破損する虞が回
避されている。支軸20には、一端が支持ブラケット1
9に係止され、他端がカバー体17に係止されることに
よって、カバー体17を、連結部材17Bがストッパー
部19aに接当する直立姿勢、つまり、前記隙間aを閉
塞する閉塞姿勢に極弱い力で復帰付勢するコイルバネ2
1が外嵌されている。カバー部材17Aには、その前部
上端から後部下端にわたる後ろ下がりの傾斜で、かつ、
機体内方側に向けて屈曲形成された被押圧部17aが備
えられており、この被押圧部17aが排ワラ搬送装置2
により搬送される排ワラの押圧を受けることによって、
カバー体17は機体内方側へ揺動して前記隙間aを開放
するようになっている。以上の構成によって、カバー体
17は、排ワラ搬送装置2により排ワラが搬送されない
状態ではコイルバネ21の付勢により前記隙間aを極力
閉塞しながらも、排ワラ搬送装置2により排ワラが搬送
される状態では該排ワラの押圧によって開放操作され、
排ワラの前記隙間aの通過を許容するように構成されて
いる。
【0023】上述のように、カバー体17は、排ワラ搬
送装置2により搬送される排ワラの押圧によって容易に
開放操作される程度の弱いバネ付勢によって閉塞姿勢に
維持されていることから、自走時や運搬車による搬送時
の振動などによって不測に開放操作される場合がある。
そこで、カバー体17は、排ワラ搬送経路Lに排ワラが
搬送されていない状態においては、ロック手段Rによっ
て開放が阻止(閉塞姿勢に維持)されるようになってい
る。また、排ワラ搬送経路Lの前部に装備された検出手
段Sにより排ワラの排ワラ搬送経路Lへの到達が検出さ
れると、解除手段Tによってロック手段Rによる開放阻
止が解除操作されるようになっている。ロック手段R
は、支持ブラケット19に枢支された前後向き姿勢の回
動軸22aと、この回動軸22aに装着された係止ピン
22bとからなる係止部材22によって構成されてお
り、係止ピン22bがカバー体17の前側の連結部材1
7Bに形成された被係合部17bに係止することによっ
てカバー体17の開放を阻止するようになっている。検
出手段Sは、係止部材22の回動軸22aからカバー体
17より前方に延出する状態に一体形成されたアーム部
材23の延出端部23aを、排ワラの排ワラ搬送経路L
への到達に伴って排ワラの押圧により上方へ押し上げら
れるように屈曲形成することによって構成されている。
解除手段Tは、アーム部材23の延出端部23aが排ワ
ラの押圧により上方へ押し上げられるのに伴って、係止
部材22の係止ピン22bをカバー体17の被係合部1
7bとの係止を解除する方向へ回動操作するように、係
止部材22の係止ピン22bとアーム部材23の延出端
部23aとを連係するアーム部材23のアーム部23b
によって構成されている。つまり、カバー体17は、排
ワラが排ワラ搬送経路Lへ到達していない状態では、係
止部材22の係止ピン22bと連結部材17Bの被係合
部17bとの係止によって開放操作が阻止されることか
ら、自走時や運搬車による搬送時の振動などによって不
測に開放操作されることが阻止されるようになってい
る。また、排ワラが排ワラ搬送経路Lに到達した状態で
は、排ワラの押圧によりアーム部材23の延出端部23
aが上方へ押し上げられるのに伴って、係止部材22の
係止ピン22bが連結部材17Bの被係合部17bとの
係止を解除する方向に回動操作されるようになることか
ら、前記隙間aを通過する排ワラがカバー体17の被押
圧部17aを押圧することによって、カバー体17が機
体内方側へ容易に開放操作されるようになっている。
送装置2により搬送される排ワラの押圧によって容易に
開放操作される程度の弱いバネ付勢によって閉塞姿勢に
維持されていることから、自走時や運搬車による搬送時
の振動などによって不測に開放操作される場合がある。
そこで、カバー体17は、排ワラ搬送経路Lに排ワラが
搬送されていない状態においては、ロック手段Rによっ
て開放が阻止(閉塞姿勢に維持)されるようになってい
る。また、排ワラ搬送経路Lの前部に装備された検出手
段Sにより排ワラの排ワラ搬送経路Lへの到達が検出さ
れると、解除手段Tによってロック手段Rによる開放阻
止が解除操作されるようになっている。ロック手段R
は、支持ブラケット19に枢支された前後向き姿勢の回
動軸22aと、この回動軸22aに装着された係止ピン
22bとからなる係止部材22によって構成されてお
り、係止ピン22bがカバー体17の前側の連結部材1
7Bに形成された被係合部17bに係止することによっ
てカバー体17の開放を阻止するようになっている。検
出手段Sは、係止部材22の回動軸22aからカバー体
17より前方に延出する状態に一体形成されたアーム部
材23の延出端部23aを、排ワラの排ワラ搬送経路L
への到達に伴って排ワラの押圧により上方へ押し上げら
れるように屈曲形成することによって構成されている。
解除手段Tは、アーム部材23の延出端部23aが排ワ
ラの押圧により上方へ押し上げられるのに伴って、係止
部材22の係止ピン22bをカバー体17の被係合部1
7bとの係止を解除する方向へ回動操作するように、係
止部材22の係止ピン22bとアーム部材23の延出端
部23aとを連係するアーム部材23のアーム部23b
によって構成されている。つまり、カバー体17は、排
ワラが排ワラ搬送経路Lへ到達していない状態では、係
止部材22の係止ピン22bと連結部材17Bの被係合
部17bとの係止によって開放操作が阻止されることか
ら、自走時や運搬車による搬送時の振動などによって不
測に開放操作されることが阻止されるようになってい
る。また、排ワラが排ワラ搬送経路Lに到達した状態で
は、排ワラの押圧によりアーム部材23の延出端部23
aが上方へ押し上げられるのに伴って、係止部材22の
係止ピン22bが連結部材17Bの被係合部17bとの
係止を解除する方向に回動操作されるようになることか
ら、前記隙間aを通過する排ワラがカバー体17の被押
圧部17aを押圧することによって、カバー体17が機
体内方側へ容易に開放操作されるようになっている。
【0024】以上の構成によって、排ワラが排ワラ搬送
経路Lへ到達していない状態では、自走時や運搬車によ
る搬送時の振動などによってカバー体17が不測に開放
操作されることを阻止できるようになることから、排ワ
ラ切断装置3における株元側の側板12Bと排ワラ搬送
経路Lの上方を覆う上部カバー16との間に形成される
隙間aからの粉塵の飛散を確実に防止できるのである。
また、カバー体17の不測の開放操作を阻止できること
によって、排ワラ切断装置3の側板12Bや他物などと
の衝突による変形または損傷を回避できるようになるこ
とから、カバー体17の変形または損傷により、排ワラ
搬送装置2により搬送される排ワラの押圧ではカバー体
17が開放操作されなくなって搬送詰まりが生じる不都
合や、カバー体17がコイルバネ21による付勢では閉
塞操作されなくなって前記隙間aからの粉塵の飛散を防
止できなくなる不都合などを解消できるのである。一
方、排ワラが排ワラ搬送経路Lに到達している状態で
は、排ワラ搬送装置2により搬送される排ワラの押圧に
よって排ワラの搬送量に応じたカバー体17の最小限の
開放操作が容易に行われるようになることから、前記隙
間aからの粉塵の飛散を抑制しながらも排ワラを搬送詰
まりなく前記隙間aを通過させることができるのであ
る。
経路Lへ到達していない状態では、自走時や運搬車によ
る搬送時の振動などによってカバー体17が不測に開放
操作されることを阻止できるようになることから、排ワ
ラ切断装置3における株元側の側板12Bと排ワラ搬送
経路Lの上方を覆う上部カバー16との間に形成される
隙間aからの粉塵の飛散を確実に防止できるのである。
また、カバー体17の不測の開放操作を阻止できること
によって、排ワラ切断装置3の側板12Bや他物などと
の衝突による変形または損傷を回避できるようになるこ
とから、カバー体17の変形または損傷により、排ワラ
搬送装置2により搬送される排ワラの押圧ではカバー体
17が開放操作されなくなって搬送詰まりが生じる不都
合や、カバー体17がコイルバネ21による付勢では閉
塞操作されなくなって前記隙間aからの粉塵の飛散を防
止できなくなる不都合などを解消できるのである。一
方、排ワラが排ワラ搬送経路Lに到達している状態で
は、排ワラ搬送装置2により搬送される排ワラの押圧に
よって排ワラの搬送量に応じたカバー体17の最小限の
開放操作が容易に行われるようになることから、前記隙
間aからの粉塵の飛散を抑制しながらも排ワラを搬送詰
まりなく前記隙間aを通過させることができるのであ
る。
【0025】尚、図5に示すように、カバー体17の前
側の連結部材17Bには、ロック手段Rの係止ピン22
bが係止する被係合部17bから下方に向けて、支軸2
0を中心とする円弧状の摺接部17cが形成されてお
り、この摺接部17cは、排ワラ搬送装置2により搬送
される排ワラによってカバー体17が開放姿勢に維持さ
れている状態では係止ピン22bの下降揺動を規制し、
排ワラ搬送装置2により搬送される排ワラが無くなって
カバー体17が開放姿勢から閉塞姿勢に切り換えられた
状態では、それに伴って係止ピン22bの下降揺動を許
容し、自動的に係止ピン22bを被係合部17bに係止
させるようになっている。
側の連結部材17Bには、ロック手段Rの係止ピン22
bが係止する被係合部17bから下方に向けて、支軸2
0を中心とする円弧状の摺接部17cが形成されてお
り、この摺接部17cは、排ワラ搬送装置2により搬送
される排ワラによってカバー体17が開放姿勢に維持さ
れている状態では係止ピン22bの下降揺動を規制し、
排ワラ搬送装置2により搬送される排ワラが無くなって
カバー体17が開放姿勢から閉塞姿勢に切り換えられた
状態では、それに伴って係止ピン22bの下降揺動を許
容し、自動的に係止ピン22bを被係合部17bに係止
させるようになっている。
【0026】〔別実施形態〕以下、本発明の別実施形態
を列記する。 図6に示すように、カバー体17の下部内側面に対
して下方から接当係止可能な板状の係止部材22によっ
てロック手段Rを構成し、係止部材22からカバー体1
7より前方に延出する状態に一体形成されたアーム部材
23の延出端部23aを、脱穀装置Aの側板に対して上
下揺動自在となるように枢支連結するとともに、排ワラ
の排ワラ搬送経路Lへの到達に伴って排ワラの押圧によ
り押し下げられるように排ワラ搬送面bから上方に突出
する状態に形成し、かつ、排ワラ搬送面bから上方に突
出する状態に復帰するようにバネ24により引っ張り付
勢することによって検出手段Sを構成し、アーム部材2
3の延出端部23aが排ワラの押圧により押し下げられ
るのに伴って、係止部材22をカバー体17との係止が
解除される下方へ揺動操作するように、係止部材22と
アーム部材23の延出端部23aとを連係するアーム部
材23のアーム部23bによって解除手段Tを構成する
ようにしてもよい。この場合、カバー体17は、排ワラ
が排ワラ搬送経路Lへ到達していない状態では、係止部
材22とカバー体17の下部内側面との係止により、自
走時や運搬車による搬送時の振動などによってカバー体
17が不測に開放操作されることが阻止されるようにな
っている。また、排ワラが排ワラ搬送経路Lに到達した
状態では、排ワラの押圧によりアーム部材23の延出端
部23aが押し下げられるのに伴って、係止部材22と
カバー体17の下部内側面との係止が解除されるように
なることから、前記隙間aを通過する排ワラがカバー体
17の被押圧部17aを押圧するのに伴って、カバー体
17が機体内方側へ容易に開放操作されるようになって
いる。 図7および図8に示すように、カバー体17の連結
部材17Bに形成された被係合部17dとの係止により
カバー体17の開放操作を阻止するように支持ブラケッ
ト19に一体形成された係止部材19bによってロック
手段Rを構成するとともに、カバー体17を、前後摺動
自在に、かつ、その後方への摺動に伴って係止部材19
bとの係止が解除されるように構成して検出手段Sと解
除手段Tとに兼用させるようにしてもよい。この場合、
カバー体17は、排ワラが排ワラ搬送経路Lへ到達して
いない状態では、係止部材19bとカバー体17の被係
合部17dとの係止により、自走時や運搬車による搬送
時の振動などによってカバー体17が不測に開放操作さ
れることが阻止されるようになっている。また、排ワラ
が排ワラ搬送経路Lに到達した状態では、前記隙間aを
通過する排ワラがカバー体17の被押圧部17aを押圧
するのに伴って、カバー体17が後方へ摺動操作される
とともに支持ブラケット19の係止部材19bとカバー
体17の被係合部17dとの係止が解除されるようにな
り、その係止が解除されたカバー体17の被押圧部17
aを排ワラが更に押圧することによって、カバー体17
が機体内方側へ容易に開放操作されるようになってい
る。尚、図中の符号24は、カバー体17を極弱い力で
前方側へ復帰付勢する圧縮バネである。 ロック手段Rを電磁ソレノイドや電動シリンダなど
の電気アクチュエータによって構成し、検出手段Sを感
圧スイッチや光センサなどのセンサ類によって構成し、
解除手段Tを検出手段Sからの検出情報に基づいてロッ
ク手段Rの作動を制御する制御装置によって構成するよ
うにしてもよい。
を列記する。 図6に示すように、カバー体17の下部内側面に対
して下方から接当係止可能な板状の係止部材22によっ
てロック手段Rを構成し、係止部材22からカバー体1
7より前方に延出する状態に一体形成されたアーム部材
23の延出端部23aを、脱穀装置Aの側板に対して上
下揺動自在となるように枢支連結するとともに、排ワラ
の排ワラ搬送経路Lへの到達に伴って排ワラの押圧によ
り押し下げられるように排ワラ搬送面bから上方に突出
する状態に形成し、かつ、排ワラ搬送面bから上方に突
出する状態に復帰するようにバネ24により引っ張り付
勢することによって検出手段Sを構成し、アーム部材2
3の延出端部23aが排ワラの押圧により押し下げられ
るのに伴って、係止部材22をカバー体17との係止が
解除される下方へ揺動操作するように、係止部材22と
アーム部材23の延出端部23aとを連係するアーム部
材23のアーム部23bによって解除手段Tを構成する
ようにしてもよい。この場合、カバー体17は、排ワラ
が排ワラ搬送経路Lへ到達していない状態では、係止部
材22とカバー体17の下部内側面との係止により、自
走時や運搬車による搬送時の振動などによってカバー体
17が不測に開放操作されることが阻止されるようにな
っている。また、排ワラが排ワラ搬送経路Lに到達した
状態では、排ワラの押圧によりアーム部材23の延出端
部23aが押し下げられるのに伴って、係止部材22と
カバー体17の下部内側面との係止が解除されるように
なることから、前記隙間aを通過する排ワラがカバー体
17の被押圧部17aを押圧するのに伴って、カバー体
17が機体内方側へ容易に開放操作されるようになって
いる。 図7および図8に示すように、カバー体17の連結
部材17Bに形成された被係合部17dとの係止により
カバー体17の開放操作を阻止するように支持ブラケッ
ト19に一体形成された係止部材19bによってロック
手段Rを構成するとともに、カバー体17を、前後摺動
自在に、かつ、その後方への摺動に伴って係止部材19
bとの係止が解除されるように構成して検出手段Sと解
除手段Tとに兼用させるようにしてもよい。この場合、
カバー体17は、排ワラが排ワラ搬送経路Lへ到達して
いない状態では、係止部材19bとカバー体17の被係
合部17dとの係止により、自走時や運搬車による搬送
時の振動などによってカバー体17が不測に開放操作さ
れることが阻止されるようになっている。また、排ワラ
が排ワラ搬送経路Lに到達した状態では、前記隙間aを
通過する排ワラがカバー体17の被押圧部17aを押圧
するのに伴って、カバー体17が後方へ摺動操作される
とともに支持ブラケット19の係止部材19bとカバー
体17の被係合部17dとの係止が解除されるようにな
り、その係止が解除されたカバー体17の被押圧部17
aを排ワラが更に押圧することによって、カバー体17
が機体内方側へ容易に開放操作されるようになってい
る。尚、図中の符号24は、カバー体17を極弱い力で
前方側へ復帰付勢する圧縮バネである。 ロック手段Rを電磁ソレノイドや電動シリンダなど
の電気アクチュエータによって構成し、検出手段Sを感
圧スイッチや光センサなどのセンサ類によって構成し、
解除手段Tを検出手段Sからの検出情報に基づいてロッ
ク手段Rの作動を制御する制御装置によって構成するよ
うにしてもよい。
【0027】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】排ワラ搬送経路を示す排ワラ処理部の横断平面
図
図
【図2】排ワラ処理部の縦断左側面図
【図3】ロック手段と検出手段と解除手段の構成を示す
排ワラ処理部の左側面図
排ワラ処理部の左側面図
【図4】ロック手段と検出手段と解除手段の構成を示す
排ワラ処理部の要部横断平面図
排ワラ処理部の要部横断平面図
【図5】ロック手段と検出手段と解除手段の構成を示す
排ワラ処理部の要部縦断背面図
排ワラ処理部の要部縦断背面図
【図6】別実施形態でのロック手段と検出手段と解除手
段の構成を示す排ワラ処理部の左側面図
段の構成を示す排ワラ処理部の左側面図
【図7】別実施形態でのロック手段と検出手段と解除手
段の構成を示す排ワラ処理部の左側面図
段の構成を示す排ワラ処理部の左側面図
【図8】別実施形態でのロック手段と検出手段と解除手
段の構成を示す排ワラ処理部の要部縦断背面図
段の構成を示す排ワラ処理部の要部縦断背面図
2 排ワラ搬送装置 17 カバー体 19b 係止部材 22 係止部材 23 アーム部材 23a 延出端部 23b アーム部 L 排ワラ搬送経路 R ロック手段 S 検出手段 T 解除手段
Claims (3)
- 【請求項1】 排ワラ搬送装置(2)により横倒し姿勢
で搬送される排ワラの押圧によって開放操作されるよう
に、排ワラ搬送経路(L)の株元側を閉塞するカバー体
(17)を構成してある自脱型コンバインの排ワラ処理
部構造であって、 前記カバー体(17)の開放を阻止するロック手段
(R)と、前記排ワラの前記排ワラ搬送経路(L)への
到達を検出する検出手段(S)と、該検出手段(S)に
より前記排ワラの前記排ワラ搬送経路(L)への到達が
検出されると、前記ロック手段(R)による前記カバー
体(17)の開放阻止を解除操作する解除手段(T)と
を装備してある自脱型コンバインの排ワラ処理部構造。 - 【請求項2】 前記ロック手段(R)を、前記カバー体
(17)との係止により開放阻止する係止部材(22)
により構成し、かつ、前記検出手段(S)を、前記係止
部材(22)から前記カバー体(17)より前方に延出
したアーム部材(23)の延出端部(23a)を、前記
排ワラの押圧により該排ワラの前記排ワラ搬送経路
(L)への到達を検出するように形成して構成するとと
もに、前記解除手段(T)を、前記アーム部材(23)
のアーム部(23b)を、前記排ワラの押圧により前記
係止部材(22)と前記カバー体(17)との係止を解
除するように形成して構成してある請求項1記載の自脱
型コンバインの排ワラ処理部構造。 - 【請求項3】 前記ロック手段(R)を、前記カバー体
(17)との係止により開放阻止する係止部材(19
b)により構成するとともに、前記カバー体(17)
を、前後摺動自在に、かつ、その後方への摺動に伴って
前記係止部材(19b)との係止が解除されるように構
成して前記検出手段(S)と解除手段(T)とに兼用さ
せてある請求項1記載の自脱型コンバインの排ワラ処理
部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20445295A JPH0947146A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 自脱型コンバインの排ワラ処理部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20445295A JPH0947146A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 自脱型コンバインの排ワラ処理部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0947146A true JPH0947146A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16490771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20445295A Pending JPH0947146A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 自脱型コンバインの排ワラ処理部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0947146A (ja) |
-
1995
- 1995-08-10 JP JP20445295A patent/JPH0947146A/ja active Pending
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